JPWO2018034070A1 - 内視鏡及び内視鏡システム - Google Patents

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Abstract

被検体の外部から挿入部10の先端側に気体を送る管路としての送気チャンネル41と、挿入部10の長手軸Oに対して交差する方向であって且つ先端面16aにおける観察窓50が設けられる位置以外に向けた方向に対して送気チャンネル41からの気体を噴出する噴出口53aと、を有して内視鏡2を構成する。

Description

本発明は、内視鏡観察下において焼灼による処置を行う内視鏡及び内視鏡システムに関する。
近年、医療分野においては、早期癌治療として、内視鏡下粘膜下層剥離術(以下、ESDと称す)が実施されている。このESDは、内視鏡に高周波電気メスを挿通し、早期癌の粘膜下層を内視鏡的に剥離する手技である。ESDでは、高周波電気メスを用いた焼灼により、組織の切開或いは凝固等が行われる。
その際、管腔内の粘液や脂肪が蒸散してミスト状の粒子(煙)となった脂肪等が内視鏡の観察レンズに付着することにより、或いは、管腔内にミスト状の粒子が充満することにより、内視鏡画像が不鮮明となる場合がある。このため、ESD等の術式においては、焼灼処置によって発生した煙等に対して良好な視界を確保するための対策が必要となる。
ここで、例えば、日本国特開2005−176908号公報には、硬性内視鏡(腹腔鏡)の挿入部の先端に設けた観察窓の上部側に流体カーテン始端側流路を設けるとともに、下部側に流体カーテン終端側流路を設け、流体カーテン始端側開口から流体カーテン終端側開口に向けて二酸化炭素等の流体を流して流体カーテンを形成することにより、患部等の焼灼処置によって発生した煙等による観察窓の汚損を防止する技術が開示されている。
しかしながら、上述の日本国特開2005−176908号公報に開示された技術は、腹腔鏡手術のような比較的広い空間内(腹腔内)で行われる術式に対しては有効であるものの、消化器のESD等のような術式にそのまま適用することは困難である。
すなわち、大腸等のような消化器の狭い空間(管腔)内において、観察窓の近傍に設けられた処置具チャンネルから高周波電気メス等を突出させて焼灼等を行うESD等の術式では、観察窓が患部に対して極めて接近した位置に配置される場合がある。このような場合、例えば、流体カーテンの風圧によって治療対象の組織が波打って変形し、処置具等をアプローチしにくくなる可能性がある。また、観察窓の近傍でミスト状の粒子が発生した場合、当該粒子が流体カーテンによって観察窓に吹き付けられてしまい、良好な視界を確保しにくくなる可能性がある。さらに、流体カーテンの風圧によって管腔内の粘液等が泡立てられてしまい、良好な視界を確保しにくくなる可能性がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、観察窓の近傍において処置を行う際にも良好な視界を確保することができる内視鏡及び内視鏡システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様による内視鏡は、被検体内に挿入される先端側に先端面を有する挿入部と、前記先端面に設けられ、前記被検体内を観察する観察窓と、前記被検体の外部から前記挿入部の先端側に気体を送る管路と、前記挿入部の長手軸に対して交差する方向であって且つ前記先端面における前記観察窓が設けられる位置以外の方向に対して、前記管路からの前記気体を噴出する噴出口と、を有するものである。
また、本発明の一態様による内視鏡システムは、請求項1に記載の内視鏡と、前記管路に気体を供給するポンプと、前記先端面から処置部が突出される焼灼用の処置具と、を備えたものである。
内視鏡システムの概略構成図 挿入部の端面図 図2のIII−III線に沿う要部断面図 挿入部の端面図において気体の噴出方向を示す説明図 図4のV−V線に沿う断面図において気体の噴出方向を示す説明図 管腔内において噴出された気体の挙動を示す説明図 第1の変形例に係り、挿入部の端面図 第1の変形例に係り、図7のVIII−VIIII線に沿う要部断面図 第2の変形例に係り、挿入部の端面図 第2の変形例に係り、図7のVIII−VIIII線に沿う要部断面図
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図面は本発明の一実施形態に係り、図1は内視鏡システムの概略構成図、図2は挿入部の端面図、図3は図2のIII−III線に沿う要部断面図、図4は挿入部の端面図において気体の噴出方向を示す説明図、図5は図4のV−V線に沿う断面図において気体の噴出方向を示す説明図、図6は管腔内において噴出された気体の挙動を示す説明図である。
図1に示す内視鏡システム1は、内視鏡2と、移動可能なトロリー4に搭載された内視鏡用機器類3と、焼灼用の処置具としての焼灼装置5と、を有して構成されている。
ここで、内視鏡用機器類3は、観察対象部位に照射する照明光を生成する光源装置70と、撮像された映像信号に所定の画像処理を施すビデオプロセッサ71と、映像信号を観察画像として表示するモニタ72と、ユーザが各種コマンド及びデータを入力するための入力部であるキーボード73と、液体や気体を吸引する吸引ユニット74と、送気用ポンプユニット75と、を有して構成されている。
また、トロリー4の支柱には、洗浄等に用いられる液体である洗浄液を貯留するボトル76が着脱可能に取り付けられている。このボトル76には、上述の送気用ポンプユニット75とは別個に光源装置70等に内蔵された内蔵送気用ポンプユニット(図示せず)が接続されている。そして、内蔵送気用ポンプユニットは、圧縮空気を供給することにより、ボトル76内の洗浄液を排出させることが可能となっている。
焼灼装置5は、被検体内の組織にエネルギーを与えて焼灼する処置具としての高周波ナイフ90と、この高周波ナイフ90に電力を供給する高周波電源91と、高周波電源91から高周波ナイフ90に供給される電力のオン/オフ等を行うフットスイッチ92と、を有して構成されている。
高周波ナイフ90は、長尺なシース90aと、シースの先端から突出する処置部90bと、シース90aの基端に連設された操作部90dと、操作部90dに対して進退移動可能な操作用スライダ90cと、を有して構成されている。
内視鏡2は例えば消化器用の内視鏡であり、そのさらなる一例として大腸用の内視鏡である。この内視鏡2は、被検体内に挿入される細長の挿入部10と、挿入部10の長手方向の基端に連設された操作部11と、操作部11から延出されたユニバーサルコード12と、ユニバーサルコード12の延出端に設けられたコネクタ13と、を有して構成されている。
挿入部10は、最先端に位置する先端部16と、この先端部16の基端側に連設された湾曲部17と、この湾曲部17の基端側に連設された長尺な可撓管部18と、を有して構成されている。
操作部11は、折れ止め部20を介して可撓管部18の基端側に連設された操作部本体21を有する。この操作部本体21には、例えば、各種処置具等を挿通可能な処置具挿通口22と、湾曲部17を上下及び左右方向に湾曲動作させるための湾曲操作ノブ23と、各種内視鏡機能の操作を行うためのスイッチ類24と、が設けられている。
ユニバーサルコード12は、操作部11側から延出された各種ケーブル及びチューブ類が内部に挿通された複合的なコードによって構成されている。ここで、本実施形態におけるユニバーサルコード12の内部には、例えば、光ファイバからなるライトガイドと、映像信号等を伝送する複数の信号線と、チューブからなる気体及び液体の供給通路(洗浄用流体管路としての送気送液チャンネル)及び排出通路と、送気送液チャンネルとは別に設けられた送気チャンネルと(何れも図示せず)、が各種ケーブル及びチューブ類として挿通されている。
コネクタ13は、光源装置70に対して着脱自在に構成されている。そして、このコネクタ13を光源装置70に接続することにより、ユニバーサルコード12内に挿通されたライトガイドを光源装置70に光学的に接続するとともに、ユニバーサルコード12内に挿通された送気送液チャンネルを内蔵送気用ポンプに接続することが可能となっている。
また、コネクタ13からは、ビデオプロセッサ71に対して着脱自在に構成された接続ケーブル25が延設されている。そして、この接続ケーブル25をビデオプロセッサ71に接続することにより、ユニバーサルコード12内に挿通された信号線をビデオプロセッサ71に電気的に接続することが可能となっている。
さらに、コネクタ13には、吸引ユニット74から延出されたチューブ74a、送気用ポンプユニット75から延出されたチューブ75a、及び、ボトル76から延出されたチューブ76aにそれぞれ接続可能な口金(何れも図示せず)が設けられている。そして、これら各チューブ74a,75a,76aをコネクタ13に接続することにより、ユニバーサルコード12内の排出通路を吸引ユニット74に接続し、ユニバーサルコード12内の送気チャンネルを送気用ポンプユニット75に接続するとともに、ユニバーサルコード12内の送気送液チャンネルをボトル76に接続することが可能となっている。
次に、図2,3を参照し、内視鏡2の先端部16の構成について、詳細に説明する。
図3に示すように、先端部16の内部には、硬質な樹脂又は金属等によって形成された先端構成部30が設けられている。
この先端構成部30の基端側外周には、湾曲部17内に設けられた湾曲駒組の最先端に位置する湾曲駒(最先端湾曲駒31)が嵌合されている。
また、先端構成部30の先端側には、当該先端構成部30の先端面及び先端側外周面を覆う先端カバー32が設けられている。そして、この先端カバー32により、先端部16の先端面16aが形成されている。
さらに、先端構成部30の基端側外周には、湾曲部17から延在する湾曲ゴム33が被覆されている。この湾曲ゴム33の先端部分は、先端カバー32の基端に連設された状態にて、糸巻接着部34によって先端構成部30の外周部に固着されている。
図3に示すように、先端構成部30には、被検体を観察するための観察部材としての撮像ユニット35と、被検体を照明するための照明光を射出する照明部材としての例えば2つのライトガイドバンドル保持管(図示せず)と、処置具チャンネル接続管36と、後述の観察窓50を洗浄する洗浄液等の液体を送る洗浄チューブ接続管(図示せず)と、送気チューブ接続管37と、がそれぞれ挿嵌されている。
撮像ユニット35は、最先端に観察レンズ35aを有して構成されている。この観察レンズ35aは、撮像ユニット35の先端に対物レンズユニットを構成するための光学部材であり、先端カバー32に形成された孔部から外部に露出されている。そして、このように先端カバー32から露出された観察レンズ35aによって、先端面16aには観察窓50が形成されている(図2参照)。
各ライトガイドバンドル保持管には、コネクタ13を介して光源装置70と光学的に接続可能なライトガイドバンドル(図示せず)の先端部分が保持されている。さらに、ライトガイドバンドル保持管の先端側には、照明レンズ38が光学的に接続されている。この照明レンズ38は、先端カバー32に形成された孔部から外部に露出されている。そして、このように露出された照明レンズ38によって、先端面16aには照明窓51が形成されている(図2参照)。
処置具チャンネル接続管36の基端部分には、柔軟なチューブ体である処置具チャンネル40の先端部分が接続されている。操作部11内において、この処置具チャンネル40の基端側には、処置具挿通口22が連通されるとともに、コネクタ13を介して吸引ユニット74と接続可能な排出通路が連通されている。
一方、処置具チャンネル40の先端部分には、先端カバー32に形成された開口部としてのチャンネル用開口部52が連通されている。これにより、処置具挿通口22に挿通された高周波ナイフ90の先端側は、チャンネル用開口部52を介して被検体内に突出することが可能となっている。また、吸引ユニット74は、被検体内のガスや体液等の流体を、チャンネル用開口部52を介して吸引することが可能となっている。
洗浄チューブ接続管の基端部分には、コネクタ13を介してボトル76及び光源装置70の内蔵送気用ポンプに接続可能な送気送液チャンネルが接続されている。
一方、洗浄チューブ接続管の先端側には、洗浄用流体噴出部としての洗浄ノズル39(図2参照)が連通されている。この洗浄ノズル39の噴出口39aは観察窓50に向けて開口されており、これにより、洗浄ノズル39は、洗浄用流体として、内蔵送気用ポンプから直接的に供給された気体、或いは、内蔵送気用ポンプからの気体によってボトル76から排出された洗浄液等の液体を、観察窓50に向けて噴出することが可能となっている。
送気チューブ接続管37の基端部分には、コネクタ13を介して送気用ポンプユニット75に接続可能な管路としての送気チャンネル41が接続されている。
一方、送気チューブ37の先端側には、先端構成部30及び先端カバー32に形成された送気通路53が連通されている。
この送気通路53は、例えば、図4,5に示すように、噴出口53aの中心軸Obが、挿入部10の長手軸Oに対して交差する方向であって、且つ、先端面16aにおける観察窓50が設けられる位置以外に向けた方向に対して、送気チャンネル41からの気体(例えば、二酸化炭素)を噴出するよう設定されている。
具体的に説明すると、送気通路53は、噴出口53aから噴出された気体が観察窓50を直接的に横切らない方向(すなわち、噴出口53aと観察窓50の接線に囲まれた領域A1(図4参照)を横切らない方向)であって、且つ、観察窓50の視野領域A2(図5参照)を横切らない方向に、気体の噴出方向(すなわち、噴出口53aの中心軸Obの方向、ある角度範囲で気体を噴出する際の噴出中心方向)が設定されている。
より具体的には、噴出口53aの中心軸Obは、挿入部10の長手軸O及び長手軸に直交する面に対してそれぞれ交差し、且つ、先端面16aから離間する方向に対し、気体を噴出するよう設定されている。
この場合において、例えば、図4に示すように、観察窓を通じて撮像される画像の上下方向に基づいて、この画像の上下方向と略同じ方向に先端面16aの上下方向(UP/DOWN方向)を定義した場合に、噴出口53aは、観察窓50よりも上側に位置に配置されていることが望ましい。
また、例えば、図4に示すように、噴出口53aは、先端面16aを平面視した場合の管路からの気体の噴出方向(中心軸Obの方向)が、先端面16aにおける噴出口53aと観察窓50とを結ぶ直線L1に対して、挿入部10の長手軸Oに沿った軸を中心とする回転方向にずれた方向に設定されていることが好ましい。特に、噴出口53aの中心軸Obの方向が、直線L1に略する方向に設定されていることが好ましい。
なお、内視鏡2においては観察窓50が先端面16aの略中心に配置されることがあるが、このような内視鏡2において、先端面16aを平面視した際の噴出口53aの中心軸Obの方向は、さらに、先端面16aの外周の接線方向に沿った方向であることが好ましい。
また、噴出口53aは観察窓50を挟んでチャンネル用開口部52から遠ざかる位置に設定されていることが望ましく、噴出口53aからの気体の噴出方向(中心軸Ob)は、チャンネル用開口部52に対して遠ざかる方向に設定されていることが好ましい。
このような構成において、例えば、図6に示すように、大腸等の管腔内に発生した病変部101を高周波ナイフ90の処置部90bによって焼灼する際に、送気用ポンプユニット75から圧送された二酸化炭素等の気体が噴出口53aから管腔内に噴射される。
この噴出口53aから噴出された気体は、挿入部10の長手軸Oに対して交差する方向であって且つ先端面16aにおける観察窓50が設けられる位置以外の方向に向けられているため、観察窓50を直接的に横切ることなく体壁100に衝突される。
そして、体壁100に衝突した気体は、当該体壁100にガイドされながら先端部16の前方に進行することにより、管腔内に長手軸O回りの横渦流(スワール流)を発生させる(図6中の破線参照)。
この横渦流により、先端部16よりも前方の空間に緩やかな気流が発生するため、処置部90bによる焼灼によって粘液や脂肪がミスト状に蒸散した場合にも、当該ミスト状の脂肪等は、一箇所に留まることなく広範囲に拡散(希釈)される。
特に、噴出口53aが、挿入部10の長手軸O及び長手軸に直交する面に対してそれぞれ交差し、且つ、先端面16aから離間する方向を中心軸Obとして気体を噴出する構成であれば、前記の横渦流をより確実に発生させることができ、ミスト状の脂肪等を、より的確に広範囲に拡散(希釈)させることができる。
このような実施形態によれば、被検体の外部から挿入部10の先端側に気体を送る管路としての送気チャンネル41と、挿入部10の長手軸Oに対して交差する方向であって且つ先端面16aにおける観察窓50が設けられる位置以外に向けた方向に対して送気チャンネル41からの気体を噴出する噴出口53aと、を有することにより、観察窓50の近傍において処置を行う際にも良好な視界を確保することができる。
すなわち、観察窓50が設けられる位置以外の方向に対して噴出口53aから気体を噴出することにより、観察窓50の近傍においてミスト状に蒸散した体液や脂肪の粒子が、噴出口53aからの気体によって観察窓50に吹き付けられることによる汚損等を防止することができ、観察窓50の良好な視界を確保することができる。
また、大腸等の比較的狭い管腔内においては、観察窓50が設けられる位置以外に向けて噴出口53aから気体を噴出した場合にも、当該気体は体壁100にガイドされて横渦流を発生させ、この横渦流によって気流を発生させることにより、観察窓50の前方においてミスト状に蒸散した脂肪等の粒子を一箇所に留めさせることなく的確に拡散して良好な視界を確保することができる。
この場合において、観察窓50よりも上側(観察窓を通じて撮像される画像の上下方向に基づき定義した先端面16aの上方向)であって、且つ、観察窓50を挟んでチャンネル用開口部52に対して遠ざかる方向に噴出口53aを配置し、さらに、噴出口53aからの気体の噴出方向(中心軸Ob)をチャンネル用開口部52に対して遠ざかる方向に設定することにより、チャンネル用開口部52の近傍の生体組織や体液等に対し、噴出口53aから噴出された気体が直接的に吹き付けられることを防止することができる。従って、チャンネル用開口部52から突出される超音波ナイフ90の処置部90bがアプローチする病変部101の近辺において、噴出口53aから噴出された気体によって生体組織の波打ちや体液等の泡立ち等が発生することを的確に防止することができる。
また、噴出口53aを観察窓50よりも上側に配置しているので、気体を噴出したとき、管腔内の下側に溜まる水等の液体を巻き上げて液体が視界に入ることをより的確に防止することができる。
この場合において、噴出口53aからの気体の噴出方向(中心軸Obの方向)を、先端面16aにおける噴出口53aと観察窓50とを結ぶ直線L1に対して略直交する方向(より好ましくは、先端面16aの平面視における方向が、当該先端面16aの外周の略接線に沿った方向)に設定することにより、長手軸O回りの横渦流をより好適に発生させることができる。
また、被検体内で発生した粒子を含む気体や体液等を、開口であるチャンネル用開口部52を介して他の管路である処置具チャンネル40内に導き、吸引ユニット74による吸引によって被検体の外部へと流出させることにより、より好適な視界を確保することができる。ここで、例えば、処置具チャンネル40が直径3.2mmの管路である場合、シース90aの直径が2.4mm程度の高周波ナイフ90を用いることにより、処置具チャンネル40内に高周波ナイフ90を挿通したまま、焼灼等の処置と同時に処置具チャンネル40と高周波ナイフ90との隙間を介して吸引を行うことができる。
また、観察窓50に対して洗浄液等の洗浄用流体を噴出するための洗浄ノズル39を噴出口53aとは別個に設けることにより、必要に応じて観察窓50を洗浄することができ、より好適な視界を確保することができる。
つまり、このような実施形態において、観察窓50が設けられる位置以外の方向に対して気体を噴出する噴出口53aと観察窓50に向けて洗浄用流体を噴出する洗浄ノズル39とは互いに目的及び構造(技術的思想)が異なるものである。
ここで、例えば、図7,8に示すように、先端部16の外周縁に、先端面16aから長手軸O方向に突出する円筒状のフード80を取り付けることも可能である。
この場合において、噴出口53aは、フード80の内周面で観察窓50が設けられる位置以外の方向に向けて気体を噴出するよう設定されている。このとき、横渦流をより確実に発生させるために、噴出口53aは、先端面16aの平面視における方向において、当該先端面16aの外周の略接線に沿った方向に向けて気体を噴出するよう設定されていることがより好ましい。
このような構成によれば、大腸等に限らず胃等の狭い管腔内においても的確に横渦流を発生させてミスト状の粒子等を拡散することができる。特に、噴出口53aからの気体の噴出方向が、平面視において先端面16aの外周の略接線に沿った方向に設定されることにより、噴出された気体を的確にフード80の内周面に沿って移動させることができ、良好な横渦流を発生させてミスト状の粒子等をより的確に拡散することができる。
また、例えば、図9,10に示すように、送気チューブ接続管37の先端側にノズル85を連設し、先端面16aから突出するノズルヘッド85aの開口部を噴出口85bとして設定することも可能である。
このように構成すれば、長手軸Oに対して交差する方向であって且つ先端面16aにおける観察窓50が設けられる位置以外の方向である等の所定の条件を満たす範囲内において、噴出口85bの方向を、内視鏡2の用途等に応じて任意に設定することができる。
さらに、上記各実施形態において、噴出口53aから気体を被検体(管腔)噴出した量によって被検体(管腔)内の圧力が規定以上に上がらないよう、気体の量や被検体(管腔)内の圧力を調整しながら、チャンネル用開口部52等を介して被検体(管腔)内から気体を吸引するようにしてもよい。
また、この場合、被検体(管腔)内から吸引して被検体の外部に流出させた気体に対して、ミスト等を除去したうえで再び被検体(管腔)内に噴出する気体として用いるといったように、吸引ユニット74と送気用ポンプユニット75とを接続することにより被検体(管腔)の内外で気体を循環させる還流ユニットとして用いてもよい。
なお、本発明は、以上説明した各実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲内である。例えば、上述の実施形態及び各変形例においては、本発明を大腸用の内視鏡2に適用した一例について主に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、胃や食道のような他部位用の消化器内視鏡等、他の内視鏡に対しても適用可能であることは勿論である。また、上述の実施形態及び変形例の構成を適宜組み合わせてもよいことは勿論である。
本出願は、2016年8月19日に日本国に出願された特願2016−161051号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲に引用されるものとする。
本発明の一態様による内視鏡は、被検体内に挿入される先端側に先端面を有する挿入部と、前記先端面に設けられ、前記被検体内を観察する観察窓と、前記先端面に設けられ、前記挿入部内に挿通されたチャンネルの開口部と、前記被検体の外部から前記挿入部の先端側に気体を送る管路と、前記挿入部の長手軸に対して交差する方向であって且つ前記先端面における前記観察窓が設けられる位置以外の方向で、前記チャンネルの開口部が設けられる位置以外の方向に対して、前記管路からの前記気体を噴出する噴出口と、を有するものである。

Claims (14)

  1. 被検体内に挿入される先端側に先端面を有する挿入部と、
    前記先端面に設けられ、前記被検体内を観察する観察窓と、
    前記被検体の外部から前記挿入部の先端側に気体を送る管路と、
    前記挿入部の長手軸に対して交差する方向であって且つ前記先端面における前記観察窓が設けられる位置以外の方向に対して、前記管路からの前記気体を噴出する噴出口と、を有することを特徴とする内視鏡。
  2. 前記噴出口は、前記挿入部の長手軸に対して交差する方向であって且つ前記先端面における前記観察窓が設けられる位置以外の方向を前記気体を噴出する中心方向として、前記気体を噴出することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記噴出口は、前記長手軸及び前記長手軸に直交する面に対してそれぞれ交差し且つ前記先端面から離間する方向に対し、前記気体を噴出することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  4. 前記被検体の外部から前記挿入部の先端側に洗浄用流体を送る洗浄用流体管路と、
    前記先端面に設けられ、前記観察窓に対して前記洗浄用流体を噴出する洗浄用流体噴出部と、を有し、
    前記管路及び前記噴出口は、前記洗浄用流体管路及び前記洗浄用流体噴出部とは別個に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  5. 前記挿入部の先端側に開口が設けられ、前記開口を介して、前記被検体内で発生した粒子を含む気体を前記被検体の外部へと流出させる他の管路を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  6. 前記噴出口は、前記先端面を平面視した場合の前記管路からの気体の噴出方向が、前記先端面における前記噴出口と前記観察窓とを結ぶ直線に対して、前記挿入部の長手軸に沿った軸を中心とする回転方向にずれた方向に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  7. 前記噴出口は、前記先端面を平面視した場合の前記管路からの気体の噴出方向が、前記先端面における前記噴出口と前記観察窓とを結ぶ直線に対して略直交する方向に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  8. 前記噴出口は、前記先端面を平面視した場合の前記管路からの気体の噴出方向が、前記先端面の外周縁の接線に沿った方向に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  9. 前記噴出口は、前記観察窓を通じて撮像される画像の上下方向に基づいて前記先端面の上下方向を定義した場合に、前記観察窓よりも上側の位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  10. 前記先端面の外周縁には、前記先端面から前記長手軸の方向に突出するフードが取り付けられ、
    前記噴出口は、前記フードの内周面に向けて前記気体を噴出することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  11. 前記噴出口は、前記先端面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  12. 前記噴出口は、基端側が前記管路に連通するとともに先端側は前記先端面から突出するノズルに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  13. 前記先端面には前記挿入部内に挿通されたチャンネルの開口部が設けられ、
    前記噴出口は、前記開口部から遠ざかる方向に対して前記管路からの気体を噴出することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  14. 請求項1に記載の内視鏡と、
    前記管路に気体を供給するポンプと、
    前記先端面から処置部が突出される焼灼用の処置具と、を備えたことを特徴とする内視鏡システム。
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