JP2007044426A - 内視鏡用フード - Google Patents

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克章 大橋
Masayuki Oyatsu
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Abstract

【課題】フードの先端に噴射口を形成し、この噴射口を内視鏡挿入部のノズルに連通する送水路を形成することによって、フードの前方に水を噴射することのできる内視鏡用フードを提供する。
【解決手段】フード10は、液体を前方に噴射するノズル64を先端面に有する内視鏡挿入部50に装着される。フード10は、先細の筒状に形成され、その先端部分に噴射口18を有し、この噴射口18をノズル64に連通する送水路20を備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は内視鏡の挿入部の先端部に装着される内視鏡用フードに係り、特に液体を前方に噴射するウォータージェットノズルを先端面に有する挿入部に装着される内視鏡用フードに関する。
内視鏡の挿入部の先端部に装着されるフードは、観察対象と内視鏡先端部との観察距離を一定に保ったり、臓器の拍動に伴う観察対象の動きを抑制するために、フード先端を観察対象に当てて使用する。また、フードには、特許文献1に記載されるように、病変部の切除等の処置に用いられるものがある。このフードは、先端に向かって細く形成されており、その先端に挿入部の外径よりも小さい開口部を備えている。このようなフードを内視鏡の挿入部に装着することによって、挿入部の処置具導出口から処置具を導出した際に処置具が操作しやすくなり、粘膜の切開を容易に行うことができる。また、フードを挿入部に装着することによって、挿入部の先端部を粘膜層の内部にもぐり込ませた際に、観察光学系の前方にスペースが確保され、十分な視野を確保することができ、処置具による処置を容易に行うことができる。
特開2003−204919号公報
ところで、内視鏡には、挿入部の先端面にウォータージェットノズルを備えたものがあり、ノズルの前方に液体を噴射できるようになっている。しかしながら、この種の内視鏡は、前述した先細の内視鏡用フードを装着すると、ノズルから噴射した水が内視鏡用フードに当たってしまい、先端開口よりも前方の処置部位に水を噴射することができないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、挿入部の先端部に装着した際に、液体を前方に噴射することのできる内視鏡用フードを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は前記目的を達成するために、液体を前方に噴射するノズルを先端面に有する内視鏡挿入部に装着され、先細の筒状に形成される内視鏡用フードにおいて、前記内視鏡挿入部のノズルに連通される送水路が形成されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、内視鏡用フードに送水路が形成され、この送水路が内視鏡挿入部のノズルに連通されるので、ノズルから噴き出した液体は、送水路を介して送水される。したがって、ノズルから噴射した液体が先細の内視鏡用フードにぶつかってしまうことを防止することができ、フードの前方に液体を噴射することができる。
請求項2に記載の発明は請求項1の発明において、前記送水路の基端部は突出され、前記ノズルに嵌入されることを特徴とする。請求項2の発明によれば、送水路の基端部がノズルに嵌入されるので、フードを挿入部に対して位置決めして装着することができる。
請求項3に記載の発明は請求項1又は2の発明において、前記先細の先端部分に形成される開口は、その径が前記挿入部の先端面の径に対して60%以上75%以下であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は請求項1又は2の発明において、前記先細の先端部分に形成される開口は、その径が前記挿入部の先端面に配設された処置具導出口の径に対して2倍以上であることを特徴とする。
フードの開口の大きさの下限を上記の如く設定することによって、内視鏡処置具をフードの開口に対してスムーズに挿通させることができ、内視鏡処置具による処置を容易に行うことができる。また、フードの開口の大きさの上限を上記の如く設定することによって、フードを装着した挿入部の先端部を粘膜下層に容易にもぐり込ませることができる。
本発明によれば、内視鏡用フードに送水路が形成され、この送水路が内視鏡挿入部のノズルに連通されるので、ノズルから噴き出した液体が先細の内視鏡用フードにぶつかってしまうことを防止することができ、フードの前方に液体を噴射することができる。
以下添付図面に従って本発明に係る内視鏡用フードの好ましい実施の形態について詳述する。
図1は、本実施形態の内視鏡用フード(以下、単にフードという)10と、このフード10が装着される内視鏡の挿入部50の先端部52を示す斜視図である。また、図2は、フード10を挿入部50の先端部52に装着した状態を示す斜視図であり、図3は図2の正面図、図4は図3の4−4線に沿う断面図である。
内視鏡の挿入部50は、被検者の体腔内に挿入される部分であり、その基端側は不図示の内視鏡手元操作部に接続される。そして、この手元操作部を操作することによって、先端部52の基端側に連設される湾曲部(不図示)が湾曲操作され、先端部52の先端面54が所望の方向に向けられる。
図4に示すように、挿入部50の先端部52は主として、略円柱状に形成された金属製の先端部本体66と、この先端部本体66の先端側に装着される樹脂製の先端キャップ68で構成される。先端部本体66の基端側には、湾曲部の先端スリーブ70が外嵌されており、その外周面は外皮チューブ72によって被覆されている。なお、先端キャップ68を設ける代わりに、先端部本体66の先端側の露出面に非導電性のコーティングを施してもよい。
図1に示すように、先端部52の先端面54には、観察窓56、照明窓58、58、送気・送水ノズル60、処置具導出口62、ウォータージェットノズル(以下、単にノズルという)64が設けられる。
観察窓56は、観察範囲の被写体光を取り込む光学系であり、その後方には不図示のプリズムを介してCCDが配設される。したがって、観察窓56から取り込まれた被写体光はCCDの受光面に結像して電気信号に変換され、この電気信号が外部のプロセッサ等に送信されてモニタに観察像が表示される。
照明窓58、58は、観察範囲に照明光を照射するための光学系であり、観察窓56の両側に配置される。照明窓58の後方にはライトガイド(不図示)の出射端が配設されており、このライトガイドの入射端は外部の光源装置に接続される。これにより、光源装置からライトガイドを介して光を伝送し、照明窓58、58の前方を照射することができる。なお、照明窓58、58の後方にLED等の光源を設けてもよい。また、照明窓58は、複数に限定されるものではなく、一つであってもよい。
送気・送水ノズル60は、観察窓56に向けて水又はエアを噴射するためのノズルであり、挿入部50内に挿通配置された送気・送水チューブ(不図示)に接続される。この送気・送水チューブは、外部の送気手段及び送水手段に接続されており、エア又は水が選択して供給される。よって、送気・送水ノズル60から観察窓56に向けてエア又は水を噴射することができる。これにより、送気・送水ノズル60から水を噴射して、観察窓56の表面に付着した汚れを払い落とすことができ、さらに、送気・送水ノズル60からエアを噴射して、観察窓56の表面に付着した水滴を払い落とすことができる。
処置具導出口62は、鉗子、高周波ナイフ、注射器等の内視鏡処置具を導出するための開口である。この処置具導出口62は、挿入部50内に挿通配置されたチューブを介して、手元操作部(不図示)の処置具導入口に連通される。これにより、手元操作部の処置具導入口から処置具導出口62までの処置具挿通路が形成される。したがって、処置具導入口から内視鏡処置具を導入することによって、処置具導出口62から内視鏡処置具を導出することができる。なお、処置具挿通路を途中で分岐して外部の吸引装置に接続し、処置具導出口62から体液等を吸引するようにしてもよい。
ノズル64は、前方に向けて液体を噴射するための開口であり、観察窓56の近傍に配置される。図4に示すように、ノズル64は、先端キャップ68に形成された貫通孔68Aに連通され、この貫通孔68Aは、先端部本体66に形成された貫通孔66Aに連通される。貫通孔66Aにはパイプ74が嵌装されており、このパイプ74の端部のチューブ76が接続される。チューブ76は、挿入部50内に挿通配置され、その基端は、手元操作部に設けられた供給口(不図示)に接続される。よって、供給口に、シリンジや所定圧力で送水する送水装置を接続して液体を送液することによって、ノズル64から前方に液体を噴射することができる。
一方、図1に示す内視鏡用フード10は、フード本体12と、このフード本体12を挿入部50の先端部52に固定する固定部材14とで構成される。
固定部材14は、ゴム等の弾性材によって筒状に形成されており、その先端内周面には凸条部14Aが一周にわたって形成されている。この凸条部14Aは、フード本体12の基端外周面に形成された係合溝12Aに係合される。これにより、フード本体12の基端部に固定部材14を固定することができる。なお、フード本体12と固定部材14は接着等によって固定してもよい。
また、固定部材14には、基端側から複数のスリット16、16…が形成されている。したがって、固定部材14の基端部は、拡縮自在に構成される。この固定部材14の基端部を、挿入部50の先端部52に被せた状態で、固定部材14の外側にテープ17(図2参照)等を巻き付けることによって、フード10が挿入部50の先端部52に取りつけられる。
さらに、固定部材14の内周面には、シール部15(図4、図5参照)が突出して形成される。このシール部15は、後述する送水路20の接続部24の周りを囲むようにリング状に形成されており、フード本体12と先端部52との間に挟み込まれることによってパッキンの役目を果たし、液漏れを防止する。
一方、フード本体12は、透明な樹脂等から成り、基端から先端にかけて径が徐々に小さくなる先細の筒状に形成されている。したがって、フード本体12は、その先端側に、基端側よりも径の小さい円形の開口22(以下、先端開口という)を備える。先端開口22の径(直径)は、挿入部50の先端面54の径(直径)に対して60%以上75%以下が好ましい。先端開口22の径がこれ以上になると、フード10を装着した際に挿入部50を体腔壁面内にもぐり込ませることが困難になり、先端開口22の径がこれ以下になると、内視鏡処置具を先端開口22に挿通させにくくなるため、処置が行いにくくなる。なお、先端開口22の大きさは、処置具導出口62の大きさに対して設定してもよく、先端開口22の径を処置具導出口62の径の2倍以上とすることが好ましい。これにより、処置具導出口62から導出された内視鏡処置具が先端開口22をスムーズに挿通できるので、処置を容易に行うことができる。なお、先端開口22の形状は楕円形状に形成してもよく、その場合には長軸が上記の関係を満たすように設定するとよい。
フード本体12は、その軸方向の長さ(すなわち、挿入部50の先端面54からの突出長さ)が、観察窓56の焦点距離及び視野角に応じて設定される。すなわち、フード本体12の長さは、フード本体12の先端を体腔内壁に当接させた状態で観察窓56によって得られる画像が鮮明であり、且つ、必要な大きさの像となることを基準として設定される。
フード本体12の内周面には、内視鏡処置具用のガイド部26が突出形成されている。このガイド部26は、軸方向に直交する断面が円弧状に形成されており、フード本体12の基端側から先端側にわたって連続して形成されている。そして、ガイド部26の基端側は、フード本体12を挿入部50に装着した際に処置具導出口62に対応する位置で、且つ、処置具導出口62を閉塞しない位置に配置される。したがって、処置具導出口62から導出した内視鏡処置具を、ガイド部26によって先端開口22に案内することができる。なお、ガイド部26の断面形状は、処置具導出口62の開口径よりも大きな曲率半径を有する円弧形状とすることが好ましい。
フード本体12の側面には、フード本体12の内外を貫通する貫通孔28が形成されている。この貫通孔28は、フード本体12を挿入部50に装着した際に、送気・送水ノズル60の噴射方向の延長上に形成されている。したがって、送気・送水ノズル60から噴射した水やエアが、貫通孔28を介してフード本体12の外部に排出される。
図2乃至図4に示すように、フード本体12の先端部分には、噴射口18が形成されており、フード本体12には、この噴射口18に連通する送水路20が形成されている。この送水路20は、フード本体12の薄い側壁を円筒状に膨出させることによって構成される。送水路20の基端には、円管状に突出した接続部24が形成されており、この接続部24が先端部52のノズル64に嵌入されるようになっている。したがって、ノズル64から液体を噴射することによって、液体が送水路20を介して噴射口18に送られ、噴射口18から前方に噴射される。なお、フード本体12は、接続部24がノズル64に嵌入されることによって位置決めされて装着される。また、接続部24と先端部52との隙間は、前述した固定部材14のシール部15によって封止される。したがって、ノズル64から送水路20に送液された液体がフード本体12の内部に漏れることが防止される。
次に、内視鏡用フード10を装着した内視鏡の操作方法について図6(a)〜図6(f)に従って説明する。図6(a)〜図6(f)はそれぞれ、右側が平面図であり、左側が縦断面図である。以下の実施例は、筋層34を覆う粘膜32に病変部30が存在し、この病変部30を筋層34に傷つけずに除去する手技である。
まず、内視鏡の挿入部50の先端部52にフード10を装着し、この挿入部50を体腔内に挿入する。そして、観察窓56によって得られる観察画像によって病変部30を確認する。その際、ノズル64からインジコカルミン等の色素を散布して病変部30を染色するとよい。
次いで、図6(a)に示すように、病変部30の周囲に所定の間隔でマーキング36、36…を行う。マーキング36の方法は特に限定するものではないが、例えば、先端が針状の高周波ナイフ38が用いられる。高周波ナイフ38は、絶縁チューブの内部に細い金属導線を挿通させ、その金属導線の先端を絶縁チューブの先端から所定長さだけ突出させたものであり、その突出部分が電極となって高周波電流が流れることによって体腔内壁が切開或いは切除される。
次に、図6(b)に示すように、内視鏡の処置具挿通路に注射針40を挿通させ、処置具導出口62から導出させる。そして、この注射針40によって、病変部30の周囲の粘膜32の下層に薬液42を局注(局所注射)する。薬液42としては、生理食塩水が一般的であるが、粘性の大きいヒアルロン酸ナトリウムを用いてもよい。このように病変部30の周囲全体に局注を行うことによって、図6(c)に示すように、病変部30全体が大きく膨隆した状態になる。
次いで、内視鏡の処置具挿通路から注射針40を引き抜き、高周波ナイフ38を挿通させる。そして、図6(d)に示すように、マーキング36の位置に沿って、病変部30の外周の粘膜32を高周波ナイフ38で切開する。
次に、高周波ナイフ38を内視鏡の処置具挿通路に挿通させ、先端部52から導出させる。そして、図6(e)に示すように、挿入部50の先端部52を病変部30の下部にもぐり込ませ、先端部52から導出した高周波ナイフ38で、粘膜32と筋層34との間を切開する。このとき、先端部52にフード10が装着されているので、観察窓56の前方にスペースが確保され、観察を行いながら処置を行うことができる。また、フード10のフード本体12が先細形状に形成されているので、先端部52を体腔壁面内にスムーズにもぐり込ませることができる。さらに、フード10のガイド部26によって高周波ナイフ38がガイドされるので、高周波ナイフ38の操作をフード10によって補助することができ、確実な処置を行うことができる。以上の操作によって図6(f)に示すように病変部30が切除される。
上述した操作中において、処置部分を洗浄する場合、先端部52のノズル64から液体を噴射する。ノズル64は、フード本体12の送水路20の接続部24に接続されており、送水路20を介して先端の噴射口18に連通されている。したがって、ノズル64から液体を噴射すると、その液体は、送水路20を介して噴射口18に送水され、噴射口18から前方に噴射される。よって、フード10の前方における処置部分の出血等による汚損物を確実に洗浄することができ、処置部分の観察が容易となる。
このように、本実施の形態のフード10によれば、フード本体12に送水路20が形成され、この送水路20によって先端部52のノズル64と先端の噴射口18が連通されるので、ノズル64から噴射した液体を、フード10の前方に確実に噴射することができる。
また、上述した実施形態は、送水路20の基端を突出させて接続部24を形成し、この接続部24をノズル64に嵌入するようにしたので、送水路20の基端部を用いてフード本体12の先端部52に対する位置決めを行うことができるので、処置具の導出を阻害することがない。
さらに、上述した実施形態は、固定部材14にシール部15を形成することにより、固定部材14を利用してノズル64と送水路20との隙間の密封を行ったので、ノズル64から噴射した液体が漏れることを防止することができる。
なお、上述した実施形態は、送水路20の基端を突出させて接続部24を形成したが、送水路20とノズル64との接続構造はこれに限定するものではない。例えば図7に示すように、送水路20の基端にテーパ44を形成してもよく、これにより、ノズル64から噴射された液体を確実に送水路20内に送液することができる。
また、上述した実施形態は、固定部材14のシール部15を利用してノズル64と送水路20の隙間を密封するようにしたが、別部材を用いて密封するようにしてもよい。例えば図8に示すように、フード本体12の基端部にOリング46を設け、このOリング46によってフード本体12と先端部52との隙間を密封するようにしてもよい。
また、上述した実施形態は、フード本体12を円筒状に膨出させて送水路20を形成したが、例えばガイド部26等の膨出部分を利用し、その内部に送水路20を形成してもよい。
さらに、上述した実施形態は、処置具導出口62を一つ有する内視鏡挿入部50に装着するフード10の例であるが、複数の処置具導出口62を有する内視鏡挿入部50に装着するフードとしてもよい。その場合、各処置具導出口62に応じてガイド部26を設けるとよい。
本実施の形態の内視鏡用フード及び挿入部の先端部を示す斜視図 内視鏡フードを装着した挿入部の先端部を示す斜視図 図2の正面図 図3の4−4線に沿う断面図 ノズルと送水路の連結構造を示す断面図 操作方法を示す説明図 図5と異なる連結構造を示す断面図 図5と異なる連結構造を示す断面図
符号の説明
10…内視鏡用フード、12…フード本体、14…固定部材、16…スリット、18…噴出口、20…送水路、22…先端開口、24…接続部、26…ガイド部、28…貫通孔、30…病変部、32…粘膜、34…筋層、36…マーキング、38…高周波ナイフ、40…注射針、50…挿入部、52…先端部、54…先端面、56…観察光学系、62…処置具導出口、64…ノズル

Claims (4)

  1. 液体を前方に噴射するノズルを先端面に有する内視鏡挿入部に装着され、先細の筒状に形成される内視鏡用フードにおいて、
    前記内視鏡挿入部のノズルに連通される送水路が形成されたことを特徴とする内視鏡用フード。
  2. 前記送水路の基端部は突出され、前記ノズルに嵌入されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用フード。
  3. 前記先細の先端部分に形成される開口は、その径が前記挿入部の先端面の径に対して60%以上75%以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の内視鏡用フード。
  4. 前記先細の先端部分に形成される開口は、その径が前記挿入部の先端面に配設された処置具導出口の径に対して2倍以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の内視鏡用フード。
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