JPWO2018003800A1 - 繊維ガイド - Google Patents

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Abstract

本開示の繊維ガイドにおける繊維との接糸面は、粗さ曲線から求められる切断レベル20%の負荷長さ率Rmr20が15%以下であり、粗さ曲線から求められる切断レベル50%の負荷長さ率Rmr50が60%以上である。
【選択図】 図1

Description

本開示は、繊維ガイドに関する。
繊維の案内においては、ローラーガイド、オイリングノズル、ロッドガイドおよびトラバースガイドと呼ばれる様々な形状の繊維ガイドが繊維機械に取り付けられ使用されている。そして、繊維と接触する繊維ガイドの表面(以下、接糸面という。)には、繊維に傷やほつれ等のダメージを発生させにくいことが求められている。
例えば、特許文献1には、搬送される繊維束と接触する面の表面粗さRaが0.1μm以下の繊維ガイドが提案されている。
特開2000−73225号公報
本開示の繊維ガイドにおける繊維との接糸面は、粗さ曲線から求められる切断レベル20%の負荷長さ率Rmr20が15%以下であり、粗さ曲線から求められる切断レベル50%の負荷長さ率Rmr50が60%以上である。
本開示の繊維ガイドの一例を示すローラーガイドの斜視図である。 本開示の繊維ガイドの一例を示すオイリングノズルの斜視図である。 本開示の繊維ガイドの一例を示すロッドガイドの斜視図である。 本開示の繊維ガイドの一例を示すトラバースガイドの斜視図である。 本開示の繊維ガイドの接糸面の一例を模式的に示す拡大図である。 摺動試験装置の概略図である。
近年、繊維の生産効率の向上のために、繊維の送り速度が3000〜10000m/分と極めて高速化してきている。そして、繊維の送り速度が高速化したことで、接糸面との摩擦によって繊維にダメージが発生しやすくなってきている。よって、繊維の送り速度の高速化によっても繊維にダメージを与えることの少ない、接糸面の摩擦係数が低い繊維ガイドが求められている。
本開示の繊維ガイドは、接糸面の摩擦係数が低いことから、繊維を案内した際に、繊維にダメージが発生することを抑制できる。以下に、本開示の繊維ガイドについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
最初に、繊維ガイドの代表的な種類について、図1〜図4を参照しながら説明する。まず、図1に示すローラーガイド10aは、回転しながらV溝状部分で繊維1を案内するものである。次に、図2に示すオイリングノズル10bは、摺動する繊維1にオイルを付着させるのに用いられるものである。また、図3に示すロッドガイド10cは、繊維1を収束したり分離したりするために使用されるものである。さらに、図4に示すトラバースガイド10dは、円筒状のパッケージの外周に繊維1を巻き取るときの案内に使用されるものである。なお、以降の説明においては、特定の繊維ガイドについて記載する場合を除き、繊維ガイドには「10」の符号を付して説明する。
本開示の繊維ガイド10における繊維1との接糸面は、粗さ曲線から求められる切断レベル20%の負荷長さ率Rmr20が15%以下であり、粗さ曲線から求められる切断レベル50%の負荷長さ率Rmr50が60%以上である。
このような構成を満足していることから、本開示の繊維ガイド10は、接糸面の摩擦係数が低く、繊維1を案内した際に、繊維1にダメージが発生することを抑制できる。具体的には、接糸面において、負荷長さ率Rmr20が15%以下であることから、繊維1を案内する際に、繊維1と接糸面との接触面積が少ない。また、負荷長さ率Rmr50が60%以上であることから、繊維1が接糸面における谷部の底に食い込みにくく、繊維1を円滑に摺動させることができる。そのため、本開示の繊維ガイド10は、接糸面の摩擦係数が低い。
なお、粗さ曲線から求められる負荷長さ率Rmrとは、JIS B 0601(2013)に規定されており、粗さ曲線から平均線の方向に基準長さだけ抜き取り、この抜き取り部分の粗さ曲線を山頂線に平行な切断レベルで切断したときに得られる切断長さの和の基準長さに対する比を百分率で表したものである。ここで、切断レベルとは、上記基準長さにおける、最大高さ(JIS B 0601(2013)に示されている最大山高さと最大谷深さとの和)に対する高さの比を百分率で表したものである。つまり、切断レベル0%の負荷長さ率Rmr0は0%となり、切断レベル100%の負荷長さ率Rmr100は100%となる。
また、本開示の繊維ガイド10における接糸面は、負荷長さ率Rmr50が75%以上であってもよい。このような構成を満足するならば、繊維1が接糸面における谷部の底にさらに食い込みにくく、繊維1を円滑に摺動させることができる。
また、本開示の繊維ガイド10における接糸面は、粗さ曲線から求められる凹凸の平均間隔Rsmが5μm以上25μm以下であってもよい。このような構成を満足するならば、繊維1と接糸面との接触面積を少なくしつつ、繊維1を案内する際に、繊維1が跳ねることを抑制でき、繊維1を円滑に摺動させることができる。
なお、粗さ曲線から求められる凹凸の平均間隔Rsmとは、JIS B 0601(2013)に規定されており、1つの山部およびそれに隣り合う1つの谷部に対応する中心線の長さの和を山部と谷部との間隔とした際、この間隔の平均値を示す指標である。
また、本開示の繊維ガイド10における接糸面は、粗さ曲線から求められるピークカウントPcが10以上30以下であってもよい。このような構成を満足するならば、繊維1と接糸面との接触面積をより少なくしつつ、繊維1を案内する際に、繊維1が跳ねることをより抑制でき、繊維1を円滑に摺動させることができる。
なお、ここで、粗さ曲線から求められるピークカウントPcとは、JIS B 0601(2013)に規定されており、粗さの平均高さを中心線とした際に、中心線に対して山および谷となる部分の単位長さ(10mm)当たりに存在する個数を示す指標である。
ここで、接糸面における、負荷長さ率Rmr20、負荷長さ率Rmr50、凹凸の平均間隔RsmおよびピークカウントPcは、表面粗さ測定機(例えば、(株)小坂研究所製、SE−3400、SE−3500、SE−S500K等のSE−3300以降の後継機種)を用いて、JIS B 0601(2013)に基づいて接糸面を測定し、算出すればよい。なお、測定条件としては、基準長さを0.8mm、カットオフ値を1mm、触針の先端半径を2μm、触針の先端速度を0.5mm/秒とすればよい。そして、接糸面において、少なくとも5ヵ所以上測定し、その平均値を求めればよい。
また、本開示の繊維ガイド10の接糸面の材質は、特に限定されるものではない。接糸面がセラミックスからなるならば、セラミックスは、金属や樹脂と比較して、耐磨耗性および耐熱性に優れていることから、繊維1にダメージが発生することを抑制することができる。
特に、セラミックスの中でも酸化アルミニウム質セラミックスは安価な材料であるため、酸化アルミニウム質セラミックスで接糸面を構成すれば、コストを抑えることができる。
なお、酸化アルミニウム質セラミックスからなる接糸面は、金属や樹脂等の部材の表面を酸化アルミニウム質セラミックスでコーティングすることで製造してもよいが、繊維ガイド10自体を酸化アルミニウム質セラミックスで製造すれば、より耐久性に優れたものとなる。ここで、酸化アルミニウム質セラミックスとは、セラミックスを構成する全成分100質量%のうち、酸化アルミニウムが80質量%以上占めるものである。
なお、接糸面の材質は、以下の方法で確認すればよい。まず、X線回折装置(XRD)を用いて、接糸面を測定し、得られた2θ(2θは、回折角度である。)の値よりJCPDSカードを用いて同定を行なう。次に、蛍光X線分析装置(XRF)を用いて、含有成分の定量分析を行なう。そして、例えば、上記同定により酸化アルミニウムの存在が確認され、XRFで測定したAlの含有量から酸化アルミニウム(Al)に換算した含有量が80質量%以上であれば、酸化アルミニウム質セラミックスである。
そして、本開示の繊維ガイド10における接糸面が、酸化アルミニウム質セラミックスからなる場合、図5に示すように、酸化アルミニウムの結晶粒子2の平均円形度は0.55以上0.8以下であってもよい。このような構造を満足するならば、酸化アルミニウムの結晶粒子2の脱粒を抑制しつつ、酸化アルミニウムの結晶粒子2同士の隙間が小さくなることから、接糸面の摩擦係数をより低くすることができる。なお、平均円形度とは、円らしさの度合いを示す指標である円形度の平均値のことである。また、円形度とは、真円であれば1であり、円の形状が崩れる程小さな値を示す。
ここで、接糸面における、酸化アルミニウムの結晶粒子2の平均円形度は、以下の方法で算出すればよい。まず、電子線マイクロアナライザー(EPMA)を用いて、接糸面の面分析を行なう。そして、面分析のカラーマッピングにより、チタンが検出されず、アルミニウムおよび酸素が同時に検出された粒子を、酸化アルミニウムの結晶粒子2とみなす。次に、接糸面の写真を、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて撮影する。なお、図5は、接糸面をSEM等において観察した状態を模式的に示したものとも言えるものであり、酸化アルミニウムの結晶粒子2は白色系の色調を呈する。そして、この接糸面の写真から、トレーシングペーパーに酸化アルミニウムの結晶粒子2を書き写す。そして、そのトレーシングペーパーを画像データとして読み取り、画像解析ソフト「A像くん」(登録商標、旭化成エンジニアリング(株)製、なお、以降に画像解析ソフト「A像くん」と記した場合、旭化成エンジニアリング(株)製の画像解析ソフトを示すものとする。)の粒子解析という手法を適用して画像解析を行なうことにより、酸化アルミニウムの結晶粒子2の平均円形度を求めることができる。ここで、画像解析ソフト「A像くん」の解析条件としては、結晶粒子の明度を「明」、2値化の方法を「自動」、シェーディングを「有」とすればよい。なお、上記測定の際、接糸面が湾曲しているために、SEMを用いた接糸面の写真撮影が困難である場合には、接糸面を平面に研磨し、この研磨面を接糸面と同じであるとみなして測定を行なってもよい。
さらに、本開示の繊維ガイド10における接糸面は、図5に示すように、チタン酸アルミニウムの結晶粒子3を含んでいてもよい。ここで、チタン酸アルミニウムは、組成式がAlTiOとして表さられるものであり、酸化アルミニウムと比較して、ヤング率が極めて小さい。具体的には、酸化アルミニウムのヤング率が150−400GPa程度であるのに対し、チタン酸アルミニウムのヤング率は4−6GPa程度である。よって、このような構成を満足するならば、繊維1が案内される際に、繊維1と接触するチタン酸アルミニウムの結晶粒子3が弾性変形することで、繊維にダメージが発生することを抑制できる。
また、接糸面において、チタン酸アルミニウムの結晶粒子3が存在するか否かは、以下の方法で確認することができる。まず、EPMAを用いて、接糸面の面分析を行なう。そして、面分析のカラーマッピングにより、チタン、アルミニウムおよび酸素が同時に検出された粒子を、チタン酸アルミニウムの結晶粒子3とみなせばよい。なお、図5に示すように、酸化アルミニウムの結晶粒子2は白色系の色調を呈するのに対し、チタン酸アルミニウムの結晶粒子3は黒色系の色調を呈するものであることから、目視において識別できるものである。
また、本開示の繊維ガイド10の接糸面において、チタン酸アルミニウムの結晶粒子3の平均結晶粒径が2μm以上10μm以下であるとともに、チタン酸アルミニウムの結晶粒子3が占める面積比率が1面積%以上7面積%以下であってもよい。このような構成を満足するならば、長期間に亘って繊維1が案内され、接糸面の温度が上昇したとしても、チタン酸アルミニウムと酸化アルミニウムとの熱膨張係数差に起因する亀裂が入りにくい構造となる。よって、本開示の繊維ガイド10は、接糸面の摩擦係数を低く維持することができ、繊維1にダメージが発生することを抑制できるものとなる。
ここで、接糸面における、チタン酸アルミニウムの結晶粒子3の平均結晶粒径とチタン酸アルミニウムの結晶粒子3が占める面積比率とは、以下の方法で算出すればよい。
まず、接糸面の写真を、SEMを用いて撮影する。そして、上述したように、チタン酸アルミニウムからなる結晶粒子3は黒色系の色調を呈するものであることから、この写真を用いて、画像解析ソフト「A像くん」の粒子解析という手法を適用して画像解析を行なう。これにより、チタン酸アルミニウムの結晶粒子3の平均結晶粒径とチタン酸アルミニウムの結晶粒子3が占める面積比率とを求めることができる。なお、画像解析ソフト「A像くん」の解析条件としては、結晶粒子の明度を「明」、2値化の方法を「自動」、シェーディングを「有」とすればよい。
次に、接糸面の摩擦係数の測定方法について、図6を用いて説明する。図6に示す摺動試験装置は、ローラーR1、ローラーR2、繊維ガイド10、ローラーR3およびローラーR4を備え、この順に繊維1を案内することができる装置である。そして、ローラーR2およびローラーR3には、テンション検出器(図示していない)が接続されている。
そして、この摺動試験装置を用いて繊維1を案内し、ローラーR2のテンション検出器によって検出されたテンションT1の測定値と、ローラーR3のテンション検出器によって検出されたテンションT2の測定値とを用いて、アモントンの法則の式(μ={ln(T2−T1)}/θ)で計算することにより摩擦係数(μ)を求めることができる。
なお、摩擦係数は、繊維1の種類、繊維1の形状、繊維1の走行速度、繊維1の張力、θ等の試験条件によって変化する。このため、摩擦係数の比較にあたっては、同じ試験条件で行なう必要がある。
次に、本開示の繊維ガイドの製造方法の一例について説明する。ここでは、繊維ガイドのうち、オイリングノズルを例に挙げて説明する。
まず、主原料の酸化アルミニウム(Al)粉末を溶媒およびボールとともにミルに入れて、所定の粒度となるまで粉砕し、スラリーを作製する。
次に、得られたスリラーにバインダを添加した後、スプレードライヤーを用いて、噴霧乾燥を行なうことで顆粒を作製する。
次に、この顆粒と熱可塑性樹脂とワックス等をニーダに投入して加熱しながら混練して坏土を得る。そして、得られた坏土をペレタイザーに投入することにより、インジェクション成形(射出成形)用の原料となるペレットを得る。次に、得られたペレットをインジェクション成形機(射出成形機)に投入して射出成形することにより、オイリングノズル形状の成形体を得る。
このように、オイリングノズル形状の成形体を得るためには、一般的な射出成形法に基づいて、オイリングノズル形状が得られる成形型を作製し、これをインジェクション成形機に設置して射出成形すればよい。そして、この成形型の内面の表面性状が、成形体の表面に転写されることとなるため、負荷長さ率Rmr20が15%以下であり、負荷長さ率Rmr50が60%以上である接糸面を得るにあたっては、それに合わせた表面性状を内面に有する成形型を使用し、成形体を作製すればよい。なお、負荷長さ率Rmr50が75%以上、凹凸の平均間隔Rsmが5μm以上25μm以下、ピークカウントPcが10以上30以下である接糸面を得る場合も同様である。
次に、得られたオイリングノズル形状の成形体を、例えば、酸化アルミニウムが主原料である場合には、大気雰囲気中で最高温度を1500℃以上1600℃以下とし、この最高温度での保持時間を2時間以上5時間以下として焼成することで、オイリングノズル形状の焼結体を得る。なお、最高温度や保持時間等の焼成条件は、製品の形状や大きさにより変化するため、必要に応じて調整すればよい。そして、最後に洗浄、乾燥することで、本開示のオイリングノズルを得る。
なお、酸化アルミニウムの結晶粒子の平均円形度が0.55以上0.8以下である接糸面を得るには、ミルで粉砕した後において、酸化アルミニウム粉末の粒径の標準偏差が0.05μm以上0.2μm以下となるようにすればよい。なお、上記酸化アルミニウム粉末の粒径とは、レーザー回折法により測定した値である。
また、チタン酸アルミニウムの結晶粒子が存在する接糸面を得るには、主原料の酸化アルミニウム粉末にチタン酸アルミニウム(AlTiO)粉末を添加すればよい。ここで、チタン酸アルミニウム粉末の平均粒径を0.5μm以上1.2μm以下とし、酸化アルミニウム粉末およびチタン酸アルミニウム粉末の割合を、AlをAl換算で87〜96質量%、AlTiO換算で4質量%以上13質量%以下となるように調整することで、チタン酸アルミニウムの結晶粒子の平均結晶粒径が2μm以上10μm以下であるとともに、チタン酸アルミニウムの結晶粒子が占める面積比率が1面積%以上7面積%以下である接糸面が得られる。なお、上記チタン酸アルミニウム粉末の平均粒径とは、レーザー回折法により測定した値である。
まず、原料粉末としての純度99.6%の酸化アルミニウム粉末を溶媒である水およびボールとともにミルに入れて粉砕することで、スラリーを作製した。
次に、このスラリーにバインダを添加した後、スプレードライヤーを用いて、噴霧乾燥を行なうことで顆粒を作製した。そして、得られた顆粒に熱可塑性樹脂とワックスとを加えて、ニーダに投入して加熱しながら混練して坏土を得た。次に、得られた坏土をペレタイザーに投入してインジェクション成形用の原料となるペレットを得た。そして、このペレットをインジェクション成形機に投入し、オイリングノズル形状の成形体を得た。
ここで、インジェクション成形機に設置する成形型の内面の表面性状は、表1に示す負荷長さ率Rmr20および負荷長さ率Rmr50となるようにした。
次に、このオイリングノズル形状の成形体を、大気雰囲気中で最高温度を1550℃とし、この最高温度での保持時間を3時間として焼成を行ない、オイリングノズル形状の焼結体を得た。そして、最後に洗浄、乾燥することで、各試料を得た。
次に、各試料の接糸面の負荷長さ率Rmr20および負荷長さ率Rmr50を、表面粗さ測定機((株)小坂研究所製 SE−3500)を用いて、JIS B 0601(2013)に基づき接糸面を測定することで算出した。なお、測定条件としては、基準長さを0.8mm、カットオフ値を1mm、触針の先端半径を2μm、触針の先端速度を0.5mm/秒とした。そして、接糸面において5ヵ所測定し、その平均値を求めた。
次に、図6に示す摺動試験装置に各試料をセットし、摺動試験を行なうことで、各試料の摩擦係数を求めた。なお、測定条件は、以下の通りとした。
繊維の種類:ナイロン(75デニール)
繊維の走行速度:1000m/分
θ:90°
繊維の張力:50gf
測定頻度:10回(1分毎)
摩擦係数:検出されたテンションからそれぞれの摩擦係数を求め、10回の平均値を摩擦係数とした。
結果を表1に示す。
Figure 2018003800
表1に示す結果から、試料No.4〜10は、試料No.1〜3と比べて、摩擦係数が0.31と低いものであった。このことから、接糸面において、負荷長さ率Rmr20が15%以下であり、負荷長さ率Rmr50が60%以上である繊維ガイドならば、接糸面の摩擦係数が低いことから、繊維を案内した際に、繊維にダメージが発生することを抑制できることが分かった。
次に、接糸面における、負荷長さ率Rmr50の値を異ならせた複数のオイリングノズルを作製した。そして、これらのオイリングノズルにおいて摺動試験を行ない、接糸面の摩擦係数の比較を行なった。なお、作製方法としては、インジェクション成形機に設置する成形型の内面の表面性状を、表2に示す負荷長さ率Rmr50となるように変更したこと以外は実施例1の試料No.7の作製方法と同様であり、試料No.11は、実施例1の試料No.7と同じ試料である。
次に、各試料の接糸面の負荷長さ率Rmr50を、実施例1と同様の方法により測定することで算出した。
また、実施例1と同様の摺動試験を行ない、各試料の接糸面の摩擦係数を求めた。結果を表2に示す。
Figure 2018003800
表2に示す結果から、試料No.12、13は、摩擦係数が0.29と低いものであった。このことから、接糸面において、負荷長さ率Rmr50が75%以上である繊維ガイドならば、接糸面の摩擦係数がより低いものとなることが分かった。
次に、接糸面における、凹凸の平均間隔Rsmの値を異ならせた複数のオイリングノズルを作製した。そして、これらのオイリングノズルにおいて摺動試験を行ない、接糸面の摩擦係数の比較を行なった。なお、作製方法としては、インジェクション成形機に設置する成形型の内面の表面性状を、表3に示す凹凸の平均間隔Rsmとなるように変更したこと以外は実施例1の試料No.7の作製方法と同様であり、試料No.14は、実施例1の試料No.7と同じ試料である。
次に、各試料の接糸面の凹凸の平均間隔Rsmを、実施例1と同様の方法により測定することで算出した。
また、実施例1と同様の摺動試験を行ない、各試料の接糸面の摩擦係数を求めた。結果を表3に示す。
Figure 2018003800
表3に示す結果から、試料No.15〜17は、摩擦係数が0.29と低いものであった。このことから、接糸面において、凹凸の平均間隔Rsmが5μm以上25μm以下である繊維ガイドならば、接糸面の摩擦係数がより低いものとなることが分かった。
次に、接糸面における、ピークカウントPcの値を異ならせた複数のオイリングノズルを作製した。そして、これらのオイリングノズルにおいて摺動試験を行ない、接糸面の摩擦係数の比較を行なった。なお、作製方法としては、インジェクション成形機に設置する成形型の内面の表面性状を、表4に示すピークカウントPcとなるように変更したこと以外は実施例1の試料No.7の作製方法と同様であり、試料No.19は、実施例1の試料No.7と同じ試料である。
次に、各試料の接糸面のピークカウントPcを、実施例1と同様の方法により測定することで算出した。
また、実施例1と同様の摺動試験を行ない、各試料の接糸面の摩擦係数を求めた。結果を表4に示す。
Figure 2018003800
表4に示す結果から、試料No.20〜22は、摩擦係数が0.29と低いものであった。このことから、接糸面において、ピークカウントPcが10以上30以下である繊維ガイドならば、接糸面の摩擦係数がより低いものとなることが分かった。
次に、接糸面が酸化アルミニウム質セラミックスからなり、酸化アルミニウムの結晶粒子の平均円形度の値を異ならせた複数のオイリングノズルを作製した。そして、これらのオイリングノズルにおいて摺動試験を行ない、接糸面の摩擦係数の比較を行なった。なお、作製方法としては、ミルで粉砕した後の酸化アルミニウム粉末の粒径の標準偏差が表5に示す値となるようにしたこと以外は実施例1の試料No.7の作製方法と同様とした。
次に、各試料の接糸面における、酸化アルミニウムの結晶粒子の平均円形度を、以下の方法で算出した。まず、EPMAを用いて、接糸面の面分析を行なった。そして、面分析のカラーマッピングにより、チタンが検出されず、アルミニウムおよび酸素が同時に検出された粒子を、酸化アルミニウムの結晶粒子とみなした。次に、接糸面の写真を、SEMを用いて撮影し、この写真から、トレーシングペーパーに酸化アルミニウムの結晶粒子を書き写した。そして、そのトレーシングペーパーを画像データとして読み取り、画像解析ソフト「A像くん」の粒子解析という手法を適用して画像解析を行なうことにより、酸化アルミニウムの結晶粒子の平均円形度を求めた。ここで、画像解析ソフト「A像くん」の解析条件としては、結晶粒子の明度を「明」、2値化の方法を「自動」、シェーディングを「有」とした。
また、実施例1と同様の摺動試験を行ない、各試料の接糸面の摩擦係数を求めた。結果を表5に示す。
Figure 2018003800
表5に示す結果から、試料No.25〜27は、摩擦係数が0.29と低いものであった。このことから、接糸面において、酸化アルミニウムの結晶粒子の平均円形度が0.55以上0.8以下である繊維ガイドならば、接糸面の摩擦係数がより低いものとなることが分かった。
次に、接糸面にチタン酸アルミニウムの結晶粒子が存在するオイリングノズルを作製した。ここで、チタン酸アルミニウムの結晶粒子の平均結晶粒径とチタン酸アルミニウムの結晶粒子が占める面積比率とを異ならせた複数のオイリングノズルを作製した。そして、これらのオイリングノズルにおいて摺動試験を行ない、接糸面の摩擦係数の比較を行なった。なお、作製方法としては、表6に示す平均粒径のチタン酸アルミニウム粉末を、表6に示す割合になるように酸化アルミニウム粉末と混合したものを原料粉末としたこと以外は実施例5の試料No.26の作製方法と同様とした。
次に、各試料の接糸面において、チタン酸アルミニウムの結晶粒子が存在するか否かは、以下の方法で確認した。まず、EPMAを用いて、接糸面の面分析を行なった。そして、面分析のカラーマッピングにより、チタン、アルミニウムおよび酸素が同時に検出された粒子を、チタン酸アルミニウムの結晶粒子とみなした。その結果、全ての試料において、チタン酸アルミニウムの結晶粒子の存在が確認された。
次に、各試料の接糸面における、チタン酸アルミニウムの結晶粒子の平均結晶粒径とチタン酸アルミニウムの結晶粒子が占める面積比率とを、以下の方法で算出した。まず、接糸面の写真を、SEMを用いて撮影する。そして、上記測定により判別されたチタン酸アルミニウムの結晶粒子は黒色の色調を呈するものであったので、画像解析ソフト「A像くん」の粒子解析という手法を適用して、この写真の画像解析を行なうことにより、チタン酸アルミニウムの結晶粒子の平均結晶粒径とチタン酸アルミニウムの結晶粒子が占める面積比率とを求めた。なお、画像解析ソフト「A像くん」の解析条件としては、結晶粒子の明度を「明」、2値化の方法を「自動」、シェーディングを「有」とした。
次に、各試料の接糸面の負荷長さ率Rmr20、負荷長さ率Rmr50、凹凸の平均間隔RsmおよびピークカウントPcを、実施例1と同様の方法により測定することで算出した。その結果、各試料の負荷長さ率Rmr20、負荷長さ率Rmr50、凹凸の平均間隔RsmおよびピークカウントPcは、実施例5の試料No.26と同じ値であった。
また、実施例1と同様の摺動試験を行ない、各試料の接糸面の摩擦係数を求めた。結果を表6に示す。
Figure 2018003800
表6に示す結果から、試料No.29〜41は、実施例5の試料No.26と比べて、摩擦係数が0.28以下と低いものであった。このことから、接糸面にチタン酸アルミニウムの結晶粒子が存在する繊維ガイドならば、接糸面の摩擦係数がより低いものとなることが分かった。
そして、試料No.29〜41の中でも試料No.30、31、33〜36、38〜40は、摩擦係数が0.27であることから、チタン酸アルミニウムの結晶粒子の平均結晶粒径が2μm以上10μm以下であるとともに、チタン酸アルミニウムの結晶粒子が占める面積比率が1面積%以上7面積%以下である繊維ガイドならば、接糸面の摩擦係数がさらに低いものとなることが分かった。
1:繊維
2:酸化アルミニウムの結晶粒子
3:チタン酸アルミニウムの結晶粒子
10a:ローラーガイド
10b:オイリングノズル
10c:ロッドガイド
10d:トラバースガイド
10:繊維ガイド
R1〜R4:ローラー

Claims (7)

  1. 繊維との接糸面は、粗さ曲線から求められる切断レベル20%の負荷長さ率Rmr20が15%以下であり、粗さ曲線から求められる切断レベル50%の負荷長さ率Rmr50が60%以上である繊維ガイド。
  2. 前記接糸面は、前記Rmr50が75%以上である請求項1に記載の繊維ガイド。
  3. 前記接糸面は、粗さ曲線から求められる凹凸の平均間隔Rsmが5μm以上25μm以下である請求項1または請求項2に記載の繊維ガイド。
  4. 前記接糸面は、粗さ曲線から求められるピークカウントPcが10以上30以下である請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の繊維ガイド。
  5. 前記接糸面は、酸化アルミニウム質セラミックスからなり、酸化アルミニウムの結晶粒子の平均円形度が0.55以上0.8以下である請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の繊維ガイド。
  6. 前記接糸面は、チタン酸アルミニウムの結晶粒子を含む請求項5に記載の繊維ガイド。
  7. 前記チタン酸アルミニウムの結晶粒子の平均結晶粒径が2μm以上10μm以下であるとともに、前記チタン酸アルミニウムの結晶粒子が占める面積比率が1面積%以上7面積%以下である請求項6に記載の繊維ガイド。
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