JPWO2017221825A1 - ガラス基板歪測定方法及びガラス基板歪測定装置 - Google Patents

ガラス基板歪測定方法及びガラス基板歪測定装置 Download PDF

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Abstract

ガラス基板を容易に載置可能であり、ガラス基板の歪の程度を簡便かつ迅速に測定することが可能なガラス基板歪測定方法及びガラス基板歪測定装置を提供する。
架台20上でガラス基板Gの任意の位置の歪を測定する歪測定方法であって、前記架台20上の載置エリアPにおいてガラス基板Gを傾斜状態の載置台30に載置し、前記傾斜状態の載置台30を回動させて水平状態にし、当該水平状態の前記載置台30を前記架台20上の測定エリアMまでスライド移動し、前記測定エリアMにて前記載置台30が有する開口部31bを介して前記ガラス基板Gにレーザー光を照射して歪を測定する。

Description

本発明は、ガラス基板歪測定方法及びガラス基板歪測定装置の技術に関する。
一般的に、液晶表示装置や有機EL表示装置などのフラットパネルディスプレイに用いられるガラス基板においては、微細な素子などが形成されることから、微小な欠陥であってもこれを防止する必要がある。
そのため、これらのガラス基板では、従来より、欠陥が光を反射することを利用し、端面から光を導入することによって欠陥の有無の検査を行っていた。
一方、フラットパネルディスプレイ自体の外形サイズが大きくなると、画像の色むらが問題になる。
この画像の色むらは、ガラス基板の歪によるものであるため、ガラス基板の歪を測定する必要がある。
ガラス基板の歪を定量的に測定する方法としては、例えばガラス基板の複数箇所のレタデーション(Retardation:複屈折による位相差)を測定し、このレタデーションの測定結果の傾向から判断する方法が知られている(例えば、「特許文献1」を参照)。
特表2010−510519号公報
前記「特許文献1」によって示される測定方法においては、シート状のガラス基板の外形サイズが大きくなるとガラス基板が撓み易くなることから、破損し易くなるため、測定対象であるガラス基板を歪測定装置に載置することが容易ではない。
また、前記「特許文献1」によって示される歪測定装置では、ガラス基板の外形サイズが大きくなるにつれて当該ガラス基板に要する一枚当たりの測定時間が長くなり、ガラス基板の生産工程へ測定結果をフィードバックするための検査装置として用いるには不向きである。即ち、ガラス基板の歪が許容範囲を超えている場合、測定時間が長くかかると、その間ガラス基板の生産工程では不良品を製造し続けることになり、損失が大きくなる。
そのため、ガラス基板を容易に載置でき、ガラス基板の歪の程度を簡便かつ迅速に測定できる装置が望まれていた。
本発明は、以上に示した現状の問題点を鑑みてなされたものであり、ガラス基板を容易に載置でき、ガラス基板の歪の程度を簡便かつ迅速に測定することが可能なガラス基板歪測定方法及びガラス基板歪測定装置を提供することを課題とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、本発明に係るガラス基板歪測定方法は、架台上でガラス基板の任意の位置の歪を測定する歪測定方法であって、前記架台上の載置エリアにおいてガラス基板を傾斜状態の載置台に載置し、前記傾斜状態の載置台を回動させて水平状態にし、当該水平状態の前記載置台を前記架台上の測定エリアまでスライド移動し、前記測定エリアにて前記載置台が有する開口部を介して前記ガラス基板にレーザー光を照射して歪を測定することを特徴とする。
このように、本発明のガラス基板歪測定方法では、ガラス基板を傾斜状態の載置台に載置した後、載置台を回動させて水平状態にし、水平状態のガラス基板に対してレーザー光を照射して歪を測定する。こうすることで、ガラス基板を容易に載置台に載置できるので、ガラス基板の歪の程度を簡便かつ迅速に測定することが可能になる。ひいては、ガラス基板の歪の程度を簡便でかつ迅速に測定することが可能となるため、例えばガラス基板を製造する際には、測定結果のフィードバックを製造工程に早くできるようになり、ガラス基板の品質および歩留まりの向上を図ることができる。
また、本発明に係るガラス基板歪測定方法において、前記レーザー光は、移動しながら前記ガラス基板に照射されることが好ましい。
このようなガラス基板歪測定方法によれば、前記レーザー光を移動させながら、ガラス基板の任意の位置の歪を測定することができる。
また、本発明に係るガラス基板歪測定方法において、前記ガラス基板を前記載置台に載置する際に、前記ガラス基板の一端を受け部で支持し、前記受け部は、歪測定時に前記ガラス基板から離間する方向に移動することが好ましい。
このようなガラス基板歪測定方法によれば、前記受け部が歪測定時に前記ガラス基板から離間するため、前記ガラス基板の端面に余計な力が加わらず、正確に歪測定をすることができる。
また、本発明に係るガラス基板歪測定方法において、前記受け部は、前記載置台に対向する面に凹凸部を有し、前記載置台は、前記受け部に対向する面に前記凹凸部が係合する溝部を有し、前記受け部は、前記凹凸部の凸部を前記溝部に係合した状態で前記ガラス基板の外形サイズに応じて移動可能であることが好ましい。
このようなガラス基板歪測定方法によれば、前記受け部と前記載置台との間に隙間が生じた場合でも、前記凹凸部の凸部が前記溝部に係合しているためガラス基板が当該隙間に入り込むことを防ぐことができる。
また、ガラス基板の外形サイズが変更された場合でも受け部を移動して対応することができる。ひいては、受け部を適宜移動してガラス基板における歪測定の測定位置を調整することができる。
また、本発明に係るガラス基板歪測定方法において、前記開口部に前記溝部が連設され、前記開口部の最大寸法よりも前記溝部の幅寸法が小さいことが好ましい。
このようなガラス基板歪測定方法によれば、開口部においても前記凹凸部の凸部が移動可能となり、前記ガラス基板の外形サイズ変更に際して広く対応することができる。
また、本発明に係るガラス基板歪測定装置は、ガラス基板の任意の位置の歪を測定する歪測定装置であって、前記ガラス基板を載置する載置エリアと前記ガラス基板の歪測定を行う測定エリアを有する架台と、前記架台に保持されるとともに前記ガラス基板が載置される載置台と、前記測定エリアに設置され、水平状態の前記ガラス基板にレーザー光を照射して歪を測定する歪測定部と、を備え、前記架台は、前記載置台を前記載置エリアと前記測定エリアとの間において水平方向にスライド移動可能なスライド移動機構を有し、前記スライド機構は、一端に前記載置台を回動自在に支持する回動軸を有し、前記載置台は、前記載置エリアにおいて前記回動軸により傾斜状態または水平状態に回動可能に構成され、前記載置台は、前記レーザー光を通過させる開口部を有することを特徴とする。
このような構成からなるガラス基板歪測定装置は、ガラス基板を傾斜状態の載置台に載置した後、載置台を回動させて水平状態にし、水平状態のガラス基板に対してレーザー光を照射して歪を測定する。こうすることで、ガラス基板を容易に載置台に載置可能であり、ガラス基板の歪の程度を簡便でかつ迅速に測定することが可能になる。ひいては、ガラス基板の歪の程度を簡便かつ迅速に測定することが可能となるため、例えばガラス基板を製造する際には、測定結果のフィードバックを製造工程に早くできるようになり、ガラス基板の品質および歩留まりの向上を図ることができる。
また、本発明に係るガラス基板歪測定装置において、前記載置台は、前記ガラス基板を傾斜状態の載置台に載置する際に、前記ガラス基板の一端を支持する受け部を有し、前記受け部は、前記載置台の載置面に対して平行方向に移動可能であることが好ましい。
このようなガラス基板歪測定装置によれば、前記受け部を歪測定時に前記ガラス基板から離間する方向に移動させることで、前記ガラス基板の端面に余計な力が加わらず、正確に歪測定をすることができる。
また、本発明に係るガラス基板歪測定装置において、前記受け部は、前記載置台に対向する面に凹凸部を有し、前記載置台は、前記受け部に対向する面に前記凹凸部が係合する溝部を有し、前記受け部は、前記凹凸部の凸部を前記溝部に係合した状態で前記載置台の載置面に対して平行方向に移動可能であることが好ましい。
このようなガラス基板歪測定装置によれば、前記受け部と前記載置台との間に隙間が生じた場合でも、前記凹凸部の凸部が前記溝部に係合しているため前記ガラス基板が当該隙間に入り込むのを防ぐことができる。
また、ガラス基板の外形サイズが変更された場合でも受け部を移動して対応することができる。ひいては、受け部を適宜移動してガラス基板における歪測定の測定位置を調整することができる。
また、本発明に係るガラス基板歪測定装置において、前記開口部に前記溝部が連設され、前記開口部の最大寸法よりも前記溝部の幅寸法が小さいことが好ましい。
このようなガラス基板歪測定装置によれば、前記溝部において前記凹凸部の凸部が移動可能となり、前記ガラス基板の外形サイズ変更に際して広く対応することができる。
本発明は、以下に示すような効果を奏する。
即ち、本発明に係るガラス基板歪測定方法及びガラス基板歪測定装置によれば、ガラス基板を容易に載置でき、ガラス基板の歪の程度を簡便かつ迅速に測定することができる。ひいては、ガラス基板の歪の程度を簡便でかつ迅速に測定することが可能となるため、例えばガラス基板を製造する際には、測定結果のフィードバックを製造工程に早くできるようになり、ガラス基板の品質および歩留まりの向上を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るガラス基板歪測定装置(載置台傾斜時)の全体構成を示した側面図。 同じくガラス基板歪測定装置(載置台水平時)の全体構成を示した側面図。 同じくガラス基板歪測定装置(ガラス基板を載置した載置台水平時)の全体構成を示した平面図。 同じくガラス基板歪測定装置(載置台水平時)の全体構成を示した正面図。 第一ショックアブソーバーを示した図であって、(a)は載置台と接触していない状態の第一ショックアブソーバーを示した斜視図、(b)は、傾斜した載置台と接触した状態の第一ショックアブソーバーを示した斜視図。 載置部が有する受け部を示した斜視図。 載置部の受け部近傍を示した拡大斜視図。 載置台及び受け部の一部を拡大して示した拡大平面図。
次に、発明の実施形態について、図1乃至図8を用いて説明する。
なお、以下の説明に関しては便宜上、図1、図2、及び図4中に示される上下方向をガラス基板歪測定装置1の上下方向と規定して記述する。
また、以下の説明に関しては便宜上、図1、図2、及び図3中に示される前後方向をガラス基板歪測定装置1の前後方向と規定して記述する。
また、以下の説明に関しては便宜上、図3中に示される前後方向に対して直交する方向を、ガラス基板歪測定装置1の幅方向と規定して記述する。
[ガラス基板歪測定装置1]
先ず、本発明を具現化するガラス基板歪測定装置1(以下、単に「歪測定装置1」と記載する)の全体構成について説明する。
歪測定装置1は、ガラス基板Gの製造工程において、ガラス基板Gの歪の程度を検査する装置であって、ガラス基板Gの任意の位置、または任意の領域における歪を測定するための装置である。
ここで、歪測定装置1によって測定されるガラス基板Gは、例えばディスプレイ等の電子デバイス用途として製造される、所定の厚みを有したシート状のガラス部材である。
また、ガラス基板Gは、例えば正方形や長方形状に形成されており、その一辺の寸法は2000mm〜3400mmである。
なお、ガラス基板Gの形状や寸法・厚み等は、特に限定するものではなく、ガラス基板Gの用途に応じて適宜変更可能である。
歪測定装置1は、図1に示すように、主に架台20、載置台30、歪測定部40、及び装置全体の運転を制御する制御手段50(図3を参照)などにより構成される。
架台20は、載置台30を傾斜状態もしくは水平状態で保持するための台であって、床面上に設置される。
なお、本実施形態における「水平状態」とは、完全な水平状態(傾斜角度=0°)に限るものではなく、略水平な状態であることも含み、例えば、見た目で水平を呈する状態も含む。具体的には、「水平状態」とは、載置台30が僅かに傾斜している場合において、水平方向に対する傾斜角度が−10°以上0°未満又は0°を超え10°以下の範囲である状態も含む。
架台20には、例えば図3に示すように、その前側部においてガラス基板Gを載置台30に載置するためのエリアとなる載置エリアP、およびその後側部においてガラス基板Gの歪測定を行うためのエリアとなる測定エリアMとが設けられ、これらの載置エリアPと測定エリアMとの間において、載置台30を水平方向(歪測定装置1の前後方向)にスライド移動可能とするスライド機構21(図1を参照)が備えられている。
スライド機構21・21は、載置台30の幅方向の両端部にそれぞれ配置される。
ここで、図1に示すように、各スライド機構21の一端部(前端部)には、載置台30の中途部を回動可能に軸支する回動軸22が設けられる。
スライド機構21には、水平状態(水平姿勢)の載置台30を前後方向に移動させる水平駆動手段(図示せず)、および回動軸22を中心にして載置台30を回動させる回動駆動手段(図示せず)などが備えられる。
回動駆動手段は、エアシリンダなどからなるアクチュエータにより構成され、架台20の一端に配置される。
そして、回動駆動手段を駆動することにより、載置台30は回動軸22を中心にして回動し、傾斜状態(倒立状態)、または水平状態(水平姿勢)となることができる。
架台20の前端部には、第一ショックアブソーバー23が配設されている。
第一ショックアブソーバー23は、図5(a)(b)に示すように、載置台30が水平状態から回動して傾斜した際に、載置台30の背面に第一ショックアブソーバー23の先端部23aが接触して回動時の衝撃を吸収するものである。
一方、架台20の上部に、第二ショックアブソーバー(図示せず)が配設されている。
第二ショックアブソーバーは、載置台30が傾斜状態から回動して水平状態になる際に、載置台30の背面に第二ショックアブソーバーの先端部が接触して回動時の衝撃を吸収するものである。
なお、これらの第一ショックアブソーバー23および第二上記ショックアブソーバーの代わりに、ゴム等の弾性部材からなる衝撃吸収部材を用いることも可能である。
載置台30は、図1に示すように、架台20の載置エリアPの一端に保持されるとともにガラス基板Gが載置されるものである。
載置台30は、ガラス基板Gを一端面側(水平状態では上面側)に載置し、スライド機構21の水平駆動手段により水平方向の任意の位置に移動可能な台である。
また、載置台30は、前後方向中途部が架台20のスライド機構21が有する回動軸22に回動可能に支持される。載置台30は、載置エリアPにおいて回動軸22により傾斜状態または水平状態に回動可能に構成されている。
載置台30は、架台20の一端部(前端部)において、スライド機構21の回動駆動手段により任意の傾斜角度(例えば図6に示すように、本実施形態においては、70〜80度)で傾斜させることが可能な台である。
ここで、図3に示すように、載置台30は、ステージ部31、受け部32、及び幅方向位置決め部33などにより構成される。
ステージ部31は、金属製(本実施形態においては、アルミ製)の平板な板状部材により構成され、歪測定の際にガラス基板Gの平坦度を所望の精度に維持するための定盤として機能するものである。
ステージ部31は、平板状の載置面となる平板部31aを有し、当該平板部31aには、複数の円形状の開口部31b・31b・・・が穿孔されている。
前記複数の開口部31b・31b・・・は、歪測定部40による歪測定の際に下方から照射されるレーザー光が通過するための開口部分であって、縦横に等間隔に配列された正方配列となっている。
前記複数の開口部31b・31b・・・のうち、最前列(水平状態の載置台30における最前列)に位置する開口部31b・31b・・・の前側及び後側には、前後方向に沿って最前列の各開口部31bの前端部及び後端部に連通する所定長の溝部34が穿設されている(図7を参照)。
溝部34は、図7に示すように、後述する凹凸部32cの凸部32dに対向する面として形成され、断面形状が矩形状であり、凹凸部32cの凸部32dが係合される部分である。
溝部34は、開口部31bに連設される。
具体的には、溝部34は、最前列の開口部31bの前端部から前方に所定長延出される前溝部34aと、最前列の開口部31bの後端部から後方に延出されて該開口部31bの後ろの列の開口部31bの前端部に連通する後溝部34bとにより構成される。
ここで、溝部34の幅寸法は、開口部31bの直径寸法よりも小さくなるように設定されている。
また、溝部34の深さ寸法は、凹凸部32cの凸部32dの突出寸法と同等、またはやや大きくなるように設定されている。
そして、溝部34は、凹凸部32cの凸部32dと係合可能に構成される。
受け部32は、図3に示すように、ステージ部31の一端部(前端部)近傍において、幅方向に亘って配置され、載置台30を傾斜してガラス基板Gを載置する際に、ガラス基板Gの一端を位置決めするとともに支持するためのものである。
受け部32は、ステージ部31の幅方向に亘って配置される平板状の基部32a、および該基部32aの一端側(後端側)に取り付けられる板状部材32bなどにより構成される。
また、受け部32は、ステージ部31の前端部の幅方向両側に配置される駆動手段35・35を備え、当該駆動手段35・35によって載置台30の載置面である平板部31aに対して平行方向に移動可能に支持されている。
板状部材32bは、ガラス基板Gを載置する際に、ガラス基板Gの前端部が当接する部材であり、合成樹脂(例えば、MCナイロン(登録商標))で形成される。
これにより、載置台30にガラス基板Gを載置する際、ガラス基板Gが板状部材32bに接触しても、ガラス基板Gの欠けや破損を防止することができる。
ここで図7に示すように、板状部材32bには、ステージ部31に対向しつつ、長手方向に亘って矩形状且つ凹凸状に連続して形成される凹凸部32cが形成される。
また、板状部材32bは、凹凸部32cの複数の凸部32d・32d・・・がステージ部31に形成された複数の溝部34・34・・・と係合した状態において、ボルト等を介して基部32aに着脱可能に固設される。
そして、受け部32(より具体的には、基部32a)が駆動手段35によって駆動されると、板状部材32bの凹凸部32cの複数の凸部32d・32d・・・は、複数の溝部34・34・・・との係合状態を維持しつつ摺動可能であり、ステージ部31の上面の前部において、受け部32の板状部材32bを前後方向(図7に示す両矢印方向)の任意の位置に移動して配置することができる。
これにより、図8に示すように、ガラス基板Gの外形サイズに応じて受け部32の板状部材32bが移動可能である。
なお、載置台30を傾斜状態にして、ガラス基板Gを載置する場合、ガラス基板Gは受け部32の板状部材32bによって支持される。
一方、載置台30が水平状態となり測定エリアでの歪測定時の場合には、歪測定に影響しないように駆動手段35を駆動して受け部32をガラス基板Gから離間する方向(本実施形態では、前方)に所定距離移動させることができる。
幅方向位置決め部33は、載置台30にガラス基板Gを載置する際に、ガラス基板Gの幅方向一端側を位置決めする部材である。
幅方向位置決め部33は、幅方向に可動し、ガラス基板Gの外形サイズに合わせて変更することができる。
歪測定部40は、図3に示すように、架台20の測定エリアMに配置され、水平状態のガラス基板Gに対して下方からレーザー光を照射してガラス基板Gの歪を測定するものである。
歪測定部40は、図4に示すように、レーザー光照射部41、支持体42、該支持体42の幅方向に移動可能に支持されるレーザー光受光部43、および該レーザー光照射部41とレーザー光受光部43とを駆動する駆動手段(図示せず)などにより構成される。
図3において、歪測定部40は、図示せぬ駆動手段によって、歪測定装置1の前後方向(Y方向)に対する直交方向(X方向)に、レーザー光照射部41を移動可能としている。
これにより、歪測定部40は、移動しながらガラス基板Gにレーザー光を照射して測定することができる。
具体的は、歪測定部40は、制御手段50によって歪測定部40の駆動手段を制御することにより、開口部31b毎に順に移動・停止し、各開口部31b毎に歪測定を行うことができる。
なお、歪測定部40は、市販の歪測定機を用いることができる。
具体的には、歪測定部40は、ガラス基板Gの歪の程度を評価するために、レタデーションの大きさ及びレタデーションの方位角を測定することができる。
ところで、本実施形態の歪測定部40では、測定ヘッドとして1個のレーザー光照射部41(図2を参照)を有する構成としているが、複数のレーザー光照射部41・41・・・を所定間隔で設ける構成としても構わない。
複数のレーザー光照射部41・41・・・を設ける構成とした場合、1個のレーザー光照射部41のものと比較して測定時間を短縮することができる。
制御手段50は、架台20のスライド機構21が有する駆動手段(水平駆動手段、回動駆動手段)、及び歪測定部40が有する駆動手段や歪測定に関する測定動作を制御するものである。
制御手段50は、例えば、CPU等の処理装置やメモリ等の記憶装置、ディスプレイ等の表示装置を備えたパーソナルコンピュータ(PC)である。
制御手段50は、ガラス基板Gの歪測定結果をディスプレイ等の表示装置に出力可能に構成されている。
また、制御手段50は、ガラス基板Gの歪測定結果のデータを記憶装置に保存可能に構成されている。
[歪測定方法]
次に、上述した歪測定装置1によるガラス基板Gの歪測定方法について説明する。
本実施形態における歪測定装置1によるガラス基板Gの歪測定方法は、架台20上でガラス基板Gの任意の位置の歪を測定する方法である。
先ず、図1に示すように、載置台30にガラス基板Gを載置する際には、載置台30が架台20上の載置エリアPの一端側(前端側)に配置され、且つ傾斜した状態(本実施形態においては、床面に対する載置台30の傾斜角度は70〜80度)にする。
このように載置台30を傾斜した状態で、該載置台30にガラス基板Gが載置される。
具体的には、被測定物となるガラス基板Gは、作業者が吸引保持具(例えば、バキュームリフト)を用いて吸引保持され、倒立した状態の載置台30に載置される。
載置台30の傾斜角度は、適宜設定すればよいが、70〜80°程度が好ましい。
この角度範囲とすることで、作業者は、ガラス基板Gを容易に載置台30に載置することができる。
次に、図2に示すように、制御手段50は、スライド機構21の回動駆動手段を駆動して、回動軸22を中心にして載置台30を回動し、傾斜状態(傾斜姿勢)から水平状態(水平姿勢)にする。
この際に載置台30の背面は、上部ショックアブソーバーによって回動時の衝撃が吸収される。
続いて、制御手段50は、スライド機構21の水平駆動手段を駆動して水平状態(水平姿勢)の載置台30が架台20の載置エリアPから測定エリアMの所定位置までスライド移動する。
そして、制御手段50は、測定エリアMに移動した載置台30上のガラス基板Gに対して歪測定を実行する。
具体的には、歪測定装置1の制御手段50は、最初の測定箇所として設定された開口部31b(例えば、ステージ部31の隅部に位置する開口部31b)より、歪測定部40によって歪測定を開始する。
制御手段50は、歪測定部40が有する駆動手段によりレーザー光照射部41をX方向に予め設定された間隔で移動し、または、スライド機構21の水平駆動手段により載置台30をY方向に予め設定された間隔で移動して、各開口部31bを介してガラス基板Gにレーザー光を下方から照射して歪測定を行う。
こうして、制御手段50は、歪測定部40及びスライド機構21を制御して歪測定部40のレーザー光照射部41及びレーザー光受光部43を各開口部31bに合わせて移動・停止して位置制御をするとともに各開口部31b毎に歪の測定を行う。
次に、制御手段50は、歪測定部40による歪測定が終了すると、ガラス基板Gの歪測定結果として各開口部31bに対応する各測定点におけるレタデーションの大きさ及びレタデーションの方位角をディスプレイ等の表示装置に出力する。
また、制御手段50は、ガラス基板Gの歪測定結果のデータを記憶装置に保存する。
制御手段50は、予め設定された歪を評価する指標である規格値(レタデーションの大きさ及びレタデーションの方位角)と測定結果とを比較し、ガラス基板Gにおける歪に関する良否判定を行う。
このように、本実施形態における歪測定装置1を用いたガラス基板Gの歪測定方法においては、ガラス基板Gを傾斜状態の載置台30に載置した後、載置台30を回動させて水平状態にし、水平状態のガラス基板Gに対してレーザー光を照射して歪を測定する。
こうすることで、ガラス基板Gを容易に載置台30に載置可能であり、ガラス基板Gの歪の程度を簡便かつ迅速に測定することが可能になる。
ひいては、ガラス基板Gの歪の程度を簡便でかつ迅速に測定することが可能となるため、例えばガラス基板Gを製造する際には、測定結果のフィードバックを製造工程に早くできるようになり、ガラス基板Gの品質および歩留まりの向上を図ることができる。
また、本実施形態における歪測定装置1を用いたガラス基板Gの歪測定方法においては、前記レーザー光は、移動しながら前記ガラス基板に照射される。
これにより、ガラス基板Gの任意の位置の歪を測定することができる。
また、本実施形態における歪測定装置1を用いたガラス基板Gの歪測定方法においては、前記ガラス基板Gを載置台30に載置する際に、ガラス基板Gの一端(前端)を受け部32の板状部材32bで支持し、板状部材32bは、ガラス基板Gの外形サイズに応じて移動可能である。
これにより、ガラス基板Gの外形サイズが変更された場合でも受け部32の板状部材32bを移動して対応することができる。
ひいては、受け部32の板状部材32bを適宜移動してガラス基板Gにおける歪測定の測定位置を調整することができる。
また、本実施形態における歪測定装置1を用いたガラス基板Gの歪測定方法においては、受け部32の板状部材32bは載置台30に対向する面に凹凸部32cを有し、載置台30のステージ部31は受け部32に対向する面に凹凸部32cの凸部32dが係合する溝部34を有している。
また、受け部32の板状部材32bは、凹凸部32cの凸部32dを溝部34に係合した状態でガラス基板Gの外形サイズに応じて移動可能である。
これにより、受け部32の板状部材32bと載置台30との間に隙間が生じた場合でも、凹凸部32cの凸部32dが溝部34に係合しているためガラス基板Gが当該隙間に入り込むことを防ぐことができる。
また、本実施形態における歪測定装置1を用いたガラス基板Gの歪測定方法においては、開口部31bに溝部34が連設され、開口部31bの最大寸法よりも溝部34の幅寸法が小さくなるように形成されている。
これにより、開口部31bにおいても凹凸部32cの凸部32dが移動可能となり、ガラス基板Gの外形サイズ変更に際して広く対応することができる。
また、本発明に係る本実施形態における歪測定装置1を用いたガラス基板Gの歪測定方法においては、受け部32の板状部材32bが歪測定部40による歪測定時にガラス基板Gの端面から離間する方向に移動する。
このように、受け部32の板状部材32bが歪測定部40による歪測定時にガラス基板Gから離間するため、ガラス基板Gの端面に余計な力が加わらず、正確に歪測定をすることができる。
本発明のガラス基板歪測定方法及びガラス基板歪測定装置は、ガラス基板の任意の位置の歪を測定するために利用することができる。
1 ガラス基板歪測定装置
20 架台
21 スライド機構
22 回動軸
30 載置台
31 ステージ部
31a 平板部(載置面)
31b 開口部
32 受け部
32b 板状部材
32c 凹凸部
32d 凸部
34 溝部
40 歪測定部
50 制御手段
G ガラス基板
M 測定エリア
P 載置エリア

Claims (9)

  1. 架台上でガラス基板の任意の位置の歪を測定する歪測定方法であって、
    前記架台上の載置エリアにおいてガラス基板を傾斜状態の載置台に載置し、
    前記傾斜状態の載置台を回動させて水平状態にし、
    当該水平状態の前記載置台を前記架台上の測定エリアまでスライド移動し、
    前記測定エリアにて前記載置台が有する開口部を介して前記ガラス基板にレーザー光を照射して歪を測定する、
    ことを特徴とするガラス基板歪測定方法。
  2. 前記レーザー光は、移動しながら前記ガラス基板に照射される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のガラス基板歪測定方法。
  3. 前記ガラス基板を前記載置台に載置する際に、前記ガラス基板の一端を受け部で支持し、
    前記受け部は、歪測定時に前記ガラス基板から離間する方向に移動する、
    ことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載ガラス基板歪測定方法。
  4. 前記受け部は、前記載置台に対向する面に凹凸部を有し、
    前記載置台は、前記受け部に対向する面に前記凹凸部が係合する溝部を有し、
    前記受け部は、前記凹凸部の凸部を前記溝部に係合した状態で前記ガラス基板の外形サイズに応じて移動可能である、
    ことを特徴とする、請求項3に記載のガラス基板歪測定方法。
  5. 前記開口部に前記溝部が連設され、前記開口部の最大寸法よりも前記溝部の幅寸法が小さい、
    ことを特徴とする、請求項4に記載ガラス基板歪測定方法。
  6. ガラス基板の任意の位置の歪を測定する歪測定装置であって、
    前記ガラス基板を載置する載置エリアと前記ガラス基板の歪測定を行う測定エリアを有する架台と、
    前記架台に保持されるとともに前記ガラス基板が載置される載置台と、
    前記測定エリアに設置され、水平状態の前記ガラス基板にレーザー光を照射して歪を測定する歪測定部と、を備え、
    前記架台は、前記載置台を前記載置エリアと前記測定エリアとの間において水平方向にスライド移動可能なスライド移動機構を有し、
    前記スライド機構は、一端に前記載置台を回動自在に支持する回動軸を有し、
    前記載置台は、前記載置エリアにおいて前記回動軸により傾斜状態または水平状態に回動可能に構成され、
    前記載置台は、前記レーザー光を通過させる開口部を有する、
    ことを特徴とするガラス基板歪測定装置。
  7. 前記載置台は、前記ガラス基板を傾斜状態の載置台に載置する際に、前記ガラス基板の一端を支持する受け部を有し、
    前記受け部は、前記載置台の載置面に対して平行方向に移動可能である、
    ことを特徴とする、請求項6に記載のガラス基板歪測定装置。
  8. 前記受け部は、前記載置台に対向する面に凹凸部を有し、
    前記載置台は、前記受け部に対向する面に前記凹凸部が係合する溝部を有し、
    前記受け部は、前記凹凸部の凸部を前記溝部に係合した状態で前記載置台の載置面に対して平行方向に移動可能である、
    ことを特徴とする、請求項7に記載のガラス基板歪測定装置。
  9. 前記開口部に前記溝部が連設され、前記開口部の最大寸法よりも前記溝部の幅寸法が小さい、
    ことを特徴とする、請求項8に記載ガラス基板歪測定装置。
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