JPWO2017221404A1 - 洗濯物乾燥支援装置、洗濯物乾燥支援方法および洗濯物乾燥支援プログラム - Google Patents
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Abstract
洗濯物乾燥支援装置(10)は、洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件を設定する優先条件設定部(11)と、洗濯物を乾燥するときのユーザおよび環境に関する条件を設定する提示条件設定部(12)と、優先条件設定部(11)および提示条件設定部(12)が設定した条件に適合する洗濯物の乾燥方法を1つ以上提示する乾燥方法提示部(13)とを備える。
Description
この発明は、洗濯物の乾燥方法を提示する洗濯物乾燥支援装置、洗濯物乾燥支援方法および洗濯物乾燥支援プログラムに関するものである。
例えば、特許文献1に係る乾燥システムは、洗濯物が置かれた室内空間の湿度に基づいて、ヒートポンプにより室内空間を加熱する第1運転モードと、循環ファンにより室内空間に対する循環風量を高める第2運転モードとを切り替え、乾燥時間の短縮および省エネルギー化を図っていた。
洗濯物の乾燥方法は、天日干し、陰干し、部屋干し、または特許文献1のように空調機器を使用する方法等、様々な方法がある。従来は、洗濯物を干すユーザが、複数の乾燥方法の中から干し方を選択していた。最適な乾燥方法は、季節または天候等に応じて異なる。また、洗濯物の乾燥具合および仕上がりの好みは、ユーザごとに異なる。そのため、ユーザが、自身の要望に合う最適な乾燥方法を選択できるとは限らず、不満が潜在的に多いという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ユーザの要望に合う洗濯物の乾燥方法を提示することを目的とする。
この発明に係る洗濯物乾燥支援装置は、洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件を設定する優先条件設定部と、洗濯物を乾燥するときのユーザおよび環境に関する条件を設定する提示条件設定部と、優先条件設定部および提示条件設定部が設定した条件に適合する洗濯物の乾燥方法を1つ以上提示する乾燥方法提示部とを備えるものである。
この発明によれば、洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件、ならびに、洗濯物を乾燥するときのユーザおよび環境に関する条件に適合する洗濯物の乾燥方法を1つ以上提示するようにしたので、ユーザの要望に合う洗濯物の乾燥方法を提示することができる。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る洗濯物乾燥支援装置10の構成例を示すブロック図である。洗濯物乾燥支援装置10は、優先条件設定部11、提示条件設定部12、乾燥方法提示部13、および結果学習部14を備えている。ただし、洗濯物乾燥支援装置10は、最低限、優先条件設定部11と提示条件設定部12と乾燥方法提示部13とを備えている構成であればよく、結果学習部14は必須の構成ではない。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る洗濯物乾燥支援装置10の構成例を示すブロック図である。洗濯物乾燥支援装置10は、優先条件設定部11、提示条件設定部12、乾燥方法提示部13、および結果学習部14を備えている。ただし、洗濯物乾燥支援装置10は、最低限、優先条件設定部11と提示条件設定部12と乾燥方法提示部13とを備えている構成であればよく、結果学習部14は必須の構成ではない。
実施の形態1における洗濯物の乾燥方法として、室内干し、屋外干し、洗濯物を乾燥する機器を使用する乾燥方法、またはこれらの組み合わせを例示する。屋内干しにおいて、洗濯物を干す場所として、リビング等の居住空間、または浴室を例示する。洗濯物を乾燥する機器として、洗濯乾燥機、浴室乾燥機、エアコン、除湿機、換気扇、扇風機、送風機、空気清浄機、または暖房機等を例示する。
図2は、実施の形態1に係る洗濯物乾燥支援装置10のハードウェア構成例を示すハードウェア構成図である。メモリ1、プロセッサ2、通信装置3、表示装置4、および入力装置5は、電気的に接続され、互いに通信が可能である。
洗濯物乾燥支援装置10における優先条件設定部11、提示条件設定部12、乾燥方法提示部13および結果学習部14の各機能は、処理回路により実現される。即ち、洗濯物乾燥支援装置10は、洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件を設定し、洗濯物を乾燥するときのユーザおよび環境に関する条件を設定し、これらの条件に適合する洗濯物の乾燥方法を1つ以上提示し、提示した乾燥方法で洗濯物を乾燥した結果に基づいて乾燥方法を学習するための処理回路を備える。処理回路は、メモリ1に格納されるプログラムを実行するプロセッサ2である。プロセッサ2は、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、またはDSP(Digital Signal Processor)等ともいう。
優先条件設定部11、提示条件設定部12、乾燥方法提示部13および結果学習部14の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ1に格納される。プロセッサ2は、メモリ1に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。即ち、洗濯物乾燥支援装置10は、プロセッサ2により実行されるときに、洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件を設定するステップ、洗濯物を乾燥するときのユーザおよび環境に関する条件を設定するステップ、これらの条件に適合する洗濯物の乾燥方法を1つ以上提示するステップ、提示した乾燥方法で洗濯物を乾燥した結果に基づいて乾燥方法を学習するステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ1を備える。また、このプログラムは、優先条件設定部11、提示条件設定部12、乾燥方法提示部13および結果学習部14の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
メモリ1は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)等の不揮発性または揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスク、フレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクであってもよい。
通信装置3は、インターネットを介して、天気予報等の環境情報を提供するサーバ6と通信する。サーバ6が提供する情報は、例えば、屋外の温度、湿度、日射量、風速、風向、花粉、埃、アレルゲン物質、または、NOxもしくはPM2.5等の微小粒子状物質等の情報である。また、通信装置3は、イントラネットを介して、環境を検知するセンサ7と通信する。センサ7が検知する情報は、例えば、屋外および屋内の温度、湿度、結露、CO2排出量、日射量、風速、風向、花粉、埃、アレルゲン物質、または、NOxもしくはPM2.5等の微小粒子状物質等の情報である。表示装置4は、ディスプレイ等である。入力装置5は、タッチパネルまたはリモートコントローラ等である。表示装置4および入力装置5は、タッチスクリーンであってもよい。
なお、洗濯物乾燥支援装置10は、優先条件設定部11、提示条件設定部12、乾燥方法提示部13および結果学習部14の各機能を実現するためのメモリ1およびプロセッサ2を、最低限備えていればよく、通信装置3、表示装置4および入力装置5は外部装置であってもよい。例えば、洗濯物乾燥支援装置10が外部の表示装置4および入力装置5を利用する構成である場合、洗濯物乾燥支援装置10のメモリ1、プロセッサ2および通信装置3はHEMS(Home Energy Management System)であり、表示装置4はテレビであり、入力装置5はテレビのリモートコントローラである。逆に、洗濯物乾燥支援装置10がメモリ1、プロセッサ2、通信装置3、表示装置4および入力装置5を一体に備えた構成である場合、洗濯物乾燥支援装置10はスマートフォンまたはタッチデバイス等である。
次に、洗濯物乾燥支援装置10の動作を説明する。
図3は、実施の形態1に係る洗濯物乾燥支援装置10の動作例を示すフローチャートである。
ステップST11において、優先条件設定部11は、洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件を設定する。このステップST11では、洗濯物を乾燥するときの条件のうち、ユーザがどの条件を重視して乾燥する場所および時間等を決めているかを判断する。条件に応じてさまざまに変わる洗濯物の乾燥仕上がりについて、ユーザの潜在的な不満が多い中、その条件に優先順位を設定することで、ユーザの満足度を向上させる。
図3は、実施の形態1に係る洗濯物乾燥支援装置10の動作例を示すフローチャートである。
ステップST11において、優先条件設定部11は、洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件を設定する。このステップST11では、洗濯物を乾燥するときの条件のうち、ユーザがどの条件を重視して乾燥する場所および時間等を決めているかを判断する。条件に応じてさまざまに変わる洗濯物の乾燥仕上がりについて、ユーザの潜在的な不満が多い中、その条件に優先順位を設定することで、ユーザの満足度を向上させる。
このステップST11において、優先条件設定部11は、以下に示す条件A〜Fについての問い合わせを表示装置4に表示させ、この問い合わせに対するユーザの回答を入力装置5を通じて取得する。そして、優先条件設定部11は、各条件に対して回答に基づく点数をつけることで、優先順位を設定する。例えば、優先条件設定部11は、ユーザが条件Aを絶対必要とすると回答した場合に条件Aに10点をつけ、ユーザが条件Aをできるだけ必要とすると回答した場合に条件Aに5点をつけ、ユーザが条件Aを可能であれば必要とすると回答した場合に条件Aに2点をつけ、ユーザが条件Aを必要としないと回答した場合に条件Aに0点をつける。条件Aと同様に条件B〜Fについても点数をつけることで、条件A〜Fの優先順位が決まる。
優先条件設定部11は、優先順位を設定した条件A〜Fに関する情報を、乾燥方法提示部13へ出力する。なお、優先条件設定部11は、図3のフローチャートを実行する都度ユーザに問い合わせて回答を得てもよいし、回答を記憶しておき次回実行時にその回答を再利用してもよい。あるいは、優先条件設定部11は、記憶しておいた回答を表示装置4に表示させ、変更する項目のみ回答を得てもよい。
優先条件設定部11は、優先順位を設定した条件A〜Fに関する情報を、乾燥方法提示部13へ出力する。なお、優先条件設定部11は、図3のフローチャートを実行する都度ユーザに問い合わせて回答を得てもよいし、回答を記憶しておき次回実行時にその回答を再利用してもよい。あるいは、優先条件設定部11は、記憶しておいた回答を表示装置4に表示させ、変更する項目のみ回答を得てもよい。
ここで、洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件A〜Fを説明する。
[条件A]省エネルギー(以下、省エネと呼ぶ)を重視するか否か
ここでいう省エネとは、洗濯物を乾燥するときのCO2排出量の削減、またはエネルギー使用量の削減のことである。ユーザが省エネを重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、洗濯物を乾燥する機器を使用しない乾燥方法、またはエネルギー消費の少ない機器を使用する乾燥方法を、優先的に提示することになる。
ここでいう省エネとは、洗濯物を乾燥するときのCO2排出量の削減、またはエネルギー使用量の削減のことである。ユーザが省エネを重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、洗濯物を乾燥する機器を使用しない乾燥方法、またはエネルギー消費の少ない機器を使用する乾燥方法を、優先的に提示することになる。
[条件B]省マネーを重視するか否か
ここでいう省マネーとは、洗濯物の乾燥にかかる電気料金の削減、またはガス料金の削減のことである。ユーザが省マネーを重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、洗濯物を乾燥する機器が消費する電力に基づく電気料金、またはガス使用量に基づくガス料金が少ない乾燥方法を、優先的に提示することになる。
ここでいう省マネーとは、洗濯物の乾燥にかかる電気料金の削減、またはガス料金の削減のことである。ユーザが省マネーを重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、洗濯物を乾燥する機器が消費する電力に基づく電気料金、またはガス使用量に基づくガス料金が少ない乾燥方法を、優先的に提示することになる。
[条件C]洗濯物の乾き具合および仕上がりとして、以下のどの仕上がりを好むか
[条件C−1]しっとりとした、肌触りのよい仕上がり
[条件C−2]ごわごわとした、水分の吸収力が高い仕上がり
[条件C−3]しっとりとして、水分の吸収力も高い仕上がり
[条件C−4]ふわふわとした仕上がり
[条件C−5]しわのない仕上がり
例えば、ユーザが[条件C−1]を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、洗濯乾燥機で洗濯物を大方乾燥した後に室内干しする乾燥方法を、優先的に提示することになる。ユーザが[条件C−2]を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、屋外干しする乾燥方法を、優先的に提示することになる。ユーザが[条件C−3]を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、室内干しする乾燥方法を、優先的に提示することになる。ユーザが[条件C−4]を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、洗濯乾燥機のみを使用する乾燥方法を、優先的に提示することになる。ユーザが[条件C−5]を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、洗濯乾燥機を使用する乾燥方法以外の方法を、優先的に提示することになる。
[条件C−1]しっとりとした、肌触りのよい仕上がり
[条件C−2]ごわごわとした、水分の吸収力が高い仕上がり
[条件C−3]しっとりとして、水分の吸収力も高い仕上がり
[条件C−4]ふわふわとした仕上がり
[条件C−5]しわのない仕上がり
例えば、ユーザが[条件C−1]を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、洗濯乾燥機で洗濯物を大方乾燥した後に室内干しする乾燥方法を、優先的に提示することになる。ユーザが[条件C−2]を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、屋外干しする乾燥方法を、優先的に提示することになる。ユーザが[条件C−3]を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、室内干しする乾燥方法を、優先的に提示することになる。ユーザが[条件C−4]を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、洗濯乾燥機のみを使用する乾燥方法を、優先的に提示することになる。ユーザが[条件C−5]を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、洗濯乾燥機を使用する乾燥方法以外の方法を、優先的に提示することになる。
[条件D]快適性を重視するか否か
ここでいう快適性とは、ユーザがいる可能性がある場所に洗濯物を干してもよいか否かを示す。例えば、ユーザが快適性を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、リビング等の居住空間に洗濯物を干す場合に人が快適に感じる居住空間の温度および湿度等になるよう、エアコンまたは除湿機等を使用する乾燥方法を優先的に提示することになる。また、ユーザが快適性を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、リビング等の居住空間に洗濯物を干す場合に送風機等の風がユーザに当って不快にならないよう、洗濯物を乾燥する機器を使用しない乾燥方法を優先的に提示することになる。
ここでいう快適性とは、ユーザがいる可能性がある場所に洗濯物を干してもよいか否かを示す。例えば、ユーザが快適性を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、リビング等の居住空間に洗濯物を干す場合に人が快適に感じる居住空間の温度および湿度等になるよう、エアコンまたは除湿機等を使用する乾燥方法を優先的に提示することになる。また、ユーザが快適性を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、リビング等の居住空間に洗濯物を干す場合に送風機等の風がユーザに当って不快にならないよう、洗濯物を乾燥する機器を使用しない乾燥方法を優先的に提示することになる。
[条件E]屋外の汚染を気にするか否か
ここでいう屋外の汚染とは、花粉、埃、アレルゲン物質、または、NOxもしくはPM2.5等の微小粒子状物質等により引き起こされる。例えば、ユーザが屋外の汚染を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、サーバ6が提供する花粉予報等の環境情報またはセンサ7が検知する花粉等の環境情報に応じて屋外が汚染されていると判断されたときに、屋外干し以外の乾燥方法を優先的に提示することになる。
ここでいう屋外の汚染とは、花粉、埃、アレルゲン物質、または、NOxもしくはPM2.5等の微小粒子状物質等により引き起こされる。例えば、ユーザが屋外の汚染を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、サーバ6が提供する花粉予報等の環境情報またはセンサ7が検知する花粉等の環境情報に応じて屋外が汚染されていると判断されたときに、屋外干し以外の乾燥方法を優先的に提示することになる。
[条件F]室内の汚染を気にするか否か
ユーザが室内の汚染を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、室内干しするときに換気扇等を使用して外気と内気が循環する乾燥方法を優先的に提示することになる。
ユーザが室内の汚染を重視する場合、洗濯物乾燥支援装置10は、室内干しするときに換気扇等を使用して外気と内気が循環する乾燥方法を優先的に提示することになる。
ステップST12において、提示条件設定部12は、洗濯物を乾燥するときのユーザおよび環境に関する条件を設定する。提示条件設定部12は、以下に示す条件G〜Iについての問い合わせを表示装置4に表示させ、この問い合わせに対するユーザの回答を入力装置5を通じて取得する。また、提示条件設定部12は、以下に示す条件J〜Lについての環境情報を、通信装置3を通じてサーバ6またはセンサ7から取得する。
提示条件設定部12は、洗濯物を乾燥するときのユーザに関する条件G〜Iの情報、および洗濯物を乾燥するときの環境に関する条件J〜Lの情報を、乾燥方法提示部13へ出力する。
提示条件設定部12は、洗濯物を乾燥するときのユーザに関する条件G〜Iの情報、および洗濯物を乾燥するときの環境に関する条件J〜Lの情報を、乾燥方法提示部13へ出力する。
ここで、洗濯物を乾燥するときのユーザおよび環境に関する条件G〜Lを説明する。
[条件G]洗濯物を干す時間帯
ユーザは、洗濯物を干し始める時間帯を回答する。
ユーザは、洗濯物を干し始める時間帯を回答する。
[条件H]洗濯物を取り込む時間帯および乾燥日数
ユーザは、洗濯物を取り込む時間帯、および許容できる乾燥日数を回答する。条件Gの洗濯物を干す時間帯と条件Hの洗濯物を取り込む時間帯とによって、洗濯物の乾燥時間が決まるので、その乾燥時間によって乾燥方法が限定される。洗濯物乾燥支援装置10は、例えば、乾燥時間が短い場合には洗濯乾燥機もしくは浴室乾燥機等を使用する乾燥方法、または暖房機等を使用しながら室内干しする乾燥方法を、優先的に提示することになる。一方で、2日または3日乾燥しても構わない場合、洗濯物乾燥支援装置10は、乾燥する機器を使用せずに室内干しする乾燥方法を、優先的に提示することが可能である。
ユーザは、洗濯物を取り込む時間帯、および許容できる乾燥日数を回答する。条件Gの洗濯物を干す時間帯と条件Hの洗濯物を取り込む時間帯とによって、洗濯物の乾燥時間が決まるので、その乾燥時間によって乾燥方法が限定される。洗濯物乾燥支援装置10は、例えば、乾燥時間が短い場合には洗濯乾燥機もしくは浴室乾燥機等を使用する乾燥方法、または暖房機等を使用しながら室内干しする乾燥方法を、優先的に提示することになる。一方で、2日または3日乾燥しても構わない場合、洗濯物乾燥支援装置10は、乾燥する機器を使用せずに室内干しする乾燥方法を、優先的に提示することが可能である。
[条件I]洗濯物を干す可能性がある場所における人の在否
ユーザは、ユーザまたはその家族が、洗濯物を干す可能性がある場所にいるか否かを回答する。この条件Iは、上述したように条件Dの快適性に関係する条件である。
ユーザは、ユーザまたはその家族が、洗濯物を干す可能性がある場所にいるか否かを回答する。この条件Iは、上述したように条件Dの快適性に関係する条件である。
[条件J]洗濯物を干す場所
ユーザは、洗濯物を干す場所が室内か、気候が許せば屋外かを回答する。例えば、屋外を許容する場合、天候によっては天日干しが最も省エネかつ省マネーになる。そのため、ユーザが省エネまたは省マネーを重視している場合、屋外干しの乾燥方法が優先的に提示されやすくなる。
[条件J−1]洗濯物を干す場所の環境
ユーザは、洗濯物を干す場所の環境情報として、洗濯物を干す場所が日向か日陰か、日射が洗濯物を干す場所へ入光する角度、日射量、風速、風向、または、洗濯物を干す場所もしくはその場所の広さを回答する。
なお、提示条件設定部12は、洗濯物を干す場所の環境情報として、ユーザからの回答だけでなく、サーバ6から提供される情報またはセンサ7により検知される情報を使用してもよい。
[条件J−2]洗濯物を干す場所が室内の場合、居住空間か浴室か
ユーザは、洗濯物を干す場所が居住空間か浴室かを回答する。
ユーザは、洗濯物を干す場所が室内か、気候が許せば屋外かを回答する。例えば、屋外を許容する場合、天候によっては天日干しが最も省エネかつ省マネーになる。そのため、ユーザが省エネまたは省マネーを重視している場合、屋外干しの乾燥方法が優先的に提示されやすくなる。
[条件J−1]洗濯物を干す場所の環境
ユーザは、洗濯物を干す場所の環境情報として、洗濯物を干す場所が日向か日陰か、日射が洗濯物を干す場所へ入光する角度、日射量、風速、風向、または、洗濯物を干す場所もしくはその場所の広さを回答する。
なお、提示条件設定部12は、洗濯物を干す場所の環境情報として、ユーザからの回答だけでなく、サーバ6から提供される情報またはセンサ7により検知される情報を使用してもよい。
[条件J−2]洗濯物を干す場所が室内の場合、居住空間か浴室か
ユーザは、洗濯物を干す場所が居住空間か浴室かを回答する。
[条件K]室内および屋外の気象条件
乾燥方法提示部13は、屋内外の気象条件として、サーバ6から提供される情報またはセンサ7により検知される情報を取得する。屋内外の気象条件とは、例えば、屋外の温度もしくは湿度、室内の温度もしくは湿度、または、屋外もしくは室内の汚染度である。
乾燥方法提示部13は、屋内外の気象条件として、サーバ6から提供される情報またはセンサ7により検知される情報を取得する。屋内外の気象条件とは、例えば、屋外の温度もしくは湿度、室内の温度もしくは湿度、または、屋外もしくは室内の汚染度である。
[条件L]洗濯物を乾燥する機器
ユーザは、洗濯物を乾燥する機器の有無、機器がある場合はその機器の種類等を回答する。機器の種類は、例えば洗濯乾燥機、エアコン、浴室乾燥機、換気扇、除湿機、扇風機、空気清浄機、または暖房機等である。また、ユーザは、各機器がガスで動作するか電力で動作するかについても回答する。
ユーザは、洗濯物を乾燥する機器の有無、機器がある場合はその機器の種類等を回答する。機器の種類は、例えば洗濯乾燥機、エアコン、浴室乾燥機、換気扇、除湿機、扇風機、空気清浄機、または暖房機等である。また、ユーザは、各機器がガスで動作するか電力で動作するかについても回答する。
ステップST13において、乾燥方法提示部13は、優先条件設定部11および提示条件設定部12が設定した条件A〜Lに適合する洗濯物の乾燥方法を1つ以上提示する。
ここで、まず、洗濯物の乾燥時間について説明する。
洗濯物の乾燥時間は、温度と湿度と風の3要因で決定される。温度が高ければ高いほど、空気中に取り込むことができる水の量、つまり飽和水蒸気量が飛躍的に大きくなる。また、風が当たることによって、洗濯物により多くの空気が触れ、洗濯物に含まれる水分が空気中に早く蒸発する。よって、単なる日干しまたは陰干しの場合の乾燥時間は、条件Kの屋内外の気象条件によって左右される。これに対し、条件Lの洗濯物を乾燥する機器を使用して洗濯物周囲の雰囲気を変更することで、屋内外の気象条件が違っていても乾燥時間を一定にしたり、短縮したりすることができる。ただし、機器を使用する場合には、使用する機器に応じたエネルギーを消費し、コストも発生する。
洗濯物の乾燥時間は、温度と湿度と風の3要因で決定される。温度が高ければ高いほど、空気中に取り込むことができる水の量、つまり飽和水蒸気量が飛躍的に大きくなる。また、風が当たることによって、洗濯物により多くの空気が触れ、洗濯物に含まれる水分が空気中に早く蒸発する。よって、単なる日干しまたは陰干しの場合の乾燥時間は、条件Kの屋内外の気象条件によって左右される。これに対し、条件Lの洗濯物を乾燥する機器を使用して洗濯物周囲の雰囲気を変更することで、屋内外の気象条件が違っていても乾燥時間を一定にしたり、短縮したりすることができる。ただし、機器を使用する場合には、使用する機器に応じたエネルギーを消費し、コストも発生する。
図4は、実施の形態1における乾燥方法ごとの乾燥係数と消費電力とを示す図である。乾燥係数は、標準的な洗濯物が乾燥する閾値を「100」とした場合に、1時間当たりの乾燥具合を示すものである。例えば、晴れの日であって屋外の温度20度かつ湿度0.5のときに屋外干しをする場合、乾燥係数は「40」であり、2.5時間(=100/40)で乾燥することを示している。
換気扇、除湿機、および扇風機は、主に、洗濯物に風を当てる機能を有している。換気扇、除湿機、および扇風機は単独使用であってもよいし、エアコン等との同時使用であってもよい。換気扇、除湿機、および扇風機の乾燥係数は、単独使用の場合と、エアコン等との同時使用の場合とで、変更する。
例えば、室内の温度5度かつ湿度0.5の状況を仮定する。洗濯乾燥機の消費電力は2000Wh(=800Wh×2.5時間)であり、浴室乾燥機の消費電力は3300Wh(=1000Wh×3.3時間)である。これに対し、エアコンを1時間動作させることによって室内の温度を5度から25度まで上げながら、かつ扇風機および除湿機をエアコンと同時使用した場合、エアコンの消費電力1200Wh(=200+(25−5)×50)と、除湿機の消費電力300Whと、扇風機の消費電力100Whとの合計1600Wh程度あれば、乾燥具合の閾値「100」を超えることが可能である。そのため、機器を単独で使用する乾燥方法だけでなく、エアコン、除湿機および扇風機等の複数の機器を組み合わせて使用する乾燥方法も選択可能である。従って、従来はユーザが経験または勘で乾燥方法を選択していたのに対し、実施の形態1では定量化された方法で乾燥方法を選択することが可能である。
例えば、室内の温度5度かつ湿度0.5の状況を仮定する。洗濯乾燥機の消費電力は2000Wh(=800Wh×2.5時間)であり、浴室乾燥機の消費電力は3300Wh(=1000Wh×3.3時間)である。これに対し、エアコンを1時間動作させることによって室内の温度を5度から25度まで上げながら、かつ扇風機および除湿機をエアコンと同時使用した場合、エアコンの消費電力1200Wh(=200+(25−5)×50)と、除湿機の消費電力300Whと、扇風機の消費電力100Whとの合計1600Wh程度あれば、乾燥具合の閾値「100」を超えることが可能である。そのため、機器を単独で使用する乾燥方法だけでなく、エアコン、除湿機および扇風機等の複数の機器を組み合わせて使用する乾燥方法も選択可能である。従って、従来はユーザが経験または勘で乾燥方法を選択していたのに対し、実施の形態1では定量化された方法で乾燥方法を選択することが可能である。
なお、乾燥方法提示部13は、条件Cの洗濯物の乾燥具合および仕上がりに対するユーザの回答に応じて、洗濯物が乾燥する閾値「100」を変更して計算する。例えば、[条件C−1]下着またはタオル等の乾燥時にユーザがしっとりとした、肌触りのよい仕上がりを重視している場合、乾燥方法提示部13は、閾値を標準的な「100」よりも低い値に変更する。逆に同じ下着またはタオル等の乾燥であっても、ユーザが、過剰に乾燥してごわごわな、水分吸収力が高い仕上がりを望む場合は、乾燥方法提示部13は、閾値を標準的な「100」よりも高い値に変更する。
また、乾燥方法提示部13は、後述する結果学習部14の指示に応じて、閾値を変更することも可能である。
また、乾燥方法提示部13は、後述する結果学習部14の指示に応じて、閾値を変更することも可能である。
図5は、実施の形態1における乾燥方法ごとの点数を示す図である。ここでは、条件A〜Fの中から条件A,B,C−5,Eの点数の例を示す。条件A,Bの問い合わせに対してユーザが省エネおよび省マネーを重視すると回答した場合、省エネおよび省マネーに適合する屋外干しと室内干しとに高い点数がつく。条件C−5の問い合わせに対してユーザがしわのない仕上がりを重視すると回答した場合、洗濯乾燥機に0点がつく。条件Eの問い合わせに対してユーザが屋外の汚染を気にすると回答した場合、屋外干しに0点がつき、外気が循環する浴室乾燥機と換気扇に5点がつく。
図5では、条件A,B,C−5,Eについての点数づけのみ説明したが、他の条件についても同様に点数がつく。点数づけは、優先条件設定部11により行われる。
図5では、条件A,B,C−5,Eについての点数づけのみ説明したが、他の条件についても同様に点数がつく。点数づけは、優先条件設定部11により行われる。
乾燥方法提示部13は、乾燥方法ごとに条件A〜Fの点数を加算し、点数が高い順番に乾燥方法を並べる。図5の例では、室内干しが40点で最も点数が高く、次いで屋内干し、除湿機および扇風機が30点で点数が高い。続いて、乾燥方法提示部13は、点数が高いものから順番に乾燥方法を表示装置4に表示させることにより、ユーザに乾燥方法を提示する。乾燥方法提示部13は、ユーザが選択しやすいように、提示する乾燥方法の数を3つ程度にすることが好ましい。
さらに、乾燥方法提示部13は、条件G〜Lに基づいて乾燥方法の点数を変更することによって、提示する乾燥方法を変更してもよい。乾燥方法提示部13は、例えば、条件G,Hに基づいて乾燥時間を決定し、その乾燥時間内に洗濯物を乾燥できる乾燥方法に高い点数をつけ、乾燥できない乾燥方法に低い点数をつける。これにより、上記に示したとおり、単位時間(例えば、1時間)ごとに乾燥方法を切り替える手法、およびタイマーを使って機器の動作時間を設定する手法等も提示対象となる。また、例えば、乾燥方法提示部13は、条件Iによりリビング等の居住空間に人がいると判断した場合、その居住空間に設置されている機器を使用する乾燥方法に対して低い点数をつける。これにより、機器の風が居住空間にいる人に当って不快になることを防ぎ、快適性を向上できる。また、例えば、乾燥方法提示部13は、条件Kにより実際の屋外の汚染度が低いと判断した場合、条件Eで低い点数がついた屋外干し、浴室乾燥機および換気扇についてこれらの点数を上げるよう補正してもよい。これにより、洗濯物を乾燥するときの状況に応じた乾燥方法を提示でき、ユーザの選択肢を広げることができる。
図6A、図6Bおよび図6Cは、実施の形態1における乾燥方法の提示例を示す図である。図6A、図6Bおよび図6Cでは、洗濯物乾燥支援装置10がスマートフォンである場合の提示例を示す。図6Aの例では、「1.屋外干し」、「2.室内干し+換気扇・エアコン」、および「3.室内干し+除湿機」の3つの乾燥方法が提示されている。
乾燥方法提示部13は、乾燥方法を提示する際、ステップST12で提示条件設定部12が設定した条件K等に基づいて、その乾燥方法によって洗濯物を乾燥するときの環境に関する情報等を提示してもよい。また、乾燥方法提示部13は、乾燥方法を提示する際、上記のようにして決定した機器の動作時間の情報等を提示してもよい。
例えば、乾燥方法提示部13は、図6Aにおいてユーザが「1.屋外干し」を選択した場合、図6Bのように環境情報等を提示する。他方、乾燥方法提示部13は、図6Bにおいてユーザが「2.室内干し+換気扇・エアコン」を選択した場合、図6Cのように換気扇とエアコンの動作情報および環境情報等を提示する。
例えば、乾燥方法提示部13は、図6Aにおいてユーザが「1.屋外干し」を選択した場合、図6Bのように環境情報等を提示する。他方、乾燥方法提示部13は、図6Bにおいてユーザが「2.室内干し+換気扇・エアコン」を選択した場合、図6Cのように換気扇とエアコンの動作情報および環境情報等を提示する。
さらに、乾燥方法提示部13は、単純に点数の高いものから順番に乾燥方法を提示する様態にしてもよいが、それ以外の様態にしてもよい。例えば、単位時間ごとに乾燥方法を切り替える手法が抽出された場合、似た乾燥方法が3つ提示される可能性がある。似た乾燥方法とは、例えば、乾燥方法の組み合わせが同じで時間が異なるものであり、「室内干し+換気扇・エアコン1時間」と「室内干し+換気扇・エアコン2時間」のような乾燥方法が並んで提示される可能性がある。そのような場合、乾燥方法提示部13は、乾燥方法の組み合わせが同じ手法よりも、乾燥方法の組み合わせが異なる手法を優先して提示することが好ましい。例えば、図6Aにおける「2.室内干し+換気扇・エアコン」と「3.室内干し+除湿機」のように、使用する機器が異なる乾燥方法を提示することにより、ユーザの選択幅を広げることができる。
ユーザは、ステップST13で乾燥方法提示部13が表示装置4に提示させた3つの乾燥方法の中から1つの乾燥方法を選択し、その乾燥方法に従って洗濯物を干したり、機器を動作させたりする。
先立って説明した特許文献1に係る乾燥システムでは、人の在否および屋外の汚染度等を考慮しないので、人の快適性の向上および洗濯物の汚染防止を実現できない。これでは、洗濯物は短時間で効率的に乾燥するが、屋外で洗濯物に花粉、埃、または大気汚染による臭い等が付着してしまい、洗濯しても汚れたり、悪臭がついて臭う状態で乾燥することになってしまう。また、人の居場所に合わせて洗濯物の乾燥方法を変更することがないため、居住空間で洗濯物を乾燥するときに、人の在否によらずに洗濯物に向けて風が吹くことになり、人の近くに洗濯物がある場合に人に風が当たって不快な思いをする状況が想定される。さらに、夜間であっても気持ちのよい屋外に洗濯物を干したいとユーザが要望したとしても、乾燥時間が短い方法が優先され、洗濯物を乾燥する場所に関するユーザの意思が優先されない。また、ユーザは、屋外に洗濯物を干した場合に天候急変に対応することができない。
これに対し、実施の形態1では、乾燥方法提示部13が、人の在否および屋外の汚染度等を考慮して乾燥方法を提示するので、人の快適性の向上および洗濯物の汚染防止を実現できる。また、乾燥方法提示部13は、居住空間、浴室および屋外等の中からユーザの要望に合う場所を選択するので、ユーザの意思が尊重され、満足度も向上する。さらに、乾燥方法提示部13は、乾燥方法と合わせて天気予報等の環境情報を提示するので、ユーザは天候急変を考慮した上で好みの乾燥方法を選択することができる。
これに対し、実施の形態1では、乾燥方法提示部13が、人の在否および屋外の汚染度等を考慮して乾燥方法を提示するので、人の快適性の向上および洗濯物の汚染防止を実現できる。また、乾燥方法提示部13は、居住空間、浴室および屋外等の中からユーザの要望に合う場所を選択するので、ユーザの意思が尊重され、満足度も向上する。さらに、乾燥方法提示部13は、乾燥方法と合わせて天気予報等の環境情報を提示するので、ユーザは天候急変を考慮した上で好みの乾燥方法を選択することができる。
ステップST14において、結果学習部14は、提示した乾燥方法で洗濯物を乾燥した結果に基づいて、乾燥方法を学習する。結果学習部14は、ユーザが選択した乾燥方法で洗濯物を乾燥した結果についての問い合わせを表示装置4に表示させ、この問い合わせに対するユーザの回答を入力装置5を通じて取得する。そして、結果学習部14は、回答に基づいて乾燥の閾値を変更し、変更した閾値を乾燥方法提示部13に対して指示する。
結果学習部14は、例えば、乾燥方法に従って洗濯物を乾燥した場合の実際の乾燥具合をユーザに問い合わせ、ユーザが感じた乾燥具合に基づいて閾値を変更する。例えば、ユーザが乾燥が足りないと回答した場合、結果学習部14は、閾値を上げる指示を乾燥方法提示部13に通知する。これにより、ユーザの好みおよび機器の動作特性等に応じた最適な乾燥方法を学習することができ、乾燥時間の短縮化およびユーザの満足度の向上が可能となる。
また、結果学習部14は、季節ごとまたは天候ごと等、状況ごとに乾燥方法を学習して最適化してもよい。
また、結果学習部14は、季節ごとまたは天候ごと等、状況ごとに乾燥方法を学習して最適化してもよい。
以上のように、実施の形態1に係る洗濯物乾燥支援装置10は、洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件を設定する優先条件設定部11と、洗濯物を乾燥するときのユーザおよび環境に関する条件を設定する提示条件設定部12と、優先条件設定部11および提示条件設定部12が設定した条件に適合する洗濯物の乾燥方法を1つ以上提示する乾燥方法提示部13とを備える構成である。この構成により、ユーザの要望に合う洗濯物の乾燥方法を提示することができる。
また、実施の形態1によれば、洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件は、洗濯物を乾燥する機器を使用せず省エネもしくは省マネーで乾燥すること、機器を使用して効率よく乾燥すること、ユーザが望む洗濯物の乾燥仕上がり、洗濯物を乾燥しているときのユーザの快適性、または、屋内外の汚染度のうちの少なくとも1つを含む。この構成により、ユーザが重視する条件を考慮した最適な乾燥方法を提示することができ、ユーザの満足度を向上できる。
また、実施の形態1によれば、洗濯物を乾燥するときのユーザに関する条件は、ユーザが洗濯物を干す時間帯、取り込む時間帯、または、洗濯物を干す場所における人の在否のうちの少なくとも1つを含む。この構成により、その日のユーザの都合に合わせた最適な乾燥方法を提示することができ、ユーザの満足度を向上できる。
また、実施の形態1によれば、洗濯物を乾燥するときの環境に関する条件は、洗濯物を干す場所が日向か日陰か、日射が洗濯物を干す場所へ入光する角度、日射量、風速、風向、洗濯物を干す場所もしくはその場所の広さ、洗濯物を乾燥する機器、屋内外の温湿度、または、屋内外の汚染度のうちの少なくとも1つを含む。この構成により、その日の環境に合わせた最適な乾燥方法を提示することができ、ユーザの満足度を向上できる。
また、実施の形態1によれば、乾燥方法提示部13は、優先条件設定部11および提示条件設定部12が設定した条件に基づいて、洗濯物の乾燥方法ごとに点数をつけ、点数の高い乾燥方法を優先して提示する構成である。この構成により、定量化された方法によって最適な乾燥方法を選択して提示することができる。
また、実施の形態1に係る洗濯物乾燥支援装置10は、乾燥方法提示部13が提示した乾燥方法で洗濯物を乾燥した結果に基づいて、乾燥方法を学習する結果学習部14を備える構成である。この構成により、ユーザの好み、住宅の条件、乾燥場所、および乾燥する機器の動作特性等に合わせて、ユーザの理想の乾燥方法を学習することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、洗濯物を乾燥する機器をユーザが動作させていた。これに対し、実施の形態2では、洗濯物を乾燥する機器を洗濯物乾燥支援装置10が動作させる。
実施の形態1では、洗濯物を乾燥する機器をユーザが動作させていた。これに対し、実施の形態2では、洗濯物を乾燥する機器を洗濯物乾燥支援装置10が動作させる。
図7は、この発明の実施の形態2に係る洗濯物乾燥支援装置10の構成例を示すブロック図である。図8は、実施の形態2に係る洗濯物乾燥支援装置10のハードウェア構成例を示すハードウェア構成図である。実施の形態2に係る洗濯物乾燥支援装置10は、図1に示した実施の形態1の洗濯物乾燥支援装置10に対して機器制御部20が追加された構成である。図7および図8において図1および図2と同一または相当する部分は、同一の符号を付し説明を省略する。
実施の形態2において、通信装置3は、イントラネットを介して、洗濯乾燥機201、エアコン202、浴室乾燥機203、換気扇204、除湿機205、および扇風機206等の機器と通信する。なお、センサ7は、洗濯乾燥機201等の機器が有するものであってもよい。
また、実施の形態2に係る機器制御部20の機能は、メモリ1に格納されたプログラムを実行するプロセッサ2により実現される。
また、実施の形態2に係る機器制御部20の機能は、メモリ1に格納されたプログラムを実行するプロセッサ2により実現される。
図9は、実施の形態2に係る洗濯物乾燥支援装置10の動作例を示すフローチャートである。図9のステップST11〜ST14における処理は、図3のステップST11〜ST14における処理と同じであるため、以下では異なる点のみを説明する。
ステップST13において、乾燥方法提示部13は、複数の乾燥方法を表示装置4に表示させ、ユーザが選択した乾燥方法を入力装置5を通じて取得する。そして、乾燥方法提示部13は、ユーザが選択した乾燥方法が機器を使用する方法である場合、その乾燥方法に関する情報を機器制御部20に出力する。
ステップST13において、乾燥方法提示部13は、複数の乾燥方法を表示装置4に表示させ、ユーザが選択した乾燥方法を入力装置5を通じて取得する。そして、乾燥方法提示部13は、ユーザが選択した乾燥方法が機器を使用する方法である場合、その乾燥方法に関する情報を機器制御部20に出力する。
ステップST20において、機器制御部20は、乾燥方法提示部13からの乾燥方法に関する情報に基づいて、洗濯物を乾燥する機器の動作を制御する。例えば、乾燥方法提示部13からの乾燥方法が、エアコンを1時間動作させることによって室内の温度を5度から25度まで上げつつ扇風機および除湿機を同時使用する方法である場合、機器制御部20は、通信装置3を経由してエアコン202に対して設定温度25度と動作時間1時間の情報を送信する。また、機器制御部20は、通信装置3を経由して除湿機205および扇風機206に対して動作時間1時間の情報を送信する。エアコン202、除湿機205および扇風機206は、受信した情報に基づいて動作する。
なお、通信装置3を経由して機器制御部20との通信ができない機器については、実施の形態1と同様にユーザが動作させる。
なお、通信装置3を経由して機器制御部20との通信ができない機器については、実施の形態1と同様にユーザが動作させる。
ステップST14において、結果学習部14は、洗濯乾燥機201等の機器が検知した洗濯物の乾燥具合に関する情報を、通信装置3を経由して取得する。そして、結果学習部14は、機器から取得した情報に基づいて乾燥方法を学習する。学習の方法は、実施の形態1と同様である。結果学習部14は、HEMSまたは機器のセンサと連動することで、最適な乾燥方法を見出すことができる。
なお、結果学習部14は、実施の形態1と同様にユーザの回答に基づいて乾燥方法を学習してもよい。
なお、結果学習部14は、実施の形態1と同様にユーザの回答に基づいて乾燥方法を学習してもよい。
以上のように、実施の形態2に係る洗濯物乾燥支援装置10は、乾燥方法提示部13が提示した乾燥方法に基づいて、洗濯物を乾燥する機器の動作を制御する機器制御部20を備える構成である。この構成により、ユーザにより選択された乾燥方法に基づいて、異なる複数の機器を同時に動作させたり、動作させる機器を切り替えたりすることが容易となる。
また、実施の形態1,2に係る洗濯物乾燥支援装置10とHEMSとを連携することによって、洗濯物の乾燥にかかるエネルギー使用量の明確化が容易である。また、家族の在否スケジュールおよび住宅の間取りと合わせて、乾燥方法を提示することが容易にできる。さらに、エネルギー使用量の見える化により、ユーザ自身およびその家族に対して節電および省マネーを促したり、洗濯物の乾燥にかかる作業の見える化により、家族に対して作業協力を促したりすることも可能である。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、または各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る洗濯物乾燥支援装置は、ユーザの要望に合う乾燥方法を提示するようにしたので、住宅設備の運転状況および家族の在否状況等を監視するHEMSと連携可能なスマートフォン等に用いるのに適している。
1 メモリ、2 プロセッサ、3 通信装置、4 表示装置、5 入力装置、6 サーバ、7 センサ、10 洗濯物乾燥支援装置、11 優先条件設定部、12 提示条件設定部、13 乾燥方法提示部、14 結果学習部、20 機器制御部、201 洗濯乾燥機、202 エアコン、203 浴室乾燥機、204 換気扇、205 除湿機、206 扇風機。
この発明に係る洗濯物乾燥支援装置は、洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件を設定する優先条件設定部と、洗濯物を乾燥するときのユーザおよび環境に関する条件を設定する提示条件設定部と、優先条件設定部および提示条件設定部が設定した条件に適合する、複数種類の機器を用いた洗濯物の乾燥方法を1つ以上提示する乾燥方法提示部とを備えるものである。
この発明によれば、洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件、ならびに、洗濯物を乾燥するときのユーザおよび環境に関する条件に適合する、複数種類の機器を用いた洗濯物の乾燥方法を1つ以上提示するようにしたので、ユーザの要望に合う洗濯物の乾燥方法を提示することができる。
この発明に係る洗濯物乾燥支援装置は、洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件を設定する優先条件設定部と、洗濯物を乾燥するときのユーザおよび環境に関する条件を設定する提示条件設定部と、優先条件設定部および提示条件設定部が設定した条件に適合するように、洗濯物を乾燥させるために用いる機器の種類ごとの所定時間当たりの乾燥具合を示す乾燥係数に基づいて複数種類の機器を組み合わせ、当該複数種類の機器を用いた洗濯物の乾燥方法を1つ以上提示する乾燥方法提示部とを備えるものである。
Claims (9)
- 洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件を設定する優先条件設定部と、
洗濯物を乾燥するときの前記ユーザおよび環境に関する条件を設定する提示条件設定部と、
前記優先条件設定部および前記提示条件設定部が設定した条件に適合する洗濯物の乾燥方法を1つ以上提示する乾燥方法提示部とを備える洗濯物乾燥支援装置。 - 洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件は、洗濯物を乾燥する機器を使用せず省エネルギーもしくは省マネーで乾燥すること、前記機器を使用して効率よく乾燥すること、前記ユーザが望む洗濯物の乾燥仕上がり、洗濯物を乾燥しているときの前記ユーザの快適性、または、屋内外の汚染度のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記載の洗濯物乾燥支援装置。
- 洗濯物を乾燥するときのユーザに関する条件は、前記ユーザが洗濯物を干す時間帯、取り込む時間帯、または、洗濯物を干す場所における人の在否のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記載の洗濯物乾燥支援装置。
- 洗濯物を乾燥するときの環境に関する条件は、洗濯物を干す場所が日向か日陰か、日射が洗濯物を干す場所へ入光する角度、日射量、風速、風向、洗濯物を干す場所もしくはその場所の広さ、洗濯物を乾燥する機器、屋内外の温湿度、または、屋内外の汚染度のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記載の洗濯物乾燥支援装置。
- 前記乾燥方法提示部は、前記優先条件設定部および前記提示条件設定部が設定した条件に基づいて、洗濯物の乾燥方法ごとに点数をつけ、点数の高い乾燥方法を優先して提示することを特徴とする請求項1記載の洗濯物乾燥支援装置。
- 前記乾燥方法提示部が提示した乾燥方法で洗濯物を乾燥した結果に基づいて、乾燥方法を学習する結果学習部を備えることを特徴とする請求項1記載の洗濯物乾燥支援装置。
- 前記乾燥方法提示部が提示した乾燥方法に基づいて、洗濯物を乾燥する機器の動作を制御する機器制御部を備えることを特徴とする請求項1記載の洗濯物乾燥支援装置。
- 優先条件設定部が、洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件を設定するステップと、
提示条件設定部が、洗濯物を乾燥するときの前記ユーザおよび環境に関する条件を設定するステップと、
乾燥方法提示部が、前記優先条件設定部および前記提示条件設定部が設定した条件に適合する洗濯物の乾燥方法を1つ以上提示するステップとを備える洗濯物乾燥支援方法。 - コンピュータに、
洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件を設定する優先条件設定手順と、
洗濯物を乾燥するときの前記ユーザおよび環境に関する条件を設定する提示条件設定手順と、
前記優先条件設定手順および前記提示条件設定手順で設定した条件に適合する洗濯物の乾燥方法を1つ以上提示する乾燥方法提示手順とを、実行させるための洗濯物乾燥支援プログラム。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170822 |