JP2006296993A - 洗濯乾燥システム - Google Patents
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Abstract
【課題】洗濯及びその乾燥過程において、最も少ないエネルギーで且つ効率良く洗濯、乾燥過程を実施可能とする洗濯乾燥システムを提供することにある。
【解決手段】コントローラー3は、使用可能な複数の乾燥手段41…の単位時間当たりの消費エネルギーと各乾燥手段41…の乾燥能力情報を有する乾燥能力テーブル31と、入出力手段2と用いて取得した乾燥開始時刻及び乾燥完了時刻を記憶する記憶部32と、時刻情報を取得するタイマ33と、乾燥能力情報と前記乾燥開始時刻と前記乾燥完了時刻とに基づいて洗濯乾燥のスケジュールを生成するスケジュール決定部34と、天候情報取得部36と、各乾燥手段41…の乾燥能力を取得する乾燥能力取得部35とを備えており、スケジュール決定部34は、乾燥完了時刻までに最も少ないエネルギーで洗濯物を乾燥できるように乾燥手段41…を組み合わせてスケジュールを作成する。
【選択図】図1
【解決手段】コントローラー3は、使用可能な複数の乾燥手段41…の単位時間当たりの消費エネルギーと各乾燥手段41…の乾燥能力情報を有する乾燥能力テーブル31と、入出力手段2と用いて取得した乾燥開始時刻及び乾燥完了時刻を記憶する記憶部32と、時刻情報を取得するタイマ33と、乾燥能力情報と前記乾燥開始時刻と前記乾燥完了時刻とに基づいて洗濯乾燥のスケジュールを生成するスケジュール決定部34と、天候情報取得部36と、各乾燥手段41…の乾燥能力を取得する乾燥能力取得部35とを備えており、スケジュール決定部34は、乾燥完了時刻までに最も少ないエネルギーで洗濯物を乾燥できるように乾燥手段41…を組み合わせてスケジュールを作成する。
【選択図】図1
Description
本発明は洗濯乾燥システムに関するものである。
昨今では、洗濯機とは別に乾燥機が広く普及し、天候に左右されずいつでも洗濯を行い、更に乾燥を実施することが可能となってきている。
また洗濯機と乾燥機とがセット化或いは一体化した製品も存在し、洗濯完了後に洗濯物を取り出す手間なく、そのまま排水、脱水過程に入り、乾燥がスタートする製品も存在する。
また浴室を用いた乾燥システムも提供されている(例えば特許文献1)。
特開2001−153547公報(図1,段落番号0010)
ところで、一般的に乾燥機(特許文献1のバスルームを利用したものも含む)による乾燥には多大な時間を必要とする。更に長時間にわたって乾燥過程のために多大なエネルギーの投入が必要となり、更にコストがかかるとの問題もある。
また、従来洗濯物の乾燥は、天日を用いることが最もローコストで且つ紫外線による殺菌効果などを期待することができるとされ、省エネルギーや地球環境保護の視点からもその活用を積極的に推進すべしとの社会的要請も強くなっている。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、洗濯及びその乾燥過程において、最も少ないエネルギーで且つ効率良く洗濯、乾燥過程を実施可能とする洗濯乾燥システムを提供することにある。
上述の目的を達成するために、請求項1の発明では、乾燥させるべき洗濯物の水分量を取得する水分量取得手段を備えた洗濯機と、外部と情報をやりとりする入出力手段と、これら洗濯機及び入出力手段に対して通信可能に接続されたコントローラーを備えた洗濯乾燥システムであって、
前記コントローラーは、使用可能な複数の乾燥手段の単位時間当たりの消費エネルギーと各乾燥手段の乾燥能力情報を有する乾燥能力テーブルと、前記入出力手段を用いて取得した乾燥開始時刻及び乾燥完了時刻を記憶する記憶部と、時刻情報を取得するタイマと、前記乾燥能力情報と前記乾燥開始時刻と前記乾燥完了時刻とに基づいて乾燥完了時刻までに最も少ないエネルギーで洗濯物を乾燥できるように乾燥手段を組み合わせてスケジュールを作成するスケジュール決定部とを備え、前記入出力手段は、前記スケジュール決定部で作成されたスケジュールを出力することことを特徴とする。
前記コントローラーは、使用可能な複数の乾燥手段の単位時間当たりの消費エネルギーと各乾燥手段の乾燥能力情報を有する乾燥能力テーブルと、前記入出力手段を用いて取得した乾燥開始時刻及び乾燥完了時刻を記憶する記憶部と、時刻情報を取得するタイマと、前記乾燥能力情報と前記乾燥開始時刻と前記乾燥完了時刻とに基づいて乾燥完了時刻までに最も少ないエネルギーで洗濯物を乾燥できるように乾燥手段を組み合わせてスケジュールを作成するスケジュール決定部とを備え、前記入出力手段は、前記スケジュール決定部で作成されたスケジュールを出力することことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、多大なエネルギーと時間を必要とする乾燥機からなる乾燥手段による乾燥に頼り過ぎることなく、利用者が求める乾燥完了時刻に合わせて最も安価なエネルギーコストで済むスケジュールを利用者に対して提示することができ、その結果利用者がその提示に従って、各プロセスを実施するだけで良く、これによって、時間の効率的な利用とコストの低減を図ることが可能となる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記コントローラーは、前記使用可能な複数の乾燥手段の乾燥能力を取得する乾燥能力取得部を備え、前記スケジュール決定部は、取得した乾燥能力に基づいてスケジュールを作成することを特徴とする。
請求項2の発明によれば、利用者の諸事情により、例えば居室でも乾燥過程を実施することが可能であったり、或いは昨今普及している浴室乾燥システムなどのように、それぞれ特有の乾燥能力持つ乾燥手段があったとしても、個々の乾燥手段の能力に応じて効率良く乾燥が可能なスケジュールを作成することができる。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、前記洗濯物の含んでいる水分量の取得が可能で且つ乾燥能力が前記コントローラーから制御可能な乾燥手段を備え、前記コントローラーには当該乾燥手段の乾燥能力を制御する機能を備え、前記乾燥能力取得手段で当該乾燥手段から洗濯物の含んでいる水分量を取得して実際の乾燥能力を算出し、該実際の乾燥能力が乾燥能力テーブルに記載された値と異なるときに、前記スケジュール決定部により前記実際の乾燥能力に基づいて先に作成したスケジュール通りに乾燥できるように当該乾燥手段の乾燥能力を制御することを特徴とする。
請求項3の発明によれば、乾燥機や浴槽乾燥機のような乾燥能力の制御が可能な乾燥手段で乾燥する際に乾燥しようとする洗濯物の水分量に対応して乾燥手段の乾燥能力を制御することで、先に作成したスケジュール通りの乾燥が完遂できる。
請求項4の発明では、請求項2の発明において、前記乾燥手段として居室空間を利用する居室型の乾燥手段を備え、前記乾燥能力取得部は、前記居室型の乾燥手段内の温度と湿度と熱貫流量とを含む環境情報を考慮して時間変化する乾燥能力を算出することを特徴とする。
請求項4の発明によれば、居室型の乾燥手段の持つ乾燥能力を把握し、スケジュールにおいて居室型の乾燥手段の乾燥能力を十分に生かせることができ、省エネルギー効果も向上させることができる。
請求項5の発明では、請求項1の発明において、降水確率予報情報を取得する天候情報取得部を前記コントローラーに備え、前記乾燥手段として屋外空間を利用する屋外型の乾燥手段を含み、前記スケジュール決定部は、降水確率予報情報の降水確率が一定値以下の場合に前記屋外型の乾燥手段を用いてスケジュールを作成することを特徴とする。
請求項5の発明によれば、降水の可能性が低い場合には、屋外での乾燥を考慮した洗濯乾燥スケジュールを作成することができ、それにより一層の省エネルギー化を図れる。
請求項6の発明では、請求項5の発明において、前記コントローラーは、前記使用可能な複数の乾燥手段の乾燥能力を取得する乾燥能力取得部を備え、前記スケジュール決定部は、取得した乾燥能力に基づいてスケジュールを作成し、前記乾燥能力取得部は、前記乾燥手段が屋外型の乾燥手段である場合、乾燥に利用する屋外空間の温度と湿度、さらに日照量とを含む環境情報を考慮して時間変化する乾燥能力を算出することを特徴とする。
請求項6の発明によれば、屋外型の乾燥手段を利用する乾燥手段に洗濯した場合において、屋外型の乾燥手段を最も効率良く使用する洗濯乾燥スケジュールを作成することができる。
本発明は、多大なエネルギーと時間を必要とする乾燥機による乾燥に頼り過ぎることなく、利用者が求める洗濯乾燥完了時刻に合わせて最も安価なエネルギーコストで済み、しかもスケジュールが、利用者に対して提示することができ、その結果利用者がその提示に従って、各プロセスを実施するだけで良く、これによって、時間の効率的な利用とコストの低減を図ることが可能となるという効果がある。
以下、本発明を一実施形態に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態に係る洗濯乾燥システムを示し、図示するように洗濯機1と、入出力手段2と、複数の乾燥手段41…と、これら洗濯機1,入出力手段2、各乾燥手段41…が接続されたコントローラー3とから構成される。
洗濯機1は水分量取得手段11を有しており、この水分量取得手段11は洗濯機に投入した時点の洗濯物の重量を測定するとともに、洗濯を経て脱水が終了した時点で洗濯物の重量を測定する重量計と、脱水後の重量から洗濯前の重量を差し引いた洗濯物に最終的に含まれる重量を求める演算手段とからなり、最終的に求められた重量を乾燥過程においては乾燥されるべき水分量として取得するものである。具体的には洗濯機1の洗濯物が入る洗濯ドラムに取り付けられた重量計、或いは洗濯ドラムを駆動させるモータから投入エネルギー、回転に要したトルクなどの洗濯物の重量情報を得て、洗濯開始前と脱水終了時の重量差から水分量を取得する。
入出力手段2は、例えばディスプレイからなる表示部20とキーボード21とから構成され、利用者は洗濯乾燥において必要な利用者情報を入力する。この際、必要な利用者情報としては、初期設定情報と、スケジュール作成要求時毎に入力する情報、例えば乾燥開始時刻、乾燥完了時刻、更に利用者のその日の生活形態情報として生活内容に応じてその日に利用できる各乾燥手段41…の時間帯等の各種情報がある。
尚入出力手段2の入力系の手段としてはキーボード21以外に、音声認識を用い、スケジュールについて指示する音声利用の入出力インターフェースやタッチパネルなどの形態を利用することも可能である。これらの入出力手段構成では、洗濯物などを持ち、両手がふさがっているときや、キーボード入力が苦手な高齢者などに対して有効であることが期待できる。
また入出力手段2の表示部20は、利用者情報の入力とその確認作業以外に、最終的に算出された洗濯乾燥スケジュールを出力し、利用者に提示する役割も有する。
入出力手段2から入力される利用者情報は、コントローラー3内部の記億部32に、洗濯機1の水分量取得手段11より得られた乾燥させるべき水分量や洗濯物重量の情報とともに共に一旦記憶され、初期設定情報等は乾燥能力テーブル31に転送されるようになっている。
コントローラー3は、上述の記憶部3以外に、使用可能な複数の乾燥手段41…の単位時間当たりの消費エネルギーと各乾燥手段41…の乾燥能力情報等の初期設定情報を格納する乾燥能力テーブル31と、時刻情報を取得するタイマ33と、使用できる乾燥手段41…、その乾燥能力情報、乾燥開始時刻と乾燥完了時刻と利用者の生活状態情報等の諸情報に基づいて利用者の生活状態情報に合致し且つ最も省エネルギーで、乾燥完了時刻に乾燥終了が可能な洗濯乾燥のスケジュールを生成するスケジュール決定部34と、各乾燥手段41…の乾燥能力情報を乾燥手段41…より取得するとともに後述するように乾燥能力制御可能な乾燥手段41,42に対しては乾燥力を遠隔制御する機能を備えた乾燥能力取得部35と、インターネット5を通じて例えば天気情報提供会社等のサーバー7から工数確率予報情報等の天気情報を取得する天気情報取得部36とを備えている。
本実施形態で用いる乾燥手段としては、電気(又はガス)乾燥機からなる乾燥手段41、浴室乾燥機からなる乾燥手段42、居室空間を利用する居室型の乾燥手段43、或いは屋外エリアに設置された乾燥スペースからなる屋外型の乾燥手段44があり、スケジュール決定部34がスケジュールを生成するに当たっては、利用者の当日の生活形態と、乾燥開始時刻及び乾燥完了時刻と、最も省エネルギーとなる条件とで、当日使用される乾燥手段が選択されるようになっている。
ここで乾燥手段41は、一度に乾燥可能な洗濯物量は比較的限られ、しかも運転状態(強、弱運転モード)に応じて単位時間当たりに乾燥させることのできる水分量も異なるものであるが、乾燥能力が他の影響を受けることなく、安定し一定である点で居室型の乾燥手段43や屋外型の乾燥手段44とは大きく異なるものである。そして乾燥手段41にはコントローラ3の乾燥能力取得部35からの制御信号により乾燥能力を制御する乾燥能力制御手段41aと、乾燥中の洗濯物の重量を測定し、その重量情報を、水分量情報としてコントローラー3の乾燥能力取得部35へ送る水分量取得手段41bとを備えている。コントローラー3の乾燥能力取得部35では重量情報から洗濯開始前に洗濯機1より取り込んでいる洗濯物重量を差し引くことで、乾燥手段41内の洗濯物の水分量を取得するようになっている。
浴室乾燥機からなる乾燥手段42は乾燥手段41と、乾燥手段43又は44の中間に位置する特性を有する。即ち、住宅内の部屋である浴室を用いる以上、その室外壁の断熱性能や機密性の関係から、外界の影響を大きく受けることは、居室型の乾燥手段43と同様であるが、備え付けられた乾燥機の稼動により、その影響は無視できるレベルまで低減させ、乾燥手段41ほど強力ではないが、安定した環境を維持することができもので、乾燥手段41と同様に乾燥能力をコントローラー3の乾燥能力取得部35からの制御信号により制御する乾燥能力制御手段42aと、乾燥中の洗濯物の重量を取得し、水分量情報として乾燥能力取得部35へ送る水分量取得手段42bと、浴室の湿度、温度のような環境状態を取得してコントローラー3の乾燥能力取得部35へ送る環境状態取得手段42cとを備えている。
居室型の乾燥手段43は居室の温度、湿度、更に日射量を取得してコントローラー3の乾燥能力取得部35へ送る環境状態取得手段43aを備え、また屋外型の乾燥手段44は乾燥エリアとなる屋外空間の温度、湿度、日射量を取得してコントローラー3の乾燥能力取得部35へ送る環境状態取得手段44aを備えている。尚各乾燥能力制御手段41a、42a、水分量取得手段41b,42b、各環境状態取得手段42c,43a、44aは夫々コントローラー3の乾燥能力取得部35に信号線6を介して接続されている。
コントローラー3の乾燥能力テーブル31は、上述の各乾燥手段41…においてそれぞれ異なる乾燥能力がスケジュール算出に必要なレベルで定量的に記述される。例えば電気乾燥機や浴室乾燥機にような乾燥手段41,42である場合には単位時間(単位時間に必要とするエネルギー量)当たりに乾燥させることのできる水分量やその単位時間当たりのエネルギーコスト(単価)であったりする。また乾燥手段が電気乾燥機や浴室乾燥機のような機械的或いは熱的に乾燥を促進するような機能を持たない乾燥手段43,44である場合には、成り行きの中で時間的に変化する乾燥能力を推定するために必要な情報(温度、湿度条件の推移と両者から推定される乾燥可能な水分量)であったりする。また各乾燥手段41…の容積上の制限から一度に乾燥可能な洗濯物量(洗濯物の容量・枚数等)等が記述される。
表1はこの乾燥能力テーブル31の記述例を示す。
表1に示される居室型の乾燥手段43の場合には、特にエアコンを使用したり、ストーブを焚かない限りにおいては、自然乾燥を利用するためエネルギーコストは無料である。
尚利用者が保有する乾燥手段は利用者の事情によって決まるための種類や数は特に限定されるものではなく、夫々の事情によって乾燥能力テーブル31に記述する内容が変わることになる。
一方コントローラー3内部のスケジュール決定部34は、上述洗濯機1の水分量取得手段11、入出力手段2からの情報を保持する記憶部32、乾燥能力テーブル31及び乾燥能力取得部35からの各種情報(表2参照)を用い、内蔵されたタイマ33を用いることにより、利用者が洗濯を開始できる時刻と乾燥を完了したい時刻を配慮した上で、最もエネルギー量が少ない(省エネルギー)、即ち低コストな乾燥プロセスの提示方法を洗濯乾燥スケジュールの形で利用者に生成提示するのである。この場合入出力手段2から入力される当日の利用者の生活形態情報も参照される。
次にスケジュール決定部34でのスケジュール決定までの処理を図2、図3のフローチャートにより説明する。
まず、洗濯乾燥スケジュールを作成するための各種パラメータとして必要なものは、洗濯機1からの洗濯物情報、入出力手段2を用いて入力される利用者情報、タイマ33からの時刻情報、乾燥能力取得部35が各乾燥手段41…から取得する各種情報及び乾燥制御手段、天候情報取得手段36から天候関連情報とがあり、その内の利用者情報として、システムの初期稼動時に、乾燥手段41…で一度に乾燥可能な洗濯物の量、各乾燥手段41…のエネルギーコスト、各乾燥手段41…の単位時間当たりに乾燥できる水分量(乾燥能力)、上記水分を乾燥させるのに要する総必要エネルギー量が利用者に入力され、乾燥能力テーブル31に記述されているものとする。
尚表2は本実施形態で取り扱うパラメータをまとめた一例を示す。
而して、今利用者が乾燥スケジュール作成を入出力手段2を通じてコントローラー3のスケジュール決定部34に要求すると、スケジュール決定部34は、入出力手段2の表示部20に、乾燥開始時刻、乾燥完了時刻の入力と、生活形態情報として、当日の乾燥手段41…の利用できる時間帯などの入力を促すメニュー画面を表示させる。
利用者が、このメニュー画面に従って夫々の情報を、キーボード21から入力すると記憶部32にそれら情報が一旦記憶される(ステップS1)。そしてまた入力終了を示す操作を行うと、スケジュール決定部34は乾燥能力テーブル31を参照し(ステップS2)、各乾燥手段41…において一度に乾燥可能な洗濯物量の情報を読み出す(ステップS3)。次にスケジュール決定部34は記憶部32を通じて洗濯物重量の情報を取り込み、この洗濯物重量と、一度に乾燥可能な洗濯物重量との比較をステップS4で行い、乾燥手段41…で一度で乾燥できると判断された場合には、スケジュール決定部34はスケジュール作成のステップS5に進み、一度で乾燥できない乾燥手段が存在する場合にはNGとして、入出力手段2の表示部20にその旨を表示して利用者に知らせる。
さて、次のステップS5では、スケジュール決定部34によるスケジュール決定処理を行うステップとなる。図3はこのステップのフローチャートを詳細に示したもので、ここで示すようにスケジュール決定部34は、生活形態情報として利用者が入力した各乾燥手段41…の時間帯や、乾燥手段44の利用可能を左右する天候情報取得部36で取得した各時刻での降雨確率の情報に基づいて各乾燥手段41…の利用可能時間を算出する(ステップS51)。次に各乾燥手段41…の使用時間(例えば単位時間を10分として一単位時間刻み)の全ての組み合わせ(総当たり)で乾燥できる水分量と消費エネルギーを算出する(ステップS52)。次にこの算出後のステップS53において、乾燥する水分量が乾燥させる水分量を越える配分の中で、最小消費エネルギーとなる配分を選択する処理を行う。ステップS54では配分ができて、選択可能かの判定を行い、選択可能でない場合にはステップS55において、入出力手段2の表示部20に条件再設定を利用者に要求するメッセージを送って表示させ、その後処理を終了する。一方ステップS54で選択可能となった場合には、利用可能な時間帯を考慮してスケジュールリングを行う(ステップS56)。
そしてステップS57でスケジューリングが可能でないと判断された場合にはステップS58で当該配分を破棄してステップS53に戻り、再度配分の選択処理を行う。一方スケジューリングが可能であればスケジュール作成を終了するとともにスケジュール作成結果を入出力手段2に送って表示部20を通じて利用者に提示させる(図2のステップS6)。
利用者は提示されたスケジュールで示される時間の流れに沿って所定の乾燥手段による洗濯物を行えば、消費エネルギーを抑えつつ所望する時刻に乾燥が完了することになる。
ところで居室型の乾燥手段43や浴室乾燥機を用いた乾燥手段44を利用する場合、室外壁の断熱性能を考慮して室温を予測する必要がある。そこで室温の熱平衡については、本実施形態では、次の3つの連立方程式を用いて予測する。
ho(t1−to)=a(t2−t1)
a(t2−t1)=hi(tiーt2)
ho(t1−t0)=hi(tiーt2)
to:外気温、ti:室温
t1:外壁温度、t2:内壁温度
ho、hi:壁と空気との間の熱伝達性能を示す係数
a:室外壁の断熱性能を示す係数
尚利用者自らが補足することによって予測することも可能であるし、現地で計測される外気温、室温関係を短期或いは長期で蓄積することにより得る方法も現実的といえる。
a(t2−t1)=hi(tiーt2)
ho(t1−t0)=hi(tiーt2)
to:外気温、ti:室温
t1:外壁温度、t2:内壁温度
ho、hi:壁と空気との間の熱伝達性能を示す係数
a:室外壁の断熱性能を示す係数
尚利用者自らが補足することによって予測することも可能であるし、現地で計測される外気温、室温関係を短期或いは長期で蓄積することにより得る方法も現実的といえる。
図4(a)(b)は作成された洗濯乾燥スケジュールの例を夫々示す。図4(a)は、例えば共稼ぎ型ライフスタイルにおいて、利用できる時間帯が乾燥手段として41,43に対して指定された場合を示している。つまり乾燥機からなる乾燥手段41を騒音が問題となる夜半を避けるための乾燥手段41の利用可能時間帯が指定された場合に対応して作成されたスケジュール例で、夕方帰宅した家人が夜間の早い内に洗濯と乾燥手段41による乾燥を終え、その後翌日朝までに居室型の乾燥手段43を使用して乾燥を完了しようとするケースに対応し、利用者は乾燥開始時刻前に洗濯を完了した後、スケジュールに沿って19時から20時までを乾燥手段41による乾燥、更に20時から翌日の6時まで居室型の乾燥手段43による乾燥を行うことで、スケジュールの一連の乾燥プロセスを終了する。
一方図4(b)の例では、例えば在宅している利用者の場合で、日中の時間帯を屋外型の乾燥手段44の利用可能時間帯と居室型の乾燥手段43の利用可能時間帯を指定している。この事例のように屋外型の乾燥手段44を利用する場合、天候の影響を多大に受ける。このため、インターネット5を介して取得した降水確率情報から降雨確率が75パーセントとなる時刻を屋外型乾燥手段44の利用終了時刻としてある。尚この図4(b)の事例の場合には乾燥手段41、42の使用がないため、全くエネルギーをかける(即ちコストなしで)ことなく乾燥過程を完了することができるのである。
ところで、屋外型或いは居室型の乾燥手段43、44を用いて乾燥させ、更に引き続いて乾燥手段41や42を用いて乾燥させる場合、乾燥手段43や44の乾燥能力が一定でないため、乾燥手段41や乾燥手段42に入れる洗濯物の残水分量がスケジュール作成時に想定した水分量よりも多いことがある。そこでコントローラー3のスケジュール設定部34は、乾燥手段41或いは42の起動を受け、乾燥能力取得部35を通じて乾燥させている洗濯物の水分量情報を水分量取得部41bや42bから取得し、現在の乾燥手段41或いは42の乾燥能力ではスケジュール通り乾燥が完了するか否かを判断し、完了しないと判断される場合には、スケジュール通り完了するように当該乾燥手段41或いは42の乾燥能力制御手段41a或いは42aに対して乾燥能力を上げるように制御する。また逆に洗濯物の残水分量が少ない場合には、乾燥能力を下げることで、提示したスケジュールを完遂させることもできる。また当初の乾燥能力で乾燥させることで、提示したスケジュールよりも乾燥完了時刻が早めることもできる。
図5は本実施形態に用いる各乾燥手段41…の乾燥空間での温度、湿度、更に乾燥能力、エネルギー量の時刻における変化を示しており、乾燥機からなる乾燥手段41は、同図(a)に示すように強運転(実線)、弱運転(破線)での多少の相違はあるものの、(イ)の乾燥空間の温度度、(ロ)の湿度、更に(ハ)の乾燥能力(蒸発水分量)、(ニ)の必要エネルギー量は共に時刻に関係なく一定であり、また同図(b)に示すように浴室乾燥機からなる乾燥手段42も乾燥手段41と同様に(イ)の乾燥空間の温度度、(ロ)の湿度、更に(ハ)の乾燥能力(蒸発水分量)、(ニ)の必要エネルギー量は共に時刻に関係なく一定である。
一方居室空間を用いた自然乾燥を行う居室型の乾燥手段43は、同図(c)に示すように(ハ)に示すように人為的に供給する必要エネルギー量は0であり、(イ)に示す温度、(ロ)の湿度は9時頃から14時頃まで上昇し、その後午前0時まで下降してその後ほぼ一定に経過し、それによって乾燥能力も同様に変化する。更に屋外型の乾燥手段44は、同図(d)に示すように(イ)の温度、(ロ)の湿度は共に居室型の乾燥手段43と同様に変化するが、(ハ)の乾燥能力は(ホ)に示す降水確率が低い程高く、降水確率が高くなると、その能力は低くなる。また日照率が高い程乾燥能力は高い。尚(二)の必要エネルギー量は居室型の乾燥手段43と同様に0である。
以上のように構成された本実施形態の洗濯乾燥システムでは、多大なエネルギーと時間を必要とする乾燥機による乾燥に頼り過ぎることなく、利用者が求める洗濯乾燥完了時刻に合わせて最も安価なエネルギーコストで済む方法、スケジュールが、利用者に対して提示され、利用者はその指示に従い、各プロセスを実施するだけで良い。これにより、時間の効率的な利用とコストの低減を図ることが可能となる。また、利用者の諸事情により、例えば居室でも乾燥過程を実施することが可能であったり、或いは昨今普及している浴室乾燥システムなどのように、それぞれ特有の乾燥能力、特性を持つ乾燥手段があったとしても、乾燥能力テーブル31に必要な情報を入力するだけで利用可能な乾燥手段の一つとして検討に加えることができ、個々の状況に応じた最適な利用方法によるスケジュールを提示することができる。
また、乾燥手段41、42のように乾燥能力の把握が可能で、更に乾燥能力を制御することが可能であれば、例えば予定よりも乾燥が進まないときには出力を上げ、乾燥中の浴室内の室温や湿度を適切にコントロールすることにより、予定通りに乾燥が完了するように調整することができ、予定された時間になっても洗濯物が乾いていないなどのトラブルを減少させる。
夜間や雨天の乾燥過程は、急ぎでない限りにおいては居間などの居室内で実施されることが多い。この際、居室における乾燥能力は室温と湿度とこれらの時間的推移から予測することができる。このため重要となるパラメータとしては室外壁の断熱性能があり、このパラメータについても情報を入力することにより、乾燥可能な水分量を予測し、居室を乾燥手段43として利用することができ、乾燥機や浴室乾燥機などの高価であったり、特別な施工が必要となるような特別な設備がなくても、本システムを活用することができる。
更にインターネット5の接続環境を有することにより、容易に取得可能なリアルタイムの天候予報情報などを上手く活用することにより、乾燥手段として屋外の乾燥エリアを考慮に入れることが可能となる。即ち乾燥実施予定時間において降水確率が所定値以下であれば、屋外型の乾燥手段44を組み込んだ乾燥スケジュールの作成も可能であり、更に外気温、湿度及び日射量を常時計測することにより、正しく乾燥能力、乾燥状態を把握することができ、より省エネルギーとコストダウンを図ることができる。屋外での利用においては突然の天候変化などにより、洗濯物が汚れ、再度洗濯乾燥を繰り返さなければならない無駄、非効率が生じることがあるが、上述降雨確率の把握と、乾燥能力取得(湿度)などによって未然に或いは直ぐに対処することが可能であり、こうした無駄、非効率の発生を抑止することができる。
本実施形態によれば、利用者が希望する乾燥開始時刻から乾燥完了時刻までのスケジュールを省エネルギーとなるように作成して利用者に提示することができるため、洗濯や家事に十分な時間を割けない共稼ぎ型の夫婦等にとって、近隣からの騒音に対する苦情が受けやすい時間帯を避けて、洗濯と乾燥を行うことが可能となり、結果住民間のトラブルも回避できることになる。
また、天日を用いる屋外型の乾燥手段44を乾燥手段として使用することで、低コストでかつ紫外線による殺菌効果なども期待することができ、省エネルギーや地球環境保護の視点からもその活用を積極的に推進すべしとの社会的要請に対して答えることもできる。
尚本実施形態ではコントローラ1は洗濯機1と別に設けた構成となっているが、洗濯機1の機能として一体に組込み、洗濯完了と同時に利用者にスケジュールを自動的作成して提示するようにしても良い。
1 洗濯機
2 入出力手段
20 表示部
21 キーボード
3 コントローラー
31 乾燥能力テーブル
32 記憶部
33 タイマ
34 スケジュール決定部
35 乾燥能力取得部
36 天候情報取得部
41〜44 乾燥手段
5 インターネット
6 信号線
2 入出力手段
20 表示部
21 キーボード
3 コントローラー
31 乾燥能力テーブル
32 記憶部
33 タイマ
34 スケジュール決定部
35 乾燥能力取得部
36 天候情報取得部
41〜44 乾燥手段
5 インターネット
6 信号線
Claims (6)
- 乾燥させるべき洗濯物の水分量を取得する水分量取得手段を備えた洗濯機と、外部と情報をやりとりする入出力手段と、これら洗濯機及び入出力手段に対して通信可能に接続されたコントローラーを備えた洗濯乾燥システムであって、
前記コントローラーは、使用可能な複数の乾燥手段の単位時間当たりの消費エネルギーと各乾燥手段の乾燥能力情報を有する乾燥能力テーブルと、前記入出力手段を用いて取得した乾燥開始時刻及び乾燥完了時刻を記憶する記憶部と、時刻情報を取得するタイマと、前記乾燥能力情報と前記乾燥開始時刻と前記乾燥完了時刻とに基づいて乾燥完了時刻までに最も少ないエネルギーで洗濯物を乾燥できるように乾燥手段を組み合わせてスケジュールを作成するスケジュール決定部とを備え、
前記入出力手段は、前記スケジュール決定部で作成されたスケジュールを出力することを特徴とする洗濯乾燥システム。 - 前記コントローラーは、前記使用可能な複数の乾燥手段の乾燥能力を取得する乾燥能力取得部を備え、
前記スケジュール決定部は、取得した乾燥能力に基づいてスケジュールを作成することを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥システム。 - 前記洗濯物の含んでいる水分量の取得が可能で且つ乾燥能力が前記コントローラーから制御可能な乾燥手段を備え、前記コントローラーには当該乾燥手段の乾燥能力を制御する機能を備え、前記乾燥能力取得手段で当該乾燥手段から洗濯物の含んでいる水分量を取得して実際の乾燥能力を算出し、該実際の乾燥能力が乾燥能力テーブルに記載された値と異なるときに、前記スケジュール決定部により前記実際の乾燥能力に基づいて先に作成したスケジュール通りに乾燥できるように当該乾燥手段の乾燥能力を制御することを特徴とする請求項2記載の洗濯乾燥システム。
- 前記乾燥手段として居室空間を利用する居室型の乾燥手段を備え、前記乾燥能力取得部は、前記居室型の乾燥手段内の温度と湿度と熱貫流量とを含む環境情報を考慮して時間変化する乾燥能力を算出することを特徴とする請求項2記載の洗濯乾燥システム。
- 降水確率予報情報を取得する天候情報取得部を前記コントローラーに備え、前記乾燥手段として屋外空間を利用する屋外型の乾燥手段を含み、前記スケジュール決定部は、降水確率予報情報の降水確率が一定値以下の場合に前記屋外型の乾燥手段を用いてスケジュールを作成することを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥システム。
- 前記コントローラーは、前記使用可能な複数の乾燥手段の乾燥能力を取得する乾燥能力取得部を備え、前記スケジュール決定部は、取得した乾燥能力に基づいてスケジュールを作成し、前記乾燥能力取得部は、前記乾燥手段が屋外型の乾燥手段である場合、乾燥に利用する屋外空間の温度と湿度、さらに日照量を含む環境情報を考慮して時間変化する乾燥能力を算出することを特徴とする請求項5記載の洗濯乾燥システム。
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