JP2008154802A - 昇降物干し装置 - Google Patents

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英晴 尾本
Tetsuya Ueda
哲也 上田
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孝一 荒木
Yasuyo Ito
泰世 伊藤
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Abstract

【課題】従来は昇降物干し装置で従来の洗濯物の乾燥度合いを洗濯物の重量から検知する方法をおこなうと、重量検知手段の配線ケーブルを使用者が誤って引っ張ったり、物干し竿の昇降時に本体の隙間に挟み込んだりといったことで重量検知手段の配線ケーブルを破損するといった課題があった。
【解決手段】物干し竿106を吊り下げるワイヤ107a、107bが、回転ドラム105の両端に配置されたプーリー1a、1bを介して連結されており、ワイヤ107a、107bに加わるワイヤテンションを、プーリー取付基台5a、5bを介して荷重センサ7a、7bにて検知することで物干し竿106に吊り下げられる洗濯物の重量を検知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、住宅内で洗濯物を乾燥させる場合に使用される、昇降物干し装置に関する。
近年、洗濯物を室内空間内で干す、いわゆる部屋干しを行うことが多くなってきている。これらの生活行為に対応し、モーターによりワイヤを巻き上げ又は巻き下げて物干し竿を上下に昇降させるようにした昇降物干し装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その昇降物干し装置について、図7を参照しながら説明する。図7において、天井101の開口部102に取付けられる下方に開口した収納ボックス103内にモーター104を収納し、モーター104により回転する回転ドラム105に物干し竿106を吊り下げるワイヤ107a、107bを連結し、回転ドラム105の回転によりワイヤ107a、107bを巻き取り又は巻き戻しをすることで、物干し竿106を上下に昇降させるようになっており、洗濯物を干す時は物干し竿106を使用者の手元高さまで降下させ、洗濯物を吊るした後に邪魔とならない高さまで物干し竿を上昇させることで洗濯物の乾燥を室内で簡便におこなうことができるものである。
また、従来の物干し竿に吊り下げた洗濯物の乾燥度合いを検出する手段としては、洗濯物が吊り下げられた物干し竿などの吊り下げ具の重量を吊り下げ式の重量検知手段を備えることで、洗濯物の乾燥度合いを検出することが知られている。
(例えば特許文献2参照)
以下、その洗濯物の乾燥度合いの検出手段について、図8を参照しながら説明する。図8において、洗濯物を吊り下げるための物干し竿106は取付部110と重量検知手段108を介して上方より吊り下げられ、重量検知手段108で物干し竿106に吊り下げられる洗濯物を含めた重量を検知できようになっており、取付部110は中空となっており、内部に重量検知手段108と制御装置109とを接続する配線ケーブル111が設けられている。従って、重量検知手段108の重量検知情報をもとに洗濯物の乾燥度合いを検出することができるものである。
特開2006−102381号公報 特開平04−327897号公報
従来の昇降物干し装置は、洗濯物の乾燥に要する時間については室内の温度や湿度などの室内環境状態に依存するいわゆる自然乾燥方法によるものなので居住者の意志により乾燥時間を制御することが困難といえる。従って冬期や梅雨期など洗濯物が乾き難い場合や洗濯物を早く乾燥させたい時などは、乾燥時間を短縮させることを目的として室内の湿度を下げる為の除湿機やヒーター、洗濯物に風を当ることで乾燥を促進させる為の扇風機などの乾燥補助装置を併用したりすることが頻繁におこなわれている。また、従来技術としては乾燥補助手段として送風装置が昇降物干し装置に組み込まれたものもある。しかし、それらの乾燥補助装置や昇降物干し装置に備えられた送風手段を過不足無く動作させることは困難であり、通常は使用者が常に乾燥の度合いを監視しながら乾燥補助機器の運転停止を操作するといった煩雑な作業が発生するといった課題を有している。
これらの課題を解決する為には、洗濯物の乾燥度合いを精度よく検知し、乾燥補助機器や昇降物干し装置に備えられた送風手段に対して運転制御をさせることで解決できる。洗濯物の乾燥度合いを検知する方法としては、物干し竿に吊り下げられた洗濯物を、重量検知手段を介して吊り下げることで物干し竿に吊り下げられた洗濯物の重量を検知し、その重量変化量から洗濯物の乾燥度合いを検知する方法が従来技術としてよく知られている。
しかし、従来の昇降物干し装置で従来の洗濯物の乾燥度合いを洗濯物の重量から検知する方法をおこなうと、重量検知手段が物干し竿や物干し竿近傍のワイヤに設けられるため必然的に重量検知手段の配線ケーブルが露出することとなる。また、物干し竿が上昇するに従い配線ケーブルにたるみが大きくなり、配線ケーブルを使用者が誤って引っ張ったり、物干し竿の昇降時に本体の隙間に挟み込んだりといったことで重量検知手段の配線ケーブルを破損するといった課題があり、配線ケーブルの破損することを防止することが求められている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、配線ケーブルを使用者が誤って引っ張ったり、物干し竿の昇降時に本体の隙間に挟み込んだりといったことで重量検知手段の配線ケーブルを破損することなく、すなわち、重量検知手段を昇降する物干し竿や物干し竿近傍のワイヤに設けることなくワイヤに加わるワイヤテンションを検知し、物干し竿に吊り下げられた洗濯物の乾燥度合いを検知することができる昇降物干し装置を提供することを目的としている。
本発明の昇降物干装置は上記目的を達成する為に、天井の開口部に取付けられた下方に開口した収納ボックス内にワイヤを巻き取り又は巻き戻しをするワイヤ巻き取り手段を収納し、物干し竿がワイヤで吊り下げられ、ワイヤ巻き取り手段を動作させることにより物干し竿が昇降する昇降物干し装置であって、収納ボックス内に固定された円形回転体の円弧に沿ってワイヤが架設され、ワイヤに加わるワイヤテンションを円形回転体の回転軸に加わる荷重に置きかえて検知するものである。
この手段により、重量検知手段を昇降する物干し竿や物干し竿近傍のワイヤに設けることなくワイヤに加わるワイヤテンションを検知することができ、重量検知手段の出力ケーブルを露出させずに、重量検知手段の出力ケーブルを破損することを防止できる昇降物干し装置が得られる。
また他の手段は、ワイヤ巻き取り手段としてモーターで駆動する円形回転体である回転ドラムが備えられ、回転ドラムには物干し竿を吊り下げる複数のワイヤが連結され、ワイヤに加わるワイヤテンションの合力を回転ドラムに加わる軸トルクで検知するものである。
この手段により、回転ドラムに連結された各ワイヤに加わるワイヤテンションが合計された合力として回転ドラムの軸トルクとして作用し、回転ドラムの軸トルクを検知することで重量検知手段の集約化が図れ、重量検知機構の部品点数を少なくできコストの削減を図ることができる。
また他の手段は、回転ドラムの回転を任意に固定できるブレーキ手段と、ブレーキ手段の筐体が固定される固定フレームに回転ドラムの軸トルク検知手段を設けたものである。
この手段により、ブレーキ手段を作動させた時のみに軸トルク検知手段に荷重が加わるので、軸トルク検知手段の経年変化が少なくなりセンサ劣化を最小限にすることができる。
また他の手段は、軸トルク検知手段として、ブレーキ手段の筐体を固定する固定フレームに歪ゲージを備え、歪ゲージにて固定フレームに発生する微小な変位を回転ドラムの回転軸を中心とする軸トルクとして検知するものである。
この手段により、構造が単純な歪ゲージを用いるのでセンサに要するコストの削減を図ることができる。
また他の手段は、軸トルク検知手段としてブレーキ手段の筐体が荷重センサを介して固定され、回転ドラムの回転軸を中心とする軸トルクを荷重センサに加わる荷重で検知するものである。
この手段により、ワイヤテンションと比例関係となる荷重を直接的に検知するので、検知精度を向上することができる。
また他の手段は、モーターの回転軸から回転ドラムの回転軸に対しウォームギアを介して動力を伝達する構成であり、モータの回転軸の軸方向荷重を検知する荷重センサを備え、荷重センサにより回転ドラムの回転軸を中心とする軸トルクを検知するものである。
この手段により、回転ドラムに加わる別途ブレーキ手段を設ける必要がないためコストを低減することができる。
また他の手段は、荷重センサは圧縮力の検知をおこなうものである。
この手段により、確実に荷重センサで軸トルクを検知することができる。
また他の手段は、物干し竿を吊り下げる複数のワイヤがプーリーを介してワイヤ巻き取り手段に連結され、各ワイヤに加わるワイヤテンションを複数のプーリーの回転軸に加わる荷重に置きかえて検知するものである。
この手段により、物干し竿重量全体を複数点で分割して検知することで一点当りの荷重最小検知限界値を小さく設定できる為、検知精度を向上させることができる。
また他の手段は、プーリーはプーリー回転軸でプーリー取付基台に固定され、プーリー取付基台はプーリー回転軸と平行なプーリー支持軸で収納ボックス内部に取付けられており、プーリー回転軸に作用するワイヤテンションの合力を、プーリー支持軸を中心に作用するモーメント力として荷重センサを用いたものである。
この手段により、荷重センサに加わる荷重方向が固定され荷重センサにおける検知誤差を少なくすることができる。
また他の手段は、荷重センサの荷重作用点とプーリー支持軸が、収納ボックスの天面もしくは壁面と平行となる同一平面上に備えたものである。
この手段により、荷重センサに加わる荷重方向が荷重センサに対して垂直となり、荷重センサにおける検知誤差を少なくすることができる。
また他の手段は、プーリーはプーリー回転軸でプーリー取付基台に固定され、プーリー取付基台が収納ボックスに荷重センサを介して固定されており、プーリー回転軸に作用するワイヤテンションの合力を、プーリー支持軸に作用する直線荷重として検知するものである。
この手段により、ワイヤテンションと比例関係となる荷重を直接的に検知するので、検知精度を向上することができる。
また他の手段は、物干し竿に吊られた洗濯物に対して送風する循環送風機が収納ボックス内部に設けられ、軸トルク検知手段もしくは荷重センサの検知信号に基づき循環送風機の運転制御をおこなうものである。
この手段により、循環送風機の無駄な運転が防止でき省エネルギー化を図ることができる。
また他の手段は、室内空気を屋外へ排出する排気送風機が収納ボックス内部に設けられ、軸トルク検知手段もしくは荷重センサの検知信号に基づき排気送風機の運転制御をおこなうものである。
この手段により、排気送風機の無駄な運転が防止でき省エネルギー化を図ることができる。
また他の手段は、物干し竿に吊られた洗濯物に送風する空気を加熱する加熱手段が収納ボックス内部に設けられ、軸トルク検知手段もしくは荷重センサの検知信号に基づき加熱手段の運転制御をおこなうものである。
この手段により、加熱手段の無駄な運転が防止でき省エネルギー化を図ることができる。
また他の手段は、物干し竿に吊られた洗濯物に送風する空気を除湿する除湿手段が収納ボックス内部に設けられ、軸トルク検知手段もしくは荷重センサの検知信号に基づき除湿手段の運転制御をおこなうものである。
この手段により、除湿手段の無駄な運転が防止でき省エネルギー化を図ることができる。
また他の手段は、軸トルク検知手段もしくは荷重センサの検知信号に基づき衣類の乾燥レベルを判断し、乾燥装置に対して乾燥レベル情報を出力する情報出力手段を備え、本発明の昇降物干し装置に連動して乾燥装置が運転されるものである。
この手段により、乾燥装置の無駄な運転が防止でき省エネルギー化を図ることができる。
本発明によれば、洗濯物の乾燥度合いを検知する手段を収納ボックス内に設けることにより、物干し竿の昇降に伴う可動部に洗濯物の重量検知手段を設けることなく物干し竿に吊り下げられた洗濯物の乾燥度合いを検知することができる昇降物干し装置を提供できる。 また、コストを安価にすることができる、重量検知精度を向上することができる、省エネルギー化を図ることができるなどの効果も奏する。
本発明の請求項1記載の発明は、天井の開口部に取付けられた下方に開口した収納ボックス内にワイヤを巻き取り又は巻き戻しをするワイヤ巻き取り手段を収納し、物干し竿がワイヤで吊り下げられ、ワイヤ巻き取り手段を動作させることにより物干し竿が昇降する昇降物干し装置であって、収納ボックス内に固定された円形回転体の円弧に沿ってワイヤが架設され、ワイヤに加わるワイヤテンションを円形回転体の回転軸に加わる荷重に置きかえて検知するものであり、重量検知手段を昇降する物干し竿や物干し竿近傍のワイヤに設けることなくワイヤに加わるワイヤテンションを検知することができ、重量検知手段の出力ケーブルを露出させずに、重量検知手段の出力ケーブルを破損することを防止できるという作用を有する。
本発明の請求項2記載の発明は、ワイヤ巻き取り手段としてモーターで駆動する円形回転体である回転ドラムが備えられ、回転ドラムには物干し竿を吊り下げる複数のワイヤが連結され、ワイヤに加わるワイヤテンションの合力を回転ドラムに加わる軸トルクで検知するものであり、回転ドラムに連結された各ワイヤに加わるワイヤテンションが合計された合力として回転ドラムの軸トルクとして作用し、回転ドラムの軸トルクを検知することで重量検知手段の集約化が図れ、重量検知機構の部品点数を少なくできコストの削減を図ることができるという作用を有する。
本発明の請求項3記載の発明は、回転ドラムの回転を任意に固定できるブレーキ手段と、ブレーキ手段の筐体が固定される固定フレームに回転ドラムの軸トルク検知手段を設けたものであり、ブレーキ手段を作動させた時のみに軸トルク検知手段に荷重が加わるので、軸トルク検知手段の経年変化が少なくなりセンサ劣化を最小限にすることができるという作用を有する。
本発明の請求項4記載の発明は、軸トルク検知手段として、ブレーキ手段の筐体を固定する固定フレームに歪ゲージを備え、歪ゲージにて固定フレームに発生する微小な変位を回転ドラムの回転軸を中心とする軸トルクとして検知するものであり、構造が単純な歪ゲージを用いるのでセンサに要するコストの削減を図ることができるという作用を有する。
本発明の請求項5記載の発明は、軸トルク検知手段としてブレーキ手段の筐体が荷重センサを介して固定され、回転ドラムの回転軸を中心とする軸トルクを荷重センサに加わる荷重で検知するものであり、ワイヤテンションと比例関係となる荷重を直接的に検知するので、検知精度を向上することができるという作用を有する。
本発明の請求項6記載の発明は、モーターの回転軸から回転ドラムの回転軸に対しウォームギアを介して動力を伝達する構成であり、モータの回転軸の軸方向荷重を検知する荷重センサを備え、荷重センサにより回転ドラムの回転軸を中心とする軸トルクを検知するものであり、回転ドラムに加わる別途ブレーキ手段を設ける必要がないためコストを低減することができるという作用を有する。
本発明の請求項7記載の発明は、荷重センサは圧縮力の検知をおこなうものであり、確実に荷重センサで軸トルクを検知することができるという作用を有する。
本発明の請求項8記載の発明は、物干し竿を吊り下げる複数のワイヤがプーリーを介してワイヤ巻き取り手段に連結され、各ワイヤに加わるワイヤテンションを複数のプーリーの回転軸に加わる荷重に置きかえて検知するものであり、物干し竿重量全体を複数点で分割して検知することで一点当りの荷重最小検知限界値を小さく設定できる為、検知精度を向上させることができるという作用を有する。
本発明の請求項9記載の発明は、プーリーはプーリー回転軸でプーリー取付基台に固定され、プーリー取付基台はプーリー回転軸と平行なプーリー支持軸で収納ボックス内部に取付けられており、プーリー回転軸に作用するワイヤテンションの合力を、プーリー支持軸を中心に作用するモーメント力として荷重センサを用いたものであり、荷重センサに加わる荷重方向が固定され荷重センサにおける検知誤差を少なくすることができるという作用を有する。
本発明の請求項10記載の発明は、荷重センサの荷重作用点とプーリー支持軸が、収納ボックスの天面もしくは壁面と平行となる同一平面上に備えたものであり、荷重センサに加わる荷重方向が荷重センサに対して垂直となり、荷重センサにおける検知誤差を少なくすることができるという作用を有する。
本発明の請求項11記載の発明は、プーリーはプーリー回転軸でプーリー取付基台に固定され、プーリー取付基台が収納ボックスに荷重センサを介して固定されており、プーリー回転軸に作用するワイヤテンションの合力を、プーリー支持軸に作用する直線荷重として検知するものであり、ワイヤテンションと比例関係となる荷重を直接的に検知するので、検知精度を向上することができるという作用を有する。
本発明の請求項12記載の発明は、物干し竿に吊られた洗濯物に対して送風する循環送風機が収納ボックス内部に設けられ、軸トルク検知手段もしくは荷重センサの検知信号に基づき循環送風機の運転制御をおこなうものであり、循環送風機の無駄な運転が防止でき省エネルギー化を図ることができるという作用を有する。
本発明の請求項13載の発明は、室内空気を屋外へ排出する排気送風機が収納ボックス内部に設けられ、軸トルク検知手段もしくは荷重センサの検知信号に基づき排気送風機の運転制御をおこなうものであり、排気送風機の無駄な運転が防止でき省エネルギー化を図ることができるという作用を有する。
本発明の請求項14の発明は、物干し竿に吊られた洗濯物に送風する空気を加熱する加熱手段が収納ボックス内部に設けられ、軸トルク検知手段もしくは荷重センサの検知信号に基づき加熱手段の運転制御をおこなうものであり、加熱手段の無駄な運転が防止でき省エネルギー化を図ることができるという作用を有する。
本発明の請求項15の発明は、物干し竿に吊られた洗濯物に送風する空気を除湿する除湿手段が収納ボックス内部に設けられ、軸トルク検知手段もしくは荷重センサの検知信号に基づき除湿手段の運転制御をおこなうものであり、除湿手段の無駄な運転が防止でき省エネルギー化を図ることができるという作用を有する。
本発明の請求項16記載の発明は、軸トルク検知手段もしくは荷重センサの検知信号に基づき衣類の乾燥レベルを判断し、乾燥装置に対して乾燥レベル情報を出力する情報出力手段を備え、本発明の昇降物干し装置に連動して乾燥装置が運転されるものであり、乾燥装置の無駄な運転が防止でき省エネルギー化を図ることができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2は、本発明の実施の形態1における昇降物干し装置の断面図である。天井101の開口部102に取付けられる下方に開口した収納ボックス103内にモーター104を収納し、モーター104により回転する回転ドラム105に物干し竿106を吊り下げるワイヤ107a、107bが、回転ドラム105の両端に配置されたプーリー1a、1bを介して連結されている。モーター104およびブレーキ手段3は収納ボックス103にボルトなどで堅固に固定され、ブレーキ手段3はモーター回転軸2を回転固定できるように電磁ブレーキ装置が内装されている。プーリー1a、1bはプーリー回転軸4a、4b中心に回転可能となるようにプーリー取付基台5a、5bに取付けられており、プーリー取付基台5a、5bはプーリー回転軸4a、4bと平行に配置されているプーリー支持軸6a、6bを中心に回転可能となるように収納ボックス103の内部に取付けられている。荷重センサ7a、7bは、荷重センサ7a、7bの荷重作用点8a、8bとプーリー支持軸6a、6bが同一平面上となるように、かつ収納ボックス103の天面と平行となるように収納ボックス103の天面に固定されている。荷重センサ7a、7bは荷重を加えることで電気抵抗や静電容量が変化するもので、例えばロードセルなどが用いられる。
荷重センサ7a、7bは制御装置と電気配線で電気的に接続されており、室内から空気を吸込み、物干し竿106に吊り下げられた洗濯物に送風することで洗濯物を乾燥させる循環送風機9と、室内から屋外へ排気することで水蒸気を排出する排気送風機が収納ボックス内に設けられ、制御装置と循環送風機9と排気送風機が電気配線で電気的に接続されている。また、洗濯物に送風する空気を加熱する加熱手段や除湿する除湿手段を循環送風機9の風路内に設けられる場合も有り、循環送風機9と同様に制御装置と電気配線で電気的に接続されている。加熱手段としては例えば電気ヒータや電気式ヒートポンプを利用したものがあり、除湿手段としては例えばデシカント除湿装置や、ヒートポンプやペルチェ素子を利用した冷却式のものがある。
上記構成において、物干し竿106に吊るされる洗濯物の重量荷重はワイヤ107aとワイヤ107bにて支持されているが、ワイヤ107aとワイヤ107bがプーリー1a、1bを介して回転ドラム105に固定されていることにより、プーリー回転軸4a、4bに対してワイヤテンションの合力Aが作用することとなる。ワイヤテンションの合力Aはプーリー取付基台5a、5bにおいてプーリー支持軸6a、6bを中心としたモーメント力として作用し、荷重センサ7a、7bに対して直線荷重を与えることとなる。荷重センサ7a、7bで検知される荷重量の合計値が物干し竿に加わる重量に比例することは容易に推察でき、事前に求められている荷重センサ7a、7bの出力値と物干し竿に負荷される重量との関係式により、荷重センサ7a、7bで検知される荷重量から物干し竿106に加わる重量を制御装置において演算できることとなる。荷重センサ7a、7bにて洗濯物の重量変化を監視することで洗濯物の乾燥度合いを検知することができる。例えば荷重センサ7a、7bで検出される荷重量の変化量があらかじめ設定された閾値以下に達すると洗濯物が乾燥したことを判断できる。従って、循環送風機9や排気送風機や加熱手段としての電気ヒータや除湿手段のON‐OFFや風量ノッチの切替えをなどの運転を過不足なく制御することが可能となりエネルギーの浪費を防止することができるものである。
また、循環送風機9に連動して本発明装置以外の乾燥装置などの制御を行う為の手段として例えば電源コンセントを備え、本発明装置以外の乾燥装置などへの電力供給をON−OFFすることも可能となる。
なお、荷重センサ7a、7bは収納ボックス103の天面に設置することで説明をしたが、収納ボックス103の壁面に設置されてもよい。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における昇降物干し装置の断面図である。図3において図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
プーリー1a、1bはプーリー回転軸4a、4bを中心としてプーリー取付基台5a、5bに回転可能に取付けられ、プーリー取付基台5a、5bは荷重センサ7a、7bを介し、収納ボックス103にプーリー支持軸6a、6bに回転可能に取付けられている。
上記構成において、プーリー回転軸4a、4bに作用するワイヤテンションの合力Aは荷重センサ7a、7bにおいて引張荷重として検知することにより、物干し竿106に加わる重量を算出できることとなる。
なお、荷重センサ7a、7bは引張荷重として検知する構成を説明したが、荷重センサ7a、7bが圧縮荷重を検知する構成であってもよい。
(実施の形態3)
図4および図5は、本発明の実施の形態3における昇降物干し装置の断面図である。図4および図5において図1および図2と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
天井101の開口部102に取付けられる下方に開口した収納ボックス103内にモーター104を収納し、モーター104で駆動する回転ドラム105には物干し竿106を吊り下げるワイヤ107a、107bが、回転ドラム105の両端に配置されたプーリー1a、1bを介して連結されている。モーター104は収納ボックス103にボルトなどで堅固に固定されるとともに、ブレーキ手段3はモーター104の筐体に固定フレーム10を介して固定されている。ブレーキ手段3はモーター回転軸2を回転固定できるように例えば電磁ブレーキ装置が内装され、ブレーキ手段3を作動させることによりワイヤ107a、107bを介して吊り下げられている物干し竿106が任意の高さに保持可能となっている。また、固定フレーム10の表面には回転ドラム105の軸トルク検知手段としての歪ゲージ11が接着されている。歪ゲージ11は接着面における微小な歪に対してその電気抵抗値が変化するものである。
上記構成において、物干し竿106に吊るされた洗濯物の重量荷重はワイヤ107aとワイヤ107bにて吊り下げ支持がなされており、ワイヤ107aとワイヤ107bがプーリー1a、1bを介して回転ドラム105に固定されていることにより、ワイヤ107aのワイヤテンションとワイヤ107bのワイヤテンションとの合力が回転ドラム105の軸トルクとして作用することとなる。回転ドラム105はモーター回転軸2に直結もしくは減速ギアにて連結されており、回転ドラム105はモーター回転軸2に対して軸トルクが伝達可能となっている。一方、物干し竿106に吊るされた洗濯物を乾燥させるときにはブレーキ手段3に内装されている電磁ブレーキ装置を作動させモーター回転軸2を固定することとなるので、ブレーキ手段3をモーター104の筐体に固定している固定フレーム10は、モーター回転軸2に伝達された軸トルクの作用により固定フレーム10に微小な変形を生じさせることとなる。固定フレーム10に生じた微小な変形は歪ゲージ11で検知することができ、歪ゲージ11で検知される歪量から物干し竿に加わる重量を容易に算出できることとなる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4における昇降物干し装置の断面図である。図6において図4と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
モーター回転軸2と回転ドラム回転軸12とが垂直に配置され、モーター回転軸2にはウォームギア13が圧入装着され、ウォームギヤ13と噛み合う平歯車14が回転ドラム回転軸12に装着されている。また、モーター回転軸2の軸方向に作用する圧縮荷重を検知するための圧縮荷重センサ15が、圧縮荷重センサ15の荷重作用点16がモータ回転軸2の軸延長線上に位置するように備えられている。
上記構成において、ワイヤ107aのワイヤテンションとワイヤ107bのワイヤテンションとの合力によって発生する回転ドラム105の軸トルクは、モーター回転軸2に対して軸トルクではなく軸方向の荷重として伝達されるため、圧縮荷重センサ15において回転ドラム105の軸トルクを圧縮荷重に置きかえて検知することができ、圧縮荷重センサ15で検知される荷重量から物干し竿に加わる重量を容易に算出できることとなる。
本発明の昇降物干し装置は、例えば、住宅内で洗濯物を乾燥させる場合に使用される吊り干し式の機械乾燥装置などの適用にも有用である。
本発明の実施の形態1の昇降物干し装置を示す縦断面図 本発明の実施の形態1の昇降物干し装置を示す横断面図 本発明の実施の形態2の昇降物干し装置を示す縦断面図 本発明の実施の形態3の昇降物干し装置を示す縦断面図 本発明の実施の形態3の昇降物干し装置を示す横断面図 本発明の実施の形態4の昇降物干し装置を示す縦断面図 従来の昇降物干し装置を示す縦断面図 従来の昇降物干し装置を示す断面図
符号の説明
1a プーリー
1b プーリー
2 モーター回転軸
3 ブレーキ手段
4a プーリー回転軸
4b プーリー回転軸
5a プーリー取付基台
5b プーリー取付基台
6a プーリー支持軸
6b プーリー支持軸
7a 荷重センサ
7b 荷重センサ
8a 荷重作用点
8b 荷重作用点
9 循環送風機
10 固定フレーム
11 歪ゲージ
12 回転ドラム回転軸
13 ウォームギヤ
14 平歯車
15 圧縮荷重センサ
16 荷重作用点
101 天井
102 開口部
103 収納ボックス
104 モーター
105 回転ドラム
106 物干し竿
107a ワイヤ
107b ワイヤ

Claims (16)

  1. 天井の開口部に取付けられた下方に開口した収納ボックス内にワイヤを巻き取り又は巻き戻しをするワイヤ巻き取り手段を収納し、物干し竿が前記ワイヤで吊り下げられ、前記ワイヤ巻き取り手段を動作させることにより物干し竿が昇降する昇降物干し装置であって、前記収納ボックス内に固定された円形回転体の円弧に沿ってワイヤが架設され、前記ワイヤに加わるワイヤテンションを前記円形回転体の回転軸に加わる荷重に置きかえて検知することを特徴とする昇降物干し装置。
  2. 物干し竿を吊り下げる複数のワイヤがプーリーを介してワイヤ巻き取り手段に連結され、各ワイヤに加わるワイヤテンションを複数のプーリーの回転軸に加わる荷重に置きかえて検知することを特徴とする請求項1記載の昇降物干し装置。
  3. プーリーはプーリー回転軸でプーリー取付基台に固定され、前記プーリー取付基台はプーリー回転軸と平行なプーリー支持軸で収納ボックス内部に取付けられており、前記プーリー回転軸に作用するワイヤテンションの合力を、前記プーリー支持軸を中心に作用するモーメント力として荷重センサを用いることを特徴とする請求項2記載の昇降物干し乾燥装置。
  4. 荷重センサの荷重作用点とプーリー支持軸が、収納ボックスの天面もしくは壁面と平行となる同一平面上に備えたことを特徴とする請求項3記載の昇降物干し乾燥装置。
  5. プーリーはプーリー回転軸でプーリー取付基台に固定され、前記プーリー取付基台が収納ボックスに荷重センサを介して固定されており、前記プーリー回転軸に作用するワイヤテンションの合力を、前記プーリー支持軸に作用する直線荷重として検知することを特徴とする請求項2記載の昇降物干し乾燥装置。
  6. ワイヤ巻き取り手段としてモーターで駆動する円形回転体である回転ドラムが備えられ、前記回転ドラムには物干し竿を吊り下げる複数のワイヤが連結され、ワイヤに加わるワイヤテンションの合力を回転ドラムに加わる軸トルクで検知することを特徴とする請求項1記載の昇降物干し装置。
  7. 回転ドラムの回転を任意に固定できるブレーキ手段と、前記ブレーキ手段の筐体が固定される固定フレームに回転ドラムの軸トルク検知手段を設けることを特徴とする請求項6記載の昇降物干し装置。
  8. 軸トルク検知手段として、ブレーキ手段の筐体を固定する固定フレームに歪ゲージを備え、前記歪ゲージにて前記固定フレームに発生する微小な変位を回転ドラムの回転軸を中心とする軸トルクとして検知することを特徴とする請求項7記載の昇降物干し装置。
  9. 軸トルク検知手段としてブレーキ手段の筐体が荷重センサを介して固定され、回転ドラムの回転軸を中心とする軸トルクを前記荷重センサに加わる荷重で検知することを特徴する請求項7記載の昇降物干し装置。
  10. モーターの回転軸から回転ドラムの回転軸に対しウォームギアを介して動力を伝達する構成であり、モータの回転軸の軸方向荷重を検知する荷重センサを備え、前記荷重センサにより回転ドラムの回転軸を中心とする軸トルクを検知することを特徴とする請求項6記載の昇降物干し装置。
  11. 荷重センサは圧縮力の検知をおこなうものであることを特徴とする請求項10記載の昇降物干し装置。
  12. 物干し竿に吊られた洗濯物に対して送風する循環送風機が収納ボックス内部に設けられ、軸トルク検知手段もしくは荷重センサの検知信号に基づき前記循環送風機の運転制御をおこなうことを特徴とする請求項2〜11のいずれかに記載の昇降物干し装置。
  13. 室内空気を屋外へ排出する排気送風機が収納ボックス内部に設けられ、軸トルク検知手段もしくは荷重センサの検知信号に基づき前記排気送風機の運転制御をおこなうことを特徴とする請求項2〜12のいずれかに記載の昇降物干し装置。
  14. 物干し竿に吊られた洗濯物に送風する空気を加熱する加熱手段が収納ボックス内部に設けられ、軸トルク検知手段もしくは荷重センサの検知信号に基づき前記加熱手段の運転制御をおこなうことを特徴とする請求項2〜13のいずれかに記載の昇降物干し装置。
  15. 物干し竿に吊られた洗濯物に送風する空気を除湿する除湿手段が収納ボックス内部に設けられ、軸トルク検知手段もしくは荷重センサの検知信号に基づき前記除湿手段の運転制御をおこなうことを特徴とする請求項2〜13のいずれかに記載の昇降物干し装置。
  16. 軸トルク検知手段もしくは荷重センサの検知信号に基づき衣類の乾燥レベルを判断し、乾燥装置に対して乾燥レベル情報を出力する情報出力手段を備え、本発明の昇降物干し装置に連動して前記乾燥装置が運転されることを特徴とする請求項2〜15のいずれかに記載の昇降物干し装置。
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