JPWO2017175373A1 - 軟性マニピュレータ - Google Patents

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Abstract

挿入部のあらゆる湾曲長さに対して、複数の駆動力伝達部材の経路長差の発生を抑制するとともに、駆動力伝達部材にかかる摩擦を低減して可動部の制御性の低下を防止することを目的として、本発明に係る軟性マニピュレータ(1)は、細長い軟性のチューブ状の挿入部(2)と、挿入部(2)の先端に配置された可動部(4)と、挿入部(2)の基端に配置された駆動部(5)と、駆動部(5)の動力を可動部(4)に伝達する2以上の細長い駆動力伝達部材と、挿入部(2)内に、各駆動力伝達部材を長手方向に貫通させる2以上の経路を挿入部(2)の中心軸に対して径方向外側に形成する軟性の経路形成部材(8)とを備え、挿入部(2)の先端および基端に配置されている経路形成部材(8)の両端が、挿入部(2)の中心軸回りに相対回転可能に設けられている。

Description

本発明は、軟性マニピュレータに関するものである。
軟性の挿入部の内部において、可動部を駆動するための2本のワイヤをそれぞれ案内する2つのルーメンが挿入部の長手方向に沿って真っ直ぐに形成されている場合に、挿入部が湾曲すると、2本のワイヤの経路長に差が発生し、一方のワイヤが突っ張って他方が緩むと、可動部が意図しない方向に移動してしまう。この不都合を防止するために、挿入部の長手軸回りに螺旋状に捻られた複数のルーメンを有する軟性マニピュレータが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1によれば、螺旋状のルーメンの捻りのピッチを所定の範囲に収めることで、経路長差を軽減し、可動部が意図しない方向に移動してしまうことを抑制することができる。
WO2015/093602号公報
軟性マニピュレータの挿入部の湾曲長さは、挿入経路に応じて変化するので、あらゆる湾曲長さに対して、予め定められた捻りのピッチを有する螺旋状のルーメンによって、上記不都合を解消しようとする場合には、十分に短いピッチでルーメンを捻っておく必要がある。しかしながら、捻りピッチを短くすると、内部に配置されているワイヤとの摩擦が大きくなって可動部の制御性が低下するという不都合がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、挿入部のあらゆる湾曲長さに対して、複数の駆動力伝達部材の経路長差の発生を抑制できるとともに、駆動力伝達部材にかかる摩擦を低減して可動部の制御性の低下を防止することができる軟性マニピュレータを提供することを目的としている。
本発明の一態様は、細長い軟性のチューブ状の挿入部と、該挿入部の先端に配置された可動部と、前記挿入部の基端に配置された駆動部と、該駆動部の動力を前記可動部に伝達する2以上の細長い駆動力伝達部材と、前記挿入部内に、各前記駆動力伝達部材を長手方向に貫通させる2以上の経路を前記挿入部の中心軸に対して径方向外側に形成する軟性の経路形成部材とを備え、前記挿入部の先端および基端に配置されている前記経路形成部材の両端が、前記挿入部の前記中心軸回りに相対回転可能に設けられている軟性マニピュレータである。
本態様によれば、挿入部の基端に配置された駆動部を作動させると、発生した動力が経路形成部材によって形成された経路内を貫通している駆動力伝達部材によって、挿入部の先端に配置されている可動部に伝達され、可動部が作動させられる。細長い軟性の挿入部を湾曲させると、その湾曲とともに駆動力伝達部材を貫通させる経路形成部材内の経路の形状も変化させられる。
この場合において、挿入部の湾曲形状は、挿入される相手方、例えば、患者の体内の目的臓器までの体腔の形状等によって決定されるので、その湾曲長さは一定ではない。これに対し、本態様によれば、経路形成部材の両端を挿入部の中心軸回りに相対回転させることにより、経路形成部材によって形成された2以上の経路を挿入部の中心軸回りに捻って螺旋状に形成することができるとともに、その螺旋のピッチを相対回転角度によって任意に設定することができる。
すなわち、挿入部の湾曲長さが変化しても、経路形成部材の両端の相対回転角度を調節して、経路長差が最も少なくなる最大のピッチに設定することができる。その結果、挿入部のあらゆる湾曲長さに対して、複数の駆動力伝達部材の経路長差の発生を抑制できるとともに、駆動力伝達部材にかかる摩擦を低減して可動部の制御性の低下を防止することができる。
本態様においては、前記経路形成部材が、各前記駆動力伝達部材を貫通させる単一の内孔を有する複数の管状部材からなっていてもよい。
このようにすることで、経路形成部材の両端を挿入部の中心軸回りに相対回転させることにより、複数の管状部材を挿入部の中心軸回りに螺旋状に捻れた形態として、各管状部材の内孔によって、所望のピッチの螺旋状の複数の経路を挿入部内に形成することができる。
また、上記態様においては、前記経路形成部材が、複数の前記駆動力伝達部材を貫通させる複数の内孔を有する管状部材からなっていてもよい。
このようにすることで、経路形成部材の両端を挿入部の中心軸回りに相対回転させることにより、管状部材を挿入部の中心軸回りに捻れた形態として、管状部材に設けられた複数の内孔によって、挿入部の中心軸回りに所望のピッチの螺旋状の経路を挿入部内に形成することができる。
また、上記態様においては、前記経路形成部材の先端が、前記可動部と前記挿入部の先端との間に固定され、前記経路形成部材の基端が、前記駆動部に固定されていてもよい。
このようにすることで、挿入部と駆動部とを挿入部の中心軸回りに相対的に回転させることにより、駆動部と経路形成部材の基端とを一体として回転させることができ、所望のピッチで捻れた螺旋状の経路を挿入部内に形成することができる。
また、上記態様においては、前記挿入部と前記駆動部との前記中心軸回りの相対回転を任意の回転角度位置で固定可能な固定部を備えていてもよい。
このようにすることで、固定部による固定を解除して経路形成部材の両端を挿入部の中心軸回りに所望の回転角度だけ相対回転させた後に、固定部を作動させて挿入部と駆動部とを固定することにより、所望のピッチの螺旋状の経路を保持することができる。
本発明によれば、挿入部のあらゆる湾曲長さに対して、複数の駆動力伝達部材の経路長差の発生を抑制できるとともに、駆動力伝達部材にかかる摩擦を低減して可動部の制御性の低下を防止することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る軟性マニピュレータを示す全体構成図である。 図1の軟性マニピュレータの縦断面図である。 図2の軟性マニピュレータのシースを捻った状態を示す縦断面図である。 図1の軟性マニピュレータの変形例を示す縦断面図である。
本発明の一実施形態に係る軟性マニピュレータ1について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る軟性マニピュレータ1は、図1および図2に示されるように、例えば、患者の体腔内に挿入される内視鏡の鉗子チャネルを介して患者の体腔内に挿入される挿入部2と、該挿入部2の先端に配置された関節および把持鉗子等の処置部3を有する可動部4と、挿入部2の基端に配置され、可動部4を作動させる駆動部5と、該駆動部5により発生した駆動力を可動部4に伝達するワイヤ(駆動力伝達部材)6と、該ワイヤ6を挿入部2の基端から先端まで貫通させる経路を形成する内孔7を有するシース(経路形成部材、管状部材)8とを備えている。
挿入部2は、長さ方向の全長または一部を湾曲させることができる軟性のチューブ状に構成されている。
駆動部5は、図示しないモータに接続され、ワイヤ6を掛け渡すプーリ9を備えている。
図2に示す例では、説明を簡単にするために挿入部2内に2本のワイヤ6が備えられている。
モータからの回転力によってプーリ9が回転させられることにより、プーリ9の一側のワイヤ6の張力を増大させ、他側のワイヤ6の張力を減少させる。2本のワイヤ6の張力差を駆動力として、挿入部2の先端に配置されている可動部4に伝達し、可動部4の関節を揺動させることができるようになっている。
シース8は、図2に示されるように、2本のワイヤ6を1本ずつ貫通させる単一の内孔7を有するチューブ状に形成されている。
2本のシース8は、挿入部2の中心軸に対して径方向に等距離離れた位置に配置されており、各シース8の先端は、挿入部2の先端に可動部4を固定する先端部材10に固定されている。また、各シース8の基端は、挿入部2の基端にネジによって挿入部2の中心軸回りに回転可能に取り付けられた基端部材11に固定されている。先端部材10および基端部材11には、ワイヤ6を貫通させる貫通孔10a,11aが設けられている。
また、基端部材11には駆動部5が固定されている。
駆動部5のプーリ9に掛け渡された2本のワイヤ6は、それぞれ基端部材11の貫通孔11aを貫通して別々のシース8内を貫通し、先端部材10の貫通孔10aを貫通して可動部4に接続されている。
したがって、挿入部2に対して駆動部5および基端部材11を挿入部2の長手軸回りに回転させると、シース8の基端側が、シース8の先端側に対して、挿入部2の長手軸回りに相対回転させられる結果、図3に示されるように、2本のシース8が挿入部2の長手軸回りに捻れた螺旋状に形成されるようになっている。
このように構成された本実施形態に係る軟性マニピュレータ1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る軟性マニピュレータ1を用いて、患者の体腔内の処置を行うには、患者の体腔内に挿入した内視鏡の形状を、鉗子チャネル内に光ファイバセンサを挿入する等して予め検出し、軟性マニピュレータ1が鉗子チャネル内に挿入された場合に湾曲させられることとなる挿入部2の湾曲長さを推定する。
そして、推定された湾曲長さL1と、挿入部2の全長L2とから、回転角度θを以下の式(1)により算出する。
θ=360°×L2/L1 (1)
そして、挿入部2に対して駆動部5を挿入部2の中心軸回りに、算出された角度θだけ回転させる。これにより、基端部材11と先端部材10とが挿入部2の中心軸回りに相対回転させられるので、両端が基端部材11および先端部材10に固定されている2本のシース8が、挿入部2の中心軸回りに捻られて螺旋状に形成される。
この場合に、式(1)により算出された角度θだけ回転させているので、螺旋状に形成されるシース8のピッチは、湾曲長さに等しく設定される。すなわち、湾曲長さに等しいピッチの螺旋状に捻られることにより、挿入部2の湾曲部分に配される2本のシース8の長さ、つまり、2本のシース8の内孔7によって形成されている2つの経路長を湾曲の大小にかかわらず等しくすることができる。
これにより、挿入部2の湾曲による経路長差の発生を防止することができ、シース8内を貫通しているワイヤ6における、挿入部2の湾曲に起因する張力差の発生を防止することができる。
このように、本実施形態に係る軟性マニピュレータ1によれば、挿入部2の湾曲による経路長差の発生を防止するので、可動部4が予期しない方向に動いてしまうことを防止することができるという利点がある。
なお、シース8の螺旋形状のピッチは、該ピッチの整数倍が挿入部2の湾曲長さとなるように設定してもよい。これにより、上記と同様の効果を奏することができる。しかしながら、ピッチを湾曲長さに等しくすることにより、シース8の内孔7の内面とワイヤ6との摩擦を最小限に抑えることができて、可動部4の制御性の低下を防止することができるという利点がある。
また、本実施形態によれば、図2および図3に示されるように、基端部材11と挿入部2とをネジにより結合しているので、シース8を螺旋状に捻る際に、基端部材11を回転させるとネジのピッチに応じて基端部材11を挿入部2の長手方向に先端側に移動させることができる。螺旋状に捻られることにより挿入部2の長手方向に沿うシース8の長さは短くなるが、基端部材11を先端側に移動させることで、シース8にかかる張力の増大を防止することができる。
また、ネジに代えてカムを採用してもよいし、図4に示されるように、長手方向に移動可能となるように単純な円柱面によって嵌合させてもよい。また、この場合に、挿入部2に対してその中心軸回りに回転させた基端部材11の位置を、任意の回転角度位置に保持するための固定部12を備えていることが好ましい。
固定部12としては、基端部材11を径方向に挟んで固定するチャック機構(図示略)や、図4に示されるように、径方向に押圧する押しネジ等を採用すればよい。
また、本実施形態においては、経路形成部材として、ワイヤ6を1本ずつ挿入する2本のシース8を例示したが、これに代えて、ワイヤ6を1本ずつ挿入する複数の内孔7を有し、中心軸回りに捻ることができるマルチルーメンチューブを採用してもよい。
また、2本のシース8を例示したが、3以上のシース8を備えていてもよい。また、複数のシース8を挿入部2の各位置において同等の径方向位置に維持するための間隔保持部材を挿入部2の長手方向に間隔をあけて複数配置することにしてもよい。
また、本実施形態においては、体腔内に挿入した内視鏡の鉗子チャネルの形状を測定して、軟性マニピュレータ1の湾曲形状を推定したが、これに代えて、手術に際して取得されたCT画像等を用いて測定された体腔の形状から推定してもよい。あるいは、処置の目的部位と対応づけて当該目的部位に軟性マニピュレータ1の可動部4を到達させるための挿入部2の湾曲形状のデータベースを作成しておき、目的部位の入力によって湾曲形状を読み出すことにしてもよい。
また、体内への挿入前に、挿入部2に対して駆動部5を予め回転させておく例を示したが、体内に挿入してから駆動部5を回転させることにしてもよい。
1 軟性マニピュレータ
2 挿入部
4 可動部
5 駆動部
6 ワイヤ(駆動力伝達部材)
7 内孔
8 シース(経路形成部材、管状部材)
12 固定部

Claims (5)

  1. 細長い軟性のチューブ状の挿入部と、
    該挿入部の先端に配置された可動部と、
    前記挿入部の基端に配置された駆動部と、
    該駆動部の動力を前記可動部に伝達する2以上の細長い駆動力伝達部材と、
    前記挿入部内に、各前記駆動力伝達部材を長手方向に貫通させる2以上の経路を前記挿入部の中心軸に対して径方向外側に形成する軟性の経路形成部材とを備え、
    前記挿入部の先端および基端に配置されている前記経路形成部材の両端が、前記挿入部の前記中心軸回りに相対回転可能に設けられている軟性マニピュレータ。
  2. 前記経路形成部材が、各前記駆動力伝達部材を貫通させる単一の内孔を有する複数の管状部材からなる請求項1に記載の軟性マニピュレータ。
  3. 前記経路形成部材が、複数の前記駆動力伝達部材を貫通させる複数の内孔を有する管状部材からなる請求項1に記載の軟性マニピュレータ。
  4. 前記経路形成部材の先端が、前記可動部と前記挿入部の先端との間に固定され、
    前記経路形成部材の基端が、前記駆動部に固定されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の軟性マニピュレータ。
  5. 前記挿入部と前記駆動部との前記中心軸回りの相対回転を任意の回転角度位置で固定可能な固定部を備える請求項4に記載の軟性マニピュレータ。
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