JPWO2017170662A1 - 光学イメージング装置 - Google Patents

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Abstract

蛍光イメージング装置は、蛍光色素励起用レーザを被検体に照射するための光源と、光源からの光を受け取る集光レンズと、イメージファイバとイメージファイバの先端側に配置されたレンズとを備えた内視鏡プローブと、被検体からの戻り光を検出する光検出器と、イメージファイバ又は集光レンズに接続され、電圧の引加によりイメージファイバ又は集光レンズを振動させる振動素子とを備えている。この構成により、振動素子を振動させ、被検体の画像に現れるファイバ素線の格子模様をリアルタイムで補正することができる。

Description

本発明は、光学イメージング装置に関する。
光学イメージング装置の画像伝送部である内視鏡プローブには、光ファイバ束からなるイメージファイバが用いられている。細胞レベルの観察が可能な細径の内視鏡では、少ない画素数のイメージファイバを用いる必要があるため、ファイバ素線の格子模様が視認性に影響を与える。
ファイバ素線の格子模様を低減させるために、特許文献1では、蛍光イメージング装置において、取得した画像を、ソフトウェア的に画像処理することにより画像を平滑化し、この格子模様を見えにくくし、対象物の像を見えやすくしている。
特許文献2の内視鏡用観察・撮像装置では、内視鏡内部においてレンズとイメージガイドの間で枠体に収容された透明板に対し、透明板の上下及び左右周縁における4か所で当接する圧電振動子を該枠体に固着して設け、圧電振動子を振動させることにより、ファイバの配設模様を除去している。
特許文献3は、イメージガイドの入射端の外周に形成された圧電素子でイメージガイドの入射端を揺動させ、対物光学系で結像された像に対して前記イメージガイドの入射端を周期的にシフト動作させるシフト機構を備えた内視鏡システムについて開示している。
日本国特表2005−532884号公報 日本国特開昭60−53919号公報 日本国特開2010−284369号公報
しかしながら、特許文献1に記載のソフトウェアによる平滑化処理では、平滑化により補正された画像をリアルタイムに得ることができない。また、ソフトウェアによる処理では、専用のソフトウェアを搭載した蛍光イメージング装置しか用いることができず、汎用性に乏しく、かつ高価である。
特許文献2に記載の装置は、圧電振動子がレンズとイメージガイドとの間で光路内に固着されているため構造が複雑であると共に、イメージガイドを形成するファイバに入射する光が歪み、検出側のファイバ端でのファイバ模様の除去効果に乏しいという問題が存在する。
特許文献3では、CCDのフレームレートに合わせて圧電素子を用いたシフト機構をシフトさせ、シフトの一周期で複数回撮像し、得られた複数フレームの画像を合成して一つの合成画像を生成するため、リアルタイムで画像を取得することができない。また、シフト機構が、イメージガイドの検体側の先端に位置するため、CCDで観察されるイメージガイドの格子模様の除去効果に乏しいという問題が存在する。
本発明の目的は、被検体の画像に現れるファイバ素線の格子模様をリアルタイムで補正することができる光学イメージング装置を提供することにある。
本発明者らは、上記の目的を達成すべく、内視鏡プローブに振動素子を取り付けてファイバを高速振動させることにより、簡素な機械的構成でリアルタイムに画像を平滑化できることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明の第一の態様によれば、光を被検体に照射するための光源と、前記光源からの光を受け取る集光レンズと、前記集光レンズを介して入射した前記光源からの光を被検体に導く光ファイバを複数束ねたイメージファイバと、前記イメージファイバの先端側に配置されたレンズとを備えた内視鏡プローブと、前記被検体からの戻り光を検出する光検出器と、前記イメージファイバ、前記集光レンズ、又は光検出器に接続され、前記イメージファイバ、前記集光レンズ又は光検出器を振動させる振動素子と、を備えた光学イメージング装置が提供される。
一実施形態において、光学イメージング装置は、前記光検出器にて検出された戻り光から生成された被検体の画像を表示する表示装置をさらに備える。
別の実施形態において、振動素子は、前記光検出器から得られた被検体の画像における前記イメージファイバのファイバ素線の格子模様を打ち消すように作動する。
別の実施形態において、イメージファイバの先端側に配置されたレンズは、前記イメージファイバの先端に結合されたGRINレンズである。
本発明の第二の態様によれば、光を被検体に照射するための光源と、前記光源からの光を受け取る集光レンズと、前記集光レンズを介して入射した前記光源からの光を被検体に導く複数のファイバの束からなるイメージファイバと、前記イメージファイバの先端側に配置されたレンズとを備えた内視鏡プローブと、前記被検体からの戻り光を検出する光検出器と、を備えた光学イメージング装置を用いた被検体の画像の処理方法であって、前記イメージファイバ又は前記集光レンズに接続された振動素子を、前記被検体の画像における前記イメージファイバのファイバ素線の格子模様を打ち消すように振動させることを含む、方法が提供される。
一実施形態において、前記振動素子の振動は、前記画像の表示中にリアルタイムで行われる。
本発明によれば、補正された明瞭な画像をリアルタイムに取得することができる。また、画像の補正を低コストで行うことができる。さらには、本発明の光学イメージング装置は、公知の光学系や公知の光学イメージング装置に応用でき、汎用性も広い。
本発明の第1実施形態の蛍光イメージング装置の略図。 (A)図1の内視鏡プローブを示す部分拡大図、(B)図2(A)の先端部分の拡大図。 内視鏡プローブの試作品。 (A)振動素子の取り付け状態を示す部分拡大側面図、(B)端面図。 試作品の内視鏡プローブを4μm蛍光ビーズを入れたシャーレに適用した状態を示す模式図。 (A)振動素子の作動前の直径4μm蛍光ビーズの画像、(B)振動素子の作動中の図6(A)の蛍光ビーズの画像、(C)図6(A)の点線の四角で囲った部分の拡大図、(D)図6(B)の点線の四角で囲った部分の拡大図。 GFPを発現している大脳皮質の抑制性ニューロン (GABAニューロン)の蛍光画像。
以下、本発明を蛍光イメージング装置に具現化した第1実施形態を図面を参照しながら説明する。
本発明の第1実施形態の蛍光イメージング装置1は、光学系10と、光学系10に着脱可能に接続され、被検体3からの戻り光を検出する光検出器としてのCCDカメラ17と、光学系10に着脱可能に接続され、被検体3を顕微鏡観察する内視鏡プローブ20と、光学系10に着脱可能に接続され、蛍光色素励起用レーザを被検体3に照射するための光源30と、光学系10に着脱可能に接続されたパーソナルコンピュータ40とを備えている。光学系10は、光源30からの光を受け取り、被検体3に向けて伝達し、かつ内視鏡プローブ20からの光をCCDカメラ17に向けて伝達する。被検体3は動物、植物、微生物;それらの組織;及びそれらの細胞であり得る。被検体3における蛍光の発現は、被検体3に注射等により投与した細胞内イメージング用の蛍光色素等の蛍光体によって行われるか、被検体3自身によって作られた蛍光体によって行われ、光源30からの蛍光色素励起用レーザを照射することで観察することができる。パーソナルコンピュータ40は、生成された被検体3の画像を表示する表示装置としてのモニタ42を備えている。
光源30の光ファイバ32の先端部を、光学系10のユニットに設けたコネクタ4に接続することにより、光源30が光学系10と接続される。また、内視鏡プローブ20の光ファイバ21の基端部を、光学系10のユニットに設けた、イメージファイバ21を接続するための保持部材52に接続することにより、内視鏡プローブ20が光学系10と接続される。
光学系10は、内視鏡プローブ20に対応するよう配置された集光レンズ11、光源30からの光を反射し、集光レンズ11に向けて反射するミラー12、光源30からの励起光を反射し、及びその一部をミラー12に向けて反射するミラー14を有する。
内視鏡プローブ20からの戻り光はCCDカメラ17で受け取られ、CCDカメラ17によりA/D変換された信号はパーソナルコンピュータ40に入力され、パーソナルコンピュータ40は2次元の画像データを生成する。
パーソナルコンピュータ40のメモリ等に格納された画像データは、D/A変換等して、例えば標準的な映像信号に変換し、パーソナルコンピュータ40のモニタ42に出力し、モニタ42は、被検体3の組織又は細胞の像を光学イメージング画像として表示する。
次に、内視鏡プローブ20についてより詳しく説明する。図1、図2(A)、及び図2(B)を参照すると、内視鏡プローブ20は、集光レンズ11を介して入射した光源30からの光及び光源30からの光を被検体3に導く複数のファイバの束(ファイバ素線とも言う)からなるイメージファイバ21と、イメージファイバ21の先端側に接続された光ヘッド22とを備え、光ヘッド22は、被検体3からの戻り光をイメージファイバ21の先端面に結像するレンズ23を備えている。イメージファイバ21の画素数は特に限定されないが、通常5000から100000、例えば10000程度である。イメージファイバ21の基端部からイメージファイバ21の全長の大部分は可撓性材料24で覆われ、光ヘッド22(レンズ23)の基端部はシース25により覆われている。シース25は、金属、樹脂、又はそれらの組み合わせ等から形成され得る。シース25の上には内視鏡プローブ20保持のための金属製等の管26(図3参照)がさらに設けられていてもよい。
このような構成により、内視鏡プローブ20は、光学系10から入射した光源30からの光をイメージファイバ21及びレンズ23を介して被検体3に導くと共に、被検体3からの戻り光をレンズ23及びイメージファイバ21を介して集光レンズ11に向かって伝達する。
レンズ23は、イメージファイバ21の先端21aと必ずしも直接結合していなくても、イメージファイバ21の先端21aからの入射光を伝達できるよう、イメージファイバ21の先端21a付近に配置されていればよいが、図2ではレンズ23の基端23bがイメージファイバ21の先端21aと結合され、イメージファイバ21の先端部とレンズ23の基端部が略一直線に並ぶ構成となっている。
レンズ23は、イメージファイバ21から導かれた光を集光可能な任意のレンズであってよく、そのようなレンズとして従来の光学系のレンズ及び屈折率分布型レンズ(GRINレンズ)が挙げられるが、中でも、GRINレンズは径が細く被検体3の微細領域を観察できるため、好ましい。光ヘッド22(レンズ23)は被検体3の表面に接触させられるか、被検体3の内部に刺入れされ、光源30から発せられた励起用レーザが被検体3の表面から数十μm〜数百μmの深さの位置に集束される。
図2(B)のGRINレンズの例を参照すると、GRINレンズの長さLは2.5mm、直径は350μmであり、レンズ23の先端23aから焦点面までの距離Xは100μm程度である。
本実施形態において、蛍光イメージング装置1は、イメージファイバ21の基端21bにコネクタ5(図4(A),(B)参照)を介して接続され、電圧の引加によりイメージファイバ21を振動させる1又は複数の振動素子50を備えている。振動素子50としては、リニアアクチュエータ(リニアモータ)、圧電素子、磁歪素子、水晶振動子、超音波振動素子等が挙げられる。振動素子50は、市販の振動素子を利用可能である。
図4(A)及び(B)に振動素子50の配置を示す。イメージファイバ21の基端21bがコネクタ5に接続され、コネクタ5はコネクタ5を保持するための保持部材52に取り付けられる。保持部材52は光学系10に固定されている。この例では振動素子50がイメージファイバ21の基端21bと集光レンズ11の間に配置されている。具体的には、保持部材52におけるイメージファイバ21の基端21bが接続された面とは反対側の面に振動素子50が取り付けられている。
図1に戻り、蛍光観察中に振動素子50に電圧を印加し、イメージファイバ21を振動させるように振動させると、CCDカメラ17から得られた信号から得た、モニタ42に表示される被検体3の画像における、イメージファイバ21のファイバ素線の格子模様が打ち消される。
ファイバ素線の格子模様を打ち消す振動素子50の振動の速度は、CCDカメラ17の画像取得レートよりも速いことが好ましい。また、ファイバ素線の格子模様を打ち消す振動素子50の振動の大きさは、加える電圧の大きさを変更し、モニタ42上で格子模様が打ち消される状態で電圧を一定に維持することで、当業者には容易に設定することができる。理論に束縛されることを望まないが、振動素子50の振動により移動する距離が、隣り合うファイバ素線の中心間の距離の2分の1以上になるよう振動の大きさを設定すれば、ファイバ素線の格子模様を打ち消しの効果がより顕著になると考えられる。振動素子50の振動は、被検体3の画像の取得中、生成中、表示中等、被検体3の観察中の任意の時点で、リアルタイムで行うことができるため、モニタ42に表示される被検体3の画像は、振動により補正された画像が映し出され、画像の補正のためのタイムラグが生じない。本実施形態によれば、パーソナルコンピュータ40にて生成した画像をGaussianフィルタ等の画像平滑化フィルタでソフトウェア的に後処理する必要がなく、簡素な機械的構成でリアルタイムに画像を平滑化することができる。なお、「ファイバ素線の格子模様を打ち消す」とは、振動素子50を用いない場合の画像に比べて、格子模様が低減されていることを指し、観察者に視認できない程度に格子模様が低減されることを含む。
ここまで、本発明を第1実施形態を例にとって説明してきたが、本発明はこれに限られず、以下のような種々の変形が可能である。
・光学系10は、第1実施形態の構成に限らず、当業者に理解される任意の光学系の構成であってよい。例えば光学系10は、第1実施形態の構成要素の一部が省略されてもよいし、1又は複数のレンズ、フィルタ、及びミラーをさらに備えてもよい。
・CCDカメラ17は、CMOSカメラ、フォトダイオードアレイなど、他の撮像素子であってもよい。
・レンズ23は省略されてもよい。
・シース25は、金属製以外に、樹脂、セラミックなど任意の他の材料から形成されてもよいし、シース25が省略されてもよい。
・光源30は蛍光観察用の光源の代わりに、透過光観察用の光源であってもよい。光源30は、レーザ光源の他、キセノンランプ、水銀ランプ、ハロゲンランプ等の光源であってもよい。つまり、本発明を、光を被検体に照射するための光源を備えた光学イメージング装置に具現化してもよい。
・光源30は光ファイバ32を介さず、光学系10に直接結合してもよい。
・パーソナルコンピュータ40の代わりに、他の画像処理装置であってもよい。
・図4では一つの振動素子50をイメージファイバ21の基端21bに対して水平方向に同じ高さの位置に取り付けているが、振動素子50の位置はイメージファイバ21の基端21bに対して上側又は下側の位置であってもよい。また、振動素子50の数も1個に限られず、2個、3個、又は4個以上であってもよい。
・上記の第1実施形態では、振動素子50をイメージファイバ21の基端21bに保持部材52を介して接続しているが、振動素子50によりコネクタ5又はイメージファイバ21が集光レンズ 11の光軸に対して振動すれば被検体3の画像におけるイメージファイバ21のファイバ素線の格子模様の打ち消し効果は得られるため、振動素子50は第1実施形態以外の保持部材52の位置、イメージファイバ21、集光レンズ11、又はCCDカメラ17に取り付けてもよい。振動素子50をイメージファイバ21に取り付ける場合は、例えばイメージファイバ21の基端部の基端21bから0〜5cm範囲のイメージファイバ21の位置に取り付けてもよい。また、振動素子50がイメージファイバ21、前記集光レンズ11、又はCCDカメラ17に接続される場合、直接接続される場合のみならず、他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。振動素子50が、イメージファイバ21、前記集光レンズ11、又はCCDカメラ17に直接的に又は間接的に接続され、イメージファイバ像がCCDカメラ17の光軸を基準として振動すればよい。
・上記の第1実施形態では、光学系を落射型蛍光顕微鏡の光学系10として説明したが、本発明の蛍光イメージング装置における光学系は共焦点レーザ顕微鏡の光学系としてもよい。
・振動の大きさが、振動素子50の振動により移動する距離が、隣り合うファイバ素線の距離の2分の1未満である大きさであっても、格子模様が低減される限り、本発明の範囲に包含される。
・本発明は、光を被検体3に照射するための光源30と、光源30からの光を受け取る集光レンズ11と、集光レンズ11を介して入射した光源30からの光を被検体3に導く複数のファイバの束からなるイメージファイバ21と、イメージファイバ21の先端側に配置されたレンズ22とを備えた内視鏡プローブ20と、被検体3からの戻り光を検出する光検出器17とを備えた光学イメージング装置を用いた被検体の画像の処理方法であって、イメージファイバ21又は集光レンズ11に接続された振動素子50を、被検体3の画像におけるイメージファイバ21のファイバ素線の格子模様を打ち消すように振動させることを含む方法も包含する。
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されない。
実施例1 蛍光イメージング装置の製造例
1.1 蛍光イメージング装置の光学系の製造
公知の光学系を用いて、図1に示した構成の光学系10のユニットの試作品を製造した。この試作品の大きさは30cm四方以内であり、据え置き型の顕微鏡装置と比較して、小型で可搬性に富んでいる。
1.2 内視鏡プローブの製造
Osanai et al., Neuroscience research 75: 46-52, 2013の記載に従って、画素数10,000のイメージファイバと直径350μmのGRINレンズとを結合させて、図2に示したのと同じ構成の内視鏡プローブ20の試作品を製造した。図3は試作品の写真である。
1.3 振動素子の設置
図4(A),(B)に示したように、イメージファイバ21の基端であって、対物レンズ(集光レンズ11)に隣接して振動素子50を取り付けた。振動素子50にはリニア振動アクチュエータを用いた。内視鏡プローブ20で被検体3の1箇所を観察するため、イメージファイバ21は1本準備した。
1.4 本発明の蛍光イメージング装置と従来技術の蛍光イメージング装置の比較
上記の1.1で説明した光学系10のユニットに、さらに蛍光色素励起用レーザを被検体3に照射するための光源30と、CCDカメラ17と、モニタ42とを接続し、本発明の蛍光イメージング装置を完成させた。
本発明の蛍光イメージング装置の性能を、ファイバ素線の格子模様をソフトウェアで処理している従来技術の内視鏡蛍光イメージング装置のそれと比較した(表1)。本発明の蛍光イメージング装置は、光源の波長を選択でき、光学系の拡張ができ、低コストである点で、従来の蛍光イメージング装置よりも優れている。
Figure 2017170662
実施例2 4μm蛍光ビーズを用いた蛍光観察と振動素子のファイバ素線の格子模様のキャンセラーとしての効果
1%アガロース溶液に直径4μmの蛍光ビーズ(TetraSpeck, Invitrogen、図8の符号28) を混和し、室温にてゲル化させた。このアガロースゲルに内視鏡プローブを刺入し、波長473nmの励起光を照射し、実施例1の蛍光イメージング装置 を用いて蛍光を観察した(図5)。
振動素子の作動前は、図6(A)及び(C)に示すように、ビーズの周りにファイバ素線の格子模様が観察されるが、実施例1の蛍光イメージング装置を用いて振動素子に電圧を印加してイメージファイバを振動させたところ、一定電圧に達すると、ファイバ素線の格子模様の打ち消しがモニタ42にて目視観察され(図6(B)及び(D))、リアルタイムでビーズのより明瞭な画像が得られた。
直径4μmの蛍光ビーズを観察した際の蛍光強度プロファイルの FWHM は、振動素子50による振動前が5μm程度、振動後が8μm程度であった。この差は3μm程度であるため、x−y方向の分解能は振動後でも細胞を見るのに十分な空間分解能であることが判明した。
実施例3 大脳皮質GABAニューロン(GAD67-KI mouse)の観察
実施例1の蛍光イメージング装置を用いて緑色蛍光タンパク質(GFP)を発現している大脳皮質GABAニューロン(GAD67-KI mouse)に内視鏡プローブを刺入して観察した場合も、単一細胞を十分に可視化できたが、生画像ではファイバ素線の格子模様が観察される(図7)。
本発明の蛍光イメージング装置を用いると、圧電素子50によりファイバ素線の格子模様を打ち消すことができる。
以上、本発明の実施形態及び実施例について具体的に説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
また、本発明は以下の構成を採用することもできる。
(1)光を被検体に照射するための光源と、前記光源からの光を受け取る集光レンズと、前記集光レンズを介して入射した前記光源からの光を被検体に導く複数のファイバの束からなるイメージファイバと、前記イメージファイバの先端側に配置されたレンズとを備えた内視鏡プローブと、前記被検体からの戻り光を検出する光検出器と、前記イメージファイバ、前記集光レンズ、又は光検出器に接続され、前記イメージファイバ、前記集光レンズ又は光検出器を振動させる振動素子と、を備えた光学イメージング装置。
(2)前記光検出器にて検出された戻り光から生成された被検体の画像を表示する表示装置をさらに備える(1)に記載の光学イメージング装置。
(3)前記振動素子は、前記光検出器から得られた被検体の画像における前記イメージファイバのファイバ素線の格子模様を打ち消すように作動する(2)に記載の光学イメージング装置。
(4)前記イメージファイバの先端側に配置されたレンズは、前記イメージファイバの先端に結合されたGRINレンズである(1)に記載の光学イメージング装置。
(5)前記光源が蛍光観察用の光源である(1)〜(4)のいずれか一項に記載の光学イメージング装置。
(6)前記振動素子はイメージファイバの基端部に直接的又は間接的に接続される(1)〜(5)のいずれか一項に記載の光学イメージング装置。
(7)光を被検体に照射するための光源と、前記光源からの光を受け取る集光レンズと、前記集光レンズを介して入射した前記光源からの光を被検体に導く複数のファイバの束からなるイメージファイバと、前記イメージファイバの先端側に配置されたレンズとを備えた内視鏡プローブと、前記被検体からの戻り光を検出する光検出器と、を備えた光学イメージング装置を用いた被検体の画像の処理方法であって、前記イメージファイバ又は前記集光レンズに接続された振動素子を、前記被検体の画像における前記イメージファイバのファイバ素線の格子模様を打ち消すように振動させることを含む、方法。
(8)前記振動素子の振動は、前記画像の表示中にリアルタイムで行われる(7)に記載の方法。
本発明の光学イメージング装置は、低コストで、従来の光学イメージング装置にも適用できるため、被検体の蛍光観察を必要とする医療、分析等の分野で幅広く使用することができる。例えば、本発明の光学イメージング装置は、基礎研究用生体深部イメージング蛍光内視鏡システム、臨床用超低侵襲内視鏡システム、非破壊検査用極微細内視鏡システムに使用することができる。

Claims (6)

  1. 光を被検体に照射するための光源と、
    前記光源からの光を受け取る集光レンズと、
    前記集光レンズを介して入射した前記光源からの光を被検体に導く複数のファイバの束からなるイメージファイバと、前記イメージファイバの先端側に配置されたレンズとを備えた内視鏡プローブと、
    前記被検体からの戻り光を検出する光検出器と、
    前記イメージファイバ、前記集光レンズ、又は光検出器に接続され、前記イメージファイバ、前記集光レンズ又は光検出器を振動させる振動素子と、
    を備えた光学イメージング装置。
  2. 前記光検出器にて検出された戻り光から生成された被検体の画像を表示する表示装置をさらに備える請求項1に記載の光学イメージング装置。
  3. 前記振動素子は、前記光検出器から得られた被検体の画像における前記イメージファイバのファイバ素線の格子模様を打ち消すように作動する請求項2に記載の光学イメージング装置。
  4. 前記イメージファイバの先端側に配置されたレンズは、前記イメージファイバの先端に結合されたGRINレンズである請求項1に記載の光学イメージング装置。
  5. 光を被検体に照射するための光源と、
    前記光源からの光を受け取る集光レンズと、
    前記集光レンズを介して入射した前記光源からの光を被検体に導く複数のファイバの束からなるイメージファイバと、前記イメージファイバの先端側に配置されたレンズとを備えた内視鏡プローブと、
    前記被検体からの戻り光を検出する光検出器と、
    を備えた光学イメージング装置を用いた被検体の画像の処理方法であって、
    前記イメージファイバ又は前記集光レンズに接続された振動素子を、前記被検体の画像における前記イメージファイバのファイバ素線の格子模様を打ち消すように振動させることを含む、方法。
  6. 前記振動素子の振動は、前記画像の表示中にリアルタイムで行われる請求項5に記載の方法。
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