JPWO2017134777A1 - タイヤバルブユニット - Google Patents

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Abstract

タイヤバルブユニットは、バルブステムの外周にゴム製の胴体部を有し、軸方向第1端部及び軸方向第2端部を有するタイヤバルブと、ホイールに装着されたセンサと該センサが収容されるハウジングとを有し、タイヤバルブに固定されたセンサユニットと、を備える。タイヤバルブユニットは、タイヤバルブが軸方向第1端部からホイールに設けられた装着孔に圧入されることでホイールに装着される。胴体部は、タイヤバルブユニットがホイールに装着された状態で装着孔の内面に対向する対向部と、対向部よりもタイヤバルブの軸方向第2端部側に位置する基端部と、対向部及び基端部を含む取付部と、を備える。タイヤバルブは、タイヤバルブの軸方向に沿って取付部の内部から外部へと突出する形状の突出取付部を備える。タイヤバルブユニットは、突出取付部をハウジングに固定する固定具を備える。

Description

本発明は、タイヤバルブユニットに関する。
従来から、タイヤの空気圧等、タイヤの状態を監視するタイヤ状態監視装置が知られている。このタイヤ状態監視装置に用いられるタイヤバルブユニットは、タイヤバルブと、タイヤバルブに固定されたセンサユニットとを備え、ホイールに備えられた装着孔にタイヤバルブが圧入されることでホイールに装着される(例えば、特許文献1参照)。
上記のタイヤバルブユニットでは、図10に示すように、センサユニット101はハウジング102を備えており、ハウジング102にはタイヤの状態を検出するセンサが収容されている。また、ハウジング102には、嵌合溝103が設けられており、嵌合溝103にはナット104が埋設されている。
タイヤバルブ110は、筒状のバルブステム111と、バルブステム111の外周面に設けられたゴム製の胴体部112とを備える。バルブステム111の一部は、胴体部112から突出しており、胴体部112から突出した連結部113は、連結部113を径方向に貫通した挿通孔114を備える。そして、この挿通孔114に挿通されたボルト115がナット104に螺合されることで、タイヤバルブ110とセンサユニット101とが一体化されている。
タイヤバルブ110の軸方向においてセンサユニット101が固定されていない側の端部を軸方向第1端部110aとすると、タイヤバルブユニットをホイール120に装着する際には、タイヤバルブ110を軸方向第1端部110aからホイール120の装着孔121に挿入していく。タイヤバルブ110の胴体部112が、装着孔121の直径よりも外径の大きい部分に差し掛かると、胴体部112はタイヤバルブ110の軸方向に伸びるように弾性変形する。タイヤバルブ110は軸方向第1端部110aから装着孔121に挿入されているため、ホイール120における装着孔121の周縁部からは軸方向第2端部110bに向けた反力がタイヤバルブ110に作用し、ホイール120の内部に位置する胴体部112の部分は、軸方向第2端部110bに向けて伸びるように弾性変形する。
ここで、胴体部112とセンサユニット101が密着していると、胴体部112の弾性変形がセンサユニット101に規制され、タイヤバルブユニットをホイール120に装着しにくくなるおそれがある。このため、特許文献1に記載のタイヤバルブユニットでは、胴体部112とセンサユニット101のハウジング102との間に隙間130を設けて、胴体部112の弾性変形を可能とするためのスペースを確保している。
特開2013−244747号公報
ところで、胴体部112とセンサユニット101との間の隙間130が大きいほど、タイヤバルブユニットの重心は軸方向第2端部110bに近い方に位置する。ホイール120が回転すると、タイヤバルブユニットには遠心力が作用し、この遠心力により胴体部112が装着孔121の内面に押し付けられ、胴体部112に応力が生じる。タイヤバルブユニットの重心が装着孔121から離間しているほど胴体部112に生じる応力が大きく、胴体部112が劣化しやすい。
本発明の目的は、胴体部の劣化を抑制することができるタイヤバルブユニットを提供することにある。
上記課題を解決するタイヤバルブユニットは、バルブステムと該バルブステムの外周に設けられるゴム製の胴体部とを有し、軸方向第1端部及び軸方向第2端部を有するタイヤバルブと、ホイールに装着されたタイヤの状態を検出するセンサと該センサを収容するハウジングとを有し、前記タイヤバルブに固定されたセンサユニットと、を備え、前記タイヤバルブが前記軸方向第1端部から前記ホイールに設けられた装着孔に圧入されることで前記ホイールに装着されるタイヤバルブユニットであって、前記胴体部は、前記タイヤバルブユニットが前記ホイールに装着された状態で前記装着孔の内面に対向する対向部と、前記対向部よりも前記タイヤバルブの前記軸方向第2端部側に位置する基端部と、前記対向部及び前記基端部を含む取付部と、を備え、前記タイヤバルブは、前記タイヤバルブの軸方向に沿って前記取付部の内部から該取付部の外部へと突出する形状の突出取付部を備え、前記タイヤバルブユニットは、前記突出取付部を前記ハウジングに固定する固定具をさらに備える。
タイヤバルブユニットをホイールに装着する際には、軸方向第1端部からタイヤバルブを装着孔に挿入していき、タイヤバルブの胴体部が装着孔の直径よりも外径の大きな部分に差し掛かると、胴体部は装着孔に圧入されていく。胴体部には、ホイールにおける装着孔の周縁部から軸方向第2端部に向けた力が加わり、この力によって胴体部は軸方向第2端部側に向けて伸びるように弾性変形する。ホイールから力を受ける胴体部の部分、及び、この部分よりも軸方向第2端部側の部分が軸方向第2端部30b側に向けて伸びるように弾性変形する。胴体部の取付部は、タイヤバルブユニットをホイールに装着する際に軸方向第2端部側に向けて伸びる部分である。
ここで、突出取付部は胴体部の取付部に内蔵され、かつ、取付部外に突出しているため、取付部が軸方向第2端部側に向けて伸びるように弾性変形すると、取付部に追従して突出取付部が軸方向第2端部側に移動し、突出取付部に固定されたセンサユニットも突出取付部とともに移動する。結果として、胴体部が軸方向第2端部側に伸びた分だけセンサユニットも軸方向第2端部側に移動するため、センサユニットによる胴体部の軸方向第2端部側に向けた弾性変形の規制が抑制される。胴体部が軸方向第2端部側に向けて伸びるように弾性変形することを考慮して胴体部とセンサユニットとの間に隙間を設ける必要がなく、胴体部とセンサユニットとを近接させて設けることができる。これにより、タイヤバルブユニットの重心を対向部に近づけることができるため、遠心力により胴体部に生じる応力が軽減され、胴体部の劣化を抑制することができる。
上記タイヤバルブユニットについて、前記ハウジングは、取付孔を有する取付壁を備え、前記突出取付部は、前記取付孔を貫通し、前記取付壁から突出した前記突出部の部分に溝部を備え、前記固定具は、前記溝部に嵌められる。
これによれば、固定具を溝部に嵌めることで突出取付部の取付孔からの抜け出しが規制される。溝部に固定具を嵌めることでタイヤバルブにセンサユニットを固定することができ、容易にタイヤバルブとセンサユニットとを一体化することができる。
上記課題を解決するタイヤバルブユニットは、バルブステムと該バルブステムの外周に設けられるゴム製の胴体部とを有し、軸方向第1端部及び軸方向第2端部を有するタイヤバルブと、ホイールに装着されたタイヤの状態を検出するセンサと該センサを収容するハウジングとを有し、前記タイヤバルブに固定されたセンサユニットと、を備え、前記タイヤバルブが前記軸方向第1端部から前記ホイールに設けられた装着孔に圧入されることで前記ホイールに装着されるタイヤバルブユニットであって、前記胴体部は、前記タイヤバルブユニットが前記ホイールに装着された状態で前記装着孔の内面に対向する対向部と、前記対向部よりも前記タイヤバルブの前記軸方向第2端部側に位置する基端部と、前記対向部及び前記基端部を含む取付部と、を備え、前記タイヤバルブは、前記取付部に内蔵された第1のねじ部材を備え、前記タイヤバルブユニットは、前記ハウジングに設けられた貫通孔に挿通されて前記第1のねじ部材に螺合される第2のねじ部材をさらに備える。
これによれば、第1のねじ部材は、取付部に内蔵されているため、取付部が軸方向第2端部側に伸びるように弾性変形すると、取付部に追従して第1のねじ部材が軸方向第2端部側に移動し、センサユニット及び第2のねじ部材も第1のねじ部材とともに移動する。胴体部が軸方向第2端部側に向けて伸びるように弾性変形することを考慮して胴体部とセンサユニットとの間に隙間を設ける必要がなく、胴体部とセンサユニットとを近接させて設けることができる。これにより、タイヤバルブユニットの重心を対向部に近づけることができるため、遠心力により胴体部に生じる応力が軽減され、胴体部の劣化を抑制することができる。
本発明によれば、胴体部の劣化を抑制することができる。
ホイールに装着された第1実施形態のタイヤバルブユニットを示す斜視図。 ホイールに装着された第1実施形態のタイヤバルブユニットを示す一部破断図。 第1実施形態のタイヤバルブユニットを示す斜視図。 第1実施形態のタイヤバルブユニットの軸方向第2端部を拡大して示す斜視図。 第1実施形態のタイヤバルブユニットの分解斜視図。 第2実施形態のタイヤバルブユニットの軸方向第2端部を拡大して示す斜視図。 第2実施形態のタイヤバルブユニットの一部破断図。 変形例のタイヤバルブユニットの軸方向第2端部を拡大して示す斜視図。 さらなる変形例のタイヤバルブユニットの軸方向第2端部を示す断面図。 従来技術のタイヤバルブユニットを示す断面図。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態のタイヤバルブユニット10について説明する。
図1及び図2に示すように、タイヤバルブユニット10は、ホイール11のリム12に装着されるタイヤバルブ30と、このタイヤバルブ30に固定され、ホイール11に装着されたタイヤ13内に配置されるセンサユニット20とを備える。タイヤバルブユニット10は、ホイール11に備えられた装着孔14にタイヤバルブ30が圧入されることでホイール11に装着される。
まず、センサユニット20について説明する。
図3及び図4に示すように、センサユニット20は、ハウジング21と、ハウジング21に収容されたセンサ22とを備える。センサ22としては、タイヤ13内の空気圧を検出する圧力センサや、タイヤ13内の温度を検出する温度センサなどが用いられる。また、ハウジング21には、センサ22とともにセンサ22の電力源となるバッテリ(図示せず)や、検出したタイヤの状態(タイヤ空気圧及びタイヤ内温度)を示すデータを車両に搭載された受信機に送信する送信回路(図示せず)などが収容されている。
図3及び図5に示すように、ハウジング21は、センサ22が収容される四角箱状の本体23と、本体23の外面のうちの1つの外面23aに設けられた取付壁24とを備える。なお、本体23において最も面積の大きい外面は2つあり、これら2つの外面のうちの一方を外面23bとし、この外面23bに直交する外面のうちの1つを外面23aとする。
取付壁24は、自身が設けられた外面23aに対して傾いた状態で、外面23aの短手方向に沿って外面23aから突出している。取付壁24は、厚み方向に貫通するバルブ孔25を1つ備える。また、取付壁24は、厚み方向に貫通する取付孔26を、バルブ25孔を挟んで2つ備える。
次に、タイヤバルブ30について説明する。
図2及び図3に示すように、タイヤバルブ30は、金属製のバルブステム31と、バルブステム31の外周に設けられたゴム製の胴体部32とを備える。バルブステム31及び胴体部32は、ともに円筒状である。バルブステム31は、内部に図示しない導入路を備える。また、バルブステム31は、軸方向に沿って胴体部32の両端からそれぞれ突出する第1突出部33と第2突出部35とを備える。バルブステム31の第1突出部33にはキャップ34が装着されている。なお、以下の説明において、タイヤバルブ30の軸方向第1端部30aは、タイヤバルブ30の軸方向において第1突出部33と同じ側の端部であり、タイヤバルブ30の軸方向第2端部30bは、タイヤバルブ30の軸方向において第2突出部35と同じ側の端部である。
胴体部32は、外周面の全周に亘って装着溝36が凹設された装着部37を備える。ホイール11にタイヤバルブユニット10が装着されていない状態で、装着部37の外径は、装着孔14の直径よりも大きい。胴体部32は、装着部37を軸方向に挟んで位置する係合部38と基端部39とを備える。係合部38は、装着部37と軸方向第1端部30aとの間に位置し、装着部37に連続している。係合部38の外径は装着部37の外径よりも大きい。基端部39は、装着部37と軸方向第2端部30bとの間に位置し、装着部37に連続している。基端部39の外径は、装着部37の外径よりも大きい。胴体部32において、係合部38よりも軸方向第1端部30a側の部分の外径は、装着孔14の直径よりも小さい。
タイヤバルブユニット10がホイール11に装着されている状態で、装着部37は装着孔14の内面に対向する。したがって、装着部37が対向部となり、装着部37、及び、装着部37よりも軸方向第2端部30b側の胴体部32の部分である基端部39が取付部となる。なお、取付部とは、タイヤバルブユニット10がホイール11に装着された状態で、タイヤ13の外側に位置する部分よりも軸方向第2端部30b側の胴体部32の部分であるともいえる。
図5に示すように、タイヤバルブ30は、取付部材41を備える。取付部材41は、基端部39に内蔵された支持部42と、支持部42に一体であり支持部42から延びる2つの突出取付部43とを備える。支持部42は、円環状であり、タイヤバルブ30と同心である。支持部42の中心には、バルブステム31が貫通している。各突出取付部43は、円柱状である。各突出取付部43の軸方向は、タイヤバルブ30の軸方向と一致しており、各突出取付部43はタイヤバルブ30の軸方向に沿って支持部42から軸方向第2端部30b側すなわち基端部39の外部に向けて突出している。換言すれば、各突出取付部43は、取付部の内部から取付部の外部に向けて突出している。各突出取付部43は、基端部39外に突出した部分に溝部44を備える。各溝部44は、各突出取付部43の全周に亘って設けられている。
図4に示すように、上記したタイヤバルブ30の軸方向第2端部30bには、センサユニット20が固定されている。バルブステム31の第2突出部35は、取付壁24のバルブ孔25に挿通されている。また、取付部材41の各突出取付部43は、取付壁24の取付孔26に挿通されている。各突出取付部43の溝部44は、取付壁24を挟んで胴体部32とは反対側に位置する。タイヤバルブ30の軸方向に沿った胴体部32と溝部44との最短距離は、取付壁24の厚み以上である。
タイヤバルブユニット10は、固定具(いわゆる止め輪)51を備え、固定具51は各突出取付部43の溝部44に嵌められることで各突出取付部43の取付孔26からの抜け出しを規制する。固定具51は、C字状の本体52と、本体52の両端に設けられた返し部53とを備える。固定具51は金属製であり、本体52の両端が互いに近付くように弾性変形可能である。本体52の両端は、突出取付部43同士の間に挿入されており、本体52の両端及び返し部53の各々が溝部44に嵌められることでタイヤバルブ30の軸方向に沿った固定具51の移動が規制されている。また、返し部53が溝部44にそれぞれ係止することでタイヤバルブ30の径方向に沿った固定具51の移動が規制されている。
取付孔26から各突出取付部43が抜ける方向への力がタイヤバルブ30に加わると、各固定具51と取付壁24の当接により各突出取付部43が取付孔26から抜け出すことが規制される。タイヤバルブユニット10において、胴体部32の基端部39とハウジング21の取付壁24とはタイヤバルブ30の軸方向において密着している。
次に、本実施形態のタイヤバルブユニット10の作用について説明する。
タイヤバルブユニット10をホイール11に装着する際には、タイヤバルブ30を軸方向第1端部30aから装着孔14に挿入していく。胴体部32が装着孔14の直径よりも外径の大きい部分(本実施形態では係合部38)が装着孔14に差し掛かると、胴体部32は軸方向へ弾性変形しながら装着孔14に圧入されていく。
胴体部32が装着孔14に圧入されるときには、ホイール11における装着孔14の周縁部に胴体部32が押し付けられ、ホイール11における装着孔14の周縁部には軸方向第1端部30aに向けた力が作用する。この力の反力により、胴体部32には軸方向第2端部30bに向けた力が作用する。また、胴体部32は、装着孔14内で元の形状に復元しようとするため、胴体部32の外周面は装着孔14の内面に押し付けられる。このため、装着孔14の内面と胴体部32の外周面との界面には摩擦力が生じ、この摩擦力により胴体部32には軸方向第2端部30bに向けた力が作用する。
したがって、胴体部32において、装着孔14の直径よりも外径の大きな部分を装着孔14に圧入するときに、ホイール11から力を受ける胴体部32の部分、及び、この部分よりも軸方向第2端部30b側の部分が軸方向第2端部30b側に向けて伸びるように弾性変形する。タイヤバルブユニット10をホイール11に装着する過程では、係合部38、及び、係合部38よりも軸方向第2端部30b側の胴体部32の部分の全体が軸方向第2端部30b側に向けて伸びるように弾性変形する。
本実施形態では、基端部39に支持部42を内蔵しているため、タイヤバルブユニット10をホイール11に装着する過程で、胴体部32が軸方向第2端部30b側に向けて伸びるように弾性変形すると、これに追従して基端部39に内蔵された取付部材41、及び、取付部材41に固定されたセンサユニット20が移動する。
なお、係合部38のように、装着孔14の直径よりも外径が大きい部分は、タイヤバルブユニット10をホイール11に装着する過程で、軸方向第2端部30bに向けて伸びるため、係合部38に取付部材41の支持部42を内蔵することも考えられる。しかしながら、タイヤバルブユニット10がホイール11に装着された状態では、係合部38はホイール11の装着孔14を通過して、タイヤ13外に位置している。タイヤバルブユニット10をホイール11に装着する過程で、係合部38が装着孔14を通過すると、係合部38は軸方向第2端部30bに向けた力を受けず、軸方向第2端部30b側に伸びなくなる。このため、係合部38よりも軸方向第2端部30b側の胴体部32の部分が軸方向第2端部30bに向けて伸びているにも関わらず、これに追従して取付部材41が移動できないおそれがある。一方で、装着部37及び基端部39を含む取付部は、タイヤバルブユニット10がホイール11に装着されても装着孔14を通過せず(装着孔14外まで移動せず)、タイヤバルブ30を装着孔14に圧入する過程で、軸方向第2端部30b側に伸びやすい。基端部39に支持部42を設けることで、取付部と取付部材41とは一体となって移動する。
したがって、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)取付部材41の支持部42は、基端部39に内蔵されているため、タイヤバルブユニット10をホイール11に装着する過程では、基端部39の弾性変形に追従して、取付部材41及びセンサユニット20が移動する。基端部39の弾性変形とともにセンサユニット20が移動することで、センサユニット20による基端部39の弾性変形の規制が抑制される。結果として、センサユニット20と胴体部32とを軸方向に接近させて設けてもよく、タイヤバルブユニット10の重心を装着部37に近付けることができる。したがって、ホイール11の回転によりタイヤバルブユニット10に遠心力が加わったときに胴体部32に生じる応力を軽減することができ、胴体部32の劣化を抑制することができる。
(2)固定具51は、突出取付部43に設けられた溝部44に嵌め合わされ、これによりセンサユニット20とバルブステム31とが固定されているため、容易にセンサユニット20とバルブステム31とを固定することができる。また、工具を必要とすることなく、固定具51を取り付けることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態のタイヤバルブユニット10について説明する。なお、以下の説明において、第1実施形態と同様な部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図6及び図7に示すように、本実施形態の取付壁24は、厚み方向に貫通する貫通孔61を1つ備える。
タイヤバルブ30の胴体部32には第1のねじ部材62が内蔵されている。第1のねじ部材62は、タイヤバルブ30の軸方向に沿って装着部37と基端部39とに跨って位置している。第1のねじ部材62は、円筒状であり、内周面に雌ねじを有する。
第1のねじ部材62は、バルブステム31と同心であり、中心にはバルブステム31が貫通している。バルブステム31の外周面と第1のねじ部材62の内周面との間には、胴体部32(ゴム)が介在せず、雌ねじはバルブステム31の外周面と第1のねじ部材62の内周面との間の空間に露出している。
タイヤバルブユニット10は、第2のねじ部材63を備え、この第2のねじ部材63は第1のねじ部材62に螺合されることでタイヤバルブ30にセンサユニット20を固定する。第2のねじ部材63は、外周面に雄ねじを有する円筒状の軸部64と、軸部64の第1端部64aに設けられたフランジ65とを備える。軸部64の内周に位置する孔において、少なくとも第1端部64a側が六角形状となっている。
第2のねじ部材63の軸部64は、貫通孔61に挿通され、第1のねじ部材62に螺合されている。基端部39とフランジ65によって取付壁24が挟まれ、これによりタイヤバルブ30にセンサユニット20が固定されている。胴体部32(基端部39)は、取付壁24に密着している。
したがって、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(3)第1のねじ部材62は、装着部37及び基端部39に跨って位置している。第1のねじ部材62が装着部37及び基端部39に跨っていても、第1実施形態と同様に、ホイール11にタイヤバルブユニット10を装着する過程で、胴体部32が軸方向第2端部30b側に伸びるように弾性変形すると、これに追従して第1のねじ部材62は軸方向第2端部30b側に移動する。第1のねじ部材62とともにセンサユニット20も一体となって移動するため、第1実施形態と同様に、センサユニット20と胴体部32との間の隙間を小さくすることができる。
(4)センサ22の故障や、バッテリの残容量の低下などを原因として、センサユニット20をホイール11から取り外す場合がある。この際、ハウジング21に一体の雄ねじが第1のねじ部材62に螺合されていると、第1のねじ部材62からセンサユニット20を外すにはハウジング21自体を回転させる必要がある。しかしながら、ハウジング21の回転はホイール11に当接することで規制されるため、ハウジング21を回転させることができず、タイヤバルブ30をホイール11に装着したままセンサユニット20をタイヤバルブ30から取り外すことができない。センサユニット20のハウジングとして、ホイール11に回転を規制されない形状のハウジングを用いることも考えられるが、ハウジングに収容されるセンサ22などとの兼ね合いによる問題や、タイヤバルブ30への取付構造などの問題が生じ得る。
本実施形態では、ハウジング21とは別体の第2のねじ部材63によってタイヤバルブ30にセンサユニット20を固定しているため、センサユニット20をタイヤバルブ30から取り外すときには、第2のねじ部材63を回転させればよい。このため、タイヤバルブ30をホイール11に装着したままセンサユニット20のみを取り外すことができる。
なお、実施形態は以下のように変更してもよい。
・第1実施形態の固定具51の形状は変更してもよい。例えば、図8の変形例に示すように、固定具71は、U字状であってもよい。固定具71は、細長形状の2つの腕部72,73を備え、腕部72,73の先端同士は互いに離間している。腕部72,73は、互いの先端同士が離れるように弾性変形可能である。固定具71の各腕部72,73は、各突出取付部43の溝部44に嵌められている。固定具71を突出取付部43の溝部44に嵌める際には、突出取付部43のうちの一方から他方に向けて腕部72,73の先端側を先頭にして固定具71を移動させていく。腕部72,73の各々は、溝部44の外周面によって押し広げられながら突出取付部43のうちの一方から他方に向けて移動し、溝部44に嵌められる。
・第1実施形態の固定具51は、溝部44に嵌められる部材に限られない。例えば、突出取付部43の外周面に雄ねじを設けて、取付孔26を挿通した突出取付部43に固定具としてのナットを取り付けてもよい。また、固定具51は、ハウジング21に一体であってもよい。例えば、取付壁24に弾性変形可能な円環状の固定具を埋設し、この固定具に突出取付部43を挿通させるとともに、固定具が溝部44に嵌まるようにしてもよい。
・第1実施形態の突出取付部43及びハウジング21の取付壁24の形状は変更してもよい。例えば、図9の変形例に示すように、突出取付部81は、支持部42から立設された円筒状の本体82と、本体82に設けられたフランジ83とを備えていてもよい。ハウジング21の取付壁91は、1つの外面23bの四辺のうち長辺となる一辺23cを含むように、ハウジング21から立設した円弧形状の第1壁部92を2つ備える。この例では、第1壁部92は、2つの外面23a,23bから立設され、これら外面23a,23bに跨るハウジング21のコーナー部に形成されている。なお、この例に限らず、第1壁部92は、上記長辺23cを含んで形成されていれば、外面23aのみから立設されてもよく、あるいは外面23bのみから立設されてもよい。2つの第1壁部92は一辺23cに沿って互いに離間しており、その離間距離は、本体82の外径よりも長く、フランジ83の外径よりも短い。2つの第1壁部92のうちの一方は、一辺23cの延びる方向に沿って第1壁部92を貫通したネジ孔93を備える。取付壁91は、第1壁部92に一体の第2壁部94を2つ備え、第2壁部94は、外面23bの一辺23cの対辺23dに向かう方向に第1壁部92から延びている。2つの第2壁部94は一辺23cに沿って互いに離間しており、その離間距離はフランジ83の外径よりも長い。また、取付壁91は、フランジ83の径方向に向けた移動を規制する第3壁部95を2つ備える。
突出取付部81の本体82は、第1壁部92同士の間に位置し、フランジ83は第2壁部94同士の間に位置する。本体82の外周面には、ネジ孔93に挿通されたネジ96が押し付けられている。ネジ96によってタイヤバルブ30の軸方向への移動が規制され、各第3壁部95がフランジ83に当接することで、タイヤバルブ30の径方向への移動が規制されている。
・上記各実施形態及び図8の変形例において、バルブステム31は、基端部39から突出していなくてもよい(第2突出部35を備えていなくてもよい)。この場合、取付壁24は、貫通孔61を備えていなくてもよい。
・第1実施形態の突出取付部43の数は、変更してもよい。この場合、取付孔26の数も突出取付部43の数に合わせて変更する。
・第1実施形態及び図8の変形例の支持部42は、取付部材41を胴体部32に固定することができればよく、その形状は適宜変更してもよい。
・上記各実施形態及び各変形例において、ハウジング21の形状は適宜変更してもよい。
・第2実施形態において、第1のねじ部材62がその外周面に雄ねじを備え、第2のねじ部材63がその内周面に雌ネジを備えていてもよい。
・第1実施形態及び各変形例の支持部42は、取付部であれば、どこに内蔵されていてもよく、装着部37に内蔵されていてもよいし、装着部37及び基端部39に跨って内蔵されていてもよい。同様に、第2実施形態の第1のねじ部材62は、装着部37に内蔵されていてもよいし、基端部39に内蔵されていてもよい。
・上記各実施形態及び各変形例において、胴体部32とセンサユニット20とは密着していなくてもよく、両者の間に若干の隙間が存在してもよい。
次に、上記実施形態及び変形例から把握することができる技術的思想について追記する。
(A)バルブステムと該バルブステムの外周に設けられるゴム製の胴体部とを有し、軸方向第1端部および軸方向第2端部を有するタイヤバルブと、ホイールに装着されたタイヤの状態を検出するセンサと該センサを収容するハウジングとを有し、前記タイヤバルブに固定されたセンサユニットと、を備え、前記タイヤバルブが前記軸方向第1端部から前記ホイールに設けられた装着孔に圧入されることで前記ホイールに装着されるタイヤバルブユニットであって、前記胴体部は、前記タイヤバルブユニットが前記ホイールに装着された状態で前記タイヤの外側に位置する部分よりも前記タイヤバルブの前記軸方向第2端部側に位置する取付部を備え、前記タイヤバルブは、前記タイヤバルブの軸方向に沿って前記取付部の内部から該取付部の外部へと突出する形状の突出取付部を備え、前記タイヤバルブユニットは、前記突出取付部を前記ハウジングに固定する固定具をさらに備える。
10…タイヤバルブユニット、11…ホイール、13…タイヤ、14…装着孔、20…センサユニット、21…ハウジング、22…センサ、24…取付壁、26…取付孔、30a…軸方向第1端部、30b…軸方向第2端部、31…バルブステム、32…胴体部、37…装着部、39…基端部、41…取付部材、42…突出取付部、43…溝部、51…固定具、62…第1のねじ部材、63…第2のねじ部材。

Claims (3)

  1. バルブステムと該バルブステムの外周に設けられるゴム製の胴体部とを有し、軸方向第1端部及び軸方向第2端部を有するタイヤバルブと、
    ホイールに装着されたタイヤの状態を検出するセンサと該センサを収容するハウジングとを有し、前記タイヤバルブに固定されたセンサユニットと、を備え、
    前記タイヤバルブが前記軸方向第1端部から前記ホイールに設けられた装着孔に圧入されることで前記ホイールに装着されるタイヤバルブユニットであって、
    前記胴体部は、
    前記タイヤバルブユニットが前記ホイールに装着された状態で前記装着孔の内面に対向する対向部と、
    前記対向部よりも前記タイヤバルブの前記軸方向第2端部側に位置する基端部と、
    前記対向部及び前記基端部を含む取付部と、を備え、
    前記タイヤバルブは、前記タイヤバルブの軸方向に沿って前記取付部の内部から該取付部の外部へと突出する形状の突出取付部を備え、
    前記タイヤバルブユニットは、前記突出取付部を前記ハウジングに固定する固定具をさらに備えるタイヤバルブユニット。
  2. 前記ハウジングは、取付孔を有する取付壁を備え、
    前記突出取付部は、前記取付孔を貫通し、前記取付壁から突出した前記突出取付部の部分に溝部を備え、
    前記固定具は、前記溝部に嵌められる請求項1に記載のタイヤバルブユニット。
  3. バルブステムと該バルブステムの外周に設けられるゴム製の胴体部とを有し、軸方向第1端部及び軸方向第2端部を有するタイヤバルブと、
    ホイールに装着されたタイヤの状態を検出するセンサと該センサを収容するハウジングとを有し、前記タイヤバルブに固定されたセンサユニットと、を備え、
    前記タイヤバルブが前記軸方向第1端部から前記ホイールに設けられた装着孔に圧入されることで前記ホイールに装着されるタイヤバルブユニットであって、
    前記胴体部は、
    前記タイヤバルブユニットが前記ホイールに装着された状態で前記装着孔の内面に対向する対向部と、
    前記対向部よりも前記タイヤバルブの前記軸方向第2端部側に位置する基端部と、
    前記対向部及び前記基端部を含む取付部と、を備え、
    前記タイヤバルブは、前記取付部に内蔵された第1のねじ部材を備え、
    前記タイヤバルブユニットは、前記ハウジングに設けられた貫通孔に挿通されて前記第1のねじ部材に螺合される第2のねじ部材をさらに備えるタイヤバルブユニット。
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