JPWO2017126143A1 - 水溶性ヒアルロン酸ゲル及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(pHの測定方法)
ヒアルロン酸1gを含む分量の水溶性ヒアルロン酸ゲルに含まれる成分のうち、水を除く全てのイオン性成分を水に溶解して200mLとなるように水溶液を調製し、得られた水溶液のpHを測定する。
項1. ヒアルロン酸、糖(但し、25℃において、液体である液性多価アルコールを除く)、及び水を含み、
含水量が、30質量%超であり、
前記ヒアルロン酸以外のゲル形成成分を実質的に含まず、
以下の測定方法によって測定される水溶液のpHが、1.9〜6.3の範囲にある、水溶性ヒアルロン酸ゲル。
(pHの測定方法)
ヒアルロン酸1gを含む分量の前記水溶性ヒアルロン酸ゲルに含まれる成分のうち、水を除く全てのイオン性成分を水に溶解して200mLとなるように水溶液を調製し、得られた水溶液のpHを測定する。
項2. 前記糖の含有量が、前記ヒアルロン酸1質量部に対して、0.05質量部以上400質量部以下である、項1に記載の水溶性ヒアルロン酸ゲル。
項3. 25℃において液体である液性多価アルコールを、前記糖100質量部に対して、100重量部以下含む、項1または2に記載の水溶性ヒアルロン酸ゲル。
項4. 5℃下において、48時間静置した場合に、前記糖の固形物が形成されない、項1〜3のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲル。
項5. シート状である、項1〜4のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲル。
項6. 粒状である、項1〜4のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲル。
項7. 項1〜6のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルを用いた化粧料。
項8. 項1〜6のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルを用いた食品組成物。
項9. 項1〜6のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルを用いた医薬組成物。
項10. 項1〜6のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルを用いた医療用具用組成物。
項11. 項1〜6のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルの製造方法であって、
ヒアルロン酸、糖(但し、25℃において、液体である液性多価アルコールを除く)、及び水を混合し、かつ、ヒアルロン酸以外のゲル形成成分を実質的に混合せずに、ゲル形成用水溶液を調製する工程と、
含水量が30質量%超となるようにして、前記ゲル形成用水溶液に含まれる水を除去する工程と、
を備える水溶性ヒアルロン酸ゲルの製造方法。
項12. 項1〜6のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルの製造方法であって、
ヒアルロン酸、糖(但し、25℃において、液体である液性多価アルコールを除く)、及び水を混合し、かつ、ヒアルロン酸以外のゲル形成成分を実質的に混合せずに、ゲル形成用水溶液を調製する工程と、
前記ゲル形成用水溶液に含まれる水を除去した後、水を添加し、含水量が30質量%超となるように調整する工程と、
を備える水溶性ヒアルロン酸ゲルの製造方法。
項13. 前記ゲル形成用水溶液に含まれる水を除去した後、添加剤を添加する工程をさらに備える項11または12に記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルの製造方法。
項14. 項1〜6のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルの製造方法であって、
前記糖(但し、25℃において、液体である液性多価アルコールを除く)、及び水を含み、含水量が30質量%超である水溶液に、ヒアルロン酸以外のゲル形成成分を実質的に混合せずに、ヒアルロン酸を添加して溶解させる工程を備える、水溶性ヒアルロン酸ゲルの製造方法。
(pHの測定方法)
ヒアルロン酸1gを含む分量の水溶性ヒアルロン酸ゲルに含まれる成分のうち、水を除く全てのイオン性成分を水に溶解して200mLとなるように水溶液を調製し、得られた水溶液のpHを測定する。
ヒアルロン酸1gを含む分量の水溶性ヒアルロン酸ゲルに含まれる成分のうち、水を除く全てのイオン性成分を水に溶解して200mLとなるように水溶液を調製し、得られた水溶液のpHを測定する。
ヒアルロン酸(230万):ヒアルロン酸ナトリウム、キューピー株式会社製の商品名「HYALURONSAN HA−LQSH」(製品表示:分子量160万〜290万、平均分子量230万)
ヒアルロン酸(120万):ヒアルロン酸ナトリウム、キューピー株式会社製の商品名「ヒアルロンサンHA−LQ」(製品表記:分子量85〜160万;平均分子量120万)ヒアルロン酸(60万):ヒアルロン酸ナトリウム、キッコーマンバイオケミファ株式会社製の商品名「ヒアルロン酸 FCH−60」(製品表示:平均分子量50万〜70万)ヒアルロン酸(35万):ヒアルロン酸、キューピー株式会社製の商品名「ヒアルロン酸
HA−LF−P」(製品表示:分子量20万〜50万、平均分子量35万)
ヒアルロン酸(10万):ヒアルロン酸ナトリウム、キッコーマンバイオケミファ株式会社製の商品名「ヒアルロン酸 FCH−SU」(製品表示:平均分子量5万〜11万)
グルコース:和光純薬工業株式会社製のD(+)−グルコース(特級)
フルクトース:和光純薬工業株式会社製のD(−)−フルクトース(特級)
キシリトール:和光純薬工業株式会社製のキシリトール(特級)
ソルビトール:和光純薬工業株式会社製のD(+)−ソルビトール(一級)
トレハロース:和光純薬工業株式会社製のトレハロース二水和物(特級)
マルトース:和光純薬工業株式会社製のD(+)−マルトース一水和物(特級)
ラクトース:和光純薬工業株式会社製のラクトース一水和物(特級)
スクロース:和光純薬工業株式会社製のスクロース(特級)
γ−シクロデキストリン:和光純薬工業株式会社製のγ−シクロデキストリン(特級)
イソマルトオリゴ糖:株式会社林原製の商品名「パノラップ」
乳糖果糖オリゴ糖:株式会社林原製の商品名「乳糖オリゴ700」
マルトオリゴ糖:株式会社林原製の商品名「テトラップ」
ラフィノースオリゴ糖:株式会社原料屋ドットコムの商品名「ラフィノースオリゴ糖」
難消化性シクロデキストリン:株式会社原料屋ドットコムの商品名「難消化性シクロデキストリン」
ガラクトオリゴ糖:ヤクルト薬品工業株式会社製の商品名「オリゴメイト55N」
キシロオリゴ糖:物産フードサエンス株式会社製の商品名「キシロオリゴ糖70L」
フラクトオリゴ糖:株式会社明治フードマテリア製の商品名「メイオリゴP(液)」
リン酸:和光純薬工業株式会社製のリン酸(特級)
硫酸:和光純薬工業株式会社製の硫酸(特級)
ビタミンC:和光純薬工業株式会社製のL(+)−アスコルビン酸(特級)
クエン酸:和光純薬工業株式会社製のクエン酸一水和物(特級)
乳酸:和光純薬工業株式会社製のDL−乳酸(特級)
酒石酸:和光純薬工業株式会社製のD(−)-酒石酸(一級)
グルコノラクトン:和光純薬株式会社製のグルコノ-δ-ラクトン(薬添規)
ラクトピオン酸:和光純薬株式会社製のラクトピオン酸(一級)
アスパラギン酸:和光純薬株式会社製のDL−アスパラギン酸(特級)
水酸化ナトリウム:和光純薬工業株式会社製の水酸化ナトリウム(特級)
水溶性ヒアルロン酸ゲルの組成が表1に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)、糖(キシリトール)、リン酸、及び蒸留水を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸水溶液を調製した。このとき、蒸留水の配合量は、それぞれ、ヒアルロン酸1質量部に対して200質量部とした。次に、この水溶液をプラスチックス製シャーレ(直径9cm)に均一の厚みとなるように入れて、12〜24時間、70℃で保管し、蒸留水の大部分を蒸発させて水溶性ヒアルロン酸ゲルを得た。この水溶性ヒアルロン酸ゲルの重量を測定して含有する水分量を算出し、それぞれ、表1に記載のゲル中の水分量となる量の蒸留水をこの水溶性ヒアルロン酸ゲルの表面に均一に塗布し、室温で24時間保管して厚み約2mmの水溶性ヒアルロン酸ゲルシートを得た。
別途、表1に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)、リン酸、及び蒸留水(pH測定用)を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸1gを含む200mLのpH測定用ヒアルロン酸水溶液を得た。得られたヒアルロン酸水溶液のpHを、株式会社堀場製作所製のTwinpH(B−212)を用いて測定した。結果を表1に示す。
次に、実施例1〜8で得られたゲルシートを20℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を目視で観察し、それぞれ、以下の基準1〜4により評価した。結果を表1に示す。
1:無色透明のゲルで、高い形状維持性と適度な弾性を有し、十分な機械的強度を有する。ゲルを手で持ち上げても破断しない。ゲル中に糖の固体は観察されない。
2:無色透明のゲルで、適度な弾性を有するが、1と比較して形状維持性と機械的強度は劣るものの、ゲルを手で持ち上げても破断しない。ゲル中に糖の固体は観察されない。
3:無色透明のゲルで、適度な弾性を有するが、形状維持性は弱く、2と比較して機械的強度は劣るものの、ゲルを手で持ち上げても破断しない。ゲル中に糖の固体は観察されない。
4:糖の結晶が析出した、硬いシート
実施例1〜8で得られたゲルシートを、5℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表1に示す。
水溶性ヒアルロン酸ゲルの組成が表2に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)、糖(キシリトール)、リン酸、及び蒸留水を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸水溶液を調製した。このとき、蒸留水の配合量は、実施例9〜18についてはヒアルロン酸1質量部に対して200質量部、実施例19についてはヒアルロン酸1質量部に対して300質量部とした。次に、この水溶液をプラスチックス製シャーレ(直径9cm)に均一の厚みとなるように入れて、12〜24時間、70℃で保管し、蒸留水の大部分を蒸発させて水溶性ヒアルロン酸ゲルを得た。この水溶性ヒアルロン酸ゲルの重量を測定して含有する水分量を算出し、それぞれ、表2に記載のゲル中の水分量となる量の蒸留水をこの水溶性ヒアルロン酸ゲルの表面に均一に塗布し、室温で24時間保管して厚み約2mmの水溶性ヒアルロン酸ゲルシートを得た。
別途、表2に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)、リン酸、及び蒸留水(pH測定用)を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸1gを含む200mLのpH測定用ヒアルロン酸水溶液を得た。得られたヒアルロン酸水溶液のpHを、株式会社堀場製作所製のTwinpH(B−212)を用いて測定した。結果を表2に示す。
次に、実施例9〜19で得られたゲルシートを20℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表2に示す。
実施例9〜19で得られたゲルシートを、5℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表2に示す。
水溶性ヒアルロン酸ゲルの組成が表3に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)、糖(ソルビトールまたはキシリトール)、リン酸、及び蒸留水を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸水溶液を調製した。このとき、蒸留水の配合量は、それぞれ、ヒアルロン酸1質量部に対して200質量部とした。次に、この水溶液をプラスチックス製シャーレ(直径9cm)に均一の厚みとなるように入れて、12〜24時間、70℃で保管し、蒸留水の大部分を蒸発させて水溶性ヒアルロン酸ゲルを得た。この水溶性ヒアルロン酸ゲルの重量を測定して含有する水分量を算出し、それぞれ、表3に記載のゲル中の水分量となる量の蒸留水をこの水溶性ヒアルロン酸ゲルの表面に均一に塗布し、室温で24時間保管して厚み約2mmの水溶性ヒアルロン酸ゲルシートを得た。
別途、表3に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)、リン酸、及び蒸留水(pH測定用)を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸1gを含む200mLのpH測定用ヒアルロン酸水溶液を得た。得られたヒアルロン酸水溶液のpHを、株式会社堀場製作所製のTwinpH(B−212)を用いて測定した。結果を表3に示す。
次に、実施例20〜31及び比較例1,2で得られたゲルシートを20℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表3に示す。
実施例20〜31及び比較例1,2で得られたゲルシートを、5℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表3に示す。
水溶性ヒアルロン酸ゲルの組成が表4に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸、糖(キシリトール)、リン酸、及び蒸留水を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸水溶液を調製した。このとき、蒸留水の配合量は、それぞれ、ヒアルロン酸1質量部に対して200質量部とした。次に、この水溶液をプラスチックス製シャーレ(直径9cm)に均一の厚みとなるように入れて、12〜24時間、70℃で保管し、蒸留水の大部分を蒸発させて水溶性ヒアルロン酸ゲルを得た。この水溶性ヒアルロン酸ゲルの重量を測定して含有する水分量を算出し、それぞれ、表4に記載のゲル中の水分量となる量の蒸留水をこの水溶性ヒアルロン酸ゲルの表面に均一に塗布し、室温で24時間保管して厚み約2mmの水溶性ヒアルロン酸ゲルシートを得た。
別途、表4に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸、リン酸、及び蒸留水(pH測定用)を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸1gを含む200mLのpH測定用ヒアルロン酸水溶液を得た。得られたヒアルロン酸水溶液のpHを、株式会社堀場製作所製のTwinpH(B−212)を用いて測定した。結果を表4に示す。
次に、実施例32〜39で得られたゲルシートを20℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を目視で観察し、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表4に示す。
実施例32〜39で得られたゲルシートを、5℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表4に示す。
水溶性ヒアルロン酸ゲルの組成が表5に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)、各種糖、リン酸、及び蒸留水を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸水溶液を調製した。このとき、蒸留水の配合量は、それぞれ、ヒアルロン酸1質量部に対して200質量部とした。次に、この水溶液をプラスチックス製シャーレ(直径9cm)に均一の厚みとなるように入れて、12〜24時間、70℃で保管し、蒸留水の大部分を蒸発させて水溶性ヒアルロン酸ゲルを得た。この水溶性ヒアルロン酸ゲルの重量を測定して含有する水分量を算出し、それぞれ、表5に記載のゲル中の水分量となる量の蒸留水をこの水溶性ヒアルロン酸ゲルの表面に均一に塗布し、室温で24時間保管して厚み約2mmの水溶性ヒアルロン酸ゲルシートを得た。
別途、表5に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)、リン酸、及び蒸留水(pH測定用)を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸1gを含む200mLのpH測定用ヒアルロン酸水溶液を得た。得られたヒアルロン酸水溶液のpHを、株式会社堀場製作所製のTwinpH(B−212)を用いて測定した。結果を表5に示す。
次に、実施例40〜63で得られたゲルシートを20℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を目視で観察し、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表5に示す。
実施例40〜63で得られたゲルシートを、5℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表5に示す。
水溶性ヒアルロン酸ゲルの組成が表6に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)、各種糖、リン酸、及び蒸留水を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸水溶液を調製した。このとき、蒸留水の配合量は、それぞれ、ヒアルロン酸1質量部に対して200質量部とした。次に、この水溶液をプラスチックス製シャーレ(直径9cm)に均一の厚みとなるように入れて、12〜24時間、70℃で保管し、蒸留水の大部分を蒸発させて水溶性ヒアルロン酸ゲルを得た。この水溶性ヒアルロン酸ゲルの重量を測定して含有する水分量を算出し、それぞれ、表6に記載のゲル中の水分量となる量の蒸留水をこの水溶性ヒアルロン酸ゲルの表面に均一に塗布し、室温で24時間保管して厚み約2mmの水溶性ヒアルロン酸ゲルシートを得た。
別途、表6に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)、リン酸、及び蒸留水(pH測定用)を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸1gを含む200mLのpH測定用ヒアルロン酸水溶液を得た。得られたヒアルロン酸水溶液のpHを、株式会社堀場製作所製のTwinpH(B−212)を用いて測定した。結果を表6に示す。
次に、実施例64〜95で得られたゲルシートを20℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を目視で観察し、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表6に示す。
実施例64〜95で得られたゲルシートを、5℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表6に示す。
水溶性ヒアルロン酸ゲルの組成が表7に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸、糖(キシリトール)、各種酸、及び蒸留水を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸水溶液を調製した。このとき、蒸留水の配合量は、それぞれ、ヒアルロン酸1質量部に対して200質量部とした。次に、この水溶液をプラスチックス製シャーレ(直径9cm)に均一の厚みとなるように入れて、12〜24時間、70℃で保管し、蒸留水の大部分を蒸発させて水溶性ヒアルロン酸ゲルを得た。この水溶性ヒアルロン酸ゲルの重量を測定して含有する水分量を算出し、それぞれ、表7に記載のゲル中の水分量となる量の蒸留水をこの水溶性ヒアルロン酸ゲルの表面に均一に塗布し、室温で24時間保管して厚み約2mmの水溶性ヒアルロン酸ゲルシートを得た。
別途、表7に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)、各種酸、及び蒸留水(pH測定用)を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸1gを含む200mLのpH測定用ヒアルロン酸水溶液を得た。得られたヒアルロン酸水溶液のpHを、株式会社堀場製作所製のTwinpH(B−212)を用いて測定した。結果を表7に示す。
次に、実施例96〜103で得られたゲルシートを20℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を目視で観察し、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表7に示す。
実施例96〜103で得られたゲルシートを、5℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表7に示す。
ヒアルロン酸ゲルシートの厚みを約100μmとしたこと以外は、実施例4、16と同様にして得られたヒアルロン酸ゲルシート(4cm×4cm)をpH7.4のリン酸緩衝液100mL中に入れ、37℃で撹拌子を用いて120rpmで4時間撹拌した。その結果、いずれのヒアルロン酸ゲルシートも完全に溶解しており、ヒアルロン酸ゲルシートが水溶性であることが確認された。
ボランティア4名の右前腕部に実施例65の水溶性ヒアルロン酸ゲルシート(2cm×2cm)を1時間貼り付けた。その後、ゲルの上に精製水約10mLを少しずつ加えて約3分間マッサージしながら溶かしたのち、精製水で洗浄して、自然乾燥させた。この水溶性ヒアルロン酸ゲルシートを処置した右前腕部と同一ボランティアの無処置の左前腕部の皮膚の保湿状況を観察した。
[実施例104〜105]
表8に記載の配合比(質量部)となるように、キシリトール、ゲル中水分(蒸留水)、ビタミンCの混合液を調製し、プラスチックス製シャーレ(直径9cm)に入れた。この水溶液中にヒアルロン酸を加えて、スパテュラで撹拌した後、48時間、室温で保管して厚み約5mmの水溶性ヒアルロン酸ゲルシートを得た。次に、実施例1〜8と同様にして、実施例104〜105で得られたゲルシートを20℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を目視で観察し、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表8に示す。次に、実施例104〜105で得られたゲルシートを5℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表8に示す。
別途、表8に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸、ビタミンC、及び蒸留水(pH測定用)を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸1gを含む200mLのpH測定用ヒアルロン酸水溶液を得た。得られたヒアルロン酸水溶液のpHを、株式会社堀場製作所製のTwinpH(B−212)を用いて測定した。結果を表8に示す。
水溶性ヒアルロン酸ゲルの組成が表9に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)、各種液性オリゴ糖、リン酸、及び蒸留水を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸水溶液を調製した。このとき、蒸留水の配合量は、それぞれ、ヒアルロン酸1質量部に対して200質量部とした。次に、この水溶液をプラスチックス製シャーレ(直径9cm)に均一の厚みとなるように入れて、12〜24時間、70℃で保管し、蒸留水の大部分を蒸発させて水溶性ヒアルロン酸ゲルを得た。この水溶性ヒアルロン酸ゲルの重量を測定して含有する水分量を算出し、それぞれ、表5に記載のゲル中の水分量となる量の蒸留水をこの水溶性ヒアルロン酸ゲルの表面に均一に塗布し、室温で24時間保管して厚み約2mmの水溶性ヒアルロン酸ゲルシートを得た。
別途、表9に記載の配合比(質量部)となるように、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)、リン酸、及び蒸留水(pH測定用)を、プロペラ式回転型撹拌装置を用いて混合し、ヒアルロン酸1gを含む200mLのpH測定用ヒアルロン酸水溶液を得た。得られたヒアルロン酸水溶液のpHを、株式会社堀場製作所製のTwinpH(B−212)を用いて測定した。結果を表9に示す。
次に、実施例106〜111で得られたゲルシートを20℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を目視で観察し、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表9に示す。
実施例106〜111で得られたゲルシートを、5℃の条件下で48時間保管した後のゲルシートの性状を、それぞれ、上記の基準1〜4により評価した。結果を表9に示す。
Claims (14)
- ヒアルロン酸、糖(但し、25℃において、液体である液性多価アルコールを除く)、及び水を含み、
含水量が、30質量%超であり、
前記ヒアルロン酸以外のゲル形成成分を実質的に含まず、
以下の測定方法によって測定される水溶液のpHが、1.9〜6.3の範囲にある、水溶性ヒアルロン酸ゲル。
(pHの測定方法)
ヒアルロン酸1gを含む分量の前記水溶性ヒアルロン酸ゲルに含まれる成分のうち、水を除く全てのイオン性成分を水に溶解して200mLとなるように水溶液を調製し、得られた水溶液のpHを測定する。 - 前記糖の含有量が、前記ヒアルロン酸1質量部に対して、0.05質量部以上400質量部以下である、請求項1に記載の水溶性ヒアルロン酸ゲル。
- 25℃において液体である液性多価アルコールを、前記糖100質量部に対して、100重量部以下含む、請求項1または2に記載の水溶性ヒアルロン酸ゲル。
- 5℃下において、48時間静置した場合に、前記糖の固形物が形成されない、請求項1〜3のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲル。
- シート状である、請求項1〜4のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲル。
- 粒状である、請求項1〜4のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲル。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルを用いた化粧料。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルを用いた食品組成物。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルを用いた医薬組成物。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルを用いた医療用具用組成物。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルの製造方法であって、
ヒアルロン酸、糖(但し、25℃において、液体である液性多価アルコールを除く)、及び水を混合し、かつ、ヒアルロン酸以外のゲル形成成分を実質的に混合せずに、ゲル形成用水溶液を調製する工程と、
含水量が30質量%超となるようにして、前記ゲル形成用水溶液に含まれる水を除去する工程と、
を備える水溶性ヒアルロン酸ゲルの製造方法。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルの製造方法であって、
ヒアルロン酸、糖(但し、25℃において、液体である液性多価アルコールを除く)、及び水を混合し、かつ、ヒアルロン酸以外のゲル形成成分を実質的に混合せずに、ゲル形成用水溶液を調製する工程と、
前記ゲル形成用水溶液に含まれる水を除去した後、水を添加し、含水量が30質量%超となるように調整する工程と、
を備える水溶性ヒアルロン酸ゲルの製造方法。 - 前記ゲル形成用水溶液に含まれる水を除去した後、添加剤を添加する工程をさらに備える請求項11または12に記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルの製造方法。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の水溶性ヒアルロン酸ゲルの製造方法であって、
前記糖(但し、25℃において、液体である液性多価アルコールを除く)、及び水を含み、含水量が30質量%超である水溶液に、ヒアルロン酸以外のゲル形成成分を実質的に混合せずに、ヒアルロン酸を添加して溶解させる工程を備える、水溶性ヒアルロン酸ゲルの製造方法。
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