JPWO2017110501A1 - 殺菌システム - Google Patents

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和希 芳原
和希 芳原
東山 堅一
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健太 冨永
健太 冨永
裕二 平山
裕二 平山
利昭 飯塚
利昭 飯塚
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智士 守家
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Abstract

殺菌システム(100)は、酸素を含む混合ガスを供給するガス供給部(30)と、水蒸気を供給する水蒸気供給部(40)と、ガス供給部(30)から供給される酸素からオゾンを含むプラズマを生成するプラズマ生成部(11)と、プラズマと水蒸気供給部(40)から供給される水蒸気とを反応させて活性酸素を生成する活性酸素生成部(13)と、プラズマと活性酸素とを殺菌剤(70)として吐出する吐出部(12)と、を備える殺菌装置(1)と、被殺菌物(80)を搬送する搬送部(110)と、を備え、殺菌装置(1)により殺菌される被殺菌物(80)間の間隔を詰めるピッチ詰め機構(120)が設けられている。

Description

本発明は、プラズマを発生させて、得られたプラズマを利用して被殺菌物を殺菌する殺菌システムに関する。
本出願人はPCT/JP2015/005185において、PETボトルのキャップ等の被殺菌物を殺菌する新たな手法として、プラズマを発生させて、そのプラズマと水蒸気とを反応させることにより生成される活性酸素を用いてプラズマとともに殺菌を行う殺菌装置を提案している。このようにして生成される活性酸素は反応性の高いヒドロキシラジカルを多く含み、そのため高い殺菌効果を奏するものであるため、これを用いて殺菌を行うことにより効果的に殺菌が行える。このため、この殺菌装置を用いた殺菌が望まれているが、この手法は新規な手法であるため、さらなる改良の余地がある。
そこで、活性酸素を用いた殺菌を効率的に行うことができる殺菌システムの実現が望まれる。
本発明に係る殺菌システムは、
プラズマを発生させて、得られたプラズマを利用して被殺菌物を殺菌する殺菌システムであって、
前記被殺菌物を搬送する搬送部を備え、
酸素を含む混合ガスを供給するガス供給部と、
水蒸気を供給する水蒸気供給部と、
前記ガス供給部から供給される前記混合ガスからオゾンを含むプラズマを生成するプラズマ生成部と、
前記プラズマと前記水蒸気供給部から供給される前記水蒸気とを反応させて活性酸素を生成する活性酸素生成部と、
前記プラズマと前記活性酸素とを殺菌剤として前記被殺菌物に対して吐出する吐出部と、を備える殺菌装置が前記被殺菌物の搬送方向に沿って複数並設されており、
前記殺菌装置により殺菌される前記被殺菌物間の間隔を詰めるピッチ詰め機構が設けられている。
発明者は、このように連続搬送される被殺菌物を殺菌する場合、被殺菌物間の間隔が一定間隔以上であると、その間隔に起因して気流の乱れが生じやすくなり、これにより、被殺菌物に対してプラズマ及び活性酸素が円滑に当たらなくなること、及び、搬送される被殺菌物間の間隔を詰めれば、気流の乱れを効果的に低減できて、その結果殺菌効果が向上することを見出した。そこで、この構成では、発明者が見出した好適な手法を採用し、搬送される被殺菌物間の間隔を詰めるピッチ詰め機構が設けられている。これにより、被殺菌物に対する殺菌効果を向上させることができる。したがって、活性酸素を用いた殺菌を効率的に行うことができる。
一つの態様として、前記殺菌装置が前記被殺菌物の搬送方向に沿って複数並設されていると好適である。
この構成によれば、殺菌装置を被殺菌物の搬送方向に沿って複数並設するから、搬送される被殺菌物に対して複数の殺菌装置からプラズマ及び活性酸素を吐出することで、被殺菌物に当てられるプラズマ及び活性酸素の量を保ちながら単位時間あたりの殺菌可能な被殺菌物の数量を増やすことができる。
一つの態様として、前記ピッチ詰め機構として前記搬送方向の後方から前記被殺菌物に対しエアーを吹き付けるエアー吹付装置を備えると好適である。
この構成によれば、エアーを吹き付けて被殺菌物を搬送方向前方に推進させるという簡易な構成で被殺菌物間の間隔を詰めることができる。
一つの態様として、前記搬送部は前記搬送方向前方に向かうに従って下方に傾斜しており、前記被殺菌物の自重を利用して前記被殺菌物を搬送すると好適である。
この構成によれば、システム構成を機械的な手段を用いない簡易な構成とできる。また、動摩擦係数と静摩擦係数との大小関係から、搬送部に対して静止している被殺菌物を推進させる力に比べ、被殺菌物が自重により進んでいる状態でさらに被殺菌物を推進させる力は小さく済むため、上記のピッチ詰め機構としてエアー吹付装置を備える構成と組み合わせれば、エアーを吹き付けることによるピッチ詰めを容易に行える利点がある。
一つの態様として、前記被殺菌物は、第1の幅を有する第1の幅部分と前記第1の幅よりも大きい第2の幅を有する第2の幅部分と、を少なくとも有し、前記搬送部は、2本の棒状部材が、前記第1の幅と略同じ又はそれよりも大きく且つ前記第2の幅よりも小さい幅で離間して、互いに平行に配置されたものであると好適である。
この構成によれば、棒状部材の幅を上記のように設定することにより、棒状部材によって被殺菌物を支持させることができる。被殺菌物は、殺菌装置から直接プラズマ及び活性酸素が当てられる被処理面だけでなく、周囲に散逸するプラズマ及び活性酸素によって被処理面以外の部分も殺菌されるところ、例えばプレート状の搬送部上で被殺菌物を搬送する場合、被殺菌物のうち、プレート状の搬送部との設置面の部分は周囲に散逸するプラズマ及び活性酸素によっても殺菌することはできないが、棒状部材によって被殺菌物を支持する構成であれば、殺菌において搬送部が干渉する領域を極めて小さくすることができ、被殺菌物の全体を効果的に殺菌できる。
なお、ここで、第1の幅を有する第1の幅部分と第1の幅よりも大きい第2の幅を有する第2の幅部分と、を少なくとも有するものとしては、第1の幅部分から第2の幅部分に向かうにつれて例えばテーパー状に徐々に拡径し、第1の幅部分から第2の幅部分への変化が連続的なものであってもよく、また、第2の幅部分が第1の幅部分から突出した形状であり、第1の幅部分から第2の幅部分への変化が不連続なものであってもよい。
活性酸素を用いた殺菌を行う殺菌装置の概略構成図 活性酸素を用いた殺菌を行う殺菌装置の装置構成ブロック図 殺菌システムの斜視図 殺菌システムの側面図 殺菌システムの正面図
本発明に係る殺菌システムの実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態の殺菌システム100は、被殺菌物の一例としてのPETボトルなどの容器のキャップ80を殺菌するものであり、プラズマを発生させて、得られたプラズマによりキャップ80を殺菌する。殺菌システム100は、酸素を含む混合ガスを供給するガス供給部30と、水蒸気を供給する水蒸気供給部40と、ガス供給部30から供給される混合ガスからオゾンを含むプラズマを生成するプラズマ生成部11と、プラズマと水蒸気供給部40から供給される水蒸気とを反応させて活性酸素(Reactive Oxygen Species(ROS)、例えばOH radicalやsinglet oxygenなど)を生成する活性酸素生成部13と、プラズマと活性酸素とを含む殺菌剤を吐出する吐出部12と、を備える殺菌装置1と、キャップ80を搬送する搬送部110と、を備えている。そして、殺菌システム100には、搬送部110により搬送されるキャップ80間の間隔を詰めるピッチ詰め機構120が設けられている。これにより、単位時間あたりの殺菌可能な被殺菌物の数量を増やしながらも、被殺菌物に対する殺菌効果を向上させることができて、活性酸素を用いた殺菌を効率的に行うことができる。以下ではまず、活性酸素を用いた殺菌を行うための殺菌装置1の装置構成について説明する。
図1は、殺菌装置1による活性酸素の生成機構を示す。殺菌装置1は、活性酸素を生成して、活性酸素を含む殺菌剤70をキャップ80に対して吐出(照射)するノズル10を有している。このノズル10は、プラズマを生成するプラズマ生成部11と、プラズマと活性酸素とを含む殺菌剤70を吐出する吐出部12と、プラズマ生成部11と吐出部12との間に配置された活性酸素生成部13と、を備える。
このノズル10は装置内でプラズマとしていわゆる大気圧プラズマを生成するものである。大気圧プラズマを用いることにより、低圧プラズマを生成する際に必要な真空容器などを要せず装置コストを低減でき、また連続処理が可能であるため作業効率が高い。また、低温下でも生成できるため、被殺菌物を高温にさらさずに済むという利点もある。以下に、ノズル10による大気圧プラズマ(以下、単にプラズマと称する)の生成と、プラズマを利用した活性酸素の生成について説明する。
プラズマ生成部11は、周知の構造を有しており、内部電極11aと外部電極11bとを備える。プラズマ生成部11では、交流電源20により、内部電極11aと外部電極11bとの間に高電圧(例えば、周波数14kHzで実効電圧20kV)を印加することで、プラズマ生成部11内に電界を発生させる。そして、本実施形態では、プラズマ生成部11内にエアー(air)とともに酸素(O、oxygen)を供給し、発生電界に酸素を通気させることにより、供給される酸素からオゾンを含むプラズマを生成する。そして、生成されたプラズマは、活性酸素生成部13へと送られる。具体的にはプラズマ化により酸素ラジカルとオゾン(O)が発生し、これらが活性酸素生成部13へと送られる。
活性酸素生成部13は、エバポレータ(水蒸気供給部に相当)40と接続してあり、活性酸素生成部13にはさらに水蒸気が送られる。これにより、活性酸素生成部13において、プラズマ生成部11から送られるプラズマ(酸素ラジカルとオゾン)とエバポレータ40から供給される水蒸気(vapor)とを反応させて、活性酸素を生成できる。本実施形態では、プラズマ(酸素ラジカルとオゾン)と水蒸気を反応させることにより、活性酸素の中でも特に反応性の高いヒドロキシラジカル(・OH)が主に生成されるようにしている。
具体的に説明すると、水蒸気とプラズマが反応することにより、以下の(4)式のようにHOから水素ラジカル(・H)とヒドロキシラジカルが生成される。
O → ・H+・OH・・・・・(4)
また、水素ラジカルはオゾンと反応して、以下の(5)式のようにヒドロキシラジカルと酸素(O)が生成される。
・H+O → ・OH+O・・・・・(5)
(4)式と(5)式は、次の(6)式にまとめることができる。
O+O → 2・OH+O・・・・・(6)
つまり、プラズマと水蒸気を反応させることにより、上記(6)式の反応を生じさせて効率的にヒドロキシラジカル(・OH)を生成することができる。その結果、生成される活性酸素は、ヒドロキシラジカルを主として含むこととなる。特に反応性の高いヒドロキシラジカルを主として含むことにより、高い殺菌効果を奏することができる。そして、このように生成された活性酸素と水蒸気と未反応のプラズマ(酸素ラジカルとオゾン)とが殺菌剤70として吐出部12からキャップ80に吐出されて、キャップ80の殺菌が行われる。
次に、図2に示された活性酸素を用いて殺菌を行う殺菌装置1の装置構成を説明する。殺菌装置1は、ノズル10のほか、交流電源20を構成するジェネレーター21とトランスフォーマー22、ノズル10やエバポレータ40に酸素等の各種ガスを供給するガス供給機(ガス供給部に相当)30、活性酸素生成部13に水蒸気を供給するエバポレータ40、エバポレータ40に水を供給するポンプ50、ノズル10に冷却水を供給するチラー60、を備える。
ジェネレーター21は交流電流を発生する。例えば、本実施形態では、周波数が13kHzで、実効電圧350V、実効電流11Aの条件のものを用いている。そして、ジェネレーター21から供給された交流電流の電圧をトランスフォーマー22にて300Vから20kVまで昇圧する。これにより、プラズマ生成部11における内部電極11aと外部電極11bとの間に20kVの高電圧を印加する。
ガス供給機30は、プラズマ生成部11に接続されて、ノズル10(プラズマ生成部11)に対し、エアーとともに酸素を供給する。また、エバポレータ40に対し、エバポレータ40で生成された水蒸気を活性酸素生成部13に送るためのエアーを供給する。ガス供給機30は、コントロールパネル31を有する。このコントロールパネル31を操作することで、各種ガスの対象への供給量を調整することができる。本実施形態では、コントロールパネル31を操作することにより、例えば、ノズル10に対しては、エアー:酸素が2:1となるように、エアーを6L/minで酸素を3L/minで送り、エバポレータ40にはエアーを3L/minで送るようにしてある。
エバポレータ40は、活性酸素生成部13に接続され、活性酸素生成部13に水蒸気を送る。具体的には、内蔵された電熱線(図示しない)を180℃に加熱し、ポンプ50から供給される水を電熱線により加熱して水蒸気を発生させる。そして、ガス供給機30から供給されるエアーに水蒸気が混合されて、エアーとともに水蒸気が活性酸素生成部13に供給される。なお、本実施形態では、例えば、ポンプ50はエバポレータ40に水(water)を1.2mL/minで供給する。
チラー60は、ノズル10に冷却水(cooling water)を供給することにより、高電圧が印加されることにより発熱するノズル10を冷却する。
上記のように構成された殺菌装置1では、ガス供給機30からノズル10に対してエアーとともに供給される酸素がノズル10のプラズマ生成部11でプラズマ化し、生成されたプラズマが活性酸素生成部13においてエバポレータ40からエアーとともに供給される水蒸気と反応してヒドロキシラジカルを主とする活性酸素が連続的に生成される。そして、活性酸素生成部13で連続的に生成される活性酸素と水蒸気と未反応のプラズマとが殺菌剤70として吐出部12から連続的に吐出されて、これにより、キャップ80の連続処理が可能となる。本実施形態では、例えば、プラズマと活性酸素を含む殺菌剤70が50〜80℃の温度で、50000mm/secの流量で吐出部12から吐出される。
活性酸素を用いた殺菌を行うことにより、次のような利点がある。例えば、過酸化水素を含む殺菌剤を用いた場合、殺菌剤が被殺菌物に残留しないようにその後洗浄する必要がある。しかし、洗浄によって全ての殺菌剤を除去することは困難であり、殺菌剤が被殺菌物に残留するリスクがある。また、殺菌剤噴霧やその後の洗浄は主として高温下で行われるため、被殺菌物が樹脂素材などの熱収縮が生じる素材である場合、過剰な熱収縮や変形を防ぐためにその殺菌工程に種々の制約を抱えることになる。これに対し、活性酸素は時間経過に伴い消滅するため残留することがなく、かつ、活性酸素を用いた殺菌は被殺菌物に対して熱収縮を生じさせるほどの熱を与える必要はない。したがって、上記した殺菌剤残留や被殺菌物の熱収縮・変形の問題を回避できる。
以上が、活性酸素を用いた殺菌のための装置構成である。次に、本実施形態に係る殺菌システム100について図3〜5を用いて説明する。なお、以下では、殺菌装置1によりキャップ80を殺菌する領域のみを説明し、その前後の構成については特に説明しない。その前後の構成をどのようにするかは特に限定されず、目的に応じて適宜選択可能である。
図3に示すように、殺菌システム100は、キャップ80を搬送する搬送部110を備え、殺菌装置1がキャップ80の搬送方向Tに沿って複数並設されている。そして、搬送部110により搬送されるキャップ80間の間隔を詰めるピッチ詰め機構として搬送方向Tの後方からキャップ80に対しエアーを吹き付けるエアー吹付装置130が設けられている。キャップ80の搬送方向Tに沿って殺菌装置1を複数(本実施形態では5台)並設してあるため、キャップ80を静止させることなく、搬送部110によってキャップ80を搬送しながら、キャップ80の搬送方向Tに並ぶ複数台の殺菌装置1によって、キャップ80に対してプラズマと活性酸素とを十分な時間・量で吐出することができる。これにより、単位時間あたりに殺菌可能な被殺菌物の数量を増やすことができる。
搬送部110は、2本の棒状部材111からなり、2本の棒状部材111がキャップ80のリング部82を下方から支持可能な幅で離間して、互いに平行に配置されている。つまり、PETボトルのキャップ80は通常、内側にネジ部を有し、ボトルの口部におけるネジ部と螺合させる本体部(第1の幅を有する第1の幅部分に相当)81と、キャップ80を開封する際、ボトル側に残るリング部(第1の幅よりも大きい第2の幅を有する第2の幅部分)82とを有するものであり、このリング部82の径(第2の幅に相当)は本体部81の径(第1の幅に相当)よりも大きく設計されている。このため、2本の棒状部材111の幅を、本体部81の径と略同じ又はそれよりも大きくし、且つ、リング部82の径よりも小さく設定すれば、キャップ80を開口面側(即ち、リング部82側)が上になる状態で、本体部81から2本の棒状部材111の間に通すことで、図5に示すように、リング部(第2の幅部分)82が2本の棒状部材111に支持される状態となる。本実施形態では、図5に示すように、2本の棒状部材111の幅は本体部81の幅と略同じにしてあり、これにより、2本の棒状部材111によりリング部82が下方から支持される状態となる。キャップ80は、殺菌装置1から直接プラズマ及び活性酸素が当てられる部位だけでなく、周囲に散逸するプラズマ及び活性酸素によってそれ以外の部分も殺菌されるところ、このように棒状部材111によってキャップ80を支持する構成であれば、殺菌において搬送部110が干渉する領域を極めて小さくすることができ、キャップ80の全体を効果的に殺菌できる。
そして、本実施形態では、図4に示すように、搬送部110は、搬送方向Tの前方に向かうに従って下方に傾斜している。上記したように、キャップ80は搬送部110により保持されることなく、2本の棒状部材111によりリング部82が下方から支持される状態であるため、このように傾斜することによって、キャップ80の自重を利用してキャップ80が搬送方向Tの前方に搬送される。これにより、搬送部110全体を傾斜させるだけの簡易な構成でキャップ80を搬送することができる。
このように搬送部110が構成されることにより、連続搬送されるキャップ80を複数の殺菌装置1で連続的に殺菌することができるが、発明者は、このように連続搬送される被殺菌物(キャップ80)を複数の殺菌装置1で殺菌する場合、搬送される被殺菌物間の間隔を詰めることで殺菌効果が向上することを見出した。これは、キャップ80間の間隔が一定間隔以上である場合、その間隔に起因して気流の乱れが生じやすく、このため、プラズマ及び活性酸素が散逸しやすくなり、その結果、キャップ80に対してプラズマ及び活性酸素が円滑に当たらなくなるためである。そして、本実施形態では、発明者が見出した好適な手法を採用し、殺菌装置1が設けられている範囲や殺菌装置1に対して搬送方向Tの後側の領域における搬送部110の両外側に複数のエアー吹付装置120が設けられている。このエアー吹付装置120は搬送方向Tの後方からキャップ80に対しエアーを吹き付け可能に構成されており、キャップ80間で間隔(ピッチ)が空いている場合に、キャップ80の後方からエアーを吹き付けることによって、キャップ80を搬送方向Tの前方に推進させてその間隔を詰めるようにしてある。これにより、被殺菌物に対する殺菌効果を向上させることができる。なお、エアー吹付装置120は常時運転させるようにしてもよく、又は、光学センサ等によりキャップ80間に間隔が空いてあることを検出したときに運転させるようにしてもよい。また、エアー吹付装置120は殺菌装置1に対して搬送方向Tの後側の領域にのみ設けるようにしてもよい。
なお、図3,4ではキャップ80どうしが密着するまで間隔を詰めた状態を示しているが、必ずしもキャップ80どうしを密着させるまで接近させる必要はない。キャップ80間の間隔を詰める場合、被殺菌物に対する殺菌効果を向上させるためには、気流の乱れが生じにくくなるように相当程度接近していればよい。その間隔は被殺菌物の大きさや形状によって変化するが、例えば本実施形態のキャップ80(径30mm)ではそのキャップ80間の間隔が30mm以内であれば殺菌効果の好適な向上が見込める。
殺菌システム100は以上のような構成であるため、単位時間あたりに殺菌可能なキャップ80の数量を増やしながらも、キャップ80に対する殺菌効果を向上させることができ、これにより、活性酸素を用いた殺菌を効率的に行うことができる。
〔その他の実施形態〕
最後に、本発明に係る殺菌システムのその他の実施形態について説明する。なお、以下のそれぞれの実施形態で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記の実施形態では、搬送部110が、2本の棒状部材111が所定の幅で離間して、互いに平行に配置されたものであり、且つ、搬送方向前方に向かうに従って下方に傾斜しており、キャップ80の自重を利用してキャップ80を搬送する構成を例に説明した。しかし、本発明の実施形態はこれに限定されない。例えば自重ではなくコンベア等の搬送装置を駆動させることによりキャップ80を搬送させてもよい。また、自重により搬送させる場合でも、上記の実施形態の構成に限らず、ローラーやプレート状の部材の上で自重を利用してキャップ80を搬送させてもよい。
(2)上記の実施形態では、ピッチ詰め機構としてエアー吹付装置120を用いた構成を例に説明した。しかし、本発明の実施形態はこれに限定されない。例えば、基本的にはキャップ80を上記のように自重を利用して搬送しつつ、ピッチ詰め機構として先頭のキャップ80など任意のキャップ80だけ自重による進行速度よりも遅い一定速度で進むようにして、その一定速度で進むキャップ80及びそのキャップ80に追いつきそのキャップ80と同一の速度で進むこととなったキャップ80とこれらに後続するキャップ80との間隔を詰めるようにしてもよい。また、ピッチ詰め機構として殺菌装置1より上流(搬送方向Tの後方側)の任意の箇所でキャップ80を一時せき止めるせき止め部を設けて、せき止められたキャップ80とそれに後続するキャップ80との間の間隔を詰めるようにしてもよい。このように、キャップ80間の間隔を詰めることができるものであれば特に限定されない。
(3)上記の実施形態では、被殺菌物としてキャップ80を用い、そのキャップ80が第1の幅を有する第1の幅部分として本体部81と第1の幅よりも大きい第2の幅を有する第2の幅部分としてリング部とを有している構成を例に説明した。しかし、本発明の実施形態はこれに限定されない。例えば、被殺菌物として何を用いるかは適宜変更可能である。また、必ずしも、第1の幅を有する第1の幅部分と第1の幅よりも大きい第2の幅を有する第2の幅部分と、を少なくとも有するものでなくともよい。
(4)上記の実施形態では、ガス供給機30からプラズマ生成部11に対してエアーとともに酸素のみを供給する構成を例に説明した。しかし、本発明の実施形態はこれに限定されない。酸素の他に他の成分を含むものであってもよく、酸素を含むものであれば特に限定されない。
(5)上記の実施形態では、殺菌装置1が活性酸素を含む殺菌剤70をキャップ80に対して直接的に吐出する構成を例に説明した。しかし、本発明の実施形態はこれに限定されない。例えば、キャップ80に殺菌剤を直接吐出させるのではなくキャップ80を通過させるチャンバー内に殺菌剤70を吐出するようにするとともに、搬送部110がチャンバー内を通過するようにし、チャンバー内に充満させた殺菌剤70によりチャンバー内を通過するキャップ80を殺菌する等、間接的にキャップ80を殺菌するようにしてもよい。
(6)その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で例示であって、本発明の範囲はそれらによって限定されることはないと理解されるべきである。当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜改変が可能であることを容易に理解できるであろう。従って、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で改変された別の実施形態も、当然、本発明の範囲に含まれる。
本発明は、例えばキャップなどの被殺菌物を殺菌するための殺菌システムに利用することができる。
1 殺菌装置
11 プラズマ生成部
12 吐出部
13 活性酸素生成部
30 ガス供給機(ガス供給部)
40 エバポレータ(水蒸気供給部)
80 キャップ(被殺菌物)
81 本体部(第1の幅部分)
82 リング部(第2の幅部分)
100 殺菌システム
110 搬送部
111 棒状部材
120 エアー吹付装置(ピッチ詰め機構)
T 搬送方向

Claims (5)

  1. プラズマを発生させて、得られたプラズマを利用して被殺菌物を殺菌する殺菌システムであって、
    酸素を含む混合ガスを供給するガス供給部と、
    水蒸気を供給する水蒸気供給部と、
    前記ガス供給部から供給される前記混合ガスからオゾンを含むプラズマを生成するプラズマ生成部と、
    前記プラズマと前記水蒸気供給部から供給される前記水蒸気とを反応させて活性酸素を生成する活性酸素生成部と、
    前記プラズマと前記活性酸素とを殺菌剤として吐出する吐出部と、を備える殺菌装置と、
    前記被殺菌物を搬送する搬送部と、を備え、
    前記殺菌装置により殺菌される前記被殺菌物間の間隔を詰めるピッチ詰め機構が設けられている殺菌システム。
  2. 前記殺菌装置が前記被殺菌物の搬送方向に沿って複数並設されている請求項1に記載の殺菌システム。
  3. 前記ピッチ詰め機構として前記搬送方向の後方から前記被殺菌物に対しエアーを吹き付けるエアー吹付装置を備える請求項1又は2に記載の殺菌システム。
  4. 前記搬送部は前記搬送方向前方に向かうに従って下方に傾斜しており、前記被殺菌物の自重を利用して前記被殺菌物を搬送する請求項1〜3のいずれか一項に記載の殺菌システム。
  5. 前記被殺菌物は、第1の幅を有する第1の幅部分と前記第1の幅よりも大きい第2の幅を有する第2の幅部分と、を少なくとも有し、
    前記搬送部は、2本の棒状部材が、前記第1の幅と略同じ又はそれよりも大きく且つ前記第2の幅よりも小さい幅で離間して、互いに平行に配置されたものである請求項4に記載の殺菌システム。
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