JPWO2017104205A1 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】外部装置との通信接続の利便性を向上させることが可能な情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】無線通信方式により外部装置を検出し、前記外部装置の検出処理開始から一定時間以内、検出結果に応じて前記外部装置へ当該外部装置に対する電源ONを要求する電源ON要求データ送信を行うよう制御する制御部を備える、情報処理装置。
【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
近年、デジタルカメラ等の撮像装置に通信技術を適用した製品が一般に流通するようになっている。このような撮像装置は、外部の情報処理装置等から通信を介して動作が制御され得る。
例えば、特許文献1には、リモートコンローラを用いて複数の撮像装置の動作を制御し、各々の撮像装置から得られる画像をリモートコントローラが有するディスプレイに表示する技術が提案されている。また、特許文献1に記載のリモートコントローラは、ユーザが操作を行うことなく画像を切り替えることが可能である。
特開2015−127920号公報
このようなリモートコンローラと撮像装置を接続するための操作は、ユーザへの負担が少なく、また、接続制御の利便性が求められるが、上記特許文献1ではリモートコンローラと撮像装置の通信接続に関して何ら言及されていない。
そこで、本開示では、外部装置との通信接続の利便性を向上させることが可能な情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提案する。
本開示によれば、無線通信方式により外部装置を検出し、前記外部装置の検出処理開始から一定時間以内、検出結果に応じて前記外部装置へ当該外部装置に対する電源ONを要求する電源ON要求データ送信を行うよう制御する制御部を備える、情報処理装置を提案する。
本開示によれば、プロセッサが、無線通信方式により外部装置を検出し、前記外部装置の検出処理開始から一定時間以内、検出結果に応じて前記外部装置へ当該外部装置に対する電源ONを要求する電源ON要求データ送信を行うよう制御することを含む、情報処理方法を提案する。
本開示によれば、コンピュータを、無線通信方式により外部装置を検出し、前記外部装置の検出処理開始から一定時間以内、検出結果に応じて前記外部装置へ当該外部装置に対する電源ONを要求する電源ON要求データ送信を行うよう制御する制御部として機能させるためのプログラムを提案する。
以上説明したように本開示によれば、外部装置との通信接続の利便性を向上させることが可能となる。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の一実施形態による情報処理装置の概要について説明する図である。 本実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係る撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態によるマルチ接続時の一括電源ON/OFF操作制御について説明する図である。 本実施形態によるマルチ接続時の一括電源ON/REC操作制御について説明する図である。 マルチ接続した複数の撮像装置のREC中に情報処理装置側で電源OFF操作を行った場合について説明する図である。 マルチ接続した複数の撮像装置のREC停止および電源OFF操作について説明する図である。 比較例によるマルチ接続時の撮像装置側電源OFF操作について説明する図である。 本実施形態による情報処理装置および撮像装置の通信接続制御における状態遷移を示す図である。 本実施形態による情報処理装置および撮像装置の通信接続制御における状態遷移を示す図である。 本実施形態による情報処理装置および撮像装置の動作処理を示すシーケンス図である。 本実施形態の応用例による動作処理を示すシーケンス図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の一実施形態による情報処理システムの概要
2.構成
2−1.情報処理装置10の構成
2−2.撮像装置20の構成
3.動作制御例
3−1.マルチ接続:一括電源ON/OFF操作
3−2.マルチ接続:一括電源ON/REC操作
3−3.マルチ接続:REC中の情報処理装置10側電源OFF操作
3−4.マルチ接続:REC停止および電源OFF操作
3−5.マルチ接続:通信接続中の撮像装置20側電源OFF操作
4.まとめ
<<1.本開示の一実施形態による情報処理装置の概要>>
まず、本実施形態による情報処理装置の概要について図1を参照して説明する。図1に示す情報処理装置10は、撮像装置20と通信接続し、撮像装置20の動作を制御するリモートコントローラとして機能する。また、情報処理装置10は、撮像装置20から得られるスルー画像をリアルタイムで表示部15に表示し、所謂ライブビューを実現する。
情報処理装置10と撮像装置20は、異なる複数の通信方式によって通信を行う機能を有する。例えば情報処理装置10は、第1の通信方式による通信と、第1の通信方式とは異なる第2の通信方式による通信とを制御することが可能である。具体的には、例えば図1に示すように、第2の通信方式による通信としては、IEEE802.11規格による通信(以下、「Wi−Fi」(登録商標)と示す。)が挙げられ、第1の通信方式による通信としては、IEEE802.15規格による通信(例えば「Bluetooth」(登録商標)ともよばれる。以下、「BT」と示す。)が挙げられる。BTを用いることで、より低電力での通信が可能となる。また、情報処理装置10および撮像装置20は、BTとして「Bluetooth low energy」(以下、「BTLE」と示す)を用いてもよい。
Wi−Fiの利点としては、帯域幅が広いためBTより大量のデータ通信が可能である点、および規格によっては、5GHzの帯域を通信に使えるため2.4GHz帯が混雑しているような国・地域では混信に強い点が挙げられる。
また、BTLEの利点として、Wi−Fiより省電力である点、および通信周波数をホッピングしながら通信が行われるため電波の妨害に強い点が挙げられる。
なお、本実施形態に係る異なる複数の通信方式は、図1に示すようなWi−FiおよびBTの2つの通信方式に限られない。例えば、本実施形態に係る異なる複数の通信方式としては、Wi−Fi、BT、NFC(Near Field Communication)、赤外線通信などの光無線通信、音を利用した音声通信、LTE(Long Term Evolution)などの任意の方式の無線通信、LAN(Local Area Network)による通信などの任意の方式の有線通信のうちの2以上が挙げられる。
また、本実施形態では、情報処理装置10における操作によって撮像装置20を動作させる、すなわち、情報処理装置10が撮像装置20のリモートコントローラとしての役目を果たす場合を想定する。情報処理装置10は、制御情報を撮像装置20に送信して撮像装置20の動作を制御する。本実施形態に係る制御情報には、例えば、撮像命令、スルー画像(撮像装置20の撮像部で撮影中の画像であり、いわゆるライブビュー画像)を情報処理装置10に送信させる命令、撮像装置20の設定を示すデータを情報処理装置10に送信させる命令、撮像装置20の設定を変更させる命令等のうち、1または2以上が含まれ得る。
また、情報処理装置10は、例えば図1に示すように、バンド部分と本体部分とから構成される腕輪型ウェアラブル端末であってもよい。これにより、ユーザは、例えば利き手と反対側の腕に情報処理装置10を装着し、利き手で本体のボタンやスイッチを操作したり、本体に設けられた表示部15で、撮像装置20から得られたスルー画像をリアルタイムで確認したりすることができる(ライブビュー)。なお情報処理装置10は図1に示す腕輪型ウェアラブル端末に限定されず、他のウェアラブル端末(メガネ型ウェアラブル端末(アイウェア)、HMD(Head Mounted Display)等)や、スマートフォン、携帯電話端末、またはタブレット端末等であってもよい。
一方、撮像装置20は、情報処理装置10における操作により動作制御可能であって、その取り付け個所の適用範囲が広げられる。例えば、本実施形態による撮像装置20を、スポーツ(例えば、自転車、ランニング、スノーボード、スキー、ドライブ、サーフィン、ダイビングなど)を行っているときにヘルメットや道具に取り付けてスポーツ中に見える臨場感ある景色をハンズフリーで撮影することができるよう、小型化、軽量化、および強固化(例えば、防水、防塵、耐衝撃、耐低温など)された撮像装置とすることが可能である。スポーツに適用可能な撮像装置20は、小型化および軽量化により操作デバイスや表示デバイスが簡素化または排除されているため、撮像装置20の撮像制御や設定変更などの撮像装置20に対する操作は、リモートコントローラとして機能する情報処理装置10などの外部装置により行われることが想定される。また、撮像装置20のハウジングは、それ自体、または図示していない外部アタッチメントを用いることによって、人間や、乗り物などの移動体、または情報処理端末などの他の物体に固定することが可能なように構成されていてもよい。また、撮像装置20は、例えば、ユーザの身体に装着して用いることが可能なウェアラブルカメラとして構成されていてもよい。
撮像装置20は、取り付け位置によってはユーザによるボタン操作やスイッチ操作が行い難い場合もあり、撮像装置20の電源ON制御や情報処理装置10との通信接続が自動的に行われることが望ましい。そこで、本実施形態では、情報処理装置10と撮像装置20の通信接続の利便性を向上させることを可能とする。
以上、本実施形態による情報処理装置10の概要について説明した。続いて、本実施形態による情報処理装置10および撮像装置20の構成について、図2および図3を参照して順次説明する。
<<2.構成>>
<2−1.情報処理装置10の構成>
図2は、本実施形態に係る情報処理装置10の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態による情報処理装置10は、制御部11、第1通信部12、第2通信部13、操作部14、表示部15、および記憶部16を有する。
制御部11は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って情報処理装置10内の動作全般を制御する。制御部11は、例えばCPU(Central Processing Unit)、マイクロプロセッサ等の電子回路によって実現される。また、制御部11は、使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶するROM(Read Only Memory)、および適宜変化するパラメータ等を一時記憶するRAM(Random Access Memory)を含んでいてもよい。
また、本実施形態による制御部11は、情報処理装置10の電源ON操作に応じて、第1通信部12により周辺に存在する外部装置(ここでは、一例として撮像装置20)を検出し、検出した外部装置に対して電源ON要求データを送信するよう制御することで、自動的に外部装置の電源をONにすることができる。この際、制御部11は、外部装置が認証済みであるか否かの判断を行ってもよい。認証済みとは、例えば情報処理装置10とペアリング済みであるか否かを確認する方法が挙げられる。具体的には、制御部11は、情報処理装置10と予めペアリング済みの外部装置であるか否かを判断した上で、ペアリング済みの場合に情報処理装置10から外部装置へ電源ON要求データを送信するようにしてもよい。ここで例として制御部11が情報処理装置10とペアリング済みの外部装置であるか否かを判断したが、判断基準としてはペアリングに限られず接続履歴に機器の識別子があるなど所定の方法により認証済みの外部装置であるか否かを判断してもよい。
第1通信部12は、撮像装置20と第1の通信方式により通信する機能を有する。本実施形態による第1通信部12は、一例としてBT通信のポートおよび送受信回路(無線通信)を含む。例えば第1通信部12は、電源ON要求データを、対象の撮像装置20へ送信する。
第2通信部13は、第1の通信方式と異なる第2の通信方式により撮像装置20と通信する機能を有する。本実施形態による第2通信部13は、一例としてWi−Fi通信のポートおよび送受信回路(無線通信)を含む。例えば第2通信部13は、通信接続が確立された撮像装置20から継続的にスルー画像を受信したり、録画ON/OFF等の各種制御要求データを送信したりする。
操作部14は、ユーザによる操作入力を検出し、制御部11に出力する。操作部14としては、例えば電源ON/OFFボタン、録画開始/停止ボタン、スイッチ、方向キー、ジョグダイヤルなどの回転型セレクター等が挙げられる。
表示部15は、制御部11の制御に従って、操作画面や、撮像装置20で得られ、送信されたスルー画像の表示を行う。表示部15としては、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等が挙げられる。
記憶部16は、フラッシュメモリなどにより構成され、制御部11が各機能を実行するためのプログラムやパラメータを格納する。
以上、本実施形態による情報処理装置10の構成について説明した。なお図2に示す構成は一例であって、本実施形態による情報処理装置10の構成はこれに限定されない。
<2−2.撮像装置20の構成>
次に、本実施形態による撮像装置20の構成について図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る撮像装置20の構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態による撮像装置20は、制御部21、第1通信部22、第2通信部23、操作部24、表示部25、撮像部27、および記憶部26を有する。
制御部21は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って撮像装置20内の動作全般を制御する。制御部21は、例えばCPU、マイクロプロセッサ等の電子回路によって実現される。また、制御部21は、使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶するROM、および適宜変化するパラメータ等を一時記憶するRAMを含んでいてもよい。
また、本実施形態による制御部21は、第1通信部22により、情報処理装置10から電源ON要求データを受信した場合、撮像装置20の電源をONにするよう制御する。ここで、撮像装置20の電源状態は、少なくとも以下の3種類が想定される。
・不活性状態:電源が切れている状態であって、少なくとも撮像部27による画像の撮像処理や第1通信部22および第2通信部23による通信処理が行われない状態である。但し時計回路など一部の必要な回路は給電がされていてもよい。
・スタンバイ状態:撮像部27による画像の撮像処理やWi−Fi(第2通信部23)による通信処理等少なくとも一部の機能は使えないが、システムの一部は給電されておりBT(第1通信部22)によるアドバタイジングパケットの送信、電源ON要求データの受信等は可能な状態である。
・電源ON状態:撮像部27やWi−Fiによるスルー画像の送信等、スタンバイ状態より多くの機能が使える状態である。また、BTおよびWi−Fiの両方が使える状態である。
第1通信部22は、情報処理装置10と第1の通信方式により通信する機能を有する。本実施形態による第1通信部22は、一例としてBT通信のポートおよび送受信回路(無線通信)を含む。例えば第1通信部22は、スタンバイ状態において、定期的にアドバタイジングパケットを周辺に発信する。ここでアドバタイジングパケットは撮像装置20のスタンバイ状態において周囲の危機に撮像装置20の存在を知らせるビーコン信号である。アドバタイジングパケットは例えば撮像装置20のデバイス識別子、名前、機能、サービスの情報などを含む。
第2通信部23は、第1の通信方式と異なる第2の通信方式により情報処理装置10と通信する機能を有する。本実施形態による第2通信部23は、一例としてWi−Fi通信のポートおよび送受信回路(無線通信)を含む。例えば第2通信部23は、電源ON状態において、継続的に撮像部27により取得した画像をスルー画像として、通信接続が確立された情報処理装置10へ送信する。
操作部24は、ユーザによる操作入力を検出し、制御部21に出力する。操作部24としては、例えば電源ON/OFFボタン、録画開始/停止ボタンや、スイッチ等が挙げられる。
表示部25は、撮像装置20の電源状態、通信状態、バッテリー残量等といった状態情報を示す画面等を表示する。表示部25としては、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等が挙げられる。
記憶部26は、フラッシュメモリなどにより構成され、制御部21が各機能を実行するためのプログラムやパラメータを格納する。
撮像部27は、撮像により画像(動画像または静止画像)を生成する機能を有する。撮像部27は、例えば、レンズ/撮像素子と信号処理回路とを含んで構成される。レンズ/撮像素子は、例えば、光学系のレンズと、CMOS(Complementary Metal Oxide
Semiconductor)などの撮像素子を複数用いたイメージセンサとで構成される。信号処理回路は、例えば、AGC回路やADCを備え、撮像素子により生成されたアナログ信号をデジタル信号(画像データ)に変換する。また、信号処理回路は、例えばRAW現像に係る各種処理を行う。さらに、信号処理回路は、例えば、White Balance補正処理や、色調補正処理、ガンマ補正処理、YCbCr変換処理、エッジ強調処理など各種信号処理を行ってもよい。
以上、本実施形態による撮像装置20の構成について具体的に説明した。なお図3に示す構成は一例であって、本実施形態による撮像装置20の構成はこれに限定されない。
<<3.動作制御例>>
続いて、本実施形態による情報処理装置10による撮像装置20の動作制御例について、図4〜図12を参照して説明する。本実施形態による情報処理装置10は、単数の撮像装置20と通信接続を確立して単数の撮像装置20の動作をリモートコントロールするシングル接続の他、複数の撮像装置20と通信接続して複数の撮像装置20の動作をリモートコントロールするマルチ接続が可能である。ここでは一例として複数の撮像装置20とマルチ接続している際の動作制御例について説明する。
<3−1.マルチ接続:一括電源ON/OFF操作>
図4は、本実施形態によるマルチ接続時の一括電源ON/OFF操作制御について説明する図である。図4上段に示すように、情報処理装置10は、ユーザにより電源ON操作(例えば電源ON/OFFボタンの押下)が行われると、情報処理装置10の電源が入ると共に、BT通信により周辺に存在する撮像装置20のスキャンを開始する。撮像装置20のスキャンは、例えば撮像装置20からBT通信により送信されるアドバタイジングパケットを受信することで行う。撮像装置20a〜20fは、図4には「OFF」と記載しているが、具体的にはスタンバイ状態であって、少なくともBT通信によるアドバタイジングパケットの送信を行い、情報処理装置10側で受信される。撮像装置20gは圏外のため、撮像装置20gからのアドバタイジングパケットは情報処理装置10では受信されない。
次に、図4中段に示すように、情報処理装置10は、検出順に所定の台数、例えば5台の撮像装置20a〜20eに対して電源ON要求データを送信し、起動させる。マルチ接続時に何台まで接続可能であるかは、予め情報処理装置10側で設定されていてもよい。また、情報処理装置10は、例えば撮像装置20から受信したデータに基づいてマルチ接続可否を判断することも想定される。また、情報処理装置10は、撮像装置20から受信したデータに基づいて、情報処理装置10とペアリング済みの端末であるか否かの判断を行い、ペアリング済みであればマルチ接続対象の端末としてカウントするようにしてもよい。
起動した撮像装置20a〜20eは、スルー画像を情報処理装置10へ継続的に送信する。スルー画像は、情報処理装置10の表示部15に表示される。また、表示部15には、接続中の撮像装置20a〜20eに各々対応するアイコン151を表示し、ユーザはアイコン151を選択することで、表示部15に表示されるスルー画像を切り替えることができる。
このように、ユーザは情報処理装置10の電源ON操作を行うだけで、自動的に周辺の情報処理装置10とペアリング済み撮像装置20とマルチ接続が行われ、さらに撮像装置20の電源ON制御、カメラ起動制御、および情報処理装置10の表示部15で撮像装置20から得られたスルー画像の表示が行われる。
次いで、図4下段に示すように、情報処理装置10は、ユーザにより電源OFF操作(例えば電源OFF/OFFボタンの押下)が行われると、BT通信(より具体的には、例えばBTLE通信)により複数の撮像装置20a〜20eに電源OFF要求データを送信し、撮像装置20a〜20eの電源をOFF(上述したスタンバイ状態)に制御する。
このように、ユーザは情報処理装置10の電源OFF操作を行うだけで、自動的に接続中の複数の撮像装置20a〜20eの電源OFF制御が行われる。
<3−2.マルチ接続:一括電源ON/REC操作>
図5は、本実施形態によるマルチ接続時の一括電源ON/REC操作制御について説明する図である。図5上段に示すように、情報処理装置10は、ユーザにより電源ON操作が行われると、情報処理装置10の電源が入ると共に、BT通信により周辺に存在する撮像装置20のスキャンを開始する。
次に、図5中段に示すように、情報処理装置10は、検出順に所定の台数、例えば5台の撮像装置20a〜20eに対して電源ON要求データを送信し、起動させる。起動した撮像装置20a〜20eは、スルー画像を情報処理装置10へ継続的に送信する。スルー画像は、情報処理装置10の表示部15に表示される。
続いて、図5下段に示すように、情報処理装置10は、通信接続を確立した複数の撮像装置20a〜20eに対して、録画開始要求データを送信する。撮像装置20a〜20eは、情報処理装置10の制御に従って、録画を開始する。この際、例えば撮像装置20に設けられたRECランプ28a、29aが点灯する。また、情報処理装置10の表示部15には、スルー画像と共に、マルチ接続する複数の撮像装置20a〜20eに各々対応するアイコン151と、各撮像装置20a〜20eがREC状態であることを示すアイコン152が表示される。
このように、ユーザが情報処理装置10の電源ON操作を行うだけで、自動的に情報処理装置10は周辺の情報処理装置10とペアリング済み撮像装置20とマルチ接続し、カメラを起動させ、さらに撮像装置20における録画を開始させることができる。
<3−3.マルチ接続:REC中の情報処理装置10側電源OFF操作>
図6は、マルチ接続した複数の撮像装置20のREC中に情報処理装置10側で電源OFF操作を行った場合について説明する図である。本実施形態では、図6上段に示すように、情報処理装置10と接続する複数の撮像装置20a〜20eがREC中の場合に、情報処理装置10側で電源OFF操作が行われると、図6中段に示すように、情報処理装置10の電源はOFF状態となるが、撮像装置20a〜20eのREC動作は継続される。情報処理装置10の電源OFFは、例えばBTLEにより撮像装置20a〜20eに通知されるようにしてもよいが、撮像装置20a〜20eのREC動作は継続される。
次いで、図6下段に示すように、情報処理装置10側で電源ON操作が行われ、情報処理装置10の電源がON状態になると、再び撮像装置20a〜20eと通信接続し、撮像装置20a〜20eで得られたスルー画像の表示が行われる。撮像装置20a〜20eでは、REC動作が継続される。
<3−4.マルチ接続:REC停止および電源OFF操作>
図7は、マルチ接続した複数の撮像装置20のREC停止および電源OFF操作について説明する図である。図7上段に示すように、情報処理装置10が電源ON状態であって、撮像装置20a〜20eと通信接続し、撮像装置20a〜20eではREC動作が行われている場合に、図7中段に示すようにユーザが情報処理装置10でREC停止操作(REC停止ボタンの押下)を行うと、情報処理装置10は録画停止要求データを撮像装置20a〜20eに送信し、REC停止制御を行う。
次いで、図7下段に示すように、ユーザが情報処理装置10の電源OFF操作(電源ON/OFFボタンの押下)を行うと、情報処理装置10は、電源OFF要求データを撮像装置20a〜20eに送信して撮像装置20a〜20eの電源OFF制御を行うと共に、情報処理装置10の電源をOFFする。
<3−5.マルチ接続:通信接続中の撮像装置20側電源OFF操作>
続いて、マルチ接続中に少なくとも一つの撮像装置20で電源OFF操作が行われた場合の問題点と、本実施形態による動作制御について、図8〜図12を参照して説明する。
(比較例)
図8は、マルチ接続時の比較例による撮像装置200側電源OFF操作について説明する図である。図8上段に示すように、比較例による情報処理装置100は、複数の撮像装置200a〜200eと通信接続し、電源ON制御およびカメラの起動を行う。ここで、情報処理装置100は、所定数(ユーザにより設定可能)、例えば5台までのカメラとマルチ接続可能な設定であるとする。この場合、情報処理装置100は、情報処理装置100における電源ON操作に応じて、周辺の撮像装置200を検出し、検出順に5台まで通信接続を確立し、電源ON制御およびカメラの起動を行う。
次に、ユーザが例えば撮像装置200eにおいて電源OFF操作(電源スイッチ押下)を行い、撮像装置200eの電源をOFFした場合、情報処理装置100と撮像装置200eとの通信は切断される。
撮像装置200eとの通信接続が切断されると、情報処理装置100は、5台までマルチ接続可能な状態において1台分の空きが出たと解し、再度撮像装置200の検出を行う。具体的には、例えば情報処理装置100は、スタンバイ状態(電源ONの指示待ち)であって、情報処理装置100とペアリング済みの撮像装置200fを発見すると、自動的に通信接続を行い、電源ON制御およびカメラの起動を行う。
このように、例えば電源OFFした撮像装置200eが、スタンバイ状態(電源ONの指示待ち状態)となるため、再度情報処理装置100に検出され、電源ON制御されてしまう場合が想定される。また、ユーザが接続台数を減らしたい際に撮像装置200eの電源をOFFしても、自動的に他の撮像装置200fが発見されて電源ON制御され、マルチ接続可能な最大数(ここでは、一例として5台)から接続台数を減らすことが出来ないという事態も生じてしまう。
そこで、本実施形態では、撮像装置の電源をOFFした場合に、ユーザの意図と反して再度撮像装置が通信接続されてしまうことを防止し、情報処理装置と撮像装置との通信接続の利便性を向上させることを可能とする。以下、図9〜図11を参照して具体的に説明する。
(本実施形態による状態遷移)
図9および図10は、本実施形態による情報処理装置および撮像装置の通信接続制御における状態遷移を説明する図である。図9上段に示すように、情報処理装置10に対してユーザが電源ON操作を行うと、情報処理装置10はスキャンを開始し、周辺に存在する撮像装置20の検出を行う。
次いで、情報処理装置10は、図9中段に示すように、一定時間スキャン(すなわち、撮像装置20の検出処理)を行い、マルチ接続可能な最大数(ここでは、一例として5台)まで、情報処理装置10とペアリング済みの撮像装置20a〜20dを発見次第順に通信接続し、電源ON制御およびカメラ起動制御を行う。なお図9では、撮像装置20e、20fはペアリング済みの外部装置ではなく、また、撮像装置20gは圏外であるとする。このため、情報処理装置10は、接続可能な最大数が5台であるものの、撮像装置20a〜20dの4台までしか接続しない。
そして、本実施形態による情報処理装置10は、図9下段に示すように、電源ON操作に応じてスキャンを開始してから一定時間経過後に、スキャンを停止するよう制御する。ここで一定時間の基準となるスキャンの開始時点は、電源ON操作の信号が生成されたタイミングであっても良いし、無線通信部(例えば第1通信部22)によるパケット受信開始のタイミングであってもよい。この際、接続している撮像装置20の数がマルチ接続可能な最大数に満たさない場合であっても、情報処理装置10は、最大数に満たさない状態のままスキャンを停止する。例えば最大5台接続可能な場合に、図9に示すように4台しか接続していない状態であっても、4台接続の状態でスキャンを停止する。これにより、例えば図10上段に示すように、接続中の撮像装置20dがユーザ操作により電源OFFされた場合でも、情報処理装置10によるスキャンは行われずに停止したままのため、図10下段に示すように、撮像装置20dの電源状態はOFFのまま継続され、また、他の撮像装置20が新たに接続されることもなく、情報処理装置10と接続する撮像装置20は3台となる。
このように、本実施形態では、例えば撮像装置20のスキャンを一定時間にすることで、ユーザの意図と反して再度撮像装置が通信接続されてしまうことを防止することができる。かかる本実施形態の動作処理について、図11を参照して詳細に説明する。
(本実施形態による詳細な動作処理)
図11は、本実施形態による情報処理装置10および撮像装置20の動作処理を示すシーケンス図である。図11に示す例では、一例として複数の撮像装置20a〜20cを用いる。
図11に示すように、まず、各撮像装置20a〜20cは、BT通信により各々アドバタイジングパケット(Advertising packet)の発信(beacon発信)を繰り返す(ステップS103a、S103b、S103c)。アドバタイジングパケットの発信は、例えば37.5msec間隔で行われ得る。
次に、情報処理装置10は、ユーザにより電源ON操作(電源スイッチの押下)が行われて電源が入ると(ステップS106)、周辺に存在する撮像装置20のスキャンを開始する(ステップS109)。
具体的には、情報処理装置10は、各撮像装置20a〜20cから繰り返し発信されているアドバタイジングパケットを受信し(ステップS112a、S112b、S112c)、情報処理装置10とのペアリング判断を行う(ステップS115)。ペアリング判断とは、予め情報処理装置10が認証した(認証登録した)撮像装置20であるか否かの判断である。情報処理装置10は、例えば撮像装置20から発信されたアドバタイジングパケットの中に含まれた撮像装置20の識別子、例えばBluetoothデバイスアドレスに基づいて、認証済みの撮像装置20であるか否かを判断する。
次に、情報処理装置10は、ペアリング判断の結果、情報処理装置10とペアリング済みと判断した撮像装置20a、20bに対して、Connection RequestをBT通信により送信する(ステップS118a、S118b)。より詳細には、情報処理装置10は、ペアリング済みと判断した撮像装置20に対して撮像装置20のWi−Fi接続モード情報および電源状態情報の要求を行い、受信した情報に基づいて撮像装置20の電源状態およびWi−Fi接続モード(シングルモード/マルチモード)等を確認して条件判断を行い、条件を満たす撮像装置20に対してConnection Requestを送信する。例えば撮像装置20bの電源状態がスタンバイ(電源ONの指示待ち)、Wi−Fi接続モードがマルチモード、かつ情報処理装置10の最大接続数に空きがある場合、情報処理装置10は、撮像装置20bに対してConnection Requestを送信する。ここで、Wi−Fi接続モードのシングルモードおよびマルチモードについて説明する。シングルモードの場合、撮像装置20はaccess point(master device)、情報処理装置10はstation(slave
device)として機能し、撮像装置20と情報処理装置10は1対1で接続する。また、マルチモードの場合、撮像装置20はstation(slave device)、情報処理装置10はaccess
point(master device)として機能し、撮像装置20と情報処理装置10は多対1で接続する。
次いで、撮像装置20a、20bは、情報処理装置10から送信されたConnection Requestに従って、電源をONし(ステップS121a、S121b)、情報処理装置10と各々Wi−Fi接続する(ステップS124a、S124b)。この際、撮像装置20a、20bは、情報処理装置10とのBT通信を再接続してもよい。また、情報処理装置10が電源ONされてから対応する撮像装置20の電源ON(起動)は、例えば700msecで行われ得る。
続いて、撮像装置20a、20bは、カメラ(撮像部27)を起動し(ステップS127a、S127b)、撮像部27により取得した撮像画像をスルー画像として情報処理装置10へ送信することで、スルー画像が情報処理装置10の表示部15にリアルタイムに表示されるライブビューが開始される(ステップS130a、S130b)。
上述した撮像装置20におけるWi−Fi、BT接続(ステップS124)、カメラ起動(ステップS127)、およびライブビュー(ステップS130)は、撮像装置20の電源ON(起動)に応じて自動的に行うよう設定されたものであってもよい。
そして、情報処理装置10は、電源ON操作に応じてスキャンを開始してから一定時間経過後、スキャンを停止する(ステップS133)。
これにより、例えば撮像装置20bの電源がOFFされ、スタンバイモードになり(ステップS136)、再びアドバタイジングパケットの送信が再開されても(ステップS139)、電源OFFした撮像装置20bが再度検出されて自動的に電源ON制御されてしまうことを回避することができる。ここで、撮像装置20bの電源OFFは、ユーザが撮像装置20bの電源スイッチを操作して電源OFFする場合と、撮像装置20b側でAPO(Automatic Power OFF)が発動して電源OFFする場合が想定される。APOは、撮像装置20での無操作時間が所定時間に達した場合に自動的に電源OFFする機能である。当該所定時間は例えば、10秒、60秒であって、予め設定されていてもよいし、ユーザが任意で設定していてもよい。また、APO機能がユーザによりオフに設定されている場合、APOは発動しない。
ここで、一定時間T1の定義の一例について説明する。図11に示すように、例えば撮像装置20の電源ON(ステップS121)からスルー画像の送信(ステップS130、ライブビュー起動)して情報処理装置を受信してスルー画像が表示されるまでの時間(例えば10秒程度)をT3とし、撮像装置20の電源OFF(スタンバイモードへの移行)からアドバタイジングパケットの送信開始まで(例えば6秒程度)をT4とする。そして、T3+T4=T2と定義した場合、一定時間T1は、T2よりも短いもの、例えば15秒とする(下記式参照)。
Figure 2017104205
また、ユーザが撮像装置20や情報処理装置10の表示画面を見て、意図せぬ撮像装置20bの起動に気付くまでの時間を、例えばスルー画像の送信から撮像装置20の電源OFFまでの時間Tx(図11参照)として考慮した場合、下記式により、一定時間T1を求めることができる。
Figure 2017104205
上記式において、Txは、0秒以上75秒以下としてもよいし、75秒以上であるとしてもよい。例えばTxが75秒以上であると想定し、一定時間T1を90秒に設定してもよい。なお本明細書において、Txは、特許請求の範囲に記載の“Td”に対応し、T1、T3、T4は、それぞれ、“Ta”、“Tb”、“Tc”に対応する。
このように、撮像装置20が電源ON後に電源OFFされてスタンバイモードに移行し、再びアドバタイジングパケットを発信するまでの時間(T2)よりも、情報処理装置10のスキャン時間(T1)を短くすることで、発信が再開されたアドバタイジングパケットを情報処理装置10が受信して再び自動的に電源ON制御してしまうことを回避することができる。なお、情報処理装置10の電源がOFFされ、再度電源ONにより起動すると、上記ステップS109に示すスキャンが復帰し、撮像装置20の検出が再開される。
以上、本実施形態による動作処理について具体的に説明した。
(応用例)
続いて、本実施形態の応用例による動作処理について図12を参照して説明する。撮像装置20側の操作でOFFされた場合に、当該撮像装置20が、情報処理装置10のスキャンにより再度検出されてしまうことを回避する方法は、上述したスキャン時間を一定時間に制御することに限定されず、例えば図12に示すような動作処理によっても回避し得る。図12に示す動作処理は、上述したスキャンの一定時間内で行ってもよいし、常に(若しくは最大接続数に空きが出た時に)スキャンを行っている場合を前提としてもよい。
図12は、本実施形態の応用例による動作処理を示すシーケンス図である。図12に示すように、まず、例えば撮像装置20a、20bが、既に通信接続中の情報処理装置10に対して各々スルー画像を送信してライブビューを行っている(ステップS203a、S203b)。
次いで、撮像装置20bの電源がOFFされると、スタンバイモードに移行する(ステップS206)。撮像装置20bの電源OFFは、上述した実施形態と同様に、ユーザが撮像装置20bの電源スイッチを操作してOFFする場合、またはAPO発動により電源OFFする場合が想定される。
次に、スタンバイ状態の撮像装置20bは、アドバタイジングパケットをBT通信により周囲に発信する(ステップS209)。この際、撮像装置20bは、撮像装置20b側の操作に基づいて電源OFFしたことを示す情報をアドバタイジングパケットに設定する。この情報は例えばフラグとして設定することができ、Flag=1のときは撮像装置20側の操作で電源OFFしたことを示し、Flag=0のときは撮像装置20側の操作以外で電源OFFしたことを示す。
一方、情報処理装置10側では、撮像装置20のスキャンが継続的に行っており、撮像装置20bから受信したアドバタイジングパケットに含まれる撮像装置20の識別子に基づいて、通信接続の条件判断を行う(ステップS212)。条件判断は、上記実施形態で説明した電源状態とWi−Fi接続モード(シングル/マルチ)の確認に加えて、撮像装置20b側の操作に基づいて電源OFFしたことを示す情報が有効か否かの確認を行う。
そして、情報処理装置10は、撮像装置20b側の操作に基づいて電源OFFしたことを示されている場合には、撮像装置20bに対してConnection Requestは送信しないようにする(ステップS215)。
このように、本応用例では、撮像装置20が装置側操作により電源OFFしてスタンバイモードに移行した場合、BT通信で発信するアドバタイジングパケットに装置側電源OFFのフラグを設けるよう処理する。そして、情報処理装置10が、受信したアドバタイジングパケットにおいて当該フラグが有効になっていた場合は撮像装置20を起動検出しないようにすることで、電源OFFされた撮像装置20を自動的に再び電源ON制御してしまうことを回避することができる。なお、情報処理装置10の電源がOFFされ、再度電源ONにより起動した場合には、アドバタイジングパケットの有効フラグを無視して撮像装置20を起動検出し、当該有効フラグをクリアするよう制御してもよい。
なお、上述した各実施形態および応用例では、マルチ接続時の動作制御の場合について説明したが、シングル接続時にも同様に行われ得る。
<<4.まとめ>>
上述したように、本開示の実施形態による情報処理装置10は、外部装置(例えば撮像装置20)との通信接続の利便性を向上させることを可能とする。
具体的には、情報処理装置10は、周辺の1以上の撮像装置20を検出して自動的に電源ON制御および通信接続の確立を行う際に、通信接続が確立した後、ユーザ操作等により電源がOFFされた撮像装置20を再び検出して自動的に電源ONしてしまうことを回避することができる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本技術はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した情報処理装置10、撮像装置20に内蔵されるCPU、ROM、およびRAM等のハードウェアに、情報処理装置10、撮像装置20の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、当該コンピュータプログラムを記憶させたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も提供される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
無線通信方式により外部装置を検出し、前記外部装置の検出処理開始から一定時間以内、検出結果に応じて前記外部装置へ当該外部装置に対する電源ONを要求する電源ON要求データ送信を行うよう制御する制御部を備える、情報処理装置。
(2)
前記制御部は、検出した前記外部装置の装置情報に基づいて当該外部装置が認証済みの外部装置であるか否かの判断を行い、認証済みの場合に前記電源ON要求データを当該外部装置に送信するよう制御する、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記外部装置の識別子は、前記外部装置のデバイスアドレスである、前記(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記制御部は、前記情報処理装置の電源ON操作に応じて、前記外部装置の検出処理を開始する、前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(5)
前記制御部は、電源がON状態となった前記外部装置と、前記無線通信方式と異なる他の無線通信方式による通信の確立処理を行う、前記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(6)
前記制御部は、前記外部装置が前記他の無線通信方式による無線通信を行わず、前記無線通信方式により所定の間隔で前記外部装置の識別子を送信する状態である場合に送信された前記外部装置の識別子に基づいて、前記外部装置の検出処理を行う、前記(5)に記載の情報処理装置。
(7)
前記一定時間(Ta)は、下記式1を満たす、前記(6)に記載の情報処理装置。
Ta<Tb+Tc+Td (式1)
(上記式1において、Tbは、前記情報処理装置に対する電源ON操作から前記他の無線通信を介した前記情報処理装置と前記外部装置の間の所定の処理の開始までの時間であって、
Tcは、前記外部装置に対する電源OFF操作から前記無線通信方式により所定の間隔で前記外部装置の識別子の送信を開始するまでの時間であって、
Tdは、所定の時間である。)
(8)
前記Tdは、0秒以上75秒以下である、前記(7)に記載の情報処理装置。
(9)
前記制御部は、前記外部装置の無線通信接続モード情報に基づいて当該外部装置がマルチモード設定であるか否かの判断を行い、マルチモード設定の場合、所定数の前記外部装置と前記他の無線通信方式による通信を確立し、維持するよう制御する、前記(5)に記載の情報処理装置。
(10)
前記無線通信方式は、Bluetooth(登録商標)であって、
前記無線通信方式と異なる他の無線通信方式は、Wi−Fi(登録商標)である、前記(5)または(6)に記載の情報処理装置。
(11)
前記制御部は、検出した前記外部装置の装置情報に基づいて、当該外部装置が装置側操作によって電源OFFされたことを示すフラグが有効の場合、前記電源ON要求データを送信しないよう制御する、前記(1)〜(10)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(12)
前記外部装置は、撮像装置であって、
前記情報処理装置は、前記撮像装置の操作を行うリモートコントローラとして機能する、前記(1)〜(11)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(13)
前記情報処理装置は、前記撮像装置から受信した撮像画像をリアルタイムで表示する表示部をさらに備える、前記(12)に記載の情報処理装置。
(14)
プロセッサが、
無線通信方式により外部装置を検出し、前記外部装置の検出処理開始から一定時間以内、検出結果に応じて前記外部装置へ当該外部装置に対する電源ONを要求する電源ON要求データ送信を行うよう制御することを含む、情報処理方法。
(15)
コンピュータを、
無線通信方式により外部装置を検出し、前記外部装置の検出処理開始から一定時間以内、検出結果に応じて前記外部装置へ当該外部装置に対する電源ONを要求する電源ON要求データ送信を行うよう制御する制御部として機能させるための、プログラム。
10 情報処理装置
11 制御部
12 第1通信部
13 第2通信部
14 操作部
15 表示部
16 記憶部
20、20a〜20g 撮像装置
21 制御部
22 第1通信部
23 第2通信部
24 操作部
25 表示部
26 記憶部
27 撮像部

Claims (15)

  1. 無線通信方式により外部装置を検出し、前記外部装置の検出処理開始から一定時間以内、検出結果に応じて前記外部装置へ当該外部装置に対する電源ONを要求する電源ON要求データ送信を行うよう制御する制御部を備える、情報処理装置。
  2. 前記制御部は、検出した前記外部装置の識別子に基づいて当該外部装置が認証済みの外部装置であるか否かの判断を行い、認証済みの場合に前記電源ON要求データを当該外部装置に送信するよう制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記外部装置の識別子は、前記外部装置のデバイスアドレスである、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記情報処理装置に対する電源ON操作に応じて、前記外部装置の検出処理を開始する、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、電源がON状態となった前記外部装置と、前記無線通信方式と異なる他の無線通信方式による通信の確立処理を行う、請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記外部装置が前記他の無線通信方式による無線通信を行わず、前記無線通信方式により所定の間隔で前記外部装置の識別子を送信する状態である場合に送信された前記外部装置の識別子に基づいて、前記外部装置の検出処理を行う、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記一定時間(Ta)は、下記式1を満たす、請求項6に記載の情報処理装置。
    Ta<Tb+Tc+Td (式1)
    (上記式1において、Tbは、前記情報処理装置に対する電源ON操作から前記他の無線通信を介した前記情報処理装置と前記外部装置の間の所定の処理の開始までの時間であって、
    Tcは、前記外部装置に対する電源OFF操作から前記無線通信方式により所定の間隔で前記外部装置の識別子の送信を開始するまでの時間であって、
    Tdは、所定の時間である。)
  8. 前記Tdは、0秒以上75秒以下である、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御部は、前記外部装置の無線通信接続モード情報に基づいて当該外部装置がマルチモード設定であるか否かの判断を行い、マルチモード設定の場合、所定数の前記外部装置と前記他の無線通信方式による通信を確立し、維持するよう制御する、請求項5に記載の情報処理装置。
  10. 前記無線通信方式は、Bluetooth(登録商標)であって、
    前記無線通信方式と異なる他の無線通信方式は、Wi−Fi(登録商標)である、請求項5に記載の情報処理装置。
  11. 前記制御部は、検出した前記外部装置の装置情報に基づいて、当該外部装置が装置側操作によって電源OFFされたことを示すフラグが有効の場合、前記電源ON要求データを送信しないよう制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 前記外部装置は、撮像装置であって、
    前記情報処理装置は、前記撮像装置の操作を行うリモートコントローラとして機能する、請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 前記情報処理装置は、前記撮像装置から受信した撮像画像をリアルタイムで表示する表示部をさらに備える、請求項12に記載の情報処理装置。
  14. プロセッサが、
    無線通信方式により外部装置を検出し、前記外部装置の検出処理開始から一定時間以内、検出結果に応じて前記外部装置へ当該外部装置に対する電源ONを要求する電源ON要求データ送信を行うよう制御することを含む、情報処理方法。
  15. コンピュータを、
    無線通信方式により外部装置を検出し、前記外部装置の検出処理開始から一定時間以内、検出結果に応じて前記外部装置へ当該外部装置に対する電源ONを要求する電源ON要求データ送信を行うよう制御する制御部として機能させるための、プログラム。
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