JPWO2017098618A1 - 表示方法、表示プログラム及び表示制御装置 - Google Patents

表示方法、表示プログラム及び表示制御装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、製造ルートが生産性に与える影響を可視化できる表示方法、表示プログラム及び表示制御装置を提供することを目的とする。サーバ装置は、複数の工程を順に経て製品を製造する製造システムの各工程における、製品の製造処理の開始時刻と終了時刻との情報に基づいて、製造システムで製造される一以上の製品それぞれについて、工程の実行順であって、工程毎に区分した状態で、製造処理の開始から終了までの経過時間を示す線分を、時間軸を同じ方向に揃えて表示し、区分の区切り位置に合わせた区分内に、対応する工程に属する製造設備を示すシンボルを表示する、処理を実行する。

Description

本発明は、表示方法、表示プログラム及び表示制御装置に関する。
IoT(Internet of Things)の広がりの下、ものづくりの現場ではさまざまな機器が日々大量のデータを発しており、これらのデータを活用した次世代のものづくりの取り組みが進められている。
例えば、製造ラインの各工程から収集されるログデータを生産実績の可視化に用いる技術が提案されている。かかる生産実績の可視化は、一例として、縦軸を時間、横軸を工程とし、製造ラインを流れる個体別に各工程に対応する製造処理の開始時刻または終了時刻がプロットされた折れ線グラフをチャート化したタイムラインの表示により実現される。
特開2009−87027号公報 特開2009−93486号公報 特開2006−40039号公報
しかしながら、上記の技術では、次に説明するように、製造ルートが生産性に与える影響を可視化できない場合がある。
すなわち、各工程に配置される製造設備は、必ずしも1つの工程につき1つであるとは限らず、1つの工程に複数の製造設備が含まれる場合がある。このように1つの工程に複数の製造設備が含まれる場合、個体によって製造ルートが異なるケースがあるにもかかわらず、上記のタイムラインには、あたかも全ての個体が同一の製造ルートで生産されるかのような表示が行われる。このため、上記のタイムラインからは、製造ルートが生産性に与える影響を可視化することはできない。
1つの側面では、本発明は、製造ルートが生産性に与える影響を可視化できる表示方法、表示プログラム及び表示制御装置を提供することを目的とする。
一態様では、複数の工程を順に経て製品を製造する製造システムの各工程における、製品の製造処理の開始時刻と終了時刻との情報に基づいて、前記製造システムで製造される一以上の製品それぞれについて、前記工程の実行順であって、工程毎に区分した状態で、製造処理の開始から終了までの経過時間を示す線分を、時間軸を同じ方向に揃えて表示し、前記区分の区切り位置に合わせた区分内に、対応する工程に属する製造設備を示すシンボルを表示する、処理をコンピュータが実行する。
製造ルートが生産性に与える影響を可視化できる。
図1は、実施例1に係るログデータ分析システムの構成を示す図である。 図2は、実施例1に係るサーバ装置の機能的構成を示すブロック図である。 図3は、製造レポート画面の一例を示す図である。 図4Aは、製品のグループ化の一例を示す図である。 図4Bは、製造レポート画面の一例を示す図である。 図5は、製造レポート画面の一例を示す図である。 図6は、実施例1に係る第1の表示処理の手順を示すフローチャートである。 図7は、実施例1に係る第2の表示処理の手順を示すフローチャートである。 図8は、実施例1及び実施例2に係る表示プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。
以下に添付図面を参照して本願に係る表示方法、表示プログラム及び表示制御装置について説明する。なお、この実施例は開示の技術を限定するものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[ログデータ分析システム]
図1は、実施例1に係るログデータ分析システムの構成を示す図である。図1に示すログデータ分析システム1は、製造システム3の各工程A〜工程Cから収集されるログデータを分析するログデータ分析サービスを提供するものである。かかるログデータ分析システム1の一環として、製造システム3における生産実績の可視化を実現する。
図1に示すように、ログデータ分析システム1には、サーバ装置10と、クライアント端末50−1〜50−3とが含まれる。以下では、クライアント端末50−1〜50−3の各々を総称する場合に「クライアント端末50」と記載する場合がある。なお、図1には、サーバ装置10が3つのクライアント端末50を収容する場合を例示したが、図示の例示に限定されず、任意の台数のクライアント端末50が収容されることを妨げない。
サーバ装置10は、上記のログデータ分析サービスをクライアント端末50に提供するコンピュータである。
一実施形態として、サーバ装置10は、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして上記のログデータ分析サービスを実現する監視プログラムを所望のコンピュータにインストールさせることによって実装できる。例えば、サーバ装置10は、上記のログデータ分析サービスを提供するWebサーバとして実装することとしてもよいし、アウトソーシングによって上記のログデータ分析サービスを提供するクラウドとして実装することとしてもかまわない。
クライアント端末50は、サーバ装置10から上記のログデータ分析サービスの提供を受けるコンピュータである。かかるクライアント端末50は、一例として、製造システム3の現場の作業者や管理者を含め、製造システム3の関係者全般に使用させることができる。
一実施形態として、クライアント端末50には、パーソナルコンピュータを採用できる。クライアント端末50は、上記のパーソナルコンピュータなどの据置き型の情報処理装置に限定されず、各種の携帯端末装置をクライアント端末50として採用することもできる。ここで言う「携帯端末装置」には、スマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal
Handyphone System)などの移動体通信端末、さらには、スレート端末やタブレット端末などがその範疇に含まれる。
これらサーバ装置10及びクライアント端末50は、ネットワーク4を介して接続される。かかるネットワーク4には、一例として、有線または無線を問わず、インターネットを始め、LANやVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。
一方、製造システム3には、図1に示すように、工程A、工程B、工程Cの3つの工程を含む製造ラインが構築されている。かかる製造ラインには、各工程に対応する製造処理を実施する製造設備が少なくとも1つ以上配備されており、1つの工程に配備される製造設備の数は必ずしも1つとは限らず、製造ラインの設計によっては複数の製造設備が1つの工程に設けられる場合がある。なお、図1には、製造ラインに含まれる工程がA〜Cの3つである場合を示したが、これはあくまで一例であり、工程は任意の数であってかまわない。
例えば、工程Aに対応する製造処理は、n個の製造設備30A1〜30Anにより実施される。ここで符号に含まれる「n」は、1以上の任意の自然数を指すこととする。これら製造設備30A1〜30Anは、製造処理のログデータを出力するログ出力装置31A1〜31Anに接続される。さらに、ログ出力装置31A1〜31Anは、サーバ装置10に接続される。なお、以下では、製造設備30A1〜30Anを総称する場合に「製造設備30A」と記載すると共に、ログ出力装置31A1〜31Anを総称する場合に「ログ出力装置31A」と記載する場合がある。
これと同様に、工程Bに対応する製造処理は、m個の製造設備30B1〜30Bmにより実施される一方で、工程Cに対応する製造処理は、k個の製造設備30C1〜30Ckにより実施される。なお、「n」、「m」及び「k」は、全てが同一の自然数であってもよいし、一部が同一の自然数であってもよいし、全てが異なる自然数であってもかまわない。そして、製造設備30B1〜30Bmは、ログ出力装置31B1〜31Bmに接続される一方で、製造設備30C1〜30Ckは、ログ出力装置31C1〜31Ckに接続される。さらに、ログ出力装置31B1〜31Bm及び31C1〜31Ckは、サーバ装置10に接続される。
以下では、製造設備30B1〜30Bmを総称する場合に「製造設備30B」と記載すると共に、ログ出力装置31B1〜31Bmを総称する場合に「ログ出力装置31B」と記載する場合がある。また、製造設備30C1〜30Ckを総称する場合に「製造設備30C」と記載すると共に、ログ出力装置31C1〜31Ckを総称する場合に「ログ出力装置31C」と記載する場合がある。さらに、製造システム3に含まれる全てのログ出力装置31A、31B及び31Cを総称する場合に「ログ出力装置31」と記載する場合がある。
ここで、ログ出力装置31は、ログデータをサーバ装置10へ伝送する。例えば、ログ出力装置31は、ログ出力装置31と接続された製造設備30で製造処理が開始される開始イベント、あるいは製造設備30で製造処理が終了する終了イベントが発生する度に、次のようなログデータをサーバ装置10へアップロードする。かかるログデータには、一例として、製造処理が行われる個体の識別情報、開始イベントまたは終了イベントを識別するイベントの識別情報、イベント発生の時刻及びログ出力装置31が接続された製造設備30の識別情報などの項目が対応付けられたデータを採用できる。ここで言う「個体」とは、各工程に対応する製造処理により製品へ加工される前の原材料等を指す。
このようにログ出力装置31からサーバ装置10へ収集されたログデータ、いわゆるビッグデータがサーバ装置10により生産実績の可視化に用いられる。以下、サーバ装置10の機能的構成について具体的に説明する。
[サーバ装置10]
図2は、実施例1に係るサーバ装置10の機能的構成を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ装置10は、通信I/F部11と、記憶部13と、制御部15とを有する。なお、図2には、データの入出力の関係を表す実線が示されているが、これは、説明の便宜上、最小限の部分について示されているに過ぎない。すなわち、各処理部に関するデータの入出力は、図示の例に限定されず、図示以外のデータの入出力、例えば処理部及び処理部の間、処理部及びデータの間、並びに、処理部及び外部装置の間のデータの入出力が行われることとしてもかまわない。
通信I/F部11は、他の装置、例えばログ出力装置31やクライアント端末50との間で通信制御を行うインタフェースである。
一実施形態として、通信I/F部11の一態様としては、LANカードなどのネットワークインタフェースカードを採用できる。例えば、通信I/F部11は、ログ出力装置31からログデータを受信することができる。また、通信I/F部11は、製造システム3の生産実績が可視化された製造レポートの閲覧要求をクライアント端末50から受け付けたり、製造レポートの表示用データをクライアント端末50へ送信したりする。
記憶部13は、制御部15で実行されるOS(Operating System)を始め、上記のログデータ分析サービスを実現するアプリケーションプログラムなどの各種プログラムに用いられるデータを記憶する記憶デバイスである。
一実施形態として、記憶部13は、サーバ装置10における補助記憶装置として実装することができる。例えば、記憶部13には、HDD(Hard Disk Drive)、光ディスクやSSD(Solid State Drive)などを採用できる。なお、記憶部13は、必ずしも補助記憶装置として実装されずともよく、サーバ装置10における主記憶装置として実装することもできる。この場合、記憶部13には、各種の半導体メモリ素子、例えばRAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリを採用できる。
記憶部13は、制御部15で実行されるプログラムに用いられるデータの一例として、生産実績データ13aを記憶する。かかる生産実績データ13a以外にも、他の電子データ、例えばサーバ装置10が生成するグラフやチャートの表示設定データの他、製造システム3で製造される製品の図面データ、製品、LOT及び仮図番の対応関係データなども併せて記憶することもできる。なお、生産実績データ13aは、あらかじめ記憶されるスタティックなデータではないので、各データの登録または参照を行う処理部の説明に合わせて説明を行うこととする。
制御部15は、各種のプログラムや制御データを格納する内部メモリを有し、これらによって各種の処理を実行するものである。
一実施形態として、制御部15は、中央処理装置、いわゆるCPU(Central Processing Unit)として実装される。なお、制御部15は、必ずしも中央処理装置として実装されずともよく、MPU(Micro Processing Unit)として実装されることとしてもよい。また、制御部15は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
制御部15は、図示しない主記憶装置として実装されるDRAM(Dynamic Random Access Memory)やSRAM(Static Random Access Memory)などのRAMのワークエリア上に、記憶部13に上記のログデータ分析サービスを実現するアプリケーションプログラムとして記憶された表示プログラムをプロセスとして展開することにより、下記の処理部を仮想的に実現する。
例えば、制御部15は、図2に示すように、収集部15aと、表示制御部15bと、第1生成部15cと、受付部15dと、第2生成部15eとを有する。
収集部15aは、ログデータを収集する処理部である。
一実施形態として、収集部15aは、ログ出力装置31からログデータがアップロードされる度に、次のような処理を実行する。すなわち、収集部15aは、個体の識別情報ごとに各工程に対応する製造処理が実施される製造設備30の識別情報、製造処理の開始時刻および製造処理の終了時刻などの項目が対応付けられた生産実績データ13aのうち、当該ログデータに含まれる個体の識別情報に対応するレコードの更新を実行する。例えば、収集部15aは、生産実績データ13aに含まれるレコードのうち、当該ログデータに含まれる個体の識別情報を持つレコードを識別する。さらに、収集部15aは、先に識別されたレコードが持つ工程のフィールドのうち、当該ログデータに含まれる製造設備30の識別情報に対応する工程のフィールドを識別する。さらに、収集部15aは、先に識別された工程のフィールドが持つ製造処理の開始時刻及び終了時刻のフィールドのうち、当該ログデータに含まれるイベントの識別情報に対応するフィールドに、当該ログデータに含まれるイベント発生の時刻を登録する。例えば、開始イベントである場合には、開始時刻のフィールドに時刻が格納される一方で、終了イベントである場合には、終了時刻のフィールドに時刻が格納される。このように製造処理の開始時刻または終了時刻の登録を行うと共に、収集部15aは、先に識別された工程のフィールドが持つ製造設備30の識別情報を格納するフィールドに、当該ログデータに含まれる製造設備30の識別情報を登録する。これによって、1つの工程に複数の製造設備30が含まれる場合でも、製造処理が実行された製造設備30を識別可能な状態で生産実績の可視化をコンピュータに実行させることができる。
表示制御部15bは、クライアント端末50への表示制御を実行する処理部である。
一実施形態として、表示制御部15bは、クライアント端末50から製造レポートの閲覧要求を受け付けた場合、第1生成部15cにより生成されるタイムライン画面及び第2生成部15eにより生成される製造ルート画面を含む製造レポート画面をクライアント端末50に表示させる。ここで言う「タイムライン」とは、製造ライン上を流れる製品ごとに、製造ラインに含まれる工程の実行順序にしたがって製造処理の開始および終了の区分ごとに並列された時間軸上に各工程に対応する製造処理の開始時刻及び終了時刻がプロットされることによりチャート化された線グラフ、例えば折れ線グラフを指す。また、「製造ルート」とは、工程ごとに当該工程に属する製造設備30の数に合わせて製造設備30を表すシンボルが配置された製造ライン上でシンボル同士が結ばれることにより形成される経路を指す。
ここで、「タイムライン」に含まれる時間軸及び「製造ルート」に含まれるシンボルは、互いが関連付けられた状態で表示される。すなわち、各工程に属する製造設備30のシンボルは、製造処理の開始および終了の各区分に対応する2つの時間軸を境界に定まる区間内に表示される。このため、「タイムライン」の各時間軸が垂直方向に並列して表示される場合、タイムライン画面の上側または下側に製造ルート画面が表示される。また、「タイムライン」の各時間軸が水平方向に並列して表示される場合、タイムライン画面の左側または右側に製造ルート画面が表示される。以下では、製造レポート画面上でタイムライン画面が表示される領域のことを「第1の画面領域」と記載する一方で製造ルート画面が表示される領域のことを「第2の画面領域」と記載する場合がある。
第1生成部15cは、タイムライン画面の表示用データを生成する処理部である。
一実施形態として、第1生成部15cは、クライアント端末50から製造レポートの閲覧要求を受け付けた場合、上記のタイムライン画面の表示用データを生成する。このようにタイムライン画面を表示させる場合、クライアント端末50の表示装置が表示できる画面の大きさには限りがあるので、全ての製品に関するタイムラインを表示するのは困難である。それ故、タイムライン画面に表示させる時間軸の時間長を一定の期間に制限してタイムラインが表示される製品を絞り込む場合を説明する。以下では、タイムラインの表示範囲の一例として、製品のリードタイムの整数倍程度の期間が設定されている場合を想定して説明を行う。
より具体的には、第1生成部15cは、製造レポートの閲覧要求を受け付けた日時もしくは閲覧要求で指定された日時を基準に、タイムラインの表示範囲を設定する。続いて、第1生成部15cは、記憶部13に記憶された生産実績データ13aのレコードのうちレコードを1つ選択する。かかる生産実績データ13aの1レコードは、1つの製品に対応するので、レコードを選択することは製造ラインを流れる個体の1つを選択することに等しい。続いて、第1生成部15cは、先に選択されたレコードに含まれる製造処理の開始時刻のうち最古の開始時刻または製造処理の終了時刻のうち最新の終了時刻のいずれかがタイムラインの表示範囲に含まれるか否かを判定する。ここで、第1生成部15cは、最古の開始時刻または最新の終了時刻がタイムラインの表示範囲に含まれる場合、当該レコードを図示しない内部メモリのワークエリアに保存することにより当該レコードに対応する製品を抽出する。一方、最古の開始時刻及び最新の終了時刻がタイムラインの表示範囲に含まれない場合、当該レコードは内部メモリのワークエリアに保存されない。そして、第1生成部15cは、生産実績データ13aの全てのレコードが選択されるまで上記のレコードの抽出を繰り返し実行する。
その後、第1生成部15cは、生産実績データ13aの全てのレコードが選択された場合、次のような処理を実行する。すなわち、第1生成部15cは、内部メモリに保存されたレコードごとに、当該レコードに含まれる工程別の製造処理の開始時刻及び終了時刻をタイムラインの各時間軸上にプロットし、プロットされた点同士を結ぶことにより折れ線グラフをチャート化する。これによって、タイムライン画面の表示用データが生成される。
受付部15dは、製造ルートの表示対象の指定を受け付ける処理部である。
一実施形態として、受付部15dは、クライアント端末50に表示されたタイムライン画面上で折れ線グラフに含まれる線分の指定を受け付けることができる。例えば、ポインティングデバイスの一例としてマウスが用いられる場合、マウスオーバーの操作により線分の指定を受け付けたり、線分の左クリックや右クリックなどの操作により線分の指定を受け付けたりする。また、受付部15dは、タイムラインの表示範囲を製造ルートの表示対象として受け付けることもできる。かかるタイムラインの表示範囲の指定は、如何なる条件により受け付けるものでもかまわない。例えば、マウスやキーボードなどの入力デバイスによる特定の操作が検出されることを条件にしてもよく、また、無操作状態が所定の期間にわたって検出されることを条件にしてもよく、デフォルトの状態でタイムラインの表示範囲を製造ルートの表示対象とすることもできる。
第2生成部15eは、製造ルート画面の表示用データを生成する処理部である。
一側面として、第2生成部15eは、受付部15dにより線分の指定が受け付けられた場合、次のような処理を実行する。すなわち、第2生成部15eは、内部メモリのワークエリアに保存されたレコードのうち受付部15dにより指定を受け付けた線分に対応する製品のレコードを参照して、当該製品の製造処理が実施された製造設備30の識別情報を工程ごとに検索する。その上で、第2生成部15eは、工程ごとに当該工程に属する製造設備30の数に合わせて配置された製造設備30のシンボルのうち、先の検索でヒットした各工程の製造設備30に対応するシンボル同士を結ぶことにより、当該製品に関する製造ルートをチャート化する。これによって、製造ルート画面の表示用データが生成される。なお、ここでは、シンボルの結合により製造ルートを可視化する場合を例示したが、先の検索でヒットした製造設備30に対応するシンボルの表示形態を先の検索でヒットしなかった製造設備30に対応するシンボルの表示形態と区別することにより製造ルートを可視化することもできる。
他の側面として、第2生成部15eは、受付部15dによりタイムラインの表示範囲の指定が受け付けられた場合、次のような処理を実行する。すなわち、第2生成部15eは、内部メモリのワークエリアに保存された各製品のレコードを参照して、当該製品の製造処理が実施された製造設備30の識別情報を工程ごとに検索する処理を全てのレコードにわたって繰り返し実行する。その上で、第2生成部15eは、工程ごとに当該工程に属する製造設備30の数に合わせて配置された製造設備30のシンボルのうち、先の検索でヒットした各工程の製造設備30に対応するシンボル同士を結ぶ描画処理を内部メモリのワークエリアに保存された全てのレコードにわたって繰り返し実行する。このように、タイムラインの表示範囲に含まれる各製品に関する製造ルートをチャート化することにより、製造ルート画面の表示用データが生成される。
[製造レポートの具体例1]
次に、本実施例に係る製造レポートの表示方法について説明する。図3は、製造レポート画面の一例を示す図である。図3には、製造ラインの一例として、プリント基板の製造に関する3つの工程「前工程」、「組み込み」及び「プレス」が抜粋して示されている。図3に示す3つの工程は、プラスチック板の表面に銅などのメッキを施す表面加工を行う「前工程」、表面加工後のプラスチック板を層間で重ねる「組み込み」、重ねたプラスチック板に圧力と熱をかける「プレス」の順序、すなわち左方向から右方向への順序で実行される。なお、図3に示す3つの工程のうち「前工程」及び「組み込み」の2つの工程では、製造処理の開始時刻及び終了時刻のうち開始時刻のログが記録される一方で、「プレス」では、製造処理の開始時刻及び終了時刻の両方のログが記録される場合が示されている。
図3に示すように、製造レポート画面300には、タイムライン画面310と、製造ルート画面320とが含まれる。例えば、タイムライン画面310では、製造処理の開始および終了の区分ごとに時間軸P1〜P5が並列されている。このうち、時間軸P1は、「前工程」に対応する製造処理が開始されるタイミングを指し、時間軸P2は、「前工程」に対応する製造処理が終了するタイミングを指す。また、時間軸P3は、「組み込み」に対応する製造処理が開始するタイミングを指す。さらに、時間軸P4は、「プレス」に対応する製造処理が開始されるタイミングを指し、時間軸P5は、「プレス」に対応する製造処理が終了するタイミングを指す。さらに、タイムライン画面310には、生産実績データ13aに含まれるレコードのうち最古の開始時刻または最新の終了時刻の一方がタイムラインの表示範囲Tに含まれる製品のレコードに関するタイムラインが表示されている。
一方、製造ルート画面320には、3つの工程「前工程」、「組み込み」及び「プレス」ごとに、各工程に含まれる製造設備30の数に合わせて製造設備30を表すシンボルが表示される。例えば、工程「前工程」の例で言えば、「CZ1」、「CZ2」及び「HBO」などの3つの製造設備を表すシンボルが表示されている。また、工程「組み込み」の例で言えば、「E1」、「E2」及び「E3」などの3つの製造設備を表すシンボルが表示されている。さらに、工程「プレス」の例で言えば、「1」〜「11」の11個の製造設備を表すシンボルが表示されている。
このような製造レポート画面300の表示の下、マウスカーソルCがタイムライン画面310上の折れ線グラフ330に含まれる線分にマウスオーバーされた場合、タイムライン画面310上で表示された折れ線グラフのうち当該マウスオーバーが行われた折れ線グラフ330が強調表示されると共に、当該マウスオーバーが行われた製品に関する製造ルートR1が製造ルート画面320に表示される。かかる製造ルートR1の表示により、製造システム3の関係者は、製品が工程「前工程」の製造設備「HBO」、工程「組み込み」の製造設備「E1」、工程「プレス」の製造設備「5」の順路で製造されたことを一目で把握できる。例えば、折れ線グラフ330に対応する製品が工程「プレス」によるプレス加工で不良品となった製品である場合、11個もの製造設備「1」〜「11」のうち製造設備「5」で不具合が起こったことを折れ線グラフ330に含まれる線分の指定という簡易な操作で追跡できる。それ故、上記の製造ルートR1の表示によれば、製造ルートが生産性に与える影響を可視化できる。
[製造レポートの具体例2]
製造ラインでは、必ずしも同一の種類の製品だけが製造されるとは限らず、異なる種類の製品が混在して製造される場合もある。このような場合、同一の種類の製品の製造ルートをある程度まとめて確認したいといった場面も生じうる。そこで、一例として、LOT単位及び仮図番などの単位でグループ化された製品の製造ルートが表示される場合について説明する。
図4Aは、製品のグループ化の一例を示す図である。図4Bは、製造レポート画面の一例を示す図である。図4Bには、図3に示した製造レポート画面300と同様に、製造ラインの一例として、プリント基板の製造に関する3つの工程「前工程」、「組み込み」及び「プレス」が抜粋して示されている。また、図4Bにおいてタイムライン画面410に含まれる時間軸P1〜P5や製造ルート画面420に含まれる製造設備のシンボルは、図3に示した製造レポート画面300と同様のものである。
図4Aには、製造ルートを表示させる粒度を指定するGUI(Graphical User Interface)コンポーネントの一例として、チェックボックス401〜403が示されている。例えば、IDのチェックボックス401にチェックが入れられた場合、図3に示した通り、マウスオーバーが行われた製品の製造ルートが製造ルート画面320に表示される。また、LOT番号のチェックボックス402にチェックが入れられた場合、マウスオーバーが行われた製品と同一のLOT番号を持つ製品がグループ化される。さらに、仮図番のチェックボックス403にチェックが入れられた場合、マウスオーバーが行われた製品と同一の設計書から製造される全ての製品がグループ化される。
例えば、図4Aに示したLOT番号のチェックボックス402にチェックが入れられた状態でマウスカーソルCが図4Bに示すタイムライン画面410上の折れ線グラフ430に含まれる線分にマウスオーバーされた場合、タイムライン画面410上で表示された折れ線グラフのうち当該マウスオーバーが行われた折れ線グラフ430が強調表示される。さらに、マウスオーバーが行われた製品と同一のLOT番号を持つ製品がグループ化された上で当該LOT番号を持つ製品のグループに関する複数の製造ルートが製造ルート画面420に表示される。かかる製造ルートの表示により、例えば、各工程において当該LOT番号の製品が製造されるのに使用された製造設備と使用されなかった製造設備とを区別して把握することができる。さらに、複数の製造ルートが表示される場合、マウスオーバーが行われた線分に対応する製品の製造ルートR2は、強調表示により同一のLOT番号を持つ他の製品の表示形態と区別することもできる。
[製造レポートの具体例3]
上記の具体例1及び具体例2では、マウスオーバーが行われた折れ線グラフに含まれる線分に対応する製品の製造ルートを表示させる場合を例示したが、タイムラインの表示範囲Tに含まれる各製品に関する製造ルートを表示させることもできる。
図5は、製造レポート画面の一例を示す図である。図5には、図3に示した製造レポート画面300と同様に、製造ラインの一例として、プリント基板の製造に関する3つの工程「前工程」、「組み込み」及び「プレス」が抜粋して示されている。また、図5においてタイムライン画面510に含まれる時間軸P1〜P5や製造ルート画面520に含まれる製造設備のシンボルは、図3に示した製造レポート画面300と同様のものである。
図5に示す製造レポート画面500の表示の下、受付部15dによりタイムラインの表示範囲Tの指定が製造ルートの表示対象として受け付けられた場合、タイムラインの表示範囲Tに含まれる各製品に関する製造ルートが表示される。このようにタイムラインの表示と製造ルートの表示を連動させる場合、プルダウンメニューやテキストボックス等を用いた期間指定などの煩雑な操作を省いて複数の製品に関する製造ルートの表示を実現できる。
ここで、互いが隣接する2つの工程間で製造設備のシンボルを結ぶ線分ごとに当該線分に対応する製造設備の組合せで製造される製品の個数を集計し、集計の結果、製品の個数が多くなるにつれて線分の表示を太く変更することもできる。これによって、図5に示す製造ルート画面520の表示が実現できる。かかる製造ルート画面520の表示によれば、製造システム3の関係者等に製品の製造ルートの偏りを把握させることができる。例えば、他の線分よりも太い線分が表示されていれば、その太い線分の経路ばかりで製造処理が行われていることが把握できるので、製造設備の消耗に注意を払うことができる。また、線分がないシンボル間では、当該経路で製造処理が行われておらず、稼働に余裕があることを把握することができる。
[表示範囲の変更]
タイムラインの表示範囲Tは、図3、図4B及び図5に示したスライダ350、450または550をスライダバー上で移動させることにより、その時間長を変更することができる。例えば、スライダ350、450または550が「+」の方向へ移動された場合には、タイムラインの表示範囲Tの時間長を大きくすることができる。また、スライダ350、450または550が「−」の方向へ移動された場合には、タイムラインの表示範囲Tの時間長を小さくすることができる。
[処理の流れ]
次に、本実施例に係るサーバ装置10の処理の流れについて説明する。なお、ここでは、タイムライン画面を表示する(1)第1の表示処理を説明した後に、製造ルート画面を表示する(2)第2の表示処理を説明することとする。
(1)第1の表示処理
図6は、実施例1に係る第1の表示処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、一例として、クライアント端末50から製造レポートの閲覧要求を受け付けた場合に開始される。
図6に示すように、第1生成部15cは、製造レポートの閲覧要求を受け付けた日時もしくは閲覧要求で指定された日時を基準に、タイムラインの表示範囲を設定する(ステップS101)。続いて、第1生成部15cは、記憶部13に記憶された生産実績データ13aのレコードのうちレコードを1つ選択する(ステップS102)。
続いて、第1生成部15cは、ステップS102で選択されたレコードに含まれる製造処理の開始時刻のうち最古の開始時刻または製造処理の終了時刻のうち最新の終了時刻のいずれかがタイムラインの表示範囲に含まれるか否かを判定する(ステップS103)。
ここで、最古の開始時刻または最新の終了時刻がタイムラインの表示範囲に含まれる場合(ステップS103Yes)、第1生成部15cは、当該レコードを図示しない内部メモリのワークエリアに保存することにより当該レコードに対応する製品を抽出する(ステップS104)。なお、最古の開始時刻及び最新の終了時刻がタイムラインの表示範囲に含まれない場合(ステップS103No)、当該レコードは内部メモリのワークエリアに保存されず、ステップS105の処理へ移行する。
そして、生産実績データ13aの全てのレコードが選択されるまで(ステップS105No)、上記のステップS102〜ステップS104までの処理が繰り返し実行される。その後、生産実績データ13aの全てのレコードが選択された場合(ステップS105Yes)、次のような処理を実行する。
すなわち、第1生成部15cは、内部メモリに保存されたレコードごとに、当該レコードに含まれる工程別の製造処理の開始時刻及び終了時刻をタイムラインの各時間軸上にプロットし、プロットされた点同士を結んで折れ線グラフをチャート化することによりタイムライン画面の表示用データを生成する(ステップS106)。
続いて、表示制御部15bは、ステップS106で生成されるタイムライン画面の表示用データを第1の画面領域に表示させ(ステップS107)、処理を終了する。なお、ステップS107の段階では、製造ルート画面は未表示とすることもできるし、製造ルート画面上に各工程に含まれる製造設備のシンボルだけを表示しておき、シンボル間を結ぶ線分を未表示としておくこともできる。
(2)第2の表示処理
図7は、実施例1に係る第2の表示処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、一例として、図6に示した第1の表示処理が終了した後に実行される。図7に示すように、タイムライン画面上で折れ線グラフに含まれる線分の指定を受け付けた場合(ステップS301Yes)、第2生成部15eは、図6に示したステップS104で内部メモリのワークエリアに保存されたレコードのうちステップS301で指定を受け付けた線分に対応する製品のレコードを参照して、当該製品の製造処理が実施された製造設備30の識別情報を工程ごとに検索する(ステップS302)。
また、タイムラインの表示範囲を製造ルートの表示対象として受け付けた場合(ステップS303Yes)、第2生成部15eは、図6に示したステップS104で内部メモリのワークエリアに保存された各製品のレコードを参照して、当該製品の製造処理が実施された製造設備30の識別情報を工程ごとに検索する処理を全てのレコードにわたって繰り返し実行する(ステップS304)。
その上で、第2生成部15eは、工程ごとに当該工程に属する製造設備30の数に合わせて配置された製造設備30のシンボルのうち、ステップS302またはステップS304の検索でヒットした各工程の製造設備30に対応するシンボル同士を結ぶことにより、当該製品に関する製造ルートをチャート化する。これによって、製造ルート画面の表示用データが生成される(ステップS305)。
続いて、表示制御部15bは、ステップS305で生成される製造ルート画面の表示用データを第2の画面領域に表示させ(ステップS306)、ステップS301の処理へ戻る。
[効果の一側面]
上述してきたように、本実施例に係るサーバ装置10は、製造ラインに含まれる複数の工程ごとの開始及び終了の時間経過が工程の実行順序に並ぶ製品のタイムラインと、隣接する工程間で設備のシンボルを結ぶ製造ルートとを並列して表示する。したがって、本実施例に係るサーバ装置10によれば、製造ルートが生産性に与える影響を可視化できる。
さて、これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
[表示範囲のシフト]
例えば、サーバ装置10は、タイムラインの表示範囲を手動または自動でシフトさせることができる。例えば、図3、図4B及び図5に示したスクロールバー360、460または560を移動させることにより、タイムラインの表示範囲を時間の前後方向へシフトさせることができる。例えば、スクロールバー360、460または560が上方向へ移動された場合には、タイムラインの表示範囲の時間長を維持したままで時間を遡る方向へシフトさせることができる。また、スクロールバー360、460または560が下方向へ移動された場合には、タイムラインの表示範囲の時間長を維持したままで時間が経過する方向へシフトさせることができる。また、タイムラインの表示範囲は、アニメーションモード等へ切り替えるGUIコンポーネント等を通じて、自動的にシフトさせることもできる。このようにタイムラインの表示範囲がシフトされる度に、製造ルート画面では、シフト前のタイムラインの表示範囲Tに含まれる各製品に関する製造ルートから、シフト後のタイムラインの表示範囲T+1に含まれる各製品に関する製造ルートへ表示が更新される。
[分散および統合]
また、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、収集部15a、表示制御部15b、第1生成部15c、受付部15d又は第2生成部15eをサーバ装置10の外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしてもよい。また、収集部15a、表示制御部15b、第1生成部15c、受付部15d又は第2生成部15eを別の装置がそれぞれ有し、ネットワーク接続されて協働することで、上記のサーバ装置10の機能を実現するようにしてもよい。
[表示プログラム]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図8を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する表示プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
図8は、実施例1及び実施例2に係る表示プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図8に示すように、コンピュータ100は、操作部110aと、スピーカ110bと、カメラ110cと、ディスプレイ120と、通信部130とを有する。さらに、このコンピュータ100は、CPU150と、ROM160と、HDD170と、RAM180とを有する。これら110〜180の各部はバス140を介して接続される。
HDD170には、図8に示すように、上記の実施例1で示した収集部15a、表示制御部15b、第1生成部15c、受付部15d及び第2生成部15eと同様の機能を発揮する表示プログラム170aが記憶される。この表示プログラム170aは、図2に示した収集部15a、表示制御部15b、第1生成部15c、受付部15d及び第2生成部15eの各構成要素と同様、統合又は分離してもかまわない。すなわち、HDD170には、必ずしも上記の実施例1で示した全てのデータが格納されずともよく、処理に用いるデータがHDD170に格納されればよい。
このような環境の下、CPU150は、HDD170から表示プログラム170aを読み出した上でRAM180へ展開する。この結果、表示プログラム170aは、図8に示すように、表示プロセス180aとして機能する。この表示プロセス180aは、RAM180が有する記憶領域のうち表示プロセス180aに割り当てられた領域にHDD170から読み出した各種データを展開し、この展開した各種データを用いて各種の処理を実行する。例えば、表示プロセス180aが実行する処理の一例として、図6〜図7に示す処理などが含まれる。なお、CPU150では、必ずしも上記の実施例1で示した全ての処理部が動作せずともよく、実行対象とする処理に対応する処理部が仮想的に実現されればよい。
なお、上記の表示プログラム170aは、必ずしも最初からHDD170やROM160に記憶されておらずともかまわない。例えば、コンピュータ100に挿入されるフレキシブルディスク、いわゆるFD、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させる。そして、コンピュータ100がこれらの可搬用の物理媒体から各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ100に接続される他のコンピュータまたはサーバ装置などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ100がこれらから各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。
1 ログデータ分析システム
3 製造システム
10 サーバ装置
11 通信I/F部
13 記憶部
13a 生産実績データ
15 制御部
15a 収集部
15b 表示制御部
15c 第1生成部
15d 受付部
15e 第2生成部
30 製造設備
31 ログ出力装置
50 クライアント端末

Claims (13)

  1. 複数の工程を順に経て製品を製造する製造システムの各工程における、製品の製造処理の開始時刻と終了時刻との情報に基づいて、前記製造システムで製造される一以上の製品それぞれについて、前記工程の実行順であって、工程毎に区分した状態で、製造処理の開始から終了までの経過時間を示す線分を、時間軸を同じ方向に揃えて表示し、
    前記区分の区切り位置に合わせた区分内に、対応する工程に属する製造設備を示すシンボルを表示する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示方法。
  2. 表示されたいずれかの線分の選択を受け付けると、選択された前記線分に対応する区分に複数の製造設備を示すシンボルが表示されている場合に、選択された前記線分に対応する製造設備のシンボルを特定する表示を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示方法。
  3. 一の製品を製造するために順に実行される複数の工程を有し、かつ前記工程それぞれの製造処理を行なう1以上の製造設備を有する製造システムで、一の製品が前記工程毎にいずれの製造設備により製造されたかを示す情報の表示方法において、
    前記工程それぞれにおける一の製品についての製造処理の開始時刻と終了時刻との情報に基づいて、前記製造システムで製造される一以上の製品それぞれについて、前記工程の実行順に工程毎に区分した状態で、製造処理の開始から終了までの経過時間を示す線分を、時間軸を同じ方向に揃えて表示し、
    表示された前記線分のうち選択を受け付けた第1の線分に対応する第1の製品について、前記工程それぞれにおいていずれの製造設備により製造されたかを示す情報を表示する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示方法。
  4. 前記工程それぞれにおいていずれの製造設備により製造されたかを示す情報は、画面上に並べて表示された製造設備を示すマーク間を結ぶ線分により表示されることを特徴とする請求項3に記載の表示方法。
  5. 一の製品を製造するために順に実行される複数の工程を有し、かつ前記工程それぞれの製造処理を行なう1以上の製造設備を有する製造システムで、一の製品が前記工程毎にいずれの製造設備により製造されたかを示す情報の表示方法において、
    前記工程それぞれにおける一の製品についての製造処理の開始時刻と終了時刻との情報に基づいて、前記製造システムで製造される一以上の製品それぞれについて、前記工程の実行順に工程毎に区分した状態で、製造処理の開始から終了までの経過時間を示す線分を、時間軸を同じ方向に揃えて表示し、
    一定の時間長を有する時間帯の選択を受け付けると、受け付けた時間帯に含まれる1以上の線分に対応する1以上の製品について、前記工程それぞれにおいていずれの製造設備により製造されたかを示す情報を表示する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示方法。
  6. 前記工程それぞれにおいていずれの製造設備により製造されたかを示す情報は、画面上に並べて表示された製造設備を示すマーク間を結ぶ線分により表示されることを特徴とする請求項5に記載の表示方法。
  7. 前記マーク間を結ぶ線分は、該当する製品数が多いほど、太く表示されることを特徴とする請求項5に記載の表示方法。
  8. 複数の工程を順に経て製品を製造する製造システムの各工程における、製品の製造処理の開始時刻と終了時刻との情報に基づいて、前記製造システムで製造される一以上の製品それぞれについて、前記工程の実行順であって、工程毎に区分した状態で、製造処理の開始から終了までの経過時間を示す線分を、時間軸を同じ方向に揃えて表示し
    前記区分の区切り位置に合わせた区分内に、対応する工程に属する製造設備を示すシンボルを表示する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラム。
  9. 一の製品を製造するために順に実行される複数の工程を有し、かつ前記工程それぞれの製造処理を行なう1以上の製造設備を有する製造システムで、一の製品が前記工程毎にいずれの製造設備により製造されたかを示す情報の表示プログラムにおいて、
    前記工程それぞれにおける一の製品についての製造処理の開始時刻と終了時刻との情報に基づいて、前記製造システムで製造される一以上の製品それぞれについて、前記工程の実行順に工程毎に区分した状態で、製造処理の開始から終了までの経過時間を示す線分を、時間軸を同じ方向に揃えて表示し、
    表示された前記線分のうち選択を受け付けた第1の線分に対応する第1の製品について、前記工程それぞれにおいていずれの製造設備により製造されたかを示す情報を表示する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラム。
  10. 一の製品を製造するために順に実行される複数の工程を有し、かつ前記工程それぞれの製造処理を行なう1以上の製造設備を有する製造システムで、一の製品が前記工程毎にいずれの製造設備により製造されたかを示す情報の表示プログラムにおいて、
    前記工程それぞれにおける一の製品についての製造処理の開始時刻と終了時刻との情報に基づいて、前記製造システムで製造される一以上の製品それぞれについて、前記工程の実行順に工程毎に区分した状態で、製造処理の開始から終了までの経過時間を示す線分を、時間軸を同じ方向に揃えて表示し、
    一定の時間長を有する時間帯の選択を受け付けると、受け付けた時間帯に含まれる1以上の線分に対応する1以上の製品について、前記工程それぞれにおいていずれの製造設備により製造されたかを示す情報を表示する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラム。
  11. 複数の工程を順に経て製品を製造する製造システムの各工程における、製品の製造処理の開始時刻と終了時刻との情報に基づいて、前記製造システムで製造される一以上の製品それぞれについて、前記工程の実行順であって、工程毎に区分した状態で、製造処理の開始から終了までの経過時間を示す線分を、時間軸を同じ方向に揃えて表示する第1表示部と、
    前記区分の区切り位置に合わせた区分内に、対応する工程に属する製造設備を示すシンボルを表示する第2表示部と
    を有することを特徴とする表示制御装置。
  12. 一の製品を製造するために順に実行される複数の工程を有し、かつ前記工程それぞれの製造処理を行なう1以上の製造設備を有する製造システムで、一の製品が前記工程毎にいずれの製造設備により製造されたかを示す情報の表示制御装置において、
    前記工程それぞれにおける一の製品についての製造処理の開始時刻と終了時刻との情報に基づいて、前記製造システムで製造される一以上の製品それぞれについて、前記工程の実行順に工程毎に区分した状態で、製造処理の開始から終了までの経過時間を示す線分を、時間軸を同じ方向に揃えて表示する第1表示部と、
    表示された前記線分のうち選択を受け付けた第1の線分に対応する第1の製品について、前記工程それぞれにおいていずれの製造設備により製造されたかを示す情報を表示する第2表示部と
    を有することを特徴とする表示制御装置。
  13. 一の製品を製造するために順に実行される複数の工程を有し、かつ前記工程それぞれの製造処理を行なう1以上の製造設備を有する製造システムで、一の製品が前記工程毎にいずれの製造設備により製造されたかを示す情報の表示制御装置において、
    前記工程それぞれにおける一の製品についての製造処理の開始時刻と終了時刻との情報に基づいて、前記製造システムで製造される一以上の製品それぞれについて、前記工程の実行順に工程毎に区分した状態で、製造処理の開始から終了までの経過時間を示す線分を、時間軸を同じ方向に揃えて表示する第1表示部と、
    一定の時間長を有する時間帯の選択を受け付けると、受け付けた時間帯に含まれる1以上の線分に対応する1以上の製品について、前記工程それぞれにおいていずれの製造設備により製造されたかを示す情報を表示する第2表示部と
    を有することを特徴とする表示制御装置。
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