JPWO2017065220A1 - Dc/dcコンバータおよびその制御回路、システム電源 - Google Patents

Dc/dcコンバータおよびその制御回路、システム電源 Download PDF

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Abstract

パルス発生器210は、DC/DCコンバータ100もしくは負荷の状態が目標値に近づくように、Pチャンネルトランジスタ202およびNチャンネルトランジスタ204それぞれのオンオフを指示する第1パルス信号S1および第2パルス信号S2を生成する。第1ドライバ206、第2ドライバ208はそれぞれ、第1パルス信号S1、第2パルス信号S2にもとづきPチャンネルトランジスタ202、Nチャンネルトランジスタ204を駆動する。コモンライン212は、第1ドライバ206の下側電源端子と第2ドライバ208の上側電源端子に接続される。コモンライン212の電圧VCOMは、第1ドライバ206の上側電源端子の電圧VDDと、第2ドライバ208の下側電源端子の電圧VSSの間の所定電圧値に安定化される。

Description

本発明は、DC/DCコンバータに関する。
さまざまな電子機器において、ある電圧値の直流電圧を別の電圧値の直流電圧に変換するDC/DCコンバータが使用される。図1は、同期整流型の降圧(Buck)DC/DCコンバータの回路図である。DC/DCコンバータ900は、入力端子902に直流入力電圧VINを受け、出力端子904に降圧された出力電圧VOUTを発生する。DC/DCコンバータ900は、スイッチングトランジスタM1、同期整流トランジスタM2、インダクタL1、出力キャパシタC1を含む。スイッチングトランジスタM1、同期整流トランジスタM2、インダクタL1、出力キャパシタC1を含む出力回路のトポロジーは、同期整流型の降圧DC/DCコンバータの一般的なそれである。
パルス発生器910は、DC/DCコンバータ900あるいは出力端子904に接続される負荷(不図示)の状態が目標とする状態に近づくように、デューティ比、周波数、あるいはそれらの組み合わせが変化するパルス信号S1、S2を生成する。たとえば定電圧出力のDC/DCコンバータ900においては、パルス発生器910は、出力電圧VOUTが目標電圧VREFに近づくように、パルス信号S1,S2を生成し、定電流出力のDC/DCコンバータ900においては、負荷に流れる電流IOUTが目標値IREFに近づくようにパルス信号S1,S2を生成する。
第1ドライバ906は、第1パルス信号S1にもとづいてスイッチングトランジスタM1をスイッチングする。また第2ドライバ908は、第2パルス信号S2にもとづいて同期整流トランジスタM2をスイッチングする。図1ではスイッチングトランジスタM1はPチャンネルMOSFETである。第1ドライバ906の上側電源端子には、入力端子902の入力電圧(あるいはそれとは別の電源電圧VDD)が供給され、その下側電源端子には、接地電圧VSS(≒0V)が供給される。したがってスイッチングトランジスタM1のゲート電圧VG1は、電源電圧VDDと接地電圧VSSの間でスイングし、VG1=VDDのときスイッチングトランジスタM1はオフ、VG1=VSSのときスイッチングトランジスタM1はオンとなる。
同期整流トランジスタM2はNチャンネルMOSFETである。第2ドライバ908の上側電源端子には、第1ドライバ906と同様に、入力端子902の入力電圧(あるいはそれとは別の電源電圧VDD)が供給され、その下側電源端子には、接地電圧VSS(≒0V)が供給される。したがって同期整流トランジスタM2のゲート電圧VG2は、電源電圧VDDと接地電圧VSSの間でスイングし、VG2=VDDのとき同期整流トランジスタM2はオン、VG2=VSSのとき同期整流トランジスタM2はオフとなる。
DC/DCコンバータ900の効率は、入力端子902から投入される電力と、出力端子904から取り出される電力にもとづいて定まり、それらの差分は、DC/DCコンバータ900の内部の損失である。このDC/DCコンバータ900の損失の要因のひとつは、(1)スイッチングトランジスタM1および同期整流トランジスタM2のオン抵抗による熱損失である。また別のひとつは、(2)スイッチングトランジスタM1および同期整流トランジスタM2のスイッチング損失である。スイッチング損失は、主として、スイッチングトランジスタM1および同期整流トランジスタM2それぞれのゲート容量を充放電するために要する電力である。そのほか、DC/DCコンバータ900の損失には、パルス発生器910の消費電力なども含まれる。
一般的には、(1)の熱損失を低減するために、スイッチングトランジスタM1(同期整流トランジスタM2)のオン抵抗を低減すべく、その素子サイズを大きくすれば、そのゲート容量も大きくなるため、(2)のスイッチング損失は増加する関係にある。つまり熱損失とスイッチング損失はトレードオフの関係にあるといえる。
同様の問題は、同期整流型の昇圧(Boost)DC/DCコンバータにおいても生じうる。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、効率を改善したDC/DCコンバータの提供にある。
本発明のある態様は、Pチャンネルトランジスタと、Nチャンネルトランジスタと、を有するDC/DCコンバータの制御回路に関する。制御回路は、DC/DCコンバータもしくは負荷の状態が目標値に近づくように、Pチャンネルトランジスタのオンオフを指示する第1パルス信号およびNチャンネルトランジスタのオンオフを指示する第2パルス信号を生成するパルス発生器と、第1パルス信号にもとづきPチャンネルトランジスタを駆動する第1ドライバと、第2パルス信号にもとづきNチャンネルトランジスタを駆動する第2ドライバと、第1ドライバの下側電源端子と第2ドライバの上側電源端子に接続されるコモンラインと、を備え、コモンラインの電圧が、第1ドライバの上側電源端子と接続される第1ラインの電圧と、第2ドライバの下側電源端子と接続される第2ラインの電圧の間の所定電圧値に安定化される。
Pチャンネルトランジスタのゲート電圧をローレベルに変化させるとき、その放電電流は、第1ドライバによってシンクされる。従来ではこの放電電流は接地に捨てられていたところ、この態様ではコモンラインに供給されて蓄えられる。そして第2ドライバは、第1ドライバがシンクした放電電流を利用して、Nチャンネルトランジスタのゲート容量を駆動する。つまりPチャンネルトランジスタの駆動電流をコモンラインに回収し、Nチャンネルトランジスタに再利用できるため、スイッチング損失を低減できる。加えてPチャンネルトランジスタのゲート電圧は、コモンラインの電圧をローレベルとしてスイングする。したがってローレベルが接地電圧である場合に比べて、Pチャンネルトランジスタのスイッチング損失が低減される。同様にNチャンネルトランジスタのゲート電圧は、コモンラインの電圧をハイレベルとしてスイングする。したがってハイレベルが電源電圧などである場合に比べて、Nチャンネルトランジスタのスイッチング損失が低減される。
ある態様の制御回路は、コモンラインの電圧を所定電圧値に安定化するレギュレータをさらに備えてもよい。
第1ドライバに流れる電流は第2ドライバに流れる電流より大きくてもよい。レギュレータは、電流シンク能力を有してもよい。これによりコモンラインの電圧を一定に保つことができる。
第2ドライバに流れる電流は第1ドライバに流れる電流より大きくてもよい。レギュレータは、電流ソース能力を有してもよい。これによりコモンラインの電圧を一定に保つことができる。
レギュレータは、電流シンク能力と電流ソース能力の両方を有してもよい。この場合、第1ドライバと第2ドライバに流れる電流の大小関係によらずに、コモンラインの電圧を一定に保つことができる。
DC/DCコンバータは降圧型であり、Pチャンネルトランジスタはスイッチングトランジスタであり、Nチャンネルトランジスタは同期整流トランジスタであってもよい。
DC/DCコンバータは昇圧型であり、Nチャンネルトランジスタはスイッチングトランジスタであり、Pチャンネルトランジスタは同期整流トランジスタであってもよい。
ある態様において制御回路はひとつの半導体基板に一体集積化されてもよい。「一体集積化」とは、回路の構成要素のすべてが半導体基板上に形成される場合や、回路の主要構成要素が一体集積化される場合が含まれ、回路定数の調節用に一部の抵抗やキャパシタなどが半導体基板の外部に設けられていてもよい。
PチャンネルトランジスタおよびNチャンネルトランジスタは制御回路に集積化されていてもよい。
本発明の別の態様はDC/DCコンバータに関する。DC/DCコンバータは、入力電圧を受ける入力端子と、Pチャンネルトランジスタであり、第1端子が入力端子と接続されるスイッチングトランジスタと、一端がスイッチングトランジスタの第2端子と接続されているインダクタと、インダクタの他端と接続される出力キャパシタと、Nチャンネルトランジスタであり、第1端子がインダクタの一端と接続され、第2端子が接地される同期整流トランジスタと、PチャンネルトランジスタおよびNチャンネルトランジスタを駆動する上述のいずれかの制御回路と、を備えてもよい。
本発明の別の態様もDC/DCコンバータに関する。DC/DCコンバータは、入力電圧を受ける入力端子と、一端が入力端子と接続されるインダクタと、Nチャンネルトランジスタであり、第1端子がインダクタの一端と接続され、第2端子が接地されるスイッチングトランジスタと、Pチャンネルトランジスタであり、第1端子がインダクタの一端と接続される同期整流トランジスタと、Pチャンネルトランジスタの第2端子と接続される出力キャパシタと、PチャンネルトランジスタおよびNチャンネルトランジスタを駆動する上述のいずれかの制御回路と、を備えてもよい。
本発明の別の態様は、システム電源に関する。システム電源は、上述DC/DCコンバータを備えてもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、スイッチング損失を低減し、効率を改善できる。
同期整流型の降圧(Buck)DC/DCコンバータの回路図である。 第1の実施の形態に係るDC/DCコンバータの回路図である。 図2の制御回路の動作波形図である。 第2の実施の形態に係るDC/DCコンバータの回路図である。 実施の形態に係るDC/DCコンバータを利用したシステム電源のブロック図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合や、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
また、「信号A(電圧、電流)が信号B(電圧、電流)に応じている」とは、信号Aが信号Bと相関を有することを意味し、具体的には、(i)信号Aが信号Bである場合、(ii)信号Aが信号Bに比例する場合、(iii)信号Aが信号Bをレベルシフトして得られる場合、(iv)信号Aが信号Bを増幅して得られる場合、(v)信号Aが信号Bを反転して得られる場合、(vi)あるいはそれらの任意の組み合わせ、等を意味する。「応じて」の範囲は、信号A、Bの種類、用途に応じて定まることが当業者には理解される。
(第1の実施の形態)
図2は、第1の実施の形態に係るDC/DCコンバータ100の回路図である。DC/DCコンバータ100は、同期整流型の降圧(Buck)コンバータであり、入力端子102に直流入力電圧VINを受け、出力端子104に降圧された出力電圧VOUTを発生する。DC/DCコンバータ100は、出力回路110および制御回路200を備える。本実施の形態では、一例として定電圧出力のDC/DCコンバータを説明する。
出力回路110は、スイッチングトランジスタM1、同期整流トランジスタM2、インダクタL1、出力キャパシタC1、抵抗R1,R2を含む。本実施の形態においてスイッチングトランジスタM1はPチャンネルトランジスタ202であり、同期整流トランジスタM2はNチャンネルトランジスタ204であり、それらはMOSFETで構成され、制御回路200に内蔵されている。
スイッチングトランジスタM1と同期整流トランジスタM2の接続点をLX端子と称する。インダクタL1は、LX端子と出力端子104の間に設けられる。出力キャパシタC1は、出力端子104に接続される。抵抗R1、R2は、制御対象である出力電圧VOUTを分圧して得られる検出電圧Vを制御回路200のVS端子に供給する。抵抗R1,R2は制御回路200に内蔵されてもよい。
制御回路200は、スイッチングトランジスタM1であるPチャンネルトランジスタ202、同期整流トランジスタM2であるNチャンネルトランジスタ204に加えて、パルス発生器210、第1ドライバ206、第2ドライバ208、レギュレータ216を備え、ひとつの半導体基板に一体集積化された機能IC(Integrated Circuit)である。Pチャンネルトランジスタ202のソースはVIN端子と、そのドレインはLX端子と接続される。またNチャンネルトランジスタ204のドレインはLX端子と接続され、そのソースはGND端子と接続される。
パルス発生器210は、DC/DCコンバータ100もしくは負荷の状態が目標値に近づくように、Pチャンネルトランジスタ202のオンオフを指示する第1パルス信号S1およびNチャンネルトランジスタ204のオンオフを指示する第2パルス信号S2を生成する。上述のようにDC/DCコンバータ100は、定電圧出力であり、パルス発生器210は、DC/DCコンバータ100の出力電圧VOUTを制御対象とする。具体的にはパルス発生器210は、VS端子にフィードバックされた検出電圧Vが、その目標値VREFに近づくように、パルス信号S1、S2を生成する。
パルス発生器210は、公知技術を用いればよく、その制御方式、構成は特に限定されない。制御方式に関しては、電圧モード、ピーク電流モード、平均電流モード、ヒステリシス制御(Bang-Bang制御)、ボトム検出オン時間固定(COT:Constant On Time)方式などを採用しうる。またパルス信号S1,S2の変調方式としては、パルス幅変調やパルス周波数変調などが採用しうる。パルス発生器210の構成に関しては、エラーアンプやコンパレータを用いたアナログ回路で構成してもよいし、デジタル演算処理を行うプロセッサで構成してもよいし、アナログ回路とデジタル回路の組み合わせで構成してもよい。またパルス発生器210は、負荷の状態に応じて制御方式を切りかえてもよい。
第1ドライバ206は、第1パルス信号S1にもとづきPチャンネルトランジスタ202を駆動する。第2ドライバ208は、第2パルス信号S2にもとづきNチャンネルトランジスタ204を駆動する。
コモンライン212は、第1ドライバ206の下側電源端子と第2ドライバ208の上側電源端子に接続される。また第1ドライバ206の上側電源端子は、高電位側の第1ライン(電源ライン)218と接続され、第2ドライバ208の下側電源端子は低電位側の第2ライン(接地ライン)220と接続される。第1ライン218はVIN端子と接続されてもよいし、図示しない電源回路と接続されてもよい。
コモンライン212の電圧(コモン電圧という)VCOMは、第1ライン218の電圧VDDと、第2ライン220の電圧VSSの間の所定電圧値に安定化される。レギュレータ216は、コモンライン212の電圧VCOMを所定電圧値に安定化する。なお電圧VCOMは、Pチャンネルトランジスタ202のゲートソース間しきい値電圧THP、Nチャンネルトランジスタ204のゲートソース間しきい値電圧VTHNに関連して、以下の式を満たすように定めればよい。
DD−VCOM>VTHP
COM−VSS>VTHN
COMは、VDDとVSSの中点電圧としてもよいし、別の電圧に定めてもよい。
レギュレータ216はリニアレギュレータであってもよいし、スイッチングレギュレータ(DC/DCコンバータ)であってもよく、あるいは電圧クランプ回路であってもよく、コモンライン212の電圧VCOMを所望電圧範囲に安定化できればその構成は特に限定されない。なお、第1ドライバ206の下側電源端子から流れる電流IDD1と、第2ドライバ208の上側電源端子に流れる電流IDD2を比較したときに、IDD1>IDD2である場合には、レギュレータ216は電流ソース能力を有する構成とすれば、コモンライン212の電圧VCOMを安定化でき、IDD1<IDD2である場合には、レギュレータ216は電流シンク能力を有する構成とすれば、コモンライン212の電圧VCOMを安定化できる。あるいはレギュレータ216は、シンクおよびソースの両方が可能な構成としてもよい。以下の説明では、IDD1>IDD2であるものとする。
PチャンネルMOSFETとNチャンネルMOSFETとを比較すると、同じ電流供給能力(オン抵抗)を得るためには、PチャンネルMOSFETの方が素子サイズが大きくなる。多くの電源回路においてそうであるように、Pチャンネルトランジスタ202とNチャンネルトランジスタ204のオン抵抗を揃えた場合、Pチャンネルトランジスタ202のトランジスタサイズの方がNチャンネルトランジスタ204のサイズより大きくなる。この場合、Pチャンネルトランジスタ202のゲート容量CG1の方がNチャンネルトランジスタ204のゲート容量CG2よりも大きいため、IDD1>IDD2となり、したがってレギュレータ216には電流シンク能力が要求される。たとえばレギュレータ216は、シャントレギュレータであってもよい。コモンライン212の電圧VCOMの安定性を確保するために、コモンライン212には、COM端子を介して平滑キャパシタ214が外付けされる。平滑キャパシタ214は、制御回路200に内蔵されてもよい。
以上がDC/DCコンバータ100の構成である。続いてその動作を説明する。
図3は、図2の制御回路200の動作波形図である。図3には、スイッチングトランジスタM1、同期整流トランジスタM2それぞれのオン、オフ状態、スイッチングトランジスタM1、同期整流トランジスタM2それぞれのゲート電圧VG1,VG2、第1ドライバ206の電流IDD1、第2ドライバ208の電流IDD2が示される。
実際の制御回路200においては、スイッチングトランジスタM1、同期整流トランジスタM2が同時オンするのを防止するためにデッドタイムが挿入されるが、ここでは説明の簡約化のため、デッドタイムは無視している。
第1ドライバ206は、スイッチングトランジスタM1のオン期間においてPチャンネルトランジスタ202のゲート電圧VG1を、コモン電圧VCOMにドライブし、オフ期間において、そのゲート電圧VG1を、電源電圧VDDにドライブする。つまり、ゲート電圧VG1は、VDD−VCOMを振幅としてスイングする。第1ドライバ206は、スイッチングトランジスタM1をターンオフするときに、Pチャンネルトランジスタ202のゲートに電流をソースする。またターンオフするときに、ゲートから電流をシンクする。このシンク電流が、下側電源端子からコモンライン212に流れる電流IDD1として示される。
また第2ドライバ208は、同期整流トランジスタM2のオン期間においてNチャンネルトランジスタ204のゲート電圧VG2を、コモン電圧VCOMにドライブし、オフ期間において、そのゲート電圧VG2を、接地電圧VSSにドライブする。つまり、ゲート電圧VG2は、VCOMを振幅としてスイングする。第2ドライバ208は、同期整流トランジスタM2をターンオフするときに、Nチャンネルトランジスタ204のゲートから電流をシンクする。またターンオンするときに、ゲートに電流をソースする。このソース電流が、コモンライン212から流れ込む電流IDD2として示される。
第1ドライバ206に流れる電流IDD1は、コモンライン212に一旦回収され、第2ドライバ208への電流IDD2として利用される。IDD1>IDD2であれば、電流IDD2、すなわちNチャンネルトランジスタ204のスイッチングに要する電力は、すべて第1ドライバ206からの電流でまかなうことができる。
この点について図1と対比して説明する。図1のDC/DCコンバータ900において、PチャンネルトランジスタであるスイッチングトランジスタM1のゲート電圧VG1をローレベルに変化させるとき、その放電電流は、第1ドライバ906によってシンクされ、接地に捨てられている。それに加えて、Nチャンネルトランジスタである同期整流トランジスタM2のゲート電圧VG2をローレベルに変化させるとき、その放電電流は、第2ドライバ908によってシンクされ、接地に捨てられる。スイッチングトランジスタM1のゲート容量をCG1、同期整流トランジスタM2のゲート容量をCG2、スイッチング周波数をfとすると、スイッチングトランジスタM1、同期整流トランジスタM2それぞれのスイッチングに要する電流I、Iは、
=f×CG1×(VDD−VSS) …(1A)
=f×CG2×(VDD−VSS) …(1B)
となり、DC/DCコンバータ900全体としては、I+Iがスイッチング損失となる。
一方、図2の制御回路200では、電流Iのすべてが電流Iでまかなわれるため、DC/DCコンバータ100全体としては、Iのみがスイッチング損失となる。このように実施の形態に係るDC/DCコンバータ100によれば、図1のDC/DCコンバータ900に比べてスイッチング損失を低減できる。
加えて、図2のDC/DCコンバータ100では、Pチャンネルトランジスタ202のゲート電圧VG1は、コモンライン212の電圧VCOMをローレベルとしてスイングするため、そのスイッチングに要する電流Iは、
=f×CG1×(VDD−VCOM) …(2A)
となる。これを式(1A)と比較すると、VCOM>VSSであるため、式(2A)の電流Iの方が小さくなり、Pチャンネルトランジスタのスイッチング損失が低減される。
同様にNチャンネルトランジスタ204のゲート電圧VG2は、コモンライン212の電圧VCOMをハイレベルとしてスイングするため、そのスイッチングに要する電流Iは、
=f×CG2×(VCOM−VSS) …(2B)
となる。これを式(1B)と比較すると、VCOM<VDDであるため、式(2B)の電流Iの方が小さくなり、Nチャンネルトランジスタのスイッチング損失が低減される。
なお、IDD1>IDD2である場合、レギュレータ216によって電流IDD1とIDD2の差分(つまり余剰電流)を無駄に消費することとなる。そこでCOM端子に、第2ドライバ208とは別の回路ブロック(負荷)を接続してもよい。これにより、余剰電流IDD1−IDD2を有効に利用することができる。
DD1−IDD2<IDD3
である負荷が接続される場合、レギュレータ216には電流ソース能力が要求される。
(第2の実施の形態)
図4は、第2の実施の形態に係るDC/DCコンバータ100aの回路図である。このDC/DCコンバータ100aは、同期整流型の昇圧(Boost)コンバータであり、入力端子102に直流入力電圧VINを受け、出力端子104に昇圧された出力電圧VOUTを発生する。DC/DCコンバータ100aは、出力回路110aおよび制御回路200aを備える。
出力回路110aは、スイッチングトランジスタM3、同期整流トランジスタM4、インダクタL2、出力キャパシタC2、抵抗R3,R4を含む。本実施の形態においてスイッチングトランジスタM3はNチャンネルトランジスタ204であり、同期整流トランジスタM4はPチャンネルトランジスタ202であり、それらはMOSFETで構成される。制御回路200aの構成については、実質的に図2の制御回路200と同じである。
図4のDC/DCコンバータ100aにおいても、第1の実施の形態のDC/DCコンバータ100と同様に、スイッチング損失を低減することができる。
最後にDC/DCコンバータの例示的な用途を説明する。図5は、実施の形態に係るDC/DCコンバータを利用したシステム電源のブロック図である。
システム電源300は、多チャンネル(この実施の形態では3チャンネル)構成を有しており、チャンネルCH1〜CH3ごとに異なる電源電圧VOUTを発生し、さまざまな負荷に供給可能となっている。
システム電源300は、上述した降圧型のDC/DCコンバータ100、昇圧型のDC/DCコンバータ100a、リニアレギュレータの任意の組み合わせを含みうる。図5では、第1チャンネルCH1が降圧DC/DCコンバータ100であり、第2チャンネルCH2が昇圧DC/DCコンバータ100aであり、第3チャンネルはリニアレギュレータ(LDO:Low Drop Output)である。リニアレギュレータは複数チャンネル分、設けられてもよい。
システム電源300は、パワーマネージメントIC302と、その他の周辺回路部品を含む。パワーマネージメントIC400は、DC/DCコンバータ100の制御回路200、DC/DCコンバータ100aの制御回路200a、リニアレギュレータ402、インタフェース回路404、シーケンサ406等を含む。そのほかパワーマネージメントIC400には、各種保護回路などが内蔵される。
インタフェース回路404は、外部のホストプロセッサとの間で、制御信号やデータを送受信するために設けられる。たとえばインタフェース回路404は、IC(Inter IC)バスに準拠してもよい。シーケンサ406は、多チャンネルの電源回路の起動の順序やタイミングを制御する。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
(第1変形例)
図2において、Pチャンネルトランジスタ202、Nチャンネルトランジスタ204は制御回路200に外付けされてもよい。同様に図4においてPチャンネルトランジスタ202、Nチャンネルトランジスタ204は制御回路200aに外付けされてもよい。
(第2変形例)
実施の形態ではPチャンネルトランジスタ202、Nチャンネルトランジスタ204がMOSFETである場合を説明したが、本発明はそれには限定されず、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)であってもよい。
(第3変形例)
本発明は、PチャンネルトランジスタとNチャンネルトランジスタを2対含むような昇降圧コンバータにも適用可能である。
実施の形態にもとづき、具体的な語句を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
900…DC/DCコンバータ、902…入力端子、904…出力端子、906…第1ドライバ、908…第2ドライバ、910…パルス発生器、L1…インダクタ、C1…出力キャパシタ、L2…インダクタ、C2…出力キャパシタ、100…DC/DCコンバータ、110…出力回路、M1…スイッチングトランジスタ、M2…同期整流トランジスタ、M3…スイッチングトランジスタ、M4…同期整流トランジスタ、102…入力端子、104…出力端子、200…制御回路、202…Pチャンネルトランジスタ、204…Nチャンネルトランジスタ、206…第1ドライバ、208…第2ドライバ、210…パルス発生器、212…コモンライン、214…平滑キャパシタ、216…レギュレータ、218…第1ライン、220…第2ライン、300…システム電源、400…パワーマネージメントIC、402…リニアレギュレータ、404…インタフェース回路、406…シーケンサ。
本発明は、電源回路に利用できる。

Claims (12)

  1. PチャンネルトランジスタとNチャンネルトランジスタを有するDC/DCコンバータの制御回路であって、
    前記DC/DCコンバータもしくは負荷の状態が目標値に近づくように、前記Pチャンネルトランジスタのオンオフを指示する第1パルス信号および前記Nチャンネルトランジスタのオンオフを指示する第2パルス信号を生成するパルス発生器と、
    前記第1パルス信号にもとづき前記Pチャンネルトランジスタを駆動する第1ドライバと、
    前記第2パルス信号にもとづき前記Nチャンネルトランジスタを駆動する第2ドライバと、
    前記第1ドライバの下側電源端子と前記第2ドライバの上側電源端子に接続されるコモンラインと、
    を備え、前記コモンラインの電圧が、前記第1ドライバの上側電源端子と接続される第1ラインの電圧と、前記第2ドライバの下側電源端子と接続される第2ラインの電圧の間の所定電圧値に安定化されることを特徴とする制御回路。
  2. 前記コモンラインの電圧を前記所定電圧値に安定化するレギュレータをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の制御回路。
  3. 前記第1ドライバに流れる電流は前記第2ドライバに流れる電流より大きく、
    前記レギュレータは、電流シンク能力を有することを特徴とする請求項2に記載の制御回路。
  4. 前記第2ドライバに流れる電流は前記第1ドライバに流れる電流より大きく、
    前記レギュレータは、電流ソース能力を有することを特徴とする請求項2に記載の制御回路。
  5. 前記コモンラインには、平滑キャパシタが接続されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の制御回路。
  6. 前記DC/DCコンバータは降圧型であり、前記Pチャンネルトランジスタはスイッチングトランジスタであり、前記Nチャンネルトランジスタは同期整流トランジスタであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の制御回路。
  7. 前記DC/DCコンバータは昇圧型であり、前記Nチャンネルトランジスタはスイッチングトランジスタであり、前記Pチャンネルトランジスタは同期整流トランジスタであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の制御回路。
  8. ひとつの半導体基板に一体集積化されることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の制御回路。
  9. 前記Pチャンネルトランジスタおよび前記Nチャンネルトランジスタは前記制御回路に集積化されていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の制御回路。
  10. 入力電圧を受ける入力端子と、
    Pチャンネルトランジスタであり、第1端子が前記入力端子と接続されるスイッチングトランジスタと、
    一端が前記スイッチングトランジスタの第2端子と接続されているインダクタと、
    前記インダクタの他端と接続される出力キャパシタと、
    Nチャンネルトランジスタであり、第1端子が前記インダクタの前記一端と接続され、第2端子が接地される同期整流トランジスタと、
    前記Pチャンネルトランジスタおよび前記Nチャンネルトランジスタを駆動する請求項1から6のいずれかに記載の制御回路と、
    を備えることを特徴とするDC/DCコンバータ。
  11. 入力電圧を受ける入力端子と、
    一端が前記入力端子と接続されるインダクタと、
    Nチャンネルトランジスタであり、第1端子が前記インダクタの前記一端と接続され、第2端子が接地されるスイッチングトランジスタと、
    Pチャンネルトランジスタであり、第1端子が前記インダクタの前記一端と接続される同期整流トランジスタと、
    前記Pチャンネルトランジスタの第2端子と接続される出力キャパシタと、
    前記Pチャンネルトランジスタおよび前記Nチャンネルトランジスタを駆動する請求項1から6のいずれかに記載の制御回路と、
    を備えることを特徴とするDC/DCコンバータ。
  12. 請求項10または11に記載のDC/DCコンバータを備えることを特徴とするシステム電源。
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