JPWO2016194669A1 - 粉体処理装置の残留物排出方法、及び粉体処理装置の残留物排出システム - Google Patents

粉体処理装置の残留物排出方法、及び粉体処理装置の残留物排出システム Download PDF

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Abstract

粉体処理装置において、ケーシング内に残留する粉体を排出する方法を提供する。ケーシングと、ケーシングの一方の端部の上部に設けられた供給口と、ケーシングの他方の端部の下部に設けられた排出口とを有し、供給口から投入される粉体に押し出されて、ケーシング内の粉体が排出口の方に移動する粉体処理装置における残留物排出方法である。粉体処理の終了後に、供給口から粉体の投入を停止する粉体投入停止ステップと、粉体投入停止ステップの後に、供給口から常温常圧で昇華する昇華性固体粒子を投入する昇華性固体粒子投入ステップとを備える。

Description

本発明は、粉体処理装置の残留物排出方法などに関する。
従来、特許文献1のように、乾燥目的などで、ケーシング内で処理を行う粉体処理装置が提案されている。
当該粉体処理装置では、供給口から投入される粉体の押し出す力により、ケーシング内の粉体が順次排出口の方に移動し、排出される。
特開2004−150641号公報
しかし、処理後に供給口から粉体の供給を停止すると、押し出し効果が減少し、ケーシング内に粉体が残留する問題があった。
図7や図8に示すように、少なくともケーシング1の内周面と回転体15の掻き上げ板16の最外周軌道面との空隙部分に粉体が残留する。粉体の物性によっても異なるが、安息角(粉体の流動性に関する評価法)が大きな粉体ほど隣り合う回転体15の間に山状に残留する。
具体的には、粉体の供給を停止した後、回転体15を長時間回転させても、合成樹脂の粉体のように流動性の良い粉体の場合でも、ケーシング1の有効容積の15%程度の粉体が残り、小麦粉のように流動性の悪い粉体の場合には、ケーシング1の有効容積の30%以上も残ってしまう。
このように残留した粉体は、粉体処理装置の種類や構造、大きさによっても異なるが、点検口やカバーを外し、特に大きな装置の場合はその内部に作業員が入って掃き出したり吸引したりして排出し、取り切れない粉体は水等で洗い落とし、その後外した点検口やカバーを取り付け、装置内を乾燥して、次の処理に備えていた。
その結果、次の処理までに時間を要して生産性が悪いばかりでなく、廃棄物が多量に発生し、また大規模な排水処理装置を必要とするなどの問題もあった。
したがって本発明の目的は、粉体処理装置において、粉体処理の終了後にケーシング内に残留する粉体を排出する方法や排出システムを提供することである。
本発明に係る残留物排出方法は、ケーシングと、ケーシングの一方の端部の上部に設けられた供給口と、ケーシングの他方の端部の下部に設けられた排出口とを有し、供給口から投入される粉体に押し出されて、ケーシング内の粉体が排出口の方に移動する粉体処理装置における残留物排出方法であって、粉体処理の終了後に、供給口から粉体の投入を停止する粉体投入停止ステップと、粉体投入停止ステップの後に、供給口から常温常圧で昇華する昇華性固体粒子を投入する昇華性固体粒子投入ステップとを備える。
昇華性固体粒子により、ケーシング内に残留していた粉体を押し出して排出させることが出来る。
昇華性固体粒子は、昇華時の体積膨張によりケーシング内の付着粉体を剥離させ、その後、昇華性固体粒子は粉体とともに自然にケーシング内から排出されるため、ケーシング内の残留粉体の排出とともに、ケーシング内の洗浄効果も得ることが出来る。排出された昇華性固体粒子と粉体の混合品は、常温常圧で昇華性固体粒子が気化するため、残留粉体との分離が不要であり、残留粉体はそのまま処理製品として扱える。
好ましくは、粉体処理装置は、ケーシング内に、排出口の方に移動する粉体を堰き止める堰板と、堰板の下部にケーシング内の粉体を排出させるための開口部を有し、開口部は、粉体処理の間、閉じた状態にされ、開口部は、粉体投入停止ステップの後であって、昇華性固体粒子投入ステップまでの間、開いた状態にされ、開口部は、昇華性固体粒子投入ステップの間、閉じた状態にされる。
また、好ましくは、ケーシングに軸架され、複数の回転体が配置されるシャフトを更に備え、回転体は中空で、内部に熱交換媒体が通り、ケーシング内部の粉体を加熱又は冷却する熱交換器として機能するものであり、シャフトを介した回転体への熱交換媒体の供給を続けた状態で、粉体投入停止ステップと昇華性個体粒子投入ステップが行われる。
さらに好ましくは、シャフトは体心立方格子の金属で形成される。
また、好ましくは、昇華性固体粒子はドライアイス粒子である。
粉体処理後の粉体投入停止ステップや昇華性固体投入ステップにおいて、開口部の開口制御を行うことにより、ケーシング内の粉体の排出や、粉体排出後に残留する昇華性固体粒子及び昇華後の気体を効果的にケーシング内から排出することが出来る。
本発明に係る残留物排出システムは、ケーシングと、ケーシングに軸架され且つ複数の回転体が配置されるシャフトと、ケーシングの一方の端部の上部に設けられた供給口と、ケーシングの他方の端部の下部に設けられた排出口とを有し、ケーシング内で供給口から投入された粉体の処理を行い、排出口から粉体を排出させる粉体処理装置と、常温常圧で昇華する昇華性固体粒子とを備え、粉体処理装置は、供給口から投入される粉体の押出力により、ケーシング内の粉体が排出口の方に移動せしめられるものであり、処理の終了後に、投入口から昇華性固体粒子が投入される。
好ましくは、昇華性固体粒子は平均粒子径が3〜10mmのドライアイス粒子である。
さらに好ましくは、ドライアイス粒子は、断面径が5mm以下で長さが20mm以下の円柱形状を有する。
以上のように本発明によれば、粉体処理装置において、粉体のプラグフロー性(ピストンフロー性ともいう)を利用して、ケーシング内に残留する粉体を短時間で効率よく排出する方法や排出システムを提供することができる。
本実施形態における粉体処理装置の一部破断全体構成図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 排出板の周囲を示す断面図で、排出板が閉じられた状態を示すものである。 排出板の周囲を示す断面図で、排出板が開けられた状態を示すものである。 本実施形態で使用されるドライアイス粒子の斜視図である。 従来技術において、粉体処理装置内に流動性が悪い粉体が残留する状態を示すものである。 従来技術において、粉体処理装置内に流動性が良い粉体が残留する状態を示すものである。
以下、本実施形態について、図を用いて説明する。
本実施形態における攪拌型乾燥装置を含む粉体処理装置の残留物排出システムは、ケーシング1、第1支持台2a、第2支持台2b、ジャケット3、熱交換媒体配給管4、熱交換媒体排出管5、中空のシャフト6、前部の軸受7、後部の軸受8、ギヤー9、スプロケット10、第1ロータリージョイント11a、第2ロータリージョイント11b、熱交換媒体供給管12、熱交換媒体排出管14、回転体15、掻き上げ板16、カバー17、供給口18、粉体配給管19、定量供給装置20、堰板(オーバーフローゲート)21、排出板(アンダーフローゲート)22、排出口23、留め具24、排出板開閉軸25、前部キャリアガス導入口26、後部キャリアガス導入口27、キャリアガス排出口28、排気管29、粉末分離器30、排気ブロワー31、ドライアイス粒子バッファータンク32、ドライアイス粒子供給管33、第1軸支え具(サポート)34、第2軸支え具(サポート)35、軸受36、ハンドル37、ロータリーバルブ38、熱交換媒体循環路39、切欠き部(開口部)40を備える(図1〜図6参照)。
なお、図1は、外部からは見えない構造の回転体15や掻き上げ板16の周囲、及び、堰板21や排出板22の周囲の構造が見えるように、これらの部材がある部分については、ケーシング1の一部を切り欠いてその内側の構造を示している。
ケーシング1は、略水平方向に伸び、断面が略U字状に形成され、底部が略W字状の円弧形を成し、ケーシング1の底面域及び側面域には、これらを覆って熱交換媒体循環路39を形成するジャケット3が設けられている。
ケーシング1は、第1支持台2aと第2支持台2bによって支えられている。
第1支持台2aと第2支持台2bは、水平な状態、又は、第2支持台2b側(排出口23側)が低くなるように傾斜させた状態でケーシング1を支える。
本実施形態では、第1支持台2a側を装置の前部、第2支持台2b側を装置の後部とする。
熱交換媒体配給管4は、熱交換媒体循環路39内を通る熱交換媒体の入口用に、ジャケット3の前側端部に設けられる。
熱交換媒体排出管5は、熱交換媒体循環路39内を通る熱交換媒体の出口用に、ジャケット3の後側端部に設けられる。
ケーシング1の内部には、長手方向に2本のシャフト6が並列に貫通し、ケーシング1の前部に設けられた軸受7と後部に設けられた軸受8によって回転可能な状態で保持(軸架)される。
シャフト6のそれぞれの前部にはギヤー9が設けられ、両ギヤー9は、互いに逆方向に回転するように噛み合わされる。
シャフト6の一方には、スプロケット10が設けられ、スプロケット10に掛けられたチェーン(不図示)を介して、モーター(不図示)に連結される。
シャフト6それぞれの前側の端部は、第1ロータリージョイント11aを介して、熱交換媒体供給管12に連結される。
シャフト6それぞれの後側の端部は、第2ロータリージョイント11bを介して、熱交換媒体排出管14に連結される。
シャフト6のそれぞれには、複数の回転体15が一定の間隔で設けられる。
本実施形態では、当該回転体15として、中空の扇形羽根形状の熱交換器が用いられる。
回転体15は、回転方向の先端が狭くなるようなくさび状に形成され、幅広い後端には掻き上げ板16が設けられる。そして、かかる回転体15を2個一組として、図2に示すように、2つの回転体15がシャフト6を中心とした点対称の位置関係になるように配置される。また、1つの回転体15の先端が他方の回転体15の後端と対向するように、且つ一定の間隔を空けて、すなわち間隙が設けられた状態で、2つの回転体15が配置される。
掻き上げ板16は、粉体を回転方向と同じ方向に掻き上げる。
なお、シャフト6に設けられる回転体15は、中空扇形羽根形状に限らず、間隙部のない中空円板形状であってもよい。
また、間隙部が1つ又は3つ以上になるように回転体15が配置されてもよい。
2つのシャフト6は、図2に示すように、2個一組の回転体15の間隙が略90度ずれるように、位相をずらして、ケーシング1に配設されるのが望ましい。
なお、図2に示すように、回転体15は軸方向同位置に設けられている(軸方向から見て前方の回転体15と後方の回転体15とが重なり合う位置関係に配置される)が、1つの軸における前後方向(軸方向)に隣り合う回転体15が一定角度で位相をずらして、軸方向に螺旋状に連続配置される形態であってもよい。
シャフト6と回転体15が連通するように、シャフト6には各々の回転体15に対して2個ずつ連通孔が設けられている。
そして、熱交換媒体供給管12に供給された熱交換媒体は、第1ロータリージョイント11aを介して、シャフト6に入り、その後一方の連通孔を介して回転体15に入り、他方の連通孔を介してシャフト6に戻り、第2ロータリージョイント11bを介して、熱交換媒体排出管14から排出される。
熱交換媒体が通ることにより、シャフト6や回転体15は、ケーシング1内の粉体を加熱、乾燥、冷却等する熱交換器として機能する。
本実施形態では、シャフト6が2本設けられる形態を説明したが、2本に限られるものではなく、1本でも良いし、3本以上で構成される形態であってもよい。
ケーシング1の上部には、カバー17が設けてある。
カバー17の前端部には、処理粉体の供給口18が設けられる。
供給口18は、粉体配給管19を介して、粉体の定量供給装置20に連結される。
ケーシング1の後部には、ケーシング1内に一定量の処理粉体を滞留させる(堰き止める)ための堰板21が設けられる。
堰板21は、下部の一部が、切り欠かれており、当該切欠き部(開口部)40には、後述する自然排出処理などの際にケーシング1内の粉体を排出させるための可動式の排出板22が設けられる。
ケーシング1の後端部(堰板21よりも下流)には、堰板21を乗り越えた処理粉体や、開いた状態の開口部40から排出される粉体をケーシング1の外に排出するための排出口23が設けられる。
排出板22は、留め具24によって排出板開閉軸25に回転可能な状態で固定されている(図3〜図5参照)。
排出板開閉軸25は、第1軸支え具34と第2軸支え具35及び軸受36によって支えられ、その先端にはハンドル37が設けられる。
ハンドル37の回転に連動して、排出板22が排出板開閉軸25を支点にして回動し、開口部40を開閉する。
カバー17の前端部には前部キャリアガス導入口26が設けられ、カバー17の後端部には後部キャリアガス導入口27が設けられる。
前部キャリアガス導入口26や後部キャリアガス導入口27には、ケーシング1内で処理粉体から蒸発した揮発分(水蒸気、有機溶剤等)を系外に排出するためのキャリアガス(空気、不活性ガスなど)が導入される。
キャリアガスは、カバー17の中間部近傍に設けられたキャリアガス排出口28から排出される。
キャリアガス排出口28は、排気管29や、サイクロン等の粉末分離器30を介して、排気ブロワー31に接続される。
ドライアイス粒子バッファータンク32は、粉体の定量供給装置20の上流に設けられ、ドライアイス粒子は、ケーシング1内の残留粉体を排出する際に、ロータリーバルブ38、ドライアイス粒子供給管33、粉体の定量供給装置20を介して、ケーシング1内に供給される。
なお、ドライアイス粒子バッファータンク32には、ドライアイス発生装置(不図示)を連接して、このドライアイス発生装置で製造されるドライアイス粒子を連続的にドライアイス粒子バッファータンク32に供給してもよく、また購入したドライアイス粒子をドライアイス粒子バッファータンク32に一括投入してもよい。
次に、この攪拌型乾燥装置を用いた粉体を乾燥する手順(乾燥処理手順)について説明する。
まず、作業者は、熱交換媒体循環路39及びシャフト6に所定の温度に加熱した温水、水蒸気、熱媒油などの熱交換媒体を供給する。
熱交換媒体が水蒸気の場合、熱交換媒体循環路39に供給された水蒸気は、ケーシング1を加熱した後、当該水蒸気は凝縮液となって熱交換媒体排出管5から排出される。
シャフト6に供給された水蒸気は、シャフト6及び回転体15を加熱した後、凝縮液となって熱交換媒体排出管14から排出される。
次に、作業者は、モーターを駆動させて、2本のシャフト6を一定の回転数で回転させる。このとき、開口部40は、閉じた状態にしておく。
熱交換媒体循環路39及び回転体15の温度が一定になった後、作業者は、粉体の定量供給装置20を作動させ、ケーシング1内に処理粉体を連続的に供給する。
ケーシング1内に供給された処理粉体は、定量供給装置20から投入される粉体、すなわち後から供給される処理粉体による押出力や、供給口18における充填高さによる圧力、必要に応じて設けられたケーシング1の傾斜、シャフト6の回転などにより、シャフト6と平行な方向(後部方向)への推力を受け、ある程度の充満度を保ちながら、2個一組の回転体15の間隙部分、及びケーシング1の内周面と回転体15との空隙部分を通って、次第にケーシング1内を堰板21側へ移動する。
ケーシング1内を移動する過程において、粉体は、回転体15の回転によって攪拌され、回転体15やケーシング1によって加熱される。
運転開始時に投入された粉体、すなわち先入れ粉体がケーシング1の終端、すなわち末端部に到達すると、堰板21によって堰き止められるため、次第にケーシング1内の粉体層が高くなる。
粉体層の高さが堰板21の上端を超えると、粉体は堰板21の上端から排出口23を通って排出される。
回転体15やケーシング1などにより加熱された粉体から蒸発した揮発分は、前部キャリアガス導入口26と後部キャリアガス導入口27から供給され、ケーシング1の粉体上層部を通過するキャリアガスに同伴されて、キャリアガス排出口28から排気管29、粉末分離器30、排気ブロワー31を介して系外に排出される。
キャリアガスに同伴されて排出された微細な粉末は、粉末分離器30によってキャリアガスと分離され、回収される。
次に、処理粉体の乾燥処理後の残留物の排出方法について説明する。
まずは、ドライアイス粒子を用いずに、粉体を排出させる(自然排出)。
作業者が、定量供給装置20への粉体の供給、又は定量供給装置20からの粉体の供給を停止し、しばらく乾燥処理を続けた後ハンドル37を使って排出板開閉軸25を回転させて開口部40を開ける(粉体投入停止ステップ)。
ケーシング1内の粉体は、充填高さによる圧力や必要に応じて設けられたケーシング1の傾斜、シャフト6の回転などにより、シャフト6と平行な方向(後部方向)への推力を受け、引き続きケーシング1内を開口部40側へ移動し、開口部40から排出口23を通って装置外に排出される。
ただし、ケーシング1内のすべての粉体を排出させることは出来ず、処理粉体の物性によっても異なるが、流動性が悪い粉体の場合は図7に示す状態に、きわめて流動性が良い粉体の場合でも図8に示すように、ケーシング1の内周面と回転体15の掻き上げ板16の最外周軌道面との空隙部分や、回転体15と前後方向に隣接する回転体15の間に粉体が残留する。
次に、ドライアイス粒子を使って、残留粉体を排出させる。
上述の自然排出処理により、排出口23から排出される粉体が少なくなった時点で、作業者が、ハンドル37を使って排出板開閉軸25を回転させて、再度開口部40を閉じる。この時、ケーシング1、シャフト6とロータリージョイント11の保護のため、粉体投入停止ステップと後述するドライアイス投入ステップを行う間も、熱交換媒体の供給を継続させたままである方が好ましい。
両ステップ時に熱交換媒体の供給を停止してしまうと、ケーシング1やシャフト6がドライアイス粒子によって冷やされ、ケーシング1やシャフト6がカーボンスチールなど体心立方格子(立方体の中心と頂点に原子が配置された構造)の金属で形成される場合は、低温脆性によって破損してしまう危険性があること、両ステップ時に熱交換媒体の供給を停止してしまうと、シャフト6とロータリージョイント11の摺動面が乾いた状態でシャフト6が回転するため、当該ロータリージョイント11の摺動部が破損してしまう危険性があることが主な理由である。
なお、投入されたドライアイス粒子の昇華量、すなわちドライアイス粒子の使用量を抑えることを優先するのであれば、開口部40を閉じた時点で、作業者は、ジャケット3、シャフト6と回転体15への熱交換媒体の供給を停止させてもよい。その場合は、熱交換媒体循環路39や、シャフト6、回転体15の内部に残っている熱交換媒体がドライアイスにより冷却されて凝固(氷になる)したとき、その体積膨張によってジャケット3やケーシング1、シャフト6や回転体15が変形や破損するのを防止するために、熱交換媒体排出管5、14の出口は開放しておくことが望ましい。また、ロータリージョイント11の摺動部が破損してしまうのを防ぐためにも、この操作(ドライアイス投入ステップ中で、ロータリージョイント11への熱交換媒体の供給を停止して行う残留物の排出操作)は短時間で行うことが好ましい。
次に、作業者は、ロータリーバルブ38を作動させて、ドライアイス粒子バッファータンク32内のドライアイス粒子を、ドライアイス粒子供給管33を介して、定量供給装置20に投入するとともに、定量供給装置20を作動させる(ドライアイス投入ステップ)。このとき、作業者は、事前に定量供給装置20内に粉体が残っていないことを確認しておく。
定量供給装置20に投入されたドライアイス粒子は、粉体配給管19を介して、供給口18からケーシング1内に供給される。
先にケーシング1内に供給されたドライアイス粒子は、粉体と同様に、後から投入されるドライアイス粒子による押出力や、供給口18における充填高さによる圧力、必要に応じて設けられたケーシング1の傾斜、シャフト6の回転などにより、シャフト6と平行な方向(後部方向)への推力を受け、次第にケーシング1内を堰板21側へ移動する。
ケーシング1内周面(底面)に広く分散して残留していた粉体は、ドライアイス粒子に押され、次第に堰板21側にまとまってくる。
また、ケーシング1、シャフト6、回転体15の表面に粉体が付着していた場合は、粉体と接触したドライアイス粒子の昇華時の体積膨張により、付着粉体がそれぞれの表面から剥離し、ドライアイス粒子とともに、堰板21側に移動する。
引き続いてドライアイス粒子を供給することにより、粉体層とドライアイス粒子層が次第に高くなる。
このとき、回転体15の仕切り効果により、粉体のプラグフロー性(ピストンフロー性ともいう)が維持され、先に入っていた処理粉体と後から入ってきたドライアイス粒子との混合は極力抑えられる。
粉体層の高さが堰板21の上端を超えると、先ず粉体だけが堰板21の上端から排出口23に排出される。
ドライアイス粒子の投入を続けると、ドライアイス粒子に押し出されて、ケーシング1内に残留していた粉体の殆どは排出されることになる。
時間とともに排出される粉体に混ざるドライアイス粒子の割合が増え、その後粉体とドライアイス粒子との割合が逆転し、最後には殆どがドライアイス粒子になる。
なお、排出された粉体にドライアイス粒子が混ざっていても、ドライアイス粒子は常温でも容易に昇華するので、そのまま放置するだけで処理粉体だけを回収することが出来る。従って、粉体とドライアイス粒子とを分離する工程を別途設ける必要はない。
次に、作業者が、定量供給装置20へのドライアイス粒子の供給又は、定量供給装置20の運転を停止する。なお、ドライアイス投入ステップで、ジャケット3、シャフト6、回転体15への熱交換媒体の供給を停止していた場合は、ドライアイス粒子の昇華を促すため、熱交換媒体の供給を再開するのが好ましい。
ケーシング1内に残留していたドライアイス粒子は昇華し、二酸化炭素となって、排出口23や、排気ブロワー31の吸引力によりキャリアガス排出口28から排気管29を介して系外に排出される。
最後に、ドライアイス粒子の全量昇華を確認した後、作業者が、熱交換媒体循環路39とシャフト6への熱交換媒体の供給を停止するとともに、2本のシャフト6の回転も停止させる。
その後、作業者がハンドル37を回して開口部40を開けることで、空気よりも重い二酸化炭素を効果的にケーシング1内から開口部40を介して排出させることが出来る。
また、前記と同様に、二酸化炭素を排気管29を介しても排気させることが出来る。
本実施形態では、ドライアイス粒子により、ケーシング1内に残留していた粉体を押し出して排出させることが出来る。
ドライアイス粒子は、昇華時の体積膨張によりケーシング1、シャフト6、回転体15の表面に付着していた粉体を剥離させ、その後ドライアイス粒子は粉体とともに自然にケーシング1内から排出されるため、ケーシング1内の残留粉体の排出とともに、ケーシング1内の洗浄も行うことが出来る。
排出されたドライアイス粒子と粉体の混合品は、常温下でドライアイス粒子が昇華するため、残留粉体はそのまま製品として扱うことが出来る。
このように、乾燥処理後の粉体投入停止ステップやドライアイス投入ステップにおいて、排出板22の開閉制御(開口部の開口制御)、排気ブロワー31のオンオフ制御を行うことにより、ケーシング1内の粉体の排出や、粉体排出後に残留するドライアイス粒子及び昇華後の二酸化炭素を効果的にケーシング1内から排出することが出来る。
本実施形態で用いるドライアイス粒子は、平均粒子径が3〜10mmのものが望ましく、断面径が5mm以下で長さが20mm以下の円柱形状のものがさらに好ましい。
平均粒子径が3mmよりも小さい粉状のドライアイスの場合は、昇華が速すぎる上に、昇華するドライアイス粉体同士及びドライアイス粉体と残留粉体(処理粉体)とが固まってシャフト6を回転させる際に大きな負荷がかかってしまう。一方、平均粒子径が10mmよりも大きいドライアイス粒子の場合は、ドライアイス粒子の隙間に残留粉体が入り込んでしまい、残留粉体を先に押し出すことが出来ず、排出性が悪い。また、ケーシング1の内周面と回転体15の最外周面の間に挟まったドライアイス粒子が粉砕されるため、回転体15の負担が大きくなってしまう。
なお、本実施形態では、内部に残留した粉体をドライアイス粒子で排出させる例として、溝型攪拌乾燥装置にドライアイス粒子を投入する形態を説明したが、処理粉体の供給によって装置内の粉体が押し出されて排出される構造を有する他の粉体処理装置であってもよい。これらの粉体処理装置を限定することなく例示すれば、攪拌型混合造粒機(Agitating mixer and granulator)、スクリュー式供給機(Screw feeder)である。
また、本実施形態では、ジャケット3など内部に熱交換用の熱交換媒体が通る構造のものを説明したが、ドライアイス粒子の昇華は、加熱機構が無くても可能である。
また、本実施形態では、粒状で且つ常温常圧で昇華(固体から気体に相転移)する昇華性固体粒子として、ドライアイス粒子を用いる形態を説明したが、他の粒子状の昇華性物質を用いる形態であってもよい。
次に、本実施形態で示す残留物排出方法を用いた実験について説明する。
具体的には、ケーシング1内の有効容積:47リットル、ジャケット3の有効伝熱面積0.5m、回転体15の有効伝熱面積1.0mの溝型攪拌乾燥装置(株式会社奈良機械製作所、商品名:パドルドライヤー、型式:NPD−1.6W−1/2L)において、処理粉体:平均粒子径が0.5mmのABS樹脂(Acrylonitrile Butadiene Styrene 共重合合成樹脂)粒子を、断面径:3mm×長さ:10mmの円柱形状のドライアイス粒子を用いて排出させる実験を行った。
まず、熱交換媒体循環路39やシャフト6や回転体15に熱交換媒体である水蒸気を供給し、次にシャフト6を回転数30min−1で回転させ、ケーシング1内の温度が120℃になるのを待った。
その後、ケーシング1内にABS樹脂粒子を定量供給して乾燥処理を行った。
ABS樹脂粒子の投入を終了した後、しばらく乾燥処理を行ってから開口部40を開けて、ABS樹脂粒子がケーシング1内の容積に対して約30%になるまで約15分間、自然排出させた。
その後、開口部40を閉じ、ドライアイス粒子をケーシング1内の滞留時間が20分となるように90kg/Hrの供給速度で連続投入を行い、2分ごとのABS樹脂粒子の排出量を測定した。ドライアイス粒子の投入開始から30分後(ドライアイス粒子のケーシング1内の滞留時間の1.5倍)にドライアイス粒子の供給を停止し、ドライアイス粒子を昇華させた。その後、シャフト6の回転を停止して、ケーシング1内に残留しているABS樹脂粒子を集めて、その量を測定した。
その結果、ケーシング1内に残留していたABS樹脂粒子の量は、ケーシング1内の有効容積の1パーセントと、きわめてわずかな量であった。
1 ケーシング
2a、2b 第1支持台、第2支持台
3 ジャケット
4 熱交換媒体配給管
5 熱交換媒体排出管
6 シャフト
7 前部の軸受
8 後部の軸受
9 ギヤー
10 スプロケット
11a、11b 第1ロータリージョイント、第2ロータリージョイント
12 熱交換媒体供給管
14 熱交換媒体排出管
15 回転体
16 掻き上げ板
17 カバー
18 供給口
19 粉体配給管
20 定量供給装置
21 堰板(オーバーフローゲート)
22 排出板(アンダーフローゲート)
23 排出口
24 留め具
25 排出板開閉軸
26 前部キャリアガス導入口
27 後部キャリアガス導入口
28 キャリアガス排出口
29 排気管
30 粉末分離器
31 排気ブロワー
32 ドライアイス粒子バッファータンク
33 ドライアイス粒子供給管
34 第1軸支え具(サポート)
35 第2軸支え具(サポート)
36 軸受
37 ハンドル
38 ロータリーバルブ
39 熱交換媒体循環路
40 切欠き部(開口部)

Claims (8)

  1. ケーシングと、前記ケーシングの一方の端部の上部に設けられた供給口と、前記ケーシングの他方の端部の下部に設けられた排出口とを有し、前記供給口から投入される粉体に押し出されて、前記ケーシング内の粉体が前記排出口の方に移動する粉体処理装置における残留物排出方法であって、
    粉体処理の終了後に、前記供給口から粉体の投入を停止する粉体投入停止ステップと、
    前記粉体投入停止ステップの後に、前記供給口から常温常圧で昇華する昇華性固体粒子を投入する昇華性固体粒子投入ステップとを備えることを特徴とする残留物排出方法。
  2. 前記粉体処理装置は、前記ケーシング内に、前記排出口の方に移動する粉体を堰き止める堰板と、前記堰板の下部に前記ケーシング内の粉体を排出させるための開口部を有し、
    前記開口部は、前記粉体処理の間、閉じた状態にされ、
    前記開口部は、前記粉体投入停止ステップの後であって、前記昇華性固体粒子投入ステップまでの間、開いた状態にされ、
    前記開口部は、前記昇華性固体粒子投入ステップの間、閉じた状態にされることを特徴とする請求項1に記載の残留物排出方法。
  3. 前記ケーシングに軸架され、複数の回転体が配置されるシャフトを更に備え、
    前記回転体は中空で、内部に熱交換媒体が通り、前記ケーシング内部の粉体を加熱又は冷却する熱交換器として機能するものであり、
    前記シャフトを介した前記回転体への前記熱交換媒体の供給を続けた状態で、前記粉体投入停止ステップと前記昇華性個体粒子投入ステップが行われることを特徴とする請求項1に記載の残留物排出方法。
  4. 前記シャフトは体心立方格子の金属で形成されることを特徴とする請求項3に記載の残留物排出方法。
  5. 前記昇華性固体粒子はドライアイス粒子であることを特徴とする請求項1に記載の残留物排出方法。
  6. ケーシングと、前記ケーシングに軸架され且つ複数の回転体が配置されるシャフトと、前記ケーシングの一方の端部の上部に設けられた供給口と、前記ケーシングの他方の端部の下部に設けられた排出口とを有し、前記ケーシング内で前記供給口から投入された粉体の処理を行い、前記排出口から粉体を排出させる粉体処理装置と、
    常温常圧で昇華する昇華性固体粒子とを備え、
    前記粉体処理装置は、前記供給口から投入される粉体の押出力により、前記ケーシング内の粉体が前記排出口の方に移動せしめられるものであり、
    前記処理の終了後に、前記投入口から前記昇華性固体粒子が投入されることを特徴とする粉体処理装置の残留物排出システム。
  7. 前記昇華性固体粒子は平均粒子径が3〜10mmのドライアイス粒子であることを特徴とする請求項6に記載の残留物排出システム。
  8. 前記ドライアイス粒子は、断面径が5mm以下で長さが20mm以下の円柱形状を有することを特徴とする請求項7に記載の残留物排出システム。

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