JPWO2016182031A1 - ワイパシステム制御装置 - Google Patents

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Abstract

ワイパシステム1は、ワイパモータ7によって駆動されるワイパブレード4a,4bと、ウォッシャモータ18の作動に伴いウォッシャ液を吐出するウォッシャノズル16を有する。ワイパモータ7とウォッシャモータ18は、モータユニット6内に収容されたコントローラ9によって駆動制御される。コントローラ9には、FETを7個備えた3相モータ用のFETモジュール10が使用される。FETモジュール10のバッテリー逆接続保護部31にはFETが1個(34a)、ワイパモータ駆動部32にはFETが4個(34b〜34e)、ウォッシャモータ駆動部33にはFETが2個(34f,34g)それぞれ配されている。

Description

本発明は、車両用ワイパシステムの駆動制御装置に関し、特に、ワイパブレードの動作制御とウインドウォッシャ液の吐出制御を1つの制御装置内にて実現したワイパシステム制御装置に関する。
一般に、自動車等に搭載される車両用ワイパシステムでは、払拭面上に配置したワイパブレードを、1個又は2個の電動モータによって動作させている。例えば、自動車用のフロントワイパでは、1個の電動モータを使ってリンク機構を作動させたり、2個の電動モータを使って同期制御させたりすることによって、運転席側(DR側)と助手席側(AS側)の2つのワイパブレードを作動させている。また、近年の自動車においては、リヤウインドにもワイパ装置が取り付けられている場合も多く、リヤワイパもまた電動モータによって駆動される。
さらに、多くのワイパシステムでは、払拭面上の埃や泥を落とすため、払拭面に対し洗浄液を吐出するウインドウォッシャ装置が設けられている。ウインドウォッシャ装置においては、洗浄液(ウインドウォッシャ液)は、電動モータにて駆動されるポンプによってウォッシャノズルに供給され、ワイパブレードの払拭動作とともに払拭面に向かって噴射される。
実開平3−75063号公報 実開平5−56699号公報 特開2001−26255号公報 特開2002−123304号公報 特開2004−148897号公報
ところが、車載用の視界確保装置を細やかに制御するには、各電動モータを制御するコントロールユニットが個々に必要であり、車載レイアウトや装置のコストなどの点で問題があった。この場合、フロントワイパ用のモータ内に各装置を駆動するリレーを実装し、リレー動作により各モータを制御して個別のコントロールユニットを削減する、という方策も考えられる。しかしながら、このような構成の場合、コントロールユニットがモータの発熱による温度上昇の影響を受け、高温時の連続運転が難しい、という問題があった。また、コントローラのサイズが大きくなる一方で、リレーのオンオフでは、余り細やかな制御を行えないという問題もあった。
一方、ウインドウォッシャ装置においては、均一な水膜形成による安定したワイピングや、ウォッシャ液補充頻度の削減、等の観点から、ガラス面に最適な量のウォッシャ液量を吐出することが求められる。そこで、ウォッシャ液をワイパアームやワイパブレードから吐出させたり、吐出方向を払拭の往路、又は復路で切換え、常に進行方向に散水したりするシステムが上市されている。しかしながら、これらのシステムでは、吐出方向の切換えなどの制御を行うにはそのための駆動回路が必要であり、ウォッシャ専用の制御回路が必要となる。この制御回路をモータと一体化すると、制御素子を実装するための広い面積や、放熱構造が必要となり、モータサイズが大きくなってしまう。
また、ウォッシャ液の吐出量を適性にコントロールし、その補給期間を延ばすには、ウォッシャ液用の電動モータ(以下、ウォッシャモータと称する)を適宜制御して、ウォッシャ液の供給量を調整する必要がある。ところが、ウォッシャモータの制御回路を独立した制御ユニットとして設定し、配置することは、レイアウト上の制約を受けると共に、部品点数も多くなる。このため、ウォッシャモータ用の制御回路を、ワイパ駆動用のモータ(以下、ワイパモータと称する)内に取り込む方法も検討されて来たが、駆動回路が大規模となり、モータサイズが大型化し、ワイパシステムのレイアウト性が悪化するという問題があった。
さらに、ウォッシャ液は、ワイパブレード動作方向の前方側へ吐出するのが最も理想的であるが、1個のモータにより、ワイパブレードの往復動に合わせて吐出方向を変更するには、ウォッシャモータを正逆回転駆動させる必要がある。ところが、その場合、ウォッシャモータの駆動回路として、FETを4個用いたブリッジ回路を構成する必要がある。このため、ワイパモータの正逆回転用駆動回路と合わせると、バッテリー逆接続保護用回路を含め、合計9個のFETが必要となる。すなわち、制御部が、9個のFETを有する非常に大規模な回路となってしまい、前述同様、モータサイズの増大によるレイアウト性の悪化は避けられない。また、FET9個入りの専用モジュールは、当該モジュールに他のニーズが期待できない限り、非常に高価になる恐れがあり、それを専用品として製造することはコスト的にも不利である。
本発明のワイパシステム制御装置は、少なくとも1つのワイパモータと、該ワイパモータとは異なる少なくとも1つの他のモータと、を備えるワイパシステムの制御装置であって、前記ワイパモータの駆動を行うための少なくとも2個のFETと、前記他のモータの駆動を行うための少なくとも2個のFETと、電源逆接続時における回路保護のための少なくとも1個のFETと、を1つのパッケージ内に格納したFETモジュールを有することを特徴とする。
前記ワイパシステム制御装置において、前記ワイパシステムに、車両のフロントガラスを払拭するフロントワイパと、前記ワイパモータとして、前記フロントワイパを駆動するフロント用ワイパモータを設け、前記FETモジュールに、前記フロント用ワイパモータを正逆転駆動させるための4個のFETと、前記他のモータを一方向に回転駆動させるための2個のFETと、電源逆接続時における回路保護のための1個のFETと、を格納しても良い。
前記ワイパシステムに、車両のフロントガラス又はリヤガラスに洗浄液を噴射するウォッシャノズルを設け、前記他のモータとして、一方向に回転し、前記ウォッシャノズルに前記洗浄液を供給し、該洗浄液を前記フロントガラス又は前記リヤガラスに噴射させるためのウォッシャモータを設けても良い。
前記ワイパシステムに、車両のリヤガラスを払拭するリヤワイパを設け、前記他のモータとして、前記リヤワイパを駆動するためのリヤ用ワイパモータを設けても良い。
前記ワイパシステムに、車両のフロントガラスを払拭する2つのワイパブレードと、前記ワイパモータとして、前記ワイパブレードを駆動するためのフロント用ワイパモータと、前記ワイパブレードと前記フロント用ワイパモータとの間に介設され、前記2つのワイパブレードを同期作動させるためのリンク機構と、を設けても良い。
前記ワイパシステムに、車両のフロントガラスを払拭する2つのワイパブレードと、前記ワイパモータとして、前記各ワイパブレードを駆動するための2つのフロント用ワイパモータを設けると共に、前記FETモジュールを2個使用し、前記2つのワイパブレードを同期作動させても良い。
前記ワイパシステムに、車両のフロントガラス又はリヤガラスに洗浄液を噴射するウォッシャノズルと、前記他のモータとして、一方向に回転し、前記ウォッシャノズルに前記洗浄液を供給し、該洗浄液を前記フロントガラス又は前記リヤガラスに噴射させるためのウォッシャモータを設けると共に、前記FETモジュール内の2個の前記FETによって前記各FETモジュールにそれぞれハーフブリッジ回路を形成し、該2個のハーフブリッジ回路により、前記ウォッシャモータの正逆転駆動を行っても良い。
前記ワイパシステムに、車両のリヤガラスを払拭するリヤワイパと、前記他のモータとして、前記リヤワイパを駆動するためのリヤ用ワイパモータを設けると共に、前記FETモジュール内の2個の前記FETによって前記各FETモジュールにそれぞれハーフブリッジ回路を形成し、該2個のハーフブリッジ回路により、前記リヤ用ワイパモータの正逆転駆動を行っても良い。
前記ワイパシステムに、車両のフロントガラスを払拭するフロントワイパと、車両のリヤガラスを払拭するリヤワイパと、前記フロントガラス又は前記リヤガラスに洗浄液を噴射するウォッシャノズルと、前記ワイパモータとして、前記フロントワイパを駆動するためのフロント用ワイパモータ、前記他のモータとして、前記リヤワイパを駆動するためのリヤ用ワイパモータ及び前記ウォッシャノズルに前記洗浄液を供給し、該洗浄液を前記フロントガラス又は前記リヤガラスに噴射させるためのウォッシャモータを設け、前記FETモジュールに、前記フロント用ワイパモータを一方向に回転駆動させるための2個のFETと、前記リヤ用ワイパモータを一方向に回転駆動させるための2個のFETと、前記ウォッシャモータを一方向に回転駆動させるための2個のFETと、電源逆接続時における回路保護のための1個のFETと、を格納しても良い。
前記ワイパシステムに、車両のフロントガラスを払拭する2つのワイパブレードと、
前記ワイパモータとして、前記ワイパブレードを駆動するためのフロント用ワイパモータと、前記ワイパブレードと前記フロント用ワイパモータとの間に介設され、前記2つのワイパブレードを同期作動させるためのリンク機構と、を設けても良い。
前記ワイパシステムに、車両のフロントガラスを払拭するフロントワイパと、前記フロントガラス又は前記リヤガラスに洗浄液を噴射する複数個のウォッシャノズルと、を設け、前記ワイパモータとして、前記フロントワイパを駆動するためのフロント用ワイパモータ、前記他のモータとして、正逆回転駆動により、前記各ウォッシャノズルに対し前記洗浄液を選択的に供給し、該洗浄液を前記フロントガラス又は前記リヤガラスに噴射させるためのウォッシャモータを設け、FETモジュールに、前記フロント用ワイパモータを一方向に回転駆動させるための2個のFETと、前記ウォッシャモータを正逆回転駆動させるための4個のFETと、電源逆接続時における回路保護のための1個のFETと、を格納しても良い。
前記ワイパシステムに、車両のフロントガラスを払拭するフロントワイパと、車両のリヤガラスを払拭するリヤワイパと、を設け、前記ワイパモータとして、前記フロントワイパを駆動するためのフロント用ワイパモータ、前記他のモータは、前記リヤワイパを駆動するためのリヤ用ワイパモータであり、前記FETモジュールに、前記フロント用ワイパモータを一方向に回転駆動させるための2個のFETと、前記リヤ用ワイパモータを正逆回転駆動させるための4個のFETと、電源逆接続時における回路保護のための1個のFETと、を格納しても良い。
前記ワイパシステムに、車両のフロントガラスを払拭するフロントワイパと、前記ワイパモータとして、前記フロントワイパを駆動するフロント用ワイパモータと、を設けると共に、前記FETモジュールを、前記フロント用ワイパモータに内蔵される制御基板上に配置しても良い。
前記制御基板に、前記他のモータを回転させる信号を送受信するための回転信号送受信部を配置しても良い。また、前記ワイパモータと前記他のモータを、前記信号を送信するための信号送信部を介して接続しても良い。
前記FETモジュールとして、7個のFETを備えた3相ブラシレスモータ駆動用のモジュールを使用しても良い。このような3相ブラシレスモータ用のモジュールを使用することにより、専用の電子部品を作成することなく、汎用品にて当該制御装置を構築でき、製品コストの低減を図ることが可能となる。
本発明のワイパシステム制御装置によれば、少なくとも1つのワイパモータと、少なくとも1つの他のモータと、を備えるワイパシステムにて、ワイパモータ駆動用の少なくとも2個のFETと、他のモータ駆動用の少なくとも2個のFETと、電源逆接続時における回路保護のための少なくとも1個のFETと、を1つのパッケージ内に格納したFETモジュールを使用することにより、駆動回路の大規模化を伴うことなく、ワイパモータと他のモータを共に制御し得るコンパクトな制御装置を提供することが可能となる。従って、モータサイズの小型化が図られると共に、部品点数も削減され、製品コストの低減を図ることが可能となる。
本発明の実施の形態1であるワイパシステムの構成を示す説明図である。 図1のワイパシステムにて使用されるコントローラの構成を示す説明図であり、カバーを外した状態を示している。 図2のコントローラの回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2であるワイパシステムの構成を示す説明図である。 図4のワイパシステムにて使用されるウォッシャノズルの構成を示す説明図である。 図4のワイパシステムにて使用されるコントローラの回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3であるワイパシステムの構成を示す説明図である。 図7のワイパシステムにて使用されるコントローラの回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態4であるワイパシステムの構成を示す説明図である。 図9のワイパシステムにて使用されるコントローラの回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態5であるワイパシステムの構成を示す説明図である。 図11のワイパシステムにて使用されるコントローラの回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態6であるワイパシステムの構成を示す説明図である。 図13のワイパシステムにて使用されるコントローラの回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態7であるワイパシステムの構成を示す説明図である。 図15のワイパシステムにて使用されるコントローラの回路構成を示すブロック図である。 図12のコントローラの他の回路構成例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の実施形態の目的は、ワイパブレードの動作制御やウインドウォッシャ液の吐出制御をコンパクトな構成にて実現可能なワイパシステム制御装置を提供することにある。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1であるワイパシステム1の構成を示す説明図であり、当該システムは、本発明による制御装置によって駆動制御が行われる。ワイパシステム1は、フロントワイパとウインドウォッシャ装置を備えている。制御装置は、1個のFET(Field Effect Transistor)モジュールを用いて、1個のフロントワイパモータを正逆転させると共に、1個のウォッシャモータを一方向に回転させる。
図1に示すように、ワイパシステム1は、運転席側と助手席側のワイパアーム2a,2bを備えている。ワイパアーム2a,2bは、リンク機構3にて接続されている。各ワイパアーム2a,2bには、ガラス面を払拭するためのワイパブレード4a,4bが取り付けられている。ワイパブレード4a,4bは、ワイパアーム2a,2b内に内装された図示しないばね部材等により、フロントガラス(払拭面)5に弾性的に接触している。リンク機構3はモータユニット6に接続されている。ワイパブレード4a,4bは、リンク機構3を介して、モータユニット6によって駆動される。
ワイパシステム1にはさらに、ウインドウォッシャ装置15が設けられている。ウインドウォッシャ装置15は、ガラス面にウォッシャ液を吐出するウォッシャノズル16と、ウォッシャノズル16にウォッシャ液を供給するためのウォッシャポンプ17を備えている。ウォッシャポンプ17はウォッシャモータ(他のモータ)18によって駆動され、ウォッシャタンク19内のウォッシャ液を所定の圧力にてウォッシャノズル16に対し供給する。ウォッシャノズル16からは、ウォッシャモータ18の動作回転数に応じた圧力にてウォッシャ液が噴射される。
モータユニット6は、ワイパモータ(フロント用ワイパモータ)7と減速機構8とを備えている。ワイパモータ7側には、ワイパブレード4a,4bの相対位置を検出するセンサが設けられている。減速機構8側には、ワイパブレード4a,4bの絶対位置(例えば、下反転位置)を検出するセンサが設けられている。相対位置検出用のセンサからは、モータの回転に伴ってパルス信号が発せられる。絶対位置検出用のセンサからは、ワイパブレード4a,4bの位置に対応した信号が発せられる。
モータユニット6には、コントローラ(ワイパシステム制御装置)9が一体的に設けられており、ワイパモータ7は、コントローラ9によって制御される。図2は、コントローラ9の構成を示す説明図である。コントローラ9には、FETモジュール10や回転信号送受信部20、図示しないセンサ等を搭載した制御基板11が配されている。FETモジュール10上には、アルミニウム等にて形成された金属製のヒートプレート12が取り付けられている。ヒートプレート12の一端側は、モータユニット6のフレーム13と接触しており、FETモジュール10にて発生した熱は、ヒートプレート12を介してフレーム13に放熱される。これにより、放熱を考慮して制御基板11を大きくする必要がなく、コントローラ9の小型化が図られている。
図3は、コントローラ9の回路構成を示すブロック図である。図3に示すように、コントローラ9には、FETモジュール10や回転信号送受信部20と共に、制御プログラムがインストールされたCPU21が設けられている。また、コントローラ9には、制御用の各種データが格納されたROM22、第1駆動回路23、及び、第2駆動回路24が設けられている。CPU21は、各センサから出力される信号に基づいてワイパブレード4a,4bの位置情報(現在位置)を算出し、ROM22内の制御データを参照しつつ、ワイパモータ7の正逆転や回転速度を制御する。また、CPU21は、図示しないウインドウォッシャスイッチに連動して、回転信号送受信部20から信号線25を介してウォッシャモータ18を制御し、ウォッシャ液を適宜ガラス面上に吐出させる。なお、信号線25に代えて、無線にて信号を送受信しても良い。
ここで、コントローラ9では、FETモジュール10として、3相ブラシレスモータの駆動用に使用される汎用のFETモジュールが使用されている。通常、3相駆動用のFETモジュールには、逆接続防止用1個と、各相駆動用2個×3組の合計7個のFETが含まれている。すなわち、汎用のFETモジュールには、逆接続防止用の他に6個のFETが搭載されている。一方、ワイパシステムにおいては、ワイパモータ7の正逆転駆動には4個、ウォッシャモータ18の駆動用には2個のFETが必要となる。本発明者は、汎用モジュールの3相駆動用FETと、ワイパモータ、及びウォッシャモータの駆動に必要なFETが共に6個であるということに気付き、汎用のFETモジュールをワイパシステムの制御に適用することに思い当たった。
そこで、本発明によるコントローラ9では、各相駆動用の6個のFETのうち、4個をワイパモータ7の正逆転駆動用、残りの2個をウォッシャモータ18の駆動用に使用する。図3に示すように、FETモジュール10は、バッテリー逆接続保護部31、ワイパモータ駆動部32、ウォッシャモータ駆動部33に区画される。バッテリー逆接続保護部31には1個のFET34a、ワイパモータ駆動部32には4個のFET34b〜34e、ウォッシャモータ駆動部33には2個のFET34f,34gがそれぞれ配されている。ワイパモータ駆動部32では、FET34b〜34eにより、ワイパモータ7を正逆転駆動させるためのブリッジ回路が形成される。
FETモジュール10では、ワイパブレード4a,4bの位置情報に基づいて、CPU(Central Processing Unit)21と第1及び第2駆動回路23,24によって、FET34b〜34eが適宜オンオフされ、ワイパモータ7の正逆転動作が制御される。また、ウインドウォッシャスイッチの操作に伴って、CPU21と第1及び第2駆動回路23,24によって、FET34f,34gが適宜オンオフされ、ウォッシャモータ18の動作が制御される。これにより、ガラス面上にてワイパブレード4a,4bが往復払拭動作を行うと共に、スイッチ操作により、ウォッシャ液が適宜ガラス面上に吐出される。
上述のように、本発明にあっては、汎用の3相モータ駆動用のFETモジュールをワイパシステムの制御に転用することにより、ワイパ駆動用FETとウォッシャ駆動用FETと逆接続保護用FETを1パッケージ化したFETモジュールにて、コントローラ9を構成することが可能となる。その結果、駆動回路の大規模化を伴うことなく、ワイパモータとウォッシャモータを共に制御し得るコンパクトなコントローラを実現することができる。従って、コントローラ一体型のモータにおけるモータサイズの小型化が図られると共に、ウォッシャモータの制御回路を独立した制御ユニットとして設定・配置する必要がないため、部品点数も削減され、コスト低減が図られる。また、FETモジュールの小型化、1部品化により、ワイパシステムのレイアウト性の向上も図られる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2として、2つのワイパモータを使用して、運転席側と助手席側のワイパブレードをそれぞれ作動させるワイパシステムに本発明を適用した場合について説明する。図4は、本発明の実施の形態2であるワイパシステム40の構成を示す説明図であり、当該システムもまた本発明による制御装置によって駆動制御が行われる。ワイパシステム40は、フロントワイパとウインドウォッシャ装置を備えており、制御装置は、2個のFETモジュールを用いて、2個のフロントワイパモータを正逆転させると共に、1個のウォッシャモータを正逆転させる。
ワイパシステム40は対向払拭型の装置構成となっており、運転席側(DR側)のワイパアーム41aと、助手席側(AS側)のワイパアーム41bが対向するように配置されている。各ワイパアーム41a,41bには、ワイパブレード42a,42bがそれぞれ取り付けられている。ワイパブレード42a,42bは、ワイパアーム41a,41b内に内装された図示しないばね部材等により、フロントガラス43に弾性的に接触している。
車体には2つのワイパ軸(ピボット軸)44a,44bが設けられている。ワイパアーム41a,41bは、その基端部でワイパ軸44a,44bにそれぞれ取り付けられており、いわゆるダイレクトドライブワイパの構成となっている。なお、符号における「a,b」は、それぞれ運転席側と助手席側に関連する部材や部分等であることを示している。ワイパアーム41a,41bを揺動運動させるため、当該システムにはPWM(Pulse Width Modulation)によるDuty制御が行われる2つモータユニット46a,46bが設けられている。モータユニット46a,46bは、ワイパモータ47a,47b(フロント用ワイパモータ)と減速機構48とによって構成されている。
ワイパモータ47a,47bは、コントローラ(ワイパシステム制御装置)50a,50bによって駆動制御され正逆回転する。コントローラ50a,50bも、実施の形態1のコントローラ9と同様に、モータユニット46a,46b内に一体に設けられ、図2のような制御基板を有している。なお、以下の実施の形態においても、コントローラは同様に設けられている。
ワイパモータ47aを駆動制御するコントローラ50aは、車両側のコントローラであるECU(Engine Control Unit)71と車載LAN(Local Area Network)72を介して接続されている。ECU71からコントローラ50aに対しては、ワイパスイッチのオンオフや、Lo,Hi,INT(間欠作動)などのスイッチ情報やエンジン起動情報などが車載LAN72を介して入力される。コントローラ50a,50b同士の間は通信線73にて接続されている。
ワイパシステム40では、ワイパブレード42a,42bの位置情報に基づいてワイパモータ47a,47bがフィードバック制御(PI制御)される。ここでは、ワイパブレード42a,42bの位置に対応して、両ブレードの目標速度が設定されており、予めマップ等の形でコントローラ50a,50b内に格納されている。コントローラ50a,50bは、ワイパブレード42a,42bの現在位置を検出すると共に、ワイパ軸44a,44bの回転速度からワイパブレード42a,42bの移動速度を検出する。ワイパ軸44a,44bの回転速度は、ワイパ軸44a,44b又はワイパモータ47a,47bの回転軸に取り付けられたセンサマグネットと、センサマグネットに対向配置された磁気センサ(共に図示せず)によって検出される。そして、現在のワイパブレード42a,42bの速度と、当該位置におけるワイパブレード42a,42bの目標速度とを比較し、目標速度と現在速度との差に応じて、適宜、ワイパモータ47a,47bを制御する。
ワイパモータ47a,47bの制御情報は、通信線73を介してコントローラ50a,50bの間で交換され、双方のブレードの位置関係に基づいて、ワイパモータ47a,47bが同期制御される。すなわち、コントローラ50a,50bは、まず、自身の側のブレード位置に基づきワイパモータ47a,47bを正逆転制御する。同時にコントローラ50a,50bは、両ワイパブレード42a,42bのブレード位置情報に基づいてワイパモータ47a,47bを制御し、ブレード同士が干渉したり、角度差が拡大したりしないようにワイパシステムを制御する。これにより、ワイパブレード42a,42bが、払拭範囲45内の下反転位置と上反転位置との間を揺動運動し、フロントガラス43に付着した雨や雪などが払拭される。
ワイパシステム40では、ガラス面に対しウォッシャ液を吐出するためのウォッシャノズル55(55f,55r)がワイパブレード42a,42bに設けられている。ウォッシャノズル55には、ウォッシャポンプ56からウォッシャ液が供給される。ウォッシャポンプ56はウォッシャモータ(他のモータ)57によって駆動され、ウォッシャタンク58内のウォッシャ液を所定の圧力にてウォッシャノズル55に対し供給する。ウォッシャノズル55からは、ウォッシャモータ57の動作回転数に応じた圧力にてウォッシャ液が噴射される。ウォッシャモータ57は、コントローラ50a,50bの回転信号送受信部60から信号線59を介して駆動制御される。
図5は、ウォッシャノズル55の構成を示す説明図である。図4又は図5に示すように、ウォッシャノズル55は、ワイパブレード42a,42bの両側面に設けられている。ワイパブレード42a,42bの一面側にはウォッシャノズル55f、他面側にはウォッシャノズル55rが配置されている。ウォッシャノズル55では、ワイパブレード42a,42bの進行方向前方側のノズルからウォッシャ液が吐出される。すなわち、ワイパブレード42a,42bの往路動作時にはウォッシャノズル55f、復路動作時にはウォッシャノズル55rからそれぞれウォッシャ液が噴射される。ノズル55f,55rの切り替えは、ウォッシャモータ57の回転方向の切り替え(正逆転)によって行われる。
図6は、コントローラ50a,50bの回路構成を示すブロック図である。コントローラ50aはDR側、コントローラ50bはAS側の制御装置であり、両者は同じ構成となっている。図6に示すように、コントローラ50a,50bには、FETモジュール54a,54bや回転信号送受信部60と共に、制御プログラムがインストールされたCPU51a,51bが設けられている。また、コントローラ50a,50bには、第1駆動回路52a,52b、及び、第2駆動回路53a,53bが設けられている。なお、実施の形態2においては、制御用の各種データは車両側のECU71に格納されている。
CPU51a,51bは、各センサから出力される信号に基づいてワイパブレード42a,42bの位置情報(現在位置)を算出し、ECU71内の制御データを参照しつつ、ワイパモータ47a,47bの正逆転や回転速度を制御する。また、CPU51a,51bは、図示しないウインドウォッシャスイッチに連動して、回転信号送受信部60から信号線59を介してウォッシャモータ57の正逆転や回転速度を制御し、ウォッシャ液をウォッシャノズル55f又は55rから適宜ガラス面上に吐出させる。
ワイパシステム40においても、コントローラ50a,50bのFETモジュール54a,54bとして、3相ブラシレスモータの駆動用に使用される汎用のFETモジュールが使用されている。前述のように、通常、3相駆動用のFETモジュールには、逆接続防止用1個と、各相駆動用2個×3組の合計7個のFETが含まれている。一方、実施の形態2のワイパシステムにおいては、ワイパモータ7の正逆転駆動には4個のFETが必要であり、DR用・AS用で合計8個のFETが必要となる。また、ウォッシャモータ57の正逆転駆動には4個のFETが必要となる。
汎用モジュールの3相駆動用FETのうち、逆接続防止用を除く6個からワイパモータ正逆転用に4個使用すると、FETに2個の余剰が生じる。そして、FETモジュールを2個、DR用・AS用に使用すると、余剰のFETが4個となり、これらをウォッシャモータの正逆転駆動に使用できる。すなわち、汎用のFETモジュール2個を2モータタイプのワイパシステムの制御に適用することにより、同時にウォッシャモータの正逆転駆動も可能となる。
そこで、本発明によるコントローラ50a,50bでは、各相駆動用の6個のFETのうち、4個をワイパモータ47a,47bの正逆転駆動用、残りの2個ずつ計4個をウォッシャモータ57の正逆転駆動用に使用する。図6に示すように、FETモジュール54a,54bは、バッテリー逆接続保護部61a,61b、(フロント)ワイパモータ駆動部62a,62b、ウォッシャモータ駆動部63a,63bに区画される。バッテリー逆接続保護部61a,61bには1個のFET64a,65a、ワイパモータ駆動部62a,62bには4個のFET64b〜64e,65b〜65e、ウォッシャモータ駆動部63a,63bには2個のFET64f,64g、及び65f,65gがそれぞれ配されている。
ワイパモータ駆動部62a,62bでは、FET64b〜64e,65b〜65eにより、ワイパモータ47a,47bを正逆転駆動させるためのブリッジ回路が形成される。また、ウォッシャモータ駆動部63a,63bではそれぞれ、2個のFET64f,64g、及び65f,65gにより、2個のハーフブリッジ回路が形成される。この2個のハーフブリッジ回路により、ウォッシャモータ57を正逆転駆動させるためのブリッジ回路が形成される。
FETモジュール54a,54bでは、ワイパブレード42a,42bの位置情報に基づいて、CPU51a,51bと第1及び第2駆動回路52a,52b、及び53a,53bによって、FET64b〜64e,65b〜65eが適宜オンオフされ、ワイパモータ47a,47bの正逆転動作が制御される。これにより、ガラス面上にてワイパブレード42a,42bが往復払拭動作を行う。また、ウインドウォッシャスイッチの操作に伴って、CPU51a,51bと第1及び第2駆動回路52a,52b、及び53a,53bによって、FET64f,64g、及び65f,65gが適宜オンオフされ、ウォッシャモータ57の正逆転動作が制御される。これにより、ウォッシャ液も、ワイパブレード42a,42bの動きと同期を取りつつ、ノズル55f,55rに選択的に供給され、ブレード進行方向に向かってガラス面上に適宜吐出される。
上述のように、本発明にあっては、汎用の3相モータ駆動用のFETモジュールをワイパシステムの制御に転用することにより、ワイパ駆動用FETとウォッシャ駆動用FETと逆接続保護用FETを1パッケージ化したFETモジュールにて、コントローラ50a,50bを構成することが可能となる。その結果、駆動回路の大規模化を伴うことなく、ワイパモータとウォッシャモータを共に制御し得るコンパクトなコントローラを実現することができる。また、往路と復路で吐出方向を切り替えるような、細やかなウォッシャ液の吐出コントロールを行い得る回路をコンパクトなレイアウトで実現することが可能となる。従って、実施の形態1と同様に、モータサイズの小型化が図られると共に、ウォッシャモータ用の独立した制御ユニットを設ける必要がないため、部品点数の削減や、コスト低減が図られ、ワイパシステムのレイアウト性の向上も図られる。
(実施の形態3)
さらに、本発明の実施の形態3として、制御対象をフロントワイパのモータとリヤワイパのモータとした場合について説明する。実施の形態3のワイパシステム80は、フロントワイパとリヤワイパを備えており、制御装置は、1個のFETモジュールを用いて、1個のフロントワイパモータを正逆転させると共に、1個のリヤワイパモータを一方向に回転させる。
フロントワイパとリヤワイパの駆動制御に際し、両ワイパのモータにそれぞれ制御装置を配すると、レイアウト的に難しく、部品点数も多くなる。そこで、実施の形態3では、実施の形態1のウォッシャモータに代えて、リヤワイパモータを1FETモジュールのコントローラにて制御駆動し、レイアウト性の向上や部品点数の削減を図っている。
図7は、本発明の実施の形態3であるワイパシステム80の構成を示す説明図である。なお、以下の実施の形態では、実施の形態1,2と同様の部材、部分等については適宜同一の符号を付し、その説明は省略する。図7に示すように、ワイパシステム80のフロントワイパ81は、実施の形態1と同様に、1モータ正逆駆動の並行払拭型ワイパ装置となっている。フロントワイパ81は、運転席側と助手席側のワイパアーム2a,2b及びワイパブレード(フロントワイパブレード)4a,4bを備えている。フロントガラス5上のワイパブレード4a,4bは、リンク機構3を介して、フロントワイパモータ(フロント用ワイパモータ)82によって駆動される。フロントワイパモータ82は、FETモジュール10を搭載したコントローラ(ワイパシステム制御装置)83によって制御される。フロントワイパモータ82とコントローラ83は、減速機構8と共に一体化され、モータユニット84として車両に配置される。
ワイパシステム80では、フロントワイパ81に加えて、リヤワイパ85が設けられている。リヤワイパ85は、車両後方のリヤガラス86に配され、ワイパアーム87とリヤワイパブレード88を備えている。ワイパアーム87及びリヤワイパブレード88は、リンク機構89を介して、一方向に回転駆動するリヤワイパモータ(リヤ用ワイパモータ:他のモータ)91によって駆動される。リヤワイパモータ91は、フロントワイパモータ82と共に、同じコントローラ83によって制御される。リヤワイパ85のリンク機構89の代わりに,リヤワイパモータ91の内部にクランク機構や,セクタギヤを用いた揺動機構等を内蔵して駆動させても良い。
図8は、コントローラ83の回路構成を示すブロック図である。図8に示すように、コントローラ83にも、実施の形態1のコントローラ9と同様に、CPU21、ROM(Read Only Memory)22、第1駆動回路23、第2駆動回路24、FETモジュール10、及び、回転信号送受信部20が設けられている。CPU21は、ワイパブレード4a,4bの位置情報(現在位置)を算出し、ROM22内の制御データを参照しつつ、フロントワイパモータ82の正逆転や回転速度を制御する。また、CPU21は、図示しないリヤワイパスイッチに連動して、回転信号送受信部20から信号線25を介してリヤワイパモータ91を制御し、リヤワイパ85のリヤワイパブレード88をリヤガラス86上にて作動させる。
コントローラ83においても、FETモジュール10として、3相ブラシレスモータの駆動用に使用される汎用のFETモジュールが使用される。ワイパシステム80においては、フロントワイパモータ82の正逆転駆動に4個、リヤワイパモータ91の駆動用には2個のFETが必要となる。そこで、前述同様、汎用のFETモジュールをワイパシステム80の制御に適用することが可能である。
コントローラ83では、各相駆動用の6個のFETのうち、4個をフロントワイパモータ82の正逆転駆動用、残りの2個をリヤワイパモータ91の駆動用に使用する。図8に示すように、FETモジュール10は、バッテリー逆接続保護部31、フロントワイパモータ駆動部92、リヤワイパモータ駆動部93に区画される。バッテリー逆接続保護部31には1個のFET34a、フロントワイパモータ駆動部92には4個のFET34b〜34e、リヤワイパモータ駆動部93には2個のFET34f,34gがそれぞれ配されている。フロントワイパモータ駆動部92では、FET34b〜34eにより、フロントワイパモータ82を正逆転駆動させるためのブリッジ回路が形成される。
FETモジュール10では、前述同様、ワイパブレード4a,4bの位置情報に基づき、CPU21と第1及び第2駆動回路23,24によって、FET34b〜34eが適宜オンオフされ、フロントワイパモータ82の正逆転動作が制御される。また、リヤワイパスイッチの操作に伴って、CPU21と第1及び第2駆動回路23,24によって、FET34f,34gが適宜オンオフされ、リヤワイパモータ91の動作が制御される。これにより、ガラス面上にてワイパブレード4a,4bが往復払拭動作を行うと共に、スイッチ操作により、リヤワイパモータ91もまたリヤガラス86上にて往復払拭動作を行う。この場合、フロントワイパモータ82とリヤワイパモータ91は同じコントローラ83によって制御される。このため、両モータ82,91を同期駆動し、フロントワイパ81とリヤワイパ85の動作をリンクさせることも可能である。
上述のように、本発明にあっては、汎用の3相モータ駆動用FETモジュールの転用により、フロントワイパ駆動用FETとリヤワイパ駆動用FETと逆接続保護用FETを1パッケージ化したFETモジュールにてコントローラ83を構成することが可能となる。その結果、駆動回路の大規模化を伴うことなく、フロントワイパモータ82とリヤワイパモータ91を共に制御し得るコンパクトなコントローラを実現することができる。従って、実施の形態1と同様に、モータサイズの小型化が図られると共に、リヤワイパモータ91用の独立した制御ユニットを設ける必要がないため、部品点数の削減や、コスト低減が図られ、ワイパシステムのレイアウト性の向上も図られる。
(実施の形態4)
図9は、本発明の実施の形態4であるワイパシステム95の構成を示す説明図である。ワイパシステム95は、フロントワイパとリヤワイパを備えている。本実施形態における制御装置は、2個のFETモジュールを用いて、2個のフロントワイパモータを正逆転させると共に、1個のリヤワイパモータを正逆転させる。
ワイパシステム95は、図4のような対向払拭型のフロントワイパ96と、リヤワイパ85を備えている。フロントワイパ96のワイパアーム41a,41bは、モータユニット46a,46bによって駆動される。モータユニット46a,46bには、ワイパモータ47a,47bとコントローラ97a,97bが設けられている。
図10は、コントローラ97a,97bの回路構成を示すブロック図である。コントローラ97a,97bは、図6のコントローラ50a,50bと同様の構成となっているが、ハーフブリッジ回路部分における制御駆動対象が、ウォッシャモータではなく、リヤワイパモータ91となっている。つまり、図6のウォッシャモータ駆動部63a,63bが、ここではリヤワイパモータ駆動部98a,98bとなっている。
ワイパシステム95では、FETモジュール54a,54bは、バッテリー逆接続保護部61a,61b、フロントワイパモータ駆動部62a,62b、リヤワイパモータ駆動部98a,98bに区画される。バッテリー逆接続保護部61a,61bには1個のFET64a,65a、フロントワイパモータ駆動部62a,62bには4個のFET64b〜64e,65b〜65e、リヤワイパモータ駆動部98a,98bには2個のFET64f,64g、及び65f,65gがそれぞれ配されている。リヤワイパモータ駆動部98a,98bではそれぞれ、2個のFET64f,64g、及び65f,65gにより、2個のハーフブリッジ回路が形成される。この2個のハーフブリッジ回路により、リヤワイパモータ91を正逆転駆動させるためのブリッジ回路が形成される。
ワイパシステム70においても、汎用の3相モータ駆動用のFETモジュールをワイパシステムの制御に転用し、コントローラ72a,72bを構成する。その結果、駆動回路の大規模化を伴うことなく、フロントワイパモータとリヤワイパモータを共に制御し得るコンパクトなコントローラを実現することができる。
(実施の形態5)
図11は、本発明の実施の形態5であるワイパシステム100の構成を示す説明図である。図11に示すように、ワイパシステム100は、フロントガラスの払拭を行うフロントワイパ101と、リヤガラスの払拭を行うリヤワイパ111を有している。フロントワイパ101は、図1のワイパシステムと同様の構成となっており、ウインドウォッシャ装置15が設けられている。ウインドウォッシャ装置15は、ウォッシャモータ(他のモータ)18によって駆動される。本実施形態における制御装置は、1個のFETモジュールを用いて、各1個のフロントワイパモータ、リヤワイパモータ、ウォッシャモータをそれぞれ一方向に回転させる。
リヤワイパ111は、ワイパアーム112を備えている。各ワイパアーム112には、ガラス面を払拭するためのワイパブレード113が取り付けられている。ワイパブレード113もまた、ワイパアーム112内に内装された図示しないばね部材等により、リヤガラス114に弾性的に接触している。ワイパアーム112は、リンク機構115を介してモータユニット116に接続されている。ワイパブレード113は、モータユニット116によって駆動される。
モータユニット6,116はそれぞれ、フロントワイパモータ7(フロント用ワイパモータ)、リヤワイパモータ117(リヤ用ワイパモータ:他のモータ)と減速機構8,118とを備えている。モータユニット6には、コントローラ(ワイパシステム制御装置)102が一体的に設けられており、両ワイパモータ7,117及びウォッシャモータ18は、コントローラ102によって制御される。コントローラ9の内部構成は、前述の図2と同様である。
図12は、コントローラ102の回路構成を示すブロック図である。図12に示すように、コントローラ102には、制御プログラムがインストールされたCPU121を備えている。CPU121は車載LAN122を介して、図示しない車両側のコントローラ(ECU)に接続されている。コントローラ9にはさらに、第1駆動回路123、第2駆動回路124、FETモジュール110、及び、回転信号送受信部20が設けられている。CPU121は、ECUから送られて来る指令に基づいて、両ワイパモータ7,117のオンオフや回転速度を制御する。また、CPU121は、図示しないウインドウォッシャスイッチに連動して、回転信号送受信部20から信号線25を介してウォッシャモータ18を制御し、ウォッシャ液を適宜ガラス面上に吐出させる。
すなわち、コントローラ102では、各相駆動用の6個のFETのうち、2個をフロントワイパモータ7の駆動用、2個をリヤワイパモータ117の駆動用、そして残りの2個をウォッシャモータ18の駆動用に使用する。図12に示すように、FETモジュール110は、バッテリー逆接続保護部131、フロントワイパモータ駆動部132、リヤワイパモータ駆動部133、ウォッシャモータ駆動部134に区画される。バッテリー逆接続保護部131には1個のFET135a、フロントワイパモータ駆動部132には2個のFET135b,135c、リヤワイパモータ駆動部133には2個のFET135d,135e、ウォッシャモータ駆動部134には2個のFET135f,135gがそれぞれ配されている。
FETモジュール110では、CPU121と第1及び第2駆動回路123,123によって、FET135b,135cが適宜オンオフされ、フロントワイパモータ7の動作が制御される。また、同様に、CPU121と第1及び第2駆動回路123,123によって、FET135d,135eが適宜オンオフされ、リヤワイパモータ117の動作が制御される。さらに、ウインドウォッシャスイッチの操作に伴って、CPU121と第1及び第2駆動回路123,123によって、FET135f,135gが適宜オンオフされ、ウォッシャモータ18の動作が制御される。これにより、フロントガラス面上にてワイパブレード4a,4bが、また、リヤガラス面上にてワイパブレード113が往復払拭動作を行うと共に、スイッチ操作により、ウォッシャ液が適宜ガラス面上に吐出される。
上述のように、本発明にあっては、汎用の3相モータ駆動用のFETモジュールをワイパシステムの制御に転用し、フロントワイパ駆動用FETとリヤワイパ駆動用FET、ウォッシャ駆動用FET、及び、逆接続保護用FETを1パッケージ化したFETモジュールにてコントローラ102を構成する。その結果、駆動回路の大規模化を伴うことなく、フロントとリヤの両ワイパモータとウォッシャモータを共に制御し得るコンパクトなコントローラを実現することができる。
(実施の形態6)
次に、本発明の実施の形態6として、1つのモータによってフロントワイパを作動させると共に、1つのモータを正逆転駆動させることによりウォッシャ液を2方向に吐出させるワイパシステムに本発明を適用した場合について説明する。図13は、本発明の実施の形態6であるワイパシステム141の構成を示す説明図である。本実施形態における制御装置は、1個のFETモジュールを用いて、1個のフロントワイパモータを一方向に回転させると共に、1個のウォッシャモータを正逆転させる。
図13に示すように、ワイパシステム141は、運転席側と助手席側のワイパアーム142a,142bを備えており、ワイパアーム142a,142bは、リンク機構143にて接続されている。各ワイパアーム142a,142bには、ガラス面を払拭するためのワイパブレード144a,144bが取り付けられている。ワイパブレード144a,144bは、フロントガラス145に弾性的に接触している。リンク機構143はモータユニット146に接続されており、ワイパブレード144a,144bは、モータユニット146によって駆動される。
ワイパシステム141では、ウインドウォッシャ装置150として、ガラス面に対しウォッシャ液を吐出するためのウォッシャノズル151(151f:第1ウォッシャノズル,151r:第2ウォッシャノズル)がワイパブレード144a,144bに設けられている。ウォッシャノズル151には、ウォッシャポンプ152からウォッシャ液が供給される。ウォッシャポンプ152はウォッシャモータ(他のモータ)153によって駆動され、ウォッシャタンク154内のウォッシャ液を所定の圧力にてウォッシャノズル151に対し供給する。ウォッシャノズル151からは、ウォッシャモータ153の動作回転数に応じた圧力にてウォッシャ液が噴射される。
図5のウォッシャノズル55と同様に、ウォッシャノズル151は、ワイパブレード144a,144bの両側面に設けられており、一面側にウォッシャノズル151f、他面側にウォッシャノズル151rは配置されている。ウォッシャノズル151では、ワイパブレード144a,144bの進行方向前方側のノズルからウォッシャ液が吐出される。すなわち、ワイパブレード144a,144bの往路動作時にはウォッシャノズル151f、復路動作時にはウォッシャノズル151rからそれぞれウォッシャ液が噴射される。ノズル151f,151rの切り替えは、ウォッシャモータ153の回転方向の切り替え(正逆転)によって行われる。
モータユニット146は、ワイパモータ147と減速機構148とを備えている。モータユニット146には、コントローラ(ワイパシステム制御装置)149が一体的に設けられている。ワイパモータ147及びウォッシャモータ153は、コントローラ149によって制御される。コントローラ149は図2と同様の構成となっており、コントローラ149には、FETモジュール160等を搭載した制御基板11が配されている。
図14は、コントローラ149の回路構成を示すブロック図である。図14に示すように、コントローラ149には、制御プログラムがインストールされたCPU161を備えている。CPU161は車載LAN162を介して、図示しない車両側のコントローラ(ECU)に接続されている。コントローラ149にはさらに、第1駆動回路163、第2駆動回路164、FETモジュール160、及び、回転信号送受信部20が設けられている。CPU161は、ECUから送られて来る指令に基づいて、ワイパモータ147のオンオフや回転速度を制御する。また、CPU161は、図示しないウインドウォッシャスイッチに連動してウォッシャモータ153の正逆転や回転速度を制御し、ウォッシャ液をウォッシャノズル151f又は151rから適宜ガラス面上に吐出させる。
ワイパシステム141においても、コントローラ149のFETモジュール160として、3相ブラシレスモータの駆動用に使用される汎用のFETモジュールが使用されている。ワイパシステム141においては、ワイパモータ147の一方向回転駆動に2個のFETが、ウォッシャモータ153の正逆転駆動には4個のFETが使用される。すなわち、コントローラ149では、各相駆動用の6個のFETのうち、2個をワイパモータ147の駆動用(一方向回転)、残りの4個をウォッシャモータ153の正逆転駆動用に使用する。図14に示すように、FETモジュール160は、バッテリー逆接続保護部165、(フロント)ワイパモータ駆動部166、ウォッシャモータ駆動部167に区画される。バッテリー逆接続保護部165には1個のFET168a、ワイパモータ駆動部166には2個のFET168b,168c、ウォッシャモータ駆動部167には4個のFET168d〜168gがそれぞれ配されている。ウォッシャモータ駆動部167では、FET168d〜168gにより、ウォッシャモータ153を正逆転駆動させるためのブリッジ回路が形成される。
FETモジュール160では、CPU161と第1及び第2駆動回路163,164によってFET168b,168cが適宜オンオフされ、ワイパモータ147の動作が制御される。また、ウインドウォッシャスイッチの操作に伴って、CPU161と第1及び第2駆動回路163,164によってFET168d〜168gが適宜オンオフされ、ウォッシャモータ153の正逆転動作が制御される。これにより、ガラス面上にてワイパアーム142a,142bが往復払拭動作を行うと共に、ウォッシャ液も、ワイパアーム142a,142bの動きと同期を取りつつ、ブレード進行方向に向かってガラス面上に適宜吐出される。
上述のように、本発明にあっては、汎用の3相モータ駆動用のFETモジュールをワイパシステムの制御に転用し、ワイパ駆動用FETとウォッシャ駆動用FETと逆接続保護用FETを1パッケージ化したFETモジュールにてコントローラ149を構成する。その結果、駆動回路の大規模化を伴うことなく、ワイパモータとウォッシャモータを共に制御し得るコンパクトなコントローラを実現することができる。また、往路と復路で吐出方向を切り替えるような、細やかなウォッシャ液の吐出コントロールを行い得る回路をコンパクトなレイアウトで実現することが可能となる。
なお、実施の形態6では、ウォッシャモータ153の正逆転により、ワイパブレード144a,144bの両側面に設けられたウォッシャノズル151f,151rを切り替えてウォッシャ液を吐出させているが、ウォッシャモータの正逆転により、フロント側とリヤ側にそれぞれ配したウォッシャノズルを切り替えてウォッシャ液を吐出させても良い。
(実施の形態7)
図15は、本発明の実施の形態7であるワイパシステム170の構成を示す説明図である。ワイパシステム170は、フロントワイパ101とリヤワイパ111を備えている。本実施形態における制御装置は、1個のFETモジュールを用いて、1個のフロントワイパモータを一方向に回転させると共に、1個のリヤワイパモータを正逆転させる。
図15に示すように、フロントワイパ101とリヤワイパ111の構成は、図11のワイパシステム100と同様である。但し、ワイパシステム170には、図11におけるウインドウォッシャ装置15は制御対象とはなっていない。フロントワイパ101はフロントワイパモータ7、リヤワイパ111はリヤワイパモータ117によって駆動される。両ワイパモータ7,117は、コントローラ171によって制御される。
図16は、コントローラ171の回路構成を示すブロック図である。コントローラ171は、図14のコントローラ149と同様の構成となっているが、正逆転駆動させる対象がウォッシャモータではなく、リヤワイパモータ117となっている。つまり、図16のウォッシャモータ駆動部67が、ここではリヤワイパモータ駆動部172となっている。
ワイパシステム170では、FETモジュール160は、バッテリー逆接続保護部165、フロントワイパモータ駆動部166、リヤワイパモータ駆動部172に区画される。バッテリー逆接続保護部165には1個のFET168a、フロントワイパモータ駆動部166には2個のFET168b,168c、リヤワイパモータ駆動部172には4個のFET168d〜168gがそれぞれ配されている。リヤワイパモータ駆動部172では、FET168d〜168gにより、リヤワイパモータ117を正逆転駆動させるためのブリッジ回路が形成される。
ワイパシステム170においても、汎用の3相モータ駆動用のFETモジュールをワイパシステムの制御に転用し、コントローラ171を構成する。その結果、駆動回路の大規模化を伴うことなく、フロントワイパモータとリヤワイパモータを共に制御し得るコンパクトなコントローラを実現することができる。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施の形態では、1モータ正逆駆動の並行払拭型ワイパシステム(実施の形態1,3)、2モータ正逆駆動の対向払拭型ワイパシステム(実施の形態2,4)、1モータ一方向回転駆動の並行払拭型ワイパシステム(実施の形態5〜7)に本発明を適用した例を示したが、2モータ正逆駆動の並行払拭型など、他の形態のワイパシステムにも本発明は適用可能である。すなわち、フロントワイパモータやリヤワイパモータ、ウォッシャモータの駆動に7個のFETを適宜分配利用可能な他の形態のワイパシステムにも本発明は適用可能である。
また、実施の形態2以下では、ワイパモータにおけるコントローラの構造は特に図示しなかったが、他の実施形態におけるコントローラにおいても実施の形態1と同様に、ヒートプレートを使用して装置の小型化を図り得ることは言うまでもない。さらにまた、前述の実施の形態では、図4,5,13に示したように、ウォッシャノズルがワイパブレードの両側面に設けられたものを示したが、本発明はこれに限らない。例えば、ワイパアームに設けられたものや車両本体に設けられたものであっても良く、その形式は問わない。
さらに、実施の形態6のコントローラの回路構成は図12に示したものには限定されず、例えば、図17のようなハイサイド駆動型の回路構成も可能である。
1 ワイパシステム 2a,2b ワイパアーム
3 リンク機構 4a,4b ワイパブレード
5 フロントガラス 6 モータユニット
7 ワイパモータ(フロントワイパモータ)
8 減速機構 9 コントローラ
10 FETモジュール 11 制御基板
12 ヒートプレート 13 フレーム
15 ウインドウォッシャ装置 16 ウォッシャノズル
17 ウォッシャポンプ 18 ウォッシャモータ
19 ウォッシャタンク 20 回転信号送受信部
21 CPU 22 ROM
23 第1駆動回路 24 第2駆動回路
25 信号線 31 バッテリー逆接続保護部
32 ワイパモータ駆動部 33 ウォッシャモータ駆動部
34a〜34g FET 40 ワイパシステム
41a,41b ワイパアーム 42a,42b ワイパブレード
43 フロントガラス 44a,44b ワイパ軸
45 払拭範囲 46a,46b モータユニット
47a ワイパモータ 47b ワイパモータ
48 減速機構 50a,50b コントローラ
51a,51b CPU 52a,52b 第1駆動回路
53a,53b 第2駆動回路 54a,54b FETモジュール
55f,55r ウォッシャノズル 56 ウォッシャポンプ
57 ウォッシャモータ 58 ウォッシャタンク
59 信号線
61a,61b バッテリー逆接続保護部
62a,62b ワイパモータ駆動部(フロントワイパモータ駆動部)
63a,63b ウォッシャモータ駆動部
64a〜64g FET 71 ECU
72 車載LAN 73 通信線
80 ワイパシステム 81 フロントワイパ
82 フロントワイパモータ 83 コントローラ
84 モータユニット 85 リヤワイパ
86 リヤガラス 87 ワイパアーム
88 リヤワイパブレード 89 リンク機構
91 リヤワイパモータ
92 フロントワイパモータ駆動部
93 リヤワイパモータ駆動部 95 ワイパシステム
96 フロントワイパ 97a,97b コントローラ
98a,98b リヤワイパモータ駆動部
100 ワイパシステム 101 フロントワイパ
102 コントローラ 110 FETモジュール
111 リヤワイパ 112 ワイパアーム
113 ワイパブレード 114 リヤガラス
115 リンク機構 116 モータユニット
117 リヤワイパモータ 118 減速機構
121 CPU 122 車載LAN
123 第1駆動回路 124 第2駆動回路
131 バッテリー逆接続保護部
132 フロントワイパモータ駆動部
133 リヤワイパモータ駆動部 134 ウォッシャモータ駆動部
135a〜135g FET 141 ワイパシステム
142a,42b ワイパアーム 143 リンク機構
144a,144b ワイパブレード 145 フロントガラス
146 モータユニット 147 ワイパモータ
148 減速機構 149 コントローラ
150 ウインドウォッシャ装置 151 ウォッシャノズル
151f ウォッシャノズル 151r ウォッシャノズル
152 ウォッシャポンプ 153 ウォッシャモータ
154 ウォッシャタンク 160 FETモジュール
161 CPU 162 車載LAN
163 第1駆動回路 164 第2駆動回路
165 バッテリー逆接続保護部
166 ワイパモータ駆動部(フロントワイパモータ駆動部)
167 ウォッシャモータ駆動部 168a〜168g FET
170 ワイパシステム 171 コントローラ
172 リヤワイパモータ駆動部

Claims (16)

  1. 少なくとも1つのワイパモータと、該ワイパモータとは異なる少なくとも1つの他のモータと、を備えるワイパシステムの制御装置であって、
    前記ワイパモータの駆動を行うための少なくとも2個のFETと、前記他のモータの駆動を行うための少なくとも2個のFETと、電源逆接続時における回路保護のための少なくとも1個のFETと、を1つのパッケージ内に格納したFETモジュールを有することを特徴とするワイパシステム制御装置。
  2. 請求項1記載のワイパシステム制御装置において、
    前記ワイパシステムは、車両のフロントガラスを払拭するフロントワイパと、前記ワイパモータとして、前記フロントワイパを駆動するフロント用ワイパモータと、を有し、
    前記FETモジュールは、
    前記フロント用ワイパモータを正逆転駆動させるための4個のFETと、
    前記他のモータを一方向に回転駆動させるための2個のFETと、
    電源逆接続時における回路保護のための1個のFETと、を有することを特徴とするワイパシステム制御装置。
  3. 請求項1又は2記載のワイパシステム制御装置において、
    前記ワイパシステムは、車両のフロントガラス又はリヤガラスに洗浄液を噴射するウォッシャノズルを有し、
    前記他のモータは、一方向に回転し、前記ウォッシャノズルに前記洗浄液を供給し、該洗浄液を前記フロントガラス又は前記リヤガラスに噴射させるためのウォッシャモータであることを特徴とするワイパシステム制御装置。
  4. 請求項1又は2記載のワイパシステム制御装置において、
    前記ワイパシステムは、車両のリヤガラスを払拭するリヤワイパを有し、
    前記他のモータは、前記リヤワイパを駆動するためのリヤ用ワイパモータであることを特徴とするワイパシステム制御装置。
  5. 請求項1記載のワイパシステム制御装置において、
    前記ワイパシステムは、
    車両のフロントガラスを払拭する2つのワイパブレードと、
    前記ワイパモータとして、前記ワイパブレードを駆動するためのフロント用ワイパモータと、
    前記ワイパブレードと前記フロント用ワイパモータとの間に介設され、前記2つのワイパブレードを同期作動させるためのリンク機構と、を有することを特徴とするワイパシステム制御装置。
  6. 請求項1記載のワイパシステム制御装置において、
    前記ワイパシステムは、車両のフロントガラスを払拭する2つのワイパブレードと、前記ワイパモータとして、前記各ワイパブレードを駆動するための2つのフロント用ワイパモータと、を有し、
    当該ワイパシステム制御装置は、前記FETモジュールを2個使用して前記2つのワイパブレードを同期作動させることを特徴とするワイパシステム制御装置。
  7. 請求項6記載のワイパシステム制御装置において、
    前記ワイパシステムは、車両のフロントガラス又はリヤガラスに洗浄液を噴射するウォッシャノズルを有し、
    前記他のモータは、一方向に回転し、前記ウォッシャノズルに前記洗浄液を供給し、該洗浄液を前記フロントガラス又は前記リヤガラスに噴射させるためのウォッシャモータであり、
    当該ワイパシステム制御装置は、前記FETモジュール内の2個の前記FETによって前記各FETモジュールにそれぞれハーフブリッジ回路を形成し、該2個のハーフブリッジ回路により、前記ウォッシャモータの正逆転駆動を行うことを特徴とするワイパシステム制御装置。
  8. 請求項6記載のワイパシステム制御装置において、
    前記ワイパシステムは、車両のリヤガラスを払拭するリヤワイパを有し、
    前記他のモータは、前記リヤワイパを駆動するためのリヤ用ワイパモータであり、
    当該ワイパシステム制御装置は、前記FETモジュール内の2個の前記FETによって前記各FETモジュールにそれぞれハーフブリッジ回路を形成し、該2個のハーフブリッジ回路により、前記リヤ用ワイパモータの正逆転駆動を行うことを特徴とするワイパシステム制御装置。
  9. 請求項1記載のワイパシステム制御装置において、
    前記ワイパシステムは、車両のフロントガラスを払拭するフロントワイパと、車両のリヤガラスを払拭するリヤワイパと、前記フロントガラス又は前記リヤガラスに洗浄液を噴射するウォッシャノズルと、を有し、
    前記ワイパモータは、前記フロントワイパを駆動するためのフロント用ワイパモータであり、
    前記他のモータは、前記リヤワイパを駆動するためのリヤ用ワイパモータと、前記ウォッシャノズルに前記洗浄液を供給し、該洗浄液を前記フロントガラス又は前記リヤガラスに噴射させるためのウォッシャモータであり、
    前記FETモジュールは、
    前記フロント用ワイパモータを一方向に回転駆動させるための2個のFETと、
    前記リヤ用ワイパモータを一方向に回転駆動させるための2個のFETと、
    前記ウォッシャモータを一方向に回転駆動させるための2個のFETと、
    電源逆接続時における回路保護のための1個のFETと、を有することを特徴とするワイパシステム制御装置。
  10. 請求項9記載のワイパシステム制御装置において、
    前記ワイパシステムは、
    車両のフロントガラスを払拭する2つのワイパブレードと、
    前記ワイパモータとして、前記ワイパブレードを駆動するためのフロント用ワイパモータと、
    前記ワイパブレードと前記フロント用ワイパモータとの間に介設され、前記2つのワイパブレードを同期作動させるためのリンク機構と、を有することを特徴とするワイパシステム制御装置。
  11. 請求項1記載のワイパシステム制御装置において、
    前記ワイパシステムは、車両のフロントガラスを払拭するフロントワイパと、前記フロントガラス又は前記リヤガラスに洗浄液を噴射する複数個のウォッシャノズルと、を有し、
    前記ワイパモータは、前記フロントワイパを駆動するためのフロント用ワイパモータであり、
    前記他のモータは、正逆回転駆動により、前記各ウォッシャノズルに対し前記洗浄液を選択的に供給し、該洗浄液を前記フロントガラス又は前記リヤガラスに噴射させるためのウォッシャモータであり、
    FETモジュールは、
    前記フロント用ワイパモータを一方向に回転駆動させるための2個のFETと、
    前記ウォッシャモータを正逆回転駆動させるための4個のFETと、
    電源逆接続時における回路保護のための1個のFETと、を有することを特徴とするワイパシステム制御装置。
  12. 請求項1記載のワイパシステム制御装置において、
    前記ワイパシステムは、車両のフロントガラスを払拭するフロントワイパと、車両のリヤガラスを払拭するリヤワイパと、を有し、
    前記ワイパモータは、前記フロントワイパを駆動するためのフロント用ワイパモータであり、
    前記他のモータは、前記リヤワイパを駆動するためのリヤ用ワイパモータであり、
    前記FETモジュールは、
    前記フロント用ワイパモータを一方向に回転駆動させるための2個のFETと、
    前記リヤ用ワイパモータを正逆回転駆動させるための4個のFETと、
    電源逆接続時における回路保護のための1個のFETと、を有することを特徴とするワイパシステム制御装置。
  13. 請求項1〜12の何れか1項に記載のワイパシステム制御装置において、
    前記ワイパシステムは、車両のフロントガラスを払拭するフロントワイパと、前記ワイパモータとして、前記フロントワイパを駆動するフロント用ワイパモータと、を有し、
    前記FETモジュールは、前記フロント用ワイパモータに内蔵される制御基板上に配置されることを特徴とするワイパシステム制御装置。
  14. 請求項13記載のワイパシステム制御装置において、
    前記制御基板には、前記他のモータを回転させる信号を送受信するための回転信号送受信部が配置されてなることを特徴とするワイパシステム制御装置。
  15. 請求項14記載のワイパシステム制御装置において、
    前記ワイパモータと前記他のモータは、前記信号を送信するための信号送信部を介して接続されることを特徴とするワイパシステム制御装置。
  16. 請求項1〜15の何れか1項に記載のワイパシステム制御装置において、
    前記FETモジュールは、7個のFETを備えた3相ブラシレスモータ駆動用のモジュールであることを特徴とするワイパシステム制御装置。
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