JPWO2016157416A1 - 内視鏡、内視鏡用アタッチメント及び内視鏡システム - Google Patents

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充彦 池渕
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Abstract

内視鏡(10)は、観察対象物を観察する内視鏡(10)であって、観察対象物を照射するための照射光を発する光源(130)と、照射光及び観察対象物からの反射光を伝送する鏡筒(30)と、鏡筒(30)を観察対象物にガイドするガイド管(20)と、鏡筒(30)及びガイド管(20)が取り付けられたコネクタ(50)と、コネクタ(50)が着脱自在のコネクタ受け(60)とを備え、光源(130)は、コネクタ受け(60)に設置されている。

Description

本発明は、内視鏡、内視鏡用アタッチメント及び内視鏡システムに関する。
例えば、関節の疾患(関節摺動面の摩耗や骨棘の形成、靭帯断裂等)に対して治療を行うにあたって、患部を観察することは、治療に正確さを期すうえで、極めて有用である。
体内の患部を観察するための装置として、例えば特許文献1のような内視鏡が開示されている。特許文献1に記載の内視鏡は、ユニバーサルコードを介して光源装置と接続されている。特許文献1に記載の内視鏡は、光源装置が2つのハロゲンランプを備えており、ランプ切れの際は予備のハロゲンランプに切り替える構成を有する。
特開2009−199750号公報
しかしながら、特許文献1に記載の内視鏡では、光源装置が内視鏡の外部に設けられるため、光源装置から内視鏡までの距離が長くなり、観察対象物を照射するための照射光が減衰するという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は観察対象物を照射するための照射光の減衰を抑制することができる内視鏡、内視鏡用アタッチメント及び内視鏡システムを提供することにある。
本発明に係る内視鏡は、観察対象物を観察する内視鏡であって、前記観察対象物を照射するための照射光を発する光源と、前記照射光及び前記観察対象物からの反射光を伝送する鏡筒と、前記鏡筒を前記観察対象物にガイドするガイド管と、前記鏡筒及び前記ガイド管が取り付けられたコネクタと、前記コネクタが着脱自在のコネクタ受けとを備え、前記光源は、前記コネクタ受けに設置されている。
ある実施形態において、前記コネクタには、前記鏡筒によって伝送された前記反射光を結像させる結像レンズが設置されている。
ある実施形態において、前記鏡筒を介して前記反射光に基づいて前記観察対象物を撮像する撮像部をさらに備え、前記撮像部は、前記コネクタ受けの内部に設置される。
ある実施形態において、前記コネクタ受けに設けられ、情報処理装置と通信を行う通信部をさらに備える。
ある実施形態において、前記ガイド管が注射針である。
ある実施形態において、前記注射針の直径が0.6mm以上1.2mm以下である。
ある実施形態において、前記鏡筒の先端部が前記ガイド管から突出した状態と前記鏡筒の先端部が前記ガイド管内に収納された状態とを取り得るように構成された突出長調節部をさらに備える。
ある実施形態において、前記コネクタに接続され、前記光源に電力を供給する接続ケーブルをさらに備える。
ある実施形態において、前記鏡筒は、導光部を有し、前記導光部は、前記光源に隣接して設けられ、前記照射光を伝送する照射光導光部材と、前記反射光を伝送する反射光導光部材とを含む。
ある実施形態において、前記鏡筒は、導光部を有し、前記導光部は、前記反射光及び前記照射光を伝送する1つの導光部材を有する。
ある実施形態において、前記コネクタに設けられ、前記光源からの光を前記導光部に導く導光板をさらに備える。
ある実施形態において、前記鏡筒を介して前記反射光に基づいて前記観察対象物を撮像する撮像部をさらに備え、前記コネクタ受けに設けられ、一方から入射した光を透過し、他方から入射した光を反射する第1光学系と、前記コネクタ受けに設けられ、光を反射する第2光学系とをさらに備え、前記第1光学系は、前記導光部と前記光源との間に直線状に並ぶように配置され、前記第2光学系は、前記第1光学系によって反射された光を前記撮像部へ反射するように配置される。
ある実施形態において、前記鏡筒を介して前記反射光に基づいて前記観察対象物を撮像する撮像部をさらに備え、前記コネクタ受けに設けられ、一方から入射した光を透過し、他方から入射した光を反射する第1光学系と、前記コネクタ受けに設けられ、光を反射する第2光学系とをさらに備え、前記第1光学系は、前記導光部と前記撮像部との間に直線状に並ぶように配置され、前記第2光学系は、前記光源からの光を前記第1光学系へ反射するように配置される。
ある実施形態において、前記コネクタが前記コネクタ受けに装着されている状態において、前記光源は、前記鏡筒の端部に隣接して配置される。
本発明に係る内視鏡用アタッチメントは、観察対象物を観察する内視鏡に備えられ、前記観察対象物を照射するための照射光及び前記観察対象物からの反射光を伝送する鏡筒と、前記鏡筒を前記観察対象物にガイドするガイド管と、前記鏡筒及び前記ガイド管が取り付けられたコネクタとを備え、前記鏡筒は導光部を有し、前記導光部は、前記反射光及び前記照射光を伝送する1つの導光部材を有する。
ある実施形態において、前記コネクタに設けられ、前記照射光を前記導光部に導く導光板をさらに備える。
本発明に係る内視鏡システムは、観察対象物を観察する内視鏡と、前記内視鏡が取得した情報を処理する情報処理装置とを備え、前記内視鏡は、前記観察対象物を照射するための照射光を発する光源と、前記照射光及び前記観察対象物からの反射光を伝送する鏡筒と、前記鏡筒を前記観察対象物にガイドするガイド管と、前記鏡筒及び前記ガイド管が取り付けられたコネクタと、前記コネクタが着脱自在のコネクタ受けとを備え、前記光源は、前記コネクタ受けに設置されている。
本発明によれば、観察対象物を照射するための照射光の減衰を抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る内視鏡を備えた内視鏡システムの全体構成図である。 図1に示される内視鏡の断面図である。 図2に示されたIII−III線の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る内視鏡を備えた内視鏡システムの全体構成図である。 本発明の第2実施形態に係る内視鏡の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る内視鏡の接続部材の断面図である。 本発明の第3実施形態に係る内視鏡の断面図である。 本発明の第4実施形態に係る内視鏡の断面図である。 本発明の第4実施形態に係る内視鏡の断面図である。 本発明の第5実施形態に係る内視鏡の断面図である。 導光板の斜視図である。 本発明の第6実施形態に係る内視鏡の断面図である。 本発明の第7実施形態に係る内視鏡の断面図である。 図10に示されたXIV−XIV線の断面図である。 導光部の断面図である。 本発明の第8実施形態に係る内視鏡を備えた内視鏡システムの全体構成図である。 本発明の第8実施形態に係る内視鏡の断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図1は本発明の第1実施形態に係る内視鏡10を備えた内視鏡システム1の全体構成図であり、図2は図1に示される内視鏡10の断面図である。
図1に示す内視鏡システム1は、観察対象物としての関節疾患(関節摺動面の摩耗や骨棘の形成、靭帯断裂等で、以下「患部」と称する。)を観察する。内視鏡システム1は、内視鏡10と、情報処理装置200とを備えている。
情報処理装置200は、接続ケーブル100を介して内視鏡10と接続されている。情報処理装置200は、例えば、パーソナルコンピューターである。
情報処理装置200は、後述するコネクタ受け60の内部に設置されたCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラ90(図2参照)から伝送されてくる電気信号を制御して情報処理装置200のモニターに患部の映像を映し出す。
図2に示すように、内視鏡10は、光源130と、ガイド管としての注射針20と、鏡筒30と、接続具40と、接続ケーブル100とを備えている。
注射針20は、関節に差し込まれるとともに鏡筒30を患部にガイドする機能を有する。注射針20は直径1.2mmの筒状で、先端部が軸線方向に対して斜めにカットされて突刺部21を形成している。注射針20の後端部は接続具40のコネクタ50(詳細は後述)に固定されている。なお、注射針20は、摺動可能又は抜き差し可能になっていてもよい。突刺部21を患者の皮膚に刺し通して注射針20を患者の体に差し込むことにより、鏡筒30の先端部を患部に接近させる。
注射針20は細いので、注射針20を患者の体に差し込む際に患者が痛みを感じることは少なく、注射針20を患者の体に差し込む際に患者の麻酔は不要である。また、注射針20によって生じた傷口の縫合が不要であるので、手術室を持たない診療所においても内視鏡10を使用可能である。また、注射針20によって生じた傷口の縫合が不要であるので、内視鏡10を再生医療に用いると、極めて有用である。特に再生医療における治療、又は、検査に用いることが好ましい。内視鏡10が斯かる作用効果を奏するためには、注射針20の直径は0.6mm以上1.2mm以下程度であることが好ましい。
鏡筒30は、光源130から発せられた患部を照射するための照射光を伝送する機能と、患部からの反射光を伝送する機能とを有する。鏡筒30は、先端部が注射針20の突刺部21から突出した状態でコネクタ50に固定されている。鏡筒30の先端面には対物レンズ31が設けられている。鏡筒30の後端部は拡径して連結部32を形成している。鏡筒30は導光部35を有する。導光部35は、照射光導光部材33と、反射光導光部材34とを含む。鏡筒30の内部の詳細構造については後述する。
光源130は、患部を照射するための照射光を発する。光源130は、例えば、白色LEDである。光源130は、コネクタ受け60に設置されている。コネクタ50がコネクタ受け60に装着されている状態において、光源130は、鏡筒30の端部37に隣接して配置される。具体的には、光源130は、照射光導光部材33と軸が合うように設置されている。光源130はコネクタ受け60の筐体に取り付けられている。光源130は光量を調整可能となっている。
接続具40は、内視鏡10の使用時にユーザが把持する把持部を兼ねている。接続具40はコネクタ50とコネクタ受け60とを備えている。
コネクタ50は有底筒状で、コネクタ50の先端部には注射針20が固定されている。なお、注射針20は、摺動可能又は抜き差し可能になっていてもよい。コネクタ50の内部には鏡筒30の連結部32が固定されている。また、コネクタ50の内部の後端側には結像レンズ70が設置されている。コネクタ50と注射針20と鏡筒30とによって本発明の内視鏡用アタッチメントATが構成されている。
コネクタ受け60は筒状で、接続ケーブル100の一端に取り付けられている。コネクタ受け60の先端部には、コネクタ50の後端部が、螺合や嵌合等の適宜の結合構造を介して着脱自在に結合されている。コネクタ受け60の内部には撮像部としてのCMOSカメラ90が設置されている。
CMOSカメラ90は、鏡筒30及び結像レンズ70を介して入射した患部からの反射光を受光面上に結像させ、得られた光学像を電気信号に変換する。
接続ケーブル100は、CMOSカメラ90が生成した電気信号を伝送する機能を有する。接続ケーブル100は、例えば、USB(Universal Serial Bus)ケーブルである。接続ケーブル100は、電線110と、電線120とを含んでいる。電線110は、CMOSカメラ90が生成した電気信号を伝送する。電線120は、光源130に電力を供給する。光源130からの光が直接入射しないように、光源130とCMOSカメラ90とは遮光されていることが好ましい。
電線110の一端はコネクタ受け60の内部に突出してCMOSカメラ90に接続されている。電線110はCMOSカメラ90が生成した電気信号を伝送する。
電線120の一端は、コネクタ受け60の内部に突出して光源130に接続されている。電線120は、光源130に電力を供給する。
図3は図2に示されたIII−III線の断面図である。図3に示すように、鏡筒30は導光部35を有する。導光部35は、照射光導光部材33と、反射光導光部材34とを含む。
照射光導光部材33は、例えば、約1万本の光ファイバーを束ねた部材である。照射光導光部材33は、複数の光ファイバー33aと、被覆層33bとを有する。光ファイバー33aは、コアとクラッドとを有する。複数の光ファイバー33aは、被覆層33bによって被覆され束ねられる。照射光導光部材33は、光源130に隣接して設けられる。照射光導光部材33は、患部に照射される光源130(図2参照)の光(照射光)を伝送する。
反射光導光部材34は、例えば、約1万本の光ファイバーを束ねた部材である。反射光導光部材34は、複数の光ファイバー34aと、被覆層34bとを有する。光ファイバー34aは、コアとクラッドとを有する。複数の光ファイバー34aは、被覆層34bによって被覆され束ねられる。反射光導光部材34は患部からの反射光を伝送する。
図2に示すように、鏡筒30の連結部32の内部で照射光導光部材33と反射光導光部材34とが分岐して後方に延び、照射光導光部材33の後端面と反射光導光部材34の後端面とが連結部32の後端面に露出している。
次に、図1〜図3を参照しながら、内視鏡システム1の使用方法と作用効果を説明する。
内視鏡システム1のユーザは、内視鏡10の接続具40を手で持ち、注射針20の突刺部21を患者の皮膚に刺し通す。
光源130が発する照射光が照射光導光部材33を介して伝送され、鏡筒30の先端部から患者の患部に照射される。
患部に照射されて反射した光は、鏡筒30の先端部に取り付けられた対物レンズ31に入射する。対物レンズ31に入射した光は鏡筒30の反射光導光部材34を介して鏡筒30の連結部32の後端面から射出される。そして、鏡筒30の連結部32の後端面から射出された光は結像レンズ70を介してCMOSカメラ90に入射する。
CMOSカメラ90に入射した患部からの反射光は受光面で結像して光学像を形成する。その光学像は電気信号に変換され、接続ケーブル100を介して情報処理装置200に伝送される。
情報処理装置200は、CMOSカメラ90から伝送されてくる電気信号を処理して、情報処理装置200のモニターに患部の映像を映し出す。
内視鏡システム1のユーザは、モニターに映し出された患部の映像を視認しつつ内視鏡10を操作して患部の観察を行う。
患部の観察の終了後、ユーザは、コネクタ50をコネクタ受け60から取り外し、注射針20及び鏡筒30とともに廃棄する。
以上のように、内視鏡10は、コネクタ受け60に光源130を備える。したがって、光源130から患部までの距離を短くすることができる。その結果、照射光が減衰し光量が低下することを抑制することができる。さらに、一般的に光源を内視鏡の外部に備えた場合は、光源から接続ケーブルへの接続部と、接続ケーブルから光ファイバーへの接続部とのように、光源から鏡筒までに接続部が2箇所あった。その結果、光量の減衰が2箇所の接続部において発生し照射光が減衰し光量が低下していた。一方、内視鏡10では、コネクタ受け60に光源130を備えているため、接続部が光源130から光ファイバー(導光部35)への接続部の1箇所となり光量の減衰を抑制することができる。
また、内視鏡10は、光源130がコネクタ受け60に設置されている。したがって、外部に光源を必要としないため、内視鏡システム1のスペースを省略することができる。
また、内視鏡10において、光源130は白色LEDである。したがって、ハロゲンランプに比べて、熱の発生を大幅に抑制することができる。
また、コネクタ50と注射針20と鏡筒30とから構成される内視鏡用アタッチメントATをディスポーザブルユニットとすることにより、内視鏡10の使用後の滅菌(殺菌)の必要が無くなる。また、内視鏡10の使用後のクリーニングが容易になり、内視鏡10を続けて使用する場合の手間が低減する。
また、使用済みの内視鏡用アタッチメントATの保管が不要であるので、保管コストが低減する。
また、コネクタ50がコネクタ受け60に装着されている状態において、光源130は、鏡筒30の端部37に隣接して配置される。したがって、光量の減衰を抑制することができる。また、光源130と鏡筒30とは光ファイバーで接続されていないので、内視鏡用アタッチメントATをコネクタ受け60から取り外し可能な構成とすることができる。
また、内視鏡10を用いることによって、レントゲン撮影、MRI(Magnetic Resonance Imaging)のような間接的に得られた画像による診断ではなく、患部の直接視による診断が簡便かつ迅速に可能となる。
次に、図4〜図6を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。図4は本発明の第2実施形態に係る内視鏡10を備えた内視鏡システム1の全体構成図であり、図5は本発明の第2実施形態に係る内視鏡10の断面図であり、図6は本発明の第2実施形態に係る内視鏡10の接続部材800の断面図である。第2実施形態は、第1実施形態に対してCMOSカメラ90がコネクタ受け60の外部にある点で異なる。なお、第2実施形態において、第1実施形態と対応する部分には同一の符号を使用し、重複する説明は省略する。
内視鏡10は、光源130と、注射針20と、鏡筒30と、接続具40と、接続ケーブル100と、接続部101と、電気ケーブル300とを備えている。
第2実施形態の内視鏡10では、鏡筒30を介して患部を撮像するCMOSカメラ90が接続具40の外部に設置され、CMOSカメラ90は接続ケーブル100を介して患部からの反射光を受光する。
図5に示すように、コネクタ受け60の内部には対物レンズ80が設置されている。そして、接続ケーブル100の一端から対物レンズ80に向けて延出する棒状の導光部材140が設けられている。導光部材140は光ファイバーにより形成されている。導光部材140の先端面には、対物レンズ80を介して患部からの反射光が入射する。
図6に示すように、接続ケーブル100の他端の接続部101には筒状の接続部材800が固着されている。接続部材800の内部には結像レンズ85とCMOSカメラ90とが設置されている。
導光部材140(図5参照)の一端に入射した患部の反射光は、接続ケーブル100の接続部101の後端面から射出されて結像レンズ85に入射し、CMOSカメラ90に導かれる。本実施形態のその他の構成は第1実施形態と同じである。
本実施形態では、コネクタ受け60の内部にCMOSカメラ90が設置されていないため、第1実施形態の内視鏡10と比べて接続具40を軽量かつコンパクトにすることができ、操作性が向上するという利点を有する。
次に、図7を参照して、本発明の第3実施形態を説明する。図7は本発明の第3実施形態に係る内視鏡10の断面図である。第3実施形態は、第2実施形態に対して結像レンズ70がコネクタ受け60の内部に設置されている点で異なる。なお、第3実施形態において、第1実施形態及び第2実施形態と対応する部分には同一の符号を使用し、重複する説明は省略する。
本実施形態の内視鏡10では、結像レンズ70がコネクタ受け60の内部に設置されている。結像レンズ70は、鏡筒30によって伝送された患部からの反射光を結像させる。本実施形態のその他の構成は第2実施形態と同じである。
本実施形態では、コネクタ50の内部に結像レンズ70が設置されていないため、内視鏡用アタッチメントATが安価となり、ランニングコストが低減するという利点を有する。
次に、図8及び図9を参照して、本発明の第4実施形態を説明する。図8は本発明の第4実施形態に係る内視鏡10の断面図であり、鏡筒30の先端部が注射針20から突出した状態を示す。図9は本発明の第4実施形態に係る内視鏡10の断面図であり、鏡筒30の先端部が注射針20内に収納された状態を示す。第4実施形態は、第3実施形態に対して内視鏡10が突出長調節部を有する点で異なる。なお、第4実施形態において、第1実施形態、第2実施形態及び第3実施形態と対応する部分には同一の符号を使用し、重複する説明は省略する。
本実施形態の内視鏡10では、コネクタ50がネジ部51及び61を介してコネクタ受け60に回転自在に取り付けられている。コネクタ50を軸線周りに回転させると、コネクタ受け60からのコネクタ50の突出長が変化する。係合溝52がコネクタ50の内面の全周に亘って設けられている。また、鏡筒30の連結部32に径外方向に突出する係合突起32aが設けられており、係合突起32aは係合溝52に摺動自在に係合している。さらに、連結部32がコネクタ受け60に形成された孔(図示せず)に挿脱自在に嵌合しており、鏡筒30は回転しない。係合突起32a、ネジ部51、61及び係合溝52によって突出長調節部が構成されている。本実施形態のその他の構成は第3実施形態と同じである。
図8に示す状態において、コネクタ受け60からのコネクタ50の突出長が大きくなる方向にコネクタ50を回転させたとしても、鏡筒30は回転しない。鏡筒30はコネクタ50と一緒に移動しないため、注射針20からの鏡筒30の先端部の突出長が徐々に小さくなってゆく。その結果、図9に示すように、係合突起32aが係合溝52の端面に当接して鏡筒30の先端部が注射針20内に収納される。
本実施形態では、注射針20を患者の体に突き刺す際には、鏡筒30の先端部を注射針20内に収納しておくことで、注射針20を患者の皮膚にスムーズに刺し通すことができる。また、注射針20を患者の体に突き刺した後にコネクタ50を回転させて鏡筒30の先端部を注射針20から突出させることで、患部の観察を支障なく行うことができる。
内視の終了後、図9に示す状態から、コネクタ受け60からコネクタ50が突出する方向にコネクタ50を回転させると、鏡筒30はコネクタ50と一緒に移動し、鏡筒30はコネクタ50と一緒にコネクタ受け60から離脱する。
なお、図8及び図9を参照してコネクタ受け60にCMOSカメラ90が設けられない内視鏡10において、突出長調節部によって鏡筒30の先端部の突出する長さを調整する形態について説明したが、これに限定されない。例えば、実施形態1に係る内視鏡10のように、コネクタ受け60にCMOSカメラ90が設けられた内視鏡10にも適用可能である。
図10及び図11を参照して、本発明の第5実施形態を説明する。図10は本発明の第5実施形態に係る内視鏡10の断面図であり、図11は、導光板160の斜視図である。第5実施形態は、第1実施形態に対して導光部35として導光部材36のみを有する点及び内視鏡10が導光板160を備える点で異なる。なお、第5実施形態において、第1実施形態〜第4実施形態と対応する部分には同一の符号を使用し、重複する説明は省略する。
第1実施形態〜第4実施形態では、導光部35は、2つの導光部材(照射光導光部材33及び反射光導光部材34)を有していたが、本実施形態では、導光部35は、1つの導光部材36を有する。
内視鏡10は、導光板160をさらに備える。導光板160は、コネクタ50に設けられる。導光板160は、すり鉢状の形状を有する。導光板160は、光源130から導光部35に近づくにつれて開口面積が小さくなる、結像レンズ70は、導光板160の開口内にCMOSカメラ90と対向するように設けられる。導光板160は、光源130からの光を導光部35に導く。具体的には、光源130から射出された照射光は、導光板160の内周面に反射することによって導光部35へ導かれる。そして、照射光は導光部材36を介して伝送され、鏡筒30の先端部から患者の患部に照射される。そして、患部に照射されて反射した光は、鏡筒30の先端部に取り付けられた対物レンズ31に入射する。対物レンズ31に入射した光は、鏡筒30の導光部材36を介して伝送され、結像レンズ70を介してCMOSカメラ90に入射する。
このように、本実施形態では、導光部材36は、患部を照射するための照射光及び患部からの反射光を伝送する。したがって、導光部35は、導光部35として導光部材36のみを有する。その結果、鏡筒30の先端側を細くすることができる。
図12を参照して、本発明の第6実施形態を説明する。図12は本発明の第6実施形態に係る内視鏡10の断面図である。第6実施形態は、第5実施形態に対して導光板160の替わりに第1光学系172及び第2光学系174を備える点で異なる。なお、第6実施形態において、第1実施形態〜第5実施形態と対応する部分には同一の符号を使用し、重複する説明は省略する。
内視鏡10は、第1光学系172と、第2光学系174とをさらに備える。本実施形態では、第1光学系172及び第2光学系174は、ミラーである。なお、第1光学系172及び第2光学系174は、レンズであってもよいし、ミラー及びレンズを含んでいてもよい。
第1光学系172は、コネクタ受け60に設けられる。第1光学系172は、導光部35と光源130との間に直線状に並ぶように配置される。第1光学系172は、一方から入射した光を透過し他方から入射した光を反射する。本実施形態では、光源130から第1光学系172に入射した光は第1光学系172を透過し、導光部材36から第1光学系172に入射した光は第1光学系172で反射する。
第2光学系174は、第1光学系172によって反射された光をCMOSカメラ90へ反射するように配置される。
患部を観察する際、光源130から発せられた照射光は、第1光学系172を透過し導光部材36に入射する。導光部材36に入射した光は導光部材36によって伝送され、鏡筒30の先端部から患者の患部に照射される。
患部に照射されて反射した光は、鏡筒30の先端部に取り付けられた対物レンズ31に入射する。対物レンズ31に入射した光は、再び導光部材36によって伝送され、第1光学系172に入射する。第1光学系172に入射した光は、第1光学系172に反射し、第2光学系174に入射する。第2光学系174に入射した光は、第2光学系174に反射し、結像レンズ70を介してCMOSカメラ90に入射する。
このように、本実施形態では、光源130からの照明光は、第1光学系172を透過して導光部材36へ入射される。また患部からの反射光は、第1光学系172及び第2光学系174に反射してCMOSカメラ90に入射する。したがって、1つの導光部材36によって、照明光及び反射光を伝送することができる。その結果、鏡筒30の先端側を細くすることができる。
図13を参照して、本発明の第7実施形態を説明する。図13は本発明の第7実施形態に係る内視鏡10の断面図である。第7実施形態は、第6実施形態に対して光源130とCMOSカメラ90の位置が異なる点で異なる。なお、第7実施形態において、第1実施形態〜第6実施形態と対応する部分には同一の符号を使用し、重複する説明は省略する。
第1光学系172は、コネクタ受け60に設けられる。第1光学系172は、導光部35とCMOSカメラ90との間に直線状に並ぶように配置される。第1光学系172は、一方から入射した光を透過し他方から入射した光を反射する。本実施形態では、導光部材36から第1光学系172に入射した光は第1光学系172を透過し、第2光学系174から第1光学系172に入射した光は第1光学系172に反射される。
第2光学系174は、第1光学系172によって反射された光をCMOSカメラ90へ反射するように配置される。
患部を観察する際、光源130から発せられた照射光は、第2光学系174及び第1光学系172に反射し導光部材36に入射する。導光部材36に入射した光は導光部材36によって伝送され、鏡筒30の先端部から患者の患部に照射される。
患部に照射されて反射した光は、鏡筒30の先端部に取り付けられた対物レンズ31に入射する。対物レンズ31に入射した光は、再び導光部材36によって伝送され、第1光学系172に入射する。第1光学系172に入射した光は、第1光学系172を透過し、結像レンズ70を介してCMOSカメラ90に入射する。
このように、本実施形態では、光源130からの照明光は、第2光学系174及び第1光学系172に反射して導光部材36へ入射される。また患部からの反射光は、第1光学系172を透過してCMOSカメラ90に入射する。したがって、1つの導光部材36によって、照明光及び反射光を伝送することができる。その結果、鏡筒30の先端側を細くすることができる。
図14及び図15を参照して、導光部35の断面形状について説明する。図14は図10に示されたXIV−XIV線の断面図である。図15は、導光部35の断面図である。
図14に示すように、鏡筒30は導光部35を有する。導光部35は、導光部材36を含む。導光部材36は、複数の光ファイバー36aと、被覆層36bとを有する。光ファイバー36aは、コアとクラッドとを有する。複数の光ファイバー36aは、被覆層36bによって被覆され束ねられる。
図15に示すように、導光部35は、照射光導光部材33と、反射光導光部材34とを含む。照射光導光部材33及び反射光導光部材34は、鏡筒30の中心側に配置され、照射光導光部材33は、反射光導光部材34よりも鏡筒30の外周側に配置される。このように照射光導光部材33及び反射光導光部材34は同軸状に配置されてもよい。
図16及び図17を参照して、本発明の第8実施形態を説明する。図16は本発明の第8実施形態に係る内視鏡10を備えた内視鏡システム1の全体構成図であり、図17は本発明の第8実施形態に係る内視鏡10の断面図である。第8実施形態は、第1実施形態に対して内視鏡10が電源部180と通信部190とを備える点で異なる。なお、第8実施形態において、第1実施形態〜第7実施形態と対応する部分には同一の符号を使用し、重複する説明は省略する。
図16に示すように、本実施形態では、内視鏡10は接続ケーブルを備えない。内視鏡10は、CMOSカメラ90が生成した電気信号を無線通信によって情報処理装置200に伝送する。
図17に示すように、内視鏡10は、電源部180と、通信部190とをさらに備える。
電源部180は、コネクタ受け60に設けられる。電源部180は、例えば、電池である。電源部180は、光源130に電力を供給する。
通信部190は、コネクタ受け60に設けられる。通信部190は、情報処理装置200と通信を行う。内視鏡10は、CMOSカメラ90が生成した電気信号を無線通信によって情報処理装置200に伝送する。したがって、接続ケーブルを必要としないため、人が接続ケーブルに引っ掛かり接続ケーブルが抜けるおそれがない。
以上、図面(図1〜図17)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)〜(6))。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質や形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)本発明の実施形態では、関節を被内視物とする関節内視鏡に本発明を適用した場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。本発明は、関節以外の部位を被内視物とする内視鏡(例えば、食道内視鏡、腹腔内視鏡、脊髄内視鏡)や、各種構造物(例えば、工場のパイプ)を被内視物とする内視鏡にも適用することができる。
(2)本発明の実施形態では、撮像部としてCMOSカメラを使用しているが、CMOSカメラ以外の撮像部(例えば、CCD(Charge Coupled Device)カメラ)を使用してもよい。
(3)本発明の実施形態では、鏡筒30をガイドするガイド管として注射針20を使用しているが、その他の管状部材(例えば、樹脂製チューブ等)をガイド管として使用してもよい。
(4)本発明の実施形態では、光源130は、白色LEDを1つ有していたが、光源130は複数の白色LEDを有してもよい。
(5)本発明の実施形態では、光源130は、白色LEDであったが、赤色LED、青色LED及び緑色LEDであってもよい。さらに、光源130は、赤色LED、青色LED及び緑色LEDの組み合わせであってもよい。赤色LED、青色LED及び緑色LEDを組み合わせることによって、色調を変更することができる。
(6)本発明の実施形態では、情報処理装置200は、パーソナルコンピューターであったが、タブレットであってもよい。
本発明は、関節内視鏡、食道内視鏡、腹腔内視鏡、脊髄内視鏡等、生物の体内の様々な部位を観察する内視鏡や、構造物の内部を観察する内視鏡に適用することができる。さらに、本発明は、自然科学、農業の分野、畜産業又はペット産業において、虫の巣穴を観察する内視鏡、又は、花や木の中を傷つけることなく観察する内視鏡に適用することができる。本発明によれば、安価なランニングコストで、使用後の滅菌の必要が無くなり、使用後のクリーニングの手間と保管コストが低減するという有利な効果を奏する。
1 内視鏡システム
10 内視鏡
20 注射針(ガイド管)
30 鏡筒
31 対物レンズ
32 連結部
32a 係合突起(突出長調整部)
33 照射光導光部材
34 反射光導光部材
35 導光部
36 導光部材
40 接続具
50 コネクタ
51 ネジ部(突出長調整部)
52 係合溝(突出長調整部)
60 コネクタ受け
61 ネジ部(突出長調整部)
70 結像レンズ
80 対物レンズ
85 結像レンズ
90 CMOSカメラ(撮像部)
100 接続ケーブル
130 光源
160 導光板
172 第1光学系
174 第2光学系
180 電源部
190 通信部
200 情報処理装置
AT 内視鏡用アタッチメント

Claims (17)

  1. 観察対象物を観察する内視鏡であって、
    前記観察対象物を照射するための照射光を発する光源と、
    前記照射光及び前記観察対象物からの反射光を伝送する鏡筒と、
    前記鏡筒を前記観察対象物にガイドするガイド管と、
    前記鏡筒及び前記ガイド管が取り付けられたコネクタと、
    前記コネクタが着脱自在のコネクタ受けと
    を備え、
    前記光源は、前記コネクタ受けに設置されている、内視鏡。
  2. 前記コネクタには、前記鏡筒によって伝送された前記反射光を結像させる結像レンズが設置されている、請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記鏡筒を介して前記反射光に基づいて前記観察対象物を撮像する撮像部をさらに備え、
    前記撮像部は、前記コネクタ受けの内部に設置される、請求項1又は請求項2に記載の内視鏡。
  4. 前記コネクタ受けに設けられ、情報処理装置と通信を行う通信部をさらに備える、請求項3に記載の内視鏡。
  5. 前記ガイド管が注射針である、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の内視鏡。
  6. 前記注射針の直径が0.6mm以上1.2mm以下である、請求項5に記載の内視鏡。
  7. 前記鏡筒の先端部が前記ガイド管から突出した状態と前記鏡筒の先端部が前記ガイド管内に収納された状態とを取り得るように構成された突出長調節部をさらに備える、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の内視鏡。
  8. 前記コネクタに接続され、前記光源に電力を供給する接続ケーブルをさらに備える、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の内視鏡。
  9. 前記鏡筒は、導光部を有し、
    前記導光部は、
    前記光源に隣接して設けられ、前記照射光を伝送する照射光導光部材と、
    前記反射光を伝送する反射光導光部材と
    を含む、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の内視鏡。
  10. 前記鏡筒は、導光部を有し、
    前記導光部は、前記反射光及び前記照射光を伝送する1つの導光部材を有する、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の内視鏡。
  11. 前記コネクタに設けられ、前記光源からの光を前記導光部に導く導光板をさらに備える、請求項10に記載の内視鏡。
  12. 前記鏡筒を介して前記反射光に基づいて前記観察対象物を撮像する撮像部をさらに備え、
    前記コネクタ受けに設けられ、一方から入射した光を透過し、他方から入射した光を反射する第1光学系と、
    前記コネクタ受けに設けられ、光を反射する第2光学系と
    をさらに備え、
    前記第1光学系は、前記導光部と前記光源との間に直線状に並ぶように配置され、
    前記第2光学系は、前記第1光学系によって反射された光を前記撮像部へ反射するように配置される、請求項10に記載の内視鏡。
  13. 前記鏡筒を介して前記反射光に基づいて前記観察対象物を撮像する撮像部をさらに備え、
    前記コネクタ受けに設けられ、一方から入射した光を透過し、他方から入射した光を反射する第1光学系と、
    前記コネクタ受けに設けられ、光を反射する第2光学系と
    をさらに備え、
    前記第1光学系は、前記導光部と前記撮像部との間に直線状に並ぶように配置され、
    前記第2光学系は、前記光源からの光を前記第1光学系へ反射するように配置される、請求項10に記載の内視鏡。
  14. 前記コネクタが前記コネクタ受けに装着されている状態において、前記光源は、前記鏡筒の端部に隣接して配置される、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の内視鏡。
  15. 観察対象物を観察する内視鏡に備えられ、
    前記観察対象物を照射するための照射光及び前記観察対象物からの反射光を伝送する鏡筒と、
    前記鏡筒を前記観察対象物にガイドするガイド管と、
    前記鏡筒及び前記ガイド管が取り付けられたコネクタと
    を備え、
    前記鏡筒は導光部を有し、
    前記導光部は、前記反射光及び前記照射光を伝送する1つの導光部材を有する、内視鏡用アタッチメント。
  16. 前記コネクタに設けられ、前記照射光を前記導光部に導く導光板をさらに備える、請求項15に記載の内視鏡用アタッチメント。
  17. 観察対象物を観察する内視鏡と、
    前記内視鏡が取得した情報を処理する情報処理装置と
    を備え、
    前記内視鏡は、
    前記観察対象物を照射するための照射光を発する光源と、
    前記照射光及び前記観察対象物からの反射光を伝送する鏡筒と、
    前記鏡筒を前記観察対象物にガイドするガイド管と、
    前記鏡筒及び前記ガイド管が取り付けられたコネクタと、
    前記コネクタが着脱自在のコネクタ受けと
    を備え、
    前記光源は、前記コネクタ受けに設置されている、内視鏡システム。
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