JP2004135897A - 腹腔鏡システム - Google Patents

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Kunihiko Miyagi
宮城 邦彦
Masayuki Misawa
三澤 雅幸
Tsunenori Arai
荒井 恒憲
Hiroshi Nagata
永田 博司
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Machida Endoscope Co Ltd
Keio University
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Machida Endoscope Co Ltd
Keio University
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Abstract

【課題】内視鏡の挿入部を細くでき、かつ腹腔を明るく照らすことのできる腹腔鏡システムを提供する。
【解決手段】腹腔鏡システムS1の案内装置10には、本体11及び案内管(案内部)12を通るワーキングチャンネル13が形成されている。このチャンネル13に内視鏡20の挿入部22が挿通され、案内管12の先端から突出できるようになっている。挿入部22には、ライトガイド26(第1照明光伝送手段)が通されている。更に、案内装置10の案内管12には、上記ライトガイド26より伝送可能光量の大きいライトガイド17(第2照明光伝送手段)が通されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、腹部に挿入して外科手術等を行なうための腹腔鏡システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
腹腔鏡下手術では、例えば中針と外筒からなるトロッカーを腹部に刺し、中針を抜いた後、腹部に残った外筒に案内管を挿入し、この案内管に内視鏡の挿入部を挿入する。周知の通り、内視鏡には、ワーキングチャンネルの他、ライトガイド(照明光伝送手段)やイメージガイド(像伝送手段)が収容されている(例えば特許文献1参照)。ライドガイドからの照明光で腹腔内を照らし、イメージガイドで像を取り込んで観察しながら、ワーキングチャンネルにレーザーメスや鉗子等の器具を挿入して手術を行なうことができる(例えば非特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開昭56−170410号公報(第1頁、第1図)
【非特許文献1】
消化器内視鏡マニュアル(1982年刊行)南江堂、p.204
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
腹腔に挿入される案内管は、患者への負担軽減のためになるべく細いほうが望ましい。この細い案内管で内視鏡を誘導するためには、内視鏡が更に細くなっていなければならない。しかし、そうすると、ライトガイドを構成する光ファイバの本数を減らさざるを得ない。そのため、照明の光量が不足し、腹腔内が暗くて観察しづらくなるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため、本発明は、(A)装置本体と、この装置本体から延びて腹腔に挿入される案内部と、上記装置本体及び案内部を通り、案内部の先端面に開口する複数のワーキングチャンネルとを有する案内装置と、(B)内視鏡本体と、この内視鏡本体から延びるとともに上記複数のワーキングチャンネルの少なくとも1つに挿通され案内部の先端から突出可能な挿入部と、上記内視鏡本体及び挿入部に通された像伝送手段と、上記内視鏡本体及び挿入部を通り、挿入部の先端面に至る第1照明光伝送手段とを有する内視鏡とを備えた腹腔鏡システムであって、上記案内装置が、上記装置本体及び案内部を通って案内部の先端面に至るとともに上記第1照明光伝送手段より伝送可能光量の大きい第2照明光伝送手段を、更に有していることを特徴とする。これによって、内視鏡で照らせる範囲の更に外側をも照らすことができ、しかも、より明るく照らすことができる。この結果、腹腔の観察ひいては腹腔鏡下手術を容易化することができる。また、内視鏡については、それ自体の照明能力を大きく確保する必要がなく、挿入部の小径化を図ることができる。
【0006】
上記案内装置の案内部の先端面内において、上記第2照明光伝送手段の光出射部が、散らばるように又は広がるように配置されていることが望ましい。これによって、腹腔内をより広範囲に照明することができ、腹腔の観察ひいては腹腔鏡下手術を一層容易化することができる。
【0007】
上記ワーキングチャンネルの他の1つに挿通可能な第3照明光伝送手段を備え、この第3照明光伝送手段からの照明光軸が、当該第3照明光伝送手段ひいては上記案内部の軸線に対して傾けるように構成してもよい。これによって、観察部位を別の角度からも照らすことができ、観察部位の立体形状等をより正確に把握することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る腹腔鏡システムS1を示したものである。腹腔鏡システムS1は、案内装置10と内視鏡20とを備えている。
【0009】
はじめに内視鏡20について説明する。
内視鏡20は、グリップ21(内視鏡本体)と、このグリップ21の先端部から長く延びるフレキシブルな挿入部22と、グリップ21の基端部から延びる2本のケーブル23,24とを有している。挿入部22の外径は、例えば1.8mm程度であり、長さは2500mm程度である。挿入部22には、ルアーロックコネクタ25が取り付けられている。図3に示すように、コネクタ25は、センターホルダ25aと、このホルダ25aの先端部に固定されたルアーロック25bと、基端部に螺合されたローレットリング25cとを有し、全体として筒状をなしている。このコネクタ25の内部に挿入部22が挿通されている。コネクタ25のルアーロック25bは、案内装置10の後記ルアー11aに連結される。ローレットリング25cを緩めると、コネクタ25を挿入部22に沿ってスライドさせることができる。ローレットリング25cを締めると、ローレットリング25cとセンターホルダ25aとの間の弾性リング25dが圧縮されて挿入部22に圧着される。これによって、コネクタ25を挿入部22に固定することができる。
【0010】
図1及び図3に示すように、グリップ21及び挿入部22の内部には、光ファイバの束からなるライトガイド26(第1照明光伝送手段)とイメージガイド27(像伝送手段)が並んで通されている。ライトガイド26の基端部は、グリップ21内でイメージガイド27から離れてライトケーブル23内に通され、ケーブル23端部のライトプラグ23aに達している。このライトプラグ23aが、照明光源装置LSに光学的に接続される。これにより、光源装置LSからの照明光がライトガイド26で伝送されるようになっている。図6に示すように、ライトガイド26の先端は、挿入部22の先端に達している。このライトガイド26の先端面から照明光L26が出射されることになる。
【0011】
図6に示すように、挿入部22の先端部には、さらに観察窓28が嵌め込まれ、その奥(基端側)に一対の対物レンズ29が設けられている。奥側の対物レンズ29に、イメージガイド27の先端が突き当てられている。これによって、窓28に入射した像が、レンズ29を経てイメージガイド27で伝送されるようになっている。図1に示すように、イメージガイド27の基端部は、グリップ21から延びるイメージケーブル24内に通され、ケーブル24端部のイメージプラグ24aに達している。このプラグ24aが、テレビカメラユニットCUに像伝送可能に接続される。これによって、イメージガイド27で伝送された像を映写できるようになっている。
【0012】
次に、案内装置10について説明する。
図1に示すように、案内装置10は、ボディ11(装置本体)と、このボディ11から延びる案内管12(案内部)とを有している。図1及び図4に示すように、ボディ11は、大略半円断面の筒状をなしている。ボディ11の基端面には、上記ルアーロック25bと嵌合可能なルアー11aが複数(例えば6つ)設けられている。
【0013】
案内管12は、例えば直径10mm、長さ350mm程度の直線状に延びるステンレス製パイプで構成され、先端にはキャップ14が設けられている。
図1及び図2に示すように、ボディ11及び案内管12の内部には、複数本(例えば6つ)のステンレス製パイプ13Aが挿入されている。これらパイプ13Aの内部空間によってワーキングチャンネル13が構成されている。図5に示すように、これら複数のパイプ13Aすなわちチャンネル13には、内径が相対的に大きなものもあれば小さなものもある。パイプ13Aの先端部は、案内管12の先端キャップ14に達し、このキャップ14に形成された穴14aに挿通、支持されている。これによって、チャンネル13の先端部が、外部に開口されている。
なお、パイプ13Aの先端面は、キャップ14の先端面と面一になっている。
【0014】
図2に示すように、各パイプ13Aの基端部は、緩やかにカーブして上記複数のルアー11aの1つに接続されている。これによって、チャンネル13の基端部が、ルアー11aの内部を介して外部に連なっている。
【0015】
図3に示すように、ルアー11aを通してチャンネル13の内部に上記内視鏡20の挿入部22が挿入されることになる。上述したように、チャンネル13には、大径のものと小径のものとがあるが、最も小径のもの(本装置10では案内管12の軸心に沿うチャンネル13)でも、2.2mmφであり、上記内視鏡20の挿入部22の外径(1.8mmφ)と比べると大きい。したがって、何れのチャンネル13にも挿入部22を挿通することができる。
また、ルアーロックコネクタ25を、それより先端側の挿入部22がワーキングチャンネル13より長くなる位置に配置すれば、挿入部22の先端をチャンネル13の先端開口から突出させることができる。
【0016】
勿論、チャンネル13には、内視鏡挿入部22だけでなく、図7に示すように、蛍光分析ファイバ31、薬液投与用ニードル32、鉗子33、レーザーメス(図示せず)等の各種手術器具を挿通することができる。内視鏡20に代えて、湾曲操作機能を有する他の内視鏡20Xの挿入部22を挿通してもよい。なお、この内視鏡20Xの挿入部22の外径は、例えば2.3mm程度、長さは650mm程度である。内視鏡20Xの本体21Xには、挿入部22の先端側の湾曲部22aを4方向へ湾曲させるための2つの湾曲操作レバー21a,21bが設けられている。
【0017】
図1に示すように、更に、案内装置10のボディ11及び案内管12の内部には、一対をなすレーザーガイド15が通されている。図1及び図2に示すように、これらレーザーガイド15の基端部は、ボディ11の側部から延びる2本のレーザケーブル16内にそれぞれ通され、ケーブル16端部のプラグ16aに達している。これらプラグ16aが、図示しないレーザ光源に光学的に接続されるようになっている。
図5に示すように、各レーザーガイド15の先端は、案内管12の先端キャップ14に達し、このキャップ14に形成された穴14bに挿通、支持されている。一対のレーザーガイド15の先端部どうしは、案内管12の周方向に離れて平行に配されている。これによって、平行をなす2本のレーザが出射されるようになっている。この平行レーザのピッチ寸法に基づいて、観察対象の大きさを知ることができる。
なお、レーザーガイド15の先端面は、キャップ14の先端面と面一になっている。
【0018】
本発明の最も特徴的な部分について説明する。
図1に示すように、案内装置10のボディ11及び案内管12の内部には、更に、光ファイバの束からなるライトガイド17(第2照明光伝送手段)が通されている。この案内装置10におけるライトガイド17の光ファイバの全本数は、上記内視鏡20のライトガイド26の光ファイバの本数より多く、ライトガイド17全体の断面積は、ライトガイド26全体の断面積より大きい。したがって、案内装置10のライトガイド17が、内視鏡20のライトガイド26より伝送可能光量が大きい。
【0019】
図1及び図2に示すように、案内装置10のライトガイド17の基端部は、ボディ11の側部に設けられたライトプラグ11bに接続されている。このプラグ11bに、ボディ11とは別体になったライトケーブル18の先端ソケット18aが着脱可能に接続されている。ライトケーブル18内には、上記先端ソケット18aと基端プラグ18bとを繋ぐライトガイド18Xが通されている。プラグ18bが、内視鏡20のと同じ照射光源装置LSに接続される。(なお、内視鏡20のとは別の照射光源装置を用意して、それに接続することにしてもよい。)これによって、光源装置LSからの照明光がケーブル18内のライトガイド18Xを介してボディ11及び案内管12内のライトガイド17へ伝送されるようになっている。
【0020】
図2に示すように、ボディ11内において、ライトガイド17を構成する多数の光ファイバは、一束にまとめられて樹脂チューブ19内に収められている。図1及び図5に示すように、ライトガイド17は、このチューブ19内で一束になった状態で案内管12の先端近くまで至り、そこで複数(例えば4つ)の束に分岐されている。各束が、光出射部17aを構成している。各出射部17aにチューブ19aが被装されている。図5に示すように、これら出射部17aは、相対的に大径の(多数本の光ファイバの束からなる)ものもあれば小径の(少数本の光ファイバの束からなる)ものもある。各ライトガイド出射部17aとそれを包むチューブ19aとが、案内管12の先端キャップ14に達し、このキャップ14に形成された穴14cに挿通、支持されている。複数の穴14cひいては複数のライトガイド出射部17aどうしは、キャップ14の先端面の主に周辺部に分散するようにして配置されている。
なお、チューブ19a及びライトガイド出射部17aの先端面は、キャップ14の先端面と面一になっている。
【0021】
上記構成の腹腔鏡システムS1の使用例を説明する。
はじめに、案内装置10のワーキングチャンネル13の何れか1つに内視鏡20の挿入部22を挿入する。そして、ルアーロック25bを案内装置10のルアー11aに嵌め込む。ローレットリング25cは緩め、挿入部22の案内管12への挿入量を調節できるようにしておく。また、各ケーブル16,18,23,24を、対応する光源装置やテレビカメラユニットCUに接続する。
【0022】
一方、患者の腹部に例えばトロッカー(図示せず)を刺して、その外筒から中針を引き抜き、代わりに上記案内管12を挿通する。これにより、図6に示すように、案内管12の先端部を腹腔内に配することができる。そして、内視鏡20の挿入部22を案内管12の先端キャップ14から出す。挿入部22の先端からはライトガイド26の照明光L26が出射される。これによって、前方の腹腔内を照らすことができる。それだけでなく、挿入部22先端より手前側の案内管12からはライトガイド17の照明光L17が出射される。これによって、内視鏡20で照らされた部位の更に外側をも照らすことができ、観察可能範囲を広げることができる。しかも、案内装置10のライトガイド17は、内視鏡20のライトガイド26より多くの光量を伝送して出射できるので、腹腔内を一層明るく照らすことができる。更に、複数のライトガイド出射部17aが、キャップ14の先端面内において分散するようにして配置されているので、腹腔内をより広範囲に照明することができる。この結果、腹腔の観察を容易化することができる。
一方、内視鏡20については、それ自体の照明能力を大きく確保する必要がないので、ライトガイド26の本数を少なくでき、ひいては挿入部22の小径化を図ることができる。
【0023】
このように腹腔内を広く且つ明るく照らしたうえで、図6に示すように、細い挿入部22を更に先方向へ押し出して狭隘なところに挿し入れ、そこを特に明るく照らして観察することができる。挿入部22の挿入位置を決めた後、ルアーロックコネクタ25のローレットリング25cを締め込んで挿入部22を案内装置10のルアー11aに出し入れ不能に固定する。これによって、挿入部22の挿入位置ひいては内視鏡20による照明部位を所望に維持することができる。しかる後に、上記の各種器具を空いたチャンネル13に挿通して、手術等を行なう。
【0024】
次に、本発明の他の実施形態を説明する。以下の実施形態において、既述の実施形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。
図8に示す第2実施形態は、案内装置10のライトガイド17の案内管12先端における配置構造の変形例に係るものである。このライトガイド17の光出射部17aは、ワーキングチャンネル形成用パイプ13A及び寸法測定用レーザーガイド15の隙間を埋めるようにして、案内管12の先端開口の主に周辺部に広がるように配置されている。
【0025】
図9に示す第3実施形態では、内視鏡20を挿通したチャンネル13とは別のチャンネル13に、補助照明ケーブル40が挿通されている。補助照明ケーブル40には、光ファイバの束からなるライトガイド41(第3照明光伝送手段)が全長にわたって通されている。図示は省略するが、ライトガイド41の基端部は、案内装置10や内視鏡20のライトガイド17,26用とは別途、または同じ照明光源装置に接続されている。ライトガイド41の先端部は、内視鏡挿入部22と同様、案内管12の先端キャップ14から突出可能になっている。このライトガイド41の先端面は、斜めになっている。これによって、ライトガイド41から出射される照明光L41の光軸Lが、当該ライトガイド41ひいては案内管12の軸線に対して傾いている。これによって、観察部位を別の角度からも照らすことができ、観察部位の立体形状等をより正確に把握することができる。
【0026】
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の改変を行なうことができる。
腹腔鏡システムのセッティング手順や操作手順等は、上記実施形態に説明したものに限られず、適宜変更できる。
第3実施形態において、光軸L3をライトガイド41の軸線に対して傾ける手段としてライトガイド41の先端面を斜めにするのに代えてプリズム等を設けてもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、内視鏡で照らせる範囲の更に外側をも照らすことができ、しかも、より明るく照らすことができる。この結果、腹腔の観察ひいては腹腔鏡下手術を容易化することができる。一方、内視鏡については、それ自体の照明能力を大きく確保する必要がなく、挿入部の小径化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る腹腔鏡システムの構成図である。
【図2】上記腹腔鏡システムの案内装置のボディの側面断面図である。
【図3】上記腹腔鏡システムの内視鏡のルアーロックコネクタと案内装置のルアーとの嵌め合い関係を示す断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿うボディの基端部の端面図である。
【図5】図1のV−V線に沿う案内管の先端部の端面図である。
【図6】上記腹腔鏡システムの案内管及びそれに挿通された内視鏡挿入部を腹腔に挿入した使用状態を示す側面断面図である。
【図7】上記腹腔鏡システムの案内装置に挿通される上記内視鏡以外の各種機器を示す側面図である。
【図8】本発明の第2実施形態を示し、案内管の先端部の端面図である。
【図9】本発明の第3実施形態を示し、案内管並びにそれに挿通された内視鏡挿入部及び補助照明ケーブルを腹腔に挿入した使用状態を示す側面断面図である。
【符号の説明】
S1 腹腔鏡システム
10 案内装置
11 ボディ(装置本体)
12 案内管(案内部)
13 ワーキングチャンネル
14 キャップ(案内部の先端部)
17 ライトガイド(第2照明光伝送手段)
17a 第2照明光伝送手段の先端の光出射部
20,20X 内視鏡
21 グリップ(内視鏡本体)
21X 内視鏡本体
22 挿入部
26 ライトガイド(第1照明光伝送手段)
27 イメージガイド(像伝送手段)
41 ライトガイド(第3照明光伝送手段)

Claims (3)

  1. (A)装置本体と、この装置本体から延びて腹腔に挿入される案内部と、上記装置本体及び案内部を通り、案内部の先端面に開口する複数のワーキングチャンネルとを有する案内装置と、
    (B)内視鏡本体と、この内視鏡本体から延びるとともに上記複数のワーキングチャンネルの少なくとも1つに挿通され案内部の先端から突出可能な挿入部と、上記内視鏡本体及び挿入部に通された像伝送手段と、上記内視鏡本体及び挿入部を通り、挿入部の先端面に至る第1照明光伝送手段とを有する内視鏡と
    を備えた腹腔鏡システムであって、
    上記案内装置が、上記装置本体及び案内部を通って案内部の先端面に至るとともに上記第1照明光伝送手段より伝送可能光量の大きい第2照明光伝送手段を、更に有していることを特徴とする腹腔鏡システム。
  2. 上記案内装置の案内部の先端面内において、上記第2照明光伝送手段の光出射部が、散らばるように又は広がるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の腹腔鏡システム。
  3. 上記ワーキングチャンネルの他の1つに挿通可能な第3照明光伝送手段を備え、この第3照明光伝送手段からの照明光軸が、当該第3照明光伝送手段ひいては上記案内部の軸線に対して傾いていることを特徴とする請求項1又は2に記載の腹腔鏡システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014054771A1 (ja) * 2012-10-05 2014-04-10 富士フイルム株式会社 連結具及び体腔内挿入具の案内器具並びに体腔内照明装置

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