JPWO2016139930A1 - 欠陥検査装置、欠陥検査方法及びプログラム - Google Patents

欠陥検査装置、欠陥検査方法及びプログラム

Info

Publication number
JPWO2016139930A1
JPWO2016139930A1 JP2017503344A JP2017503344A JPWO2016139930A1 JP WO2016139930 A1 JPWO2016139930 A1 JP WO2016139930A1 JP 2017503344 A JP2017503344 A JP 2017503344A JP 2017503344 A JP2017503344 A JP 2017503344A JP WO2016139930 A1 JPWO2016139930 A1 JP WO2016139930A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
unit
moving
guide
defect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017503344A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7000854B2 (ja
Inventor
大晃 清水
大晃 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Publication of JPWO2016139930A1 publication Critical patent/JPWO2016139930A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7000854B2 publication Critical patent/JP7000854B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/04Analysing solids
    • G01N29/045Analysing solids by imparting shocks to the workpiece and detecting the vibrations or the acoustic waves caused by the shocks
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/22Details, e.g. general constructional or apparatus details
    • G01N29/225Supports, positioning or alignment in moving situation
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/22Details, e.g. general constructional or apparatus details
    • G01N29/26Arrangements for orientation or scanning by relative movement of the head and the sensor
    • G01N29/265Arrangements for orientation or scanning by relative movement of the head and the sensor by moving the sensor relative to a stationary material
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/023Solids
    • G01N2291/0232Glass, ceramics, concrete or stone

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

本発明の目的は、移動手段として飛翔体を用いた場合に、移動手段を検査構造物上で確実にガイドでき、検査構造物の打音等の欠陥検査が行える欠陥検査装置を提供することである。そのために本発明は、空間を自在に移動可能な移動部11と、検査構造物の検査対象領域の壁面検査を行う検査部12と、検査部12が一端に取り付けられるアーム部16と、アーム部16を回動させて検査部12の方向を制御する指向部13と、検査構造物上での移動部11の動きをガイドする車輪部20とを備える。

Description

本発明は、トンネルや橋梁等の構造物の欠陥検査に用いて好適な欠陥検査装置、欠陥検査方法及びプログラムに関する。
移動体を用いてトンネルや橋梁等の検査構造物の壁面の欠陥検査を行う欠陥検査装置としては、特許文献1、特許文献2、及び特許文献3に記載されているようなものが知られている。特許文献1に記載されている欠陥検査装置は、車輌に移動装置が搭載され、ヘッドを検査面に追従させつつ所定の速度で軌陸車輌を移動させて叩打音を集音し、トンネルの状態を検査するものである。特許文献2に記載されている欠陥検査装置は、トラック等の一般車両にポストを搭載し、ポストの上端部のアームの端にハンマーを取り付け、トンネル覆工コンクリートの表面を打撃して、検査を行うものである。特許文献3に記載されている欠陥検査装置は、ロボット本体を移動台車により移動可能とし、移動台車にはアーム機構、検査機構部等が設けられ、検査機構部を壁面の所望位置に到達させて、検査を行うものである。
特開2001−349876号公報 特開2004−205216号公報 特開2004−301665号公報 特開2012−145346号公報
しかしながら、特許文献1から特許文献3に開示される移動手段は地上を走行する車両を想定している。地上を走行する車両では、トンネルや橋梁の壁面を手軽に検査することは困難である。
また飛翔体の場合、空間を移動するため、検査装置を検査構造物の検査対象領域に確実に接触させ、打音検査等を実施することが困難である。そこで、検査装置にガイド車輪等を取り付けて、検査装置の移動を安定化させることが考えられる。ところが、多数のガイド車輪を搭載すると、重量が重くなり、飛翔体の浮上が困難になるという課題が生じてくる。特許文献3に開示される壁面検査ロボットでは、移動部と検査部の両方に案内車輪を有しており、車輪の数が多くなる。
本発明は上述の課題を解決することのできる欠陥検査装置、欠陥検査方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の一態様に係る欠陥検査装置は、空間を自在に移動可能な移動手段と、検査構造物の検査対象領域の壁面検査を行う検査手段と、前記検査手段が一端に取り付けられるアーム手段と、前記アーム手段を回動させて前記検査手段の方向を制御する指向手段と、前記検査構造物上での前記移動手段の動きをガイドするガイド手段とを備えることを特徴とする。
本発明の一態様に係る欠陥検査方法は、空間を自在に移動可能な移動手段と、検査構造物の検査対象領域の壁面検査を行う検査手段と、前記検査手段が一端に取り付けられるアーム手段と、前記アーム手段を回動させて前記検査手段の方向を制御する指向手段と、前記検査構造物上での前記移動手段の動きをガイドするガイド手段とから欠陥検査装置を構成し、前記移動手段により検査手段を前記検査構造物の検査対象領域の近傍に移動させ、前記ガイド手段を前記検査構造物に接触させ、前記ガイド手段によりガイドして前記検査手段を前記検査構造物の検査対象領域に移動させ、前記検査手段により前記検査構造物の壁面検査を行うことを特徴とする。
本発明の一態様に係るプログラムは、空間を自在に移動可能な移動手段と、検査構造物の検査対象領域の壁面検査を行う検査手段と、前記検査手段が一端に取り付けられるアーム手段と、前記アーム手段を回動させて前記検査手段の方向を制御する指向手段と、前記検査構造物上での前記移動手段の動きをガイドするガイド手段とから構成された欠陥検査装置のコンピュータを、前記移動手段を制御して検査手段を前記検査構造物の検査対象領域の近傍に移動させる手段、前記ガイド手段が前記検査構造物に接触することにより前記ガイド手段によりガイドして前記検査手段を前記検査構造物の検査対象領域に移動させ、前記検査手段により前記検査構造物の壁面検査を行う手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、移動手段が空間を自在に移動でき、トンネルや橋梁の壁を容易に検査できる。また、検査構造物上での移動手段の動きをガイドするガイド手段が設けられている。これにより、移動手段を検査構造物上で確実にガイドでき、検査構造物の打音等の欠陥検査が行える。
本発明の第1の実施形態に係る欠陥検査装置の全体の構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る欠陥検査装置の構造の説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る欠陥検査装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態を用いた欠陥検査の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る欠陥検査装置の各部の配置位置の説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る欠陥検査装置の変形例を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る欠陥検査装置の構造の説明図である。 本発明の第2の実施形態における車輪配置の説明図である。 本発明の第2の実施形態における車輪配置の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る欠陥検査装置の変形例の説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る欠陥検査装置の構造の説明図である。 本発明の第3の実施形態による位置決め精度の向上の効果を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態による位置決め精度の向上の効果を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る欠陥検査装置1の全体の構成を示す斜視図である。図2は、本発明の第1の実施形態に係る欠陥検査装置の構造の説明図である。図1及び図2に示すように、本発明の第1の実施形態に係る欠陥検査装置1は、移動部11と、検査部12と、指向部13と、バランス調整部14と、電源部15と、アーム部16と、バランス調整部17と、車輪部20とを備えている。
図1に示すように、移動部11は、基台30に複数の回転翼31a〜31dを配設することで、飛翔体として空間移動を可能としたものである。この例では、基台30には、4個の回転翼31a〜31dが配設されている。回転翼31a〜31dを回転させると、揚力が発生し、欠陥検査装置1全体は飛翔体として浮揚する。また、各回転翼31a〜31dの回転数や回転方向を制御することで、欠陥検査装置1の飛翔する高さや方向、速度等を自在に制御できる。これにより、欠陥検査装置1全体をトンネルや橋梁等の検査構造物の検査対象の壁面に近づけることができる。なお、ここでは、基台30には4つの回転翼31a〜31dが配設されているが、回転翼の数は、これに限定されるものではない。
移動部11に指向部13が取り付けられる。指向部13は、例えばアジマス(AZ)やエレベーション(EL)方向に回転するジンバルである。指向部13の回転軸131には、アーム部16が回動自在に取り付けられる。アーム部16の一端には、検査部12が取り付けられる。アーム部16の他端には、バランス調整部14が取り付けられる。
検査部12は、検査構造物の検査対象領域の壁面検査を行う。この例では、検査部12は、検査構造物の検査対象領域の壁面を打撃し、この打撃により発生する壁面からの音をモニタし、壁面の欠陥状態を検出する。指向部13は、検査部12が検査対象となる壁面に接触するように、検査部12の方向や位置を設定するものである。アーム部16は、その一端に取り付けられた検査部12が検査対象に接触できるように、指向部13の回転軸131から検査部12の先端までの距離を確保するものである。
図2に示すように、指向部13は、移動部11の機体水平方向中心線10よりいずれかの方向に偏倚して、移動部11に取り付けられる。すなわち、図2において、例えば、左側を前側とすると、指向部13は、移動部11の機体水平方向中心線10より前側の端に近づくように偏倚して、移動部11に取り付けられる。なお指向部13は、移動部11の機体(基台30)の重心位置を基準としてその位置よりも水平外側方向に偏倚して、移動部11に取り付けられるようにしてもよい。また、アーム部16は、検査部12が移動部11の先端から突出するように、指向部13の回転軸131に取り付けられる。バランス調整部14は、検査部12、車輪22、車輪支持部24を取り付けた状態で、アーム部16が指向部13の回転軸131の位置でバランスを保つためのカウンタウェイトである。
移動部11の裏面には、電源部15が設けられる。電源部15は、例えばバッテリや地上の発電機や家庭用コンセントからの有線給電である。また、電源部15の部分は、制御部や送受信部等の各種の回路基板を配置することができる。電源部15は、マスバランスに影響を与えないように、移動部11の重心位置に配置される。
バランス調整部17は、移動部11の水平方向の中心(または重心)でマスバランスを保つためのカウンタウェイトである。すなわち、本実施形態では、移動部11の前側に、車輪21a及び21b、車輪支持部23a及び23b、車輪22、車輪支持部24、検査部12、アーム部16、指向部13、バランス調整部14が設けられている。このため、前側の重量が重くなる。そこで、欠陥検査装置1の水平方向の中心(または重心)でマスバランスを保つために、移動部11の後側に、バランス調整部17が配置される。
なお、この例では、移動部11の後側に1つのバランス調整部17を配置しているが、その他、移動部11の前後左右に、移動部11の水平方向の中心(または重心)でマスバランスを保つためのバランス調整部を配置しても良い。
また、この例では、マスバランスに影響を与えないように、電源部15は移動部11の中心に搭載されているが、電源部15は移動部11の中心に搭載しなくても良い。その場合には、電源部15を含めて、欠陥検査装置1の水平方向の中心でマスバランスを保つように、バランス調整部17の位置や重量が決定される。
車輪部20は、検査構造物上での移動部11の動きをガイドする。この例では、車輪部20は、車輪21a及び21bと、車輪22とからなる。車輪21a及び21bは、車輪支持部23a及び23bを介して、移動部11の前端に取り付けられている。車輪21a及び21bは、例えばオムニホイールであり、任意の方向に移動可能である。車輪22は、車輪支持部24を介して、検査部12に取り付けられている。車輪22は、例えばオムニホイールであり、任意の方向に移動可能である。移動部11の前側に搭載された2個の車輪21a及び21bと、検査部12に搭載された1個の車輪22とは、三角形の平面を形成するように配置される。
なお、検査部12に搭載されたハンマーは、車輪22よりも突出できる構造になっている。このため、車輪22が検査対象の壁面に接触してガイドしていても、検査部12はハンマーで壁面を打音できる。また、車輪22は、ハンマーの壁面への打撃動作と干渉しないように、検査部12の先端に上下又は左右方向にオフセットを有するように搭載されている。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る欠陥検査装置1の内部構成を示すブロック図である。なお図面中の矢印の向きは、一例を示すものであり、ブロック間の信号の向きを限定するものではない。図3において、リモコン送受信部50は、リモコン51との間で、操作信号の送受を行う。リモコン51は、オペレータが欠陥検査装置1を無線で遠隔操作するものである。リモコン51には、ディスプレイ59と操作部60とが設けられる。リモコン51としては、専用のリモコンを設けても良いし、汎用の携帯端末に専用のアプリケーションをインストールして、リモコンとして使用できるようにしても良い。また、リモコン51に、各腫の解析装置やモニタを付加するようにしても良い。制御部52は、欠陥検査装置1の全体の動作の制御を行う。制御部52としては、CPU(Central Processing Unit)と、各種メモリとが一体化されたものを用いることができる。なお、この例では、欠陥検査装置1をリモコン51により無線で遠隔操作させるようにしているが、欠陥検査装置1を有線で操作させるようにしても良い。
回転翼駆動部53は、回転翼モータ54a〜54dを駆動する。回転翼モータ54a〜54dは、回転翼31a〜31dを回転させるモータである。回転翼モータ54a〜54dには、制御部52から回転翼駆動部53を介して駆動信号が供給される。
ジンバル駆動部55は、ジンバルモータ56を駆動する。ジンバルモータ56は、指向部13のジンバルを回転させるモータである。ジンバルモータ56には、制御部52からジンバル駆動部55を介して駆動信号が供給される。
ハンマー61と、ソレノイド62と、マイクロホン63と、A/D(Analog to Digital)コンバータ64は、検査部12を構成している。ハンマー61は、検査対象部に衝撃を与えて打音検査を行う。ソレノイド62は、ハンマー61を検査対象の壁面に打撃し、また、ハンマー61を元の位置に戻す力を与える。マイクロホン63は、ハンマー61による壁面への打撃時に発生する打撃音を集音する。ソレノイド62には、制御部52からの駆動信号が供給される。また、マイクロホン63で集音された音は、A/Dコンバータ64を介して、制御部52に入力され、制御部52で処理される。この集音された音の情報は、制御部52から、リモコン送受信部50を介して、リモコン51側に送ることができる。
次に本実施形態の欠陥検査装置1を用いた欠陥検査の動作について説明する。図4は、本発明の第1の実施形態を用いた欠陥検査の動作を示すフローチャートである。
まず、オペレータは、電源部15をONする(ステップS1)。そして、オペレータは、リモコン51を操作し、移動部11の飛行により、欠陥検査装置1を検査対象に接近させる(ステップS2)。そして、オペレータは、リモコン51の操作により指向部13を動かし、車輪部20を検査対象に接触させる(ステップS3)。車輪部20を検査対象に接触させたら、オペレータは、リモコン51の操作により、車輪部20により検査対象をガイドさせながら、 欠陥検査装置1を所望の位置まで移動させる。そのあと検査部12のハンマー61で検査対象を打撃し、そのときの音をマイクロホン63で集音して、打音による欠陥検査を行う(ステップS4)。打音検査が終了したら、オペレータは、移動部11の飛行により、欠陥検査装置1を検査対象から離脱させ、所定の位置に着陸させる(ステップS5)。そして、オペレータは、電源部15をOFFして検査終了する(ステップS6)。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態では、基台30に複数の回転翼31a〜31dを配設して移動部11を構成し、この移動部11に検査部12を配設している。これにより、飛翔体による打音等の欠陥検査が実施でき、トンネルや橋梁等の壁面の欠陥検査を、低コストで、手軽に行うことができる。
また、本実施形態では、図2に示したように、指向部13は移動部11の機体水平方向中心線10より前側に取り付けられる。このため、アーム部16の長さを短くでき、アーム部16を軽量化できる。
図5は、本発明に関連する欠陥検査装置の各部の配置位置の説明図である。移動部11に指向部13を配置する場合、マスバランスに影響を与えることがないように、図5に示すように、指向部13を移動部11の中心に配置することが考えられる。しかしながら、指向部13を移動部11の中心に配置すると、アーム部16を長くしなければ、検査部12を検査構造物の検査対象位置に接触させることができない。これに対して、本実施形態では、図2に示したように、指向部13が移動部11の機体水平方向中心線より前側に取り付けられているため、アーム部16の長さを短くしても、検査部12を検査構造物の検査対象位置に接触させることができる。
また、本実施形態では、軽量化されたアーム部16を指向部13に搭載するので、指向部13の搭載重量が軽減され、指向部13の構造強度を下げることができる。このため、アーム部16と共に指向部13の軽量化が可能である。アーム部16の軽量化と指向部13の軽量化により、移動部11の搭載重量が軽減される。このため、移動部11自体も構造強度を下げることができ、軽量化が可能である。これにより、移動部11に打音等の検査を行う機材(車輪21a及び21b、車輪支持部23a及び23b、検査部12、車輪22、車輪支持部24、指向部13、電源部15、バランス調整部14、アーム部16、バランス調整部17)を搭載しても、移動部11を、余裕をもって浮上させることができる。また、電源部15にバッテリを搭載する場合、大型の大容量のバッテリを搭載しなくても、十分な飛行時間を確保して、欠陥検査を行うことができる。
また、本実施形態では、検査部12を取り付けた状態で、アーム部16が指向部13の回転軸131の位置でマスバランスを保つように、バランス調整部14が設けられる。このため、車輪22、車輪支持部24、検査部12、アーム部16、及びバランス調整部14を一つの物体とみなした時の重心位置に、指向部13の回転軸131が配置される。これにより、アーム部16の回転による反トルクの発生をなくすことができ、移動部11の姿勢角変動を軽減できる。
また、本実施形態では、移動部11の前側に2個の車輪21a及び21bが搭載され、検査部12に1個の車輪22が搭載されている。このため、欠陥検査装置1を浮揚させながら、車輪21a及び21b、車輪22を検査対象の壁面に接触させ、車輪21a及び21b、車輪22で動きをガイドさせながら、欠陥検査装置1を移動させることができる。
この時、車輪が直線上に並んでいると、欠陥検査装置1が衝突する可能性がある。欠陥検査装置1の衝突を防ぐには、最低3個の車輪を平面上に配置するとよい。この例では、車輪部20は、移動部11の前側の2個の車輪21a及び21bと、検査部12の1個の車輪22とで三角形の平面を形成している。車輪21a及び21bと、車輪22とで形成される三角形の平面内に移動部11の前進推力と上昇下降推力の合力が入るよう移動部11を制御することで、壁面に対して欠陥検査装置1が衝突するのを防止できる。このように、本実施形態では、少ない数(最低3個)の車輪で飛翔する移動体11をガイドできるので、車輪を搭載しても移動部11の重量が重くならず、移動部11を余裕をもって浮上させることができる。
なお、上述の例では、移動部11の前側の2個の車輪21a及び21bと、検査部12の1個の車輪22とで三角形の平面を形成しているが、合計3つの車輪で、三角形の平面を形成できれば、移動部11と検査部12とに、どのように車輪を配設しても良い。
図6は、本発明の第1の実施形態の変形例を示す斜視図である。図6の例では、移動部11の前側に車輪支持部23を介して1個の車輪21を設け、検査部12に車輪支持部24を介して2個の車輪22a及び22bを設けている。この場合、移動部11の前側の1個の車輪21と、検査部12の2個の車輪22a及び22bとで三角形の平面を形成している。
なお、本実施形態では検査部12で壁面検査として打音検査を行う場合について説明したが、本発明は打音検査に限定されない。例えば、超音波パルスを用いた壁面内部のボイド検査(特開2001−021541号公報)や、赤外線等の光を用いた壁面内部の欠陥検査(特開2001−201474号公報)を用いてもよい。
また、本実施形態では、基台30に複数の回転翼31a〜31dを配設して、移動部11を空間移動可能としているが、移動部11としては、回転翼を用いた構成に限らず、固定翼のものを用いても良い。回転翼のものを用いることで、移動とホバリングが可能となり、検査対象への移動とホバリングしての検査対象への打音等の欠陥検査が可能である。
一方、固定翼機ではホバリングは不可能だが高速飛行で検査対象に移動し、低速飛行により検査対象への打音等の欠陥検査が可能である。
<第2の実施形態>
図7は、本発明の第2の実施形態に係る欠陥検査装置の構造の説明図である。本発明の第2の実施形態に係る欠陥検査装置101は、移動部111と、検査部112と、指向部113と、バランス調整部114と、電源部115と、アーム部116と、バランス調整部117と、車輪部120とを備えている。車輪部120は、車輪121a及び121bと、車輪支持部123a及び123bと、車輪122と、車輪支持部124と、車輪125a及び125bと、車輪支持部126a及び126bとからなる。
前述の第1の実施形態では、図1及び図2に示したように、移動部11の前側に搭載した2個の車輪21a及び21bと、検査部12に搭載した1個の車輪22との二箇所に、三角形の平面を形成するように、車輪部20が配設されている。これに対して、この第2の実施形態では、更に、移動部111の上側に向かって、車輪支持部126a及び126bを介して、車輪125a及び125bが搭載されている。
トンネルのような検査構造物では、水平方向だけでなく天井方向にも壁面が存在している。この場合、第1の実施形態における、移動部11の前端に搭載した2個の車輪21a及び21bと、検査部12に搭載した1個の車輪22とだけでは、天井方向の壁面に接触することはできない。
そこで、この第2の実施形態では、移動部111の上方向に、車輪125a及び125bを設けるようにしている。車輪125a及び125bは、例えばオムニホイールであり、任意の方向に移動可能である。検査部12に搭載した1個の車輪122と、天井方向に搭載した2個の車輪125a及び125bとを用いれば、天井方向の壁面に車輪を接触させることができる。また、欠陥検査装置101に搭載された車輪のうち最低3個を三角形となるように配置することで、壁面に対して欠陥検査装置が衝突するのを防止できる。この例では、移動部111の前側に搭載した2個の車輪121a及び121bと、検査部112に搭載した1個の車輪122と、移動部111の上側に搭載した2個の車輪125a及び125bとから、3個の車輪を選んでいる。選んだ3個の車輪が三角形の平面を形成すれば、壁面に対して欠陥検査装置101が衝突するのを防止できる。
図8A、Bは、本発明の第2の実施形態における車輪配置の説明図である。全ての車輪の総個数Nから任意に抽出した3点で三角形を作ると、個の三角形ができる(図8A)。個の三角形で塗りつぶされた面(図8B)の内側に、移動部111の前進推力と上昇下降推力の合力が入るよう移動部111を制御することで、壁面に対して欠陥検査装置101が衝突するのを防止できる。言い換えると、移動部111の前進推力と上昇下降推力の合力の取り得る全パターンが総個数Nの車輪から任意に抽出した3点で作成できる全三角形で塗りつぶされた面に包含されるように各車輪を配置する。このようにすれば壁面に対して欠陥検査装置101が衝突するのを防止できる。
なお、上述の例では、天井方向の壁面を移動できるように、移動部111の上方向に、車輪125a及び125bを設けるようにしている。図9は、本発明の第2の実施形態の変形例を示している。図9の例では、地面方向の壁面を移動できるように、移動部111に地面方向に向けた車輪127、車輪128a及び128bを搭載している。この例では、地面方向に向けた車輪127、車輪128a及び128bとにより、三角形の平面を形成し、地面方向の壁面に接触することができる。
<第3の実施形態>
次に本発明の第3の実施形態を説明する。図10は、本発明の第3の実施形態に係る欠陥検査装置の構造の説明図である。図10に示すように、本発明の第3の実施形態に係る欠陥検査装置201は、移動部211と、検査部212と、指向部213と、バランス調整部214と、電源部215と、アーム部216と、バランス調整部217と、指向部218と、車輪部220とを備えている。移動部211、検査部212、指向部213、バランス調整部214、電源部215、アーム部216、バランス調整部217、車輪部220は、前述の第1の実施形態における、移動部11、検査部12、指向部13、バランス調整部14、電源部15、アーム部16、バランス調整部17、車輪部20と同様に構成される。
前述の第1の実施形態では、図2に示したように、アーム部16の一端に検査部12及び車輪22が取り付けられ、アーム部16の他端にバランス調整部14が取り付けられる。そして、アーム部16が指向部13の回転軸131に取り付けられる。
これに対して、この第3の実施形態では、検査部212とアーム部216との間に、指向部218が設けられる。すなわち、図10に示すように、アーム部216の一端に指向部218が設けられ、検査部212は、アーム部216の一端の指向部218の回転軸2181に取り付けられる。車輪222は、車輪支持部224を介して、検査部212に取り付けられる。車輪221a及び221bは、車輪支持部223a及び223bを介して、移動部211の前端に取り付けられる。
指向部218は、例えばアジマス(AZ)やエレベーション(EL)方向に回転するジンバルである。また、検査部212の重心位置に指向部218の回転軸2181を配置することで検査部212の回転による反トルクの発生をなくすことができ、移動部211の姿勢角変動を軽減できる。
バランス調整部214は、車輪222、車輪支持部224、検査部212、指向部218およびアーム部216の質量を指向部213の回転軸2131にてマスバランスを保つためのカウンタウェイトである。
このように、車輪222と、車輪支持部224と、検査部212と、指向部218と、アーム部216と、バランス調整部214を一つの物体とみなした時の重心位置に、指向部213の回転軸2131を配置する。その結果アーム部216の回転による反トルクの発生をなくすことができ、移動部211の姿勢角変動を軽減できる。
バランス調整部217は、車輪221a及び221bと、車輪支持部223a及び223bと、車輪222と、車輪支持部224と、検査部212と、指向部218と、アーム部216と、バランス調整部214と、指向部213と、電源部215の質量を、移動部211の水平方向の中心(または重心)にてマスバランスを保つためのカウンタウェイトである。
本発明の第3の実施形態では、アーム部216の一端に指向部218が設けられ、検査部212は、指向部218の回転軸2181に取り付けられる。これにより、検査部212の位置決め精度を向上させることができる。このことについて、以下、図11A、Bを用いて説明する。
図11A、Bは、指向部218による位置決め精度の向上の効果を示す説明図である。図11Aは、図2に示した第1の実施形態でトンネル等の曲面壁を検査する場合の各部の配置を示し、図11Bは、図10に示した第3の実施形態でトンネル等の曲面壁を検査する場合の各部の配置を示す。なお、この例では、説明に必要な検査部12及び212と、アーム部16及び216のみ表示し、他の構成についての説明は、省略する。
図11Aに示すように、図2に示した第1の実施形態では、トンネル等の曲面を有する検査構造物の曲面壁に検査部12を垂直に押付ける場合、検査部12とアーム部16が直線上に並ぶ。したがって、検査部12の先端から移動部11への垂線の距離はAとなる。
これに対して、図11Bに示すように、図10に示した第3の実施形態では、指向部218が設けられている。そのため、トンネル等の曲面を有する検査構造物の曲面壁に検査部212を垂直に押付ける場合、検査部212とアーム部216との間に角度を設けることができる。このため、検査部212の先端から移動部211への垂線の距離はBとなり、第1の実施形態での距離Aよりも短くすることができる。
飛翔体の場合、機体姿勢角変動があり、特に強風時には機体姿勢角変動が大きくなる。図11Aに示したように、指向部218がない構成では、移動部11から検査部12までの距離が長くなるので、機体姿勢角変動により検査部12も揺れてしまい、検査部12の先端の位置決め精度が劣化する。最悪の場合、曲面壁の検査を実施したい領域に対し検査部12の位置決めができず打音等の検査を実施できない。
これに対して、図11Bに示したように、指向部218を設けることで、移動部211から検査部212までの距離を短縮できる。これにより、機体姿勢角変動による揺れが生じても、検査部212の先端での揺れは小さくなり、機体姿勢角変動による位置決め精度の劣化を改善できる。
本実施形態による欠陥検査装置の基本構成は、図2に示したとおりである。すなわち、本実施形態による欠陥検査装置の特徴は、空間を自在に移動可能な移動部11と、検査構造物の検査対象領域の壁面検査を行う検査部12と、検査部12が一端に取り付けられるアーム部16と、アーム部16を回動させて検査部12の方向を制御する指向部13と、検査構造物上での移動部11の動きをガイドする車輪部20とを備えることである。
なお、第1〜第3の実施形態では、バランス調整部17を設けた。しかし移動部11の重心が中央ではなく、中央を挟んで検査部12と反対側に来るようにするか、撮像部18をより移動部11の端に設ける等すればバランス調整部17は不要になる。またアーム部16の検査部12と反対側を長くするなどすれば、バランス調整部14は不要になる。また第1の実施形態は電源部15を設けたが、有線または無線で送電すれば、電源部15を設けなくても良い。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
この出願は、2015年3月4日に出願された日本出願特願2015−042177を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1:欠陥検査装置
11:移動部
12:検査部
13:指向部
14:バランス調整部
15:電源部
16:アーム部
17:バランス調整部
20:車輪部
21:車輪
22a,22b:車輪
30:基台
31a〜31d:回転翼

Claims (7)

  1. 空間を自在に移動可能な移動手段と、
    前記移動手段上に設けられ検査構造物の検査対象領域の壁面検査を行う検査手段と、
    前記検査手段が一端に取り付けられるアーム手段と、
    前記アーム手段を回動させて前記検査手段の方向を制御する指向手段と、
    前記移動手段上に設けられ前記検査構造物上での前記移動手段の動きをガイドするガイド手段と
    を備えることを特徴とする欠陥検査装置。
  2. 前記ガイド手段は、平面をなす三角形の各頂点の位置に配置された少なくとも3個の車輪からなることを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査装置。
  3. 前記ガイド手段は、前記移動手段の端と前記検査手段とに配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の欠陥検査装置。
  4. 前記ガイド手段は、更に、前記移動手段の上方又は下方に配置されることを特徴とする請求項3に記載の欠陥検査装置。
  5. 前記移動手段の前進推力と上昇下降推力の合力の取り得る全パターンが前記ガイド手段の車輪の総個数Nから任意に抽出した3点で作成できる全三角形で塗りつぶされた面に包含されるように前記ガイド手段の各車輪を配置することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の欠陥検査装置。
  6. 空間を自在に移動可能な移動手段と、検査構造物の検査対象領域の壁面検査を行う検査手段と、前記検査手段が一端に取り付けられるアーム手段と、前記アーム手段を回動させて前記検査手段の方向を制御する指向手段と、前記検査構造物上での前記移動手段の動きをガイドするガイド手段とから欠陥検査装置を構成し、
    前記移動手段により検査手段を前記検査構造物の検査対象領域の近傍に移動させ、
    前記ガイド手段を前記検査構造物に接触させ、前記ガイド手段によりガイドして前記検査手段を前記検査構造物の検査対象領域に移動させ、前記検査手段により前記検査構造物の壁面検査を行う
    ことを特徴とする欠陥検査方法。
  7. 空間を自在に移動可能な移動手段と、検査構造物の検査対象領域の壁面検査を行う検査手段と、前記検査手段が一端に取り付けられるアーム手段と、前記アーム手段を回動させて前記検査手段の方向を制御する指向手段と、前記検査構造物上での前記移動手段の動きをガイドするガイド手段とから構成された欠陥検査装置のコンピュータを、
    前記移動手段を制御して検査手段を前記検査構造物の検査対象領域の近傍に移動させる手段、
    前記ガイド手段が前記検査構造物に接触することにより前記ガイド手段によりガイドして前記検査手段を前記検査構造物の検査対象領域に移動させ、前記検査手段により前記検査構造物の壁面検査を行う手段、
    として機能させることを特徴とするプログラムを記録した記録媒体。
JP2017503344A 2015-03-04 2016-03-01 欠陥検査装置、欠陥検査方法及びプログラム Active JP7000854B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015042177 2015-03-04
JP2015042177 2015-03-04
PCT/JP2016/001097 WO2016139930A1 (ja) 2015-03-04 2016-03-01 欠陥検査装置、欠陥検査方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016139930A1 true JPWO2016139930A1 (ja) 2017-12-14
JP7000854B2 JP7000854B2 (ja) 2022-01-19

Family

ID=56848847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017503344A Active JP7000854B2 (ja) 2015-03-04 2016-03-01 欠陥検査装置、欠陥検査方法及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP3267190A4 (ja)
JP (1) JP7000854B2 (ja)
WO (1) WO2016139930A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6691878B2 (ja) * 2017-02-06 2020-05-13 公益財団法人鉄道総合技術研究所 弾性波計測システム
JP2018128278A (ja) * 2017-02-06 2018-08-16 公益財団法人鉄道総合技術研究所 打音検査装置及び打撃検査システム
JP6791535B2 (ja) * 2017-03-31 2020-11-25 日本電気株式会社 点検装置、点検装置の制御方法及び制御プログラム
JP7090306B2 (ja) * 2017-04-17 2022-06-24 サイトテック株式会社 非破壊検査装置
US11220356B2 (en) * 2019-01-02 2022-01-11 The Boeing Company Non-destructive inspection using unmanned aerial vehicle
CN110949558A (zh) * 2019-12-13 2020-04-03 江南大学 一种旋翼多足混合式爬壁机器人
JP7207830B2 (ja) * 2020-10-29 2023-01-18 日本電気株式会社 点検装置、点検装置の制御方法及び制御プログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004301665A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Toshiba Plant Systems & Services Corp 壁面検査ロボットシステム及び壁面検査方法
JP2012145346A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Eda Tokushu Bosui Kogyo Kk 外壁浮き検知システム、外壁浮き検知方法並びに外壁浮き検知用移動飛行体
JP2012220188A (ja) * 2011-04-03 2012-11-12 Kankyo Res Kk 外壁打撃装置、外壁診断装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101491898B (zh) * 2009-03-09 2011-01-05 北京航空航天大学 一种多旋翼腿轮式多功能空中机器人及其运动规划方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004301665A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Toshiba Plant Systems & Services Corp 壁面検査ロボットシステム及び壁面検査方法
JP2012145346A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Eda Tokushu Bosui Kogyo Kk 外壁浮き検知システム、外壁浮き検知方法並びに外壁浮き検知用移動飛行体
JP2012220188A (ja) * 2011-04-03 2012-11-12 Kankyo Res Kk 外壁打撃装置、外壁診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP3267190A4 (en) 2018-08-22
EP3267190A1 (en) 2018-01-10
WO2016139930A1 (ja) 2016-09-09
JP7000854B2 (ja) 2022-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2016139930A1 (ja) 欠陥検査装置、欠陥検査方法及びプログラム
WO2016139929A1 (ja) 欠陥検査装置、欠陥検査方法及びプログラム
JP6263147B2 (ja) 浮上ロボットを用いた構造物検査装置
JP6749003B2 (ja) 検査装置
JP6393647B2 (ja) 検査装置及び検査方法
JP3809525B2 (ja) 動的風洞試験装置
US20180265192A1 (en) Aerial vehicle operation system and crane device control method
CN111741896B (zh) 飞行器
JP2018128278A (ja) 打音検査装置及び打撃検査システム
JP6262318B1 (ja) ケーブル点検装置
JP7090306B2 (ja) 非破壊検査装置
WO2017010206A1 (ja) 風力発電設備のメンテナンス方法および無人飛行機
JP6949071B2 (ja) マルチコプターを用いた計測器移動補助装置
WO2016139928A1 (ja) 欠陥検査装置、欠陥検査方法及びプログラム
CN104792540A (zh) 固体火箭发动机离心过载试验系统
JP6567300B2 (ja) 無線操縦式の回転翼機
JP2016166819A (ja) 打音機
JP2016132267A (ja) 陸上走行可能な飛行体
JP6691878B2 (ja) 弾性波計測システム
WO2017110743A1 (ja) 大型構造物のメンテナンス方法および風力発電設備のメンテナンス方法ならびに無人飛行機
JP2019026244A (ja) 天井走行型無人飛行体
JP2015209021A (ja) 移動ロボット
JP6931139B2 (ja) 構造物用検査装置及び構造物用検査方法
JP2019142245A (ja) 昇降機点検装置
JP2019104493A (ja) 無線操縦式の回転翼機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170808

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201013

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210604

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20211021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7000854

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150