JPWO2016121028A1 - 冷却装置、投写型表示装置、および冷却方法 - Google Patents

冷却装置、投写型表示装置、および冷却方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、収容部材に収容された発熱体を、より小型かつ簡素な構造で冷却する冷却装置を実現するもので、本発明による冷却装置(35)は、熱伝導性を有し発熱体(12)を収容する収容部材(30)と、収容部材(30)の内側において発熱体(12)を通り収容部材(30)に沿って流れる第1の冷却風(38)を生成する第1の送風機(36)と、収容部材(30)の外側において収容部材(30)に沿って流れる第2の冷却風(39)を生成する第2の送風機(37)と、を備える。

Description

本発明は、発熱体を冷却する装置、当該装置を備える投写型表示装置、および発熱体を冷却する方法に関する。
映像を拡大表示する投写型表示装置は、パーソナルシアターから業務用プレゼンテーションまで幅広く利用されている。国際公開第2010/018623号(以下、「特許文献1」と称す)にはこのような投写型表示装置の一例が開示されている。
特許文献1に開示される投写型表示装置は、レーザ光源やカラーホイールといった光学部品を有する光学エンジンを備える。レーザ光源は、超高圧水銀ランプに比べて寿命が長いといった利点がある。レーザ光源のこの利点を活かすために、光学エンジンの長寿命化が求められている。
光学エンジンの長寿命化のためには、光学部品を冷却して各光学部材の動作温度を要求仕様内に収めるとともに、光学エンジンに密閉構造を採用して塵埃による光学部品の性能劣化を抑制する必要がある。このような理由から、密閉された収容部材に収容された発熱体を冷却する冷却装置を投写型表示装置に適用することが提案されている。
本発明に関連する冷却装置を、図1,図2を用いて説明する。
図1は、冷却装置の一例を示す模式的断面図である。図1に示される冷却装置1は、密閉された収容部材2と、熱輸送手段3と、放熱器4と、送風機5と、を備える。収容部材2は発熱体6を収容している。放熱器4および送風機5は収容部材2の外側に配されている。
熱輸送手段3の受熱部3aは収容部材2の内側に位置しており、熱輸送手段3の放熱部3bは収容部材2の外側に位置している。受熱部3aには発熱体6が接続されており、発熱体6から発せられた熱は、熱輸送手段3を経て収容部材2の外側に伝わる。放熱部3bには放熱器4が接続されており、送風機5が放熱器4へ向けて冷却風を送ることによって、放熱器4から熱が放出される。
図2は、冷却装置の他の例を示す模式的断面図である。なお、図1に示される冷却装置1の要素と同一の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。図2に示される冷却装置7は、吸熱器8と、送風機5とは別の送風機9と、をさらに備える。収容部材2は、複数の発熱体6と吸熱器8と送風機9とを収容している。吸熱器8は熱輸送手段3に接続されている。
送風機9は収容部材2の内側を循環する冷却風(循環冷却風)を生成する。複数の発熱体6は、送風機9により生成される循環冷却風の経路上に配されており、送風機9を用いて空冷される。循環冷却風の経路上には吸熱器8が配されており、複数の発熱体6から循環冷却風に伝わった熱は、吸熱器8および熱輸送手段3を経て収容部材2の外側に放出される。
このように、冷却装置1,7(図1および図2参照)では、収容部材2の内側の熱が収容部材2の外側に放出されるので、収容部材2の内側の温度の上昇を抑制することができる。したがって、収容部材2に収容された発熱体6をより効率的に冷却することが可能になる。
国際公開第2010/018623号
しかしながら、図1に示される冷却装置1では、発熱体6を受熱部3aに接続しなければならない。そのため、発熱体6が複数ある場合には、それぞれの発熱体6を受熱部3aに接続しなければならず、熱輸送手段3の構造が複雑になりやすい。
また、図2に示される冷却装置7では、流体と固体との間の熱伝達を利用して循環冷却風の熱を収容部材2の外側に放出している。熱伝達による伝熱効率は比較的小さいので、吸熱器8の熱面積を十分に大きくすることが必要とされる。そのため、吸熱器8を大きくしなければならず、冷却装置7が大型化する。
そこで、本発明の目的は、収容部材に収容された発熱体を、より小型かつ簡素な構造で冷却することができる冷却装置、投写型表示装置、および冷却方法を提供することにある。
本発明の冷却装置は、熱伝導性を有し発熱体を収容する収容部材と、収容部材の内側を流れる第1の冷却風を生成する第1の送風機と、収容部材の外側を流れる第2の冷却風を生成する第2の送風機と、を備える。
また、本発明の投写型表示装置は、前述の冷却装置を備え、発熱体が光学部品である。
また、本発明の冷却方法は、熱伝導性を有する収容部材に発熱体を収容することと、収容部材の内側を流れる第1の冷却風を生成することと、収容部材の外側を流れる第2の冷却風を生成することと、を含む。
本発明によれば、収容部材に収容された発熱体を、より小型かつ簡素な構造で冷却することができる。
関連する冷却装置の一例を示す模式的断面図である。 関連する冷却装置の他の例を示す模式的断面図である。 本発明に係る冷却装置を適用可能な投写型表示装置の模式的面図である。 蛍光体ホイールの正面図である。 カラーホイールの正面図である。 本発明の第1の実施形態例に係る冷却装置を備える投写型表示装置の模式図である。 並流型熱交換器を説明するための図である。 並流型熱交換器における高温流体と低温流体の温度分布を示すグラフである。 向流型熱交換器を説明するための図である。 向流型熱交換器における高温流体と低温流体の温度分布を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態例に係る冷却装置を示す模式図である。 本発明の第3の実施形態例に係る冷却装置を示す模式図である。 図12におけるA部の詳細を示す拡大模式図である。 本発明の第4の実施形態例に係る冷却装置の一部を示す拡大模式図である。 本発明の第5の実施形態例に係る冷却装置の一部を示す拡大模式図である。 本発明の第6の実施形態例に係る冷却装置の一部を示す拡大模式図である。 本発明の第7の実施形態例に係る冷却装置の一部を示す拡大模式図である。 本発明の第8の実施形態例に係る冷却装置の一部を示す拡大模式図である。
次に、本発明の実施形態例について、図面を参照して説明する。図3は、本発明に係る冷却装置を適用可能な投写型表示装置の模式的面図である。図3に示すように、投写型表示装置10は、レーザ光源11と、蛍光体ホイール12と、カラーホイール13と、ライトトンネル14と、DMD(Digital Mirror Device)15と、投写レンズ16と、を備える。
レーザ光源11と蛍光体ホイール12の間には、コリメータレンズ17とダイクロイックミラー18と集光レンズ19とが配されている。カラーホイール13の、ライトトンネル14とは反対の側には、反射ミラー20と集光レンズ21とが配されている。ライトトンネル14の、カラーホイール13とは反対の側には集光レンズ22が配されている。またDMD15と投写レンズ16の間には、内部全反射(TIR:Total Internal Reflection)プリズム23が配されている。
図4は、蛍光体ホイール12の正面図である。図4に示すように、蛍光体ホイール12は、蛍光体24が塗布された円形基板25を含む。再び図3を参照すると、蛍光体ホイール12はモータ26に連結されており、モータ26を駆動すると蛍光体ホイール12が回転する。蛍光体ホイール12を回転させているのは、蛍光体24に集光される励起用レーザ光のエネルギを分散させて、蛍光体24が熱的損傷を受けることを回避するためである。
図5は、カラーホイール13の正面図である。図5に示すように、カラーホイール13は、複数のカラーフィルタ27R,27G,27B,27Yが同心の扇形に配された円形基板28を含む。カラーフィルタ27R,27G,27B,27Yには、それぞれ、所定の色を透過するように誘電多層膜が蒸着されている。再び図3を参照すると、カラーホイール13はモータ29に連結されており、モータ29を駆動するとカラーホイール13が回転する。
蛍光体ホイール12やカラーホイール13といった光学部品は、図3に示すように、収容部材30の内部に配されている。収容部材30は密閉されており、収容部材30の内部は、収容部材30の外部と遮断されている。複数の光学部品が収容部材30を用いて一体となったユニットは、「光学エンジン」とも呼ばれる。収容部材30は、「エンジンブロック」とも呼ばれる。
また、投写型表示装置10は、電源、回路基板、スピーカ、吸気ファンおよび排気ファン(各々図示せず)をさらに備えている。筐体34が光学エンジン、電源、回路基板、スピーカ、吸気ファンおよび排気ファンを収容している。
次に、投写型表示装置10の動作について、図3ないし図5を用いて説明する。
レーザ光源11から発せられたレーザ光31は、コリメータレンズ17、ダイクロイックミラー18および集光レンズ19を通過して蛍光体ホイール12上の蛍光体24に照射される。このとき蛍光体24は、レーザ光31によって励起され、励起光とは異なる波長の蛍光(例えば黄色の蛍光)32を発する。
蛍光32は、集光レンズ19、ダイクロイックミラー18、反射ミラー20、集光レンズ21を通過し、カラーホイール13へ入射する。入射した蛍光32は、カラーフィルタ27R,27G,27B,27Yの色セグメントに応じて、各色光(例えば、赤色、緑色、青色、黄色)に時分割される。
その後、蛍光32は、ライトトンネル14を通過し、均一照度の矩形光束33としてライトトンネル14から出射される。矩形光束33は、集光レンズ22および内部全反射プリズム23を経由してDMD15に照射され、画像信号に応じて変調される。変調された矩形光束33は、再び内部全反射プリズム23を経由して投写レンズ16に入射し、スクリーン(図示せず)へ向けて拡大投写される。
なお、ここでは、DMD15が空間光変調素子として使用され、ライトトンネル14が光インテグレータとして使用され、内部全反射プリズム23がビーム分離素子として使用されているが、本発明はこの形態に限られない。例えば、空間光変調素子として液晶パネルが使用され、光インテグレータとしてフライアイレンズが使用され、ビーム分離素子としてフィールドレンズやミラーが使用されてもよい。
また、ここでは、レーザ光31の全てが蛍光体24を励起させるために利用され、蛍光体24から発せられた蛍光32をカラーホイール13で時分割することによって、必要な全ての色光が生成されているが、本発明はこの形態に限られない。蛍光体24が発する蛍光の一部の波長成分(例えば青色光の波長成分)が小さい場合には、ハイブリッド方式で全ての色光を生成することが提案されている。
ハイブリッド方式とは、レーザ光(例えば青色光)の一部を蛍光(例えば赤色光、緑色光、黄色光)に変換し、当該レーザ光の残りをそのまま維持する方式である。具体的には、蛍光体24の一部を扇形に切り取り、代わりに同じ扇形の反射ミラーを円形基板25に配して、励起光(例えば青色光)の一部をレーザ光のまま反射し、カラーホイールを透過させることによって、全ての色光が生成される。
光学エンジンの構成部材の中には、光の吸収などにより発熱を伴うものがある。
例えば上述した蛍光体ホイール12は、蛍光体24の光変換効率が50%程度である。そのため、励起用のレーザ光31が蛍光体24に照射されると、レーザ光31の約半分は波長変換されて蛍光として光路上へ回帰するが、レーザ光31の約残り半分の光エネルギは蛍光体24で熱エネルギに変換される。そのため蛍光体ホイール12は発熱源となる。
蛍光体24は動作温度によりその光変換効率が変化する。すなわち蛍光体24の動作温度が上昇すると光変換効率は低下する。高輝度投写型表示装置に用いられる蛍光体ホイール12の場合、スクリーンに投写される光の明るさを確保するために、発熱体となる蛍光体ホイール12を冷却する必要がある。
またカラーホイール13の透過率やライトトンネル14の反射率は、100%にはならない。そのため、カラーホイール13やライトトンネル14は蛍光32の一部を吸収して発熱する。カラーホイール13やライトトンネル14の熱はモータや接着剤にダメージを与え、それぞれの部品寿命を低下させる。このような理由から、適切な冷却手段により動作温度をコントロールすることが要求されている。
他にも、蛍光体ホイール12に励起用のレーザ光31を集光させるための集光レンズ19なども、光束密度の極めて高い光が通過するために、コーティング保護を目的とした冷却が必要になる場合もある。
このように光学エンジンには、冷却を必要とする光学部材が複数存在する。
以下、蛍光体ホイール12といった、収容部材30の内部に配される発熱体を冷却する装置および方法について、第1ないし第8の実施形態例を用いてより詳細に説明する。なお、以下の説明では、蛍光体ホイール12が発熱体とされているが、本発明はこの形態に限定されるものではない。冷却対象は収容部材30の内部に配置された発熱体であれば何でもよく、また発熱体が複数ある場合であっても同様の効果が得られる。
(第1の実施形態例)
まず、第1の実施形態例について、図6を用いて説明する。図6は、本実施形態例に係る冷却装置を備える投写型表示装置10の模式図である。図6に示すように、冷却装置35は、収容部材30と、収容部材30の内側に位置する第1の送風機36と、収容部材30の外側に位置する第2の送風機37と、を備え、密閉循環冷却システムを構築している。収容部材30の少なくとも一部は熱伝導性を有する材料、例えばアルミニウムからなる。
第1の送風機36は、収容部材30の内側において収容部材30の内側を循環して流れる第1の冷却風38を生成する。蛍光体ホイール12は、第1の冷却風38の経路上に位置している。したがって、蛍光体ホイール12は第1の冷却風38(より具体的には、低温の第1の冷却風38a)によって冷却される。
蛍光体ホイール12から熱を奪って高温になった第1の冷却風38(高温の第1の冷却風38b)は、少なくとも一部が収容部材30の内壁に沿って流れ、第1の送風機36の吸入口へ流入する。収容部材30は熱伝導性を有するので、高温の第1の冷却風38bが収容部材30に沿って流れる際に高温の第1の冷却風38bの熱は収容部材30に伝わる。言い換えれば、高温の第1の冷却風38bは冷却される。
第2の送風機37は、収容部材30の外側を流れる第2の冷却風39を生成する。第2の冷却風39は少なくとも一部が収容部材30の外壁に沿って流れる。したがって、収容部材30の熱は第2の冷却風39に伝わり、収容部材30は冷却される。つまり、高温の第1の冷却風38bの熱は、収容部材30を介して第2の冷却風39へ伝わる。
本実施形態例では、蛍光体ホイール12を収容部材30に接続する必要がない。熱輸送手段を別途設けて当該熱輸送手段の受熱部に蛍光体ホイール12を接続する必要もない。したがって、蛍光体ホイール12といった発熱体が複数ある場合であっても、冷却装置35の構造が複雑にならない。
また、本実施形態例によれば、収容部材30を介して高温の第1の冷却風38bと第2の冷却風39との間で熱を交換しているので、吸熱器8を別途設ける必要がない。したがって、冷却装置35の大型化を抑制することができる。
第2の冷却風39は、高温の第1の冷却風38bが流れる方向とは反対となる逆方向に流れることが好ましい。この場合、冷却装置35は、向流型熱交換器として構成される。
ここで、熱交換器について説明する。
二流体間で熱交換を行う装置を熱交換器といい、このうち隔板式熱交換器は最も基本的な熱交換器である。隔板式熱交換器は、高温流体と低温流体を混合させないように両流体間を隔壁で仕切った構造を有する。高温流体と隔壁との間では対流熱伝達が、隔壁内部では熱伝導が、そして隔壁と低温流体との間では対流熱伝達が生じる。その結果、高温流体から低温流体へ、流体を混合させることなく熱が輸送される。
このような隔板式熱交換器は、高温流体と低温流体の流れの方向によっていくつかに分類される。図7は並流型熱交換器を説明するための図である。図7に示すように、並流型熱交換器では、高温流体Fhと低温流体Fcとが互いに同じ方向に流れる。
図8は、並流型熱交換器における高温流体Fhと低温流体Fcの温度分布を示すグラフである。当該グラフにおいて、横軸は並流型熱交換器の入口からの位置Xであり、縦軸は高温流体Fhおよび低温流体Fcの温度Tである。図8に示すように、向流型熱交換機の入口近傍では、高温流体Fhの温度Th1と低温流体Fcの温度Tc1との差が大きいので、当該入口近傍では熱が効率よく交換される。しかし、高温流体Fhの出口温度Th2は、低温流体Fcの出口温度Tc2よりも低くなることはない。
図9は、向流型熱交換器を説明するための図である。図9に示すように、向流型熱交換器では、高温流体Fhと低温流体Fcとが互いに反対となる逆方向に流れる。図10は、向流型熱交換器における高温流体Fhと低温流体Fcの温度分布を示すグラフである。当該グラフにおいて、横軸は交流型熱交換器における高温流体Fhのための入口からの位置Xであり、縦軸は高温流体Fhおよび低温流体Fcの温度Tである。
図10に示すように、高温流体Fhと低温流体Fcとの間の流れ方向に関する平均温度差が、並流型熱交換器の場合と比べて、隔壁の広い領域において比較的大きく保たれるので、熱交換性能をより向上させることができる。その結果、高温流体Fhの出口温度Th2を低温流体Fcの出口温度Tc2よりも低くすることが可能にある。
この他にも、隔板式熱交換器として、直交流型熱交換器やシェルアンドチューブ型熱交換器などが実用されているが、ここではその説明を省略する。
再び図6を参照する。本実施形態例に係る冷却構造は、向流型熱交換器の原理で動作する。
すなわち、第1の冷却風38が発熱体(蛍光体ホイール12)を冷却して再び第1の送風機36の吸気口へと環流する過程において、その循環方向とは逆向き(向流)になるように、第2の送風機37が第2の冷却風39を生成する。そのため、高温の第1の冷却風38b(高温流体)は、第2の冷却風39(低温流体)の出口温度(収容部材30に沿って流れ終えたところの温度)より低い温度まで冷却される。したがって、収容部材30の内側の熱を効率的に収容部材30の外側へ放出することができ、収容部材30を密閉したまま、収容部材30の内側の発熱体(蛍光体ホイール12)を効率的に冷却することが可能になる。
(第2の実施形態例)
次に、本発明の第2の実施形態例について、図11を用いて説明する。図11は、本実施形態例に係る冷却装置35を示す模式図である。
本実施形態例では、導風板40が、前述した第1の実施形態例における第2の送風機37の送風方向に沿って、収容部材30のうち高温の第1の冷却風38bと熱交換を行う部分の外側に配されている。導風板40によって、第2の冷却風39の流れが案内され、収容部材30のより広い範囲に渡って、第1の冷却風38と第2の冷却風39との間で熱が効率的に交換される。したがって、密閉循環冷却システムの放熱性能をより高めることができる。
第2の冷却風39を、導風板40を利用して、収容部材30の外側に位置する電源や回路といった発熱体まで導き、これらの発熱体を冷却してもよい。図11では、第2の冷却風39が、発熱体としてのスピーカSまで導かれている例が示されている。
(第3の実施形態例)
次に、本発明の第3の実施形態例について図12および図13を用いて説明する。図12は、本実施形態例に係る冷却装置35を示す模式図であり、図13は、図12におけるA部の詳細を示す拡大模式図である。
本実施形態例では、第1または第2の実施形態例において、収容部材30の、第1の冷却風38と熱交換を行う部位に、放熱用のヒートシンク41が形成されている。なお、図12および図13に示すヒートシンク41では、理解を容易にするために、第2の冷却風39の流れ方向と垂直にフィンが延びているが、フィンは、第2の冷却風39の流れ方向に沿って延在していることが好ましい。これは、以降の実施形態例においても同様である。
隔板式熱交換器では、高温流体と隔壁との間では対流熱伝達が、隔壁内部では厚さ方向に熱伝導が、そして隔壁と低温流体の間では再び対流熱伝達が生じて、高温流体から低温流体へ流体を混合させることなく熱を輸送する。そのため、本実施形態例のヒートシンク41を図12に示される部位に設けることで、隔壁(収容部材30の壁)と低温流体(冷却風39)との間の対流熱伝達を改善することができる。したがって、密閉循環冷却システムの冷却性能をより高めることが可能になる。
(第4の実施形態例)
次に、本発明の第4の実施形態例について、図14を用いて説明する。図14は、本実施形態例における、図12のA部に対応する部分を示す模式図である。
第3の実施形態例では、ヒートシンク41は収容部材30の本体に一体的に形成されているが(図12、図13参照)、本実施形態例では、ヒートシンクは収容部材30とは異なる部材として形成されている。より具体的に本実施形態例について説明する。
収容部材30は、収容部材本体30aと、収容部材本体30aとは別の部材である熱伝導性部材42と、を含む。熱伝導性部材42にはフィンが形成されており、熱伝導性部材42はヒートシンクとして機能する。これにより、例えば収容部材本体30aを軽量なマグネシウム合金で形成し、熱伝導性部材42のみを、熱伝導率の高いアルミニウム合金で形成するといったことが可能になる。したがって、光学エンジンの軽量化を図ることができる。
また、本実施形態例では、図14に示すように、熱伝導性部材42が収容部材本体30aとは別の部材となるので、熱伝導性部材42のフィンを収容部材30の外側に延在させるだけでなく、収容部材30の内側にもフィンを延在させることができる。
収容部材30の内側のフィンは、第1の冷却風38bの熱を受け取る受熱フィンとして機能する。そのため、隔板式熱交換器において、隔壁(熱伝導性部材42)と低温流体(第2の冷却風39)との間の対流熱伝達を改善するとともに、高温流体(第2の冷却風38b)と隔壁(熱伝導性部材42)との間の対流熱伝達も改善することができる。したがって、密閉循環冷却システムの冷却性能を飛躍的に高めることが可能になる。
隔壁内部の厚さ方向の熱伝導は、熱伝導率の高いアルミニウム合金を適用することで改善する。
(第5の実施形態例)
次に、本発明の第5の実施形態例について図15を用いて説明する。図15は、本実施形態例における、図12のA部に対応する部分を示す模式図である。
第4の実施形態例では、熱伝導性部材42がフィンを有するヒートシンクとして機能するが(図14参照)、本実施形態例では、熱伝導性部材43はマイクロチャネルを形成する。このような熱伝導性部材43を用いることによって、向流型のマイクロチャネル熱交換器が構成される。
マイクロチャネルとは、微細加工技術などを使って加工した狭隘な流路のことで、流路の大きさは、一般に表面張力の影響が現れる、数ミリ径以下のものに定義されることが多い。一般的に熱交換器の管内熱伝達率は管の流路断面寸法の逆数に比例することが知られており、熱交換器をマイクロチャンネル化した場合、高い熱伝達率が得られる。
本実施形態例は、収容部材30の内側にフィンを十分に延ばすことができない場合や、収容部材30の外側にフィンを十分に延ばすことができない場合などに好適である。収容部材30の内側にフィンを十分に延ばすことができない場合とは、例えば、収容部材30の内側の光学部品とフィンとが干渉する場合である。収容部材30の外側にフィンを十分に延ばすことができない場合とは、例えば、筐体34により制約される場合である。
また第4の実施形態例と同様に、収容部材30の熱交換部位(熱伝導性部材43)を熱伝導性の高い別部材(アルミニウム合金等)で形成することによって、マイクロチャネルの微細加工が両面で可能となる。したがって、小型で高性能な密閉循環冷却システムを構築することが可能となる。
(第6の実施形態例)
次に、本発明の第6の実施形態例について図16を用いて説明する。図16は、本実施形態例における、図12のA部に対応する部分を示す模式図である。
本発明の第6の実施形態例では、収容部材30は、収容部材本体30aと、収容部材本体30aとは別の部材である熱伝導性部材44と、を含む。熱伝導性部材44は、収容部材30の外側に、第4の実施形態例における熱伝導性部材42のようなフィン44aを有し、収容部材30の内側に、第5の実施形態例における熱伝導性部材43のようなマイクロチャネル形成部44bを有する。
本実施形態例は、収容部材30の外側には十分なスペースが確保できるが収容部材30の内側には十分なスペースが確保できない場合に好適である。本実施形態例では、第4および第5の実施形態例と同様に、小型で高性能な密閉循環冷却システムを構築することが可能となる。
(第7の実施形態例)
次に、本発明の第7の実施形態例について図17を用いて説明する。図17は、本実施形態例における、図12のA部に対応する部分を示す模式図である。本実施形態例では、収容部材30の熱交換部(第1の冷却風38bの熱を第2の冷却風39へ伝える部分をいう)に、乱流促進部45が形成されている。
一般に、熱交換器の伝熱性能を向上させる手段として、伝熱面上に乱流促進体を設置して伝熱係数を増進させる方法がある。これは、空気の流れが層流から乱流になると熱伝達率が大きくなる性質を利用したものであり、流路内に乱流促進体を設置し、再付着点近傍での伝熱係数を高くすることで伝熱性能を改善すること目的としている。この方法は、適用が容易かつ安価であるため有用性が高い。
本実施形態例は、収容部材30の外側面上に、第2の冷却風39の流れを乱流化するための乱流促進部45を有するので、小型でありながら、隔壁(収容部材30)と低温流体(第2の冷却風39)との間の対流熱伝達が改善する。したがって、密閉循環冷却システムの放熱性能をより高めることが可能になる。
(第8の実施形態例)
次に、本発明の第8の実施形態例について図18を用いて説明する。図18は、本実施形態例における、図12のA部に対応する部分を示す模式図である。
本実施形態例では、収容部材30は、収容部材本体30aと、収容部材本体30aとは別に形成された熱伝導性部材46と、を含む。熱伝導性部材46は、第7の実施形態例において収容部材30に一体成形された乱流促進体を有する。
熱伝導性部材46を収容部材本体30aとは別に形成することにより、第4の実施形態例のように、光学エンジンの軽量化を図ることができるとともに、収容部材30の外側だけでなく内側にも乱流促進体を設けることができる。そのため、隔板式熱交換器において、隔壁(熱伝導性部材46)と低温流体(第2の冷却風39)との間の対流熱伝達を改善するとともに、高温流体(第1の冷却風38)と隔壁(熱伝導性部材46)との間の対流熱伝達を改善することができる。したがって、小型でありながら、密閉循環冷却システムの冷却性能を飛躍的に改善することができる。
なお、収容部材30の外側と内側とで第1および第2の冷却風38,39の流れ方向が反対であるため、乱流促進体の配向が、収容部材30の外側と内側で逆方向に設計することになる。
隔壁内部の厚さ方向の熱伝導は、熱伝導率の高い材料(アルミニウム合金など)を適用することで改善する。
また、第6の実施形態例と同様に、収容部材30の外側と内側で、光学エンジンや筐体34に合わせて、異なる形態の組合せ(例えば、収容部材30の外側にはフィンを形成し、収容部材30の内側には乱流促進体を形成するなど)が可能である。
1 冷却装置
2 収容体
3 熱輸送手段
4 放熱器
5 送風機
6 発熱体
7 冷却装置
8 吸熱器
9 送風機
10 投写型表示装置
11 レーザ光源
12 蛍光体ホイール
13 カラーホイール
14 ライトトンネル
15 DMD
16 投写レンズ
17 コリメータレンズ
18 ダイクロイックミラー
19 集光レンズ
20 反射ミラー
21 集光レンズ
22 集光レンズ
23 内部全反射プリズム
24 蛍光体
25 円形基板
26 モータ
27 カラーフィルタ
28 円形基板
29 モータ
30 収容部材
31 レーザ光
32 蛍光
33 矩形光束
34 筐体
35 冷却装置
36 第1の送風機
37 第2の送風機
38 冷却風
39 冷却風
40 導風板
41 ヒートシンク
42 熱伝導性部材
43 熱伝導性部材
44 熱伝導性部材
45 乱流促進部
46 熱伝導性部材

Claims (11)

  1. 熱伝導性を有し、発熱体を収容する収容部材と、
    前記収容部材の内側を流れる第1の冷却風を生成する第1の送風機と、
    前記収容部材の外側を流れる第2の冷却風を生成する第2の送風機と、を備える冷却装置。
  2. 請求項1記載の冷却装置において、
    前記第1の冷却風は前記収容部材の内壁に沿って流れ、前記第1の冷却風は前記収容部材の外壁に沿って流れる、冷却装置。
  3. 請求項2に記載の冷却装置において、
    前記収容部材の内壁に沿って流れる前記第1の冷却風は、前記収容部材の外壁に沿って流れる前記第2の冷却風とは逆方向に流れる、冷却装置。
  4. 請求項2または3に記載の冷却装置において、
    前記収容部材に沿って前記第2の冷却風を導く導風板をさらに備える、冷却装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の冷却装置において、
    前記収容部材は、前記収容部材の内側および外側の少なくとも一方に延びるフィンを有する、冷却装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の冷却装置において、
    前記収容部材は、前記収容部材の内側および外側の少なくとも一方にマイクロチャネルを形成している、冷却装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の冷却装置において、
    前記収容部材は、前記収容部材の内側および外側の少なくとも一方に乱流促進体を形成している、冷却装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の冷却装置において、
    前記収容部材が、収容部材本体と、該収容部材本体とは別の部材である熱伝導性部材と、を含む、冷却装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の冷却装置を備え、
    前記発熱体が光学部品である、投写型表示装置。
  10. 請求項9に記載の投写型表示装置において、
    前記光学部品は、蛍光体ホイール、カラーホイールおよびライトトンネルの少なくとも1つである、投写型表示装置。
  11. 熱伝導性を有する収容部材に発熱体を収容することと、
    前記収容部材の内側を流れる第1の冷却風を生成することと、
    前記収容部材の外側を流れる第2の冷却風を生成することと、を含む、冷却方法。
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