JP6881460B2 - 投射型表示装置 - Google Patents

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Description

本開示は、光変換部およびその冷却部を備えた投射型表示装置に関する。
壁際やテーブル等に置いて映像を投射する短焦点プロジェクタでは、その商品外形は、横長の直方体状になる場合が多い。また、製品内部の部品レイアウトとしては、中央部に投射レンズを配置する場合が多い。このような短焦点プロジェクタにおいて、製品内部の空間の利用効率を向上させるためには、例えば、特許文献1における前面投射型液晶表示装置のように、光源ランプ部から投射レンズ部までの光学ユニットをUの字状に配置することが有効である。
上記のような構成を有する短焦点プロジェクタでは、光学ユニット中の発熱量は、光源に近いほど大きく、投射レンズに近づくほど小さい。このため、光源には、光源用の冷却ファン等が設置されている。
特開平10−90811号公報
ところで、短焦点プロジェクタでは、光源とは別に、光源から出射される光を異なる波長に変換する光変換部を備えたものがある。このような短焦点プロジェクタでは、レーザダイオード(Laser Diode;LD)等の光源からの光を蛍光体に照射することにより、蛍光としての白色光を取り出しており、光学ユニットは、例えば、蛍光体を励起させる励起光を出射させる励起用光源(光源部)と、励起光を受けて励起光とは異なる波長光を発する蛍光体層を有する蛍光体ホイール(光変換部)とを備えている。このような光学ユニットでは、例えば、光源部の次に光変換部からの発熱量が多い。このため、蛍光体ホイール近傍を含めた冷却効率の向上が求められている。
冷却効率を向上させることが可能な投射型表示装置を提供することが望ましい。
本開示の一実施形態の投射型表示装置は、光源部、光源部からの出射光を、出射光の波長域とは異なる波長域の光に変換する光変換部および光変換部を冷却する冷却部を有する光源光学系と、光変換部を収容する第1の内部筐体と、冷却部を収容すると共に、第1の内部筐体と接続された第2の内部筐体と、光源光学系を収容すると共に、直線状の空気流路を形成する吸気口および排気口を有する外部筐体とを備えたものであり、光源部および光変換部は、空気流路上に配置され、冷却部は、空気流路上からシフトした位置に配置され、第2の内部筐体には、空気流路に沿って延在する複数のフィンが設けられている
本開示の一実施形態の投射型表示装置では、外部筐体に設けられた吸気口および排気口によって形成される直線状の空気流路上に光源部および光変換部を配置し、光変換部を冷却する冷却部を空気流路からシフトした位置に配置するようにした。これにより、冷却部の圧力損失を低減することが可能となる。また、吸気口から取り入れられた空気によって効率よく光変換部の排熱を行うことが可能となる。
本開示の一実施形態の投射型表示装置によれば、直線状の空気流路上に光源部および光変換部を配置し、空気流路からシフトした位置に光変換部を冷却する冷却部を配置するようにしたので、冷却部の圧力損失が低減される。また、吸気口から取り入れられた空気による効率のよい光変換部の排熱が可能となる。よって、冷却効率を向上させることが可能となる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれの効果であってもよい。
本開示の一実施の形態に係るプロジェクタの全体構成を表すブロック図である。 蛍光体ホイールの平面模式図である。 図2Aに示した蛍光体ホイールの断面模式図である。 蛍光体ホイールおよび冷却ファンの収容部内における空気の流れを説明する模式図である。 蛍光体ホイールおよび冷却ファンの収容部内における空気の流れを説明する模式図である。 図1に示したプロジェクタの構成の一例を表す概略図である。 投射光学系30の構成の一例を表す概略図である。 本開示の変形例1に係る冷却ファンの他の例を表す模式図である。 本開示の変形例2に係る冷却ファンの他の例を表す模式図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態(空気流路からシフトした位置に蛍光体ホイール用の冷却ファンを配置した例)
1−1.要部の構成
1−2.投射型表示装置の構成
1−3.作用・効果
2.変形例
2−1.変形例1(冷却ファンにフィンを設けた例)
2−2.変形例2(冷却ファンの一部が筐体から露出した例)
<1.実施の形態>
図1は、本開示の一実施の形態に係る投射型表示装置(プロジェクタ1)の全体構成を表したものである。このプロジェクタ1は、壁面等のスクリーン2(被投射面)に対して映像(映像光)を投影する投射型の表示装置であり、光源光学系10と、画像生成システム20と、投射光学系30と、電源ユニット40と、これらを収容する筐体50とを有する。光源光学系10は、例えば、光源部11と、光変換部12と、光変換部12を冷却する冷却部13とを含んで構成されている。
(1−1.要部の構成)
本実施の形態のプロジェクタ1では、筐体50には、筐体50の内部を冷却するための空気を吸い込む吸気口51と、筐体50内部の空気を排出する排気口52とが設けられている。吸気口51は、スクリーン2と正対する面(背面S1、リア側)に、排気口52は、背面S1と対向する面(前面S2、フロント側)に設けられており、互いに対向するように配設されている。これにより、筐体50の内部には、X軸方向(背面S1から前面S2)に向かって直進する空気の流れ(流路F(空気流路))が形成される。
プロジェクタ1では、光源光学系10、画像生成システム20および投射光学系30は、Uの字状に配置されている。即ち、光源光学系10の光源部11と、投射光学系30とが近接するように配置されている。また、投射光学系30から投射される画像IMGは、光源光学系10を構成する光源部11から出射される光と略同一方向を有する。
光源光学系10を構成する光源部11および光変換部12は、対向配置された吸気口51と排気口52との間に、吸気口51側から、光変換部12および光源部11の順に配置されている。光変換部12を冷却する冷却部13は、流路Fからシフトした位置に配置されている。具体的には、冷却部13は、流路F上の光変換部12を基準に、投射光学系30とは反対側にシフトして配置されている。即ち、筐体50の側面S3に近接して設置され配置されている。また、冷却部13は、平面視的に長手方向l1を有し、この長手方向l1が、流路Fと略平行になるように配置されている。
以下に、光変換部12および冷却部13の構成について、詳細に説明する。
光変換部12は、例えば、光源部11から出射された光を異なる波長域の光に変換する蛍光体ホイール120と、光源部11から出射された光を蛍光体ホイール120の所定の位置(発光点X)に集光させる集光レンズ124A,124Bとを有する(図2A,図2Bおよび図4参照)。
図2Aは、蛍光体ホイール120の平面構成を表したものであり、図2Bは、図2Aに示したI−I線における蛍光体ホイール120の断面構成を表したものである。蛍光体ホイール120は、例えば円盤形状の基体部121を有し、この基体部121上に蛍光体層122が設けられている。基体部121には、シャフト123を介してモータ124が接続されており、このモータ124によって、基体部121は、基体部121の中心を通る回転軸Oを中心に矢印C方向に回転可能となっている。
蛍光体層122は、光源部11から照射される光によって励起されて、その光の波長域とは異なる波長域を有する蛍光を発するものである。本実施の形態では、蛍光体層122は、約445nmの中心波長を持つ青色光Lb(青色レーザ光)によって励起されて蛍光を発する蛍光物質を含んでおり、光源部11から照射される青色レーザ光Lbを、例えば黄色光Lyに変換して基体部121の背面側(照明光学系21側)に出射する。
蛍光体層122に含まれる蛍光物質としては、例えば、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光体が用いられる。なお、蛍光物質の種類、励起される光の波長域、および励起により発生される可視光の波長域は限定されない。
蛍光体層122から出射された黄色光Lyは、基体部121を透過して照明光学系21(具体的には、折り返しミラー211)に出射される。
冷却部13は、光変換部12、具体的には、蛍光体ホイール120の発光点Xを冷却する冷却ファン130を有する。冷却ファン130としては、例えば、回転軸に対して直交方向に風が出るシロッコファンを用いることが好ましい。
本実施の形態では、光変換部12を構成する蛍光体ホイール120および集光レンズ124A,124Bと、冷却部13を構成する冷却ファン130は、それぞれ、図3Aおよび図3Bに示したように、筐体125(第1の内部筐体)および筐体132(第2の内部筐体)に収容されていることが好ましい。筐体125および筐体132とは、それぞれ、略直方体形状を有し、それぞれ、筐体125の長手方向l2と、筐体132の長手方向l1とが互いに直交するように接続されている。換言すると、光変換部12を構成する蛍光体ホイール120の基体部121の平面方向(長手方向l2)と、冷却部13を構成する冷却ファン130の長手方向l1とは、互いに略直角になるように配置されている。
蛍光体ホイール120および集光レンズ124A,124Bを収容する筐体125は、その側面の1つに、筐体132と接続される開口125Aおよび開口125Bを有する。筐体132は、隔壁132Aによって仕切られた2つの空間133,134を有し、空間133には、冷却ファン130が収容されている。空間134には、筐体125と接続される2つの開口(吹き出し口134Aおよび吸い込み口134B)が設けられており、吸い込み口134Bを介して蛍光体ホイール120上の発光点Xにおいて暖められた空気(暖風)を冷却ファン130の吸気口131に送るための送風路となっている。
即ち、本実施の形態では、筐体125の開口125Aは、筐体132の吹き出し口134Aと接合され、筐体125の開口125Bは、筐体132の吸い込み口134Bと接合されている。これにより、光変換部12および冷却部13は、密閉空間に収容されている。即ち、光変換部12の冷却は、密閉循環冷却となっている。
この密閉空間における空気の流れは、以下の通りである。冷却部13では、冷却ファン130の送風口135から送風された空気(冷風)は、図3Aおよび図3Bに示したように、筐体132の吹き出し口134Aおよびこれに接続された開口125Aを通って筐体125内に送られ、蛍光体ホイール120上の発光点を冷却する。蛍光体ホイール120上の発光点Xにおいて暖められた空気(暖風)は、筐体125の開口125Bおよびこれに接続された吸い込み口134Bを通って冷却ファン130の吸気口131に吸い込まれる。
なお、筐体132の吹き出し口134Aおよびこれに接続される筐体125の開口125Aは、蛍光体ホイール120の発光点Xの近傍に位置するように形成することが好ましい。これにより、発光点Xの冷却効率が向上する。また、筐体125の開口125Bおよびこれに接続される筐体132の吸い込み口134Bは、蛍光体ホイール120の発光点Xを基準にして、蛍光体ホイール120の回転方向の下流側、例えば、蛍光体ホイール120が図3Aに示した矢印C方向に回転する場合には、筐体132の吹き出し口134Aおよび筐体125の開口125Aの上側に形成することが好ましい。これにより、筐体125内の排熱効率が向上する。
また、冷却部13が収容される筐体132は、長手方向l1が、光変換部12から吸気口51に向かって延在していることが好ましい。換言すると、筐体132は、筐体50の側面S3近傍に配置することが好ましい。これにより、筐体50内のスペースを有効に利用することができ、プロジェクタ1を小型化することが可能となる。
更に、光変換部12が収容される筐体125は、対向配置された吸気口51と排気口52との間、即ち、流路F上に、筐体125の長手方向l2が流路Fと直交するように配置することが好ましく、筐体132は、その長手方向l1が、筐体50の側面S3および流路Fと略平行になるように配置することが好ましい。これにより、吸気口51から吸い込まれた空気が、冷却部13によって妨げられることなく、光変換部12を冷却すること可能となり、冷却効率が向上する。
なお、筐体125には、蛍光体ホイール120の発光点Xと正対する光源部11側および照明光学系21側の面に、それぞれ光源部11から出射された光が通過する開口(図示せず)が設けられているが、この開口には、例えば、集光レンズ等がはめ込まれている。
(1−2.投射型表示装置の構成)
図4は、プロジェクタ1を構成する各光学系の構成の一例を表す概略図である。本実施の形態のプロジェクタ1は、上記のように、光源光学系10と、画像生成システム20と、投射光学系30とを有する。画像生成システム20は、照射された光を元に画像を生成する画像生成素子23と、画像生成素子23に光源光学系10から出射された光を照射する照明光学系21とを有する。投射光学系30は、画像生成素子23により生成された画像を投射する。
光源部11は、例えば、複数のLDを備えた光源111と、光源111から出射された光を蛍光体ホイール120に集光させるための光学系としての集光ミラー112A,112Bおよび集光ミラー113とを有する。また、図4では図示していないが、例えば、光変換部12から出射された光(黄色光Ly)と合成して白色光(Lw)とするための青色レーザ光Lbを出射する青色光源等を有する。
光源111は、例えば、400nm〜500nmの波長範囲内に発光強度のピーク波長を有する青色レーザ光Lbを発振可能な青色LDである。光源111には、LDのほか、LED等の他の光源が用いられていてもよい。また、波長範囲も、上記400nm〜500nmに発光強度のピーク波長を有する青色レーザ光Lbに限定されるものではない。
集光ミラー112A,112Bは、光源111に配置された複数のLDから出射される光の光束を略平行にすると共に、集光ミラー113に集中させる凹面反射面を有するものである。集光ミラー113は、集光ミラー112A,112Bによって集中した光を蛍光体ホイール120へ反射するためのものである。
なお、光源部11は、筐体(図示せず)に収容されており、この光源部11が収容されている筐体には、例えば蛍光体ホイール120等が収容された筐体125が接続されている。
光変換部12は、上記のように、蛍光体ホイール120と、光源部11から入射した光を蛍光体ホイール120の所定の位置に集光させる集光レンズ124A,124Bを有する。これら蛍光体ホイール120および集光レンズ124A,124Bは、例えば、筐体125に収容されている。
光源部11から入射された光は、集光レンズ124A,124Bによって、蛍光体ホイール120上の蛍光体層122の所定の位置(発光点X)に照射される。蛍光体層122は、光源部11から照射される光によって励起されて、その光(例えば、青色レーザ光Lb)の波長域とは異なる波長域を有する蛍光(例えば黄色光Ly)を発する。即ち、蛍光体層122は、光源部11から照射される青色レーザ光Lbを、黄色光Lyに変換して照明光学系21側に出射する。なお、この黄色光Lyは、上述した青色光源から出射された青色レーザ光Lbと合成されて白色光(Lw)として、照明光学系21側に出射される。
照明光学系21は、図4に示したように、例えば、折り返しミラー211と、インテグレータ素子214と、偏光変換素子215と、集光レンズ216とを有する。インテグレータ素子214は、二次元に配列された複数のマイクロレンズを有する第1のフライアイレンズ212およびその各マイクロレンズに1つずつ対応するように配列された複数のマイクロレンズを有する第2のフライアイレンズ213を含んでいる。
光源光学系10からインテグレータ素子214に入射する光(平行光)は、第1のフライアイレンズ212のマイクロレンズによって複数の光束に分割され、第2のフライアイレンズ213における対応するマイクロレンズにそれぞれ結像される。第2のフライアイレンズ213のマイクロレンズのそれぞれが、二次光源として機能し、輝度が揃った複数の平行光を、偏光変換素子215に入射光として照射する。
インテグレータ素子214は、全体として、光源光学系10から偏光変換素子215に照射される入射光を、均一な輝度分布に整える機能を有する。
偏光変換素子215は、インテグレータ素子214等を介して入射する入射光の偏光状態を揃える機能を有する。この偏光変換素子215は、例えば、光源光学系10の出射側に配置された集光レンズ216等を介して、青色光B、緑色光Gおよび赤色光Rを含む出射光を出射する。
照明光学系21は、ダイクロイックミラー217,218、ミラー219,220,221、リレーレンズ223,224、フィールドレンズ222R,222G,222B、画像生成素子としての液晶ライトバルブ231R,231G,231B、ダイクロイックプリズム232を含んでいる。
ダイクロイックミラー217,218は、所定の波長域の色光を選択的に反射し、それ以外の波長域の光を透過させる性質を有する。図4を参照して、例えば、ダイクロイックミラー217は、赤色光R(Lr)を選択的に反射する。ダイクロイックミラー218は、ダイクロイックミラー217を透過した緑色光Gおよび青色光Bうち、緑色光G(Lg)を選択的に反射する。残る青色光B(Lb)が、ダイクロイックミラー218を透過する。これにより、光源光学系10から出射された光(白色光Lw)が、異なる色の複数の色光に分離される。
分離された赤色光Lrは、ミラー219により反射され、フィールドレンズ222Rを通ることによって平行化された後、赤色光の変調用の液晶ライトバルブ231Rに入射する。緑色光Lgは、フィールドレンズ222Gを通ることによって平行化された後、緑色光の変調用の液晶ライトバルブ231Gに入射する。青色レーザ光Lbは、リレーレンズ223を通ってミラー220により反射され、さらにリレーレンズ224を通ってミラー221により反射される。ミラー221により反射された青色レーザ光Lbは、フィールドレンズ222Bを通ることによって平行化された後、青色レーザ光Lbの変調用の液晶ライトバルブ231Bに入射する。
液晶ライトバルブ231R,231G,231Bは、画像情報を含んだ画像信号を供給する図示しない信号源(例えば、PC等)と電気的に接続されている。液晶ライトバルブ231R,231G,231Bは、供給される各色の画像信号に基づき、入射光を画素毎に変調し、それぞれ赤色画像、緑色画像および青色画像を生成する。変調された各色の光(形成された画像)は、ダイクロイックプリズム232に入射して合成される。ダイクロイックプリズム232は、3つの方向から入射した各色の光を重ね合わせて合成し、投射光学系30に向けて出射する。
図5は、投射光学系30の構成を表したものである。投射光学系30は、例えば入射側から順に1または2以上の投射用のレンズ312と凹面ミラー311とを有し、入射光を利用して画像IMGを例えば、壁面WSへ投影するものである。なお、この壁面WSは、例えば、図1におけるプロジェクタ1の背面S1側に配置されているスクリーン2に相当する。
レンズ312は、同一の中心軸S上に配置された対称光学系であり、例えば、鏡筒313に収容されている。レンズ312は、画像生成素子23により変調された照明光(映像光)を壁面WSに対して投影(拡大投影)するためのレンズである。レンズ312は、凹面ミラー311の手前に中間結像Mを形成する。中間結像Mの形成位置は凹面ミラー311の手前であればレンズ312と凹面ミラー311との間であってもよいし、あるいはレンズ312の内部であってもよい。
投射光学系30は、さらに、凹面ミラー311によって反射される光の光路上に、ガラスなどからなる透明平板315を有している。投射光学系30は、例えば、筐体50に収容されている。なお、凹面ミラー311は、レンズ312と共に鏡筒313に収容されていてもよい。筐体50は、凹面ミラー311によって反射される光の光路上に開口53を有し、その開口53を密封するように透明平板315が隙間無く設けられている。
透明平板315は、レンズ312の中心軸Sと実質的に平行に延在しているとよい。また、透明平板315における、入射側の通過光束重心位置および出射側の通過光束重心位置は、それぞれ、レンズ312の中心軸Sから投射光学系30の焦点距離fの4.6倍以下の距離に配置されていることが望ましい。
本実施の形態の投射光学系30では、凹面ミラー311からの光を、筐体50の設置面と交差する投影面(例えば筐体50のフットプリントに垂直な投影面)である壁面WS(例えば、スクリーン2)に画像IMGを投射する。
電源ユニット40は、複数の素子によって構成されている。これら素子は、例えば、金属製のシールドケース(図示せず)の内部に内蔵されており、発生する電気的および磁気的なノイズが外部に漏れることを防止している。この電源ユニット40は、例えば、筐体50内の左右どちらかの側面(図1では、側面S4)に沿って配置されており、例えば、仕切り板54によって、光源光学系10、画像生成システム20、投射光学系30とは仕切られている。なお、この仕切り板54は、筐体50内を、電源ユニット40を配置する領域と、上記光学系を配置する領域とを区画するものである。仕切り板54は、図1に示したように、例えば、その両端と背面S1および前面S2との間に空間があってもよいし、仕切り板54の両端が背面S1および前面S2に接して筐体50内の空間を完全に分割するようにしてもよい。
筐体50は、例えば、略直方体形状を有し、例えば、スクリーン2に正対する背面S1と、背面S1に対向する前面S2と、この背面S1と前面S2との間に対向するように配置された側面S3,S4とを有する。なお、ここでは、プロジェクタ1によって投影される画像IMGを視聴者側に面する面を前面S2(フロント側)とし、画像IMGが投影される側を背面S1(リア側)としている。上述したように、背面S1には、吸気口51が設けられており、前面S2の吸気口51と対向する位置には、排気口52が設けられている。
なお、この吸気口51および排気口52は、筐体50の中央部分からシフトした位置に設けられている。具体的には、吸気口51および排気口52は、上記光源光学系10、画像生成システム20、投射光学系30および電源ユニット40を収容した際に、吸気口51と排気口52との間に光源光学系10の光源部11および光変換部12が配置される位置に設けられている。また、吸気口51および排気口52は、リア側(背面S1)からフロント側(前面S2)に向けて流れる直線状の流路Fが形成できればよく、完全に対向する位置に設けられていなくてもよい。
光源部11と排気口52との間には、例えば、排気ファン61が設置されている。プロジェクタ1では、この排気ファン61によって吸気口51から空気が吸引され、光変換部12および光源部11を冷却する。また、プロジェクタ1では、この排気ファン61によって筐体50内で、光変換部12および光源部11等によって暖められた空気が排気口52を介して外部へ排出される。
なお、必ずしも吸気口51が背面S1に、排気口52が前面S2に設けられている必要はなく、吸気口51が前面S2に、排気口52が背面S1に設けられていてもよい。但し、背面S1側に排気口52を設けた場合には、排気口52から排出される空気によって投影される画像IMGに乱れが生じる虞がある。このため、流路Fは、リア側からフロント側に向かって流れることが好ましく、図1に示したように、吸気口51を背面S1に、排気口52を前面S2に設けることが好ましい。
(1−3.作用・効果)
前述したように、光学ユニットとして、例えば、蛍光体を励起させる励起光を出射させる励起用光源(光源部)と、励起光を受けて励起光とは異なる波長光を発する蛍光体層を有する蛍光体ホイール(光変換部)とを備えた投射型表示装置では、光源部が最も発熱量が多く、次いで、光変換部からの発熱量が多い。このため、蛍光体ホイール近傍を含めた冷却効率の向上が求められている。
これに対して本実施の形態におけるプロジェクタ1では、筐体50に設けられた吸気口51と排気口52とを結ぶ直線状の流路F上に、光源部11および光変換部12を配置し、この流路Fからシフトした位置に光変換部12を冷却する冷却部13を配置するようにした。これにより、冷却部13の圧力損失を低減することが可能となる。また、吸気口51から取り入れられた空気によって光変換部12の排熱を効率よく行うことが可能となる。
以上のように、本実施の形態では、筐体50内に形成される直線状の流路F上に、光源部11および光変換部12を配置するようにした。更に、この流路Fからシフトした位置に光変換部12を冷却する冷却部13を配置するようにした。これにより、冷却部13の圧力損失が低減され、また、吸気口51から取り入れられた空気によって光変換部12の排熱が効率よく行われる。よって、冷却効率を向上させることが可能となる。
<2.変形例>
次に、上記実施の形態に係る変形例(変形例1,2)ついて説明する。以下では、上記実施の形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。
(2−1.変形例1)
図6は、本開示の変形例1に係る投射型表示装置(プロジェクタ1)を構成する冷却部73の外観を模式的に表したものである。冷却部73は、例えば、上記実施の形態と同様に、冷却ファン730は筐体132に収容されている。なお、ここでは、筐体132は、例えば、図3Aにおける空間133のみを示している。本変形例の冷却部73は、図6に示したように、筐体132の外側の、送風口735の手前のダクト730Dに対応する位置に複数のフィン736,737が設けられたものであり、この点が、上記実施の形態における冷却ファン130とは異なる。フィン736,737は、例えば、筐体50内を流れる流路Fに沿って延在するように形成されていることが好ましい。これにより、フィン736,737による筐体132の内部の放熱が効率よく行われるようになり、冷却ファン730の冷却性能が向上する。よって、光変換部12の冷却効率が向上し、上記実施の形態のプロジェクタ1における冷却効率をさらに向上させることが可能となる。
(2−2.変形例2)
図7は、本開示の変形例2に係る投射型表示装置(プロジェクタ1)を構成する冷却部83の外観を模式的に表したものである。冷却部83は、例えば、上記実施の形態と同様に、冷却ファン130は筐体832に収容されている。なお、ここでは、筐体832は、例えば、図3Aにおける空間133のみを示している。本変形例の冷却部83では、筐体832に開口836が設けられており、この開口836によって、冷却ファン130の一部、例えば、図7に示したように吸気口131側とは反対側の面が筐体832から露出している点が上記実施の形態とは異なる。このように、冷却ファン130の一部を外部に露出することによって、冷却ファン130の冷却性能が向上し、光変換部12の冷却効率が向上する。即ち、上記実施の形態のプロジェクタ1における冷却効率をさらに向上させることが可能となる。
なお、冷却ファン130の開口836によって露出した露出部130Xには、例えば、ヒートシンク等の放熱部材を取り付けるようにしてもよい。これにより、冷却ファン130の冷却性能をさらに向上させることが可能となる。
以上、実施の形態および変形例を挙げて本技術を説明したが、本技術は上記実施の形態等に限定されるものではなく、種々変形が可能である。上記実施の形態では、各光学系の構成要素を具体的に挙げて説明したが、全ての構成要素を備える必要はなく、また、他の構成要素を更に備えていてもよい。
例えば、図3に示すプロジェクタ1では、透過型液晶パネルを用いて構成された画像生成システム20を記載したが、反射型液晶パネルを用いた画像生成システムとしてもよい。画像生成素子として、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)等が用いられてもよい。更には、ダイクロイックプリズム232に代わり、偏光ビームスプリッター(PBS)やRGB各色の映像信号を合成する色合成プリズム、TIR(Total Internal Reflection)プリズム等が用いられてもよい。
更に、本技術に係る投射型表示装置として、上記プロジェクタ以外の装置が構成されてもよい。
なお、本技術は以下のような構成を取ることも可能である。
(1)
光源部、前記光源部からの出射光を、前記出射光の波長域とは異なる波長域の光に変換する光変換部および前記光変換部を冷却する冷却部を有する光源光学系と、
前記光変換部を収容する第1の内部筐体と、
前記冷却部を収容すると共に、前記第1の内部筐体と接続された第2の内部筐体と、
前記光源光学系を収容すると共に、直線状の空気流路を形成する吸気口および排気口を有する外部筐体とを備え、
前記光源部および前記光変換部は、前記空気流路上に配置され、
前記冷却部は、前記空気流路上からシフトした位置に配置され
前記第2の内部筐体には、前記空気流路に沿って延在する複数のフィンが設けられている
投射型表示装置。
(2)
前記冷却部は、平面視的に長手方向を有し、
前記冷却部の前記長手方向は、前記空気流路と略平行である、前記(1)に記載の投射型表示装置。
(3)
前記光変換部は、平面視的に長手方向を有し、
前記光変換部の前記長手方向は、前記空気流路に対して直交している、前記(1)または(2)に記載の投射型表示装置。
(4)
前記光変換部は、平面視的に長手方向を有し、
前記光変換部および前記冷却部は、それぞれの前記長手方向が略直角となるように配置されている、前記(2)または(3)に記載の投射型表示装置。
(5)
前記冷却部は前記光変換部に接続され、
前記冷却部の前記長手方向は、前記光変換部から前記吸気口に向かって延在している、前記(2)乃至(4)のうちのいずれかに記載の投射型表示装置。
(6)
前記外部筐体は、さらに、前記光源光学系から照射された光を元に画像を生成する画像生成システムと、前記画像生成システムで生成された画像光を投射する投射光学系とを収容している、前記(1)乃至(5)のうちのいずれかに記載の投射型表示装置。
(7)
前記光源光学系の前記光源部と、前記投射光学系とが近接して配置されている、前記(6)に記載の投射型表示装置。
(8)
前記光源部の光出射方向と、前記投射光学系の前記画像光の投射方向とは、互いに等しい、前記(6)または(7)に記載の投射型表示装置。
(9)
前記冷却部は、一部が前記第2の内部筐体から露出している、前記(1)乃至(10)のうちのいずれかに記載の投射型表示装置。
(10)
前記冷却部は、前記第2の内部筐体から露出している部位に放熱部材を有する、前記(9)に記載の投射型表示装置。
(11)
前記冷却部はシロッコファンを含んで構成されている、前記(1)乃至(10)のうちのいずれかに記載の投射型表示装置。
本出願は、日本国特許庁において2016年8月30日に出願された日本特許出願番号2016−167894号を基礎として優先権を主張するものであり、この出願の全ての内容を参照によって本出願に援用する。
当業者であれば、設計上の要件や他の要因に応じて、種々の修正、コンビネーション、サブコンビネーション、および変更を想到し得るが、それらは添付の請求の範囲やその均等物の範囲に含まれるものであることが理解される。

Claims (11)

  1. 光源部、前記光源部からの出射光を、前記出射光の波長域とは異なる波長域の光に変換する光変換部および前記光変換部を冷却する冷却部を有する光源光学系と、
    前記光変換部を収容する第1の内部筐体と、
    前記冷却部を収容すると共に、前記第1の内部筐体と接続された第2の内部筐体と、
    前記光源光学系を収容すると共に、直線状の空気流路を形成する吸気口および排気口を有する外部筐体とを備え、
    前記光源部および前記光変換部は、前記空気流路上に配置され、
    前記冷却部は、前記空気流路上からシフトした位置に配置され
    前記第2の内部筐体には、前記空気流路に沿って延在する複数のフィンが設けられている
    投射型表示装置。
  2. 前記冷却部は、平面視的に長手方向を有し、
    前記冷却部の前記長手方向は、前記空気流路と略平行である、請求項1に記載の投射型表示装置。
  3. 前記光変換部は、平面視的に長手方向を有し、
    前記光変換部の前記長手方向は、前記空気流路に対して直交している、請求項1に記載の投射型表示装置。
  4. 前記光変換部は、平面視的に長手方向を有し、
    前記光変換部および前記冷却部は、それぞれの長手方向が略直角となるように配置されている、請求項2に記載の投射型表示装置。
  5. 前記冷却部は前記光変換部に接続され、
    前記冷却部の前記長手方向は、前記光変換部から前記吸気口に向かって延在している、請求項2に記載の投射型表示装置。
  6. 前記外部筐体は、さらに、前記光源光学系から照射された光を元に画像を生成する画像生成システムと、前記画像生成システムで生成された画像光を投射する投射光学系とを収容している、請求項1に記載の投射型表示装置。
  7. 前記光源光学系の前記光源部と、前記投射光学系とが近接して配置されている、請求項6に記載の投射型表示装置。
  8. 前記光源部の光出射方向と、前記投射光学系の前記画像光の投射方向とは、互いに等しい、請求項6に記載の投射型表示装置。
  9. 前記冷却部は、一部が前記第2の内部筐体から露出している、請求項1に記載の投射型表示装置。
  10. 前記冷却部は、前記第2の内部筐体から露出している部位に放熱部材を有する、請求項9に記載の投射型表示装置。
  11. 前記冷却部はシロッコファンを含んで構成されている、請求項1に記載の投射型表示装置。
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