JPWO2016114402A1 - 通信端末装置、着信制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
これに対し、本発明の目的は、ユーザが通話できる状態にあることを条件として、当該ユーザの操作子の操作なしで通話の着信に応答するための技術を提供することである。
本発明の通信端末装置において、前記ユーザによって入力された音声を示す音声データを予め記憶する記憶部と、前記応答によって前記通話が開始された場合に、記憶された前記音声データが示す音声を送話する送話制御部とを備えてもよい。
本発明の通信端末装置において、前記動作は、前記ユーザの音声の入力であり、音声データを記憶する記憶部と、入力された前記ユーザの音声を示す音声データを、前記記憶部に記憶させる記憶制御部と、前記応答によって前記通話が開始された場合に、記憶された前記音声データが示す音声を送話する送話制御部とを備えてもよい。
この通信端末装置において、前記終話制御部は、前記応答によって前記通話が開始された後に、前記着信があったときの最初の姿勢が計測された場合には、当該通話を終了させてもよい。又は、前記終話制御部は、前記応答によって前記通話が開始された後に計測された、前記姿勢の時間的な変化又は変位が、前記着信があったときに計測された前記姿勢の時間的な変化又は変位の逆順を示した場合には、当該通話を終了させてもよい。
本発明の通信端末装置において、前記応答によって前記通話が開始された後に、前記ユーザにより入力された音声から所定のキーワードが認識され、更に前記近接が検知されなくなった場合には、当該通話を終了させる終話制御部を備えてもよい。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る通信端末装置10の正面図である。通信端末装置10は、ユーザが手に持って使用する、携帯型の通信端末装置である。通信端末装置10は、本実施形態ではスマートフォンである。通信端末装置10は、汎用のスマートフォンと同じ外観で、ほぼ直方体状に形成されている。
制御部11は、演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)11A、ROM(Read Only Memory)11B、及びワークエリアとしてのRAM(Random Access Memory)11Cを備えたプロセッサである。CPU11Aは、ROM11B又は記憶部19に記憶されたプログラムを、RAM11Cに読み出して実行することにより、通信端末装置10の各部を制御する。制御部11は、例えば通話のための制御を行う。
計測部111は、加速度センサ16により計測された加速度と、ジャイロセンサ17により計測された角速度とに基づいて、通信端末装置10の姿勢又は変位を計測する。
応答部114Aは、自動応答機能に関する制御を行う。応答部114Aは、通話の着信に対して応答する。応答部114Aは、計測部111により計測された姿勢又は変位が所定の条件を満たした後に、近接検知部112によりユーザの頭部の近接が検知され、更に、当該近接の検知中(つまり近接が検知されている間)に動作検知部113によりユーザの動作が検知されたと場合に、当該着信に対して応答する。応答部114Aは、着信に対して応答した場合、無線通信部13を介して通話のための通信路を確立する。
ここにおいて、姿勢又は変位の条件は、少なくとも、加速度又は角速度が発生したことを示す。姿勢又は変位の条件は、例えば、通信端末装置10の姿勢が時間的に変化することを含む。
<A:自動応答機能>
図4は、通信端末装置10が実行する自動応答機能に関する処理を示すフローチャートである。図5は、通話の着信時における通信端末装置10及びユーザの状態の一例を説明する図である。
通信端末装置10の制御部11は、通信端末装置10の電源がオンされている期間は、通話の着信があったかどうかを繰り返し判定する(ステップSA1)。この間、制御部11は、マイクロホン14をオフし、入力された音声の音声信号への変換を行わない。また、制御部11は、近接センサ18をオフし、物体が近接したかどうかの検知を行わない。
なお、通話の着信を受け付けている期間は、制御部11は、スピーカ15を介して着信音を出力する。これに代えて又は組み合わせて、制御部11は、バイブレーション機能に基づいて通信端末装置10を振動させてもよい。
なお、通信端末装置10がユーザの手で持たれたときの条件は、この例に限られない。当該条件は、例えば、通信端末装置10の一の時点の姿勢が、所定の姿勢(例えば、直立姿勢又はそれに近い姿勢)であることであってもよい。直立姿勢となった通信端末装置10は、その正面が鉛直方向に平行又はほぼ平行となる。
例えば、ユーザUは、通信端末装置10の正面側を自身に向けた後(図5(C))、図5(D)に示すように、通信端末装置10を自身の頭部に近づけるように移動させる。図5(D)に示す状態となったとき、制御部11は、近接センサ18によりユーザの頭部の近接を検知したと判定する(ステップSA5;YES)。
制御部11は、例えば、人間の声に対応した周波数帯域のレベルに基づいて、ユーザの発話を検知する。ここにおいて、制御部11は、公知の音声認識技術や声紋分析技術を用いて、ユーザの発話を検知してもよい。
ここで、図5(E)に示すように、ユーザUが「もしもし。」という言葉を発したとする。この発話は、ユーザが通話を開始するときに最初に行う、一般的な発話である。
なお、制御部11は、通話の相手に関係なく同じ報知音を出力してもよいし、通話の相手に応じて報知音を異ならせてもよい。
なお、制御部11は、通話の着信を受け付けなくなった場合には、図4で説明した自動応答機能に関する処理を中止する。この終了に伴い、制御部11は、マイクロホン14及び近接センサ18をオフする。
図6は、通信端末装置10が実行する保留/終話機能に関する処理を示すフローチャートである。図7は、通話中における通信端末装置10及びユーザの状態の一例を説明する図である。通話中において、制御部11は、加速度センサ16、及びジャイロセンサ17により通信端末装置10の姿勢及び変位を繰り返し計測し、また、近接センサ18によりユーザの頭部の近接の検知を繰り返し行う。
図5(E)で説明したように、ユーザUは、自動応答機能による応答のために、発話をする。しかし、この時点では通話は開始されていないため、通話の相手先にこの発話の内容は送話されない。このため、上述した第1実施形態の通信端末装置10では、ユーザが、自動応答機能による応答のための発話と、通話の相手先に通話できることを把握させるための発話とを、個別に行う必要がある。これに対し、本実施形態の通信端末装置10は、自動応答機能による応答後に、発話データUDが示す音声を送話する機能を有する。
本実施形態の通信端末装置10は、上述した第2実施形態と同様、自動応答機能による応答後に、発話データUDが示す音声を送話する制御を行う。本実施形態の通信端末装置10は、自動応答機能による応答のためのユーザの発話を、通話の相手先に送話する点で、上述した第2実施形態と異なる。
記憶制御部116は、動作検知部113によりユーザの音声の入力が検知されると、当該入力された音声を示す発話データUDを生成して、記憶部19に記憶させる。
このように通信端末装置10は、自動応答機能による応答のためのユーザの発話の内容を録音し、通話の相手先に送話するので、発話データUDを予め記憶部19に記憶しておかなくてもよい。また、ユーザは、通話の相手やそのときの気分等によって、最初の発話の内容や声の調子が異なったりすることがあるが、本実施形態の通信端末装置10によれば、ユーザが通話の機会に発話した内容を、その相手先に送話することができる。
上述した第1実施形態の保留/終話機能では、通信端末装置10が裏向きに配置された場合に、通話を終了していた。しかし、例えば、ユーザがポケットから通信端末装置10を取り出して通話した場合、通話の終了後に、同じポケットに通信端末装置10を戻す可能性が高い。通信端末装置10は、ポケットに収納されている場合、直立状態又はそれに近い姿勢であることも多い。この場合、ユーザが通話を終了しようとして通信端末装置10をポケットに収納しても、通話が終了されない可能性がある。
そこで、本実施形態の通信端末装置10は、着信時の姿勢に応じて、通話を終了させる条件となる姿勢を特定する。
図10は、通信端末装置10が実行する自動応答機能に関する処理を示すフローチャートである。図11は、着信時における通信端末装置10及びユーザの状態の一例を説明する図である。
通信端末装置10の制御部11は、ステップSA1で「YES」と判定すると、通信端末装置10の姿勢を計測し、計測した姿勢を基準姿勢として特定する(ステップSA12)。ここでは、制御部11は、着信があったときの姿勢、より具体的には、着信を受け付けたときの最初の姿勢を基準姿勢とする。制御部11は、基準姿勢を示す姿勢データを、記憶部19に記憶させる。
図12は、通信端末装置10が実行する終話機能に関する処理を示すフローチャートである。図13は、通話中における通信端末装置10及びユーザの状態の一例を説明する図である。
制御部11は、通話状態であるとき(ステップSB1)、近接センサ18によりユーザの頭部の近接を検知しているかどうかを判定する(ステップSB2)。ステップSB2で「YES」と判定された場合、図13(A)に示すように、ユーザUが通信端末装置10を用いて通話中と推定される。よって、制御部11は、ステップSB1に戻って、通話状態を維持する。
なお、本実施形態では、胸ポケットPに通信端末装置10が収納される場合について説明したが、別の場所に収納されたり、別の姿勢で収納されたりした場合も、同様の効果を奏する。
通信端末装置10の制御部11は、着信時の一の時点の姿勢を基準姿勢として特定するのではなく、着信時の姿勢の時間的な変化により基準姿勢を特定してもよい。この場合、制御部11は、例えば、図11(A)〜図11(F)で説明した通信端末装置10の時間的な変化によって基準姿勢を特定する。そして、制御部11は、通話を開始した後に計測した姿勢の時間的な変化が、着信があったときの姿勢の時間的な変化の逆順を示した場合には、通話を終了させる。ここでは、制御部11は、図11(A)〜図11(E)で説明した通信端末装置10の時間的な変化と逆、即ち、図14(A)〜(E)に示す姿勢の時間的な変化を計測した場合には、通話を終了させる。
通信端末装置10は、以下で説明する終話機能を実現してもよい。
図15は、本実施形態の通信端末装置10が実行する終話機能に関する処理を示すフローチャートである。図16は、通話中における通信端末装置10及びユーザの状態の一例を説明する図である。
制御部11は、通話状態であるとき(ステップSB1)、マイクロホン14から供給されたユーザにより入力された音声を示す音声信号に基づいて、音声認識を行う(ステップSB7)。そして、制御部11は、音声認識の結果に基づいて、所定のキーワードを認識したかどうかを判定する(ステップSB8)。ステップSB8は、ユーザが通話を終了しようとするときに発する言葉を認識したかどうかを判定するステップである。図16(A)には、ユーザUが通話を終了する前に「バイバイ。」と発する場合が示されている。ステップSB8の判定に用いられるキーワードは、例えば「バイバイ。」という言葉を示すが、「電話を切るよ。」等の、通話を終了するときに話者が発する言葉を示していればよい。
なお、ステップSB9の判定に用いられるキーワードは、1つである必要はなく、複数あってもよい。また、キーワードは、通信端末装置10の設計段階等で決められたキーワードであってもよいし、ユーザによって登録されたキーワードであってもよい。
なお、ステップSB9で「YES」と判定する条件となる無音区間の長さは予め決められていればよい(例えば3秒)。
なお、ステップSB11の処理は省略されてもよい。近接センサ18がユーザの頭部の近接を検知した状態から、この近接を検知しない状態に変化した場合には、通信端末装置10の姿勢も少なからず変化するからである。また、ステップSB9の処理が省略されてもよい。また、音声認識及び無音区間の検知は、制御部11(例えば動作検知部113)によって行われるのではなく、ネットワーク経由で接続されたサーバ装置等の外部装置によって行われてもよい。
本発明は、上述した実施形態と異なる形態で実施することが可能である。本発明は、例えば、以下のような形態で実施することも可能である。また、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
(変形例1)
通信端末装置10は、上述した第1実施形態〜第5実施形態のうちの2以上の実施形態に係る構成を組み合わせた構成であってもよい。
通信端末装置10は、ユーザによる発話以外の動作を検知したことを条件として、自動応答機能により応答してもよい。
例えば、ユーザが通信端末装置10を用いて行う動作は、通信端末装置10に対してユーザが外力を与える動作であってもよい。例えば、制御部11は、ユーザの頭部の近接の検知中に、通信端末装置10(例えば背面側)を叩く動作を、加速度センサ16を用いて検知した場合に、応答してもよい。また、制御部11は、ユーザの頭部の近接の検知中に、通信端末装置10を振る動作を、加速度センサ16を用いて検知した場合に、応答してもよい。
このように、通信端末装置10は、ユーザが通話できる状態のときにとる動作であって、操作子の操作でない動作を検知した場合に、自動応答機能により応答してもよい。
上述した各実施形態で説明した構成及び動作の一部が省略されてもよい。
通信端末装置10は、自装置の姿勢又は変位の一方に基づいて、自動応答機能や、保留/終話機能を実現してもよい。この場合、計測部111は、通信端末装置10の姿勢又は変位の一方を計測する。つまり、通信端末装置10は、自装置の姿勢及び変位のうちの少なくとも一方に基づいて、自動応答機能や、保留/終話機能を実現すればよい。
通信端末装置10は、着信に対して応答したときの報知処理を行わなくてもよい。
通信端末装置10は、保留/終話機能のうちの一方又は両方の機能を有しなくてもよい。
通信端末装置10は、電源がオンされている期間において、マイクロホン14、加速度センサ16、ジャイロセンサ17及び近接センサ18を継続して動作させてもよい。また、通信端末装置10が備える前述したセンサは、あくまで例示である。
通信端末装置10は、スマートフォンに限られず、フィーチャーフォン等の、通話のための通信を行う、携帯型の他の通信端末装置であってもよい。この通信端末装置において、ユーザが手に持って使用する部分は、送話及び受話を行うための送受話器として機能する。
本発明の通信端末装置は、受話音声を示す骨導音をユーザの体に発生させる通信端末装置にも適用可能である。この通信端末装置は、ユーザの耳以外の頭部の部位に接触させられても、当該ユーザが通話できるように構成されている。
また、本発明の通信端末装置は、通話時にユーザが手に持って使用する通信端末装置でなくてもよい。本発明の通信端末装置は、例えば、ヘッドホン型やイヤホン型等の、ユーザの頭部に装着して使用される、いわゆるウェアラブル端末であってもよい。ユーザが通信端末装置を装着していない状態で、通話の着信があった場合、当該ユーザは通信端末装置を手に持って自身の頭部に装着してから、通話を開始するからである。この通信端末装置における通話の着信があった場合の動作は、上述した各実施形態と同様でよいから、説明を省略する。
上述した各実施形態の通信端末装置10の制御部11が実現する機能は、複数のプログラムの組み合わせによって実現され、又は、複数のハードウェア資源の連係によって実現され得る。制御部11の機能がプログラムを用いて実現される場合、このプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD(Hard Disk Drive)、FD(Flexible Disk))等)、光記録媒体(光ディスク等)、光磁気記録媒体、半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供されてもよいし、ネットワークを介して配信されてもよい。また、本発明は、着信制御方法として把握することも可能である。
Claims (10)
- 携帯型の通信端末装置であって、
通話の着信に対して応答する応答部と、
前記通信端末装置の姿勢又は変位を計測する計測部と、
前記通信端末装置にユーザの頭部が近接したことを検知する近接検知部と、
前記ユーザにより前記通信端末装置を用いて予め決められた動作が行われたことを検知する動作検知部と
を備え、
前記応答部は、
計測された前記姿勢又は変位が所定の条件を満たした後に、前記近接が検知され、更に、当該近接が検知されている間に前記動作が検知された場合に、前記着信に対して応答する
通信端末装置。 - 前記条件は、前記姿勢の時間的変化によって表される
ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。 - 前記ユーザによって入力された音声を示す音声データを予め記憶する記憶部と、
前記応答によって前記通話が開始された場合に、記憶された前記音声データが示す音声を送話する送話制御部と
を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信端末装置。 - 前記動作は、前記ユーザの音声の入力であり、
音声データを記憶する記憶部と、
入力された前記ユーザの音声を示す音声データを、前記記憶部に記憶させる記憶制御部と、
前記応答によって前記通話が開始された場合に、記憶された前記音声データが示す音声を送話する送話制御部と
を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信端末装置。 - 前記応答によって前記通話が開始された後に、前記着信があったときの前記姿勢が計測された場合には、当該通話を終了させる終話制御部
を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の通信端末装置。 - 前記終話制御部は、
前記応答によって前記通話が開始された後に、前記着信があったときの最初の姿勢が計測された場合には、当該通話を終了させる
ことを特徴とする請求項5に記載の通信端末装置。 - 前記終話制御部は、
前記応答によって前記通話が開始された後に計測された、前記姿勢の時間的な変化又は変位が、前記着信があったときに計測された前記姿勢の時間的な変化又は変位の逆順を示した場合には、当該通話を終了させる
ことを特徴とする請求項5に記載の通信端末装置。 - 前記応答によって前記通話が開始された後に、前記ユーザにより入力された音声から所定のキーワードが認識され、更に前記近接が検知されなくなった場合には、当該通話を終了させる終話制御部
を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の通信端末装置。 - 携帯型の通信端末装置の着信制御方法であって、
通話の着信に対して応答するステップと、
前記通信端末装置の姿勢又は変位を計測するステップと、
前記通信端末装置にユーザの頭部が近接したことを検知するステップと、
前記ユーザにより前記通信端末装置を用いて予め決められた動作が行われたことを検知するステップと
を備え、
前記応答するステップにおいて、
計測した前記姿勢又は変位が所定の条件を満たした後に、前記近接を検知し、更に、当該近接が検知されている間に前記動作を検知した場合に、前記着信に対して応答する
着信制御方法。 - 携帯型の通信端末装置のコンピュータに、
通話の着信に対して応答するステップと、
前記通信端末装置の姿勢又は変位を計測するステップと、
前記通信端末装置にユーザの頭部が近接したことを検知するステップと、
前記ユーザにより前記通信端末装置を用いて予め決められた動作が行われたことを検知するステップと
を実行させ、
前記応答するステップにおいて、
計測した前記姿勢又は変位が所定の条件を満たした後に、前記近接を検知し、更に、当該近接が検知されている間に前記動作を検知した場合に、前記着信に対して応答する
ためのプログラム。
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