JPWO2016067855A1 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

タイヤサイド部には、第1方向リッジパターン、第2方向リッジパターンが交互に並べられている。第1方向リッジパターン20には、底面18Aから突出された複数のメインリッジ22A〜22D、サブリッジ26A〜26Dが形成されている。各々のリッジは、リッジ延出方向が同方向となるように並列に配置されている。メインリッジ領域24とサブリッジ領域28は、光の反射パターンが異なっている。

Description

本発明は、タイヤサイド部に複数のリッジが形成された空気入りタイヤに関する。
従来、タイヤのサイド部に複数の直線若しくは曲線のリッジを並列に配列してなるサイド装飾帯を設けることが広く行われている。タイヤの軽量化を図るためにタイヤサイドの厚みを薄くすることが行われるが、タイヤサイドの厚みを薄くするとタイヤサイドの表面にベルトなどの部材端部に起因する凹凸が出る場合がある。このような凹凸を目立たなくするために、前述のサイド装飾帯は有効である。
例えば特開2011−126335号公報には、装飾要素A1、装飾要素B1、及び装飾要素C1で構成されたサイド装飾帯が開示されている。このサイド装飾帯をタイヤサイド部に形成することにより、タイヤのサイド部の凹凸を目立たなくさせる効果が得られる。
タイヤサイド部は、タイヤ装着時でも視認可能であるため、外観性の更なる向上が求められる。
本発明は、上記事実を考慮して、タイヤサイド部の凹凸を目立たなくさせるとともに、タイヤサイド部の外観性を更に向上させた空気入りタイヤを提供することを課題とする。
第1の態様に係る空気入りタイヤは、タイヤサイド部の外面に形成された凹部の底面から突出され延出方向が第1方向となるように並列に配置された複数のメインリッジを有するメインリッジ領域と、前記凹部の底面から突出され延出方向が前記第1方向になるように並列に配置された複数のサブリッジを有し前記メインリッジ領域と光の反射パターンが異なるサブリッジ領域を有する第1方向凹部パターンと、前記メインリッジの延出方向が前記第1方向と異なる第2方向となる前記メインリッジ領域と、前記サブリッジの延出方向が前記第1方向と異なる前記第2方向となる前記サブリッジ領域と、を含む第2方向凹部パターンと、を備え、前記第1方向凹部パターンと前記第2方向凹部パターンとが、前記タイヤサイド部に格子状に交互に並ぶように複数配置されている。
第1の態様に係る空気入りタイヤは、タイヤサイド部に複数の第1方向凹部パターンと第2方向凹部パターンが複数配置されている。第1方向凹部パターンには、各々の延出方向が第1方向で並列配置された、複数のメインリッジを有するメインリッジ領域と、複数のサブリッジを有するサブリッジ領域と、が形成されている。メインリッジ領域とサブリッジ領域では、光の反射パターンが異なっている。
一方、第2方向凹部パターンは、メインリッジの延出方向が第1方向と異なる第2方向となるメインリッジ領域と、サブリッジの延出方向が第1方向と異なる第2方向となるサブリッジ領域と、を含んでいる。すなわち、第2方向凹部パターンは、第1方向凹部パターンをメインリッジ及びサブリッジの延出方向が第1方向と異なる第2方向となるように回転配置されたものであり、第1方向凹部パターンと同様のメインリッジ及びサブリッジを有している。そして、第1方向凹部パターンと第2方向凹部パターンは、交互に並んでいる。
このように、光の反射パターンが異なるメインリッジ領域とサブリッジ領域を含む凹部パターンをリッジの延出方向を変えて交互に並べることにより、入射光を多方向へ反射させることができると共に、当該部分を立体的に見せることができる。したがって、タイヤサイド部において、光(太陽光、環境光など)の反射の違いによる陰影の差を効果的に演出することができる。
また、このように陰影の差を出すことができる凹部パターンをタイヤサイド部に並べることにより、比較的空間周波数の低いタイヤサイド部の外面の凹凸を目立たなくさせることができる。
第2の態様に係る空気入りタイヤは、前記サブリッジの前記底面からの突出高さが前記メインリッジの前記底面からの突出高さよりも低い、ことを特徴とする。
このように、サブリッジとメインリッジの底面からの突出高さを変えることにより、サブリッジ領域とメインリッジ領域の各々に入射された光の反射パターンを異ならせることができる。
第3の態様に係る空気入りタイヤは、隣り合う前記サブリッジ同士の間隔が隣り合う前記メインリッジ同士の間隔よりも狭い、ことを特徴とする。
このように、隣り合うサブリッジ同士の間隔と、隣り合うメインリッジ同士の間隔を変えることにより、サブリッジ領域とメインリッジ領域の各々に入射された光の反射パターンを異ならせることができる。
第4の態様に係る空気入りタイヤは、前記第1方向及び前記第2方向が、タイヤ周方向に対して傾斜している。
第4の態様に係る空気入りタイヤによれば、メインリッジ及びサブリッジの延出方向である第1方向と第2方向とが、タイヤ周方向に対して傾斜しているので、タイヤ周方向に沿って生じやすいクラックの伝搬を抑制することができる。
第5の態様に係る空気入りタイヤは、前記第1方向凹部パターン及び前記第2方向凹部パターンは、前記メインリッジ領域及び前記サブリッジ領域が、タイヤ周方向と交差する方向に各々ジグザグ状に延出されるように前記タイヤサイド部に複数配置されている。
第5の態様に係る空気入りタイヤによれば、メインリッジ領域で構成されるジグザグ状と、サブリッジ領域で構成されるジグザグ状を、各々延出形成することにより、入射光を多方向へ効果的に反射させることができ、タイヤサイド部において、光の反射の違いによる陰影の差をより効果的に演出することができる。また、ジグザグ状が、タイヤ周方向と交差する方向に延出されているので、タイヤ周方向に沿って生じやすいクラックの伝搬を抑制することができる。
第6の態様に係る空気入りタイヤは、前記メインリッジ領域と前記サブリッジ領域とが、タイヤ周方向に交互に並ぶように配置されている。
第6の態様に係る空気入りタイヤによれば、メインリッジ領域とサブリッジ領域とが、タイヤ周方向に交互に並んでいるので、光の反射パターンの違いを利用して、当該部分をより効果的に立体的に見せることができる。
第7の態様に係る空気入りタイヤは、隣り合う前記メインリッジ同士のリッジ間隔及び前記サブリッジ同士のリッジ間隔は、前記メインリッジ領域の前記サブリッジ領域から遠い側から前記サブリッジ領域の前記メインリッジ領域から遠い側へ向かって狭くなる、ことを特徴とする。
第7の態様に係る空気入りタイヤによれば、隣り合うリッジ間隔は、1つの凹部パターンにおける一端に配置されたメインリッジ側から他端に配置されたサブリッジの側へ向かって徐々に狭くなる。したがって、段階的な光の反射による陰影の差を延出することができ、メインリッジ領域内及びサブリッジ領域内における立体感をより効果的に演出することができる。
第8の態様に係る空気入りタイヤは、前記メインリッジ及び前記サブリッジは、ジグザグ状であることを特徴とする。
第8の態様に係る空気入りタイヤによれば、メインリッジ及びサブリッジの各々がジグザグ状であるので、光を多方向へ反射させることにより、光の反射の違いによる陰影の差を効果的に演出することができる。
第9の態様に係る空気入りタイヤは、前記メインリッジは、前記メインリッジ領域内及び隣り合う前記メインリッジ領域の前記メインリッジと連結されて連続する連続メインリッジラインが構成されている。
メインリッジを形成するための型を加工する際に、メインリッジが凹部パターン毎に途切れていると、メインリッジが途切れる毎に加工用の刃の上下動を行う必要が生じる。第9の態様に係る空気入りタイヤでは、メインリッジが連結されて一端から他端まで連続する連続メインリッジラインが構成されている。したがって、前述の刃の上下動が不要となり、メインリッジ用の溝を容易に加工することができる。
第10の態様に係る空気入りタイヤは、前記メインリッジの前記底面からの突出高さは、前記メインリッジ領域の前記サブリッジ領域から遠い側から前記サブリッジ領域の前記メインリッジ領域から遠い側へ向かって徐々に低くなる、ことを特徴とする。
第10の態様に係る空気入りタイヤによれば、リッジの高さが、1つの凹部パターンにおける一端に配置されたメインリッジ側から他端に配置されたサブリッジの側へ向かって徐々に低くなる。したがって、段階的な光の反射による陰影の差を延出することができ、メインリッジ領域内及びサブリッジ領域内の各々における立体感をより効果的に演出することができる。
本発明によれば、タイヤサイド部の凹凸を目立たなくさせるとともに、タイヤサイド部の外観性を更に向上させることができる。
第1実施形態に係る空気入りタイヤの側面図である。 第1実施形態に係る空気入りタイヤのサイド装飾部の一部である。 第1実施形態に係る空気入りタイヤのサイド装飾部の一部拡大図である。 図3の4−4線の断面図である。 第1実施形態のタイヤのサイド装飾部の変形例の断面図である。 第1実施形態のタイヤのサイド装飾部の変形例の断面図である。 第1実施形態のタイヤのサイド装飾部の変形例である。 第2実施形態に係る空気入りタイヤの側面図である。 第2実施形態に係る空気入りタイヤのサイド装飾部の一部である。 第2実施形態に係る空気入りタイヤのサイド装飾部の一部拡大図である。 図8の9−9線の断面図である。 第2実施形態のサイド装飾部の変形例の断面図である。 第2実施形態のサイド装飾部の変形例の断面図である。 第2実施形態のサイド装飾部の変形例である。
[第1実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。図1には、本実施形態に係る空気入りタイヤ10の側面図が示されている。本実施形態では、タイヤ周方向をU、タイヤ径方向をRで示す 。
空気入りタイヤ10のタイヤサイド部12には、標章部14及びサイド装飾帯16が形成されている。
標章部14は、帯状の円弧状とされ、タイヤ中心軸CE(図1参照)を挟んで対称位置の2カ所に形成されている。標章部14には、標章14Aが配置されている。標章14Aは、平滑面で表示された例えば「ABCDEFGH」の文字で表示されている。
サイド装飾帯16は、タイヤ周方向Uに沿った円弧状とされ、標章部14の両端部のそれぞれに隣接するように4つ形成されている。
図2に示されるように、サイド装飾帯16には、装飾凹部18が形成されている。装飾凹部18は、タイヤサイド部12の外面から凹んだ形状であり、サイド装飾帯16の外形を構成している。装飾凹部18は、複数の凹部が隙間なく連続して並べられて構成されている。装飾凹部18の底面18Aには、第1方向凹部パターンとしての第1方向リッジパターン20及び、第2方向凹部パターンとしての第2方向リッジパターン30が交互に配置されている。第1方向リッジパターン20及び第2方向リッジパターン30は、いずれも、複数のリッジが形成された装飾要素の1単位である。第1方向リッジパターン20及び第2方向リッジパターン30は、同一形状で配置角度のみ異なるものである。
図3に示されるように、第1方向リッジパターン20は、タイヤサイド部12から凹んだ略正方形状とされ、略長方形状のメインリッジ領域24と、サブリッジ領域28とで構成されている。メインリッジ領域24には、4本のメインリッジ22A、22B、22C、22Dが互いに平行になるように並列形成されている。メインリッジ22A、22B、22C、22Dはジグザグ状とされ、タイヤ周方向Uに対してやや傾斜する第1方向X1に延出されている。メインリッジ22A、22B、22C、22Dのジグザグ屈曲角度θ1〜θ4は、メインリッジ22Aが最も鋭角で、メインリッジ22D側へ向かうにつれて角度が広がり、メインリッジ22Dが最も鈍角になっている。すなわち、θ1<θ2<θ3<θ4となっている。
図4に示されるように、メインリッジ22A、22B、22C、22Dは、底面18Aから高さH1で突出されている。高さH1は、0.08〜3.0mmの範囲内に設定されている。メインリッジ22A、22B、22C、22Dの断面形状は、底面18Aから徐々に先細りとなる台形状とされている。メインリッジ22A、22B、22C、22Dの底面は幅W1とされている。幅W1は、0.08〜3.0mmの範囲内に設定されている。メインリッジ22Aとメインリッジ22Bの間には、溝幅M1の溝部23Aが構成され、メインリッジ22Bとメインリッジ22Cの間には、溝幅M2の溝部23Bが形成され、メインリッジ22Cとメインリッジ22Dの間には、溝幅M3の溝部23Cが形成されている。
図3に示されるように、サブリッジ領域28は、メインリッジ領域24に隣接されている。サブリッジ領域28には、4本のサブリッジ26A、26B、26C、26Dが互いに平行になるように並列形成されている。サブリッジ26A、26B、26C、26Dはジグザグ状とされ、メインリッジ22A、22B、22C、22Dと同方向の第1方向X1に延出されている。サブリッジ26A、26B、26C、26Dのジグザグ屈曲角度θ5〜θ8は、サブリッジ26Aが最も鋭角で、サブリッジ26D側へ向かうにつれて角度が広がり、サブリッジ26Dが最も鈍角になっている。すなわち、θ1<θ2<θ3<θ4となっている。サブリッジ26Aのジグザグ屈曲角度θ5は、メインリッジ22Dのジグザグ屈曲角度θ4よりも大きい。
図4に示されるように、サブリッジ26A、26B、26C、26Dは、底面18Aから高さH1よりも低い高さH2で突出されている。高さH2は、0.05〜2.0mmの範囲内に設定されている。サブリッジ26A、26B、26C、26Dの断面形状は、底面18Aから徐々に先細りとなる台形状とされている。サブリッジ26A、26B、26C、26Dの底面は幅W1よりも狭い幅W2とされている。幅W2は、0.05〜2.0mmの範囲内に設定されている。メインリッジ22Dとサブリッジ26Aの間には、溝幅M4の溝部23Dが形成されている。サブリッジ26Aとサブリッジ26Bの間には、溝幅M5の溝部27Aが構成され、サブリッジ26Bとサブリッジ26Cの間には、溝幅M6の溝部27Bが形成され、サブリッジ26Cとサブリッジ26Dの間には、溝幅M7の溝部27Cが形成されている。
第1方向リッジパターン20において、各リッジ間に構成された溝部の溝幅は、溝部23Aが最も広く、サブリッジ26D側へ向かうにつれて順に狭くなり、M1>M2>M3>M4>M5>M6>M7、となっている。
第2方向リッジパターン30は、第1方向リッジパターン20と同様の形状であるが、第1方向リッジパターン20を90度回転させて配置されたものである。第2方向リッジパターン30のメインリッジ領域34、サブリッジ領域38は、第1方向リッジパターン20のメインリッジ領域24、サブリッジ領域28に各々対応している。第2方向リッジパターン30のメインリッジ32A、32B、32C、32Dは、第1方向リッジパターン20のメインリッジ22A、22B、22C、22Dに対応し、第2方向リッジパターン30のサブリッジ36A、36B、36C、36Dは、第1方向リッジパターン20のサブリッジ26A、26B、26C、26Dに対応している。
また、第2方向リッジパターン30の溝部33A、33B、33C、33D、37A、37B、37Cは、第1方向リッジパターン20の溝部23A、23B、23C、23D、27A、27B、27Cに各々対応している。メインリッジ32A、32B、32C、32D及びサブリッジ36A、36B、36C、36Dは、タイヤ径方向Rに対してやや傾斜する第2方向Y1に延出されている。
第1方向リッジパターン20と第2方向リッジパターン30は、装飾凹部18の底面18Aに交互に並ぶように配置され、装飾凹部18の全体が第1方向リッジパターン20と第2方向リッジパターン30で装飾されている。隣り合う第1方向リッジパターン20と第2方向リッジパターン30のメインリッジ領域24とメインリッジ領域34は、互いの長手方向が90度の角度を成して隣接し、ジグザグ形状のジグザグメインリッジライン21を形成している。ジグザグメインリッジライン21は、タイヤ周方向Uに対して交差する方向に延出されている。
隣り合う第1方向リッジパターン20と第2方向リッジパターン30のサブリッジ領域28とサブリッジ領域38は、90度の角度を成して隣接し、ジグザグ形状のジグザグサブリッジライン31を形成している。ジグザグサブリッジライン31は、ジグザグメインリッジライン21と同方向に延出されている。
ジグザグメインリッジライン21とジグザグサブリッジライン31は、タイヤ周方向に交互に配置されている。
上記のように、サイド装飾帯16は、リッジの突出高さが異なる、メインリッジ領域24、サブリッジ領域28を含む第1方向リッジパターン20と、メインリッジ領域34、サブリッジ領域38を含む第2方向リッジパターン30を、リッジの延出方向を変えて交互に並べることにより形成されている。これにより、入射光を多方向へ反射させることができると共に、サイド装飾帯16を立体的に見せることができ、タイヤサイド部において、光(太陽光、環境光など)の反射の違いによる陰影の差を効果的に演出することができる。さらに、メインリッジ領域24、34と、サブリッジ領域28、38は、リッジの突出高さが異なるので、サイド装飾帯16の立体感をより効果的に演出することができる。
また、サイド装飾帯16は、メインリッジ領域24、34で構成されるジグザグ状のジグザグメインリッジライン21と、サブリッジ領域28、38で構成されるジグザグ状のジグザグサブリッジライン31を有している。したがって、入射光をより多方向へ効果的に反射させることができ、タイヤサイド部において、光の反射の違いによる陰影の差を効果的に演出することができる。
また、サイド装飾帯16において、ジグザグメインリッジライン21及びジグザグサブリッジライン31は、タイヤ周方向Uと交差する方向に延出されている。したがって、タイヤ周方向Uに沿って生じやすいクラックの伝搬を抑制することができる。さらに、ジグザグメインリッジライン21とジグザグサブリッジライン31は、タイヤ周方向に交互に配置されているので、高低差を利用して、当該部分をより効果的に立体的に見せることができる。
また、第1方向リッジパターン20、第2方向リッジパターン30において、隣り合うリッジ間の溝幅は、メインリッジ22A、32Aの側からサブリッジ26D、36D側へ向かって徐々に狭くなっている。これにより、メインリッジ領域24、34内及びサブリッジ領域28、38内の各々におけるリッジの高さが変化しているように演出することができる。
なお、本実施形態では、隣り合うリッジ間の溝幅をすべて変化させたが、図5Aに示すように、溝部23A、23B、23C、23D、27A、27B、27C及び、不図示の溝部33A、33B、33C、33D、37A、37B、37Cは、すべて同じ溝幅M8としてもよい。
また、図5Bに示すように、メインリッジ領域24、34内における溝部23A、23B、23C、33A、33B、33Cの溝幅を同幅M8とし、サブリッジ領域28、38内における溝部27A、27B、27C、37A、37B、37Cの溝幅を同幅M9としてもよい。この場合には、メインリッジ領域24、34内における溝部の溝幅を、サブリッジ領域28、38内の溝部の溝幅よりも広くする。
また、本実施形態では、第1方向リッジパターン20、第2方向リッジパターン30において、リッジの突出高さを2段としたが、メインリッジ22A、32Aの側からサブリッジ26D、36D側へ向かって徐々に突出高さを低くしてもよい。
なお、本実施形態では、複数の凹部を装飾凹部18に隙間なく並べたが、図5Cに示すように、装飾凹部18なしで、間隔をあけて凹部19に形成される第1方向リッジパターン20と第2方向リッジパターン30をタイヤサイド部12に並べてもよい。この場合には、隣り合う凹部19同士の間に、タイヤサイド部12の外面(一般面)と同じ高さの仕切部19Aが形成される。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、第1実施形態と同様の部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図6に示すように、本実施形態の空気入りタイヤ40のタイヤサイド部12には、標章部14及びサイド装飾帯46が形成されている。図7に示すように、サイド装飾帯46には、装飾凹部48が形成されている。装飾凹部48は、タイヤサイド部12の外面から凹んだ形状であり、サイド装飾帯46の外形を構成している。装飾凹部48には、複数の凹部が隙間なく連続して並べられている。
図7に示すように、装飾凹部48の底面48Aには、第1方向リッジパターン50及び第2方向リッジパターン60が交互に配置されている。第1方向リッジパターン50は、略正方形状とされ、図8に示すように、略長方形状のメインリッジ領域54とサブリッジ領域58とで構成されている。
メインリッジ領域54には、2本のメインリッジ52A、52Bが互いに平行になるように並列に配置されている。メインリッジ52A、52Bは、タイヤ周方向Uに対して傾斜する第1方向X2に延出されると共に、第1方向リッジパターン50の正方形の一端辺から他端辺まで延出されている。図9に示すように、メインリッジ52A、52Bは、底面48Aから高さH3で突出されている。高さH3は、0.08〜3.0mmの範囲内に設定されている。
メインリッジ52Aの一端側と、メインリッジ52Bの一端側は、端部リッジ52Cで連結されている。端部リッジ52Cは、メインリッジ52A、52Bと同様に、底面48Aから高さH3で突出されている。端部リッジ52Cは、第1方向X2と直交する方向に、メインリッジ52Aの一端側からメインリッジ52Bの一端側まで延出されている。メインリッジ52A、52B、及び端部リッジ52Cにより、第1方向リッジパターン50の他端辺から一端辺まで延び、一端辺で折り返して他端辺まで戻る、略コ字状のリッジが形成されている。
メインリッジ52Aの他端側には、短連結リッジ52Dが形成されている。短連結リッジ52Dは、メインリッジ52Aの他端からメインリッジ52Bと逆側に略直角に屈曲されて、第1方向リッジパターン50の角部まで形成されている。メインリッジ52Bの他端側には、長連結リッジ52Eが形成されている。長連結リッジ52Eは、メインリッジ52Bの他端からメインリッジ52Aと逆側に略直角に屈曲されて、第1方向リッジパターン50の角部まで形成されている。
メインリッジ52A、52B、端部リッジ52C、短連結リッジ52D、長連結リッジ52Eの断面形状は、底面48Aから徐々に先細りとなる台形状とされ、底面は幅W3とされている。幅W3は、0.08〜3.0mmの範囲内に設定されている。
サブリッジ領域58には、4本のサブリッジ56A、56B、56C、56Dが互いに平行になるように並列形成されている。サブリッジ56A、56B、56C、56Dは、底面48Aから高さH3よりも低い高さH4で突出され、第1方向X2に延出されている。また、他端が長連結リッジ52Eと連結されると共に、一端が第1方向リッジパターン50の正方形の他端辺まで延出されている。高さH4は、0.05〜2.0mmの範囲内に設定されている。
サブリッジ56Aの一端側と、サブリッジ56Bの一端側は、端部リッジ56Eで連結され、サブリッジ56Cの一端側と、サブリッジ56Dの一端側は、端部リッジ56Fで連結されている。端部リッジ56E、56Fは、第1方向X2と直交する方向に配置されている。サブリッジ56A、56B及び端部リッジ56E、サブリッジ56C、56D及び端部リッジ56F、の各々により、第1方向リッジパターン50の長連結リッジ52Eから一端辺まで延び、一端辺で折り返して長連結リッジ52Eまで戻る、略コ字状のリッジが形成されている。
図9に示すように、サブリッジ56A、56B、56C、56D、端部リッジ56E、56Fは、底面48Aから徐々に先細りとなる台形状とされ、底面は幅W4とされている。幅W4は、0.05〜2.0mmの範囲内に設定されている。
メインリッジ52Aとメインリッジ52Bの間には、溝幅M10の溝部53Aが構成され、メインリッジ52Bとサブリッジ56Aの間には、溝幅M12の溝部53Bが形成されている。サブリッジ56Aとサブリッジ56Bの間には、溝幅M14の溝部53Cが形成され、サブリッジ56Bとサブリッジ56Cの間には、溝幅M16の溝部53Dが形成され、サブリッジ56Cとサブリッジ56Dの間には、溝幅M18の溝部53Eが形成されている。これら溝部の溝幅は、溝部53Aが最も広く、サブリッジ56D側へ向かうにつれて順に狭くなり、M10>M12>M14>M16>M18、となっている。
第2方向リッジパターン60は、第1方向リッジパターン50と同様の形状であるが、第1方向リッジパターン50を90度回転させて配置されたものである。第2方向リッジパターン60のメインリッジ領域64、サブリッジ領域68は、第1方向リッジパターン50のメインリッジ領域54、サブリッジ領域58に各々対応している。第2方向リッジパターン60のメインリッジ62A、62B、端部リッジ62C、短連結リッジ62D、長連結リッジ62Eは、第1方向リッジパターン50のメインリッジ52A、52B、端部リッジ52C、短連結リッジ52D、長連結リッジ52E、に対応している。また、第2方向リッジパターン60のサブリッジ66A、66B、66C、66D、端部リッジ66E、66Fは、第1方向リッジパターン50のサブリッジ56A、56B、56C、56D、端部リッジ56E、56Fに対応している。メインリッジ62A、62B、及びサブリッジ66A、66B、66C、66Dは、タイヤ径方向Rに対してやや傾斜する第2方向Y2に延出されている。第2方向リッジパターン60の溝部63A、溝部63B、溝部63C、溝部63D、溝部63Eは、第1方向リッジパターン50の溝部53A、溝部53B、溝部53C、溝部53D、溝部53Eに対応している。
第1方向リッジパターン50と第2方向リッジパターン60は、装飾凹部48の底面48Aに交互に並ぶように配置され、装飾凹部48の全体が第1方向リッジパターン50と第2方向リッジパターン60で装飾されている。隣り合う第1方向リッジパターン50と第2方向リッジパターン60の、短連結リッジ52Dと長連結リッジ62E、及び、長連結リッジ52Eと短連結リッジ62Dは、互いに連結されている。これにより、高さH3、H4のリッジが、装飾凹部48の一端から他端まで1本に連結され、ジグザグ形状の連続メインリッジライン51が形成されている。連続メインリッジライン51は、タイヤ周方向に対して交差する方向に延出されている。
また、隣り合う第1方向リッジパターン50と第2方向リッジパターン60のサブリッジ56A、56Bとサブリッジ66A、66Bは、90度の角度を成して隣接し、ジグザグ形状のジグザグサブリッジライン61を形成している。ジグザグサブリッジライン61は、連続メインリッジライン51と同方向に延出されている。
連続メインリッジライン51とジグザグサブリッジライン61は、タイヤ周方向に交互に配置されている。
上記のように、サイド装飾帯46は、リッジ同士の間隔が異なる、メインリッジ領域54、サブリッジ領域58を含む第1方向リッジパターン50と、メインリッジ領域64、サブリッジ領域68を含む第2方向リッジパターン60を、リッジの延出方向を変えて交互に並べることにより形成されている。これにより、入射光を多方向へ反射させることができると共に、リッジ同士の粗密による視覚効果により、サイド装飾帯16を立体的に見せることができ、タイヤサイド部において、光(太陽光、環境光など)の反射の違いによる陰影の差を効果的に演出することができる。さらに、メインリッジ領域54、64と、サブリッジ領域58、68は、リッジの突出高さが異なるので、サイド装飾帯16の立体感をより効果的に演出することができる。
また、サイド装飾帯46は、メインリッジ領域54、64で構成されるジグザグ状の連続メインリッジライン51と、サブリッジ領域58、68で構成されるジグザグ状のジグザグサブリッジライン61を有している。したがって、入射光をより多方向へ効果的に反射させることができ、タイヤサイド部において、光の反射の違いによる陰影の差を効果的に演出することができる。
また、連続メインリッジライン51は、装飾凹部48の一端から他端まで1本に連結されている。メインリッジ52A、52B、62A、62Bを形成するための型を加工する際に、メインリッジ52A、52B、62A、62Bがリッジパターン毎に途切れていると、リッジが途切れる毎に加工用の刃の上下動を行う必要が生じる。本実施形態では、メインリッジ52A、52B、62A、62Bが連結されて装飾凹部の一端から他端まで連続する連続メインリッジライン51が形成されている。したがって、前述の刃の上下動が不要となり、メインリッジ用の溝を容易に加工することができる。
また、サイド装飾帯46において、連続メインリッジライン51及びジグザグサブリッジライン61は、タイヤ周方向Uと交差する方向に延出されている。したがって、タイヤ周方向Uに沿って生じやすいクラックの伝搬を抑制することができる。さらに、連続メインリッジライン51とジグザグサブリッジライン61は、タイヤ周方向に交互に配置されているので、高低差を利用して、当該部分をより効果的に立体的に見せることができる。
また、第1方向リッジパターン50、第2方向リッジパターン60において、隣り合うリッジ間の溝幅は、メインリッジ52A、62Aの側からサブリッジ56D、66D側へ向かって徐々に狭くなっている。これにより、メインリッジ領域54、64内及びサブリッジ領域58、68内の各々におけるリッジの高さが変化しているように演出することができる。
なお、本実施形態では、メインリッジ52A〜サブリッジ56D、メインリッジ62A〜サブリッジ66Dの間に形成されている溝部53A〜53Eの溝幅を変化させたが、溝幅M10〜M18は、図10Aに示すように、メインリッジ領域54、64内における溝部53A、53B、の溝幅を同幅M19とし、サブリッジ領域58、68内における溝部53D、53Eの溝幅を同幅M20としてもよい。この場合には、メインリッジ領域54、64内における溝部の溝部53A、53Bの溝幅M19を、サブリッジ領域58、68内の溝部53C〜53Eの溝幅M20よりも広くする。
また、本実施形態では、溝部53A〜53Eの溝幅を変化させたが、図10(B)に示すように、すべて同幅のM22にしてもよい。
また、本実施形態では、第1方向リッジパターン50、第2方向リッジパターン50において、リッジの突出高さを2段としたが、メインリッジ22A、62Aの側からサブリッジ56D、66C側へ向かって徐々に突出高さを低くしてもよい。
また、メインリッジ52A〜52B、62A〜62Bの高さと、サブリッジ56A〜56D、66A〜66Dの高さを、すべて同じ高さにしてもよい。
また、本実施形態では、複数の凹部を装飾凹部48に隙間なく並べたが、図10Cに示すように、装飾凹部48なしで、間隔をあけて凹部49をタイヤサイド部12に並べてもよい。この場合には、隣り合う単位装飾凹部49同士の間に、タイヤサイド部12の外面(一般面)と同じ高さの仕切部49Aが形成される。また、メインリッジ同士を連続させるように、仕切部49Aに連結部19Bが形成される。
日本出願:特願2014−218553及び特願2014−218554の開示はその全体が参照により本明細書に取り込まれる。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願、および技術規格は、個々の文献、特許出願、および技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。

Claims (10)

  1. タイヤサイド部の外面に形成された凹部の底面から突出され延出方向が第1方向となるように並列に配置された複数のメインリッジを有するメインリッジ領域と、前記凹部の底面から突出され延出方向が前記第1方向になるように並列に配置された複数のサブリッジを有し前記メインリッジ領域と光の反射パターンが異なるサブリッジ領域を有する第1方向凹部パターンと、
    前記メインリッジの延出方向が前記第1方向と異なる第2方向となる前記メインリッジ領域と、前記サブリッジの延出方向が前記第1方向と異なる前記第2方向となる前記サブリッジ領域と、を含む第2方向凹部パターンと、
    を備え、
    前記第1方向凹部パターンと前記第2方向凹部パターンとが、前記タイヤサイド部に格子状に交互に並ぶように複数配置されている、
    空気入りタイヤ。
  2. 前記サブリッジの前記底面からの突出高さが前記メインリッジの前記底面からの突出高さよりも低い、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 隣り合う前記サブリッジ同士の間隔が隣り合う前記メインリッジ同士の間隔よりも狭い、請求項1又は請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記第1方向及び前記第2方向は、タイヤ周方向に対して傾斜している、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記第1方向凹部パターン及び前記第2方向凹部パターンは、前記メインリッジ領域及び前記サブリッジ領域が、タイヤ周方向と交差する方向に各々ジグザグ状に延出されるように前記タイヤサイド部に複数配置されている、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記メインリッジ領域と前記サブリッジ領域とが、タイヤ周方向に交互に並ぶように配置されている、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  7. 隣り合う前記メインリッジ同士のリッジ間隔及び前記サブリッジ同士のリッジ間隔は、前記メインリッジ領域の前記サブリッジ領域から遠い側から前記サブリッジ領域の前記メインリッジ領域から遠い側へ向かって狭くなる、ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の、空気入りタイヤ。
  8. 前記メインリッジ及び前記サブリッジは、ジグザグ状であることを特徴とする、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記メインリッジは、前記メインリッジ領域内及び隣り合う前記メインリッジ領域の前記メインリッジと連結されて連続する連続メインリッジラインが構成されている、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  10. 前記メインリッジの前記底面からの突出高さは、前記メインリッジ領域の前記サブリッジ領域から遠い側から前記サブリッジ領域の前記メインリッジ領域から遠い側へ向かって徐々に低くなる、ことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の、空気入りタイヤ。
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