JPWO2015174128A1 - 内視鏡 - Google Patents
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Abstract
内視鏡1は、湾曲部7を有する挿入部2に連設され、先端側から挿入部2に連設された把持部13および操作部本体14を備えた操作部3と、操作部本体14の背面側に設けられ、湾曲部7を湾曲操作するジョイスティック型の湾曲操作レバー21と、操作部本体14の正面側に設けられた操作ボタン類20と、操作部本体14の先端側の左右側面にそれぞれ膨出形成され、把持部13を把持した使用者の人差し指を操作ボタン類20に導く2つのガイド用凹部18と、を具備する。
Description
本発明は、被検体に挿入される内視鏡の挿入部に連接された操作部の形状に関する。
従来から、生体の体内、構造物など被検体の内部の観察が困難な箇所を観察するために、被検体内に導入可能な内視鏡が、例えば医療分野または工業分野において広く利用されている。
このような内視鏡の挿入部には、被検体内の挿入性および観察性を向上させるための湾曲部が設けられている。この湾曲部は、操作部に設けられ操作手段により湾曲操作される。
例えば、日本国特開2008−36355号公報には、挿入部の湾曲部を湾曲操作するための操作手段として、ジョイスティック型の湾曲操作指示レバーが操作部に設けられた内視鏡の技術が開示されている。
ところで、医療用の従来の内視鏡には、体腔内または腹腔内を観察するためのものがある。体腔内となる消化器官、気管支、泌尿器などの検査、処置などに用いられる従来の内視鏡には、湾曲部が4方向に湾曲するものと、2方向に湾曲するものがある。
特に、気管支用または泌尿器用の従来の内視鏡は、湾曲部が上下の2方向に湾曲する構成が一般的であったが、近年では特許文献1に開示されるような所謂ジョイスティック型の湾曲操作指示レバーの採用により上下左右の全方向の湾曲が可能となっている。
また、気管支用または泌尿器用の従来の内視鏡は、消化器用の内視鏡が左手で操作部を把持することがスタンダードであるのに対して、術者が所望の左手または右手で操作部の把持を選択的に行う場合がある。
そして、気管支用または泌尿器用の従来の内視鏡は、湾曲操作と吸引操作を同時に行なうことがある。そのため、気管支用または泌尿器用の従来の内視鏡は、術者が操作部を把持した左手または右手の指でどちらの手でも同程度の負担で湾曲操作指示レバーと吸引ボタンを操作できるようにすることが望まれていた。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、ジョイスティック型の湾曲操作手段を備えた内視鏡において、左右のどちらの手でも安定して操作部を把持することができ、湾曲部の湾曲操作および吸引操作がどちらの手でも同程度の負担で行えるようにした操作性の良い内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の一態様の内視鏡は、湾曲部を有する挿入部に連設され、先端側から前記挿入部に連設された把持部および操作部本体を備えた操作部と、前記操作部本体の背面側に設けられ、前記湾曲部を湾曲操作するジョイスティック型の湾曲操作レバーと、前記操作部本体の正面側に設けられた操作ボタン類と、前記操作部本体の先端側の左右側面にそれぞれ膨出形成され、前記把持部を把持した使用者の人差し指を前記操作ボタン類に導く2つのガイド用凹部と、を具備する。
以上に記載の本発明によれば、ジョイスティック型の湾曲操作手段を備えた内視鏡において、左右のどちらの手でも安定して操作部を把持することができ、湾曲部の湾曲操作および吸引操作がどちらの手でも同程度の負担で行えるようにした操作性の良い内視鏡を提供できる。
以下に、本発明の好ましい形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、および各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。また、以下の説明においては、図の紙面に向かって見た上下方向を構成要素の上部および下部として説明している場合がある。
(第1の実施の形態)
先ず、本発明の一態様の内視鏡について図面に基づいて以下に説明する。
なお、図1は、内視鏡の外観構成を示す正面図、図2は内視鏡の外観構成を示す背面図、図3は内視鏡の外観構成を示す平面図、図4は内視鏡の外観構成を示す底面図、図5は内視鏡の外観構成を示す右側面図、図6は内視鏡の外観構成を示す左側面図である。
先ず、本発明の一態様の内視鏡について図面に基づいて以下に説明する。
なお、図1は、内視鏡の外観構成を示す正面図、図2は内視鏡の外観構成を示す背面図、図3は内視鏡の外観構成を示す平面図、図4は内視鏡の外観構成を示す底面図、図5は内視鏡の外観構成を示す右側面図、図6は内視鏡の外観構成を示す左側面図である。
図1から図6に示す本実施形態の内視鏡1は、気管支用または泌尿器用の電子内視鏡であって、細長管状に形成された挿入部2と、この挿入部2の基端に連設された操作部3と、この操作部3から延設された内視鏡ケーブルであるユニバーサルコード4と、このユニバーサルコード4の先端に配設された内視鏡コネクタ5と、を備えて構成されている。
内視鏡1の挿入部2は、先端側から順に、先端部6、湾曲部7および可撓管部8が連設された可撓性を有する管状部材によって構成されている。
挿入部2の先端部6内には、ここでは図示しないが、対物光学系、CCD、CMOSなどのイメージセンサなどを内蔵した撮像ユニット、ライトガイドバンドルによって伝送された照明光を照射する照明光学系、処置具チャンネルを接続保持するチャンネルパイプなどが配設されている。
挿入部2の湾曲部7は、操作部3に対する術者である使用者などの操作入力に応じて、上下左右方向(UP−DOWN/RIGHT−LEFT)を含む挿入軸O周りの全周方向へと能動的に湾曲させ得るように構成されている。
挿入部2の可撓管部8は、受動的に湾曲可能な可撓性を有する管状部材によって構成されている。この可撓管部8の内部には、撮像ケーブル、ライトガイドバンドル、処置具挿通チャンネルおよび送気送水用チューブが挿通されている(何れも不図示)。
内視鏡1の操作部3は、可撓管部8の基端を覆った状態にて可撓管部8に接続された折止部11と、この折止部11の基端側に設けられた挿入部2の挿入軸O回りの回転位置を調整自在に行える挿入部回転ダイヤル12と、この挿入部回転ダイヤル12の基端側に連設され、使用者などの手によって把持可能な把持部13と、この把持部13の基端側に連設された操作部本体14と、を有して構成されている。
なお、本実施形態において、操作部3における長手軸としての挿入軸O(以下の説明では操作部3の長手軸を挿入軸Oとして統一して説明する)周りの方向などは使用者などが把持部13を把持した状態を基準として定義されており、具体的には、操作部3には、把持部13を把持した使用者などを基準とする前後左右方向(正面、背面および左右側面など)が定義されている。
把持部13は、挿入軸Oに対して左右対称な形状に形成され、使用者などが左手または右手の何れの手によっても同様に把持することが可能となっている。
この把持部13の先端側の正面には、処置具挿通部15が設けられている。この処置具挿通部15は、図示しない各種の処置具を挿入する処置具挿通口16を備えて構成されている。
操作部3の内部において、処置具挿通口16には、分岐部材を介して、処置具挿通チャンネルが連通されている(何れも不図示)。また、処置具挿通部15には、処置具挿通口16を閉塞するための蓋部材である図示しない例えば、ディスポーザブルの鉗子栓が着脱自在となっている。
操作部本体14は、把持部13の基端側において、主として左右側方および前方に膨出された略部分球状を成す中空部材によって構成されている。この操作部本体14の正面側には、内視鏡1の吸引機能、各種光学系機能などを実行するための操作ボタン類20が配設されている。
一方、操作部本体14の背面側には、図3に示すように、湾曲部7に対する湾曲操作を行うための湾曲操作手段としての湾曲操作レバー21が配設されている。さらに、操作部本体14の一側部(例えば、左側部)からは、ケーブル折止部17を介して、ユニバーサルコード4が延出されている。
ここで、図1から図4に示すように、操作部本体14の左右形状は、挿入軸Oに対して左右対称な膨出形状となっており、この操作部本体14の先端側の左右側面には、把持部13を把持した使用者などの人差し指などを操作ボタン類20に導くガイド用凹部18がそれぞれ形成されている。なお、操作部本体14の左右に形成されるガイド用凹部18の詳細な説明は、後述する。
ユニバーサルコード4は、挿入部2の内部を通じて先端部6側から操作部3に至り、さらに操作部3から延出する撮像ケーブルを含む各種信号線、ライトガイドバンドルおよび送気送水用の流体が流入される送気送水用チューブ(いずれも不図示)が内部に挿通する複合ケーブルである。
ユニバーサルコード4の端部に設けられた内視鏡コネクタ5は、側面部に設けられた電気コネクタ部5aと、図示しない外部機器である光源装置と接続される光源コネクタ部5bと、を有している。
なお、電気コネクタ部5aには、図示しない外部機器であるビデオプロセッサか延設された電気ケーブルのコネクタが着脱自在に接続される。また、光源コネクタ部5bには、ライトガイドバンドルが収容されたライトガイドコネクタ部5cと、送気送水用コネクタ部5dと、が配設されている。
次に、操作部本体14における各部の構成について、より詳細に説明する。
図1に示したように、操作ボタン類20は、例えば、操作部本体14に着脱自在に装着された例えば、ディスポーザブルの吸引バルブ22と、内視鏡1に関する各種機能の中から任意の機能、例えば、レリーズボタンなどを選択的に割り当てることが可能な2つのボタンスイッチ23と、を有して構成されている。
図1に示したように、操作ボタン類20は、例えば、操作部本体14に着脱自在に装着された例えば、ディスポーザブルの吸引バルブ22と、内視鏡1に関する各種機能の中から任意の機能、例えば、レリーズボタンなどを選択的に割り当てることが可能な2つのボタンスイッチ23と、を有して構成されている。
なお、吸引バルブ22は、操作入力部材としての吸引ボタン24と、図示しない外部機器である内視鏡吸引器から延設された吸引チューブが接続されるチューブ接続部25と、を有して構成されている。
2つのボタンスイッチ23および吸引バルブ22の吸引ボタン24は、操作部本体14の正面において、図3および図4に示す挿入軸Oを通り、左右幅方向を2分する仮想線Xを挟んで左右対称となるよう配置されている。
即ち、本実施形態において、吸引ボタン24は、挿入軸Oおよび仮想線Xに重畳するよう、操作部本体14の正面側の左右幅方向の中央に配置されている。また、2つのボタンスイッチ23は、吸引ボタン24よりも先端側において、仮想線Xを挟んで左右対称な位置に配置されている。
操作部本体14の背面側に設けられる湾曲操作レバー21は、例えば、上下左右方向を含む全方向に傾動可能な所謂ジョイスティック型のレバーによって構成されている。この湾曲操作レバー21の突端部には、使用者などの親指などを当接させることが可能な指当て部26が設けられている。
指当て部26は、挿入軸Oおよび仮想線Xに重畳するよう、操作部本体14の背面側の左右幅方向の中央に配置されている。即ち、湾曲操作レバー21の指当て部26および吸引バルブ22の吸引ボタン24は、操作部本体14の正面側または背面側における左右幅方向の中央に配置されている。
なお、湾曲操作レバー21は、使用者などが把持部13を把持した手の親指によって指当て部26を操作できるように、親指の付け根よりも操作部3の基端側に設けられている。
また、操作部3の内部において、湾曲操作レバー21の基端側には、図示しない湾曲操作機構が連結されている。湾曲操作レバー21は、湾曲操作機構による各牽引ワイヤの牽引動作を介して、湾曲部7を任意の方向に湾曲動作させることが可能となっている。
ここで、操作部3の操作部本体14に形成されたガイド用凹部18について以下に説明する。
本実施の形態のガイド用凹部18は、湾曲操作機構を収容できるように操作部本体14の左右方向に膨出しており、把持部13の基端となる境界部分から操作部本体14にかけて凹曲面形成された段部となっている。
本実施の形態のガイド用凹部18は、湾曲操作機構を収容できるように操作部本体14の左右方向に膨出しており、把持部13の基端となる境界部分から操作部本体14にかけて凹曲面形成された段部となっている。
そして、ガイド用凹部18は、図5および図6に示すように、操作部本体14の正面に設けられた操作ボタン類20に向け、仮想線R,Lに示すように挿入軸Oに直交する軸(操作部3の短手軸)H対して所定の角度θを有して操作部本体14の基端方向に傾斜するよう形成されている。
これにより、例えば、図5に示すように、使用者などが右手RHで把持部13を把持したときに、操作部本体14の右側面に形成されたガイド用凹部18が右手RHの親指の根元から人差し指の一側面と接触して、自然に人差し指が操作ボタン類20に導かれるようになっている。
同様に、例えば、図6に示すように、使用者などが左手LHで把持部13を把持したときに、操作部本体14の左側面に形成されたガイド用凹部18が左手LHの親指の根元から人差し指の一側面と接触して、自然に人差し指が操作ボタン類20に導かれるようになっている。
また、湾曲操作レバー21の指当て部26は、使用者などが右手RHまたは左手LHで把持部13を把持したときに共通してどちらの手でも同程度に親指が届くように、操作部本体14の背面側の左右幅方向の中央に配置されている。
以上のように構成された本実施の形態の内視鏡1は、使用者などによる湾曲操作レバー21の操作入力に応じて、挿入部2の湾曲部7が上下左右方向(UP−DOWN/RIGHT−LEFT)を含む挿入軸O周りの全周方向へと能動的に湾曲し、湾曲操作レバー21の指当て部26と操作ボタン類20の1つである吸引バルブ22の吸引ボタン24が操作部本体14の正面側または背面側における左右幅方向の中央に配置された構成となっている。
そのため、内視鏡1は、使用者などが所望の右手RHまたは左手LHで操作部3の把持部13を選択的に把持することができる構成となっており、使用者などが把持部13を把持した右手RHまたは左手LHの親指で湾曲操作レバー21の指当て部26を共通してどちらの手でも同程度の負担で操作できると共に、操作部本体14に形成されたガイド用凹部18に自然に導かれた人差し指で吸引ボタン24を共通してどちらの手でも同程度の負担で操作できる構成となっている。
さらに、内視鏡1は、吸引ボタン24の近傍に操作ボタン類20の2つのボタンスイッチ23が設けられているため、使用者などが把持部13を把持した右手RHまたは左手LHの親指で湾曲操作レバー21の指当て部26を共通してどちらの手でも同程度の負担で操作できると共に、操作部本体14に形成されたガイド用凹部18に自然に導かれた人差し指で2つのボタンスイッチ23も共通してどちらの手でも同程度の負担で操作できる構成となっている。
即ち、内視鏡1は、操作ボタン類20が使用者などの把持部13を把持する右手RHまたは左手LHの親指または人差し指によって届く範囲に設けられており、湾曲操作レバー21の指当て部26による湾曲操作と吸引ボタン24による吸引操作または2つのボタンスイッチ23による各種内視鏡機能操作を同時に行なうことができる。
そして、内視鏡1は、把持部13を把持する右手RHまたは左手LHの人差し指が操作部本体14に形成されたガイド用凹部18に自然に操作ボタン類20に導かれるようになっている。このとき、内視鏡1は、操作部3の操作部本体14に形成されたガイド用凹部18が使用者などの把持した手の親指の根元から人差し指の一側面と常に接触して引っ掛かった状態となるため安定して把持部13を把持できる構成となっている。
これにより、内視鏡1は、湾曲操作レバー21の指当て部26による湾曲操作、吸引ボタン24による吸引操作または2つのボタンスイッチ23による各種内視鏡機能操作が行われる際の操作部3のブレが減少し、その結果、内視鏡画像のブレも抑制することができる。
以上に記載したように本実施の形態の内視鏡1は、使用者など把持した右手RHまたは左手LHのどちらの手でも安定して操作部を把持することができ、共通してどちらの手でも同程度の負担で親指および人差し指を使って湾曲操作、吸引操作または各種内視鏡機能操作を行える操作性の良い構成となっている。
以上の各実施の形態に記載した発明は、それら実施の形態および変形例に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記各実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得るものである。
例えば、各実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、述べられている課題が解決でき、述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得るものである。
本出願は、2014年5月16日に日本国に出願された特願2014−102626号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の内容は、本願明細書、請求の範囲、および図面に引用されたものである。
本発明の一態様の内視鏡は、湾曲部を有する挿入部に連設され、先端側から前記挿入部に連設された把持部および操作部本体を備えた操作部と、前記操作部本体の背面側に設けられ、前記湾曲部を湾曲操作する、上下左右を含む全方向に傾動可能なジョイスティック型の湾曲操作レバーと、前記操作部本体の正面側に設けられた操作ボタン類と、前記操作部本体の先端側の左右側面にそれぞれ膨出形成された膨出部分に前記操作ボタン類に向けて前記操作部の長手軸に直交する短手軸に対して所定の角度を有して前記操作部本体の前記背面側から前記正面側にわたって基端方向に傾斜するよう形成されている前記把持部を把持した使用者の人差し指を前記操作ボタン類に導く2つのガイド用凹部と、を具備する。
Claims (5)
- 湾曲部を有する挿入部に連設され、先端側から前記挿入部に連設された把持部および操作部本体を備えた操作部と、
前記操作部本体の背面側に設けられ、前記湾曲部を湾曲操作するジョイスティック型の湾曲操作レバーと、
前記操作部本体の正面側に設けられた操作ボタン類と、
前記操作部本体の先端側の左右側面にそれぞれ膨出形成され、前記把持部を把持した使用者の人差し指を前記操作ボタン類に導く2つのガイド用凹部と、
を具備することを特徴とする内視鏡。 - 前記2つのガイド用凹部は、前記操作ボタン類に向けて前記操作部の長手軸に直交する短手軸に対して所定の角度を有して前記操作部本体の基端方向に傾斜するよう形成されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
- 前記操作ボタン類は、吸引ボタンを含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内視鏡。
- 前記吸引ボタンは、前記操作部本体の正面側の左右幅方向の中央に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡。
- 前記湾曲操作レバーは、前記操作部本体の背面側の左右幅方向の中央に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
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