JPWO2015019744A1 - みなし消費量計算システム、サーバ、みなし消費量計算方法およびプログラム - Google Patents

みなし消費量計算システム、サーバ、みなし消費量計算方法およびプログラム Download PDF

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祐樹 神谷
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    • G06Q50/06Electricity, gas or water supply

Abstract

弱冷房室および強冷房室はそれぞれ、空調機(2A)と空調機(2B)をそれぞれ備え、ユーザの入退室を検知するセンサ(3A)とセンサ(3B)とをそれぞれ備える。サーバ(1)の消費電力量情報受信部(11)は、各空調機から消費電力量情報を受信する。ユーザ情報受信部(12)は、各センサからユーザ情報を受信する。モード決定部(14)は、記憶部(13)が記憶するみなし消費量の計算モードを示すモード情報とユーザ情報とに基づいて、弱冷房室に入室したユーザのみなし消費量が強冷房室に入室したユーザのみなし消費量より小さくなるように、計算モードを決定する。みなし消費量算出部(15)は、ユーザ情報と消費電力量情報とに基づいて、モード決定部(14)が決定した計算モードで、みなし消費量を算出する。

Description

本発明は共有空間において個人が消費したとみなす消費エネルギー量を計算する技術に関する。
人々がエネルギーを節約するために行う行動(以下、省エネ行動という。)を促進するために、家、ビル、オフィスフロア等で消費されるエネルギー(以下、消費エネルギーという。)を計測し、計測した消費エネルギーを表示する(見える化する)仕組みが提供されている。
特許文献1には、簡単にエネルギー使用行為ごとのエネルギー消費量を把握するエネルギー消費量表示システムが開示されている。特許文献1に開示されたエネルギー消費量表示システムは、各ユーティリティ(家電機器)を誰がどれほどの時間利用したかを計測することで、個々人のエネルギー消費量を計算する。
特許文献2には、複数の消費者が利用する1つ以上の単位管理空間における消費エネルギー量を管理し、消費者個人別の消費エネルギー量に基づいた公平性のある課金等を行う消費エネルギー管理システムが開示されている。特許文献2に開示された消費エネルギー管理システムは、各利用者が管理対象の単位管理空間(部屋・エリア)にいるか否かをカードリーダー、映像解析等の公知技術で判別する。また、特許文献2に開示された消費エネルギー管理システムは、一定時間における単位管理空間で消費された電力量(消費電力量)を、その一定時間に単位管理空間にいた消費者の人数で割ることで、各個人の消費電力量を計算する。
特許文献3には、電気機器の個人別の使用状況を取得し、取得した使用状況をユーザに提示する省エネ支援システムが開示されている。
特許文献4には、ユーザの行動パターンを維持しつつ、省エネのための行動指針を提示する行動時間比率計算装置が開示されている。
特許文献5には、省エネの成果が得られるよう支援を行う省エネ支援システムが開示されている。特許文献5に開示された省エネ支援システムは、従業員等の各個人が省エネのためになすべきことおよび省エネの結果を明確にすることによって、各個人の省エネに取り組む意識を向上させる。
特許文献6には、設備機器を使用するユーザごとのエネルギー資源の消費状況を所定の事業所で管理するエネルギー消費管理装置が開示されている。
特開2011−248643号公報 国際公開第2011/083684号 特開2012−098963号公報 特開2010−170419号公報 特開2006−201029号公報 特開2003−014492号公報
家、ビル、オフィスフロア等の共有空間における省エネの実現には、共有空間を利用するユーザに積極的に省エネに取り組んでもらう必要がある。そのためには、共有空間で個人が消費した消費エネルギー量(以下、みなし消費量という。)を見える化し、みなし消費量を低く抑えたユーザを優遇することによって、省エネに取り組むユーザが納得感を得られるようにしなければならない。なお、優遇措置の例としては、みなし消費量に応じてインセンティブをユーザに与えること、みなし消費量に応じた額をエネルギー使用料としてユーザに請求することが挙げられる。
ここで、特許文献2に記載された消費エネルギー管理システムは、単純な均等人数割りによって、単位管理空間におけるユーザごとの消費電力量を計算する。そのため、省エネ空間[例:冷房の設定温度が高い部屋(弱冷部屋)]を選んだユーザの人数が、省エネ空間でない空間[例:冷房の設定温度が低い部屋(強冷部屋)]を選んだユーザの人数より多い場合、省エネ空間を選んだユーザの1人あたりの消費電力量が、省エネ空間でない空間を利用したユーザの1人あたりの消費電力量より大きいと計算されてしまうことがある。そうすると、省エネに取り組んだユーザが省エネに取り組まなかったユーザより電力を消費したことになる。これは、省エネに取り組んだユーザにとって不公平な結果であり、省エネに取り組んだユーザは、納得感を得られない。そのため、ユーザが省エネをしなくなる可能性がある。
また、特許文献1に開示されたエネルギー消費量表示システムは、そもそも空調や照明のように同時に複数の利用者が存在するものに対する個々のエネルギー消費量を計算できない。
特許文献3〜6の技術については、複数のユーザで同時に使用できる共有空間において、省エネ行動を行ったユーザが納得感を得られるものではない。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたもので、複数のユーザで同時に使用できる共有空間において、省エネ行動を行ったユーザが納得感を得られるユーザごとのみなし消費量を算出することを目的とする。
本発明の第1の観点に係るみなし消費量計算システムは、
複数のユーザで同時に使用できる共有空間ごとに設けられた消費エネルギー量が異なる機器と、ユーザの前記共有空間への入退室を検知するセンサと、前記機器と前記センサとにネットワークで接続されたサーバと、で構成されるみなし消費量計算システムであって、
前記サーバは、
前記機器から単位時間あたりの消費エネルギー量を示す消費エネルギー量情報を受信する消費エネルギー量情報受信部と、
前記センサからユーザの前記共有空間への入退室を示す入退室情報を受信する入退室情報受信部と、
前記共有空間にいるユーザ1人あたりの単位時間あたりの消費エネルギー量をみなし消費量として計算する計算方法を示す計算方法情報を記憶する記憶部と、
前記計算方法情報と前記入退室情報とに基づいて、前記共有空間のいずれかに設けられた前記機器より消費エネルギー量が小さい前記機器が設けられた前記共有空間である省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が、前記省エネ空間に設けられた前記機器より消費エネルギー量が大きい前記機器が設けられた前記共有空間である非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を決定する計算方法決定部と、
前記入退室情報と前記消費エネルギー量情報とに基づいて、前記計算方法決定部が決定した計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算するみなし消費量計算部と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第2の観点に係るサーバは、
複数のユーザで同時に使用できる共有空間ごとに設けられた消費エネルギー量が異なる機器と、ユーザの前記共有空間への入退室を検知するセンサと、にネットワークで接続されたサーバであって、
前記機器から単位時間あたりの消費エネルギー量を示す消費エネルギー量情報を受信する消費エネルギー量情報受信部と、
前記センサからユーザの前記共有空間への入退室を示す入退室情報を受信する入退室情報受信部と、
前記共有空間にいるユーザ1人あたりの単位時間あたりの消費エネルギー量をみなし消費量として計算する計算方法を示す計算方法情報を記憶する記憶部と、
前記計算方法情報と前記入退室情報とに基づいて、前記共有空間のいずれかに設けられた前記機器より消費エネルギー量が小さい前記機器が設けられた前記共有空間である省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が、前記省エネ空間に設けられた前記機器より消費エネルギー量が大きい前記機器が設けられた前記共有空間である非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を決定する計算方法決定部と、
前記入退室情報と前記消費エネルギー量情報とに基づいて、前記計算方法決定部が決定した計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算するみなし消費量計算部と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るみなし消費量計算方法は、
複数のユーザで同時に使用できる共有空間ごとに設けられた消費エネルギー量が異なる機器と、ユーザの前記共有空間への入退室を検知するセンサと、にネットワークで接続されたサーバが実行する、
前記機器から単位時間あたりの消費エネルギー量を示す消費エネルギー量情報を受信する消費エネルギー量情報受信ステップと、
前記センサからユーザの前記共有空間への入退室を示す入退室情報を受信する入退室情報受信ステップと、
前記共有空間にいるユーザ1人あたりの単位時間あたりの消費エネルギー量をみなし消費量として計算する計算方法を示す計算方法情報と前記入退室情報とに基づいて、前記共有空間のいずれかに設けられた前記機器より消費エネルギー量が小さい前記機器が設けられた前記共有空間である省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が、前記省エネ空間に設けられた前記機器より消費エネルギー量が大きい前記機器が設けられた前記共有空間である非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を決定する計算方法決定ステップと、
前記入退室情報と前記消費エネルギー量情報とに基づいて、前記計算方法決定ステップで決定した計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算するみなし消費量計算部と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第4の観点に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
複数のユーザで同時に使用できる共有空間ごとに設けられた消費エネルギー量が異なる機器と、ユーザの前記共有空間への入退室を検知するセンサと、にネットワークで接続されたコンピュータを、
前記機器から単位時間あたりの消費エネルギー量を示す消費エネルギー量情報を受信する消費エネルギー量情報受信部、
前記センサからユーザの前記共有空間への入退室を示す入退室情報を受信する入退室情報受信部、
前記共有空間にいるユーザ1人あたりの単位時間あたりの消費エネルギー量をみなし消費量として計算する計算方法を示す計算方法情報を記憶する記憶部、
前記計算方法情報と前記入退室情報とに基づいて、前記共有空間のいずれかに設けられた前記機器より消費エネルギー量が小さい前記機器が設けられた前記共有空間である省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が、前記省エネ空間に設けられた前記機器より消費エネルギー量が大きい前記機器が設けられた前記共有空間である非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を決定する計算方法決定部、
前記入退室情報と前記消費エネルギー量情報とに基づいて、前記計算方法決定部が決定した計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算するみなし消費量計算部、
として機能させるためのプログラムを記録することを特徴とする。
本発明によれば、複数のユーザで同時に使用できる共有空間において、省エネ行動を行ったユーザが納得感を得られるユーザごとのみなし消費量を算出することができる。
本実施の形態に係るみなし消費量計算システムを示す図である。 本実施の形態に係るサーバの機能を説明するためのブロック図である。 本実施の形態に係る第1モード情報を示す図である。 本実施の形態に係る第2モード情報を示す図である。 本実施の形態に係る計算モードの切り替えを説明するための図である。 本実施の形態に係るみなし消費量計算処理のフローチャートである。 本実施の形態に係るサーバのハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお図中、同一または相当部分には同じ符号を付す。
図1が示すように、みなし消費量計算システム100は、サーバ1と、空調機2Aと、空調機2Bと、センサ3Aと、センサ3Bと、を備える。サーバ1と、空調機2Aと、空調機2Bと、センサ3Aと、センサ3Bと、はネットワークで互いに接続されている。
空調機2A、空調機2Bは、温度・湿度等の室内環境の調整を行う。空調機2A、空調機2Bは、単位時間あたりの消費電力量(消費エネルギー量)を示す消費電力量情報(消費エネルギー量情報)を生成してサーバ1に送信する。図1では、弱冷房室(冷房の温度設定が高い部屋)と強冷房室(冷房の温度設定が低い部屋)があり、弱冷房室と強冷房室は、空調機2Aと空調機2Bをそれぞれ備える。なお、弱冷房室にある空調機2Aが消費する電力量は、強冷房室にある空調機2Bが消費する電力量より小さい。また、本実施の形態では、弱冷房室が省エネ空間であり、強冷房室が非省エネ空間(省エネ空間でない空間)である。
センサ3A、センサ3Bは、IC(Integrated Circuit)タグリーダを備え、ICタグリーダを用いてユーザが所持するICタグからユーザを識別する情報(以下、ユーザ識別情報という。)を読み取って、ユーザの入退室を検知する。また、センサ3A、センサ3Bは、ユーザ識別情報とユーザの入退室を示す入退室情報とを対応付けたユーザ情報を生成してサーバ1に送信する。なお、図1に示すように、センサ3Aは、弱冷房室に設置されており、センサ3Bは、強冷房室に設置されている。
サーバ1は、空調機2A、空調機2Bから受信した消費電力量情報(消費エネルギー量情報)と、センサ3A、センサ3Bから受信したユーザ情報と、に基づいて、弱冷房室に入室した(弱冷房室を選択した)ユーザ1人あたりの単位時間あたりの消費電力量(みなし消費量)および強冷房室に入室したユーザ1人あたりの単位時間あたりの消費電力量(みなし消費量)の計算モード(計算方法)を決定する。このとき、サーバ1は、弱冷房室に入室したユーザのみなし消費量が、強冷房室に入室したユーザのみなし消費量よりも小さくなるように、みなし消費量の計算モードを決定する。サーバ1は、決定した計算モードでユーザのみなし消費量を算出し、算出したみなし消費量を出力する(見える化する)。
図2に示すサーバ1は、消費電力量情報受信部(消費エネルギー量情報受信部)11、ユーザ情報受信部(入退室情報受信部)12、記憶部13、モード決定部(計算方法決定部)14、みなし消費量算出部(みなし消費量計算部)15、みなし消費量出力部16を備える。
消費電力量情報受信部11は、空調機2Aと空調機2Bのそれぞれが消費した消費電力量を示す消費電力量情報を、空調機2Aと空調機2Bからそれぞれ受信する。そして、消費電力量情報受信部11は、受信した消費電力量情報を記憶部13に記憶する。
ユーザ情報受信部12は、センサ3Aとセンサ3Bから、ユーザの弱冷房室への入退室と強冷房室への入退室を示すユーザ情報を受信する。ユーザ情報受信部12は、受信したユーザ情報を記憶部13に記憶する。
記憶部13は、みなし消費量の計算モード(計算方法)を示すモード情報(計算方法情報)をあらかじめ記憶する。また、記憶部13は、空調機2Aと空調機2Bから供給された消費電力量情報と、センサ3Aとセンサ3Bから供給されたユーザ情報と、を記憶する。
モード決定部14は、ユーザ情報受信部12がユーザの入室を示すユーザ情報を受信すると、記憶部13が記憶するユーザ情報とモード情報とに基づいて、みなし消費量の計算モードを決定する。このとき、モード決定部14は、弱冷房室に入室したユーザのみなし消費量が強冷房室に入室したユーザのみなし消費量より小さくなるように、計算モードを決定する。モード決定部14は、決定した計算モードを示すモード情報をみなし消費量算出部15に送る。
みなし消費量算出部15は、記憶部13に記憶されたユーザ情報と、消費電力量情報と、に基づいて、モード決定部14から受け取ったモード情報が示す計算モードで、ユーザのみなし消費量を算出する。みなし消費量算出部15は、算出したみなし消費量を示すみなし消費量情報をみなし消費量出力部16に送る。
みなし消費量出力部16は、みなし消費量算出部15から受け取ったみなし消費量情報を出力する。みなし消費量情報の出力方法は、例えば、みなし消費量出力部16が、みなし消費量情報をネットワークを介してユーザの端末に送信する方法であってもよいし、サーバ1の画面にみなし消費量情報を表示させる方法であってもよい。また、みなし消費量情報の出力方法は、みなし消費量出力部16がみなし消費量を示す音声を出力する方法であってもよい。なお、みなし消費量算出部15は、みなし消費量情報を記憶部13に記憶してもよい。この場合、ユーザは、みなし消費量を知るために、サーバ1にアクセスしてみなし消費量情報を閲覧できる。また、みなし消費量出力部16は、みなし消費量情報だけでなく、モード決定部14が決定した計算モードを示す計算モード情報を出力してもよい。
ここで、具体的に、みなし消費量の計算モードの決定方法を図3〜5を用いて説明する。ここでは、ユーザの総人数は10人とし、弱冷房室の単位時間あたりの消費電力量は7kWh、強冷房室の単位時間あたりの消費電力量は10kWhとする。
図3に示すように、第1モード情報が示す第1モード(第1計算方法)では、みなし消費量算出部15は、各部屋の単位時間あたりの消費電力量をその部屋にいるユーザの人数で割ってみなし消費量を算出する。
第1モードの計算式は、弱冷房室の場合、7(kWh)÷弱冷房室のユーザの人数(人)である。強冷房室の場合、10(kWh)÷強冷房室のユーザの人数(人)である。
第1モードの場合、弱冷房室にいるユーザの人数が、弱冷房室を選択したユーザの人数と強冷房室を選択したユーザの人数の合計(ユーザの総人数)の半数未満である場合、省エネ行動である弱冷房室の選択を行ったユーザのみなし消費量が、省エネ行動でない強冷房室の選択を行ったユーザのみなし消費量を上回る。
例えば、図1に示すように、弱冷房室にいるユーザの人数が1人で強冷房室にいるユーザの人数が9人であった場合、弱冷房室にいるユーザのみなし消費量が7.00kWhであるのに対し、強冷房室にいるユーザのみなし消費量は1.11kWhとなる。このように、第1モードでは、弱冷房室にいるユーザの人数がユーザの総人数の半数未満である場合、省エネのために弱冷房室に入室したユーザのみなし消費量が、強冷房室に入室したユーザのみなし消費量を上回ってしまう。そのため、弱冷房室に入室したユーザは、省エネ行動を行ったにも関わらず、省エネ行動を行っていないユーザ(強冷房室に入室したユーザ)より電力を消費したとみなされてしまう。これでは、弱冷房室に入室したユーザは、納得感を得られない。そこで、第2モード(第2計算方法)を用意する。
図4に示すように、第2モード情報が示す第2モードでは、弱冷房室に入室したユーザのみなし消費量は、弱冷房室に入室したユーザの人数に関わらず、1.40kWhである。この値は、強冷房室の単位時間あたりの消費電力量が弱冷房室の単位時間あたりの消費電力量と同じ7kWhであるという仮定のもと、弱冷房室と強冷房室における単位時間あたりの消費電力量の合計が、弱冷房室に入室したユーザと強冷房室に入室したユーザの総人数で除されて得られた値である。
一方、強冷房室に入室したユーザのみなし消費量は、以下に示す手順で求まる。まず、弱冷房室に入室したユーザのみなし消費量と、弱冷房室に入室したユーザの人数と、の積(弱冷房室にいたユーザのみなし消費量の合計)が求められる。次に、弱冷房室および強冷房室における総消費電力量(総消費エネルギー量)から、弱冷房室にいたユーザのみなし消費量の合計が引かれた値(強冷房室にいたユーザのみなし消費量の合計)が求められる。そして、強冷房室にいたユーザのみなし消費量の合計が、強冷房室にいたユーザの人数で除された値が求められる。このようにして得られた値が、強冷房室に入室したユーザのみなし消費量である。
第2モードの計算式は、弱冷房室の場合、(7+7)(kWh)÷ユーザの総人数(人)である。強冷房室の場合、{(7+10)(kWh)−(7+7)(kWh)÷ユーザの総人数(人)×弱冷房室にいるユーザの人数(人)}÷強冷房室にいるユーザの人数(人)である。
このように、第2モードの計算式でみなし消費量が求められた場合、弱冷房室を選択したユーザの人数に関わらず、弱冷房室を選択したユーザのみなし消費量が、強冷房室を選択したユーザのみなし消費量より小さくなる。そのため、弱冷房室を選択したユーザの人数がユーザの総人数の半数未満であっても、省エネのために弱冷房室を選択したユーザのみなし消費量は、強冷房室を選択したユーザのみなし消費量を下回る。
しかしながら、弱冷房室を選択したユーザの人数がユーザの総人数の半数を越えた場合、第2モードの計算式で求められた弱冷房室を選択したユーザのみなし消費量は、第1モードの計算式で求められた弱冷房室を選択したユーザのみなし消費量(図4に示す括弧の中の値)より大きくなってしまう。つまり、弱冷房室を選択したユーザのみなし消費量が、ユーザ1人あたりの弱冷房室で実際に消費された電力量より大きくなってしまう。これでは、ユーザの省エネに対する意欲が減退してしまう。
そこで、弱冷房室を選択したユーザの人数に応じて適当なみなし消費量が算出されるためには、弱冷房室を選択したユーザの人数がユーザの総人数の半数未満である場合とユーザの総人数の半数を越えた場合とで、計算モードの切り替えが必要となる。
以下、図5を参照しながら、計算モードを切り替えてみなし消費量を算出する方法を説明する。
モード決定部14は、省エネ行動である弱冷房室の選択を行ったユーザのみなし消費量が強冷房室の選択を行ったユーザのみなし消費量より常に小さくなるように、弱冷房室を選択したユーザの人数がユーザの総人数の半数未満の場合、第2モードをみなし消費量の計算モードに決定する。一方、モード決定部14は、弱冷房室を選択したユーザの人数がユーザの総人数の半数以上の場合、第1モードをみなし消費量の計算モードに決定する。
また、モード決定部14は、強冷房室を選択したユーザの人数がユーザの総人数の半数以下の場合、第1モードをみなし消費量の計算モードに決定し、強冷房室を選択したユーザの人数がユーザの総人数の半数を超えた場合、第2モードをみなし消費量の計算モードに決定する。
次に、図6に示すフローチャートを参照して、本実施の形態に係るサーバ1が実行するみなし消費量計算処理を説明する。なお、サーバ1は、サーバ1に電源が投入されると、みなし消費量計算処理を実行する。
まず、ユーザ情報受信部12は、センサ3Aまたはセンサ3Bから、ユーザ情報を受信したか否かを判定する(ステップS11)。ユーザ情報受信部12は、ユーザ情報を受信しなかったと判定した場合(ステップS11;NO)、ステップS11の処理を繰り返し実行する。
一方、ユーザ情報受信部12は、ユーザ情報を受信したと判定した場合(ステップS11;YES)、受信したユーザ情報を記憶部13に記憶し、制御をモード決定部14に移す。
制御が移ると、モード決定部14は、ユーザが入室した部屋が弱冷房室であるか否かを判定する(ステップS12)。
モード決定部14は、ユーザが入室した部屋が弱冷房室であると判定した場合(ステップS12;YES)、記憶部13に記憶されたユーザ情報に基づいて、弱冷房室にいるユーザの人数がユーザの総人数の半数以上であるか否かを判定する(ステップS13)。
モード決定部14は、弱冷房室にいるユーザの人数がユーザの総人数の半数以上であると判定した場合(ステップS13;YES)、第1モードをみなし消費量の計算モードに決定する(ステップS14)。一方、モード決定部14は、弱冷房室にいるユーザの人数がユーザの総人数の半数未満であると判定した場合(ステップS13;NO)、第2モードをみなし消費量の計算モードに決定する(ステップS15)。
また、ステップS12において、モード決定部14は、ユーザが入室した部屋が弱冷房室ではない(強冷房室である)と判定した場合(ステップS12;NO)、記憶部13に記憶されたユーザ情報に基づいて、強冷房室にいるユーザの人数がユーザの総人数の半数を超えているか否かを判定する(ステップS16)。
モード決定部14は、強冷房室にいるユーザの人数がユーザの総人数の半数を超えていると判定した場合(ステップS16;YES)、第2モードをみなし消費量の計算モードに決定する(ステップS15)。一方、モード決定部14は、強冷房室にいるユーザの人数がユーザの総人数の半数を超えていない(ユーザの総人数の半数以下である)と判定した場合(ステップS16;NO)、第1モードをみなし消費量の計算モードに決定する(ステップS14)。
そして、モード決定部14は、決定した計算モードが第1モードであることまたは第2モードであることを示すモード情報をみなし消費量算出部15に送る。
みなし消費量算出部15は、モード情報を受け取り、受け取ったモード情報と、記憶部13に記憶されたユーザ情報と、消費電力量情報と、に基づいて、モード情報が示す計算モードの計算式でみなし消費量を算出する(ステップS17)。
そして、みなし消費量算出部15は、算出したみなし消費量を示すみなし消費量情報をみなし消費量出力部16に送る。
みなし消費量出力部16は、みなし消費量情報を受け取り、受け取ったみなし消費量情報を例えばネットワークを介してユーザの端末に出力する(ステップS18)。
次に、みなし消費量出力部16は、サーバ1の電源がOFF(オフ)されたか否かを判定する(ステップS19)。みなし消費量出力部16は、サーバ1の電源がOFFされていない[ON(オン)されている]と判定した場合(ステップS19;NO)、ステップS11に戻り、ステップS11〜ステップS19を繰り返す。一方、みなし消費量出力部16は、サーバ1の電源がOFFされたと判定した場合(ステップS19;YES)、みなし消費量計算処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態に係るみなし消費量計算システム100は、省エネ空間を選択したユーザのみなし消費量が非省エネ空間を選択したユーザのみなし消費量より小さくなるように、ユーザの総人数に対する省エネ空間を選択したユーザの数の割合に応じて適当な計算モードに切り替える。そうすることで、みなし消費量計算システム100は、省エネ行動を行ったユーザが納得感を得られるユーザごとのみなし消費量を算出することができる。これにより、ユーザによる省エネ行動が促進される。
上記の実施の形態では、空調機2A、空調機2Bが、単位時間あたりの消費電力量を示す消費電力量情報をサーバ1に送信した。しかしながら、サーバ1に消費電力量情報を送信する機器は、空調機に限定されず、同時に複数のユーザに使用される機器であれば、例えば、照明、オフィス機器であってもよい。
また、上記の実施の形態では、共有空間(弱冷房室および強冷房室)に設けられた機器の中の1つの機器が消費電力の測定対象となる例を説明した。しかしながら、本発明において、共有空間で消費電力の測定対象となる機器は、共有空間に設けられた機器の中の複数の機器であってよい。例えば、弱冷房室に設けられた照明と空調機が消費電力の測定対象であってよい。なお、共有空間に設けられた機器の中の複数の機器が消費電力の測定対象である場合、サーバ1に送信される消費電力量情報は、共有空間において消費電力の測定対象となった各機器の単位時間あたりの消費電力量の合計を示す。
次に、サーバ1のハードウェア構成を説明する。サーバ1は、図7に示すように、制御部41と、主記憶部42と、外部記憶部43と、操作部44と、表示部45と、送受信部46と、を備える。制御部41と、主記憶部42と、外部記憶部43と、操作部44と、表示部45と、送受信部46と、は内部バス40を介して互いに接続されている。
制御部41は、CPU(Central Processing Unit)等を備え、外部記憶部43に記憶されている制御プログラム49に従って、各処理を実行する。制御部41は、サーバ1のモード決定部14が実行する処理、みなし消費量算出部15が実行する処理等を実行する。
主記憶部42は、RAM(Random-Access Memory)等を備え、外部記憶部43に記憶されている制御プログラム49をロードし、制御部41の作業領域として用いられる。
外部記憶部43は、ハードディスクを備え、空調機2A、空調機2Bから供給される消費電力量情報、センサ3A、センサ3Bから供給されるユーザ情報、みなし消費量の計算のための計算モードを示すモード情報を記憶する。また、外部記憶部43は、みなし消費量計算処理等の各種処理を制御部41に実行させるための制御プログラム49を記憶する。
なお、外部記憶部43は、ハードディスクの代わりに、フラッシュメモリ、DVD−RAM(Digital Versatile Disc Random-Access Memory)、DVD−RW(Digital Versatile Disc ReWritable)等の不揮発性メモリを備えていてもよい。
また、サーバ1が備える記憶部13は、外部記憶部43から構成される。
操作部44は、キーボードおよびマウス等のポインティングデバイス等と、キーボードおよびポインティングデバイス等を内部バス40に接続するためのインタフェース装置と、を備える。操作部44は、ユーザの操作によってモード情報等の情報が入力されると、入力された情報に基づく指示を制御部41に供給する。
表示部45は、CRT(Cathode Ray Tube)またはLCD(Liquid Crystal Display)等を備え、制御部41から供給された情報を表示する。表示部45は、ユーザがサーバ1にモード情報等の情報を入力するための各種操作画面を表示する。また、表示部45は、みなし消費量情報を表示する。このとき、表示部45は、みなし消費量出力部16として機能する。
送受信部46は、通信ネットワークに接続された網終端装置または無線通信装置と、網終端装置または無線通信装置に接続されたシリアルインタフェースまたはLAN(Local Area Network)インタフェースと、を備える。送受信部46は、サーバ1の消費電力量情報受信部11およびユーザ情報受信部12として機能する。なお、サーバ1は、空調機2Aと、空調機2Bと、センサ3Aと、センサ3Bと、有線で接続されてもよい。また、みなし消費量出力部16が、みなし消費量情報をユーザの端末に送信する場合には、送受信部46は、みなし消費量出力部16として機能する。
制御部41は、制御プログラム49の指示に従って、図2が示すサーバ1が備える消費電力量情報受信部11、ユーザ情報受信部12、記憶部13、モード決定部14、みなし消費量算出部15、みなし消費量出力部16が実行する処理を実行する。このとき、制御部41は、主記憶部42、外部記憶部43、操作部44、表示部45、送受信部46等をコンピュータ資源として利用する。
また、前記のハードウェア構成やフローチャートは一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、任意に変更および修正が可能である。
制御部41、主記憶部42、外部記憶部43、操作部44、内部バス40等から構成されるみなし消費量計算処理を行う中心となる部分は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、前記の動作を実行するためのコンピュータプログラムを、コンピュータが読み取り可能な記録媒体[フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)等]に格納して配布し、当該コンピュータプログラムをコンピュータにインストールすることにより、前記の処理を実行するサーバ1を構成してもよい。また、インターネット等の通信ネットワーク上のコンピュータが有する記憶装置に当該コンピュータプログラムを格納しておき、通常のコンピュータシステムがダウンロード等することでサーバ1を構成してもよい。
また、みなし消費量計算システム100の機能を、OS(Operating System)とアプリケーションプログラムの分担、またはOSとアプリケーションプログラムとの協働により実現する場合等には、アプリケーションプログラム部分のみを記録媒体や記憶装置に格納してもよい。
また、搬送波にコンピュータプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワーク上の掲示板[BBS(Bulletin Board System)]に前記コンピュータプログラムを掲示し、通信ネットワークを介して前記コンピュータプログラムを配信してもよい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、前記の処理を実行できるように構成してもよい。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
複数のユーザで同時に使用できる共有空間ごとに設けられた消費エネルギー量が異なる機器と、ユーザの前記共有空間への入退室を検知するセンサと、前記機器と前記センサとにネットワークで接続されたサーバと、で構成されるみなし消費量計算システムであって、
前記サーバは、
前記機器から単位時間あたりの消費エネルギー量を示す消費エネルギー量情報を受信する消費エネルギー量情報受信部と、
前記センサからユーザの前記共有空間への入退室を示す入退室情報を受信する入退室情報受信部と、
前記共有空間にいるユーザ1人あたりの単位時間あたりの消費エネルギー量をみなし消費量として計算する計算方法を示す計算方法情報を記憶する記憶部と、
前記計算方法情報と前記入退室情報とに基づいて、前記共有空間のいずれかに設けられた前記機器より消費エネルギー量が小さい前記機器が設けられた前記共有空間である省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が、前記省エネ空間に設けられた前記機器より消費エネルギー量が大きい前記機器が設けられた前記共有空間である非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を決定する計算方法決定部と、
前記入退室情報と前記消費エネルギー量情報とに基づいて、前記計算方法決定部が決定した計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算するみなし消費量計算部と、
を備えることを特徴とするみなし消費量計算システム。
(付記2)
前記計算方法情報が示す前記計算方法は、前記共有空間に設けられた前記機器の単位時間あたりの消費エネルギー量を、前記共有空間にいるユーザの人数で割って前記みなし消費量を計算する第1計算方法と、前記省エネ空間に設けられた前記機器の単位時間あたりの消費エネルギー量にすべての前記共有空間の数を乗算した値を計算し、計算した値をユーザの総人数で割って前記省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量を計算し、すべての前記共有空間に設けられた前記機器の総消費エネルギー量から、前記省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量に前記省エネ空間にいるユーザの人数を乗算した値を引き、引いて得た値を前記非省エネ空間にいるユーザの人数で割って前記非省エネ空間にいたユーザの前記みなし消費量を計算する第2計算方法と、であり、
前記計算方法決定部は、ユーザの総人数に対する前記省エネ空間にいるユーザの人数の割合に基づいて、前記省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が前記非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を前記第1計算方法と前記第2計算方法のいずれかに決定し、
前記みなし消費量計算部は、前記計算方法決定部が決定した前記第1計算方法または前記第2計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算する、
ことを特徴とする付記1に記載のみなし消費量計算システム。
(付記3)
複数のユーザで同時に使用できる共有空間ごとに設けられた消費エネルギー量が異なる機器と、ユーザの前記共有空間への入退室を検知するセンサと、にネットワークで接続されたサーバであって、
前記機器から単位時間あたりの消費エネルギー量を示す消費エネルギー量情報を受信する消費エネルギー量情報受信部と、
前記センサからユーザの前記共有空間への入退室を示す入退室情報を受信する入退室情報受信部と、
前記共有空間にいるユーザ1人あたりの単位時間あたりの消費エネルギー量をみなし消費量として計算する計算方法を示す計算方法情報を記憶する記憶部と、
前記計算方法情報と前記入退室情報とに基づいて、前記共有空間のいずれかに設けられた前記機器より消費エネルギー量が小さい前記機器が設けられた前記共有空間である省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が、前記省エネ空間に設けられた前記機器より消費エネルギー量が大きい前記機器が設けられた前記共有空間である非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を決定する計算方法決定部と、
前記入退室情報と前記消費エネルギー量情報とに基づいて、前記計算方法決定部が決定した計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算するみなし消費量計算部と、
を備えることを特徴とするサーバ。
(付記4)
前記計算方法情報が示す前記計算方法は、前記共有空間に設けられた前記機器の単位時間あたりの消費エネルギー量を、前記共有空間にいるユーザの人数で割って前記みなし消費量を計算する第1計算方法と、前記省エネ空間に設けられた前記機器の単位時間あたりの消費エネルギー量にすべての前記共有空間の数を乗算した値を計算し、計算した値をユーザの総人数で割って前記省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量を計算し、すべての前記共有空間に設けられた前記機器の総消費エネルギー量から、前記省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量に前記省エネ空間にいるユーザの人数を乗算した値を引き、引いて得た値を前記非省エネ空間にいるユーザの人数で割って前記非省エネ空間にいたユーザの前記みなし消費量を計算する第2計算方法と、であり、
前記計算方法決定部は、ユーザの総人数に対する前記省エネ空間にいるユーザの人数の割合に基づいて、前記省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が前記非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を前記第1計算方法と前記第2計算方法のいずれかに決定し、
前記みなし消費量計算部は、前記計算方法決定部が決定した前記第1計算方法または前記第2計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算する、
ことを特徴とする付記3に記載のサーバ。
(付記5)
複数のユーザで同時に使用できる共有空間ごとに設けられた消費エネルギー量が異なる機器と、ユーザの前記共有空間への入退室を検知するセンサと、にネットワークで接続されたサーバが実行する、
前記機器から単位時間あたりの消費エネルギー量を示す消費エネルギー量情報を受信する消費エネルギー量情報受信ステップと、
前記センサからユーザの前記共有空間への入退室を示す入退室情報を受信する入退室情報受信ステップと、
前記共有空間にいるユーザ1人あたりの単位時間あたりの消費エネルギー量をみなし消費量として計算する計算方法を示す計算方法情報と前記入退室情報とに基づいて、前記共有空間のいずれかに設けられた前記機器より消費エネルギー量が小さい前記機器が設けられた前記共有空間である省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が、前記省エネ空間に設けられた前記機器より消費エネルギー量が大きい前記機器が設けられた前記共有空間である非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を決定する計算方法決定ステップと、
前記入退室情報と前記消費エネルギー量情報とに基づいて、前記計算方法決定ステップで決定した計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算するみなし消費量計算部と、
を備えることを特徴とするみなし消費量計算方法。
(付記6)
前記計算方法情報が示す前記計算方法は、前記共有空間に設けられた前記機器の単位時間あたりの消費エネルギー量を、前記共有空間にいるユーザの人数で割って前記みなし消費量を計算する第1計算方法と、前記省エネ空間に設けられた前記機器の単位時間あたりの消費エネルギー量にすべての前記共有空間の数を乗算した値を計算し、計算した値をユーザの総人数で割って前記省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量を計算し、すべての前記共有空間に設けられた前記機器の総消費エネルギー量から、前記省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量に前記省エネ空間にいるユーザの人数を乗算した値を引き、引いて得た値を前記非省エネ空間にいるユーザの人数で割って前記非省エネ空間にいたユーザの前記みなし消費量を計算する第2計算方法と、であり、
前記計算方法決定ステップでは、ユーザの総人数に対する前記省エネ空間にいるユーザの人数の割合に基づいて、前記省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が前記非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を前記第1計算方法と前記第2計算方法のいずれかに決定し、
前記みなし消費量計算ステップでは、前記計算方法決定部が決定した前記第1計算方法または前記第2計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算する、
ことを特徴とする付記5に記載のみなし消費量計算方法。
(付記7)
複数のユーザで同時に使用できる共有空間ごとに設けられた消費エネルギー量が異なる機器と、ユーザの前記共有空間への入退室を検知するセンサと、にネットワークで接続されたコンピュータを、
前記機器から単位時間あたりの消費エネルギー量を示す消費エネルギー量情報を受信する消費エネルギー量情報受信部、
前記センサからユーザの前記共有空間への入退室を示す入退室情報を受信する入退室情報受信部、
前記共有空間にいるユーザ1人あたりの単位時間あたりの消費エネルギー量をみなし消費量として計算する計算方法を示す計算方法情報を記憶する記憶部、
前記計算方法情報と前記入退室情報とに基づいて、前記共有空間のいずれかに設けられた前記機器より消費エネルギー量が小さい前記機器が設けられた前記共有空間である省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が、前記省エネ空間に設けられた前記機器より消費エネルギー量が大きい前記機器が設けられた前記共有空間である非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を決定する計算方法決定部、
前記入退室情報と前記消費エネルギー量情報とに基づいて、前記計算方法決定部が決定した計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算するみなし消費量計算部、
として機能させるためのプログラムを記録することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記8)
前記計算方法情報が示す前記計算方法は、前記共有空間に設けられた前記機器の単位時間あたりの消費エネルギー量を、前記共有空間にいるユーザの人数で割って前記みなし消費量を計算する第1計算方法と、前記省エネ空間に設けられた前記機器の単位時間あたりの消費エネルギー量にすべての前記共有空間の数を乗算した値を計算し、計算した値をユーザの総人数で割って前記省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量を計算し、すべての前記共有空間に設けられた前記機器の総消費エネルギー量から、前記省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量に前記省エネ空間にいるユーザの人数を乗算した値を引き、引いて得た値を前記非省エネ空間にいるユーザの人数で割って前記非省エネ空間にいたユーザの前記みなし消費量を計算する第2計算方法と、であり、
前記計算方法決定部は、ユーザの総人数に対する前記省エネ空間にいるユーザの人数の割合に基づいて、前記省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が前記非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を前記第1計算方法と前記第2計算方法のいずれかに決定し、
前記みなし消費量計算部は、前記計算方法決定部が決定した前記第1計算方法または前記第2計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算する、
ことを特徴とする付記7に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態および変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内およびそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明は、2013年8月9日に出願された日本国特許出願2013−167083号に基づく。本明細書中に日本国特許出願2013−167083号の明細書、特許請求の範囲、図面全体を参照として取り込むものとする。
1 サーバ
2A、2B 空調機
3A、3B センサ
11 消費電力量情報受信部
12 ユーザ情報受信部
13 記憶部
14 モード決定部
15 みなし消費量算出部
16 みなし消費量出力部
41 制御部
42 主記憶部
43 外部記憶部
44 操作部
43 表示部
46 送受信部
49 制御プログラム
100 みなし消費量計算システム

Claims (5)

  1. 複数のユーザで同時に使用できる共有空間ごとに設けられた消費エネルギー量が異なる機器と、ユーザの前記共有空間への入退室を検知するセンサと、前記機器と前記センサとにネットワークで接続されたサーバと、で構成されるみなし消費量計算システムであって、
    前記サーバは、
    前記機器から単位時間あたりの消費エネルギー量を示す消費エネルギー量情報を受信する消費エネルギー量情報受信部と、
    前記センサからユーザの前記共有空間への入退室を示す入退室情報を受信する入退室情報受信部と、
    前記共有空間にいるユーザ1人あたりの単位時間あたりの消費エネルギー量をみなし消費量として計算する計算方法を示す計算方法情報を記憶する記憶部と、
    前記計算方法情報と前記入退室情報とに基づいて、前記共有空間のいずれかに設けられた前記機器より消費エネルギー量が小さい前記機器が設けられた前記共有空間である省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が、前記省エネ空間に設けられた前記機器より消費エネルギー量が大きい前記機器が設けられた前記共有空間である非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を決定する計算方法決定部と、
    前記入退室情報と前記消費エネルギー量情報とに基づいて、前記計算方法決定部が決定した計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算するみなし消費量計算部と、
    を備えることを特徴とするみなし消費量計算システム。
  2. 前記計算方法情報が示す前記計算方法は、前記共有空間に設けられた前記機器の単位時間あたりの消費エネルギー量を、前記共有空間にいるユーザの人数で割って前記みなし消費量を計算する第1計算方法と、前記省エネ空間に設けられた前記機器の単位時間あたりの消費エネルギー量にすべての前記共有空間の数を乗算した値を計算し、計算した値をユーザの総人数で割って前記省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量を計算し、すべての前記共有空間に設けられた前記機器の総消費エネルギー量から、前記省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量に前記省エネ空間にいるユーザの人数を乗算した値を引き、引いて得た値を前記非省エネ空間にいるユーザの人数で割って前記非省エネ空間にいたユーザの前記みなし消費量を計算する第2計算方法と、であり、
    前記計算方法決定部は、ユーザの総人数に対する前記省エネ空間にいるユーザの人数の割合に基づいて、前記省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が前記非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を前記第1計算方法と前記第2計算方法のいずれかに決定し、
    前記みなし消費量計算部は、前記計算方法決定部が決定した前記第1計算方法または前記第2計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のみなし消費量計算システム。
  3. 複数のユーザで同時に使用できる共有空間ごとに設けられた消費エネルギー量が異なる機器と、ユーザの前記共有空間への入退室を検知するセンサと、にネットワークで接続されたサーバであって、
    前記機器から単位時間あたりの消費エネルギー量を示す消費エネルギー量情報を受信する消費エネルギー量情報受信部と、
    前記センサからユーザの前記共有空間への入退室を示す入退室情報を受信する入退室情報受信部と、
    前記共有空間にいるユーザ1人あたりの単位時間あたりの消費エネルギー量をみなし消費量として計算する計算方法を示す計算方法情報を記憶する記憶部と、
    前記計算方法情報と前記入退室情報とに基づいて、前記共有空間のいずれかに設けられた前記機器より消費エネルギー量が小さい前記機器が設けられた前記共有空間である省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が、前記省エネ空間に設けられた前記機器より消費エネルギー量が大きい前記機器が設けられた前記共有空間である非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を決定する計算方法決定部と、
    前記入退室情報と前記消費エネルギー量情報とに基づいて、前記計算方法決定部が決定した計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算するみなし消費量計算部と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  4. 複数のユーザで同時に使用できる共有空間ごとに設けられた消費エネルギー量が異なる機器と、ユーザの前記共有空間への入退室を検知するセンサと、にネットワークで接続されたサーバが実行する、
    前記機器から単位時間あたりの消費エネルギー量を示す消費エネルギー量情報を受信する消費エネルギー量情報受信ステップと、
    前記センサからユーザの前記共有空間への入退室を示す入退室情報を受信する入退室情報受信ステップと、
    前記共有空間にいるユーザ1人あたりの単位時間あたりの消費エネルギー量をみなし消費量として計算する計算方法を示す計算方法情報と前記入退室情報とに基づいて、前記共有空間のいずれかに設けられた前記機器より消費エネルギー量が小さい前記機器が設けられた前記共有空間である省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が、前記省エネ空間に設けられた前記機器より消費エネルギー量が大きい前記機器が設けられた前記共有空間である非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を決定する計算方法決定ステップと、
    前記入退室情報と前記消費エネルギー量情報とに基づいて、前記計算方法決定ステップで決定した計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算するみなし消費量計算部と、
    を備えることを特徴とするみなし消費量計算方法。
  5. 複数のユーザで同時に使用できる共有空間ごとに設けられた消費エネルギー量が異なる機器と、ユーザの前記共有空間への入退室を検知するセンサと、にネットワークで接続されたコンピュータを、
    前記機器から単位時間あたりの消費エネルギー量を示す消費エネルギー量情報を受信する消費エネルギー量情報受信部、
    前記センサからユーザの前記共有空間への入退室を示す入退室情報を受信する入退室情報受信部、
    前記共有空間にいるユーザ1人あたりの単位時間あたりの消費エネルギー量をみなし消費量として計算する計算方法を示す計算方法情報を記憶する記憶部、
    前記計算方法情報と前記入退室情報とに基づいて、前記共有空間のいずれかに設けられた前記機器より消費エネルギー量が小さい前記機器が設けられた前記共有空間である省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量が、前記省エネ空間に設けられた前記機器より消費エネルギー量が大きい前記機器が設けられた前記共有空間である非省エネ空間に入室したユーザの前記みなし消費量より小さくなるように、前記みなし消費量の計算方法を決定する計算方法決定部、
    前記入退室情報と前記消費エネルギー量情報とに基づいて、前記計算方法決定部が決定した計算方法で、ユーザの前記みなし消費量を計算するみなし消費量計算部、
    として機能させるためのプログラムを記録することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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