JPWO2014175235A1 - 内照式照明装置 - Google Patents

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Abstract

この内照式照明装置(1)は、複数の面状発光ユニット(130)と、複数の面状発光ユニット(130)の相互の間に隙間領域を有するように面状発光ユニット(130)を支持する支持部材と、複数の面状発光ユニット(130)と対向する位置に配置され、面状発光ユニット(130)から照射される光を受ける照明パネルと、隙間領域に配置され、面状発光ユニット(130)から照射された光を照明パネル側に反射する光学部材(500)とを備え、面状発光ユニット(130)の支持部材への支持箇所は、隙間領域に設けられ、光学部材(500)は、支持箇所を覆うようにして隙間領域に設けられている。

Description

本発明は、複数の面状発光パネルを用いた内照式照明装置の構造に関する。
近年、有機EL(Organic Electroluminescence)等を利用した面状発光の照明装置が提案されている。この照明装置を大型化しようとした場合、面状発光パネル(面状発光素子)を構成する基板を大型化することで対応できる。
しかし、製造装置の大型化、製造における歩留まりの悪化等の問題が発生する。製造が容易な大きさの面状発光パネルを複数平面状に並べることによって、大型化の照明装置を得る技術が、特開2005−266285号公報(特許文献1)に提案されている。
面状発光パネルを複数並べた(タイリングした)照明装置等の場合には、設置場所の制約およびメンテナンスの容易さから、照明装置の前面から面状発光パネルの取り付けが可能である構成が望まれる。
さらに、意匠上および建築上の理由から、照明装置の厚さを抑えたい場合があり、厚みを抑えることができる照明装置が、特開2012−124159号公報(特許文献2)に提案されている。
しかしながら、特許文献1に開示される照明装置では、複数配置した面状発光パネルと面状発光パネルとの間の隙間領域に生じる非発光領域と面状発光パネルの発光領域との間で輝度差(輝度ムラ)が発生する。その結果、均一な面状発光を有する照明装置を提供することが困難となる。
面状発光パネルと面状発光パネルとの間の隙間領域における非発光領域に反射材を配置して、発光領域と非発光領域との間の輝度差(輝度ムラ)を解消する構成が、特開2010−033818号公報に提案されている(特許文献3)。
特開2005−266285号公報 特開2012−124159号公報 特開2010−033818号公報
しかし、特許文献2に開示される構成では、照明装置の厚みを抑制することができても、面状発光パネルを保持する部材が発光パネルの背面側に位置しているため、照明装置の薄型化には制約があり十分な薄型化が困難である。
さらに、面状発光パネルを複数配置した場合の面状発光パネルと面状発光パネルとの間の隙間領域(非発光部)の輝度低下について考慮されていない。その結果、照明装置全体として輝度差(輝度ムラ)が発生する。
特許文献3に開示される構成では、反射材などの光学部材は、面状発光パネルに直接接着されている。光学部材を面状発光パネルに直接接着する構成の場合、面状発光パネルの故障などの時に面状発光パネル単体、または、面状発光パネルを複数枚個組み合わせた面状発光パネルモジュールの交換が難しい。
この発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、輝度ムラの発生を抑制しながら装置の薄型化を図ることを可能とする内照式照明装置を提供することを目的とする。
この発明に基づいた内照式照明装置においては、複数の面状発光ユニットと、複数の上記面状発光ユニットの相互の間に隙間領域を有するように上記面状発光ユニットを支持する支持部材と、複数の上記面状発光ユニットと対向する位置に配置され、上記面状発光ユニットから照射される光を受ける照明パネルと、上記隙間領域に配置され、上記面状発光ユニットから照射された光を照明パネル側に反射する光学部材と、を備える。
上記面状発光ユニットの上記支持部材への支持箇所は、上記隙間領域に設けられ、上記光学部材は、上記支持箇所を覆うようにして上記隙間領域に設けられている。
この発明によれば、輝度ムラの発生を抑制しながら装置の薄型化を図ることを可能とする内照式照明装置を提供することを可能とする。
実施の形態における内照式照明装置の内部を示す正面図である。 図1中II−II線矢視断面図である。 実施の形態における内照式照明装置に用いられる面状発光パネルを示す平面図である。 図3中IV−IV線矢視断面図である。 実施の形態における内照式照明装置の面状発光モジュールの全体斜視図である。 実施の形態における内照式照明装置の第1光学部材を除く面状発光モジュールの正面図である。 実施の形態における内照式照明装置の面状発光モジュールに装着される第1光学部材の構造を示す全体斜視図である。 実施の形態における内照式照明装置の面状発光ユニットの斜視図である。 実施の形態における内照式照明装置の面状発光モジュールおよび第2光学部材を除く面状発光ユニットの正面図である。 実施の形態における内照式照明装置の面状発光ユニットに装着される第2光学部材の構造を示す全体斜視図である。 実施の形態における内照式照明装置の筺体の構造を示す正面図である。 実施の形態における内照式照明装置の筺体に面状発光ユニットが取り付けられた状態を示す正面図である。 図11中のXIIIで囲まれた領域の部分拡大斜視図である。 実施の形態における内照式照明装置に装着される光学部材の構造を示す全体斜視図である。 他の実施の形態における内照式照明装置の光学部材を除く面状発光モジュールの正面図である。 図15中XVI−XVI線矢視断面図である。
本発明に基づいた各実施の形態における内照式照明装置について、以下、図を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。同一の部品、相当部品に対しては、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。各実施の形態における構成を適宜組み合わせて用いることは当初から予定されていることである。
(内照式照明装置1)
図1および図2を参照して、本実施の形態における内照式照明装置1について説明する。図1は、内照式照明装置1の内部を示す正面図、図2は、図1中II−II線矢視断面図である。
本実施の形態における内照式照明装置1は、発光面側に照明パネル60を有し、後述の面状発光ユニット130から照射される光が照明パネル60の内面から外面に向けて照射される。図1では、内照式照明装置1の内部に収容される。4枚の面状発光ユニット130の正面図のみを図示している。
一つの面状発光ユニット130は、図1中のA−Aで仕切られる領域からなり、本実施の形態では、4枚の面状発光ユニット130を、2行×2列の状態で組み合わせて内照式照明装置1を構成している。
隣接する面状発光ユニット130の間(隙間領域)には、面状発光モジュール100から照射された光を照明パネル60側に反射する第3光学部材500(合計4か所)が設けられている。面状発光ユニット130の構成、第3光学部材500の構成の詳細については後述する。
1つの面状発光ユニット130(例えば左上の面状発光ユニット)は、図1中のB−Bで仕切られる面状発光モジュール100を2行×2列の状態で組み合わせて構成されており、各面状発光モジュール100は、面状発光パネル10を2行×2列の状態で組み合わせて構成されている。隣接する面状発光モジュール100の間(隙間領域)には、面状発光モジュール100から照射された光を照明パネル60側に反射する第2光学部材300(合計16か所)が設けられており、隣接する面状発光パネル10の間(隙間領域)には、面状発光パネル10から照射された光を照明パネル60側に反射する第1光学部材200(合計64か所)が設けられている。面状発光モジュール100及び面状発光パネル10の構成、第2光学部材500及び第1光学部材300の構成の詳細についても後述する。
図2を参照して、内照式照明装置1の内部構造の概略について説明する。本実施の形態の内照式照明装置1は、上述したように、4枚の面状発光ユニット130を2行×2列の組み合わせて構成されている。さらに面状発光ユニット130は、4枚の面状発光モジュール100を、2行×2列の状態で組み合わせている。さらに、面状発光モジュール100は、4枚の面状発光パネル10を、2行×2列の状態で組み合わせている。
内照式照明装置1の最も表面側には、照明パネル60が位置している。この照明パネル60は、支持部材の一例としての筺体600(図11参照)に支持されている。筺体600は図示しない壁面等に固定される。照明パネル60は、光透過性を有する材料で構成され、一般的にはアクリル樹脂等が用いられる。照明パネル60は、輝度ムラの発生を抑制するため、光散乱効果を有する部材を用いるとよい。
面状発光パネル10は、面状発光モジュール100を構成するモジュールパネル54に対して、両面テープ120等を用いて固定されている(図5参照)。面状発光モジュール100は、面状発光ユニット130を構成するユニットパネル70に対して取り付けられている(図8参照)。この取付構造については後述する。
面状発光パネル10と隣接する面状発光パネル10との間に生じる隙間領域54sには、第1光学部材200が、モジュールパネル54に対して取り付けられている。発光モジュール100と隣接する発光モジュール100との間に生じるユニットパネル70の隙間領域70sには、第2光学部材300が、ユニットパネル70に対して取り付けられている。
第1光学部材200および第2光学部材300は、いずれも断面形状が照明パネル60側に頂部が位置する略台形形状を有し、面状発光パネル10から照射された光を照明パネル60側に反射する。これにより、照明パネル60を表面側から観察した場合の輝度ムラの発生を抑制する。
(面状発光パネル10)
図3および図4を参照して、本実施の形態における面状発光パネル10の構成について説明する。本実施の形態における面状発光パネル10は、有機ELから構成される。面状発光パネル10は、複数の発光ダイオード(LED)と拡散板とから面状の面状発光パネルとして構成されていてもよいし、冷陰極管等を用いて面状の面状発光パネルとして構成されていてもよい。
図3は、面状発光パネル10を示す平面図である。図3は、面状発光パネル10の背面19の側から面状発光パネル10を見たときの様子を示している。図4は、図3中のIV−IV線に沿った矢視断面図である。
図3および図4を参照して、面状発光パネル10は、透明基板11(カバー層)、陽極14、有機層15、陰極16、封止部材17および絶縁層18を含む。透明基板11は、面状発光パネル10の表面12(発光面)を形成し、透明基板11の外周端面は、面状発光パネル10の外周10Eを形成している。陽極14、有機層15および陰極16は、透明基板11の裏面13上に順次積層される。封止部材17は、面状発光パネル10の背面19を形成している。
透明基板11は、たとえば各種のガラス基板から構成される。透明基板11を構成する部材としては、PET(Polyethylene Terephthalate)またはポリカーボネイト等のフィルム基板が用いられてもよい。陽極14は、透明性を有する導電膜である。陽極14を形成するためには、スパッタリング法等によって、ITO(Indium Tin Oxide:インジウム錫酸化物)等が透明基板11上に成膜される。フォトリソグラフィ法等によりITO膜が所定の形状にパターニングされることによって、陽極14が形成される。陽極14は、電極取出部21(陽極用)および電極取出部22(陰極用)を形成するために、パターニングによって2つの領域に分割されている。
有機層15(発光部)は、電力を供給されることによって光(可視光)を生成することができる。有機層15は、単層の発光層から構成されていてもよく、正孔輸送層、発光層、正孔阻止層、および電子輸送層などが順次積層されることによって構成されていてもよい。陰極16は、たとえばアルミニウム(AL)である。陰極16は、真空蒸着法等によって有機層15を覆うように形成される。陰極16を所定の形状にパターニングするために、真空蒸着の際にはマスクが用いられるとよい。
陰極16と陽極14とが短絡しないように、陰極16と電極取出部21側の陽極14との間に絶縁層18が設けられる。陰極16の絶縁層18が設けられる側とは反対側の部分は、電極取出部22側の陽極14に接続される。絶縁層18は、たとえばスパッタリング法を用いてSiOなどが成膜された後、フォトリソグラフィ法等を用いて陽極14と陰極16とを互いに絶縁する箇所を覆うように所望のパターンに形成される。
封止部材17は、絶縁性を有する樹脂またはガラス基板などから構成される。封止部材17は、有機層15を水分等から保護するために形成される。封止部材17は、陽極14、有機層15、および陰極16(すなわち、面状発光パネル10の内部に設けられる部材)の略全体を透明基板11上に封止する。陽極14の一部は、電気的な接続のために、封止部材17から露出している。
陽極14の封止部材17から露出している(図4左側の)部分は、電極取出部21(陽極用)を構成する。電極取出部21と陽極14とは互いに同じ材料で構成される。電極取出部21は、面状発光パネル10の外周に位置する。陰極16の封止部材17から露出している(図4右側の)部分は、電極取出部22(陰極用)を構成する。電極取出部22と陽極14とは互いに同じ材料で構成される。電極取出部22も、面状発光パネル10の外周に位置する。
電極取出部21および電極取出部22は、有機層15を挟んで相互に反対側に位置している。隣り合う電極取出部21および電極取出部22同士の間には、分割領域20(図3参照)が形成されている。電極取出部21および電極取出部22には、はんだ付け(銀ペースト)等を用いて配線パターン(図示せず)が取り付けられる。
以上のように構成される面状発光パネル10の表面12が発光領域となる。面状発光パネル10の有機層15には、外部の電源装置から、図示しない配線パターン、電極取出部21,22、陽極14および陰極16を通して電力が供給される。有機層15で生成された光は、陽極14および透明基板11を通して、表面12(発光面)から外部に取り出される。
透明基板11には透明なガラスのほか、光透過性のフィルム、たとえば、ポリイミド、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリスチレン(PS)、ポリエーテルサルフォン(PES)、ポリカーボネート(PC)、ポリプロピレン(PP)等が用いられる。
陽極(アノード)14には光透過性の材料、たとえば、インジウムチタンオキサイド(ITO)またはポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT)が用いられる。陰極(カソード)16には、たとえば、アルミニウム(Al)、フッ化リチウム(LiF)、AlとCaとの積層、AlとLiFとの積層、および、AlとBaとの積層等が用いられる。
封止部材17には、PET、PEN、PS、PES、ポリイミド等のフィルムに、SiO、AL、SiNx等の無機薄膜と柔軟性のあるアクリル樹脂薄膜などを層状に複数層重ね合わせることでガスバリア性を備えたものが用いられる。電極取出部21および電極取出部22には、さらに金、銀、銅などを積層してもよい。
(面状発光モジュール100)
図5から図7を参照して、面状発光モジュール100について説明する。図5は、面状発光モジュール100の全体斜視図、図6は、内照式照明装置1の第1光学部材200を除く面状発光モジュール100の正面図、図7は、第1光学部材200の構造を示す全体斜視図である。
図5および図6を参照して、面状発光モジュール100は、モジュールパネル54の上に、2行×2列に合計4枚の面状発光パネル10が両面テープ120を用いて固定されている。本実施の形態では、面状発光パネル10は、100mm×100mmの正方形の大きさを有している。
上下左右に隣接する面状発光パネル10と隙間領域54sの間隔は、16mmである。面状発光モジュール100の大きさ、隙間領域54sの間隔は、内照式照明装置1の仕様に応じて任意の寸法が選択される。
モジュールパネル54の隙間領域54sには、平面視において十字形状の第1光学部材200が取り付けられている。
図6を参照して、モジュールパネル54の隙間領域54Sには、面状発光モジュール100を後述する面状発光ユニット130に固定する際に用いられる、位置決め用穴54a,54b,54c,54d、および固定用穴54e,54f,54g,54hが設けられている。位置決め用穴54a,54bについては、部品の製造誤差を吸収するのを容易にするために長孔が形成されている。
さらに、モジュールパネル54の隙間領域54sには、第1光学部材200を取り付ける際に用いられる、位置決め用ピン54i,54k,54m,54pが立設され、固定用穴54j,54l,54n,54qが設けられ、固定用穴54j,54l,54n,54qには雌ねじが形成されている。これにより、第1光学部材200を発光面側から面状発光モジュール100に対して取付可能とする。
(第1光学部材200)
図7を参照して、第1光学部材200について説明する。図7は、第1光学部材200の構造を示す全体斜視図である。第1光学部材200は、平面視において十字形状のベース部材201を有する。ベース部材201の4つの端部には、モジュールパネル54に設けられた位置決め用ピン54i,54k,54m,54pの夫々、および固定用穴54j,54l,54n,54qの夫々、に対応する位置に、位置決め用穴201a、固定用穴201bが形成されている。位置決め用穴201aには、モジュールパネル54に設けられた位置決め用ピン54i,54k,54m,54pが嵌合され、第1光学部材200の位置決めを行なうことができる。位置決めをした後、固定用穴201bを用いて、発光面側からボルトを用いて、ベース部材201をモジュールパネル54の隙間領域54sに発光面側から固定することができる。
第1光学部材200は、断面形状が照明パネル60側に頂部が位置する略台形形状を有する反射部材210を有する。反射部材210には、ビス穴210aが設けられている。ベース部材201には、反射部材210を支持する立壁部202が設けられ、この立壁部202には、反射部材210のビス穴210aに対応する位置に固定用雌ねじ穴202aが設けられている。ベース部材201をモジュールパネル54に固定した後、ビス230を用いて、反射部材210をベース部材201に発光面側から固定することができる。
第1光学部材200の斜面の傾斜角度(反射面同士の間に形成される内角)は、たとえば45°である。この頂角の値は、30°〜90°の間で適宜変更してもよい。
第1光学部材200を用いることで、非発光部(隙間領域54S)の輝度低下を抑え均一な発光を実現する。さらに、第1光学部材200を隙間領域54Sに配置することで、面状発光パネル10の隙間領域を広く配置しても均一な発光が可能となるので、照明装置に使用する面状発光パネル10の枚数を抑制することができる。その結果、照明装置のコストを抑えることができる。また、第1光学部材200のベース部材の固定用穴201bを用いて第1光学部材200を隙間領域54sに固定するため、固定箇所が反射部材210で覆われ、発光面側から見えることはない。また面状発光パネル10から照射された光が第1光学部材200を固定するための部材によって遮られることがないように配置することが望ましい。
(面状発光ユニット130)
図8から図10を参照して、面状発光ユニット130について説明する。図8は、面状発光ユニット130の斜視図、図9は、面状発光モジュール100および第2光学部材300を除く面状発光ユニット130の正面図、図10は、第2光学部材300の構造を示す全体斜視図である。
図8および図9を参照して、面状発光ユニット130は、ユニットパネル70の上に、2行×2列に合計4枚の面状発光モジュール100が支持されている。図9において、4枚の面状発光モジュール100が夫々取り付けられる領域には、4枚の面状発光パネルの夫々が配置される領域と、発光パネル間の隙間領域70sが分かるように図示されている。ユニットパネル70の4か所の隙間領域70sには、4つの第2光学部材300が取り付けられる。本実施の形態においては、70sの間隔は、発光パネル100同士の隙間領域54sと同じ16mmに設定されている。
図9を参照して、ユニットパネル70に対して4枚の面状発光モジュール100夫々が取り付けられる領域には、モジュールパネル54の固定用穴54e,54f,54g,54h(図6参照)に対応する位置に、固定用雌ねじ穴(タップ穴)71,72,73,74が設けられている。モジュールパネル54の位置決め用穴54a,54b,54c,54d(図6参照)に対応する位置には、位置決め用ピン71p,72p,73p,74pが立設されている。
ユニットパネル70の4か所の隙間領域70sには、それぞれ第2光学部材300を取り付けるための固定用雌ねじ穴(タップ穴)81,82が設けられている。さらに、隙間領域70sには、第2光学部材300を取り付ける際に位置決めを行なうための位置決め用ピン83,84が立設されている。
ユニットパネル70の外縁部の右側辺部および左側辺部にはそれぞれ、上側に係合軸75が設けられ、各面状発光モジュール100が設けられる領域の、各面状発光モジュール100の中央領域に対応する2か所の位置(右側辺部に2か所、左側辺部に2か所)に、それぞれ第3光学部材500を取り付けるための側部ブラケット76が設けられている。側部ブラケット76には、それぞれだるま穴76aおよび固定用穴76bが形成されている。なお、右側辺部の側部ブラケット76と左側辺部の側部ブラケット76とでは、だるま穴76aのある部分の位置が固定用穴76bに対して上下反対になっており、2枚の面状発光ユニット130を横に並べた場合に、右側辺部の側部ブラケット76と左側辺部の側部ブラケット76のだるま穴76aのある位置がずれるようになっている。
ユニットパネル70の外縁部の下側辺部には、面状発光モジュール100が設けられる領域の、各面状発光モジュール100の中央領域に対応する2か所の位置に、それぞれ第3光学部材500を取り付けるための下部ブラケット77が設けられている。下部ブラケット77には、それぞれだるま穴77aが形成されている。
(第2光学部材300)
図10を参照して、第2光学部材300について説明する。図10は、第2光学部材300の構造を示す全体斜視図である。第2光学部材300は、平面視において略一文字形状の反射面301を有する。
第2光学部材300には、ユニットパネル70に設けられた固定用雌ねじ穴(タップ穴)81,82および位置決め用ピン83,84に対応する位置に、夫々、固定用穴305a,305bが形成されてたブラケット305が設けられている。この固定用穴305aを用いて、発光面側からボルトを用いて、第2光学部材300をユニットパネル70の隙間領域70sに固定することができる。位置決め用穴305bにはユニットパネル70に設けられた位置決め用ピン83,84が篏合され、第2光学部材300の位置決めを行なうことができる。なお、ブラケット305は、第2光学部材300のベース部材(図示せず)の板の一部分を切り出して曲げることで形成すればよい。
第2光学部材300は、断面形状が照明パネル60側に頂部が位置する略台形形状を有する反射面301を有する。反射面301の斜面の傾斜角度(反射面同士の間に形成される内角)は、たとえば45°である。この頂角の値は、30°〜90°の間で適宜変更してもよい。本実施の形態においては、第1光学部材200と第2光学部材300との反射面の傾斜角度は同じに設けられる。
第2光学部材300の一方端部には、ユニットパネル70の中央部で他の第2光学部材300と当接する傾斜辺302が設けられている。第2光学部材300の中央部には、第1光学部材200の端部と当接する連結部304が設けられている。第2光学部材300の他方端部は、ユニットパネル70の外縁側に位置する垂直辺303が設けられている。
第2光学部材300を用いることで、第1光学部材と同様に、非発光部(隙間領域70S)の輝度低下を抑え均一な発光を実現する。さらに、第2光学部材300を隙間領域70sに配置することで、面状発光モジュール100の隙間領域を広く配置しても均一な発光が可能となるので、照明装置に使用する面状発光モジュール100の枚数を抑制することができる。その結果、照明装置のコストを抑えることができる。また、第2光学部材300を固定するためのブラケット305及びユニットパネル70の隙間領域の位置決め用ピン83,83や固定用雌ねじ穴81,82が第2光学部材の反射面301によって覆われるため、固定箇所が発光面側から見えることはない。また面状発光モジュール100から照射された光が第2光学部材300を固定するための部材によって遮られることがない。
(面状発光ユニット130の組み立て)
最初に、面状発光パネル10が取り付けられたモジュールパネル54をユニットパネル70に取り付ける。モジュールパネル54のユニットパネル70への取り付けにおいては、ユニットパネル70に設けられた位置決め用ピン71p,72p,73p,74pにモジュールパネル54の位置決め用穴54a,54b,54c,54dを挿通させてモジュールパネル54の位置決めを行なう。
次に、発光面側からモジュールパネル54の固定用穴54e,54f,54g,54hにボルトを挿通して、ユニットパネル70の固定用雌ねじ穴(タップ穴)71,72,73,74を用いてボルトを螺合させる。これにより、モジュールパネル54のユニットパネル70への固定が完了する。
次に、モジュールパネル54に対して、発光面側から第1光学部材200の取付を行なう。モジュールパネル54に対する第1光学部材200の取付において、モジュールパネル54に設けられた位置決め用ピン54i,54k,54m,54pに第1光学部材のベース部材201の位置決め用穴201aを挿通させて第1光学部材200の位置決めを行う。次に、第1光学部材200のベース部材201に設けられた固定用穴201aにボルトを挿通して、モジュールパネル54の固定用穴54i,54l,54n,54pを用いてボルトを螺合させる。これにより、第1光学部材200がモジュールパネル54の隙間領域54sに取り付られ、面状発光モジュール100が完成する。
面状発光モジュール100が完成した後、ユニットパネル70に対して、発光面側から第2光学部材300の取付を行なう。ユニットパネル70に対する第2光学部材300の取付において、第2光学部材を、傾斜辺302が他の第2光学部材300と当接し、垂直辺303がユニットパネル70の外縁側に来るように配置を決める。次に、第2光学部材300のブラケット305の位置決め用穴305bにユニットパネル70に設けられた位置決め用ピン83,84を篏合して第2光学部材300の位置決めを行ない、ブラケット305の固定用穴305aに発光面側からボルトを挿通させて、第2光学部材300をユニットパネル70の隙間領域70sに固定する。これにより、第2光学部材300がユニットパネル70の隙間領域70sに取り付けられ、面状発光ユニット130が完成する。
(筺体600)
次に、図11から図13を参照して、上記により完成した面状発光ユニット130を2行2列の状態で保持する筺体600について説明する。図11は、筺体600の構造を示す正面図、図12は、筺体600に面状発光ユニット130が取り付けられた状態を示す正面図、図13は、図11中のXIIIで囲まれた領域の部分拡大斜視図である。
筺体600はフレーム枠601を有し、このフレーム枠601には上下方向に延びる桟602が3ヶ所設けられている。本実施の形態では、フレーム枠601および桟602には、強度および全体質量の観点からアルミ材が用いられるが、他の材料を用いてもよい。
桟602の夫々には、上端部および中段部に、ぞれぞれ係合フック603が設けられている。係合フック603の下方にはそれぞれ、固定用ベース604が設けられている。この固定用ベース604には、固定用雌ねじ穴604aが設けられている。
図13の拡大図からわかるように、桟602に係合フック603が設けられており、係合フックの突出部に面状発光ユニット130の係合軸75が引っ掛けられることにより、面状発光ユニット130が吊り下げられる。ここでは、係合フック603の突出部の片側半分に面状発光ユニット130が吊り下げられた状態を示しているが、突出部のもう片側半分にも同様に、面状発光ユニット139を吊り下げることができる。
このとき、図12に示すように、隣接する面状発光ユニット130の間に隙間領域610sが設けられるように係合フック603及び係合軸75は係合し、隙間領域610sに第3光学部材500(合計4か所)が配置される。本実施の形態において、この隙間領域610sの幅は、面発光モジュールにおける隙間領域54s、面状発光ユニット130における隙間領域70sと同じ幅となるよう、設定されている。図12は面状発光ユニット130が2行×2列で筐体600に取り付けられた状態を示している。
(第3光学部材500)
図14を参照して、第3光学部材500について説明する。図14は、第3光学部材500の構造を示す全体斜視図である。第3光学部材500は、平面視において略一文字形状の反射面501を有する。
反射面501には、ユニットパネル70の側部ブラケット76に設けられただるま穴76a、または、下部ブラケット77に設けられただるま穴77aに対応する位置に、溝付きピン510が設けられている。発光面側から溝付きピン510をだるま穴76a,77aに挿通し、だるま穴76a,77aの小径部分を溝付きピン510の溝部にスライドさせることで、第3光学部材500を容易に側部ブラケット76および下部ブラケット77に固定することができる。このようにして、隣接する面状発光ユニットの隙間領域610sに第3光学部材(面状発光ユニット130が2行×2列の4枚の場合、合計4か所)が配置される。
第3光学部材500は、断面形状が照明パネル60側に頂部が位置する略台形形状をする反射面501を有する。反射面501の斜面の傾斜角度(反射面同士の間に形成される内角)は、たとえば45°である。この頂角の値は、30°〜90°の間で適宜変更してもよい。本実施の形態においては、第1光学部材200、第2光学部材300および第3光学部材500の反射面の傾斜角度は同じに設けられる。
第3光学部材500には、3ヶ所に面状発光ユニット130の他の光学部材(第1光学部材200または第2光学部材300)の端部と当接する連結部502が設けられている。
第3光学部材500を用いることで、第1、2光学部材と同様に、非発光部(面状発光ユニット130間の隙間領域)の輝度低下を抑え均一な発光を実現する。さらに、第3光学部材500を隙間領域に配置することで、面状発光ユニット130の隙間領域を広く配置しても均一な発光が可能となるので、照明装置に使用する面状発光ユニット130の枚数を抑制することができる。その結果、照明装置のコストを抑えることができる。また、第3光学部材500を固定するための溝付きピン510とユニットパネル70の側部ブラケット76が第3光学部材500の反射面301によって覆われるため、固定箇所が発光面側から見えることはない。また面状発光モジュール100から照射された光がこれらの固定部材によって遮られることがない。
(内照式照明装置1の組み立て)
内照式照明装置1の組み立てにおいては、完成した面状発光ユニット130を4枚準備し、面状発光ユニット130の係合軸75を、筺体600の桟602の係合フック603に係合させる。これにより、面状発光ユニット130は、係合軸75を回転軸として、係合フック603に吊り下げられた状態となる。
次に、面状発光ユニット130に設けられた側部ブラケット76の固定用穴76bにボルトを発光面側から挿通し、桟602の固定用ベース604に設けられた固定用雌ねじ穴604aにボルトを螺合させる。これにより、面状発光ユニット130の筺体600への固定が完了する。
次に、発光面側から、第3光学部材500の溝付きピン510を、ユニットパネル70の側部ブラケット76に設けられただるま穴76a、または、下部ブラケット77に設けられただるま穴77aに挿通し、第3光学部材500をだるま穴76aの小径方向にスライドさせる。これにより、溝付きピン510の溝部にだるま穴76a,77aの小径部分が係合する。これにより、第3光学部材500が、面状発光ユニット130の側部ブラケット76および下部ブラケット77に固定される。その後、筺体600の発光面側に、照明パネル60を固定する。
このように本実施の形態における内照式照明装置1においては、複数の面状発光パネル10、および複数の面状発光パネル10の相互の間に隙間領域54sを有するように面状発光パネル10を支持するモジュールパネル54を有する面状発光モジュール100と、複数の面状発光モジュール100の相互の間に隙間領域70sを有するように面状発光モジュール100を支持するユニットパネル70を有する面状発光ユニット130と、複数の面状発光ユニット130の相互の間に隙間領域610sを有するように面状発光ユニット130を支持する筺体600と、この筺体600に支持され、面状発光モジュール100から照射される光が内面から外面に向けて照射される照明パネル60と、隙間領域54sに配置され、面状発光パネル10から照射された光を照明パネル60側に反射する第1光学部材100と、隙間領域70sに配置され、面状発光モジュール100から照射された光を照明パネル60側に反射する第2光学部材300と、隙間領域610sに配置され、面状発光ユニット500から照射された光を照明パネル60側に反射する第3光学部材500とを備えている。
面状発光ユニット130の筐体600への支持箇所(図9の係合軸75、固定用穴76b)は、隙間領域610sに設けられている。また、第3光学部材500の面状発光ユニット130の側部ブラケット76または下部ブラケット77への支持箇所(だるま穴76a,77a)も隙間領域610sに設けられている。したがって、第3光学部材500を取り付けることにより、隙間領域61sにある、面発光ユニット130の筐体への支持箇所及び第3光学部材の側部ブラケット76または下部ブラケット77への支持箇所が覆われる。その結果、面状発光モジュールから照射された光は、以上の支持箇所によって遮られることなく、第3光学ユニットの反射面によって反射され、輝度ムラの発生を抑制することができる。また、面状発光ユニット130を筐体へ取り付けるための部材が面状発光ユニット130の背面側に位置していないため、照明装置の薄型化を図ることができる。
さらに、第3光学部材500を、面状発光ユニット130の溝付きピン510を側部ブラケット76または下部ブラケット77のだるま穴76a,77aへ差し込みスライドするだけで固定できる。また、面状発光ユニット130の筐体600への取付も、発光面側から係合軸75を係合フック603へ係合させ、また側部ブラケット76の固定用穴76bを用いて固定することにより、行なわれる。このように、照明パネル側から第3光学部材500及び面状発光ユニットの着脱が容易であり、第3光学部材500又は面状発光ユニット130のいずれかが故障または消耗した場合、照明パネル側から容易に交換することが可能である。
以上のように、本実施の形態による複数の面状発光ユニット130を用いた内照式照明装置1において、輝度ムラの発生を抑制しながら装置の薄型化を図ることを可能とする内照式照明装置1を提供することを可能としている。これにより、内照式照明装置1のデザイン性、機能性を向上させることも可能になる。
さらに、第3光学部材500は、面状発光ユニット130に対して照明パネル60側から着脱可能に支持されている。面状発光ユニット130も、筐体600に対して照明パネル60側から着脱可能に支持されている。また、第2光学部材300、第1光学部材200も、照明パネル60側から着脱が可能である。これにより、面状発光ユニット130及び光学部材500、300、200の交換作業、および、メンテナンス作業を容易(工数の低減)とする内照式照明装置1を提供することを可能としている。
たとえば、トンネル内の誘導灯、ビルの壁面に用いる内照式照明装置、広告用表示装置の場合、後方からの取り付けが難しいため、前面から着脱できる構造が重要になる。
(他の実施の形態)
図15および図16を参照して、他の実施の形態における面状発光モジュール100Aについて説明する。図15は、他の実施の形態における第1光学部材を除く面状発光モジュール100Aの正面図、図16は、図15中XVI−XVI線矢視断面図である。
この面状発光モジュール100Aにおいては、実施の形態1におけるモジュールパネル54に設けられた固定用穴54e,54f,54g,54hに代わり、磁石541e,541f,541g,541hが、モジュールパネル54にあらかじめ埋め込まれている。磁石541e,541f,541g,541hの埋め込み位置は、面状発光パネル10の間の隙間領域54Sに埋め込むことで、面状発光モジュール100の厚さが大きくなることはない。
このように、モジュールパネル54のユニットパネル70への固定位置にあらかじめ磁石を配置しておくことで、発光面側から容易にモジュールパネル54をユニットパネル70に固定することができる。
上記各実施の形態において、固定用雌ねじ穴を用いた箇所については、固定用雌ねじ穴に代わりボルトを立設し、ナットで固定するようにしてもよい。図15および図16に示したように、ねじを用いて固定する箇所に磁石を配置して磁力に基いて固定する構造を採用することによっても、発光面側から各部品の取り付け、および、交換作業を行なうことができる。
上記実施の形態では、面状発光の最小単位を面状発光パネル10とし(図3参照)、次に面状発光パネル10を4枚組み合わせた構成を面状発光モジュール100(面状発光パネル10は4枚)とし、次に、面状発光モジュール100を4枚組み合わせた構成を面状発光ユニット130(面状発光パネル10は16枚)とし、さらに、面状発光ユニット130を4枚組み合わせた構成を内照式照明装置(面状発光パネル10は64枚)と定義しているが、以下のように定義することも可能である。
たとえば、最小単位の面状発光パネル10を面状発光モジュール(面状発光パネル10は1枚)と定義した場合には、この面状発光モジュールを4枚組み合わせた構成が、面状発光ユニットとなり(面状発光パネル10は4枚)、この面状発光ユニットを4枚組み合わせた構成が、内照式照明装置(面状発光パネル10は16枚)となる。
面状発光ユニット130を、面状発光モジュール(面状発光パネル10は16枚)と定義した場合には、この面状発光モジュールを4枚組み合わせた構成が、面状発光ユニットとなり(面状発光パネル10は64枚)、この面状発光ユニットを4枚組み合わせた構成が、内照式照明装置(面状発光パネル10は256枚)となる。
上記実施の形態では、面状発光モジュール100を4枚組み合わせた構成を面状発光ユニット130とし、この面状発光ユニット130を支持部材としての筺体600に支持する構成を採用しているがこの構成に限定されない。複数の面状発光モジュール100を、ユニットパネル70を用いずに支持部材としての筺体600に直接支持される構成の採用も可能である。ユニットパネル70を支持部材として用い、筺体600を用いない構成の採用も可能である。
光源として、有機ELパネルに限定されず、平面状の面状発光パネル(光源)を使用することも可能であり、一般的に多く出回っている平面状のリジッドパネル、フレキシブルパネル、複数の面状発光パネルを平面状にモジュール化した発光パネル、または、一般的なフレキシブルパネルにも適用が可能であり、用途に合わせて入手性の良い光源を選択して使用することが可能となる。
以上、本発明の各実施の形態における内照式照明装置について説明したが、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。したがって、本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 内照式照明装置、10 面状発光パネル、11 透明基板、13 裏面、14 陽極、15 有機層、16 陰極、17 封止部材、18 絶縁層、19 背面、20 分割領域、21,22, 電極取出部、54 モジュールパネル、54S,70S, 隙間領域、54a,54b,54c,54d 位置決め用穴、54i,54k,54m,54p,83,84 位置決め用ピン、54e,54f,54g,54h,54j,54l,54n,54q,76b,201a,201b,305a,305b 固定用穴、60 照明パネル、70 ユニットパネル、71p,72p,73p,74p 位置決め用ピン、75 係合軸、76 側部ブラケット、76a,77a, だるま穴、77 下部ブラケット、100,100A 面状発光モジュール、120 両面テープ、130 面状発光ユニット、200 第1光学部材、201 ベース部材、202 立壁部、202a,604a 固定用雌ねじ穴、210 反射部材、210a ビス穴、230 ビス、300 第2光学部材、301,501 反射面、302 傾斜辺、303 垂直辺、304,502 連結部、305 ブラケット、500 第3光学部材、510 溝付きピン、541e,541f,541g,541h 磁石、600 筺体、601 フレーム枠、602 桟、603 係合フック、604 固定用ベース、610s 隙間領域。

Claims (3)

  1. 複数の面状発光ユニットと、
    複数の前記面状発光ユニットの相互の間に隙間領域を有するように前記面状発光ユニットを支持する支持部材と、
    複数の前記面状発光ユニットと対向する位置に配置され、前記面状発光ユニットから照射される光を受ける照明パネルと、
    前記隙間領域に配置され、前記面状発光ユニットから照射された光を照明パネル側に反射する光学部材と、を備え、
    前記面状発光ユニットの前記支持部材への支持箇所は、前記隙間領域に設けられ、
    前記光学部材は、前記支持箇所を覆うようにして前記隙間領域に設けられている、内照式照明装置。
  2. 前記光学部材は、前記隙間領域に対して前記照明パネル側から着脱可能に支持されている、請求項1に記載の内照式照明装置。
  3. 前記面状発光ユニットは、前記支持部材に対して前記照明パネル側から着脱可能に支持されている、請求項2に記載の内照式照明装置。
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