JP5811312B2 - 面状発光ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、面状発光素子を用いた面状発光ユニットの構造に関する。
近年、有機EL(Organic Electroluminecense)等を利用した面状発光素子を用いた面状発光ユニットが提案されている。特開2000−133438号公報(特許文献1))には、曲面箇所に装着可能な照明体及びその製造方法が開示されている。
特開2000−133438号公報
上記特許文献1に開示される照明体においては、布目状EL(エレクトロルミネッセン)素子の内部配線を、絶縁フィルムと絶縁層との側面側から引き出す構造が採用されている。
このような照明体等の面状発光ユニットについては、屋外での使用が求められる結果、より安定した外部配線との接続構造が求められている。
この発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、外部配線との接続をより安定させることができる構造を備える、面状発光ユニットを提供することを目的とする。
この発明に基づいた面状発光ユニットにおいては、面状発光素子と、上記面状発光素子の発光面側から上記面状発光素子を保持し、上記面状発光素子から発光された光を透過する保持基板と、上記保持基板上の、上記面状発光素子が保持される面と同一の面に保持され、上記面状発光素子に電気的に接続される配線基板と、上記保持基板上において、上記面状発光素子および上記配線基板を封止する第1封止部材と、を備える。
上記配線基板は、上記保持基板側に外部配線接続部を含み、上記保持基板には、開口部が設けられ、上記配線基板は、上記開口部を覆い、上記外部配線接続部が上記開口部を通じて、上記保持基板の上記配線基板が保持される面とは反対側の面に露出するように配置され、上記外部配線接続部に外部配線が接続された状態で、上記開口部内に位置する上記配線基板の表面が第2封止部材により封止されている。
この発明によれば、外部配線との接続をより安定させることができる構造を備える、面状発光ユニットを提供することを可能とする。
実施の形態における面状発光素子を含む面状発光パネルの基本構成を示す平面図である。 図2中II−II線矢視断面図である。 実施の形態における面状発光ユニットの発光面側から見た概略構成を示す平面図である。 図3中IV−IV線矢視断面図である。 図4中の矢印V方向から見た図である。 実施の形態における面状発光ユニットに駆動制御部を搭載した場合のブロック図である。 実施の形態における面状発光ユニットに整流回路部を搭載した場合のブロック図である。
本発明に基づいた各実施の形態における面状発光素子、この面状発光素子を用いた面状発光パネル、およびこの面状発光パネルを用いた面状発光ユニットについて、以下、図を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。同一の部品、相当部品に対しては、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。各実施の形態における構成を適宜組み合わせて用いることは当初から予定されていることである。
(面状発光素子1および面状発光パネル10)
図1および図2を参照して、本実施の形態における面状発光パネル10の基本構成について説明する。図1は、面状発光パネル10を示す正面図であり、面状発光パネル10の背面19の側から面状発光パネル10を見たときの様子を示している。図2は、図1中II−II線矢視断面図である。
本実施の形態における面状発光パネル10は、有機ELから構成される。面状発光パネル10は、複数の発光ダイオード(LED)と拡散板とから面状発光パネルとして構成されていてもよいし、冷陰極管等を用いて面状発光パネルとして構成されていてもよい。
図1および図2を参照して、面状発光パネル10は、保持基板11(カバー層)、陽極(アノード)14、有機層15、陰極(カソード)16、封止部材17および絶縁層18を含む。陽極14、有機層15、および陰極16により面状発光素子1を構成する。
保持基板11は、面状発光パネル10の表面12(発光面)を形成し、保持基板11の外周端面は、面状発光パネル10の外周10Eを形成している。陽極14、有機層15および陰極16は、保持基板11の裏面13上に順次積層される。封止部材17は、面状発光パネル10の背面19を形成している。
保持基板11は、面状発光素子1の発光面側から面状発光素子1を保持し、面状発光素子1から発光された光を透過する。さらに、保持基板11には、後述の面状発光ユニットの曲げが可能なように可撓性材料が用いられる。
可撓制材料として、具体的には、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネイト(PC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)等の光透過性のフィルム部材が用いられる。保持基板11に、薄膜ガラス基板を用いてもよい。
光透過性を有し可撓性を有する他のフィルム部材としては、ポリイミド、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリスチレン(PS)、ポリエーテルサルフォン(PES)、ポリプロピレン(PP)等が用いられる。
陽極14は、透明性を有する導電膜である。陽極14を形成するためには、スパッタリング法等によって、ITO(Indium Tin Oxide:インジウム錫酸化物)等が保持基板11の裏面13上に成膜される。陽極14に用いられる他の材料としては、ポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT)が用いられる。
有機層15(発光部)は、電力が供給されることによって光(可視光)を生成することができる。有機層15は、単層の発光層から構成されていてもよく、正孔輸送層、発光層、正孔阻止層、および電子輸送層などが順次積層されることによって構成されていてもよい。
陰極16は、たとえばアルミニウム(AL)である。陰極16は、真空蒸着法等によって有機層15を覆うように形成される。陰極16を所定の形状にパターニングするために、真空蒸着の際にはマスクが用いられるとよい。陰極16の他の材料としては、フッ化リチウム(LiF)、AlとCaとの積層、AlとLiFとの積層、および、AlとBaとの積層等が用いられる。
陰極16と陽極14とが短絡しないように、陰極16と陽極14との間に絶縁層18が設けられる。絶縁層18は、たとえばスパッタリング法を用いてSiOなどが成膜された後、フォトリソグラフィ法等を用いて陽極14と陰極16とを互いに絶縁する箇所を覆うように所望のパターンに形成される。
封止部材17は、絶縁性を有する樹脂またはガラス基板などから構成される。封止部材17は、有機層15を水分等から保護するために形成される。封止部材17は、陽極14、有機層15、および陰極16(すなわち、面状発光パネル10の内部に設けられる部材)の略全体を保持基板11上に封止する。陽極14の一部は、電気的な接続のために、封止部材17から露出している(図2左側)。
封止部材17には、PET、PEN、PS、PES、ポリイミド等のフィルムに、SiO、AL、SiNx等の無機薄膜と柔軟性のあるアクリル樹脂薄膜などを層状に複数層重ね合わせることでガスバリア性を備えたものが用いられる。電極部21および電極部22には、さらに金、銀、銅などを積層してもよい。
陽極14の封止部材17から露出している(図2左側の)部分は、電極部21(陽極用)を構成する。電極部21と陽極14とは互いに同じ材料で構成される。電極部21は、面状発光パネル10の外周に位置する。陰極16の封止部材17から露出している(図2右側の)部分は、電極部22(陰極用)を構成する。電極部22と陰極16とは互いに同じ材料で構成される。電極部22も、面状発光パネル10の外周に位置する。
電極部21および電極部22は、有機層15を挟んで相互に反対側に位置している。隣り合う電極部21および電極部22同士の間には、分割領域20(図1参照)が形成されている。電極部21および電極部22には、はんだ付け(銀ペースト)等を用いて配線パターン(図示せず)が取り付けられる。
以上のように構成される面状発光パネル10の有機層15には、後述の外部の配線基板60(図4参照)から、配線部材50(図4参照)、電極部21,22、陽極14および陰極16を通して電力が供給される。有機層15で生成された光は、陽極14および保持基板11を通して、表面12(発光面)から外部に取り出される。
表面12において、有機層15に対応する領域が、光を発光する発光領域を構成し、発光領域を取り囲む外側の領域が非発光領域となる。本実施の形態では、保持基板11の外形サイズは、100mm×100mmであり、発光領は、90mm×90mmである。よって、非発光領域の幅は5mmである。
(面状発光ユニット100)
次に、図3から図5を参照して、上記構成を備える面状発光パネル10を用いた面状発光ユニット100の概略構成について説明する。図3は、面状発光ユニット100の発光面側から見た概略構成を示す平面図、図4は、図3中IV−IV線矢視断面図、図5は、図4中の矢印V方向から見た図である。
本実施の形態における面状発光ユニット100は、細長い1枚の保持基板11上に6枚の面状発光パネル10が形成されている。それぞれの面状発光パネル10は、本実施の形態では直列接続されている。面状発光パネル10の面状発光素子1は、保持基板11側に発光面が向くように光学用接着部材を用いて接着固定されている。設けられる面状発光パネル10の数量は、限定されず適宜設計仕様に応じて変更される。
面状発光ユニット100の一端側には、保持基板11の発光側とは反対側の主面上(面状発光素子1が配置される側と同じ側)に、配線基板60が配置されている。
各面状発光パネル10の正極および負極のそれぞれに配線部材50が接続され、6枚の面状発光パネル10が直列接続される。直列接続されている正極および負極の両端は、配線基板60の発光側とは反対側において接続される。
保持基板11上において、面状発光パネル10、配線部材50、および配線基板60は、第1封止部材70によって封止されている。この第1封止部材70には、屋外での防塵防滴性能を向上させるために、周囲に封止領域70pを設けた可撓性を有する樹脂フィルムが用いられている。封止領域70pの幅は、たとえば10mm程度である。第1封止部材70は、可撓性や電機絶縁性を有することから樹脂製であることが好ましい。
可撓性を有する樹脂フィルムの材料としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネイト(PC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリイミド、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリスチレン(PS)、ポリエーテルサルフォン(PES)、ポリプロピレン(PP)等が挙げられる。
配線基板60は、保持基板11側に、正極および負極の外部配線接続部40が設けられている。保持基板11には、開口部11hが設けられており、配線基板60は、開口部11hを発光面とは反対の側から覆い、外部配線接続部40が開口部11hを通じて発光面側に露出するよう配置されている。平面視において、開口部11hの外形は配線基板60の外形よりも小さい。したがって、開口部11hは、配線基板60により、保持基板11と隙間を形成することなく覆われている。
配線基板60においては、外部配線接続部40の正極および負極のそれぞれのランドに、外部配線90(図5参照)によって電力を供給することで面状発光パネル10に通電が行なわれて発光する。外部配線接続部40と外部配線90とは、はんだ付け等で電気的に接続されている。これにより、面状発光ユニット100の発光面側に外部配線90が取り出されることになる。
開口部11hにおいては、外部配線接続部40に外部配線90が接続された状態で、配線基板60上の実装物、配線パターン、配線接続部を防水するために、開口部11h内に位置する配線基板60の表面が第2封止部材80により満たされ封止されている。第2封止部材80には、樹脂材料(たとえば、シリコン樹脂ポッティング材)が用いられ、開口部11h内に樹脂材料が注入されて、開口部11h内を封止する。第2封止部材80は、製造面での取り扱いやすさや電気絶縁性を有することから樹脂製であることが好ましい。
上記した第1封止部材70では、屋外使用に耐えうる防塵防滴性能を得るために、外周部分に封止領域70pを設けているが、開口部11hにおいては、開口部11h内を樹脂材料で満たすことで、十分に防塵防滴性能を得ることができる。
次に、図6および図7を参照して、本実施の形態における面状発光ユニット100の回路構成について説明する。図6は、面状発光ユニット100に駆動制御部200を搭載した場合のブロック図であり、図7は、面状発光ユニット100に整流回路部500を搭載した場合のブロック図である。
面状発光ユニット100においては、面状発光パネル10を駆動するには、面状発光パネル10の個体差による輝度ムラを低減するために定電流駆動を行なうのがよい。図3および図4に示した、本実施の形態の面状発光ユニット100では、不図示の外部駆動回路部によって生成された定電流を外部配線90から入力することで面状発光パネル10を駆動している。
他の面状発光パネル10の駆動方法としては、図6に示すように、配線基板60に定電流を生成する駆動制御部200(ドライバIC)を搭載し、面状発光パネル10に対しては直流を入力するようにしてもよい。図6に示すブロック図においては、外部に設けられたAC/DC電源300が、駆動制御部200の定電流回路部210に接続されている。
さらに他の面状発光パネル10の駆動方法としては、図7に示すように、配線基板60に整流回路部(AC/DC変換回路)500を搭載することで、一般的に外部電流として供給される交流を直接入力するようにしてもよい。図7に示すブロック図においては、整流回路部(AC/DC変換回路500)は、ブリッジ回路510、ローパスフィルタ520および制限抵抗600を有している。
以上、本実施の形態における面状発光ユニット100によれば、面状発光ユニット100の発光面側から保持基板11の開口部11hを通して外部配線90を取り出し、配線基板60上の実装物、配線パターン、配線接続部を防水するために、開口部11h内に位置する配線基板60の表面を第2封止部材80により封止する構成を採用している。これにより、簡易な構成にも関わらず、屋外使用時においても防水性を確保しながら外部配線との接続をより安定させることが可能になる。さらに、非発光領域の拡大を最小限に抑制することができ、また配線作業を容易に行うことができる。
従来、面状発光ユニット100を屋外で使用するに十分に耐えうる封止性能を得るために、第1封止部材70の封止領域70pが一定幅に渡って保持基板に直接貼り付くようにしていた。しかし、仮に、この構成の封止で側面側に外部配線90を取り出そうとすると、外部配線90の取り出し箇所においては保持基板11と第1封止部材70との間に外部配線90が挟まることになり、この取り出し箇所において十分な封止性能を得ることが困難になる。
外部配線90の取り出し箇所において、確実に封止性能を得るために、第1封止部材70の封止領域70pの幅をより大きくすることも考えられるが、その場合には面状発光ユニットとしては広い非発光領域(ベゼル部)を持つこととなる。
このような面状発光ユニットを、複数枚タイリング配置した場合には、つなぎ目の非発光部分が大きくなり、発光面の輝度ムラが大きくなり、照明の均一性を損ねることになる。さらに、このような面状発光ユニットを壁面にタイリング設置する場合には、配線を側面から引き出すことで、隣接する面状発光ユニットの側面と外部配線が干渉しないようにするために密着して配置することができない不具合が生じる。さらに面状発光ユニットの壁面設置後の配線作業性も側面から外部配線を引き出していると、発光面側に曲げてから所望の方向にさらに曲げる必要があり、配線作業性がよくないという課題がある。
しかし、本実施の形態における面状発光ユニット100によれば、面状発光ユニット100の側面から外部配線を引き出さないため、側面から外部配線を引き出すための領域を保持基板11の周辺部に設ける必要がない。これにより、面状発光パネル10、配線部材50、および配線基板60を、第1封止部材70によって封止するために必要になる封止領域70pの幅を最小限の幅にすることができる。その結果、面状発光ユニット100の非発光領域(ベゼル部)の拡大を最小限に抑制することが可能になる。
さらに、この面状発光ユニット100を複数枚並べて配置する場合においても、全タイリング面積に対する発光部の割合が大きくなり効率的な配置が可能となる。さらに、非発光部と発光部との輝度差により生じる輝度ムラも抑えることができるため、高品位の照明を得ることが可能となる。
また、保持基板11に可撓性の材料を用いることで、面状発光ユニット100をトンネル内の壁面など、曲面に対する設置が可能となるだけでなく、曲面形状を活かしたデザイン性に優れた照明への拡大を図ることが可能となる。特に、トンネル内の壁面など、面状発光ユニット100の裏面からの取り付け操作が困難な場所へ設置する場合、本実施の形態における面状発光ユニット100によれば、外部配線90が発光面側から取り出されるので、本面状発光ユニット100を壁面に取り付ける際の配線作業においては、外部配線を所望の方向に曲げるだけで容易に作業を行なうことができる。
以上、本発明の実施の形態における面状発光ユニットについて説明したが、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。したがって、本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 面状発光素子、10 面状発光パネル、10E 外周、11 保持基板、11h 開口部、12 表面、13 裏面、14 陽極、15 有機層、16 陰極、17 封止部材、18 絶縁層、19 背面、40 外部配線接続部、50 配線部材、60 配線基板、70 第1封止部材、70p 封止領域、80 第2封止部材、90 外部配線、200 駆動制御部、210 定電流回路部、500 整流回路部(AC/DC変換回路)、510 ブリッジ回路、520 ローパスフィルタ、600 制限抵抗。

Claims (5)

  1. 面状発光素子と、
    前記面状発光素子の発光面側から前記面状発光素子を保持し、前記面状発光素子から発光された光を透過する保持基板と、
    前記保持基板上の、前記面状発光素子が保持される面と同一の面に保持され、前記面状発光素子に電気的に接続される配線基板と、
    前記保持基板上において、前記面状発光素子および前記配線基板を封止する第1封止部材と、を備え、
    前記配線基板は、前記保持基板側に外部配線接続部を含み、
    前記保持基板には、開口部が設けられ、
    前記配線基板は、前記開口部を覆い、前記外部配線接続部が前記開口部を通じて、前記保持基板の前記配線基板が保持される面とは反対側の面に露出するように配置され、
    前記外部配線接続部に外部配線が接続された状態で、前記開口部内に位置する前記配線基板の表面が第2封止部材により封止されている、面状発光ユニット。
  2. 前記配線基板は、駆動制御部を含む、請求項1に記載の面状発光ユニット。
  3. 前記配線基板は、整流回路部を含む、請求項1に記載の面状発光ユニット。
  4. 前記保持基板には、可撓性材料が用いられる、請求項1から3のいずれか1項に記載の面状発光ユニット。
  5. 前記面状発光素子は、有機EL素子を含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の面状発光ユニット。
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