JPWO2014147700A1 - 情報処理装置、情報処理装置の停止方法、及び情報処理装置の停止プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の停止方法、及び情報処理装置の停止プログラム Download PDF

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Abstract

情報処理装置(2)は、不揮発記憶装置(14)と、停電検出時に、前記不揮発記憶装置(14)にシステム情報を退避させる退避部(31)と、前記退避部(31)による退避の後に、前記情報処理装置(2)を停止させ、前記情報処理装置(2)の次回起動時に、前記不揮発記憶装置(14)の前記システム情報を用いて前記情報処理装置(2)の装置停止処理を続行する処理部(34)と、をそなえる。

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の停止方法、及び情報処理装置の停止プログラムに関する。
サーバ等の情報処理システムにおいては、停電などにより、壁コンセント等からの商用電源が絶たれた場合にシステムを保護するため、バッテリをそなえる無停電電源装置(Uninterruptible Power Supply:UPS)を使用している。例えば、情報処理装置においては、停電時(停電検出時)に、UPSのバッテリから供給される電力によってサーバを動作させて、サーバのシャットダウン処理(装置停止処理)を行なう。
UPSには、大きく分けて、常時インバータ給電方式と常時商用給電方式との2種類が存在する。
常時インバータ給電方式は、商用電源を整流器で直流に変換し、バッテリを充電しながら常時商用電源に同期した交流を定電圧定周波数制御インバータで発生させる。原理的に商用電源停止時の切り替え変動が起こらないため、特に電圧低下や電力波形の乱れの許されない用途に用いられる。
しかし、この方式はインバータが常時動作しているため、損失が大きいという欠点がある。
一方、常時商用給電方式は、商用電源が正常なときは商用電源を負荷に供給しながら、商用電源を整流器で直流に変換し、バッテリを充電する方式である。商用電源が停止又は周波数が乱れたとき、商用電源を切り離しインバータから機器に供給する。常時インバータ給電方式と比較して、商用電源が正常なときはインバータが動作しないか無負荷になり、損失が小さくなる利点がある。その反面、商用電源停止時の切り替え変動がやや大きくなるという欠点がある。
特開2008−165588号公報 特開平7−28545号公報
情報処理システムにおいてサーバのシャットダウンに要する時間は、停電から復旧するか復旧を待機する時間(時間A)、アプリケーションを終了させるための時間(時間B)、及びOperating System(OS)をシャットダウンするための時間(時間C)の3種類に分けることができる。
現在、サーバにおいては、アプリケーションの終了処理とOSのシャットダウン処理とに数分程度の時間がかかる。このため、サーバの電源入力に対して、電力を数分間供給可能なUPSが必要となる。終了に時間がかかるデータベース等の一部のアプリケーションでは、アプリケーションの終了に数分を要するため、シャットダウンの総時間が長くなってしまう。
停電時にUPSからの給電時間を長くするためには、UPSのバッテリの容量を大きくする必要があるが、UPSは通常時にも自身が電力を消費している。詳細には、バッテリ充電のためにUPS内部のACをDCに変換する回路が電力を消費するため、UPSのバッテリ容量が大きくなる程、消費電力が増加してしまう。
しかし、近年の省電力に対する需要の高まりにより、消費電力の高いバッテリ容量の大きなUPSは好ましくない。このため、UPSのバッテリ容量の増大を避けるために、サーバ等の情報処理装置の終了処理を高速化することが求められている。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、停電検出時の装置終了処理に要する時間を短縮することを目的とする。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための最良の形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的の1つとして位置付けることができる。
このため、情報処理装置は、不揮発記憶装置と、停電検出時に、前記不揮発記憶装置にシステム情報を退避させる退避部と、前記退避部による退避の後に、前記情報処理装置を停止させ、前記情報処理装置の次回起動時に、前記不揮発記憶装置の前記システム情報を用いて前記情報処理装置の装置停止処理を続行する処理部と、をそなえる。
又、情報処理装置の停止方法は、停電検出時に、前記情報処理装置の不揮発記憶装置にシステム情報を退避させ、前記退避の後に、前記情報処理装置を停止させ、前記情報処理装置の次回起動時に、前記不揮発記憶装置の前記システム情報を用いて前記情報処理装置の装置停止処理を続行する。
さらに、情報処理装置の停止プログラムは、停電検出時に、前記情報処理装置の不揮発記憶装置にシステム情報を退避させ、前記退避の後に、前記情報処理装置を停止させ、前記情報処理装置の次回起動時に、前記不揮発記憶装置の前記システム情報を用いて前記情報処理装置の装置停止処理を続行する処理を前記情報処理装置に実行させる。
本発明によれば、停電検出時の装置終了処理に要する時間を短縮することができる。
実施形態の一例としての情報処理システムの構成を模式的に示す図である。 実施形態の一例としてのサーバの詳細な機能構成を示す図である。 実施形態の一例としてのサーバの詳細な構成を示す図である。 実施形態の一例としてのサーバのメモリ構成を示す図である。 実施形態の一例としての情報処理システムにおける処理を示すフローチャートである。 実施形態の一例としての情報処理システムにおける高速アプリケーション終了処理の実行時のシャットダウン処理及びOS起動処理を示す図である。 実施形態の一例としてのバックアップ時間の判断処理を示すフローチャートである。 シャットダウン処理時間データを例示する図である。 実施形態の一例としてのシャットダウン高速化部による高速アプリケーション終了処理を示すフローチャートである。 実施形態の一例としてのサーバの再起動処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本情報処理装置、情報処理装置の停止方法、及び情報処理装置の停止プログラムに係る実行の形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、実施形態で明示しない種々の変形例や技術の適用を排除する意図はない。すなわち、本実施形態を、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形(実施形態及び各変形例を組み合わせる等)して実行することができる。
(A)構成
最初に、図1〜図4を用いて実施形態の一例としての情報処理システム1の構成を説明する。
図1は、実施形態の一例としての情報処理システム1の構成を模式的に示す図である。
情報処理システム1は、サーバ(情報処理装置)2とUPS装置(無停電電源装置)3とをそなえる。
サーバ2は、例えば、サーバ機能をそなえたコンピュータであり、各種データ処理を実行する。
サーバ2は、ベースボード11と、電源ケーブル20とをそなえる。サーバ2の構成については、図2〜図4を用いて後述する。
UPS装置3は、商用AC電源を供給する商用AC電源50から給電を受け、AC電源を外部に出力する常時インバータ給電型または常時商用給電型の電源装置である。UPS装置3にはサーバ2が接続されており、壁コンセント50からの入力電源が途切れた場合に、所定時間(給電時間とも呼ぶ)、サーバ2に電力を供給する。この所定のバックアップ時間は、例えば、システム管理者等によって任意の値に設定することができる。
UPS装置3は、AC−DC変換器61、バッテリ62、DC−AC変換器63、電源ケーブル64、及びコンセント65をそなえる。
電源ケーブル64は、例えば、壁コンセントなどの商用AC電源50に接続されている。
AC−DC変換器61は、電源ケーブル64経由で商用AC電源50から供給される交流電流を直流電流に変換してバッテリ62に供給する。
バッテリ62は、AC−DC変換器61から供給される直流電流により充電され、同時にDC−AC変換器63へ直流電流を供給する二次電池である。バッテリ62は、AC−DC変換器61からの給電が停止した場合も、内部の二次電池からの放電により、一定時間、DC−AC変換器63への給電を続けることができる。
DC−AC変換器63は、バッテリ62から供給される直流電流を交流電流に変換して、コンセント65から、UPS装置3の外部に直流電流を供給する。
コンセント65は、UPS装置3の外部に直流電流を供給する出力部であり、本例においては、サーバ2の電源ケーブル20に接続されている。
停電が発生し、壁コンセント50からの入力電源が途切れると、UPS装置3は、サーバ2のUPS管理部34に停電を通知する。
又、停電の発生から所定時間(給電時間)が経過すると、UPS装置3は、コンセント65からの電力の出力を停止する。
次に、図2〜図3を用いてサーバ2の構成についてより詳細に説明する。
図2は、実施形態の一例としてのサーバ2の詳細な機能構成を示す図、図3は、実施形態の一例としてのサーバ2の詳細な構成を示す図である。
図2に示すように、サーバ2は、ベースボード11、記憶装置17,18、電源ユニット19、電源ケーブル20、及び媒体リーダ52をそなえる。
ベースボード11は、サーバ2を構成する主要な電子回路や電子部品を搭載している基板である。ベースボード11は、Central Processing Unit(CPU;プロセッサ)12、メインメモリ(揮発記憶装置)13、不揮発メモリ(不揮発記憶装置)14、LAN制御部15、記憶装置制御部16、及び媒体リーダ制御部51をそなえる。
CPU12は、種々の制御や演算を行なう処理装置であり、記憶装置17,18や不図示のRead Only Memory(ROM)等に格納されたプログラムを実行することにより、種々の機能を実現する。図2の例では、CPU12は、Operating System(OS)32と、1以上のアプリケーション33とを実行している。さらに、CUP12は、シャットダウン高速化部(退避部)31及びUPS管理部(判定部,処理部)34として機能する。
OS32は、サーバ2のハードウェアの管理などの基本機能を実現するシステムソフトウェアである。OS32は、例えばUNIX(登録商標)などである。
アプリケーション33は、サーバ2上で、業務処理などの任意の処理を実行するソフトウェアである。アプリケーション33は、例えば、データベースアプリケーションソフトウェアである。
シャットダウン高速化部(退避部)31は、後述するように、停電の発生時にUPS管理部34がバッテリ62のバックアップ時間が不十分であると判定した場合に、高速アプリケーション終了処理を実行して、サーバ2のシャットダウン処理を高速化する。
ここで、「高速アプリケーション終了処理」とは、CPU12のレジスタ54(図4参照)の情報とサーバ2で実行中のアプリケーション33の情報とを、後述する不揮発メモリ14に一時的に退避させたのち、アプリケーション33の実行を停止させる処理を指す。さらに、アプリケーション33を高速アプリケーション終了処理することを「高速終了」と呼ぶ。なお、以下の説明では、CPU12のレジスタ54(図4参照)の情報と実行中のアプリケーション33の情報とを一括して「システム情報」と呼ぶ。又、アプリケーション33を高速終了させたのちOS32をシャットダウンさせるサーバ2のシャットダウンを「高速シャットダウン処理」と呼ぶ。
これに対し、OS32が、その後のOS32のシャットダウンが可能となるように、アプリケーション33を終了させる処理を「通常アプリケーション終了処理」と呼ぶ。さらに、アプリケーション33を通常アプリケーション終了処理することを「通常終了」と呼ぶ。又、アプリケーション33を通常終了させたのちOS32をシャットダウンさせるサーバ2のシャットダウン処理を「通常シャットダウン処理」と呼ぶ。通常アプリケーション終了処理では、システム情報が不揮発メモリ14に一時的に退避されることはない。
なお、高速アプリケーション終了処理が実行された場合、シャットダウン高速化部31は、電源の復旧(復電)後に、高速アプリケーション終了処理により不揮発メモリ14に退避させたデータを用いて、アプリケーション33を終了させる。その後、OS32が再起動されてアプリケーション33が起動される。
これに対し、通常アプリケーション終了処理が実行された場合、復電しOS32が起動された後に、アプリケーション33も起動される。
なお、シャットダウン高速化部31は、サーバ2においてハイパーバイザーと同様の階層で動作する。すなわち、シャットダウン高速化部31は、サーバ2のハードウェアとOS32との間の階層で動作する。
UPS管理部34は、サーバ2に接続されているUPS装置3を管理する。UPS管理部34は、例えば、停電の発生時に、停電の発生を示す停電通知をUPS装置3から受信する。
さらに、UPS管理部34は、UPS装置3のバッテリ62の容量とサーバ2の消費電力とから、UPS装置3のバッテリ62のバックアップ可能な時間(バックアップ時間)を算出する。そして、このバップアップ時間が、サーバ2のアプリケーション33を高速終了させない、通常のサーバシャットダウン処理に要する予想処理時間より長いかどうかを判定する。この判定の詳細については、図7を用いて後述する。
そして、バックアップ時間がサーバ2の通常シャットダウン処理を行なうために十分あると判定した場合、UPS管理部34は、OS32に、通常のアプリケーション終了処理を実行させる。一方、UPS管理部34は、バックアップ時間が不十分であると判定した場合、シャットダウン高速化部31に、高速アプリケーション終了処理を実行するように指示する。
メインメモリ13は、CPU12が実行しているアプリケーション33や種々のデータや、CPU12の動作により得られたデータ等を格納する揮発性の記憶領域である。メインメモリ13は、例えば、Random Access Memory(RAM)である。
不揮発メモリ14は、サーバ2の電源切断後もデータを保持可能な不揮発性の記憶領域であり、例えばFerroelectric Random Access Memory(FRAM(登録商標))などにより実装される。不揮発メモリ14は、システム情報を保持し、システム情報退避領域21、高速終了フラグ22は、及び正常退避フラグ26をそなえる。
システム情報退避領域21は、後述するように、停電時にシャットダウン高速化部31がアプリケーション33に関するデータを一時的に退避(格納)する領域である。
高速終了フラグ22は、サーバ2の前回のシャットダウン時に、アプリケーション33が高速終了されたかどうかを示すフラグである。例えば、前回、高速アプリケーション終了処理が行なわれた場合には高速終了フラグ22に値“1”が格納される。一方、通常アプリケーション終了が行なわれた場合には高速終了フラグ22に値“0”が格納される。
正常退避フラグ26は、後述するように、停電時にシャットダウン高速化部31によりシャットダウンが正常に行なわれたかどうかを示すフラグである。例えば、停電時にシャットダウン高速化部31によりシャットダウンが正常に行なわれた場合には正常退避フラグ26に値“1”が格納される。一方、停電時にシャットダウン高速化部31によりシャットダウンが正常に行なわれなかった場合には正常退避フラグ26に値“0”が格納される。
LAN制御部15は、例えばサーバ2の不図示の通信アダプタ(LANインタフェースなど)を制御して、サーバ2をLAN等の外部ネットワークに接続する。LAN制御部15は、サーバ2が他のサーバ等と情報通信を行なうことを可能にする。
記憶装置制御部16は、後述するハードディスク等の記憶装置17,18の制御を行なう。
媒体リーダ制御部51は、後述する媒体リーダ52の制御を行なう。
記憶装置17,18は、種々のプログラムや、OS32、データを格納し保存する記憶装置であり、サーバ2のディスクとして動作する。又、記憶装置17,18は、後述するシャットダウン処理時間データ25を記憶する。記憶装置17,18は、例えば、Hard Disk Drive(HDD)などである。
なお、記憶装置17は、シャットダウン処理時間データ25を格納する格納部としても機能する。シャットダウン処理時間データ25は、サーバ2を前回通常シャットダウンした際に、サーバ2で実行されていた各アプリケーションについて、その終了処理に要した時間を記憶している。
媒体リーダ52は、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体53を読み出すドライブであり、例えば、CD−ROMドライブやDVD−ROMドライブである。
図3を参照すると、シャットダウン高速化部31は、システム情報を、不揮発メモリ14のシステム情報退避領域21に退避させるシステム情報退避部35をそなえる。又、シャットダウン高速化部31は、不揮発メモリ14の正常退避フラグ26を設定する退避フラグ設定部36もそなえる。
図3に示すように、UPS管理部34は、UPS装置3から停電通知を受けると、所定の時間待機した後、UPS装置3が給電可能なバックアップ時間が、サーバ2の通常シャットダウン処理を行なうのに十分長いかどうかを判定する。通常シャットダウンが可能であると判定した場合、UPS管理部34は、アプリケーション33に対して終了コマンドを発行して、通常アプリケーション終了処理を実行させる。又、不揮発メモリ14の高速終了フラグ22をクリア(例えば値“0”を設定)する。その後、UPS管理部34は、OS32のシャットダウンを実行する。
一方、バックアップ時間が不十分であると判定した場合には、UPS管理部34は、OS32経由でシャットダウン高速化部31に対し、高速アプリケーション終了処理の実行を指示する。
シャットダウン高速化部31は、不揮発メモリ14にシステム情報を退避させる処理を行なう。又、不揮発メモリ14の高速終了フラグ22をセット(例えば値“1”を設定)する。
一時データの退避が正常に行われた場合に、シャットダウン高速化部31は、正常退避フラグ26をセット(例えば値“1”を設定)する。
その後、UPS管理部34は、OS32のシャットダウンを実行する。
次に、図4を用いて不揮発メモリ14へのデータの退避について説明する。
図4は、実施形態の一例としてのサーバ2のメモリ構成を示す図である。
一般に、情報処理装置においては、CPUとシステムメモリがメモリバスで接続されており、Dual Inline Memory Module(DIMM)と呼ばれる1又は複数枚のメモリモジュールをそなえる。
本実施形態の一例のサーバ2においては、メインメモリ13としてDIMM13−1,13−2をそなえる他、DIMMの一部に代えて、システム情報を一時的に退避させるための不揮発メモリ14をそなえる。そして、CPU12、DIMM13−1,13−2、及び不揮発メモリ14が、メモリバス55で相互に接続されている。
図4に示すように、高速アプリケーション終了処理において、シャットダウン高速化部31のシステム情報退避部35(図3参照)は、CPU12のレジスタ54の内容を、DIMM13−1のスタック領域42に保存し、スタック領域42のデータを、不揮発メモリ14のCPUレジスタ退避領域23に退避させる。CPU12のレジスタ54の内容には、例えば、プログラムカウンタ等が含まれる。
さらに、システム情報退避部35は、実行中のアプリケーション33が使用しているDIMM13−1の領域41を、不揮発メモリ14のアプリケーション情報退避領域24に退避させる。なお、CPUレジスタ退避領域23とアプリケーション情報退避領域24とが、図3を用いて前述したシステム情報退避領域21を構成している。
又、システム情報が正常に不揮発メモリ14に格納されると、シャットダウン高速化部31の退避フラグ設定部36は、不揮発メモリ14の正常退避フラグ26に、例えば値“1”を設定する。
なお、本実施形態の一例においては、サーバ2のCPU12が、情報処理装置の停止プログラムを実行することにより、上記のシャットダウン高速化部31、システム情報退避部35及び退避フラグ設定部36として機能するようになっている。
なお、上記のシャットダウン高速化部31、システム情報退避部35及び退避フラグ設定部36としての機能を実現するためのプログラム(情報処理装置の停止プログラム)は、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RW等),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD+R,DVD−RW,DVD+RW等),磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の、コンピュータ読取可能な記録媒体53に記録された形態で提供される。そして、サーバ2は、媒体リーダ52を用いて、記録媒体53からプログラムを読み取って内部記憶装置に転送し格納して用いる。又、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信経路を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
シャットダウン高速化部31、システム情報退避部35及び退避フラグ設定部36としての機能を実現する際には、内部記憶装置(本実施形態ではサーバ2のメインメモリ13)に格納されたプログラムがコンピュータのマイクロプロセッサ(本実施形態ではサーバ2のCPU12)によって実行される。このとき、記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータが読み取って実行するようにしてもよい。
なお、本実施形態において、コンピュータとは、ハードウェアとオペレーティングシステムとを含む概念であり、オペレーティングシステムの制御の下で動作するハードウェアを意味している。又、オペレーティングシステムが不要でアプリケーションプログラム単独でハードウェアを動作させるような場合には、そのハードウェア自体がコンピュータに相当する。ハードウェアは、少なくとも、CPU等のマイクロプロセッサと、記録媒体に記録されたコンピュータプログラムを読み取るための手段とをそなえており、本実施形態においては、サーバ2がコンピュータとしての機能を有しているのである。
(B)システム動作
次に、本実施形態の一例における情報処理システム1の動作について説明する。
図5は、実施形態の一例としての情報処理システム1における処理を示すフローチャート(ステップS1〜S8)である。
ステップS1において、UPS装置3が停電の発生を検出して、サーバ2のUPS管理部34に停電の発生を通知する。
次に、ステップS2において、UPS管理部34は、所定時間(例えば60秒)が経過する前に、停電から復旧したかどうかを判定する。
ステップS2で所定時間の経過前に停電から復旧した場合(ステップS2のYESルート参照)、本処理を終了する。これにより、瞬停と呼ばれる瞬間的な停電によりサーバ2がシャットダウンされることが阻止される。
一方、所定時間を超えて停電が継続した場合(ステップS2のNOルート参照)、UPS管理部34は、ステップS3において、図7を用いて後述する判断処理を実施して、バッテリ62の容量とサーバ2の消費電力とを求め、サーバ2の通常シャットダウンが可能かどうかを判定する。
ステップS3の判定の結果通常シャットダウンが可能である場合(ステップS4のYESルート参照)、ステップS5において、UPS管理部34は、高速終了フラグ22をクリア(例えば、値“0”を設定)する。
次に、ステップS6において、UPS管理部34は、アプリケーション33に対し、通常のアプリケーション終了処理を実行させる。
一方、ステップS3でバックアップ時間が足りない場合(ステップS4のNOルート参照)、ステップS7において、UPS管理部34は、高速終了フラグ22をセット(例えば値“1”を設定)する。
次に、ステップS8において、シャットダウン高速化部31は、高速アプリケーション終了処理を実行する。このステップS8の処理の詳細については図6を用いて後述する。
なお、この高速アプリケーション終了処理は、実行中のアプリケーション33の状態を不揮発メモリ14に一時的に情報を退避させる処理であり、通常のアプリケーション終了処理よりも処理時間が短い。
次に、図6を参照して、この高速アプリケーション終了処理について詳しく説明する。
図6は、実施形態の一例としての情報処理システム1における高速アプリケーション終了処理の実行時のシャットダウン処理及びOS起動処理を示す図である。
t1において停電が発生すると、図5を用いて前述したように、UPS管理部34は、所定の設定時間、停電から復旧するか待機する(時間A)
所定時間が経過すると、t2において、UPS管理部34が、バッテリ62のバックアップ時間が十分あるかどうかを判定する。図6の例ではバックアップ時間が足りないため、UPS管理部34は、シャットダウン高速化部31に高速アプリケーション終了処理を実行させる。この高速アプリケーション終了処理に要する時間を時間Bとして示す。
又、UPS装置3に対してコマンドを送信し、所定時間(給電時間)後に出力電源をオフするように指示を行なう。
その後、t3においてUPS管理部34がOS32に対してシャットダウン処理の開始を指示する。このシャットダウン処理に要する時間を時間Cとして示す。
OS32のシャットダウンが終了し、t4において給電時間が経過するとUPS装置3からの電力出力がオフとなる。
図6の例では、情報処理システム1のシャットダウンに要する総時間(時間A+時間B+時間C)は、図5のステップS6において通常のアプリケーション終了処理を実行した場合よりも短くなる。
その後、t5において、電力供給が復旧し、サーバ2のOS32が起動される。
OS32が起動されると、t6において、OS32は、高速終了フラグ22をチェックして、前回高速アプリケーション終了処理が実行されているかどうかを判断する。前回高速アプリケーション終了処理が実行されている場合には、正常退避フラグ26をチェックして、システムデータが不揮発メモリ14に格納されているかどうかを判断する。
正常退避フラグ26がセットされている場合、OS32は、不揮発メモリ14からシステム情報を取り出してCPU12のレジスタ54及びメインメモリ13に復元し、復元したシステム情報に基づいて、通常のアプリケーション終了処理を継続して実行させる。
通常のアプリケーション終了処理が完了すると、t7において、OS32はシャットダウン処理を行ない、t8でOS32を再起動させる。その後、UPS管理部34と、停電前にサーバ2で実行されていたアプリケーション33とが起動される。
このように、本情報処理システム2においては、停電時に、UPS装置3のバッテリ62のバックアップ時間が不足する場合、高速アプリケーション終了処理を実行した後、復電後にアプリケーション終了処理を再開する。
図7に、図5のステップS3のバックアップ時間の判断処理のフローを示す(ステップS11〜S15,S4〜S8)。なお、図中、ステップS4〜S8は、前述の図5のステップS4〜S8と同じステップを示す。
ステップS11において、UPS管理部34は、サーバ2の消費電力をサーバ2から読み出す。なお、この消費電力は、例えば、サーバ2の不図示のBaseboard Management Controller(BMC)から読み出す。
ステップS12において、UPS管理部34は、ステップS11で取得した消費電力から、消費電力に基づくバックアップ可能時間X(秒)を計算する。
次に、ステップS13において、UPS管理部34は、UPS装置3のバッテリ62の充電率Y%(Y=0〜100)をUPS装置3から取得する。その際、例えば、UPS管理部34は、UPS装置3に対してコマンドを発行する。
ステップS14において、UPS管理部34は、ステップS13で取得したバッテリ62の充電率から、消費電力に基づくバックアップ可能時間Z(秒)を計算する。その際、UPS管理部34は、例えば、Z=X×Y/100により求める。
次に、ステップS15において、UPS管理部34は、サーバ2の終了処理に必要と予想される時間S(秒)を計算する。その際、UPS管理部34は、サーバ2の記憶装置18に格納されているシャットダウン処理時間データ25を参照し、前回のサーバ2のシャットダウン時に終了処理が最長であったアプリケーションの処理時間を、最大終了時間M(秒)として求める。
図8は、シャットダウン処理時間データ25を例示する図である。
シャットダウン処理時間データ25は、実際には、データベースなどのテーブル形式で設けられるが、図8には説明の便宜上、シャットダウン処理時間データ25をグラフ形式で示す。図8の例では、前回のサーバ2のシャットダウン時にアプリケーションCの終了時間が最も長い。このため、UPS管理部34は、アプリケーションCの前回の終了時間を最大終了時間M(秒)として取得する。
そして、UPS管理部34は、予測終了処理時間Sを、待機時間A(図6参照)+最大終了処理時間+シャットダウン時間C(図6参照)として計算する。
その後、前述のように、UPS管理部34は、ステップS4(図5,図7参照)において、図7のステップS14で求めたZと、図7のステップS15で求めたSとを比較して、Z>Sの場合、シャットダウン時間が十分であると判定する。十分と判断された場合(ステップS4のYESルート参照)は、ステップS6において通常のアプリケーション終了処理が実行され、不足すると判断された場合(ステップS4のNOルート参照)は、ステップS8において高速アプリケーション終了処理が実行される。その際、ステップS5,7で高速終了フラグ22に適宜値が設定される。
次に、シャットダウン高速化部31による高速アプリケーション終了処理について説明する。
図9は、実施形態の一例としてのシャットダウン高速化部31による高速アプリケーション終了処理を示すフローチャートである。
ステップS21において、シャットダウン高速化部31のシステム情報退避部35は、ソフトウェア割込み命令を発行し、図4に示すように、命令発行時点のCPU12のレジスタ54を、メインメモリ13のスタック領域42に格納する。
次に、ステップS22において、シャットダウン高速化部31のシステム情報退避部35は、割込み処理ルーチンにおいて、メインメモリ13のスタック領域42の内容を、不揮発メモリ14のCPUレジスタ退避領域23に格納する。
次に、ステップS23において、シャットダウン高速化部31のシステム情報退避部35は、割込み処理ルーチンにおいて、実行中のアプリケーション33が使用しているメインメモリ13の情報を不揮発メモリ14のアプリケーション情報退避領域24に格納する。
次に、ステップS24において、シャットダウン高速化部31の退避フラグ設定部36は、ステップS22,23においてシステム情報の退避が正常に行なわれたかどうかを判定する。
システム情報の退避が正常に行なわれた場合(ステップS24のYESルート参照)、ステップS25において、シャットダウン高速化部31の退避フラグ設定部36は、不揮発メモリ14の正常退避フラグ26をセット(例えば、値“1”を設定)する。
一方、システム情報の退避が正常に行なわれなかった場合(ステップS24のNOルート参照)、ステップS26において、シャットダウン高速化部31の退避フラグ設定部36は、不揮発メモリ14の正常退避フラグ26をクリア(例えば、値“0”を設定)する。
次に、サーバ2の再起動時の処理について説明する。
図10は、実施形態の一例としてのサーバ2の再起動処理を示すフローチャートである。
電力が復旧する(復電する)と、UPS装置3は、サーバ2に対し、復電を通知し、ステップS31において、サーバ2の不図示のBIOSが起動され、OS32が起動される。
次に、ステップS32において、サーバ2のOS32は、不揮発メモリ14の高速終了フラグ22がセットされているかどうかを判定する。
高速終了フラグがセットされている場合(ステップS32のYESルート参照)、ステップS33において、シャットダウン高速化部31は、不揮発メモリ14の正常退避フラグ26がセットされているかどうかを判定する。
不揮発メモリ14の正常退避フラグ26がクリアされている場合(ステップS33のNOルート参照)、前回の高速アプリケーション終了処理が失敗している。このため、ステップS34において、シャットダウン高速化部31はサーバ2の再起動処理を中断する。その際、例えばシステム管理者等にエラー通知などを行なう。
一方、正常退避フラグ26がセットされている場合(ステップS33のYESルート参照)、シャットダウン高速化部31は、ステップS35において、アプリケーション情報退避領域24からアプリケーション使用領域41に、アプリケーション情報を復元する。
ステップS36において、シャットダウン高速化部31は、不揮発メモリ14のCPUレジスタ退避領域23からCPU32のレジスタ54の情報をメインメモリ13のスタック領域42に復元する。
ステップS37において、シャットダウン高速化部31は、メインメモリ13のスタック領域42からCPU32のレジスタ54に、CPUレジスタ情報を復元する。
ステップS38において、シャットダウン高速化部31は、アプリケーション33に対して、正常終了処理の実行を指示し、アプリケーション33を終了させる。
一方、ステップS32で不揮発メモリ14の高速終了フラグ22がクリアされている場合(ステップS32のNOルート参照)、前回、通常のアプリケーション終了処理が実行されているため、アプリケーションが通常通り起動される。
その後、アプリケーション33の終了処理を行ない、アプリケーション33を終了させる。
(C)効果
前述のように、実施形態の一例としてのサーバ2は、ハイパーバイザーの階層に相当する階層にシャットダウン高速化部31をそなえ、システムメモリの一部として不揮発メモリ14をそなえる。
シャットダウン高速化部31は、停電発生時に、前回シャットダウン時の情報を参照して、予想バックアップ時間を計算し、バッテリ62の容量が少ない場合、アプリケーション33の終了時間を短縮して、サーバ2を短時間で停止させる。そして、サーバ2の次回起動時にアプリケーション33の終了処理を継続し、OS32のシャットダウンと再起動とを行なう。このようにして、実施形態の一例としてのサーバ2は、停電時のサーバ2の終了処理に要する時間を短縮することができる。
停電時にサーバ2のアプリケーション33の終了処理時間を短縮できるため、サーバ2のシャットダウン時間を全体として短縮することができる。このため、従来よりもバッテリ62の容量の小さいUPS装置3を使用して停電対策を行なうことができる。
その結果、UPS装置3のバッテリ62の充電に使用する電力を削減することができ、情報処理システム1全体の消費電力を削減することができる。
(D)その他
そして、開示の技術は上述した実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上述した実施形態では、不揮発メモリ14としてFRAMを用いたが、ほかの不揮発メモリを使用してもよい。
又、上述した実施形態では、システムメモリが揮発性のメインメモリ13と不揮発メモリ14とをそなえるが、システムメモリの全体が不揮発メモリで構成されていてもよい。
或いは、上述した実施形態では、UPS装置3を常時インバータ給電型のUPSとして説明したが、UPS装置3が、常時商用給電方式などの他の方式を採用するUPSであってもよい。
さらに、上述した実施形態では、高速終了フラグ22と正常退避フラグ26とを別個のフラグとして設けたが、これらのフラグを、2ビット値以上の1つのフラグとして実装してもよい。
1 情報処理システム
12 CPU(プロセッサ)
13 メインメモリ(揮発記憶装置)
14 不揮発メモリ(不揮発記憶装置)
2 サーバ(情報処理装置)
22 高速終了フラグ
54 レジスタ
26 正常退避フラグ
3 UPS装置(無停電電源装置)
31 シャットダウン高速化部(退避部)
32 OS
33 アプリケーション
34 UPS管理部(判定部,処理部)
ベースボード11は、サーバ2を構成する主要な電子回路や電子部品を搭載している基板である。ベースボード11は、Central Processing Unit(CPU;プロセッサ)12、メインメモリ(揮発記憶装置)13、不揮発メモリ(不揮発記憶装置)14、LAN制御部15、記憶装置制御部16、及び媒体リーダ制御部51をそなえる。
CPU12は、種々の制御や演算を行なう処理装置であり、記憶装置17,18や不図示のRead Only Memory(ROM)等に格納されたプログラムを実行することにより、種々の機能を実現する。図2の例では、CPU12は、Operating System(OS)32と、1以上のアプリケーション33とを実行している。さらに、CPU12は、シャットダウン高速化部(退避部)31及びUPS管理部(判定部,処理部)34として機能する。
さらに、UPS管理部34は、UPS装置3のバッテリ62の容量とサーバ2の消費電力とから、UPS装置3のバッテリ62のバックアップ可能な時間(バックアップ時間)を算出する。そして、このバッアップ時間が、サーバ2のアプリケーション33を高速終了させない、通常のサーバシャットダウン処理に要する予想処理時間より長いかどうかを判定する。この判定の詳細については、図7を用いて後述する。
さらに、上述した実施形態では、高速終了フラグ22と正常退避フラグ26とを別個のフラグとして設けたが、これらのフラグを、2ビット値以上の1つのフラグとして実装してもよい。
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
情報処理装置であって、
不揮発記憶装置と、
停電検出時に、前記不揮発記憶装置にシステム情報を退避させる退避部と、
前記退避部による退避の後に、前記情報処理装置を停止させ、前記情報処理装置の次回起動時に、前記不揮発記憶装置の前記システム情報を用いて前記情報処理装置の装置停止処理を続行する処理部と、
をそなえることを特徴とする情報処理装置。
(付記2)
前記停電検出時に、無停電電源装置から供給可能な電力の供給時間が前記情報処理装置を装置停止処理させるのに十分であるかどうかを判定する判定部をさらにそなえ、
前記退避部は、前記判定部により前記電力の供給時間が十分ではないと判定された場合に前記前記不揮発記憶装置にシステム情報を退避させることを特徴とする付記1記載の情報処理装置。
(付記3)
前記システム情報は、前記情報処理装置のプロセッサのレジスタの情報と、前記情報処理装置において実行されているアプリケーションの情報とを含むことを特徴とする付記1又は2記載の情報処理装置。
(付記4)
前記判定部は、前記情報処理装置の先に行なわれた装置停止処理時の前記アプリケーションの終了処理に要した時間に基づいて判定を行なうことを特徴とする付記3記載の情報処理装置。
(付記5)
揮発記憶装置をさらにそなえ、
前記退避部は、前記プロセッサの前記レジスタの内容を、前記揮発記憶装置に退避させたのちに、前記不揮発記憶装置に退避させることを特徴とする付記3又は4記載の情報処理装置。
(付記6)
情報処理装置の停止方法であって、
停電検出時に、前記情報処理装置の不揮発記憶装置にシステム情報を退避させ、
前記退避の後に、前記情報処理装置を停止させ、
前記情報処理装置の次回起動時に、前記不揮発記憶装置の前記システム情報を用いて前記情報処理装置の装置停止処理を続行する
ことを特徴とする情報処理装置の停止方法。
(付記7)
前記停電検出時に、無停電電源装置から供給可能な電力の供給時間が前記情報処理装置を装置停止処理させるのに十分であるかどうかを判定し、
前記判定により前記電力の供給時間が十分ではないと判定された場合に前記前記不揮発記憶装置にシステム情報を退避させる
ことを特徴とする付記6記載の情報処理装置の停止方法。
(付記8)
前記システム情報は、前記情報処理装置のプロセッサのレジスタの情報と、前記情報処理装置において実行されているアプリケーションの情報とを含むことを特徴とする付記6又は7記載の情報処理装置の停止方法。
(付記9)
前記判定は、前記情報処理装置の先に行なわれた装置停止処理時の前記アプリケーションの終了処理に要した時間に基づいて行なうことを特徴とする付記8記載の情報処理装置の停止方法。
(付記10)
前記退避時に、前記プロセッサの前記レジスタの内容を、前記情報処理装置の揮発記憶装置に退避させたのちに、前記不揮発記憶装置に退避させることを特徴とする付記8又は9記載の情報処理装置の停止方法。
(付記11)
情報処理装置の停止プログラムであって、
停電検出時に、前記情報処理装置の不揮発記憶装置にシステム情報を退避させ、
前記退避の後に、前記情報処理装置を停止させ、
前記情報処理装置の次回起動時に、前記不揮発記憶装置の前記システム情報を用いて前記情報処理装置の装置停止処理を続行する
処理を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする情報処理装置の停止プログラム。
(付記12)
前記停電検出時に、無停電電源装置から供給可能な電力の供給時間が前記情報処理装置を装置停止処理させるのに十分であるかどうかを判定し、
前記判定により前記電力の供給時間が十分ではないと判定された場合に前記前記不揮発記憶装置にシステム情報を退避させる
処理を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする付記11記載の情報処理装置の停止プログラム。
(付記13)
前記システム情報は、前記情報処理装置のプロセッサのレジスタの情報と、前記情報処理装置において実行されているアプリケーションの情報とを含むことを特徴とする付記11又は12記載の情報処理装置の停止プログラム。
(付記14)
前記判定は、前記情報処理装置の先に行なわれた装置停止処理時の前記アプリケーションの終了処理に要した時間に基づいて行なうことを特徴とする付記13記載の情報処理装置の停止プログラム。
(付記15)
前記退避時に、前記プロセッサの前記レジスタの内容を、前記情報処理装置の揮発記憶装置に退避させたのちに、前記不揮発記憶装置に退避させる処理を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする付記13又は14記載の情報処理装置の停止プログラム。
このため、情報処理装置は、不揮発記憶装置と、停電検出時に、前記不揮発記憶装置にシステム情報を退避させる退避部と、前記退避部による退避の後に、前記情報処理装置を停止させ、前記情報処理装置の次回起動時に、前記不揮発記憶装置の前記システム情報を用いて前記情報処理装置の装置停止処理を再開して前記情報処理装置を停止させ、前記情報処理装置の再起動を行なう処理部と、をそなえる。
又、情報処理装置の停止方法は、停電検出時に、前記情報処理装置の不揮発記憶装置にシステム情報を退避させ、前記退避の後に、前記情報処理装置を停止させ、前記情報処理装置の次回起動時に、前記不揮発記憶装置の前記システム情報を用いて前記情報処理装置の装置停止処理を再開して前記情報処理装置を停止させ、前記情報処理装置の再起動を行なう
さらに、情報処理装置の停止プログラムは、停電検出時に、前記情報処理装置の不揮発記憶装置にシステム情報を退避させ、前記退避の後に、前記情報処理装置を停止させ、前記情報処理装置の次回起動時に、前記不揮発記憶装置の前記システム情報を用いて前記情報処理装置の装置停止処理を再開して前記情報処理装置を停止させ、前記情報処理装置の再起動を行なう処理を前記情報処理装置に実行させる。

Claims (15)

  1. 情報処理装置であって、
    不揮発記憶装置と、
    停電検出時に、前記不揮発記憶装置にシステム情報を退避させる退避部と、
    前記退避部による退避の後に、前記情報処理装置を停止させ、前記情報処理装置の次回起動時に、前記不揮発記憶装置の前記システム情報を用いて前記情報処理装置の装置停止処理を続行する処理部と、
    をそなえることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記停電検出時に、無停電電源装置から供給可能な電力の供給時間が前記情報処理装置を装置停止処理させるのに十分であるかどうかを判定する判定部をさらにそなえ、
    前記退避部は、前記判定部により前記電力の供給時間が十分ではないと判定された場合に前記前記不揮発記憶装置にシステム情報を退避させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記システム情報は、前記情報処理装置のプロセッサのレジスタの情報と、前記情報処理装置において実行されているアプリケーションの情報とを含むことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記判定部は、前記情報処理装置の先に行なわれた装置停止処理時の前記アプリケーションの終了処理に要した時間に基づいて判定を行なうことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 揮発記憶装置をさらにそなえ、
    前記退避部は、前記プロセッサの前記レジスタの内容を、前記揮発記憶装置に退避させたのちに、前記不揮発記憶装置に退避させることを特徴とする請求項3又は4記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置の停止方法であって、
    停電検出時に、前記情報処理装置の不揮発記憶装置にシステム情報を退避させ、
    前記退避の後に、前記情報処理装置を停止させ、
    前記情報処理装置の次回起動時に、前記不揮発記憶装置の前記システム情報を用いて前記情報処理装置の装置停止処理を続行する
    ことを特徴とする情報処理装置の停止方法。
  7. 前記停電検出時に、無停電電源装置から供給可能な電力の供給時間が前記情報処理装置を装置停止処理させるのに十分であるかどうかを判定し、
    前記判定により前記電力の供給時間が十分ではないと判定された場合に前記前記不揮発記憶装置にシステム情報を退避させる
    ことを特徴とする請求項6記載の情報処理装置の停止方法。
  8. 前記システム情報は、前記情報処理装置のプロセッサのレジスタの情報と、前記情報処理装置において実行されているアプリケーションの情報とを含むことを特徴とする請求項6又は7記載の情報処理装置の停止方法。
  9. 前記判定は、前記情報処理装置の先に行なわれた装置停止処理時の前記アプリケーションの終了処理に要した時間に基づいて行なうことを特徴とする請求項8記載の情報処理装置の停止方法。
  10. 前記退避時に、前記プロセッサの前記レジスタの内容を、前記情報処理装置の揮発記憶装置に退避させたのちに、前記不揮発記憶装置に退避させることを特徴とする請求項8又は9記載の情報処理装置の停止方法。
  11. 情報処理装置の停止プログラムであって、
    停電検出時に、前記情報処理装置の不揮発記憶装置にシステム情報を退避させ、
    前記退避の後に、前記情報処理装置を停止させ、
    前記情報処理装置の次回起動時に、前記不揮発記憶装置の前記システム情報を用いて前記情報処理装置の装置停止処理を続行する
    処理を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする情報処理装置の停止プログラム。
  12. 前記停電検出時に、無停電電源装置から供給可能な電力の供給時間が前記情報処理装置を装置停止処理させるのに十分であるかどうかを判定し、
    前記判定により前記電力の供給時間が十分ではないと判定された場合に前記前記不揮発記憶装置にシステム情報を退避させる
    処理を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする請求項11記載の情報処理装置の停止プログラム。
  13. 前記システム情報は、前記情報処理装置のプロセッサのレジスタの情報と、前記情報処理装置において実行されているアプリケーションの情報とを含むことを特徴とする請求項11又は12記載の情報処理装置の停止プログラム。
  14. 前記判定は、前記情報処理装置の先に行なわれた装置停止処理時の前記アプリケーションの終了処理に要した時間に基づいて行なうことを特徴とする請求項13記載の情報処理装置の停止プログラム。
  15. 前記退避時に、前記プロセッサの前記レジスタの内容を、前記情報処理装置の揮発記憶装置に退避させたのちに、前記不揮発記憶装置に退避させる処理を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする請求項13又は14記載の情報処理装置の停止プログラム。
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