JPWO2014128837A1 - ネットワークシステム - Google Patents

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Abstract

機器ネットワーク22が基幹ネットワーク21と二箇所で接続された構成において、通常は、機器11−1とスイッチ装置2−2とを通信可能に接続すると共に、機器11−4とスイッチ装置2−1との通信を遮断する。機器11−1は、スイッチ装置2−2とのリンク状態を監視しており、機器11−4は、機器11−1にリンク状態を問い合わせる。機器11−4は、機器11−1とスイッチ装置2−2とが通信可能に接続されていない場合、または、機器ネットワーク22を経由して機器11−1と通信できない場合は、スイッチ装置2−1との間の遮断状態を解除する。

Description

本発明は、冗長構成のネットワークシステムに関するものである。
ネットワークの可用性を高めるために、一般的に、ネットワークの冗長化が行われている。ここで冗長化とは、ネットワーク機器とネットワーク回線を余分に確保し、それらをバックアップ系として待機させるものをいう。運用中のネットワーク機器またはネットワーク回線がダウンした場合、待機しているバックアップ系に切り替えることにより、ネットワークをダウンさせずに、引き続き運用することができる。冗長化されたネットワークシステムは広く運用されている。
このようにネットワークを冗長化した場合、可用性を高めることができるが、冗長化は適切に行う必要がある。例えば、冗長化によりネットワークにループが形成され、このネットワークにブロードキャストフレームが送信された場合、ブロードキャストフレームはこのループを繰り返し回り続け、やがて通信帯域を使い切ってしまい、ネットワークシステムをダウンさせてしまう。このような現象はブロードキャストストームと呼ばれている。こうした現象を防ぎ、冗長化したネットワークを正しく動作させるために、従来、例えばスパニングツリープロトコルが使用されている(例えば、非特許文献1を参照。)。
スパニングツリーは、ブロードキャストフレームがループを回り続けることを防ぐためにネットワークを構成するスイッチに付与される機能であり、この機能はスパニングツリープロトコルによって実現される。スパニングツリーが有効になっていると、スイッチで構成したネットワークにループが存在しても、実際には通信を受け付けないポート(ブロッキングポート)が自動的に設定され、最終的に1台のスイッチを頂点とするツリー構造が形成される。
「最新ルーティング&スイッチングハンドブック」、 Gene著、秀和システム刊(第4章「スパニングツリープロトコル」)
基幹ネットワークに接続されるサブネットワークを考える。基幹ネットワークとの接続が重要な場合、サブネットワークは基幹ネットワークと二箇所で接続することで冗長構成にすることができる。
しかし、この接続の結果、基幹ネットワークとサブネットワークとによりループが形成される。したがって、ブロードキャストストームの発生を回避するためには、ループ状の通信経路が形成されないように対処する必要がある。
このようなループ構造を解消するためには、上記のように、例えばスパニングツリープロトコルを適用することができるが、この場合は、基幹ネットワークとサブネットワークが共にスパニングツリープロトコルに対応する必要がある。したがって、既に構築された基幹ネットワークがスパニングツリープロトコルに対応していない場合は、サブネットワークの接続に際して、サブネットワークのみならず、基幹ネットワークもスパニングツリープロトコルに対応するようシステムを再構築する必要がある。
また、基幹ネットワークがスパニングツリープロトコルに対応している場合でも、サブネットワークの接続に際して、サブネットワーク接続後のネットワーク全体に対して、スパニングツリープロトコルを適用してネットワーク全体の通信経路を再構築する必要がある。
しかも、スパニングツリープロトコルを適用した場合には、ネットワークの接続構造を解析する処理などに時間を要し、スパニングツリーの収束に時間を要する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、サブネットワークである機器ネットワークを基幹ネットワークに二箇所で接続してネットワークを構成する場合において、スパニングツリープロトコルを適用することなく、簡素な制御処理でループ状の通信経路の形成を回避しネットワークの冗長性を確保することが可能なネットワークシステムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るネットワークシステムは、複数個のスイッチ装置を組み合わせて構成された基幹ネットワークと、複数個の機器を組み合わせて構成され、各機器の内部にそれぞれスイッチ部と、このスイッチ部の接続を制御して通信を行うことが可能な接続制御部とが設けられ、前記複数個の機器のうちの一つである第1の機器のスイッチ部が前記基幹ネットワークに接続されると共に前記複数個の機器のうちの別の一つである第2の機器のスイッチ部が前記基幹ネットワークに接続されることで前記基幹ネットワークと二箇所のみで接続された機器ネットワークと、を備え、前記第1の機器の接続制御部は、当該第1の機器のスイッチ部が前記基幹ネットワークと通信可能に接続されているか否かを判定する判定部を有し、前記第2の機器の接続制御部は、前記基幹ネットワークとの直接の通信に関して起動時に当該第2の機器のスイッチ部を前記基幹ネットワークから遮断した状態に初期設定する初期設定部と、前記第1の機器のスイッチ部が前記基幹ネットワークと通信可能に接続されているか否かの判定情報を、前記機器ネットワークを経由して前記判定部に問い合わせることで取得する判定情報取得部とを有し、前記第2の機器の接続制御部は、前記判定情報取得部により前記判定部から取得した前記判定情報に基づき、前記第1の機器のスイッチ部が前記基幹ネットワークと通信可能に接続されている場合は、前記基幹ネットワークとの直接の通信に関して当該第2の機器のスイッチ部が前記基幹ネットワークから遮断した状態を維持し、前記第1の機器のスイッチ部が前記基幹ネットワークと通信可能に接続されていない場合、または、前記第1の機器と通信できない場合は、当該第2の機器のスイッチ部を前記基幹ネットワークと直接通信可能に接続することを特徴とする。
本発明によれば、機器ネットワークを基幹ネットワークに二箇所で接続してネットワークを構成する場合において、スパニングツリープロトコルを適用することなく、簡素な制御処理でループ状の通信経路の形成を回避しネットワークの冗長性を確保することが可能なネットワークシステムを提供することができる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態1に係るネットワークシステムの構成の一例を示す図である。 図2は、実施の形態1における機器の内部構成の一例を示す図である。 図3は、機器11−1,11−4のCPU(接続制御部)の機能構成の一部を示した図である。 図4は、機器11−4のポートP2の遮断機能を説明するための図である。 図5は、実施の形態1の第1の変形例に係るネットワークシステムの構成の一例を示す図である。 図6は、実施の形態1の第2の変形例に係るネットワークシステムの構成の一例を示す図である。 図7は、実施の形態2に係るネットワークシステムの構成の一例を示す図である。
以下に、本発明に係るネットワークシステムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係るネットワークシステムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態のネットワークシステムは、基幹ネットワーク21と、この基幹ネットワーク21に二箇所で接続されたサブネットワークである機器ネットワーク22とにより構成されている。基幹ネットワーク21は、例えば、スイッチ装置2−1,2−2を組み合わせて構成される。機器ネットワーク22は、例えば、機器11−1〜11−4を備えて構成されている。
スイッチ装置2−1,2−2は、それぞれ例えばイーサネット(登録商標)スイッチである。スイッチ装置2−1,2−2は、ネットワーク接続用に例えば5つのポートを備えている。スイッチ装置2−1,2−2は互いに接続されている。なお、図示例では、基幹ネットワーク21を構成するスイッチ装置の個数を例えば2個としているが、一般に複数個とすることができる。
機器11−1〜11−4は、例えば、デイジーチェーン状に接続されている。具体的には、機器11−1は機器11−2と接続され、機器11−2は機器11−3と接続され、機器11−3は機器11−4と接続されている。また、機器ネットワーク22のデイジーチェーン状の接続の一端に位置する機器11−1(第1の機器)はスイッチ装置2−2(第1のスイッチ装置)と接続され、機器ネットワーク22のデイジーチェーン状の接続の他端に位置する機器11−4(第2の機器)はスイッチ装置2−1(第2のスイッチ装置)と接続されている。
このように、本実施の形態のネットワークシステムでは、基幹ネットワーク21に機器ネットワーク22が接続され、接続箇所は、スイッチ装置2−2と機器11−1との接続箇所とスイッチ装置2−1と機器11−4との接続箇所の二箇所のみである。そのため、このネットワークシステムにおいては、スイッチ装置2−1,2−2および機器11−1〜11−4によりに物理的にはループ(リング)が形成されることとなる。
図2は、本実施の形態における機器の内部構成の一例を示す図である。図2において、機器11は、図1の機器11−1〜11−4のいずれかを表しており、これらの機器の共通の構成を示している。機器11は、CPU101(接続制御部)と、このCPU101に接続されたスイッチ部102とを含んで構成されている。
スイッチ部102は、例えば、イーサネット(登録商標)スイッチ本体としての機能を有するスイッチブロック103と、スイッチブロック103とそれぞれ接続され外部のネットワークケーブルとのインターフェースとなるネットワークインターフェース(I/F)部104,105と、スイッチブロック103と接続されてCPU101とのインターフェースとなるCPUインターフェース(I/F)部106とを備えている。
また、スイッチ部102は、例えば、ポートP1〜P3を備えている。ポートP1は、ネットワークインターフェース(I/F)部104を介してスイッチブロック103に接続されると共に、外部のネットワークケーブルに接続される。ポートP2は、ネットワークインターフェース(I/F)部105を介してスイッチブロック103に接続されると共に、外部のネットワークケーブルに接続される。ポートP3は、CPUインターフェース(I/F)部106を介してスイッチブロック103に接続されると共に、CPU101に接続される。
スイッチブロック103は、ネットワークインターフェース(I/F)部104,105、およびCPUインターフェース(I/F)部106間のスイッチとして動作する。スイッチブロック103は、例えばICパッケージにより構成される。ネットワークインターフェース(I/F)部104,105は、ケーブル信号から電気信号への変換およびその逆の変換を行う。ネットワークインターフェース(I/F)部104,105は物理層のインターフェースである。CPU101は、CPUインターフェース(I/F)部106を介してスイッチブロック103と接続され、このスイッチブロック103を制御することにより、スイッチ部102の接続を制御し、外部と通信をすることができる。なお、図2では、機器11の内部構成のうち通信に使用される構成のみを示している。そのため、通信機能以外の機器固有の構成は省略している。例えば、機器11が表示器である場合には、表示部などが存在することはいうまでもない。
上記のように、機器11−1は、ポートP1を介してネットワークケーブルにより基幹ネットワーク21のスイッチ装置2−2と接続され、機器11−4は、ポートP2を介してネットワークケーブルにより基幹ネットワーク21のスイッチ装置2−1と接続されている。そのため、機器ネットワーク22と基幹ネットワーク21とこれらを接続するネットワークケーブルとにより物理的にはループ(リング)が形成される。したがって、ブロードキャストストームの発生を回避するためには、実際の通信経路がループ状にならないように構成する必要がある。
そこで、本実施の形態では、機器11−1,11−4に以下に説明するような機能を付与する。図3は、機器11−1,11−4のCPU(接続制御部)の機能構成の一部を示した図である。
まず、機器11−1は、ポートP1を介してネットワークケーブルにより基幹ネットワーク21のスイッチ装置2−2と通信可能に接続されている。すなわち、機器11−1のスイッチ部は、(電源)起動後、ネットワークケーブル等に通信不良が発生しない限りは、スイッチ装置2−2と通信可能に接続された状態にある。
また、機器11−1のCPU(接続制御部)は、機器11−1のスイッチ部がスイッチ装置2−2と通信可能に接続されているか否かを判定する判定部50を有する(図3(a))。判定部50は、機器11−1のスイッチ部とスイッチ装置2−2とのリンク状態を監視しており、機器11−1のスイッチ部とスイッチ装置2−2との間でのリンク断を検出した場合には、機器11−1のスイッチ部とスイッチ装置2−2とが通信可能に接続されていないと判断する。判定部50は、この判定処理を例えば一定周期で行っている。
続いて、機器11−4の機能について説明する。まず、機器11−4は、(電源)起動時に、ポートP2を介した基幹ネットワーク21との直接の通信を遮断するように初期設定する。すなわち、機器11−4のCPU(接続制御部)は、(電源)起動時に、スイッチ装置2−2との直接の通信に関して、機器11−4のスイッチ部をスイッチ装置2−2から遮断した状態に初期設定する初期設定部60を有する(図3(b))。
また、機器11−4は、(電源)起動後は、機器ネットワーク22を経由して、機器11−1のスイッチ部が基幹ネットワーク21と通信可能に接続されているか否かの判定情報を機器11−1(判定部50)から取得する。すなわち、機器11−4のCPU(接続制御部)は、機器11−1のスイッチ部がスイッチ装置2−2と通信可能に接続されているか否かの判定情報を、機器ネットワーク22を使用して判定部50から取得する判定情報取得部61を有する。ここで、判定情報取得部61は、例えば、判定部50に判定情報を問い合わせることで判定部50からの応答として判定情報を取得することができる。判定情報取得部61は、例えば、一定周期で判定部50に問い合わせをし、同周期で判定部50から返信された判定情報を取得することができる。なお、判定情報取得部61は、これ以外にも何らかの方法で判定部50から判定情報を取得できればよい。例えば、機器11−1は、判定情報取得部61からの問い合わせによらずに、機器ネットワーク22を使用して判定情報を定期的に機器11−4へ送信するようにし、この判定情報を判定情報取得部61が取得するようにしてもよい。
さらに、機器11−4のCPU(接続制御部)は、判定情報取得部61により判定部50から取得した判定情報を参照し、機器11−1のスイッチ部がスイッチ装置2−2と通信可能に接続されている場合は、スイッチ装置2−1との直接の通信に関して機器11−4のスイッチ部が基幹ネットワーク21から遮断された状態を維持し、機器11−1のスイッチ部がスイッチ装置2−2と通信可能に接続されていない場合、または、機器11−1と通信できない場合は、機器11−4のスイッチ部をスイッチ装置2−1と直接通信可能に接続する設定とする。つまり、機器11−4は、通常は、ポートP2を介した基幹ネットワーク23との通信を遮断することでループ状の通信経路の形成を回避する一方で、機器11−1とスイッチ装置2−2との間で通信不良が発生し、あるいは、機器11−1と機器11−4とを結ぶ機器ネットワーク22に通信不良が発生した場合は、遮断していたポートP2を介した基幹ネットワーク23との通信を開始することで、ネットワーク通信の冗長性を確保している。
なお、機器11−4のポートP2による通信の遮断およびその解除は、例えばポートVLAN(仮想VLAN)を利用することで簡易に実現することができる。具体的には、ポートP1,P3に対して同一のVLAN番号を設定し、ポートP2に対してはポートP1,P3と異なるVLAN番号を設定する。このように、ポートP1,P3をポートP2と異なるグループに設定する。
ポートP1,P3が同一のグループに属し、ポートP2はこれと異なるグループに属するように設定することにより、ポートP1に接続されたネットワークインターフェース(I/F)部104とポートP3に接続されたCPUインターフェース(I/F)部106との間には通信経路が確立されるが、独立してグループ化された単一のポートP2については通信経路が確立されない。このため、ネットワークインターフェース(I/F)部104とネットワークインターフェース(I/F)部105間の通信、すなわち、ポートP1とポートP2間の通信は遮断される。
なお、図4では、ポートVLANが上記のように設定された結果、CPU101は、ポートP1を経由して基幹ネットワーク21と通信することができるが、ポートP2を経由して基幹ネットワーク21と通信することができないことを矢印R1で模式的に示している。
このように、機器11−4では、スイッチブロック103にポートVLANを設定しているので、通常、機器11−4のネットワークインターフェース(I/F)部104とネットワークインターフェース(I/F)部105間の通信は遮断され、機器11−4のポートP2を介した通信は遮断されている。そのため、基幹ネットワーク21と機器ネットワーク22との二点での接続にもかかわらず、ネットワークにループ状の通信経路は形成されない。つまり、基幹ネットワーク21と機器ネットワーク22との接続により、物理的にはループが形成されているが、基幹ネットワーク21と機器ネットワーク22との間の通信経路はスイッチ装置2−2と機器11−1とを結ぶネットワークケーブルを経由することになり、実質この一箇所で接続された状態である。
他方、機器11−4は、機器11−1のスイッチ部がスイッチ装置2−2と通信可能に接続されていない場合、または、機器11−1と通信できない場合は、機器11−1とスイッチ装置2−2との接続または機器ネットワーク22に障害が発生したと判断し、ポートVLANの設定を解除する。この結果、機器11−4では、ネットワークインターフェース(I/F)部104、ネットワークインターフェース(I/F)部105、およびCPUインターフェース(I/F)部106間で通信が可能になる。すなわち、機器11−4は、他の機器11−1〜11−3と同様に、二つのポートP1,P2を介した通信を行うことができる。
次に、本実施の形態の動作について図1〜図4を参照して説明する。まず、図1のように機器ネットワーク22が基幹ネットワーク21に接続された状態で、電源を投入してネットワークシステムを起動する。
機器11−1は、起動時に、ポートP1を介してスイッチ装置2−2と通信可能に接続される。機器11−1の判定部50は、起動後、例えば一定周期でスイッチ装置2−2とのリンク状態を監視しており、機器11−1のスイッチ部がスイッチ装置2−2と通信可能に接続されているか否かの判定を行い、判定結果を判定情報として保存している。
他方、機器11−4は、起動時に、ポートP2を介したスイッチ装置2−1との通信を遮断した状態に設定される。これは、初期設定部60が例えばスイッチブロック103にポートVLANの設定を行うことでなされる。これにより、ネットワークの通信経路にループは形成されず、機器11−1〜11−4は、いずれもスイッチ装置2−2を経由して基幹ネットワーク21に接続される。
機器11−4は、起動後、例えば一定周期で、機器11−1からスイッチ装置2−2とのリンク状態に関する判定情報を取得する。これは、例えば、判定情報取得部61が一定周期で判定部50に問い合わせを行い、判定部50がその応答として最新の判定情報を判定情報取得部61に返信することでなされる。
次に、機器11−4のCPU(接続制御部)は、最新の判定情報に基づき、機器11−1のスイッチ部がスイッチ装置2−2と通信可能に接続されている場合は、ポートP2を介したスイッチ装置2−1との通信を遮断した状態を維持する。つまり、機器11−4のスイッチ部は、スイッチ装置2−1との直接の通信に関して、スイッチ装置2−1から遮断された状態のままである。これに対し、機器11−4のCPU(接続制御部)は、最新の判定情報に基づいて機器11−1のスイッチ部がスイッチ装置2−2と通信可能に接続されていない場合、または、機器ネットワーク22を経由して機器11−1と通信できない場合は、機器11−1とスイッチ装置2−2との間に通信不良が発生し、または、機器ネットワーク22に通信不良が発生したと判断して、ポートP2を介して機器11−4のスイッチ部をスイッチ装置2−1に通信可能に接続する。例えば、機器11−4のCPU(接続制御部)は、スイッチブロック103に設定していたポートVLANを解除することで、機器11−4のスイッチ部とスイッチ装置2−1とを通信可能に接続する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、機器ネットワーク22を基幹ネットワーク21に二箇所で接続してネットワークを構成した場合において、機器11−1に判定部50を設け、かつ、機器11−4に初期設定部60および判定情報取得部61を設け、通常は、機器11−4とスイッチ装置2−1との直接の通信を遮断し、機器11−1とスイッチ装置2−2との間または機器ネットワーク22における通信不良発生時には、機器11−4とスイッチ装置2−1との直接の通信を開始するようにしたので、簡素な制御処理でループ(リング)状の通信経路の形成を回避すると共に、ネットワークの冗長性を確保することができる。
また、本実施の形態によれば、基幹ネットワーク21および機器ネットワーク22のいずれにもスパニングツリープロトコルを適用することなく、冗長化されたネットワークを構築することができる。
従来のように、スパニングツリープロトコルを適用したネットワークシステムでは、ルートブリッジを決定するために、すべてのスイッチ間でBPDU(Bridge Protocol Data Unit)のやり取りが必要になるなど、スイッチ同士の通信が必要となる。これに対し、本実施の形態では、基幹ネットワーク21と直接接続される機器11−1,11−4に追加機能を設けるだけで、機器11−2,11−3および基幹ネットワーク21には追加機能を設ける必要がなく、さらに、機器11−1,11−4間以外でデータの送受信を行うことなく、ネットワークの冗長性を確保することができる。
また、機器11−1は、スイッチ装置2−2とのリンク状態を検出することで、機器11−1と基幹ネットワーク21とが通信可能か否かを判定している。このように、機器11−1と基幹ネットワーク21とが通信可能か否かの判定は、機器11−1の有する監視機能に基づいて行われるので、基幹ネットワーク21内に別途通信の可否を判定するための装置等を設ける必要がなく、基幹ネットワーク21に何らの設定変更を加える必要がない。
なお、本実施の形態では、図1に示すように、機器11−1〜11−4は例えばデイジーチェーン状に接続されているとしたが、機器ネットワーク22と基幹ネットワーク21とが二箇所で接続される構成であればよく、機器ネットワーク22の具体的な構成に依存しない。例えば、図5のような構成も可能である。
図5は、本実施の形態の第1の変形例に係るネットワークシステムの構成を示す図である。図5では、機器ネットワーク24の構成が図1とは異なっている。すなわち、機器ネットワーク24は、例えば、機器11−1〜11−4およびスイッチ装置2−10等から構成されているが、機器11−1〜11−4はデイジーチェーン状に接続されていない。具体的には、機器11−1は機器11−2と接続され、機器11−2はスイッチ装置2−10と接続され、スイッチ装置2−10は機器11−3,11−4とそれぞれ接続されている。ただし、機器11−1はスイッチ装置2−2と接続され、機器11−4はスイッチ装置2−1と接続されている点は図1と同様である。なお、機器11−1,11−4は図1〜図4を参照して説明した機能と同様の機能を有するものとする。
さらに、機器11−4は、通常は、スイッチ装置2−1との直接の通信を遮断しており、機器11−1からの最新の判定情報に基づき、機器11−1のスイッチ部がスイッチ装置2−2と通信可能に接続されていない場合、または、機器ネットワーク24を経由して(具体的には、スイッチ装置2−10、機器11−2を順次経由して)機器11−1と通信できない場合は、スイッチ装置2−1との直接の通信を開始する。このような動作により、本変形例は図1〜図4の構成の場合と同様の効果を奏する。
また、本実施の形態では、基幹ネットワーク21は例えば二つのスイッチ装置2−1,2−2で構成されているが、本実施の形態は基幹ネットワーク21の構成に依存することなく適用することができる。例えば、図6のような構成も可能である。
図6は、本実施の形態の第2の変形例に係るネットワークシステムの構成を示す図である。図6では、基幹ネットワーク23の構成が図1とは異なっている。すなわち、基幹ネットワーク23は、例えば、スイッチ装置2−1〜2−3等から構成されているが、スイッチ装置2−1〜2−3の接続により物理的にはループ(リング)が形成されている。また、機器ネットワーク22は二箇所で基幹ネットワーク23と接続され、具体的には、機器11−1とスイッチ装置2−2とが接続され、機器11−4とスイッチ装置2−1とが接続されている。なお、機器11−1,11−4は図1〜図4を参照して説明した機能と同様の機能を有するものとする。
ここで、基幹ネットワーク23は既に運用されている既存のネットワークであり、この既存の基幹ネットワーク23に新たに機器ネットワーク22を接続する場合を考える。この場合、基幹ネットワーク23は既に運用されているので、通信経路にループ(リング)が形成されないように何らかの方法で既に対処がなされているはずである。そして、この既存の基幹ネットワーク23に機器ネットワーク22を接続する場合、基幹ネットワーク23と機器ネットワーク22とこれらを接続するネットワークケーブルにより物理的には新たにループ(リング)が形成されることになるが、機器11−1,11−4が図1〜図4を用いて説明した制御処理を行うことにより、ループ状の通信経路の発生を回避し、ネットワークの冗長性も確保することができる。
このように、既に基幹ネットワーク23が構築され、この基幹ネットワーク23に後から機器ネットワーク22を接続して機器11−1〜11−4を実装する場合でも、基幹ネットワーク23の構成に依存することなく、かつ基幹ネットワーク23の構成を変更することなく、ループの形成を回避することができる。よって、機器ネットワーク22を追加的に付加する場合でもネットワークシステムの構築が容易となる。
これに対し、従来のように、スパニングツリープロトコルを適用する場合には、サブネットワークの新たな接続に際して、接続後のネットワーク全体に対してスパニングツリープロトコルを適用して通信経路を再構築する必要がある。
実施の形態2.
図7は、本実施の形態に係るネットワークシステムの構成の一例を示す図である。図7に示すように、本実施の形態に係るネットワークシステムは列車内に構築されている。列車は、例えば複数の車両を連結した編成からなり、例えば1号車(先頭車両または後尾車両)と2号車を示している。なお、列車が1両編成の場合および3両以上の編成からなる場合も同様である。
基幹ネットワーク201は、列車内で車両間にわたって設けられたネットワークである。基幹ネットワーク201は、例えば、スイッチ装置2−1〜2−4および管理装置1を備えて構成されている。スイッチ装置2−1〜2−4は、例えばこの順でデイジーチェーン状に接続されている。すなわち、スイッチ装置2−1はスイッチ装置2−2と接続され、スイッチ装置2−2はスイッチ装置2−3と接続され、スイッチ装置2−3はスイッチ装置2−4と接続されている。管理装置1、スイッチ装置2−1,2−2は例えば1号車に搭載されている。管理装置1は例えばスイッチ装置2−1と接続されている。スイッチ装置2−3,2−4は例えば2号車に搭載されている。スイッチ装置2−1〜2−4は、実施の形態1と同様に、それぞれ例えばイーサネット(登録商標)スイッチである。なお、各車両に搭載されるスイッチ装置の個数は図示例の2台に限定されない。
管理装置1は、機器11−1〜11−9の状態を監視するために、基幹ネットワーク201および機器ネットワーク202,203を利用してこれらの機器と定期的に通信を行っている。管理装置1は具体的には列車情報管理装置である。列車情報管理装置は、列車情報を収集し管理する装置であって、車両搭載機器の動作状態を監視すると共に各機器の動作を個別に制御することができる。列車情報管理装置は、車両搭載機器に対して定期的に状態データ要求信号を送信し、各機器はこの状態データ要求信号を受信すると管理装置1に対してその機器の状態データを含んだ応答信号を返信する。このようにして、列車情報管理装置は定期的に車両搭載機器と通信をする。なお、管理装置1を1号車以外の車両に設けてもよいし、管理装置1を各車両に設けてもよい。
機器ネットワーク202は、1号車に設けられた機器のサブネットワークであり、基幹ネットワーク201と二箇所で接続されている。機器ネットワーク202は、例えばデイジーチェーン状に接続された4つの機器11−1〜11−4からなる。具体的には、機器11−1は機器11−2と接続され、機器11−2は機器11−3と接続され、機器11−3は機器11−4と接続されている。なお、機器11−1〜11−4は、それぞれ実施の形態1で説明した機器11と同様の内部構成を有する(図2〜図4参照)。特に、機器ネットワーク202の機器11−1は、スイッチ装置2−2と接続され、実施の形態1の機器11−1と同じ機能を有し、機器ネットワーク202の機器11−4は、スイッチ装置2−1と接続され、実施の形態1の機器11−4と同じ機能を有する。このように、機器ネットワーク202と基幹ネットワーク201との接続態様は、実施の形態1の図1と同様である。
機器ネットワーク203は、2号車に設けられた機器のサブネットワークであり、基幹ネットワーク201と二箇所で接続されている。機器ネットワーク203は、例えばデイジーチェーン状に接続された5つの機器11−5〜11−9からなる。具体的には、機器11−5は機器11−6と接続され、機器11−6は機器11−7と接続され、機器11−7は機器11−8と接続され、機器11−8は機器11−9と接続されている。なお、機器11−5〜11−9は、それぞれ実施の形態1で説明した機器11と同様の内部構成を有する(図2〜図4参照)。特に、機器ネットワーク203の機器11−5は、スイッチ装置2−4と接続され、実施の形態1の機器11−1と同じ機能を有し、機器ネットワーク203の機器11−9は、スイッチ装置2−3と接続され、実施の形態1の機器11−4と同じ機能を有する。このように、機器ネットワーク203と基幹ネットワーク201との接続態様も、実施の形態1の図1と同様である。
以上より、本実施の形態では、機器ネットワーク202,203をそれぞれ基幹ネットワーク201に二箇所で接続してネットワークを構成した場合において、実施の形態1と同様にして、スパニングツリープロトコルを適用することなく、簡素な制御処理でループ状の通信経路の形成を回避すると共に、ネットワークの冗長性を確保することができる。
なお、機器11−1〜11−9は、例えば表示器とすることができる。この場合、機器ネットワーク202,203の冗長性が確保され、機器11−1〜11−9による車内表示の冗長性が確保される。
なお、本実施の形態では、機器ネットワークを各車両に設ける構成としたが、機器ネットワークが複数の車両にわたって設けられている構成でもよい。本実施の形態のその他の構成、動作および効果は、実施の形態1と同様である。
本発明は、冗長構成のネットワークシステムとして有用である。
1 管理装置、2−1〜2−4,2−10 スイッチ装置、11−1〜11−9 機器、21,23,201 基幹ネットワーク、22,24,202,203 機器ネットワーク、50 判定部、60 初期設定部、61 判定情報取得部、101 CPU、102 スイッチ部、103 スイッチブロック、104,105 ネットワークインターフェース(I/F)部、106 CPUインターフェース(I/F)部、P1〜P3 ポート。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るネットワークシステムは、複数個のスイッチ装置を組み合わせて構成された基幹ネットワークと、複数個の機器を組み合わせて構成され、各機器の内部にそれぞれスイッチ部と、このスイッチ部の接続を制御して通信を行うことが可能な接続制御部とが設けられ、前記複数個の機器のうちの一つである第1の機器のスイッチ部が前記複数個のスイッチ装置のうちの一つである第1のスイッチ装置に接続されると共に前記複数個の機器のうちの別の一つである第2の機器のスイッチ部が前記複数個のスイッチ装置のうちの別の一つである第2のスイッチ装置に接続された機器ネットワークと、を備え、前記第1の機器の接続制御部は、当該第1の機器のスイッチ部が前記第1のスイッチ装置と通信可能に接続されているか否かを判定する判定部を有し、前記第2の機器の接続制御部は、前記第2のスイッチ装置との直接の通信に関して起動時に当該第2の機器のスイッチ部を前記第2のスイッチ装置から遮断した状態に初期設定、前記第1の機器のスイッチ部が前記第1のスイッチ装置と通信可能に接続されているか否かの判定情報を前記判定部から取得し、前記第2の機器の接続制御部は、前記判定情報に基づき、前記第1の機器のスイッチ部が前記第1のスイッチ装置と通信可能に接続されている場合は、前記第2のスイッチ装置との直接の通信に関して当該第2の機器のスイッチ部が前記第2のスイッチ装置から遮断した状態を維持し、前記第1の機器のスイッチ部が前記第1のスイッチ装置と通信可能に接続されていない場合、または、前記第1の機器と通信できない場合は、当該第2の機器のスイッチ部を前記第2のスイッチ装置と直接通信可能に接続することを特徴とする。

Claims (5)

  1. 複数個のスイッチ装置を組み合わせて構成された基幹ネットワークと、
    複数個の機器を組み合わせて構成され、各機器の内部にそれぞれスイッチ部と、このスイッチ部の接続を制御して通信を行うことが可能な接続制御部とが設けられ、前記複数個の機器のうちの一つである第1の機器のスイッチ部が前記基幹ネットワークに接続されると共に前記複数個の機器のうちの別の一つである第2の機器のスイッチ部が前記基幹ネットワークに接続されることで前記基幹ネットワークと二箇所のみで接続された機器ネットワークと、
    を備え、
    前記第1の機器の接続制御部は、当該第1の機器のスイッチ部が前記基幹ネットワークと通信可能に接続されているか否かを判定する判定部を有し、
    前記第2の機器の接続制御部は、前記基幹ネットワークとの直接の通信に関して起動時に当該第2の機器のスイッチ部を前記基幹ネットワークから遮断した状態に初期設定する初期設定部と、前記第1の機器のスイッチ部が前記基幹ネットワークと通信可能に接続されているか否かの判定情報を、前記機器ネットワークを経由して前記判定部に問い合わせることで取得する判定情報取得部とを有し、
    前記第2の機器の接続制御部は、前記判定情報取得部により前記判定部から取得した前記判定情報に基づき、前記第1の機器のスイッチ部が前記基幹ネットワークと通信可能に接続されている場合は、前記基幹ネットワークとの直接の通信に関して当該第2の機器のスイッチ部が前記基幹ネットワークから遮断した状態を維持し、前記第1の機器のスイッチ部が前記基幹ネットワークと通信可能に接続されていない場合、または、前記第1の機器と通信できない場合は、当該第2の機器のスイッチ部を前記基幹ネットワークと直接通信可能に接続することを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記複数個の機器はデイジーチェーン状に接続され、
    前記デイジーチェーン状の接続の一端の機器が前記第1の機器であり、
    前記デイジーチェーン状の接続の他端の機器が前記第2の機器であることを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記基幹ネットワークは、前記複数個のスイッチ装置がループ状に接続されてなることを特徴とする請求項1または2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記基幹ネットワークは、列車の車両間にわたって設けられており、
    前記機器ネットワークは、各車両にそれぞれ設けられていること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  5. 前記各機器は、それぞれ表示器であることを特徴とする請求項4に記載のネットワークシステム。
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