JPWO2014115186A1 - 携帯情報端末、制御方法、制御プログラム - Google Patents
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Abstract
携帯情報端末に於いて、外部からの指示に基づき、インストールされたアプリを消去するアプリ管理部と、前記外部からの前記指示に基づき、前記携帯情報端末の画面の操作を制限する操作制限部と、を備える携帯情報端末。
Description
本発明は、携帯情報端末、制御方法、制御プログラムに関する。
例えばサーバからの指示を契機に、携帯情報端末がアプリケーションプログラム(以下、アプリとする)もしくはオフィスドキュメントや画像・動画などの各種データを自動ダウンロードもしくは自動消去する仕組みが開発されている。
このような仕組みは、例えば携帯情報端末の利用者の状況(コンテキスト)に応じて、携帯情報端末にアプリを自動配信するようなサービスでも使用される。そのようなサービスでは、例えば、利用者が会議室に入室したときに、携帯情報端末に会議資料を自動配布するとともに、会議終了後、利用者が会議室から退室したときに、携帯情報端末から会議資料を自動消去させる。このため、例えば会議資料などの重要情報の漏洩を未然に防ぐことができる。
なお、デジタルデータを消去する仕組みとしては、例えば記録しても未再生のままになっているデータが存在する場合に、メッセージ画面を出力してユーザに通知する記録再生装置が開示されている。
ところが、アプリの自動消去は、携帯情報端末の利用者の操作を伴わない為、利用者が意識していないときにアプリが自動消去されると、携帯端末装置の利用者は、本当に自身の携帯情報端末からアプリが消去されたかどうか不安になることがある。なお、アプリが自動消去されたときにメッセージを表示させるだけでは、アプリ消去の実感が乏しく、利用者の不安を拭い切ることができない。しかも、利用者がメッセージの表示を見逃すこともある。
このような問題は、アプリ自動配信サービスに限定されたものではなく、例えばサーバなど、外部からの指示を契機に、携帯情報端末のアプリが自動消去されるシステムで共通に生じる問題である。
開示の技術は、利用者がアプリケーションプログラムの消去を確実に実感することができる携帯情報端末、制御方法、制御プログラムを提供する。
本願の開示によれば、携帯情報端末に於いて、外部からの指示に基づき、インストールされたアプリを消去するアプリ管理部と、前記外部からの前記指示に基づき、前記携帯情報端末の画面の操作を制限する操作制限部と、を備える携帯情報端末が提供される。
本発明によれば、携帯情報端末の利用者がアプリケーションプログラムの消去を確実に実感することができる。
(第1の実施形態)
以下、図1〜図9を参照しながら、第1の実施形態を説明する。
以下、図1〜図9を参照しながら、第1の実施形態を説明する。
[アプリ自動配信システム]
図1は、第1の実施形態にかかるアプリ自動配信システムの概略図である。
図1は、第1の実施形態にかかるアプリ自動配信システムの概略図である。
図1に示すように、本実施形態にかかるアプリ自動配信システムは、携帯情報端末100、サーバ200及びネットワーク300を備える。携帯情報端末100及びサーバ200は、有線もしくは無線のネットワーク300により相互接続されている。
[携帯情報端末100]
図2は、第1の実施形態にかかる携帯情報端末100のハードウェア構成の概略図である。
図2は、第1の実施形態にかかる携帯情報端末100のハードウェア構成の概略図である。
図2に示すように、本実施形態にかかる携帯情報端末100は、CPU(Central Processing Unit)101、メインメモリ102、補助メモリ103、ディスプレイ104、操作デバイス105、通信モジュール106、をハードウェアモジュールとして備える。これらのハードウェアモジュールは、バス107により相互接続されている。なお、本実施形態では、携帯情報端末100として、例えばスマートフォン、タブレット、ノートパソコンなどを想定しているが、本発明は、これらに限定されるものではない。
CPU101は、携帯情報端末100の各種ハードウェアモジュールを制御する。さらに、CPU101は、補助メモリ103に格納された各種プログラムをメインメモリ102に読み込むとともに、該メインメモリ102に読み込んだ各種プログラムを実行することで、各種機能を実行する。各種機能の詳細は、後述することとする。
メインメモリ102は、CPU101により実行される各種プログラムを格納する。さらに、メインメモリ102は、CPU101のワークエリアとして使用され、CPU101による処理に必要な各種データを記憶する。メインメモリ102としては、例えばRAM(Random Access Memory)などを用いても良い。
補助メモリ103は、携帯情報端末100を動作させる各種プログラムを格納する。各種プログラムとしては、例えば、携帯情報端末100により実行される制御プログラム1000などのアプリケーションプログラムや、該アプリケーションプログラムの実行環境であるOS1100などがある。補助メモリ103としては、例えば、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発メモリを使用しても良い。
ディスプレイ104は、例えば、携帯情報端末100への操作が制限されていないホーム画面、携帯情報端末100への操作が制限されたロック画面、携帯情報端末100への操作の制限を解除する為のアンロック画面、などの各種画面を表示する。ここでの操作は、例えば利用者による携帯情報端末100への入力操作である。
操作デバイス105は、携帯情報端末100への操作入力を受け付けるデバイスである。操作デバイス105としては、タッチスクリーン、各種ボタン、カメラ、マイク、加速度センサ、ジャイロセンサ、照度計、気圧計、などを使用しても良い。
通信モジュール106は、サーバ200からの各種指示、例えば配信コマンド、削除コマンド、更新コマンドなどを受信する。さらに、通信モジュール106は、サーバ200への各種通知、例えばアプリ配信の完了通知、アプリ削除の完了通知、アプリ更新の完了通知、削除確認の完了通知、などを送信する。
なお、配信コマンドは、携帯情報端末100にアプリのインストールを指示するコマンド、削除コマンドは、携帯情報端末100にアプリの削除を指示するコマンド、更新コマンドは、携帯情報端末100にアプリの更新を指示するコマンドである。
[携帯情報端末100の機能]
図3は、第1の実施形態にかかる携帯情報端末100の機能ブロックの概略図である。
図3は、第1の実施形態にかかる携帯情報端末100の機能ブロックの概略図である。
図3に示すように、本実施形態にかかる携帯情報端末100は、コマンド受信部110、アプリ管理部111、アプリ削除処理部112、アプリ情報保持部113、画面ロック処理部114、ロック画面生成部115、削除アプリ情報保持部116、画面アンロック条件判断部117、画面入力処理部118、画面表示部119、アプリ情報DB120、削除アプリ情報DB121、を処理部として備える。
コマンド受信部110、アプリ管理部111、アプリ削除処理部112、アプリ情報保持部113、画面ロック処理部114、ロック画面生成部115、削除アプリ情報保持部116、画面アンロック条件判断部117、画面入力処理部118、画面表示部119、アプリ情報DB120、削除アプリ情報DB121は、何れもCPU101が制御プログラム1000をメインメモリ102に読み込むとともに、該メインメモリ102に読み込んだ制御プログラム1000を実行することで実現される。アプリ情報DB120及び削除アプリ情報DB121は、例えばメインメモリ102や補助メモリ103などの記憶装置に構築される。
コマンド受信部110は、サーバ200からの各種コマンド(指示)を受信する。さらに、コマンド受信部110は、サーバ200からのコマンドに基づき、それぞれの処理部に処理を割り当てる。例えば、サーバ200からのコマンドが削除コマンドである場合、コマンド受信部110は、アプリ削除処理部112にアプリ削除処理を割り当てる。
アプリ管理部111は、携帯情報端末100にインストールされたアプリもしくはインストールされるアプリの各種情報(以下、アプリ情報とする)を管理する。例えば、サーバ200からのコマンドが削除コマンドである場合、アプリ管理部111は、削除の対象となるアプリ(以下、削除アプリとする)が存在するかどうかを判断する。さらに、サーバ200からのコマンドが配信コマンドである場合、アプリ管理部111は、配信の対象となるアプリ(以下、新規アプリとする)のアプリ情報の格納をアプリ情報保持部113に指示する。アプリ情報は、例えばアプリ名、アイコン、格納場所、アプリケーションプログラム本体などのリソース全般を含む。
アプリ削除処理部112は、コマンド受信部110から割り当てられたアプリ削除処理を実行する。具体的には、アプリ削除処理部112は、画面ロック処理部114に画面ロックを指示する。さらに、アプリ削除処理部112は、削除アプリのアプリ情報の取得、および、削除をアプリ情報保持部113に指示する。さらに、アプリ削除処理部112は、削除アプリ情報の登録を削除アプリ情報保持部116に指示する。
アプリ情報保持部113は、携帯情報端末100にインストールされたアプリのアプリ情報を管理する。例えば、アプリ管理部111から新規アプリの格納指示を受け付けた場合、アプリ情報保持部113は、アプリ情報DB120に新規アプリのアプリ情報を格納する。さらに、アプリ削除処理部112からアプリの削除指示を受け付けた場合、アプリ情報保持部113は、アプリ情報DB120から該アプリのアプリ情報を削除する。
画面ロック処理部114は、携帯情報端末100のロック画面もしくはアンロック画面の生成を、ロック画面生成部115に指示する。さらに、ディスプレイ104にロック画面もしくはアンロック画面が表示されている場合、画面ロック処理部114は、携帯情報端末100の画面ロック、即ち携帯情報端末100への入力操作の受け付けを制限する。但し、画面ロックの開始は、ロック画面もしくはアンロック画面の表示前、表示と同時、表示前の何れでも良い。さらに、画面ロック処理部114は、画面アンロック条件判断部117からの削除確認に基づき、画面表示部119にホーム画面の表示を指示する。
ロック画面生成部115は、画面ロック処理部114からの指示に基づき、ロック画面及びアンロック画面を生成する。ロック画面は、例えば鍵前型のアイコンを含む。アンロック画面は、例えば削除アプリのアイコンと、ゴミ箱のアイコンと、を含む。
削除アプリ情報保持部116は、削除アプリのアプリ名やアイコンなどのアプリ情報を管理する。例えば、削除アプリ情報保持部116は、アプリ削除処理部112がアプリ情報保持部113から取得した削除アプリのアプリ名やアイコンなどのアプリ情報を削除アプリ情報DB121に格納する。
画面アンロック条件判断部117は、利用者が削除アプリの削除確認を実施したかどうかを判断する。さらに、削除アプリの削除確認が実施されたと判断された場合、画面アンロック条件判断部117は、画面ロック処理部114に画面ロックの解除を指示する。
画面入力処理部118は、携帯情報端末100への入力操作、例えば画面タッチやボタン入力などを検出する。
画面表示部119は、携帯情報端末100のディスプレイ104に各種画面、例えばホーム画面、ロック画面、アンロック画面などを表示する。
アプリ情報DB120は、携帯情報端末100にインストールされた全アプリのアプリ情報を格納する。
削除アプリ情報DB121は、削除アプリのアプリ名やアイコンなどのアプリ情報を格納する。
[削除アプリ情報DB121]
図4は、第1の実施形態にかかる削除アプリ情報DB121の模式図である。
図4は、第1の実施形態にかかる削除アプリ情報DB121の模式図である。
図4に示すように、本実施形態にかかる削除アプリ情報DB121は、削除アプリのアプリID、アプリ名、アイコンファイルを関連づける。アプリIDは、削除アプリの識別番号である。アプリ名は、削除アプリの名称である。アイコンファイルは、削除アプリの格納場所(パス)である。
[携帯情報端末100による画面ロック処理]
図5は、第1の実施形態にかかる携帯情報端末100による画面ロック処理のフローチャートである。
図5は、第1の実施形態にかかる携帯情報端末100による画面ロック処理のフローチャートである。
図5に示すように、コマンド受信部110は、サーバ200からコマンドを受信したかどうか判断する(ステップS001)。
ここで、コマンドを受信したと判断されない場合(ステップS001のNo)、コマンド受信部110は、再度、サーバ200からコマンドを受信したかどうか判断する(ステップS001)。
一方、コマンドを受信したと判断された場合(ステップS001のYes)、コマンド受信部110は、該コマンドが削除コマンドであるかどうか判断する(ステップS002)。
ここで、該コマンドが削除コマンドであると判断されない場合(ステップS002のNo)、コマンド受信部110は、画面ロック処理を終了する。
一方、該コマンドが削除コマンドであると判断された場合(ステップS002のYes)、アプリ管理部111は、削除アプリが存在するかどうか判断する(ステップS003)。
ここで、削除アプリが存在すると判断されない場合(ステップS003のNo)、コマンド受信部110は、再度、サーバ200からコマンドを受信したかどうか判断する(ステップS001)。
一方、削除アプリが存在すると判断された場合(ステップS003のYes)、アプリ情報保持部113は、削除アプリのアプリ情報をアプリデータDB120から取得する(ステップS004)。
次に、削除アプリ情報保持部116は、アプリ情報保持部113により取得された削除アプリのアプリ情報、例えばアプリID、アプリ名、アイコンファイルなどを削除アプリ情報DB121に格納する(ステップS005)。
次に、アプリ削除処理部112は、画面表示部119に対して、当該アプリのアイコンを消去するよう指示し、画面表示部119は、当該アプリのアイコンが消去されたホーム画面をディスプレイ104に表示させる(ステップS006)。
次に、ロック画面生成部115は、携帯情報端末100への操作入力が制限されたロック画面を生成する(ステップS007)。ロック画面は、例えば画面ロックされていることを示唆するアイコン、例えば錠前型などのアイコン(以下、錠前アイコンとする)を含む。
次に、アプリ削除処理部112は、削除アプリのアプリ情報をアプリ情報DB120から削除する(ステップS008)。
次に、画面表示部119は、ディスプレイ104にロック画面を表示させる(ステップS009)。但し、画面表示部119は、アプリ削除処理部112が削除アプリのアプリ情報をアプリ情報DB120から削除する前に、ロック画面を表示させても良い。
次に、画面ロック処理部114は、携帯情報端末100を画面ロックして、携帯情報端末100への操作入力の受け付けを制限する(ステップS010)。なお、画面ロック処理部114は、操作デバイス105としてのタッチスクリーンからの操作入力を制限するだけでなく、例えば各種ボタン、マイク、加速度センサ、ジャイロセンサ、照度計、気圧計、からの操作入力も制限しても良い。
本実施形態にかかる携帯情報端末100は、サーバ200からアプリの削除コマンドを受信すると、以上の処理を実行して、携帯情報端末100への操作入力を制限することとなる。
[携帯情報端末100による画面アンロック処理]
図6は、第1の実施形態にかかる携帯情報端末100による画面アンロック処理のフローチャートである。図7は、第1の実施形態にかかる携帯情報端末100の画面遷移の概略図である。なお、図7のアルファベット(A、B、C、D、E、F、G、H、I)は、何れもアプリのアイコンである。
図6は、第1の実施形態にかかる携帯情報端末100による画面アンロック処理のフローチャートである。図7は、第1の実施形態にかかる携帯情報端末100の画面遷移の概略図である。なお、図7のアルファベット(A、B、C、D、E、F、G、H、I)は、何れもアプリのアイコンである。
ここでは、図7(a)に示すように、枠線で包囲されたアプリのアイコンEを削除することを想定する。
図6に示すように、画面入力処理部118は、例えば操作デバイス105からの入力情報に基づき、入力イベントが発生したかどうかを判断する(ステップS011)。
ここで、入力イベントが発生したと判断されない場合(ステップS011のNo)、画面入力処理部118は、再度、入力イベントが発生したかどうかを判断する(ステップS011)。
一方、入力イベントが発生したと判断された場合(ステップS011のYes)、画面表示部119は、図7(b)に示すように、携帯情報端末100への操作入力が制限されたロック画面をディスプレイ104に表示させる(ステップS012)。本実施形態にかかるロック画面は、例えば画面ロックされていることを示唆する錠前アイコンを含む。
次に、画面アンロック条件判断部117は、画面入力処理部118からの入力情報に基づき、アンロック入力が検出されたかどうかを判断する(ステップS013)。本実施形態では、画面アンロック条件判断部117は、アンロック入力として、錠前アイコンへのタッチ(タップ)が検出されたかどうかを判断する。但し、アンロック入力は、錠前アイコンへのタッチに限定されるものではない。例えば、指紋センサを有する携帯情報端末であれば、指紋センサへの入力をもってアンロック入力とみなしても良い。
ここで、アンロック入力が検出されたと判断されない場合(ステップS013のNo)、即ち、錠前アイコンへのタッチ(タップ)が検出されない場合、画面表示部119は、再度、ロック画面をディスプレイ104に表示させる(ステップS012)。
一方、アンロック入力が検出されたと判断された場合(ステップS013のYes)、即ち、錠前アイコンへのタッチ(タップ)が検出された場合、図7(c)に示すように、画面表示部119は、画面ロックをアンロックする為のアンロック画面をディスプレイ104に表示させる(ステップS014)。このとき、ロック画面生成部115は、画面表示部119に指示して、例えば「アプリをゴミ箱に入れて下さい」などの、アプリの削除確認を促すメッセージを表示させても良い。
具体的には、先ず、ロック画面生成部115は、削除アプリ情報保持部116から削除アプリ情報DB121に格納されている削除アプリのアプリ情報を取得する。例えば、図4を参照すれば、「会議資料1」が削除されていた場合、ロック画面生成部115は、「会議資料1」に紐付けられた格納場所(パス)である「/data/homeapp/dellist/1/icon.gif」に基づき、削除アプリのアプリ情報、例えばアプリ名やアイコンの情報を抽出する。続いて、ロック画面生成部115は、ロック画面から錠前アイコンを消去し、ロック画面に削除アプリのアイコン及びゴミ箱アイコンを追加することで、アンロック画面を生成する。
次に、画面アンロック条件判断部117は、画面入力処理部118からの入力情報に基づき、削除アプリのアイコンがゴミ箱アイコンにドラッグ(移動)されたかどうか判断する(ステップS015)。携帯情報端末100の利用者は、削除アイコンをゴミ箱アイコンに移動させる操作を実施することで、該アプリが削除されたことを確認することができる。このため、削除アプリのアイコンをゴミ箱アイコンに移動させる操作を、利用者による削除確認とする。
ここで、削除アプリのアイコンがゴミ箱アイコンに移動されたと判断されない場合(ステップS105のNo)、画面表示部119は、再度、アンロック画面をディスプレイ104に表示させる(ステップS014)。
一方、削除アプリのアイコンがゴミ箱アイコンに移動されたと判断された場合(ステップS015のYes)、ロック画面生成部115は、削除アプリのアイコンをアンロック画面から消去する。続いて、画面表示部119は、削除アプリのアイコンが消去されたアンロック画面をディスプレイ104に表示させる(ステップS016)。
次に、アプリ削除処理部112は、削除アプリ情報保持部116に指示して、削除アプリのアプリ情報を削除アプリ情報DB121から削除させる(ステップS017)。
次に、画面アンロック条件判断部117は、すべての削除アプリの削除確認が終了したかどうか判断する(ステップS018)。なお、削除アプリは、すべてアンロック画面に表示される。このため、すべての削除アプリの削除確認が終了すると、ゴミ箱アイコンを除き、すべてのアイコンが消去される。
ここで、すべての削除アプリの削除確認が終了したと判断されない場合(ステップS018のNo)、画面表示部119は、再度、アンロック画面をディスプレイ104に表示させる(ステップS014)。
なお、削除アプリの削除確認を途中で中断された場合、即ちいくつかの削除アプリの削除確認が完了している状態で画面アンロック処理を中断された場合、再び画面アンロック画面を表示するときに、中断した状態、即ち削除確認が完了していない削除アプリのアイコンだけを表示した状態から再開しても良い。
一方、すべての削除アプリの削除確認が終了したと判断された場合(ステップS018のYes)、画面ロック処理部114は、画面ロックを解除、即ち画面アンロックする(ステップS019)。こうして、図7(d)に示すように、携帯情報端末100への操作入力が制限されていないホーム画面がディスプレイ104に表示される。
ここで、図7(a)、(d)を比較すると、枠線で示すように、アプリのアイコンEが地味に消去されている。このため、ホーム画面に多数のアプリのアイコンが存在する場合や複数ページに跨ったホーム画面の場合、利用者は、アイコンが消去されたことに気づかないこともある。
ところが、本実施形態では、図7(c)に示すように、削除アプリのアイコンEをゴミ箱アイコンにドラッグ(矢印参照)しない限り、携帯情報端末100の画面ロックが解除されない。このため、携帯情報端末100の利用者は、必然的にアプリのアイコンEをゴミ箱アイコンまでドラッグする操作、即ち削除確認を実施することとなる。従って、携帯情報端末100の利用者は、アプリが削除されたことを体感する為、例えばサーバ200からの削除コマンドに基づき、アプリが自動消去されても、本当にアプリが携帯情報端末100から消去されたかどうか不安になることがない。
しかも、本実施形態では、削除確認として、削除アプリのアイコンをゴミ箱アイコンにドラッグする操作を使用している。このため、携帯情報端末100の利用者は、意識的に画面操作をしなければ、削除確認を実施することができない。従って、例えば利用者の指先などが無意に画面に触れて削除確認が実施されたとみなされる、所謂うっかりアンロックを防止することができる。
[サーバ200のハードウェア構成]
図8は、第1の実施形態にかかるサーバ200のハードウェア構成の概略図である。
図8は、第1の実施形態にかかるサーバ200のハードウェア構成の概略図である。
図8に示すように、本実施形態にかかるサーバ200は、CPU201、メインメモリ202、補助メモリ203、ディスプレイ204、通信モジュール205、操作デバイス206、をハードウェアモジュールとして備える。これらのハードウェアモジュールは、バス207により相互接続されている。
CPU201は、サーバ200の各種ハードウェアモジュールを制御する。さらに、CPU201は、補助メモリ203に格納された各種プログラムをメインメモリ202に読み込むとともに、該メインメモリ202に読み込んだ各種プログラムを実行することで、各種機能を実行する。各種機能の詳細は、後述することとする。
メインメモリ202は、CPU201により実行される各種プログラムを格納する。さらに、メインメモリ202は、CPU201のワークエリアとして使用され、CPU201による処理に必要な各種データを記憶する。メインメモリ202としては、例えばRAMなどを用いても良い。
補助メモリ203は、サーバ200を動作させる各種プログラムを格納する。各種プログラムとしては、例えば、サーバ200により実行される制御プログラム2000などのアプリケーションプログラムや、該アプリケーションプログラムの実行環境であるOS2100などがある。補助メモリ203としては、例えば、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発メモリを使用しても良い。
通信モジュール205は、例えば携帯情報端末100からの各種通知を受信する。さらに通信モジュール205は、携帯端末装置100への各種コマンドを送信する。
[サーバ200の機能]
図9は、第1の実施形態にかかるサーバ200の機能ブロックの概略図である。
図9は、第1の実施形態にかかるサーバ200の機能ブロックの概略図である。
図9に示すように、本実施形態にかかるサーバ200は、アプリ配信管理部210、コマンド送信部211、アプリ情報保持部212、端末情報保持部213、を処理部として備える。
アプリ配信管理部210、コマンド送信部211、アプリ情報保持部212、端末情報保持部213は、何れもCPU201が制御プログラム2000をメインメモリ202に読み込むとともに、該メインメモリ202に読み込んだ制御プログラム2000を実行することで実現される。
アプリ配信管理部210は、アプリを配信、削除もしくは更新する携帯情報端末100を管理する。さらに、アプリ配信管理部210は、携帯情報端末100に配信、削除もしくは更新するアプリを管理する。即ち、アプリ配信管理部210は、どのアプリを、どの携帯情報端末100に配信、削除もしくは更新するかを管理する。
コマンド送信部211は、アプリ配信管理部210からの指示に基づき、例えば配信コマンド、削除コマンド、更新コマンドなどを携帯情報端末100に送信する。配信コマンドは、携帯情報端末100にアプリのインストールを指示するコマンドである。削除コマンドは、携帯情報端末100にアプリの削除を指示するコマンドである。更新コマンドは、携帯情報端末100にアプリの更新を指示するコマンドである。
アプリ情報保持部212は、携帯情報端末100に配信、削除もしくは更新するアプリのアプリ情報を管理する。端末情報保持部213は、アプリを配信、削除もしくは更新する携帯情報端末100の端末情報を管理する。端末情報としては、例えば携帯情報端末100のデバイスID、利用者IDなどである。
なお、本実施形態では、アプリ自動配信システムを例示しているが、本発明は、アプリ自動配信システムに限定されるものではない。例えば携帯情報端末100の外部からの指示に基づき、携帯情報端末100がアプリを削除するものであれば、どのようなシステムにも本発明を適用することができる。但し、「外部」は、携帯情報端末100に設けられる監視タイマーなども含むものとする。即ち、携帯情報端末100内に監視タイマーなどを設け、監視タイマーによる計測時間に基づき、監視タイマーがコマンド受信部110に例えばアプリの削除などを指示しても良い。
本実施形態では、例えばサーバ200からの指示に基づき、利用者による操作の有無に関係なく、アプリが削除(自動削除)されることを想定しているが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、サーバ200からの指示に基づき、利用者による操作の有無に関係なく、アプリがインストール(自動インストール)されるときにも、本発明を適用することができる。本発明を適用すれば、携帯情報端末100の利用者は、アプリが自動インストールされたことを確実に認識することができる。
さらに、本実施形態では、削除確認として、削除アプリのアイコンをゴミ箱アイコンにドラッグする操作を使用しているが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、削除確認として、削除アプリのアイコンのタップやダブルクリックなどを使用しても良い。
なお、本実施形態では、利用者に削除確認を実施させることで、アプリが削除されたことを実感させているが、本発明は、例えばアプリの削除を示唆するメッセージやアニメーション、その他の表示を禁止するものではない。例えば、ロック画面に膨れたゴミ箱アイコンを表示して、アプリが削除されたことを利用者に認識させても良い。
さらに、本実施形態では、削除アプリのアイコンをアンロック画面に表示しているが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、削除アプリのアイコン上に×マークを追加して、これをホーム画面に表示しても良い。×マークが追加されたアイコンは、例えば、タップ(タッチ)もしくはゴミ箱アイコンへの移動(ドラッグ)を契機にホーム画面から消去しても良い
本実施形態では、制御プログラム1000を補助メモリ103に格納しているが、例えばUSBメモリやROMなどの可搬型メモリに制御プログラム1000を格納しても良い。
本実施形態では、制御プログラム1000を補助メモリ103に格納しているが、例えばUSBメモリやROMなどの可搬型メモリに制御プログラム1000を格納しても良い。
(第2の実施形態)
以下、図10を参照しながら、第2の実施形態を説明する。但し、ここでは、第1の実施形態と同等の構成及び作用の説明を省略することとする。
以下、図10を参照しながら、第2の実施形態を説明する。但し、ここでは、第1の実施形態と同等の構成及び作用の説明を省略することとする。
図10は、第2の実施形態にかかる携帯情報端末100Aの機能ブロックの概略図である。
図10に示すように、本実施形態にかかる携帯情報端末100Aは、第1の実施形態にかかる携帯情報端末100Aに対し、さらに、確認通知送信部123を、処理部として備える。確認通知送信部123は、CPU101が制御プログラム1000をメインメモリ102に読み込むとともに、該メインメモリ102に読み込んだ制御プログラム1000を実行することで実現される。
確認通知送信部123は、画面アンロック条件判断部117からの削除確認に基づき、サーバ200に削除確認の完了通知を送信する。このため、サーバ200は、携帯情報端末100からの削除確認の完了通知に基づき、携帯情報端末100の利用者が削除確認を実施したことを把握することができる。なお、サーバ200により把握された利用者ごとの削除確認の状況は、例えば利用者ごとのセキュリティ行動の監査に使用しても良い。
(第3の実施形態)
以下、図11を参照しながら、第3の実施形態を説明する。但し、ここでは、第1、第2の実施形態と同等の構成及び作用の説明を省略することとする。
以下、図11を参照しながら、第3の実施形態を説明する。但し、ここでは、第1、第2の実施形態と同等の構成及び作用の説明を省略することとする。
図11は、第3の実施形態にかかる携帯情報端末100Bの機能ブロックの概略図である。
図11に示すように、本実施形態にかかる携帯情報端末100Bは、第1の実施形態にかかる携帯情報端末100に対し、さらに、盗難判断部124を、処理部として備える。盗難判断部124は、CPU101が制御プログラム1000をメインメモリ102に読み込むとともに、該メインメモリ102に読み込んだ制御プログラム1000を実行することで実現される。
盗難判断部124は、削除アプリのアプリ情報をアプリ情報DB120から削除してから削除アプリの削除確認が実施されるまでの経過時間に基づき、携帯情報端末100が盗難されたかどうか判断する。さらに、携帯情報端末100が盗難されたと判断した場合、盗難判断部124は、携帯情報端末100をリセット、即ち出荷直後の状況に設定する。このため、本実施形態によれば、携帯情報端末100が盗難されても、携帯情報端末100が盗難者により自由に操作されることを防止することができる。
(第4の実施形態)
以下、図12を参照しながら、第4の実施形態を説明する。但し、ここでは、第1−第3の実施形態と同等の構成及び作用の説明を省略することとする。
以下、図12を参照しながら、第4の実施形態を説明する。但し、ここでは、第1−第3の実施形態と同等の構成及び作用の説明を省略することとする。
図12は、第4の実施形態にかかる携帯情報端末100Cの機能ブロックの概略図である。
図12に示すように、本実施形態にかかる携帯情報端末100Cは、第1の実施形態にかかる携帯情報端末100に対し、さらに、視覚入力インターフェース125を、処理部として備える。視覚入力インターフェース125は、CPU101が制御プログラム1000をメインメモリ102に読み込むとともに、該メインメモリ102に読み込んだ制御プログラム1000を実行することで実現される。
視覚入力インターフェース125は、操作デバイス105としてのカメラからの入力情報に基づき、利用者の視線の位置及び動きの少なくとも何れかを検出する。画面アンロック条件判断部117Cは、視覚入力インターフェース125からの視線の位置及び動きの少なくとも何れかに基づき、アプリの削除確認が実施されたかどうか判断する。このため、本実施形態によれば、削除アプリのアイコンをゴミ箱アイコンにドラッグする操作に代えて、視線入力による削除確認を実現することができる。
なお、本実施形態では、アプリの削除確認が実施されたかどうかを判断する為に、視線の位置及び動きの少なくとも何れかを使用している。しかし、本発明は、視線の位置や動きに限定されるものではなく、あらゆるセンサ入力を使用することが出来る。例えば、操作デバイス105としてのマイクからの入力情報(音声情報など)に基づき、アプリの削除確認が実施されたかどうかを判断しても良い。さらに、操作デバイス105としての加速度センサやジャイロセンサの入力情報に基づき、即ち携帯情報端末100の動きに基づき、アプリの削除確認が実施されたかどうかを判断しても良い。
(第5の実施形態)
以下、図13を参照して、第5の実施形態を説明する。但し、ここでは、第1−第4の実施形態と同等の構成及び作用の説明を省略することとする。
以下、図13を参照して、第5の実施形態を説明する。但し、ここでは、第1−第4の実施形態と同等の構成及び作用の説明を省略することとする。
図13は、第5の実施形態にかかる携帯情報端末100Dの機能ブロックの概略図である。
図13に示すように、本実施形態にかかる携帯情報端末100Dは、第1の実施形態にかかる携帯情報端末100に対し、さらに、認証情報管理部126を、処理部として備える。認証情報管理部126は、CPU101が制御プログラム1000をメインメモリ102に読み込むとともに、該メインメモリ102に読み込んだ制御プログラム1000を実行することで実現される。
認証情報管理部126は、携帯情報端末100の利用者により事前に入力された認証情報、例えば削除アプリのアイコンをゴミ箱アイコンにドラッグするときの軌道情報を記憶する。なお、軌道情報としては、例えばS字状、ぐるっと1回転、などを使用しても良い。画面アンロック条件判断部117Dは、画面入力処理部118からの入力情報に基づき、削除アプリのアイコンをゴミ箱アイコンにドラッグするときの軌道情報を生成する。さらに、画面アンロック条件判断部117Dは、画面入力処理部118からの入力情報により生成された軌道情報と、認証情報管理部126に記憶されている軌道情報と、の比較結果に基づき、利用者の認証を実施する。このため、本実施形態によれば、削除確認の操作に認証の操作を兼用させることで、利用者の操作負担を増加させることなく、認証を実施することができる。
なお、本実施形態では、入力情報として、ドラッグの軌道情報を使用しているが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、削除確認の操作方法として、ダブルクリックを採用する場合、ドラッグの軌道情報に代えて、削除アプリのアイコンのクリック間隔を使用しても良い。あるいは、例えば、削除アプリ情報として、削除アプリを削除した順番も記憶しておき、削除した順番通りに削除確認を行わなかった場合は本人でないと判断しても良い。これは、ユーザは自分の行動履歴を把握しているはずなので、自分の行動に基づいて削除されたアプリの順序も記憶しているはずである、ということを本人確認の根拠としている。
さらに、認証に失敗した場合、アプリ情報保持部113は、アプリ情報DB120の全アプリ情報を削除、もしくは携帯情報端末100をリセット、即ち出荷直後の状況に設定しても良い。
(第6の実施形態)
以下、図14、図15を参照して、第6の実施形態を説明する。但し、ここでは、第1−第5の実施形態と同等の構成及び作用の説明を省略することとする。
以下、図14、図15を参照して、第6の実施形態を説明する。但し、ここでは、第1−第5の実施形態と同等の構成及び作用の説明を省略することとする。
図14は、第5の実施形態にかかる携帯情報端末100Eの機能ブロックの概略図である。図15は、第5の実施形態にかかる削除アプリ情報DB127の模式図である。
図14に示すように、本実施形態にかかる削除アプリ情報DB127は、第1の実施形態にかかる削除アプリ情報DB121に対し、さらに、削除アプリをダウンロードしたときの場所の情報(以下、場所情報とする)を保持する。場所情報は、アプリをダウンロードしたときに携帯情報端末100が位置していた場所の名称、例えば会議室○○などである。
画面アンロック条件判断部117Eは、削除アプリのアイコンがゴミ箱アイコンにドラッグされた場合、削除アプリ情報保持部116Eに、削除アプリに紐付けられた場所情報の取得を指示する。削除アプリ情報保持部116Eは、画面アンロック条件判断部117Eからの指示に基づき、削除アプリ情報DB127を参照して、削除アプリに紐付けられた場所情報を取得する。さらに、画面アンロック条件判断部117は、削除アプリに紐付けられた場所情報を削除アプリ情報保持部116Eから取得して、該場所情報に基づき、例えば「本アプリは、○○に行けば使用することができます」などのメッセージを生成する。こうして、画面表示部119は、該メッセージをディスプレイ104に表示させる。このため、携帯情報端末100の利用者は、該メッセージのとおりに行動することで、再度、該アプリを取得・使用することが出来る。
なお、本実施形態にかかる画面アンロック条件判断部117Eは、削除アプリのアイコンがゴミ箱アイコンにドラッグされた場合にメッセージを提示しているが、例えばアンロック入力が検出されたと判断した場合にメッセージを提示しても良い。
100:携帯情報端末
100A−100E:携帯情報端末
111:アプリ管理部
113:アプリ情報保持部(アイコン取得部)
114:画面ロック処理部(操作制限部)
115:ロック画面生成部(情報提示部)
200:サーバ
100A−100E:携帯情報端末
111:アプリ管理部
113:アプリ情報保持部(アイコン取得部)
114:画面ロック処理部(操作制限部)
115:ロック画面生成部(情報提示部)
200:サーバ
Claims (13)
- 携帯情報端末に於いて、
外部からの指示に基づき、インストールされたアプリを消去するアプリ管理部と、
前記外部からの前記指示に基づき、前記携帯情報端末の画面の操作を制限する操作制限部と、
を備える携帯情報端末。 - 請求項1に記載の携帯情報端末に於いて、さらに、
前記操作が制限された画面に前記アプリに関する情報を提示する情報提示部を備える携帯情報端末。 - 請求項2に記載の携帯情報端末に於いて、
前記情報提示部は、前記アプリの消去後に前記アプリに関する情報を提示する携帯情報端末。 - 請求項2又は3に記載の携帯情報端末に於いて、さらに、
前記操作制限部は、前記提示された情報への応答に基づき、前記操作の制限を解除する携帯情報端末。 - 請求項4に記載の携帯情報端末に於いて、
前記情報への応答は、前記操作の制限の解除を示唆する操作である携帯情報端末。 - 請求項2乃至5の何れかに記載の携帯情報端末に於いて、
前記情報提供部は、前記操作が制限された画面に前記アプリのアイコンを表示する携帯情報端末。 - 請求項6に記載の携帯情報端末に於いて、さらに、
前記外部からの指示に基づき、前記アプリの消去前に前記アプリのアイコンを取得するアイコン取得部を備える携帯情報端末。 - 請求項6又は7に記載の携帯情報端末に於いて、
前記操作制限部は、前記アイコンを消去する操作に基づき、前記操作の制限を解除する携帯情報端末。 - 請求項1乃至8の何れかに記載の携帯情報端末に於いて、
前記アプリ管理部は、前記外部からの指示に基づき、前記携帯情報端末に前記アプリをインストールする携帯情報端末。 - 請求項1乃至9の何れかに記載の携帯情報端末に於いて、
前記操作制限部は、前記アプリの消去後に前記画面の操作を制限する携帯情報端末。 - 携帯情報端末の制御方法に於いて、
外部からの指示を受け付け、
前記指示に基づき、インストールされたアプリを消去するとともに、前記携帯情報端末の画面の操作を制限する、携帯情報端末の制御方法。 - 携帯情報端末の制御プログラムに於いて、
前記携帯情報端末は、前記制御プログラムを実行することで、
外部からの指示を受け付け、
前記指示に基づき、インストールされたアプリを消去させるとともに、前記携帯情報端末の画面の操作を制限する、携帯情報端末の制御プログラム。 - 携帯情報端末に於いて、
外部からの指示に基づき、インストールされたアプリを消去するアプリ管理部と、
前記アプリの消去後、前記アプリのアイコンを表示するアイコン管理部と、を備える携帯情報端末。
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