JP4685132B2 - ユーザ認証情報設定装置、コンピュータプログラム、認証データ自動入力機能を有するコンピュータ - Google Patents

ユーザ認証情報設定装置、コンピュータプログラム、認証データ自動入力機能を有するコンピュータ Download PDF

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本発明は、ICカードを利用した業務用ネットワークシステムにおいて、ユーザの操作性利便性を向上させるユーザ認証情報設定装置、およびそのプログラムに関する。
コンピュータの普及とともに、企業の業務は、従業員が使用する複数の大量のクライアントコンピュータとこれらのコンピュータに何らかのサービスを提供する少数のサーバーコンピュータにより構成されるネットワークシステムにより行われるようになった。近年では、ネットワークシステムそのものが大規模になっており、それらを使用して業務を遂行することが極めて当り前になっており、また、ネットワーク上で遂行する業務が、決済や承認などに関わる領域にも拡大されようとしているため、アクセスが制限されるべきデータへの不正なアクセスや、他ユーザへのなりすまし防止などネットワークシステムに関わるセキュリティを適切に管理することが極めて重要になっている。
したがって、個人使用のコンピュータとして設計された最近のコンピュータは、上記セキュリティを向上させるための何らかの機能をオペレーティングシステム(OS)に備えている。周知のようにパーソナルコンピュータにおいても、以前より、起動時にユーザーログインダイアログを表示し、正しいユーザー名、パスワードを入力しないとそのコンピュータが使えないというOSの機能が搭載されていた。
また、アプリケーションプログラム自体も、そのアプリケーションプログラムを利用することを認められた者だけに制限するために、起動されると、最初にユーザー名やパスワードの入力を要求するものがある(特許文献1参照)。このようなアプリケーションプログラムでは、資格のないユーザーの利用を防ぐことができる。そのアプリケーションプログラムがデータベースを検索するプログラムであれば、資格のない者からの機密性の高いデータベースデータへのアクセスを防ぐことができるわけである。
特開2001−202289号公報
一般に、セキュリティ機能を高めると、その分使い勝手が悪くなるという問題点がある。ユーザー名やパスワードを要求するアプリケーションプログラムを用いると、そのプログラムの利用者はその都度ユーザー名、パスワードを入力しなければならない。
本発明はこのような問題点を考慮してなされたものであり、一度だけユーザー名、パスワードの入力設定をしておけば、以後、アプリケーションプログラムを起動した時にユーザー名・パスワードを要求するログインダイアログが現われた時は自動的にそれらを入力する認証データ自動入力機能を提供することを課題とする。
課題を解決するための第1の発明は、対象とするソフトウエアプログラムを実行させて、ユーザIDおよびパスワードを要求するユーザ認証ウインドウが表示されたことに応じて、利用者による前記ユーザ認証ウインドウの選択を受け付け、選択を受け付けた前記ユーザ認証ウインドウを特定する情報を取得し、ユーザIDおよびパスワードを前記利用者に設定させるための設定画面に、取得した前記ユーザ認証ウインドウを特定する情報を表示し、前記設定画面を用いて前記利用者によるユーザIDおよびパスワードの入力を受け付けたことに応じて、前記ユーザ認証ウインドウを特定する情報と、入力されたユーザIDおよびパスワードのテキストデータとを1組の設定情報にしてICカードに記録する認証情報設定手段を、ICカードリーダライタを接続したコンピュータに備えて構成したユーザ認証情報設定装置である。
第1の発明の、ユーザ認証情報設定装置において、前記ユーザ認証ウインドウを構成するコントロールごとに設定する前記設定画面を表示することで、対話形式により前記利用者からの入力を受け付けて、前記1組の設定情報にしてICカードに記録する。
第1の発明の、ユーザ認証情報設定装置において、前記利用者の操作に応じて画面上のカーソルを移動させて、前記ユーザ認証ウインドウを選択するものであり、前記選択を受け付け可能な状態であることに応じて、前記カーソルの表示態様を変化させて表示する。
課題を解決するための第2の発明は、コンピュータを、第1の発明の認証情報設定手段として機能させるためのコンピュータプログラムである。
認証データ自動入力機能を有するコンピュータを使用すれば、アプリケーションプログラムを起動した時にユーザー名・パスワードを要求するログインダイアログが現われても、設定情報を記録したICカードがあれば、ユーザーはいちいち手で入力する必要がないという顕著な効果を奏する。また、この機能は、ICカードを抜取れば機能しないので、セキュリティ上の問題も生じない。
ユーザー認証情報設定装置は、認証データ自動入力機能を利用可能とするために必要な設定情報をICカードに作成記録するという顕著な効果を奏する。
設定情報が記録されたICカードは、認証データ自動入力機能を実行できるコンピュータが利用できる限りどこでも便利な認証データ自動入力機能を利用できるという顕著な効果を奏する。
コンピュータプログラムは、コンピュータ装置をユーザー認証情報設定装置または認証データ自動入力機能を有するコンピュータとして利用可能とするという顕著な効果を奏する。
以下図面を用いて、本発明の一実施形態である装置1を説明してゆく。図4は本発明の実施形態を説明するユーザー認証情報の設定およびユーザー認証情報の自動入力の実行を行うクライアントコンピュータの構成図である。10はコンピュータ本体である。9はキーボード、マウス等の入力部である。8はICカードリーダライタである。5はユーザがIDカードとして使用するICカードである。コンピュータ本体10にはアプリケーションプログラム13、認証情報設定手段18、認証データ自動入力手段19が備えられている。認証情報設定手段18および認証データ自動入力手段19もソフトウエアプログラムとして実現される。17は、ICカードリーダライタ8の状態(ICカードが挿入されているか、いないか)を常時検査する監視手段として備えられている監視プログラムである。監視プログラム17はコンピュータ本体10が起動されると起動され、常時ICカードリーダライタ8を監視し続ける。
この監視プログラム17は、ICカードリーダライタ8を制御するドライバソフトウエア(OSの一部としてコンピュータ本体10に備えられている)を通じてICカードリーダライタ8の状態を常時(正確には一定時間間隔で)チェックし、結果を他のプロセスから参照できるメモリ領域にフラグ値として書込む。さらに、ICカードリーダライタ8にカードが挿入された時は、休眠中の認証データ自動入力手段19を活動状態にする。というのは、認証データ自動入力手段19は、コンピュータ本体10が起動されると一旦起動されるがすぐに休眠状態となるようプログラムされているからである。
図1は、認証情報設定手段18の動作を説明するためのフローチャートである。以下図1に従って、認証情報設定手段18の動作を説明する。尚、以下に説明する実施形態では認証情報設定手段18は設定ウイザードと呼ばれるソフトウエアプログラムとして実現されている。
まず、設定ウイザードを起動する(S01)。図6はウイザードに現われるユーザ認証ウインドウの選択画面600である。ここでユーザーは対象アプリケーションを起動する(S02)。そしてユーザ認証ウインドウを表示させる(S03)。起動したアプリケーションのウインドウ内には、図13に示すようなユーザー認証ウインドウ700が現われる。ここでユーザーは、図6のユーザ認証ウインドウの選択画面600上に現われているファインダーアイコン601をドラッグして、ユーザ認証ウインドウ700を選択し、ウインドウを特定する情報を取得する(S04)。
このステップを図2のフローチャートにより詳しく説明する。まず、ユーザーがマウスカーソルをファインダーアイコン601の上に持ってゆくと、そこでマウスカーソルの形がファインダーアイコンの形に切り替わる(S41)。ここでマウスボタンを離さずに押したまま画面に表示されている対象アプリケーションのユーザ認証ウインドウ700まで、ファインダーアイコンのカーソルを持っていって、そのユーザ認証ウインドウ700の上で、マウスボタンを離すと、ユーザ認証ウインドウ700が選択される(S42)。ユーザ認証ウインドウ700が選択状態となると、OSはそのウインドウの識別番号を、OSが管理するメモリ領域中の現在選択されているウインドウの識別番号を記録する領域に保持する。現在選択されているウインドウとは、キーボード等からの入力文字列を受付けるウインドウであることを意味する。この領域に保持されるウインドウ識別番号は、ある特定の方法によりアプリケーションプログラムが取得する方法がOSにより提供されている。設定ウィザードは、その方法を用いることにより現在選択されているウインドウ(ユーザ認証ウインドウ700)の識別番号を取得する(S43)。
次に、設定ウィザードは、入手したウインドウ識別番号を用いて、当該ウインドウオブジェクトのプロパティ情報を得る(S44)。ユーザーがマウスボタンを離すことにより、ファインダーアイコンは元の通常のマウスカーソルの形に戻り、ファインダーアイコンの働きは停止する(S45)。
ステップS44で取得したウインドウのプロパティ情報には、当該ウインドウのサイズや表示位置の他、表示したプログラム名、ウインドウのタイトル、ウインドウに表示されるテキストデータ等が含まれているため、それらのウインドウを特定できる情報を取出し、設定情報の一部とする(S04)。この結果図6のユーザ認証ウインドウの選択画面600中のウインドウタイトル・実行ファイル名・表示メッセージ欄602にその内容が表示され、ユーザは、データが読取られたことを確認できる。
次に、設定ウイザードには図7のユーザIDの入力画面610が現われる。ここでユーザーIDを入力欄611に入力する。「次へ」ボタン618を選択すると、設定ウイザードは図8のユーザーID入力欄設定画面620となり、再びファインダーアイコン621が現われて、ユーザーにユーザIDの入力欄を選択するよう促す。OSは現在選択されている入力コントロールの識別番号を、OSが管理するメモリ領域中の所定の領域に保持する。この領域に保持される識別番号を、アプリケーションプログラムが取得する方法がOSにより提供されている。そこで、設定ウィザードは、その方法を用いることにより、ユーザがファインダーアイコン621を用いて、ユーザ認証ウインドウ700を選択した時と同様な手順でユーザ認証ウインドウ700のユーザID入力欄701を選択した時に、選択された入力コントロール701の識別番号を取得する。その結果ユーザーID入力欄設定画面620の選択状況欄622に「完了」と表示される。これでユーザIDの設定が終了する(S05)。
「次へ」ボタン628を選択すると、設定ウィザードには図9のパスワード入力画面630が現われる。ここでパスワードを入力欄631に入力する。「次へ」ボタン638を選択することにより、設定ウイザードは図10のパスワード入力欄設定画面640となり、再びファインダーアイコン641が現われて、ユーザーにパスワードの入力欄を選択するよう促す。そこでユーザは、先に説明したのと同様な手順でファインダーアイコン641を用いて、ユーザ認証ウインドウ700のパスワード入力欄702を選択する。設定ウイザードはOSから現在選択されている入力コントロール702の識別番号を取得する。その結果パスワード入力欄設定画面640の選択状況欄642に「完了」と表示される。これでパスワード設定が終了する(S06)。
「次へ」ボタン658を選択すると、設定ウィザードには図11の確定ボタン設定画面650が現われる。再びファインダーアイコン651が現われて、ユーザーに確定ボタンを選択するよう促す。そこでユーザは、ファインダーアイコン651を用いて、ユーザ認証ウインドウ700の確定ボタン708を選択する。設定ウイザードはOSから現在選択されているボタンコントロール708の識別番号を取得する。その結果確定ボタン設定画面650のボタン文字列表示欄652に選択したボタンコントロールの文字列が表示される。これによって正しいボタンコントロールが選択されたかどうか確認できる。この表示が「取消し」とでたら、ボタンを誤選択したことなので、ファインダーアイコン651により選択をやり直せばよい。これで確定ボタンの設定が終了する(S08)。
「次へ」ボタン648を選択すると、設定ウィザードには図12に示す画面となる。ここまでの段階で、設定ウイザードによりユーザー認証ウインドウ700の設定を行なった結果、設定ウイザードが扱うあるメモリ領域には、図5に示すようなデータが作成されている。図5は、ユーザー認証ウインドウ700は、実行プログラムgyomudiary.exeにより発生されること、タイトルは「業務日誌」、表示されるテキストとして「ユーザIDとパスワードを入力して下さい。」であることが記録されている。これらは後に認証データ自動入力手段19がユーザー認証ウインドウ700を特定する情報として使用される。そしてユーザIDとして文字列ktanaka0019を、パスワードとして%&596319を、それぞれ入力コントロール001、002に入力し、確定ボタンとしてはボタンコントロール004を選択することが示されている。これらの情報はユーザ認証の動作として、ユーザー認証ウインドウ700が表示された時に、ウインドウ700に対して認証データ自動入力手段19が与えるべきテキストデータを生成するために使用される。ここで「完了」668ボタンを選択すると、設定ウイザードにてあるメモリ領域に記録されていた図5に示される内容のデータが1組の自動設定情報としてICカード5の不揮発メモリの所定の領域に記録される(S07)。
以上設定ウィザードの動作を説明した。自動設定情報は、ICカードの不揮発メモリの容量が許す限りは、必要なだけ複数組設定することができる。次に、認証データ自動入力手段19を図3のフローチャートにより説明する。
認証データ自動入力手段19は、ICカードリーダライタ8に新しいカードが挿入されると監視プログラム17により起こされて活動状態となる。そしてまず、ICカードに記録されている自動設定情報を全て読み出し、コンピュータ本体10のメモリバッファに一時記録する(S11)。次に、アプリケーションプログラム13が表示する入力インターフェースウインドウを常時監視して、新しいウインドウが発生されるたびに、そのウインドウを発生させた実行プログラム名、ウインドウのタイトル、表示テキストが、一時記録した自動設定情報と一致するかどうかを調べる(S13)。そして、それらが一致した場合には、その一致したウインドウインターフェースに関係する設定情報(ユーザIDとして入力すべき文字列、ユーザIDを入力すべき入力コントロールの識別番号、パスワード文字列、パスワードを入力すべき入力コントロールの識別番号、設定ボタンコントロールの識別番号)から、そのユーザ認証ウインドウに渡すべきデータを作成して、それをアプリケーションプログラム13に渡す(S15)。そしてステップS17に進む。
ステップS13で、新しいウインドウ発生がない場合、あるいは、自動設定情報と一致しない関係のないウインドウが発生した場合は、何もせずステップS17に進む。
ステップS17では、挿入されていたICカードが抜取られたかどうかを検査する。これは、監視プログラム17がICカードリーダライタ8の状態を検査した結果フラグをチェックすることにより検査することができる。その結果、ICカードがそのまま挿入されている場合は、ステップS13に戻る。
ICカードが抜取られていることを検知した場合は、ステップS11でそのICカードから読み込んだバッファの内容をクリアして(S19)、自ら休眠状態となる。
新しいICカードがICカードリーダライタ8に挿入された場合は、認証データ自動入力手段19を具現するプロセスは再び活動状態となる。結局、認証データ自動入力手段19は、アプリケーションプログラム13が表示するユーザ認証ウインドウに対して、ユーザが手でユーザ名、パスワードを入力し、確定ボタンをクリックした時に、アプリケーションプログラム13に渡されるデータと同じデータを構成して、渡しているわけである。
このような認証データ自動入力手段19により、日常使用するアプリケーションプログラムのユーザー認証ウインドウへの入力を自動化することができる。また、認証データ自動入力手段19は、ICカードが抜き取られた時は、即座に、設定情報をクリアして、実行を休止するので、コンピュータ本体10上に、ユーザーの設定情報は残らない。また、ICカードの挿入がないときは認証データの自動入力機能はけっして実行されない。したがって、使い勝手のよい機能を提供しつつシステムのセキュリティ水準は維持されているということができる。
尚、実行中のプロセスが自らを休眠させること、実行中のプロセスが休眠中の他のプロセスを起こすこと、等の機能は、OSの機能であるが、通常のコンピュータのOSは、アプリケーションプログラムがこれらの機能を使用できるようAPI(Application programming interfaces)を用意しているので、これを用いれば通常のソフトウエア技術者は周知のプログラミング技術により実現することができる。また、「プロセスの休眠、休眠からの起動」の代わりに「プロセスの終了、プロセスの起動」により実現してもよい。
以上説明した図4の構成による実施形態では、コンピュータ本体10に認証情報設定手段18と認証データ自動入力手段19の両方が備えられているが、これらのいずれか一方が欠けた構成であっても本発明が課題とする効果を奏することが可能である。すなわち、図4の構成から認証データ自動入力手段19を除いた装置は、図5に示す自動設定情報をICカードに記録する処理だけを行うユーザー認証情報設定装置となる。
一方、図4の構成から認証情報設定手段18を除いた装置は、図5に示す自動設定情報を記録したICカード5を使用することにより、認証データ自動入力機能を有するコンピュータとして利用できる。
図5に示す自動設定情報を記録したICカード5を携行することにより、上記構成の認証データ自動入力機能を有するコンピュータが利用できる場所であればどこでも認証データ自動入力機能を利用できる。自動設定情報はコンピュータに残さずICカードに記録するので、他人に不正に利用される恐れもない。
尚、図5に示した内容は、ユーザ認証ウインドウを特定する情報と、そのウインドウに適切に入力すべきデータを構成可能な情報を1組の自動設定情報としてICカードに記録しておく必要があることを具体例により説明したものである。したがって、ウインドウを特定する情報およびそのウインドウに適切に入力すべきデータを構成可能な情報であれば、自動設定情報は必ずしも図5の項目の通りに構成される必要はない。
認証情報設定手段18および認証データ自動入力手段19はコンピュータプログラムとして実現される。従って、ICカードリーダライタを接続したコンピュータに、認証情報設定手段18および認証データ自動入力手段19、またはそのいずれか一方のプログラムを磁気記録媒体を通じて、またはネットワークを通じてダウンロードしてインストールすることにより、そのような構成のコンピュータを認証データ自動入力機能を有するコンピュータまたはユーザー認証情報設定装置とすることができる。
認証情報設定手段18の動作を説明するフローチャートである。 認証情報設定手段18の動作を説明するフローチャートである。 認証データ自動入力手段19の動作を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態である認証データ自動入力機能を有するクライアントコンピュータの構成図である。 ICカードに記録される設定情報を説明する図である。 認証情報設定手段18のユーザ認証ウインドウ選択画面600である。 認証情報設定手段18のユーザID画面610である。 認証情報設定手段18のユーザーID入力欄設定画面620である。 認証情報設定手段18のパスワード入力画面630である。 認証情報設定手段18のパスワード入力欄設定画面640である。 認証情報設定手段18の確定ボタン設定画面650である。 認証情報設定手段18の設定終了画面である。 アプリケーションプログラムが表示するユーザ認証ウインドウの一例である。
符号の説明
5 ICカード
8 ICカードリーダライタ
9 入力部
10 コンピュータ本体
13 アプリケーションプログラム
17 監視プログラム
18 認証情報設定手段
19 認証データ自動入力手段

Claims (8)

  1. ICカードリーダライタを接続したコンピュータに設けられたユーザ認証情報設定装置において、
    認証情報設定画面を表示しながら、前記ICカードリーダライタと通信するICカードにソフトウエアプログラムの認証情報を設定する認証情報設定手段を備え、
    前記認証情報設定手段は、
    対象とするソフトウエアプログラムを実行させて、前記ソフトウエアプログラムの利用者に認証入力を要求するユーザ認証ウインドウが表示されたことに応じて、利用者による前記ユーザ認証ウインドウの選択を受け付け、前記ユーザ認証ウインドウの特定情報であるウインドウ特定情報を取得するウインドウ情報取得処理と、
    前記利用者による前記認証情報設定画面への前記認証入力を受け付け、利用者による前記ユーザ認証ウインドウの認証入力欄の選択を受け付け、前記認証情報設定画面に入力された認証入力情報と、前記認証入力欄のコントロール情報である認証入力欄コントロール情報とを対応付ける認証入力情報取得処理と、
    前記ウインドウ情報取得処理で特定したウインドウ特定情報と、前記認証入力情報取得処理で対応付けた前記認証入力情報及び前記認証入力欄コントロール情報とを組み合わせた認証情報組み合わせ情報を、前記ICカードに記憶するICカード記憶処理とを行うこと、
    を特徴とするユーザ認証情報設定装置。
  2. 請求項1に記載のユーザ認証情報設定装置において、
    前記認証情報設定手段は、
    前記ユーザ認証ウインドウへの入力を確定する確定ボタンの選択を受け付け、前記確定ボタンのコントロール情報である確定ボタンコントロール情報を取得する確定ボタン情報取得処理を備え、
    前記ICカード記憶処理において、前記認証情報組み合わせ情報として、前記確定ボタン情報取得処理で取得した確定ボタンコントロール情報を組み合わせること、
    を特徴とするユーザ認証情報設定装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のユーザ認証情報設定装置において、
    前記ユーザ認証ウインドウを構成するコントロールごとに設定する前記認証入力欄を表示することで、対話形式により前記利用者からの入力を受け付けて、前記1組の認証情報組み合わせ情報にしてICカードに記録すること、
    を特徴とするユーザ認証情報設定装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のユーザ認証情報設定装置において、
    前記利用者の操作に応じて画面上のカーソルを移動させて、前記ユーザ認証ウインドウを選択するものであり、
    前記選択を受け付け可能な状態であることに応じて、前記カーソルの表示態様を変化させて表示すること、
    を特徴とするユーザ認証情報設定装置。
  5. コンピュータを、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の認証情報設定手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
  6. ICカードリーダライタを接続したコンピュータに認証データ自動入力手段を備えて、ユーザ認証ウインドウを特定する情報とそのウインドウに入力する認証データとを記憶したICカードを用いて利用する認証データ自動入力機能を有するコンピュータであって、
    前記認証データ自動入力手段は、前記ICカードに記憶されたユーザ認証ウインドウを特定する情報に一致するウインドウが表示されたかどうかを監視して、そのようなウインドウが現われた時は、前記ICカードに記憶された認証データをそのウインドウの対話入力インターフェースに自動入力してユーザ認証を実行すること、
    を特徴とする認証データ自動入力機能を有するコンピュータ。
  7. 請求項6に記載の認証データ自動入力機能を有するコンピュータにおいて、
    前記ユーザ認証ウインドウは、アプリケーションのソフトウエアプログラムの実行によって表示される認証ウインドウであり、
    前記ユーザ認証ウインドウを特定する情報は、前記ユーザ認証ウインドウを発生させるユーザ認証ウインドウ実行プログラム名であり、
    前記ICカードは、前記認証データとして、前記ユーザ認証ウインドウ実行プログラム名と、前記ユーザ認証ウインドウに入力するテキスト情報に関する情報とを備え、
    前記認証データ自動入力手段は、新しいウインドウを発生させる実行プログラム名が前記ユーザ認証ウインドウ実行プログラム名に一致する場合に、前記ユーザ認証ウインドウにテキスト入力した場合と同じデータを構成して、前記アプリケーションに渡すこと、
    を特徴とする認証データ自動入力機能を有するコンピュータ。
  8. 請求項7に記載の認証データ自動入力機能を有するコンピュータにおいて、
    前記ICカードは、前記認証データとして、前記ユーザ認証ウインドウへの入力確定操作に関する情報とを備え、
    前記認証データ自動入力手段は、前記ユーザ認証ウインドウに前記入力確定操作をした場合と同じデータを構成して、前記アプリケーションに渡すこと、
    を特徴とする認証データ自動入力機能を有するコンピュータ。
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