JPWO2014033786A1 - 航空機用化粧室ユニット - Google Patents

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Abstract

おむつ替え台の不使用時に、おむつ替え台を支持するための専用の部材を化粧室内に突出させることがなく、使用状態におけるおむつ替え台の姿勢を安定した状態で支持できるおむつ替え台を備えた航空機用化粧室ユニットを提供すること。便器32の両側方に第1側壁18と第2側壁20とが位置し、便器32の後方に背面壁24が位置している。第1側壁18と第2側壁20にそれぞれ手摺40が設けられている。おむつ替え台36は、背面壁24の収納凹部2402に収納された収納状態と、便器32の上方で倒伏した使用状態との間で揺動可能である。おむつ替え台36は、使用状態で下面36Bの両側が、それぞれ第1側壁18、第2側壁20の手摺40の上に載置されて支持され、おむつ替え台36の使用状態が保持されるように構成されている。

Description

本発明は、航空機用化粧室ユニットに関する。
航空機用化粧室ユニットとして、乳児のおむつ替えを行なうためのおむつ替え台を備えたものが提案されている(特許文献1参照)。
航空機用化粧室ユニットは、機内の限られたスペースに配置されるため、化粧室の内部のスペースは狭い。
特開平6−40399号公報
したがって、おむつ替え台を化粧室ユニットの壁面に合わせた収納状態と、おむつ替え台を倒伏させた使用状態との間で支軸を中心として揺動可能に設けた場合、おむつ替え台の使用状態を保持させる部材を、化粧室の壁面に設けると、おむつ替え台の不使用時に、その部材が化粧室内に突出して邪魔になる。
また、このような突出物をなくすため、おむつ替え台の支軸部分で、おむつ替え台の使用状態を保持させようとすると、おむつ替え台の使用時に、支軸部分に大きなモーメントが作用するため、おむつ替え台の使用状態を保持させる機構が大掛かりとなり、航空機用化粧室ユニットが大型化し、重量増となる。
一方、便器に隣接する化粧室ユニットの壁面に、便座に着座しあるいは便座から起立する際に使用される手摺が設けられたものが提案されている。
本発明はこの手摺に着目して案出されたものであり、本発明の目的は、おむつ替え台の不使用時に、おむつ替え台を支持するための専用の部材を化粧室内に突出させることがなく、使用状態におけるおむつ替え台の姿勢を安定した状態で支持できるおむつ替え台を備えた航空機用化粧室ユニットを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の航空機用化粧室ユニットは、躯体フレームの内部に便器が設けられた航空機用化粧室ユニットであって、前記躯体フレームは、互いに対向する2つの第1壁面と、それら第1壁面を接続する第2壁面とを有し、前記便器は、前記2つの第1壁面が前記便器の両側方に位置し、前記第2壁面が前記便器の後方に位置するように配置され、前記便器を挟んだ前記2つの第1壁面の箇所に、前記便器の便座に着座しあるいは便座から起立する際に使用される手摺がそれぞれ設けられ、前記第2壁面に、前記便器の上方に位置する箇所を支点として、前記第2壁面に合わされた収納状態と、前記便器の上方で倒伏した使用状態との間で揺動可能におむつ替え台が設けられ、前記おむつ替え台は、前記使用状態で、前記2つの第1壁面側に位置する側部が、前記2つの第1壁面の各手摺で支持されることを特徴とする。
本発明によれば、使用状態におけるおむつ替え台の両側部をそれぞれ手摺で支持するようにしたので、おむつ替え台のヒンジ部分の構造を強固にする必要はなく、化粧室ユニットの小型化、軽量化を図る上で有利となる。
また、便座に着座しあるいは便座から起立する際に使用される手摺を用いて使用状態のおむつ替え台の姿勢を保持するようにしたので、おむつ替え台の不使用時、おむつ替え台支持用の専用の部材が化粧室内に突出することもなく、化粧室の使い勝手を向上する上で有利となる。
第1の実施の形態に係る航空機用化粧室ユニット12Aの構成を示す平面図である。 第1の実施の形態に係る航空機用化粧室ユニット12Aのおむつ替え台36の収納状態を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係る航空機用化粧室ユニット12Aのおむつ替え台36の使用状態を示す斜視図である。 第2の実施の形態に係る航空機用化粧室ユニット12Bの構成を示す斜視図であり、(A)は扉3004が閉塞された状態を示す図、(B)は扉3004が開放された状態を示す図である。 第2の実施の形態に係る航空機用化粧室ユニット12Bの構成を示す平面図である。 第2の実施の形態に係る航空機用化粧室ユニット12Bのおむつ替え台36の収納状態、使用状態を示す斜視図である。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態に係る航空機用化粧室ユニット12A(以下、化粧室ユニット12Aという)について図1〜図3を参照して説明する。
図1に示すように、化粧室ユニット12Aの躯体フレーム14は、底壁16と、第1側壁18と、第2側壁20と、第3側壁22と、背面壁24と、正面壁26と、不図示の天井壁とを有している。
底壁16は、長方形の幅狭部と、幅広部とを有し、底壁16は化粧室ユニット12Aのフロアを構成している。
第1側壁18は、幅狭部の一方の長辺および幅広部の一方の端部から起立し、第2側壁20は、幅狭部の他方の長辺から起立し、第3側壁22は、幅広部の他方の端部から起立している。
背面壁24は、幅狭部の短辺から起立し第1側壁18の端部と第2側壁20の端部とを接続している。背面壁24は、化粧室ユニット12Aを機内の側壁に寄せて配置するため、機体の側壁に対応(重複)させて湾曲面を含む形状で形成されている。
正面壁26は、背面壁24に対向し幅広部の端部から起立し第1側壁18と第3側壁22とを接続している。正面壁26には出入口30が設けられている。出入口30は、正面壁26に設けられた開口3002と、この開口3002を開閉する扉3004とを有している。
そして、躯体フレーム14の内部に便器32と手洗い器34とおむつ替え台36とが配置されることで化粧室38Aが形成されている。
手洗い器34は、第3側壁22の内側の化粧室38Aの箇所に配置されている。
便器32は、背面壁24側の化粧室38Aの端部に配置され、便器32の両側方に第1側壁18と第2側壁20とが位置し、便器32の後方に背面壁24が位置している。したがって、本実施の形態では、第1側壁18と第2側壁20の壁面が、特許請求の範囲の第1壁面に相当し、背面壁24の壁面が特許請求の範囲の第2壁面に相当している。
便器32は便座3202と、倒伏状態で便座3202を覆い起立状態で便座3202を開放する蓋3204とを備えている。
図1、図2に示すように、便器32を挟んで対向する第1側壁18および第2側壁20の箇所にそれぞれ便座3202に着座しあるいは便座3202から起立する際に使用される手摺40が設けられている。
手摺40は、フロアとほぼ平行して延在する細長形状を呈している。
手摺40は、第1側壁18および第2側壁20と一体成形されている。
なお、手摺40の形状は、手を掛けることができる形状であればよく、断面が矩形、円形など、従来公知の様々な形状が使用可能である。
図2、図3に示すように、おむつ替え台36は、略矩形の板状を呈している。
おむつ替え台36は、例えば、ハニカムサンドイッチパネル、あるいは、合成樹脂などの材料からなる軽量で剛性を有するフレームに、クッション材を貼りつけることで構成されている。クッション材が貼り付けられた箇所が、おむつ替えの際に乳児を寝かせる上面36Aとされる。なお、このようなおむつ替え台36の構成には従来公知の様々な構造が採用可能である。
おむつ替え台36は、その一側部が便器32の上方に位置する背面壁24の箇所に不図示のヒンジを介して取着され、おむつ替え台36は、図2に示すように、ヒンジを支点として、上面36Aを背面壁24の収納凹部2402に収納された収納状態と、図3に示すように、便器32の上方で上面36Aを上方に向けて倒伏した使用状態との間で揺動可能に設けられている。
本実施の形態では、おむつ替え台36の収納状態で、おむつ替え台36の下面36Bと背面壁24の壁面とが連続するように構成されている。
また、おむつ替え台36の下面36Bでヒンジと反対側に位置する箇所には、図2に示すように、係脱操作用のハンドル3602と、ハンドル3602の操作で、おむつ替え台36の収納状態で背面壁24に設けられた係合部と係脱する留め具(不図示)が設けられている。ハンドル3602の操作で留め具を係合部に係合させることでおむつ替え台36が収納状態に保持され、留め具と係合部との係合を解除すると、おむつ替え台36の収納状態から使用状態への揺動が可能となる。
おむつ替え台36は、使用状態で第1側壁18側に位置する側部と第2側壁20側に位置する側部との2つの側部の下面36Bが、それぞれ第1側壁18、第2側壁20の手摺40の上に載置されて支持され、おむつ替え台36の使用状態が保持されるように構成されている。
本実施の形態では、手摺40の上面の長手方向の全長部分がおむつ替え台36の側部の下面36Bに当接し、おむつ替え台36の使用状態をより安定した状態で保持できるように構成している。
本実施の形態によれば、使用状態におけるおむつ替え台36の両側部の下面36Bをそれぞれ手摺40で支持するようにしたので、おむつ替え台36のヒンジ部分の構造を強固にする必要はなく、化粧室ユニット12Aの小型化、軽量化を図る上で有利となる。
また、便座3202に着座しあるいは便座3202から起立する際に使用される手摺40を用いておむつ替え台36の使用状態を保持するようにしたので、おむつ替え台36の不使用時、おむつ替え台36を支持するための専用の部材が化粧室38A内に突出することもなく、狭い化粧室38Aの使い勝手を向上する上で有利となる。
また、手摺40の長手方向の全長部分がおむつ替え台36の側部の下面36Bに当接しているので、使用状態におけるおむつ替え台36を安定して支持する上で有利となる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態に係る航空機用化粧室ユニット12B(以下、化粧室ユニット12Bという)について図4〜図6を参照して説明する。なお、以下の実施の形態の説明では、第1の実施の形態と同一または同様な箇所に同一の符号を付してその説明を省略する。
第2の実施の形態では、化粧室ユニット12Bの躯体フレーム14の構造が第1の実施の形態と異なっている。
すなわち、底壁50は、第1の実施の形態の幅狭部と幅広部とを有しておらず、図5、図6に示すように長方形を呈している。
底壁50は化粧室ユニット12Bのフロアを構成しており、底壁50の各長辺から正面壁52と背面壁54が起立しており、底壁50の一方の短辺から第1側壁56が起立し、底壁50の他方の短辺から第2側壁58が起立し、それら正面壁52、背面壁54、第1側壁56、第2側壁58の上部は天井壁60で接続されている。
第1側壁56は、化粧室ユニット12Bを機内の側壁に寄せて配置するため、機体の側壁に対応(重複)させて湾曲面を含む形状で形成されている。
図4に示すように、正面壁52の第2側壁58寄りの端部には出入口30が設けられている。出入口30は、正面壁52に設けられた開口3002と、この開口3002を開閉する扉3004とを有している。扉3004は、2つの扉体3004A、3004Bの各外面が化粧室ユニット12Bの外側に山形に折れることで開口部3002を開放する2つ折り扉である。
そして、躯体フレーム14の内部に便器32、手洗い器34、ダストボックス35A、鏡35B、収納キャビネット35C、おむつ替え台36が配置されることで化粧室38Bが形成されている。
手洗い器34は、出入口30に対向する背面壁54と第2側壁58との角部に配置され、ダストボックス35Aは手洗い器34の下方に設けられ、収納キャビネット35Cは手洗い器34の上方に設けられ、図5、図6において符号3502は、ダストボックス35Aのごみ投入口を示している。
便器32は、第1側壁56側の化粧室38Bの端部(第1側壁56寄りの底壁50の端部)に配置され、便器32の両側方に正面壁52と背面壁54とが位置し、便器32の後方に第1側壁56が位置している。したがって、本実施の形態では、正面壁52と背面壁54の壁面が、特許請求の範囲の第1壁面に相当し、第1側壁56の壁面が特許請求の範囲の第2壁面に相当している。
便器32は便座3202と、倒伏状態で便座3202を覆い起立状態で便座3202を開放する蓋3204とを備えている。
図5、図6に示すように、便器32を挟んで対向する正面壁52および背面壁54の箇所にそれぞれ便座3202に着座しあるいは便座3202から起立する際に使用される手摺40が設けられ、手摺40の構成は第1の実施の形態と同様である。
図6に想像線で示すように、おむつ替え台36は、略矩形の板状を呈し、おむつ替え台36の構成は第1の実施の形態と同様である。
おむつ替え台36は、第1の実施の形態と同様に、その一側部が便器32の上方に位置する第1側壁56の箇所に不図示のヒンジを介して取着され、おむつ替え台36は、図6に符号(イ)で示すように、ヒンジを支点として、上面36Aを第1側壁56の収納凹部5602に収納された収納状態と、図6に符号(ロ)で示すように、便器32の上方で上面36Aを上方に向けて倒伏した使用状態との間で揺動可能に設けられている。
本実施の形態では、おむつ替え台36の収納状態で、おむつ替え台36の下面36Bと第1側壁56の壁面とが連続するように構成されている。
また、おむつ替え台36の下面36Bでヒンジと反対側に位置する箇所には、第1の実施の形態と同様に、係脱操作用のハンドル3602(図2参照)と、ハンドル3602の操作で、おむつ替え台36の収納状態で第1側壁56に設けられた係合部と係脱する留め具が設けられている。ハンドル3602の操作で留め具を係合部に係合させることでおむつ替え台36が収納状態に保持され、留め具と係合部との係合を解除すると、おむつ替え台36の収納状態から使用状態への揺動が可能となる。
おむつ替え台36は、使用状態で正面壁52側に位置する側部と背面壁54側に位置する側部との2つの側部の下面36Bが、それぞれ正面壁52、背面壁54の手摺40の上に載置されて支持され、おむつ替え台36の使用状態が保持されるように構成されている。
第2の実施の形態でも、第1の実施の形態と同様に、手摺40の上面の長手方向の全長部分がおむつ替え台36の側部の下面36Bに当接し、おむつ替え台36の使用状態をより安定した状態で保持できるように構成している。
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様な効果が奏される。
すなわち、使用状態におけるおむつ替え台36の両側部の下面36Bをそれぞれ手摺40で支持するようにしたので、おむつ替え台36のヒンジ部分の構造を強固にする必要はなく、化粧室ユニット12Bの小型化、軽量化を図る上で有利となる。
また、おむつ替え台36の不使用時、おむつ替え台36を支持するための専用の部材が化粧室38B内に突出することもなく、狭い化粧室38Bの使い勝手を向上する上で有利となる。
特に、第2の実施の形態のように、機内の限られたスペース内に設置される化粧室ユニット12Bであるがため化粧室ユニット12Bのフロアが長方形となり、狭いスペースとなる化粧室38Bに、化粧室38B内のスペースを狭めることなくおむつ替え台36を揺動可能に設ける場合に極めて有利となる。
また、手摺40の長手方向の全長部分がおむつ替え台36の側部の下面36Bに当接しているので、使用状態におけるおむつ替え台36を安定して支持する上で有利となる。
12A、12B……航空機用化粧室ユニット、18……第1側壁、20……第2側壁、24……背面壁、32……便器、36……おむつ替え台、38A、38B……化粧室、40……手摺、52……正面壁、54……背面壁、56……第1側壁。

Claims (3)

  1. 躯体フレームの内部に便器が設けられた航空機用化粧室ユニットであって、
    前記躯体フレームは、互いに対向する2つの第1壁面と、それら第1壁面を接続する第2壁面とを有し、
    前記便器は、前記2つの第1壁面が前記便器の両側方に位置し、前記第2壁面が前記便器の後方に位置するように配置され、
    前記便器を挟んだ前記2つの第1壁面の箇所に、前記便器の便座に着座しあるいは便座から起立する際に使用される手摺がそれぞれ設けられ、
    前記第2壁面に、前記便器の上方に位置する箇所を支点として、前記第2壁面に合わされた収納状態と、前記便器の上方で倒伏した使用状態との間で揺動可能におむつ替え台が設けられ、
    前記おむつ替え台は、前記使用状態で、前記2つの第1壁面側に位置する側部が、前記2つの第1壁面の各手摺で支持される、
    ことを特徴とする航空機用化粧室ユニット。
  2. 前記躯体フレームはフロアを有し、
    前記手摺は前記フロアと平行して延在する細長形状を呈し、
    前記使用状態における前記手摺による前記側部の支持は、前記手摺の長手方向の全長部分が前記おむつ替え台の側部の下面に当接することでなされる、
    ことを特徴とする請求項1記載の航空機用化粧室ユニット。
  3. 前記躯体フレームは長方形状のフロアと、前記フロアの2つの長辺のうちの一方の長辺から起立する正面壁と、前記2つの長辺のうちの他方の長辺から起立する背面壁と、前記フロアの2つの短辺のうちの一方の短辺から起立する第1側壁と、前記2つの短辺のうちの他方の短辺から起立する第2側壁とを有し、
    前記便器は、前記第1側壁寄りの前記フロアの端部に配置され、
    前記正面壁の前記第2側壁寄りの端部に出入口が設けられ、
    前記2つの第1壁面は、前記正面壁の壁面と前記背面壁の壁面であり、
    前記第2壁面は、前記第1側壁の壁面である、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の航空機用化粧室ユニット。
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