JPWO2013183437A1 - ガス処理方法 - Google Patents

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Abstract

チャンバー内の載置台に表面にシリコン酸化膜が形成された被処理体を載置し、載置台の上方に載置台に載置された被処理体に対応するように設けられたシャワープレート(58)の複数のガス吐出孔(62,63)から載置台上の被処理体に反応ガスであるHFガスおよびNH3ガスを吐出して、これらと被処理体表面のシリコン酸化膜とを反応させる処理を行い、その後、この反応により生成した反応生成物を加熱して分解除去することによりエッチングするにあたり、シャワープレート(58)を被処理体に対応して複数の領域(58a,58b)に分け、複数の領域(58a,58b)のいずれか1以上の領域のガス吐出孔を塞いで、HFガスおよび/またはNH3ガスの分布を制御する。

Description

本発明は、フッ化水素(HF)ガスとアンモニア(NH)ガスの混合ガスを用いて化学的酸化物除去処理を行うガス処理方法に関する。
近時、半導体デバイスの製造過程で、ドライエッチングやウエットエッチングに代わる微細化エッチングが可能な方法として、化学的酸化物除去処理(Chemical Oxide Removal;COR)と呼ばれる手法が注目されている。
CORとしては、真空に保持されたチャンバー内で、被処理体である半導体ウエハの表面に存在するシリコン酸化膜(SiO膜)に、フッ化水素(HF)ガスとアンモニア(NH)ガスを吸着させ、これらをシリコン酸化膜と反応させてフルオロケイ酸アンモニウム((NHSiF;AFS)を生成させ、次工程で加熱によりこのフルオロケイ酸アンモニウムを昇華させることにより、シリコン酸化膜をエッチングするプロセスが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2005− 39185号公報 特開2008−160000号公報
ところで、上記特許文献2では、HFガスおよびNHガスを、半導体ウエハの上方に設けられたシャワーヘッドを介してチャンバー内に導入しているが、これらガスの分布が均一とならずにエッチングの均一性が悪化することがある。また、積極的にエッチングの分布を制御したい場合もある。しかしながら、シャワーヘッドを介してガスを導入する場合には、エッチングの分布制御は困難である。
したがって、本発明の目的は、HFガスおよびNHガスによりシリコン酸化膜をエッチングする場合に、エッチングの分布制御を行うことができるガス処理方法を提供することにある。
すなわち、本発明によれば、チャンバー内の載置台に表面にシリコン酸化膜が形成された被処理体を載置し、前記載置台の上方に前記載置台に載置された被処理体に対応するように設けられたシャワープレートの複数のガス吐出孔から前記載置台上の被処理体に反応ガスであるHFガスおよびNHガスを吐出して、これらと被処理体表面の前記シリコン酸化膜とを反応させる処理を行い、その後、この反応により生成した反応生成物を加熱して分解除去することによりエッチングするガス処理方法であって、前記シャワープレートを被処理体に対応して複数の領域に分け、複数の領域のいずれか1以上の領域のガス吐出孔を塞いで、HFガスおよび/またはNHガスの分布を制御するガス処理方法が提供される。
本発明において、前記シャワープレートを同心状に内側領域と外側領域とに分け、これらいずれかの領域のガス吐出孔を塞いで、HFガスおよび/またはNHガスの分布を制御するようにすることができる。
また、前記シャワーヘッドとして、前記シャワープレートに設けられた複数の第1のガス吐出孔からHFガスを吐出し、前記シャワープレートに設けられた複数の第2のガス吐出孔からNHガスを吐出する構造のものを用いることができる。この場合に、前記シャワープレートの前記ガス吐出孔を塞ぐ領域は、前記第1のガス吐出孔および前記第2のガス吐出孔のいずれかまたは両方を塞ぐようにすることができる。
前記反応させる処理は、前記チャンバー内の圧力を50〜2000mTorrとすることが好ましい。また、前記シャワープレートの下面から前記載置台上の被処理体表面までの距離が、50〜150mmであることが好ましい。
本発明の一実施形態に係る処理システムの概略構成を示す平面図である。 図1の処理システムに搭載されたPHT処理装置を示す断面図である。 図1の処理システムに搭載されたCOR処理装置の概略構成を示す断面図である。 シャワープレートを同心状に内側領域と外側領域とに分けた状態を示す模式図である。 内側領域のガス吐出孔を塞いだ状態を示す図である。 外側領域のガス吐出孔を塞いだ状態を示す図である。 内側領域のガス吐出孔を塞いだ場合におけるガス分布を模式的に示す図である。 外側領域のガス吐出孔を塞いだ場合におけるガス分布を模式的に示す図である。 実験例における「内側閉塞」、「外側閉塞」、「標準」におけるウエハ径方向のエッチング量の分布を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るガス処理方法を実施するための処理システムを示す概略構成図である。この処理システム1は、半導体ウエハ(以下、単にウエハと記す)Wを搬入出する搬入出部2と、搬入出部2に隣接させて設けられた2つのロードロック室(L/L)3と、各ロードロック室3にそれぞれ隣接して設けられた、ウエハWに対してPHT(Post Heat Treatment)処理を行なうPHT処理装置(PHT)4と、各PHT処理装置4にそれぞれ隣接して設けられた、ウエハWに対してCOR処理を行なうCOR処理装置(COR)5とを備えている。ロードロック室3、PHT処理装置4およびCOR処理装置5は、この順に一直線上に並べて設けられている。
搬入出部2は、ウエハWを搬送する第1ウエハ搬送機構11が内部に設けられた搬送室(L/M)12を有している。第1ウエハ搬送機構11は、ウエハWを略水平に保持する2つの搬送アーム11a,11bを有している。搬送室12の長手方向の側部には、載置台13が設けられており、この載置台13には、ウエハWを複数枚並べて収容可能なキャリアCが例えば3つ接続できるようになっている。また、搬送室12に隣接して、ウエハWを回転させて偏心量を光学的に求めて位置合わせを行なうオリエンタ14が設置されている。
搬入出部2において、ウエハWは、搬送アーム11a,11bによって保持され、第1ウエハ搬送機構11の駆動により略水平面内で直進移動、また昇降させられることにより、所望の位置に搬送させられる。そして、載置台13上のキャリアC、オリエンタ14、ロードロック室3に対してそれぞれ搬送アーム11a,11bが進退することにより、搬入出させられるようになっている。
各ロードロック室3は、搬送室12との間にそれぞれゲートバルブ16が介在された状態で、搬送室12にそれぞれ連結されている。各ロードロック室3内には、ウエハWを搬送する第2ウエハ搬送機構17が設けられている。また、ロードロック室3は、所定の真空度まで真空引き可能に構成されている。
第2ウエハ搬送機構17は、多関節アーム構造を有しており、ウエハWを略水平に保持するピックを有している。この第2ウエハ搬送機構17においては、多関節アームを縮めた状態でピックがロードロック室3内に位置し、多関節アームを伸ばすことにより、ピックがPHT処理装置4に到達し、さらに伸ばすことによりCOR処理装置5に到達することが可能となっており、ウエハWをロードロック室3、PHT処理装置4、およびCOR処理装置5間で搬送することが可能となっている。
PHT処理装置4は、図2に示すように、真空引き可能なチャンバー20と、その中でウエハWを載置する載置台23を有し、載置台23にはヒーター24が埋設されており、このヒーター24によりCOR処理が施された後のウエハWを加熱してCOR処理により生成した反応生成物を気化(昇華)させるPHT処理を行なう。チャンバー20のロードロック室3側には、ロードロック室3との間でウエハを搬送する搬入出口20aが設けられており、この搬入出口20aはゲートバルブ22によって開閉可能となっている。また、チャンバー20のCOR処理装置5側にはCOR処理装置5との間でウエハWを搬送する搬入出口20bが設けられており、この搬入出口20bはゲートバルブ54により開閉可能となっている。さらに、チャンバー20に例えば窒素ガス(N)などの不活性ガスを供給するガス供給路25を備えたガス供給機構26、およびチャンバー20内を排気する排気路27を備えた排気機構28が備えられている。ガス供給路25は、窒素ガス供給源30に接続されている。そして、ガス供給路25には、流路の開閉動作および窒素ガスの供給流量の調節が可能な流量調整弁31が介設されている。排気機構28の排気路27には、開閉弁32および真空ポンプ33が設けられている。
COR処理装置5は、図3に示すように、密閉構造のチャンバー40を備えており、チャンバー40の内部には、ウエハWを略水平にした状態で載置させる載置台42が設けられている。また、COR処理装置5には、チャンバー40にHFガスおよびNHガス等を供給するガス供給機構43、チャンバー40内を排気する排気機構44が設けられている。
チャンバー40は、チャンバー本体51と蓋部52とによって構成されている。チャンバー本体51は、略円筒形状の側壁部51aと底部51bとを有し、上部は開口となっており、この開口が蓋部52で閉止される。側壁部51aと蓋部52とは、シール部材(図示せず)により封止されて、チャンバー40内の気密性が確保される。
側壁部51aには、PHT処理装置4のチャンバー20に対してウエハWを搬入出する搬入出口53が設けられており、この搬入出口53はゲートバルブ54により開閉可能となっている。
蓋部52は、外側を構成する蓋部材55と、蓋部材55の内側に嵌め込まれ、載置台42に臨むように設けられたシャワーヘッド56とを有している。シャワーヘッド56は円筒状をなす側壁57aと上部壁57bとを有する本体57と、本体57の底部に設けられたシャワープレート58とを有している。本体57とシャワープレート58とで形成される空間には、シャワープレート58と平行にプレート59が設けられており、本体57の上部壁57bとプレート59との間は第1の空間60aとなっており、プレート59とシャワープレート58との間は第2の空間60bとなっている。
第1の空間60aには、ガス供給機構43の第1のガス供給配管71が挿入されており、第1の空間60aに繋がる複数のガス通路61がプレート59からシャワープレート58に延びている。このガス通路61は、シャワープレート58に形成された複数の第1のガス吐出孔62に繋がっている。一方、第2の空間60bには、ガス供給機構43の第2のガス供給配管72が挿入されており、この第2の空間60bには、シャワープレート58に形成された複数の第2のガス吐出孔63が繋がっている。
そして、第1のガス供給配管71から第1の空間60aに供給されたガスがガス通路61および第1のガス吐出孔62を経てチャンバー40内へ吐出される。また、第2のガス供給配管72から第2の空間60bに供給されたガスが第2のガス吐出孔63から吐出される。
載置台42は、平面視略円形をなしており、チャンバー40の底部51bに固定されている。載置台42の内部には、載置台42の温度を調節する温度調節器65が設けられている。温度調節器65は、例えば温度調節用媒体(例えば水など)が循環する管路を備えており、このような管路内を流れる温度調節用媒体と熱交換が行なわれることにより、載置台42の温度が調節され、載置台42上のウエハWの温度制御がなされる。
ガス供給機構43は、上述した第1のガス供給配管71および第2のガス供給配管72を有しており、さらにこれら第1のガス供給配管71および第2のガス供給配管72にそれぞれ接続されたHFガス供給源73およびNHガス供給源74を有している。また、第1のガス供給配管71には第3のガス供給配管75が接続され、第2のガス供給配管72には第4のガス供給配管76が接続されていて、これら第3のガス供給配管75および第4のガス供給配管76には、それぞれArガス供給源77およびNガス供給源78が接続されている。第1〜第4のガス供給配管71、72、75、76には流路の開閉動作および流量制御を行う流量制御器79が設けられている。流量制御器79は例えば開閉弁およびマスフローコントローラにより構成されている。
そして、HFガスおよびArガスは、第1のガス供給配管71、第1の空間60aおよびガス通路61を経て第1のガス吐出孔62からチャンバー40内へ吐出され、NHガスおよびNガスは、第2のガス供給配管72および第2の空間60bを経て第2のガス吐出孔63からチャンバー40内へ吐出される。
上記ガスのうちHFガスとNHガスは反応ガスであり、これらはシャワーヘッド56から吐出されるまで混合されることなく、チャンバー40内で初めて混合されるようになっている。ArガスおよびNガスは希釈ガスである。そして、チャンバー40内に、反応ガスであるHFガスおよびNHガスと、希釈ガスであるArガスおよびNガスとを所定流量で導入してチャンバー40内を所定圧力に維持しつつ、HFガスおよびNHガスとウエハW上に形成されたシリコン酸化膜とを反応させ、反応生成物としてフルオロケイ酸アンモニウム(AFS)を生成させる。
希釈ガスとしては、Arガスのみ、またはNガスのみであってもよく、また、他の不活性ガスを用いても、Arガス、Nガスおよび他の不活性ガスの2種以上を用いてもよい。
排気機構44は、チャンバー40の底部51bに形成された排気口81に繋がる排気配管82を有しており、さらに、排気配管82に設けられた、チャンバー40内の圧力を制御するための自動圧力制御弁(APC)83およびチャンバー40内を排気するための真空ポンプ84を有している。
チャンバー40の側壁からチャンバー40内に、チャンバー40内の圧力を計測するための圧力計としての2つのキャパシタンスマノメータ86a,86bが設けられている。キャパシタンスマノメータ86aは高圧力用、キャパシタンスマノメータ86bは低圧力用となっている。
COR処理装置5を構成するチャンバー40、載置台42等の各種構成部品の材質としては、Alが用いられている。チャンバー40を構成するAl材は無垢のものであってもよいし、内面(チャンバー本体51の内面、シャワーヘッド56の下面など)に陽極酸化処理を施したものであってもよい。一方、載置台42を構成するAlの表面は耐摩耗性が要求されるので、陽極酸化処理を行って表面に耐摩耗性の高い酸化被膜(Al)を形成することが好ましい。
図1に示すように、処理システム1は制御部90を有している。制御部90は、処理システム1の各構成部を制御するマイクロプロセッサ(コンピュータ)を備えたコントローラを有している。コントローラには、オペレータが処理システム1を管理するためにコマンドの入力操作等を行うキーボードや、処理システム1の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等が接続されている。また、コントローラには、処理システム1で実行される各種処理、例えばCOR処理装置5における処理ガスの供給やチャンバー40内の排気などをコントローラの制御にて実現するための制御プログラムや処理条件に応じて処理システム1の各構成部に所定の処理を実行させるための制御プログラムである処理レシピや、各種データベース等が格納された記憶部が接続されている。レシピは記憶部の中の適宜の記憶媒体に記憶されている。そして、必要に応じて、任意のレシピを記憶部から呼び出してコントローラに実行させることで、コントローラの制御下で、処理システム1での所望の処理が行われる。
次に、このような処理システム1を用いた本実施形態のガス処理方法について説明する。
最初に、表面にシリコン酸化膜を有するウエハWをキャリアC内に収納し、処理システム1に搬送する。処理システム1においては、大気側のゲートバルブ16を開いた状態で搬入出部2のキャリアCから第1ウエハ搬送機構11の搬送アーム11a、11bのいずれかによりウエハWを1枚ロードロック室3に搬送し、ロードロック室3内の第2ウエハ搬送機構17のピックに受け渡す。
その後、大気側のゲートバルブ16を閉じてロードロック室3内を真空排気し、次いでゲートバルブ22および54を開いて、ピックをCOR処理装置5まで伸ばして載置台42にウエハWを載置する。
その後、ピックをロードロック室3に戻し、ゲートバルブ54を閉じ、チャンバー40内を密閉状態する。この状態で、温度調節器65によって載置台42上のウエハWの温度を所定の目標値(例えば20〜40℃)に調節し、ガス供給機構43から、HFガスおよびArガスを、第1のガス供給配管71を介してシャワーヘッド56に供給し、第1の空間60aおよびガス通路61を経て第1のガス吐出孔62からチャンバー40内へ吐出させるとともに、NHガスおよびNガスを、第2のガス供給配管72を介してシャワーヘッド56に供給し、第2の空間60bを経て第2のガス吐出孔63からチャンバー40内へ吐出させる。なお、希釈ガスであるArガス、Nガスはいずれか一方でもよい。
これにより、HFガスおよびNHガスは、シャワーヘッド56内で混合することなくチャンバー40内に吐出され、これらのガスによりウエハWがCOR処理される。
すなわち、ウエハWの表面のシリコン酸化膜が、フッ化水素ガスの分子およびアンモニアガスの分子と化学反応して、反応生成物としてフルオロケイ酸アンモニウム(AFS)や水等が生成され、ウエハWの表面に保持された状態になる。
このような処理が終了した後、ゲートバルブ22、54を開き、第2ウエハ搬送機構17のピックにより載置台42上の処理後のウエハWを受け取り、PHT処理装置4のチャンバー20内の載置台23上に載置する。そして、ピックをロードロック室3に退避させ、ゲートバルブ22、54を閉じ、チャンバー20内にNガスを導入しつつ、ヒーター24により載置台23上のウエハWを加熱する。これにより、上記COR処理によって生じた反応生成物が加熱されて気化し、除去される。
このように、COR処理の後、PHT処理を行なうことにより、ドライ雰囲気でウエハW表面のシリコン酸化膜を除去することができ、ウォーターマーク等が生じない。また、プラズマレスでエッチングできるのでダメージの少ない処理が可能となる。さらにまた、COR処理は、所定時間経過後、エッチングが進まなくなるので、オーバーエッチをかけても反応が進まず、エンドポイント管理が不要となる。
ところで、COR処理において、単にシャワーヘッド56を介してチャンバー40内にHFガスおよびNHガスを導入すると、これらガスの分布が均一とならずにエッチングの均一性が悪化することがある。また、積極的にエッチングの分布を制御したい場合もある。しかし、従来は、このような場合にガスの分布を調整する手立てが存在しなかった。
そこで、本実施形態では、シャワーヘッド56のシャワープレート58をウエハWに対応して複数の領域に分け、複数の領域のいずれか1以上の領域のガス吐出孔62、63を塞いで、HFガスおよびNHガスの分布を制御する。
例えば、図4に示すように、シャワープレート58を同心状に、内側領域58aと外側領域58bとに分け、これらのいずれかの領域のガス吐出孔62、63を塞いで、HFガスおよびNHガスの分布を制御する。
COR処理はプラズマレスの処理であるため、HFガスおよびNHガスはチャンバー40内を拡散するものの、プラズマの場合よりもガス分子の移動は少なく、シャワープレート58のガス吐出孔の位置が反映したガス分布を形成することができる。すなわち、ガス吐出孔を部分的に塞ぐことにより、塞いだ領域に対応するウエハ領域のガス濃度を低くすることができ、ウエハ表面でのガス分布を調整することが可能となる。これによって、ウエハ面内でのエッチング量の分布の微調整を行うことができる。
例えば、図4の内側領域58aのガス吐出孔62、63を塞いだ場合には、図5Aに示すように外側領域58bのガス吐出孔62,63のみからガスが吐出され、シャワープレート58の直下に存在するウエハW表面のガス分布は典型的には図6Aに示すようになる。逆に外側領域58bのガス吐出孔62、63を塞いだ場合には、図5Bに示すように内側領域58aのガス吐出孔62,63のみからガスが吐出され、シャワープレート58の直下に存在するウエハW表面のガス分布は典型的には図6Bに示すようになる。したがって、このようにシャワープレート58の一部の領域に対応するガス吐出孔を塞ぐことにより、ウエハ面内のガス分布を調整することが可能となり、ウエハ面内でのシリコン酸化膜のエッチング量の分布の微調整を行うことができる。
このように、ウエハ面内でのエッチング量の分布の調整を行うことができるので、エッチングの面内均一性を向上させることができる。また、エッチング量の分布を所望の分布に制御することもできる。
ガス吐出孔を閉塞する手段は特に限定されず、ガス吐出孔62,63のそれぞれに栓を挿入するものや、内側領域58aまたは外側領域58bを一括して覆うもの等種々のものを用いることができる。また、ガス吐出孔62,63をアクチュエータで開閉するようにしてもよい。
このようなガス分布制御を行うためには、チャンバー内の圧力がある程度高い方が好ましく、50mTorr(6.7Pa)以上が好ましい。また、反応の観点から2000mTorr(266Pa)以下が好ましい。
また、シャワープレート58下面からウエハW表面までの距離が大きすぎると、ガスの拡散によりHFガスおよびNHガスの分布を有効に調整することが困難となるため、シャワープレート58下面からウエハW表面までの距離は150mm以下が好ましい。また、HFガスおよびNHガスとウエハ表面のシリコン酸化膜との反応を均一に進行させるためにはある程度のガスの拡散が必要であるため、その距離は50mm以上であることが好ましい。
COR処理のその他の条件の好ましい範囲は、以下の通りである。
処理温度:10〜80℃、より好ましくは40℃以下
HFガス流量:20〜1000sccm(mL/min)
NHガス流量:20〜1000sccm(mL/min)
ArガスおよびNガスのトータル流量:2000sccm(mL/min)以下
PHT処理の条件の好ましい範囲は、以下の通りである。
処理温度:90〜400℃
圧力:50〜2000mTorr(6.7〜266Pa)
ガス流量:500〜8000sccm(mL/min)
以上説明したように、本実施形態によれば、シャワープレートを被処理体に対応して複数の領域に分け、複数の領域のいずれか1以上の領域のガス吐出孔を塞いで、HFガスおよび/またはNHガスの分布を制御するので、被処理体面内でのシリコン酸化膜のエッチング量の分布の微調整を行うことができる。このため、エッチングの面内均一性を向上させることができる。また、エッチング量の分布を所望の分布に制御することもできる。
[実験例]
次に、本実施形態に従って実際に処理した実験例について説明する。
図3に示すような構造のCOR装置を用い、図5Aに示すようにシャワープレートの内側領域のガス吐出孔を塞いだ場合(内側閉塞)、図5Bに示すようにシャワープレートの外側領域のガス吐出孔を塞いだ場合(外側閉塞)、およびガス吐出孔を塞がなかった場合(標準)についてCOR処理を行った。その後、PHT処理装置で熱処理を行って、反応生成物であるAFSを除去した。なお、シャワープレート下面とウエハ表面との距離、COR処理の条件、PHT処理の条件は、上記好ましい範囲の範囲内とした。
図7は、実験例の「内側閉塞」、「外側閉塞」、「標準」におけるウエハ径方向のエッチング量の分布を示す図である。この図に示すように、「内側閉塞」では、「標準」に比較して内側領域におけるエッチング量を少なくする調整を行え、「外側閉塞」では、「標準」に比較して外側領域におけるエッチング量を少なくする調整を行えることが確認された。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々変形可能である。例えば、上記実施形態では、シャワープレートをウエハに対応して同心状に、内側領域と外側領域とに分け、いずれかの領域のガス吐出孔を塞ぐことにより、HFガスおよびNHガスの分布を制御するようにしたが、領域の数は3以上でもよく、また、領域の分割態様は同心状に限らない。すなわち、シャワープレートをウエハに対応して複数の領域に分け、複数の領域のいずれか1以上の領域のガス吐出孔を塞ぐようにする構成であればよい。
また、上記実施形態では、シャワーヘッドとしてHFガスおよびNHガスを別個のガス吐出孔から吐出するポストミックスタイプのものを用い、所定の領域において両方のガス吐出孔を塞ぐようにしたが、いずれかのガスに対応する吐出孔のみを塞ぐようにしてもよい。また、ガス吐出孔を共通なものとしてHFガスとNHガスとを異なるタイミングで供給するようにしてもよい。
また、被処理体として半導体ウエハを用いた場合について示したが、表面に酸化膜を有する被処理体であれば半導体ウエハに限るものではない。
1;処理システム、2;搬入出部、3;ロードロック室、4;PHT処理装置、5;COR処理装置、11;第1ウエハ搬送機構、17;第2ウエハ搬送機構、40;チャンバー、43;ガス供給機構、44;排気機構、56;シャワーヘッド、58;シャワープレート、58a;内側領域、58b;外側領域、62;第1のガス吐出孔、63;第2のガス吐出孔、73:HFガス供給源、74;NHガス供給源、77;Arガス供給源、78;Nガス供給源、86a,86b:キャパシタンスマノメータ、90;制御部、W;半導体ウエハ

Claims (6)

  1. チャンバー内の載置台に表面にシリコン酸化膜が形成された被処理体を載置し、前記載置台の上方に前記載置台に載置された被処理体に対応するように設けられたシャワープレートの複数のガス吐出孔から前記載置台上の被処理体に反応ガスであるHFガスおよびNHガスを吐出して、これらと被処理体表面の前記シリコン酸化膜とを反応させる処理を行い、その後、この反応により生成した反応生成物を加熱して分解除去することによりエッチングするガス処理方法であって、
    前記シャワープレートを被処理体に対応して複数の領域に分け、複数の領域のいずれか1以上の領域のガス吐出孔を塞いで、HFガスおよび/またはNHガスの分布を制御する、ガス処理方法。
  2. 前記シャワープレートを同心状に内側領域と外側領域とに分け、これらいずれかの領域のガス吐出孔を塞いで、HFガスおよび/またはNHガスの分布を制御する、請求項1に記載のガス処理方法。
  3. 前記シャワーヘッドは、前記シャワープレートに設けられた複数の第1のガス吐出孔からHFガスを吐出し、前記シャワープレートに設けられた複数の第2のガス吐出孔からNHガスを吐出する構造である、請求項1に記載のガス処理方法。
  4. 前記シャワープレートの前記ガス吐出孔を塞ぐ領域は、前記第1のガス吐出孔および前記第2のガス吐出孔のいずれかまたは両方を塞ぐ、請求項3に記載のガス処理方法。
  5. 前記反応させる処理は、前記チャンバー内の圧力を50〜2000mTorrとする、請求項1に記載のガス処理方法。
  6. 前記シャワープレートの下面から前記載置台上の被処理体表面までの距離が、50〜150mmである、請求項1に記載のガス処理方法。
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