JPWO2013179952A1 - 管理装置、管理装置と通信可能な端末装置、サービス提供システム、管理装置の制御方法、端末装置のプログラム及び管理装置のプログラム - Google Patents

管理装置、管理装置と通信可能な端末装置、サービス提供システム、管理装置の制御方法、端末装置のプログラム及び管理装置のプログラム Download PDF

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Abstract

外部管理サーバによって提供される第2サービスの利用者であって、管理サーバ1により提供される第1サービスの利用者のうち、所定の利用者と特定の関係を有する第1特定利用者を管理サーバ1により抽出し、端末装置2において選択した第1特定利用者と特定の関係を有する第2特定利用者を管理サーバ1により抽出し、端末装置2において選択した一の第1特定利用者宛に、端末装置2において選択した一の第2特定利用者に関する情報を外部管理サーバ3において送信するように、端末装置2から管理サーバ1に要求する。

Description

本発明は、あるサービスで特定の関係になった特定利用者に対して、この特定利用者とさらに特定の関係にある第三者に関する問い合わせを行い易くする技術に関する
近年、インターネット上で提供するサービスが急速に普及している。この種のサービスの一つとして、SNS(Social Networking Service)を提供するウェブサイトが知られている。このウェブサイトでは、利用者同士のコミュニケーションを図るため、友達関係を構築できるようになっている。そして、友達同士で投稿、チャット、メールといったコミュニケーションのツールが提供として提供する手段が利用されている。特許文献1には、あるコミュニティに属する利用者を一覧表示させ、ある利用者がその中から友達関係を構築したい他の利用者を特定し、特定した他の利用者に対して前記ある利用者の所定の情報を送信し、友達関係の構築を承認するか否かを前記他の利用者に選択させる技術が開示されている。
特表2009−520276号公報
特許文献1において構築しようとする友達関係は、SNS上における友達関係なので、申請する相手と面識がない場合でも、比較的容易に友達関係構築の申請を行うことができる。SNS上の友達関係が構築されれば、お互いのアクティビティ(近況報告、写真投稿、所定のリンクのシェア、所定の場所へのチェックイン等のSNS上で表示できる各種の行動のこと)に対してコメントを残したり、イベントへの招待を行うことができる。
このアクティビティは、SNS上の掲示板などの書き込みエリアに書き込みが行われるが、相手の書き込みエリアを互いに閲覧していると、相手の友達が残したコメント等も目にするようになる。
つまり、自分のSNS上の友達(直接友達)のさらにその友達(間接友達)の存在を知るようになるが、この間接友達とはSNS上でも直接の交流がない場合が多いため、仮にこの間接友達に関心がある場合でも、この間接友達にSNS上で突然コンタクトを取る(すなわちこの間接友達にSNS上で突然メッセージを送る等の行動をする)ことは心理的に抵抗を感じることが多い。
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、あるサービスで特定の関係になった特定利用者対して、この特定利用者とさらに特定の関係にある第三者に関する問い合わせを行い易くすることなどを解決課題とする。
以上の課題を解決するために本発明が採用する手段を以下に説明する。なお、本発明の理解を容易にするために以下では図面の参照符号を便宜的に括弧書きで付記するが、本発明を図示の形態に限定する趣旨ではない。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置のプログラムは、利用者の端末装置(2)と通信可能でコンピュータを備える管理装置のプログラムを記録した記録媒体であって、前記プログラムは、前記コンピュータを、利用者を一意に識別する識別情報と、利用者同士の特定の関係を示す特定関係情報とを取得する取得部(11)と、所定の利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を前記特定関係情報に基づいて抽出する第1抽出部(13)と、前記所定の利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の利用者の端末装置(2)において選択された一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を前記特定関係情報に基づいて抽出する第2抽出部(14)と、前記所定の利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の利用者の前記端末装置(2)において選択された一の前記第1特定利用者を宛先として、前記所定の利用者の前記端末装置(2)において選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する情報送信部(16)と、として機能させる。
この発明において、特定の関係は、例えば友達関係を挙げることができるが、これに限定されない。要は、一定の規則に基づいて構築される関係であればどのようなものであってもよい。第2特定利用者に関する情報とは、第2特定利用者との仲介を依頼する情報や、第2特定利用者との関わりを希望する情報を含む。第1特定利用者を示す情報および第2特定利用者を示す情報とは、第2特定利用者の名前などの文字情報やアイコンなどの画像情報であってもよいし、文字情報や画像情報の格納先を示すリンク情報であってもよい。情報送信部は、前記第1特定利用者を宛先としていればよく、送信の方法や態様が限定されるものではない。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置のプログラムは、第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供すると共に前記第2利用者同士の特定の関係を示す第2特定関係情報を管理する外部管理装置(3)と通信可能で、かつ、前記第1利用者の端末装置(2)と通信可能なコンピュータを備える管理装置のプログラムであって、前記プログラムは、前記コンピュータを、前記第2特定関係情報、及び、前記第1利用者を一意に識別する第1識別情報であって、前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報と対応関係を有する第1識別情報を取得する取得部(11)と、所定の第1利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報とに基づいて抽出する第1抽出部(13)と、前記所定の第1利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の第1利用者の端末装置(2)において選択された一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報に基づいて抽出する第2抽出部(14)と、前記所定の第1利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の第1利用者の前記端末装置(2)において選択された一の前記第1特定利用者を宛先として、前記所定の第1利用者の前記端末装置(2)において選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する情報送信部(16)と、として機能させることを特徴とする。
この発明において、特定の関係は、例えば友達関係を挙げることができるが、これに限定されない。要は、一定の規則に基づいて構築される関係であればどのようなものであってもよい。第2特定利用者に関する情報とは、第2特定利用者との仲介を依頼する情報や、第2特定利用者との関わりを希望する情報を含む。第1特定利用者を示す情報および第2特定利用者を示す情報とは、第2特定利用者の名前などの文字情報やアイコンなどの画像情報であってもよいし、文字情報や画像情報の格納先を示すリンク情報であってもよい。情報送信部は、前記第1特定利用者を宛先としていればよく、送信の方法や態様が限定されるものではない。
上述した管理装置のプログラムにおいて、前記情報送信部(16)は、前記所定の利用者の前記端末装置(2)において選択された前記第2特定利用者に関する情報を、前記一の前記第1特定利用者の前記端末装置(2)に送信するようにしてもよい。
上述した管理装置のプログラムにおいて、前記情報送信部(16)は、前記所定の利用者の前記端末装置(2)において選択された前記第2特定利用者に関する情報を前記外部管理装置(3)に送信すると共に、当該情報を前記外部管理装置(3)において前記一の前記第1特定利用者を宛先として送信する旨の要求を前記外部管理装置(3)に送信するようにしてもよい。
上述した管理装置のプログラムにおいて、前記情報送信部(16)は、前記所定の利用者の前記端末装置(2)において選択された一の前記第1特定利用者を宛先として、前記所定の利用者の前記端末装置(2)において選択された一の前記第2特定利用者に関する情報を送信するようにしてもよい。
上述した管理装置のプログラムにおいて、前記情報送信部(16)は、前記所定の利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の利用者の前記端末装置(2)において選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信するようにしてもよい。
上述した管理装置のプログラムにおいて、前記取得部(11)は、前記管理装置(1)から、前記第1利用者同士の特定の関係を示す第1特定関係情報を取得し、前記第1抽出部(13)は、前記第1特定関係情報と前記第2特定関係情報とに基づいて、前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第1利用者であり、かつ前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第2利用者である者を前記第1特定利用者として抽出し、前記第2抽出部(14)は、前記第1特定関係情報と前記第2特定関係情報とに基づいて、前記選択された前記一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第1利用者であり、かつ前記選択された前記一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2利用者である者を前記第2特定利用者として抽出するようにしてもよい。
上述した管理装置のプログラムにおいて、前記プログラムは、前記コンピュータを、前記第2特定利用者についての所定の条件を設定する条件設定部(17)としてさらに機能させ、前記取得部(11)は、前記管理装置(1)から各第2特定利用者の登録情報を取得し、前記第2抽出部は、前記抽出した前記第2特定利用者の中から、前記条件設定部(17)により設定した上記条件に合致する前記第2特定利用者を抽出するようにしてもよい。
上述した管理装置のプログラムにおいて、前記選択された前記第2特定利用者に関する情報は、前記選択された前記一の前記第1特定利用者に対して、前記選択された前記第2特定利用者との仲介を依頼する旨の情報としてもよい。
上述した課題を解決するため、本発明に係る端末装置のプログラムは、利用者同士の特定の関係を示す特定関係情報を管理する管理装置(1)と通信可能な、コンピュータを備える利用者の端末装置のプログラムを記録した記録媒体であって、前記プログラムは、前記コンピュータを、前記管理装置(1)に対して、所定の利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を抽出する旨を要求する第1要求部(21)と、前記管理装置(1)において抽出された前記第1特定利用者の中から一の前記第1特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第1選択部(25)と、前記第1選択部(25)において選択した前記一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を抽出する旨を前記管理装置(1)に対して要求する第2要求部(22)と、前記管理装置(1)において抽出された前記第2特定利用者の中から一以上の前記第2特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第2選択部(26)と、前記選択された前記一の前記第1特定利用者を宛先として、前記選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する旨の要求を、前記管理装置(1)に対して行う第3要求部(23)と、として機能させることを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る端末装置のプログラムは、第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供すると共に前記第2利用者同士の特定の関係を示す第2特定関係情報を管理する外部管理装置(3)と通信可能な管理装置(1)であって、前記第1利用者に対して前記第1サービスを提供する管理装置(1)と少なくとも通信可能でコンピュータを備える第1利用者の端末装置のプログラムであって、前記プログラムは、前記コンピュータを、前記管理装置(1)に対して、前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を抽出する旨を要求する第1要求部(21)と、前記管理装置(1)において抽出された前記第1特定利用者の中から一の前記第1特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第1選択部(25)と、前記第1選択部(25)で選択した前記一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する前記第2特定利用者を抽出する旨を前記管理装置(1)に対して要求する第2要求部(22)と、前記管理装置(1)において抽出された前記第2特定利用者の中から一以上の前記第2特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第2選択部(26)と、前記選択された前記一の前記第1特定利用者を宛先として、前記選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する旨の要求を、前記管理装置(1)に対して行う第3要求部(23)と、として機能させることを特徴する。
上記プログラムは記録媒体に記憶させても良い。この記録媒体を用いれば、例えば上記コンピュータに上記プログラムをインストールすることができる。ここで、上記プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
上述した課題を解決するため、本発明に係るサービス提供システムは、所定事項の選択が可能な選択部(25、26)を少なくとも有する、利用者の端末装置(2)と、前記端末装置(2)と通信可能であり、前記利用者にサービスを提供する管理装置(1)と、を備えるサービス提供システムにおいて、前記利用者を一意に識別する識別情報と、利用者同士の特定の関係を示す特定関係情報とを取得する取得部(11)と、前記所定の利用者との前記特定の関係を有する第1特定利用者を前記特定関係情報に基づいて抽出する第1抽出部と、前記選択部(25)で選択された前記一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する前記第2特定利用者を前記特定関係情報に基づいて抽出する第2抽出部(14)と、前記一の前記第1特定利用者を宛先として、前記選択部(26)で選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する情報送信部(16)とを備えることを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係るサービス提供システムは、所定の選択を行う選択部(25、26)を少なくとも有する第1利用者の端末装置(2)と、前記端末装置(1)と通信可能であり、前記第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供するとともに前記第2利用者同士の特定の関係を示す第2特定関係情報を管理する外部管理装置(3)と通信可能な管理装置(1)と、を備え、前記第1利用者に第1サービスを提供するサービス提供システムであって、前記第2特定関係情報、及び、前記第1利用者を一意に識別する第1識別情報であって、前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報と対応関係を有する第1識別情報を取得する取得部(11)と、前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報とに基づいて抽出する第1抽出部と、前記選択部(25)で選択された一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する前記第2特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報とに基づいて抽出する第2抽出部と、前記一の前記第1特定利用者を宛先として、前記選択部(26)で選択された前記一の前記第2特定利用者に関する情報を前記外部管理装置(3)において送信する旨の要求を送信する情報送信部(16)とを備えることを特徴する。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置(1)の制御方法は、利用者にサービスを提供する管理装置(1)の制御方法であって、利用者を一意に識別する識別情報と、利用者同士の特定の関係を示す特定関係情報とを取得し、所定の利用者の端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を前記特定関係情報に基づいて抽出し、前記所定の利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の利用者の端末装置(2)において選択された前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を前記特定関係情報に基づいて抽出し、前記所定の利用者の前記端末装置(2)において選択された一の前記第1特定利用者を宛先として、前記所定の利用者の前記端末装置(2)において選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信することを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置の制御方法は、利用者に第1サービスを提供する管理装置(1)の制御方法であって、前記第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供すると共に前記第2利用者同士の特定の関係を示す第2特定関係情報を管理する外部管理装置(3)と通信可能で、かつ、前記第1利用者の端末装置(2)と通信可能な管理装置(1)の制御方法において、前記第2特定関係情報、及び、前記第1利用者を一意に識別する第1識別情報であって、前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報と対応関係を有する第1識別情報を取得し、所定の第1利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報に基づいて抽出し、前記所定の第1利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の第1利用者の端末装置(2)において選択された一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報に基づいて抽出し、前記所定の第1利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の第1利用者の前記端末装置(2)において選択された一の前記第1特定利用者を宛先として、前記所定の第1利用者の前記端末装置(2)において選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する旨の要求を、前記外部管理装置(3)に送信することを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置(1)は、利用者の端末装置(2)と通信可能な管理装置(1)であって、利用者を一意に識別する識別情報と、利用者同士の特定の関係を示す特定関係情報とを取得する取得部(11)と、所定の利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を前記特定関係情報に基づいて抽出する第1抽出部(13)と、前記所定の利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の利用者の端末装置(2)において選択された前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を、前記特定関係情報に基づいて抽出する第2抽出部(14)と、前記所定の利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の利用者の前記端末装置(2)において選択された一の前記第1特定利用者を宛先として、前記所定の利用者の前記端末装置(2)において選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する情報送信部(16)と、を備えることを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る管理装置(1)は、第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供すると共に前記第2利用者同士の特定の関係を示す第2特定関係情報を管理する外部管理装置(3)と通信可能で、かつ、前記第1利用者の端末装置(2)と通信可能な管理装置(1)であって、前記第2特定関係情報、及び、前記第1利用者を一意に識別する第1識別情報であって、前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報と対応関係を有する第1識別情報を取得する取得部と、所定の第1利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報に基づいて抽出する第1抽出部(13)と、前記所定の第1利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の第1利用者の端末装置(2)において選択された一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報に基づいて抽出する第2抽出部(14)と、前記所定の第1利用者の前記端末装置(2)からの要求に応じて、前記所定の第1利用者の前記端末装置(2)において選択された一の前記第1特定利用者を宛先として、前記所定の第1利用者の前記端末装置(2)において選択された前記第2特定利用者に関する情報を前記外部管理装置(3)において送信する旨の要求を、前記外部管理装置(3)に送信する情報送信部(16)と、を備えることを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る端末装置(2)は、利用者同士の特定の関係を示す特定関係情報を管理する管理装置(1)と通信可能な利用者の端末装置(2)であって、前記管理装置(1)に対して、所定の利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を抽出する旨を要求する第1要求部(13)と、前記管理装置(1)において抽出された前記第1特定利用者の中から一以上の前記第1特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第1選択部(25)と、前記第1選択部(25)において選択した前記一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を抽出する旨を前記管理装置(1)に対して要求する第2要求部(22)と、前記管理装置(1)において抽出された前記第2特定利用者の中から一以上の前記第2特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第2選択部(26)と、前記選択された前記一の前記第1特定利用者を宛先として、前記選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する旨の要求を、前記管理装置(1)に対して行う第3要求部(23)と、を備えるとして機能させることを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る端末装置(2)は、第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供すると共に前記第2利用者同士の特定の関係を示す第2特定関係情報を管理する外部管理装置(3)と通信可能な管理装置(1)であって前記第1利用者に対して前記第1サービスを提供する管理装置(1)と少なくとも通信可能な第1利用者の端末装置(2)であって、前記管理装置(1)に対して、前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を抽出する旨を要求する第1要求部(21)と、前記管理装置(1)において抽出された前記第1特定利用者の中から一の前記第1特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第1選択部(25)と、前記第1選択部(25)で選択した前記一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を抽出する旨を前記管理装置(1)に対して要求する第2要求部(22)と、前記管理装置(1)において抽出された前記第2特定利用者の中から一以上の前記第2特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第2選択部(26)と、前記選択された前記一の前記第1特定利用者を宛先として、前記選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する旨の要求を、前記管理装置に対して行う第3要求部(23)と、を備えることを特徴とする。
本発明の第1実施形態に係るサービス提供システムのブロック図である。 SNS利用者とゴルフ利用者の関係を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 ゴルフ利用者情報テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 SNS利用者情報テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 SNS友達情報テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 管理サーバの構成を示すブロック図である。 端末装置の構成を示すブロック図である。 表示処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 表示処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 直接SNS友達を特定する処理を示す説明図である。 間接SNS友達のSNS友達を特定する処理を示す説明図である。 直接ゴルフ友達と間接ゴルフ友達の配置を説明するための説明図である。 ゴルフ友達をゴルフに誘う際の画面の一例を示す説明図である。 ゴルフに誘うゴルフ友達を選択する際の画面の一例を示す説明図である。 ゴルフに誘うゴルフ友達を選択した状態の画面の一例を示す説明図である。 ゴルフ友達をゴルフに誘う確認画面の一例を示す説明図である。 ゴルフ報告を行う画面の一例を示す説明図である。 ゴルフ友達のゴルフ報告の画面の一例を示す説明図である。 ニュース画面の一例を示す説明図である。 利用者ログ管理テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 個別ログファイルのデータ構造の一例を示す説明図である。 個別ログファイルのデータ構造の一例を示す説明図である。 ゴルフプロフィールの入力画面の一例を示す説明図である。 ゴルフ利用者情報テーブルに記録されるゴルフ利用者ごとのレコードのデータ構造の一例を示す説明図である。 設定値管理マスターテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 設定値管理マスターテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 設定値管理マスターテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 設定値管理マスターテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 設定値管理マスターテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 設定値管理マスターテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 設定値管理マスターテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 設定値管理マスターテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 設定値管理マスターテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 設定値管理マスターテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 仲介依頼処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 共通ゴルフ友達を表示する画面の一例を示す説明図である。 メッセージを書き込む画面の一例を示す説明図である。 メッセージ送信の確認画面の一例を示す説明図である。 メッセージ送信の完了を示す画面の一例を示す説明図である。 共通ゴルフ友達の絞り込み処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 第2実施形態に係る管理サーバのブロック図である。 ゴルフ友達情報テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 第2実施形態に係る招待処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 間接SNS友達を特定する処理を示す説明図である。 直接ゴルフ友達を特定する処理を示す説明図である。 間接ゴルフ友達を特定する処理を示す説明図である。 第3実施形態に係るサービス提供システムのブロック図である。 変形例における仲介依頼処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 変形例におけるサービス提供システムのブロック図である。 変形例におけるサービス提供システムのブロック図である。 変形例における仲介依頼処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。
以下、実施形態として、本発明に係る管理サーバを用いたサービス提供システムについて、図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
<1.サービス提供システムの構成>
図1は、本発明の実施形態に係るサービス提供システム100のブロック図である。このサービス提供システム100は、インターネットなどの通信網NETを介して、ゴルフ情報アプリケーションを提供する管理サーバ1、利用者の端末装置2、SNSサイトを提供する外部管理サーバ3を備える。以下の説明では、管理サーバ1のゴルフ情報アプリケーション(「第1サービス」の一例)を利用する利用者をゴルフ利用者(「第1利用者」の一例)、外部管理サーバ3のSNSの利用者をSNS利用者(「第2利用者」の一例)と称する。
外部管理サーバ3が提供するSNSサイトは、利用者同士のコミュニケーションツール(すなわち、利用者の間で行われるメッセージ管理情報の授受。例えば、掲示板、メール、チャット等)を提供する。また、SNSサイトにおいて、友達関係は、アクション元のSNS利用者が友達申請を行い、これをアクション先のSNS利用者が承認することによって構築される。外部管理サーバ3は、SNS利用者同士の特定の関係であるSNS友達関係を示す友達情報(「特定関係情報」の一例)を管理する。
利用者の端末装置2は、通信網NETを介した通信が可能であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末などが該当する。
管理サーバ1は、特定のサービスを提供する。本実施形態の管理サーバ1は、ゴルフ情報アプリケーションをゴルフ利用者に提供する。本実施形態では、ゴルフ情報アプリケーションの提供を一例と説明するが、管理サーバ1は、ゲームなどのアプリケーションの提供、ホテルの予約などを含む旅行情報の提供、コンサート情報の提供、サービスや物品の販売を提供するものであってもよい。
外部管理サーバ3が提供するSNS(「第2サービス」の一例)においては、掲示板、メール、チャット等を利用することができるだけでなく、ゲームや実用的なツールなどのソーシャルアプリケーションを利用することができる。このソーシャルアプリケーションは、前記SNSの提供者以外の提供者によっても提供されることがあり、ソーシャルアプリケーションを利用するか否か、あるいは、どのソーシャルアプリケーションを利用するかは、SNS利用者が任意に決定できるようになっている。SNS利用者がソーシャルアプリケーションの利用を希望する場合には、当該ソーシャルアプリケーションが当該SNS利用者のプロフィール情報やSNS上の前記友達情報にアクセスする機能や、当該ソーシャルアプリケーションが当該SNS利用者の代わりに掲示板等に投稿する機能等についての許可を求める場合がある。ソーシャルアプリケーションによっては、SNS利用者がこれらの機能について許可したことを以って、当該ソーシャルアプリケーションの利用者になる場合がある。このようなソーシャルアプリケーションは、一般に、SNSサイト内に当該ソーシャルアプリケーションの画面が表示されるため、SNS利用者にとっては、あたかもSNSのサービスの一つを利用しているような感覚で、ソーシャルアプリケーションを利用することになる。
本実施形態の管理サーバ1によって提供されるゴルフ情報アプリケーションは、一例として、上述のようなソーシャルアプリケーションにより提供されるサービスである。本実施形態においては、SNS利用者がゴルフ情報アプリケーションの利用者であるゴルフ利用者になるためには、ゴルフ情報アプリケーションが当該SNS利用者のプロフィール情報やSNS上の前記友達情報にアクセスする機能や、ゴルフ情報アプリケーションが当該SNS利用者の代わりに掲示板等に投稿する機能等についての承認を行うようになっている。SNS利用者がこの承認を行うことにより、当該SNS利用者はゴルフ利用者となる。
つまり、ゴルフ利用者は、図2に示すようにSNS利用者に含まれる。換言すれば、管理サーバ1は、ゴルフ利用者にゴルフ情報アプリケーションを提供し、外部管理サーバ3のSNS利用者に限って、ゴルフ情報アプリケーションのゴルフ利用者として登録する。一方、外部管理サーバ3は、ゴルフ利用者を含むSNS利用者に対してSNSを提供する。このように、ゴルフ利用者はSNS利用者に含まれ、しかも、上述のようにゴルフ情報アプリケーションがSNS利用者のプロフィール情報やSNS上の友達情報にアクセスする機能や、ゴルフ情報アプリケーションがSNS利用者の代わりに掲示板等に投稿する機能等について、SNS利用者の承認を得ている。したがって、第1実施形態の管理サーバ2は、ゴルフ利用者の友達関係をSNS利用者の友達関係を用いて管理する。本実施形態では、図2に示すように、任意のゴルフ利用者(以下、「ゴルフ利用者A」と称する。「所定のゴルフ利用者」の一例)とSNS上の友達関係にあるSNS利用者を直接SNS友達とし、直接SNS友達とSNS上の友達関係にあるSNS利用者を間接SNS友達として管理する。また、直接SNS友達であり、且つゴルフ利用者である友達を直接ゴルフ友達とし、間接SNS友達であり、且つゴルフ利用者である友達を間接ゴルフ友達として管理する。
図1を参照して、管理サーバ1の機能を説明する。管理サーバ1は、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11、利用者ログ管理テーブルTBL13、設定値管理マスターテーブルTBL15、及び個別ログファイルFL10を記憶した記憶部15を備える。また、記憶部15には、管理サーバ1を制御するプログラムが記憶されている。ゴルフ利用者情報テーブルTBL11には、ゴルフ利用者を一意に識別する識別情報UIDなどが格納されている。利用者ログ管理テーブルTBL13には、ゴルフ利用者のゴルフ情報アプリケーションの利用履歴が記録される。設定値管理マスターテーブルTBL15(TBL15a,TBL15b,TBL15c,TBL15d,TBL15e,TBL15f,TBL15g,TBL15h,TBL15i)には、各種設定値が記録されている。個別ログファイルFL10には、利用者ログ管理テーブルTBL13に記録された利用履歴から、各ゴルフ利用者が起こしたアクションに関する履歴と、各ゴルフ利用者に対して起こされたアクションに関する履歴が、ゴルフ利用者ごとに抽出されて記録されている。
管理サーバ1は、取得部1と、第1抽出部13と、表示制御部12と、第2抽出部14と、記憶部15と、情報送信部16と、条件設定部17とを備える。取得部11は、ゴルフ利用者A(「所定のゴルフ利用者」の一例)の端末装置2からゴルフ利用者Aの友達関係を表示する要求を受信すると、記憶部15に記憶されたゴルフ利用者Aの識別情報UIDを取得可能であると共に、外部管理サーバ3で管理する友達情報を取得可能になっている。第1抽出部13は、取得部11により取得したゴルフ利用者の識別情報UID及び友達情報に基づいて、ゴルフ利用者Aと友達関係を有するSNS利用者のうちゴルフ利用者に該当する者を直接ゴルフ友達(「第1特定利用者」の一例)として抽出すると共に、ゴルフ利用者Aと友達関係を有するSNS利用者と更に友達関係を有するSNS利用者(間接SNS友達)のうちゴルフ利用者に該当する者を間接ゴルフ友達(「第2特定利用者」の一例)として抽出する。表示制御部12は、第1抽出部13で特定した直接ゴルフ友達及び間接ゴルフ友達の関連性を示す関係図を表示するために必要な情報、及び後述する間接ゴルフ友達とゴルフ利用者Aとに共通のゴルフ友達を表示するために必要な情報を含む応答をゴルフ利用者Aの端末装置2に送信する。
また、第2抽出部14は、端末装置2において一人の直接ゴルフ友達(「一の第1特定利用者」の一例)が選択されると、選択された直接ゴルフ友達(「一の第1特定利用者」の一例)のゴルフ友達(間接ゴルフ友達。「第2特定利用者」の一例)を抽出する。
さらに、情報送信部16は、端末装置2において間接ゴルフ友達の中から一人以上の間接ゴルフ友達(「選択された第2特定利用者」の一例)が選択されると、選択された一人の直接ゴルフ友達(「一の第1特定利用者」の一例)に対して、前記選択した間接ゴルフ友達(「選択された第2特定利用者」の一例)に関する情報として、前記選択された間接ゴルフ友達(「選択された第2特定利用者」の一例)と一緒にゴルフに行くことについての仲介を依頼する旨の情報を、前記外部管理サーバ3において送信するように、前記外部管理サーバ3に対して要求する。
なお、情報送信部16は、前記選択された間接ゴルフ友達と一緒にゴルフに行くことについての仲介を依頼する旨の情報を、ゴルフ情報アプリケーションにおいて、前記選択された直接ゴルフ友達に通知するようにしてもよい。このようにすれば、当該直接ゴルフ友達が、ゴルフ情報アプリケーションにログインしてマイページを開いた際に、前記仲介を依頼する旨の情報を当該マイページに表示させることができる。さらに、情報送信部16は、前記選択された間接ゴルフ友達と一緒にゴルフに行くことについての仲介を依頼する旨の情報を、前記外部管理サーバ3において送信するように前記外部管理サーバ3に対して要求すると共に、ゴルフ情報アプリケーションにおいても通知するようにしてもよい。さらに、前記選択された直接ゴルフ友達の端末装置2に対してEメールを送信することにより通知することとしてもよい。
また、条件設定部17は、前記間接ゴルフ友達を絞り込むための条件を設定可能なになっている。前記第2抽出部14は、前記条件設定部17により設定された条件に合致する間接ゴルフ友達を抽出するようになっている。
図1を参照して、端末装置2の機能を説明する。端末装置2は、第1要求部21と、第2要求部22と、第3要求部23と、表示部24と、第1選択部25と、第2選択部26とを備える。
第1要求部21は、端末装置2の利用者ゴルフ利用者Aの直接ゴルフ友達を抽出する旨を管理サーバ1に対して要求する。また、第1要求部21は、端末装置2の利用者ゴルフ利用者Aの間接ゴルフ友達を抽出する旨を管理サーバ1に対して要求する。第1選択部25は、管理サーバ1によって抽出された直接ゴルフ友達の中から、端末装置2の利用者ゴルフ利用者Aの選択指示に応じて、一人の直接ゴルフ友達を選択する。第2要求部22は、第1選択部25により選択した前記一人の間接ゴルフ友達を抽出する旨を管理サーバ1に要求する。第2選択部26は、管理サーバ1によって抽出された間接ゴルフ友達の中から、前記利用者ゴルフ利用者Aの選択指示に応じて、一人の間接ゴルフ友達を選択する。第3要求部23は、前記選択した一人の間接ゴルフ友達に関する情報として、前記選択した一人の間接ゴルフ友達と一緒にゴルフに行くことの仲介を依頼する旨の情報を、第2選択部26により選択した前記一人の直接ゴルフ友達を宛先として外部管理サーバ3において送信する旨を管理サーバ1に対して要求する。表示部24は、管理サーバ1の表示制御部12から送信される直接ゴルフ友達及び間接ゴルフ友達の関連性を示す関係図、管理サーバ1よって抽出された直接ゴルフ友達及び間接ゴルフ友達を表示するために必要な情報等を表示する。
なお、前記第3要求部23は、前記選択した一人の間接ゴルフ友達に関する情報として、前記選択した一人の間接ゴルフ友達と一緒にゴルフに行くことの仲介を依頼する旨の情報を、ゴルフ情報アプリケーションにおいて、第2選択部26により選択した前記直接ゴルフ友達へ通知するように管理サーバ1に要求するようにしてもよい。このようにすれば、当該直接ゴルフ友達が、ゴルフ情報アプリケーションにログインしてマイページを開いた際に、前記仲介を依頼する旨の情報を当該マイページに表示させることができる。さらに、前記第3要求部23は、前記選択した間接ゴルフ友達と一緒にゴルフに行くことの仲介を依頼する旨の情報を、第2選択部26により選択した前記直接ゴルフ友達を宛先として外部管理サーバ3において送信する旨を管理サーバ1に対して要求すると共に、ゴルフ情報アプリケーションにおいて、第2選択部26により選択した前記直接ゴルフ友達へ通知するように管理サーバ1に要求するようにしてもよい。
図4にゴルフ利用者情報テーブルTBL11のデータ構造を示す。ゴルフ利用者情報テーブルTBL11には登録情報として複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、ゴルフ利用者を一意に識別する識別情報UID、登録日、プロフィール情報、及びラウンド履歴情報を含む。本実施形態では、ゴルフ利用者の識別情報UIDは、SNS利用者の識別情報UIDと一致するという対応関係を有している。但し、SNS利用者の識別情報とゴルフ利用者の識別情報とは必ずしも一致する必要はなく、相違していてもよい。この場合は、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11のレコードにSNS利用者の識別情報とゴルフ利用者の識別情報とを対応づけて記録すればよい。
プロフィール情報は、性別、年齢、及びメールアドレスを含む。また、ラウンド履歴情報は、プレイしたゴルフ場名、スコア、及びラウンド日を含む。レコードに、その他の情報を記録してもよい。また、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記憶すべき情報として、ゴルフ利用者の識別情報UIDは必須であるが、その他の情報は省略してもよい。さらに、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11をキーとなる情報(例えば、識別情報UID)で紐づけた複数のテーブルで構成し、リレーショナルデータベースとしてもよい。
説明を図1に戻す。外部管理サーバ3は、SNS利用者を一意に識別する識別情報、SNS利用者の氏名、及びプロフィール画像のリンク先を示すリンク情報など格納されたSNS利用者情報テーブルTBL31と、SNS利用者の友達関係を示す友達情報が格納されたSNS友達情報テーブルTBL32を備える。さらに、外部管理サーバ3は、各種のAPI(Application Program Interface)を実行可能であり、管理サーバ1からのパラメータを含む要求を受信すると、SNS利用者情報テーブルTBL31又はSNS友達情報テーブルTBL32から所定の情報を抽出して管理サーバ1に返信するようになっている。
管理サーバ1は、各ゴルフ利用者に対してマイページを提供する。マイページには、各種のゴルフに関する情報が集約されて表示される。図3にマイページの一例を示す。同図に示すように領域X1には、ゴルフ利用者Aのプロフィール画像が表示され、領域Y1には、ゴルフ利用者Aの直接ゴルフ友達のプロフィール画像が表示され、さらに、領域Y2には、間接ゴルフ友達のプロフィール画像が表示される。このように、直接ゴルフ友達と、間接ゴルフ友達とが、異なる領域Y1及びY2に表示されるので、ゴルフ利用者Aは、階層的な友達関係を容易に把握することが可能となる。なお、領域Y1及びY2に直接ゴルフ友達及び間接ゴルフ友達を表示する際には、親密度を算出し、親密度の高い順に手前側から表示している。親密度の算出方法については後述する。
次に、外部管理サーバ3が備えるSNS利用者情報テーブルTBL31とSNS友達情報テーブルTBL32について説明する。図5にSNS利用者情報テーブルTBL31のデータ構造を示す。SNS利用者情報テーブルTBL31には複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、氏名、性別、住所、勤務先、SNS利用者を一意に識別する識別情報UID(アカウントとして機能する)、及びメールアドレスを含む。これらの情報は、SNS利用者が登録した個人情報である。
図6にSNS友達情報テーブルTBL32のデータ構造を示す。SNS友達情報テーブルTBL32には複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、アクション元の識別情報、アクション先の識別情報、ステータス、及び申請日時を含む。アクション元は、友達申請を行ったSNS利用者であり、アクション先は、友達申請されたSNS利用者である。ステータスは、友達申請の状態を示し、申請中が「0」、承諾が「1」で表される。図6に示す例では、UIDが「0zz99x999」のSNS利用者は、UIDが「6zz99x999」のSNS利用者に友達申請を行い、承諾されている。
友達関係を記憶する場合に、アクション元(申請元)とアクション先(申請先)を分けて記憶したのは、記憶容量を削減する利点がある。仮に、あるSNS利用者の識別情報UIDと当該SNS利用者と友達関係にある全てのSNS利用者の識別情報UIDとを対応づけて記憶したとすると、2倍の記憶容量が必要となる。例えば、SNS利用者aがアクション元でありSNS利用者bがアクション先であるとする。SNS利用者ごとに友達関係にあるSNS利用者の識別情報を記憶する場合には、利用者aについて利用者bが友達関係にあることを記憶し、さらに、利用者bについて利用者aが友達関係にあることを記憶する必要がある。これに対して、本実施形態では、アクション先の識別情報とアクション元の識別情報とを対応づけて1つのレコードに記憶するので記憶容量を半分にすることができる。また、ステータスを更新する場合でも半分の処理となる。
図7に管理サーバ1の構成を示す。この図に示すように、管理サーバ1は、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)30、CPU30の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)31、ブートプログラムなどを記憶したROM(Read Only Memory)32、各種のプログラムやデータを記憶するハードディスクドライブ33、キーボードやマウスなどを含む入力部34、画像を表示するディスプレイ35、通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース36、及びコンパクトディスクなどの情報記録媒体を読み取る読取装置37を備える。ハードディスクドライブ33は、上述した記憶部15に相当し、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11、利用者ログ管理テーブルTBL13、設定値管理マスターテーブルTBL15、及び個別ログファイルFL10を格納する。なお、外部管理サーバ3も管理サーバ1と同様に構成されている。但し、ハードディスクドライブ33には、SNS利用者情報テーブルTBL31と、SNS友達情報テーブルTBL32とが格納される。
図8に端末装置2の構成を示す。端末装置2は、装置全体を制御するCPU40、CPU40の作業領域として機能するRAM41、ブートプログラムなどを記憶したROM42、各種のプログラムやデータを記憶する記憶装置43、テンキーなどを含む入力部44、画像を表示するディスプレイ45、及び通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース46を備える。
<2.サービス提供システムの動作>
本実施形態のサービス提供システム100では、ゴルフ利用者の端末装置2において、ゴルフ友達の階層構造を示す関係図を表示させることができ、また、ゴルフ利用者は、直接ゴルフ友達を選び、選んだ直接ゴルフ友達のゴルフ友達(間接ゴルフ友達)をさらに選び、選んだ間接ゴルフ友達と一緒にゴルフに行くことについての仲介を、選んだ直接ゴルフ友達に対して依頼することができる。以下、関係図を表示させる表示処理と、間接ゴルフ友達に対する仲介を依頼する仲介依頼処理について説明する。
<2−1:表示処理>
図9及び図10に表示処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示す。端末装置2のSNS利用者(ゴルフ利用者でもある)が、ウェブブラウザ上で動作したり、端末装置2にインストールされて動作するアプリケーションを起動して、SNSサイトにアクセスすると、端末装置2のCPU40は、ディスプレイ45に、ログイン画面を表示させる。このログイン画面には、識別情報UIDとパスワードとを入力する入力ボックスが表示される。利用者が、入力ボックスに入力して送信ボタンを押すと、端末装置2のCPU40は、入力した識別情報UID及びパスワードを含むログイン要求を外部管理サーバ3に送信する。
ログイン要求を外部管理サーバ3のCPUが受信すると、外部管理サーバ3のCPUは認証処理を実行する(S300)。具体的には、外部管理サーバ3のCPUは、識別情報UIDとパスワードとの組みが記憶されているか否かを判定し、判定条件を充足する場合にはログインを許可し、判定条件が充足されない場合にはログインを拒絶する。そして、CPUは判定結果を示すログイン応答を端末装置2に送信する。なお、図9に示す例では、ログインが許可されたものとする。一度、端末装置2で入力された識別情報UIDとパスワードとの組みは、端末装置2に所定期間記憶させ、当該所定期間内であればログインを省略可能としてもよい。
この後、SNS利用者がメニューの中からゴルフ情報アプリケーションを選択すると(S200)、端末装置2のCPU40は、マイページ閲覧要求を管理サーバ1に送信する。管理サーバ1のCPU30はマイページ閲覧要求を受信すると、マイページ閲覧要求に含まれるゴルフ利用者Aの識別情報UIDを取得し、ゴルフ利用者Aの識別情報UIDを外部管理サーバ3に送信する(S100)。
外部管理サーバ3のCPUが、ゴルフ利用者Aの識別情報UIDを受信すると、外部管理サーバ3のCPUは、友達情報テーブルTBLにアクセスし、当該識別情報UIDがアクション元又はアクション先として記録されているレコードを抽出する(S301)。さらに、CPUは、これらのレコードにアクション元又はアクション先として記録されている識別情報UIDをキーとしてSNS利用者情報テーブルTBL31からSNS利用者情報を抽出する(S301)。この後、外部管理サーバ3のCPUは、抽出したSNSの友達情報及びSNS利用者情報を含む友達リストを管理サーバ1に送信する。
管理サーバ1のCPU30が、友達リストを受信して、SNSの友達情報及びSNS利用者情報を取得すると(S101)、管理サーバ1のCPU30は、ゴルフ利用者Aの直接SNS友達の識別情報UIDを特定する(S102)。具体的には、CPU30は、友達情報のレコードにおいてアクション元又はアクション先として記録されている識別情報UIDのうち、ゴルフ利用者Aの識別情報UID及び重複する識別情報UIDを除いた識別情報UIDをゴルフ利用者Aの直接SNS友達の識別情報UIDとして特定する。この結果、図11Aに示すようにゴルフ利用者Aと友達関係にある直接SNS友達を特定することができる。この後、管理サーバ1のCPU30は、直接SNS友達の識別情報UIDを外部管理サーバ3に送信する(S103)。
外部管理サーバ3のCPUが、直接SNS友達の識別情報UIDを受信すると、外部管理サーバ3のCPUは、SNS友達情報テーブルTBL32にアクセスし、当該識別情報UIDがアクション元又はアクション先として記録されているレコードを抽出する(S302)。この後、外部管理サーバ3のCPUは、抽出したSNSの友達情報を含む友達リストを管理サーバ1に送信する。
管理サーバ1のCPU30が、友達リストを受信して、間接SNS友達について友達情報を取得すると(S104)、管理サーバ1のCPU30は、間接SNS友達について識別情報UIDを特定する(S105)。具体的には、CPU30は、友達情報のレコードにおいてアクション元又はアクション先として記録されている識別情報UIDのうち、重複する識別情報UIDを除いた識別情報UIDを間接SNS友達の識別情報UIDとして特定する。この結果、図11Bに示すようにゴルフ利用者Aと友達関係にある直接SNS友達及び間接SNS友達を特定することができる。この後、管理サーバ1のCPU30は、間接SNS友達の識別情報UIDを外部管理サーバ3に送信する(S106)。
外部管理サーバ3のCPU30が、間接SNS友達の識別情報UIDを受信すると、外部管理サーバ3のCPUは、SNS利用者情報テーブルTBL31にアクセスし、当該識別情報UIDが記録されているレコードを抽出する(S303)。この後、外部管理サーバ3は、抽出したSNS利用者情報を管理サーバ1に送信する。
管理サーバ1のCPU30が、SNS利用者情報を受信すると(S107)、図10に示すように、直接SNS友達及び間接SNS友達の識別情報UIDとゴルフ利用者の識別情報UIDに基づいて直接ゴルフ友達及び間接ゴルフ友達を特定する(S108)。具体的には、CPU30は、S102で特定した直接SNS友達の識別情報UIDのうち、ゴルフ利用者の識別情報UIDと一致するものを、直接ゴルフ友達の識別情報UIDとする。また、CPU30は、S105で特定した間接SNS友達の識別情報UIDのうち、ゴルフ利用者の識別情報UIDと一致するものを、間接ゴルフ友達の識別情報UIDとする。このようにして図2示すように直接ゴルフ友達及び間接ゴルフ友達が特定される。
次に、管理サーバ1のCPU30は、関係図を表示させる表示情報を生成する(S109)。ここで、CPU30は、ゴルフ利用者のプロフィール画像を画面に配置する表示情報を生成する。送信データ量を削減するため、プロフィール画像は、画像データのアドレスを示すリンク情報として与えられる。なお、リンク情報の代わりにプロフィール画像データを表示情報に含ませてもよい。
まず、CPU30は、ゴルフ友達を、「直接ゴルフ友達」と「間接ゴルフ友達」に大別し、仮想的な画面に全ての「直接ゴルフ友達」と「間接ゴルフ友達」とを配置した関係図を生成する。ここで、複数の直接ゴルフ友達がいる場合、それをどのように配置するかにについては、各種の方法がある。例えば、ランダムに配置してもよいし、あるいは、ゴルフ利用者Aと直接ゴルフ友達との親密度を算出し、親密度が高い直接ゴルフ友達ほど、ゴルフ利用者Aの近くに配置するようにしてもよい。本実施形態では、親密度が高い直接ゴルフ友達ほど手前側に表示している。
また、本実施形態では、「直接ゴルフ友達」のプロフィール画像のアイコンは、「間接ゴルフ友達」のプロフィール画像のアイコンよりも大きくする。表示すべき人数が多い場合には、仮想的に画面の大きさは端末装置2のディスプレイ45で表示される画面より大きくなる。この場合には、端末装置2において、仮想的な画面を表示可能な大きさに切り出してディスプレイ45に表示することになる。
CPU30は、「直接ゴルフ友達」を仮想的な画面の一番手前から埋め、その後、「間接ゴルフ友達」を埋めていく。例えば、全ての「直接ゴルフ友達」と「間接ゴルフ友達」とを配置した画面が図12に示す画面Wであるとする。CPU30は、「直接ゴルフ友達」を一番手前の画面に配置し、「直接ゴルフ友達」の配置が完了した後、「間接ゴルフ友達」を配置する。この場合、CPU30は、領域r1→領域r2→領域r3…の順に「直接ゴルフ友達」と「間接ゴルフ友達」とを配置する。なお、1つの領域に表示可能な人数は予め設定で決められているが、任意の人数に変更可能としても良い。
端末装置2のディスプレイ45において最初に表示されるのが画面領域R1である。この場合、領域r1は図3に示す表示領域Y1に相当し、領域r2は表示領域Y2に相当する。図3に示すボタンB2を押下すると、CPU30は、ディスプレイ45に画面領域R2を表示させる。この場合、領域r2は図3に示す表示領域Y1に相当し、領域r3は表示領域Y2に相当する。この状態で、ボタンB2を押下すると、CPU30は、ディスプレイ45に画面領域R1を表示させる。
即ち、端末装置2のディスプレイ45は、画面を所定の方向にスライドして画面サイズよりも大きなサイズの関係図を表示できるようになっている。管理サーバ1のCPU30は、ディスプレイ45の画面サイズに「直接ゴルフ友達」と「間接ゴルフ友達」を配置できない場合、画面サイズよりも大きな領域に「直接ゴルフ友達」と「間接ゴルフ友達」とを配置した関係図を表示するために必要な表示情報を生成する。
説明を図10に戻す。次に、管理サーバ1のCPU30は、表示情報を含むマイページ閲覧応答を端末装置2に送信する(S110)。端末装置2のCPU40がマイページ閲覧応答を受信すると、CPU40はディスプレイ45に「直接ゴルフ友達」と「間接ゴルフ友達」とを配置した関係図を表示する。本実施形態では、図3及び図12に示すように「直接ゴルフ友達」が手前に配置され、「間接ゴルフ友達」が「直接ゴルフ友達」より奥に配置されるので、ゴルフ利用者は、ゴルフ友達の階層関係を容易に把握することができる。さらに、ゴルフ利用者Aとより関係の深い「直接ゴルフ友達」は「間接ゴルフ友達」よりも大きなアイコンで表示されるので、両者の階層関係を一見して把握することができる。加えて、「間接ゴルフ友達」は、ゴルフ利用者Aの直接ゴルフ友達のそれぞれに対して友達関係があるので、「直接ゴルフ友達」よりも人数が多いのが通常である。「間接ゴルフ友達」のアイコンを「直接ゴルフ友達」のアイコンよりも小さくすることによって、効率の良い表示が可能となる。
<2−2:親密度算出方法>
次に、本実施形態における親密度算出方法について説明する。図3に示すマイページでは、領域Y1において親密度が高い直接ゴルフ友達ほど手前側に表示し、同様に領域Y2において親密度が高い間接ゴルフ友達ほど手前側に表示している。
親密度とは、ゴルフ利用者Aと相手との関係性の深さを数値化したもので、この関係性の深さは、利用者ログ管理テーブルTBL13及び個別ログファイルFL10に記録されたゴルフ利用者のアクティビティと、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録されるゴルフ利用者のプロフィールに基づいて判断される。
<2−2−1:親密度算出の基礎となるアクティビティ>
本実施形態においては、「ゴルフに誘う」、「ゴルフ報告を行う」、「他人のゴルフ報告に対して、いいね!ボタンを押下する」、「他人のゴルフ報告にコメントする」、「ログインする」、「ニュースに対して、いいね!ボタンを押下する」、「ニュースにコメントする」という7種類のアクティビティを利用者ログ管理テーブルTBL13に記録し、記録したアクティビティに基づいて親密度を算出している。以下、これらのアクティビティについて説明する。
本実施形態のゴルフ情報アプリケーションにおいてゴルフ利用者をゴルフに誘うためには、図3に示すマイページが表示された状態で、領域Y1に表示されている直接ゴルフ友達を押下する。例えば、図13に示すように、マイページの領域Y1の右下に表示されている直接ゴルフ友達のアイコンA3を押下すると、CPU40は、ディスプレイ45に図13に示すようにお知らせ画面P5をポップアップ表示させる。CPU40は、お知らせ画面P5の左上の領域G1に、押下した直接ゴルフ友達のアイコンを表示させる。CPU40は、領域G1の右隣の領域G2に、このアイコンで示される直接ゴルフ友達の名前を表示させる。また、CPU40は、お知らせ画面P5の中央部の領域G3に、このアイコンで示される直接ゴルフ友達の最近の投稿、例えば、後述するゴルフ報告などを表示させる。図13に示す例では、最近の投稿がないために、CPU40は、「投稿がありません」と表示させている。さらに、CPU40は、お知らせ画面P5の下部に、仲介を依頼するボタンB3、ゴルフに誘うボタンB4、キャンセルボタンB5を表示させている。そして、CPU40は、お知らせ画面P5の右上隅に、キャンセルボタンB6を表示させている。
キャンセルボタンB5またはB6が押下されると、CPU40は、お知らせ画面P5を閉じる。仲介を依頼するボタンB3が押下されると、CPU40は、仲介依頼処理を開始する。仲介依頼処理の詳細については後述する。
なお、お知らせ画面P5には、友達になるボタンを設けるようにしてもよい。友達になるボタンを押下すると、ゴルフ友達になることを希望している旨のリクエストが相手に送信するようにしてもよい。また、図13の例では、領域G1に表示されるアイコンのゴルフ利用者とは既にゴルフ友達になっているので、「既にゴルフ友達になっています。」などのような表示を行うようにしてもよい。
図13に示すマイページの領域X1に示されるゴルフ利用者Aが、お知らせ画面P5の領域G1に表示されるアイコンのゴルフ利用者をゴルフに誘いたい場合には、ゴルフに誘うボタンB4を押下する。ゴルフに誘うボタンB4を押下すると、CPU40は、図14に示すように、ゴルフ友達選択画面P6を表示させる。CPU40は、ゴルフ友達選択画面P6の左上の領域G4には、これから行おうとしているアクティビティである「ゴルフに誘う」をタイトルとして表示させる。CPU40は、その下の領域G5には、お知らせ画面P5の領域G1と同じアイコンを表示させる。CPU40は、領域G5の右隣の領域G6には、領域G5に表示されたアイコンのゴルフ利用者の名前である「佐藤 浩一」を含んで、「佐藤 浩一さんと一緒にゴルフに誘う人を選んでください。」というように、ゴルフに誘いたいゴルフ友達を選ぶ操作を促すメッセージを表示させる。CPU40は、ゴルフ友達選択画面P6の中央部の領域G7には、ゴルフ友達のアイコンを表示させるようになっており、領域G7に表示されたゴルフ友達を選択できるようになっている。本実施形態では、CPU40は、領域G7には、領域X1に示されるゴルフ利用者Aのゴルフ友達の全員が表示される構成としている。ここで、領域G7に表示されるアイコンのうち、ゴルフ利用者Aと領域G5に示されるゴルフ友達との共通のゴルフ友達のアイコンについては、共通の友達に該当する旨の表示を付すようにしてもよい。また、他の実施形態では、共通のゴルフ友達のみが領域G7に表示されるように構成してもよい。
CPU40は、ゴルフ友達選択画面P6の下部には、決定ボタンB30とキャンセルボタンB7を表示させ、ゴルフ友達選択画面P6の右上隅にはキャンセルボタンB8を表示させる。キャンセルボタンB7またはB8を押下することによって、CPU40は、ゴルフ友達選択画面P6を閉じる。
領域G7に表示されたアイコンで示されるゴルフ友達の中から、一緒にゴルフに誘う人を選択するには、領域G7に表示されたアイコンを押下する。例えば、領域G7に示すアイコンA4とアイコンA5を押下すると、CPU40は、図15に点線で示した領域G8内にチェックマークA6を表示させる。チェックマークA6が表示されたゴルフ友達のアイコンをもう一度押下すると、CPU40は、チェックマークA6を消すようになっている。このように、一緒にゴルフに誘いたいゴルフ友達を選択してチェックマークA6を表示させた状態で、ゴルフ友達選択画面P6の下部の決定ボタンB30を押下すると、CPU40は、図16に示すように、リクエスト送信画面P7をポップアップ表示させる。
CPU40は、リクエスト送信画面P7の左上の領域G10には、これから行おうとしているアクティビティである「リクエスト送信」をタイトルとして表示させる。CPU40は、その下の領域G9には、最初に選択したゴルフ友達のアイコンを表示させる。CPU40は、領域G9の右隣には、領域G9に表示されたアイコンのゴルフ友達の名前である「佐藤 浩一」を含み、「佐藤 浩一さん他2名を、ゴルフに誘いますか?」というように、メッセージを表示させる。この例では、図15に示すように2人のゴルフ友達を選択して決定ボタンB30を押下しているので、CPU40は、「他2名」と表示させている。CPU40は、リクエスト送信画面P7の下部には、ゴルフに誘うボタンB31とキャンセルボタンB9を表示させる。CPU40は、リクエスト送信画面P7の右上隅にもキャンセルボタンB10を表示させる。キャンセルボタンB9またはB10が押下されると、CPU40は、リクエスト送信画面P7を閉じる。ゴルフに誘いたいゴルフ友達を追加したり、変更したりする場合には、キャンセルボタンB9またはB10を押下して再び図15に示すゴルフ友達選択画面P6に戻り、ゴルフ友達の選択を行えばよい。
ゴルフに誘いたいゴルフ友達が最終的に決まった場合には、図16に示すリクエスト送信画面P7のゴルフに誘うボタンB8を押下する。その結果、CPU40は、ゴルフ利用者Aの識別情報、及び、選択したゴルフ友達の識別情報と共に、ゴルフに誘うことについてのリクエストを、管理サーバ1に対して送信する。
このリクエストを受信した管理サーバ1のCPU30は、ゴルフ情報アプリケーション内で、例えば、「田中一郎さんからゴルフに誘われました!」という定型文メッセージを、前記選択されたゴルフ友達宛に送信する。
その後、それぞれのゴルフ友達がゴルフ情報アプリケーションにログインすると、各自のマイページ上に「田中一郎さんからゴルフに誘われました!」というメッセージがポップアップ表示される。
また、前記リクエストを受信した管理サーバ1のCPU30は、リクエストを送信したゴルフ利用者AのSNSにおける識別情報をアクション元の識別情報とし、端末装置2において選択されたゴルフ友達のSNSにおける識別情報をアクション先の識別情報として、さらに、例えば、「田中一郎さんからゴルフに誘われました!」という定型文メッセージと送信リクエストとを、外部管理サーバ3に送信する。
これらの情報を受信した外部管理サーバ3のCPUは、SNS内において、ゴルフ利用者Aからメッセージとして前記定型文メッセージを前記選択されたゴルフ友達宛に送信する。その結果、前記選択されたゴルフ友達がSNSにログインすると、「田中一郎」からメッセージが届いていることを知ることができる。そして、その内容を確認する操作を行うことにより、「田中一郎さんからゴルフに誘われました!」というメッセージが表示されることになる。
なお、ゴルフに誘われた旨がEメールで通知されるように構成してもよい。
次に、ゴルフ報告のアクティビティについて説明する。CPU40は、マイページの下部には、図17に示すように、鉛筆アイコンX2を表示させている。鉛筆アイコンX2を押下すると、CPU40は、図17に示すように、ゴルフ報告画面P8をポップアップ表示させる。
CPU40は、ゴルフ報告画面P8の上部の領域G12には、「ゴルフ報告」というタイトルを表示させる。CPU40は、ゴルフ報告画面P8の中央部には入力領域G13を表示させる。CPU40は、ゴルフ報告画面P8の下部には、送信ボタンB11とキャンセルボタンB12を表示させる。CPU40は、ゴルフ報告画面P8の右上隅にはキャンセルボタンB13を表示させる。キャンセルボタンB12またはキャンセルボタンB13が押下されるとCPU40は、ゴルフ報告画面P8を閉じる。
図17に示すように、ゴルフ報告画面P8の入力領域G13には、コメント(例えば、ゴルフの報告)を入力することができ、コメント入力後に送信ボタンB11を押下することで、CPU40は、入力したコメントを管理サーバ1に送信(投稿)する。
CPU40は、マイページの領域Y1に表示されるゴルフ利用者のアイコンのうち、コメントを投稿したゴルフ利用者のアイコンの近傍、例えば、ゴルフ利用者のアイコンの右上隅にオーバーラップするような態様で、コメントが投稿されたことを示すコメントアイコンを表示させる。コメントアイコンを押下すると、CPU40は、図18に示すように、コメント表示画面P9を表示させる。
CPU40は、コメント表示画面P9の左上の領域G14には、コメントを投稿したゴルフ利用者のアイコンを表示させる。CPU40は、領域G14の右隣の領域G15には、領域G14に表示させるアイコンのゴルフ利用者の名前を表示させる。CPU40は、領域G15の下の領域G16には、投稿したコメントと日時を表示させる。CPU40は、図18の例では、「ゴルフ行ってきた!」というコメントを表示させる。CPU40は、領域G16の下には、コメント入力領域G17を表示させ、この投稿に対するコメントを入力できるようになっている。CPU40は、コメント表示画面P9の下部には、送信ボタンB14、キャンセルボタンB15、いいね!ボタンB16を表示させる。CPU40は、コメント表示画面P9の右上隅には、キャンセルボタンB17が表示させる。キャンセルボタンB15またはB17を押下することにより、CPU40は、コメント表示画面P9を閉じる。
コメント表示画面P9の領域G16に表示される投稿に対してコメントする場合には、コメント入力領域G17にコメントを入力し、送信ボタンB14を押下する。図18の場合には、「僕も今日行きました!」というコメントが入力されている。送信ボタンB14を押下すると、CPU40は、管理サーバ1に、コメント表示画面P9の領域G14に表示されるゴルフ利用者の識別情報UIDと、マイページの領域X1に表示されるゴルフ利用者からのメッセージとして前記入力したコメントとを送信する。前記識別情報UIDとコメントとを受信した管理サーバ1のCPU30は、コメント表示画面P9の領域G14に表示されるゴルフ利用者宛に、マイページの領域X1に表示されるゴルフ利用者からのメッセージとして前記入力したコメントを送信する。したがって、コメント表示画面P9の領域G14に表示されるゴルフ利用者は、ゴルフ情報アプリケーションにログインすることにより、自分が投稿したコメントに対する他のゴルフ利用者からのコメントがあったことを知ることができる。
コメント表示画面P9の領域G16に表示される投稿に対しては、コメントを書き込むだけでなく、いいね!ボタンB16を押下することもできる。いいね!ボタンB16を押下することで、投稿されたコメントを読んだということを、このコメントを投稿したゴルフ利用者に伝えることができる。つまり、いいね!ボタンB16が押下されると、CPU40は、コメント表示画面P9の領域G14に表示されるゴルフ利用者の識別情報UIDと、マイページの領域X1に表示されるゴルフ利用者が前記投稿対していいね!ボタンB16を押下したことを示す情報とを送信する。識別情報UIDといいね!ボタンB16を押下したことを示す情報と受信した管理サーバ1のCPU30は、コメント表示画面P9の領域G14に表示されるゴルフ利用者宛に、マイページの領域X1に表示されるゴルフ利用者が前記投稿対していいね!ボタンB16を押下したことを示す情報を送信する。したがって、コメント表示画面P9の領域G14に表示されるゴルフ利用者は、ゴルフ情報アプリケーションにログインすることにより、自分が投稿したコメントに対して他のゴルフ利用者がいいね!ボタンを押下してくれたことを知ることができる。
CPU40は、図19に示すように、マイページの左下には、アイコンX4を表示させている。アイコンX4が押下されると、CPU40は、図19に示すように、ニュース一覧画面N1を表示させる。ニュース一覧画面N1は、例えば、複数のニュースのタイトルの一覧を表示したものである。ニュース一覧画面N1に表示された各ニュースのタイトルが押下されると、CPU40は、図19に示すように、ニュース詳細画面N2を表示させる。CPU40は、ニュース詳細画面N2の上部の領域G18には、ニュースのタイトルと配信日時を表示させる。CPU40は、領域G18の下の領域G19にはニュースの内容を表示させる。CPU40は、領域G19の下には、コメント入力領域G20を表示させており、ニュース詳細画面N2の領域G19に表示されたニュースに対してコメントを入力できるようになっている。CPU40は、コメント入力領域G20の下には、送信ボタンB18と、いいね!ボタンB19を表示させる。CPU40は、ニュース詳細画面N2の右上隅にはキャンセルボタンB20を表示させる。キャンセルボタンB20が押下されると、CPU40は、ニュース詳細画面N2を閉じる。
コメント入力領域G20にコメントを入力して送信ボタンB18を押下すると、CPU40は、ニュース詳細画面N2のニュースの内容が表示される領域G18の下部に、コメントを書き込む。また、CPU40は、管理サーバ1に対して、当該ニュースを一意に識別するニュースIDと共に、入力されたコメントとを送信する。当該ニュースIDとコメントとを受信した管理サーバ1のCPU30は、当該ニュースに対して入力されたコメントとして、前記受信したコメントを管理する。したがって、このニュースを他のゴルフ利用者が見た場合には、当該ニュースに対するコメントとして前記コメントが表示されるので、当該他のゴルフ利用者は前記コメントを読むことができる。さらに、当該他のゴルフ利用者は、このコメントに対するコメントを書き込むこともできるので、お互いのコミュニケーションが深まることになる。
また、いいね!ボタンB19が押下されると、CPU40は、ニュース詳細画面N2のニュースの内容が表示される領域G18の下部に、いいね!ボタンを押下した人数を表示させるので、ニュースに対する関心の程度がわかるようになっている。また、どのゴルフ利用者がいいね!ボタンを押下したのかもわかるようになっているので、共通の話題について関心のあるゴルフ利用者を見つけることもできる。
<2−2−2:ログ管理テーブル>
上述したような、「ゴルフに誘う」、「ゴルフ報告を行う」、「ゴルフ報告にコメントする」、「ゴルフ報告にいいね!ボタンを押下する」、「ニュースにいいね!ボタンを押下する」、「ニュースにコメントをする」という各アクティビティ、及び、ゴルフ情報アプリケーションにログインするというアクティビティは、図20に示す利用者ログ管理テーブルに記録される。
図20に利用者ログ管理テーブルTBL13のデータ構造を示す。利用者ログ管理テーブルTBL13には複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、ゴルフ利用者U1のアクセス履歴を一意に識別するログ識別情報LID、及び、アクセス履歴情報を含む。
アクセス履歴情報は、ゴルフ利用者の識別情報UID、タイムスタンプ、アクセス先、ニュースID、アクセス先種別、コメント有無情報、及び、コメント内容を含む。なお、アクセス履歴情報のうち、コメント有無情報、及び、コメント内容を、入力履歴情報と称する場合がある。
アクセス先は、ゴルフ利用者がアクセスした他のゴルフ利用者の識別情報UIDを示す。但し、図19に示すようなニュースに対していいね!ボタンを押下した場合、あるいは、ニュースに対してコメントを書き込んだ場合には、アクセス先は空欄となる。ニュースIDは、アクセス先がニュースの場合にのみ記録されるもので、個々のニュースを識別するIDが記録される。
タイムスタンプは、ゴルフ利用者が当該アクセス先にアクセスした日付及び時刻(レコードが利用者ログ管理テーブルTBL13に記録された時刻)を示す。
アクセス先種別は、当該アクセス先にゴルフ利用者がアクセスした際のアクティビティの種類を示す。図16に示すゴルフに誘うボタンB8を押下した場合には種別は「1」となる。図17に示すゴルフ報告画面P8の入力領域G13にゴルフ報告を入力し、送信ボタンB11を押下した場合には種別は「2」となる。図18に示すコメント表示画面P9のゴルフ報告に対するいいね!ボタンB16を押下した場合には種別は「3」となる。図18に示すコメント表示画面P9のコメント入力領域G17にゴルフ報告に対するコメントを入力し、送信ボタンB14を押下した場合には種別は「4」となる。ゴルフ情報アプリケーションにログインした場合には種別は「5」となる。なお、ログインの記録は、ゴルフ情報アプリケーションにログインする度に行われる。図19に示すニュース詳細画面N2に表示されるニュースに対していいね!ボタンB19を押下した場合には種別は「6」となる。図19に示すニュース詳細画面N2のコメント入力領域G20にコメントを入力して送信ボタンB18を押下した場合には種別は「7」となる。
コメント有無情報は、ゴルフ利用者がアクセス先においてコメントを投稿したか否かを表す情報であり、コメントをした場合には「1」が、コメントをしていない場合には「0」が記録される。コメント内容は、ゴルフ利用者が投稿したコメントの内容を表す。
本実施形態では、管理サーバ1のCPU30は、以上のような利用者ログ管理テーブルTBL13に、各ゴルフ利用者のアクティビティを所定期間、例えば、120日間等の期間に亘って記録する。そして、CPU30は、利用者ログ管理テーブルTBL13を基にして、例えば、1日1回程度、親密度算出用の個別ログファイルFL10を作成または更新する。図21と図22に個別ログファイルFL10の構造を示す。図21に示す個別ログファイルFL10(FL10a)は、ゴルフ利用者Aからアクションを起こしたアクティビティ、つまり、図20の利用者ログ管理テーブルTBL13の識別情報UIDとしてゴルフ利用者Aの識別情報が記録されているレコードを抽出したものである。図22に示す個別ログファイルFL10(FL10b)は、ゴルフ利用者Aに対してアクションがあったアクティビティ、つまり、図20の利用者ログ管理テーブルTBL13のアクセス先としてゴルフ利用者Aの識別情報が記録されているレコードを抽出したものである。
後述する親密度の算出処理では、これらの個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)が参照される。なお、これらの個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)は、ゴルフ利用者ごとに作成または更新されるものである。
<2−2−3:親密度算出の基礎となるプロフィール>
本実施形態では、上述した各ゴルフ利用者のアクティビティだけでなく、各ゴルフ利用者のプロフィール情報も親密度の算出の基礎とされる。CPU40は、図23に示すように、マイページの下部の領域X1には、ゴルフ利用者Aのアイコンを表示させている。領域X1のゴルフ利用者Aのアイコンが押下されると、CPU40は、図23に示すようなプロフィール設定画面P10を表示させる。CPU40は、プロフィール設定画面P10の上部の領域H1には、「ゴルフプロフィールを入力してください。」というメッセージを表示させる。CPU40は、領域H1の下方には、自分のゴルフ歴を設定するための入力エリアH2を表示させる。CPU40は、入力エリアH2の下方には、ラウンド頻度を設定するためのプルダウンH3及びH4を表示させる。CPU40は、プルダウンH3及びH4の下方には、練習頻度を設定するためのプルダウンH5及びH6を表示させる。CPU40は、プルダウンH5の下方には、平均スコアを設定するための入力エリアH7を表示させる。また、CPU40は、プロフィール設定画面P10の右側には、スクロールバーB21を表示させており、このスクロールバーB21を用いて画面をスクロールさせると、CPU40は、プロフィール設定画面P10の下部には、決定ボタンとキャンセルボタンを表示させる。なお、決定ボタンとキャンセルボタンの図23への表示は省略する。
さらに、図23には表示を省略するが、スクロールバーB21を用いて画面をスクロールさせると、ラウンド履歴情報も記録できるようになっている。ラウンド履歴情報とは、いつ、誰と、どのゴルフ場に行ったのか等についての情報である。
上述した各入力エリアに入力された内容、及び、各プルダウンで選択した内容は、CPU40から管理サーバ1に送信され、これらを受信した管理サーバ1のCPU30は、ハードディスクドライブ33に格納されるゴルフ利用者情報テーブルTBL11に、これらの内容を記憶させる。
また、マイページには、CPU40は、図23に示すように設定アイコンX5を表示させており、この設定アイコンX5を押下することにより、ゴルフ利用者Aの名前、性別、年齢、メールアドレス、住所などの基本データを編集することが可能になっている。これらの基本データは、ゴルフ情報アプリケーションに参加する際に登録されるが、その後に編集することも可能になっている。これらの基本データもCPU40によって管理サーバ1に送信され、当該基本データを受信した管理サーバ1のCPU30は、ハードディスクドライブ33に格納されるゴルフ利用者情報テーブルTBL11に、当該基本データを記憶させる。
<2−2−4:ゴルフ利用者情報テーブル>
図24はゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録されるゴルフ利用者ごとのレコードRCD1の詳細を示す図である。図24に示すゴルフ利用者ごとのレコードRCD1は、識別情報、プロフィール情報、及びラウンド履歴情報を記録する複数のフィールドから構成されている。識別情報UIDはフィールドF1に記録される。プロフィール情報は、氏名、登録日、性別、年齢、及びメールアドレス、住所、ゴルフ歴、出身地、ラウンド頻度、練習頻度を含む。氏名、登録日、性別、年齢、及びメールアドレスは、それぞれフィールドF1〜F6に記録される。住所が記録されるフィールドは、例えば、都道府県が記録されるフィールドF7、市または区などがフィールドF8、それ以外の住所が記録されるフィールドF9に分かれている。ゴルフ歴はフィールドF10、出身地はフィールドF11に記録される。ラウンド頻度と練習頻度は、それぞれフィールドF12とF13に記録されるが、これらのフィールドは、「年に」、「月に」または「週に」という単位が記録されるフィールドと、回数が記録されるフィールドとに分けられている。ラウンド履歴情報は、ラウンド日、ゴルフ場、スコア、及びパーティを含む。ラウンド日、ゴルフ場、スコアは、それぞれフィールドF14〜F16に記録される。パーティは一緒にラウンドしたゴルフ利用者についての情報で、本実施形態では、一例として、一緒にラウンドしたゴルフ利用者の識別情報UIDがフィールドF17に記録される。
なお、氏名・性別・年齢・住所・出身地・メールアドレス等のゴルフに関連しない情報については、必ずしもゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記憶させておく必要なく、必要に応じて外部管理サーバ3から取得するようにしてもよい。
<2−2−5:親密度算出の具体例>
本実施形態では、親密度を表す指標として6種類の指標を用いており、各指標に重みづけを行って総合的に親密度を算出している。本実施形態に用いる指標は、指標1:実際の交流頻度(k0)、指標2:ゴルフ情報アプリケーション内での交流頻度(k1)、指標3:ゴルフ情報アプリケーション内での行動頻度(k2)、指標4:住所近接度(k3)、指標5:年齢近接度(k4)、指標6:ゴルフ頻度(k5)、以上の6種類の指標である。
各指標の数値化には、図25〜図34に示す設定値管理マスターテーブルTBL15(TBL15a〜TBL15i)を用いる。以下、図25〜図34を参照して、各指標の数値化について説明する。
指標1の実際の交流頻度(k0)は、個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)に記録される種別が「1」のログを参照して判断する。上述したように、図16に示すゴルフに誘うボタンB8を押下してゴルフ友達をゴルフに誘うと、管理サーバ1のCPU30は、図20に示す利用者ログ管理テーブルTBL13には、タイムスタンプと、誘ったゴルフ利用者Aの識別情報UIDと、誘われたゴルフ友達の識別情報(アクセス先)と、種別として「1」を記録する。したがって、個別ログファイルFL10aには、ゴルフ利用者Aが誘った場合のログが記録され、個別ログファイルFL10bには、ゴルフ利用者Aが誘われた場合のログが記録されることになる。
あるゴルフ友達についての実際の交流頻度(k0)を数値化するには、まず、CPU30は、上述した方法で特定した当該ゴルフ友達の識別情報が、個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)に記録されているかどうかを判定する。CPU30は、個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)に当該ゴルフ友達の識別情報が記録されていない場合には、当該ゴルフ友達についての実際の交流頻度は0ポイントとする。
次に、個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)に当該ゴルフ友達の識別情報が記録されていた場合には、CPU30は、記録されたログの中に種別が「1」のログがあるかどうかを判定する。CPU30は、記録されたログの中に種別が「1」のログがない場合には、当該ゴルフ友達についての実際の交流頻度は0ポイントとする。
個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)に当該ゴルフ友達の識別情報が記録され、且つ、種別が「1」のログがあった場合には、CPU30は、そのログのタイムスタンプを参照して、そのログが記録された日が判定を行っている現在日から何日以内であるのかを判定する。個別ログファイルFL10aに種別「1」のログが記録された日は、ゴルフに誘った日を表し、個別ログファイルFL10bに種別「1」のログが記録された日は、ゴルフに誘われた日を表すことになる。
そして、CPU30は、図25に示す設定値管理マスターテーブルTBL15aを参照して、ログが記録された日、つまり、当該ゴルフ友達をゴルフに誘った日又は当該ゴルフ友達から誘われた日が、判定を行っている現在日から30日以内であれば、実際の交流頻度(k0)は20ポイント、60日以内であれば15ポイント、90日以内であれば10ポイント、90日より以前であれば5ポイントとする。該当する複数のログがある場合には、最も現在日に近いログを採用すればよい。
CPU30は、以上の処理を、全ての直接ゴルフ友達、及び、間接ゴルフ友達について行い、それぞれの識別情報を対応させて実際の交流頻度(k0)のポイントを記憶させる。これらの実際の交流頻度(k0)のポイントは、ハードディスクドライブ33に一時的に記憶させておいてもよいし、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11のデータとして記憶させてもよい。なお、当然ながら、ハードディスクドライブ33に一時的に記憶する代わりにRAM31に記憶させることとしてもよい。
CPU30は、指標2のゴルフ情報アプリケーション内での交流頻度(k1)は、個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)に記録される種別が「3」または「4」のログを参照して判断する。上述したように、図18に示すゴルフ報告に対するいいね!ボタンB16を押下すると、CPU30は、図20に示す利用者ログ管理テーブルTBL13には、タイムスタンプと、いいね!ボタンを押下したゴルフ利用者Aの識別情報UIDと、ゴルフ報告をしたゴルフ友達の識別情報(アクセス先)と、種別として「3」を記録する。また、図18に示すゴルフ報告に対してコメントを入力して送信ボタンB14を押下すると、CPU30は、図20に示す利用者ログ管理テーブルTBL13には、タイムスタンプと、コメントを送信したゴルフ利用者Aの識別情報UIDと、ゴルフ報告をしたゴルフ友達の識別情報(アクセス先)と、種別として「4」を記録する。したがって、個別ログファイルFL10aには、ゴルフ利用者Aが他人のゴルフ報告に対していいね!ボタンを押下した場合、及び、ゴルフ利用者Aが他人のゴルフ報告に対してコメントを残した場合のログが記録され、個別ログファイルFL10bには、ゴルフ利用者Aのゴルフ報告に対していいね!が押下された場合、及び、ゴルフ利用者Aのゴルフ報告に対してコメントが残された場合のログが記録されることになる。
あるゴルフ友達についてのゴルフ情報アプリケーション内での交流頻度(k1)を数値化するには、まず、CPU30は、上述した方法で特定した当該ゴルフ友達の識別情報が、個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)に記録されているかどうかを判定する。個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)に当該ゴルフ友達の識別情報が記録されていない場合には、CPU30は、当該ゴルフ友達についてのゴルフ情報アプリケーション内での交流頻度(k1)0ポイントとする。
次に、個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)に当該ゴルフ友達の識別情報が記録されていた場合には、CPU30は、記録されたログの中に種別が「3」または「4」のログがあるかどうかを判定する。記録されたログの中に種別が「3」または「4」のログがない場合には、CPU30は、当該ゴルフ友達についてのゴルフ情報アプリケーション内での交流頻度(k1)は0ポイントとする。
個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)に当該ゴルフ友達の識別情報が記録され、且つ、種別が「3」または「4」のログがあった場合には、CPU30は、それぞれのログが記録された回数を算出する。
そして、CPU30は、図26に示す設定値管理マスターテーブルTBL15bを参照して、種別が「3」のログが記録された回数、つまり、いいね!ボタンを押下した回数といいね!ボタンを押下された回数との合計が91回以上であれば、いいね!の頻度(k1−1)は10ポイント、61〜90回であれば7ポイント、31〜60回であれば4ポイント、1〜30回であれば1ポイントとする。このようにして、CPU30は、まず、いいね!の頻度(k1−1)のポイントを計算する。
次に、同様にして、CPU30は、図26に示す設定値管理マスターテーブルTBL15bを参照して、種別が「4」のログが記録された回数、つまり、ゴルフ報告についてコメントを残した回数と、ゴルフ報告についてコメントをもらった回数との合計が91回以上であれば、コメントの頻度(k1−2)は10ポイント、61〜90回であれば7ポイント、31〜60回であれば4ポイント、1〜30回であれば1ポイントとする。このようにして、CPU30は、コメントの頻度(k1−1)のポイントを計算する。
最後に、CPU30は、前記のように計算したいいね!の頻度(k1−1)のポイントと、コメントの頻度(k1−1)のポイントとを合計し、ゴルフ情報アプリケーション内での交流頻度(k1)のポイントを計算する。
CPU30は、以上の処理を、全ての直接ゴルフ友達、及び、間接ゴルフ友達について行い、それぞれの識別情報を対応させてゴルフ情報アプリケーション内での交流頻度(k1)のポイントを記憶させる。これらのゴルフ情報アプリケーション内での交流頻度(k1)のポイントは、ハードディスクドライブ33に一時的に記憶させておいてもよいし、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11のデータとして記憶させてもよい。なお、当然ながら、ハードディスクドライブ33に一時的に記憶する代わりにRAM31に記憶させることとしてもよい。
CPU30は、指標3のゴルフ情報アプリケーション内での行動頻度(k2)は、個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)に記録される種別が「2」、「5」、「6」、「7」のログを参照して判断する。上述したように、図17に示すゴルフ報告を書いて送信ボタンB11を押下すると、CPU30は、図20に示す利用者ログ管理テーブルTBL13には、タイムスタンプと、ゴルフ報告を送信したゴルフ利用者Aの識別情報UIDと、種別として「2」を記録する。また、ゴルフ情報アプリケーションにログインする度に、CPU30は、図20に示す利用者ログ管理テーブルTBL13には、タイムスタンプと、ログインしたゴルフ利用者Aの識別情報UIDと、種別として「5」を記録する。また、図19に示すニュースに対して、いいね!ボタンB19を押下すると、CPU30は、図20に示す利用者ログ管理テーブルTBL13には、タイムスタンプと、いいね!ボタンを押下したゴルフ利用者Aの識別情報UIDと、ニュースIDと、種別として「6」を記録する。図19に示すニュースに対して、コメントを入力し、送信ボタンB18を押下すると、CPU30は、図20に示す利用者ログ管理テーブルTBL13には、タイムスタンプと、コメントを入力したゴルフ利用者Aの識別情報UIDと、ニュースIDと、種別として「7」を記録する。したがって、個別ログファイルFL10aには、各ゴルフ友達、及び、各ゴルフ友達のゴルフ友達について、以上のようなアクティビティのログが記録されることになる。
あるゴルフ友達についてのゴルフ情報アプリケーション内での行動頻度(k2)を数値化するには、CPU30は、まず、上述した方法で特定した当該ゴルフ友達の個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)を参照する。次に、CPU30は、当該ゴルフ友達の個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)に種別が「2」、「5」、「6」、「7」のログがあるかどうかを判定する。CPU30は、記録されたログの中に種別が「2」、「5」、「6」、「7」のログがない場合には、当該ゴルフ友達についてのゴルフ情報アプリケーション内での行動頻度(k2)は0ポイントとする。
当該ゴルフ友達の個別ログファイルFL10(FL10a、FL10b)に種別が「2」、「5」、「6」、「7」のログがあった場合には、CPU30は、それぞれのログが記録された回数を算出する。
そして、CPU30は、図27に示す設定値管理マスターテーブルTBL15cを参照して、種別が「2」のログが記録された回数、つまり、ゴルフ報告を行った回数を算出し、n1として記憶させる。また、CPU30は、種別が「5」のログが記録された回数、つまり、ゴルフ情報アプリケーションにログインした回数を算出し、n2として記憶させる。また、CPU30は、種別が「6」のログが記録された回数、つまり、ニュースにいいね!ボタンを押下した回数を算出し、n3として記憶させる。そして、種別が「7」のログが記録された回数、つまり、ニュースにコメントを投稿した回数を算出し、n4として記憶させる。
CPU30は、以上のようにして記録したそれぞれの回数n1、n2、n3、n4を合計し、合計の回数が46回以上であれば、ゴルフ情報アプリケーション内での行動頻度(k2)は10ポイント、31〜45回であれば7ポイント、16〜30回であれば4ポイント、1〜15回であれば1ポイントとする。このようにして、CPU30は、ゴルフ情報アプリケーション内での行動頻度(k2)のポイントを計算する。
CPU30は、以上の処理を、全ての直接ゴルフ友達、及び、間接ゴルフ友達について行い、それぞれの識別情報を対応させてゴルフ情報アプリケーション内での行動頻度(k2)のポイントを記憶させる。これらのゴルフ情報アプリケーション内での行動頻度(k2)のポイントは、ハードディスクドライブ33に一時的に記憶させておいてもよいし、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11のデータとして記憶させてもよい。なお、当然ながら、ハードディスクドライブ33に一時的に記憶する代わりにRAM31に記憶させることとしてもよい。
CPU30は、指標4の住所近接度(k3)については、図24に示すゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録されるゴルフ利用者ごとのレコードRCD1と、図28に示す設定値管理マスターテーブルTBL15dと、図29に示す設定値管理マスターテーブルTBL15eとを参照することにより数値化する。
あるゴルフ友達についての住所近接度(k3)を数値化するには、CPU30は、まず、上述した方法で特定した当該ゴルフ友達のゴルフ利用者情報テーブルTBL11におけるゴルフ利用者ごとのレコードRCD1を参照し、フィールドF7に記録された当該ゴルフ友達の住所の都道府県を読み取る。また、CPU30は、同様にして、ゴルフ利用者Aのゴルフ利用者情報テーブルTBL11におけるゴルフ利用者ごとのレコードRCD1を参照し、フィールドF7に記録されたゴルフ利用者Aの住所の都道府県を読み取る。
そして、CPU30は、図28に示す設定値管理マスターテーブルTBL15dの都道府県が記録された列の中から、当該ゴルフ友達の住所の都道府県に一致する行を検索する。次に、CPU30は、図28に示す設定値管理マスターテーブルTBL15dの都道府県が記録された行の中から、ゴルフ利用者Aの住所の都道府県と一致する列を検索する。そして、CPU30は、前記行と列によって特定される領域に記録されている数値を読み取る。例えば、当該ゴルフ友達の住所の都道府県が「青森県」であり、ゴルフ利用者Aの住所の都道府県が「岩手県」である場合には、CPU30は、数値を「1」とする。設定値管理マスターテーブルTBL15dにおいて、「0」は都道府県が一致する場合、「1」は都道府県が近接している場合、「2」はそれ以外を示している。
なお、当該ゴルフ友達のゴルフ利用者情報テーブルTBL11におけるゴルフ利用者ごとのレコードRCD1に住所の都道府県が記録されていない場合、あるいは、記録はされているが非公開に設定されていね場合には、CPU30は、住所近接度(k3)を0ポイントとする。
次に、CPU30は、図29に示す設定値管理マスターテーブルTBL15eを参照して、設定値管理マスターテーブルTBL15dから読み取った値が「0」である場合には、住所近接度(k3)を20ポイント、「1」である場合には10ポイント、「2」である場合には5ポイントとする。
CPU30は、以上の処理を、全ての直接ゴルフ友達、及び、間接ゴルフ友達について行い、それぞれの識別情報を対応させて住所近接度(k3)のポイントを記憶させる。これらの住所近接度(k3)のポイントは、ハードディスクドライブ33に一時的に記憶させておいてもよいし、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11のデータとして記憶させてもよい。なお、当然ながら、ハードディスクドライブ33に一時的に記憶する代わりにRAM31に記憶させることとしてもよい。
なお、上述した例では、住所のうちの都道府県のみを比較したが、市又は区、あるいは、さらに詳しい番地等についても同様に比較して、それぞれの数値を合計するようにしてもよい。
また、都道府県の一致と近接の判定は、図30に示す設定値管理マスターテーブルTBL15d’を用いてもよい。図30に示す設定値管理マスターテーブルTBL15d’には、基準都道府県と、当該基準都道府県に関連付けられた近接都道府県とが記録されている。例えば、基準都道府県が「千葉県」の場合には、それに対応する近接都道府県として、「茨城県」、「埼玉県」、「東京都」、「神奈川県」が記録されている。図30に示す設定値管理マスターテーブルTBL15d’を用いる場合には、CPU30は、まず、ゴルフ利用者Aのゴルフ利用者情報テーブルTBL11におけるゴルフ利用者ごとのレコードRCD1を参照し、フィールドF7に記録されたゴルフ利用者Aの住所の都道府県を読み取る。さらに、CPU30は、上述した方法で特定した当該ゴルフ友達のゴルフ利用者情報テーブルTBL11におけるゴルフ利用者ごとのレコードRCD1を参照し、フィールドF7に記録された当該ゴルフ友達の住所の都道府県を読み取る。次に、CPU30は、ゴルフ利用者Aの住所の都道府県に一致する設定値管理マスターテーブルTBL15d’の基準都道府県を特定する。そして、CPU30は、当該ゴルフ友達の住所の都道府県が当該特定した基準都道府県に一致する場合には、数値を「0」とする。また、当該ゴルフ友達の住所の都道府県が当該特定した基準都道府県に対応近接都道府県に一致する場合には、CPU30は、数値を「1」とする。当該ゴルフ友達の住所の都道府県が当該特定した基準都道府県に対応近接都道府県に一致しない場合には、CPU30は、数値を「2」とする。このように数値を決めた上で、図29に示す設定値管理マスターテーブルTBL15eを参照して住所近接度(k3)のポイントを定めるようにしてもよい。なお、都道府県名に代えて、予め各都道府県名と関連付けた識別情報を使用して、基準都道府県及び近接都道府県を記憶させるようにしてもよい。
CPU30は、指標5の年齢近接度(k4)については、図24に示すゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録されるゴルフ利用者ごとのレコードRCD1と、図31に示す設定値管理マスターテーブルTBL15fとを参照することにより数値化する。
あるゴルフ友達についての年齢近接度(k4)を数値化するには、CPU30は、まず、上述した方法で特定した当該ゴルフ友達のゴルフ利用者情報テーブルTBL11におけるゴルフ利用者ごとのレコードRCD1を参照し、フィールドF5に記録された当該ゴルフ友達の年齢を読み取る。また、CPU30は、同様にして、ゴルフ利用者Aのゴルフ利用者情報テーブルTBL11におけるゴルフ利用者ごとのレコードRCD1を参照し、フィールドF5に記録されたゴルフ利用者Aの年齢を読み取る。
そして、CPU30は、当該ゴルフ友達の年齢と、ゴルフ利用者Aの年齢との差を計算し、図31に示す設定値管理マスターテーブルTBL15fを参照して、その差が±0の場合には、年齢近接度(k4)は16ポイント、−3の場合には14ポイント、+3の場合には12ポイント、−5の場合には10ポイント、+5の場合には8ポイント、−5よりも小さい場合には6ポイント、+5よりも大きい場合には4ポイントとする。
以上の処理を、全ての直接ゴルフ友達、及び、間接ゴルフ友達について行い、それぞれの識別情報を対応させて年齢近接度(k4)のポイントを記憶させる。これらの年齢近接度(k4)のポイントは、ハードディスクドライブ33に一時的に記憶させておいてもよいし、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11のデータとして記憶させてもよい。なお、当然ながら、ハードディスクドライブ33に一時的に記憶する代わりにRAM31に記憶させることとしてもよい。
CPU30は、指標6のゴルフ頻度(k5)については、図24に示すゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録されるゴルフ利用者ごとのレコードRCD1と、図32に示す設定値管理マスターテーブルTBL15gと、図33に示す設定値管理マスターテーブルTBL15hとを参照することにより数値化する。
あるゴルフ友達についてのゴルフ頻度(k5)を数値化するには、CPU30は、まず、上述した方法で特定した当該ゴルフ友達のゴルフ利用者情報テーブルTBL11におけるゴルフ利用者ごとのレコードRCD1を参照し、フィールドF12に記録された当該ゴルフ友達のラウンド頻度と、フィールドF13に記録された当該ゴルフ友達の練習頻度とを読み取る。また、CPU30は、同様にして、ゴルフ利用者Aのゴルフ利用者情報テーブルTBL11におけるゴルフ利用者ごとのレコードRCD1を参照し、フィールドF12に記録されたゴルフ利用者Aのラウンド頻度と、フィールドF13に記録されたゴルフ利用者Aの練習頻度とを読み取る。
ラウンド頻度と練習頻度は、それぞれ「年に」、「月に」、「週に」という単位についてのデータと、回数についてのデータとから構成されている。CPU30は、まず、図32の設定値管理マスターテーブルTBL15gの選択肢1の列から、ゴルフ利用者Aのラウンド頻度の単位についてのデータと一致する行を検索する。次に、CPU30は、その行において、選択肢2の列からゴルフ利用者Aのラウンド頻度の回数についてのデータと一致する行を検索する。そして、CPU30は、その行に対応するランクの列の数値を読み取る。CPU30は、例えば、ゴルフ利用者Aのラウンド頻度が「年に」、「2・3回」であれば、ランクを「2」とする。同様にして、CPU30は、当該ゴルフ友達のラウンド頻度のランクを読み出し、ゴルフ利用者Aのラウンド頻度のランクと当該ゴルフ友達のラウンド頻度との差を計算する。CPU30は、例えば、当該ゴルフ友達のラウンド頻度が「年に」、「5回以上」であれば、当該ゴルフ友達のラウンド頻度のランクを「3」とし、ゴルフ利用者Aのラウンド頻度のランクである「2」との差は+1となる。
CPU30は、同様にして、練習頻度についてもゴルフ利用者Aと当該ゴルフ友達の練習頻度のランクを読み取り、差を求める。なお、CPU30は、ラウンド頻度と練習頻度のいずれについても、「殆ど行かない」が選択されている場合には、ランクを「0」とする。
そして、CPU30は、図33に示す設定値管理マスターテーブルTBL15hを参照し、まず、ラウンド頻度のランクの差が0である場合には、ラウンド頻度ポイント(k5−1)は10ポイント、±2以内であれば5ポイント、±3以内であれば1ポイント、±4以上であれば0ポイントとする。同様にして、CPU30は、練習頻度ポイント(k5−2)についても算出する。
最後に、CPU30は、ラウンド頻度ポイント(k5−1)と練習頻度ポイント(k5−2)とを合計し、当該ゴルフ友達についてのゴルフ頻度(k5)のポイントを算出する。
CPU30は、以上の処理を、全ての直接ゴルフ友達、及び、間接ゴルフ友達について行い、それぞれの識別情報を対応させて年齢近接度(k4)のポイントを記憶させる。これらの年齢近接度(k4)のポイントは、ハードディスクドライブ33に一時的に記憶させておいてもよいし、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11のデータとして記憶させてもよい。なお、当然ながら、ハードディスクドライブ33に一時的に記憶する代わりにRAM31に記憶させることとしてもよい。
CPU30は、ある友達について、実際の交流頻度(k0)のポイント、ゴルフ情報アプリケーション内の交流頻度(k1)のポイント、ゴルフ情報アプリケーション内の行動頻度(k2)のポイント、住所近接度(k3)のポイント、年齢近接度(k4)のポイント、及び、ゴルフ頻度(k5)のポイントが算出した後は、図34に示す設定値管理マスターテーブルTBL15iを参照し、各指標のポイントに係数を掛けて合計する。
CPU30は、図34に示す例では、実際の交流頻度(k0)のポイントには1.2、ゴルフ情報アプリケーション内の交流頻度(k1)のポイントには1、ゴルフ情報アプリケーション内の行動頻度(k2)のポイントには0.8、住所近接度(k3)のポイントには0.6、年齢近接度(k4)のポイントには0.4、及び、ゴルフ頻度(k5)のポイントには0.2をそれぞれ掛け、全てのポイントを合計し、親密度のポイントを算出する。
CPU30は、以上の処理を、全ての直接ゴルフ友達、及び、間接ゴルフ友達について行い、それぞれの識別情報を対応させて親密度のポイントを記憶させる。これらの親密度のポイントは、ハードディスクドライブ33に一時的に記憶させておいてもよいし、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11のデータとして記憶させてもよい。なお、当然ながら、ハードディスクドライブ33に一時的に記憶する代わりにRAM31に記憶させることとしてもよい。
<2−3:仲介依頼処理>
次に、本実施形態における仲介依頼処理について図35ないし図39を参照して説明する。図35に仲介依頼処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示す。まず、端末装置2のゴルフ利用者が、図3に示すマイページにおいて領域Y1に表示される直接ゴルフ友達のうち、例えば、アイコンA1を押下して一人の直接ゴルフ友達を選択すると、端末装置2のCPU40はこの選択を受け付ける(S209)。そして、図13のお知らせ画面P5に表示される「仲介を依頼する」ボタンB3が押下されると、CPU40はこの押下を受け付け(S210)、この端末装置2の利用者であるゴルフ利用者Aの識別情報UIDと、アイコンA1と関連付けられた当該直接ゴルフ友達の識別情報UIDと共に、間接ゴルフ友達ページ要求を管理サーバ1に送信する(S211)。管理サーバ1のCPU30はゴルフ利用者Aの識別情報UIDと、前記直接ゴルフ友達の識別情報UIDと、間接ゴルフ友達ページ要求とを受信すると、受信したゴルフ利用者Aの識別情報UIDと前記直接ゴルフ友達の識別情報UIDを外部管理サーバ3に送信する(S120)。なお、領域Y1に表示される直接ゴルフ友達のアイコンの表示情報、及び、領域Y2に表示される間接ゴルフ友達のアイコンの表示情報は、管理サーバ1から送信されてくる情報であるが、本実施形態においては、これらの表示情報に直接ゴルフ友達の識別情報UID及び間接ゴルフ友達の識別情報UIDが含まれているものとする。
なお、本実施形態では、図13のお知らせ画面P5に表示される「仲介を依頼する」ボタンを押下することで、以降の処理(図35のS211以降)が行われる場合について説明したが、他の実施形態においては、直接ゴルフ友達のアイコンを押下すると、当該直接ゴルフ友達のゴルフ友達(間接ゴルフ友達)が表示される処理を行ってもよい。
外部管理サーバ3のCPUが、前記直接ゴルフ友達の識別情報UIDを受信すると、外部管理サーバ3のCPUは、友達情報テーブルTBL32にアクセスし、当該識別情報UIDがアクション元又はアクション先として記録されているレコードを抽出する(S320)。さらに、CPUは、これらのレコードにアクション元又はアクション先として記録されている識別情報UIDをキーとしてSNS利用者情報テーブルTBL31からSNS利用者情報を抽出する(S320)。この後、外部管理サーバ3のCPUは、前記直接ゴルフ友達について抽出したSNSの友達情報及びSNS利用者情報を含む友達リストと、ゴルフ利用者Aについて抽出したSNSの友達情報及びSNS利用者情報を含む友達リストとを管理サーバ1に送信する(S321)。
管理サーバ1のCPU30が、これらの友達リストを受信して、前記直接ゴルフ友達についてのSNSの友達情報及びSNS利用者情報を取得すると(S121)、管理サーバ1のCPU30は、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11を参照し、前記抽出したSNS友達の中からゴルフ利用者であるゴルフ友達、つまり、前記直接ゴルフ友達のゴルフ友達(間接ゴルフ友達)を特定する。そして、間接ゴルフ友達ページを生成する(S123)。
より具体的には、第1に、CPU30は、友達情報のステータスが承諾のレコードにアクション元又はアクション先として記録されている識別情報UIDのうち、前記直接ゴルフ友達の識別情報UID及び重複する識別情報UIDを除いた識別情報UIDを前記直接ゴルフ友達の直接SNS友達の識別情報UIDとして特定する。
第2に、CPU30は、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11を参照して、ゴルフ利用者の識別情報UIDを取得する。
第3に、CPU30は、前記直接ゴルフ友達の直接SNS友達の識別情報UIDと一致するゴルフ利用者の識別情報UIDを、前記間接ゴルフ友達の識別情報UIDとして特定する。
第4に、CPU30は、前記間接ゴルフ友達の識別情報UIDに対応するSNS利用者情報を用いて、間接ゴルフ友達ページを生成する。
この後、管理サーバ1のCPU30は、間接ゴルフ友達ページ応答を端末装置2に送信する(S123)。間接ゴルフ友達ページ応答を受信した端末装置2のCPU40は、ディスプレイ45に間接ゴルフ友達ページを表示させる(S211)。図36に間接ゴルフ友達ページの一例を示す。この例では、CPU40は、図3に示すマイページ上にポップアップ表示の形式で間接ゴルフ友達ページP1を表示させる。CPU40は、間接ゴルフ友達ページP1の最上段の領域C1には、「田中一郎さんの共通のゴルフ友達」というタイトルを表示させる。本実施形態では、図3のアイコンA1で表示されるゴルフ友達の名前が「田中一郎」である場合を示している。つまり、領域C1に表示されるタイトルには、ゴルフ利用者Aが選択した直接ゴルフ友達の名前が含まれる。CPU40は、領域C1の左下の領域C2にはゴルフ利用者Aのアイコンを表示させ、その右隣の領域C3には、ゴルフ利用者Aが選択した直接ゴルフ友達のアイコンを表示させる。CPU40は、間接ゴルフ友達ページP1の右上端部の領域C4には、間接ゴルフ友達ページP1を閉じるためのボタンを表示させる。CPU40は、領域C1の右下の領域C5には、間接ゴルフ友達の絞り込みを行うための操作画面を表示させる。CPU40は、この操作画面の左端の領域C6には、ラジオボタンと共に、間接ゴルフ友達の絞り込みを行うための条件を表示させる。本実施形態では、CPU40は、「指定なし」、「同世代」、「ゴルフ歴が近い」、「ご近所」、及び「出身地」という条件を表示させる。図36の例では、「指定なし」が選択されている状態を示している。また、CPU40は、領域C5の下端の領域C7には実行ボタンを表示させる。なお、間接ゴルフ友達の絞り込み処理については後述する。
CPU40は、間接ゴルフ友達ページP1の中央部の領域C8及びその下に続く領域C9と領域C10には、間接ゴルフ友達のアイコンを表示させる。図36に示す例では、CPU40は、間接ゴルフ友達のアイコンを領域C8にしか表示させていないが、抽出された間接ゴルフ友達の数に応じて領域C9や領域C10にも表示させる。CPU40は、領域C8、領域C9及び領域C10の右端及び左端、あるいは、領域C10の下部にボタンを表示させ、ボタンの押下に応じて、さらに多くの間接ゴルフ友達を表示させるように、表示をスクロールするようにしてもよい。本実施形態では、CPU40は、一例として、ゴルフ利用者Aと親密度が高い間接ゴルフ友達ほど上方に表示させるようになっている。つまり、領域C8に表示される間接ゴルフ友達が最も親密度が高く、領域C9、領域C10と下がるに従って親密度は低くなる。なお、CPU40は、親密度を、上述したように、マイページの領域Y1に直接ゴルフ友達を表示し、領域Y2に間接ゴルフ友達を表示する際に算出し、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録するものとする。ただし、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11とは別のテーブルに記録するようにしてもよい。
説明を図35に戻す。以上のような間接ゴルフ友達ページP1を表示した状態で、間接ゴルフ友達ページP1の領域C8〜領域C10に表示された間接ゴルフ友達の中から、一緒にゴルフに行ってみたい間接ゴルフ友達のゴルフ友達が選択されると、CPU40はこの選択を受け付ける(S212)。図36に示す例では、アイコンA2で表示される間接ゴルフ友達が選択されたとすると、CPU40は、図37に示すように、アイコンA2に重ねてメッセージページP2をポップアップ表示させる(S213)。
CPU40は、メッセージページP2の左上の領域D1には、選択した直接ゴルフ友達のアイコンを表示させる。CPU40は、図37に示す例では、アイコンA2と同じアイコンを表示させる。CPU40は、領域D1の右隣の領域D2には、「この人との仲介を頼みますか?」と記載された実行ボタンを表示させる。CPU40は、メッセージページP2の右上の領域D3には、メッセージページP2を閉じるためのボタンを表示させる。CPU40は、メッセージページP2の中央部の領域D4には、仲介依頼のメッセージを記入するメッセージ記入欄を表示させる。CPU40は、メッセージページP2の右下の領域D5には、画像や動画を添付するためのボタンを表示させる。CPU40は、中央部の領域D4の下方の領域D6には、メッセージの投稿日時を表示させる。
メッセージ記入欄には、例えば、「山田洋子さんと一緒にゴルフに行ってみたいです。セッティングをお願いします。」等のようなメッセージが記入可能である。このようなメッセージが記入された後、領域D2に表示された「この人との仲介を頼みますか?」と記載された実行ボタンが押下されて仲介依頼が選択されると、CPU40はこの選択を受け付け(S214)、図38に示すようなリクエスト送信確認ダイアログP3を表示させる。CPU40は、リクエスト送信確認ダイアログP3の左上の領域E1には、例えば、「リクエスト送信確認ダイアログ」のようなタイトルを表示させる。CPU40は、領域E1の下方の領域E2には、例えば、「田中一郎さんに、この人とゴルフに行ってみたい!と伝えてみますか?」のようなメッセージを表示がさせる。図38に示す例では、アイコンA2で表示される直接ゴルフ友達の名前が田中一郎である場合を示している。つまり、CPU40は、領域E2には、仲介を依頼する直接ゴルフ友達の名前を表示させる。CPU40は、領域E2の下方の領域E3には送信ボタンを表示させ、その右隣の領域E4にはキャンセルボタンを表示させる。領域E4に表示されるキャンセルボタンが押下されると、CPU40は、図38に示すリクエスト送信確認ダイアログP3が表示される一つ前の表示の状態に戻す。一方、領域E3に表示される送信ボタンが押下されて送信が選択されると、CPU40はこの選択を受け付け(S216)、管理サーバ1に対して、ゴルフ利用者Aの識別情報UID、仲介を依頼する直接ゴルフ友達の識別情報UID、メッセージの内容等と共に、メッセージの送信要求を送信する(S217)。ゴルフ利用者Aの識別情報UID、仲介を依頼する直接ゴルフ友達の識別情報UID、メッセージの内容等、及びメッセージの送信要求を受信した管理サーバ1のCPU30は、ゴルフ利用者Aから仲介を依頼するゴルフ友達宛のメッセージを当該内容で送信するように外部管理サーバ3に対して送信依頼処理を行う(S124)。送信依頼を受信した外部管理サーバ3のCPUは、ゴルフ利用者Aから仲介を依頼する直接ゴルフ友達宛に、当該内容のメッセージを送信する(S322)。端末装置2のCPU40は、図39に示すような送信完了メッセージP4を表示させる(S218)。
この後、仲介を依頼した直接ゴルフ友達がSNSサイトにログインすると、ゴルフ利用者Aからの前記メッセージを読むことができる。その結果、このメッセージを読んだ直接ゴルフ友達が、選択した間接ゴルフ友達に対して、ゴルフ利用者Aとゴルフに行くことの仲介をしてくれることが期待される。このように、直接には関わりのない間接ゴルフ友達であっても、直接ゴルフ友達に仲介を依頼することにより、一緒にゴルフに行ける可能性が高まることになる。
<2−4:絞り込み処理>
次に、本実施形態における間接ゴルフ友達の絞り込み処理を図36と図40を用いて説明する。図40に示すように、端末装置2のCPU40は、ゴルフ友達のゴルフ友達ページP1を表示させる(S211)。CPU40は、図36に示すようにゴルフ友達のゴルフ友達ページP1の領域C5には操作画面を表示させる。CPU40は、この表示画面の左端の領域C6には、ラジオボタンと共に、間接ゴルフ友達の絞り込みを行うための条件を表示させる。本実施形態では、CPU40は、「指定なし」、「同世代」、「ゴルフ歴が近い」、「ご近所」、及び「出身地」という条件を表示させる。希望する条件に対応するラジオボタンが押下されると、CPU40は、絞り込みの条件を設定する(S220)。そして、領域C7に表示される実行ボタンが押下されて絞り込み処理の実行が選択されると、CPU40はこの選択を受け付け(S221)、絞り込み処理要求を管理サーバ1に送信する(S222)。管理サーバ1のCPU30が絞り込み処理要求を受信すると、管理サーバ1のCPU30は、間接ゴルフ友達の中から、設定された条件に合致する間接ゴルフ友達を抽出する(S130)。
設定された条件に合致する間接ゴルフ友達の抽出処理は、上述した親密度の算出に準じた方法により行えばよい。例えば、「同世代」が条件の場合には、図24に示すフィールドF5に記録されている年齢のデータを比較することにより、ゴルフ利用者Aと同年代のゴルフ友達のゴルフ友達を抽出するようにすればよい。具体的な一例を挙げると、「ゴルフ利用者Aの年齢のデータを基準として、差が3歳以内」等と予め設定しておき、「同世代」が選択された場合、ゴルフ利用者Aの年齢のデータと共通ゴルフ友達の年齢のデータとを比較し、条件に該当する共通ゴルフ友達を抽出する処理を行うものとする。なお、「年齢のデータ」は、登録された年齢情報があればそれを用いる構成としても良いし、誕生日情報が登録されていれば、当該誕生日情報と現在日とから年齢を算出する構成としても良い。
「ゴルフ歴が近い」が条件の場合には、図24に示すフィールドF10に記録されているゴルフ歴のデータを比較することにより、ゴルフ利用者Aとゴルフ歴が近いゴルフ友達のゴルフ友達を抽出するようにすればよい。具体的な一例を挙げると、「ゴルフ利用者Aのゴルフ歴のデータを基準として、差が2年以内」等と予め設定しておき、「ゴルフ歴が近い」が選択された場合、ゴルフ利用者Aのゴルフ歴のデータと共通ゴルフ友達のゴルフ歴のデータとを比較し、条件に該当する共通ゴルフ友達を抽出する処理を行うものとする。なお、「ゴルフ歴のデータ」は予め登録されたゴルフ歴のデータを参照する。
「ご近所」が条件の場合には、図24に示すフィールドF7〜F9に記録されている住所のデータを比較することにより、ゴルフ利用者Aとご近所のゴルフ友達のゴルフ友達を抽出するようにすればよい。なお、住所が近いかどうかの判断の方法は、親密度の算出に用いた住所近接度の判断方法と同様の方法を用いればよい。
「出身地」が条件の場合には、図24に示すフィールドF11に記録されている出身地のデータを比較することにより、ゴルフ利用者Aと出身県が一致するゴルフ友達のゴルフ友達を抽出するようにすればよい。
なお、条件として「指定なし」が選択されて絞り込み処理の実行が選択された場合には、絞り込み処理を行っていない状態の全てのゴルフ友達のゴルフ友達が表示されることになる。
なお、絞り込み処理を行う際には、複数の条件を設定できるようにしてもよい。また、予め用意された条件を選ぶだけでなく、自由なキーワードをユーザに入力させるようにして、そのキーワードと一致するキーワードがレコードRCD1に記録されているゴルフ友達のゴルフ友達を抽出するようにしてもよい。
以上のように、親密度が高い順番で間接ゴルフ友達を表示したり、選択した条件で間接ゴルフ友達を絞り込むことにより、ゴルフ利用者Aが一緒にラウンドしたい間接ゴルフ友達をより容易に選ぶことができるようになる。
なお、仲介を依頼するゴルフ友達宛のメッセージの送信は、SNSのメッセージ送信機能を利用してもよいし、e−mailを用いるようにしてもよい。また、SNSにおけるゴルフ利用者Aのマイページやお知らせの表示領域や、仲介を依頼するゴルフ友達のSNSにおけるマイページやお知らせの表示領域に前記メッセージを表示するようにしてもよい。さらには、ゴルフ情報アプリケーション内のメッセージ機能を用いてもよい。この場合、SNSのメッセージ送信機能を利用しつつ、ゴルフ情報アプリケーション内のメッセージ機能を用いてもよいし、SNSのメッセージ送信機能は利用せずに、ゴルフ情報アプリケーション内のメッセージ機能のみを用いるようにしてもよい。
<第2実施形態>
上述した第1実施形態のサービス提供システム100は、外部管理サーバ3においてSNS利用者の友達情報を管理し、管理サーバ1では友達情報を独自に管理していなかった。これに対して、第2実施形態のサービス提供システム100は、管理サーバ1の代わりに管理サーバ1Aを用いる点を除いて、図1に示す第1実施形態のサービス提供システム100と同様である。
図41に管理サーバ1Aのブロック図を示す。管理サーバ1Aは、記憶部15にゴルフ友達情報テーブルTBL12を備える点で、管理サーバ1と相違する。図42にゴルフ友達情報テーブルTBL12のデータ構造を示す。ゴルフ友達情報テーブルTBL12には複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、アクション元の識別情報、アクション先の識別情報、ステータス、及び申請日時を含む。アクション元は、ゴルフ友達申請を行ったゴルフ利用者であり、アクション先は、ゴルフ友達申請されたSNS利用者である。ステータスは、ゴルフ友達申請の状態を示し、申請中が「0」、承諾が「1」で表される。
次に、第2実施形態に係る表示処理について説明する。第2実施形態では、図9を参照して説明した第1実施形態と同様に、外部管理サーバ3から、ゴルフ利用者Aの直接SNS友達及び間接SNS友達について識別情報UIDとSNS利用者情報を取得する。
管理サーバ1Aは、所定のタイミングで、図9に示すようにして取得したゴルフ利用者A、ゴルフ利用者Aの直接SNS友達、及び間接SNS友達についての識別情報UIDとSNS利用者情報、並びに、記憶部15に記憶したゴルフ利用者情報テーブルTBL11とに基づいて、ゴルフ友達情報テーブルTBL12を作成し、記憶部15に記憶する。
表示処理では、まず、図44Aに示すようにゴルフ利用者Aの直接SNS友達と間接SNS友達とが特定される。図43に管理サーバ1AのCPU30が実行する表示情報生成処理の内容を示す。
CPU30は、直接SNS友達又は間接SNS友達、且つ直接ゴルフ友達を抽出する(S140)。具体的には、第1に、CPU30は、ゴルフ利用者Aの識別情報UIDをキーとして、当該識別情報UIDがアクション元又はアクション先となるレコードをゴルフ友達情報テーブルTBL12から抽出し、直接ゴルフ友達の識別情報UIDを特定する。第2に、CPU30は、図9に示すように外部管理サーバ3から直接SNS友達の識別情報UID又は間接SNS友達の識別情報UIDを取得し、取得した直接SNS友達の識別情報UID又は間接SNS友達の識別情報UIDと、直接ゴルフ友達の識別情報UIDとが一致するものを抽出し、抽出された識別情報UIDを表示対象の直接ゴルフ友達とする。このように管理サーバ1Aで管理する直接ゴルフ友達を、外部管理サーバ3で管理するSNS友達でフィルタリングするのは、ゴルフの友達関係はSNSの友達関係を前提するからである。例えば、ある時点でゴルフ利用者AとSNS友達であった直接ゴルフ友達について、時間が経過した後、ゴルフ利用者AとSNS上での友達関係が解消されたとする。この場合、ゴルフの友達関係が必ずしも解消されているとは限らない。そこで、直接ゴルフ友達をSNS友達でフィルタリングしたのである。この結果、図44Bに示すように表示対象となる直接ゴルフ友達が特定される。なお、同図に示す部分Fxの直接ゴルフ友達は、間接SNS友達でもある。これは、間接SNS友達であり、ゴルフ利用者に該当しないSNS利用者をゴルフ情報アプリケーションに招待することによって、ゴルフ利用者Aと直接ゴルフ友達となることがあるからである。
この後、CPU30は、直接SNS友達又は間接SNS友達、且つ間接ゴルフ友達を抽出する(S141)。具体的には、第1に、CPU30は、直接ゴルフ友達の識別情報UIDをキーとして、当該識別情報UIDがアクション元又はアクション先となるレコードをゴルフ友達情報テーブルTBL12から抽出し、間接ゴルフ友達の識別情報UIDを特定する。第2に、CPU30は、図9に示すように外部管理サーバ3から直接SNS友達の識別情報UID又は間接SNS友達の識別情報UIDを取得し、取得した直接SNS友達の識別情報UID又は間接SNS友達の識別情報UIDと、間接ゴルフ友達の識別情報UIDとが一致するものを抽出し、抽出された識別情報UIDを表示対象の間接ゴルフ友達とする。この結果、図44Cに示すように表示対象となる間接ゴルフ友達が特定される。なお、同図に示す部分Fyの間接ゴルフ友達は、直接SNS友達でもある。これは、直接ゴルフ友達と友達関係にある間接ゴルフ友達には、直接SNS友達が含まれるからである。
このようにCPU30は、S140及びS141を実行することにより、記憶部15から読み出したゴルフ友達情報(「第1特定関係情報」の一例)と取得部11で取得したSNS友達情報(「第2特定関係情報」の一例)とに基づいて、任意のゴルフ利用者であるゴルフ利用者A(「所定の利用者」の一例)と友達関係(「特定の関係」の一例)を有するSNS利用者(「第2利用者」の一例)である直接SNS友達、及び当該直接SNS利用者と更に友達関係を有するSNS利用者である間接SNS友達を特定SNS利用者としたとき、ゴルフ利用者Aと友達関係を有するゴルフ利用者(「第1利用者」の一例)であり、且つ特定SNS利用者である者を直接ゴルフ友達(「第1の特定利用者」の一例)として特定し、直接ゴルフ友達と友達関係を有するゴルフ利用者であり、且つ特定SNS利用者である者を間接ゴルフ友達(「第2特定利用者」の一例)として特定する特定部として機能する。
次に、CPU30は、関係図を表示させる表示情報を生成し(S142)、表示情報を端末装置2に送信する(S143)。表示情報の生成は、図10を参照して説明したS109の処理と同様である。この結果、第2実施形態においても第1実施形態と同様に、図3及び図12に示すマイページを端末装置2のディスプレイ45に表示させることができ、ゴルフ利用者は、ゴルフ友達の階層関係を容易に把握することが可能となる。
以上のようにして表示されるマイページにおいて、直接ゴルフ友達のうち、一人の直接ゴルフ友達を選択すると、端末装置2のCPU40は、この端末装置2の利用者であるゴルフ利用者Aの識別情報UIDと、アイコンA1と関連付けられた当該直接ゴルフ友達の識別情報UIDと共に、間接ゴルフ友達ページ要求を管理サーバ1Aに送信する。管理サーバ1Aはゴルフ利用者Aの識別情報UIDと、前記直接ゴルフ友達の識別情報UIDと、間接ゴルフ友達ページ要求とを受信すると、受信したゴルフ利用者Aの識別情報UIDと前記直接ゴルフ友達の識別情報UIDを外部管理サーバ3に送信する。
外部管理サーバ3のCPUが、前記直接ゴルフ友達の識別情報UIDを受信すると、外部管理サーバ3のCPUは、友達情報テーブルTBL32にアクセスし、当該識別情報UIDがアクション元又はアクション先として記録されているレコードを抽出する。さらに、CPUは、これらのレコードにアクション元又はアクション先として記録されている識別情報UIDをキーとしてSNS利用者情報テーブルTBL31からSNS利用者情報を抽出する。この後、外部管理サーバ3のCPUは、前記直接ゴルフ友達について抽出したSNSの友達情報及びSNS利用者情報を含む友達リストを管理サーバ1Aに送信する。
管理サーバ1のCPU30は、これらの友達リストを受信して、前記直接ゴルフ友達についてのSNSの友達情報及びSNS利用者情報を取得すると、ゴルフ友達情報テーブルTBL12を参照し、前記直接ゴルフ友達のゴルフ友達(間接ゴルフ友達)を抽出し、間接ゴルフ友達ページを生成する。
この際、第1実施形態で説明した親密度を算出し、親密度に応じて間接ゴルフ友達ページを表示する処理、条件を設定して間接ゴルフ友達を絞り込む処理、及び、選択した直接ゴルフ友達に、選択した間接ゴルフ友達と一緒にゴルフをラウンドすることについての仲介を依頼する処理については第1実施形態と同様である。
<第3実施形態>
図45及び図46を参照して第3実施形態のサービス提供システム100Aについて説明する。第3実施形態のサービス提供システム100Aは、第2実施形態のサービス提供システム100Aから外部管理サーバ3を除いたものである。図45に第3実施形態に係るサービス提供システム100Aのブロック図を示す。サービス提供システム100Aでは、第1実施形態及び第2実施形態のようにゴルフ利用者はSNS利用者に含まれるといった関係はない。
管理サーバ1Aは、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11と、ゴルフ友達情報テーブルTBL12と、利用者ログ管理テーブルTBL13と、設定値管理マスターテーブルTBL15と、個別ログファイルFL10とを記憶した記憶部15を備える。また、記憶部15には、管理サーバ1Aを制御するプログラムが記憶されている。管理サーバ1AのCPU30は、任意のゴルフ利用者であるゴルフ利用者A(「所定のゴルフ利用者」の一例)の端末装置2のCPU40からゴルフ利用者Aの友達関係を表示する要求を受信すると、ゴルフ友達情報に基づいて、ゴルフ利用者Aと友達関係を有する直接ゴルフ友達(「第1特定利用者」の一例)を抽出し、直接ゴルフ友達と友達関係を有する間接ゴルフ友達(「第2特定利用者」の一例)を抽出する第1抽出部13と、端末装置2において一人の間接ゴルフ友達が選択されると、選択された間接ゴルフ友達を抽出する第2抽出部14と、第1抽出部13で抽出した直接ゴルフ友達と間接ゴルフ友達の関連性を示す関係図を表示するために必要な情報を含むマイページ閲覧応答をゴルフ利用者Aの端末装置2に送信する表示制御部12と、を備える。この場合、第1抽出部13と第2抽出部14は、記憶部15に記憶されているゴルフ利用者情報テーブルTBL11及びゴルフ友達情報テーブルTBL12を参照する。
この場合においても、管理サーバ1Aは、第1実施形態において図10を参照して説明したS109と同様に表示情報を生成する。この結果、第3実施形態においても第1実施形態と同様に、図3及び図12に示すマイページを端末装置2のディスプレイ45に表示させることができ、ゴルフ利用者は、ゴルフ友達の階層関係を容易に把握することが可能となる。
次に、本実施形態における仲介依頼処理を図46のフローチャートを参照して説明する。 以上のようにして表示されるマイページにおいて、直接ゴルフ友達のうち、一人の直接ゴルフ友達が選択され、端末装置2のCPU40がこの選択を受け付ける(S209)。そして、仲介を依頼するボタンB3が押下されると、端末装置2のCPU40はこの押下を受け付け(S210)、この端末装置2の利用者であるゴルフ利用者Aの識別情報UIDと、アイコンA1と関連付けられた当該直接ゴルフ友達の識別情報UIDと共に、間接ゴルフ友達ページ要求を管理サーバ1Aに送信する(S211)。管理サーバ1AのCPU30は、ゴルフ利用者Aの識別情報UIDと、前記直接ゴルフ友達の識別情報UIDと、間接ゴルフ友達ページ要求とを受信すると、ゴルフ友達情報テーブルTBL12を参照し、前記間接ゴルフ友達を抽出し(S140)、間接ゴルフ友達ページを生成する(S141)。
この際、第1実施形態で説明した親密度を算出し、親密度に応じてゴルフ友達のゴルフ友達ページを表示する処理、条件を設定してゴルフ友達のゴルフ友達を絞り込む処理については第1実施形態と同様である。また、選択した直接ゴルフ友達に、選択した間接ゴルフ友達と一緒にゴルフをラウンドすることについての仲介を依頼する処理(S211〜S216)については第1実施形態と同様である。
ステップS216の処理後、端末装置2のCPU40は、管理サーバ1Aに対して、ゴルフ利用者Aの識別情報UID、仲介を依頼する直接ゴルフ友達の識別情報UID、選択した間接ゴルフ友達の識別情報UID、メッセージの内容等と共に、メッセージの送信要求を送信する(S217)。ゴルフ利用者Aの識別情報UID、仲介を依頼するゴルフ友達の識別情報UID、選択した間接ゴルフ友達の識別情報UID、メッセージの内容等、及びメッセージの送信要求を受信した管理サーバ1AのCPU30は、ゴルフ利用者Aから仲介を依頼する直接ゴルフ友達宛のメッセージを、当該仲介を依頼する直接ゴルフ友達宛に送信する(S142)。
具体的には、管理サーバ1Aから共通ゴルフ友達の端末装置2にe−mailを送信するようにしても良いし、共通ゴルフ友達のゴルフ情報アプリケーションのマイページ等のメッセージ機能を用いても良い。さらには、ゴルフ情報アプリケーション内のメッセージ機能を用いてもよい。この場合、SNSのメッセージ送信機能を利用しつつ、ゴルフ情報アプリケーション内のメッセージ機能を用いてもよいし、SNSのメッセージ送信機能は利用せずに、ゴルフ情報アプリケーション内のメッセージ機能のみを用いるようにしてもよい。また、管理サーバ1AのCPU30は、メッセージの送信を完了した旨を、仲介を依頼したゴルフ利用者の端末装置2に送信し、これを受信した端末装置2のCPU40は、図39に示すような送信完了メッセージP4を表示させる(S218)。このように、外部管理サーバによって提供されるSNSを利用することなく、選択した間接ゴルフ友達と一緒にゴルフをラウンドすることについての仲介を依頼することができる。
<変形例>
本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、以下に述べる各種の変形が可能である。また、各変形例及び各実施形態は、適宜、組み合わせてもよいことは勿論である。
<変形例1>
上述した各実施形態では、一人の直接ゴルフ友達が選択された時に、間接ゴルフ友達ページを表示し、間接ゴルフ友達とゴルフ利用者Aとの親密度に応じて間接ゴルフ友達の表示位置を変えたり、選択した条件に応じて間接ゴルフ友達を絞り込むようにした。
しかしながら、本発明はこのような構成に限定されるものではなく、図3の領域Y1に直接ゴルフ友達を表示する際に、ゴルフ利用者Aとの親密度が高い直接ゴルフ友達を上方に表示させたり、図3の領域Y1に直接ゴルフ友達を表示させた後に、選択した条件で領域Y1に表示させる直接ゴルフ友達を絞り込むようにしてもよい。
<変形例2>
上述した各実施形態では、一例として間接ゴルフ友達と一緒にゴルフをラウンドすることについての仲介を依頼する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、友達の友達(間接友達)とゴルフ利用者Aとの間を取り持つよう、直接ゴルフ友達に対して仲介を依頼するものであればどのようなサービスであってもよい。
<変形例3>
なお、親密度の算出には、上述したパラメータだけでなく、図24に示すレコードRCD1のデータであれば、例えば、ゴルフ歴、出身地などのパラメータを用いて親密度を算出するようにしてもよい。また、外部管理サーバ3から親密度の算出に必要なデータを取得するようにしてもよい。
<変形例4>
上述した実施形態では、図3に示すマイページに表示される直接ゴルフ友達のアイコンを押下することで、それ以降の処理(図35のS211以降)が行われる場合について説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではなく、「仲介を依頼する」等のボタンを設け、このボタンが押下され、直接ゴルフ友達が選択された後に、間接ゴルフ友達を抽出する処理を行ってもよい。
<変形例5>
仲介を依頼する直接ゴルフ友達宛のメッセージの送信は、SNSのメッセージ送信機能を利用してもよいし、e−mailを用いるようにしてもよい。また、SNSにおける自分自身(ゴルフ利用者A)のマイページやお知らせの表示領域や、仲介を依頼する直接ゴルフ友達のSNSにおけるマイページやお知らせの表示領域に前記メッセージを表示するようにしてもよい。さらには、ゴルフ情報アプリケーション内のメッセージ機能を用いてもよい。この場合、SNSのメッセージ送信機能を利用しつつ、ゴルフ情報アプリケーション内のメッセージ機能を用いてもよいし、SNSのメッセージ送信機能は利用せずに、ゴルフ情報アプリケーション内のメッセージ機能のみを用いるようにしてもよい。
<変形例6>
また、上述した各実施形態では、管理サーバ1又は1Aが提供するサービスとして、ゴルフ情報の提供サービスを一例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、管理サーバ1又は1Aはどのようなサービスを提供するものであってもよい。例えば、利用者同士の共通のテーマに基づいて、アプリケーション上で特定の関係を構築するすべてのものに適用できる。共通のテーマは、マラソン、バドミントン等のスポーツ、将棋、ゲームや、将棋、ゲームなどの趣味的なものであってもよいし、ビジネスに関するものあってもよい。また、特定の関係は、友達関係に限定されない。例えば、上司と部下の関係であってもよいし、問屋と小売の関係であってもよい。要は、一定の規則に基づいて構築される関係であればどのようなものであってもよい。
<変形例7>
上述した各実施形態及び各変形例においては、管理サーバ1または管理サーバ1Aに記憶部15を備え、記憶部15に各テーブル及びログファイル等を格納する例について説明した。しかしながら、本発明はこのような例に限定されるものではなく、図47及び図48に示すように、管理サーバ1または管理サーバ1Aと通信網NETを介して通信可能なストレージサーバ4を備え、ストレージサーバ4に記憶部15を備えるようにしてもよい。図47は図1に対応する図であり、図48は図45に対応する図である。このようにストレージサーバ4を備える場合には、取得部11は、ストレージサーバ4の記憶部15に格納されるゴルフ利用者情報テーブルTBL11から識別情報UIDを取得可能であると共に、友達情報テーブルTBL12から利用者同士の友達情報を取得可能に構成される。
<変形例8>
第1実施形態においては、図35に示すように、管理サーバ1のCPU30が、ゴルフ利用者Aから仲介を依頼するゴルフ友達宛のメッセージを当該内容で送信するように外部管理サーバ3に対して送信依頼処理を行い(S124)、外部管理サーバ3のCPUが、ゴルフ利用者Aから仲介を依頼する直接ゴルフ友達宛に、当該内容のメッセージを送信する(S322)、という構成について説明した。しかし、本発明はこのような構成に限定されるものではなく、管理サーバ1のCPU30が、ゴルフ情報アプリケーション上において、ゴルフ利用者Aから仲介を依頼する直接ゴルフ友達宛に上述のようなメッセージを送信するようにしてもよい。図49は、図35に対応する本変形例のフローチャートである。図49に示すように、管理サーバ1のCPU30は、外部管理サーバ3に対して送信依頼処理を行った後(S124)、ゴルフ情報アプリケーション上において、ゴルフ利用者Aから仲介を依頼する直接ゴルフ友達宛に、上述のような内容のメッセージを送信する(S150)。したがって、当該直接ゴルフ友達が、ゴルフ情報アプリケーションのマイページを端末装置において表示させた際に、仲介依頼があったことを知ることができる。
<変形例9>
上述した各実施形態及び各変形例において説明した取得部11、表示制御部12、第1抽出部13、第2抽出部14、情報送信部16、及び条件設定部17のそれぞれは、管理サーバ1又は1A、あるいは、端末装置2のいずれに備えるようにしてもよい。この場合において、端末装置2が第1抽出部13を備える構成を採用する場合、上述の各実施形態及び各変形例にて説明した、端末装置2の第1要求部21は無くてもよい。また、端末装置2が第2抽出部14を備える構成を採用する場合、上述の各実施形態及び各変形例にて説明した、端末装置2の第2要求部22は無くてもよい。また、端末装置2が情報送信部16を備える構成を採用する場合、上述の各実施形態および各変形例にて説明した、端末装置2の第3要求部23は無くてもよい。また、取得部11、表示制御部12、第1抽出部13、第2抽出部14、情報送信部16、及び条件設定部17の一部または全部を端末装置2が備える構成とする場合、管理サーバ1は、それらの機能を実現可能とするソフトウェア(プログラム)を提供することで、ゴルフ情報アプリケーション(「第1サービス」の一例)を提供することとなる。
<その他>
なお、本発明における機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することとしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクドライブ等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。また、本発明における機能またはその一部を実現するためのプログラムを配信する配信サーバ及び当該配信サーバに備えられた記憶媒体、及び当該配信サーバの外部に存在し、当該プログラムを前記配信サーバにより配信するために記憶している記憶媒体も、本発明の範囲に含まれる。
また、上述した機能の一部または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
また、本発明は上述の各実施形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内での変更は本発明に含まれるものである。
NET……通信網、1,1A……管理サーバ、2……端末装置、3……外部管理サーバ、11……取得部、12……表示制御部、13……第1抽出部、14……第2抽出部、15……記憶部、16……情報送信部、17……条件設定部、21……第1要求部、22……第2要求部、23……第3要求部、24……表示部、25……第1選択部、26……第2選択部。

Claims (19)

  1. 利用者の端末装置と通信可能でコンピュータを備える管理装置のプログラムを記録した記録媒体であって、前記プログラムは、前記コンピュータを、
    利用者を一意に識別する識別情報と、利用者同士の特定の関係を示す特定関係情報とを取得する取得部と、
    所定の利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記所定の利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を前記特定関係情報に基づいて抽出する第1抽出部と、
    前記所定の利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記所定の利用者の端末装置において選択された一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を前記特定関係情報に基づいて抽出する第2抽出部と、
    前記所定の利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記所定の利用者の前記端末装置において選択された一の前記第1特定利用者を宛先として、前記所定の利用者の前記端末装置において選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する情報送信部と、
    として機能させる管理装置のプログラム。
  2. 第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供すると共に前記第2利用者同士の特定の関係を示す第2特定関係情報を管理する外部管理装置と通信可能で、かつ、前記第1利用者の端末装置と通信可能なコンピュータを備える管理装置のプログラムであって、前記プログラムは、前記コンピュータを、
    前記第2特定関係情報、及び、前記第1利用者を一意に識別する第1識別情報であって、前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報と対応関係を有する第1識別情報を取得する取得部と、
    所定の第1利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報とに基づいて抽出する第1抽出部と、
    前記所定の第1利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記所定の利用者の端末装置において選択された一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報とに基づいて抽出する第2抽出部と、
    前記所定の利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記所定の第1利用者の前記端末装置において選択された一の前記第1特定利用者を宛先として、前記所定の第1利用者の前記端末装置において選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する情報送信部と、
    として機能させる管理装置のプログラム。
  3. 前記情報送信部は、前記所定の利用者の前記端末装置において選択された前記第2特定利用者に関する情報を、前記一の前記第1特定利用者の前記端末装置に送信する、請求項2に記載の管理装置のプログラム。
  4. 前記情報送信部は、前記所定の利用者の前記端末装置において選択された前記第2特定利用者に関する情報を前記外部管理装置に送信すると共に、当該情報を前記外部管理装置において前記一の前記第1特定利用者を宛先として送信する旨の要求を前記外部管理装置に送信する、請求項2に記載の管理装置のプログラム。
  5. 前記情報送信部は、前記所定の利用者の前記端末装置において選択された一の前記第1特定利用者を宛先として、前記所定の利用者の前記端末装置において選択された一の前記第2特定利用者に関する情報を送信する、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の管理装置のプログラム。
  6. 前記情報送信部は、前記所定の利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記所定の利用者の前記端末装置において選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の管理装置のプログラム。
  7. 前記取得部は、前記管理装置から、前記第1利用者同士の特定の関係を示す第1特定関係情報を取得し、
    前記第1抽出部は、前記第1特定関係情報と前記第2特定関係情報とに基づいて、前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第1利用者であり、かつ前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第2利用者である者を前記第1特定利用者として抽出し、前記第2抽出部は、前記第1特定関係情報と前記第2特定関係情報とに基づいて、前記選択された前記一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第1利用者であり、かつ前記選択された前記一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2利用者である者を前記第2特定利用者として抽出する、
    請求項2に記載の管理装置のプログラム。
  8. 前記プログラムは、前記コンピュータを、前記第2特定利用者についての所定の条件を設定する条件設定部としてさらに機能させ、
    前記取得部は、各第2特定利用者の登録情報を前記管理装置から取得し、
    前記第2抽出部は、前記抽出した前記第2特定利用者の中から、前記条件設定部により設定した上記条件に合致する前記第2特定利用者を抽出する、
    請求項1ないし請求項7のいずれか一に記載の管理装置のプログラム。
  9. 前記選択された前記第2特定利用者に関する情報は、前記選択された前記一の前記第1特定利用者に対して、前記選択された前記第2特定利用者との仲介を依頼する旨の情報である、
    請求項1ないし請求項8のいずれか一に記載の管理装置のプログラム。
  10. 利用者同士の特定の関係を示す特定関係情報を管理する管理装置と通信可能でコンピュータを備える利用者の端末装置のプログラムであって、前記プログラムは、前記コンピュータを、
    前記管理装置に対して、所定の利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を抽出する旨を要求する第1要求部と、
    前記管理装置において抽出された前記第1特定利用者の中から一の前記第1特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第1選択部と、
    前記第1選択部において選択した前記一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を抽出する旨を前記管理装置に対して要求する第2要求部と、
    前記管理装置において抽出された前記第2特定利用者の中から一以上の前記第2特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第2選択部と、
    前記選択された前記一の前記第1特定利用者を宛先として、前記選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する旨の要求を、前記管理装置に対して行う第3要求部と、
    として機能させる端末装置のプログラム。
  11. 第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供すると共に前記第2利用者同士の特定の関係を示す第2特定関係情報を管理する外部管理装置と通信可能なコンピュータを備える管理装置のプログラムであって、前記プログラムは、前記コンピュータを、
    前記第1利用者に対して前記第1サービスを提供する管理装置と少なくとも通信可能な第1利用者の端末装置であって、前記管理装置に対して、前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を抽出する旨を要求する第1要求部と、
    前記管理装置において抽出された前記第1特定利用者の中から一の前記第1特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第1選択部と、
    前記第1選択部で選択した前記一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する前記第2特定利用者を抽出する旨を前記管理装置に対して要求する第2要求部と、
    前記管理装置において抽出された前記第2特定利用者の中から一以上の前記第2特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第2選択部と、
    前記選択された前記一の前記第1特定利用者を宛先として、前記選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する旨の要求を、前記管理装置に対して行う第3要求部と、
    として機能させる端末装置のプログラム。
  12. 所定事項の選択が可能な選択部を少なくとも有する、利用者の端末装置と、前記端末装置と通信可能であり、前記利用者にサービスを提供する管理装置と、を備えるサービス提供システムにおいて、
    前記利用者を一意に識別する識別情報と、利用者同士の特定の関係を示す特定関係情報とを取得する取得部と、
    所定の利用者との前記特定の関係を有する第1特定利用者を前記特定関係情報に基づいて抽出する第1抽出部と、
    前記選択部で選択された前記一の前記第1特定利用者と前記特定の関係を有する前記第2特定利用者を前記特定関係情報に基づいて抽出する第2抽出部と、
    前記一の前記第1特定利用者を宛先として、前記選択部で選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する情報送信部と、
    を備えるサービス提供システム。
  13. 所定の選択を行う選択部を少なくとも有する第1利用者の端末装置と、前記端末装置と通信可能であり、前記第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供するとともに前記第2利用者同士の特定の関係を示す第2特定関係情報を管理する外部管理装置と通信可能な管理装置と、を備え、前記第1利用者に第1サービスを提供するサービス提供システムであって、
    前記第2特定関係情報、及び、前記第1利用者を一意に識別する第1識別情報であって、前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報と対応関係を有する第1識別情報を取得する取得部と、
    前記前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報とに基づいて抽出する第1抽出部と、
    前記前記選択部で選択された一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する前記第2特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報とに基づいて抽出する第2抽出部と、
    前記前記前記一の前記第1特定利用者を宛先として、前記選択部で選択された前記第2特定利用者に関する情報を前記外部管理装置において送信する旨の要求を送信する情報送信部と、
    を備えるサービス提供システム。
  14. 利用者にサービスを提供する管理装置の制御方法であって、
    利用者を一意に識別する識別情報と、利用者同士の特定の関係を示す特定関係情報とを取得し、
    所定の利用者の端末装置からの要求に応じて、前記所定の利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を前記特定関係情報に基づいて抽出し、
    前記所定の利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記所定の利用者の端末装置において選択された一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を前記特定関係情報に基づいて抽出し、
    前記所定の利用者の前記端末装置において選択された一の前記第1特定利用者を宛先として、前記所定の利用者の前記端末装置において選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する、
    管理装置の制御方法。
  15. 利用者に第1サービスを提供する管理装置の制御方法であって、前記第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供すると共に前記第2利用者同士の特定の関係を示す第2特定関係情報を管理する外部管理装置と通信可能で、かつ、所定事項の選択が可能な選択部を少なくとも有する前記第1利用者の端末装置と通信可能な管理装置の制御方法において、
    前記第2特定関係情報、及び、前記第1利用者を一意に識別する第1識別情報であって、前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報と対応関係を有する第1識別情報を取得し、
    所定の第1利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報に基づいて抽出し、
    前記所定の第1利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記選択部で選択された一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報とに基づいて抽出し、
    前記所定の第1利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記一の前記第1特定利用者を宛先として、前記選択部で選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する旨の要求を、前記外部管理装置に送信する、
    管理装置の制御方法。
  16. 利用者の端末装置と通信可能な管理装置であって、
    利用者を一意に識別する識別情報と、利用者同士の特定の関係を示す特定関係情報とを取得する取得部と、
    所定の利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記所定の利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を前記特定関係情報に基づいて抽出する第1抽出部と、
    前記所定の利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記所定の利用者の端末装置において選択された前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を、前記特定関係情報に基づいて抽出する第2抽出部と、
    前記所定の利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記所定の利用者の前記端末装置において選択された一の前記第1特定利用者を宛先として、前記所定の利用者の前記端末装置において選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する情報送信部と、
    を備える管理装置。
  17. 第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供すると共に前記第2利用者同士の特定の関係を示す第2特定関係情報を管理する外部管理装置と通信可能で、かつ、前記第1利用者の端末装置と通信可能な管理装置であって、
    前記第2特定関係情報、及び、前記第1利用者を一意に識別する第1識別情報であって、前記第2利用者を一意に識別する第2識別情報と対応関係を有する第1識別情報を取得する取得部と、
    所定の第1利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報に基づいて抽出する第1抽出部と、
    前記所定の第1利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記所定の第1利用者の端末装置において選択された一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を、前記第1識別情報と、前記第2特定関係情報に基づいて抽出する第2抽出部と、
    前記所定の第1利用者の前記端末装置からの要求に応じて、前記所定の第1利用者の前記端末装置において選択された一の前記第1特定利用者を宛先として、前記所定の第1利用者の前記端末装置において選択された前記第2特定利用者に関する情報を前記外部管理装置において送信する旨の要求を、前記外部管理装置に送信する情報送信部と、
    を備える管理装置。
  18. 利用者同士の特定の関係を示す特定関係情報を管理する管理装置と通信可能な端末装置であって、
    前記管理装置に対して、所定の利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を抽出する旨を要求する第1要求部と、
    前記管理装置において抽出された前記第1特定利用者の中から一の前記第1特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第1選択部と、
    前記第1選択部において選択した前記一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を抽出する旨を前記管理装置に対して要求する第2要求部と、
    前記管理装置において抽出された前記第2特定利用者の中から一以上の前記第2特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第2選択部と、
    前記選択された前記一の前記第1特定利用者を宛先として、前記選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する旨の要求を、前記管理装置に対して行う第3要求部と、 を備える端末装置。
  19. 第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供すると共に前記第2利用者同士の特定の関係を示す第2特定関係情報を管理する外部管理装置と通信可能な管理装置であって前記第1利用者に対して前記第1サービスを提供する管理装置と少なくとも通信可能な第1利用者の端末装置、
    前記管理装置に対して、前記所定の第1利用者と前記特定の関係を有する第1特定利用者を抽出する旨を要求する第1要求部と、
    前記管理装置において抽出された前記第1特定利用者の中から一の前記第1特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第1選択部と、
    前記第1選択部で選択した前記一の前記第1特定利用者に対して前記特定の関係を有する第2特定利用者を抽出する旨を前記管理装置に対して要求する第2要求部と、
    前記管理装置において抽出された前記第2特定利用者の中から一以上の前記第2特定利用者を、前記利用者の選択指示に応じて選択する第2選択部と、
    前記選択された前記一の前記第1特定利用者を宛先として、前記選択された前記第2特定利用者に関する情報を送信する旨の要求を、前記管理装置に対して行う第3要求部と、
    を備える端末装置。
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