JP6082957B2 - 管理装置、サービス提供システム、管理装置の制御方法、及び、管理装置のプログラム。 - Google Patents
管理装置、サービス提供システム、管理装置の制御方法、及び、管理装置のプログラム。 Download PDFInfo
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Description
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、利用者が他の利用者または友達とコミュニケーションをとることを躊躇する度合いを低減させ、利用者同士のコミュニケーションを活性化させることを解決課題とする。
管理装置は、複数の装置から構成されるものであってもよい。例えば記憶部は、特定部、及び、生成部とは異なる装置に設けられるものであってもよい。
活動情報は、第1サービス利用者の所定の対象に関する活動頻度を表す情報であってもよい。例えば、所定の対象が「ゴルフ」である場合、活動情報は第1サービス利用者のラウンド頻度、練習頻度等であってもよい。また、活動情報は、第1サービス利用者の所定の対象に関する活動履歴を表す情報であってもよい。例えば、所定の対象が「ゴルフ」である場合、活動情報は第1サービス利用者の平均スコア、ゴルフ歴等であってもよい。
所定の対象に対する行動とは、所定の対象そのものについての活動であってもよいし、所定の対象に関するサービスの利用であってもよい。例えば、所定の対象が「ゴルフ」である場合、所定の対象に対する行動は、ゴルフを行うことであってもよいし、ゴルフについての情報を提供するアプリケーションサービスを利用することであってもよい。
管理装置が提供するサービスは、例えば、所定の対象についての情報を提供するアプリケーションサービスであってもよい。
利用履歴は、第1サービス利用者のサービスの利用頻度、利用内容等を表す情報を含むものであってもよい。例えば、管理装置が提供するサービスが所定の対象についての情報を提供するアプリケーションサービスである場合、利用履歴は、当該アプリケーションサービスへの第1サービス利用者のログイン履歴、当該アプリケーションサービスにおける第1サービス利用者のアクセス先の履歴、及び、当該アプリケーションサービスにおいて第1サービス利用者が発信した情報の内容、等を含むものであってもよい。
具体的には、特定部は、前記特定関係情報に基づいて、所定の第1サービス利用者の前記識別情報から、前記所定の第1サービス利用者と前記特定の関係を有する第1サービス利用者である第1の特定利用者を特定するとともに、前記第1の特定利用者の前記識別情報から、前記第1の特定利用者と前記特定の関係を有する第1サービス利用者である第2の特定利用者を特定し、特定した前記第1の特定利用者及び前記第2の特定利用者を対象利用者として特定するものであってもよい。
また、特定部は、第1の特定利用者及び第2の特定利用者を特定したうえで、この中の一部、例えば、第2の特定利用者を対象利用者として特定するものであってもよい。
この場合、本発明に係る管理装置は、第1サービス利用者(U1)に所定の対象に関するサービスを提供する管理装置であって、少なくとも、前記第1サービス利用者を一意に識別する識別情報(UID)、及び、前記第1サービス利用者同士の特定の関係を表す特定関係情報、を記憶可能な記憶部(19)と、所定の第1サービス利用者の前記識別情報と前記特定関係情報とに基づいて、前記所定の第1サービス利用者と前記特定の関係を有する第1サービス利用者を対象利用者(Utg)として特定可能な特定部(13)と、前記対象利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記対象利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記対象利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理と、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記所定の第1サービス利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理とのうち、少なくとも一方の処理を実行可能な評価部(15)と、前記評価部の評価結果に基づいて表示情報を生成可能な生成部(17)と、を備えるものであってもよい。
特定部は、第1の特定利用者及び第2の特定利用者を対象利用者として特定するものであってもよい。また、特定部は、第1の特定利用者及び第2の特定利用者を特定したうえで、この中の一部、例えば、第2の特定利用者を対象利用者として特定するものであってもよい。また、特定部は、第1の特定利用者を対象利用者として特定するものであってもよい。
参照部は、第1サービス利用者を一意に識別する識別情報を記憶する記憶部から、識別情報を参照するものであってもよい。この場合、記憶部は、管理装置に設けられるものであってもよいし、管理装置とは異なる装置に設けられるものであってもよい。また、この場合、記憶部は、活動情報及び利用履歴を記憶するものであってもよい。また、管理装置が、第1サービス利用者の端末装置と通信可能である場合、参照部は、当該端末装置から表示情報に基づく画面を表示させる旨を要求する電文を受信したときに、当該要求電文中に当該第1サービス利用者の識別情報が含まれる場合には、当該要求電文中に含まれる識別情報を参照するものであってもよい。
活動情報は、第1サービス利用者の所定の対象に関する活動頻度を表す情報であってもよい。所定の対象に対する行動は、所定の対象そのものについての活動であってもよいし、所定の対象に関するサービスの利用であってもよい。管理装置が提供するサービスは、例えば、所定の対象についての情報を提供するアプリケーションサービスであってもよい。利用履歴は、第1サービス利用者のサービスの利用頻度、利用内容等を表す情報を含むものであってもよい。
この場合、本発明に係る管理装置は、第1サービス利用者(U1)を含む第2サービス利用者(U2)を一意に識別する識別情報(UID)を含む外部ユーザ情報と、前記第2サービス利用者同士の特定の関係を表す特定関係情報とを管理する外部装置と通信可能であり、前記第1サービス利用者に所定の対象に関するサービスを提供する管理装置であって、前記第1サービス利用者を一意に識別する前記識別情報を参照可能な参照部と、前記第1サービス利用者の前記識別情報に基づいて、前記外部ユーザ情報及び前記特定関係情報を、前記外部装置から取得可能な取得部(11)と、所定の第1サービス利用者の前記識別情報と前記特定関係情報とに基づいて、前記所定の第1サービス利用者と前記特定の関係を有する前記第2サービス利用者のうち前記第1サービス利用者である者を対象利用者(Utg)として特定可能な特定部(13)と、前記対象利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記対象利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記対象利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理と、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記所定の第1サービス利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理とのうち、少なくとも一方の処理を実行する評価部(15)と、前記評価部の評価結果に基づいて表示情報を生成する生成部(17)と、を備える、ものであってもよい。
参照部は、第1サービス利用者を一意に識別する識別情報を記憶する記憶部から、識別情報を参照するものであってもよい。この場合、記憶部は、管理装置に設けられるものであってもよいし、管理装置とは異なる装置に設けられるものであってもよい。また、この場合、記憶部は、活動情報及び利用履歴を記憶するものであってもよい。また、管理装置が、第1サービス利用者の端末装置と通信可能である場合、参照部は、当該端末装置から表示情報に基づく画面を表示させる旨を要求する電文を受信したときに、当該要求電文中に当該第1サービス利用者の識別情報が含まれる場合には、当該要求電文中に含まれる識別情報を参照するものであってもよい。
活動情報は、第1サービス利用者の所定の対象に関する活動頻度を表す情報であってもよい。所定の対象に対する行動は、所定の対象そのものについての活動であってもよいし、所定の対象に関するサービスの利用であってもよい。管理装置が提供するサービスは、例えば、所定の対象についての情報を提供するアプリケーションサービスであってもよい。利用履歴は、第1サービス利用者のサービスの利用頻度、利用内容等を表す情報を含むものであってもよい。
特定部は、第1の特定利用者及び第2の特定利用者を対象利用者として特定するものであってもよい。また、特定部は、第1の特定利用者及び第2の特定利用者を特定したうえで、この中の一部、例えば、第2の特定利用者を対象利用者として特定するものであってもよい。また、特定部は、第1の特定利用者を対象利用者として特定するものであってもよい。
参照部は、第1サービス利用者を一意に識別する識別情報を記憶する記憶部から、識別情報を参照するものであってもよい。この場合、記憶部は、管理装置に設けられるものであってもよいし、管理装置とは異なる装置に設けられるものであってもよい。
活動情報は、第1サービス利用者の所定の対象に関する活動頻度を表す情報であってもよい。所定の対象に対する行動は、所定の対象そのものについての活動であってもよいし、所定の対象に関するサービスの利用であってもよい。管理装置が提供するサービスは、例えば、所定の対象についての情報を提供するアプリケーションサービスであってもよい。利用履歴は、第1サービス利用者のサービスの利用頻度、利用内容等を表す情報を含むものであってもよい。
特定部は、第1の特定利用者及び第2の特定利用者を対象利用者として特定するものであってもよい。また、特定部は、第1の特定利用者及び第2の特定利用者を特定したうえで、この中の一部、例えば、第2の特定利用者を対象利用者として特定するものであってもよい。また、特定部は、第1の特定利用者を対象利用者として特定するものであってもよい。
この発明において、情報発信を行うことを勧める情報とは、所定の対象に関する活動報告を行うことを勧める情報であってもよいし、対象利用者を所定の対象に関する活動に誘うことを勧める情報であってもよい。
この発明において、対象利用者に対する情報発信を行うことを所定の第1サービス利用者に対して勧める情報とは、対象利用者と意思疎通を図ることを所定の第1サービス利用者に対して勧める情報であってもよいし、対象利用者を所定の対象に関する活動に誘うことを所定の第1サービス利用者に対して勧める情報であってもよい。
<第1実施形態>
<1.サービス提供システムの概要>
図1は、本発明の実施形態に係るサービス提供システム100のブロック図である。
管理サーバ1は、ゴルフ(所定の対象の一例)に関する情報サービスやコミュニティサービス等のゴルフ情報アプリケーションサービスを、ゴルフ利用者U1(第1サービス利用者の一例)に対して提供する。
なお、本実施形態は、管理サーバ1が提供するサービス(以下「第1サービス」と称する場合がある)として、ゴルフ情報アプリケーションサービスを例示して説明するが、管理サーバ1は、ゲームなどのアプリケーションの提供、ホテルの予約などを含む旅行情報の提供、コンサート情報の提供、サービスや物品の販売等に係るアプリケーションサービスを提供するものであってもよい。
本実施形態の管理サーバ1によって提供されるゴルフ情報アプリケーションサービス(第1サービス)は、一例として、上述のようなソーシャルアプリケーションにより提供されるサービスである。本実施形態においては、SNS利用者U2がゴルフ情報アプリケーションの利用者であるゴルフ利用者U1になるためには、ゴルフ情報アプリケーションが当該SNS利用者U2の個人情報やSNS上の友達情報にアクセスする機能や、ゴルフ情報サービスが当該SNS利用者U2の代わりに掲示板等に投稿する機能等についての承認を行うようになっている。SNS利用者U2がこの承認を行うことにより、当該SNS利用者U2はゴルフ利用者U1となる。
管理サーバ1が提供するゴルフ情報アプリケーションサービスは、端末装置2を介してゴルフ利用者U1に提供され、外部管理サーバ3が提供するSNSは、端末装置2を介してSNS利用者U2に提供される。
ログイン状態管理テーブルTBL13には、各ゴルフ利用者U1の管理サーバ1へのログイン状態を表すログイン状態管理情報が記録されている。利用者ログ管理テーブルTBL15には、ゴルフ情報アプリケーションサービスにおけるゴルフ利用者U1のアクセス履歴(つまり、ゴルフ情報アプリケーションサービスにおいてゴルフ利用者U1が起こしたアクションの履歴)を表すアクセス履歴情報が記録されている。なお、以下では、ログイン状態管理情報及びアクセス履歴情報を利用履歴と総称する場合がある。また、以下では、プロフィール情報及び利用履歴を、内部ユーザ情報と総称する場合がある。
点数管理テーブルTBL16には、行動評価値Sの生成において用いる各種設定値が記録されている。設定値管理マスタテーブルTBL17には、各種設定値が記録されている。
第1個別ログファイルFL1は、ゴルフ利用者U1毎に1つずつ設けられる。第1個別ログファイルFL1の各々には、ログイン状態管理テーブルTBL13に記録されている利用履歴のうち、各ゴルフ利用者U1が起こしたアクションを示す利用履歴が記録されている。第2個別ログファイルFL2は、ゴルフ利用者U1毎に1つずつ設けられる。第2個別ログファイルFL2の各々には、ログイン状態管理テーブルTBL13に記録されている利用履歴のうち、各ゴルフ利用者U1に対して起こされたアクションを示す利用履歴が記録されている。なお、以下では、第1個別ログファイルFL1及び第2個別ログファイルFL2を、個別ログファイルFLと総称する場合がある。
この場合、管理サーバ1は、当該管理サーバ1の外部に設けられた記憶部19を参照し、記憶部19が記憶する各種データを取得可能な参照部を備える。
所定のゴルフ利用者U1aの端末装置2のディスプレイ25は、表示情報に基づく画面を表示する。
なお、対象利用者Utgとは、本実施形態では、評価部15が行動を評価する対象者であるゴルフ利用者U1のうち、所定のゴルフ利用者U1a以外のゴルフ利用者U1を指す。上述のとおり、本実施形態では、所定のゴルフ利用者U1aの直接ゴルフ友達Ugと、所定のゴルフ利用者U1aの間接ゴルフ友達Uggとが、対象利用者Utgに該当する。
また、表示情報には、対象利用者Utgの行動評価値Sが所定の値Sthとなる場合に、当該対象利用者Utgのプロフィール画像Pgの近傍(または、プロフィール画像Pgの一部と重なる位置)に表示されるゴルフ熱画像Sgthのデータが格納されたアドレスのリンク情報が含まれることがある。
なお、以下では、ゴルフ利用者U1のプロフィール画像Pg、及び、当該プロフィール画像Pgが格納されたアドレスのリンク情報を、ゴルフ利用者U1を「特定可能な情報」と総称する。また、ゴルフ利用者U1のゴルフ熱ゲージ画像Sg、ゴルフ熱画像Sgth、及び、これら画像のデータが格納されたアドレスのリンク情報を、ゴルフ利用者U1の「ゴルフ熱を表す情報」と総称する。
図3乃至図14を参照しつつ、管理サーバ1が提供するゴルフ情報提供アプリケーションサービスについて説明する。
本実施形態において、マイページは、ゴルフ友達一覧画面G0(フレンドマップ)、情報発信画面G1〜G5、プロフィール情報表示画面G6、コメント表示画面G7、ニュース一覧画面G8、ニュース詳細画面G9、プロフィール情報設定画面G10、及び、ゴルフ熱通知画面G11を含む。
本実施形態において、各ゴルフ利用者U1がマイページにおいて行うことのできるアクションには、以下のアクションが含まれる。
(1)他のゴルフ利用者U1をゴルフに誘う(以下「他人をゴルフに誘う」と称する)
(2)近況報告を行う
(3)ゴルフに行ってきた旨及びゴルフの結果についての報告を行う(以下、「ゴルフ報告を行う」と称する)
(4)ゴルフに行きたい旨の意思表示を行う(以下、「ゴルフに行きたい報告を行う」と称する場合がある)
(5)ゴルフの練習を行った旨及びその結果についての報告を行う(以下、「ゴルフ練習報告を行う」と称する)
(6)ゴルフ用品についての報告を行う(以下、「ゴルフ用品報告を行う」と称する)
(7)他人のゴルフ報告に対して、いいね!ボタンをクリックする
(8)他人のゴルフ報告に対して、コメントする
(9)ゴルフ報告以外の他人の報告に対して、いいね!ボタンをクリックする
(10)ゴルフ報告以外の他人の報告に対して、コメントする
(11)配信情報に対して、いいね!ボタンをクリックする
(12)配信情報に対して、コメントする
ここで、「ゴルフ報告以外の報告」とは、「近況報告」、「ゴルフに行きたい報告」、「ゴルフ練習報告」、及び、「ゴルフ用品報告」の総称である。
また、「配信情報」とは、ニュース、ゴルフ上達情報等、ゴルフ情報アプリケーションサービスから配信される情報の総称である。
なお、以下では、ゴルフ利用者U1が発信した情報(近況報告において発信された情報、ゴルフ報告において発信された情報、ゴルフに行きたい報告において発信された情報、ゴルフ練習報告において発信された情報、ゴルフ用品報告において発信された情報)を、以下では、「発信情報」と総称する場合がある。
(13)ゴルフ情報アプリケーションサービスにログインする(以下、「ログインする」と称する)
(14)ゴルフ情報アプリケーションサービスからログアウトする(以下、「ログアウトする」と称する)
なお、本実施形態では、ゴルフ情報アプリケーションサービスにおいてゴルフ利用者U1が起こし得るアクションとして、上述した(1)〜(14)を例示しているが、ゴルフ情報アプリケーションサービスは、ゴルフ利用者U1がこれら(1)〜(14)以外のアクションを起こし得るものであってもよく、または、ゴルフ利用者U1がこれら(1)〜(14)のうちの一部のアクションのみを起こし得るものであっても構わない。
以下、上述した各種画面及び各種アクションについて説明する。
図3に示すように、ゴルフ友達一覧画面G0には、領域Y0に、所定のゴルフ利用者U1aのプロフィール画像Pg[U1a]及びアイコンZ1〜Z3が表示され、領域Y1に、所定のゴルフ利用者U1aの直接ゴルフ友達Ugのプロフィール画像Pg(直接ゴルフ友達Ugを特定可能な情報)が表示され、さらに、領域Y2に、所定のゴルフ利用者U1aの間接ゴルフ友達Uggのプロフィール画像Pg(間接ゴルフ友達Uggを特定可能な情報)が表示される。
このように、ゴルフ友達一覧画面には、所定のゴルフ利用者U1aの直接ゴルフ友達Ugと間接ゴルフ友達Uggとが異なる領域Y1及びY2に表示されるので、所定のゴルフ利用者U1aは、階層的な友達関係を容易に把握することが可能となる。
また、対象利用者Utg(直接ゴルフ友達Ug及び間接ゴルフ友達Ugg)のそれぞれのプロフィール画像Pgの近傍には、ゴルフ熱ゲージ画像Sgが表示される。このゴルフ熱ゲージ画像Sgは、行動評価値Sに基づいて定められる画像であり、行動評価値Sの大きさを表す。
図4に示すように、情報発信画面G1には、プルダウンPD1、入力エリアA11、投稿ボタンB11、キャンセルボタンB12、及び、閉じるボタンB13等が表示される。なお、情報発信画面G1において、プルダウンPD1は「近況報告」が予め選択された状態で表示される。
所定のゴルフ利用者U1aは、入力部24を用いて、入力エリアA11にコメントを入力することができ、投稿ボタンB11をクリックすることで、入力したコメントを管理サーバ1に送信(投稿)することができる。すなわち、所定のゴルフ利用者U1aは、情報発信画面G1において投稿ボタンB11をクリックすることにより、上述したアクションの1つである「(2)近況報告を行う」ことができる。
なお、ゴルフ利用者U1が近況報告を行った場合、当該ゴルフ利用者U1が情報発信(投稿)をしたことを示すアイコンZ4が、当該ゴルフ利用者U1のプロフィール画像Pgの一部と重なる位置に(または、当該プロフィール画像Pgの近傍に)、一定の期間表示される。例えば、ゴルフ利用者U1bがコメントを投稿した場合、図3に示すように、アイコンZ4が、ゴルフ利用者U1bのプロフィール画像Pg[U1b]の一部と重なる位置に表示される。
図5に示すように、情報発信画面G2には、プルダウンPD1の他に、スコアを入力するための入力エリアA21、プレーしたゴルフ場を入力するための入力エリアA23、一緒にゴルフに行った人の名前等を入力するための入力エリアA23、ゴルフの結果についての感想を選択するためのチェックボックスCB21〜CB24、その他コメントを入力するための入力エリアA24、投稿ボタンB21、キャンセルボタンB22、及び、閉じるボタンB23等が表示される。所定のゴルフ利用者U1aは、入力部24を用いて、入力エリアA21〜A24に各種情報を入力することができる。また、所定のゴルフ利用者U1aは、入力部24を用いて、チェックボックスCB21〜CB24の中から1つのチェックボックスを選択することができ、これにより、ゴルフの結果が「良い」、「まあまあ」、「いまいち」、「悪い」のうち何れに該当するかを選択することができる。また、所定のゴルフ利用者U1aは、入力部24を用いて、投稿ボタンB21をクリックすることで、入力エリアA21〜A24に入力した内容、及び、チェックボックスCB21〜CB24で選択した内容を管理サーバ1に送信(投稿)することができる。すなわち、所定のゴルフ利用者U1aは、情報発信画面G2において投稿ボタンB21をクリックすることにより、上述したアクションの1つである「(2)ゴルフ報告を行う」ことができる。
なお、ゴルフ利用者U1がゴルフ報告を行った場合、当該ゴルフ利用者U1が情報発信(投稿)をしたことを示すアイコンZ4が、当該ゴルフ利用者U1のプロフィール画像Pgの一部と重なる位置に(または、当該プロフィール画像Pgの近傍に)、一定の期間表示される。
図6に示すように、情報発信画面G3には、プルダウンPD1の他に、練習を行ったゴルフ練習場を入力するための入力エリアA31、一緒にゴルフの練習に行った人の名前等を入力するための入力エリアA32、ゴルフの練習結果についての感想を選択するためのチェックボックスCB31〜CB34、その他コメントを入力するための入力エリアA33、投稿ボタンB31、キャンセルボタンB32、及び、閉じるボタンB33等が表示される。所定のゴルフ利用者U1aは、入力部24を用いて、入力エリアA31〜A33に各種情報を入力することができる。また、所定のゴルフ利用者U1aは、入力部24を用いて、チェックボックスCB31〜CB34の中から1つのチェックボックスを選択することができ、これにより、ゴルフの練習結果が「良い」、「まあまあ」、「いまいち」、「悪い」のうち何れに該当するかを選択することができる。所定のゴルフ利用者U1aは、入力部24を用いて、投稿ボタンB31をクリックすることで、入力エリアA31〜A33に入力した内容、及び、チェックボックスCB31〜CB34で選択した内容を管理サーバ1に送信(投稿)することができる。すなわち、所定のゴルフ利用者U1aは、情報発信画面G3において投稿ボタンB31をクリックすることにより、上述したアクションの1つである「(5)ゴルフ練習報告を行う」ことができる。
なお、ゴルフ利用者U1がゴルフ練習報告を行った場合、当該ゴルフ利用者U1が情報発信(投稿)をしたことを示すアイコンZ4が、当該ゴルフ利用者U1のプロフィール画像Pgの一部と重なる位置に(または、当該プロフィール画像Pgの近傍に)、一定の期間表示される。
図7に示すように、情報発信画面G4には、プルダウンPD1の他に、コメントを入力するための入力エリアA41、投稿ボタンB41、キャンセルボタンB42、及び、閉じるボタンB43等が表示される。所定のゴルフ利用者U1aは、入力部24を用いて、入力エリアA41にコメントを入力することができ、投稿ボタンB41をクリックすることで、入力したコメントを管理サーバ1に送信(投稿)することができる。すなわち、所定のゴルフ利用者U1aは、情報発信画面G4において投稿ボタンB41をクリックすることにより、上述したアクションの1つである「(4)ゴルフに行きたい報告を行う」ことができる。
なお、ゴルフに行きたい報告をしたゴルフ利用者U1のプロフィール画像Pgの近傍には、当該ゴルフ利用者U1がゴルフに行きたい報告をしたことを示すアイコンZ5が一定の期間表示される。例えば、ゴルフ利用者U1cがゴルフに行きたい報告をした場合、図14に示すように、ゴルフ利用者U1cのプロフィール画像Pg[U1c]の近傍に、アイコンZ5が表示される。
図8に示すように、情報発信画面G5には、プルダウンPD1の他に、ゴルフ用品に対する感想等を選択するためのチェックボックスCB51〜CB54、その他コメントを入力するための入力エリアA51、投稿ボタンB51、キャンセルボタンB52、及び、閉じるボタンB53等が表示される。所定のゴルフ利用者U1aは、入力部24を用いて、入力エリアA51にコメントを入力することができる。また、所定のゴルフ利用者U1aは、入力部24を用いて、チェックボックスCB51〜CB54の中から1つのチェックボックスを選択することで、「購入した」、「試打した」、「欲しい」、「気になる」のうち何れかを選択することができる。所定のゴルフ利用者U1aは、入力部24を用いて、投稿ボタンB51をクリックすることで、入力エリアA51に入力した内容、及び、チェックボックスCB51〜CB54で選択した内容を管理サーバ1に送信(投稿)することができる。すなわち、所定のゴルフ利用者U1aは、情報発信画面G5において投稿ボタンB51をクリックすることにより、上述したアクションの1つである「(6)ゴルフ用品報告を行う」ことができる。
なお、ゴルフ利用者U1がゴルフ用品報告を行った場合、当該ゴルフ利用者U1が情報発信(投稿)をしたことを示すアイコンZ4が、当該ゴルフ利用者U1のプロフィール画像Pgの一部と重なる位置に(または、当該プロフィール画像Pgの近傍に)、一定の期間表示される。
図9に示すように、プロフィール情報表示画面G6の表示エリアA61には、ゴルフ友達一覧画面G0においてクリックされたプロフィール画像Pg[U1b]に対応するゴルフ利用者U1bのプロフィール情報が表示される。また、プロフィール情報表示画面G6の表示エリアA62には、ゴルフ利用者U1bにより発信された情報の一覧と、各投稿に対応して設けられた全文表示ボタンB64と、が表示される。表示エリアA62は、スペースの制約上、各発信情報の全てを表示できない場合がある。その場合、表示エリアA62には、当該発信情報の一部が表示される。
また、図9に示すプロフィール情報表示画面G6には、過去の投稿ボタンB65、ゴルフに誘うボタンB61、閉じるボタンB62、及び、閉じるボタンB63が表示される。過去の投稿ボタンB65がクリックされた場合、ゴルフ利用者U1bの投稿の一覧がタイムラインで表示される。閉じるボタンB62またはB63がクリックされた場合、プロフィール情報表示画面G6は閉じられる。
ゴルフに誘うボタンB61がクリックされた場合、ゴルフ利用者U1bをゴルフに誘う処理が実行される。具体的には、ゴルフに誘うボタンB61がクリックされると、ゴルフ利用者U1bをゴルフに誘うことについてのリクエストが、所定のゴルフ利用者U1aの端末装置2から管理サーバ1に送信される。そして、管理サーバ1は、ゴルフ利用者U1bに対して、ゴルフ利用者U1bがゴルフ利用者U1aからゴルフに誘われている旨のメッセージを送信する。ゴルフ利用者U1bがゴルフ情報アプリケーションサービスにログインすると、ゴルフ利用者U1bのマイページ上に、ゴルフ利用者U1aからゴルフに誘われている旨のメッセージが表示される。なお、ゴルフに誘われた旨がEメールで通知されるように構成してもよいし、管理サーバ1から外部管理サーバ3に送信され、外部管理サーバ3が管理するSNSに、SNS利用者としてのゴルフ利用者U1bがログインすると、ゴルフ情報アプリケーションサービスにおいてゴルフに誘われている旨のメッセージが表示されるように構成してもよい。
このように、所定のゴルフ利用者U1aは、プロフィール情報表示画面G6のゴルフに誘うボタンB61をクリックすることにより、上述したアクションの1つである「(1)他人をゴルフに誘う」ことができる。
図10は、ゴルフ利用者U1bがゴルフ報告として発信した情報がコメント表示画面G7に表示されている場合を例示している。この例に示すように、コメント表示画面G7には、プロフィール情報表示画面G6において選択された発信情報の詳細内容A71、当該情報を発信したゴルフ利用者U1(この例では、ゴルフ利用者U1b)のプロフィール画像Pg、入力エリアA72、いいね!ボタンB71、送信ボタンB72、戻るボタンB73、及び、閉じるボタンB74が表示される。閉じるボタンB74がクリックされた場合、コメント表示画面G7は閉じられる。戻るボタンB73がクリックされた場合、コメント表示画面G7が表示される前に表示されていたプロフィール情報表示画面G6に画面遷移する。所定のゴルフ利用者U1aは、入力部24を用いて、ゴルフ利用者U1bが投稿したコメントに対する応答コメントを入力エリアA72に入力することができる。
図10に示す例では、ゴルフ利用者U1bが投稿したコメント「ゴルフ行ってきた!天気も良くて最高でしたよ!!」に対して、所定のゴルフ利用者U1aが「僕も今日行きました!」という応答コメントを入力している。そして所定のゴルフ利用者U1aは、送信ボタンB72をクリックすることで、入力エリアA72に入力した内容(応答コメント)を管理サーバ1に送信することができる。
管理サーバ1は、所定のゴルフ利用者U1aから送信された応答コメントを、ゴルフ利用者U1b宛に、ゴルフ利用者U1aからのメッセージとして送信する。従って、ゴルフ利用者U1bは、自分が発信した情報に対して、ゴルフ利用者U1aからの応答があったことを知ることができる。すなわち、所定のゴルフ利用者U1aは、コメント表示画面G7において送信ボタンB72をクリックすることにより、上述したアクションの1つである「(8)他人のゴルフ報告に対して、コメントする」ことができる。
すなわち、所定のゴルフ利用者U1aは、コメント表示画面G7においていいね!ボタンB71をクリックすることで、上述したアクションの1つである「(7)他人のゴルフ報告に対して、いいね!ボタンをクリックする」ことができる。
コメント表示画面G7に、ゴルフ報告以外の報告に係る発信情報が表示されている場合に、所定のゴルフ利用者U1aが、いいね!ボタンB71をクリックすることで、上述したアクションの1つである「(9)ゴルフ報告以外の他人の報告に対して、いいね!ボタンをクリックする」ことができ、また、送信ボタンB72をクリックすることで、上述したアクションの1つである「(10)ゴルフ報告以外の他人の報告に対して、コメントする」ことができる。
ニュース一覧画面G8に表示された複数のタイトルのうち1つを選択すると、所定のゴルフ利用者U1aの端末装置2のディスプレイ25には、図11に例示するニュース詳細画面G9が表示される。ニュース詳細画面G9の表示エリアA91には、選択したタイトルに対応する配信情報の内容が表示される。また、ニュース詳細画面G9には、ニュース詳細画面G9に表示された配信情報に対するコメントを入力するための入力エリアA92が設けられている。また、ニュース詳細画面G9には、いいね!ボタンB91、送信ボタンB92、並びに、閉じるボタンB93及びB94が表示される。閉じるボタンB93またはB94がクリックされた場合、ニュース詳細画面G9は閉じられる。また、送信ボタンB92がクリックされた場合、送信ボタンB92に入力されたコメントが管理サーバ1に送信され、当該コメントが例えば表示エリアA91の下部に表示される。従って、この配信情報を見た他のゴルフ利用者U1は、所定のゴルフ利用者U1aが投稿したコメントを読むことができ、さらにこのコメントに対するコメントを書き込むこともできるので、お互いのコミュニケーションが深まることになる。
また、いいね!ボタンB91がクリックされると、ニュース詳細画面G9の表示エリアA91の下部に、いいね!ボタンをクリックした人数が表示され、ニュース等の配信情報に対する関心の程度がわかるようになっている。また、どのゴルフ利用者U1がいいね!ボタンをクリックしたのかもわかるようになっているので、共通の話題について関心のあるゴルフ利用者を見つけることもできる。
このように、所定のゴルフ利用者U1aは、ニュース詳細画面G9に表示されたいいね!ボタンB91をクリックすることにより、「(11)配信情報に対して、いいね!ボタンをクリックする」ことができ、送信ボタンB92をクリックすることにより、「(12)配信情報に対して、コメントする」ことができる。
プロフィール情報設定画面G10には、例えば、所定のゴルフ利用者U1aのゴルフ歴を入力するための入力エリアAa1、ラウンド頻度を入力するためのプルダウンPD2及びPD3、練習頻度を選択するためのプルダウンPD4及びPD5、及び、平均スコアを入力するための入力エリアAa2が設けられる。また、図示は省略するが、プロフィール情報設定画面G10には、所定のゴルフ利用者U1aの性別、年齢、住所、メールアドレス等を入力するための入力エリアが設けられるものであってもよい。また、プロフィール情報設定画面G10には、閉じるボタンBa1、決定ボタン(図示省略)等が表示される。閉じるボタンBa1がクリックされた場合、プロフィール情報設定画面G10は閉じられる。決定ボタンがクリックされた場合、各入力エリアに入力された内容、及び、各プルダウンで選択した内容が、管理サーバ1に送信され、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11に所定のゴルフ利用者U1aのプロフィール情報として記憶される。
このプロフィール情報設定画面G10は、SNS利用者U2が第1サービスに加入する際(つまり、SNS利用者U2をゴルフ利用者U1として登録する際)に、当該登録対象のSNS利用者U2の端末装置2のディスプレイ25に表示されるものであってもよい。
具体的には、評価部15は、まず、ゴルフ利用者U1の利用履歴及びプロフィール情報に基づいて、評価値S1〜S4を生成する。
評価値S1は、ゴルフ利用者U1のゴルフ頻度及びゴルフ情報アプリケーションサービスの利用頻度を評価することで得られる値である。
評価値S2は、ゴルフ利用者U1のゴルフ情報アプリケーションサービスにおけるアクションのうち、ゴルフ利用者U1の情報発信の頻度及び発信情報の種類を評価することで得られる値である。
評価値S3は、ゴルフ利用者U1のゴルフ情報アプリケーションサービスにおけるアクションのうち、他人の発信情報に対するゴルフ利用者U1の応答の頻度及び応答の種類を評価することで得られる値である。
評価値S4は、ゴルフ利用者U1のゴルフ情報アプリケーションサービスにおけるアクションのうち、配信情報に対するゴルフ利用者U1の応答の頻度及び応答の種類を評価することで得られる値である。
そして、評価部15は、ゴルフ利用者U1の評価値S1〜S4に基づいて、当該ゴルフ利用者U1の行動評価値Sを生成する。
このような行動評価値Sは、ゴルフ利用者U1のゴルフ頻度が高い場合、ゴルフ利用者U1のゴルフ情報アプリケーションサービスの利用頻度が高い場合、ゴルフ利用者U1のゴルフ情報アプリケーションサービスにおける活動量及び活動内容が所定の条件を満たす場合に、大きな値を示す。
なお、本実施形態において、行動評価値Sは、「0」以上、「1000」以下の整数である。
従って、行動評価値Sにより、ゴルフ利用者U1のゴルフに対する熱意の強さを推定することができる。
例えば、ゴルフ利用者U1の行動評価値Sは、ゴルフ利用者U1の練習頻度、ゴルフ歴、平均スコア、ゴルフ頻度または練習頻度が上昇したか否か、平均スコアが向上したか否か、等を評価することで定められるものであってもよい。
すなわち、行動評価値Sは、ゴルフ利用者U1のゴルフに対する熱意の強さの推定値であればよい。
なお、評価部15は、所定のゴルフ利用者U1aのログイン時以外にも、例えば、所定のゴルフ利用者U1aがゴルフ情報アプリケーションサービスで何らかのアクションを起こした時、所定のゴルフ利用者U1aがブラウザの機能などを用いて画面をリフレッシュした時、または、所定のゴルフ利用者U1aがゴルフ情報アプリケーションサービスからログアウトした時、等に、所定のゴルフ利用者U1a及び対象利用者Utgの行動評価値Sを生成するものであってもよい。
本実施形態において、所定の値Sthは「1000」、つまり、行動評価値Sの取り得る最大値と等しい。よって、本実施形態において、ゴルフ熱通知画面G11は、所定のゴルフ利用者U1aの行動評価値Sが最大値「1000」となった場合に表示される。
上述のとおり、管理サーバ1は、所定のゴルフ利用者U1aがゴルフ情報アプリケーションサービスにログインする際に、所定のゴルフ利用者U1aの行動評価値Sを算出する。そのため、行動評価値Sが所定の値Sthである場合、所定のゴルフ利用者U1aがゴルフ情報アプリケーションサービスにログインすると、所定のゴルフ利用者U1aの端末装置2のディスプレイ25には、ゴルフ友達一覧画面G0が表示されるとともに、ゴルフ友達一覧画面G0上にゴルフ熱通知画面G11がポップアップ表示されることになる。
ゴルフ熱通知画面G11の表示エリアAb1には、所定のゴルフ利用者U1aのプロフィール画像Pg[U1a]、及び、所定のゴルフ利用者U1aの氏名が表示されるとともに、『あなたのゴルフ熱がMAXになりました。』というメッセージ(「ゴルフ利用者U1の所定の対象に対する行動についての評価結果が所定の結果であることを示す情報」の一例)が表示される。
また、ゴルフ熱通知画面G11の表示エリアAb1には、『そろそろゴルフに行きたいのではないですか?よかったらゴルフに行きたいことを発信してみませんか?』という所定のゴルフ利用者U1aに対して「ゴルフに行きたい報告を行う」ことを勧めるメッセージ(「情報発信を行うことを勧める情報」の一例)も、併せて表示される。
そろそろ行きたいボタンBb1がクリックされた場合、ゴルフに行きたい報告を行うための情報発信画面G4が表示される。
最近行きましたボタンBb3がクリックされた場合、『それではゴルフに行ったことをみんなに報告しましょう!』という、所定のゴルフ利用者U1aに対して「ゴルフ報告を行う」ことを促すポップアップメッセージが表示されるとともに、ゴルフ報告を行うための情報発信画面G2が表示される。
このように、本実施形態に係る管理サーバ1(生成部17)は、行動評価値Sが所定の値Sthとなった所定のゴルフ利用者U1aの端末装置2に対して、「ゴルフ報告を行う」または「ゴルフに行きたい報告を行う」等のアクションを行うことを勧める情報を含む表示情報を送信するため、所定のゴルフ利用者U1aの情報発信の頻度を高めることができる。これにより、各ゴルフ利用者U1の情報発信の頻度が高くなり、ゴルフ利用者U1の間のコミュニケーションが全体として活性化されることが期待される。
上述のとおり、対象利用者Utgのゴルフ頻度が高い、対象利用者Utgのゴルフ情報アプリケーションサービスの利用頻度が高い、または、対象利用者Utgのゴルフ情報アプリケーションサービスにおける活動量が多い等の条件を満たす場合に、行動評価値Sは所定の値Sthとなる。
対象利用者Utgのゴルフ頻度が高い場合は、低い場合に比べて、所定のゴルフ利用者U1aが対象利用者Utgをゴルフに誘ったときに、対象利用者Utgが承諾する可能性が高くなることが推定される。また、対象利用者Utgのゴルフ情報アプリケーションサービスの利用頻度が高い場合(または、ゴルフ情報アプリケーションサービスにおける活動量が多い場合)は、低い場合に比べて、対象利用者Utgのゴルフに対する熱意は強いと推定することができる。そして、対象利用者Utgがゴルフに対する熱意が強い場合は、熱意が弱い場合に比べて、所定のゴルフ利用者U1aと対象利用者Utgとの間に、ゴルフに関するコミュニケーションが成立する可能性が高いと推定される。
このように、本実施形態に係る管理サーバ1は、ゴルフに誘われた時に承諾する可能性が高いと推定される対象利用者Utg、及び、ゴルフに関するコミュニケーションが成立する可能性が高いと推定される対象利用者Utgに対して、ゴルフ熱画像Sgthを表示させる。そのため、所定のゴルフ利用者U1aは、ゴルフ熱画像Sgthが表示された対象利用者Utgに対して、ゴルフの誘いが断られることを恐れずに、または、コミュニケーションが拒否されることを恐れずに、積極的にコミュニケーションを試みるようになることが期待される。
すなわち、ゴルフ熱画像Sgthは、所定のゴルフ利用者U1aが対象利用者Utgに対してコミュニケーションを図ろうとする際に生じる心理的な障壁を低くし、両者間にコミュニケーションが生じる「きっかけ」を与える。その結果、ゴルフ利用者U1間のコミュニケーションが、全体として活性化されることが期待される。これにより、ゴルフ利用者U1間で互いにゴルフに誘い合う頻度を高めることができ、結果としてゴルフ利用者U1のゴルフに行く頻度を高めることができる。
例えば、対象利用者Utgの行動評価値Sが最大値に達している場合、当該対象利用者Utgのプロフィール画像Pgのサイズを大きくしてもよいし、当該対象利用者Utgのプロフィール画像Pgまたはゴルフ熱ゲージ画像Sgを点滅させてもよい。これにより、所定のゴルフ利用者U1aは、当該対象利用者Utgに対してコミュニケーションを取ることを試みることが期待される。
要するに、対象利用者Utgの行動評価値Sが最大値に達している場合、生成部17は、当該対象利用者Utgに対して情報発信を行うことを所定のゴルフ利用者U1aに勧める情報を含む表示情報を生成するものであればよい。
以下では、図15乃至図27を参照しつつ、管理サーバ1及び外部管理サーバ3が備える各種テーブルのデータ構造について説明する。
ステータスは、友達申請の状態を示し、申請中が「0」、承諾が「1」で表される。図16に示す例では、識別情報UIDが「z0000」のSNS利用者U2が、識別情報UIDが「z0006」のSNS利用者U2に友達申請を行い、承諾されている。
ゴルフ利用者情報テーブルTBL11には複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、ゴルフ利用者U1を一意に識別する識別情報UID、登録日、プロフィール情報、最新行動評価値、及び、最新行動評価値算出日時、を含む。
本実施形態において、ゴルフ利用者U1の識別情報UIDは、SNS利用者U2の識別情報UIDと一致する。但し、SNS利用者U2の識別情報UIDとゴルフ利用者U1の識別情報UIDとは必ずしも一致する必要はなく、相違していてもよい。この場合は、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11のレコードにSNS利用者U2の識別情報とゴルフ利用者U1の識別情報とを対応づけて記録すればよい。
これらプロフィール情報は、ゴルフ利用者U1がプロフィール情報設定画面G10において決定ボタンをクリックした場合、当該プロフィール情報設定画面G10において入力した内容に更新される。
なお、プロフィール情報のうち、行動評価値Sの算出に用いられる情報を、「ゴルフに関する活動情報」と称する。ただし、「ゴルフに関する活動情報」は単に「活動情報」と称することがある。本実施形態では、ラウンド頻度ランクが、ゴルフに関する活動情報に該当する。
また、プロフィール情報は、上述したラウンド頻度ランク等の他に、例えば、ゴルフ利用者U1の性別、年齢、住所、及び、メールアドレス等の情報を含むものであってもよい。
図26に、設定値管理マスタテーブルTBL17aのデータ構造を示す。設定値管理マスタテーブルTBL17aには複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、選択肢1、選択肢2、及び、頻度ランクを含む。選択肢1には、プロフィール情報設定画面G10のプルダウンPD1及びPD3において表示される内容が記録されている。選択肢2には、プロフィール情報設定画面G10のプルダウンPD2及びPD4において表示される内容が記録されている。すなわち、選択肢1及び選択肢2の組合せにより、例えば、「年に」「2〜3回」等といったラウンド(または練習)の頻度を表すことができる。頻度ランクは、選択肢1及び選択肢2の組合せにより表される頻度のランクを表す値である。例えば、プロフィール情報設定画面G10のプルダウンで「年に」、「2〜3回」という頻度が選択されたときの頻度ランクは、「3」となる。この頻度ランクは、ラウンド頻度(または練習頻度)が高くなるに従って、小さい値となる。
なお、本実施形態において、選択肢1は、「年に」、「殆ど行かない」という2つの選択肢を表示するが、例えば、「年に」、「月に」、「週に」、及び、「殆ど行かない」という4つの内容を表示するものであってもよい。
ログイン状態管理テーブルTBL13には複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、ゴルフ利用者U1を一意に識別する識別情報UID、及び、ログイン状態管理情報を含む。
ログイン状態管理情報は、ゴルフ利用者U1の最終ログイン日時、最終アクション日時、最終ログアウト日時、及び、ログイン状態が含まれる。ログイン状態は、ゴルフ利用者U1がログイン状態か否かを示す情報(フラグ)であり、ゴルフ利用者U1がログイン中である場合には「1」が、ログアウトしている場合には「0」が記録される。例えば、図18には、識別情報UIDが「z0001」のゴルフ利用者U1が、2012年5月13日の20:40分にログインし、現在もログイン中である例が示されている。最終ログイン日時には、各ゴルフ利用者U1が最後にログインした日時が記録され、最終ログアウト日時には、各ゴルフ利用者U1が最後にログアウトした日時が記録される。最終アクション日時には、ログイン中のゴルフ利用者U1が最後に起こしたアクションの日時が記録される。
ログイン中のゴルフ利用者U1のアクションが一定期間無い場合、つまり、最終アクション日時に記録されている日時と現在時刻との間隔が所定の間隔よりも大きな場合、当該ゴルフ利用者U1のログイン状態は「1」から「0」に変更され、当該ゴルフ利用者U1は強制的にログアウトさせられる。
利用者ログ管理テーブルTBL15には、ゴルフ利用者U1が上述した(1)〜(14)のアクションを起こした場合に、1つのレコードが追加される。1つのレコードは、ゴルフ利用者U1のアクセス履歴を一意に識別するログ識別情報LID、及び、アクセス履歴情報を含む。アクセス履歴情報は、ゴルフ利用者U1の識別情報UID、タイムスタンプ、アクション種別、アクセス先情報、及び、コメント情報を含む。タイムスタンプは、ゴルフ利用者U1がアクションを起こした日時(厳密には、レコードが利用者ログ管理テーブルTBL15に追加された日時)を示す。利用者ログ管理テーブルTBL15を参照することによって、誰が(識別情報UID)、いつ(タイムスタンプ)、どこにアクセスし(アクセス先情報)、当該アクセス先でどのようなアクションを起こしたか(アクション種別)、及び、当該アクセス先でどのようなコメントをしたか(コメント情報)を知ることができる。
なお、アクセス先情報及びコメント情報を、入力履歴情報と総称する場合がある。
具体的には、ゴルフ利用者U1が、プロフィール情報表示画面G6のゴルフに誘うボタンB61をクリックすることで、当該ゴルフ利用者U1の直接ゴルフ友達Ug、または、当該ゴルフ利用者U1の間接ゴルフ友達Uggをゴルフに誘った場合、すなわち、上述した「(1)他人をゴルフに誘う」というアクションを起こした場合、当該アクションに対応して追加されるレコードのアクション種別に「1」が記録される。ゴルフ利用者U1が、情報発信画面G1(図4)において投稿ボタンB11をクリックすることで、上述した「(2)近況報告を行う」というアクションを起こした場合、アクション種別に「2」が記録される。ゴルフ利用者U1が、情報発信画面G2(図5)において投稿ボタンB21をクリックすることで、上述した「(3)ゴルフ報告を行う」というアクションを起こした場合、アクション種別に「3」が記録される。ゴルフ利用者U1が、情報発信画面G4(図7)において投稿ボタンB41をクリックすることで、上述した「(4)ゴルフに行きたい報告を行う」というアクションを起こした場合、アクション種別に「4」が記録される。ゴルフ利用者U1が、情報発信画面G3(図6)において投稿ボタンB31をクリックすることで、上述した「(5)ゴルフ練習報告を行う」というアクションを起こした場合、アクション種別に「5」が記録される。ゴルフ利用者U1が、情報発信画面G5(図8)において投稿ボタンB51をクリックすることで、上述した「(6)ゴルフ用品報告を行う」というアクションを起こした場合、アクション種別に「6」が記録される。ゴルフ利用者U1が、ゴルフ報告に係る発信情報が表示されたコメント表示画面G7(図10)においていいね!ボタンB71をクリックすることで、上述した「(7)他人のゴルフ報告に対して、いいね!ボタンをクリックする」というアクションを起こした場合、アクション種別に「7」が記録される。ゴルフ利用者U1が、ゴルフ報告に係る発信情報が表示されたコメント表示画面G7において送信ボタンB72をクリックすることで、上述した「(8)他人のゴルフ報告に対して、コメントする」というアクションを起こした場合、アクション種別に「8」が記録される。ゴルフ利用者U1が、ゴルフ報告以外の報告に係る発信情報が表示されたコメント表示画面G7においていいね!ボタンB71をクリックすることで、上述した「(9)ゴルフ報告以外の他人の報告に対して、いいね!ボタンをクリックする」というアクションを起こした場合、アクション種別に「9」が記録される。ゴルフ利用者U1が、ゴルフ報告以外の報告に係る発信情報が表示されたコメント表示画面G7において送信ボタンB72をクリックすることで、上述した「(10)ゴルフ報告以外の他人の報告に対して、コメントする」というアクションを起こした場合、アクション種別に「10」が記録される。ゴルフ利用者U1が、ニュース詳細画面G9(図11)においていいね!ボタンB91をクリックすることで、上述した「(11)配信情報に対して、いいね!ボタンをクリックする」というアクションを起こした場合、アクション種別に「11」が記録される。ゴルフ利用者U1が、ニュース詳細画面G9において送信ボタンB92をクリックすることで、上述した「(12)配信情報に対して、コメントする」というアクションを起こした場合、アクション種別に「12」が記録される。ゴルフ利用者U1がゴルフ情報アプリケーションサービスにログインした場合、アクション種別に「13」が記録される。ゴルフ利用者U1がゴルフ情報アプリケーションサービスからログアウトした場合、アクション種別に「14」が記録される。
ゴルフ利用者U1が、他のゴルフ利用者U1に対するアクション(アクション種別「1」、「7」、「8」、「9」、または「10」のアクション)を起こした場合、アクセス先UIDには、当該アクションの対象である当該他のゴルフ利用者U1の識別情報UIDが記録される。例えば、ゴルフ利用者U1aが、コメント表示画面G7(図10)で、他のゴルフ利用者U1bの発信情報に対してコメントした場合、当該他のゴルフ利用者U1bの識別情報UIDがアクセス先UIDに記録される。但し、ゴルフ利用者U1の起こしたアクションが、他のゴルフ利用者U1に対するものでない場合、例えば、ニュース詳細画面G9で配信情報に対してコメントした場合、アクセス先UIDは空欄となる。
ゴルフ利用者U1が、配信情報に対するアクション(アクション種別「11」、または「12」のアクション)を起こした場合、アクセス先ニュースIDには、当該アクションの対象であるニュース等の配信情報を一意に識別するニュースIDが記録される。例えば、ゴルフ利用者U1が、ニュース詳細画面G9(図11)にアクセスし、配信情報に対してコメントした場合、当該配信情報を一意に識別するニュースIDがアクセス先ニュースIDに記録される。但し、ゴルフ利用者U1の起こしたアクションが、配信情報に対するものでない場合には、アクセス先ニュースIDは空欄となる。
ゴルフ利用者U1が、他のゴルフ利用者U1の発信情報に対するアクション(アクション種別「7」、「8」、「9」、または「10」のアクション)を起こした場合、アクセス先コメントIDには、当該他のゴルフ利用者U1の発信情報を一意に識別するコメントIDが記録される。例えば、ゴルフ利用者U1aが、コメント表示画面G7で、他のゴルフ利用者U1bの発信情報に対してコメントした場合、当該他のゴルフ利用者U1bの発信情報を一意に識別するコメントIDがアクセス先コメントIDに記録される。但し、ゴルフ利用者U1の起こしたアクションが、他のゴルフ利用者U1の発信情報に対するものでない場合には、アクセス先コメントIDは空欄となる。
ゴルフ利用者U1が各種報告を行った場合、発信コメントIDには、当該ゴルフ利用者U1の発信情報に対して付与されるコメントIDが記録される。また、ゴルフ利用者U1(例えば、所定のゴルフ利用者U1a)が、他のゴルフ利用者U1(例えば、ゴルフ利用者U1b)の発信情報に対してコメントした場合、発信コメントIDには、所定のゴルフ利用者U1aのしたコメントに対して付与されるコメントIDが記録される。
コメント内容には、ゴルフ利用者U1の発信情報(例えば、入力エリアA21に入力したコメント)の内容が記録される。
コメント種別には、ゴルフ利用者U1が、「(5)ゴルフ練習報告を行った」、または「(6)ゴルフ用品報告を行った」場合に、情報発信画面G3、または、情報発信画面G5において、当該ゴルフ利用者U1が選択したチェックボックスに対応して定められたコメント種別IDが記録される。
具体的には、ゴルフ利用者U1が、情報発信画面G3(図6)で、チェックボックスCB31「良い」を選択したうえで、投稿ボタンB31をクリックし、アクション種別「5」のアクションである「ゴルフ練習報告を行った」場合、当該アクションに対応して追加されるレコードのコメント種別に「k11」が記録される。同様に、ゴルフ利用者U1が、情報発信画面G3で、チェックボックスCB32「まあまあ」を選択して「ゴルフ練習報告を行った」場合、コメント種別に「k12」が記録され、チェックボックスCB33「いまいち」を選択して「ゴルフ練習報告を行った」場合、コメント種別に「k13」が記録され、チェックボックスCB34「悪い」を選択して「ゴルフ練習報告を行った」場合、コメント種別に「k14」が記録される。
また、ゴルフ利用者U1が、情報発信画面G5(図8)で、チェックボックスCB51「購入」を選択したうえで、投稿ボタンB51をクリックし、アクション種別「6」のアクションである「ゴルフ用品報告を行った」場合、当該アクションに対応して追加されるレコードのコメント種別には「k21」が記録される。同様に、ゴルフ利用者U1が、情報発信画面G5で、チェックボックスCB52「試打した」を選択して「ゴルフ用品報告を行った」場合、コメント種別に「k22」が記録され、チェックボックスCB53「欲しい」を選択して「ゴルフ用品報告を行った」場合、コメント種別に「k23」が記録され、チェックボックスCB54「気になる」を選択して「ゴルフ用品報告を行った」場合、コメント種別に「k24」が記録される。
なお、ゴルフ利用者U1の起こしたアクションのアクション種別が「5」または「6」以外である場合、コメント種別は空欄となる。
上述のとおり、個別ログファイルFL(第1個別ログファイルFL1、第2個別ログファイルFL2)は、ゴルフ利用者U1毎に作成または更新される。
各ゴルフ利用者U1の個別ログファイルFLは、当該ゴルフ利用者U1がログインした時に、作成または更新される。また、本実施形態では、当該ゴルフ利用者U1の直接ゴルフ友達Ugの個別ログファイルFL、及び、当該ゴルフ利用者U1の間接ゴルフ友達Uggの個別ログファイルFLも、当該ゴルフ利用者U1がログインした時に、作成または更新される。すなわち、所定のゴルフ利用者U1aがログインした場合、所定のゴルフ利用者U1aの個別ログファイルFL、及び、対象利用者Utgの個別ログファイルFLが、作成または更新されることになる。
すなわち、各個別ログファイルFLは、当該個別ログファイルFLに対応するゴルフ利用者U1の直接ゴルフ友達Ugまたは間接ゴルフ友達Ugg(対象利用者Utg)がログインした時、当該対象利用者Utgがゴルフ情報アプリケーションサービスで何らかのアクションを起こした時、当該対象利用者Utgがブラウザの機能などを用いて画面をリフレッシュした時、または、当該対象利用者Utgがゴルフ情報アプリケーションサービスからログアウトした時、等に、更新されるものであってもよい。
第1個別ログファイルFL1は、所定のゴルフ利用者U1aが起こしたアクションを示すアクセス履歴情報、つまり、利用者ログ管理テーブルTBL15が記録する複数のレコードの中から識別情報UIDとして所定のゴルフ利用者U1aの識別情報UIDが記録されているレコードを抽出したものである。
第2個別ログファイルFL2は、所定のゴルフ利用者U1aに対して起こされたアクションを示すアクセス履歴情報、つまり、利用者ログ管理テーブルTBL15が記録する複数のレコードの中からアクセス先UIDとして所定のゴルフ利用者U1aの識別情報UIDが記録されているレコードを抽出したものである。
図20Aに示す例では、識別情報UIDが「z0001」のゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1及び、図20Bでは、第2個別ログファイルFL2を例示している。
図22に点数管理テーブルTBL16bのデータ構造を示す。点数管理テーブルTBL16bには複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、経過日数条件、及び、減算ポイントを含む。
評価部15は、これら、点数管理テーブルTBL16a及び点数管理テーブルTBL16bを参照することにより、ゴルフ利用者U1の利用履歴及び活動情報(つまり、プロフィール情報の一部であるラウンド頻度ランク)から、当該ゴルフ利用者U1の評価値S1を生成する。
具体的には、評価部15は、第1に、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11にアクセスし、当該ゴルフ利用者U1のラウンド頻度ランクと、行動評価値最新算出日時とを取得する。
第2に、評価部15は、点数管理テーブルTBL16aにアクセスし、取得したラウンド頻度ランクに対応する基礎ポイントを取得する。
第3に、評価部15は、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1に記録されている複数のレコードの中で、アクション種別に「3」が記録されているレコードのタイムスタンプに記録されている日時と、取得した行動評価値最新算出日時とのうち、最新の日時をカウント開始日時として特定する。
第4に、評価部15は、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1に記録されている複数のレコードの中で、タイムスタンプにカウント開始日時よりも後の日時が記録されているレコードで、且つ、アクション種別に「13」が記録されているレコードを、第1対象レコードとして特定する。なお、評価部15は、第1対象レコードの中に、タイムスタンプに同一の日付が記録されているレコードが6つ以上存在する場合、当該6つ目以降のレコードを第1対象レコードから除外する。これにより、第1対象レコードには、タイムスタンプに同一の日付が記録されているレコードが、最大で5つ含まれることになる。
第5に、評価部15は、第1対象レコードのレコード数と取得した基礎ポイントとを乗算して、加算ポイントを算出する。
第6に、評価部15は、当該ゴルフ利用者U1の最終ログイン日時と、現時刻の属する日付との間隔である、経過日数Toutを算出する。
第7に、評価部15は、点数管理テーブルTBL16bにアクセスし、算出した経過日数Toutに対応する減算ポイントを取得する。
第8に、評価部15は、算出した加算ポイントと、取得した減算ポイントと、を合計することで、当該ゴルフ利用者U1の評価値S1を算出する。
評価部15は、所定のゴルフ利用者U1aがゴルフ情報アプリケーションサービスにログインする際に、上述した、第1〜第8の手順に従い、所定のゴルフ利用者U1aの評価値S1と、対象利用者Utgの評価値S1と、を算出する。
対象利用者Utgのゴルフ情報アプリケーションサービスへのログイン回数が多い場合、少ない場合に比べて、当該対象利用者Utgは、ゴルフに対して強い興味を抱いていることが推定される。この場合、所定のゴルフ利用者U1aが対象利用者Utgに対してコンタクトを取れば、両者間にコミュニケーションが成立する可能性が高いことが推定される。
また、対象利用者Utgのラウンド頻度が高い場合、低い場合に比べて、当該対象利用者Utgは、ゴルフに対する熱意が強いことが推定される。この場合、所定のゴルフ利用者U1aは対象利用者Utgをゴルフに気兼ねなく誘えることが多く、しかも、所定のゴルフ利用者U1aが対象利用者Utgをゴルフに誘えば、対象利用者Utgが承諾する可能性が高いと推定される。
本実施形態は、評価部15が、ゴルフ利用者U1のゴルフ頻度及びゴルフ情報アプリケーションサービスの利用頻度を表す評価値S1に基づいて、対象利用者Utgの行動評価値Sを生成するため、所定のゴルフ利用者U1a及び対象利用者Utgの間のコミュニケーションの成立のしやすさ、及び、所定のゴルフ利用者U1aが対象利用者Utgをゴルフに誘った場合に対象利用者Utgが承諾する可能性等を考慮して、ゴルフ熱ゲージ画像Sgの種類と、ゴルフ熱画像Sgthの表示または非表示と、を決定することができる。
評価部15は、点数管理テーブルTBL16cを参照することにより、ゴルフ利用者U1のアクセス履歴情報から、当該ゴルフ利用者U1の評価値S2を生成する。
具体的には、評価部15は、第1に、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1に記録されている複数のレコードから、タイムスタンプにカウント開始日時よりも後の日時が記録されているレコードで、且つ、アクション種別に「2」、「3」、「4」、「5」、及び、「6」のうちいずれかが記録されているレコードを、第2対象レコードとして特定する。
第2に、評価部15は、点数管理テーブルTBL16cにアクセスし、第2対象レコードに記録されているアクション種別及びコメント種別に対応する基礎ポイントを取得する。なお、評価部15は、第2対象レコードが複数ある場合には、複数のレコードのそれぞれついて、基礎ポイントを取得する。
第3に、評価部15は、取得した基礎ポイントを合計することで、評価値S2を算出する。なお、評価部15は、第2対象レコードが存在しない場合には、評価値S2に「0」を設定する。
評価部15は、所定のゴルフ利用者U1aがゴルフ情報アプリケーションサービスにログインする際に、上述した、第1〜第3の手順に従い、所定のゴルフ利用者U1aの評価値S2と、対象利用者Utgの評価値S2と、を算出する。
対象利用者Utgの情報発信の回数が多い場合、少ない場合に比べて、当該対象利用者Utgは、ゴルフに対して強い興味を抱いていることが推定される。この場合、所定のゴルフ利用者U1aが対象利用者Utgに対してコンタクトを取れば、両者間にコミュニケーションが成立する可能性が高いことが推定される。
本実施形態は、評価部15が、ゴルフ利用者U1の情報発信の頻度及び発信情報の種類を表す評価値S2に基づいて、対象利用者Utgの行動評価値Sを生成するため、所定のゴルフ利用者U1a及び対象利用者Utgの間のコミュニケーションの成立のしやすさ等を考慮して、ゴルフ熱ゲージ画像Sgの種類と、ゴルフ熱画像Sgthの表示または非表示と、を決定することができる。
評価部15は、点数管理テーブルTBL16dを参照することにより、ゴルフ利用者U1のアクセス履歴情報から、当該ゴルフ利用者U1の評価値S3を生成する。
具体的には、評価部15は、第1に、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1に記録されている複数のレコードから、タイムスタンプにカウント開始日時よりも後の日時が記録されているレコードで、且つ、アクション種別に「7」、「8」、「9」、及び、「10」のうちいずれかが記録されているレコードを、第3対象レコードとして特定する。
第2に、評価部15は、点数管理テーブルTBL16dにアクセスし、第3対象レコードに記録されているアクション種別に対応する基礎ポイントを取得する。なお、評価部15は、第3対象レコードが複数ある場合には、複数のレコードのそれぞれついて、基礎ポイントを取得する。
第3に、評価部15は、取得した基礎ポイントを合計することで、評価値S3を算出する。なお、評価部15は、第3対象レコードが存在しない場合には、評価値S3に「0」を設定する。
評価部15は、所定のゴルフ利用者U1aがゴルフ情報アプリケーションサービスにログインする際に、上述した、第1〜第3の手順に従い、所定のゴルフ利用者U1aの評価値S3と、対象利用者Utgの評価値S3と、を算出する。
他人の発信情報に対する対象利用者Utgの応答頻度が高い場合、低い場合に比べて、所定のゴルフ利用者U1aが対象利用者Utgに対してコンタクトを取れば、両者間にコミュニケーションが成立する可能性が高いことが推定される。
本実施形態は、評価部15が、他人の発信情報に対するゴルフ利用者U1の応答の頻度及び応答の種類を表す評価値S3に基づいて、対象利用者Utgの行動評価値Sを生成するため、所定のゴルフ利用者U1a及び対象利用者Utgの間のコミュニケーションの成立のしやすさ等を考慮して、ゴルフ熱ゲージ画像Sgの種類と、ゴルフ熱画像Sgthの表示または非表示と、を決定することができる。
評価部15は、点数管理テーブルTBL16eを参照することにより、ゴルフ利用者U1のアクセス履歴情報から、当該ゴルフ利用者U1の評価値S4を生成する。
具体的には、評価部15は、第1に、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1に記録されている複数のレコードから、タイムスタンプにカウント開始日時よりも後の日時が記録されているレコードで、且つ、アクション種別に「11」及び「12」のうちいずれかが記録されているレコードを、第4対象レコードとして特定する。
第2に、評価部15は、点数管理テーブルTBL16eにアクセスし、第4対象レコードに記録されているアクション種別に対応する基礎ポイントを取得する。なお、評価部15は、第4対象レコードが複数ある場合には、複数のレコードのそれぞれついて、基礎ポイントを取得する。
第3に、評価部15は、取得した基礎ポイントを合計することで、評価値S4を算出する。なお、評価部15は、第4対象レコードが存在しない場合には、評価値S4に「0」を設定する。
評価部15は、所定のゴルフ利用者U1aがゴルフ情報アプリケーションサービスにログインする際に、上述した、第1〜第3の手順に従い、所定のゴルフ利用者U1aの評価値S4と、対象利用者Utgの評価値S4と、を算出する。
本実施形態は、評価部15が、配信情報に対するゴルフ利用者U1の応答の頻度及び応答の種類を表す評価値S4に基づいて、対象利用者Utgの行動評価値Sを生成するため、所定のゴルフ利用者U1a及び対象利用者Utgの間のコミュニケーションの成立のしやすさを考慮して、ゴルフ熱ゲージ画像Sgの種類と、ゴルフ熱画像Sgthの表示または非表示と、を決定することができる。
具体的には、評価部15は、まず、当該ゴルフ利用者U1の最新行動評価値を取得する。
次に、評価部15は、最新行動評価値と、評価値S1〜S4と、を合計することで、当該ゴルフ利用者U1の行動評価値Sを算出する。なお、評価部15は、最新行動評価値と評価値S1〜S4との合計値が「1000」を超える場合、行動評価値Sに「1000」を設定する。また、評価部15は、最新行動評価値と評価値S1〜S4との合計値が「0」よりも小さい値となる場合、行動評価値Sに「0」を設定する。
また、評価部15は、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1に、アクション種別に「3」が記録されているレコードで、且つ、タイムスタンプに最新行動評価値算出日時よりも後の日時が記録されているレコードが存在する場合、評価値S1〜S4の合計値を、当該ゴルフ利用者U1の行動評価値Sとする。すなわち、評価部15は、当該ゴルフ利用者U1がゴルフ報告を行った場合に、当該ゴルフ利用者U1がゴルフ報告を行った時よりも後に起こしたアクションのみに基づいて、当該ゴルフ利用者U1の行動評価値Sを算出する。ゴルフ利用者U1がゴルフ報告を行った直後に、当該ゴルフ利用者U1をゴルフに誘っても、当該ゴルフ利用者U1は、当該誘いを承諾する可能性は低いと推定される。本実施形態では、行動評価値Sが、ゴルフ利用者U1がゴルフ報告を行った時よりも後に起こしたアクションのみに基づいて算出されるため、当該ゴルフ利用者U1がゴルフの誘いを承諾する可能性が低いと推定される場合に、当該ゴルフ利用者U1に対してゴルフ熱画像Sgthを表示することを防止できる。
評価部15がゴルフ利用者U1の行動評価値Sを算出した場合、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録されている複数のレコードのうち、当該ゴルフ利用者U1の識別情報UIDが記録されているレコードの最新行動評価値に、算出された行動評価値Sが記録されるとともに、当該レコードの行動評価値最新算出日時に、当該行動評価値Sの算出された日時が記録される。
評価部15は、所定のゴルフ利用者U1aがゴルフ情報アプリケーションサービスにログインする際に、上述した手順に従い、所定のゴルフ利用者U1aの評価値S1〜S4に基づいて、所定のゴルフ利用者U1aの行動評価値Sを算出するとともに、対象利用者Utgの評価値S1〜S4に基づいて、対象利用者Utgの行動評価値Sを算出する。
図27に設定値管理マスタテーブルTBL17bのデータ構造を示す。
設定値管理マスタテーブルTBL17bには複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、行動評価値条件、ゴルフ熱ゲージ画像格納先、及び、ゴルフ熱画像格納先を含む。ゴルフ熱ゲージ画像格納先は、ゴルフ熱ゲージ画像のデータが格納されたアドレスのリンク情報を示す。ゴルフ熱画像格納先は、ゴルフ熱画像のデータが格納されたアドレスのリンク情報を示す。行動評価値条件は、所定のゴルフ熱ゲージ画像Sg及びゴルフ熱画像Sgthを表示させるために必要な、行動評価値Sの範囲を規定する条件式を示す。この行動評価値条件により、行動評価値Sと、ディスプレイ25に表示されるべきゴルフ熱ゲージ画像Sg及びゴルフ熱画像Sgthとが、対応付けられる。
生成部17は、図27に示す設定値管理マスタテーブルTBL17dを参照し、行動評価値Sに対応するゴルフ熱ゲージ画像Sg及びゴルフ熱画像Sgth選択する。そして、生成部17は、選択したゴルフ熱ゲージ画像Sgのデータが格納されたアドレスのリンク情報及びゴルフ熱画像Sgthのデータが格納されたアドレスのリンク情報を含む表示情報を生成する。送信制御部18は、生成部17が生成した表示情報を、端末装置2に送信するよう制御する。
端末装置2は、管理サーバ1から表示情報を受信すると、当該表示情報に基づく画面を、ディスプレイ25に表示させる。
なお、本実施形態では、生成部17は、あらかじめ準備された複数のゴルフ熱ゲージ画像Sgから1つのゴルフ熱ゲージ画像Sgを選択するものであるが、所定の値Sthに対する行動評価値Sの割合に応じて、非着色部分Sg2に対する着色部分Sg1に面積比を都度決定してもよい。この場合、生成部17は、所定の値Sthに対する行動評価値Sの割合、または、非着色部分Sg2に対する着色部分Sg1に面積比を、表示情報に含ませるものであってもよい。また、所定の値Sthに対する行動評価値Sの割合、または、非着色部分Sg2に対する着色部分Sg1に面積比に応じて、端末装置2がゴルフ熱ゲージ画像Sgを生成してもよい。
図28に管理サーバ1の構成を示す。この図に示すように、管理サーバ1は、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)30、CPU30の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)31、ブートプログラムなどを記憶したROM(Read Only Memory)32、各種のプログラムやデータを記憶するハードディスク33、通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース36、及び、コンパクトディスクなどの情報記録媒体を読み取る読取装置37を備える。ハードディスク33は、上述した記憶部19に相当し、管理サーバ1を制御する制御プログラムと、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11等の各種テーブルと、を格納する。なお、管理サーバ1は、これら以外に、キーボードやマウス等を含む入力部、画像を表示するディスプレイを備えるものであってもよい。
上述した取得部11、特定部13、評価部15、生成部17、及び、送信制御部18は、CPU30が制御プログラムを実行し、CPU30がその制御プログラムに従って機能することにより実現される機能ブロックである。
外部管理サーバ3も管理サーバ1と同様に構成されている。但し、ハードディスク33には、SNS利用者情報テーブルTBL31と、SNS友達情報テーブルTBL32とが格納される。
サービス提供システム100は、ゴルフ利用者U1の端末装置2に、当該ゴルフ利用者U1の直接ゴルフ友達Ugのプロフィール画像Pg及びゴルフ熱ゲージ画像Sgと、当該ゴルフ利用者U1の間接ゴルフ友達Uggのプロフィール画像Pg及びゴルフ熱ゲージ画像Sgと、を含むマイページ(ゴルフ友達一覧画面G0)を表示させることができる。
また、ゴルフ利用者U1は、ゴルフ利用者U1とSNSにおいて友達関係にある直接SNS友達Ufを第1サービスに招待することができる。
以下、マイページを端末装置2に表示させる表示処理、直接SNS友達Ufを第1サービスに招待する招待処理について説明する。
図30及び図31に表示処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示す。端末装置2のSNS利用者U2(ゴルフ利用者U1でもある。以下、当該ゴルフ利用者U1を、「所定のゴルフ利用者U1a」と称する)が、ウェブブラウザ上で動作し、または、端末装置2にインストールされて動作するアプリケーションを起動して、SNSサイトにアクセスすると、端末装置2のディスプレイ25には、ログイン画面が表示される。このログイン画面には、識別情報UIDとパスワードとを入力する入力ボックス、及び、送信ボタンが表示される。所定のゴルフ利用者U1aが、入力ボックスに入力して送信ボタンをクリックすると、端末装置2は、入力した識別情報UID及びパスワードを含むログイン要求を外部管理サーバ3に送信する。
この後、管理サーバ1は、特定した直接SNS友達Ufの識別情報UIDを外部管理サーバ3に送信する(S103)。
また、CPU30は、S100、S101、S103、S104、S106、及び、S107を実行することにより、取得部11として機能する。
なお、S102において、所定のゴルフ利用者U1aの直接SNS友達Ufが存在しない場合、CPU30は、S110において、所定のゴルフ利用者U1aの行動評価値Sのみを生成する。
評価値S1〜S4及び行動評価値Sの生成についての詳細は、以下の「5−2:行動評価値の生成」において後述する。
具体的には、管理サーバ1のCPU30は、設定値管理マスタテーブルTBL17bにアクセスし、S110で生成した行動評価値Sが行動評価値条件の示す条件式を満たすレコードを特定する。そして、CPU30は、当該特定したレコードのゴルフ熱ゲージ画像格納先に記録されているリンク情報と、ゴルフ熱画像格納先に記録されているリンク情報とを、設定値管理マスタテーブルTBL17bから取得する。
また、管理サーバ1のCPU30は、S101及びS107で取得した外部ユーザ情報から、対象利用者Utgのプロフィール画像Pgのデータが格納されたアドレスを示すリンク情報を抽出する。本実施形態では、送信データ量を削減するため、対象利用者Utgを特定可能な情報及び対象利用者Utgのゴルフ熱を表す情報は、プロフィール画像Pg及びゴルフ熱ゲージ画像Sgのデータが格納されたアドレスを示すリンク情報として与えられるが、画像データそのものとして与えられてもよい。
S111で生成される表示情報には、対象利用者Utgのプロフィール画像Pgの画面上の配置位置を示す情報も含まれる。
なお、S102において、所定のゴルフ利用者U1aの直接SNS友達Ufが存在しない場合、CPU30は、所定のゴルフ利用者U1aの外部ユーザ情報及び所定のゴルフ利用者U1aの行動評価値Sに基づいて表示情報を生成する。
具体的には、まず、CPU30は、対象利用者Utgを、直接ゴルフ友達Ugと間接ゴルフ友達Uggとに大別し、仮想的な画面に全ての直接ゴルフ友達Ugと間接ゴルフ友達Uggと配置する。ここで、所定のゴルフ利用者U1aに複数の直接ゴルフ友達Ugがいる場合、それをどのように配置するかにについては、各種の方法がある。例えば、ランダムに配置してもよいし、あるいは、S110で生成した行動評価値Sが大きな直接ゴルフ友達Ugほど、所定のゴルフ利用者U1aのプロフィール画像Pgの近くに配置するようにしてもよい。間接ゴルフ友達Uggの配置についても同様である。また、本実施形態では、CPU30は、直接ゴルフ友達Ugのプロフィール画像Pgを、間接ゴルフ友達Uggのプロフィール画像Pgよりも大きく表示させるように、表示情報を生成してもよい。また、表示すべき人数が多い場合には、仮想的な画面の大きさは端末装置2のディスプレイ25で表示される画面より大きくなる。この場合には、端末装置2において、仮想的な画面を表示可能な大きさに切り出してディスプレイ25に表示することになる。
端末装置2がマイページ閲覧応答を受信すると、CPU20はディスプレイ25に、「直接ゴルフ友達Ugのプロフィール画像Pg及びゴルフ熱ゲージ画像Sg」及び「間接ゴルフ友達Uggのプロフィール画像Pg及びゴルフ熱ゲージ画像Sg」と、を配置したゴルフ友達一覧画面G0を表示する(S201)。
さらに、所定のゴルフ利用者U1aとより関係の深い直接ゴルフ友達Ugのプロフィール画像Pgは、間接ゴルフ友達Uggのプロフィール画像Pgよりも大きく表示されるので、両者の階層関係を一見して把握することができる。
くわえて、所定のゴルフ利用者U1aの間接ゴルフ友達Uggは、所定のゴルフ利用者U1aの直接ゴルフ友達Ugのそれぞれに対して友達関係があるので、所定のゴルフ利用者U1aの直接ゴルフ友達Ugよりも人数が多いのが通常である。本実施形態では、所定のゴルフ利用者U1aの間接ゴルフ友達Uggのプロフィール画像Pgを、所定のゴルフ利用者U1aの直接ゴルフ友達Ugのプロフィール画像Pgよりも小さくすることによって、効率の良い表示が可能となる。
これにより、所定のゴルフ利用者U1aがマイページを閲覧している間に、ゴルフ熱画像Sgthの表示される対象利用者Utgが随時更新されるとともに、各対象利用者Utgに対応するゴルフ熱ゲージ画像Sgの形状などが随時更新される。この場合、所定のゴルフ利用者U1aは、対象利用者Utgのゴルフ熱を表す情報をリアルタイムに(または、リアルタイムに近いタイミングで)把握することができる。
以下では、表示処理のうち、行動評価値Sを生成する処理(S110)の一例について詳述する。
上述のとおり、CPU30は、利用履歴及び活動情報に基づいて、所定のゴルフ利用者U1a及び対象利用者Utgの評価値S1〜S4を算出する。そして、CPU30は、所定のゴルフ利用者U1aの評価値S1〜S4に基づいて、所定のゴルフ利用者U1aの行動評価値Sを算出するとともに、対象利用者Utgの評価値S1〜S4に基づいて、対象利用者Utgの行動評価値Sを算出する。
なお、所定のゴルフ利用者U1aの行動評価値Sを算出する処理と、対象利用者Utgの行動評価値Sを算出する処理とを、ゴルフ利用者U1の行動評価値Sを算出する処理として一般化して説明する。
具体的には、CPU30は、第1に、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録されている複数のレコードから、当該ゴルフ利用者U1の識別情報UIDが記録されているレコードを特定し、特定したレコードに記録されているラウンド頻度ランクと、行動評価値最新算出日時とを取得する。
第2に、CPU30は、点数管理テーブルTBL16aに記録されている複数のレコードから、取得したラウンド頻度ランクが記録されているレコードを特定し、当該特定したレコードに記録されている基礎ポイントを取得する。
第3に、CPU30は、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1に、アクション種別に「3」が記録されているレコードが存在する場合、当該レコードのタイムスタンプに記録されている日時と、取得した行動評価値最新算出日時とのうち、新しい方の日時をカウント開始日時として特定する。なお、CPU30は、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1に、アクション種別に「3」が記録されているレコードが複数存在する場合、これら複数のレコードのタイムスタンプに記録されている日時と、取得した行動評価値最新算出日時とのうち、最新の日時をカウント開始日時として特定する。また、CPU30は、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1に、アクション種別に「3」が記録されているレコードが存在しない場合、取得した行動評価値最新算出日時をカウント開始日時とする。
第4に、CPU30は、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1に記録されている複数のレコードの中で、タイムスタンプにカウント開始日時よりも後の日時が記録されているレコードで、且つ、アクション種別に「13」が記録されているレコードを、第1対象レコードとして特定する。なお、CPU30は、第1対象レコードの中に、タイムスタンプに同一の日付が記録されているレコードが6つ以上存在する場合、当該6つ目以降のレコードを第1対象レコードから除外する。
第5に、CPU30は、特定した第1対象レコードのレコード数をカウントし、カウント結果して得られた値と取得した基礎ポイントとを乗算することで、加算ポイントを算出する。
第6に、CPU30は、ログイン状態管理テーブルTBL13を参照し、当該ゴルフ利用者U1の最終ログイン日時に記録されている日付と、現時刻の属する日付との間隔である、経過日数Toutを算出する。なお、CPU30は、ログイン状態管理テーブルTBL13の代わりに、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1を参照することで、経過日数Toutを算出してもよい。
第7に、CPU30は、点数管理テーブルTBL16bに記録されている複数のレコードから、算出した経過日数Toutが経過日数条件に記録されている条件を満たすレコードを特定し、当該特定したレコードに記録されている減算ポイントを取得する。
第8に、CPU30は、算出した加算ポイントと、取得した減算ポイントと、を合計することで、当該ゴルフ利用者U1の評価値S1を算出する。
具体的には、CPU30は、第1に、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1に記録されている複数のレコードから、タイムスタンプにカウント開始日時よりも後の日時が記録されているレコードで、且つ、アクション種別に「2」、「3」、「4」、「5」、及び、「6」のうちいずれかが記録されているレコードを、第2対象レコードとして特定する。
第2に、CPU30は、点数管理テーブルTBL16cに記録されている複数のレコードから、第2対象レコードに記録されたアクション種別及びコメント種別が記録されているレコードを特定し、当該特定したレコードに記録されている基礎ポイントを取得する。なお、CPU30は、第2対象レコードが複数ある場合には、複数のレコードのそれぞれついて、基礎ポイントを取得する。
第3に、CPU30は、取得した基礎ポイントを合計することで、評価値S2を算出する。なお、CPU30は、第2対象レコードが存在しない場合には、評価値S2に「0」を設定する。
具体的には、CPU30は、第1に、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1に記録されている複数のレコードから、タイムスタンプにカウント開始日時よりも後の日時が記録されているレコードで、且つ、アクション種別に「7」、「8」、「9」、及び、「10」のうちいずれかが記録されているレコードを、第3対象レコードとして特定する。
第2に、CPU30は、点数管理テーブルTBL16dに記録されている複数のレコードから、第3対象レコードに記録されたアクション種別が記録されているレコードを特定し、当該特定したレコードに記録されている基礎ポイントを取得する。なお、CPU30は、第3対象レコードが複数ある場合には、複数のレコードのそれぞれついて、基礎ポイントを取得する。
第3に、CPU30は、取得した基礎ポイントを合計することで、評価値S3を算出する。なお、CPU30は、第3対象レコードが存在しない場合には、評価値S3に「0」を設定する。
具体的には、CPU30は、第1に、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1に記録されている複数のレコードから、タイムスタンプにカウント開始日時よりも後の日時が記録されているレコードで、且つ、アクション種別に「11」及び「12」のうちいずれかが記録されているレコードを、第4対象レコードとして特定する。
第2に、CPU30は、点数管理テーブルTBL16eに記録されている複数のレコードから、第4対象レコードに記録されたアクション種別が記録されているレコードを特定し、当該特定したレコードに記録されている基礎ポイントを取得する。なお、CPU30は、第4対象レコードが複数ある場合には、複数のレコードのそれぞれついて、基礎ポイントを取得する。
第3に、CPU30は、取得した基礎ポイントを合計することで、評価値S4を算出する。なお、CPU30は、第4対象レコードが存在しない場合には、評価値S4に「0」を設定する。
具体的には、CPU30は、まず、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録されている複数のレコードから、ゴルフ利用者U1の識別情報UIDが記録されているレコードを特定し、当該特定したレコードに記録されている最新行動評価値を取得する。
次に、CPU30は、取得した最新行動評価値と、生成した評価値S1〜S4と、を合計することで、当該ゴルフ利用者U1の行動評価値Sを算出する。なお、CPU30は、取得した最新行動評価値と生成した評価値S1〜S4との合計値が「1000」を超える場合、行動評価値Sに「1000」を設定する。また、CPU30は、取得した最新行動評価値と生成した評価値S1〜S4との合計値が「0」よりも小さい値となる場合、行動評価値Sに「0」を設定する。
なお、CPU30は、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1に、アクション種別に「3」が記録されているレコードで、且つ、タイムスタンプに最新行動評価値算出日時よりも後の日時が記録されているレコードが存在する場合、生成した評価値S1〜S4の合計値を、当該ゴルフ利用者U1の行動評価値Sとする。
ゴルフ利用者U1の行動評価値Sを算出した場合、CPU30は、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録されている複数のレコードのうち、当該ゴルフ利用者U1の識別情報UIDが記録されているレコードの最新行動評価値に、算出された行動評価値Sを記録するとともに、当該レコードの行動評価値最新算出日時に、当該行動評価値Sが算出された日時を記録する。
図34A及び34Bに招待処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示す。この例では、アクション元のゴルフ利用者U1の端末装置を端末装置2f、アクション先のSNS利用者U2の端末装置を端末装置2tと称する。
まず、アクション元である端末装置2fのゴルフ利用者U1(所定のゴルフ利用者U1a)が、図3に示すマイページにおいてアイコンZ3をクリックして「ゴルフ友達を増やす」を選択すると(S220)、端末装置2fは、友達申請ページ要求を管理サーバ1に送信する。管理サーバ1は友達申請ページ要求を受信すると、所定のゴルフ利用者U1aの識別情報UIDを取得し、所定のゴルフ利用者U1aの識別情報UIDを外部管理サーバ3に送信する(S120)。
より具体的には、第1に、CPU30は、友達情報のステータスが承諾のレコードにアクション元又はアクション先として記録されている識別情報UIDのうち、所定のゴルフ利用者U1aの識別情報UID及び重複する識別情報UIDを除いた識別情報UIDを所定のゴルフ利用者U1aの直接SNS友達Ufの識別情報UIDとして特定する。第2に、CPU30は、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11を参照して、ゴルフ利用者U1の識別情報UIDを取得する。第3に、CPU30は、所定のゴルフ利用者U1aの直接SNS友達Ufの識別情報UIDからゴルフ利用者U1の識別情報UIDを除いた招待候補者の識別情報UIDを特定する。第4に、CPU30は、招待候補者の識別情報UIDに対応する外部ユーザ情報を用いて、友達申請ページを生成する。
図35に友達申請ページの一例を示す。この例では、領域Y0に招待候補者のプロフィール画像Pgが表示される。招待候補者のプロフィール画像Pgは、ボタンB6をクリックすると左方向にスクロールし、ボタンB7をクリックすると右方向にスクロールする。そして、招待候補者のプロフィール画像Pgを所定の領域(この例では、グリーン)にドラッグすると、図36に示すように確認画面が表示される。この例では、「山田一郎」をゴルフ友達に招待するか否かが確認される。キャンセルボタンB8がクリックされると、プロフィール画像Pg[U1e]は領域Y0に戻される。一方、招待ボタンB9がクリックされると、図34Aに示すように端末装置2fはゴルフ友達申請要求を管理サーバ1に送信する。ゴルフ友達申請要求にはアクション元(友達申請元)の識別情報UIDとアクション先(友達申請先)の識別情報UIDとが含まれている。
この後、アクション元のゴルフ利用者U1が管理サーバ1にログインすると、管理サーバ1は、登録メッセージを含むマイページを端末装置2fに送信する。マイページを受信した端末装置2fのCPU20は、ディスプレイ25にマイページを表示する(S240)。
図37に登録メッセージを含むマイページの一例を示す。この例では、領域Y4に、第1サービスへの招待を受諾したゴルフ利用者U1のプロフィール画像Pgと共に「誘ってくれてありがとう!ゴルフに行こう!」等の登録メッセージが表示される。
このように、ゴルフ友達が増加すると、ゴルフ友達のゴルフ友達も増加するので、マイページに表示される友達の人数が急激に増加し、マイページが賑やかになり、ゴルフに関するコミュニケーションを活性化することができる。
また、上述の態様では、招待候補者は直接SNS友達Ufであったが、間接SNS友達Uffを招待候補者に含めてもよい。この場合、管理サーバ1の取得部11は、直接SNS友達Ufの識別情報UIDを外部管理サーバ3に送信し、間接SNS友達Uffの外部ユーザ情報を取得すればよい。
上述した第1実施形態のサービス提供システム100は、外部管理サーバ3においてSNS利用者U2の友達情報を管理し、管理サーバ1では友達情報を独自に管理していなかった。これに対して、第2実施形態のサービス提供システム100は、管理サーバ1の代わりに友達情報を独自に管理する管理サーバ1Aを用いる点を除いて、図1に示す第1実施形態のサービス提供システム100と同様である。
すなわち、第2実施形態では、外部管理サーバ3が(第1実施形態と同様に)SNS友達情報を管理するとともに、管理サーバ1Aがゴルフ友達情報を管理する。
なお、以下では、管理サーバ1Aで管理するゴルフ友達情報と、外部管理サーバ3で管理するSNS友達情報と、を区別するために、前者を外部特定関係情報と称し、後者を内部特定関係情報と称する場合がある。また、第1実施形態と同様の構成要素については同符号を付し、説明を省略する。
図39にゴルフ友達情報テーブルTBL12のデータ構造を示す。ゴルフ友達情報テーブルTBL12には複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、ゴルフの友達情報(内部特定関係情報)、すなわち、アクション元の識別情報、アクション先の識別情報、ステータス、及び申請日時を含む。アクション元は、ゴルフ友達申請を行ったゴルフ利用者U1であり、アクション先は、ゴルフ友達申請されたSNS利用者U2である。ステータスは、ゴルフ友達申請の状態を示し、申請中が「0」、承諾が「1」で表される。
第2実施形態に係る管理サーバ1Aは、図30に示すS102〜S108の代わりに、図40に示すS102A〜S107Aを実行する。
管理サーバ1Aは、S101において受信した友達リストに基づいて、直接ゴルフ友達Ugの識別情報UIDを特定する(S102A)。具体的には、管理サーバ1AのCPU30は、ゴルフ友達情報テーブルTBL12にアクセスして、所定のゴルフ利用者U1aとゴルフ友達関係を有するゴルフ利用者U1の識別情報UIDを特定する。そして、当該識別情報UIDのうち、S101において受信した友達リストに基づいて特定した直接SNS友達Ufの識別情報UIDと一致するものを、所定のゴルフ利用者U1aの直接ゴルフ友達Ugの識別情報UIDとして特定する(S102A)。そして、管理サーバ1Aは、特定した直接ゴルフ友達Ugの識別情報UIDを外部管理サーバ3に送信する(S103A)。
その後、管理サーバ1が、外部管理サーバ3から送信された友達リストを受信して、直接ゴルフ友達UgとSNS友達関係を有するSNS利用者U2の友達情報を取得すると(S104A)、管理サーバ1は、所定のゴルフ利用者U1aの間接ゴルフ友達Uggについて識別情報UIDを特定する(S105A)。具体的には、管理サーバ1AのCPU30は、ゴルフ友達情報テーブルTBL12にアクセスし、所定のゴルフ利用者U1aの直接ゴルフ友達Ugとゴルフ友達関係を有するゴルフ利用者U1の識別情報UIDを特定する。また、S104Aにおいて受信した友達リストに基づいて、直接ゴルフ友達UgとSNS友達関係を有するSNS利用者U2の識別情報UIDを特定する。そして、直接ゴルフ友達Ugとゴルフ友達関係を有するゴルフ利用者U1の識別情報UIDのうち、直接ゴルフ友達UgとSNS友達関係を有するSNS利用者U2の識別情報UIDに一致するものを、間接ゴルフ友達Uggの識別情報UIDとして特定する。この結果、図41に示すように、所定のゴルフ利用者U1aの直接ゴルフ友達Ug及び間接ゴルフ友達Uggが特定される。
この後、管理サーバ1は、所定のゴルフ利用者U1aの間接ゴルフ友達Uggの識別情報UIDを外部管理サーバ3に送信し(S106A)、外部管理サーバ3から、所定のゴルフ利用者U1aの間接ゴルフ友達Uggの外部ユーザ情報を受信する(S107A)。
第3実施形態のサービス提供システム100Aは、外部管理サーバ3を備えない点、及び、管理サーバ1Aの代わりに管理サーバ1Bを用いる点を除き、第2実施形態のサービス提供システム100と同様である。
図42Aに第3実施形態に係るサービス提供システム100Aのブロック図を示す。管理サーバ1Bは、特定部13、評価部15、生成部17、送信制御部18、及び、記憶部19を備える。すなわち、管理サーバ1Bは、取得部11を備えない点を除き、管理サーバ1Aと同様に構成される。記憶部19は、ゴルフの友達情報を記憶したゴルフ友達情報テーブルTBL12を備える。
このサービス提供システム100Aでは、第1実施形態及び第2実施形態のようにゴルフ利用者U1はSNS利用者U2に含まれるといった関係はない。すなわち、図42Bに示すように、管理サーバ1Bは、所定のゴルフ利用者U1aと友達関係を有するゴルフ利用者U1を「(所定のゴルフ利用者U1aの)直接ゴルフ友達Ug」として管理する。また、管理サーバ1Bは、所定のゴルフ利用者U1aと友達関係を有する直接ゴルフ友達Ugと更に友達関係を有するゴルフ利用者U1を「(所定のゴルフ利用者U1aの)間接ゴルフ友達Ugg」として管理する。
第3実施形態においても第1実施形態と同様に、ゴルフ利用者U1のマイページにゴルフ熱ゲージ画像Sg及びゴルフ熱画像Sgthを表示させることができるため、ゴルフ利用者U1間のコミュニケーションが活性化される。
上述した第3実施形態のサービス提供システム100Aは、管理サーバ1Bにおいて、特定部13、評価部15、及び生成部17を備え、表示情報を生成した。これに対して、第4実施形態では、これらの機能を端末装置2Aで備える。端末装置2Aは、所有者の識別情報UIDは記憶するが、ゴルフの友達情報やプロフィール情報は記憶しておらず、これらは管理サーバ1Bに問い合わせることによって取得する。
図43に第4実施形態のサービス提供システムに用いる端末装置2Aのブロック図を示す。端末装置2Aは、記憶部19を具備しゴルフ友達情報(特定関係情報の一例)及び内部ユーザ情報を管理する管理サーバ(例えば、管理サーバ1B)と通信可能であり、当該端末装置2Aのゴルフ利用者U1aの識別情報UIDを記憶する記憶部209(端末記憶部)と、記憶部209に記憶された識別情報UIDに基づいて、管理サーバで管理するゴルフ友達情報及び内部ユーザ情報を取得可能な取得部201と、ゴルフ友達情報に基づいて、当該ゴルフ利用者U1aと友達関係を有する直接ゴルフ友達Ug(第1の特定利用者の一例)、及び、直接ゴルフ友達Ugと友達関係を有する間接ゴルフ友達Ugg(第2の特定利用者の一例)を、対象利用者Utgとして特定する特定部203と、表示部210と、対象利用者Utgのゴルフに関する行動を所定の基準で評価して得た対象利用者Utgの行動評価値Sと、所定のゴルフ利用者U1aのゴルフに関する行動を所定の基準で評価して得た所定のゴルフ利用者U1aの行動評価値Sとを生成する評価部205と、対象利用者Utgの行動評価値S、所定のゴルフ利用者U1aの行動評価値S、及び、取得部201が取得した内部ユーザ情報に基づいて、表示情報を生成する生成部207と、を備える。また、記憶部209には、端末装置2Aを制御するプログラムが記憶されている。
この結果、第4実施形態においても第3実施形態と同様に、ゴルフ利用者U1のマイページにゴルフ熱ゲージ画像Sg及びゴルフ熱画像Sgthを表示させることができるため、ゴルフ利用者U1間のコミュニケーションが活性化される。
本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、以下に述べる各種の変形が可能である。また、各変形例及び各実施形態は、適宜、組み合わせてもよいことは勿論である。
上述した実施形態において、評価部15(または評価部205)は、所定のゴルフ利用者U1aがゴルフ情報アプリケーションサービスにログインする時に、所定のゴルフ利用者U1aの行動評価値S及び対象利用者Utgの行動評価値Sを生成するものであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、所定のゴルフ利用者U1aがゴルフ情報アプリケーションサービスにログインする時に、所定のゴルフ利用者U1aの行動評価値Sと、対象利用者Utgの行動評価値Sとのうち、少なくとも一方を生成するものであってもよい。
上述した実施形態において、評価部15(または評価部205)は、所定のゴルフ利用者U1aがゴルフ情報アプリケーションサービスにログインする時に、所定のゴルフ利用者U1aの行動評価値S及び対象利用者Utgの行動評価値Sを生成する。すなわち、上述した実施形態及び変形例において、評価部15(または評価部205)は、ゴルフ利用者U1の行動評価値Sを、当該ゴルフ利用者U1のログイン時、及び、当該ゴルフ利用者U1の対象利用者Utgのログイン時に生成する。
しかし、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、評価部15(または評価部205)は、ゴルフ利用者U1の行動評価値Sを、当該ゴルフ利用者U1のログインの有無、または、当該ゴルフ利用者U1の対象利用者Utgのログインの有無とは関係なく生成するものであってもよい。
例えば、評価部15(または評価部205)は、ゴルフ利用者U1の行動評価値Sを、周期的に生成するものであってもよい。具体的には、評価部15(評価部205)は、例えば1日周期で、全てのゴルフ利用者U1の行動評価値Sを生成するものであってもよい。
評価部15が、ゴルフ利用者U1の行動評価値Sを周期的に生成する場合、生成された当該行動評価値Sは、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11の当該ゴルフ利用者U1の識別情報UIDが記録されているレコードの最新行動評価値に記録される。また、この場合、生成部17は、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録されている最新行動評価値に基づいて、表示情報を生成する。より具体的には、生成部17は、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11から、当該ゴルフ利用者U1の識別情報UIDが記録されているレコードの最新行動評価値(つまり、当該ゴルフ利用者U1の行動評価値S)と、当該ゴルフ利用者U1の対象利用者Utgの識別情報UIDが記録されているレコードの最新行動評価値(つまり、当該ゴルフ利用者U1の対象利用者Utgの行動評価値S)と、に基づいて、当該ゴルフ利用者U1のマイページを表示するための表示情報を生成する。
上述した実施形態及び変形例において、管理サーバ1(または、管理サーバ1A、管理サーバ1B)は、ゴルフ利用者U1の個別ログファイルFLを、当該ゴルフ利用者U1のログイン時、及び、当該ゴルフ利用者U1の対象利用者Utgのログイン時に作成または更新するが、本発明はこれに限定されるものではなく、ゴルフ利用者U1の個別ログファイルFLを、当該ゴルフ利用者U1のログインの有無、または、当該ゴルフ利用者U1の対象利用者Utgのログインの有無とは関係なく作成または更新するものであってもよい。
例えば、管理サーバ1(管理サーバ1A、管理サーバ1B)は、ゴルフ利用者U1の個別ログファイルFLを、周期的に作成または更新するものであってもよい。具体的には、変形例2で例示したように、各ゴルフ利用者U1の行動評価値Sが、1日周期で生成される場合、管理サーバ1(管理サーバ1A、管理サーバ1B)は、各ゴルフ利用者U1の個別ログファイルFLを、行動評価値Sの生成にあわせて、1日周期で作成または更新してもよい。
上述した実施形態及び変形例において、管理サーバ1(または、管理サーバ1A、管理サーバ1B)は、利用者ログ管理テーブルTBL15に記録されている複数のレコードの中から、識別情報UIDに当該ゴルフ利用者U1の識別情報UIDが記録されているレコードを抽出することで、ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1を生成するが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、利用者ログ管理テーブルTBL15に記録されている複数のレコードの中から、識別情報UIDに当該ゴルフ利用者U1の識別情報UIDが記録され、且つ、タイムスタンプに当該ゴルフ利用者U1の最新行動評価値算出日時よりも後の日時が記録されているレコードを抽出して、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1を生成するものであってもよい。
カウント開始日時は、最新行動評価値算出日時よりも後であるため、本変形例のような第1個別ログファイルFL1であっても、評価部15は、各ゴルフ利用者U1の評価値S1〜S4を算出することができる。
上述した実施形態及び変形例では、評価部15(または、評価部205)は、ゴルフ利用者U1の行動評価値Sを算出する場合に、前回算出された行動評価値S(つまり、最新行動評価値)と、現在の行動評価値Sとの差分値として、評価値S1〜S4を算出するが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、前回算出された行動評価値S(最新行動評価値)を考慮することなく、評価値S1〜S4を算出するものであってもよい。
すなわち、上述した実施形態及び変形例において、評価部15(または、評価部205)は、ゴルフ利用者U1の評価値S1〜S4を算出する際に、当該ゴルフ利用者U1の第1個別ログファイルFL1に記録されている複数のレコードの中で、アクション種別に「3」が記録されているレコードのタイムスタンプに記録されている日時と、当該ゴルフ利用者U1の行動評価値最新算出日時とのうち、最新の日時をカウント開始日時として特定するようにしていた。しかし、行動評価値最新算出日時を考慮せずに、カウント開始日時を定めるものであってもよい。つまり、アクション種別に「3」が記録されているレコードのタイムスタンプに記録されている日時(当該レコードが複数ある場合にはその中の最新の日時)をカウント開始日時として特定するものであってもよい。
この場合、評価部15は、算出した評価値S1〜S4を合計することで(最新行動評価値を加算せずに)、当該ゴルフ利用者U1の行動評価値Sを算出する。
図44に利用者情報履歴管理テーブルTBL11aのデータ構造を示す。ゴルフ利用者U1が自身のプロフィール情報を更新した場合(つまり、ゴルフ利用者U1がプロフィール情報設定画面G10において自身のプロフィール情報を投入し、決定ボタンをクリックした場合)、利用者情報履歴管理テーブルTBL11aに、1つのレコードが追加される。
1つのレコードは、ゴルフ利用者U1の識別情報UID、プロフィール情報変更日時、及び、更新前プロフィール情報、を含む。プロフィール情報変更日時には、ゴルフ利用者U1がプロフィール情報設定画面G10において決定ボタンをクリックした日時(厳密には、当該レコードが利用者情報履歴管理テーブルTBL11aに追加された日時)が記録される。更新前プロフィール情報には、ゴルフ利用者U1の更新前のプロフィール情報(つまり、当該ゴルフ利用者U1がプロフィール情報設定画面G10の決定ボタンをクリックする前に、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録されていた更新前のプロフィール情報)が記録される。更新前プロフィール情報は、更新前にゴルフ利用者情報テーブルTBL11に記録されていたプロフィール情報である。更新前プロフィール情報は、更新前ラウンド頻度ランク、更新前練習頻度ランク、及び、更新前平均スコア等を含む。
次に、評価部15は、点数管理テーブルTBL16aにアクセスし、ラウンド頻度ランク(現在のラウンド頻度ランク)に対応する基礎ポイントと、更新前ラウンド頻度ランクに対応する基礎ポイント(以下、「更新前基礎ポイント」と称する)と、を取得する。
そして、評価部15は、プロフィール情報変更日時、基礎ポイント、及び、更新前基礎ポイントに基づいて、加算ポイントを算出する。具体的には、まず、評価部15は、第1対象レコードの中で、タイムスタンプにプロフィール情報変更日時以前の日時が記録されているレコード数をカウントし、カウント結果として得た値と、更新前基礎ポイントとを乗算する。また、評価部15は、第1対象レコードの中で、タイムスタンプにプロフィール情報変更日時よりも後の日時が記録されているレコード数をカウントし、カウント結果として得た値と、基礎ポイントとを乗算する。次に、評価部15は、乗算結果を加算することで、加算ポイントを算出する。
上述した実施形態及び変形例において、評価部15(または評価部205)は、評価値S1〜S4に基づいて行動評価値Sを算出するが、本発明はこれに限定されるものではなく、評価値S1〜S4以外の評価値に基づいて、行動評価値Sを生成するものであってもよい。また、評価部15は、評価値S1〜S4のうち、少なくとも1つに基づいて、行動評価値Sを生成するものであってもよい。
また、上述した実施形態及び変形例において、評価部15は、ゴルフ利用者U1の利用履歴及び活動情報に基づいて、ゴルフ利用者U1の行動評価値Sを算出するが、ゴルフ利用者U1の利用履歴及び活動情報のうち一方に基づいて行動評価値Sを算出するものであってもよい。例えば、評価部15は、ゴルフ利用者U1のアクセス履歴情報に基づいて、当該ゴルフ利用者U1の評価値S2〜S4を算出し、算出した評価値S2〜S4に基づいて、当該ゴルフ利用者U1の行動評価値Sを算出するものであってもよい。
上述した第1実施形態及び第2実施形態において、評価部15は、記憶部19が記憶する内部ユーザ情報(すなわち、活動情報及び利用履歴)に基づいて行動評価値Sを生成するが、本発明はこれに限定されるものではなく、取得部11が外部管理サーバ3から取得した外部ユーザ情報に基づいて、行動評価値Sを生成するものであってもよい。
また、評価部15は、記憶部19が記憶する内部ユーザ情報と、取得部11が外部管理サーバ3から取得した外部ユーザ情報と、に基づいて、行動評価値Sを生成するものであってもよい。
要するに、評価部15は、管理サーバ1(若しくは、管理サーバ1A)または外部管理サーバ3のいずれかで管理されるデータを用いて、行動評価値Sを生成すればよい。すなわち、評価部15は、内部ユーザ情報及び外部ユーザ情報の少なくとも一部に基づいて、行動評価値Sを生成するものであればよい。
上述した第1実施形態、第2実施形態、及び、変形例において、生成部17は、取得部11が取得した外部ユーザ情報、及び、行動評価値Sに基づいて、表示情報を生成するが、本発明はこれに限定されるものではなく、記憶部19が記憶するプロフィール情報(すなわち、内部ユーザ情報の一部)、及び、行動評価値Sに基づいて、表示情報を生成するものであってもよい。
要するに、生成部17は、対象利用者Utgを特定可能な情報(例えば、プロフィール画像Pg)を、管理サーバ1(管理サーバ1A)または外部管理サーバ3のいずれかで管理されるデータを用いて生成すればよい。すなわち、生成部17は、内部ユーザ情報及び外部ユーザ情報の少なくとも一部に基づいて、対象利用者Utgを特定可能な情報を生成するものであればよい。
例えば、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11がプロフィール画像Pgのデータが格納されたアドレスのリンク情報(または、プロフィール画像Pg)を記憶している場合には、生成部17は、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11から当該リンク情報を取得して、対象利用者Utgを特定可能な情報を生成してもよい。
上述した実施形態及び変形例では、CPU30は、直接ゴルフ友達Ugのプロフィール画像Pgと間接ゴルフ友達Uggのプロフィール画像Pgとを、マイページの異なる領域Y1及びY2に区別して表示するが、本発明はこれに限定されるものではなく、直接ゴルフ友達Ug及び間接ゴルフ友達Uggを区別せずに、1つの領域に表示させるものであってもよい。この場合、直接ゴルフ友達Ug及び間接ゴルフ友達Ugg(対象利用者Utg)のうち、行動評価値Sが大きな値の対象利用者Utgのプロフィール画像Pgほど、所定のゴルフ利用者U1aのプロフィール画像Pgの近く(例えば、ディスプレイ25の下側)に配置するようにしてもよい。
上述した実施形態及び変形例において、特定部13(または特定部203)は、直接ゴルフ友達Ug及び間接ゴルフ友達Uggを対象利用者Utgとして特定するが、本発明はこれに限定されるものではなく、直接ゴルフ友達Ugを対象利用者Utgとして特定するものであってもよい。この場合、特定部13(または特定部203)は、間接ゴルフ友達Uggを特定しないものであってもよい。
また、特定部13(または特定部203)は、直接ゴルフ友達Ug及び間接ゴルフ友達Uggを特定したうえで、間接ゴルフ友達Uggのみを対象利用者Utgとして特定するものであってもよい。
更に、特定部13(または特定部203)は、直接ゴルフ友達Ug及び間接ゴルフ友達Uggを特定したうえで、直接ゴルフ友達Ugのみを対象利用者Utgとして特定するものであってもよい。
要するに、特定部13(または特定部203)は、直接ゴルフ友達Ug及び間接ゴルフ友達Uggの一部または全部を対象利用者Utgとして特定するものであればよい。
上述した実施形態及び変形例において、管理サーバ1(または、管理サーバ1A、管理サーバ1B)は記憶部19を備えるものであるが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、記憶部19が、管理サーバ1の外部に設けられるものであってもよい。また、管理サーバ1は、複数のサーバ装置を含んで構成されるものであってもよい。この場合、複数のサーバ装置が通信網NETを介して通信を行うものであってもよい。
上述した実施形態及び変形例において、管理サーバ1は、対象利用者Utgの行動評価値Sが所定の値Sthである場合に、ゴルフ熱画像Sgthを表示情報に含めることで、対象利用者Utgに何らかの情報を発信すること(例えば、対象利用者Utgをゴルフに誘うこと)を所定のゴルフ利用者U1aに対して勧める情報を通知したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、対象利用者Utgのプロフィール画像Pg上にマウスカーソルを重ねたとき(オンマウスとなったとき)に、端末装置2に「音声」を出力させることで通知してもよいし、端末装置2の(例えば、マウス等の)入力部24を振動させることで通知してもよい。また、端末装置2がその本体にバイブレーション機能を備える携帯端末であれば、本体である端末装置2を振動させることで通知してもよい。
また、行動評価値Sが上記所定の値Sthに達した後、更に所定の値Sthを超えることができるように所定の値Sthを設定した場合、行動評価値Sが所定の値Sthとなるとゴルフ熱画像Sgthを表示情報に含め、さらに行動評価値Sが一定以上となると、表示情報に含めるゴルフ熱画像Sgthを変えることとしてもよい。
また、行動評価値Sが所定の値Sthとなってもゴルフ熱画像Sgthは表示させず、ゴルフ熱ゲージ画像Sgにおけるゲージが満杯になったことを、「相手に対して何らかの情報を発信することを所定のゴルフ利用者U1aに対して勧める情報」としてもよい。
要するに、「相手に対して何らかの情報を発信することを本人に対して勧める情報」は、どのような画像でもよく、また、視覚に訴える画像、テキスト等の表示情報に限られず、ゴルフ利用者U1の五感に訴える情報であれば、いかなるものであってもよい。
上述した端末装置2又は2Aでは、図3に示すような直接ゴルフ友達Ug及び間接ゴルフ友達Uggの階層関係を示すマイページ(ゴルフ友達一覧画面)をディスプレイ25に表示させたが、本発明はこれに限定されるものではなく、図45に示すように、直接ゴルフ友達Ugと、当該直接ゴルフ友達Ugと友達関係にある間接ゴルフ友達Uggとの間を、線(以下、「関係線」と称する)で結んでもよい。
この場合、直接ゴルフ友達Ugまたは間接ゴルフ友達Uggのプロフィール画像Pgがクリックされた場合、または、マウスカーソルをプロフィール画像Pgに重ねる(オンマウス)場合に、関係線を表示させてもよい。直接ゴルフ友達Ug同士で友達関係がある場合にも関係線で結んでもよい。くわえて、直接ゴルフ友達Ug同士と、直接ゴルフ友達Ugと間接ゴルフ友達Uggとの関係性は関係線の種類や色を変えることで識別可能としても良い。
上述した端末装置2又は2Aでは、図33に示すように上下方向に画面をスライド可能としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、図46に示すように左右方向にスライドさせて、広いマップの表示可能としても良い。
また、所定のゴルフ利用者U1aの直接ゴルフ友達Ugのプロフィール画像Pgをグループ別に分類できるようにしても良い。例えば「同じ会社」や「サークル仲間」など、予め区分を登録する。そして、外部ユーザ情報や内部ユーザ情報(例えば、プロフィール情報)を参照して、直接ゴルフ友達Ugを分類してそれを表示させても良い。
また、人数が多いようであれば、グループごとに各ホールの背景として、各グループのアイコンを表示させるようにしても良い。この場合、アイコンはあるホールと別のホールで重複する人が存在していても良い。例えば、第3ホールは会社の同僚、第18ホールは地元の友達、などとし、第3ホールと第18ホールで同じメンバーが入っていても良い。
上述した実施形態及び変形例では、ゴルフ友達一覧画面において、直接ゴルフ友達Ugと間接ゴルフ友達Uggに該当する者を表示しているが、直接SNS友達Ufであって直接ゴルフ友達UgでないSNS利用者U2も併せて表示させるようにしてもよい。この場合、例えば、ゴルフ友達一覧画面の両脇や空の部分に直接SNS友達Ufであって直接ゴルフ友達UgでないSNS利用者U2を配置したり、プロフィール画像Pgやその枠の色を変更したり、あるいは、関係線の色や種類を変えるなどして、直接ゴルフ友達Ugと区別可能にしても良い。
そして、生成部17は、直接ゴルフ友達Ug及び間接ゴルフ友達Uggと外部利用者Uxとを区別できるマイページ(ゴルフ友達一覧画面G0)を端末装置2の表示部に表示させるための表示情報を生成する。例えば、図48に示すように、領域Y4にSNS利用者Ux1のプロフィール画像Pg[Ux1]表示し、領域Y5にSNS利用者Ux2のプロフィール画像Pg[Ux2]を表示させても良い。
上述した実施形態及び変形例では、招待処理において、既にゴルフ利用者U1となっているSNS利用者U2は、招待の候補者から除く処理が実行されたが(図34AのS122参照)、本発明はこれに限定されるものではなく、既にゴルフ利用者U1となっている者を含めてもよい。この場合は、ゴルフ利用者U1でない候補者と識別できる態様でゴルフ利用者U1を表示すればよい。例えば、登録済みのゴルフ利用者U1には印を付加して、リスト後方に表示させるようにしても良い。
上述した実施形態及び変形例では、直接SNS友達Uf及び間接SNS友達Uffを第1サービスへの招待の対象としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、SNS上でのSNS利用者U2の活動内容に応じて招待候補者を絞り込んでもよい。
具体的には、直接SNS友達Uf及び間接SNS友達Uffが管理するSNSサイトにおけるマイページにおいて、これらの者が参照しているニュースなどの記事に、「ゴルフ」や「ラウンド」などの所定のキーワードがあり、且つ未だ直接ゴルフ友達Ugになっておらず、招待した履歴もないSNS利用者U2を特定部13で抽出し、招待候補者に表示するようにしても良い。
直接SNS友達Uf及び間接SNS友達UffのSNSサイトにおけるマイページにおいて、特定の情報欄(例えば趣味(好きなもの)欄)に、「ゴルフ」等の所定のキーワードがあり、且つ未だ直接ゴルフ友達Ugになっておらず、招待した履歴もないSNS利用者U2を特定部13で抽出し、招待候補者に表示するようにしても良い。
これらの抽出処理を実行するためのキーワードは、管理サーバ1又は1Aの記憶部19に記憶しておけば良い。
くわえて、抽出処理で抽出した特定招待候補者と、直接SNS友達Uf及び間接SNS友達Uffを混在させて招待候補者としても良い。この場合には、特定招待候補者を招待候補者と識別可能な態様で表示させることが好ましい。例えば、特定招待候補者のプロフィール画像Pgに印を付加しても良い。
上述した実施形態及び変形例では、管理サーバ1(又は管理サーバ1A、管理サーバ1B)が提供する第1サービスとして、ゴルフ情報提供アプリケーションサービスを一例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、管理サーバ1、1A、または、1Bは、所定の対象に関するサービスであれば、どのようなサービスを提供するものであってもよい。
ここで、所定の対象は、マラソン、バドミントン等、スポーツに関するもの、または、将棋、ゲーム等、趣味に関するものでもよいし、ビジネスに関するものでもよい。
また、特定の関係は、友達関係に限定されない。例えば、上司と部下の関係であってもよいし、問屋と小売の関係であってもよい。要は、一定の規則に基づいて構築される関係であればどのようなものであってもよい。
上述した第4実施形態では、端末装置2が、特定部203、評価部205、及び、生成部207を備える例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら特定部203、評価部205、及び、生成部207のうち一部を管理サーバ(例えば、管理サーバ1B)に設け、適宜端末装置2と管理サーバとで通信を行って所定の表示情報を生成することとしてもよい。
上述した実施形態及び変形例では、利用者同士の階層的な特定の関係を表示させる装置として、管理サーバ1又は1A、及び端末装置2Aを一例として説明したが、本発明はこれに限定されるもではなく、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置であってもよい。
なお、本発明における機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することとしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。また、本発明における機能またはその一部を実現するためのプログラムを配信する配信サーバ及び当該配信サーバに備えられた記憶媒体、及び当該配信サーバの外部に存在し、当該プログラムを前記配信サーバにより配信するために記憶している記憶媒体も、本発明の範囲に含まれる。
Claims (11)
- 第1サービス利用者を含む第2サービス利用者を一意に識別する識別情報を含む外部ユーザ情報と、前記第2サービス利用者同士の特定の関係を表す特定関係情報とを管理する外部装置と通信可能であり、前記第1サービス利用者に所定の対象に関するサービスを提供する管理装置であって、
前記第1サービス利用者を一意に識別する識別情報を参照可能な参照部と、
前記第1サービス利用者の識別情報に基づいて、前記外部ユーザ情報及び前記特定関係情報を、前記外部装置から取得可能な取得部と、
所定の第1サービス利用者の識別情報と、前記取得部が取得した前記特定関係情報とに基づいて、前記所定の第1サービス利用者と前記特定の関係を有する前記第2サービス利用者のうち前記第1サービス利用者である第1の特定利用者、及び、前記第1の特定利用者と前記特定の関係を有する前記第2サービス利用者のうち前記第1サービス利用者である第2の特定利用者、の一部または全部を対象利用者として特定可能な特定部と、
前記対象利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記対象利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記対象利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理と、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記所定の第1サービス利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理とのうち、少なくとも一方の処理を実行可能な評価部と、
前記評価部の評価結果に基づいて表示情報を生成可能な生成部と、
を備える管理装置。 - 第1サービス利用者を含む第2サービス利用者を一意に識別する識別情報を含む外部ユーザ情報と、前記第2サービス利用者同士の特定の関係を表す特定関係情報とを管理する外部装置と通信可能であり、前記第1サービス利用者に所定の対象に関するサービスを提供する管理装置であって、
前記第1サービス利用者を一意に識別する識別情報を参照可能な参照部と、
前記第1サービス利用者の識別情報に基づいて、前記外部ユーザ情報及び前記特定関係情報を、前記外部装置から取得可能な取得部と、
前記第1サービス利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記第1サービス利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記第1サービス利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理を実行可能な評価部と、
所定の第1サービス利用者の識別情報と、前記取得部で取得した前記特定関係情報とに基づいて、前記所定の第1サービス利用者と前記特定の関係を有する前記第2サービス利用者のうち前記第1サービス利用者である第1の特定利用者、及び、前記第1の特定利用者と前記特定の関係を有する前記第2サービス利用者のうち前記第1サービス利用者である第2の特定利用者、の一部または全部を対象利用者として特定可能な特定部と、
前記評価部の評価結果と、前記特定部の特定結果と、に基づいて表示情報を生成可能な生成部と、
を備える管理装置。 - 第1サービス利用者を含む第2サービス利用者を一意に識別する識別情報を含む外部ユーザ情報と、前記第2サービス利用者同士の特定の関係を表す外部特定関係情報を管理する外部装置と通信可能であり、前記第1サービス利用者に所定の対象に関するサービスを提供する管理装置であって、
前記第1サービス利用者を一意に識別する識別情報と、前記第1サービス利用者同士の特定の関係を表す内部特定関係情報と、を参照可能な参照部と、
前記第1サービス利用者の識別情報に基づいて、前記外部ユーザ情報及び前記外部特定関係情報を、前記外部装置から取得可能な取得部と、
所定の第1サービス利用者の識別情報、前記内部特定関係情報、及び、前記取得部で取得した前記外部特定関係情報に基づいて、前記所定の第1サービス利用者と前記特定の関係を有する前記第1サービス利用者であり且つ前記所定の第1サービス利用者と前記特定の関係を有する前記第2サービス利用者である第1の特定利用者、及び、前記第1の特定利用者と前記特定の関係を有する前記第1サービス利用者であり且つ前記第1の特定利用者と前記特定の関係を有する前記第2サービス利用者である第2の特定利用者、の一部または全部を対象利用者として特定可能な特定部と、
前記対象利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記対象利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記対象利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理と、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記所定の第1サービス利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理とのうち、少なくとも一方の処理を実行可能な評価部と、
前記評価部の評価結果に基づいて表示情報を生成可能な生成部と、
を備える管理装置。 - 当該管理装置は、
所定の表示情報に基づく画面を表示可能な表示部を備える端末装置であって、前記第1サービス利用者の端末装置と通信可能であり、
前記生成部は、前記所定の表示情報として前記表示情報を生成し、
当該管理装置は、前記所定の第1サービス利用者の端末装置から、前記表示情報に基づく画面を表示させる旨の要求を受信した場合に、前記表示情報を含む応答を、前記所定の第1サービス利用者の前記端末装置に送信するよう制御する送信制御部をさらに備える、
ことを特徴とする、請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の管理装置。 - 前記生成部は、
前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に対する行動についての評価結果が所定の結果である場合、
当該所定の第1サービス利用者に対して、当該所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に対する行動についての評価結果が所定の結果であることを示す情報を、前記表示情報に含ませる、
ことを特徴とする、請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の管理装置。 - 前記生成部は、
前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に対する行動についての評価結果が所定の結果である場合、
前記所定の第1サービス利用者に情報発信を行うことを勧める情報を、前記表示情報に含ませる、
ことを特徴とする、請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の管理装置。 - 前記生成部は、
前記対象利用者の前記所定の対象に対する行動についての評価結果が所定の結果である場合、
前記対象利用者に対して情報発信を行うことを前記所定の第1サービス利用者に勧める情報を、前記表示情報に含ませる、
ことを特徴とする、請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の管理装置。 - 第1サービス利用者に所定の対象に関するサービスを提供する管理装置と、
当該管理装置と通信可能な端末装置と、
を備えたサービス提供システムであって、
前記端末装置は、
所定の表示情報に基づく画面を表示可能な表示部と、
当該端末装置を管理する第1サービス利用者の識別情報を少なくとも記憶する端末記憶部と、を少なくとも備え、
少なくとも、前記第1サービス利用者を一意に識別する識別情報、及び、前記第1サービス利用者同士の特定の関係を表す特定関係情報、を記憶可能な記憶部と、
所定の第1サービス利用者の端末装置が備える前記端末記憶部に記憶された前記識別情報及び前記特定関係情報に基づき、前記所定の第1サービス利用者と前記特定の関係を有する第1サービス利用者である第1の特定利用者、及び、前記第1の特定利用者と前記特定の関係を有する第1サービス利用者である第2の特定利用者、の一部または全部を対象利用者として特定可能な特定部と、
前記対象利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記対象利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記対象利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理と、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記所定の第1サービス利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理とのうち、少なくとも一方の処理を実行可能な評価部と、
前記評価部の評価結果に基づいて表示情報を、前記所定の表示情報として生成可能な生成部と、
を備える、
ことを特徴とする、サービス提供システム。 - 外部装置と、
第1サービス利用者の端末装置と、
前記外部装置と通信可能であり、前記第1サービス利用者に所定の対象に関するサービスを提供する管理装置と、
を備えるサービス提供システムであって、
前記端末装置は、
所定の表示情報に基づく画面を表示可能な表示部を備え、
前記管理装置と通信可能であり、
前記外部装置は、
前記第1サービス利用者を含む第2サービス利用者を一意に識別する識別情報を含む外部ユーザ情報と、前記第2サービス利用者同士の特定の関係を表す特定関係情報とを管理し、
前記管理装置は、
前記第1サービス利用者の識別情報を参照可能な参照部と、
前記第1サービス利用者の識別情報に基づいて、前記外部ユーザ情報及び前記特定関係情報を、前記外部装置から取得可能な取得部と、
所定の第1サービス利用者の端末装置から表示情報に基づく画面を表示させる旨の要求を受信すると、
前記参照部及び前記取得部を用いて、前記所定の第1サービス利用者と前記特定の関係を有する前記第2サービス利用者のうち前記第1サービス利用者である第1の特定利用者、及び、前記第1の特定利用者と前記特定の関係を有する前記第2サービス利用者のうち前記第1サービス利用者である第2の特定利用者、の一部または全部を対象利用者として特定する特定部と、
前記対象利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記対象利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記対象利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理と、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記所定の第1サービス利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理とのうち、少なくとも一方の処理を実行する評価部と、
前記評価部の評価結果に基づいて表示情報を、前記所定の表示情報として生成する生成部と、
前記表示情報を前記所定の第1サービス利用者の前記端末装置に送信するよう制御する送信制御部と、
を備える、
ことを特徴とする、サービス提供システム。 - 第1サービス利用者を含む第2サービス利用者を一意に識別する識別情報を含む外部ユーザ情報と、前記第2サービス利用者同士の特定の関係を表す特定関係情報とを管理する外部装置と通信可能であるとともに、
所定の表示情報に基づく画面を表示可能な表示部を備える前記第1サービス利用者の端末装置と通信可能であり、
前記第1サービス利用者に所定の対象に関するサービスを提供する、
管理装置の制御方法であって、
所定の第1サービス利用者の端末装置から表示情報に基づく画面を表示させる旨の要求を受信すると、
前記所定の第1サービス利用者と前記特定の関係を有する前記第2サービス利用者のうち前記第1サービス利用者である第1の特定利用者、及び、前記第1の特定利用者と前記特定の関係を有する前記第2サービス利用者のうち前記第1サービス利用者である第2の特定利用者、の一部または全部を対象利用者として特定し、
前記対象利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記対象利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記対象利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理と、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記所定の第1サービス利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理とのうち、少なくとも一方の処理を実行し、
前記少なくとも一方の処理の結果に基づいて、前記所定の表示情報として表示情報を生成し、
前記表示情報を前記所定の第1サービス利用者の前記端末装置に送信する、
ことを特徴とする、管理装置の制御方法。 - 第1サービス利用者を含む第2サービス利用者を一意に識別する識別情報を含む外部ユーザ情報と、前記第2サービス利用者同士の特定の関係を表す特定関係情報とを管理する外部装置と通信可能であるとともに、
所定の表示情報に基づく画面を表示可能な表示部を備える前記第1サービス利用者の端末装置と通信可能であり、
前記第1サービス利用者に所定の対象に関するサービスを提供し、
コンピュータを具備する、
管理装置のプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記第1サービス利用者の識別情報を参照可能な参照部と、
前記第1サービス利用者の識別情報に基づいて、前記外部ユーザ情報及び前記特定関係情報を、前記外部装置から取得可能な取得部と、
所定の第1サービス利用者の端末装置から表示情報に基づく画面を表示させる旨の要求を受信すると、前記参照部及び前記取得部を用いて、前記所定の第1サービス利用者と前記特定の関係を有する前記第2サービス利用者のうち前記第1サービス利用者である第1の特定利用者、及び、前記第1の特定利用者と前記特定の関係を有する前記第2サービス利用者のうち前記第1サービス利用者である第2の特定利用者、の一部または全部を対象利用者として特定する特定部と、
前記対象利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記対象利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記対象利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理と、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に関する活動情報、及び、前記所定の第1サービス利用者の前記サービスに関する利用履歴の、少なくとも一部に基づいて、前記所定の第1サービス利用者の前記所定の対象に対する行動を評価する処理とのうち、少なくとも一方の処理を実行する評価部と、
前記評価部の評価結果に基づいて表示情報を、前記所定の表示情報として生成する生成部と、
前記表示情報を前記所定の第1サービス利用者の前記端末装置に送信するよう制御する送信制御部と、
して機能させる、
ことを特徴とする、管理装置のプログラム。
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