JPWO2013164969A1 - 回転力伝達装置 - Google Patents
回転力伝達装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2013164969A1 JPWO2013164969A1 JP2014513363A JP2014513363A JPWO2013164969A1 JP WO2013164969 A1 JPWO2013164969 A1 JP WO2013164969A1 JP 2014513363 A JP2014513363 A JP 2014513363A JP 2014513363 A JP2014513363 A JP 2014513363A JP WO2013164969 A1 JPWO2013164969 A1 JP WO2013164969A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotator
- output
- input
- peripheral surface
- rotational force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 35
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 57
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/28—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
- F16H1/2863—Arrangements for adjusting or for taking-up backlash
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/08—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action
- F16D41/10—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action with self-actuated reversing
- F16D41/105—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action with self-actuated reversing the intermediate members being of circular cross-section, of only one size and wedging by rolling movement not having an axial component between inner and outer races, one of which is cylindrical
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D43/00—Automatic clutches
- F16D43/02—Automatic clutches actuated entirely mechanically
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/28—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
- F16H1/46—Systems consisting of a plurality of gear trains each with orbital gears, i.e. systems having three or more central gears
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Abstract
Description
しかし、これら従来の回転力伝達装置によれば、歯車間のバックラッシュや、キーと出力軸との間の微少な隙間等によって、機械的に完全に固定されずに僅かに動く状態であるガタつきを有している。更に出力軸に回転力が伝達される前の段階で回転方向のガタつきが蓄積される構造であるため、入力側に回転力が入力されていない静止状態において、出力軸には、前記のようにして蓄積された回転方向のガタつきを有することになる。
例えば、特許文献1に記載された発明は、モータと、該モータからの入力トルクを減速する減速機と、該減速機からのトルクを入力側部材に入力して出力側部材から出力する逆入力防止クラッチとを一体にユニット化したものである。
回転力をクラッチ機構から出力するようにしているため、入力側の機構の周方向のガタつきに起因して出力軸が周方向にガタつくようなことを防止することができる。その上、固定部材内の略円柱状の内周面を利用して、その軸方向の一方側にクラッチ機構を構成するとともに、他方側に遊星歯車機構を構成するようにしたため、細身で小型な構造を得やすく、生産性にも優れている。
前記クラッチ機構は、円柱状空間を有する収納室と、前記収納室に同軸状に収納された出力回転体と、前記出力回転体に対し同軸状に設けられた入力回転体と、前記収納室の内周面と出力回転体の外周面との間に設けられた係合子と、前記係合子を周方向の一方側へ付勢する付勢部材とを備え、前記出力回転体の外周面に、前記一方側へ向かって前記収納室の内周面との間を徐々に狭めるカム面を形成し、前記入力回転体が前記一方側に対する他方側に回転した際に、前記入力回転体を前記係合子に当接した後に、同入力回転体を前記出力回転体に当接して前記出力回転体を押動するように構成され、前記遊星歯車機構は、前記入力回転体に回転自在に支持された複数の遊星歯車と、これら遊星歯車に対し中央側から噛み合う前記太陽歯車とを備え、前記固定部材には、略円柱状の内周面が形成され、該内周面の軸方向の一方側により前記収納室を形成するとともに、同内周面の軸方向の他方側に、前記複数の遊星歯車に噛み合わせる内歯車を形成している。
この形態によれば、回転力を太陽歯車に入力すると、太陽歯車の回転に伴って複数の遊星歯車が回転し、これら遊星歯車は、固定部材の内周面の内歯車に噛み合いながら転動する。そして、この転動に伴って、複数の遊星歯車を支持している入力回転体も回転する。すると、回転する入力回転体が係合子に当接することで、係合子とカム面との摩擦、および係合子と収納室内周面との摩擦が小さくなり、その後で、同入力回転体が出力回転体に当接して出力回転体を押動するため、出力回転体が前記他方向へスムーズに回転する。
また、出力回転体に、外部から前記他方向の回転力が加わった場合には、前記他方向へ回転しようとする出力回転体のカム面と収納室内周面との間に係合子が強く押し付けられることで、出力回転体の前記他方向への回転が阻まれる。
したがって、遊星歯車機構の周方向のガタつきに起因して出力回転体が周方向にがたつくようなことを防止することができる。
ここで、前記内歯車の態様は、第一の形態の前記遊星歯車と第二の形態の前記連接遊星歯車の双方に噛み合うように軸方向に連続する単一の内歯車としてもよいし、第一の形態の前記遊星歯車と第二の形態の前記連接遊星歯車のそれぞれに対応するように軸方向に並ぶ複数の内歯車としてもよい。
この形態によれば、カム面を周方向に湾曲する凸曲面状に形成したため、収納室の内周面と係合子との接線と、係合子とカム面との接線とがなす角度を、比較的大きく確保することができることにより、係合子が収納室の内周面とカム面とがなす楔状部分に食い込み易くなるので、係合子を前記楔状部分の奥側へ寄せるようにして小型化することが可能となる。
回転力伝達装置100は、図1に示すように、固定部材10内でクラッチ機構1と遊星歯車機構2とを軸方向に連結し、遊星歯車機構2の太陽歯車62に入力される回転力をクラッチ機構1の出力回転体20から出力するようにしている。
前記一方側の内周面11aは、凹凸のない円筒内周面状の曲面である。
内歯車2aは、固定部材10内周面の前記他方側において、全周にわたるとともに、後述する第1の遊星歯車及び第2の遊星歯車(連接遊星歯車)に跨るように、各歯部を軸方向にわたって連続して形成している。
この固定部材10の前記一方側の端部には、出力回転体20を回転自在に支持するとともに、該出力回転体20の出力軸24を貫通して外部へ露出する出力側支持部材12が固定部材10と一体に固着されている。また、固定部材10の前記他方側には、入力用の回転式モータ70が、固定部材10と一体に配置されている。そして回転式モータ70の回転軸71の一端には太陽歯車72が固着されている
この固定部材10及び回転式モータ70は、図示しない不動部位に、回転不能に固定される。
そして、このクラッチ機構1は、後述する遊星歯車機構2から、入力回転体30に回転力を受けた際に、この回転力を出力回転体20に伝達して出力回転体20を回転させ、また、出力回転体20に対し外部から回転力が加わった際には、この出力回転体20を回転不能にロックする。
この出力回転体20の外周部には、周方向の一方側(図2によれば時計方向側)へ向かって収納室11の内周面11aとの間を徐々に狭める一方のカム面21と、この一方のカム面21の前記一方側に隣接する凹部22と、前記一方のカム面21に背反するように他方側(図2によれば反時計方向側)へ向かって収納室11の内周面11aとの間を徐々に狭める他方のカム面23と、付勢部材50を係止するための係止部25とが、所定角度(等間隔)置きに複数組(図示例によれば3組)並べ設けられる。
挿入空間部25aは、一定幅の空間を形成している。また、底側空間部25bは、挿入空間部25aよりも周方向の幅の広い空間を形成している。これら挿入空間部25a及び底側空間部25bは、挿入される付勢部材50の基端側部分を、容易に引き抜けることのないように固定する。
この入力回転体30は、中心側において、軸方向の一端側(図1によれば上端側)を出力回転体20に対し双方向へ回動するように嵌め合せ、また、軸方向の他端側に、後述する遊星歯車機構2を接続している。
また、入力回転体30における出力回転体20側の側面には、凹部22毎に対応するように、周方向に所定間隔を置いて複数(本実施例によれば3つ)の押圧伝達部31が突設されている。
両当接面31a,31b間の周方向の幅は、出力回転体20における被押圧面22a,22b間の周方向の幅よりも若干小さく設定されている。
一対の係合子41,42のうち、一方の係合子41は、一方のカム面21および収納室内周面11aに接触するように配置され、他方の係合子42は、他方のカム面23および収納室内周面11aに接触するように配置される。そして、各係合子41,42は、後述する付勢部材50に押圧された状態で、凹部22の各被押圧面22a,22bよりも凹部22内側へ若干突出した位置で静止している。
止着部51は、出力回転体20外周の係止部25における底側空間部25bに対応する略円形状の部分と、同係止部25における挿入空間部25aに対応する幅狭の平行板状の部分とからなる。
各押圧部52は、止着部51から延設されてカム面21側(又はカム面23側)へ傾斜し、その傾斜方向の面を、対応する係合子41(又は係合子42)の外周面に当接させている。
また、各第2の遊星歯車64(連接遊星歯車)は、回転式モータ70の回転軸71の一端に固着されている太陽歯車72に噛み合わせている。
そして回転式モータ70が起動し、回転軸71が回転するとき、太陽歯車72を介して遊星歯車64(連接遊星歯車)に回転力を伝達する。
先ず、回転式モータ70が起動していない状態、すなわち、出力回転体20、入力回転体30、支持回転体63等の何れにも回転力が加わっていない状態(図2参照)では、係合子41,42が、それぞれ、付勢部材50に押圧されて、カム面21,23と収納室11の内周面11aとの間の楔状部分に押し付けられる。
したがって、出力回転体20は、一方向(図2によれば時計方向)と他方向(図2によれば反時計方向)の何れにも回転しないように、静止した状態に維持される。
この回転の際、支持回転体63が、軸方向の両側から第1の遊星歯車61と第2の遊星歯車64(連接遊星歯車)によって支持されるため、支持回転体63及び該支持回転体63と一体の太陽歯車62は、偏心等を生じ難く、安定した回転バランスが維持される。
入力回転体30が、例えば、図4に示すように、時計方向へ回転した場合〔図4(a)〕には、入力回転体30の押圧伝達部31が、先ず一方の係合子42に当接する〔図4(b)〕ことで、該係合子42とカム面23との摩擦、および該係合子42と収納室内周面11aとの摩擦が小さくなり、その後で、押圧伝達部31が凹部22内の被押圧面22bに当接して出力回転体20を押動する〔図4(c)〕ため、出力回転体20が反時計方向へスムーズに回転する。
また、入力回転体30に反時計方向の回転力が加わった場合には、図示を省略するが、入力回転体30の押圧伝達部31が、先ず他方の係合子41に当接することで、係合子41とカム面21との摩擦、および係合子41と収納室内周面11aとの摩擦が小さくなり、その後で、押圧伝達部31が凹部22内の被押圧面22aに当接して出力回転体20を押動するため、出力回転体20が反時計方向へスムーズに回転する。
同様にして、出力回転体20に、外部から、例えば反時計方向の回転力が加わった場合には、反時計方向へ回転しようとする出力回転体20の一方のカム面21と収納室内周面11aとの間に、一方の係合子41が食い込むようにして強く押し付けられるため、出力回転体20の反時計方向への回転が阻まれる。〔図2の状態〕
しかも、一体筒状の固定部材10内に、クラッチ機構1と遊星歯車機構2を軸方向に並べて、固定部材10の内周面を軸方向において有効に利用するようにしているため、細身で小型な構造を得やすく、生産性にも優れている。
さらに、この態様では、支持回転体63も省き、太陽歯車62に対し入力軸71の回転力が直接入力されるようにすることも可能である。
この態様は、例えば、上記クラッチ機構1から一方の係合子41を全て省いた構成とすればよい。この構成によれば、出力回転体20に対し一方向(図2によれば時計方向)の回転力を加えた場合には、各係合子42が収納室内周面11aとカム面23の間の狭まる楔状部分に押し付けられるため、出力回転体20の回転を阻止することができる。
また、出力回転体20に対し他方向(図2によれば反時計方向)の回転力を加えた場合には、各係合子42が収納室内周面11aとカム面23の間の楔状部分から離れようとし、各係合子42と収納室内周面11a及びカム面23との摩擦が小さくなるため、出力回転体20をスムーズに回転させることができる。
また、入力回転体30に対し前記一方向の回転力が加わった場合には、押圧伝達部31が係合子42に当接した後に凹部22の被押圧面22bを押圧し、また同入力回転体30に対し前記他方向の回転力が加わった場合には、押圧伝達部31が何れの係合子にも当接することなく凹部22の被押圧面22aを押圧するため、何れの回転方向であっても、入力回転体30の回転力を出力回転体20へスムーズに伝達することができる。
2:遊星歯車機構
2a:内歯車
10:固定部材
11:収納室
11a:収納室内周面
20:出力回転体
21,23:カム面
22:凹部
22a,22b:被押圧面
30:入力回転体
31:押圧伝達部
31a,31b:当接面
41,42:係合子
50:付勢部材
61:第1の遊星歯車
62:太陽歯車
63:支持回転体
64:第2の遊星歯車(連接遊星歯車)
100:回転力伝達装置
Claims (5)
- 固定部材内でクラッチ機構と遊星歯車機構とを軸方向に連結し、前記遊星歯車機構の太陽歯車に入力される回転力を前記クラッチ機構の出力回転体から出力するようにした回転力伝達装置であって、
前記クラッチ機構は、円柱状空間を有する収納室と、前記収納室に同軸状に収納された出力回転体と、前記出力回転体に対し同軸状に設けられた入力回転体と、前記収納室の内周面と出力回転体の外周面との間に設けられた係合子と、前記係合子を周方向の一方側へ付勢する付勢部材とを備え、前記出力回転体の外周面に、前記一方側へ向かって前記収納室の内周面との間を徐々に狭めるカム面を形成し、前記入力回転体が前記一方側に対する他方側に回転した際に、前記入力回転体を前記係合子に当接した後に、同入力回転体を前記出力回転体に当接して前記出力回転体を押動するように構成され、
前記遊星歯車機構は、前記入力回転体に回転自在に支持された複数の遊星歯車と、これら遊星歯車に対し中央側から噛み合う前記太陽歯車とを備え、
前記固定部材には、略円柱状の内周面が形成され、該内周面の軸方向の一方側により前記収納室を形成するとともに、同内周面の軸方向の他方側に、前記複数の遊星歯車に噛み合わせる内歯車を形成していることを特徴とする回転力伝達装置。 - 前記太陽歯車の前記他方側に、前記太陽歯車と一体回転可能に固定された支持回転体と、この支持回転体に回転自在に支持される複数の連接遊星歯車と、前記複数の連接遊星歯車を噛み合わせるように前記固定部材の内周面に形成される内歯車とを備え、
前記太陽歯車と、前記支持回転体と、前記複数の連接遊星歯車と、これら連接遊星歯車に噛み合う内歯車とが、回転力を軸方向へ伝達するように多段的に設けられていることを特徴とする請求項1記載の回転力伝達装置。 - 前記クラッチ機構は、前記出力回転体の外周面に、前記カム面の前記一方側に隣接する凹部を形成し、前記入力回転体に、前記凹部に対し周方向の遊びを有する状態で嵌り合うとともに前記凹部内から遠心方向へ突出する押圧伝達部を形成してなり、前記入力回転体が前記他方側に回転した際に、前記押圧伝達部を前記係合子に当接させて該係合子を押動した後に、同押圧伝達部を前記凹部内の周方向端面に当接して前記出力回転体を押動することを特徴とする請求項2記載の回転力伝達装置。
- 前記カム面は、周方向に湾曲する凸曲面状に形成されていることを特徴とする請求項3記載の回転力伝達装置。
- 前記係合子は、一対に設けられ、
前記付勢部材は、前記一対の係合子を周方向に背反する一方側と他方側へ付勢するように設けられ、
前記カム面は、前記一方側へ向かって前記収納室の内周面との間を徐々に狭める一方のカム面と、前記他方側へ向かって前記収納室の内周面との間を徐々に狭める他方のカム面とを、周方向に複数組設けてなり、
前記一対の係合子のうちの一方は、前記一方のカム面および前記収納室の内周面に接触するように配置され、その他方は、前記他方のカム面および前記収納室の内周面に接触するように配置され、
前記入力回転体が前記他方側に回転した際に、前記入力回転体を前記一方の係合子に当接した後に、同入力回転体を前記出力回転体に当接して前記出力回転体を前記他方側へ押動し、前記入力回転体が前記一方側に回転した際には、前記入力回転体を前記他方の係合子に当接した後に、同入力回転体を前記出力回転体に当接して前記出力回転体を前記一方側へ押動するようにしたことを特徴とする請求項4記載の回転力伝達装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012104861 | 2012-05-01 | ||
JP2012104861 | 2012-05-01 | ||
PCT/JP2013/062058 WO2013164969A1 (ja) | 2012-05-01 | 2013-04-24 | 回転力伝達装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2013164969A1 true JPWO2013164969A1 (ja) | 2015-12-24 |
JP6232551B2 JP6232551B2 (ja) | 2017-11-22 |
Family
ID=49514368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014513363A Active JP6232551B2 (ja) | 2012-05-01 | 2013-04-24 | 回転力伝達装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9316288B2 (ja) |
JP (1) | JP6232551B2 (ja) |
WO (1) | WO2013164969A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6142204B2 (ja) * | 2012-03-05 | 2017-06-07 | 並木精密宝石株式会社 | クラッチ機構 |
JP6737466B2 (ja) * | 2016-08-29 | 2020-08-12 | アダマンド並木精密宝石株式会社 | 指機構及び該指機構を具備したロボットハンド |
US10896690B1 (en) | 2017-06-07 | 2021-01-19 | Sandisk Technologies Llc | Magnetic head with current assisted magnetic recording and method of making thereof |
US10891974B1 (en) | 2017-06-07 | 2021-01-12 | Sandisk Technologies Llc | Magnetic head with current assisted magnetic recording and method of making thereof |
US10839844B1 (en) | 2018-06-18 | 2020-11-17 | Western Digital Technologies, Inc. | Current-assisted magnetic recording write head with wide conductive element in the write gap |
DE202018104556U1 (de) * | 2018-08-08 | 2018-08-23 | D + H Mechatronic Aktiengesellschaft | Spindelantrieb mit Rücklaufsperrgetriebe |
US11017801B1 (en) | 2018-10-09 | 2021-05-25 | Western Digital Technologies, Inc. | Magnetic head with assisted magnetic recording and method of making thereof |
US10891975B1 (en) | 2018-10-09 | 2021-01-12 | SanDiskTechnologies LLC. | Magnetic head with assisted magnetic recording and method of making thereof |
US11852053B2 (en) * | 2021-05-18 | 2023-12-26 | Borgwarner Inc. | Electrically-actuated camshaft phaser with backlash reduction |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6362957A (ja) * | 1986-08-28 | 1988-03-19 | ヨ−ゼフ プラツトラ− | リニア駆動ユニット |
JPH01177936U (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-20 | ||
JP2003232390A (ja) * | 2002-02-06 | 2003-08-22 | Nsk Ltd | 電動パーキングブレーキ駆動装置 |
JP2004176863A (ja) * | 2002-11-28 | 2004-06-24 | Fuji Kiko Co Ltd | ブレーキ装置 |
JP2007002934A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Ntn Corp | クラッチ機構および電動アクチュエータ |
JP2007170547A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Tok Bearing Co Ltd | トルクリミッター付き遊星歯車型減速機 |
JP2007192314A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Ntn Corp | 逆入力防止クラッチ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8702656U1 (de) | 1986-08-28 | 1987-10-08 | Pradler, Josef, 73230 Kirchheim | Linearantriebseinheit |
JP4280077B2 (ja) * | 2003-01-22 | 2009-06-17 | Nskワーナー株式会社 | ワンウェイクラッチ装置 |
US7465248B2 (en) * | 2005-06-17 | 2008-12-16 | Tok Bearing Co., Ltd. | Planetary gear type reduction gear with torque limiter |
CN104379956B (zh) * | 2012-02-23 | 2017-06-23 | 艾里逊变速箱公司 | 机械致动的方向感知型滚子离合器 |
-
2013
- 2013-04-24 JP JP2014513363A patent/JP6232551B2/ja active Active
- 2013-04-24 WO PCT/JP2013/062058 patent/WO2013164969A1/ja active Application Filing
- 2013-04-24 US US14/398,082 patent/US9316288B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6362957A (ja) * | 1986-08-28 | 1988-03-19 | ヨ−ゼフ プラツトラ− | リニア駆動ユニット |
JPH01177936U (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-20 | ||
JP2003232390A (ja) * | 2002-02-06 | 2003-08-22 | Nsk Ltd | 電動パーキングブレーキ駆動装置 |
JP2004176863A (ja) * | 2002-11-28 | 2004-06-24 | Fuji Kiko Co Ltd | ブレーキ装置 |
JP2007002934A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Ntn Corp | クラッチ機構および電動アクチュエータ |
JP2007170547A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Tok Bearing Co Ltd | トルクリミッター付き遊星歯車型減速機 |
JP2007192314A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Ntn Corp | 逆入力防止クラッチ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20150126326A1 (en) | 2015-05-07 |
WO2013164969A1 (ja) | 2013-11-07 |
JP6232551B2 (ja) | 2017-11-22 |
US9316288B2 (en) | 2016-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6232551B2 (ja) | 回転力伝達装置 | |
CN101290041B (zh) | 偏心齿轮机构及由此传递转动力的方法 | |
US8162790B2 (en) | Rolling ball type two-stage low speed changer device | |
WO2010047189A1 (ja) | 歯車伝動装置 | |
WO2017110840A1 (ja) | 遊星歯車機構を組み合わせた回転伝達装置 | |
WO2013133162A1 (ja) | クラッチ機構 | |
JP4759607B2 (ja) | ロータリー減速機 | |
JP2011241974A (ja) | 減速装置 | |
WO2012063555A1 (ja) | 遊星歯車減速機 | |
JP5517146B2 (ja) | 一方向回転伝達装置 | |
KR20160136814A (ko) | 역 사이클로이드 감속기 | |
JP4688909B2 (ja) | 内接噛合遊星歯車構造を採用した変速機のシリーズ | |
JP6182245B1 (ja) | 遊星歯車機構を利用したクラッチ | |
JP2008256219A5 (ja) | ||
KR101480986B1 (ko) | 초정밀위치제어용 핀 롤러형 구동기어장치 및 이를 이용한 동력전달장치 | |
JP2008309337A (ja) | 摩擦クラッチの締結機構および該機構を備えるディファレンシャル装置 | |
JP2015124791A (ja) | 歯車装置 | |
JP4638059B2 (ja) | パラレル駆動の変速機 | |
JP5942128B2 (ja) | 回転力伝達装置 | |
JP2017003104A (ja) | 逆入力遮断クラッチ | |
JP2019078343A (ja) | 内接式遊星歯車機構を組み合わせた回転伝達装置 | |
JP2012007700A (ja) | 遊星歯車機構 | |
WO2016084405A1 (ja) | クラッチ機構 | |
WO2016084406A1 (ja) | クラッチ機構 | |
WO2019212001A1 (ja) | 減速機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170123 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170322 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170828 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170914 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6232551 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |