JPWO2013145748A1 - 増幅器および増幅方法 - Google Patents

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Abstract

[課題]出力信号の品質劣化を低減する増幅器および増幅方法を提供すること。[解決手段]本発明に係る増幅器は、増幅部と、増幅部の入力信号に応じて増幅部に印加する変調電圧を決定する電源変調部と、増幅部の特性をモデル化して増幅部の歪み補償を行う第一のプリディストータと、第一のプリディストータの入力信号と増幅部の出力信号に基づいて第一のプリディストータのパラメータを制御する第一の制御部と、電源変調部の入力信号を変調する第二のプリディストータと、増幅部のFETのドレイン電圧のRF成分を除いた信号と電源変調部の入力信号に基づいて第二のプリディストータを制御する第2の制御部を有し、FETのドレイン電圧のRF成分を除いた信号が線形になるような補正をすることを特徴とする。

Description

本発明は、増幅器および増幅方法に関する。
近年の無線通信に用いられるデジタル変調方式には、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)や多値QAM(Quadrature Amplitude Modulaton)などの変調フォーマットが採用される。これらの変調フォーマットでは、シンボル間の遷移が振幅変調を伴う。このため、これらの変調フォーマットで変調された送信信号は、時間とともに振幅が変化する。送信信号と搬送波信号が混合した信号は、入力信号と呼ばれる。入力信号の送信時に入力信号を増幅する増幅器について、研究及び開発が行われている。なお、入力信号はRF(Radio Frequency)信号と呼ばれることがある。
出力信号強度がダイナミックレンジ内で広く変化するように入力信号を高い効率で増幅する方式としてポーラ変調方式が知られている。ポーラ変調方式の例として、包絡線除去・復元(EER: Envelop Elimination and Restoration)方式、及び、包絡線追跡(ET: Envelope Tracking)方式が知られている。EER方式では、まず送信信号を、位相成分と振幅成分とに分解する。一定の振幅を有する位相成分は増幅部に入力される。増幅部は効率が最大となる飽和点付近で動作する。一方、振幅成分は電源変調部に入力され、増幅される。電源変調部の出力電圧は、増幅部の電源として用いられる。このような構成を有する増幅部は、送信信号の位相成分と振幅成分とを合成する乗算器として動作する。
一方、ET方式においても、送信信号の振幅成分は電源変調部により増幅され、電源変調部の出力電圧は増幅部の電源として用いられる。ただし、EER方式では増幅部に一定の振幅を有する位相変調信号のみが入力され、ET方式では振幅成分と位相成分の両方を含む送信信号が増幅部に入力される。ET方式においては、EER方式に比べて増幅の効率が低い。しかしET方式では、増幅部において振幅成分と位相成分とを合成するタイミングについて要求される精度が高くない。このため、ET方式はEER方式に比べ実現が容易である。
関連する技術として、ET方式の増幅器が特許文献1に開示される。
図8を参照して、関連する技術に係る増幅器と、電源変調部と増幅回路近傍の電圧波形が説明される。増幅器は、増幅部100と、電源変調部300と、負荷1900とを有する。増幅部100は、チョークコイル101と、増幅回路102と、整合回路103とを有する。ここでは一例として、増幅回路102としてFET(Field effect transistor)が用いられる構成が説明される。
電源変調部300は、入力される信号を増幅し、電圧を出力する。チョークコイル101は、増幅部100に入力される電流に含まれ搬送周波数を有する高周波成分の通過を抑制する。増幅回路102は、電源変調部300から供給される電源に基づいて、ゲート端子に入力された電流に比例して増幅された電流をドレイン端子からソース端子に流す。整合回路103は、増幅回路102のインピーダンス整合を行う。
関連する技術に係る増幅器の動作が説明される。
まず、電源変調部300は、送信信号から抽出されたエンベロープ信号の電圧3000を増幅し、増幅後の電圧3100を出力する。一方、増幅回路102では、電源変調部300から供給される電源に基づいて、ゲート端子に入力される入力信号に比例して増幅された電流がドレイン端子からソース端子に流れる。負荷1900において、ドレイン端子からソース端子に流れる電流に比例した電圧が出力される。ドレイン端子の電圧3200は、増幅後の電圧3100と同程度の周波数成分を有する電圧3400aと、搬送周波数成分を有する電圧3400bとの和である。
図8に示されるように、電源変調部300はエンベロープ信号の電圧3000を増幅し、増幅された電圧3100を出力する。増幅された電圧3100の周波数域において、チョークコイル101のインピーダンスが無視できる値とみなせるとすれば、増幅後の電圧3100と電圧3400aとは同じ波形となる。つまり、エンベロープ信号の電圧3000は電圧3400aに比例する。図9Aおよび9Bは、エンベロープ信号の電圧3000と電圧3400aとの関係を示す。理想的には、図9Aのように、エンベロープ信号の電圧3000は電圧3400aに比例する。但し、電源変調部300を構成するオペアンプ等のゲインは、周波数依存性を有するため、ある程度の比例関係からのずれは予期されていた。
特開2010−74679号公報
しかしながら、発明者による実験により、エンベロープ信号の電圧3000と電圧3400aについて、比例関係からずれた測定値が予期されていたよりも多いことが判明した。図9Bは、エンベロープ信号の電圧3000と電圧3400aの測定値の分布を示す。この比例関係からのずれにより、入力信号に対応する電圧3400aは適切に制御されない。増幅回路102の出力信号の品質が劣化するという課題があった。
本発明は上記課題を解決し、出力信号の品質劣化を低減する増幅器および増幅方法を提供することを目的とする。
本発明に係る増幅器は、増幅部と、増幅部の入力信号に応じて増幅部に印加する変調電圧を決定する電源変調部と、増幅部の特性をモデル化して増幅部の歪み補償を行う第一のプリディストータと、第一のプリディストータの入力信号と増幅部の出力信号に基づいて第一のプリディストータのパラメータを制御する第一の制御部と、電源変調部の入力信号を変調する第二のプリディストータと、増幅部のFET(Field Effect Transistor)のドレイン電圧のRF(Radio Frequency)成分を除いた信号と電源変調部の入力信号に基づいて第二のプリディストータを制御する第2の制御部を有し、FETのドレイン電圧のRF成分を除いた信号が線形になるような補正をすることを特徴とする。
本発明に係る増幅方法は、増幅部の入力信号を増幅する増幅方法であって、電源変調部において増幅部の入力信号に応じて増幅部に印加する変調電圧を決定し、増幅部の特性をモデル化して増幅部の歪み補償を行う第一のプリディストータの入力信号と増幅部の出力信号に基づいて第一のプリディストータのパラメータを制御し、第二のプリディストータにおいて電源変調部の入力信号を変調し、増幅部のFETのドレイン電圧のRF成分を除いた信号と電源変調部の入力信号に基づいて第二のプリディストータを制御し、FETのドレイン電圧のRF成分を除いた信号が線形になるように補正をすることを特徴とする。
本発明により、出力信号の品質劣化を低減する増幅器および増幅方法を提供することができる。
図1は、第1の実施形態に係る増幅器の機能ブロックの一例を示す。 図2は、第2の実施形態に係る増幅器の機能ブロックの一例を示す。 図3は、第3の実施形態に係る増幅器の機能ブロックの一例を示す。 図4は、第3の実施形態に係る増幅器の変形例の機能ブロックを示す。 図5は、第3の実施形態に係る増幅器の変形例の機能ブロックを示す。 図6は、LPF1500の回路の一例を示す。 図7は、第4の実施形態に係る増幅器の機能ブロックの一例を示す。 図8は、関連する技術に係る増幅器と電源変調部と増幅回路近傍の電圧波形とを示す。 図9Aは、エンベロープ信号の電圧3300と電圧3400aとの関係の一例を示す。 図9Bは、エンベロープ信号の電圧3300と電圧3400aとの関係の一例を示す。 図10Aは、制御部の制御例に係る関係式を示す。 図10Bは、制御部の制御例に係る関係式を示す。 図10Cは、制御部の制御例に係る関係式を示す。 図10Dは、制御部の制御例に係る関係式を示す。 図11Aは、シェーピング部の制御例に係る関係式を示す。 図11Bは、シェーピング部の制御例に係る関係式を示す。 図12は、第1の実施形態に係る増幅器の動作の一例を示すフローチャートである。
発明を実施するための最良の形態が図面を参照して詳細に説明される。ただし、本発明は以下に示す実施形態に限定されない。
[第1の実施形態]
図1を参照して、第1の実施形態に係る増幅器の構成が説明される。
本実施形態に係る増幅器は、増幅部100と、電源変調部300と、第一のプリディストータ600と、第一の制御部700と、第二のプリディストータ200と、第2の制御部400とを有する。電源変調部300は、増幅部の入力信号に応じて増幅部に印加する変調電圧を決定する。第一のプリディストータ600は、増幅部の特性をモデル化して、増幅部の歪み補償を行う。第一の制御部700は、第一のプリディストータの入力信号と増幅部の出力信号に基づいて、第一のプリディストータのパラメータを制御する。第二のプリディストータ200は、電源変調部の入力信号を変調する。第二の制御部400は、 増幅部100のFET(Field Effect Transistor)102のドレイン電圧のRF(Radio Frequency)成分を除いた信号と、電源変調部300の入力信号に基づいて、第二のプリディストータ200を制御する。本実施形態の増幅器は、FET102のドレイン電圧のRF成分を除いた信号が線形になるような補正をする。
本実施形態に係る増幅器は、出力信号の品質劣化を低減する。
[第2の実施形態]
図2を参照して、第2の実施形態に係る増幅器の構成が説明される。
増幅器は、増幅部100と、プリディストータ200と、電源変調部300と、制御部400とを有する。
増幅部100に、入力信号が入力される。増幅部100は、入力信号を増幅して出力する。
本実施形態に係る増幅器は、さらにフィルタ500を有する。増幅部100は、チョークコイル101と、増幅回路102とを有する。ここでは一例として、増幅回路102としてFETが用いられる構成が説明される。
本実施形態に係る増幅部100は、整合回路103をさらに有する。
本実施形態に係る増幅器は、プリディストータ600と、制御部700と、アップコンバータ800と、ダウンコンバータ900と、シェーピング部1000、エンベロープ抽出部2000と、分岐部2100と、負荷1900とをさらに有する。また、増幅部100は、整合回路104と、チョークコイル105と、電源106とをさらに有する。
プリディストータ200は、入力された電気信号に歪みを付与し、歪みが付与された電気信号を出力する。本実施形態においては、送信信号から抽出されたエンベロープ信号がプリディストータ200に入力される。プリディストータ200は、エンベロープ信号に歪みを付与する。プリディストータ200は、歪みが付与されたエンベロープ信号を出力する。また、入力信号は、送信信号と搬送波信号とを混合して得られた信号である。ここで、電気信号の歪みは、ある時点における信号の振幅の変化または位相の変化を含む。
電源変調部300は、入力された信号を増幅し、電圧を出力する。本実施形態では、プリディストータ200により歪みが付与されたエンベロープ信号が電源変調部300に入力される。電源変調部300は、歪みが付与されたエンベロープ信号を増幅して、電圧を出力する。電源変調部300は、歪みが付与されたエンベロープ信号に基づいて、増幅部100に電源を供給する。電源変調部300は、例えばオペアンプとスイッチングとの組み合わせにより実現される。
制御部400は、増幅部100の出力信号とプリディストータ200により歪みが付与されたエンベロープ信号とに基づいて、プリディストータ200が付与する歪みを制御する。本実施形態では、図8における電圧3200および3500、またはいずれか一方が増幅部100の出力信号と呼ばれる。
チョークコイル101は、電源変調部300の出力端子と増幅回路102のドレイン端子の間に接続される。チョークコイル101は、電源変調部300から増幅回路102に流れる電流に含まれる搬送周波数を有する高周波成分の通過を抑制する。このようにして電源変調部300はチョークコイル101を介して増幅回路102に電源を供給する。
増幅回路102には、チョークコイル101を介して電源変調部300から電源が供給される。増幅回路102は、入力信号を増幅する。増幅回路102は、増幅された入力信号を基に出力信号を生成して出力する。具体的には、ゲート端子に入力された入力信号に対応する電流に比例して増幅された電流がドレイン端子からソース端子に流れる。図示しない負荷において、ドレイン端子からソース端子に流れる電流に比例した電圧が出力される。
フィルタ500は、増幅回路102のドレイン端子と制御部400の間に接続される。フィルタ500は、増幅回路102が出力する出力信号に含まれる搬送周波数を有する成分の電圧を減衰させる。フィルタ500は、上記の成分を減衰させた出力信号を制御部400に出力する。
整合回路103は、増幅回路102の出力端子と図示しない負荷とに接続される。整合回路103は、増幅回路102のインピーダンス整合を行う。増幅回路102は、整合回路103を介して出力信号を図示しない負荷に出力する。また、制御部400は、増幅回路102から整合回路103に入力される出力信号と送信信号から抽出されプリディストータ200により歪みが付与されたエンベロープ信号とに基づいて、プリディストータ200が付与する歪みを制御する。具体的には、増幅回路102から整合回路103に入力される出力信号が、フィルタ500を介して制御部400に入力される。制御部400は、フィルタ500の出力信号とプリディストータ200により歪みが付与されたエンベロープ信号とに基づいて、プリディストータ200が付与する歪みを制御する。
次に、増幅部100の出力信号と送信信号から抽出されプリディストータ200により歪みが付与されたエンベロープ信号とに基づく、制御部400によるプリディストータ200の制御の手続きが、具体例として説明される。ここでは一例として、indirect learning algorithmを用いて説明される。
プリディストータ200に入力されるエンベロープ信号をx、プリディストータ200により歪みが付与されたエンベロープ信号をu、増幅部100が出力する出力信号をyとし、多項式モデルの次数をj、時系列のタップをiとする。このとき、プリディストータ200は、パラメータgを含む、図10Aに示される関係式に従って、プリディストータ200に入力されるエンベロープ信号に歪みを付与する。なお、パラメータgは図10Bに示される関係式を満たすように定められる。パラメータgは、例えば最小二乗法或いは勾配法などを用いて求められる。このようにして制御部400はパラメータを決定する。制御部400は、決定されたパラメータを用いて、プリディストータ200が付与する歪みを制御する。上記の処理により、プリディストータ200は、電源変調部300以降の回路において生じる、出力信号の歪みの逆特性をエンベロープ信号に付与する。
なお、プリディストータ200は、増幅部100のメモリ効果による歪みを補償するために、例えば、図10Cに示される関係式に従って歪みを制御してもよい。図10Cに示される関係式は、図10Aに示される関係式にタップの寄与が追加された関係式である。パラメータgは、例えば、図10Dに示される関係式を満たすように定められる。
本実施形態に係る増幅器の動作が、図12のフローチャートを参照して説明される。
まず、送信信号と搬送波信号が混合した入力信号と、入力信号から抽出されたエンベロープ信号が増幅器に入力される。プリディストータ200に、エンベロープ信号が入力される。プリディストータ200は、入力されたエンベロープ信号に歪みを付与する(図12のステップS1)。プリディストータ200は、歪みを付与したエンベロープ信号を出力する。電源変調部300は、プリディストータ200により歪みが付与されたエンベロープ信号の振幅に応じて、増幅部100に印加する電源電圧を増減する(ステップS2)。増幅部100は、入力信号を増幅する(ステップS3)。具体的には、増幅部100は、電源変調部300より供給された電源電圧に基づいて、入力信号を増幅する。制御部400に、プリディストータ200により歪みが付与されたエンベロープ信号と増幅部100の出力信号とが入力される。制御部400は、増幅部100の出力信号とエンベロープ信号とに基づいて、プリディストータ200が付与する歪みを制御する(ステップS4)。
出力信号の品質が劣化する原因が以下において考察される。
図9Bに示される、エンベロープ信号の電圧3000と電圧3400aの関係の比例関係からのずれは、電源変調部300を含む電源変調部300以降の回路が有する特性に起因する。例えば、電源変調部300のゲインは周波数依存性を有するので、電源変調部300における増幅特性は周波数によって一定ではない。また、チョークコイル101のインピーダンスは、増幅後の電圧3100の周波数域においては、ゼロではない。通信容量の大容量化に伴い、エンベロープ信号の周波数の帯域は拡大している。上記の特性に起因する、比例関係からのずれは、より顕著になっている。
プリディストータ600に、送信信号が入力される。プリディストータ600は、入力された送信信号に歪みを付与する。プリディストータ600は、歪みを付与した送信信号を分岐部2100に出力する。具体的には、プリディストータ600は、制御部700により制御される歪みを、入力された送信信号に付与する。プリディストータ600による歪みの付与の手順の具体例は後述される。
分岐部2100は、プリディストータ600により歪みが付与された送信信号を2つに分岐し、一方の信号をエンベロープ抽出部2000に出力し、他方の信号をアップコンバータ800に出力する。
アップコンバータ800は、プリディストータ600により歪みが付与された送信信号と図示しない搬送波信号とを混合して入力信号を生成する。アップコンバータ800は、入力信号を出力する。上記の手続により、送信信号がアップコンバートされる。
ダウンコンバータ900は、増幅部100の出力信号と、図示しない搬送波信号とを混合する。上記の手続により、ダウンコンバータ900は、出力信号をダウンコンバートする。ダウンコンバータ900は、ダウンコンバートした信号を、制御部700に出力する。アップコンバータ800およびダウンコンバータ900は、一般的なミキサにより実現される。
エンベロープ抽出部2000は、分岐部2100により入力され、歪みが付与された送信信号から、エンベロープ成分を抽出する。エンベロープ抽出部2000は、抽出したエンベロープ成分をエンベロープ信号としてシェーピング部1000に出力する。
シェーピング部1000は、エンベロープ信号の電圧の振幅に応じて、電圧波形のシェーピング処理を行う。
シェーピング部1000における処理が、以下において具体的に説明される。シェーピング関数は、図11Aに示される関係式で表される関数であるとする。プリディストータ600により歪みを付加された送信信号がuであるとする。シェーピング部1000の出力信号は、図11Bに示される関係式で表される。
制御部700に、プリディストータ600に入力される送信信号と同じ信号が入力される。制御部700は、プリディストータ600に入力される送信信号と同じ信号とダウンコンバータ900から入力された信号とに基づいて、増幅部100の出力信号の歪特性またはその逆特性を求める。制御部700は、得られた結果を基に、プリディストータ600を制御する。
プリディストータ200に、シェーピング部1000の出力信号が入力される。プリディストータ200は、シェーピング部1000の出力信号に歪みを付与する。プリディストータ200は、歪みが付与された信号を出力する。
制御部400は、シェーピング部1000の出力信号と増幅回路102の出力信号とに基づいて、プリディストータ200が付与する歪みを制御する。フィルタ500は増幅回路102のドレイン端子に入力される信号に含まれる搬送周波数域の成分の電圧を低減する。フィルタ500により搬送周波数域の成分の電圧が低減された、増幅回路102のドレイン端子に印加される電圧が、制御部400に入力される。制御部400は、シェーピング部1000の出力信号とフィルタ500より入力される電圧とに基づいて、プリディストータ200が付与する歪みを制御する。
本実施形態に係る増幅器は、プリディストータ200と、制御部400を備える。プリディストータ200に、送信信号から抽出されプリディストータ200により歪みが付与されたエンベロープ信号が入力される。プリディストータ200は、エンベロープ信号に歪みを付与する。制御部400は、増幅部100の出力信号とエンベロープ信号とに基づいて、プリディストータ200が付与する歪みを制御する。電源変調部300以降の回路において生じる出力信号の歪みの逆特性が、エンベロープ信号に付与される。プリディストータ200により逆特性の歪みが付与されたエンベロープ信号に、電源変調部300および電源変調部300以降の回路において生じる歪みが付与される。これにより、図9Bに示されるようなエンベロープ信号の電圧3000と電圧3400aの関係の比例関係からのずれが抑制される。その結果、入力信号に対応した電圧3400aの適切な制御が可能になり、増幅部100の出力信号の品質劣化が低減する。
本実施形態に係る増幅器においては、制御部400が、プリディストータ200により歪みが付与されたエンベロープ信号と増幅部100の出力信号とに基づいて、プリディストータ200が付与する歪みを制御する。
本実施形態に係る増幅器においては、制御部400は、チョークコイル101が出力する出力信号とエンベロープ信号とに基づいて、プリディストータ200が付与する歪みを制御する。
これにより、制御部400は、電源変調部300および電源変調部300より後段で、且つ増幅回路102のドレイン端子以前の回路において生じる出力信号の歪みの逆特性をより適切に決定する。
好適には、制御部400は、フィルタ500の出力信号とエンベロープ信号とに基づいて、プリディストータ200が付与する歪みを制御する。
本実施形態に係る増幅器では、整合回路103によりインピーダンス整合が行われるので、増幅回路102において生じる出力信号の歪みを抑制することができる。
整合回路104は、アップコンバータ800より前段の出力インピーダンスと、増幅回路102の入力インピーダンスを整合する。
チョークコイル105は、電源106のバイアス電圧を増幅回路102に伝えて、増幅回路102のゲートバイアスを定める。
本実施形態に係る増幅器は、2つのプリディストータ、すなわち、プリディストータ600とプリディストータ200とを備える。増幅回路102の出力信号に含まれる歪みの補償は、プリディストータ600とプリディストータ200により分担される。プリディストータ600およびプリディストータ200それぞれにおける補償量が低減されるので、1つのプリディストータで歪みを補償する構成と比べて、プリディストータ600が補償できる範囲が拡大する。その結果、プリディストータ200は、増幅部100の出力信号が有する歪みをさらに補償することができる。出力信号の品質が向上する。
[第3の実施形態]
図3を参照して、第3の実施形態に係る増幅器を説明する。
第3の実施形態に係る増幅器は、さらに、DSP1800と、DAC1100と、ADC1700と、LPF1300、1600と、BPF1200とを有する。DSP1800は、論理的出力O1、O2、及び論理的入力I1、I2を有する。なお、DSP、DAC,ADC、LPF及びBPFは、それぞれ、Digital Signal Processor、Digital to Analog Converter、Analog to Digital Converter、Low Pass Filter及びBand Pass Filterの略語である。
DSP1800は出力端子O2よりベースバンド信号のデジタル信号を出力する。ベースバンド信号のデジタル信号は、DAC1100に入力される。DAC1100は、入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換し、送信信号として出力する。送信信号は、LPF1300を介してアップコンバータ800に入力される。アップコンバータ800は、図示しない発振器より出力される搬送波信号と送信信号とを混合し入力信号を生成する。アップコンバータ800は、生成された入力信号を出力する。入力信号は、BPF1200を介して増幅部100に入力される。
増幅部100の出力信号の大部分は負荷1900に供給されるが、出力信号の一部はダウンコンバータ900とLPF1600を介して、ベースバンド信号にダウンコンバートされる。ダウンコンバートされたベースバンド信号は、ADC1700でデジタル信号に変換される。変換されたデジタル信号は、DSP1800の入力端子I2に入力される。
増幅部100の歪補償を行うプリディストータ600および制御部700は、DSP1800に集約される。
制御部700が、増幅部100の出力信号の歪特性または逆特性を算出する手順が説明される。具体例として、様々な実装形態とアルゴリズムが提案されているが、ここでは例として、多項式モデルを用いたindirect learning algorithmが説明される。
入力ベースバンド信号をx、プリディストータ600により歪みが付与された送信信号をu(図3のO2)、増幅部100の出力信号をダウンコンバートして得られたベースバンド信号のデジタル信号(図3のI2)をyとする。多項式モデルの次数をj、 時系列のタップをiとする。プリディストータ600は、プリディストータ600に入力される送信信号に、図10Aに示される関係式で表される歪みを付与する。パラメータgは、図10Bに示される関係式を満たすように定められる。上記のパラメータgは、最小二乗法或いは勾配法などを用いて求められる。求められたパラメータgを用いて、制御部700はプリディストータ600を制御する。増幅部100の出力信号の逆歪み特性がベースバンド信号に付与される。
ベースバンド信号xは、ダウンコンバートされたベースバンド信号のデジタル信号yに同期する。ベースバンド信号xとデジタル信号yとの相関係数が演算され、相関係数の値が最も高くなるように、DSP1800内での信号の遅延が調整される。
送信信号の振幅成分は、DSP1800のO1より出力され、DAC1100とLPF1400を経由して、エンベロープ信号に変換される。図2におけるエンベロープ抽出部2000は、DSP1800およびDAC1100により実現される。エンベロープ信号は電源変調部300に入力される。電源変調部300は、入力されたエンベロープ信号を増幅する。電源変調部300は、チョークコイル101を介して増幅回路102に電力を供給する。
増幅回路102の出力信号は、LPF1500により搬送周波数域の成分が低減され、ADC1700によりデジタル信号に変換される。ADC1700は、変換されたデジタル信号をDSP1800のI1に出力する。このとき、増幅回路102からみたLPF1500のインピーダンスと増幅回路102のインピーダンスとの整合を維持するように、LPF1500が構成される。さらに、ベースバンドの周波数域においては、ゲインおよび位相がフラットな周波数依存性を有し、搬送周波数域においてはゲインが小さくなるように、LPF1500が構成される。
本実施形態に係る増幅器は、プリディストータ600、プリディストータ200、シェーピング部1000がDSP1800において逐次動作することにより、増幅部100の温度変化特性や、経年変化特性に対応して安定した歪補償を行う。
図4に示されるように、プリディストータ600に入力される送信信号と同じ信号の代わりに、プリディストータ600の出力信号が制御部700に入力されてもよい。また、シェーピング部1000の出力信号の代わりに、プリディストータ600の出力信号がプリディストータ200に入力されてもよい。図4は、プリディストータ600の出力信号として、分岐部2100の出力信号がプリディストータ200に入力する例を示す。
上述の構成においては、多項式モデルを用いて、制御部700がプリディストータ600において付与される歪みを決定する例を示したが、これに限定されない。プリディストータ600に入力される送信信号の振幅に応じて、LUT(Look Up Table)内に蓄積された補正を基に変調が行われてもよい。増幅部100の出力信号の歪みについてのモデルを仮定し、その逆モデルを演算してもよい。本発明の増幅器の構成は上記の実施形態に限定されない。
図5に示すように、1つのプリディストータ2200が、シェーピング部1000の機能とプリディストータ200の機能を有してもよい。
増幅部100の前にプリアンプが配置されてもよい。
なお、DSP1800を、FPGA(Field−Programmable Gate Array)などのプロセッサと併用して構成してもよい。
次に、LPF1500の一例が説明される。図6は、図3におけるLPF1500の回路の一例を示す。
LPF1500は、抵抗1501a、1501bとキャパシタ1502a、1502bを含む。増幅回路102からみたインピーダンスが高くない場合は、増幅回路102の整合に影響しないように、抵抗1501aに大きい値が設定される。この他のパラメータは、ADC1700の入力インピーダンスを負荷1701として、ベースバンド信号の周波数域ではゲインがフラットな周波数依存性を有し、搬送周波数域ではゲインが小さくなるように、設定される。
抵抗1501a、1501bの代わりにインダクタが用いられてもよい。抵抗の段数は、2段或いは3段以上でもよい。LPF1500として、バターワースフィルタやチェビシェフフィルタなどが用いられてもよい。
[第4の実施形態]
第4の実施形態に係る増幅器が、図7を参照して説明される。
図7は、図3における増幅部100に増幅回路を追加した構成を示す。図7に示す増幅器において、2つの増幅回路は、プッシュプル動作する。本実施形態においては、増幅回路としてFETを用いた構成が説明されるが、これに限定されない。
図7において、入力信号は、整合回路104を通過して、トランス108を介して電源109と合成される。合成された信号は、FET110aとFET110bのゲート端子に入力される。電源109は、FET110aおよびFET110bのゲート電圧を制御することにより、増幅部100がAB級、B級、およびC級のいずれの動作点で動作するかを決定する。電源変調部300の出力電力modが、トランス107を介してFET110aと110bに供給される。トランス107は、整合回路103を介して、図示しない負荷に出力電力を供給する。
FET110aおよび110bのドレイン端子の電圧は、抵抗112aおよび112bによって分圧されて、LPF1500を介してADC1700に入力される。LPF1500に対して、抵抗112aおよび112bの抵抗値は、第3の実施形態に係る抵抗1501aの抵抗値の2倍の値である。この他のパラメータは第3の実施形態と同じである。このような構成により、本実施形態に係るLPF1500は、第3の実施形態に係るLPF1500と同一の特性を有する。
なお、プッシュプル回路は上記の構成に限定されず、他のプッシュプル回路の構成が適用されてもよい。
また、上記の構成では、2つのFETからの出力電圧がLPF1500に入力されるが、いずれか一方のFETからの出力電圧がLPF1500に入力されてもよい。
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内においてさまざまに変形して実施することができる。また、本発明には上記各実施形態の構成の一部又は全部を相互に適宜組み合わせたものも含まれる。
例えば上述の実施形態において、増幅回路102として主にFETを用いて説明したが、バイポーラトランジスタや電子管を用いてもよい。
増幅回路102としてバイポーラトランジスタを使用した場合、チョークコイル101の出力信号はバイポーラトランジスタのコレクタ端子に入力され、入力信号はバイポーラトランジスタのベース端子に入力される。
この出願は2012年3月30日に出願された日本出願特願2012−081595を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、通信に用いられる増幅器及び増幅方法に好適に適用可能である。
100 増幅部
101、105 チョークコイル
102 増幅回路
103、104 整合回路
106、109 電源
107、108 トランス
110a、110b FET
112a、112b、1501a、1501b 抵抗
200、600、2200 プリディストータ
300 電源変調部
400、700 制御部
500 フィルタ
800 アップコンバータ
900 ダウンコンバータ
1000 シェーピング部
1100 DAC
1200 BPF
1300、1400、1500、1600 LPF
1502a、1502b キャパシタ
1700 ADC
1701、1900 負荷
1800 DSP
2000 エンベロープ抽出部
2100 分岐部

Claims (8)

  1. 増幅部と、
    前記増幅部の入力信号に応じて前記増幅部に印加する変調電圧を決定する電源変調部と、
    前記増幅部の特性をモデル化して、前記増幅部の歪み補償を行う第一のプリディストータと、
    前記第一のプリディストータの入力信号と前記増幅部の出力信号に基づいて、前記第一のプリディストータのパラメータを制御する第一の制御部と、
    前記電源変調部の入力信号を変調する第二のプリディストータと、
    前記増幅部のFET(Field Effect Transistor)のドレイン電圧のRF(Radio Frequency)成分を除いた信号と、前記電源変調部の入力信号に基づいて、前記第二のプリディストータを制御する第2の制御部を有し、
    前記FETのドレイン電圧のRF成分を除いた信号が線形になるような補正をすることを特徴とする増幅器。
  2. 前記FETのドレインに設置され、前記FETのドレイン電圧からRF成分を除いた信号を出力するローパスフィルタを有することを特徴とする、請求項1記載の増幅器。
  3. 前記第二の制御部は、前記増幅部の入力信号と前記FETのドレイン電圧のRF成分を除いた信号を比較して、歪みの逆特性パラメータを演算して、前記第二のプリディストータを制御することを特徴する請求項1記載の増幅器。
  4. 前記第一の制御部は、前記増幅部の入力信号と前記増幅部の出力信号を比較して、歪みの逆特性パラメータを演算して、前記第一のプリディストータを制御することを特徴する請求項1記載の増幅器。
  5. 前記電源変調部は、前記増幅部の入力信号を線形に増幅して出力する線形増幅部と、前記増幅部の入力信号を振幅値に応じて加工するシェーピング部を備えることを特徴とする請求項1記載の増幅器。
  6. 前記増幅部は、FETと、入力整合部と、入力RFチョークと、電源と、出力整合部と、出力RFチョークとを有することを特徴とする、請求項1記載の増幅器。
  7. 前記FETを、バイポーラトランジスタ或いは電子管に置き換えたことを特徴とする、請求項1記載の増幅器。
  8. 増幅部の入力信号を増幅する増幅方法であって、
    電源変調部において前記増幅部の入力信号に応じて前記増幅部に印加する変調電圧を決定し、
    前記増幅部の特性をモデル化して前記増幅部の歪み補償を行う第一のプリディストータの入力信号と前記増幅部の出力信号に基づいて、前記第一のプリディストータのパラメータを制御し、
    第二のプリディストータにおいて前記電源変調部の入力信号を変調し、
    前記増幅部のFET(Field Effect Transistor)のドレイン電圧のRF(Radio Frequency)成分を除いた信号と、前記電源変調部の入力信号に基づいて、前記第二のプリディストータを制御し、
    前記FETのドレイン電圧のRF成分を除いた信号が線形になるように補正をすることを特徴とする増幅方法。
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