JPWO2013132607A1 - エレベータの出入口装置 - Google Patents

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Abstract

エレベータの出入口装置において、エレベータドアは、出入口の開閉を行う。出入口の左右及び上部には、出入口枠が設けられている。出入口枠には、発光器が取り付けられている。発光器は、発光することにより、エレベータドアの動作に対する乗場及びかご内にいる利用者への注意喚起を行う。また、発光器は、出入口枠の表面から突出して出入口枠に取り付けられている。発光器制御部は、エレベータドアの動作に同期して発光器を制御する。

Description

この発明は、出入口の左右及び上部に設けられた出入口枠と、出入口を開閉するエレベータドアとを有するエレベータの出入口装置に関するものである。
従来のエレベータの乗場ドア装置では、戸開動作の開始前に、三方枠の裏側に設けられた光源が点滅される。光源からの光は、ドアパネルと三方枠との間の隙間を通してドアパネルの表面に照射され、乗場側へ反射される(例えば、特許文献1参照)。
また、従来のエレベータのかごドア装置では、出入口枠の上枠に発光器及び受光器が設けられ、出入口枠の縦枠に反射器が設けられている。戸開動作時には、発光器から反射器へ向けて検出光が出射される。検出光は、反射器で反射されて受光器に入射される。検出光の経路の途中に異物が存在すると、異物により検出光が遮られ、これが受光器により検出される。縦枠の近傍で異物が検出されると、戸開動作が中断され、警告が発せられる。これにより、縦枠とドアパネルとの間に異物が引き込まれるのが未然に防止される(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−203608号公報 特開2003−321177号公報
特許文献1に示された従来の乗場ドア装置では、光源からの光が間接光として乗場に届くため、利用者が気付きにくい。また、特許文献2に示された従来のかごドア装置では、発光器、受光器及び反射器等の多くの機器を出入口枠に埋め込む必要があるため、上枠や縦枠の交換、又は上枠や縦枠に対する高度な加工が必要となり、改修費用が高くなる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、エレベータドアの動作時に乗場及びかご内にいる利用者の注意をより確実に喚起することができ、しかも注意喚起を行う発光器を出入口枠に容易に取り付けることができるエレベータの出入口装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータの出入口装置は、出入口の左右に設けられている縦枠と、出入口の上部に設けられている上枠とを有する出入口枠、出入口を開閉するエレベータドア、出入口枠の表面から突出して出入口枠に取り付けられ、発光することによりエレベータドアの動作に対する乗場及びかご内にいる利用者への注意喚起を行う発光器、及びエレベータドアの動作に同期して発光器を制御する発光器制御部を備えている。
この発明のエレベータの出入口装置は、発光器が出入口枠の表面から突出して出入口枠に取り付けられているので、エレベータドアの動作時に乗場及びかご内にいる利用者の注意をより確実に喚起することができ、しかも注意喚起を行う発光器を出入口枠に容易に取り付けることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータを示す構成図である。 図1のかごドア及びその周辺をかご室内から見た正面図である。 図2の発光器及び発光器制御部を拡大して示す正面図である。 図3の発光器及び発光器制御部の出入口上板への取付方法を示す分解図である。 図2のV−V線に沿う断面図である。 図2の発光器制御部の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2によるエレベータの出入口装置の要部断面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータの出入口装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態4によるエレベータの出入口装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態5によるエレベータの出入口装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態6によるエレベータの出入口装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態7によるエレベータの出入口装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態8によるエレベータの出入口装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態9によるエレベータの出入口装置を示す正面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータを示す構成図である。図において、昇降路1の上部には、機械室2が設けられている。機械室2には、巻上機(駆動装置)3、そらせ車4、及びエレベータ制御装置(制御盤)5が設置されている。巻上機3は、駆動シーブ6と、駆動シーブ6を回転させる巻上機モータ(図示せず)と、駆動シーブ6の回転を制動する巻上機ブレーキ(図示せず)とを有している。
駆動シーブ6及びそらせ車4には、懸架体7が巻き掛けられている。懸架体7としては、複数本のロープ又は複数本のベルトが用いられている。懸架体7の第1の端部には、かご8が接続されている。懸架体7の第2の端部には、釣合おもり9が接続されている。
かご8及び釣合おもり9は、懸架体7により昇降路1内に吊り下げられており、巻上機3により昇降路1内を昇降される。エレベータ制御装置5は、巻上機3を制御することにより、かご8の運行を制御する。
昇降路1内には、かご8の昇降を案内する一対のかごガイドレール(図示せず)と、釣合おもり9の昇降を案内する一対の釣合おもりガイドレール(図示せず)とが設置されている。かごガイドレールは、図1の紙面の奥行方向にかご8を挟むようにかご8の前後両側に配置されている。
かご8は、懸架体7が接続されたかご枠10と、かご枠10に支持されたかご室11とを有している。かご室11の前面には、エレベータドアとしての一対のかごドア12が設けられている。かご8上には、かごドア12の開閉動作を制御する開閉制御部としてのドアコントローラ13が設けられている。ドアコントローラ13は、例えば、エレベータ制御装置5とは独立したコンピュータにより構成することができる。
複数階の乗場には、一対の乗場ドア14がそれぞれ設けられている。乗場ドア14は、かご8の着床時にかごドア12が係合することにより、かごドア12に連動して開閉動作される。
図2は図1のかごドア12及びその周辺をかご室11内から見た正面図である。かご室11の前面には、かご出入口11aが設けられている。かご出入口11aは、かごドア12により開閉される。この例では、かごドア12は、開閉動作時に互いに反対方向へ移動する(2枚戸中央開き式)。
かご出入口11aの左右及び上部には、かご出入口枠15が設けられている。かご出入口枠15は、かご出入口11aの左右に設けられている縦枠としての一対の出入口柱16と、かご出入口11aの上部に設けられている上枠としての出入口上板17とを有している。
出入口柱16は、互いに平行かつ鉛直に配置されている。出入口上板17は、出入口柱16の上端部間に水平に配置されている。
一方の出入口柱16の横の袖壁には、かご操作パネル18が設置されている。かご操作パネル18には、複数の行先階ボタン19、戸開ボタン20及び戸閉ボタン21が設けられている。また、かご操作パネル18の上部には、表示装置22及びアナウンス装置(スピーカ)23が設けられている。
かご出入口11aの上部の幅方向(図の左右方向)中央には、発光することによりかごドア12の動作に対する利用者への注意喚起を行う発光器24が設けられている。発光器24は、出入口上板17の下面の中央に取り付けられている。また、発光器24は、出入口上板17の表面から下方、即ちかご出入口11a内へ突出している。
出入口上板17の裏側には、発光器制御部25が設置されている。発光器制御部25は、第1の配線26を介してドアコントローラ13に接続されており、かごドア12の動作に同期して発光器24を制御する。具体的には、発光器制御部25は、ドアコントローラ13からの情報に基づいて、かごドア12の開動作の開始直前及び/又は閉動作中に発光器24を発光(例えば、点滅、単なる点灯)させる。なお、この発光としては、単なる点灯よりも点滅が注意喚起に好適である。
実施の形態1のエレベータの出入口装置は、かご出入口枠15、かごドア12、ドアコントローラ13、発光器24及び発光器制御部25を有している。発光器制御部25は、例えば、ドアコントローラ13とは独立したコンピュータにより構成することができる。
図3は図2の発光器24及び発光器制御部25を拡大して示す正面図である。発光器24は、発光体27と、発光体27を覆う照明カバー28とを有している。発光体27は、基板と、基板に設けられた光源とを有している。光源としては、例えばLED(Light Emitting Diode)が用いられている。また、光源としてのLEDとしては、光の三原色であるRGB(Red/Green/Blue)のLED素子を並べることによって、単色だけはなくフルカラーで発光可能とするものであってもよい。
照明カバー28には、発光体27からの光を透過する光透過部28aが設けられている。光透過部28aは、例えばアクリル板等により構成されている。また、アクリル板は、透明あるいは半透明で着色されていてもよく、前述した発光体27との組み合わせにより着色された光(可視光)の照射を実現できる。この例では、発光器24の下面と、かごドア12に対向する側面と、かごドア12とは反対側の側面とに光透過部28aが設けられている。これにより、発光体27からの光は、発光器24の下方、かご室11内側、及び乗場側にいる利用者へ向けて可視光として照射される。その他、図示されていない反射板やレンズを用いて光源からの光量を有効利用することもでき、効果的に注意喚起することができる。なお、発光体27からの光量としては、出入口付近に立っている利用者にドアが開閉することを視覚的に気付かせることが目的であるため、子供の目線(子供の目の高さ)に届く程度の照射で十分である。
図4は図3の発光器24及び発光器制御部25の出入口上板17への取付方法を示す分解図である。発光器制御部25と発光体27との間には、第2の配線29が接続されている。出入口上板17には、第2の配線29を通す開口17aが設けられている。
発光体27は、複数の発光体取付ねじ30により、下側(かご出入口11a側)から出入口上板17に固定されている。照明カバー28は、複数のカバー取付ねじ31により、下側から出入口上板17に固定されている。
出入口上板17には、発光体取付ねじ30が螺着される複数の発光体取付ねじ孔17bと、カバー取付ねじ31が螺着される複数のカバー取付ねじ孔17cとが設けられている。
図5は図2のV−V線に沿う断面図である。出入口上板17の下面からの発光器24の突出寸法H1は、発光器24の視認性を考慮して、4mmよりも大きくする。また、利用者がかご出入口11aを通る際に発光器24が邪魔にならないように、突出寸法H1は、20mm以下とする。
さらに、突出寸法H1は、かご出入口11aの高さ寸法の1%以下とする。さらにまた、かご出入口11aの床面から発光器24の下面までの高さ寸法H2は、1850mmよりも大きくする。これは、戸開走行保護装置の動作において、停止距離と、停止後のクリアランス(1m)とを確保するためであり、安全装置の性能への影響を最小限とするための寸法である。
なお、戸開走行保護装置とは、かご8がある階に戸を開いた状態で停止しているときに、意図せずかご8の位置が著しく移動した場合にかご8を制止させる装置であり、例えば、かご8が上昇した場合には、かご8の床面と乗場の天井面との間に十分なクリアランスを確保することが必要とされる。
図6は図2の発光器制御部25の動作を示すフローチャートである。但し、ここではかごドア12の開動作の開始直前と閉動作中の両状況において発光器24を発光させる例について説明する。いずれか一方の状況で発光させる方法は有効・無効フラグを用いた判断ステップを追加すればよい。また、RGBのLED素子を用いる場合、RGBの各素子の発光の組み合わせによる発光色(フルカラー)の変化パターンが発光器制御部25により制御される。
発光器制御部25は、図6の処理を所定の周期で繰り返し実行する。図6の処理において、発光器制御部25は、まずドアコントローラ13に戸開指令又は戸閉指令が発生しているかどうかを確認する(ステップS1、S2)。戸開指令も戸閉指令も発生していなければ、その回の処理は終了する。
また、戸開指令が発生している場合は、アナウンス装置23等により、戸開動作を知らせる音声アナウンス(例えば、「ドアが開きます。ドアから離れて下さい。」等)をかご室11内に放送する(ステップS3)。これとともに、戸開開始の所定時間前、ここでは2秒前から、発光体27を点滅させる(ステップS4)。
かごドア12の実際の開動作は、戸開指令が発生してから、音声アナウンスを放送したり発光体27を点滅させたりするための時間が経過した後に開始される。このため、かごドア12を開閉駆動するドアモータ(図示せず)の応答性が高い場合、ドアコントローラ13は、戸開指令が発生してから、所定時間以上が経過した後にドアモータに指令信号を出力するようにしてもよい。
発光器制御部25は、発光体27の点滅を開始させた後、ドアコントローラ13からの情報により、実際にかごドア12の開動作が開始されたかどうかを確認し(ステップS5)、戸開動作が開始されると、発光体27の点滅を終了させ(ステップS6)、処理を終了する。
一方、戸閉指令が発生している場合は、戸閉動作を知らせる音声アナウンス(例えば、「ドアが閉じます。ドアから離れて下さい。」等)をかご室11内に放送し(ステップS7)、発光体27を点滅させる(ステップS8)。
発光器制御部25は、発光体27の点滅を開始させた後、ドアコントローラ13からの情報により、かごドア12の閉動作が完了したかどうかを確認し(ステップS9)、戸閉動作が完了すると、発光体27の点滅を終了させ(ステップS6)、処理を終了する。
このようなエレベータの出入口装置では、出入口上板17の表面から突出した発光器24が、かごドア12の動作に同期して制御されるので、間接光を用いる場合や出入口上板17に埋設する場合に比べて、利用者からの視認性を向上させる(目立たせる)ことができ、かごドア12の動作時に利用者の注意をより確実に喚起することができる。
これにより、利用者や荷物が、戸開時に出入口柱16とかごドア12との間に引き込まれたり、戸閉時にかごドア12間に挟まれたりするのをより効果的に防止することができる。
また、出入口上板17の表面から発光器24を敢えて突出させることにより、出入口上板17に埋設する場合に比べて、真下へのみの注意喚起ではなく、真下以外(例えば、かご室11内の中央付近等)にいる利用者に向けても直接的に注意を喚起することができる。これにより、真下への発光による照射では利用者が気付かないような場合であっても、確実な注意喚起が可能となる。
さらに、出入口上板17の表面から発光器24を敢えて突出させることにより、発光器24の出入口上板17への取付が容易である。即ち、出入口上板17に対して、開口17a、発光体取付ねじ孔17b及びカバー取付ねじ孔17c等を追加加工するだけで、発光器24を容易に取り付けることができる。このため、既設の出入口上板17への取付も容易である。また、意匠面への加工が少なく、かつ加工した箇所を発光器24で隠すこともでき、意匠性を損なうことがない。従って、新設のエレベータだけでなく、既設のエレベータの出入口装置に容易に後付けできるという利点があるため、このようなエレベータの出入口装置は、既設エレベータにおける利用者の安全性(ドア動作に対する安全性)を向上できる、エレベータの改修工事においても有効である。
さらに、ドアコントローラ13からの情報に基づいて、かごドア12の開動作の開始直前及び/又は閉動作中に発光器24を点滅させるので、戸開時に出入口柱16とかごドア12との間に引き込まれたり、戸閉時にかごドア12間に挟まれたりするのを効率的に防止することができる。
さらにまた、発光器24は出入口上板17に取り付けられているので、利用者がかご出入口11aを通る際に邪魔になりにくく、しかも視認性に優れている。
また、RGB各色の発光の組み合わせにより指定された任意の色に発光可能なLED、あるいは着色されたカラーフィルタである光透過部28aを用いることにより、着色された可視光による照射が実現できるので、結果として、より効果的な注意喚起が実現できる。
さらに、戸開時に出入口柱16とかごドア12との間に手が引き込まれる利用者は、かご出入口11aの中央に立っていることが多い。これに対して、実施の形態1では、発光器24がかご出入口11aの幅方向中央に配置されているので、かご出入口11aの中央に立っている利用者に特に効果的に戸開動作に対する注意を喚起することができる。
さらにまた、出入口上板17には、開口17aとねじ孔17b,17cとが設けられており、発光器24は、かご出入口11a側からねじ孔17b,17cにねじ30,31を螺着することにより出入口上板17に固定されており、開口17aには第2の配線29が通されているので、出入口上板17に対して、発光器24及び発光器制御部25を容易に取り付けることができる。
また、発光器制御部25は、発光器24の点滅とともに音声アナウンスも実行するので、視覚だけでなく、聴覚へも働きかけることができ、更なる注意喚起効果を期待できる。
実施の形態2.
次に、図7はこの発明の実施の形態2によるエレベータの出入口装置の要部断面図であり、図2のV−V線に沿う断面に相当する断面を示している。この例では、発光器24は、出入口上板17の下面ではなく、出入口上板17のかご室11の奥壁に対向する前面(かごドア12の上端部に対向する面とは反対側の面)に、かご室11内へ突出して取り付けられている。他の構成、発光器24の取付方法、及び制御方法等は、実施の形態1と同様である。
このように、出入口上板17の前面に発光器24を取り付けた場合にも、かごドア12の動作時に利用者の注意をより確実に喚起することができ、しかも発光器24を出入口上板17に少ない加工で容易に取り付けることができる。また、利用者がかご出入口11aを通る際に、発光器24がより邪魔にならないようにすることができる。
実施の形態3.
次に、図8はこの発明の実施の形態3によるエレベータの出入口装置を示す正面図である。この例では、かごドア12は、開閉動作時に同方向へ移動する高速ドア12a及び低速ドア12bである(片開き式)。高速ドア12aは戸袋から遠い側に配置され、低速ドア12bは戸袋に近い側に配置されている。例えば、戸開時には、高速ドア12a及び低速ドア12bが戸袋側へ移動する。また、高速ドア12aと低速ドア12bとは、開閉動作時に同じ時間での移動距離が異なっており、名称のとおり開閉動作の速度が異なっている。
また、発光器24は、出入口上板17の下面の戸袋側端部近傍に設けられている。他の構成、発光器24の取付方法、及び制御方法等は、実施の形態1と同様である。
このように、片開き式の出入口装置では、戸袋に近い位置に発光器24を設けることにより、特にかごドア12の開動作時に、手などを引き込まれる可能性のある場所に近い位置で、利用者の注意をより確実に喚起することができる。
実施の形態4.
次に、図9はこの発明の実施の形態4によるエレベータの出入口装置を示す正面図である。この例では、かごドア12は、開閉動作時に同方向へ移動する高速ドア12a及び低速ドア12bである(片開き式)。例えば、戸開時には、高速ドア12a及び低速ドア12bが戸袋側へ移動する。また、発光器24は、出入口上板17の下面の反戸袋側(戸当たり側)端部近傍に設けられている。他の構成、発光器24の取付方法、及び制御方法等は、実施の形態1と同様である。
このように、片開き式の出入口装置では、戸当たり側端部に発光器24を設けることにより、特にかごドア12の閉動作時に、手などが挟まれる可能性のある場所に近い位置で、利用者の注意をより確実に喚起することができる。また、かごドア12及び乗場ドア14(図9には図示せず)が全閉される直前まで、発光器24を乗場側からも視認させることができる。これにより、飛び込み乗車するなどの乗場にいる利用者への注意喚起の効果がある。
なお、実施の形態3、4に示したような、同方向へ移動する高速ドア12aと低速ドア12bを有する片開き式の出入口装置において、かご出入口11aの上部の幅方向中央、例えば出入口上板17の中央に発光器24を設置してもよい(対応図は無し)。これにより、かごドア12の開動作の開始時には、手などを引き込まれる場所に近い位置で、利用者の注意をより確実に喚起することができるため、高速ドア12aと低速ドア12bとの間に手などが引き込まれることを効果的に防止することができる。
実施の形態5.
次に、図10はこの発明の実施の形態5によるエレベータの出入口装置を示す正面図である。左右の出入口柱16の互いに対向する面(かご出入口11aに臨む面)の上端部近傍には、発光器24がそれぞれ設置されている。発光器24の背部には、発光器制御部25がそれぞれ設けられている。他の構成、発光器24の取付方法、及び制御方法等は、実施の形態1と同様である。
このような構成では、かごドア12の開閉方式が中央開き式である場合、左右の戸袋に近い位置にそれぞれ発光器24を設けることにより、特にかごドア12の開動作時に、利用者の注意をより確実に喚起することができる。
なお、かごドア12の開閉方式が片開き式である場合、戸開開始の所定時間前から戸開開始まで戸袋側の発光器24を点滅させ、戸閉動作中に戸当たり側の発光器24を点滅させてもよい。
これにより、かごドア12の開動作時には、手などを引き込まれる可能性のある場所に近い位置で、利用者の注意をより確実に喚起することができ、また、かごドア12の閉動作時には、手などが挟まれる可能性のある場所に近い位置で、利用者の注意をより確実に喚起することができる。
また、実施の形態5では、発光器24毎に発光器制御部25を設けたが、1つの発光器制御部25により2つの発光器24を制御してもよい。
さらに、利用者がかご出入口11aを通る際に発光器24が邪魔にならないように、発光器24はできるだけ高い位置に配置するのが好ましい。また、左右の発光器24の間には、かご出入口11aの幅寸法の98%以上の間隔W1を確保するのが好適である。
実施の形態6.
次に、図11はこの発明の実施の形態6によるエレベータの出入口装置を示す正面図である。この例では、かごドア12は、開閉動作時に同方向へ移動する高速ドア12a及び低速ドア12bである(片開き式)。例えば、戸開時には、高速ドア12a及び低速ドア12bが戸袋側へ移動する。また、発光器24は、戸袋側の出入口柱16のかご出入口11aに臨む面の上端部近傍に設けられている。他の構成、発光器24の取付方法、及び制御方法等は、実施の形態1と同様である。
このように、片開き式の出入口装置では、戸袋に近い位置に発光器24を設けることにより、特にかごドア12の開動作時に、手などを引き込まれる可能性のある場所に近い位置で、利用者の注意をより確実に喚起することができる。
実施の形態7.
次に、図12はこの発明の実施の形態7によるエレベータの出入口装置を示す正面図である。この例では、かごドア12は、開閉動作時に同方向へ移動する高速ドア12a及び低速ドア12bである(片開き式)。例えば、戸開時には、高速ドア12a及び低速ドア12bが戸袋側へ移動する。また、発光器24は、反戸袋側(戸当たり側)の出入口柱16のかご出入口11aに臨む面の上端部近傍に設けられている。他の構成、発光器24の取付方法、及び制御方法等は、実施の形態1と同様である。
このように、片開き式の出入口装置では、戸当たり側の出入口柱16に発光器24を設けることにより、特にかごドア12の閉動作時に、手などが挟まれる可能性のある場所に近い位置で、利用者の注意をより確実に喚起することができる。また、かごドア12及び乗場ドア14が全閉される直前まで、発光器24を乗場側からも視認させることができる。これにより、飛び込み乗車するなどの乗場にいる利用者への注意喚起の効果がある。
実施の形態8.
次に、図13はこの発明の実施の形態8によるエレベータの出入口装置を示す正面図である。この例では、左右2枚ずつ、合計4枚のかごドア12により、かご出入口11aが開閉される(4枚戸中央開き式)。即ち、この例では、かごドア12は、戸袋から遠い側に配置された2枚の高速ドア12aと、戸袋に近い側に配置された2枚の低速ドア12bである。高速ドア12aと低速ドア12bとは、開閉動作時に同じ時間での移動距離が異なっており、名称のとおり開閉動作の速度が異なっている。
出入口柱16の下面には、かご出入口11aの幅方向に互いに間隔をおいて、2個の発光器24がかご室内側に設置されている。発光器24は、かご出入口11aの幅方向の中心に対して左右対称に配置されている。また、各発光器24の背部には、発光器制御部25がそれぞれ設けられている。他の構成、発光器24の取付方法、及び制御方法等は、実施の形態1と同様である。
このように、かご出入口11aの幅方向寸法が大きい場合、2個以上の発光器24を設置することにより、かごドア12の動作時に、利用者の注意をより確実に喚起することができる。また、同方向へ移動する高速ドア12aと低速ドア12bとの間に手などが引き込まれることに対しても、注意を喚起することができる。
実施の形態9.
次に、図14はこの発明の実施の形態9によるエレベータの出入口装置を示す正面図である。これまで説明した実施の形態1から8までの発光器24は、かご側の出入口枠に設けられていたが、ここでの発光器24は、乗場側の出入口枠に設けられている。
乗場には、乗場出入口32が設けられている。乗場出入口32は、乗場ドア14により開閉される。この例では、乗場ドア14は、開閉動作時に互いに反対方向へ移動する(中央開き式)。
乗場出入口32の左右及び上部には、出入口枠としての三方枠33が設けられている。三方枠33は、乗場出入口32の左右に設けられている一対の縦枠34と、乗場出入口32の上部に設けられている上枠35とを有している。
縦枠34は、互いに平行かつ鉛直に配置されている。上枠35は、縦枠34の上端部間に水平に配置されている。
一方の縦枠34の横の乗場壁には、乗場ボタン装置36及びホールランタン37が設置されている。また、乗場には、利用者に対して音声により情報を伝えるアナウンス装置(図示せず)も設置されている。
発光器24は、乗場出入口32の上部の幅方向(図の左右方向)中央に設けられている。また、発光器24は、上枠35の下面の中央に取り付けられている。さらに、発光器24は、上枠35の表面から下方、即ち乗場出入口32内へ突出している。
発光器制御部25は、ドアコントローラ13からの情報に基づいて、乗場ドア14の動作に同期して発光器24を制御する。他の構成、発光器24の取付方法、及び制御方法等は、実施の形態1と同様である。
このように、乗場出入口装置に発光器24を設けることによっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、乗場出入口装置についても、実施の形態2〜8で示したような発光器24の個数や取付位置の変更を適用することができる。
また、乗場出入口に発光器24を設置する場合、必ずしも全ての停止階に設置する必要はなく、例えば玄関階や混雑階など、一部の階を選択して設置してもよい。
なお、以上の実施の形態1から9に示した内容において、以降に示す変形も可能である。
さらに、音による注意喚起は、必ずしも行わなくてもよい。
さらにまた、音による注意喚起は、音声アナウンスではなく、単なる警告音やメロディ音で行ってもよい。
また、エレベータドアの枚数は、2枚又は4枚に限定されるものではなく、1枚、3枚又は5枚以上であってもよい。
さらに、発光器の点灯又は点滅のタイミングは、任意に設定可能である。
さらにまた、発光器24の形状、個数、設置位置等は特に限定されるものではなく、例えば実施の形態1〜9を適宜組み合わせ、1つの出入口枠に3個以上の発光器24を設置してもよい。
また、この発明が適用されるエレベータ装置のタイプは、図1のタイプに限定されるものではない。例えば、機械室レスエレベータ、2:1ローピング方式のエレベータ装置、ワンシャフトマルチカー方式のエレベータ装置、又はダブルデッキエレベータ等にも、この発明は適用できる。

Claims (12)

  1. 出入口の左右に設けられている縦枠と、前記出入口の上部に設けられている上枠とを有する出入口枠、
    前記出入口を開閉するエレベータドア、
    前記出入口枠の表面から突出して前記出入口枠に取り付けられ、発光することにより前記エレベータドアの動作に対する乗場及びかご内にいる利用者への注意喚起を行う発光器、及び
    前記エレベータドアの動作に同期して前記発光器を制御する発光器制御部
    を備えているエレベータの出入口装置。
  2. 前記エレベータドアの開閉動作を制御する開閉制御部をさらに備え、
    前記発光器制御部は、前記開閉制御部からの情報に基づいて、前記エレベータドアの開動作の開始直前及び/又は閉動作中に前記発光器を発光させる請求項1記載のエレベータの出入口装置。
  3. 前記発光器は、前記上枠に取り付けられている請求項1又は請求項2に記載のエレベータの出入口装置。
  4. 前記発光器は、前記上枠の下面から下方へ突出しており、
    前記上枠の下面からの前記発光器の突出寸法は、4mmよりも大きく、20mm以下であり、かつ前記出入口の高さ寸法の1%以下である請求項3記載のエレベータの出入口装置。
  5. 前記出入口の床面から前記発光器の下面までの高さ寸法は、1850mmよりも大きい請求項4記載のエレベータの出入口装置。
  6. 前記出入口は、2枚以上の前記エレベータドアにより開閉され、
    前記エレベータドアの開閉方式は、中央開き式であり、
    前記発光器は、前記出入口の幅方向中央に配置されている請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のエレベータの出入口装置。
  7. 前記エレベータドアの開閉方式は、片開き式であり、
    前記発光器は、前記出入口枠の反戸袋側端部近傍に配置されている請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のエレベータの出入口装置。
  8. 前記エレベータドアの開閉方式は、片開き式であり、
    前記発光器は、前記出入口の幅方向中央に配置されている請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のエレベータの出入口装置。
  9. 前記発光器は、前記出入口枠の戸袋側端部近傍に配置されている請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のエレベータの出入口装置。
  10. 左右の前記縦枠の上端部近傍に前記発光器がそれぞれ配置されている請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のエレベータの出入口装置。
  11. 前記出入口枠には、開口と複数のねじ孔とが設けられており、
    前記発光器は、前記出入口側から前記ねじ孔にねじを螺着することにより前記出入口枠に固定されており、
    前記開口には、前記発光器と前記発光器制御部とを接続する配線が通されている請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載のエレベータの出入口装置。
  12. 前記発光器制御部は、前記発光器の発光とともに音による注意喚起を実行する請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載のエレベータの出入口装置。
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