JPWO2013105246A1 - 電気加熱式触媒 - Google Patents

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Abstract

電気加熱式触媒(1)のケース(5)に電気が流れることを抑制する。このために、発熱体(3)を収容するケース(5)は、中心軸と平行に形成される管状部(53)と、該管状部(53)よりも上流側に設けられ内径が管状部(53)よりも小さい入口部(51)と、管状部(53)と入口部(51)とを接続する傾斜部(52)と、入口部(51)と傾斜部(52)との接続部からケース(5)の内側へ向かって延び外側に曲率中心が位置するように湾曲する導入部(54)と、を備え、発熱体(3)を支持するマット(6)に挟まれる内管(4)は、中心軸と平行に形成される管状部(42)と、該管状部(42)よりも上流側に設けられ上流側ほど内径が小さくなり湾曲している傾斜部(41)と、を備える。

Description

本発明は、電気加熱式触媒に関する。
内燃機関の排気通路に設けられる排気浄化触媒として、通電されることで発熱する発熱体によって触媒が加熱される電気加熱式触媒(Electrically Heated Catalyst:以下、EHCと称する場合もある)が開発されている。
そして、触媒を収容するケース内において触媒をマットで支持し、該マットに電気の絶縁部材である内管を挟んで触媒の外側を二重管とすると共に、該内管をマットよりも上流側及び下流側に突出させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、触媒よりも上流側及び下流側において、触媒を収容するケースをテーパ形状とすると共に、該テーパ形状の部位において上流側が閉塞し下流側が開口する二重管を形成する技術が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
上記の二重管によれば、凝縮水や粒子状物質(以下、PMともいう。)が付着しても、ある程度の絶縁性能を確保することができる。しかし、排気の流れる方向によってはPMが付着する虞があるので、絶縁性能が低下する虞がある。これにより、ケースに電気が流れる虞がある。
WO2011/121710号公報 WO2011/128996号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、電気加熱式触媒のケースに電気が流れることを抑制することにある。
上記課題を達成するために本発明では、
通電により発熱する発熱体と、
前記発熱体を収容するケースと、
前記ケースと前記発熱体との間に設けられ、前記発熱体を支持するマットと、
前記マットに挟まれ前記マットから排気の流れの上流側及び下流側に突出し電気を絶縁する内管と、
を備えた電気加熱式触媒において、
前記ケースは、前記発熱体の外周側に設けられ該発熱体の中心軸と平行に形成される管状部と、前記管状部よりも上流側に設けられ内径が前記管状部よりも小さい入口部と、前記管状部と前記入口部とを接続し断面積が下流側ほど大きくなる傾斜部と、前記入口部と前記傾斜部との接続部から前記ケースの内側へ向かって延びる導入部と、を備え、
前記導入部が、該導入部の外側に曲率中心が位置するように湾曲し、
前記内管は、前記発熱体の外周側に設けられ該発熱体の中心軸と平行に形成される管状部と、前記管状部よりも上流側に設けられ上流側ほど内径が小さくなる傾斜部と、を備え、
前記内管の傾斜部が湾曲する。
発熱体は、触媒の担体としてもよく、触媒よりも上流側に設けてもよい。発熱体に通電することにより該発熱体が発熱するため、触媒の温度を上昇させることができる。また、マットは内管よりも排気の流れ方向に短い。このため、内管は、内側マット及び外側マットから、排気の流れ方向の上流側及び下流側へ向かって突出している。なお、ケースは、二重管の外管としてもよい。すなわち、ケースと内管とにより、二重管が形成されるとしてもよい。そして、マットは、ケースの管状部の内側に設けられ、内管の管状部を挟んでいる。ここで、内管の傾斜部と、ケースの傾斜部と、が平行であってもよい。
そして、ケースに導入部が備わることにより、排気が内管とケースとの間に向かって拡散することが抑制されるので、排気がケースと内管との間に流入することが抑制される。また、導入部は、該導入部の外側へ向かって曲がっている。ここでいう外側とは、中心軸から離れる側である。すなわち、導入部は、下流側ほど、中心軸からの距離が長くなるので、断面積が大きくなる。このため、導入部内を通過した後の排気は、発熱体に到達するまで外側へ向かって広がりながら進む。このため、発熱体の広い範囲に排気をより均一に流すことができる。また、これにより、発熱体の上流側端部に衝突して逆流する排気の量を減少させることができる。
ここで、排気の一部は発熱体の上流側端部に衝突して逆流する。すなわち、排気の一部が上流側へ進もうとするが、内管の傾斜部が存在することにより、排気が内管の傾斜部に沿って上流側且つ中心軸側へ進む。この逆流する排気は、導入部から新たに流入する排気に押し返されて、下流側へ向きを変える。このため、内管の傾斜部と発熱体との間で排気が渦を巻く。この渦が大きくなると、ケースと内管との間に排気が流入してPMが付着しやすくなる。これに対し、導入部を備えることにより、逆流する排気の量が少なくなるので、ケースと内管との間に排気が流入することを抑制できる。したがって、PMが内管とケースとの間に付着することを抑制できるため、絶縁性能が低下することを抑制できる。
また、内管の傾斜部が湾曲していることにより、内管とケースとの間に排気が流入することをより抑制できる。これにより、PMが内管とケースとの間に付着することを抑制できるため、絶縁性能が低下することを抑制できる。このようにして、発熱体とケースとの間に電気が流れることを抑制できる。
また、本発明においては、前記内管の傾斜部は、該傾斜部の外側に曲率中心が位置するように湾曲してもよい。
すなわち、内管の傾斜部は、上流側ほどケースに近づいてもよい。これにより、導入部の下流側端部から流れてくる排気が、内管の傾斜部の上流側端部とケースとの間を通って、内管とケースとの間に流入することを抑制できる。また、発熱体側から逆流する排気を、内管よりも上流側であって、導入部の外側で且つケースの傾斜部の内側に導き、渦を発生させることができる。これによっても、排気が内管とケースとの間に流入することを抑制できる。このため、内管とケースとの間にPMが付着することを抑制できるので、PMを介して電気が流れることを抑制できる。
また、この場合には、前記内管の傾斜部の上流側端部は、前記導入管の下流側端部における接線よりも外側に位置することができる。
導入管の下流側端部の接線方向に排気が流れるので、この接線よりも外側に内管の傾斜部の上流側端部が位置すれば、排気の流れの外側に内管の傾斜部の上流側端部が位置することになる。したがって、排気が、内管の傾斜部の上流側端部とケースとの間を通って、内管とケースとの間に流入することを抑制できる。
また、本発明においては、前記内管の傾斜部は、該傾斜部の内側に曲率中心が位置するように湾曲してもよい。
すなわち、内管の傾斜部は、端部に近いほどケースから離れてもよい。そうすると、発熱体側から逆流する排気が、内管の傾斜部の内側に沿って進むことにより、ケースから離れる方向に進む。このため、排気が、内管とケースとの間に流入することを抑制できる。これにより、内管とケースとの間にPMが付着することを抑制できるので、PMを介して電気が流れることを抑制できる。
また、この場合には、前記内管の傾斜部の端部は、前記導入管の下流側端部と、前記内管の内側に備わる前記マットの外周と、を結ぶ線よりも外側に位置することができる。
これにより、導入部の下流側端部から流れてくる排気が内管とケースとの間に直接流入することを抑制できる。なお、導入部の壁面に沿って導入部の下流側端部からケース内に流入する排気が、発熱体の外周または内管の内側に備わるマットの外周に向かって進むように、導入部を形成してもよい。また、内管の傾斜部の端部が、導入管の下流側端部と、発熱体の上流側端面の外周と、を結ぶ線よりも外側に位置していてもよい。
本発明によれば、電気加熱式触媒のケースに電気が流れることを抑制することができる。
実施例1に係る電気加熱式触媒の概略構成を示す図である。 実施例1に係る排気の流れを示した図である。 実施例2に係る電気加熱式触媒の概略構成を示す図である。 実施例2に係る排気の流れを示した図である。 実施例2に係る排気の流れを示した他の図である。 参考例1に係る電気加熱式触媒の概略構成を示す図である。 参考例2に係る電気加熱式触媒の概略構成を示す図である。
以下、本発明に係る電気加熱式触媒の具体的な実施態様について図面に基づいて説明する。
<実施例1>
図1は、本実施例に係る電気加熱式触媒1(以下、EHC1という。)の概略構成を示す図である。なお、本実施例に係るEHC1は、車両に搭載される内燃機関の排気管2に設けられる。内燃機関は、ディーゼル機関であっても、また、ガソリン機関であってもよい。また、電気モータを備えたハイブリッドシステムを採用した車両においても用いることができる。
図1に示すEHC1は、該EHC1の中心軸Aに沿って該EHC1を縦方向に切断した断面図である。なお、EHC1の形状は、中心軸Aに対して線対称のため、図1では、上側の部分のみを示している。また、EHC1の下流側の形状は、上流側の形状と対称形状であってもよく、従来と同形状であってもよいため、図示を省略する。また、図1においてBの矢印は、排気の流れ方向を示している。
本実施例に係るEHC1は、中心軸Aを中心にした円柱形の触媒担体3を備えている。そして、中心軸A側から順に、触媒担体3、内管4、ケース5が備わる。また、触媒担体3と内管4との間、及び内管4とケース5との間には、マット6が設けられている。
触媒担体3には、電気抵抗となって、通電により発熱する材質のものが用いられる。触媒担体3の材料には、たとえばSiCが用いられる。触媒担体3は、排気の流れ方向B(中心軸Aの方向としてもよい。)に伸び且つ排気の流れる方向と垂直な断面がハニカム状をなす複数の通路を有している。この通路を排気が流通する。触媒担体3の外形は、たとえば排気管2の中心軸Aを中心とした円柱形である。なお、中心軸Aと直交する断面による触媒担体3の断面形状は、たとえば楕円形であっても良く、多角形であっても良い。中心軸Aは、排気管2、触媒担体3、内管4、及びケース5で共通の中心軸である。なお、本実施例においては触媒担体3が、本発明における発熱体に相当する。なお、発熱体を触媒よりも上流側に備える場合の発熱体においても、本実施例を同様に適用することができる。
触媒担体3には、触媒が担持される。触媒には、たとえば酸化触媒、三元触媒、吸蔵還元型NOx触媒、選択還元型NOx触媒などを挙げることができる。触媒担体3には、一対の電極7が接続されており、該電極7間に電圧をかけることにより触媒担体3に通電される。この触媒担体3の電気抵抗により該触媒担体3が発熱する。
内管4の材料には、たとえばアルミナのような電気絶縁体を用いることができる。また、内管4は、金属等の電気導電体の表面に電気絶縁体をコーティングしたものであってもよい。内管4は、上流側から順に、傾斜部41及び管状部42を備えて構成されている。傾斜部41は、上流側ほど内径が小さくなるように、中心軸Aに対して傾斜している。傾斜部41の上流側端部44は開口しており、該上流側端部44から内管4の内側へ排気が流入する。また、傾斜部41の下流側端部は、管状部42の上流側端部に接続されている。なお、傾斜部41と管状部42との境は、内管4が折れ曲がる部位であり、以下、屈曲部43と称する。
そして、内管4の傾斜部41の上流側端部44の付近は、曲率中心が内管4の外側に存在するように湾曲している。すなわち、屈曲部43から上流側において、傾斜部41は徐々に断面積が減少するが、上流側端部44の付近では、上流側へ向かうほど断面積が減少する度合いが小さくなる。これは、内管4の外側へ湾曲しているともいえる。また、内管4の傾斜部41の接線の傾きが、上流側ほど小さくなるともいえる。このようにして、内管4の傾斜部41は、上流側ほどケース5に近付く。なお、屈曲部43の付近の傾斜部41は、上流側へ向かうにしたがって一定の度合いで断面積が減少してもよく、上流側端部44の付近のように上流側へ向かうほど断面積が減少する度合いが小さくなっていてもよい。
管状部42は、中心軸Aを中心とした管状に形成されている。管状部42は、中心軸Aと平行な曲面からなる。なお、管状部42は、電極7よりも上流側と下流側とで分割されていてもよい。また、電極7と管状部42とには、放電が起こらないように、ある程度の間隔が設けられる。
ケース5の材料には、金属が用いられ、たとえばステンレス鋼材を用いることができる。このケース5は、二重管の外管としてもよい。そして、電極7を通すために、ケース5には孔が開けられており、ケース5と電極7とは、放電が起こらないように、ある程度の間隔が設けられる。そして、ケース5に開けられている孔には、電極7を支持する絶縁部8が設けられている。この絶縁部8の材料には、電気絶縁体が用いられる。そして、絶縁部8は、ケース5と電極7との間に隙間なく設けられる。
ケース5は、上流側から順に、入口部51、傾斜部52及び管状部53を備えて構成されている。傾斜部52は、下流側ほど内径が大きくなるように、中心軸Aに対して傾斜している。傾斜部52の上流側端部は入口部51に接続されている。ケース5の入口部51の上流側端部には、フランジが形成されており、排気管2と接続される。入口部51は開口しており、該入口部51を介してケース5の内側へ排気が流入する。また、ケース5の傾斜部52の下流側端部は、管状部53の上流側端部に接続されている。なお、ケース5の傾斜部52と、内管4の傾斜部41の一部であって屈曲部43の付近と、は平行であってもよい。
ケース5の管状部53は、中心軸Aを中心とした管状に形成されている。ケース5の管状部53は、中心軸Aと平行な曲面からなる。
また、ケース5の入口部51と、ケース5の傾斜部52との接続部には、下流側へ向かって延びる導入部54が接続されている。導入部54は、上流側の傾斜部541と、下流側の曲がり部542とから構成されている。
導入部54の傾斜部541は、下流側ほど断面積が大きくなるように、中心軸Aに対して傾斜している。そして、導入部54の傾斜部541は、下流側に向かうにしたがい、一定の割合で断面積が大きくなる。なお、本実施例では、入口部51の途中から傾斜が始まっているが、これに代えて、導入部54の上流側端部から傾斜が始まっていてもよい。
一方、導入部54の曲がり部542は、曲率中心が導入部54の外側に存在するように湾曲している。すなわち、導入部54の曲がり部542は、下流側に向かうにしたがって、徐々に断面積が拡大するが、下流側へ向かうほど断面積が拡大する度合いが大きくなる。これは、導入部54が外側へ湾曲しているともいえる。また、導入部54の接線の傾きが下流側ほど大きくなるともいえる。
さらに、導入部54の下流側端部543の接線よりも外側に、内管4の傾斜部41の上流側端部44が位置するように、導入部54及び内管4の傾斜部41が形成される。すなわち、導入部54の下流側端部543から接線方向に排気が進んだときに、この排気が、内管4の傾斜部41の上流側端部44よりも中心軸A側を流通するようにしている。また、導入部54の下流側端部543と、内管4の傾斜部41との距離L1は、触媒担体3に通電したときに放電が起こることを抑制できる距離として設定される。同様に、ケース5の傾斜部52と、内管4の傾斜部41との距離L2は、触媒担体3に通電したときに放電が起こることを抑制できる距離として設定される。そして、これらの距離L1,L2は、実験等により得ることができる。
マット6には、電気絶縁体が用いられ、たとえばアルミナを主成分とするセラミックファイバーが用いられる。マット6は、触媒担体3の外周面及び内管4の管状部42の外周面に巻きつけられる。マット6は、触媒担体3の外周面(中心軸Aと平行な曲面)を覆っているため、触媒担体3に通電したときに、内管4及びケース5へ電気が流れることを抑制している。
マット6は、内管4の管状部42と触媒担体3との間、及び、ケース5の管状部53と内管4の管状部42との間に設けられる。
触媒担体3にマット6を巻きつけたときの該マット6の外径は、内管4の内径よりも大きい。このため、内管4内にマット6を収容するときには、該マット6が圧縮されるため、該マット6の反発力により内管4内に触媒担体3が固定される。
また、内管4にマット6を巻きつけたときの該マット6の外径は、ケース5の内径よりも大きい。このため、ケース5内にマット6を収容するときには、該マット6が圧縮されるため、該マット6の反発力によりケース5内に内管4が固定される。そして、内管4は、マット6から上流側及び下流側に突出している。
なお、本実施例では、マット6が、電極7よりも上流側と下流側とで分かれているものとして説明するが、これらは、電極7の周り以外において上流側と下流側とで一体となっていてもよい。
ここで、本実施例では、導入部54の断面積が下流側ほど大きくなるので、排気を広い範囲に拡散させることができる。これにより、触媒担体3に均一に排気が流入する。また、図2に示すように、触媒担体3よりも上流で発生する渦を低減させることができる。ここで、図2は、本実施例に係る排気の流れを示した図である。排気の流れ方向を破線または二点鎖線の矢印で示している。
導入部54から流入する排気の一部は、触媒担体3の上流側端面に衝突して、該触媒担体3の上流側端面に沿って、該触媒担体3の外周側へ流れる。この排気は、内管4の管状部42に衝突して、次に、内管4に沿って上流側へと逆流する。そして、内管4の傾斜部41が中心軸A側に傾斜しているため、排気は上流側且つ中心軸A側に向かって進んだ後、導入部54から新たに導入される排気に押し返される。これにより、触媒担体3と、内管4の傾斜部41との間の空間Cにおいて、排気が渦を巻く。
仮に、導入部54の断面積が下流側端部543まで一定とすると、触媒担体3の中心軸付近に多くの排気が衝突するため、該触媒担体3の上流側端面に沿って進む排気の量が多くなる。これにより、触媒担体3と、内管4の傾斜部41との間の空間Cにおいて大きな渦が発生する。一方、本実施例のように、導入部54の断面積が下流側ほど大きくなれば、排気が広い範囲に分散するため、発生する渦が小さくなる。
ここで、触媒担体3と、内管4の傾斜部41との間の空間Cにおいて発生する渦が大きくなるほど、ケース5と内管4との間に排気が流入しやすくなる。したがって、触媒担体3と、内管4の傾斜部41との間の空間Cにおいて発生する渦を小さくすることにより、内管4とケース5との間に流入する排気の量を少なくすることができる。これにより、内管4とケース5との間にPMが付着することを抑制できる。
また、導入部54の下流側端部543における接線よりも外側に、内管4の上流側端部44が位置しているので、導入部54から内管4の傾斜部41に進む排気は、二点鎖線Mで示したように、内管4の傾斜部41の内側の壁面に衝突する。この排気は、次に、触媒担体3と、内管4の傾斜部41との間の空間Cに流れる。すなわち、Eで示される方向に排気が流れることを抑制できる。
また、内管4の上流側端部44の付近がケース5の傾斜部52へ向かって曲がっているため、内管4の上流側端部44と、ケース5の傾斜部52と、の距離L2が比較的短くなっている。これによっても、内管4とケース5との間に排気が流入し難くなっている。さらに、触媒担体3に衝突して逆流する排気の一部が、内管4の傾斜部41の内壁に沿って進む。これにより、排気を、導入部54とケース5の傾斜部52との間の空間Dに導くことができる。すなわち、Fで示される方向に排気が流れることを抑制できる。そして、この空間Dで排気の渦を発生させることができるため、内管4とケース5との間に排気が流入することを抑制できる。
なお、本実施例では、マット6の上流側端部6Aと、屈曲部43とを、所定距離L3だけ離していてもよい。すなわち、マット6の上流側端部6Aよりも上流側では、内管4の管状部42の外周面が露出していてもよい。
ここで、内管4とケース5との間に流入した排気は、傾斜部41に沿って流れる。この排気は、屈曲部43においても、傾斜部41の延長線の方向へ進もうとする。このため、排気の流れは、内管4の管状部42の外周面から離れる。そうすると、屈曲部43よりも下流側で且つマット6の上流側端部6Aよりも上流側の内管4の管状部42の外周面には、排気が直接当たらない。このように、排気が直接当たらないことにより、この箇所にはPMが付着し難くなる。すなわち、マット6の上流側端部6Aと、屈曲部43と、を所定距離L3だけ離すことにより、この間の内管4の外周面にPMが付着することを抑制できる。なお、所定距離L3は、例えば、屈曲部43とマット6の上流側端部6Aとの間の沿面放電を抑制し得る距離であり、最適値を実験等により求めてもよい。
そして、内管4の傾斜部41にPMが付着しても、内管4の管状部42の外周面にPMが付着していなければ、触媒担体3とケース5との間にPMを介して電気が流れることを抑制できる。すなわち、内管4の少なくとも表面は電気絶縁体であるため、PMが付着していなければ、電気は流れない。
以上説明したように本実施例においては、内管4とケース5との間を流通する排気の量を減少させることができるので、内管4とケース5との間にPMが付着することを抑制できる。これにより、PMを介して電気が流れることを抑制できる。
<実施例2>
図3は、本実施例に係るEHC1の概略構成を示す図である。実施例1と異なる点について説明する。ここで、実施例1では、内管4の傾斜部41の上流側端部44が、ケース5の傾斜部52に近付く方向に湾曲するが、本実施例では、内管4の傾斜部41の上流側端部44が、ケース5の傾斜部52から離れる方向に湾曲する。
すなわち、本実施例では、内管4の傾斜部41の上流側端部44の付近において、曲率中心が内管4の内側に存在するように湾曲している。また、内管4の傾斜部41は、上流側端部44側ほど断面積が小さい。そして、上流側端部44側ほどケース5の傾斜部52からの距離が長くなる。これは、内管4の内側へ湾曲しているともいえる。なお、内管4の上流側端部44は、触媒担体3側を向いていても良い。すなわち、内管4の傾斜部41において、接線の方向が中心軸Aと直角になる箇所があってもよい。なお、屈曲部43の付近の傾斜部41は、上流側へ向かうにしたがって一定の度合いで断面積が減少してもよく、上流側端部44の付近のように上流側へ向かうほど断面積が減少する度合いが大きくなっていてもよい。
ここで、図4は、本実施例に係る排気の流れを示した図である。排気の流れ方向を破線の矢印で示している。本実施例においては、導入部54の下流側端部543と、内管4の内側に備わるマット6の上流側端部6Aの外周と、を結ぶ線Gよりも外側に、内管4の上流側端部44が位置するように、導入部54及び内管4の傾斜部41が形成される。これにより、排気が内管4とケース5との間に流入することを抑制できる。なお、導入部54の下流側端部543と、触媒担体3の外周の上流側端部と、を結ぶ線よりも外側に、内管4の上流側端部44が位置するように、導入部54及び内管4の傾斜部41を形成してもよい。
このように構成されたEHC1では、導入部54の下流側端部543からケース5内に流入する排気は、中心軸Aから離れるように拡散する。ただし、導入部54の下流側端部543から触媒担体3までの距離が比較的短い場合には、排気が拡散し難くなる。この場合、導入部54の下流側端部543から流入する排気が、内管4側へ向かって拡散することが抑制されるため、内管4の上流側端部44よりも外側へ排気が流れることを抑制できる。
また、内管4の上流側端部44が中心軸A側に曲がっているため、触媒担体3に衝突して逆流する排気が、上流側端部44付近を流通するときに、図4に示した方向の渦が発生しやすくなる。すなわち、触媒担体3と、内管4の傾斜部41との間の空間Cにおいて渦が発生する。さらに、導入部54の下流側端部543から流れてくる排気が、内管4の傾斜部41に沿って流れることを抑制できる。これにより、触媒担体3と、内管4の傾斜部41との間の空間Cにおいて渦が発生しやすくなる。これらによっても、排気が、内管4とケース5との間に流入することを抑制できる。
また、図5に示すように、内管4の傾斜部41の内側で渦が発生しない場合も考えられる。ここで、図5は、本実施例に係る排気の流れを示した他の図である。Hで示されるように内管4の管状部42の内周面に沿って上流側から下流側に排気が流れた場合には、触媒担体3と、内管4の傾斜部41との間の空間Cにおいて渦が発生し難くなる。しかし、内管4の管状部42の内周面付近において排気の密度が上昇するので、Jで示されるように触媒担体3の上流側端面において中心軸Aに向かう方向に排気が流れる。これにより、内管4とケース5との間に排気が流入することを抑制できる。
以上説明したように本実施例においては、内管4とケース5との間を流通する排気の量を減少させることができるので、内管4とケース5との間にPMが付着することを抑制できる。これにより、PMを介して電気が流れることを抑制できる。
<参考例1>
図6は、本参考例に係るEHC1の概略構成を示す図である。実施例1と異なる点について説明する。なお、図6において破線は、排気の流れを示している。
本参考例では、内管4の屈曲部43から上流側に向かうほど断面積が小さくなる下流側傾斜部411と、該下流側傾斜部から上流側に向かって曲がり180度向きを変える曲がり部412と、該曲がり部412から下流側且つ外側へ延びる上流側傾斜部413と、上流側傾斜部413から下流側へ中心軸Aと平行に延びる折り返し部414と、を備えて構成されている。なお、折り返し部414の下流側端部を、内管4の端部415とする。
ここで、下流側傾斜部411と、上流側傾斜部413とが、平行になるように形成してもよい。そして、本実施例においては、折り返し部414が、内管4の管状部42の延長線上に位置する。
すなわち、本参考例に係る内管4は、下流側傾斜部411において上流側に向かって断面積が徐々に小さくなった後、曲がり部412において外側に曲がり、上流側傾斜部413において下流側且つ外側へと向かう。そして、内管4の端部415と、屈曲部43とは、距離が置かれている。
このように構成された内管4には、下流側傾斜部411、曲がり部412、上流側傾斜部413で囲まれ、内管4の端部415と屈曲部43との間で開口する空間Kが形成される。
また、導入部54は、中心軸Aと平行な管となるように形成される。そして、実施例1と比較して、導入部54の下流側端部543と、内管4との距離L1を長くし、且つ、内管4とケース5の傾斜部52との距離L2を長くしている。なお、実施例1と同様に、導入部54が湾曲していてもよい。
さらに、内管4の屈曲部43が、マット6の上流側端部6Aの近傍に備わる。
このように構成されたEHC1では、内管4とケース5との距離が拡大することにより、製造バラツキに対する管理が容易となる。ただし、内管4とケース5との間に排気が流入しやすくなるため、PMが付着しやすくなる。
これに対し、内管4が曲がり部412において180度曲がっていることにより、前記空間Kには、排気が流入し難くなる。したがって、この空間Kを形成している壁面には、PMが付着し難くなるので、絶縁性能を確保することができる。
また、導入部54の断面積が変化しないことで、ケース5の組み付け後であっても、後から導入部54を取り付けることができる。これにより、製造バラツキの管理が容易になる。
さらに、内管4において触媒担体3を臨む面積が縮小されるので、排気の温度低下を抑制できる。これにより、触媒担体3の温度上昇を促進させることができる。
また、内管4の屈曲部43が、マット6の近傍に備わることで、内管4の下流側傾斜部411と触媒担体3との距離が短くなるので、内管4の温度を高くすることができる。これにより、内管4に付着したPMの酸化を促進させることができる。
<参考例2>
図7は、本参考例に係るEHC1の概略構成を示す図である。参考例1と異なる点について説明する。なお、図7において破線は、排気の流れを示している。
本参考例に係るEHC1は、折り返し部414が内管4の管状部42の延長線上よりも中心軸A側に位置する点で、参考例1と相違する。すなわち、上流側傾斜部413が内管4の管状部42の延長線に到達しないようにしている。そして、折り返し部414は、内管4の管状部42の延長線の手前で、中心軸Aと平行に下流側へ向かって延びる。
さらに、内管4の屈曲部43が、内管4の外側のマット6から離れて設けられている。
このように構成されたEHC1では、内管4とケース5との間に流入した排気は、ケース5の壁面に沿って下流側に流れ、マット6に到達する。そして、マット6に衝突した排気は、内管4の管状部42の外周面に沿って上流側へ向かって流れる。このときに、内管4の端部415は、内管4の管状部42の延長線よりも中心軸A側に位置するため、排気は前記空間Kには流入せずに、内管4の端部415の外側を通って、ケース5の傾斜部52の壁面方向に流れる。このため、前記空間Kに排気が流入することを抑制できるので、該空間KにPMが流入することを抑制できる。したがって、この空間Kの周りの壁面には、PMが付着し難くなるので、絶縁性能を確保することができる。
1 電気加熱式触媒(EHC)
2 排気管
3 触媒担体
4 内管
5 ケース
6 マット
6A 上流側端部
7 電極
8 絶縁部
41 傾斜部
42 管状部
43 屈曲部
44 上流側端部
51 入口部
52 傾斜部
53 管状部
54 導入部

Claims (5)

  1. 通電により発熱する発熱体と、
    前記発熱体を収容するケースと、
    前記ケースと前記発熱体との間に設けられ、前記発熱体を支持するマットと、
    前記マットに挟まれ前記マットから排気の流れの上流側及び下流側に突出し電気を絶縁する内管と、
    を備えた電気加熱式触媒において、
    前記ケースは、前記発熱体の外周側に設けられ該発熱体の中心軸と平行に形成される管状部と、前記管状部よりも上流側に設けられ内径が前記管状部よりも小さい入口部と、前記管状部と前記入口部とを接続し断面積が下流側ほど大きくなる傾斜部と、前記入口部と前記傾斜部との接続部から前記ケースの内側へ向かって延びる導入部と、を備え、
    前記導入部が、該導入部の外側に曲率中心が位置するように湾曲し、
    前記内管は、前記発熱体の外周側に設けられ該発熱体の中心軸と平行に形成される管状部と、前記管状部よりも上流側に設けられ上流側ほど内径が小さくなる傾斜部と、を備え、
    前記内管の傾斜部が湾曲する電気加熱式触媒。
  2. 前記内管の傾斜部は、該傾斜部の外側に曲率中心が位置するように湾曲する請求項1に記載の電気加熱式触媒。
  3. 前記内管の傾斜部の上流側端部は、前記導入管の下流側端部における接線よりも外側に位置する請求項2に記載の電気加熱式触媒。
  4. 前記内管の傾斜部は、該傾斜部の内側に曲率中心が位置するように湾曲する請求項1に記載の電気加熱式触媒。
  5. 前記内管の傾斜部の端部は、前記導入管の下流側端部と、前記内管の内側に備わる前記マットの外周と、を結ぶ線よりも外側に位置する請求項4に記載の電気加熱式触媒。
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