JPWO2013089079A1 - 加速度センサ - Google Patents

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Abstract

1つの軸に対して傾斜をもった方向を検出方向とする場合や、2つの軸方向を検出方向とする場合に、小型で高感度な加速度センサを提供する。錘(11)と、錘(11)と対向するように配置された支持部(12)と、可撓性を有し、錘(11)と支持部(12)とを接続している梁(13A,13B)と、梁(13A,13B)に設けられたピエゾ抵抗素子(14A,14B)とを備え、錘(11)は梁(13A,13B)の中央部を支点として振り子振動する、加速度センサ(10)。

Description

本発明は、ピエゾ抵抗素子を用いた加速度センサに関する。
特許文献1には、1つの軸方向の加速度を検出する加速度センサが開示されている。ここで、1つの軸方向とは、加速度センサを構成する加速度センサ素子の厚み方向である。特許文献1に記載の加速度センサは、撓み部である梁によって支持枠に支持された錘を備えている。換言すれば、梁の一方の端部が支持枠に接続され、梁の他方の端部が錘に接続されている。特許文献1に記載の加速度センサは、MEMS(Micro−Electro−Mechanical Systems)ピエゾ抵抗型加速度センサが開示されている。
この加速度センサは、例えばハードディスクドライブ装置(HDD)に搭載される。そして、HDDでは、衝撃によりHDDが故障することを防ぐため、HDDに衝撃が加わった際にデータの書き込みや読み込みを停止する保護機能が働くようになっている。このような保護機能を実現するために、HDDに加わる加速度を検知する、加速度センサが搭載される。
特開2009−128269号公報
HDDの保護機能において、第1の軸方向(HDD及び加速度センサの平面方向。以下、Y軸方向という)の加速度だけではなく、第2の軸方向(HDD及び加速度センサの厚み方向。以下、Z軸方向という)の加速度も検出することが必要となることがある。このような場合、Y軸方向の加速度を検出する加速度センサと、Z軸方向の加速度を検出する加速度センサとをHDDに搭載することが考えられるが、部品点数が増加するという問題がある。そこで、Z軸に対して所定の角度の傾斜を持った方向を検出方向とする加速度センサをHDDに搭載することが考えられる。
しかしながら、特許文献1に記載の加速度センサでは、Z軸に対して所定の角度傾斜した方向の加速度を検出しようとする場合、衝撃を検出するために必要な帯域と感度とを実現することが困難である。
そこで、本発明の第1の目的は、1つの軸に対して傾斜をもった方向を検出方向とすることができ、広い帯域で高い感度を実現することが可能な加速度センサを提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、複数の軸に沿った方向を検出方向とする場合でも、小面積で高い感度を実現することが可能な加速度センサを提供することにある。
本発明に係る加速度センサは、錘と、錘と対向するように配置された支持部と、可撓性を有し、錘と支持部とを接続している梁と、梁に設けられたピエゾ抵抗素子とを備えている。 この構成では、加速度によって梁が変位する時に梁に応力を集中することができ、感度の高い加速度センサを実現することができる。
この構成では、支点と錘の重心位置とを結ぶ線分に対して直交する方向を検出方向とすることができる。
本発明に係る加速度センサにおいて、錘と支持部の一方が、錘と支持部の他方側に突出する凸部を有し、錘と支持部の他方が、凸部に対向している凹部を有しており、梁として、凸部と凹部との間に設けられている第1の梁と、凸部と凹部との間から外れて設けられている第2の梁とを備える構成が好ましい。
この構成では、支持部および錘の対向する部分を凹凸状にし、第1の梁と第2の梁とにより支持部と錘とを接続することで、梁に応力を集中することができ、より感度の高い加速度センサを実現することができる。
本発明に係る加速度センサにおいて、第1の梁に設けられている第1のピエゾ抵抗ブリッジと、第2の梁に設けられている第2のピエゾ抵抗ブリッジと、を備える構成が好ましい。
この構成では、第1のピエゾ抵抗ブリッジによる加速度の検出方向と、第2のピエゾ抵抗ブリッジによる加速度の検出方向がずれたものになる。このため、第1のピエゾ抵抗ブリッジからの出力と、第2のピエゾ抵抗ブリッジからの出力とに基づいて、2軸方向の加速度を分離して検出することが可能になる。
本発明に係る加速度センサにおいて、前記凸部が前記凹部の内側に位置している構成でもよい。
本発明に係る加速度センサにおいて、前記凸部が前記凹部の外側に位置している構成でもよい。
本発明によれば、梁に応力を集中させることができ、1つの軸に対して傾斜をもった方向を検出方向とする場合でも、高感度な加速度センサを実現することができる。また、複数の軸方向を検出方向とする場合でも、小面積で高感度な加速度センサを実現することができる。
本発明の実施形態1に係る加速度センサの模式的平面図および模式的側面断面図であり、図1(A)は上面平面図であり、図1(B)は図1(A)におけるI−I線における側面断面図である。 本発明の実施形態1に係る加速度センサにおける振り子振動の態様を説明するための模式的側面図である。 本発明の実施形態1に係る加速度センサの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施形態2に係る加速度センサの模式的斜視図である。 本発明の実施形態2に係る加速度センサの模式的平面図および模式的側面断面図であり、図5(A)は上面平面図であり、図5(B)は図5(A)におけるVA−VA線における側面断面図であり、図5(C)は図5(A)におけるVB−VB線における側面断面図である。 本発明の実施形態2に係る加速度センサにおける振り子振動時の支点とピエゾ抵抗素子の配置とを説明するための模式的平面図および回路図であり、図6(A)は上面平面図であり、図6(B)は回路図である。 本発明の実施形態3に係る加速度センサの模式的平面図および模式的側面断面図であり、図7(A)は上面平面図であり、図7(B)は図7(A)におけるVA−VA線における側面断面図であり、図7(C)は図7(A)におけるVB−VB線における側面断面図である。 本発明の実施形態3に係る加速度センサの出力例と加速度導出方法について説明する図であり、図8(A)は第1のピエゾ抵抗ブリッジの出力を示す表であり、図8(B)は第2のピエゾ抵抗ブリッジの出力を示す表であり、図8(C)はピエゾ抵抗ブリッジの出力比と入力加速度方向との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態4に係る加速度センサの模式的斜視図および模式的平面図であり、図8(A)は模式的斜視図であり、図8(B)は上面平面図であり、図8(C)は下面平面図である。 本発明の実施形態2に係る加速度センサの第1の変形例の模式的斜視図である。 本発明の実施形態2に係る加速度センサの第2〜第5の変形例の模式的平面図である。 本発明の実施形態2に係る加速度センサの第6〜第9の変形例の模式的平面図である。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係る加速度センサ10について、図を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る加速度センサ10の模式的平面図および模式的側面断面図である。図1(A)は、加速度センサ10の上面平面図である。図1(B)は、図1(A)におけるI−I線における側面断面図である。図1(A),(B)において、直交座標形のX軸、Y軸、Z軸が付記されている。
加速度センサ10は、MEMS(Micro−Electro−MechanicalSystems)ピエゾ抵抗型加速度センサである。図1(A),(B)に示すように、加速度センサ10は、錘11と、支持部12と、梁13A,13Bとを備えている。錘11は、SOI(Silicon On Insulator)基板に対してエッチング処理等の後述する微細加工を行うことで形成される。本実施形態においては、錘11は、X−Y軸平面において、長方形状を有している。また、錘11は、Z軸方向に所定の長さを有している。
錘11は、X軸方向において、支持部12と対向している。錘11は、梁13A,13Bにより、支持部12と接続されている。また、支持部12は、Z軸方向に所定の長さを有している。
梁13A,13Bは、可撓性を有する平板状であって、錘11と支持部12とを接続している。すなわち、加速度センサ10は、錘11が梁13A,13Bによって支持された片持ち形状である。梁13A,13Bは、錘11と支持部12とを接続している。
梁13A,13Bにピエゾ抵抗素子14A,14Bが設けられている。ピエゾ抵抗素子14A,14Bは、梁13A,13Bにかかる応力を検出する。具体的には、加速度センサ10に加速度が加わると、加速度によって梁13A,13Bが撓み、梁13A,13Bに応力が加わる。梁13A,13Bが撓むことによって、ピエゾ抵抗素子14A,14Bに応力が加わり、ピエゾ抵抗素子14A,14Bの抵抗値が変化する。このように、ピエゾ抵抗素子14A,14Bの抵抗値の変化によって、梁13A,13Bにかかる応力の大きさが検出され、ピエゾ抵抗素子14A,14Bによる検出結果から加速度センサ10に加わった加速度が計測される。
図2は、本発明の実施形態1に係る加速度センサ10における加速度入力時の模式的側面断面図である。
加速度センサ10においては、錘11の重心Qと支点とを結ぶ線がなす角度が、1つの軸(Z軸)に対する傾斜角となる。そして、加速度センサ10は、1つの軸(Z軸)に対して傾斜角の大きさで傾斜した方向に直交する方向(X軸方向およびZ軸方向の成分を有する方向)が検出方向となる。このため、錘11の重心Qと支点とを結ぶ線がなす角度を調整することによって、1つの軸(Z軸)に対する傾斜角を所望の角度にすることができるため、検出方向を所望の方向にすることができる。
また、加速度センサ10において、図2に示す錘11の重心Qと支点とを結ぶ線が1つの軸(Z軸)に対して傾斜角をなす。従って、加速度センサ10は、Z軸方向およびX軸方向の加速度を検出することができるため、1つの軸に対して傾斜をもった方向を検出方向とする高感度な一軸加速度センサを実現することができる。
次に、本発明の実施形態1に係る加速度センサ10の製造方法について説明する。図3は、本発明の実施形態1に係る加速度センサ10の製造方法を説明するための断面図である。図3に示す製造方法では、図1に示す加速度センサ10を含む装置が製造される。また、図3に示す断面図は、上述の図1(B)に示す側面断面図に相当している。なお、以下では、梁13A,13Bを代表して梁13とし、ピエゾ抵抗素子14A,14Bを代表してピエゾ抵抗素子14と称して説明する。
まず、図3(A)に示すように、SOI基板100を用意する。SOI基板100は、シリコン基板101とシリコン基板102と、これらの間に介在する、例えばSiOやSiNからなる絶縁層103で構成されている。さらに、本実施形態では、シリコン基板101の表面に絶縁層104が形成されている。ここで、シリコン基板101および絶縁層103,104を重ねた厚みは、梁13の厚みに略一致することが望ましい。
SOI基板100のシリコン基板101の表面側の、後に梁13の中央部分となる位置に、フォトリソグラフィ技術およびドーピング技術を用いて、ピエゾ抵抗素子14(p+層)を形成する。さらに、シリコン基板101の略同じ深さ位置に配線電極パターン15となる低抵抗配線領域(p++層)を、所定パターンで形成する。
次に、図3(B)に示すように、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いて、SOI基板100の裏面側(シリコン基板102側)からフッ素系ガス(CF,C,SF等)や塩素系ガス(Cl)を用いたドライエッチングを行い、後に錘11と支持部12との間の空間となる空間16、並びに、錘11を振り子振動可能にする空間となる空間17Aを形成する。続いて、図3(C)に示すように、SOI基板100の裏面側(シリコン基板102側)に蓋材18を接合する。なお、蓋材18は、シリコン基板102と同じ材質であることが望ましい。
次に、図3(D)に示すように、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いて、SOI基板100の表面側(絶縁層104側)からドライエッチングを行い、空間17Aに連通する空間17Bを形成する。また、絶縁層104の表面、すなわちSOI基板100の表面に、配線電極パターン15Aを形成する。この配線電極パターン15Aは、図示していないが、シリコン基板101の低抵抗配線領域と接続されているように形成されている。その後、SOI基板100の表面側から、後に錘11、支持部12および梁13A,13Bに相当する部分を残すように、絶縁層104、シリコン基板101、絶縁層103の一部をドライエッチングで除去する。この工程により、錘11が梁13によって支持された構造が実現される。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2に係る加速度センサ20について説明する。図4は、本発明の実施形態2に係る加速度センサ20の模式的斜視図である。図5は、本発明の実施形態2に係る加速度センサ20の模式的平面図および模式的側面断面図である。図5(A)は、加速度センサ20の上面平面図である。図5(B)は、図5(A)におけるVA−VA線における側面断面図である。図5(C)は、図5(A)におけるVB−VB線における側面断面図である。図4と図5(A)〜(C)には、図1と同様に、直交座標形のX軸、Y軸、Z軸が付記されている。
実施形態2に係る加速度センサ20は、錘21と、支持部22と、梁23A,23B,23Cとを備えている。錘21は、実施形態1と同様に、SOI基板に対してパターンエッチング処理等の微細加工を行うことで形成される。本実施形態においては、錘21は、X−Y軸平面において、Y軸方向に長辺を有する長方形状部分と、長方形状部分の長辺の略中央に設けられた凸部21Aとを有する凸形状となっている。凸部21Aは、支持部22側に突出している。また、錘21は、Z軸方向に所定の長さを有している。以下の説明において、錘21のY軸方向における凸部21Aを挟む2つの領域を領域21B,21Cという。なお、錘21において、X,Y,Z軸方向の長さ、および凸部21Aの大きさ又は位置などは適宜設定される。
錘21は、X軸方向において、支持部22と対向している。錘21は、梁23A,23B,23Cにより、支持部22と接続されている。支持部22は、X−Y軸平面において、錘21と略同じ長さとなる長辺をY軸方向に有する長方形状部分と、長方形状部分の長辺の両端に設けられた2つの凸部とを有する凹形状となっている。支持部22は、X−Y軸平面において、錘21の凸部21Aに対向する部分に凹部22Aを有する凹部形状となっている。以下の説明において、支持部22の凹部22Aを囲む部分を囲み部22B,22Cという。支持部22は、この囲み部22B,22Cが錘21の領域21B,21Cと対向するように配置されている。
梁23A,23B,23Cは、可撓性を有する平板状であって、錘21と支持部22とを接続している。すなわち、加速度センサ20は、錘21が梁23A,23B,23Cによって支持された片持ち形状となっている。梁23Aは、錘21の凸部21Aと支持部22の凹部22Aとを接続している。梁23Bは、錘21の領域21Bと支持部22の囲み部22Bとを接続している。梁23Cは、錘21の領域21Cと支持部22の囲み部22Cとを接続している。
また、錘21は、支持部22側にのみ凸部21Aが形成されているが、支持部22とは反対側に凸部が形成された形状としてもよい。
実施形態2に係る加速度センサ20において、錘21および支持部22は凹凸形状の平面形状を有しており、梁23Aによって錘21が支持される位置と、梁23B,23Cによって錘21が支持される位置とがずれている。また、錘21の凸部21Aが支持部22の凹部22Aに入り込まないように構成されている。そのため、直線L1,L2の間に応力が集中する。
そして、実施形態2に係る加速度センサ20は、実施形態1と同様に、1つの軸に対して傾斜をもった方向(X軸方向およびZ軸方向の成分を有する方向)が検出方向となる。なお、加速度センサ20において、梁23A,23B,23Cの幅(Y軸方向の長さ)の比率と、梁23A,23B,23Cの幅の中心部の位置と、錘21の重心の位置とを調整することによって、1つの軸に対する傾斜角を所望の角度にすることができる。
図6(A)に示すように、直線L1と直線L2とに挟まれて最大応力がかかる部分には、応力を検出するためのピエゾ抵抗素子24A,24B,24C,24Dを設けている。
加速度センサ20に加速度が加わると、加速度によって錘21が変位し、梁23A,23B,23Cが撓み、梁23A、23B、23Cに応力が加わる。梁23A,23B,23Cが撓むことによって、ピエゾ抵抗素子24A〜24Dに応力が加わると、ピエゾ抵抗素子24A〜24Dの抵抗値が変化する。このピエゾ抵抗素子24A〜24Dの抵抗値の変化によって、梁23A,23B,23Cにかかる応力の大きさが検出され、ピエゾ抵抗素子24A〜24Dによる検出結果から加速度センサ20に加わった加速度が計測される。
図6(B)は、ピエゾ抵抗素子24A〜24Dを用いたピエゾ抵抗ブリッジの構成例を説明する回路図である。
ピエゾ抵抗素子24A〜24Dは、ホイーストンブリッジ回路を構成するように接続されており、ピエゾ抵抗ブリッジ24を構成している。具体的には、ピエゾ抵抗素子24Aとピエゾ抵抗素子24Cとは直列に接続されている。また、ピエゾ抵抗素子24Dとピエゾ抵抗素子24Bとも直列に接続されている。ピエゾ抵抗素子24A,24Cからなる直列回路と、ピエゾ抵抗素子24D,24Bからなる直列回路とは、ピエゾ抵抗素子24Aとピエゾ抵抗素子24Dとで接続されている。また、ピエゾ抵抗素子24Cとピエゾ抵抗素子24Bとで接続されている。そして、ピエゾ抵抗素子24Aとピエゾ抵抗素子24Dとの接続点と、ピエゾ抵抗素子24Cとピエゾ抵抗素子24Bとの接続点との間に定電圧源Vddが接続されている。また、ピエゾ抵抗素子24Aとピエゾ抵抗素子24Cとの接続点と、ピエゾ抵抗素子24Dとピエゾ抵抗素子24Bとの接続点との間に、電圧測定回路が接続されている。なお、定電圧源Vddに代えて、定電流源を用いてもよい。
(実施形態3)
次に、本発明の実施形態3に係る加速度センサ30について説明する。実施形態3に係る加速度センサ30も、実施形態1,2と同様に、振動時における梁の実質の長さを、実際の梁の長さよりも短くし、感度の高い加速度センサを実現している。
なお、実施形態3に係る加速度センサ30は、傾斜した1軸の加速度を検出するのではなく、2軸の加速度を検出するように構成している。
図7は、本発明の実施形態3に係る加速度センサ30の模式的平面図および模式的側面断面図である。図7(A)は、加速度センサ30の上面平面図である。図7(B)は、図7(A)におけるVA−VA線における側面断面図である。図7(C)は、図7(A)におけるVB−VB線における側面断面図である。図7(A)〜(C)には、直交座標形のX軸、Y軸、Z軸が付記されている。
加速度センサ30は、錘31と、支持部32と、梁33A,33B,33Cとを備えている。錘31は、実施形態2と同様に、X−Y軸平面において、Y軸方向に長辺を有する長方形状部分と、長方形状部分の長辺の略中央に設けられた凸部31Aとを有する凸形状となっている。凸部31Aは、支持部32側に突出している。また、錘31は、Z軸方向に所定の長さを有している。以下の説明において、錘31のY軸方向における凸部31Aを挟む2つの領域を領域31B,31Cという。なお、錘31において、X,Y,Z軸方向の長さ、および凸部31Aの大きさ又は位置などは適宜設定される。
錘31は、X軸方向において、支持部32と対向している。錘31は、梁33A,33B,33Cにより、支持部32と接続されている。支持部32は、X−Y軸平面において、錘31と略同じ長さとなる長辺をY軸方向に有する長方形状部分と、長方形状部分の長辺の両端に設けられた2つの凸部とを有する凹形状となっている。支持部32は、X−Y軸平面において、錘31の凸部31Aに対向する部分に凹部32Aを有する凹部形状となっている。以下の説明において、支持部32の凹部32Aを囲む部分を囲み部32B,32Cという。支持部32は、この囲み部32B,32Cが錘31の領域31B,31Cと対向するように配置されている。
加速度センサ30の1次共振モードは、錘31が振り子振動する振動モードである。図7(A)には、梁33Aの中心を通るY軸方向に沿った直線L1、梁33B,33Cの中心を通るY軸方向に沿った直線L2をそれぞれ示している。
実施形態3に係る加速度センサ30においては、図7(A)に示すように、錘31および支持部32は凹凸形状の平面形状を有しており、梁33Aによって錘31が支持される位置と、梁33B,33Cによって錘31が支持される位置とがずれている。また、錘31の凸部31Aは、支持部32の凹部32Aに入り込むように構成されている。これにより、錘31は、図7(A)に示す直線L1,L2の間を支点として振り子振動し、錘31の振り子振動時に、梁33A,33B,33Cは両端部が屈曲するように波状に変形する。そのため、梁33A,33B,33Cに応力が集中する。
実施形態3に係る加速度センサ30では、図7(B)に示す梁33Aにおいて検出される加速度方向と、図7(C)に示す梁33B,33Cにおいて検出される加速度方向とがずれている。これにより、1つの軸(Z軸)に対する傾斜角が相違する2つの検出方向を実現することができる。そして、ピエゾ抵抗素子の出力から、演算処理によってX軸方向の加速度とZ軸方向の加速度とを分離することができる。
なお、この構成では、錘31の重心位置と梁33A,33B,33Cとの角度設計を変えることにより、X軸方向からZ軸方向まで検出方向を任意の傾斜角とすることができる。また、より多くの梁をX軸方向の位置をずらして設けることで、さらに多くの検出方向を実現することができる。また、錘31を片持ち構造で支持するため、外部応力に対して影響を受けづらく、2軸方向の加速度を検出する加速度センサであっても、その面積を小さくできる。
ここでは、図7(A)に示すように、錘31が変位する際に梁33Aにおける最大応力がかかる部分には、第1の検出方向を実現するためのピエゾ抵抗素子34A,34B,34C,34Dを設けている。また、梁33B,33Cにおける最大応力がかかる部分には、第2の検出方向を実現するためのピエゾ抵抗素子35A,35B,35C,35Dを設けている。ピエゾ抵抗素子34A,34B,34C,34Dは、実施形態2と同様の回路構成で、第1のピエゾ抵抗ブリッジを構成する。また、ピエゾ抵抗素子35A,35B,35C,35Dは、実施形態2と同様の回路構成で、第2のピエゾ抵抗ブリッジを構成する。
ここで、第1のピエゾ抵抗ブリッジと第2のピエゾ抵抗ブリッジとの、具体的な出力例と、その出力例に基づく入力加速度の導出方法について説明する。
図8(A)は、梁33Aに設けられる第1のピエゾ抵抗ブリッジの感度を説明する図である。図8(B)は、梁33B,33Cに設けられる第2のピエゾ抵抗ブリッジの感度を説明する図である。
図8(A)に示すように、梁33Aに設けられる第1のピエゾ抵抗ブリッジにおいて、X軸方向の加速度(X軸加速度)に対する感度(X軸感度)は、43.309μV/Gであり、Z軸方向の加速度(Z軸加速度)に対する感度(Z軸感度)は、58.716μV/Gであった。また、検出方向(主軸方向)の加速度に対する感度(主軸感度)は、72.961μV/Gであった。なお、Z軸感度は、X軸感度との軸比が約1.356倍であり、主軸感度は、X軸感度との軸比が1.685であった。
図8(B)に示すように、梁33B,33Cに設けられる第2のピエゾ抵抗ブリッジにおいて、X軸方向の加速度(X軸加速度)に対する感度(X軸感度)は、79.342μV/Gであり、Z軸方向の加速度(Z軸加速度)に対する感度(Z軸感度)は、46.095μV/Gであった。また、検出方向(主軸方向)の加速度に対する感度(主軸感度)は、91.760μV/Gであった。即ち、Z軸感度は、X軸感度との軸比が約0.581倍であり、主軸感度は、X軸感度との軸比が1.157であった。
図8(C)は、第2のピエゾ抵抗ブリッジの出力に対する第1のピエゾ抵抗ブリッジの出力の比(出力比)と、X軸方向を0°、Z軸方向を90°とした入力加速度方向との関係を示すグラフである。入力加速度方向と出力比とは関係があり、第2のピエゾ抵抗ブリッジの出力と、第1のピエゾ抵抗ブリッジの出力とから、両者の出力比を算出することにより、算出した出力比に基づいて入力加速度方向を導出することができる。
したがって、第1のピエゾ抵抗ブリッジの出力感度と、第2のピエゾ抵抗ブリッジの出力感度とに基づいて、入力加速度方向、および、X軸加速度、ならびに、Y軸加速度を導出することができる。
(実施形態4)
次に、本発明の実施形態4に係る加速度センサ40について説明する。実施形態4に係る加速度センサ40も、実施形態1,2,3と同様に、加速度入力に対して応力を集中することができ、感度の高い加速度センサの実現を可能としている。
図9は、本発明の実施形態4に係る加速度センサ40の模式的斜視図および模式的平面図である。図9(A)は、加速度センサ40の模式的斜視図である。図9(B)は、加速度センサ40の上面平面図である。図9(C)は、加速度センサ40の下面平面図である。なお、図9(B)は説明の都合上、一部(梁43A,43B)透過した図としてある。
実施形態4に係る加速度センサ40は、錘41と、支持部421,422と、梁43A,43Bとを備えている。錘41は、実施形態1,2,3と同様に、SOI基板に対してパターンエッチング処理等の微細加工を行うことで形成される。本実施形態においては、錘41は、X−Y軸平面において、Y軸方向に長辺を有する長方形状であって、支持部421,422に対向する側であって、Y軸方向における両端部にはV字状に窪む凹部41A,41Bが形成されている。また、錘41は、Z軸方向に所定の長さを有している。
錘41は、X軸方向において、支持部421,422と対向している。錘41は、梁43Aにより支持部421と接続されており、梁43Bにより支持部422と接続されている。支持部421,422は、Z軸方向において錘41と略同じ長さを有する柱状であって、X−Y軸平面において、錘41側にV字状に突出した凸部を有している。以下、支持部421,422の突出した部分を凸部42A,42Bという。支持部421,422は、凸部42A,42Bがそれぞれ錘41の凹部41A,41Bに対向するように配置されている。
梁43A,43Bは、可撓性を有する平板状であって、錘41と支持部421,422とを接続している。梁43Aは、錘41の凹部41Aおよび支持部421の凸部42Aの上面に設けられ、錘41と支持部421とを接続している。梁43Bは、錘41の凹部41Bおよび支持部422の凸部42Bの上面に設けられ、錘41と支持部422とを接続している。
ピエゾ抵抗素子は、梁43A,43Bにかかる応力を検出し、ピエゾ抵抗素子による検出結果から加速度センサ40に加わった加速度が計測される。
加速度センサ40の1次共振モードは、振り子振動の振動モードである。実施形態4に係る加速度センサ40において、錘41および支持部421,422は凹凸形状となっているため、錘41が変位する際に、支持部421の凸部42Aと梁43Aとの接続部、並びに、支持部422の凸部42Bと梁43Bとの接続部に最大応力がかかることとなる。従って、この接続部にピエゾ抵抗素子を形成することにより、加速度を高精度に検出することができる。
以上、本発明に係る加速度センサについて具体的に説明したが、加速度センサの具体的構成などは、適宜設計変更可能であり、上述の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
図10は、本発明の実施形態2に係る加速度センサの第1の変形例である、加速度センサ20Aの模式的平面図である。図11は、本発明の実施形態2に係る加速度センサの第2〜第5の変形例である、加速度センサ20B〜20Eの模式的平面図である。図12は、本発明の実施形態2に係る加速度センサの第6〜第9の変形例である、加速度センサ20F〜20Iの模式的平面図である。図11および図12では、加速度センサの上面平面図を示している。
例えば、実施形態2において、凸部21Aと囲み部22B,22Cとの間に空間が形成されているが、図10に示す加速度センサ20Aでは、錘21の動きに伴う空気の抜け道をなくすために、凸部21Aと囲み部22B,22Cとの間の空間に別途梁を設けるようにしている。加速度センサ20Aでは、凸部21Aと囲み部22B,22Cとの間に、梁23D,23Eがさらに設けられている。これらの梁23D,23Eを設けることで、錘21および支持部22間の気体分子の粘性抵抗、すなわちダンピング効果によって、Q値を低下させることができる。その結果、加速度センサ10の後段に接続される回路において、ノッチフィルタなどのフィルタ回路が不要となる。なお、実施形態3においても、この変形例と同様に、梁33A,33B,33Cの間の空間に、追加の梁を設けるようにしてもよい。
また、実施形態2において、X−Y軸平面において、錘21は凸形状、支持部22は凹形状としているが、図11(A)に示す加速度センサ20Bのように、X−Y軸平面において、錘21が凹形状、支持部22が凸形状であってもよい。また、図11(B)に示す加速度センサ20Cのように、凸部や囲み部の突出量を短くした構成であってもよい。そして、図11(C)に示す加速度センサ20Dのように、錘21の凸部21Aの端部と、支持部22の囲み部22B,22Cの端部とが、Y軸方向に沿った同一直線上に位置する構成であってもよい。図11(A)〜(C)に示す加速度センサ20B,20C,20Dでは、加速度入力に対して応力を集中させることができ、感度の高い加速度センサの実現が可能である。さらに、図11(D)に示す加速度センサ20Eのように、X−Y軸平面において、錘21の凸部21Aが支持部22の囲み部22B,22C間に入り込むような構成であってもよい。なお、実施形態3においても、これらの変形例と同様に、凹凸を逆にしたり、凸部21Aと囲み部23B,23Cとの突出量を変更したりしてもよい。
また、図12(A)に示す加速度センサ20Fのように、梁23A,23B,23Cは、それぞれ、二つ一組の梁から構成されていてもよいし、三つ以上の梁から構成されていてもよい。さらには、図12(B)に示す加速度センサ20Gのように、一つの梁23により錘21と支持部22とを接続するように構成してもよい。また、図12(C)に示す加速度センサ20Hのように、錘21は、複数の凸部21Aが形成されていてもよいし、支持部22は、複数の凹部22Aが形成されていてもよい。この場合、錘21および支持部22を接続する追加の梁23D,23Eがさらに設けられる。図12(A)〜(C)に示す加速度センサ20F〜20Hでは、応力を集中することができ、感度の高い加速度センサの実現が可能である。なお、実施形態3においても、これらの変形例と同様に、梁の形状を様々に変更してもよい。
また、図12(D)に示す加速度センサ20Iのように、錘21は、X−Y軸平面において、略長方形であって、Y軸方向の両端にV字状の凹部211,212が形成された構成とし、錘21の凹部211,212に対向する部分に凸部221,222が形成された構成としてもよい。この場合、梁231,232が凹部211,212と凸部221,222との間に設けられている。V字状の凹凸を設けた構成とすることで、図12(A)〜(C)に示す構成よりも梁の数を少なくしつつ、同様の効果を得ることができる。
10,20,20A〜20I,30,40−加速度センサ
11,21,31,41−錘
12,22,32,421,422−支持部
13A,13B,23,23A,23B,23C,23D,23E,231,232,33A,33B,33C,43A,43B−梁
21A,31A−凸部
22A,32A−凹部
22B,22C,32B,32C−囲み部
41A,41B−凹部
42A,42B−凸部

Claims (5)

  1. 錘と、
    前記錘と対向するように配置された支持部と、
    可撓性を有し、前記錘と前記支持部とを接続している梁と、
    前記梁に設けられたピエゾ抵抗素子と、を備え、
    前記錘は加速度の入力に対して振り子の動きをする加速度センサ。
  2. 前記錘と前記支持部の一方が、前記錘と前記支持部の他方側に突出する凸部を有し、
    前記錘と前記支持部の他方が、前記凸部に対向する凹部を有しており、
    前記梁として、前記凸部と前記凹部との間に設けられている第1の梁と、前記凸部と前記凹部との間から外れて設けられている第2の梁とを備えている、
    請求項1の加速度センサ。
  3. 前記第1の梁に設けられている第1のピエゾ抵抗ブリッジと、
    前記第2の梁に設けられている第2のピエゾ抵抗ブリッジと、を備える、請求項2に記載の加速度センサ。
  4. 前記凸部が前記凹部に入り込む内側に位置している、
    請求項2または3に記載の加速度センサ。
  5. 前記凸部が前記凹部に入り込むこと無く外側に位置している、
    請求項2または3に記載の加速度センサ。
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