JPWO2013080753A1 - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール Download PDF

Info

Publication number
JPWO2013080753A1
JPWO2013080753A1 JP2013547077A JP2013547077A JPWO2013080753A1 JP WO2013080753 A1 JPWO2013080753 A1 JP WO2013080753A1 JP 2013547077 A JP2013547077 A JP 2013547077A JP 2013547077 A JP2013547077 A JP 2013547077A JP WO2013080753 A1 JPWO2013080753 A1 JP WO2013080753A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering wheel
positioning
airbag module
wheel according
longitudinal direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013547077A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5938046B2 (ja
Inventor
彰 植木
彰 植木
眞介 佐藤
眞介 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Autoliv Development AB
Original Assignee
Autoliv Development AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Autoliv Development AB filed Critical Autoliv Development AB
Publication of JPWO2013080753A1 publication Critical patent/JPWO2013080753A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5938046B2 publication Critical patent/JP5938046B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/203Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns
    • B60R21/2035Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns using modules containing inflator, bag and cover attachable to the steering wheel as a complete sub-unit
    • B60R21/2037Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns using modules containing inflator, bag and cover attachable to the steering wheel as a complete sub-unit the module or a major component thereof being yieldably mounted, e.g. for actuating the horn switch or for protecting the driver in a non-deployment situation

Abstract

正確に位置決めでき、カバーとステアリングホイール間の間隙を均一化する。
ステアリングホイール本体2とエアバッグモジュール3とホーンスイッチ装置を備える。ステアリングホイール本体2の芯金部2bには位置決め用長孔2e〜2gが、エアバッグモジュール3には位置決めピン3eが設けられている。位置決め用長孔2e〜2gは、長手方向の長さL1が位置決めピン3eの幅d1より長く、位置決め用長孔2eと位置決め用長孔2f,2gの長手方向を異ならせて配置する。取り付け状態では、位置決めピン3eは位置決め用長孔2e〜2gに挿通し、少なくとも位置決めピン3eの一部が位置決め用長孔2e〜2gの長手方向と直交する方向の側面2eb〜2gbに接するようにする。

Description

本発明は、エアバッグモジュールとホーンスイッチ装置を備えた自動車等のステアリングホイールに関するものである。
近年、自動車等のステアリングホイールには、警笛音を鳴らすためのホーンスイッチ装置に加えて衝突時に運転者の安全を確保するためのエアバッグモジュールが設置されている(例えば特許文献1)。
この特許文献1で開示されたステアリングホイールは、ステアリングホイール芯金に設けたフック部に、エアバッグモジュールの裏面側に配したワイヤーを引掛かけることで、エアバッグモジュールをステアリングホイール芯金に装着している。
そして、その位置決めは、係着ピンをステアリングホイール芯金に設けたボス部に仮固定した後、エアバッグモジュールに形成した位置決め用凸部を、前記係着ピンの支持部に形成した位置決め用凹部に挿入して押し込むことで行っている。
この構成では、係着ピンで保持するコイルスプリングの付勢力に抗してエアバッグモジュールを押し下げることで、ステアリングホイール芯金に設けた固定接点とエアバッグモジュールに設けた移動接点が接触してホーンスイッチ装置の回路が閉じて警笛音が鳴る。
しかしながら、特許文献1で開示された、エアバッグモジュールに形成した位置決め用凸部と係着ピンの支持部に形成した位置決め用凹部は、共に円錐形の先端側を切り取った形状であるため、以下に列挙するような問題がある。
1) 製造上の寸法誤差を調整する機能がないので、寸法誤差があるとステアリングホイール芯金に対してエアバッグモジュールが傾いて取り付くことになる。この場合、仮に位置決め用凸部と凹部の嵌合が問題なく行われても、ステアリングホイール本体のボス部に設けた貫通孔に対して係着ピンが傾くことになり、ホーンスイッチの作動時に係着ピンと貫通孔間に生じる摺動抵抗が増大して前記作動に支障をきたす恐れがある。
2) エアバッグモジュールを構成するカバーやステアリングホイールの寸法・形状が外気温等によって変化した場合、カバーとステアリングホイール間の間隙が偏る場合がある。
特開2011−63167号公報
本発明が解決しようとする問題点は、エアバッグモジュールのステアリングホイール芯金への従来の位置決め構造では、構成部品に寸法誤差があるとステアリングホイール芯金に対してエアバッグモジュールが傾いて取り付くことになるという点である。この場合、仮に位置決め用凸部と凹部の嵌合が問題なく行われても、ステアリングホイール本体に設けた貫通孔に対して係着ピンが傾くので、ホーンスイッチの作動時に係着ピンと貫通孔間に生じる摺動抵抗が増大して前記作動に支障をきたす恐れがある。また、カバーやステアリングホイールの寸法・形状が外気温等によって変化した場合、カバーとステアリングホイール間の間隙が偏る場合があるという点である。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものである。すなわち、本発明では、構成部品に寸法誤差があっても正確な位置決めができ、また、カバーやステアリングホイールの寸法・形状が外気温等によって変化しても、カバーとステアリングホイール間の間隙の均一化を可能にすることで、前記課題を解決するものである。
すなわち、本発明のステアリングホイールは、
ステアリングホイール本体と、
このステアリングホイール本体を構成する芯金部に取り付けるエアバッグモジュールと、
このエアバッグモジュールを押すことで回路を閉じるホーンスイッチ装置を備え、
前記芯金部には、複数のエアバッグモジュール位置決め用長孔が設けられる一方、前記エアバッグモジュールには、前記位置決め用長孔に挿通することでエアバッグモジュールの位置決めを行う複数の位置決めピンが設けられたステアリングホイールであって、
前記位置決め用長孔は、長手方向の長さを前記位置決めピンの幅より長い長さを有するようにして前記長手方向にピン挿入許容領域を有し、少なくとも2つの前記位置決め用長孔の長手方向が互いに異なる方向となるように配置すると共に、
前記位置決めピンは、エアバッグモジュールを芯金部に取り付けた状態で、前記位置決めピンが前記位置決め用長孔に挿通され、少なくとも前記位置決めピンの一部が前記位置決め用長孔の長手方向と直交する方向の側面に接していることを最も主要な特徴としている。
本発明では、芯金部に形成する少なくとも2つの位置決め用孔を、長手方向にピン挿入許容領域を有する長孔として長手方向が互いに異なる方向となるように配置している。そして、エアバッグモジュールに形成する位置決めピンを、前記位置決め用長孔への挿通時に、少なくともその一部が前記位置決め用長孔の長手方向と直交する方向の側面に接するようにしている。従って、位置決めピンが位置決め用長孔内で移動することにより製造上の寸法誤差を吸収することができ、また、位置決め用長孔と位置決めピンの位置関係によって自ずとエアバッグモジュールの取り付け位置が決まる。
本発明では、芯金部に形成する少なくとも2つの位置決め用長孔内を位置決めピンが移動するので、構成部品の製造上の寸法誤差を吸収することができる。また、2つの位置決め用長孔と位置決めピンの位置関係によって自ずとエアバッグモジュールの取り付け位置が決まる。さらに、外気温等により構成部品に寸法変化があっても、エアバッグモジュールとステアリングホイール本体との間隙が均一化する。
また、本発明では、少なくとも位置決めピンの一部が位置決め用長孔の長手方向と直交する方向の側面に接しているので、位置決め用長孔の前記側面に接している位置決めピンによりエアバッグモジュールを支えることができ、エアバッグモジュールの振動を減少することができる。
本発明のステアリングホイールの、芯金部に取り付けるエアバッグモジュールを裏面側から見た斜視図である。 図1に示したエアバッグモジュールを構成するエアバッグハウジングを裏面側から見た斜視図である。 図1に示したエアバッグモジュールを構成するエアバッグカバーを裏面側から見た斜視図である。 図1に示したエアバッグモジュールを裏面側から見た図である。 図4の断面図で、(a)はA−A断面図、(b)はB−B断面図、(c)はC−C断面図、(d)はD−D断面図である。 (a)は図1における位置決め用長孔と位置決めピンの位置関係を示した概略図、(b)は(a)図のa−a断面図である。 芯金部に対するエアバッグモジュールの位置決めについて説明する図である。 (a)は芯金部に対するエアバッグモジュールのX方向のバラツキの吸収作用について説明する図、(b)は同じくY方向のバラツキの吸収作用について説明する図である。 芯金部に対するエアバッグモジュールの振動時の位置決めについて説明する図である。
芯金部へのエアバッグモジュールの従来の位置決め構造の場合、構成部品に寸法誤差があると芯金部に対してエアバッグモジュールが傾いて取り付くことになる。また、カバーやステアリングホイールの寸法・形状が外気温等によって変化した場合、カバーとステアリングホイール間の間隙が偏る場合がある。
本発明は、少なくとも2つの位置決め用長孔をその長手方向が互いに異なる方向となるように配置する一方、この位置決め用長孔に挿通する位置決めピンを、少なくとも位置決めピンの一部が前記位置決め用長孔の長手方向と直交する方向の側面に接するようにすることで、前記課題を解決するものである。
以下、本発明のステアリングホイールの一例を、添付図面を用いて説明する。
1はステアリングホイールであり、ステアリングホイール本体2と、このステアリングホイール本体2の中央部に取り付けられるエアバッグモジュール3と、ホーンスイッチ装置(図示省略)を備えている(図4参照)。
前記ステアリングホイール本体2は、例えば、円環状のリム部2aと、リム部2aの略中心部分に配置されるMg合金製の芯金部2bと、リム部2aと芯金部2bを連結するスポーク部2cから構成され、前記リム部2aを外被で覆った構造である(図4参照)。そして、前記芯金部2bのエアバッグモジュール3と相対する面に、エアバッグモジュール3の脱落を防止する第1のフック2daと、エアバッグモジュール3に係合する第2のフック2dbを形成している(図5参照)。
つまり、第1のフック2daは、エアバッグの展開時にエアバッグが乗員側に脱落するのを防ぐために棒状スプリング4に係合するもので、ステアリングホイール本体2にエアバッグモジュール3を装着した時点では、たとえホーンを作動させても接することはない。
一方、エアバッグモジュール3は、折り畳まれたエアバッグ3aと、エアバッグ3aに高圧ガスを供給するリテーナ3bと、これらを保持するエアバッグハウジング3cと、これらを覆うエアバッグカバー3dを備えている(図1〜5参照)。
そして、エアバッグモジュール3は、その裏面に位置するエアバッグハウジング3cの外周側に、前記第1のフック2daに係合可能とされる棒状スプリング4を配置すると共に、前記第2のフック2dbに係合するZタブ3caを形成している(図1,2,4,5参照)。
この第2のフック2dbとZタブ3caの係合による取り付け状態では、エアバッグモジュール3は、芯金部2bとの間に介在させたスプリング5により、芯金部2bから離反する方向に付勢される。
また、ホーンスイッチ装置は、前記付勢された状態のエアバッグモジュール3をスプリング5の付勢力に抗して押さえ、芯金部2bに接近させることで作動する構成である。
すなわち、エアバッグモジュール3の芯金部2bへの接近時、芯金部2bに設けた固定接点6aにエアバッグハウジング3cの裏面に設けた移動接点6bが接触してホーンスイッチ装置を作動させるのである(図1,2,4参照)。
ところで、本発明では、前記エアバッグモジュール3を前記芯金部2bに取り付ける際の位置決めを、以下に説明する構成の位置決め用孔と位置決めピンによって行うことを特徴としている。
すなわち、本発明では、前記芯金部2bにおける、芯金部2bに取り付けるエアバッグモジュール3の例えば外周側と相対する位置に、エアバッグモジュール3の位置決め用の長孔を形成している。
発明例では、車両が直進状態のステアリングホイール1の位置を基準とした場合に、ステアリングホイール1を正面から見た図6の紙面上下方向(以下、Y方向と言う。)に長手方向がくるように長孔2eを1つ配置している。また、前記長孔2eと同一平面内における紙面左右方向(以下、X方向と言う。)に長手方向がくるように長孔2f,2gを2つ配置している。なお、前記同一平面とは、ステアリングコラム(シャフト)に直交する平面である。
そして、これら3つの長孔2e〜2gの長手方向の長さL1を、この長孔2e〜2gに挿通する位置決めピン3eの前記長手方向の側面2ea〜2gaと相対する側の幅d1より長くして、例えば長手方向両側にピン挿入許容領域Aを有するようにしている(図6参照)。また、これら長孔2e〜2gの長手方向と直交する方向の幅bを、図6(b)に示すように、入側及び出側の幅b1に対して中央部分の幅b2が狭くなるようにしている。
一方、エアバッグモジュール3には、芯金部2bへの取り付け時における前記長孔2e〜2gと相対する位置のそれぞれに、エアバッグモジュール3と同じ合成樹脂製の位置決めピン3eを2本、樹脂成型で延出している。このような樹脂成型の位置決めピン3eとした場合は、ホーン操作時のエアバッグモジュール3の動きを、図9に示すように位置決めピン3eが曲がって吸収するため、位置決めピン3eと長孔2e〜2gの隙間をゼロにすることができる。また、車両の振動で生じ、ステアリングホイール1に伝わる振動エネルギーを減衰することもできる。
これらの位置決めピン3eは、2本に分かれた部分が前記長孔2e〜2gの長手方向と直交する方向の側面2eb〜2gbに対向するように設けられている。そして、発明例では、エアバッグモジュール3を芯金部2bに取り付けた状態では、長孔2e〜2gに挿通された各2本の位置決めピン3eの全てが長孔2e〜2gの長手方向と直交する方向の側面2eb〜2gbと接するようにしている。
この位置決めピン3eの長さL2は、エアバッグモジュール3の芯金部2bへの取り付け時に、前記Zタブ3caが前記第2のフック2dbに係合する前に、長孔2e〜2gに挿通可能な長さであることが望ましい(図5(c)参照)。
また、前記位置決めピン3eは、横断面中心から前記長孔2e〜2gの長手方向と直交する方向の側面2eb〜2gbと接するように形成されている。位置決めピン3eの前記側面2eb〜2gbと接する位置の両側面2ebと2eb、2fbと2fb、2gbと2gb間の長さd2を図6(a)に示す。発明例では、このような構成を位置決めピン3eの外周を円弧状に形成することで得ているが、三角形状に形成することで得ても良い。
上記構成の本発明のステアリングホイール1において、エアバッグモジュール3に外力が加わった場合の位置決めを、図7を用いて説明する。なお、ステアリングホイール1を正面から見た図である図7の紙面上下方向をY方向、同じく左右方向をX方向と言う。
(X方向の位置決め)
Y方向に長手方向がくる長孔2e内の位置決めピン3eが位置する範囲1にX方向の紙面左側から外力F1が加わった場合は、前記位置決めピン3eが当接する前記長孔2eにおける紙面左側の側面2ebに反力Fc1が発生してその位置を保つ。反対に、前記範囲1にX方向の紙面右側から外力−F1が加わった場合は、前記位置決めピン3eが当接する前記長孔2eにおける紙面右側の側面2ebに反力Fc2が発生してその位置を保つ。
また、前記範囲1よりY方向の上方の範囲2にX方向の紙面左側から外力F2が加わった場合は、Y方向に長手方向がくる長孔2e内の位置決めピン3eと紙面左側の側面2ebが接触する接触点Eを中心とする右回りの回転モーメントM1が発生する。この回転モーメントM1により、X方向に長手方向がくる紙面左側の長孔2f内の位置決めピン3eと接する紙面下側の側面2fbと、同じく紙面右側の長孔2g内の位置決めピン3eと接する紙面上側の側面2gbに反力Fa1とFb2が発生して位置を保つ。
反対に、前記範囲2にX方向の紙面右側から外力−F2が加わった場合は、Y方向に長手方向がくる長孔2e内の位置決めピン3eと紙面右側の側面2ebが接触する接触点Dを中心とする左回りの回転モーメント−M1が発生する。この回転モーメント−M1により、X方向に長手方向がくる紙面左側の長孔2f内の位置決めピン3eと接する紙面上側の側面2fbと、同じく紙面右側の長孔2g内の位置決めピン3eと接する紙面下側の側面2gbに反力Fa2とFb1が発生して位置を保つ。
一方、前記範囲1よりY方向の下方の範囲3にX方向の紙面左側から外力F3が加わった場合は、Y方向に長手方向がくる長孔2eの前記側面2ebと位置決めピン3eが接触する前記接触点Eを中心とする左回りの回転モーメントM2が発生する。この回転モーメントM2により、X方向に長手方向がくる紙面左側の長孔2f内の位置決めピン3eと接する紙面上側の側面2fbと、同じく紙面右側の長孔2g内の位置決めピン3eと接する紙面下側の側面2gbに反力Fa 2とFb1が発生して位置を保つ。
反対に、前記範囲3にX方向の紙面右側から外力−F3が加わった場合は、Y方向に長手方向がくる長孔2eの前記側面2ebと位置決めピン3eが接触する前記接触点Dを中心とする右回りの回転モーメント−M2が発生する。この回転モーメント−M2により、X方向に長手方向がくる紙面左側の長孔2f内の位置決めピン3eと接する紙面下側の側面2fbと、同じく紙面右側の長孔2g内の位置決めピン3eと接する紙面上側の側面2gbに反力Fa1とFb2が発生して位置を保つ。
(Y方向の位置決め)
X方向に長手方向がくる前記2つの長孔2f,2gの中間部分にY方向の紙面下側に向く外力FYが加わった場合は、前記2つの長孔2f,2g内の位置決めピン3eと接する紙面上側の側面2fb,2gbに反力Fa 2とFb2が発生して位置を保つ。反対に、X方向に長手方向がくる前記2つの長孔2f,2gの中間部分にY方向の紙面上側に向く外力−FYが加わった場合は、前記2つの長孔2f,2g内の位置決めピン3eと接する紙面下側の側面2fb,2gbに反力Fa1とFb1が発生して位置を保つ。
(回転方向の位置決め)
例えば右回転の外力(回転モーメント)M1が加わった場合、前記反力Fa1とFb2とY方向に長手方向がくる長孔2e内の位置決めピン3eと接する紙面右側の側面2ebに発生する反力Fc2が発生して位置を保つ。反対に、左回転の外力(回転モーメント)−M1が加わった場合、前記反力Fa2とFb1とY方向に長手方向がくる長孔2e内の位置決めピン3eと接する紙面左側の側面2ebに発生する反力Fc1が発生して位置を保つ。
(セルフセンタリング)
段落0036〜0042で説明した反力を位置決めピン3eで吸収するので、外力を取り除くと、位置決めピン3eの復元力でエアバッグモジュール3は初期の設定位置に戻る。
そして、上記位置決め作用を奏する本発明のステアリングホイール1では、例えばX方向に長手方向がくる2つの長孔2f,2gに挿通される2つの位置決めピン3eの間隔がX方向にばらついた場合は、以下のようにしてそのバラツキを吸収する。
図8(a)に示すように、Y方向に長手方向がくる長孔2eの側面2ebとこの長孔2eに挿通された位置決めピン3eの接触点D又はEを支点としてX方向の両側に拡がるので、前記2つの長孔2f,2gの長円の長手方向の直線部分の範囲で前記バラツキを吸収する。
また、X方向に長手方向がくる2つの長孔2f,2gに挿通される2つの位置決めピン3eと、Y方向に長手方向がくる長孔2eに挿通される位置決めピン3eの間隔がY方向にばらついた場合は、以下のようにしてそのバラツキを吸収する。
図8(b)に示すように、X方向に長手方向がくる2つの長孔2f,2gの側面2fb,2gbと位置決めピン3eの接触点F又はGを支点としてY方向に拡がるので、前記Y方向に長手方向がくる長孔2eの長円の長手方向の直線部分の範囲で前記バラツキを吸収する。
上記のように、本発明のステアリングホイール1は、芯金部2bに形成する位置決め用長孔2e〜2g内を位置決めピン3eが移動するので、製造上の寸法誤差を吸収することができる。
また、位置決め用長孔2e〜2gと位置決めピン3eの位置関係によって自ずとエアバッグモジュール3の取り付け位置が決まるのと共に、外気温等により寸法変化があっても、エアバッグモジュール3とステアリングホイール本体2との間隙が均一化する。
さらに、少なくとも1本の位置決めピン3eが何れかの位置決め用長孔2e〜2gの長手方向と直交する方向の側面2eb〜2gbに接しているので、この接しているピン3eによりエアバッグモジュール3は支えられている。よって、エアバッグモジュール3は、ステアリングホイール1に伝わる車両の振動を減衰するダイナミックダンパーと同様の効果を得ることが可能で、ステアリングホイール1の振動を減少することができる。
本発明は上記の例に限らず、各請求項に記載された技術的思想の範疇であれば、適宜実施の形態を変更しても良いことは言うまでもない。
すなわち以上で述べたステアリングホイールは、本発明の好ましい例であって、これ以外の実施態様も、各種の方法で実施または遂行できる。特に本願明細書中に限定する主旨の記載がない限り、本発明は添付図面に示した詳細な部品の形状、大きさ、および構成配置等に制約されるものではない。また、本願明細書の中に用いられた表現および用語は、説明を目的としたもので、特に限定される主旨のない限り、それに限定されるものではない。
例えば、発明例では、スプリング5を介して芯金部2bに取り付けたエアバッグモジュール3を、付勢力に抗して芯金部2bに接近させることで作動するホーンスイッチ装置について説明している。
しかしながら、ホーンスイッチ装置は発明例に限らず、芯金部2bに直接固定的に取り付けたエアバッグモジュール3のエアバッグカバー3dを押し下げることで、固定接点に移動接点を接触させて作動するものでも良い。
また、芯金部2bへのエアバッグモジュール3の設置も、上記例のようにエアバッグモジュール3に取り付けたZタグ3caを、芯金部2bに形成した第2のフック2dbに引掛けるものに限らない。
例えば、エアバッグカバー3dのみが押し下げられることにより作動するホーンスイッチ装置の場合の、芯金部2bへのエアバッグモジュール3の直接的な取り付けは、ねじで行っても良い。
また、発明例では、ホーン操作時の動きを吸収する等の作用を位置決めピン3eに行わせているが、必ずしも位置決めピン3eに行わせなくても良い。さらに、発明例では3つの長孔2e〜2gを設けているが、長手方向の方向が異なる少なくとも2つの長孔を設ければ良い。さらに、発明例では、位置決め用長孔として、長手方向に平行な直線部の両側を半円で繋いだ長円形状のものを示したが、ピンが長手方向の側壁と接触しつつ移動できるのであれば、楕円形状でも良い。
さらに、発明例では、位置決め用長孔2e〜2gに挿通する位置決めピン3eの数は2本であるが、例えば、Y方向上側を1本、Y方向下側を2本の計3本設けても良く、その本数は任意に設定可能である。
さらに、3箇所に挿通する位置決めピン3eの強度は同様でも良いが、例えばY方向の下側に挿通する位置決めピン3eをY方向上側に挿通する2本の位置決めピン3eと比較して剛性を高く設定しても良く、その剛性は適宜設定可能である。
さらに、発明例では、位置決め用長孔2e〜2gに対応する夫々の位置決めピン3eの形状は同等であるが、例えばY方向上側のX方向幅d2に対しY方向下側のX方向幅d2を広く設定しても良く、その幅は任意に設定可能である。
さらに、芯金部2bは、発明例のようにMg合金製でなくても、例えば合成樹脂性や、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)、他の合金などを採用しても良く、材料は限定されない。
さらに、発明例では、同一平面内に設けた長孔2e〜2gの長手方向に延長した線が交わるものを示しているが、これに限るものではない。例えば長孔2e〜2gが異なる高さ位置(図6の紙面前後方向位置)に設けられていても、同一平面上に投影した場合に前記長孔2e〜2gの長手方向に延長した線が交われば良い。また、長孔2e〜2gは夫々が角度の付いた平面上に設けられていても良い。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングホイール本体
2b 芯金部
2da 第1のフック
2e,2f,2g 長孔
2eb,2fb,2gb 側壁
3 エアバッグモジュール
3ca Zタブ
3e 位置決めピン
4 棒状スプリング
5 スプリング
A ピン挿入許容領域

Claims (31)

  1. ステアリングホイール本体と、
    このステアリングホイール本体を構成する芯金部に取り付けるエアバッグモジュールと、
    このエアバッグモジュールを押すことで回路を閉じるホーンスイッチ装置を備え、
    前記芯金部には、複数のエアバッグモジュール位置決め用長孔が設けられる一方、前記エアバッグモジュールには、前記位置決め用長孔に挿通することでエアバッグモジュールの位置決めを行う複数の位置決めピンが設けられたステアリングホイールであって、
    前記位置決め用長孔は、長手方向の長さを前記位置決めピンの幅より長い長さを有するようにして前記長手方向にピン挿入許容領域を有し、少なくとも2つの前記位置決め用長孔の長手方向が互いに異なる方向となるように配置すると共に、
    前記位置決めピンは、エアバッグモジュールを芯金部に取り付けた状態で、前記位置決めピンが前記位置決め用長孔に挿通され、少なくとも前記位置決めピンの一部が前記位置決め用長孔の長手方向と直交する方向の側面に接していることを特徴とするステアリングホイール。
  2. 前記位置決めピンは、少なくとも2本以上で構成され、これらが前記位置決め用長孔の長手方向と直交する方向の側面に接していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のステアリングホイール。
  3. 前記複数の位置決め用長孔は、ステアリングホイールを正面側から見た場合の同一平面上に投影された、少なくとも一つの位置決め用長孔の長手方向に延長した線が、他の位置決め用長孔の長手方向に延長した線と交わるように配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載のステアリングホイール。
  4. 前記位置決め用長孔は、同じ長手方向の向きを有するものが2つと、これら2つの位置決め用長孔の長手方向と直交する長手方向のものが1つの3つであることを特徴とする請求の範囲第3項に記載のステアリングホイール。
  5. 前記位置決め用長孔は、可能な限りエアバッグモジュールの外周側に設けられていることを特徴とする請求の範囲第1、2、4項の何れかに記載のステアリングホイール。
  6. 前記位置決め用長孔は、可能な限りエアバッグモジュールの外周側に設けられていることを特徴とする請求の範囲第3項に記載のステアリングホイール。
  7. 前記位置決め用長孔は、入側及び出側に対して中央部分が狭く成されていることを特徴とする請求の範囲第1、2、4項の何れかに記載のステアリングホイール。
  8. 前記位置決め用長孔は、入側及び出側に対して中央部分が狭く成されていることを特徴とする請求の範囲第3項に記載のステアリングホイール。
  9. 前記位置決め用長孔は、入側及び出側に対して中央部分が狭く成されていることを特徴とする請求の範囲第5項に記載のステアリングホイール。
  10. 前記位置決めピンは、横断面中心から前記位置決め用長孔の長手方向と直交する方向の側面と直交する線上の外周位置で前記長手方向と直交する方向の側面と接するように形成されていることを特徴とする請求の範囲第1、2、4項の何れかに記載のステアリングホイール。
  11. 前記位置決めピンは、横断面中心から前記位置決め用長孔の長手方向と直交する方向の側面と直交する線上の外周位置で前記長手方向と直交する方向の側面と接するように形成されていることを特徴とする請求の範囲第3項に記載のステアリングホイール。
  12. 前記位置決めピンは、横断面中心から前記位置決め用長孔の長手方向と直交する方向の側面と直交する線上の外周位置で前記長手方向と直交する方向の側面と接するように形成されていることを特徴とする請求の範囲第5項に記載のステアリングホイール。
  13. 前記位置決めピンは、横断面中心から前記位置決め用長孔の長手方向と直交する方向の側面と直交する線上の外周位置で前記長手方向と直交する方向の側面と接するように形成されていることを特徴とする請求の範囲第7項に記載のステアリングホイール。
  14. エアバッグモジュールを、常時は芯金部から離反する方向に付勢された状態となるように芯金部に取り付け、当該エアバッグモジュールを前記付勢力に抗して芯金部に接近させることで、ホーンスイッチ装置を作動させることを特徴とする請求の範囲第1、2、4項の何れかに記載のステアリングホイール。
  15. エアバッグモジュールを、常時は芯金部から離反する方向に付勢された状態となるように芯金部に取り付け、当該エアバッグモジュールを前記付勢力に抗して芯金部に接近させることで、ホーンスイッチ装置を作動させることを特徴とする請求の範囲第3項に記載のステアリングホイール。
  16. エアバッグモジュールを、常時は芯金部から離反する方向に付勢された状態となるように芯金部に取り付け、当該エアバッグモジュールを前記付勢力に抗して芯金部に接近させることで、ホーンスイッチ装置を作動させることを特徴とする請求の範囲第5項に記載のステアリングホイール。
  17. エアバッグモジュールを、常時は芯金部から離反する方向に付勢された状態となるように芯金部に取り付け、当該エアバッグモジュールを前記付勢力に抗して芯金部に接近させることで、ホーンスイッチ装置を作動させることを特徴とする請求の範囲第7項に記載のステアリングホイール。
  18. エアバッグモジュールを、常時は芯金部から離反する方向に付勢された状態となるように芯金部に取り付け、当該エアバッグモジュールを前記付勢力に抗して芯金部に接近させることで、ホーンスイッチ装置を作動させることを特徴とする請求の範囲第10項に記載のステアリングホイール。
  19. 前記位置決めピンは、弾性部材で製作されたものであることを特徴とする請求の範囲第1、2、4項の何れかに記載のステアリングホイール。
  20. 前記位置決めピンは、弾性部材で製作されたものであることを特徴とする請求の範囲第3項に記載のステアリングホイール。
  21. 前記位置決めピンは、弾性部材で製作されたものであることを特徴とする請求の範囲第5項に記載のステアリングホイール。
  22. 前記位置決めピンは、弾性部材で製作されたものであることを特徴とする請求の範囲第7項に記載のステアリングホイール。
  23. 前記位置決めピンは、弾性部材で製作されたものであることを特徴とする請求の範囲第10項に記載のステアリングホイール。
  24. 前記位置決めピンは、弾性部材で製作されたものであることを特徴とする請求の範囲第14項に記載のステアリングホイール。
  25. 前記位置決めピンは、芯金部へのエアバッグモジュールの取り付け時に、エアバッグモジュールの裏面に形成されたZタブが芯金部に形成された第2のフックに係合する前に、前記位置決め用長孔に挿通する長さを有していることを特徴とする請求の範囲第1、2、4項の何れかに記載のステアリングホイール。
  26. 前記位置決めピンは、芯金部へのエアバッグモジュールの取り付け時に、エアバッグモジュールの裏面に形成されたZタブが芯金部に形成された第2のフックに係合する前に、前記位置決め用長孔に挿通する長さを有していることを特徴とする請求の範囲第3項に記載のステアリングホイール。
  27. 前記位置決めピンは、芯金部へのエアバッグモジュールの取り付け時に、エアバッグモジュールの裏面に形成されたZタブが芯金部に形成された第2のフックに係合する前に、前記位置決め用長孔に挿通する長さを有していることを特徴とする請求の範囲第5項に記載のステアリングホイール。
  28. 前記位置決めピンは、芯金部へのエアバッグモジュールの取り付け時に、エアバッグモジュールの裏面に形成されたZタブが芯金部に形成された第2のフックに係合する前に、前記位置決め用長孔に挿通する長さを有していることを特徴とする請求の範囲第7項に記載のステアリングホイール。
  29. 前記位置決めピンは、芯金部へのエアバッグモジュールの取り付け時に、エアバッグモジュールの裏面に形成されたZタブが芯金部に形成された第2のフックに係合する前に、前記位置決め用長孔に挿通する長さを有していることを特徴とする請求の範囲第10項に記載のステアリングホイール。
  30. 前記位置決めピンは、芯金部へのエアバッグモジュールの取り付け時に、エアバッグモジュールの裏面に形成されたZタブが芯金部に形成された第2のフックに係合する前に、前記位置決め用長孔に挿通する長さを有していることを特徴とする請求の範囲第14項に記載のステアリングホイール。
  31. 前記位置決めピンは、芯金部へのエアバッグモジュールの取り付け時に、エアバッグモジュールの裏面に形成されたZタブが芯金部に形成された第2のフックに係合する前に、前記位置決め用長孔に挿通する長さを有していることを特徴とする請求の範囲第19項に記載のステアリングホイール。
JP2013547077A 2011-11-30 2012-11-05 ステアリングホイール Active JP5938046B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011262773 2011-11-30
JP2011262773 2011-11-30
PCT/JP2012/078641 WO2013080753A1 (ja) 2011-11-30 2012-11-05 ステアリングホイール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2013080753A1 true JPWO2013080753A1 (ja) 2015-04-27
JP5938046B2 JP5938046B2 (ja) 2016-06-22

Family

ID=48535220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013547077A Active JP5938046B2 (ja) 2011-11-30 2012-11-05 ステアリングホイール

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP5938046B2 (ja)
CN (1) CN103958323B (ja)
IN (1) IN2014CN03032A (ja)
WO (1) WO2013080753A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6320005B2 (ja) * 2013-11-28 2018-05-09 オートリブ ディベロップメント エービー エアバッグ装置およびエアバッグ付ステアリングホイール装置
JP6189196B2 (ja) * 2013-11-29 2017-08-30 オートリブ ディベロップメント エービー エアバッグ装置およびエアバッグ付ステアリングホイール装置
JP6207080B2 (ja) * 2014-03-18 2017-10-04 日本プラスト株式会社 ハンドル
DE102015204607A1 (de) * 2015-03-13 2016-10-27 Mahle International Gmbh Brennkraftmaschine mit Saugmodul
DE102015010099A1 (de) 2015-08-05 2017-02-09 Autoliv Development Ab Lenkradeinheit
DE102018127637A1 (de) * 2018-11-06 2020-05-07 Trw Automotive Safety Systems Gmbh Gassackmodul, verfahren zu dessen montage sowie lenkungsbaugruppe mit einem solchen gassackmodul
CN113320590B (zh) * 2020-02-28 2023-09-19 奥托立夫开发公司 用于方向盘的定位组件和方向盘

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010063849A1 (de) * 2008-12-05 2010-06-10 Takata-Petri Ag Lenkradbaugruppe für ein kraftfahrzeug
JP2011063167A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Nippon Plast Co Ltd ステアリングホイール

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3431012B2 (ja) * 2000-10-10 2003-07-28 豊田合成株式会社 ステアリングホイール
SE526957C2 (sv) * 2003-12-09 2005-11-29 Scania Cv Abp Fordonsratt
US20060162485A1 (en) * 2005-01-07 2006-07-27 Jeremy Leng Automotive steering wheel

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010063849A1 (de) * 2008-12-05 2010-06-10 Takata-Petri Ag Lenkradbaugruppe für ein kraftfahrzeug
JP2011063167A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Nippon Plast Co Ltd ステアリングホイール

Also Published As

Publication number Publication date
CN103958323B (zh) 2017-12-05
CN103958323A (zh) 2014-07-30
WO2013080753A1 (ja) 2013-06-06
IN2014CN03032A (ja) 2015-07-03
JP5938046B2 (ja) 2016-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5938046B2 (ja) ステアリングホイール
US8500156B2 (en) Steering wheel having airbag apparatus attached thereto
JP6040884B2 (ja) ステアリングホイールの制振構造
JP5497485B2 (ja) エアバッグ装置
US9016719B2 (en) Mounting structure of driver airbag unit, and steering wheel
KR102523182B1 (ko) 스티어링 휠
US20120313357A1 (en) Airbag device
KR102610029B1 (ko) 스티어링 휠
US8979127B2 (en) Steering column for vehicle
CN103625535A (zh) 转向装置
JP2015071402A (ja) ステアリングホイール装置
WO2020162115A1 (ja) ステアリングホイール
JP2005035541A (ja) 自動車用エアバッグモジュール
JP5444533B2 (ja) 車両用ステアリングホイール
JP5797882B2 (ja) 自動車用ステアリングホイール
CN116056968A (zh) 车辆方向盘装置
EP2641781B1 (en) Cancel cam structure and rotary connector device
JP6491115B2 (ja) ステアリングホイール
JP6189196B2 (ja) エアバッグ装置およびエアバッグ付ステアリングホイール装置
JP6320005B2 (ja) エアバッグ装置およびエアバッグ付ステアリングホイール装置
JP2017065409A (ja) エアバッグ装置の取付け構造
WO2022219982A1 (ja) ステアリングホイール
JP6467250B2 (ja) 車両用ペダル装置
JP2017007465A (ja) エアバッグ装置の取付構造
JP5760776B2 (ja) サイドサポート装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5938046

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250