JPWO2012176263A1 - ウォブル判別装置及び方法、光ディスク装置、並びにコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
ウォブル判別装置(100)は、検出された回転数及び検出された位置に基づいて、(i)検出された位置において、所定の線速度が得られるモータ(11)の回転数に達するまでの時間である第1時間を算出すると共に、(ii)検出された回転数において、所定の線速度が得られる位置まで光ヘッド(12)を移動させるためにかかる時間である第2時間を算出する算出手段(16)と、算出された第1時間及び第2時間に応じて、光ヘッドを検出された位置に留めるか否かを判定する判定手段(16)と、光ヘッドを検出された位置に留めると判定された場合に、光ヘッドを移動しないように移動手段(13)を制御し、光ヘッドを検出された位置に留めないと判定された場合に、光ヘッドを、所定の線速度が得られる位置まで移動するように移動手段を制御する制御手段(16)と、を備える。
Description
本発明は、例えばウォブル信号の有無を検出可能なウォブル判別装置及び方法、該ウォブル判別装置を備える光ディスク装置、並びにコンピュータプログラムの技術分野に関する。
この種の装置として、例えば、トラッキングエラー信号からウォブル成分を抽出し、該抽出されたウォブル成分の平均周期を所定の閾値と比較することによって、ウォブルの有無を確かめ、光ディスクの種類を判別する装置が提案されている(特許文献1参照)。
或いは、光ディスクの回転数を所定の回転数とし、光ヘッドを光ディスクの所定の位置に移動させた上で、トラッキングエラー信号からウォブル成分を抽出し、該抽出されたウォブル成分の周期を計測することによって、光ディスクを判別する装置が提案されている(特許文献2参照)。
或いは、ウォブルの検出の有無により記録用ディスクと再生専用ディスクとの判別を行う装置が提案されている。ここでは特に、ディスク判別時に光学ヘッドのトレース位置をディスクの径方向の所定位置に設定し、該所定位置に対応する所定回転数を中心に回転数を変化させながらウォブルの検出を行うことが記載されている(特許文献3参照)。
或いは、光ディスクの回転数の変化に対する、ウォブル信号の周期の変化に基づいて、規定ウォブル周波数に対応した規格の光ディスクであるか否かを判定する装置が提案されている(特許文献4参照)。
ところで、光ディスクの再生装置及び記録装置等のディスクドライブの薄型化が図られることに起因して、該ディスクドライブに搭載されるスピンドルモータの薄型化も図られている。薄型化されたスピンドルモータは出力が比較的小さいため、該スピンドルモータの回転数が所定回転数まで上昇するまでには比較的時間がかかる。すると、例えば、ウォブル信号の有無を検出可能となるまでの期間が比較的長くなるという技術的問題点がある。上述した背景技術では、ウォブル信号の有無を検出可能となるまでの期間については考慮されてはいないので、該技術的問題点を解決することは困難である。
本発明は、例えば上記問題点に鑑みてなされたものであり、比較的早期にウォブル信号の有無を検出可能とすることのできるウォブル判別装置及び方法、光ディスク装置、並びにコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
本発明のウォブル判別装置は、上記課題を解決するために、光ディスクを回転可能なモータと、前記光ディスクに対して情報を記録可能又は前記光ディスクに記録された情報を読取可能な光ヘッドと、前記光ヘッドを、少なくとも前記光ディスクの記録面に沿って移動可能な移動手段と、を備える光ディスク装置に搭載され、前記モータの回転数を検出する回転数検出手段と、前記光ディスクに対する前記光ヘッドの位置を検出する位置検出手段と、前記検出された回転数及び前記検出された位置に基づいて、(i)前記検出された位置において、所定の線速度が得られる前記モータの回転数に達するまでの時間である第1時間を算出すると共に、(ii)前記検出された回転数において、前記所定の線速度が得られる位置まで前記光ヘッドを移動させるためにかかる時間である第2時間を算出する算出手段と、前記算出された第1時間及び第2時間に応じて、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めるか否かを判定する判定手段と、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めると判定された場合に、前記光ヘッドを移動しないように前記移動手段を制御し、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めないと判定された場合に、前記光ヘッドを、前記所定の線速度が得られる位置まで移動するように前記移動手段を制御する制御手段と、を備える。
本発明のウォブル判別装置によれば、当該ウォブル判別装置は、光ディスクを回転可能なモータと、該光ディスクに対して情報を記録可能又は該光ディスクに記録された情報を読取可能な光ヘッドと、該光ヘッドを、少なくとも光ディスクの記録面に沿って移動可能な移動手段と、を備える光ディスク装置に搭載される。
尚、本発明の光ディスク装置は、角速度一定(Constant Angular Velocity:CAV)方式、及び線速度一定(Constant Linear Velocity:CLV)方式のいずれも採用可能である。
回転数検出手段は、モータの回転数を検出する。位置検出手段は、光ディスクに対する光ヘッドの位置を検出する。
例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる算出手段は、検出された回転数及び光ヘッドの位置に基づいて、該検出された位置において、所定の線速度が得られるモータの回転数に達するまでの時間である第1時間を算出する。ここで、「所定の線速度」とは、ウォブル信号と基準信号と適切に比較可能な線速度を意味する。尚、モータの回転数の増加率は、該モータの特性に応じて一義的に決定される。
算出手段は、更に、検出された回転数及び光ヘッドの位置に基づいて、該検出された回転数において、所定の線速度が得られる位置まで光ヘッドを移動させるためにかかる時間である第2時間を算出する。
本願発明者の研究によれば、以下の事項が判明している。即ち、光ディスク装置の多くでは、例えばBD−R/−RE(Blu−ray Disc Recordable/Rewritable)等の記録型の光ディスクと、例えばBD−ROM(Blu−ray Disc Read Only Memory)等の再生専用の光ディスクと、を判別するために、ウォブル信号の有無を検出する方法が採用されている。ウォブル信号の有無を精度良く検出するためには、光ヘッドの位置に応じて、光ディスクの回転数を所定の線速度が得られる回転数にする必要がある。
ところで、光ディスク装置の薄型化が図られることに伴い、該光ディスク装置に搭載されるモータも薄型化が図られている。加えて、該光ディスク装置に印加される電圧も、例えば5Vと比較的低く設定されている。このため、所謂ハーフハイト(即ち、4.06cm)の光ディスク装置に比べて、モータの回転数が所定回転数になるまでにかかる時間が長くなる。すると、ウォブル信号の検出処理に比較的時間がかかり、もって、スタートアップ期間が比較的長くなる可能性がある。
しかるに本発明では、例えばメモリ、プロセッサ、コンパレータ等を備えてなる判定手段により、算出された第1時間及び第2時間に応じて、光ヘッドを検出された位置に留めるか否かが判定される。そして、例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる制御手段により、光ヘッドを検出された位置に留めると判定された場合に、光ヘッドを移動しないように移動手段が制御され、他方、光ヘッドを検出された位置に留めないと判定された場合に、光ヘッドを、所定の線速度が得られる位置(典型的には、光ディスクの外周部)まで移動するように移動手段が制御される。
この結果、比較的早期に所定の線速度を得ることができ、比較的早期にウォブル信号の有無を検出することができる。
本発明のウォブル判別装置の一態様では、前記判定手段は、前記算出された第1時間が、前記算出された第2時間より短い場合に、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めると判定し、前記算出された第1時間が、前記算出された第2時間より長い場合に、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めないと判定する。
この態様によれば、比較低容易にして、光ヘッドを検出された位置に留めるか否かを判定することができ、実用上非常に有利である。
或いは、本発明のウォブル判別装置の他の態様では、前記判定手段は、前記算出された第1時間が、前記算出された第2時間の2倍より短い場合に、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めると判定し、前記算出された第1時間が、前記算出された第2時間の2倍より長い場合に、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めないと判定する。
この態様によれば、スタートアップ期間を比較的短くすることができ、実用上非常に有利である。
光ディスク装置では、ディスクの種別の確定等のために、ウォブル信号の有無が検出された後に、光ヘッドが光ディスクの内周部へ移動され、例えばBCA(Burst Cutting Area)情報、PIC(Permanent Information & Control data)情報等が読み取られることが、本願発明者の研究により判明している。
つまり、ウォブル信号の有無を比較的早期に検出するために光ヘッドが光ディスクの外周部へ移動された場合には、例えばBCA情報等を読み取るために、光ヘッドを再び光ディスクの内周部へ移動する必要がある。このため、ウォブル信号の有無の検出のために光ヘッドを移動させた場合、スタートアップ期間全体が、光ヘッドを移動させない場合に比べて長くなる可能性がある。
しかるに本発明では、判定手段により、第1時間と、第2時間の2倍との比較結果に応じて、ウォブル信号の有無の検出のために光ヘッドを移動させるか否かが判定される。このため、スタートアップ期間を比較的短くすることができる。
本発明のウォブル判別装置の他の態様では、前記算出手段は、前記所定の線速度が得られる位置が、前記光ディスクの最外周部よりも外側である場合、前記最外周部まで前記光ヘッドを移動させるためにかかる時間と、前記最外周部において前記所定の線速度が得られる前記モータの回転数に達するまでの時間との合計を、前記第2時間として算出する。
この態様によれば、モータの回転数が比較的低く、検出された回転数において所定の線速度が得られる位置が、光ディスクの最外周部よりも外側である場合であっても、適切に第2時間を算出することができる。
本発明のウォブル判別方法は、上記課題を解決するために、光ディスクを回転可能なモータと、前記光ディスクに対して情報を記録可能又は前記光ディスクに記録された情報を読取可能な光ヘッドと、前記光ヘッドを、少なくとも前記光ディスクの記録面に沿って移動可能な移動手段と、を備える光ディスク装置に搭載されるウォブル判別装置におけるウォブル判別方法であって、前記モータの回転数を検出する回転数検出工程と、前記光ディスクに対する前記光ヘッドの位置を検出する位置検出工程と、前記検出された回転数及び前記検出された位置に基づいて、(i)前記検出された位置において、所定の線速度が得られる前記モータの回転数に達するまでの時間である第1時間を算出すると共に、(ii)前記検出された回転数において、前記所定の線速度が得られる位置まで前記光ヘッドを移動させるためにかかる時間である第2時間を算出する算出工程と、前記算出された第1時間及び第2時間に応じて、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めるか否かを判定する判定工程と、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めると判定された場合に、前記光ヘッドを移動しないように前記移動手段を制御し、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めないと判定された場合に、前記光ヘッドを、前記所定の線速度が得られる位置まで移動するように前記移動手段を制御する制御工程と、を備える。
本発明のウォブル判別方法によれば、上述した本発明のウォブル判別装置と同様に、比較的早期にウォブル信号の有無を検出することができる。
尚、本発明のウォブル判別方法においても、上述した本発明のウォブル判別装置の各種態様と同様の各種態様を採ることができる。
本発明の光ディスク装置は、上記課題を解決するために、光ディスクを回転可能なモータと、前記光ディスクに対して情報を記録可能又は前記光ディスクに記録された情報を読取可能な光ヘッドと、前記光ヘッドを、少なくとも前記光ディスクの記録面に沿って移動可能な移動手段と、前記モータの回転数を検出する回転数検出手段と、前記光ディスクに対する前記光ヘッドの位置を検出する位置検出手段と、前記検出された回転数及び前記検出された位置に基づいて、(i)前記検出された位置において、所定の線速度が得られる前記モータの回転数に達するまでの時間である第1時間を算出すると共に、(ii)前記検出された回転数において、前記所定の線速度が得られる位置まで前記光ヘッドを移動させるためにかかる時間である第2時間を算出する算出手段と、前記算出された第1時間及び第2時間に応じて、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めるか否かを判定する判定手段と、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めると判定された場合に、前記光ヘッドを移動しないように前記移動手段を制御し、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めないと判定された場合に、前記光ヘッドを、前記所定の線速度が得られる位置まで移動するように前記移動手段を制御する制御手段と、を備える。
本発明の光ディスク装置によれば、上述した本発明のウォブル判別装置と同様に、比較的早期にウォブル信号の有無を検出することができる。
尚、本発明の光ディスク装置においても、上述した本発明のウォブル判別装置の各種態様と同様の各種態様を採ることができる。
本発明のコンピュータプログラムは、上記課題を解決するために、コンピュータを、本発明のウォブル判別装置(但し、その各種態様を含む)として機能させる。
本発明のコンピュータプログラムによれば、当該コンピュータプログラムを格納するCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(DVD Read Only Memory)等の記録媒体から、当該コンピュータプログラムを、ウォブル判別装置に備えられたコンピュータに読み込んで実行させれば、或いは、当該コンピュータプログラムを通信手段を介してダウンロードさせた後に実行させれば、上述した本発明のウォブル判別装置を比較的容易にして実現できる。これにより、上述した本発明のウォブル判別装置の場合と同様に、比較的早期にウォブル信号の有無を検出することができる。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための形態から明らかにされる。
以下、本発明に係るウォブル判別装置及び光ディスク装置の実施形態を、図面に基づいて説明する。尚、以降の図では、各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各部材ごとに縮尺を異ならしめてある。
(光学ドライブの構成)
先ず、本発明に係る「光ディスク装置」の一例としての光学ドライブの構成について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る光学ドライブの構成を示すブロック図である。
先ず、本発明に係る「光ディスク装置」の一例としての光学ドライブの構成について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る光学ドライブの構成を示すブロック図である。
図1において、光学ドライブ1は、光ディスク20を回転可能なスピンドルモータ11と、光ピックアップ12と、該光ピックアップ12を、少なくとも光ディスク20の記録面に沿う方向に移動可能なスレッド機構13と、信号処理部14と、スピンドルモータ11、光ピックアップ12及びスレッド機構13を夫々制御するドライバ部15と、ドライブ制御装置16と、メモリ17と、インターフェイス(I/F)18と、を備えて構成されている。
スピンドルモータ11には、例えばホール素子や発光受光素子等の該スピンドルモータ11の回転数を検出する装置(図示せず)(以降、適宜“回転数センサ”と称する)が内蔵されている。また、スレッド機構13には、例えばロータリーエンコーダ等の該スレッド機構13の位置を検出する装置(図示せず)(以降、適宜、“位置センサ”と称する)が内蔵されている。尚、スピンドルモータ11の回転数の検出方法や、スレッド機構13の位置検出方法には、公知の各種態様を適用可能であるので、ここではその詳細については説明を省略する。
ウォブル判別装置100は、上記回転数センサ及び位置センサと、ドライブ制御装置16と、メモリ17とを備えて構成されている。
(ディスク判別処理)
次に、以上のように構成された光学ドライブ1が実行するディスク種別判定処理を、図2のフローチャートを参照して説明する。
次に、以上のように構成された光学ドライブ1が実行するディスク種別判定処理を、図2のフローチャートを参照して説明する。
図2において、先ず、光学ドライブ1の一部としてのウォブル判別装置100は、光ディスク20に対して、ウォブル判別処理を実施する(ステップS10)。続いて、ドライブ制御装置16は、ウォブル判別処理の結果に基づいて、光ディスク20にウォブルが形成されているか否かを判定する(ステップS21)。
光ディスク20にウォブルが形成されていると判定された場合(即ち、光ディスク20が記録型の光ディスクであると判定された場合)(ステップS21:Yes)、ドライブ制御装置16は、光ディスク20の内周部に記録されているBCA情報を読み取るように、信号処理部14を介して、ドライバ部15を制御する(ステップS22)。
他方、光ディスク20にウォブルが形成されていないと判定された場合(即ち、光ディスク20が再生専用の光ディスクであると判定された場合)(ステップS21:No)、ドライブ制御装置16は、例えばチルト調整等の各種調整を実施するように、信号処理部14を介して、ドライバ部15を制御する(ステップS23)。続いて、ドライブ制御装置16は、光ディスク20の内周部に記録されているPIC情報を読み取るように、信号処理部14を介して、ドライバ部15を制御する(ステップS24)。
尚、ディスク判別処理は、図2のフローチャートに示した態様に限らず、公知の各種態様を適用可能である。具体的には例えば、BCA情報やPIC情報の読み取り処理に代えて他の処理が実施されてもよい。
(ウォブル判別処理)
ウォブル判別処理の詳細について、図3乃至図7を参照して説明する。
ウォブル判別処理の詳細について、図3乃至図7を参照して説明する。
ウォブル判別処理は、例えば面ブレ等の影響の少ない光ディスク20の内周部で実施される場合が多い。他方で、光学ドライブ1の薄型化が図られることに伴い、スピンドルモータ11が比較的低出力に設計されている。すると、光ディスク20の内周部でウォブル判別処理が実施される場合、所定の線速度が得られる回転数に達するまでの期間が比較的長くなる可能性がある。この結果、ウォブル判別処理やディスク判別処理にかかる時間が比較的長くなる可能性がある。
そこで、本実施形態では、光ディスク20の比較的外周部においてウォブル判別処理を実施することにより、ウォブル判別処理等にかかる時間の短縮を図っている。但し、スピンドルモータ11の回転数によっては、スレッド機構13の位置を光ディスク20の外周部側へ変更すると、かえってウォブル判別処理に時間がかかる場合もある。このため、本実施形態では特に、スレッド機構13の位置を変更しない場合に、スピンドルモータ11の回転数が、所定の線速度が得られる回転数に達するまでの時間である第1時間Trと、スピンドルモータ11の現在の回転数において、所定の線速度が得られる位置までスレッド機構13が移動するまでの時間である第2時間Tpと、を算出及び比較することによって、スレッド機構13の位置を変更するか否かを決定している。
具体的には例えば、スレッド機構13の初期位置が、図3における位置P1であり、ウォブル判別処理開始時のスピンドルモータ11の回転数が回転数R1であったとする。ドライブ制御装置16は、スレッド機構13の現在位置(ここでは、位置P1)において所定の線速度が得られるスピンドルモータ11の回転数(即ち、目標回転数Rt)を算出する。続いて、ドライブ制御装置16は、メモリ17に予め格納されているR−T特性(図4参照)に基づいて、スピンドルモータ11の回転数が、現在の回転数(ここでは、回転数R1)から、該算出された目標回転数Rtに上昇するまでにかかる第1時間Trを算出する。
ドライブ制御装置16は、第1時間Trの算出と相前後して又は並行して、スピンドルモータ11の現在の回転数(ここでは、回転数R1)において所定の線速度が得られるスレッド機構13の位置(即ち、目標位置Pt)を算出する。続いて、ドライブ制御装置16は、メモリ17に予め格納されているP−T特性(図5参照)に基づいて、スレッド機構13の位置が、現在の位置(ここでは、位置P1)から、該算出された目標位置Ptに移動するまでにかかる第2時間Tpを算出する。
次に、ドライブ制御装置16は、算出された第1時間Tr及び第2時間Tpを比較する。比較の結果、第1時間Trが第2時間Tpよりも小さい場合、ドライブ制御装置16は、スレッド機構13の位置を変更せずに、スピンドルモータ11の回転数が目標回転数Rtに到達するまで待機するように、信号処理部14を介して、ドライバ部15を制御する。他方、第1時間Trが第2時間Tpよりも大きい場合、ドライブ制御装置16は、スレッド機構13の位置を目標位置Ptまで変更するように、信号処理部14を介して、ドライバ部15を制御する。
図3は、回転数待ち所要時間とスレッド位置変更所要時間との概念を示す概念図である。図4は、スピンドルモータの回転数(R)と回転数到達時間(T)との関係であるR−T特性の一例である。図5は、スレッド機構の位置(P)と移動時間(T)との関係であるP−T特性の一例である。尚、図4及び図5において、菱形の記号は実測値であり、実線は実測値に基づく近似曲線である。
尚、スレッド機構13の目標位置Ptが算出される場合、スレッド機構13が現在位置(図3では、位置P1)から目標位置Ptまで移動する間におけるスピンドルモータ11の回転数の上昇分ΔRを考慮して目標位置Ptが算出されるように構成してもよい。
算出された目標位置Ptが光ディスク20の大きさを超える場合(具体的には例えば、直径12cmの光ディスクでは58.1mmを超える場合、直径8cmの光ディスクでは38.1mmを超える場合)、スレッド機構13が現在位置から光ディスク20の最外周部まで移動する時間と、該最外周部において所定の線速度が得られるスピンドルモータ11の回転数に到達するまでの時間と、の合計が上記第2時間Tpとして算出されるように構成してもよい。
この場合、光ディスク20の面ブレの影響を抑制するために、スレッド機構13を光ディスク20の最外周部から所定距離(例えば、2mm)だけ内側の位置まで移動する時間と、該位置において所定の線速度が得られるスピンドルモータ11の回転数に到達するまでの時間と、の合計が上記第2時間Tpとして算出されるように構成してもよい。
次に、ウォブル判別処理について、図6及び図7のフローチャートを参照して説明する。
図6において、先ず、ドライブ制御装置16は、回転数センサ及び位置センサ各々から出力される信号に基づいて、光ピックアップ12(スレッド機構13)の現在位置、及びスピンドルモータ11の現在の回転数を取得する(ステップS110)。次に、ドライブ制御装置16は、光ピックアップ制御判定処理(図7参照)を実行する(ステップS120)。
図7において、ドライブ制御装置16は、光ピックアップ12の現在位置におけるスピンドルモータ11の目標回転数を算出する(ステップS121)。該ステップS121の処理と相前後して又は並行して、ドライブ制御装置16は、スピンドルモータ11の現在の回転数で所定の線速度が得られる位置をスレッド機構13の目標位置として算出する(ステップS122)。
次に、ドライブ制御装置16は、スレッド機構13の、現在位置から算出された目標位置までの第2時間Tpを算出する(ステップS123)。該ステップS123の処理と相前後して又は並行して、ドライブ制御装置16は、スピンドルモータ11の回転数が、算出された目標回転数に到達するまでの第1時間Trを算出する(ステップS124)。
次に、ドライブ制御装置16は、第2時間Tpが第1時間Trよりも小さいか否かを判定する(ステップS125)。第2時間Tpが第1時間Trよりも小さいと判定された場合(ステップS125:Yes)、ドライブ制御装置16は、スレッド位置変更制御を実施することを決定する(ステップS126)。他方、第2時間Tpが第1時間Trよりも大きいと判定された場合(ステップS125:No)、ドライブ制御装置16は、回転待ち制御を実施することを決定する(ステップS127)。尚、第2時間Tpと第1時間Trとが「等しい」場合には、どちらかの場合に含めて扱えばよい。
再び図6に戻り、スレッド位置変更制御を実施すると決定された場合、ドライブ制御装置16は、スレッド機構13を、現在位置から算出された目標位置まで移動するように、信号処理部14を介して、ドライバ部15を制御する(ステップS130)。他方、回転待ち制御を実施すると決定された場合、ドライブ制御装置16は、スレッド機構13の位置を変更せずに待機するように、信号処理部14を介して、ドライバ部15を制御した後に、後述するステップS140の処理を実行する。
次に、ドライブ制御装置16は、回転数センサから出力される信号に基づいて、スピンドルモータ11の回転数が、所定の線速度が得られる目標回転数に到達したか否かを判定する(ステップS140)。スピンドルモータ11の回転数が、目標回転数に達していないと判定された場合(ステップS140:No)、ドライブ制御装置16は、再びステップS140の処理を実行する(言い換えれば、スピンドルモータ11の回転数が、目標回転数に到達するまで待機する)。
スピンドルモータ11の回転数が目標回転数に達したと判定された場合(ステップS140:Yes)、ドライブ制御装置16は、例えばトラッキングエラー信号に含まれるウォブル成分を抽出し、該抽出されたウォブル成分と基準信号とを比較してウォブル相関値を取得する(ステップS150)。尚、「基準信号」は、光ディスク20がBD−R/−REである場合、例えば956.522kHzの周波数を有する信号である。このウォブル相関値の取得方法には、公知の各種態様を適用可能である。
本実施形態に係る「ドライブ制御装置16」は、本発明に係る「算出手段」、「判定手段」及び「制御手段」の一例である。本実施形態に係る「スピンドルモータ11」、「光ピックアップ12」、「スレッド機構13」、「第1時間Tr」及び「第2時間Tp」は、夫々、本発明に係る「モータ」、「光ヘッド」、「移動手段」、「第1時間」及び「第2時間」の一例である。本実施形態では、光学ドライブ1を構成する部材の一部をウォブル判別装置の少なくとも一部として用いている。
<変形例>
次に、本実施形態に係るウォブル判別処理の変形例について説明する。
次に、本実施形態に係るウォブル判別処理の変形例について説明する。
本変形例では、上述したステップS125の処理において、ドライブ制御装置16が、第2時間Tpの“2倍”の値が第1時間Trよりも小さいか否かを判定する。第2時間Tpの2倍の値が第1時間Trよりも小さいと判定された場合、ドライブ制御装置16は、スレッド位置変更制御を実施することを決定する。他方、第2時間Tpの2倍の値が第1時間Trよりも大きいと判定された場合、ドライブ制御装置16は、回転待ち制御を実施することを決定する。
図2のフローチャートに示すように、光学ドライブ1では、ウォブル判別処理(ステップS10)の後、光ディスク20の内周部に位置するBCA情報又はPIC情報が取得される。このため、ウォブル判別処理のためにスレッド機構13の位置が光ディスク20の外周部へ変更された場合、BCA情報等を取得するために、スレッド機構13を再び光ディスク20の内周部へ移動させなければならない。すると、第2時間Tpが第1時間Trより小さい場合であっても、ディスク判別処理全体の処理時間が短縮されない又は長期化する可能性がある。
そこで、上述の如く、第2時間Tpの2倍の値が第1時間Trよりも小さい場合に、スレッド位置変更制御を実施すれば、ディスク判別処理全体の処理時間を確実に短縮することができ、実用上非常に有利である。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うウォブル判別装置及び方法、光ディスク装置、並びにコンピュータプログラムもまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1…光学ドライブ、11…スピンドルモータ、12…光ピックアップ、13…スレッド機構、14…信号処理部、15…ドライバ部、16…ドライブ制御装置、17…メモリ、18…インターフェイス、20…光ディスク、100…ウォブル判別装置
Claims (7)
- 光ディスクを回転可能なモータと、前記光ディスクに対して情報を記録可能又は前記光ディスクに記録された情報を読取可能な光ヘッドと、前記光ヘッドを、少なくとも前記光ディスクの記録面に沿って移動可能な移動手段と、を備える光ディスク装置に搭載され、
前記モータの回転数を検出する回転数検出手段と、
前記光ディスクに対する前記光ヘッドの位置を検出する位置検出手段と、
前記検出された回転数及び前記検出された位置に基づいて、(i)前記検出された位置において、所定の線速度が得られる前記モータの回転数に達するまでの時間である第1時間を算出すると共に、(ii)前記検出された回転数において、前記所定の線速度が得られる位置まで前記光ヘッドを移動させるためにかかる時間である第2時間を算出する算出手段と、
前記算出された第1時間及び第2時間に応じて、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めるか否かを判定する判定手段と、
前記光ヘッドを前記検出された位置に留めると判定された場合に、前記光ヘッドを移動しないように前記移動手段を制御し、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めないと判定された場合に、前記光ヘッドを、前記所定の線速度が得られる位置まで移動するように前記移動手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とするウォブル判別装置。 - 前記判定手段は、
前記算出された第1時間が、前記算出された第2時間より短い場合に、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めると判定し、
前記算出された第1時間が、前記算出された第2時間より長い場合に、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めないと判定する
ことを特徴とする請求項1に記載のウォブル判別装置。 - 前記判定手段は、
前記算出された第1時間が、前記算出された第2時間の2倍より短い場合に、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めると判定し、
前記算出された第1時間が、前記算出された第2時間の2倍より長い場合に、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めないと判定する
ことを特徴とする請求項1に記載のウォブル判別装置。 - 前記算出手段は、前記所定の線速度が得られる位置が、前記光ディスクの最外周部よりも外側である場合、前記最外周部まで前記光ヘッドを移動させるためにかかる時間と、前記最外周部において前記所定の線速度が得られる前記モータの回転数に達するまでの時間との合計を、前記第2時間として算出することを特徴とする請求項1に記載のウォブル判別装置。
- 光ディスクを回転可能なモータと、前記光ディスクに対して情報を記録可能又は前記光ディスクに記録された情報を読取可能な光ヘッドと、前記光ヘッドを、少なくとも前記光ディスクの記録面に沿って移動可能な移動手段と、を備える光ディスク装置に搭載されるウォブル判別装置におけるウォブル判別方法であって、
前記モータの回転数を検出する回転数検出工程と、
前記光ディスクに対する前記光ヘッドの位置を検出する位置検出工程と、
前記検出された回転数及び前記検出された位置に基づいて、(i)前記検出された位置において、所定の線速度が得られる前記モータの回転数に達するまでの時間である第1時間を算出すると共に、(ii)前記検出された回転数において、前記所定の線速度が得られる位置まで前記光ヘッドを移動させるためにかかる時間である第2時間を算出する算出工程と、
前記算出された第1時間及び第2時間に応じて、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めるか否かを判定する判定工程と、
前記光ヘッドを前記検出された位置に留めると判定された場合に、前記光ヘッドを移動しないように前記移動手段を制御し、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めないと判定された場合に、前記光ヘッドを、前記所定の線速度が得られる位置まで移動するように前記移動手段を制御する制御工程と、
を備えることを特徴とするウォブル判別方法。 - 光ディスクを回転可能なモータと、
前記光ディスクに対して情報を記録可能又は前記光ディスクに記録された情報を読取可能な光ヘッドと、
前記光ヘッドを、少なくとも前記光ディスクの記録面に沿って移動可能な移動手段と、
前記モータの回転数を検出する回転数検出手段と、
前記光ディスクに対する前記光ヘッドの位置を検出する位置検出手段と、
前記検出された回転数及び前記検出された位置に基づいて、(i)前記検出された位置において、所定の線速度が得られる前記モータの回転数に達するまでの時間である第1時間を算出すると共に、(ii)前記検出された回転数において、前記所定の線速度が得られる位置まで前記光ヘッドを移動させるためにかかる時間である第2時間を算出する算出手段と、
前記算出された第1時間及び第2時間に応じて、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めるか否かを判定する判定手段と、
前記光ヘッドを前記検出された位置に留めると判定された場合に、前記光ヘッドを移動しないように前記移動手段を制御し、前記光ヘッドを前記検出された位置に留めないと判定された場合に、前記光ヘッドを、前記所定の線速度が得られる位置まで移動するように前記移動手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする光ディスク装置。 - コンピュータを、請求項1に記載のウォブル判別装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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