JP4502396B2 - 情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラム - Google Patents

情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、例えばDVDレコーダ等の情報記録装置及び方法、例えばDVDプレーヤ等の情報再生装置及び方法、並びにコンピュータをこのような情報記録装置又は情報再生装置として機能させるコンピュータプログラムの技術分野に属する。
CDやDVD等を含む情報記録媒体の普及が進んでいる。この情報記録媒体の大半は、12cmの径を有しているが、8cmの径を有する情報記録媒体も流通している。しかしながら、流通している情報記録媒体の大半が12cmの径を有していることから、情報記録媒体に対するデータの記録を行う情報記録装置や情報記録媒体に記録されたデータの再生を行う情報再生装置は、12cmの径を有する情報記録媒体のみローディング可能に設計されることがある。この場合、8cmの径を有する情報記録媒体をローディングするためには、この8cmの径を有する情報記録媒体の外形を、12cmの径の大きさを有する情報記録媒体と同様にするためのアダプタを装着する必要がある。アダプタを装着することによって、12cmの径を有する情報記録媒体のみをローディング可能な情報記録装置や情報再生装置であっても、8cmの径を有する情報記録媒体をローディングすることができる。
このようなアダプタを使用することを踏まえて、アダプタが装着されていることを検出する技術がいくつか開発されている(特許文献1、特許文献2及び特許文献3参照)。
特開平11−25580号公報 特開平9−178364号公報 特開平7−85578号公報
他方で、CDやDVDよりも記録容量の大きいBlu−ray Discの開発が進められている。Blu−ray Discでは、開口数(NA:Numeral Aperture)が大きい(具体的には、開口数が0.85である)対物レンズを用いて青色レーザ光を情報記録媒体の記録面に集光させている。このため、対物レンズと情報記録媒体の表面との間の距離が、CDやDVDの場合のそれと比較して、より小さくなる。具体的には、CD/DVD記録再生装置であれば、対物レンズと情報記録媒体の表面との間の距離を概ね1.5mm程度確保できるのに対し、Blu−ray Disc記録再生装置であれば、対物レンズの径にも依存するが、対物レンズと情報記録媒体の表面との間の距離が0.3mm〜0.5程度にまで縮まる。
このため、アダプタを装着した情報記録媒体がローディングされた場合には、情報記録媒体の表面よりも対物レンズに近い位置に位置するアダプタ(特に、情報記録媒体と勘合するアダプタの部材)が、対物レンズと衝突しかねないという技術的な問題点を生じている。
本発明は、例えば上述した従来の問題点に鑑みなされたものであり、例えばアダプタを装着した情報記録媒体がローディングされる場合であっても、好適な記録動作ないしは再生動作を可能とならしめる情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法、並びにコンピュータをこのような情報記録装置や情報再生装置として機能させるコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の情報記録装置は、情報記録媒体の回転数が初期値から所定値まで増加するために要する増加時間を検出する検出手段と、前記増加時間が所定の閾値以上であるか否かを判定する判定手段と、前記情報記録媒体の種別を示す種別情報を取得する取得手段と、前記判定手段における判定結果及び前記取得手段により取得された前記種別情報に基づいて、(i)前記情報記録媒体の径が第1の大きさである、(ii)前記情報記録媒体の径が前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであって該情報記録媒体に前記第1の大きさの径を有するアダプタが装着されている、又は(iii)前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって前記アダプタが装着されていないと認識する認識手段と、前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されていると認識された場合、少なくとも前記情報記録媒体の相対的に外周側へのアクセスを制限する制限手段とを備える。
上記課題を解決するために、請求項8に記載の情報記録方法は、情報記録媒体の回転数が初期値から所定値まで増加するために要する増加時間を検出する検出工程と、前記増加時間が所定の閾値以上であるか否かを判定する判定工程と、前記情報記録媒体の種別を示す種別情報を取得する取得工程と、前記判定工程における判定結果及び前記取得工程において取得された前記種別情報に基づいて、(i)前記情報記録媒体の径が第1の大きさである、(ii)前記情報記録媒体の径が前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであって該情報記録媒体に前記第1の大きさの径を有するアダプタが装着されている、又は(iii)前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって前記アダプタが装着されていないと認識する認識工程と、前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されていると認識された場合、少なくとも前記情報記録媒体の相対的に外周側へのアクセスを制限する制限工程とを備える。
上記課題を解決するために、請求項9に記載の情報再生装置は、情報記録媒体の回転数が初期値から所定値まで増加するために要する増加時間を検出する検出手段と、前記増加時間が所定の閾値以上であるか否かを判定する判定手段と、前記情報記録媒体の種別を示す種別情報を取得する取得手段と、前記判定手段における判定結果及び前記取得手段により取得された前記種別情報に基づいて、(i)前記情報記録媒体の径が第1の大きさである、(ii)前記情報記録媒体の径が前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであって該情報記録媒体に前記第1の大きさの径を有するアダプタが装着されている、又は(iii)前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって前記アダプタが装着されていないと認識する認識手段と、前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されていると認識された場合、少なくとも前記情報記録媒体の相対的に外周側へのアクセスを制限する制限手段とを備える。
上記課題を解決するために、請求項10に記載の情報再生方法は、情報記録媒体の回転数が初期値から所定値まで増加するために要する増加時間を検出する検出工程と、前記増加時間が所定の閾値以上であるか否かを判定する判定工程と、前記情報記録媒体の種別を示す種別情報を取得する取得工程と、前記判定工程における判定結果及び前記取得工程において取得された前記種別情報に基づいて、(i)前記情報記録媒体の径が第1の大きさである、(ii)前記情報記録媒体の径が前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであって該情報記録媒体に前記第1の大きさの径を有するアダプタが装着されている、又は(iii)前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって前記アダプタが装着されていないと認識する認識工程と、前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されていると認識された場合、少なくとも前記情報記録媒体の相対的に外周側へのアクセスを制限する制限手段とを備える。
上記課題を解決するために、請求項11に記載のコンピュータプログラムは、請求項1から7のいずれか一項に記載の情報記録装置に備えられたコンピュータを制御する記録制御用のコンピュータプログラムであって、該コンピュータを、前記検出手段、前記判定手段、前記取得手段、前記認識手段及び前記制限手段のうち少なくとも一部として機能させる。
上記課題を解決するために、請求項12に記載のコンピュータプログラムは、請求項9に記載の情報再生装置に備えられたコンピュータを制御する再生制御用のコンピュータプログラムであって、該コンピュータを、前記検出手段、前記判定手段、前記取得手段、前記認識手段及び前記制限手段のうち少なくとも一部として機能させる。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施の形態から明らかにされよう。
以下、発明を実施するための最良の形態としての本発明の実施形態に係る情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法、並びにコンピュータプログラムについて順に説明する。
(情報記録装置の実施形態)
本発明の情報記録装置に係る実施形態は、情報記録媒体の回転数が初期値から所定値まで増加するために要する増加時間を検出する検出手段と、前記増加時間が所定の閾値以上であるか否かを判定する判定手段と、前記情報記録媒体の種別を示す種別情報を取得する取得手段と、前記判定手段における判定結果及び前記取得手段により取得された前記種別情報に基づいて、(i)前記情報記録媒体の径が第1の大きさである、(ii)前記情報記録媒体の径が前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであって該情報記録媒体に前記第1の大きさの径を有するアダプタが装着されている、又は(iii)前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって前記アダプタが装着されていないと認識する認識手段と、前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されていると認識された場合、少なくとも前記情報記録媒体の相対的に外周側へのアクセスを制限する制限手段とを備える。
本発明の情報記録装置に係る実施形態によれば、検出手段の動作により、当該情報記録装置にローディングされた情報記録媒体の回転数が初期値(例えば、0rpm)から所定値(例えば1000rpm)まで増加する(即ち、加速する)ために要する増加時間が検出される。その後、判定手段の動作により、検出された増加時間が所定の閾値以上であるか否かが判定される。他方、取得手段の動作により、情報記録媒体の種別(例えば、径の大きさ等)を示す種別情報が取得される。この種別情報は、情報記録媒体上に予め記録されていることが好ましい。
その後、認識手段の動作により、(i)ローディングされた情報記録媒体の径が第1の大きさである、(ii)ローディングされた情報記録媒体の径が第2の大きさであって該情報記録媒体に第1の大きさの径を有するアダプタが装着されている、及び(iii)ローディングされた情報記録媒体の径が第2の大きさであってアダプタが装着されていない、のいずれのケースに該当するかが認識される。この認識動作は、判定手段による判定結果(即ち、増加時間が閾値以上であるか否かを示す判定結果)及び取得手段により取得された種別情報の夫々に基づいて行われる。尚、アダプタは、情報記録装置や情報再生装置が、第2の大きさの径を有する情報記録媒体を、第1の大きさの径を有する情報記録媒体と同等に扱うために、第2の大きさの径を有する情報記録媒体に装着される付属品である。
その後、情報記録媒体へのデータの記録動作が開始される。このとき、認識手段により、情報記録媒体の径が第2の大きさであって該情報記録媒体にアダプタが装着されていると認識された場合には、制限手段の動作により、情報記録媒体の相対的に外周側(より具体的には、情報記録媒体と勘合するアダプタの部材が存在する位置より外周側)へのアクセスが制限される。アクセスの制限は、例えば、相対的に外周側における記録動作の停止であってもよいし、相対的に外周側へピックアップを移動させないようにしてもよい。尚、相対的に内周側或いは相対的に中周側へのアクセスも同様に制限されていてもよいし、或いは制限されていなくともよい。
このように、本実施形態に係る情報記録装置によれば、ローディングされた情報記録媒体がどのような径を有しているかを確実に認識することができると共に、アダプタが装着されているか否かをも確実に認識することができる。そして、後に図面を用いて詳述するように、係る認識を行うために、センサ等の物理的な構成要素を追加する必要がなく、ソフトウェアの更新により対応することができる。従って、回路構成を大幅に変更する必要がなくなるため、本実施形態に係る情報記録装置を導入するために必要なコストを低減することができる。
そして、アダプタを装着している場合には、情報記録媒体の表面よりもピックアップ側に近い位置に位置するアダプタの勘合部等と例えば光ピックアップ内の例えば対物レンズ(或いは、その保護部材)とが接触し得る情報記録媒体の外周側へのアクセスを制限する。従って、アダプタの部材等と光ピックアップ内の対物レンズ(或いは、その保護部材)との接触を好適に防止することができる。これは、対物レンズの開口数が大きい場合に、特に有効である。これにより、アダプタを装着した情報記録媒体がローディングされる場合であっても、好適な記録動作を実現することができる。
本発明の情報記録装置に係る実施形態の一の態様は、前記認識手段は、前記増加時間が前記閾値以上であると判定された場合に、前記情報記録媒体の径が第1の大きさである状態、及び前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されている状態のいずれかであると認識する。
この態様によれば、増加時間が閾値以上である場合は、回転数を増加させるために、相対的に多くの時間を要したことになる。従って、ローディングされた情報記録媒体は相対的に大きい径を有しているないしは相対的に大きい径を有している情報記録媒体と同視することができると考えられる。このため、認識手段は、第1の径を有しているか又は第2の径を有しつつもアダプタが装着されていることにより第1の径を有していることと同様であると認識することができる。
尚、増加時間と閾値との関係のみからは、情報記録媒体の径が第1の大きさである状態、及び情報記録媒体の径が第2の大きさであって該情報記録媒体にアダプタが装着されている状態の夫々を区別することが困難であるため、種別情報を用いて夫々の状態を更に区別することが好ましい。
本発明の情報記録装置に係る実施形態の他の態様は、前記認識手段は、前記増加時間が前記閾値以上でないと判定された場合に、前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタ装着されていないと認識する。
この態様によれば、増加時間が閾値以上である場合は、回転数を増加させるために、相対的に少ない時間を要したことになる。従って、ローディングされた情報記録媒体は、相対的に小さい径を有していると考えられる。このため、第2の径を有しつつアダプタが装着されていないと認識することができる。
本発明の情報記録装置に係る実施形態の他の態様は、前記種別情報は、前記情報記録媒体の径の大きさを示す径情報を含んでおり、前記認識手段は、前記増加時間が前記閾値以上であり且つ前記取得された種別情報に含まれる前記径情報が前記第1の大きさを示している場合に、前記情報記録媒体の径が前記第1の大きさであると認識する。
この態様によれば、種別情報に含まれる径情報に基づいて、情報記録媒体の径が第1の大きさである状態と、情報記録媒体の径が第2の大きさであって該情報記録媒体にアダプタが装着されている状態とを明確に区別することができる。
本発明の前記種別情報は、前記情報記録媒体の径の大きさを示す径情報を含んでおり、前記認識手段は、前記増加時間が前記閾値以上であり且つ前記取得された種別情報に含まれる前記径情報が前記第2の大きさを示している場合に、前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されていると認識する。
この態様によれば、種別情報に含まれる径情報に基づいて、情報記録媒体の径が第1の大きさである状態と、情報記録媒体の径が第2の大きさであって該情報記録媒体にアダプタが装着されている状態とを明確に区別することができる。
本発明の情報記録装置に係る実施形態の他の態様は、前記制限手段は、前記アダプタが装着されている位置(つまり、情報記録媒体と勘合するアダプタの部材が存在する位置)近傍へのアクセスを制限する。
この態様によれば、アダプタの部材等と光ピックアップ内の対物レンズ(或いは、その保護部材)との接触を好適に防止することができる。これにより、アダプタを装着した情報記録媒体がローディングされる場合であっても、好適な記録動作を実現することができる。
本発明の情報記録装置に係る実施形態の他の態様は、前記閾値は、径が前記第1の大きさである情報記録媒体の前記増加時間及び径が前記第2の大きさである情報記録媒体の前記増加時間の平均値である。
この態様によれば、認識手段による認識を好適に行うことができる。
(情報記録方法の実施形態)
本発明の情報記録方法に係る実施形態は、情報記録媒体の回転数が初期値から所定値まで増加するために要する増加時間を検出する検出工程と、前記増加時間が所定の閾値以上であるか否かを判定する判定工程と、前記情報記録媒体の種別を示す種別情報を取得する取得工程と、前記判定工程における判定結果及び前記取得工程において取得された前記種別情報に基づいて、(i)前記情報記録媒体の径が第1の大きさである、(ii)前記情報記録媒体の径が前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであって該情報記録媒体に前記第1の大きさの径を有するアダプタが装着されている、又は(iii)前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって前記アダプタが装着されていないと認識する認識工程と、前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されていると認識された場合、少なくとも前記情報記録媒体の相対的に外周側へのアクセスを制限する制限工程とを備える。
本発明の情報記録方法に係る実施形態によれば、上述した本発明の情報記録装置に係る実施形態と同様の各種利益を享受することができる。
尚、上述した本発明の情報記録装置に係る実施形態における各種態様に対応して、本発明の情報記録方法に係る実施形態も各種態様を採ることが可能である。
(情報再生装置の実施形態)
本発明の情報再生装置に係る実施形態は、情報記録媒体の回転数が初期値から所定値まで増加するために要する増加時間を検出する検出手段と、前記増加時間が所定の閾値以上であるか否かを判定する判定手段と、前記情報記録媒体の種別を示す種別情報を取得する取得手段と、前記判定手段における判定結果及び前記取得手段により取得された前記種別情報に基づいて、(i)前記情報記録媒体の径が第1の大きさである、(ii)前記情報記録媒体の径が前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであって該情報記録媒体に前記第1の大きさの径を有するアダプタが装着されている、又は(iii)前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって前記アダプタが装着されていないと認識する認識手段と、前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されていると認識された場合、少なくとも前記情報記録媒体の相対的に外周側へのアクセスを制限する制限手段とを備える。
本発明の情報再生装置に係る実施形態によれば、上述した本発明の情報記録装置に係る実施形態と同様の各種利益を享受しつつ、情報記録媒体に記録されたデータを再生することができる。
尚、上述した本発明の情報記録装置に係る実施形態における各種態様に対応して、本発明の情報再生装置に係る実施形態も各種態様を採ることが可能である。
(情報再生方法の実施形態)
本発明の情報再生方法に係る実施形態は、情報記録媒体の回転数が初期値から所定値まで増加するために要する増加時間を検出する検出工程と、前記増加時間が所定の閾値以上であるか否かを判定する判定工程と、前記情報記録媒体の種別を示す種別情報を取得する取得工程と、前記判定工程における判定結果及び前記取得工程において取得された前記種別情報に基づいて、(i)前記情報記録媒体の径が第1の大きさである、(ii)前記情報記録媒体の径が前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであって該情報記録媒体に前記第1の大きさの径を有するアダプタが装着されている、又は(iii)前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって前記アダプタが装着されていないと認識する認識工程と、前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されていると認識された場合、少なくとも前記情報記録媒体の相対的に外周側へのアクセスを制限する制限工程とを備える。
本発明の情報再生方法に係る実施形態によれば、上述した本発明の情報再生装置に係る実施形態と同様の各種利益を享受することができる。
尚、上述した本発明の情報再生装置に係る実施形態における各種態様に対応して、本発明の情報再生方法に係る実施形態も各種態様を採ることが可能である。
(コンピュータプログラムの実施形態)
本発明のコンピュータプログラムに係る第1実施形態は、上述した本発明の情報記録装置に係る実施形態(但し、その各種態様を含む)に備えられたコンピュータを制御する記録制御用のコンピュータプログラムであって、該コンピュータを、前記検出手段、前記判定手段、前記取得手段、前記認識手段及び前記制限手段のうち少なくとも一部として機能させる。
本発明のコンピュータプログラムに係る第1実施形態によれば、当該コンピュータプログラムを格納するROM、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク等の記録媒体から、当該コンピュータプログラムをコンピュータに読み込んで実行させれば、或いは、当該コンピュータプログラムを、通信手段を介してコンピュータにダウンロードさせた後に実行させれば、上述した本発明の情報記録装置に係る実施形態を比較的簡単に実現できる。
尚、上述した本発明の情報記録装置に係る実施形態における各種態様に対応して、本発明のコンピュータプログラムに係る第1実施形態も各種態様を採ることが可能である。
本発明の情報再生装置に係る第2実施形態は、上述した本発明の情報再生装置に係る実施形態(但し、その各種態様を含む)に備えられたコンピュータを制御する再生制御用のコンピュータプログラムであって、該コンピュータを、前記検出手段、前記判定手段、前記取得手段、前記認識手段及び前記制限手段のうち少なくとも一部として機能させる。
本発明のコンピュータプログラムに係る第2実施形態によれば、当該コンピュータプログラムを格納するROM、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク等の記録媒体から、当該コンピュータプログラムをコンピュータに読み込んで実行させれば、或いは、当該コンピュータプログラムを、通信手段を介してコンピュータにダウンロードさせた後に実行させれば、上述した本発明の情報再生装置に係る実施形態を比較的簡単に実現できる。
尚、上述した本発明の情報再生装置に係る実施形態における各種態様に対応して、本発明のコンピュータプログラムに係る第2実施形態も各種態様を採ることが可能である。
本発明のこのような作用及び他の利得は次に説明する実施の形態から明らかにされる。
以上説明したように、本発明の情報記録装置に係る実施形態によれば、検出手段、判定手段、取得手段、認識手段及び制限工程を備える。本発明の情報記録方法に係る実施形態によれば、検出工程、判定工程、取得工程、認識工程及び制限工程を備える。従って、アダプタを装着した情報記録媒体がローディングされた場合であっても、データの記録動作を好適に行うことができる。
本発明の情報再生装置に係る実施形態によれば、検出手段、判定手段、取得手段、認識手段及び制限手段を備える。本発明の情報再生方法に係る実施形態によれば、検出工程、判定工程、取得工程、認識工程及び制限工程を備える。従って、アダプタを装着した情報記録媒体がローディングされた場合であっても、データの再生動作を好適に行うことができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(基本構成)
初めに、図1を参照して、本発明の情報記録装置及び情報再生装置の実施例である情報記録再生装置の基本構成について説明を進める。ここに、図1は、本実施例に係る情報記録再生装置の基本構成を概念的に示すブロック図である。尚、本実施例に係る情報記録再生装置1は、光ディスク100にデータを記録する機能と、光ディスク100に記録されたデータを再生する機能との双方を備える。
図1に示すように、本実施例に係る情報記録再生装置1は、スピンドルモータ11と、光ピックアップ12と、ドライバ13と、記録回路14と、FG発生回路15と、RF(Radio Frequency)アンプ16と、DSP(Digital Signal Processor)17と、デコーダ18と、マイコン19と、タイマー20と、メモリ21とを備えている。
スピンドルモータ11は光ディスク100を回転及び停止させるもので、光ディスク100へのアクセス時に動作する。より詳細には、スピンドルモータ11は、ドライバ13から出力されるスピンドルサーボ制御信号を受けつつ所定速度で光ディスク100を回転及び停止させるように構成されている。
光ピックアップ12は、光ディスク100へのデータの記録及び光ディスク100に記録されたデータの再生を行うために、例えば半導体レーザ装置と対物レンズ等から構成される。より詳細には、光ディスク100にデータを記録する場合には、光ピックアップ12は、光ディスク100に対してレーザ光LBを、相対的に大きな第1のパワーで且つドライバ13から出力されるストラテジ信号に基づいて変調しながら照射する。他方、光ディスク100に記録されたデータを再生する場合には、光ピックアップ12は、光ディスク100に対してレーザ光LBを、相対的に小さな第2のパワーで照射する。
ドライバ13は、マイコン19の制御の下に、スピンドルモータ11に対してスピンドルサーボ制御信号を供給し、スピンドルモータ11を動作させる。また、ドライバ13は、マイコン19の制御の下に、光ピックアップ12に対してトラッキングサーボ制御信号やフォーカスサーボ制御信号を供給することで、光ピックアップ12のトラッキング制御やフォーカス制御を行う。また、ドライバ13は、記録回路14から供給される記録信号に基づいて、光ピックアップ12から照射されるレーザ光LBの波形を規定するレーザ駆動信号を光ピックアップ12に対して供給することで、光ピックアップ12内に設けられた半導体レーザ装置を駆動する。
記録回路14は、情報記録再生装置1の外部より供給される映像データや音声データやその他の各種データに対して、変調処理や、符号化処理や、誤り訂正符号付加処理等を行い、記録信号を生成する。生成された記録信号は、ドライバ13に出力され、ドライバ13は、該記録信号に基づいて、光ピックアップ12内に設けられた半導体レーザ装置を駆動する。
FG発生回路15は、光ディスク100が一定角回転する毎に、周期検出信号(以下、“FG信号”と称する)を生成し、DSP17へ出力する。より具体的には、FG発生回路15は、光ディスク100が例えば10度回転する毎に周期検出信号を生成するように構成してもよい。この場合、周期検出信号が36回検出された時点で、光ディスク100が1回転したと認識される。
RFアンプ16は、光ピックアップ12の出力信号、即ち、レーザ光LBの反射光を増幅し、該増幅した信号をDSP17に対して出力する。
DSP17は、マイコン19の制御の下に、RFアンプ16より出力される信号や、FG発生回路15より出力される信号に対して、デジタル信号処理を施す。デジタル信号処理を行う際には、後述するマイコン19内の各機能ブロックと適宜データのやり取りを行う。
デコーダ18は、DSP17においてデジタル信号処理が施された信号(特に、RFアンプ16より出力される信号)に対して、デコード処理を行うことで、映像データや音声データやその他の各種データ等を生成する。生成された映像データや音声データやその他の各種データ等は、例えばディスプレイやスピーカー等の外部出力機器に出力され、映像や音声として再生される。
マイコン19は、ドライバ13や、記録回路14や、DSP17や、デコーダ18やタイマー20や、メモリ21等と、データバスを介して接続され、これらに指示を行うことで、情報記録再生装置1全体の制御を行う。通常、マイコン19が動作するためのソフトウェア又はファームウェアは、メモリ21に格納されている。
本実施例に係る情報記録再生装置1では特に、マイコン19内に、検出回路191と、判定回路192と、取得回路193と、認識回路194と、制限回路195とを、プログラムの動作により実現される機能ブロックとして備えている。
検出回路191は、タイマー20と共に本発明における「検出手段」の一具体例を構成しており、FG発生回路15より出力されるFG信号に基づいて、光ディスク100の回転数が初期値から所定値にまで増加するために要する時間(以下、“増加時間”と称する)を検出可能に構成されている。より具体的には、FG発生回路15より出力されるFG信号より光ディスク100の回転数をモニタリングしながら、タイマー20を用いて回転数の増加に要する増加時間を検出する。検出された増加時間は、判定回路192へ出力される。
判定回路192は、本発明における「判定手段」の一具体例を構成しており、検出回路191において検出された増加時間が、予め定められた或いは適宜定められる閾値以上であるか否かを判定可能に構成される。判定結果は、認識回路194へ出力される。
取得回路193は、本発明における「取得手段」の一具体例を構成しており、光ディスク100上に予め記録されているディスク種別データを取得可能に構成されている。具体的には、取得回路193は、トラッキングサーボ制御信号等を調整することで、ディスク種別データが記録されている記録エリアにレーザ光LBが照射されるように光ピックアップ12のトラッキング制御を行う。その結果、ディスク種別データが取得される。取得されたディスク種別データは、認識回路194へ出力される。
認識回路194は、本発明における「認識手段」の一具体例を構成しており、情報記録再生装置1にローディングされた光ディスク100の種別(具体的には、光ディスク100の径の大きさ)や、該光ディスク100に対する後述のアダプタ110(図4参照)の装着の有無を認識可能に構成されている。認識結果は、制限回路195へ出力される。尚、認識回路194における認識動作については、後に詳述する(図5から図9参照)。
制限回路195は、本発明における「制限手段」の一具体例を構成しており、ローディングされた光ディスク100に対するアクセス制限を実行可能に構成されている。尚、制限回路195におけるアクセス制限動作については、後に詳述する(図5から図9参照)。
タイマー20は、マイコン19の制御の下に、時間を計測可能に構成されている。本実施例では、光ディスク100の回転数が初期値から所定値にまで増加するために要する時間を計測するために用いられる。
メモリ21は、情報記録再生装置1におけるデータ処理全般において使用される。より具体的には、メモリ21は、情報記録再生装置1が動作するために必要な各種プログラム(即ち、ファームウェア)が格納されるROM領域と、データの一時格納用バッファや、ファームウェアプログラム等の動作に必要な変数が格納されるRAM領域などから構成される。
ここで、本実施例に係る情報記録再生装置1にローディングされる光ディスク100の状態としては、大きく分けて以下の3つの状態を想定している。係る3つの状態について、図2から図4を参照して、説明する。ここに、図2は、本実施例に係る情報記録再生装置1にローディングされる光ディスク100の第1の状態を概念的に示す平面図であり、図3は、本実施例に係る情報記録再生装置1にローディングされる光ディスク100の第2の状態を概念的に示す平面図であり、図4は、本実施例に係る情報記録再生装置1にローディングされる光ディスク100の第3の状態を概念的に示す平面図である。
図2に示すように、直径が概ね12cmの光ディスク100aがローディングされる状態が、第1の状態の一例として想定される。言い換えれば、相対的に大きい径を有している(或いは、後述する閾値以上の大きさの径を有する)光ディスク100aがローディングされる状態が、第1の状態の一例として想定される。そして、“概ね12cm”という大きさが、本発明における「第1の径」の一具体例を構成している。
図3(a)に示すように、直径が12cmよりも小さい概ね8cmの光ディスク100bがローディングされる状態が、第2の状態の一例として想定される。
或いは、図3(b)に示すように、円盤形状に限らず、名刺大のカード形状の光ディスク100cが、第2の状態の一例として想定される。
言い換えれば、相対的に小さい径を有している(或いは、後述する閾値未満の大きさの径を有する光ディスク100b、又は後述する閾値未満の大きさの径を有していることと同視することができる小型異型の光ディスク100cがローディングされる状態が、第2の状態の一例として想定される。そして、“概ね8cm”という大きさが、本発明における「第2の径」の一具体例を構成している。
図4に示すように、直径が概ね8cm程度の光ディスク100bに対して、直径が概ね12cm程度のアダプタ110が装着されてローディングされる状態が、第3の状態の一例として想定される。
アダプタ110は、直径が概ね12cmの円盤から直径が概ね8cmの円盤がくりぬかれた形状を有しており、直径が概ね8cmの光ディスク100bを保持するための勘合部111を、直径が概ね8cmの円周上に備えている。このようなアダプタ110を直径が概ね8cmの光ディスク100bに装着することで、情報記録再生装置1は、直径が概ね8cmの光ディスク100bを、直径が概ね12cmの光ディスク100aと同様に扱うことができる。例えば、直径が概ね8cmの光ディスク100bを、直径が概ね12cmの光ディスク100aをローディングする構成と同一の構成にてローディングすることができる。
尚、図4においては、直径が概ね8cmの光ディスク100bに対応しているアダプタ110について説明したが、小型異型の光ディスク100cに対応しているアダプタを利用することができることは言うまでもない。
本実施例に係る情報記録再生装置1は、上述した3つの状態を区別し、且つその状態によっては記録動作や再生動作に影響を与え得る場合には、光ディスク100へのアクセス制限を実行する。以下、このような情報記録再生装置1の動作についてより詳細に説明を進める。
(動作原理)
続いて、図5から図9を参照して、本実施例に係る情報記録再生装置1の動作原理について説明する。ここに、図5は、本実施例に係る情報記録再生装置1の動作の流れの一部を概念的に示すフローチャートであり、図6は、本実施例に係る情報記録再生装置1の動作の流れの他の一部を概念的に示すフローチャートであり、図7は、光ディスク100の回転数の増加の態様を時間軸に沿って概念的に示すグラフであり、図8は、本実施例に係る情報記録再生装置1の動作の流れの他の一部を概念的に示すフローチャートであり、図9は、本実施例に係る情報再生装置が備える光ピックアップ内に配置される対物レンズ(或いは、当該対物レンズの保護部材)と光ディスクの表面との位置関係を概念的に示す断面図である。
尚、以下の説明では、単に光ディスク100と称するときは、それは、上述した光ディスク100aや、光ディスク100bや、光ディスク100cや、アダプタ110が装着された光ディスク100bの夫々単体ないしはいずれかをまとめて示すものとする。そして、これらを特に区別する必要がある場合に、「100a」や「100b」や「100c」なる参照符号を用いることとする。
図5に示すように、初期動作として、直径が概ね12cmの光ディスク100a又はアダプタ110が装着されている直径が概ね8cmの光ディスク100bの回転数が、初期値(ここでは、0rpm)から所定値(ここでは、1000pm)まで増加するために必要とする時間t12が、情報記録再生装置1のメモリ21中に保存される(ステップS101)。
同様に、初期動作として、アダプタ110が装着されていない直径が概ね8cmの光ディスク100a又は小型異型の光ディスク100cの回転数が、初期値(ここでは、0rpm)から所定値(ここでは、1000pm)まで増加するために必要とする時間t8が、情報記録再生装置1のメモリ21中に保存される(ステップS102)。
尚、これらの時間t8及びt12は、情報記録再生装置1を製造する際に、予めメモリ21中に保存されることが好ましいが、情報記録再生装置1を出荷した後に、実際に時間t8及びt12を測定してからメモリ21中に保存するように構成してもよい。
続いて、光ディスク100が情報記録再生装置1にローディングされる(ステップS103)。そして、光ピックアップ12を、概ね25mmの径位置に移動させる(ステップS104)。
その後、タイマー20のカウントに用いられるタイマー数(或いは、カウント数)tmを“0”にセッティングした後(ステップS105)、タイマー20のカウントの開始(ステップS106)及びスピンドルモータ11へ供給する電圧を最大値に固定した光ディスク100の加速(ステップS107)を開始する。タイマー20のカウントの開始と光ディスク100の加速の開始は、同時に行われることが好ましい。
続いて、図6に示すように、検出回路191の動作により、光ディスク100の回転数が1000rpmを超えたか否かが判定される(ステップS201)。光ディスク100の回転数は、検出回路191の制御の下に、FG発生回路から出力されるFG信号に基づいて算出される。即ち、FG信号が生成される周期及び単位時間当たりに出力されるFG信号の数に基づいて、光ディスク100の回転数が算出される。
ステップS201における判定の結果、回転数が1000rpmを超えていないと判定された場合(ステップS201:No)には、回転数が1000rpmを超えるまでの間、スピンドルモータ11へ供給する電圧を最大値に固定した光ディスク100の加速が継続される。
他方、ステップS201における判定の結果、回転数が1000rpmを超えたと判定された場合(ステップS201:Yes)には、検出回路191の制御の下に、現在のタイマー数tm1(即ち、回転数を0rpmから1000rpmまで増加させるために必要とした時間)が、メモリ21に保存される(ステップS202)。
続いて、判定回路192の制御の下に、tm1が、t8とt12との平均値以上であるか否かが判定される(ステップS203)。つまり、tm1≧(t8+t12)/2であるか否かが判定される。この、「t8とt12との平均値」が、本発明における「閾値」の一具体例を構成している。
ステップS203における判定の結果、tm1が、t8とt12との平均値以上でないと判定された場合(ステップS203:No)、認識回路194の制御に下に、ローディングされた光ディスク100は、アダプタ110が装着されていない直径が概ね8cmの光ディスク100bである、又はアダプタ110が装着されていない小型異型の光ディスク100cであると認識される(ステップS204)。つまり、ローディングされた光ディスク100は、上述した第2の状態(図3参照)にあると認識される。
具体的には、tm1が、t8とt12との平均値以上でない(即ち、tm1が、t8とt12との平均値未満である)ことは、回転数を増加させるために要する時間が相対的に短いことを示している。そして、図7に示すように、光ディスク100の径が大きくなればなるほど、回転数を増加させるために必要な時間が長くなる。従って、tm1がt8とt12との平均値以上でない場合は、ローディングされた光ディスク100の径が相対的に小さいと判断することができる。その結果、ローディングされた光ディスク100は、アダプタ110が装着されていない直径が概ね8cmの光ディスク100bである、又はアダプタ110が装着されていない小型異型の光ディスク100cであると認識することができる。
続いて、フォーカス制御が開始され(ステップS205)、トラッキング制御が開始され(ステップS206)、取得回路193の制御の下に、光ディスク100上に記録されているディスク種別データが読み取られる(ステップS207)。
その後、光ディスク100にデータが記録される記録動作又は光ディスク100に記録されたデータが再生される再生動作が実際に開始される(ステップS208)。
他方、ステップS203における判定の結果、tm1が、t8とt12との平均値以上であると判定された場合(ステップS203:Yes)、認識回路194の制御に下に、ローディングされた光ディスク100は、直径が概ね12cmの光ディスク100aである、アダプタ110が装着された直径が概ね8cmの光ディスク100bである、又はアダプタ110が装着された小型異型の光ディスク100cであると認識される(ステップS209)。つまり、ローディングされた光ディスク100は、上述した第1の状態(図2参照)又は第3の状態(図4参照)にあると認識される。
具体的には、tm1が、t8とt12との平均値以上であることは、回転数を増加させるために要する時間が相対的に長いことを示している。そして、図7に示すように、光ディスク100の径が大きくなればなるほど、回転数を増加させるために必要な時間が長くなる。従って、tm1がt8とt12との平均値以上である場合は、ローディングされた光ディスク100の径が相対的に大きいと判断することができる。その結果、ローディングされた光ディスク100は、直径が概ね12cmの光ディスク100a、アダプタ110が装着されている直径が概ね8cmの光ディスク100b、又はアダプタ110が装着されている小型異型の光ディスク100cであると認識することができる。
続いて、図8に示すように、フォーカス制御が開始され(ステップS205)、トラッキング制御が開始され(ステップS206)、取得回路193の制御の下に、光ディスク100上に記録されているディスク種別データが読み取られる(ステップS207)。
その後、認識回路194の制御の下に、ステップS207において取得されたディスク種別データが示すディスク種別が、光ディスク100の直径の大きさが8cmであることを示しているか又は光ディスク100の形状が小型異型であることを示している否かが判定される(ステップS210)。
ステップS210における判定の結果、ディスク種別が、直径の大きさが8cmであることを示していない且つ形状が小型異型であることを示していないと判定された場合(ステップS210:No)、認識回路194の制御の下に、ローディングされた光ディスク100は、直径が概ね12cmの光ディスク100aであると認識される(ステップS213)。つまり、ローディングされた光ディスク100は、上述した第1の状態(図2参照)にあると認識される。
その後、光ディスク100にデータが記録される記録動作又は光ディスク100に記録されたデータが再生される再生動作が実際に開始される(ステップS208)。
他方、ステップS210における判定の結果、ディスク種別が、直径の大きさが8cmであることを示しているか又は形状が小型異型であることを示していると判定された場合(ステップS210:Yes)、認識回路194の制御の下に、ローディングされた光ディスク100は、アダプタ110が装着された直径が概ね8cmの光ディスク100又はアダプタ110が装着された小型異型の光ディスク100cであると認識される。つまr、ローディングされた光ディスク100は、上述した第3の状態(図4参照)にあると認識される。
この場合、制限回路195の制御の下に、トラッキングサーボやフォーカスサーボやスピンドルサーボ等の各種サーボが停止される(ステップS212)。つまり、ローディングされた光ディスク100が、アダプタ110が装着された直径が概ね8cmの光ディスク100又はアダプタ110が装着された小型異型の光ディスク100cであると認識され場合には、記録動作や再生動作は行われない。この場合、アダプタ110が装着された光ディスク100を扱うことができない旨を示す警告メッセージを、ディスプレイ上に表示するように構成してもよい。
以上説明したように、本実施例に係る情報記録装置によれば、ローディングされた光ディスク100の径が8cmであるのか、12cmであるのか又は小型異型であるのかを確実に認識することができると共に、ローディングされた光ディスク100にアダプタ110が装着されているか否かをも確実に認識することができる。そして、マイコン19上で動作するファームウェア等のプログラムを更新することにより、本実施例に係る情報記録再生装置1を実現することができる。言い換えれば、各種ICチップ等の物理的な回路ないしはセンサ等の物理的な構成要素を新たに追加することなく、本実施例に係る情報記録再生装置1を実現することができる。従って、情報記録再生装置1の回路構成を大幅に変更する必要がなくなるため、本実施例に係る情報記録装置1を導入するために必要なコストを低減することができる。
そして、ローディングされた光ディスク100にアダプタ110が装着されていると認識された場合には、当該光ディスク100への記録動作や再生動作が行われない。このため、光ディスク100の表面よりも光ピックアップ12側に近い位置に位置するアダプタ110の勘合部111と、光ピックアップ12内に設けられる対物レンズ(或いは、その保護部材)との接触を好適に防止することができる。
ここで、図9を参照して、光ピックアップ12内に設けられる対物レンズと光ディスク100の表面との位置関係について、より詳細に説明する。
図9(a)に示すように、アダプタ110が装着されていない光ディスク100であれば、光ディスク100の表面と対物レンズ121の頂点(或いは、対物レンズ121を保護するための保護部材122)とは、所定の間隙を有した状態にある。
他方、図9(b)に示すように、アダプタ110が装着されている光ディスク100であれば、アダプタ110の勘合部111は、光ディスク100の表面から、対物レンズ121の側に向かって突き出るように光ディスク100を保持する。このため、本実施例に係る情報記録再生装置1は、光ピックアップ12が、勘合部111が存在する位置にまでアクセスすることによって発生し得る、勘合部111と対物レンズ121の頂点(或いは、保護部材122)との衝突ないしは干渉を好適に防止することができる。
特に、光ディスク100の一具体例であるBlu−ray Discは、開口数が大きい(具体的には、開口数が0.85である)対物レンズを用いて記録動作や再生動作を行う。従って、対物レンズ121の径にも依存するが、対物レンズ121と光ディスク100の表面とが概ね0.3mm〜0.5mm程しか離れない状態で記録動作や再生動作が行われる。このため、Blu−ray Discにおいて発生しやすい勘合部111と対物レンズ121の頂点(或いは、保護部材122)との衝突ないしは干渉を好適に防止することができる。
尚、上述の実施例においては、ローディングされた光ディスク100にアダプタ110が装着されていると認識された場合には、当該光ディスク100への記録動作や再生動作が行われないように構成しているが、勘合部111と対物レンズ121の頂点(或いは、保護部材122)との衝突を好適に防止するためには、この動作に限定されないことは言うまでもない。例えば、勘合部111近傍へ光ピックアップ12がアクセスすることを制限するように構成してもよい。この場合、勘合部111が存在しない記録エリアにおけるデータの記録動作及び再生動作は行われてもよい。
また、上述の実施例では、光ディスク100の回転数が、0rpmから1000rpmまで増加するために要する時間を検出しているが、これに限定されないことは言うまでもない。つまり、光ディスク100の回転数の増加に要する時間(言い換えれば、光ディスク100の回転数の増加率)から、ローディングされた光ディスク100がどのような状態にあるかを認識することができれば足りる。加えて、閾値の値も上述の実施例中の説明に限定されないことは言うまでもない。
また、上述の実施例では、情報記録媒体の一例として光ディスク100及び情報記録再生装置の一例として光ディスク100に係るレコーダ或いはプレーヤについて説明したが、本発明は、光ディスク及びそのレコーダに限られるものではなく、他の高密度記録或いは高転送レート対応の各種情報記録媒体並びにそのレコーダ或いはプレーヤにも適用可能である。
本発明は、上述した実施例に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法、並びに記録制御用又は再生制御用のコンピュータプログラムもまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本実施例に係る情報記録再生装置の基本構成を概念的に示すブロック図である。 本実施例に係る情報記録再生装置にローディングされる光ディスクの第1の状態を概念的に示す平面図である。 本実施例に係る情報記録再生装置にローディングされる光ディスクの第2の状態を概念的に示す平面図である。 本実施例に係る情報記録再生装置にローディングされる光ディスクの第3の状態を概念的に示す平面図である。 本実施例に係る情報記録再生装置の動作の流れの一部を概念的に示すフローチャートである。 本実施例に係る情報記録再生装置の動作の流れの他の一部を概念的に示すフローチャートである。 光ディスクの回転数の増加の態様を時間軸に沿って概念的に示すグラフである。 本実施例に係る情報記録再生装置の動作の流れの他の一部を概念的に示すフローチャートである。 本実施例に係る情報再生装置が備える光ピックアップ内に配置される対物レンズ(或いは、対物レンズの保護部材)と光ディスクの表面との位置関係を概念的に示す断面図である。
符号の説明
1 情報記録再生装置
11 スピンドルモータ
12 光ピックアップ
13 ドライバ
14 記録回路
15 FG発生回路
16 RFアンプ
17 DSP
18 デコーダ
19 マイコン
191 検出回路
192 判定回路
193 取得回路
194 認識回路
195 制限回路
20 タイマー
21 メモリ
100 光ディスク
110 アダプタ
111 勘合部材
121 対物レンズ
122 保護部材

Claims (12)

  1. 情報記録媒体の回転数が初期値から所定値まで増加するために要する増加時間を検出する検出手段と、
    前記増加時間が閾値以上であるか否かを判定する判定手段と、
    前記情報記録媒体の種別を示す種別情報を取得する取得手段と、
    前記判定手段における判定結果及び前記取得手段により取得された前記種別情報に基づいて、(i)前記情報記録媒体の径が第1の大きさである、(ii)前記情報記録媒体の径が前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであって該情報記録媒体に前記第1の大きさの径を有するアダプタが装着されている、又は(iii)前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって前記アダプタが装着されていないと認識する認識手段と、
    前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されていると認識された場合、少なくとも前記情報記録媒体の相対的に外周側へのアクセスを制限する制限手段と
    を備えることを特徴とする情報記録装置。
  2. 前記認識手段は、前記増加時間が前記閾値以上であると判定された場合に、前記情報記録媒体の径が第1の大きさである、又は前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されていると認識することを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。
  3. 前記認識手段は、前記増加時間が前記閾値以上でないと判定された場合に、前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタ装着されていないと認識することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報記録装置。
  4. 前記種別情報は、前記情報記録媒体の径の大きさを示す径情報を含んでおり、
    前記認識手段は、前記増加時間が前記閾値以上であり且つ前記取得された種別情報に含まれる前記径情報が前記第1の大きさを示している場合に、前記情報記録媒体の径が前記第1の大きさであると認識することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報記録装置。
  5. 前記種別情報は、前記情報記録媒体の径の大きさを示す径情報を含んでおり、
    前記認識手段は、前記増加時間が前記閾値以上であり且つ前記取得された種別情報に含まれる前記径情報が前記第2の大きさを示している場合に、前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されていると認識することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報記録装置。
  6. 前記制限手段は、前記アダプタが装着されている位置近傍へのアクセスを制限することを特徴とする請求項1から5に記載の情報記録装置。
  7. 前記閾値は、径が前記第1の大きさである情報記録媒体における前記増加時間及び径が前記第2の大きさである情報記録媒体における前記増加時間の平均値であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の情報記録装置。
  8. 情報記録媒体の回転数が初期値から所定値まで増加するために要する増加時間を検出する検出工程と、
    前記増加時間が閾値以上であるか否かを判定する判定工程と、
    前記情報記録媒体の種別を示す種別情報を取得する取得工程と、
    前記判定工程における判定結果及び前記取得工程において取得された前記種別情報に基づいて、(i)前記情報記録媒体の径が第1の大きさである、(ii)前記情報記録媒体の径が前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであって該情報記録媒体に前記第1の大きさの径を有するアダプタが装着されている、又は(iii)前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって前記アダプタが装着されていないと認識する認識工程と、
    前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されていると認識された場合、少なくとも前記情報記録媒体の相対的に外周側へのアクセスを制限する制限工程と
    を備えることを特徴とする情報記録方法。
  9. 情報記録媒体の回転数が初期値から所定値まで増加するために要する増加時間を検出する検出手段と、
    前記増加時間が閾値以上であるか否かを判定する判定手段と、
    前記情報記録媒体の種別を示す種別情報を取得する取得手段と、
    前記判定手段における判定結果及び前記取得手段により取得された前記種別情報に基づいて、(i)前記情報記録媒体の径が第1の大きさである、(ii)前記情報記録媒体の径が前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであって該情報記録媒体に前記第1の大きさの径を有するアダプタが装着されている、又は(iii)前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって前記アダプタが装着されていないと認識する認識手段と、
    前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されていると認識された場合、少なくとも前記情報記録媒体の相対的に外周側へのアクセスを制限する制限手段と
    を備えることを特徴とする情報再生装置。
  10. 情報記録媒体の回転数が初期値から所定値まで増加するために要する増加時間を検出する検出工程と、
    前記増加時間が閾値以上であるか否かを判定する判定工程と、
    前記情報記録媒体の種別を示す種別情報を取得する取得工程と、
    前記判定工程における判定結果及び前記取得工程において取得された前記種別情報に基づいて、(i)前記情報記録媒体の径が第1の大きさである、(ii)前記情報記録媒体の径が前記第1の大きさよりも小さい第2の大きさであって該情報記録媒体に前記第1の大きさの径を有するアダプタが装着されている、又は(iii)前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって前記アダプタが装着されていないと認識する認識工程と、
    前記情報記録媒体の径が前記第2の大きさであって該情報記録媒体に前記アダプタが装着されていると認識された場合、少なくとも前記情報記録媒体の相対的に外周側へのアクセスを制限する制限工程と
    を備えることを特徴とする情報再生方法。
  11. 請求項1から7のいずれか一項に記載の情報記録装置に備えられたコンピュータを制御する記録制御用のコンピュータプログラムであって、該コンピュータを、前記検出手段、前記判定手段、前記取得手段、前記認識手段及び前記制限手段のうち少なくとも一部として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. 請求項9に記載の情報再生装置に備えられたコンピュータを制御する再生制御用のコンピュータプログラムであって、該コンピュータを、前記検出手段、前記判定手段、前記取得手段、前記認識手段及び前記制限手段のうち少なくとも一部として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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