JP4128560B2 - 光ディスク装置及びその情報記録方法 - Google Patents
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Description
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、光ディスク装置において、データ記録時にバッファアンダーランが起きる回数を極力減少させて、記録時間の増大を抑えかつ記録品質の低下を防止することができるようにすることである。
本発明の目的は、かかる課題点を解決し、光ディスク装置において、短時間の情報記録と記録品質確保とを可能にする技術を提供することにある。
図1〜図4は、本発明の実施形態の説明図である。図1は、本発明の実施形態としての光ディスク装置の構成例図、図2は、図1の光ディスク装置におけるパーシャルCAV方式(部分的角速度一定方式)制御の場合の光ディスクの記録ゾーンと記録速度の説明図、図3は、図1の光ディスク装置の記録動作手順の説明図、図4は、図1の光ディスク装置におけるZCLV方式(ゾーン線速度一定方式)制御の場合の光ディスクの記録ゾーンと記録速度の説明図である。
図2は、図1の光ディスク装置100におけるパーシャルCAV方式(部分的角速度一定方式)制御の場合の、光ディスク1の記録ゾーンと記録速度の説明図である。(a)は光ディスク1の記録ゾーン例、(b)は記録ゾーンに対応した記録速度例を示す。
図3において、
(1)システムプロセッサ9は、光ディスク装置100に対し記録動作をスタートさせる(ステップS301)。
(2)システムプロセッサ9は、記録位置すなわち記録ゾーンの取り込みを行う(ステップS302)。
(3)システムプロセッサ9は、バッファエンプティか否かを判別、すなわち、バッファエンプティの検出を行う(ステップS303)。
(4)システムプロセッサ9は、ステップS303における判別の結果、バッファエンプティである場合は、該バッファエンプティのカウント値を1つ加算する(ステップS304)。
(5)システムプロセッサ9は、記録位置が記録ゾーン間の境界部(切れ間部)にあるか否かを判別する(ステップS305)。
(6)ステップS305における判別の結果、記録位置が記録ゾーン間の境界部(切れ間部)にない場合すなわちまだ記録位置は記録ゾーン中にある場合、システムプロセッサ9は、バッファエンプティのカウント値が、その記録ゾーンに対応して設定されている基準値と比較し、該基準値に達したか否かを判別する(ステップS306)。
(7)ステップS306における判別の結果、バッファエンプティのカウント値が、該基準値に達していない場合は、システムプロセッサ9は、バッファエンプティが解除されたかどうかを判別する(ステップS309)。
(8)ステップS309における判別の結果、バッファエンプティが解除された場合は、そのまま記録動作を続行させて1ブロックの記録を行わせる(ステップS310)。
(9)システムプロセッサ9は、記録動作を終了させてよいか否かを判別する(ステップS311)。
(10)ステップS311における判別の結果、記録動作を終了させてよい場合は、光ディスク装置100は記録動作を終了する(ステップS312)。
(11)上記ステップS303における判別の結果、バッファエンプティでない場合は、システムプロセッサ9は、そのまま記録動作を続行させて1ブロックの記録を行わせる(ステップS310)。
(12)上記ステップS305における判別の結果、記録位置が記録ゾーン間の境界部(切れ間部)にある場合は、システムプロセッサ9は、バッファエンプティのカウントをクリアしてカウント値を初期値の「0」に戻し(ステップS307)、その後バッファエンプティが解除されたかどうかを判別する(ステップS309)。
(13)上記ステップS306における判別の結果、バッファエンプティのカウント値がその記録ゾーンに対応して設定されている基準値に達した場合、システムプロセッサ9は、制御信号を形成して該制御信号でサーボコントロール部5を制御し、スピンドルモータ2の回転速度を下げて光ディスク1の回転速度を1ランク下の記録速度に下げる(ステップS308)。この場合、そのゾーンでのバッファエンプティカウント数もクリアされ、また、そのゾーン以降の基準値も数値を減少させて再設定する。
本発明が適用される光ディスク装置は、上記パーシャルCAV方式制御のものに限らず、例えばZCLV方式制御のものなどであってもよい。
2…スピンドルモータ、
3…光ピックアップ、
4…アナログフロントエンドプロセッサ、
5…サーボコントロール部、
6…レーザーコントロール部、
7…デジタル記録再生信号処理部、
8…クロック再生部、
9…システムプロセッサ、
10…フラッシュROM、
11…インターフェース部、
50…ホストコンピュータ、
20…バッファメモリ、
100…光ディスク装置。
Claims (5)
- ホストコンピュータ側から転送される記録用データを光ディスクに記録する光ディスク装置であって、
上記転送された記録用データを一時記憶するバッファメモリと、
角速度一定の記録速度で上記光ディスクに記録が行われているとき、上記光ディスクの半径方向に区分された複数の記録ゾーン毎に、上記バッファメモリのバッファエンプティの度数をカウントし、該カウントした度数が、該複数の記録ゾーンのうちの1つの記録ゾーンにおいて、予め設定されている基準値に達したとき、該1つの記録ゾーンにおいて、上記光ディスクの回転速度を制御して記録速度を、上記角速度一定の記録速度から、該角速度一定の記録速度よりも低速の予め設定されている線速度一定の記録速度に変更する制御部と、
を備え、
上記1つの記録ゾーンには、上記線速度一定の記録速度で記録用データを記録する構成としたことを特徴とする光ディスク装置。 - ホストコンピュータ側から転送される記録用データを光ディスクに記録する光ディスク装置であって、
上記光ディスクを回転駆動するスピンドルモータと、
サーボ制御系により上記スピンドルモータの回転速度制御を行う第1の制御部と、
上記転送された記録用データを一時記憶するバッファメモリと、
角速度一定の記録速度で上記光ディスクに記録が行われているとき、上記光ディスクの半径方向に区分された複数の記録ゾーン毎に、上記バッファメモリのバッファエンプティを検出してその度数をカウントし、該カウントした度数を該記録ゾーン毎に、予め設定されている基準値と比較し、該比較の結果、上記検出されたバッファエンプティの度数が、該複数の記録ゾーンのうちの1つの記録ゾーンにおいて上記基準値に達したとき、上記スピンドルモータの回転速度を低減するための制御信号を形成して上記第1の制御部側に出力し、該1つの記録ゾーンにおいて、記録速度を、上記角速度一定の記録速度から、予め設定され該角速度一定の記録速度よりも低速の線速度一定の記録速度に変更する第2の制御部と、
を備え、
上記1つの記録ゾーンには、上記線速度一定の記録速度で記録用データを記録する構成としたことを特徴とする光ディスク装置。 - 上記制御部は、上記1つの記録ゾーンにおいて、上記変更された線速度一定の記録速度での記録時にも、上記バッファメモリのバッファエンプティを検出してその度数をカウントし、該カウントした度数が上記基準値に達しているとき、該1つの記録ゾーンにおいて、上記光ディスクの回転速度を制御して記録速度を、上記変更された線速度一定の記録速度から、該変更された線速度一定の記録速度よりもさらに低速の線速度一定の記録速度に変更する構成である請求項1に記載の光ディスク装置。
- 上記第2の制御部は、上記1つの記録ゾーンにおいて、上記変更された線速度一定の記録速度での記録時にも、上記バッファメモリのバッファエンプティを検出してその度数をカウントし、該カウントした度数を上記基準値と比較し、該比較の結果、該度数が該基準値に達しているとき、該1つの記録ゾーンにおいて、上記スピンドルモータの回転速度を低減して記録速度を、上記変更された線速度一定の記録速度から、該変更された線速度一定の記録速度よりもさらに低速の線速度一定の記録速度に変更する構成である請求項2に記載の光ディスク装置。
- ホストコンピュータ側から転送される記録用データをバッファメモリに一時記憶した後光ディスクに記録する光ディスク装置の情報記録方法であって、
角速度一定の記録速度で上記光ディスクに記録が行われているとき、上記バッファメモリがバッファエンプティとなる度数を、上記光ディスクの半径方向に区分された複数の記録ゾーン毎にカウントする第1のステップと、
上記カウントされたバッファエンプティの度数を、予め設定されている基準値と比較し、該度数が該基準値に達したか否かを判別する第2のステップと、
上記判別の結果、上記複数の記録ゾーンのうちの1つの記録ゾーンにおいて、上記カウントされた度数が上記基準値に達したとき、該1つの記録ゾーンにおいて、上記光ディスクの回転速度を変え、記録速度を、上記角速度一定の記録速度から、該角速度一定の記録速度よりも低速の予め設定されている線速度一定の記録速度に変更する第3のステップと、
上記1つの記録ゾーンには、上記線速度一定の記録速度で記録用データを記録する第4のステップと、
を備えたことを特徴とする光ディスク装置の情報記録方法。
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