JPWO2012160841A1 - 永久磁石式回転電機 - Google Patents
永久磁石式回転電機 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2012160841A1 JPWO2012160841A1 JP2013516224A JP2013516224A JPWO2012160841A1 JP WO2012160841 A1 JPWO2012160841 A1 JP WO2012160841A1 JP 2013516224 A JP2013516224 A JP 2013516224A JP 2013516224 A JP2013516224 A JP 2013516224A JP WO2012160841 A1 JPWO2012160841 A1 JP WO2012160841A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- cores
- divided
- teeth
- iron core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 190
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 47
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 34
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 4
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims 2
- 239000012792 core layer Substances 0.000 claims 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 25
- 230000011218 segmentation Effects 0.000 description 11
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 description 2
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 2
- 229910052779 Neodymium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- QEFYFXOXNSNQGX-UHFFFAOYSA-N neodymium atom Chemical compound [Nd] QEFYFXOXNSNQGX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005457 optimization Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/38—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with rotating flux distributors, and armatures and magnets both stationary
- H02K21/44—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with rotating flux distributors, and armatures and magnets both stationary with armature windings wound upon the magnets
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
- H02K41/03—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
- H02K41/031—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type
- H02K41/033—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type with armature and magnets on one member, the other member being a flux distributor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Abstract
Description
この発明はまた、これに関連する、永久磁石式リニアモータ、永久磁石式リニアモータの可動子の製造方法を提供することを目的とする。
図1はこの発明の実施の形態1による永久磁石式回転電機の断面図(回転電機の回転軸と直交する面の断面図)である。図は回転子突極数が10、固定子ティース数および磁石数が12の回転電機である。
そのためこの発明では、固定子鉄心の永久磁石の配置面の外周部の磁気抵抗を可能な限り大きくすると共に、永久磁石の位置決めを行うため外周側については凸形状(凸部26)とした。なお、永久磁石外周部での短絡磁束によるトルク低下の影響を6%以下とするためには、外周側鉄心の厚み比を約1.5以下とすることが必要であることが分かる。
永久磁石23と鉄心21bb,21c,21dの固着(固定)には永久磁石23の磁気吸引力または接着剤を用いる(以下同様)。固着の際には鉄心21bb,21c,21dのティース中央部側(永久磁石側)に設けた凸部26,27を用いることで位置決めを行う。永久磁石23と鉄心21bb,21c,21dを固着後の断面図を図11に示す。
図14はこの発明の実施の形態2による永久磁石式回転電機の固定子の断面図であり、図15は永久磁石式回転電機の回転軸方向と直行する方向から前記固定子の外周側を見た側面図である。なおこの実施の形態の説明での分割鉄心21a,21aaは、実施の形態1の鉄心板(図4参照)に相当する。この実施の形態では、図14の(a)に示したティースの中央部の径方向の回転子と反対側の鉄心を薄肉形状として構成された分割鉄心21aa(図32−34に関連)の層、図14の(b)に示したティースの中央部で径方向に沿って2分した2つの半ピース分割鉄心21bで構成された分割鉄心21aの層(図2と同じ)を、図15の(a)(b)に2つの例を示したように積層方向に2種類用いている。積層方向の両端部では、ティースの中央部の径方向の回転子と反対側の鉄心を薄肉形状とした分割鉄心21aaの層、積層方向の中央部では、ティースの中央部で径方向に沿って2分した2つの半ピース分割鉄心で構成された分割鉄心21aの層としている。特に図15の(b)の例では、積層方向の両端部で分割鉄心21aaの層とし、積層方向の中央部では分割鉄心21aaの層と分割鉄心21aの層を交互に積層している。
図16および図17はこの発明の実施の形態3による永久磁石式回転電機の固定子鉄心の断面図である。図16は固定子鉄心の全体図であり、図17は磁石装着後に固定子を直線形状とした場合の図である。実施の形態1では、分割鉄心21aの積層方向の固着を接着もしくは連結部のカシメ25の凹凸部のみで実施したものであるが、この実施の形態では、固着強度向上のためにはティース22部にカシメ25aを設けている。鉄心板の積層方向の固着を丸や四角の凸凹形状とすることで、鉄心打ち抜き時に抜きカシメを行った。
鉄心板の軸方向(積層方向)の固着を抜きカシメにて実施したものがこの実施の形態であるが、製造方法に関しては、実施の形態1と同様である。
図18はこの発明の実施の形態4による永久磁石式回転電機の断面図である。図18の永久磁石式回転電機では、巻線24について、巻線の有るティースと無いティースが交互となるように半数のティースに巻線24が施されている。従って分割鉄心21a、連結半ピース分割鉄心21bbは例えば4以上の偶数個または3相駆動の場合6以上の偶数個となる。図19は固定子鉄心のみを示した図であり、実施の形態1と同様、関節型構造となっている。この実施の形態では、実施の形態1に比べ、巻線数が1/2となると共に、図8に示した連結半ピース分割鉄心21bbのみで構成されているため低コスト化が可能となる。
図23および図24は、この発明の実施の形態5による永久磁石式回転電機の固定子鉄心の断面図である。図23は固定子鉄心の全体図であり、図24は1つの連結半ピース分割鉄心21bbを示す。連結半ピース分割鉄心21bbは、半ピース分割鉄心21bが隣接する分割鉄心の半ピース分割鉄心21bと、切り欠き部41aと薄肉部41bからなる塑性変形部41で繋がっている。この実施の形態では、図24に示したように分割鉄心間、すなわちティース間に塑性変形部41を設けた。製造方法は実施の形態1〜4と同様であるが、図24に示す連結半ピース分割鉄心21bbを複数個用意し、間に永久磁石23を介在させて繋ぎ、その後、巻線を施す。その後、連結半ピース分割鉄心21bbを複数繋げた固定子の内周形状が略円形形状となるように、各連結半ピース分割鉄心21bbの塑性変形部41を塑性変形させる。このように半ピース分割鉄心間に塑性変形部41を設けることで、鉄心の打ち抜き金型が簡易となり、生産性を向上させることが可能となる。
図25および図26はこの発明の実施の形態6による永久磁石式回転電機の固定子鉄心の断面図である。図25は固定子鉄心の全体図であり、図26は1つの連結半ピース分割鉄心21bbを示す。この実施の形態の連結半ピース分割鉄心21bbでは、実施の形態1でのティース22の内周側の外側の両側(回転子側の巻線側)の凸部28を無くした形状となっている。このような構造とすることでコギングトルクの低減効果は多少減少するが、生産性の向上が可能となる。具体的には、図27に示した非磁性材料で製作した巻枠29へ巻線24を施し、その後、巻線済みの巻枠29を図28に示したようにティース22に直接挿入可能となる。これにより、回転電機の生産性を向上すると共に、高密度巻線が可能となる。
図29および図30はこの発明の実施の形態7による永久磁石式回転電機の固定子鉄心の断面図である。図29は固定子鉄心の全体図であり、図30は1つの連結半ピース分割鉄心21bbを示す。この実施の形態の連結半ピース分割鉄心21bbでは、実施の形態1でのティース22の内周側の内側の両側(回転子側の永久磁石側)の凸部27、内周側の外側の両側(回転子側の永久磁石と反対側すなわち巻線側)の凸部28、永久磁石の配置面の外周側(回転子と反対側)の凸部26を無くした形状となっている。この構造とすることで、図27に示した巻線済みの巻枠29を使用できると共に、磁石量を大きくすることができトルク密度の向上が可能となる。
図31はこの発明の実施の形態8による永久磁石式回転電機の固定子鉄心の断面図である。この実施の形態は実施の形態2の図14の(a)の固定子鉄心に関連するもので、各分割鉄心21aaが、ティース22に形成されたスリット21eに永久磁石(図示省略)が嵌めこまれ、ティース22の中央部の径方向の回転子と反対側の鉄心をスリット21eにより薄肉形状部21fとしている。薄肉形状部21fの寸法はトルク密度の低下を回避するため、径方向の厚みを分割鉄心21aを形成するのに積層される鉄心板の板厚の1.5倍以下(範囲を限定するのであれば例えば1.5倍以下から0倍以上)とした。この構造とすることで、ティース22での分割が無くなり、高精度に鉄心を組み立てることとが可能となる。
図32はこの発明の実施の形態9による永久磁石式回転電機の固定子の断面図である。図33は図32の固定子の固定子鉄心の全体図であり、図33は固定子を製造する際の単位ユニットとなる連結半ピース分割鉄心を示した図である。この実施の形態では、図32、33に示したように、隣接する分割鉄心をティースが2分割されている分割鉄心21aと、ティースが非分割の分割鉄心21aaとし、連結構造としている。
実施の形態8による非分割の分割鉄心21aaは、ティース22に形成されたスリット21eに永久磁石23が嵌めこまれ、ティース22の中央部の径方向の回転子と反対側の鉄心がスリット21eにより薄肉形状部21fにされてなる。各分割鉄心21a,21aaはカシメ25による関節型構造で繋がれている。
分割鉄心21aaのスリット21eへの永久磁石23の装着は回転電機の回転軸方向からの挿入で行い、連結半ピース分割鉄心21bb間への永久磁石23の装着はティース側面側(回転電機の回転軸と直行する方向)から行う。固着の際にはティース22に設けた凸部を用いることで位置決めを行う。永久磁石23と連結半ピース分割鉄心21bbを固着後の繋げられた状態の固定子を図36に示す。
図37,38はこの発明の実施の形態10による永久磁石式リニアモータの概略的な断面図である。この永久磁石式リニアモータは可動子に、上述の各実施の形態の永久磁石式回転電機の固定子の構造、およびその製造方法を適用した場合のものである。但し、固定子鉄心を円形状に変形させて両側終端を連結させる工程を除く。図37、38の永久磁石式リニアモータは可動子200のティース数が6個、固定子300の突極数が5の場合のものであり、図37は全てのティースに巻線240を施した場合の例えば実施の形態1と同様の例であり、図38は半分のティースに巻線240を施した場合の例えば実施の形態4と同様の例である。ティースの形状(可動子200および固定子300の形状)が直線形状となっている点のみ上記実施の形態と異なっているが、製造方法等は同様である。
なお、この可動子200の製造方法は、上記各実施の形態の固定子の、円形状に変形させて両側終端の連結を行うことを除く、固定子を製造する工程に従った可動子を製造する工程を含み得る。
Claims (15)
- 固定子が、回転子と対向するティースをそれぞれ有する複数の分割鉄心が周方向に隣接する分割鉄心同士が永久磁石式回転電機の回転軸方向の共通の軸周りに回転可能なように連結されて構成され、前記各分割鉄心のティースの略中央部に永久磁石または磁性体部材が設けられ、前記各分割鉄心がそれぞれティースの中央部の径方向の回転子と反対側の鉄心を薄肉形状および鉄心を無くした構造のいずれかにして磁気抵抗を大きくした磁気構造を有することを特徴とする永久磁石式回転電機。
- 全ての分割鉄心においてティースの中央部の径方向の回転子と反対側の鉄心を無くし、各分割鉄心が、ティースの中央部で径方向に沿って2分した2つの半ピース分割鉄心で構成され、2つの前記半ピース分割鉄心が間に永久磁石または磁性体部材を挟むようにして固定されていることを特徴とする請求項1に記載の永久磁石式回転電機。
- 各分割鉄心の永久磁石または磁性体部材側の回転子側に周方向に突出した凸部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の永久磁石式回転電機。
- 各分割鉄心のティース外側の固定子側に凸部を設けたことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の永久磁石式回転電機。
- 各分割鉄心が、ティースに形成されたスリットに永久磁石または磁性体部材が嵌めこまれ、ティースの中央部の径方向の回転子と反対側の鉄心を前記スリットにより薄肉形状部とし、前記各分割鉄心が複数の鉄心板を積層してなり、前記薄肉形状部の部分の径方向の厚みが前記鉄心板の板厚の1.5倍以下であることを特徴とする請求項1に記載の永久磁石式回転電機。
- 各分割鉄心が積層構造を有し、ティースの中央部で径方向に沿って2分した2つの半ピース分割鉄心で構成された分割鉄心の層と、ティースの中央部の径方向の回転子と反対側の鉄心を薄肉形状として構成された分割鉄心の層とが積層方向に積層されていることを特徴とする請求項1に記載の永久磁石式回転電機。
- 各分割鉄心が、ティースに形成されたスリットに永久磁石または磁性体部材が嵌めこまれ、ティースの中央部の径方向の回転子と反対側の鉄心を前記スリットにより薄肉形状とした第1鉄心部と、前記第1鉄心部の両側にそれぞれ連結された、ティースの中央部で径方向に沿って2分した半ピース分割鉄心である第2鉄心部とで構成され、隣接する前記分割鉄心の前記第2鉄心部間が間に永久磁石または磁性体部材を挟むようにして固定されていることを特徴とする請求項1に記載の永久磁石式回転電機。
- 永久磁石の磁気吸引力により鉄心間が固着されていることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の永久磁石式回転電機。
- 複数の分割鉄心が連結された永久磁石式回転電機の固定子の製造方法であって、
回転子と対向するティースをそれぞれ有する周方向に連結されて固定子を構成する前記分割鉄心のティースの中央部で径方向に沿って2分した半ピース分割鉄心を構成する半ピース分割鉄心板を、周方向に隣接する分割鉄心の連結される隣接する半ピース分割鉄心毎に積層し、かつ積層しながら隣接する半ピース分割鉄心板の側端同士を積層方向の共通の軸周りに回転可能なように連結していき複数の連結半ピース分割鉄心を形成する工程と、
それぞれの隣接する前記連結半ピース分割鉄心の外側の間に永久磁石または磁性体部材を挟んで固定子ティースを形成するようにして複数の連結半ピース分割鉄心を繋げる工程と、
繋げられた複数の連結半ピース分割鉄心に対して、隣接するティース間を開いた状態にしてティースに巻線を行う工程と、
繋げられた複数の連結半ピース分割鉄心を略円形状に変形させ両側終端を連結する工程と、
を備えたことを特徴とする永久磁石式回転電機の固定子の製造方法。 - 前記複数の連結半ピース分割鉄心を形成する工程において、4以上の偶数個の連結半ピース分割鉄心が形成され、
前記巻線を行う工程において、繋げられた複数の連結半ピース分割鉄心の両側終端の1つ内側のティースから1つ置きに巻線が行われ、
前記変形させ両側終端を連結する工程において、両側終端の連結半ピース分割鉄心の間に永久磁石または磁性体部材を挟んで両側終端を連結する、
ことを特徴とする請求項9に記載の永久磁石式回転電機の固定子の製造方法。 - 繋げられた複数の連結半ピース分割鉄心の両側終端のための、1組の終端半ピース分割鉄心を、前記1組の終端半ピース分割鉄心を構成する終端半ピース分割鉄心板をそれぞれに積層して固定して形成する工程をさらに備え、
前記連結半ピース分割鉄心を繋げる工程において、繋げられた複数の連結半ピース分割鉄心の両側終端に間に永久磁石または磁性体部材を挟むようにして前記1組の終端半ピース分割鉄心を繋げ、
前記巻線を行う工程において、全てのティースに巻線を行い、
前記変形させ両側終端を連結する工程において、両側終端の前記1組の終端半ピース分割鉄心を連結させる、
ことを特徴とする請求項9に記載の永久磁石式回転電機の固定子の製造方法。 - 連結半ピース分割鉄心が、ティースに永久磁石または磁性体部材を嵌めこむためのスリットが形成され、ティースの中央部の径方向の回転子と反対側の鉄心が前記スリットにより薄肉形状にされた第1鉄心部、および前記第1鉄心部の両側にそれぞれ連結された、ティースの中央部で径方向に沿って2分した半ピース分割鉄心である第2鉄心部で構成され、
前記複数の連結半ピース分割鉄心を形成する工程において、前記第1鉄心部および両側の第2鉄心部を構成するための鉄心板を連結半ピース分割鉄心毎に積層し、かつ積層しながら前記第1鉄心部と両側の第2鉄心部のための鉄心板の側端同士を積層方向の共通の軸周りに回転可能なように連結し、
前記連結半ピース分割鉄心を繋げる工程において、前記各第1鉄心部のスリットに永久磁石または磁性体部材を嵌めこんで固定するとともに、それぞれの隣接する前記連結半ピース分割鉄心の外側の間に永久磁石または磁性体部材を挟んで固定する、
ことを特徴とする請求項9に記載の永久磁石式回転電機の固定子の製造方法。 - 永久磁石の磁気吸引力により鉄心間を固着することを特徴とする請求項9から12までのいずれか1項に記載の永久磁石式回転電機の固定子の製造方法。
- 可動子が対向する固定子に沿って移動する永久磁石式リニアモータであって、前記可動子が、前記固定子と対向するティースをそれぞれ有する複数の分割鉄心が、移動方向に隣接する分割鉄心同士が前記移動方向に対し前記固定子との対向面に平行な面内で垂直な軸周りに回転可能なように繋がって構成され、前記各分割鉄心のティースの略中央部に永久磁石または磁性体部材が設けられ、前記各分割鉄心がティースの中央部の対向方向の固定子と反対側の鉄心を薄肉形状および鉄心を無くした構造の少なくとも一方にして磁気抵抗を大きくした磁気構造を有することを特徴とする永久磁石式リニアモータ。
- 可動子が対向する固定子に沿って移動する永久磁石式リニアモータの可動子の製造方法であって、
固定子と対向するティースをそれぞれ有し移動方向に連結されて可動子を構成する複数の分割鉄心の各分割鉄心のティースの中央部で対向方向に沿って2分した半ピース分割鉄心を構成する半ピース分割鉄心板を、移動方向に隣接する分割鉄心の連結される隣接する半ピース分割鉄心毎に積層し、かつ積層しながら隣接する半ピース分割鉄心板の側端同士を積層方向の共通の軸周りに回転可能なように連結していき複数の連結半ピース分割鉄心を形成する工程と、
それぞれの隣接する前記連結半ピース分割鉄心の外側の間に永久磁石または磁性体部材を挟んで固定子ティースを形成するようにして複数の連結半ピース分割鉄心を繋げる工程と、
繋げられた複数の連結半ピース分割鉄心に対して、隣接するティース間を開いた状態にしてティースに巻線を行う工程と、
を備えたことを特徴とする永久磁石式リニアモータの可動子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013516224A JP5791713B2 (ja) | 2011-05-23 | 2012-01-23 | 永久磁石式回転電機 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011114603 | 2011-05-23 | ||
JP2011114603 | 2011-05-23 | ||
PCT/JP2012/051342 WO2012160841A1 (ja) | 2011-05-23 | 2012-01-23 | 永久磁石式回転電機 |
JP2013516224A JP5791713B2 (ja) | 2011-05-23 | 2012-01-23 | 永久磁石式回転電機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015148758A Division JP5975154B2 (ja) | 2011-05-23 | 2015-07-28 | 永久磁石式回転電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2012160841A1 true JPWO2012160841A1 (ja) | 2014-07-31 |
JP5791713B2 JP5791713B2 (ja) | 2015-10-07 |
Family
ID=47216930
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013516224A Active JP5791713B2 (ja) | 2011-05-23 | 2012-01-23 | 永久磁石式回転電機 |
JP2015148758A Active JP5975154B2 (ja) | 2011-05-23 | 2015-07-28 | 永久磁石式回転電機 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015148758A Active JP5975154B2 (ja) | 2011-05-23 | 2015-07-28 | 永久磁石式回転電機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP5791713B2 (ja) |
CN (1) | CN103493338B (ja) |
WO (1) | WO2012160841A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113113982A (zh) * | 2021-04-02 | 2021-07-13 | 南京师范大学 | 一种抑制永磁体退磁的磁通切换永磁电机结构 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106664000A (zh) * | 2014-06-17 | 2017-05-10 | 埃龙能量私人有限公司 | 电磁装置 |
CN104242501A (zh) * | 2014-09-28 | 2014-12-24 | 河北工业大学 | 混合永磁体在磁通切换永磁电机中的应用方法 |
KR102510163B1 (ko) * | 2015-12-01 | 2023-03-15 | 엘지이노텍 주식회사 | 모터 |
GB2549448A (en) * | 2016-01-13 | 2017-10-25 | Magnomatics Ltd | A magnetically geared apparatus |
WO2017169046A1 (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 三菱電機株式会社 | 同期リニアモータ |
US11088577B2 (en) | 2016-06-17 | 2021-08-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Permanent magnet synchronous machine and method for manufacturing permanent magnet synchronous machine stator |
CN110024271B (zh) * | 2016-11-01 | 2020-11-24 | 三菱电机株式会社 | 电动机 |
JP2018207632A (ja) * | 2017-06-01 | 2018-12-27 | 株式会社東芝 | 電動機 |
DE102018217211A1 (de) * | 2018-10-09 | 2020-04-09 | Siemens Aktiengesellschaft | Drohne zur Auslösung von Seeminen mit elektrischem Antrieb |
WO2020194593A1 (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 三菱電機株式会社 | 回転電機 |
JP2020178457A (ja) * | 2019-04-18 | 2020-10-29 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 駆動モータ |
WO2020213971A1 (ko) | 2019-04-18 | 2020-10-22 | 삼성전자주식회사 | 구동 모터 및 이를 포함하는 청소기 |
CN110165800A (zh) * | 2019-05-09 | 2019-08-23 | 台州市路桥鼎新阳光机电科技有限公司 | 一种定子铁芯的结构及其定子铁芯的加工方法 |
JP6780905B1 (ja) * | 2019-07-12 | 2020-11-04 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の積層鉄心製造方法及び積層鉄心製造装置 |
JP7368207B2 (ja) * | 2019-12-10 | 2023-10-24 | 三星電子株式会社 | フラックススイッチングモータ、ファンモータ、およびスティック型の掃除機 |
JP7295432B2 (ja) * | 2020-01-10 | 2023-06-21 | 日本製鉄株式会社 | ステータ及び渦電流式減速装置の製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002199679A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-12 | Denso Corp | 磁石装備電機子をもつ誘導子型電気機械 |
US20090091198A1 (en) * | 2007-10-05 | 2009-04-09 | Rolls-Royce Plc | Flux-switching machine |
JP2013017374A (ja) * | 2011-06-08 | 2013-01-24 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機 |
JP2013094059A (ja) * | 2013-02-19 | 2013-05-16 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9009A (en) * | 1852-06-08 | Bat-trap | ||
CN1707907A (zh) * | 2004-06-09 | 2005-12-14 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 电动机的断开铁芯的连接结构 |
CN201188558Y (zh) * | 2008-05-13 | 2009-01-28 | 东南大学 | 适于高速运行的磁通切换电机 |
US8390165B2 (en) * | 2008-05-30 | 2013-03-05 | Panasonic Corporation | Synchronous motor drive system |
JP2010081782A (ja) * | 2008-08-25 | 2010-04-08 | Suri-Ai:Kk | スイッチドリラクタンスモータ |
CN201298801Y (zh) * | 2008-09-09 | 2009-08-26 | 浙江大学 | 一种模块化容错型永磁开关磁链直线电机 |
GB0817423D0 (en) * | 2008-09-24 | 2008-10-29 | Rolls Royce Plc | Flux-switching magnetic machine |
CN201656740U (zh) * | 2010-05-12 | 2010-11-24 | 东南大学 | 互补型磁通切换永磁直线电机及由其构成的电机模组 |
-
2012
- 2012-01-23 CN CN201280019610.5A patent/CN103493338B/zh active Active
- 2012-01-23 WO PCT/JP2012/051342 patent/WO2012160841A1/ja active Application Filing
- 2012-01-23 JP JP2013516224A patent/JP5791713B2/ja active Active
-
2015
- 2015-07-28 JP JP2015148758A patent/JP5975154B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002199679A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-12 | Denso Corp | 磁石装備電機子をもつ誘導子型電気機械 |
US20090091198A1 (en) * | 2007-10-05 | 2009-04-09 | Rolls-Royce Plc | Flux-switching machine |
JP2013017374A (ja) * | 2011-06-08 | 2013-01-24 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機 |
JP2013094059A (ja) * | 2013-02-19 | 2013-05-16 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113113982A (zh) * | 2021-04-02 | 2021-07-13 | 南京师范大学 | 一种抑制永磁体退磁的磁通切换永磁电机结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5975154B2 (ja) | 2016-08-23 |
WO2012160841A1 (ja) | 2012-11-29 |
JP5791713B2 (ja) | 2015-10-07 |
CN103493338A (zh) | 2014-01-01 |
CN103493338B (zh) | 2016-05-18 |
JP2016007132A (ja) | 2016-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5975154B2 (ja) | 永久磁石式回転電機 | |
JP5472254B2 (ja) | ダブルステータ型モータ | |
JP5502571B2 (ja) | 永久磁石式回転電機 | |
JP6305651B1 (ja) | 永久磁石式同期機および永久磁石式同期機の固定子の製造方法 | |
EP2713479A2 (en) | Split stator core of a rotary electric machine and corresponding manufacturing method | |
WO2011114574A1 (ja) | 永久磁石式同期モータ | |
JP5677622B2 (ja) | 永久磁石式回転電機、及びその製造方法 | |
JP6661939B2 (ja) | ロータ | |
JPWO2014038062A1 (ja) | 永久磁石埋込型電動機 | |
JP2014155415A (ja) | 磁石埋込型ロータ及び磁石埋込型ロータの製造方法 | |
JP5429241B2 (ja) | 回転電機 | |
JP5066863B2 (ja) | 回転電機 | |
JP2014217101A (ja) | 永久磁石電動機 | |
JP5122124B2 (ja) | アキシャルギャップ型回転機、及びこれを搭載した空調用圧縮機、送風機、及び自動車 | |
JP2002136094A (ja) | ステッピングモータ | |
JP5041415B2 (ja) | アキシャルギャップ型モータ | |
JP2012023879A (ja) | 電機子用磁芯及び回転電機 | |
JP5309609B2 (ja) | アキシャルギャップ型回転電機及び界磁子用コア | |
TW202406270A (zh) | 轉子及具備該轉子的ipm馬達 | |
WO2018230436A1 (ja) | 回転電気機械 | |
JP2013179765A (ja) | 回転電気機械 | |
JP2013223403A (ja) | 連続スキュー構造を有するロータの着磁ヨーク、及び該ロータの製造方法 | |
JP4872608B2 (ja) | 磁石埋め込み型回転子 | |
CN114257006A (zh) | 同步马达的转子结构 | |
JP2005333695A (ja) | 励磁機およびそれを用いた回転機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140430 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140618 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150707 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150804 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5791713 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |