JPWO2012133395A1 - 無線保守通信機能を有する障害監視装置及び障害監視方法 - Google Patents
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Abstract
屋外障害監視装置は、離間した場所に設置される保守端末と無線保守通信を行うものであり、障害監視機能部は装置主機能部の障害発生の有無を監視する。障害発生を検知した場合、障害監視機能部は無線保守機能部を有効化する。一方、障害が発生していない場合、障害監視機能部は無線保守通信機能部を無効化する。この場合、無線保守通信が切断されたことを検知して、無線保守通信機能部を無効化するようにしてもよい。これにより、悪意の第三者の通信妨害などに対抗してセキュリティを向上させることができる。また、不要な無線通信を行わないようにしているので、消費電力の抑制並びに処理負荷の低減を実現する。
Description
本発明は、通信回線やデータ伝送路で発生する通信障害を監視するとともに遠隔操作による保守作業が実施可能な屋外障害監視装置に関し、特に、無線保守通信機能を有する障害監視装置及び障害監視方法に関する。
本願は、2011年3月30日、日本国に出願された特願2011−73804号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
本願は、2011年3月30日、日本国に出願された特願2011−73804号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来、通信回線やデータ伝送路の監視を行なう屋外障害監視装置が知られている。特許文献1は、作業困難箇所に設置される監視装置に無線通信機能を搭載し、離れた場所から保守作業を実施する技術を開示している。しかし、作業困難箇所に設置する監視装置に汎用の無線通信機能を搭載した場合、悪意の第三者による通信妨害や攻撃を受けるリスクが高くなる。
図5は、作業困難箇所に設置される監視装置を用いた保守監視システムの一例を示す。図5において、鉄塔122には屋外障害監視装置121が設置される。この屋外障害監視装置121は、離間した場所に設置される保守端末124と無線接続されている。作業者123は保守端末124を用いて、離間場所から作業困難箇所の屋外障害監視装置121を遠隔操作して保守作業を実施する。
図6に示すように、無線通信機能を搭載した屋外障害監視装置121は無線保守通信機能部142と装置主機能部145を具備する。装置主機能部145は、無線保守通信機能部142を用いて保守端末124とデータ通信を行い各種の機能を実行する処理装置である。無線保守通信機能部142は、保守端末124と無線通信を行う無線通信装置である。
屋外障害監視装置121に搭載された無線保守通信機能部142は、Wi−Fiと呼ばれるIEEE802.11a/b/g/n通信プロトコルや、Bluetoothと呼ばれるIEEE802.15通信プロトコルなど、汎用の無線通信方式を用いる。これにより、屋外障害監視装置121において所望の性能を有する無線通信機能を容易に実現できる。また、汎用の無線通信方式を採用することにより、無線通信機能導入のコストを削減することができ、また、他の無線通信機器との通信接続も容易に実施することができる。
しかし、図5に示す保守監視システムにおいて、屋外障害監視装置121に汎用の無線通信機能を搭載すると、悪意の第三者(例えば、攻撃者133)が汎用の端末(例えば、攻撃端末134)を用いて屋外障害監視装置121と無線接続することが可能となる。この場合、攻撃者133が攻撃端末134を操作して屋外障害監視装置121に対して通信障害や悪意の妨害行為を行なう可能性がある。
また、作業困難箇所に設置される屋外障害監視装置121に対する保守作業には、作業者の安全性や作業時間の観点で問題がある。図7は、鉄塔122に設置される屋外障害監視装置121に遠隔保守センタ135を接続した保守監視システムを示す。無線保守通信機能を遠隔保守センタ135から有効に設定することで、作業者133は作業困難箇所に行くことなく保守作業を実施することができる。
しかし、何らかの理由により遠隔保守センタ135と屋外障害監視装置121との通信回線が切断された場合、保守端末124を屋外障害監視装置121と有線接続する必要がある。この場合、作業者123は屋外障害監視装置121の近傍に行き、鉄塔122に登り、保守端末124を屋外障害監視装置121に直接接続する必要がある。このような作業は、作業者123の安全性や作業時間の観点で問題がある。
図6に示すように、屋外障害監視装置121は無線保守通信機能部142を動作させる必要があり、消費電力が上昇することとなる。このことは、エネルギー効率化及び環境配慮の観点から望ましくない。また、無線保守通信機能部142に制御機能を具備しない場合、外部から無線保守通信機能部142を制御する必要がある。この場合、装置主機能部145が無線保守通信機能部142の処理負荷を負担することとなり、装置主機能部145のリソース競合により処理機能低下を引き起こす。また、装置主機能部145の処理機能の低下を補うためには、装置主機能部145として高度・高速処理部を設ける必要があり、屋外障害監視装置121の製造コストが上昇することとなる。
上述のように、作業困難箇所に設置される監視装置に汎用の無線保守通信機能を搭載し、離間場所から保守作業を実施する場合、悪意の第三者による通信妨害等の攻撃を受けるリスクが高くなるという問題がある。また、無線保守通信機能を監視装置に搭載すると、消費電力が上昇し、処理機能の低下を引き起こすという問題もある。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、保守端末と無線保守通信を行い障害情報の送受信を行なうとともに、悪意の第三者に対するセキュリティの向上を図り、処理機能の低下を防止するようにした障害監視装置及び障害監視方法を提供することを目的とする。
本発明に係る障害監視装置は、保守端末と無線保守通信を行って障害情報を送受信する無線保守通信機能部と、障害発生の有無を判断するとともに、障害発生の有無に応じて無線保守通信機能部を有効化又は無効化する障害監視機能部とを具備する。
本発明に係る障害監視方法は、保守端末と無線保守通信を行って障害情報を送受信し、障害発生の有無を判断し、障害発生の有無に応じて無線保守通信機能を有効化又は無効化する。
本発明に係る障害監視プログラムは、保守端末と無線保守通信を行って障害情報を送受信するステップと、傷害発生の有無を判断するステップと、障害発生の有無に応じて無線保守通信機能を有効化又は無効化するステップとをコンピュータに実行させるものである。
本発明によれば、障害発生の有無を判断し、障害発生の有無に応じて無線保守通信機能を有効化又は無効化しているので、保守作業が必要な期間のみ無線保守通信機能を有効化することができ、悪意の第三者による通信妨害などのセキュリティリスクを低減することができる。また、保守作業が実施されていない場合において、無線保守通信機能を無効化しているので、消費電力を低減することができる。更に、無線保守通信機能と装置主機能のリソース競合に伴う処理機能低下を防止することができ、装置主機能を達成するために高価な高度・高速処理部を用いる必要性がなくなる。
図1は、本発明の第1実施例に係る屋外監視装置11のブロック図である。この屋外監視装置11は、障害監視機能部12、無線保守通信機能部13、及び装置主機能部15より構成される。
障害監視機能部12は障害発生を検知すると、無線保守通信機能部13の電源供給を有効化する。一方、障害が発生していないときには、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13の電源供給を無効化する。また、障害が発生した場合、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13の処理を開始させる。
装置主機能部15は、無線保守通信機能部13を用いて保守端末14との通信を行う処理装置である。障害監視機能部12の制御の下、無線保守通信機能部13は保守端末14と保守通信による無線接続を行うものであり、装置主機能部15と保守端末14との間で障害情報の送受信を行なう。
無線保守通信機能部13と保守端末14との無線通信方法として、Wi−Fiと呼ばれるIEEE802.11a/b/g/n通信プロトコルやBluetoothと呼ばれるIEEE802.15通信プロトコルなど、一般的に使用される無線通信機能を使用することができる。
尚、無線保守通信機能部13及び保守端末14に搭載されている無線通信機能は、当業者に公知であり、本発明の特徴部分ではないため、その詳細な説明を省略する。また、装置主機能部15は保守端末14の保守通信の接続先であり、本発明の特徴部分ではないため、その詳細な説明を省略する。
図2は、屋外障害監視装置11のフローチャートである。
図2において、屋外障害監視装置11が処理を開始すると、障害監視機能部12は装置主機能部15に障害が発生しているか否かを判定する(ステップS101)。装置主機能部15に障害が発生していないと判定されると、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13を無効化する(ステップS102)。このように、装置主機能部15に障害が発生していない場合、障害監視機能部12はステップS101とS102を繰り返し、無線保守通信機能部13を無効化する。
図2において、屋外障害監視装置11が処理を開始すると、障害監視機能部12は装置主機能部15に障害が発生しているか否かを判定する(ステップS101)。装置主機能部15に障害が発生していないと判定されると、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13を無効化する(ステップS102)。このように、装置主機能部15に障害が発生していない場合、障害監視機能部12はステップS101とS102を繰り返し、無線保守通信機能部13を無効化する。
一方、ステップS101で装置主機能部15に障害が発生していると判定されると、障害監視機能部12は無線保守機能部13を有効化する(ステップS103)。このように、装置主機能部15に障害が発生すると、障害監視機能部12はステップS101とS103を繰り返し、無線保守通信機能部13を有効化する。
上述のように、屋外障害監視装置11は、障害監視機能部12により装置主機能部15の障害の有無を監視するものであり、障害発生時には無線保守通信機能部13の電源供給を有効化し、一方、障害が発生していないときには、無線保守通信機能部13の電源供給を無効化する。これにより、悪意の第三者による通信妨害などに対するセキュリティの向上を図るとともに、消費電力の抑制及び装置主機能部15の処理負担の低減を実現する。
次に、本発明の第2実施例について説明する。本発明の第2実施例の基本構成は第1実施例と同一であるため、図1に示した屋外障害監視装置11により実現されるものである。本発明の第2実施例は、第1実施例に比べて、保守作業実施中の保守性の向上を図るものである。本発明の第2実施例では、装置主機能部15に障害が発生していない状態において保守作業を実施する場合には、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13と保守端末14との無線保守通信を切断しない。すなわち、保守作業が完了するまでの間は、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13を有効化することで、保守作業の保守性の向上を図っている。
図3は、本発明の第2実施例に係る屋外障害監視装置11のフローチャートでる。
図3において、屋外障害監視装置11は処理を開始すると、障害監視機能部12は装置主機能部15に障害が発生しているか否かを判定する(ステップS201)。障害が発生していないと判定されると、障害監視機能部12は無線保守通信が切断されているか否かを判定する(ステップS202)。ステップS202で無線保守通信が切断されていない場合、保守端末14による保守作業が実施中であるため、障害監視機能部12はステップS201とS202を繰り返す。一方、ステップS201において障害が発生していると判定した場合、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13を有効化する(ステップS204)。無線保守通信機能部13の有効化とは、電源供給をオンして無線通信を可能とする制御を意味する。また、ステップS202において、無線保守通信が切断されていると判定される場合、保守端末14による保守作業は実施されていないので、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13を無効化する(ステップS203)。この場合、障害監視機能部12はステップS201、S202、及びS203を繰り返す。
図3において、屋外障害監視装置11は処理を開始すると、障害監視機能部12は装置主機能部15に障害が発生しているか否かを判定する(ステップS201)。障害が発生していないと判定されると、障害監視機能部12は無線保守通信が切断されているか否かを判定する(ステップS202)。ステップS202で無線保守通信が切断されていない場合、保守端末14による保守作業が実施中であるため、障害監視機能部12はステップS201とS202を繰り返す。一方、ステップS201において障害が発生していると判定した場合、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13を有効化する(ステップS204)。無線保守通信機能部13の有効化とは、電源供給をオンして無線通信を可能とする制御を意味する。また、ステップS202において、無線保守通信が切断されていると判定される場合、保守端末14による保守作業は実施されていないので、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13を無効化する(ステップS203)。この場合、障害監視機能部12はステップS201、S202、及びS203を繰り返す。
本発明の第2実施例では、装置主機能部15に障害が発生していない場合、障害監視機能部12はステップS202の条件分岐で無線保守通信が切断されているか否かを判定し、無線保守通信が切断されていない場合には、ステップS201とS202を繰り返すようにしている。これにより、保守端末14との無線保守通信により保守作業を実施している場合、障害監視機能部12は保守作業が完了するまでの間、無線保守通信機能部13の有効化状態を維持する。このように、本発明の第2実施例では、保守作業が完了するまでの間、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13の有効化状態を維持しているので、保守作業における保守性を向上することができる。
次に、本発明の第3実施例について説明する。本発明の第3実施例の基本構成は図1に示した屋外障害監視装置11と同一である。第1実施例に比べて、第3実施例では保守作業実施中の保守性及び消費電力の低減を更に向上するものである。本発明の第3実施例に係る屋外障害監視装置11において、保守端末14による保守作業実施中に装置主機能部15に障害が発生した場合、障害監視機能部12は保守作業が完了するまでの間は無線保守通信を切断せず、無線保守通信機能部13の有効化状態を維持する。また、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13を有効化してから指定時間を保守接続可能時間と設定する。これにより、装置主機能部15において障害状態が持続している場合の保守作業性の向上を図るとともに、保守作業開始前の不要な無線保守通信機能部13の有効化時間を削減することにより、セキュリティリスクの低減を図るようにしている。
図4は、本発明の第3実施例に係る屋外障害監視装置11のフローチャートである。
図4において、屋外障害監視装置11の処理が開始されると、障害監視機能部12は装置主機能部15に障害が発生しているか否かを判定する(ステップS301)。障害発生と判定されると、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13を有効化する(ステップS302)。その後、障害監視機能部12は保守端末14との無線保守通信が切断されているか否かを判定する(ステップS303)。無線保守通信が切断されていなければ、障害監視機能部12はステップS303を繰り返して、無線保守通信機能部13の有効化状態を維持する。ステップS303で無線保守通信が切断されていると判定された場合、保守端末14による保守作業は実施されていないので、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13が有効化されてから指定時間が経過したか否かを判定する(ステップS304)。指定時間経過していなければ、障害監視機能部12はステップS303とS304を繰り返す。その後、ステップS304で指定時間経過したと判定されると、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13を無効化する(ステップS305)。その後、障害監視機能部12は所定時間待機する(ステップS306)。ステップS306の後、障害監視機能部12は上記のステップS301〜S306を繰り返し実行する。尚、ステップS306の待機時間は無線保守通信機能の動作異常などを防止するためのガード時間(即ち、無線保守通信機能を再有効化してはならない時間)を意味する。
図4において、屋外障害監視装置11の処理が開始されると、障害監視機能部12は装置主機能部15に障害が発生しているか否かを判定する(ステップS301)。障害発生と判定されると、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13を有効化する(ステップS302)。その後、障害監視機能部12は保守端末14との無線保守通信が切断されているか否かを判定する(ステップS303)。無線保守通信が切断されていなければ、障害監視機能部12はステップS303を繰り返して、無線保守通信機能部13の有効化状態を維持する。ステップS303で無線保守通信が切断されていると判定された場合、保守端末14による保守作業は実施されていないので、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13が有効化されてから指定時間が経過したか否かを判定する(ステップS304)。指定時間経過していなければ、障害監視機能部12はステップS303とS304を繰り返す。その後、ステップS304で指定時間経過したと判定されると、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13を無効化する(ステップS305)。その後、障害監視機能部12は所定時間待機する(ステップS306)。ステップS306の後、障害監視機能部12は上記のステップS301〜S306を繰り返し実行する。尚、ステップS306の待機時間は無線保守通信機能の動作異常などを防止するためのガード時間(即ち、無線保守通信機能を再有効化してはならない時間)を意味する。
尚、第3実施例では、ステップS305で無線保守通信機能部13を無効化した後にステップS301以降の処理を繰り返しているので、装置主機能部15に障害が発生していない状態では、無線保守通信機能部13は無効化状態に維持される。
このように、第3実施例では、装置主機能部15に障害が発生したとき、ステップS302で無線保守通信機能部13を有効化した後、ステップS303で無線保守通信が切断されているか否かを判定し、無線保守通信が切断されていなければ、ステップS303を繰り返している。これにより、保守作業実施中には保守作業が完了するまでの間、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13の有効化状態を維持する。この第3実施例の制御方法は、第2実施例と同一である。更に、第3実施例ではステップS304で指定時間経過に関する条件判断を行っており、障害監視機能部12は無線保守通信機能部13を有効化してから指定時間を保守接続可能時間として確保している。これにより、装置主機能部15の障害状態が持続している場合の保守作業性の向上を図るようにしている。障害監視機能部12は、ステップS305で無線保守通信機能部13を無効化した後、ステップS306で所定時間待機しているため、保守作業開始前の不要な無線保守通信機能部13の有効化時間を削減することができる。本発明の第3実施例では、装置機能部15の障害状態が持続している場合の保守作業性の向上、並びに、保守作業開始前の不要な無線保守通信機能部13の有効化時間の削減を行なっているため、セキュリティリスクを低減することができる。
尚、本発明の機能はハードウェアのみならずソフトウェアでも実現することができ、前記図2、図3、及び図4の制御方法を実現する障害監視プログラムとして実現することもできる。この場合、障害監視プログラムを種々の記録媒体に記録して頒布するようにしてもよい。また、障害監視プログラムを予めサーバやプロバイダに登録しておき、必要に応じて電気通信回線を介して監視装置や保守センタにダウンロードすることも可能である。また、障害監視プログラムは監視装置のメインプログラムに対するサブプログラムとして構成するようにしてもよい。
最後に、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、添付した請求の範囲に定義される発明の範囲内において種々の変形をも包含するものである。
本発明は、作業困難箇所に設置される屋外障害監視装置について保守端末を用いて無線保守作業を実施する場合、悪意の第三者による通信妨害などの障害発生リスクを低減するとともに、無線通信に関する消費電力の抑制を実現する技術を提供するものであり、種々の監視装置に適用されうるものである。
11 屋外障害監視装置
12 障害監視機能部
13 無線保守通信機能部
14 保守端末
15 装置主機能部
12 障害監視機能部
13 無線保守通信機能部
14 保守端末
15 装置主機能部
Claims (6)
- 保守端末と無線保守通信を行って障害情報を送受信する無線保守通信機能部と、
障害発生の有無を判断するとともに、障害発生の有無に応じて前記無線保守通信機能部を有効化又は無効化する障害監視機能部とを具備する障害監視装置。 - 前記障害監視機能部は、前記保守端末との無線保守通信が切断されているか否かを判定するものであり、無線保守通信が切断されている場合のみ前記無線保守通信機能部を無効化するようにした請求項1記載の障害監視装置。
- 前記障害監視機能部は、前記保守端末との無線保守通信が切断されている場合、指定時間の経過後、前記無線保守通信機能部を無効化するようにした請求項2記載の障害監視装置。
- 前記障害監視機能部は前記無線保守通信機能部を無効化した後、所定時間待機し、その後、障害発生の有無を判断するようにした請求項3記載の障害監視装置。
- 保守端末と無線保守通信を行って障害情報を送受信し、
障害発生の有無を判断し、
障害発生の有無に応じて無線保守通信機能を有効化又は無効化するようにした障害監視方法。 - 保守端末と無線保守通信を行って障害情報を送受信し、
傷害発生の有無を判断し、
障害発生の有無に応じて無線保守通信機能を有効化又は無効化する手順をコンピュータに実行させる傷害監視プログラム。
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