JPWO2012115053A1 - 毛髪用組成物 - Google Patents

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Abstract

表面張力が低く毛髪に馴染みやすいO/W型エマルション毛髪用組成物を提供することを課題とする。以下の(A)及び(B)を油相に含む、O/W型エマルション毛髪用組成物。(A)HLB値が15以上の界面活性剤(B)レシチン及び/又はその誘導体

Description

本発明は、毛髪用組成物に関し、より詳細には、水中油型(O/W型)エマルション毛髪用組成物に関する。
毛髪を手入れする等のため、毛髪用組成物が用いられている。例えば、毛髪を洗浄するためにシャンプー組成物や、シャンプー組成物を適用した後に髪に潤いや滑らかさを与えるためリンス組成物やコンディショニング組成物が用いられる。また、例えば、美容のため、カラー剤やパーマ剤等が用いられる。
毛髪用組成物には、できるだけ髪を滑らかで美しい状態に保つため、保湿効果、コンディショニング効果、エモリエント効果等、毛髪にとって好ましい効果を有する成分や、或いは、例えばパーマネントウェーブをかけるために還元作用を有する成分や、また毛髪を染色するために染色効果を有する成分(以下このような「毛髪用有効成分」ともいう)を配合することが求められる。このような毛髪用有効成分には、油性成分であるものも水性成分であるものも存在する。これら油性及び水性両方の有効成分を毛髪に適用するため、水中油型エマルション(以下「O/W型エマルション」ともいう)である毛髪用組成物(すなわち、O/W型エマルション毛髪用組成物)がよく用いられている(例えば特許文献1)。
毛髪用有効成分が効率よく毛髪に適用されるようにするため、毛髪用組成物はできるだけ伸びや滑りがよく、毛髪に馴染みやすいことが好ましく、組成物自体の表面張力が低いほど通常伸びや滑りがよく馴染みやすくなるため、組成物の表面張力を出来るだけ低くすることは重要である。表面張力を低くするため、よく界面活性剤が用いられる。しかし、特にO/W型エマルション毛髪用組成物の場合、用いる界面活性剤の種類等よっては、組成物自体の表面張力をあまり下げることができない場合や、そもそも乳化が行えない場合などがあった。
特開2010−241722号公報
本発明は、表面張力が低く毛髪に馴染みやすいO/W型エマルション毛髪用組成物を提供することを課題とする。
本発明者らは、驚くべき事に、以下の(A)HLB値が15以上の界面活性剤、及び(B)レシチン及び/又はその誘導体を油相に含む、O/W型エマルション毛髪用組成物であれば、表面張力が低く、毛髪に馴染みやすいO/W型エマルション毛髪用組成物を得られることを見出し、さらに改良を重ねて本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は例えば以下の項1〜13の発明を包含する。
項1.
以下の(A)及び(B)を油相に含む、O/W型エマルション毛髪用組成物。
(A)HLB値が15以上の界面活性剤
(B)レシチン及び/又はその誘導体
項2.
さらに水相に
(C)アルキロイル加水分解シルク又はその塩
を含む、項1に記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
項3.
(C)が、ラウロイル加水分解シルク、イソステアロイル加水分解シルク、ミリストイル加水分解シルク、及びステアロイル加水分解シルクからなる群より選択される少なくとも1種又はそれらの塩である、項2に記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
項4.
(A)が、(i)植物ステロールとポリエチレングリコールのエーテル化合物、及び(ii)ポリオキシエチレンアルキルエーテル、からなる群より選択される、少なくとも1種であってHLB値が15以上の界面活性剤である、項1〜3のいずれかに記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
項5.
(A)が、ダイズステロールとポリエチレングリコールのエーテル化合物、ポリオキシエチレンセチルエーテル及びポリオキシエチレンオレイルエーテルからなる群より選択される、少なくとも1種である、項1〜4のいずれかに記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
項6.
(B)が水酸化レシチンである、項1〜5のいずれかに記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
項7.
さらに、水相にジプロピレングリコール、プレピレングリコール、及びグリセリンからなる群より選択される少なくとも1種のアルコールを含む請求項1〜6のいずれかに記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
項8.
さらに、油相にオレンジラフィー油、ホホバ油、アボカド油、及びマカデミアンナッツ油からなる群より選択される少なくとも1種の油脂を含む、項1〜7のいずれかに記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
項9.
さらに水相に還元剤を含む、項1〜8のいずれかに記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
項10.
パーマネントウェーブ剤である、項9に記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
項11.
以下の(A)及び(B);
(A)HLB値が15以上の界面活性剤
(B)レシチン及び/又はその誘導体
を油相に含むO/W型エマルション毛髪用組成物を、毛髪に適用することを特徴とする、毛髪処理方法。
項12.
以下の(A)及び(B);
(A)HLB値が15以上の界面活性剤
(B)レシチン及び/又はその誘導体
を油相に含むO/W型エマルションの、毛髪用組成物としての使用。
項13.
以下の(A)及び(B);
(A)HLB値が15以上の界面活性剤
(B)レシチン及び/又はその誘導体
を油相に含むO/W型エマルションの、毛髪を処理するための毛髪用組成物の製造のための使用。
本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物は、接触角が小さく(すなわち表面張力が低く)、毛髪に馴染みやすい。また、意外なことに、本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物を毛髪に適用すると、毛髪のウェーブ効率を大きく向上させることができる。さらに、本発明によれば、安定に乳化され、接触角が小さく、保湿効果やエモリエント効果等を示す油脂成分を含み、かつ毛髪のウェーブ効率を大きく向上させることができるO/W型エマルション毛髪用組成物を提供することも可能である。
以下、本発明について、さらに詳細に説明する。なお、本発明の毛髪用組成物に含有される下述の成分は、全て公知の物質であるか、公知の方法により容易に製造できる物質である。
本発明は、以下の(A)及び(B)を油相に含む、O/W型エマルション毛髪用組成物に係る。
(A)HLB値が15以上の界面活性剤(以下、「(A)成分」と示すこともある)
(B)レシチン及び/又はその誘導体(以下、「(B)成分」と示すこともある)
HLB値が15以上の界面活性剤としては、化粧品組成物や毛髪用組成物に通常用いられる公知の界面活性剤(乳化剤)であって、HLB値が15以上のものであればよい。HLB値が16以上のものが好ましく、17以上のものがより好ましい。なお、HLB値とは、Hydrophile-Lipophile Balance値の略語である。
HLB値が15以上の界面活性剤のなかでも、
(i)植物ステロールとポリエチレングリコールのエーテル化合物(以下、「(i)成分」と示すこともある)、或いは
(ii)ポリオキシエチレンアルキルエーテル(以下、「(ii)成分」と示すこともある)、
であってHLB値が15以上のものが好ましく挙げられ、HLB値が15以上の(i)成分がより好ましく挙げられる。
ここでの(i)成分、すなわち“植物ステロールとポリエチレングリコールのエーテル化合物”とは、植物ステロールとポリエチレングリコールとが脱水縮合してなる構造を有するエーテル化合物のことをいう。当該化合物は、植物ステロールのOH基とポリエチレングリコールのOH基とが脱水縮合してエーテル結合を形成することにより得られるエーテル化合物である。当該脱水縮合は公知の方法で行うことができる。
植物ステロールとしては、ダイズステロールが好ましい。また、より具体的には、植物ステロールとしては、β−シトステロール、ブラシカステロール、カンペステロール、スチグマステロール等が好ましく例示される。
ポリエチレングリコール(PEG)としては、重合度が3〜300程度のものが好ましく、5〜100程度のものがより好ましく、10〜50程度のものがさらに好ましい。なお、通常、重合度は、“PEG”の後に“−”を挟んで表記する。例えば、「PEG−30」は重合度30のPEGを表す。
また、ここでの(ii)成分、すなわち“ポリオキシエチレンアルキルエーテル”としては、ポリエチレングリコールと炭素数4〜20(好ましくは10〜18)のアルキルアルコールとが脱水縮合してなる構造を有するエーテル化合物をいう。言い換えれば、ポリオキシエチレンC4〜C20アルキルエーテルが好ましく、ポリオキシエチレンC10〜C18アルキルエーテルがより好ましい。具体的には、ポリオキシエチレンブチルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル等が好ましく例示される。
HLB値が15以上の界面活性剤としては、特に好ましくは、PEG−30ダイズステロール(HLB:18)、ポリオキシエチレンセチルエーテル(HLB:18.5)、ポリオキシエチレンオレイルエーテル(HLB:18)等が具体的には挙げられる。
なお、(A)成分は、1種単独で、又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
レシチンとしては、例えば、大豆、菜種、ヒマワリ、サフラワー、綿実、トウモロコシ、アマニ、ゴマ、オリーブ、米、ヤシ、パーム等から得られる植物性レシチン;卵黄等から得られる動物性レシチン等が挙げられ、ダイズレシチン、又は卵レシチンが好ましく挙げられる。また、レシチンの誘導体としては、前記レシチンを公知の方法等により水素添加した水素添加レシチン;レシチンを酵素処理して得られる、例えばレシチンから選択的に脂肪酸一分子を失ったリゾレシチン等の酵素処理されたレシチン;レシチンの2本のアシル基の不飽和部を水酸基化することによって極性を高めた水酸化レシチン等が挙げられ、水酸化レシチンが好ましく挙げられる。(B)成分としては、水酸化レシチンが最も好ましい。(B)成分は、1種単独で、又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物は、さらに水相に
(C)アルキロイル加水分解シルク又はその塩(以下、「(C)成分」と示すこともある)
を含むのが好ましい。当該(C)成分を水相に含むことにより、本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物は、より表面張力が低くなり毛髪に馴染みやすくなる上、当該組成物を適用した毛髪のウェーブ効率をより向上させることができる。
アルキロイル加水分解シルクは、脂肪酸と加水分解シルクの縮合物である。ここでの脂肪酸は、炭素数10〜20の脂肪酸が好ましく、炭素数12〜18の脂肪酸がより好ましい。具体的には、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等が例示される。特に好ましいアルキロイル加水分解シルクとしては、ラウロイル加水分解シルク、イソステアロイル加水分解シルク、ミリストイル加水分解シルク、ステアロイル加水分解シルクが例示され、中でもラウロイル加水分解シルクが好ましい。
アルキロイル加水分解シルクの塩としては、特に限定されるものではないが、例えばナトリウム塩又はカリウム塩等が挙げられる。
また、(C)成分は、1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物は、さらに水相にジプロピレングリコール、プレピレングリコール、グリセリン等(特に好ましくはジプロピレングリコール)のアルコールを含んでもよい。水相に含んでもよいこれらの成分は、1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。これらの成分を含むことで、本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物の効果がより良好に発揮され得る。
またさらに、本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物は、水相に還元剤を含んでもよい。ここでの還元剤は、パーマネントウェーブ剤又は縮毛矯正剤の第1剤等に配合され得る還元剤を意味する。言い換えれば、毛髪中のS−S結合切断のため用いられる公知の毛髪用還元剤を意味する。具体的な例としては、メルカプト化合物、チオグリコール酸類、システイン類、ブチロラクトンチオール、アスコルビン酸類、亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、及びチオ硫酸塩等が挙げられ、好ましくはメルカプト化合物、チオグリコール酸類、システイン類、及びブチロラクトンチオールが挙げられ、特に好ましくはメルカプト化合物が挙げられる。
メルカプト化合物としては、例えばシステアミン類、チオグリセロール、チオ乳酸、及びチオリンゴ酸等が挙げられ、好ましくはシステアミン類が挙げられる。
システアミン類としては、システアミン、又はシステアミン塩、例えばシステアミン塩酸塩等が挙げられる。
チオグリコール酸類としては、例えばチオグリコール酸、チオグリコール酸塩類、及びチオグリコール酸のエステルなどが挙げられ、好ましくはチオグリコール酸、及びチオグリコール酸塩類が挙げられ、より好ましくはチオグリコール酸塩類が挙げられる。チオグリコール酸塩類としては、例えばチオグリコール酸アンモニウム、及びチオグリコール酸ナトリウムなどが挙げられる。チオグリコール酸のエステルとしては、例えばグリセリンチオグリコレートなどが挙げられる。
システイン類としては、例えばシステイン、システイン塩類、及びN−アセチル−L−システインが挙げられ、好ましくはシステイン塩類が挙げられる。システイン塩類としては、例えばシステイン塩酸塩が挙げられる。
還元剤は、1種単独で、又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物は、さらに油相に油脂(好ましくは植物性油脂)を含んでもよい。このような油脂としては、例えば、オリーブ油、ツバキ油、アボカド油、グレープシード油、ミンク油、ホホバ油、マカデミアンナッツ油、オレンジラフィー油、メドウホーム油等が例示される。好ましくはオレンジラフィー油、ホホバ油、アボカド油、マカデミアンナッツ油であり、特に好ましくはオレンジラフィー油である。油脂は、1種単独で、又は2種以上を組み合わせて用いることができる。よく知られているように、このような油脂を含むことにより、組成物が保湿効果やエモリエント効果等を奏することができる。その上、このような油脂を含むことにより、本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物の効果、すなわち接触角の小ささ(換言すれば表面張力の低さ)、毛髪への馴染みやすさ、及び/又はウェーブ効率向上効果がより良好に発揮され得る。
本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物は、公知のいずれの毛髪用組成物(特にリキッド状や乳濁液状等の態様の毛髪用組成物)としても使用できる。つまり、本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物は、例えば、シャンプー剤、プレシャンプー剤、ヘアリンス剤、プレヘアリンス剤、ヘアトリートメント剤、プレヘアトリートメント剤、ヘアコンディショナー剤、ヘアローション剤、ヘアクリーム剤、ヘアジェル剤、ヘアムース剤、ヘアスプレー剤、ヘアセット剤、整髪料、ヘアカラー剤、ヘアカラー用前処理剤、ヘアカラーリング剤、ヘアカラーリング用前処理剤、パーマネント剤(第1剤及び第2剤)、パーマネントウェーブ剤(第1剤及び第2剤)、縮毛矯正剤(第1剤及び第2剤)、毛染め剤、毛染め用前処理剤、染毛剤、染毛用前処理剤、ヘアマニキャア剤、ヘアマニキャア用前処理剤、ヘアブリーチ剤、ヘアブリーチ用前処理剤、育毛剤、養毛剤、パップ剤、プラスター剤、テープ剤、シート剤、貼付剤、エアゾール剤等に用いることができる。
中でも、上述の還元剤が含まれる剤(特に、パーマネントウェーブ第1剤、縮毛矯正第1剤)に用いることが好ましい。本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物を適用した毛髪において、ウェーブ効率が向上するという効果をより好ましく得ることができるからである。
なお、これらの剤として用いるというのは、上述の本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物そのもの、或いは上述の本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物にさらに公知の毛髪用組成物に含まれる成分を適宜含有させたものを、各剤に好適な毛髪用組成物として用いるという意味である。従って、これらの剤は、少なくとも上記項1(好ましくは項1〜9のいずれか)に記載される本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物ということができる。
公知の毛髪用組成物に含まれる成分としては、適宜各剤に好適な成分を選択して用いることができる。例えば、特開2006−124341号公報に記載される各成分等が例示できる。
より具体的には、例えば、パーマネントウェーブ剤である場合は、水、アルカリ剤、水溶性高分子化合物、油性成分、界面活性剤、糖類、防腐剤、キレート剤、安定剤、pH調整剤、ビタミン類、香料、及び紫外線吸収剤等を含有させることができる。
アルカリ剤としては、例えばアンモニア、アルカノールアミン類、有機アミン類、無機アルカリ、塩基性アミノ酸、及びそれらの塩類が挙げられる。アルカノールアミン類として、例えばトリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミン、イソプロパノールアミン、ジイソプロパノールアミン、及び2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールが挙げられる。有機アミン類として、例えば2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール及びグアニジンが挙げられる。無機アルカリとして、例えば水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムが挙げられる。塩基性アミノ酸として、例えばアルギニン及びリジンが挙げられる。
なお、このような公知の毛髪用組成物に含まれる成分は、1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物における、上記(A)成分及び(B)成分、並びに(C)成分、及びその他の成分(特に、ジプロピレングリコール、還元剤、油脂)の配合割合は、本発明の効果が損なわれない限り制限されないが、例えば、(A)成分1重量部に対し、(B)成分0.5〜1.5(好ましくは約1)重量部、(C)成分1〜5(好ましくは約3)重量部、ジプロピレングリコール5〜15(好ましくは約10)重量部、還元剤20〜80(好ましくは約40)重量部、油脂0.05〜0.15(好ましくは約0.1)重量部程度である。また、これらの成分配合量も、本発明の効果が損なわれない限り制限されないが、例えば、組成物全体に対して、(A)成分0.05〜0.15(好ましくは約0.1)重量%、(B)成分0.05〜0.15(好ましくは約0.1)重量%、(C)成分0.1〜0.5(好ましくは約0.3)重量%、ジプロピレングリコール0.5〜1.5(好ましくは約1)重量%、還元剤2〜8(好ましくは約4)重量%、油脂0.005〜0.015(好ましくは約0.01)重量%程度である。その他の成分の配合量については、本発明の効果が損なわれない範囲で適宜設定することができる。
本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物における、上記(A)成分、上記(B)成分、上記(C)成分、及び油脂の好ましい組み合わせの態様としては、例えば下記組み合わせ1〜3が挙げられる。
組み合わせ1;(A)成分:(i)植物ステロールとポリエチレングリコールのエーテル化合物、及び(ii)ポリオキシエチレンアルキルエーテル、からなる群より選択される、少なくとも1種、
(B)成分:レシチン誘導体、
(C)成分:ラウロイル加水分解シルク、イソステアロイル加水分解シルク、ミリストイル加水分解シルク、及びステアロイル加水分解シルクからなる群より選択される少なくとも1種又はそれらの塩、及び
油脂:オレンジラフィー油、ホホバ油、アボカド油、及びマカデミアンナッツ油からなる群より選択される少なくとも1種。
組み合わせ2;
(A)成分:ダイズステロールとポリエチレングリコールのエーテル化合物、ポリオキシエチレンセチルエーテル及びポリオキシエチレンオレイルエーテルからなる群より選択される、少なくとも1種、
(B)成分:水酸化レシチン、
(C)成分:ラウロイル加水分解シルク又はその塩、及び
油脂:オレンジラフィー油。
組み合わせ3;
(A)成分:ダイズステロールとポリエチレングリコールのエーテル化合物、
(B)成分:水酸化レシチン、
(C)成分:ラウロイル加水分解シルク又はその塩、及び
油脂:オレンジラフィー油。
本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物は、公知のO/W型エマルション毛髪用組成物の製造方法に従って製造することができる。例えば、一方で水性成分を水に溶解させた水性成分混合組成物を製造し、もう一方で油性成分を混合した油性成分混合組成物を製造し、これらを混ぜ合わせ乳化することでO/W型エマルション毛髪用組成物を得ることができる。より具体的には、例えば、上記(A)成分及び(B)成分、並びに必要に応じて(C)成分、及びその他の成分としてジプロピレングリコール、還元剤、油脂を含むO/W型エマルション毛髪用組成物は、(I)精製水に(C)成分及びジプロピレングリコールを加えて加温溶解し、80〜85℃程度に保ち、(II)一方で(A)成分、(B)成分及び油脂を混合して加温溶解し、80〜85℃程度に保ち、(III)前記の(I)と(II)を撹拌乳化した後、自然冷却し、40℃以下になった時点で撹拌を止め終了する、という方法が例示される。
なお、用いる各成分の量としては、上述の組成物の配合量の値を用いることができる。
本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物は、接触角が小さく(すなわち表面張力が低く)、毛髪に馴染みやすい。また、意外なことに、本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物を毛髪に適用すると、毛髪のウェーブ効率を大きく向上させることができる。
なお、接触角は、次のように測定する。
ガラス板に、各組成物を10μLずつ0.5cm上から滴下し、ガラス板上に液滴を形成させる。当該液滴を、水平方向から、カメラにて撮影する。得られた撮影画像から、θ/2法により接触角を求める。なお、θ/2法とは、液滴の左右端点と頂点を結ぶ直線の、固体表面に対する角度から接触角を求める方法である。具体的には、液滴形状を円の一部と仮定することにより、液滴の左右端点と頂点を結ぶ直線の長さを2b、液滴頂点からガラス板に下ろした垂線の長さをaとしたとき、
θ=2tan−1(2a/b)
が成り立つことを利用して接触角を算出する方法である。
本発明のO/W型エマルション毛髪用組成物は、上記測定方法により測定された接触角として、好ましくは30°以下、より好ましくは25°以下、さらに好ましくは20°以下、よりさらに好ましくは17°以下の接触角を示す。
また、本発明は、以下の(A)及び(B);
(A)HLB値が15以上の界面活性剤
(B)レシチン及び/又はその誘導体
を油相に含むO/W型エマルション毛髪用組成物を、毛髪に適用することを特徴とする、毛髪処理方法にも関する。
本方法における、「O/W型エマルション毛髪用組成物」は上記と同様である。
毛髪への適用形態は、O/W型エマルション毛髪用組成物の種類によって適宜選択される。例えば、O/W型エマルション毛髪用組成物がパーマ剤である場合は、毛髪に塗布するという適用形態が採られる。
本方法により、毛髪用組成物を毛髪に馴染むように適用することができる。また、本方法により、適用された毛髪のウェーブ効率を大きく向上させることができる。
本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は下記の例に限定されるものではない。また、特に断らない限り、「重量%」は「w/w%」を表す。
O/W型エマルション毛髪用組成物の製造
下記表1及び表2に記載する組成に従い、O/W型エマルション毛髪用組成物を製造した。表1及び表2に記載の数値は、組成物全体に対する重量%を示す。また、空欄はその成分は含まれないことを示す。
具体的に、製造は次のようにして行った。すなわち、調合槽に精製水を入れ、(C)成分及びDPG(ジプロピレングリコール)を加えて加温溶解し、82〜85℃に保持した(これを水性成分混合物とする)。一方で、(A)成分、(B)成分及び各種油脂を混合して加温溶解し、82〜85℃に保持した(これを油性成分混合物とする)。そして、水性成分混合物と油性成分混合物とをあわせて撹拌した。撹拌を続けながら自然冷却し、40℃まで冷却した時点で撹拌をやめ、得られた組成物を各製造例とした(表1及び表2参照)。なお、“BLANK”は精製水を示す。
各組成物の評価検討
<乳化の良否>
上記の操作により得られた組成物が完全に乳化されていない、すなわち、水相の上部に油相が存在する状態である場合は、「乳化」の評価を不良(×)とした。均一な組成物については、O/W型エマルション組成物が製造できたとし、「乳化」の評価を良(○)とした。結果を表1及び表2に示す。なお、乳化の評価が不良であった組成物については、以下の評価は行わなかった。
<接触角>
以下の手順により、得られた各例の組成物が固体表面に接触したときの接触角を評価した。なお、固体表面に接触したときの接触角が小さい組成物ほど、表面張力が小さく、より毛髪に馴染みやすいと判断できる。
ガラス板(スライドグラス(品名:水縁磨t1.3、品番:S1214、販売会社:松浪硝子工業株式会社))に、各組成物を10μLずつ0.5cm上から滴下し、ガラス板上に液滴を形成させた。当該液滴を、水平方向から、CCDカメラ<Canon製(本体)EOS KISS・ボディ(レンズ) EF-S60mm F2.8マクロUSM>にて撮影した。得られた撮影画像から、θ/2法により接触角を求めた。結果を表1及び表2に示す。なお、θ/2法とは、液滴の左右端点と頂点を結ぶ直線の、固体表面に対する角度から接触角を求める方法である。具体的には、液滴形状を円の一部と仮定することにより、液滴の左右端点と頂点を結ぶ直線の長さを2b、液滴頂点からガラス板に下ろした垂線の長さをaとしたとき、
θ=2tan−1(2a/b)
が成り立つことを利用して接触角を算出する方法である。
<ウェーブ効率>
上述の各組成物の製造において、精製水量を製造される組成物全体の4重量%だけ減らしておき、乳化操作で40℃以下まで冷却された時点でシステアミン(還元剤)を製造される組成物全体に対し4重量%加え、さらに均一になるまで撹拌し、得られた組成物をウェーブ効率の検討に用いた。すなわち、ウェーブ効率の検討に用いた各組成物には、表1及び表2に記載される成分に加え、水相に4重量%のシステアミンが含まれる。
以下の手順により、得られた各例の組成物に関し、ウェーブ効率を評価した。結果を表1及び表2に示す。なお、ウェーブ効率は、値が大きいほどウェーブがかかりやすいことを示す。また、検討には、15cmの人毛20本を束ねた毛束(Mathai社製、黒髪100%)を用いた。
1)試料(検討する各組成物)に毛束を5秒間浸した。
2)直径1cmのロッドに1gのテンションをかけながらワインディングした。より詳細には、毛先に1gの重りをつけた状態で、直径1cmのロッドに毛束を巻いていった。
3)試料にロッドごと10秒間浸した。
4)水気を切りラップに巻き、10分間室温(35℃)で放置した。
5)水にロッドごと10秒間浸し、その後水気を切った。
6)ブロム酸溶液(ブロム酸濃度7重量%)にロッドごと10秒間浸し、その後水気を切った。
7)ラップなしで15分間放置した。
8)水に10秒間浸し、ロッドを外した。
9)毛束を机の上に静かに置き、輪を作り、輪の直径を測定した。
10)直径から以下の式でウェーブ効率を算出した。
ウェーブ効率={1cm(ロッドの直径)/ウェーブの直径}×100
Figure 2012115053
Figure 2012115053
以上の検討結果から、(A)成分及び(B)成分が油相に含まれない場合は、安定して乳化されたO/W型エマルション毛髪用組成物を得ることができないことがわかった。また、(A)成分及び(B)成分を油相に含むことにより、固体表面に接触したときの接触角が小さくなり、良好な馴染みやすさが得られることがわかった。また、(C)成分を加えることで、さらに接触角を小さくできることがわかった。
また、(A)成分、(B)成分及び油脂成分を油相に含み、(C)成分を水相に含むO/W型エマルション組成物は、安定に乳化され、固体表面に接触したときの接触角が小さく、保湿効果やエモリエント効果等を示す油脂成分を含み、かつ毛髪のウェーブ効率を大きく向上させることができるO/W型エマルション毛髪用組成物として用いることができることもわかった。なかでも製造例1−1の処方であれば、特に好ましく、固体表面に接触したときの小さな接触角(すなわち優れた髪への馴染みやすさ)及び優れたウェーブ効率を達成できることがわかった。

Claims (10)

  1. 以下の(A)及び(B)を油相に含む、O/W型エマルション毛髪用組成物。
    (A)HLB値が15以上の界面活性剤
    (B)レシチン及び/又はその誘導体
  2. さらに水相に
    (C)アルキロイル加水分解シルク又はその塩
    を含む、請求項1に記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
  3. (C)が、ラウロイル加水分解シルク、イソステアロイル加水分解シルク、ミリストイル加水分解シルク、及びステアロイル加水分解シルクからなる群より選択される少なくとも1種又はそれらの塩である、請求項2に記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
  4. (A)が、(i)植物ステロールとポリエチレングリコールのエーテル化合物、及び(ii)ポリオキシエチレンアルキルエーテル、からなる群より選択される、少なくとも1種であってHLB値が15以上の界面活性剤である、請求項1〜3のいずれかに記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
  5. (A)が、
    ダイズステロールとポリエチレングリコールのエーテル化合物、
    ポリオキシエチレンセチルエーテル、及び
    ポリオキシエチレンオレイルエーテル
    からなる群より選択される、少なくとも1種である、
    請求項1〜4のいずれかに記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
  6. (B)が水酸化レシチンである、請求項1〜5のいずれかに記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
  7. さらに、水相にジプロピレングリコール、プレピレングリコール、及びグリセリンからなる群より選択される少なくとも1種のアルコールを含む請求項1〜6のいずれかに記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
  8. さらに、油相にオレンジラフィー油、ホホバ油、アボカド油、及びマカデミアンナッツ油からなる群より選択される少なくとも1種の油脂を含む、請求項1〜7のいずれかに記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
  9. さらに水相に還元剤を含む、請求項1〜8のいずれかに記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
  10. パーマネントウェーブ剤である、請求項9に記載のO/W型エマルション毛髪用組成物。
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