JPWO2012073958A1 - 圧電アクチュエータ - Google Patents

圧電アクチュエータ Download PDF

Info

Publication number
JPWO2012073958A1
JPWO2012073958A1 JP2012546887A JP2012546887A JPWO2012073958A1 JP WO2012073958 A1 JPWO2012073958 A1 JP WO2012073958A1 JP 2012546887 A JP2012546887 A JP 2012546887A JP 2012546887 A JP2012546887 A JP 2012546887A JP WO2012073958 A1 JPWO2012073958 A1 JP WO2012073958A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
element body
electrodes
side surfaces
piezoelectric actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012546887A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5914355B2 (ja
Inventor
舟窪 朋樹
朋樹 舟窪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Publication of JPWO2012073958A1 publication Critical patent/JPWO2012073958A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5914355B2 publication Critical patent/JP5914355B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/20Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/01Manufacture or treatment
    • H10N30/04Treatments to modify a piezoelectric or electrostrictive property, e.g. polarisation characteristics, vibration characteristics or mode tuning
    • H10N30/045Treatments to modify a piezoelectric or electrostrictive property, e.g. polarisation characteristics, vibration characteristics or mode tuning by polarising
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/20Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators
    • H10N30/204Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators using bending displacement, e.g. unimorph, bimorph or multimorph cantilever or membrane benders
    • H10N30/2041Beam type
    • H10N30/2042Cantilevers, i.e. having one fixed end
    • H10N30/2046Cantilevers, i.e. having one fixed end adapted for multi-directional bending displacement
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/80Constructional details
    • H10N30/87Electrodes or interconnections, e.g. leads or terminals
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/80Constructional details
    • H10N30/87Electrodes or interconnections, e.g. leads or terminals
    • H10N30/875Further connection or lead arrangements, e.g. flexible wiring boards, terminal pins

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

角柱状の圧電素子本体2と該圧電素子本体2の側面の少なくとも2ヶ所以上に設けられた外部表面電極α,β,γ,δとを有する圧電アクチュエータ1であって、分極時には隣り合う外部表面電極αとγ,δまたはβとγ,δを用いて分極し、動作時には対向する電極αとβ同士、または電極γとδ同士に交番電圧を印加して動作させる。

Description

本発明は、圧電素子を用いた圧電アクチュエータに関する。
内視鏡のような小径の観察装置において、光伝送用ファイバを用いた光走査を行う際に光ファイバを屈曲振動させるアクチュエータとして圧電素子を用いた圧電アクチュエータが使用される場合がある。光ファイバを屈曲振動させるアクチュエータとしては、特開2009−212519号公報に開示されたものがある。
この圧電アクチュエータでは、円筒状の圧電素子の外周面に、外部表面電極が周方向に4つに分割されてそれぞれ長手方向(円筒の中心軸方向)に延設されている。これにより4つに分極された外部表面電極が形成されている。さらに、円筒状の圧電素子の中央に設けられた貫通穴の内周面には、GNDとなる内部表面電極を設けて構成されている。
圧電アクチュエータの分極時には、外部表面電極とGND間に直流電圧が印加されることで分極が形成される。圧電アクチュエータの動作時には、X方向の2つ1組の外部表面電極とGND間に交番電圧が印加されることで圧電素子の一つがが伸び領域、別の一つが縮み領域となり逆の歪が発生する。これにより、圧電素子はX方向の屈曲共振振動を行なう。同様に、Y方向の2つ1組の外部表面電極とGND間に交番電圧が印加されることで圧電素子はY方向の屈曲共振振動を行なう。その結果、光ファイバをX方向とY方向とに屈曲振動させ、X方向とY方向とに光走査を行うことができる。
特開2009−212519号公報
特開2009−212519号公報で開示された圧電アクチュエータは、円筒状の圧電素子の外径が例えば1mm以下程度の小径の円筒体が使用される。しかしながら、小径の円筒体の外周面に外部表面電極を周方向に4つに分割して形成する成形加工が難しく、その作業に大きな手間がかかっている。また、円筒状の圧電素子の内径は、例えば50μm〜500μm程度である。そのため、円筒状の圧電素子の貫通穴の内周面に内部表面電極を設ける加工時には、小径な円筒体の筒内にメッキ液を流入させることが難しいので、小径な円筒体の筒内にメッキにより内部表面電極を設ける成形加工が難しく、その作業にも同様に大きな手間がかかっている。
本発明は、上記事情に着目してなされたもので、その目的は、圧電素子の外部表面電極を比較的簡単に設けることを可能にし、また内部表面電極を必要としない圧電アクチュエータを提供することである。
本発明の一局面の態様は圧電アクチュエータであり、この圧電アクチュエータは、複数の側面を有する角柱状の圧電素子本体と、前記圧電素子本体の前記複数の側面の少なくとも3つに設けられた複数の外部表面電極を備えている。
本発明の別の態様は、この圧電アクチュエータの駆動方法であり、駆動方法は、前記複数の外部表面電極の2つから構成される1組の間に直流電圧を印加して前記圧電素子本体を分極させる分極工程と、前記複数の外部表面電極の2つから構成される別の1組の間に交番電圧を印加して前記圧電素子本体を湾曲振動させる動作工程を有している。
本発明のまた別の態様は圧電アクチュエータであり、この圧電アクチュエータは、複数の側面を有する角柱状の圧電素子本体と、前記圧電素子本体の前記複数の側面の少なくとも1つに設けられた、2つの櫛歯状の電極から構成されている交差指電極を備えている。
本発明のまたさらに別の態様は、この圧電アクチュエータの駆動方法であり、この駆動方法は、前記交差指電極の櫛歯状の電極の間に直流電圧を印加して前記圧電素子本体を分極させる分極工程と、前記交差指電極の櫛歯状の電極の間に交番電圧を印加して前記圧電素子本体を湾曲振動させる動作工程を有している。
本発明によれば、圧電素子の外部表面電極を比較的簡単に設けることを可能にし、また内部表面電極を必要としない圧電アクチュエータが提供される。
図1は、第1の実施の形態の圧電アクチュエータの全体の概略構成を示す側面図である。 図2Aは、第1の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体平面図である。 図2Bは、第1の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の側面図である。 図3は、第1の実施の形態の圧電アクチュエータの電気回路を示す概略構成図である。 図4は、第1の実施の形態の圧電アクチュエータの動作状態を説明するための概略構成図である。 図5Aは、第1の実施の形態の圧電アクチュエータの外部表面電極α−β間に交番電圧Vを印加する場合に圧電素子本体に作用する電場(電気力線)Eと分極の成分との関係を説明する説明図である。 図5Bは、第1の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の伸び領域mと縮み領域nとを説明する説明図である。 図6Aは、第1の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の第1の屈曲振動を説明する説明図である。 図6Bは、第1の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の第1の屈曲振動を説明する説明図である。 図7Aは、第1の実施の形態の圧電アクチュエータによる光ファイバの動作状態を示し、圧電素子本体の片端固定の1次共振モードの場合のA方向の共振振動を示す側面図である。 図7Bは、第1の実施の形態の圧電アクチュエータによる光ファイバの動作状態を示し、圧電素子本体の片端固定の1次共振モードの場合のB方向の共振振動を示す側面図である。 図7Cは、第1の実施の形態の圧電アクチュエータによる光ファイバのスパイラル軌道を示す特性図である。 図8Aは、第2の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の平面図である。 図8Bは、第2の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の側面図である。 図9Aは、第3の実施の形態の圧電アクチュエータの全体の概略構成を示す側面図である。 図9Bは、第3の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の平面図である。 図9Cは、第3の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の側面図である。 図10Aは、第4の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の平面図である。 図10Bは、第4の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の側面図である。 図10Cは、第4の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の図10BのXC−XC線断面図である。 図11Aは、第4の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の第1の屈曲振動および第2の屈曲振動を説明する圧電素子本体の平面図である。 図11Bは、第4の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の側面図である。 図11Cは、第4の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の図11BのXIC−XIC線断面図である。 図12Aは、第5の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の平面図である。 図12Bは、第5の実施の形態の圧電アクチュエータの圧電素子本体の側面図である。
[第1の実施の形態]
(構成)
図1,2A,2B,3,4,5A,5B,6A,6B,7A,7B,7Cは、第1の実施の形態を示す。図1は、例えば内視鏡のような小径の観察装置において、可撓性と光導特性を有する光伝送用ファイバを用いた光走査を行うのに適した本実施の形態の圧電アクチュエータ1の全体の概略構成を示す側面図である。
本実施の形態の圧電アクチュエータ1は、角柱状の圧電素子本体2を有する。圧電素子本体2の基材は、チタン酸ジルコン酸鉛(以降PZTと称す)セラミックである。図2Bに示すように本実施の形態の圧電素子本体2の長さはLである。図2Aに示すように圧電素子本体2の横断面形状は、縦の長さがa、横の長さがaの正方形で、圧電素子本体2の中央(軸心部)には、圧電素子本体2の長手方向に延びる貫通穴3が設けられている。
圧電素子本体2の4側面には、それぞれ銀電極により外部表面電極α,β,γ,δが設けられる。ここで、圧電素子本体2の一側面には外部表面電極α、反対側の他側面には外部表面電極βがそれぞれ配置され、残りの一側面には外部表面電極γ、反対側の他側面には外部表面電極δがそれぞれ配置されている。
外部表面電極α,β,γ,δの銀電極は、通常のマスクを用いた印刷方式により設けられる。圧電素子本体2の各側面の上端部および下端部には、沿面放電防止のためにわずかの長さh1の絶縁部4aを設けている。同様に、圧電素子本体2の各側面の両側部には、沿面放電防止のためにわずかの長さh2の絶縁部4bを設けている。なお、h1=h2でもよく、h1とh2が異なっていてもよい。
貫通穴3の内部には光ファイバ5が装着されている。光ファイバ5は、図1中で上端部が圧電素子本体2の上端面から適宜の長さdだけ上側に突出された状態で、圧電素子本体2に接着により固定されている。なお、圧電素子本体2の貫通穴3の内部には電極は設けない。
次に、圧電アクチュエータ1の分極について図3を参照して説明する。図3中で、直流電源6の正極には、外部表面電極αとβが接続され、直流電源6の負極には、外部表面電極γとδが接続されている。外部表面電極αとβに正極、外部表面電極γとδに負極の高直流電圧Vを印加する。その結果、図3中にPで示したように外部表面電極αから隣り合う外部表面電極γおよびδに向かうベクトルの分極が生じる。同様に、外部表面電極βから隣り合う外部表面電極γおよびδに向かうベクトルの分極が生じる。
(作用)
次に、上記構成の作用について説明する。本実施の形態の圧電アクチュエータ1を駆動する場合、図4に示すように外部表面電極α−β間に交番電圧V、および/またはγ−δ間に交番電圧Vを印加する。
例えば、圧電素子本体2の外部表面電極α−β間に交番電圧Vを印加する場合を説明する。この場合は、図5Aに示すように、圧電素子本体2の外部表面電極α−β間に作用する電場(電気力線)Eに対して、それと平行な分極の成分(破線矢印で示す)がきいてきて、図5Bに示すように長さ方向(L方向)を含む圧電素子本体2の半分は伸び領域m、別の半分は縮み領域nとなる。なお、説明を分かり易くするために、図5A,5Bでは中央の貫通穴3を省略している。このとき、圧電素子本体2に歪が生じ、圧電素子本体2は、図6A中で、例えば想像線で示すように下端部を固定端として上側が中心線に対して左側方向に湾曲する状態に変形する。なお、図6Aは、図5A中で、外部表面電極γ側から見た圧電素子本体2の変位状態を示す。
ここで、外部表面電極α−β間に印加される電圧は交番電圧であるから、残りの半周期では圧電素子本体2に全く逆の歪が生じ、反対方向に屈曲する。これにより、図6A中で、例えば実線で示すように下端部を固定端として上側が中心線に対して右側方向に湾曲する状態に変形する。
その結果、圧電素子本体2は、図6Aに示すように、図6A中で、下端部を固定端として上側が矢印Aに示す通り左右方向に屈曲振動する(圧電素子本体2の第1の屈曲振動)。
外部表面電極γ−δ間に交番電圧Vを印加する場合も同様である。図6Bは、図5A中で、外部表面電極β側から見た圧電素子本体2の変位状態を示す。これにより、結果として、図6Bに示すように図6B中で、下端部を固定端として上側が矢印Bに示す通り左右方向に屈曲振動する(圧電素子本体2の第2の屈曲振動)。
次に、図7A,7B,7Cを参照して光ファイバ5の動作について説明する。圧電アクチュエータ1が上述したとおり図6A,6Bに示した動作(圧電素子本体2の第1の屈曲振動および第2の屈曲振動)をすると、光ファイバ5は図7Aに示すA方向の屈曲共振振動、または図7Bに示すB方向の屈曲共振振動を行なう。
これらの光ファイバ5の共振周波数近傍の周波数を有する交番電圧を圧電アクチュエータ1に印加する。これらの振動は図1に示すように光ファイバ5の上端部が圧電素子本体2の上端面から上側に突出された長さdの片端固定の2つの共振振動である。
なお、図7A,7Bには光ファイバ5の上端部が圧電素子本体2の上端面に片端固定された状態の1次共振モードの場合を示しているが、片端固定の2次共振モード、またはさらに高次のモードであっても良い。さらに、本実施の形態では、圧電アクチュエータ1自身は非共振の単純な屈曲動作で説明しているが、1次屈曲共振モード等の共振モードを利用しても良い。
この2つの光ファイバ5の振動の位相を90°ずらして、少しずつ振幅を変化させることにより図7Cで示したようなスパイラル軌道が可能となる。これにより、光ファイバ5の走査パターンとして、螺旋状のスパイラル軌道の走査パターンを制御することができる。さらに、走査パターンは螺旋状のスパイラル軌道に限らず、種々の回転軌跡となるように制御することができる。
(効果)
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の圧電アクチュエータ1では、圧電素子本体2の形状が角柱形状であるので、圧電素子本体2の4側面に外部表面電極α,β,γ,δを形成する作業を普通の印刷技術で容易に行なうことができる。また、圧電素子本体2の4側面の外部表面電極α,β,γ,δを使用して圧電素子本体を分極させる際に隣り合う外部表面電極間に直流電圧を印加して分極したことにより、圧電素子本体2の貫通穴3の内部の内部表面電極が不要となる。その結果、圧電素子本体2の全体の構成を簡素化することができ、その製造を容易化することができる圧電アクチュエータ1を提供することができる。
なお、上記実施の形態の圧電アクチュエータ1では、光ファイバ5の走査パターンとして、螺旋状のスパイラル軌道の走査パターンの例を示したが、これに限定されるものではなく、制御信号のシーケンスや、信号強度を変化させることにより、走査領域の一部または全域について繰り返し走査したり、走査速度を増減させたりすることができる。
また、本実施の形態では、圧電アクチュエータ1自身は非共振の単純な屈曲動作で説明しているが、1次屈曲共振モード等の共振モードを利用しても良い。
[第2の実施の形態]
(構成)
図8A,8Bは、第2の実施の形態を示す。本実施の形態は、第1の実施の形態(図1,2A,2B,3,4,5A,5B,6A,6B,7A,7B,7C参照)の圧電アクチュエータ1の構成を次の通り変更した圧電アクチュエータ11を設けた変形例である。
本実施の形態の圧電アクチュエータ11は、図8Aに示すように8角柱の形状の圧電素子本体12を有する。圧電素子本体12の中央(軸心部)には、圧電素子本体12の長手方向に延びる貫通穴13が設けられている。貫通穴13の内部には光ファイバ14が装着されている。
圧電素子本体12の8側面12a〜12hには、1面おきに外部表面電極α,β,γ,δが設けられている。4つの外部表面電極α,β,γ,δと直流電源6(図3参照)との接続状態は、第1の実施の形態と同じである。
(効果)
上記構成の本実施の形態の圧電アクチュエータ11でも圧電素子本体12の形状が8角柱の形状であるので、圧電素子本体12の8側面12a〜12hの1面おきに外部表面電極α,β,γ,δを形成する作業を普通の印刷技術で容易に行なうことができる。また、圧電素子本体12の外部表面電極α,β,γ,δを使用して圧電素子本体を分極させる際に1面おきの外部表面電極間に直流電圧を印加して分極したことにより、圧電素子本体12の貫通穴13の内部の内部表面電極が不要となる。その結果、圧電素子本体12の全体の構成を簡素化することができ、その製造を容易化することができる圧電アクチュエータ11を提供することができる。
[第3の実施の形態]
(構成)
図9A,9B,9Cは、第3の実施の形態を示す。本実施の形態は、第1の実施の形態(図1,2A,2B,3,4,5A,5B,6A,6B,7A,7B,7C参照)の圧電アクチュエータ1の構成を次の通り変更した圧電アクチュエータ21を設けた変形例である。
本実施の形態の圧電アクチュエータ21は、圧電素子本体22に貫通穴を設けずに、圧電素子本体22の側面に光ファイバ23を接着させて装着させたものである。圧電素子本体22の4側面には、第1の実施の形態と同様に外部表面電極α,β,γ,δが形成されている。4つの外部表面電極α,β,γ,δと直流電源6(図3参照)との接続状態は、第1の実施の形態と同じである。
(効果)
上記構成の本実施の形態の圧電アクチュエータ21でも圧電素子本体22の形状が4角柱の形状であるので、圧電素子本体22の4側面に外部表面電極α,β,γ,δを形成する作業を普通の印刷技術で容易に行なうことができる。また、圧電素子本体22の外部表面電極α,β,γ,δを使用して圧電素子本体を分極させる際に隣り合う外部表面電極間に直流電圧を印加して分極したことにより、圧電素子本体22の内部の内部表面電極が不要となる。その結果、第1の実施の形態と同様に圧電素子本体22の全体の構成を簡素化することができ、その製造を容易化することができる圧電アクチュエータ21を提供することができる。
[第4の実施の形態]
(構成)
図10A,10B,10Cおよび図11A,11B,11Cは、第4の実施の形態を示す。本実施の形態は、第1の実施の形態(図1,2A,2B,3,4,5A,5B,6A,6B,7A,7B,7C参照)の圧電アクチュエータ1の構成を次の通り変更した圧電アクチュエータ31を設けた変形例である。
すなわち、本実施の形態の圧電アクチュエータ31は、第1の実施の形態と同様にPZT材からなる角柱状の圧電素子本体32を有する。この圧電素子本体32の4側面には、交差指電極α2,β2,γ2,δ2がそれぞれ設けられている。これらの交差指電極α2,β2,γ2,δ2は、それぞれ櫛歯状の交差指右側電極α2a,β2a,γ2a,δ2aと櫛歯状の交差指左側電極α2b,β2b,γ2b,δ2bよりなる(図10B中には交差指電極α2の交差指右側電極α2aと交差指左側電極α2bのみを示す)。ここで、交差指右側電極α2aは、圧電素子本体32の一側面に圧電素子本体32の中心線方向に延設された1つの縦電極部α2aと、この縦電極部α2aと直交する左向き方向に延設された複数の横電極部α2aとを有し、全体が左向きの櫛歯状に形成されている。同様に、交差指左側電極α2bは、圧電素子本体32の一側面に圧電素子本体32の中心線方向に延設された1つの縦電極部α2bと、この縦電極部α2bと直交する右向き方向に延設された複数の横電極部α2bとを有し、全体が右向きの櫛歯状に形成されている。交差指右側電極α2aの各横電極部α2aと、交差指左側電極α2bの各横電極部α2bとはそれぞれ隙間を存して交互に配置される状態で並設されている。なお、他の交差指電極β2,γ2,δ2も、交差指電極α2と同様に構成されている。これにより、圧電素子本体32の4側面の交差指電極α2,β2,γ2,δ2は、同一の電極形状に形成されている。
また、図10Bに示すようにPZTの圧電素子本体32の表面近傍に分極を持たせるため、交差指右側電極α2aと交差指左側電極α2bとの間に高直流電圧Vを印加する。すると、圧電素子本体32の表面近傍の交差指右側電極α2aの各横電極部α2aと、交差指左側電極α2bの各横電極部α2bとの間に図10C中に矢印Pで示す分極が生じる。なお、図10Cは、図10BのXC−XC線断面図である。
さらに、圧電素子本体32の中央(軸心部)には、図10Aに示すように、圧電素子本体32の長手方向に延びる貫通穴33が設けられている。この貫通穴33の内部には光ファイバ34が接着により装着されている。
(作用)
次に、上記構成の本実施の形態の圧電アクチュエータ31の作用について図11A,11B,11Cを参照して説明する。例えば、図11A中で上下方向の矢印Aに示す第1の屈曲振動を発生させるためには、交差指電極α2とβ2とを使用する。交差指電極αに交番電圧Vを印加し、同時に、交差指電極β2に交番電圧Vを印加する。このとき、交差指電極αと交差指電極βの交番電圧の位相差を180度とする。
ここで、図11Bに示すように例えば、交差指電極α2に交番電圧Vを印加すると、ある瞬間に図11Cに示すように交差指電極α2の近傍部位mを伸ばし、同時に、交差指電極β2に交番電圧Vを印加することで、交差指電極β2の近傍部位nを縮ませることができる。なお、図11Cは、図11BのXIC−XIC線断面図である。
このように、交差指電極α2と交差指電極β2の交番電圧の位相差を180度とすることにより、図6Aに示したような矢印A方向の屈曲振動を発生させることが出来る。同様に、交差指電極γ2とδ2とを用いて交番電圧の位相差を180度とすることにより、図6Bに示した矢印B方向の屈曲振動を起こすことが出来る。
圧電アクチュエータ31がこのような動作をすると、光ファイバ34は第1の実施の形態で示したような、A方向の屈曲共振振動またはB方向の屈曲共振振動を行なう。これらの振動は共振振動であるので、非常に大きな振動となっている。この2つの振動の位相を90°ずらして、少しずつ振幅を変化させることにより図7Cで示したようなスパイラル軌道が可能となる。
(効果)
そこで、本実施の形態の圧電アクチュエータ31は、角柱状の圧電素子本体32を有するので、圧電素子本体32の4側面に交差指電極α2,β2,γ2,δ2を普通の印刷技術で容易に形成できる。また、圧電素子本体32の4側面の交差指電極α2,β2,γ2,δ2を使用して圧電素子本体を分極させる際に交差指電極の櫛歯状の電極の間に直流電圧を印加して分極したことにより、圧電素子本体2の貫通穴3の内部の内部表面電極が不要となる。その結果、第1の実施形態と同様に、圧電素子本体32の全体の構成を簡素化することができ、その製造を容易化することができる圧電アクチュエータ31を提供することができる。
[第5の実施の形態]
(構成)
図12A,12Bは、第5の実施の形態を示す。本実施の形態は、第4の実施の形態(図10A,10B,10Cおよび図11A,11B,11C参照)の圧電アクチュエータ31の構成を次の通り変更した圧電アクチュエータ41を設けた変形例である。
本実施の形態の圧電アクチュエータ41は、図12Aに示したように、圧電素子本体32の4側面のうちの隣接する2面にのみ交差指電極α2,γ2を設けたものである。この場合には、交差指電極α2のみで、A方向の屈曲共振振動を発生させ、交差指電極γ2のみで、B方向の屈曲共振振動を発生させることができる。
(効果)
そこで、本実施の形態の圧電アクチュエータ41でも、第4の実施の形態と同様の効果が得られる他、第4の実施の形態の圧電アクチュエータ31よりも一層、構成を簡素化することができ、その製造を容易化することができる効果がある。
さらに、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できることは勿論である。
本発明は、光ファイバを屈曲振動させる圧電アクチュエータを使用する技術分野や、これを製造する技術分野に有効である。
1…圧電アクチュエータ、2…圧電素子本体、3…貫通穴、4a…絶縁部、4b…絶縁部、5…光ファイバ、6…直流電源、11…圧電アクチュエータ、12…圧電素子本体、12a〜12h…側面、13…貫通穴、14…光ファイバ、21…圧電アクチュエータ、22…圧電素子本体、23…光ファイバ、31…圧電アクチュエータ、32…圧電素子本体、33…貫通穴、34…光ファイバ、41…圧電アクチュエータ、V…高電圧、V,V…交番電圧、α,β,γ,δ…外部表面電極、α2,β2,γ2,δ2…交差指電極、α2a,β2a,γ2a,δ2a…交差指右側電極、α2b,β2b,γ2b,δ2b…交差指左側電極、α2a,α2b…縦電極部、α2a,α2b…横電極部。

Claims (16)

  1. 複数の側面を有する角柱状の圧電素子本体と、
    前記圧電素子本体の前記複数の側面の少なくとも3つに設けられた複数の外部表面電極を備えている、圧電アクチュエータ。
  2. 前記圧電素子本体は、長手方向に延びる貫通穴を有する、請求項1に記載の圧電アクチュエータ。
  3. 前記圧電素子本体の前記貫通穴に光ファイバが装着されている、請求項2に記載の圧電アクチュエータ。
  4. 前記圧電素子本体の外側面に光ファイバが装着されている、請求項1に記載の圧電アクチュエータ。
  5. 前記圧電素子本体の前記複数の側面は互いに対向する少なくとも2対の側面を含み、前記複数の外部表面電極は前記2対の側面にそれぞれ設けられている、請求項1に記載の圧電アクチュエータ。
  6. 請求項1に記載の圧電アクチュエータの駆動方法であり、
    前記複数の外部表面電極の2つから構成される1組の間に直流電圧を印加して前記圧電素子本体を分極させる分極工程と、
    前記複数の外部表面電極の2つから構成される別の1組の間に交番電圧を印加して前記圧電素子本体を湾曲振動させる動作工程を有している、駆動方法。
  7. 前記圧電素子本体の前記複数の側面は互いに対向する2対の側面を含み、前記複数の外部表面電極は前記2対の側面にそれぞれ設けられており、
    前記分極工程は、隣り合う外部表面電極の間に直流電圧を印加して前記圧電素子本体を分極させ、
    前記動作工程は、対向する外部表面電極の間に交番電圧を印加して前記圧電素子本体を湾曲振動させる、請求項6に記載の駆動方法。
  8. 複数の側面を有する角柱状の圧電素子本体と、
    前記圧電素子本体の前記複数の側面の少なくとも1つに設けられた、2つの櫛歯状の電極から構成されている交差指電極を備えている、圧電アクチュエータ。
  9. 前記圧電素子本体は、長手方向に延びる貫通穴を有する、請求項8に記載の圧電アクチュエータ。
  10. 前記圧電素子本体の前記貫通穴に光ファイバが装着されている、請求項9に記載の圧電アクチュエータ。
  11. 前記圧電素子本体の外側面に光ファイバが装着されている、請求項8に記載の圧電アクチュエータ。
  12. その各々が2つの櫛歯状の電極から構成されている複数の交差指電極を備えており、前記圧電素子本体の前記複数の側面は互いに対向する少なくとも2対の側面を含み、前記複数の交差指電極は、各対の側面の一方にそれぞれ設けられている、請求項8に記載の圧電アクチュエータ。
  13. その各々が2つの櫛歯状の電極から構成されている複数の交差指電極を備えており、前記圧電素子本体の前記複数の側面は互いに対向する少なくとも2対の側面を含み、前記複数の交差指電極は、前記2対の側面にそれぞれ設けられている、請求項8に記載の圧電アクチュエータ。
  14. 請求項8に記載の圧電アクチュエータの駆動方法であり、
    前記交差指電極の櫛歯状の電極の間に直流電圧を印加して前記圧電素子本体を分極させる分極工程と、
    前記交差指電極の櫛歯状の電極の間に交番電圧を印加して前記圧電素子本体を湾曲振動させる動作工程を有している、駆動方法。
  15. その各々が2つの櫛歯状の電極から構成されている複数の交差指電極を備えており、前記圧電素子本体の前記複数の側面は互いに対向する2対の側面を含み、前記複数の交差指電極は各対の側面の一方にそれぞれ設けられており、
    前記分極工程は、各交差指電極の櫛歯状の電極の間に直流電圧を印加して前記圧電素子本体を分極させ、
    前記動作工程は、各交差指電極の櫛歯状の電極の間に交番電圧を印加して前記圧電素子本体を湾曲振動させる、請求項14に記載の駆動方法。
  16. その各々が2つの櫛歯状の電極から構成されている複数の交差指電極を備えており、前記圧電素子本体の前記複数の側面は互いに対向する2対の側面を含み、前記複数の交差指電極は前記2対の側面にそれぞれ設けられており、
    前記分極工程は、各交差指電極の櫛歯状の電極の間に直流電圧を印加して前記圧電素子本体を分極させ、
    前記動作工程は、各交差指電極の櫛歯状の電極の間に交番電圧を印加して前記圧電素子本体を湾曲振動させる、請求項14に記載の駆動方法。
JP2012546887A 2010-11-30 2011-11-29 圧電アクチュエータ Active JP5914355B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010267226 2010-11-30
JP2010267226 2010-11-30
PCT/JP2011/077540 WO2012073958A1 (ja) 2010-11-30 2011-11-29 圧電アクチュエータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2012073958A1 true JPWO2012073958A1 (ja) 2014-05-19
JP5914355B2 JP5914355B2 (ja) 2016-05-11

Family

ID=46171887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012546887A Active JP5914355B2 (ja) 2010-11-30 2011-11-29 圧電アクチュエータ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9219221B2 (ja)
JP (1) JP5914355B2 (ja)
WO (1) WO2012073958A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103826523B (zh) * 2011-11-09 2016-08-24 奥林巴斯株式会社 内窥镜和内窥镜装置
JP2014137565A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Olympus Corp 光ファイバスキャナ
CN104620156A (zh) 2012-10-01 2015-05-13 奥林巴斯株式会社 光纤扫描仪
DE102013200243A1 (de) * 2013-01-10 2014-07-10 Robert Bosch Gmbh Piezoelektrisches Bauteil und Verfahren zur Herstellung eines piezoelektrischen Bauteils
JP6057743B2 (ja) * 2013-01-29 2017-01-11 オリンパス株式会社 光走査装置
CN105050474B (zh) * 2013-07-12 2017-12-01 奥林巴斯株式会社 扫描型内窥镜
US9655524B2 (en) * 2013-09-13 2017-05-23 Novartis Ag OCT probe with bowing flexor
JP6129050B2 (ja) 2013-10-08 2017-05-17 オリンパス株式会社 光ファイバスキャナ、照明装置および観察装置
JP2015087548A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 Hoya株式会社 圧電アクチュエータ
JP2015088623A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 Hoya株式会社 圧電素子およびその製造方法
US20160380178A1 (en) * 2013-11-26 2016-12-29 Namiki Seimitsu Houseki Kabushiki Kaisha Vibration actuator
DE102014205577B4 (de) * 2014-03-26 2021-05-12 Physik Instrumente (Pi) Gmbh & Co. Kg Ultraschallmotor
WO2015163001A1 (ja) * 2014-04-22 2015-10-29 オリンパス株式会社 光走査装置及び走査型内視鏡
JP6553183B2 (ja) * 2015-06-23 2019-07-31 オリンパス株式会社 光走査装置の駆動条件設定装置
WO2017168722A1 (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 オリンパス株式会社 光ファイバスキャナ、照明装置および観察装置
WO2019246380A1 (en) * 2018-06-20 2019-12-26 Magic Leap, Inc. Methods and systems for fiber scanners with continuous bond lines

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3675052A (en) * 1970-08-07 1972-07-04 Us Navy Field-delineated acoustic wave device
JPS62119515A (ja) * 1985-11-20 1987-05-30 Brother Ind Ltd 光偏向装置
JPH02211072A (ja) * 1989-02-08 1990-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波リニアモータ
DE69111950T2 (de) * 1990-08-27 1996-03-14 Murata Manufacturing Co Signaldetektorschaltung für Schwingkreisel.
JPH07318351A (ja) * 1994-05-23 1995-12-08 Murata Mfg Co Ltd 振動子の支持構造
JP3323642B2 (ja) * 1994-05-26 2002-09-09 キヤノン株式会社 歪素子又は歪素子を用いた振動装置
JP2001041970A (ja) * 1999-07-30 2001-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加速度センサおよび該加速度センサの製造方法
JP2002022448A (ja) * 2000-07-07 2002-01-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 角速度センサおよび角速度センサの製造方法
WO2004059357A1 (en) * 2002-12-20 2004-07-15 Micron Optics, Inc. Temperature compensated ferrule holder for a fiber fabry-perot filter
JP2005150351A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Canon Inc 積層圧電素子、その製造方法、振動体、及び振動波駆動装置
JP2006238639A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Nsk Ltd 超音波モータ、およびこれを使用したx−y移動装置
JP2009524844A (ja) * 2006-01-26 2009-07-02 ブレッツテク エスアエス ずれ潜望鏡を伴うかまたは伴わない静的または動的なポインティング補正を有するマルチ・ビーム・デジタル投影ビデオ・モータ
DE102006033054A1 (de) * 2006-07-14 2008-01-17 Carl Zeiss Surgical Gmbh Ophthalmochirurgischer Arbeitsplatz
JP4821487B2 (ja) * 2006-08-02 2011-11-24 ソニー株式会社 アクチュエータ装置及びその駆動方法
JPWO2008038817A1 (ja) * 2006-09-25 2010-01-28 国立大学法人東京農工大学 超音波操作装置および微細管内検査システム
US8957484B2 (en) * 2008-02-29 2015-02-17 University Of Washington Piezoelectric substrate, fabrication and related methods
US20100019621A1 (en) * 2008-07-14 2010-01-28 Olympus Corporation Ultrasonic motor and ultrasonic motor apparatus retaining the same
KR102146558B1 (ko) * 2013-11-06 2020-08-20 삼성전자주식회사 파이버 스캐닝 광 프로브 및 이를 구비한 의료 영상 기기

Also Published As

Publication number Publication date
US9219221B2 (en) 2015-12-22
JP5914355B2 (ja) 2016-05-11
WO2012073958A1 (ja) 2012-06-07
US20130257222A1 (en) 2013-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5914355B2 (ja) 圧電アクチュエータ
JP4069160B2 (ja) 超音波アクチュエータ
JP5110833B2 (ja) 振動制御装置、及び振動制御方法
JP4069161B2 (ja) 圧電素子及び超音波アクチュエータ
JP2014018027A (ja) 振動型アクチュエータ、撮像装置、及びステージ
JP2015022064A5 (ja)
JP2015008631A (ja) 圧電アクチュエータ及びレンズ鏡筒
JPS6013481A (ja) 振動波モ−タ
JP4826660B2 (ja) 圧電発電装置
JPH07115782A (ja) 振動波駆動装置
KR101707923B1 (ko) 압전 액츄에이터 및 이의 구동 방법
CN103183305A (zh) 梳状电极结构
JP2014102355A (ja) 光偏向器
JP6092589B2 (ja) 光偏向器
JP2007312600A (ja) 圧電素子及び超音波アクチュエータ
US20160133824A1 (en) Actuator
JP2013201813A (ja) 駆動装置及びモータ
CN111258057A (zh) 一种扫描驱动器及光纤扫描器
KR101682961B1 (ko) 압전 전력 발생 장치
JP4497980B2 (ja) 圧電体およびその分極方法
JP2008148440A (ja) 振動駆動装置
JP5296469B2 (ja) 超音波モータ
JP4446345B2 (ja) 光偏向素子と光偏向器と光走査装置及び画像形成装置
WO2022130911A1 (ja) 圧電駆動素子
JP5315434B2 (ja) 駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141127

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160404

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250