JPWO2012049736A1 - スライドファスナー、スライドファスナー用の上止及びスライドファスナーの製造方法 - Google Patents

スライドファスナー、スライドファスナー用の上止及びスライドファスナーの製造方法 Download PDF

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Abstract

一対のファスナーテープ2a、2bと、ファスナーテープ2a、2bの対向するテープ側縁部21a、21bに沿って配置されたファスナーエレメント3a、3bの列と、ファスナーエレメント3a、3bを噛合及び分離させるスライダー7と、ファスナーエレメント3a、3bの列の一端に一対のファスナーテープ2a、2bに配置された下止4と、ファスナーエレメント3a、3bの列の他端に配置された一対の上止6a、6bとを備えるスライドファスナー1であって、ファスナーエレメント3a、3b、スライダー7、下止4、及び上止6a、6bの少なくともいずれかの表面上に設けられた凹状の収容部32、42、62a、62b、72a、72b、72cと、収容部内に収容された装飾部品8と、収容部と一体形成され、収容部内に突出し、装飾部品8を収容部内に固定する固定部33とを備えるスライドファスナーである。

Description

本発明は、スライドファスナーに関し、特に、スライドファスナーの構成部材上に装飾部品を配置したスライドファスナー、スライドファスナー用の上止及びスライドファスナーの製造方法に関する。
スライドファスナーは、左右一対のファスナーテープの対向するテープ側縁部に取着した左右のエレメント列に、スライダーが挿入され、スライダーをエレメント列に沿って摺動させることにより、エレメント列を噛合又は分離させる。このようなスライドファスナーにおいては、ファスナーエレメント等の表面上に装飾部品を配置し、装飾性を持たせて美観を向上させることが行われてきている。例えば、特許第3176936号公報では、装飾性を持たせたエレメントが開示されている。ここではエレメントの表面に凹溝が設けられ、凹溝に飾り石を嵌め込むことが記載されている。
しかしながら、特許第3176936号公報に記載された発明には、凹溝上に飾り石を嵌め込むための具体的方法は開示されていない。一方、装飾部品はスライドファスナー構成部材とは別個の部品で構成されているために、接続信頼性が弱く、使用によりスライドファスナーから抜け落ち意匠性を損ねる場合があった。
特許第3176936号公報
本発明は、装飾部品とスライドファスナー構成部材とをより強固に接続でき、意匠性を向上させたスライドファスナー、スライドファスナー用の上止及びスライドファスナーの製造方法を提供する。
上記課題を解決するために、本発明は一側面において、一対のファスナーテープと、ファスナーテープの対向するテープ側縁部に沿って配置されたファスナーエレメントの列と、ファスナーエレメントを噛合及び分離させるスライダーと、ファスナーエレメントの列の一端に一対のファスナーテープに配置された下止と、ファスナーエレメントの列の他端に配置された一対の上止とを備えるスライドファスナーであって、ファスナーエレメント、スライダー、下止、及び上止の少なくともいずれかの表面上に設けられた凹状の収容部と、収容部内に収容された装飾部品と、収容部と一体形成され、収容部内に突出し、装飾部品を収容部内に固定する固定部とを備えるスライドファスナーが提供される。
本発明に係るスライドファスナーは一実施形態において、装飾部品が、その断面が最大径となる最大径部を境界として、最大径部よりも下方に位置する本体部と、本体部から上方に向かって先細り状になる表出部とを備え、装飾部品の最大径部が、装飾部品が配置されたファスナーエレメント、スライダー、下止、及び上止の表面よりも下方に配置されるように収容部内に固定されている。
本発明に係るスライドファスナーは別の一実施形態において、装飾部品が、その断面が最大径となる最大径部を境界として、最大径部よりも下方に位置する本体部と本体部から上方に向かって先細り状になる表出部とを備え、装飾部品の表出部の頂面が、装飾部品が配置されたファスナーエレメント、スライダー、下止、及び上止の表面と同一平面上にあるか、又は表面よりも下方に配置されるように収容部内に固定されている。
本発明に係るスライドファスナーは更に別の一実施形態において、装飾部品が、その断面が最大径となる最大径部を境界として、最大径部から下方に向かって先細り状となる本体部と、本体部と連続し、本体部から上方に向かって先細り状になる表出部とを備え、収容部が、本体部を収容する第1の溝と、第1の溝の上方に第1の溝と連続し、表出部を収容する第2の溝とを備え、固定部が、第2の溝の側壁から膨出して表出部の一部を覆っている。
本発明に係るスライドファスナーは更に別の一実施形態において、装飾部品が、ファスナーエレメント及び上止のいずれかに配置される場合に、ファスナーエレメント及び上止内に埋設されたファスナーテープの短手方向の長さが、収容部の最大径の50%未満である。
本発明に係るスライドファスナーは更に別の一実施形態において、装飾部品が、ファスナーエレメント及び上止のいずれかに配置される場合に、収容部の中心軸上にファスナーテープが埋設されないように、ファスナーテープが、収容部の中心からずれて配置されることを含む。
本発明は別の一側面において、スライドファスナー用の上止であって、第1ファスナーテープのテープ側縁部上に配置され、表面上に形成された凹状の第1収容部、第1収容部内に収容された第1装飾部品、及び第1収容部と一体化し、第1収容部内から突出して第1装飾部品を固定する第1固定部を備える樹脂製の第1上止と、第1ファスナーテープと対向する第2ファスナーテープのテープ側縁部上に配置され、表面上に形成された凹状の第2収容部、第2収容部内に収容された第2装飾部品、及び第2収容部と一体化し、第2収容部内から突出して第2装飾部品を固定する第2固定部を備える樹脂製の第2上止と、テープ側縁部上に配置され、第1ファスナーテープのテープ側縁部に沿って配置されたファスナーエレメントの列の中の最も第1上止側に近接するファスナーエレメントと対向し、第2の上止と一体化して形成された止部とを備えるスライドファスナー用の上止が提供される。
本発明に係るスライドファスナー用の上止は一実施形態において、第1上止の中心が、第1上止の内部に埋設された第1のファスナーテープの先端よりも第2ファスナーテープ側にずれて配置され、第2上止の中心が、第2上止の内部に埋設された第2のファスナーテープの先端よりも第1ファスナーテープ側にずれて配置される。
本発明は更に別の一側面において、一対のファスナーテープと、ファスナーテープの対向するテープ側縁部に沿って配置されたファスナーエレメントの列と、ファスナーエレメントを噛合及び分離させるスライダーと、ファスナーエレメントの列の一端に一対のファスナーテープに配置された下止と、ファスナーエレメントの列の他端に配置された一対の上止とを備えるスライドファスナーの製造方法であって、ファスナーエレメント、スライダー、下止、及び上止の少なくともいずれかの表面上に凹状の収容部を形成する工程と、収容部内に装飾部品を収容する工程と、収容部の一部を溶融させて収容部内に突出する固定部を形成し、固定部により、装飾部品を収容部内に固定させる工程とを備えるスライドファスナーの製造方法が提供される。
本発明に係るスライドファスナーの製造方法は一実施形態において、収容部の一部を溶融させて収容部内に突出させた固定部を形成する工程が、収容部に超音波振動を与えて収容部の一部を溶融させることを含む。
本発明によれば、装飾部品とスライドファスナー構成部材とをより強固に接続でき、意匠性を向上させたスライドファスナー、スライドファスナー用の上止及びスライドファスナーの製造方法が提供できる。
図1は、本発明の実施の形態に係るスライドファスナーの一例を示す概略図である。 図2は、図1のスライドファスナーの側面図である。 図3は、本発明の実施の形態に係るスライドファスナーの上止の一例を示す断面図である。 図4は、本発明の実施の形態に係るスライドファスナーの上止の一例を示す斜視図である。 図5は、本発明の実施の形態に係るスライドファスナーの上止に装飾部品を固定した後の状態を示す断面図である。 図6は、図5に示す上止の変形例である。 図7は、図5に示す上止の別の変形例である。 図8は、図5に示す上止の更に別の変形例である。 図9は、図5に示す上止の更に別の変形例である。 図10は、図5に示す上止の更に別の変形例である。 図11は、図5に示す上止の更に別の変形例である。 図12は、本発明の実施の形態に係るスライドファスナーのファスナーエレメントの一例を示す平面図である。 図13は、図12のファスナーエレメントの一例を示す断面図である。 図14は、本発明の実施の形態に係るスライドファスナーの下止の一例を示す平面図である。 図15は、図14の下止の一例を示す断面図である。 図16は、本発明の実施の形態に係るスライダーの引手の一例を示す平面図である。 図17は、図16の引手のA−A方向からみた一例を示す断面図である。
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載においては、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。なお以下に示す実施の形態はこの発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は構成部品の構造、配置、材質等を下記のものに特定するものではない。
図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態に係るスライドファスナー1は、一対のファスナーテープ2a、2bと、ファスナーテープ2a、2bの対向するテープ側縁部21a、21bに沿って配置されたファスナーエレメント3a、3bの列と、ファスナーエレメント3a、3bを噛合及び分離させるスライダー7と、ファスナーエレメント3a、3bの列の一端に一対のファスナーテープ2a、2bに跨って配置された下止4と、ファスナーエレメント3a、3bの列の他端に配置された一対の上止6a、6bとを備える。
なお、上記及び以下の説明においては、「ファスナーエレメント3a、3bの列の一端」とは、スライダー7をファスナーテープ2a、2bの長手方向に摺動させてスライドファスナー1を開く方向に向かう側の端部を意味する。「ファスナーエレメント3a、3bの列の他端」とは、スライダー7をファスナーテープ2a、2bの長手方向に摺動させてスライドファスナー1を閉じる方向に向かう側の端部を意味する。また、ファスナーテープ2a、2bの表裏方向を「上下方向」又は「高さ(深さ)方向」と定義する。即ち、本実施形態では、ファスナーテープ2a、2bの表面側を「上方」、ファスナーテープ2a、2bの裏面側を「下方」として説明する。
ファスナーテープ2a、2bは、合成繊維又は天然繊維により織成又は編成された帯状の材料が用いられ、長手方向に伸びるテープ側縁部21a、21bに沿って巻心5a、5bが配置されている。ファスナーエレメント3a、3bは、図2に示すように、ファスナーテープ2a、2bを中心としてファスナーテープ2a、2bの表裏面に対して略対称的な形状を有している。ファスナーエレメント3a、3bの具体的形状に特に制限はない。例えば図12に示すように、ファスナーエレメント3bは、ファスナーテープ2b上に固定された基部35、基部35から対向するファスナーテープ2a側に突出する首部36、及び首部36から更にファスナーテープ2a側に膨出する噛合頭部37を備えている。図1に示すスライダー7が、ファスナーエレメント3a、3b上を上下に摺動することで、ファスナーエレメント3a、3bの列を噛合又は分離することができる。
図2に示すように、スライダー7は、ファスナーエレメント3a、3bを内部に収容してファスナーエレメント3a、3bを噛合又は分離するためのスライダー胴体71と、スライダー胴体71の表面上に配置された引手保持部74と、引手保持部74に支持された引手75を備える。下止4は、図1に示すように、ファスナーエレメント3a、3bの列の最下端付近に射出成形によって成形された部品であり、略方形の外形を有している。一方、上止6a、6bは、ファスナーエレメント3a、3bの列の最上端付近に射出成形によって成形された部品であり、図1においては、平面視が円状を有している。上止6a、6bは、ファスナーテープ2a、2bの表裏方向に、スライダー7の前口端(即ち、スライドファスナー1を閉じる方向側にあるスライダー7の端部)に入らない程度の高さを有して形成されている。下止4及び上止6a、6bの形は、図1に示す例に制限されず、様々な外形をとり得ることは勿論である。
ファスナーエレメント3a、3b、スライダー7、下止4、及び上止6a、6bとしては、樹脂が用いられ、具体例としては、ポリアミド(PA)、ポリアセタール(POM)、ポリカーボネート(PC)、変性ポリフェニレンエーテル(m−PPE)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、グラスファイバー強化ポリエチレンテレフタレート(GF−PET)、環状ポリオレフィン(COP)等を使用することができる。ファスナーエレメント3a、3b、スライダー7、下止4、及び上止6a、6bの材料は、後述する超音波振動により溶融する材料であれば特に制限されず、例えば鉛、錫等の低融点金属であっても良い。
ファスナーエレメント3a、3b、スライダー7、下止4、及び上止6a、6bの少なくともいずれかの表面300、400、600、700上には、装飾部品8が取り付けられる。例えば、上止6a、6b上に装飾部品8が配置される例を説明する。図1に示すように、第1ファスナーテープ2aの最上端のテープ側縁部21a上には、樹脂製の第1上止6aが配置される。第1ファスナーテープ2aと対向する第2ファスナーテープ2bの最上端のテープ側縁部21b上には、第2上止6bが配置される。第1上止6aは、表面600上に形成された凹状の第1収容部62aと、第1収容部62aに収容された第1装飾部品8aと、第1収容部62aと一体化し、第1収容部62a内から突出して第1装飾部品8aを固定する第1固定部63aとを備える。第2上止6bは、表面600上に形成された凹状の第2収容部62bと、第2収容部62bに収容された第2装飾部品8bと、第2収容部62bと一体化し、第2収容部62b内から突出して第2装飾部品8bを固定する第2固定部63bとを備える。
図1及び図4に示すように、第2上止6bには、テープ側縁部21b上に配置され、ファスナーエレメント3aの列の中の最も第1上止6aに近接するファスナーエレメント3a(図示せず)と対向し、第2の上止6bと一体化して形成された止部61が設けられる。止部61のファスナーテープ2bの表裏方向の厚みは、ファスナーエレメント3a、3bと同等であり、止部61のファスナーテープ2bの短手方向からみた長さは、ファスナーエレメント3bの基部35の長さとほぼ同等である。止部61が形成されることにより、スライダー7がファスナーエレメント3a、3bの列から外れることを防止でき、ファスナーテープ2a、2bを幅方向に引っ張った場合の強度も向上する。
図3に示すように、第1収容部62aは、上止6aの下方(深さ方向)に行くに従って先細りする形状となる第1の溝621と、第1の溝621の上方に第1の溝621と連続し、表面600と繋がる第2の溝622を備える。図5に示すように、装飾部品8が、その断面が最大径となる最大径部82を境界として、最大径部82よりも下方に位置する本体部81と本体部81から上方に向かって先細り状になる表出部83とを備える場合、第1の溝621の内部には装飾部品8の本体部81が収容され、第2の溝622の内部には表出部83が収容される。図3に示すように、第1収容部62aの更に下方には、巻心5aを先端に有するファスナーテープ2aが埋設されている。本実施形態では、ファスナーテープ2a(巻心5a)の先端が、第1収容部62aの中心623(中心軸C)の直下にあるか、又は中心623(中心軸C)からずれて配置されることが好ましい。即ち、第1上止6aの中心623(中心軸C)が、第1上止6aの内部に埋設された第1のファスナーテープ2aの先端の直下にあるか、又は先端よりも第2ファスナーテープ2b側にずれて配置されることが好ましい。同様に、図1又は図4に示す第2上止6bの中心(図示せず)は、第2上止6bの内部に埋設された第2のファスナーテープ2bの先端にあるか、又は先端よりも第1ファスナーテープ2a側にずれて配置されることが好ましい。ファスナーテープ2a及び巻心5aが中心軸Cからずれて配置されることにより、後述する製造方法において、装飾部品8を固定する際の振動が、ファスナーテープ2a又は巻心5aに伝わりにくくなるため、装飾部品8の固定が短時間で済む。以下に制限されるものではないが、装飾部品8を効率的に固定するためには、ファスナーテープ2aの先端(巻心5aの先端)と中心Cとの幅方向(短手方向)のずれd4(図3参照)は、例えば0mm以上、好ましくは0〜1mm程度離間させることができる。
第1上止6a内に埋設されるファスナーテープ2aの短手方向の長さd2は、第1収容部62aの最大径d1の幅方向の長さの50%以下、より好ましくは25〜50%であるのが好ましい。このような構成を採用することにより、装飾部品8を超音波振動で溶着固定させる場合に、超音波振動が、ファスナーテープ2a及び巻心5aよりも第1上止6aを構成する樹脂層に対してより効率的に伝わりやすくなるため、装飾部品8の固定をより短時間で効率的に行える。以下に制限されるものではないが、第1収容部62aの中心(最深部)623とファスナーテープ2a(巻心5a)の最上端との距離d3は、一般的には0〜1mm程度とすることができる。図示及び詳細な説明は省略しているが、第2上止6bの第2収容部62bも第1上止6aと実質的に同等な構成が採用されることは勿論である。
装飾部品8としては、クリスタル、石、宝石等の宝飾を目的とする部材であれば特に制限されない。装飾部品8の形状も特に制限はない。例えば図5又は10に示すように、装飾部品8は、その断面が最大径となる最大径部82を境界として、最大径部82から下方に向かって先細り状となる本体部81と本体部81から上方に向かって先細り状になる表出部83とを備える形状(ダイヤモンド形)であっても構わない。図6に示すように、装飾部品8は、本体部81が柱状で最大径部82を境界に本体部81から上方に向かって先細り状となる表出部83を備える形状であっても構わない。図7又は8に示すように、装飾部品8は、断面が最大径となる最大径部82から下方に向かって先細り状となる本体部81を備える錐体形状であっても構わない。図9に示すように、装飾部品8は球状又は楕円球状であっても構わない。図11に示すように、最大径部82から上方に向かって先細り状となる表出部83を備える形状であっても構わない。
装飾部品8とスナップファスナー構成部材(ファスナーエレメント3a、3b、スライダー7、下止4、及び上止6a、6b)の位置関係も特に制限されないが、例えば、装飾部品8の最大径部82が、第1上止6aの表面600よりも下方に配置されるように、装飾部品8が収容部(第1収容部62a)内に固定されるのが好ましい。これにより、装飾部品8が収容部内で安定し、抜け落ちにくくなる。
また、装飾部品8の表出部83の頂面が、ファスナーエレメント3a、3b、スライダー7、下止4、及び上止6a、6bの少なくともいずれかの表面300、400、600、700と同一平面上にあるか、又は表面300、400、600、700よりも下方に配置されるように、装飾部品8が、収容部32、42、62a、62b、72a、72b、72c内に固定されていても良い。即ち、図10に示す例では、装飾部品8の表出部83の頂面83aが第1上止6aの表面600と同一平面上としている。これにより、表出部83が第1上止6aの表面600から突出する場合に比べて、外部接触による摩擦等の影響を受けにくくなるため、装飾部品8がスライドファスナー1から抜け落ちにくくなる。
装飾部品8を取り付ける際は、例えば図3に示す第1収容部62a内に装飾部品8を配置する。その後、装飾部品8の上面から第1収容部62aを構成する樹脂層に対して20kHz程度、好ましくは20〜40kHz程度の超音波振動を、超音波発信機を用いて装飾部品8の表面部に印加する。超音波振動の印加により、図5に示すように、装飾部品8の最大径部82と対向する第1収容部62aの第1の溝621と第2の溝622の境界付近の樹脂が溶融し、第1収容部62a内の第2の溝622の側壁64から樹脂が膨出して表出部83の一部を覆う固定部63a(第1固定部)が形成される。固定部63aは、第1上止6aを構成する樹脂を一部溶融させて一体化して形成されているため、表出部83上に別個の部材で固定する場合よりも装飾部品8が外れにくくなり、装飾部品8とスライドファスナー構成部材とをより強固に接続できる。更に、超音波振動で樹脂を溶出させることで、容易且つ効率的に装飾部品8を固定できる。固定部63aは、表出部83のごく一部を覆うだけであるため、装飾部品8の外観を損ねず、意匠性も向上する。
図12及び図13は、装飾部品8をファスナーエレメント3bに取り付ける場合の例を示している。基部35の表面300上には、収容部32が配置されている。図13に示すように、収容部32は、第1の溝321と第1の溝321の上方に第1の溝321と連続する第2の溝322を有している。ファスナーエレメント3bの下方には、ファスナーテープ2b及びその先端に設けられた巻心5bが埋設されている。基部35内に埋設されるファスナーテープ2bの短手方向の長さは、収容部32の最大径の50%未満であることが好ましい。また、ファスナーテープ2bの先端(巻心5bの先端)が、収容部32の中心を避けて配置されることが好ましい。収容部32内に、図5に示すような装飾部品8を配置する場合には、第1の溝321内に本体部81を収容させ、第2の溝内322に表出部83を収容させた後、装飾部品8に超音波振動を印加することにより、第1の溝321と第2の溝322の境界部(第2の溝322の側壁34)から基部35を構成する樹脂を溶融突出させて装飾部品8の一部を覆う固定部(図示せず)を形成する。
図14及び図15は、装飾部品8を下止4に取り付ける場合の例を示している。下止4の表面400上には収容部42が配置されている。図15に示すように、収容部42は、第1の溝421と第1の溝421の上方に第1の溝421と連続する第2の溝422を有している。下止4の下方には、ファスナーテープ2a、2b及びそれらの先端に設けられた巻心5a、5bが埋設されている。図15に示す場合においても、ファスナーテープ2a、2bの先端(巻心5aの先端)が、収容部42の中心を避けて配置されることが好ましい。収容部42内に、図5に示すような装飾部品8を配置する場合には、第1の溝421内に本体部81を収容させ、第2の溝内422に表出部83を収容させた後、装飾部品8及び下止4に超音波振動を印加することにより、第1の溝421と第2の溝422の境界部(第2の溝422の側壁44付近)から下止4を構成する樹脂を溶融突出させて装飾部品8の一部を覆う固定部(図示せず)を形成する。
図16及び図17は、装飾部品8をスライダー7の引手75に取り付ける場合の例を示している。引手75の表面700上には収容部72a、72b、72cが配置されている。図17に示すように、収容部72a、72bは、第1の溝721a、721bと第1の溝721a、721bの上方に第1の溝721a、721bと連続する第2の溝722a、722bを有している。引手75に、図5に示すような装飾部品8を配置する場合には、第1の溝721a、721b内に本体部81を収容させ、第2の溝内722a、722bに表出部83を収容させた後、装飾部品8及び引手75に超音波振動を印加することにより、第1の溝721a、721bと第2の溝722a、722bの境界部から下止4を構成する樹脂を溶融突出させて装飾部品8の一部を覆う固定部(図示せず)を形成する。
上記のように本発明の実施の形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。例えば、本実施形態では、ファスナーテープ2a、2bの表面側を「上方」、ファスナーテープ2a、2bの裏面側を「下方」として、宝飾部品8が、ファスナーエレメント3a、3b、スライダー7、下止4、及び上止6a、6bのファスナーテープ2a、2bの表面側に形成された例を示している。しかしながら、宝飾部品8は、ファスナーテープ2a、2bの裏面側に配置されてもよいことは勿論である。この場合は、ファスナーテープ2a、2bの裏面側が「上方」、ファスナーテープ2a、2bの表面側が「下方」となることは、当業者であれば容易に理解可能であろう。このように、本発明はここでは明示していない様々な態様を含むことは勿論であり、実施段階においてはその要旨を逸脱しない範囲において変形して具体化され得る。
1…スライドファスナー
2a、2b…ファスナーテープ
3a、3b…ファスナーエレメント
4…下止
5a、5b…巻心
6a、6b…上止
7…スライダー
8、8a、8b…装飾部品
21a、21b…テープ側縁部
32、42、62a、62b、72a、72b、72c…収容部
33、63a、63b…固定部
34、44、64…側壁
61…止部
71…スライダー胴体
74…引手保持部
75…引手
81…本体部
82…最大径部
83…表出部
83a…頂面
300、400、600、700…表面
321、421、621、721a、721b…第1の溝
322、422、622、722a、722b…第2の溝

Claims (10)

  1. 一対のファスナーテープ(2a、2b)と、前記ファスナーテープ(2a、2b)の対向するテープ側縁部(21a、21b)に沿って配置されたファスナーエレメント(3a、3b)の列と、前記ファスナーエレメント(3a、3b)を噛合及び分離させるスライダー(7)と、前記ファスナーエレメント(3a、3b)の列の一端に前記一対のファスナーテープ(2a、2b)に配置された下止(4)と、前記ファスナーエレメント(3a、3b)の列の他端に配置された一対の上止(6a、6b)とを備えるスライドファスナー(1)であって、
    前記ファスナーエレメント(3a、3b)、前記スライダー(7)、前記下止(4)、及び前記上止(6a、6b)の少なくともいずれかの表面(300、400、600、700)上に設けられた凹状の収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)と、
    前記収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)内に収容された装飾部品(8、8a、8b)と、
    前記収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)と一体形成され、前記収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)内に突出し、前記装飾部品(8、8a、8b)を前記収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)内に固定する固定部(33、63a、63b)と
    を備えることを特徴とするスライドファスナー(1)。
  2. 前記装飾部品(8、8a、8b)が、その断面が最大径となる最大径部(82)を境界として、前記最大径部(82)よりも下方に位置する本体部(81)と、前記本体部(81)から上方に向かって先細り状になる表出部(83)とを備え、
    前記装飾部品(8、8a、8b)の前記最大径部(82)が、前記装飾部品(8、8a、8b)が配置された前記ファスナーエレメント(3a、3b)、前記スライダー(7)、前記下止(4)、及び前記上止(6a、6b)の前記表面(300、400、600、700)よりも下方に配置されるように前記収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)内に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のスライドファスナー(1)。
  3. 前記装飾部品(8、8a、8b)が、その断面が最大径となる最大径部(82)を境界として、前記最大径部(82)よりも下方に位置する本体部(81)と前記本体部(81)から上方に向かって先細り状になる表出部(83)とを備え、
    前記装飾部品(8、8a、8b)の前記表出部(83)の頂面(83a)が、前記装飾部品(8、8a、8b)が配置された前記ファスナーエレメント(3a、3b)、前記スライダー(7)、前記下止(4)、及び前記上止(6a、6b)の前記表面(300、400、600、700)と同一平面上にあるか、又は前記表面(300、400、600、700)よりも下方に配置されるように前記収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)内に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のスライドファスナー(1)。
  4. 前記装飾部品(8、8a、8b)が、その断面が最大径となる最大径部(82)を境界として、前記最大径部(82)から下方に向かって先細り状となる本体部(81)と、前記本体部(81)と連続し、前記本体部(81)から上方に向かって先細り状になる表出部(83)とを備え、
    前記収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)が、前記本体部(81)を収容する第1の溝(321、421、621、721a、721b)と、前記第1の溝(321、421、621、721a、721b)の上方に前記第1の溝(321、421、621、721a、721b)と連続し、前記表出部(83)を収容する第2の溝(322、422、622、722a、722b)とを備え、
    前記固定部(33、63a、63b)が、前記第2の溝(322、422、622、722a、722b)の側壁(34、64)から膨出して前記表出部(83)の一部を覆っていることを特徴とする請求項1に記載のスライドファスナー(1)。
  5. 前記装飾部品(8、8a、8b)が、前記ファスナーエレメント(3a、3b)及び前記上止(6a、6b)のいずれかに配置される場合に、前記ファスナーエレメント(3a、3b)及び前記上止(6a、6b)内に埋設された前記ファスナーテープ(2a、2b)の短手方向の長さが、前記収容部(32、62a、62b)の最大径の50%未満である請求項1に記載のスライドファスナー(1)。
  6. 前記装飾部品(8、8a、8b)が、前記ファスナーエレメント(3a、3b)及び前記上止(6a、6b)のいずれかに配置される場合に、前記収容部(32、62a、62b)の中心軸上に前記ファスナーテープ(2a、2b)が埋設されないように、前記ファスナーテープ(2a、2b)が、前記収容部(32、62a、62b)の中心からずれて配置されることを含む請求項1に記載のスライドファスナー(1)。
  7. スライドファスナー(1)用の上止(6a、6b)であって、
    第1ファスナーテープ(2a)のテープ側縁部(21a)上に配置され、表面(600)上に形成された凹状の第1収容部(62a)、前記第1収容部(62a)内に収容された第1装飾部品(8a)、及び前記第1収容部(62a)と一体化し、前記第1収容部(62a)内から突出して前記第1装飾部品(8a)を固定する第1固定部(63a)を備える樹脂製の第1上止(6a)と、
    前記第1ファスナーテープ(2a)と対向する第2ファスナーテープ(2b)のテープ側縁部(21b)上に配置され、表面(600)上に形成された凹状の第2収容部(62b)、前記第2収容部(62b)内に収容された第2装飾部品(8b)、及び前記第2収容部(62b)と一体化し、前記第2収容部(62b)内から突出して前記第2装飾部品(8b)を固定する第2固定部(63b)を備える樹脂製の第2上止(6b)と、
    前記テープ側縁部(21b)上に配置され、前記第1ファスナーテープ(2a)のテープ側縁部(21a)に沿って配置されたファスナーエレメント(3a)の列の中の最も前記第1上止(6a)側に近接するファスナーエレメント(3a)と対向し、前記第2の上止(6b)と一体化して形成された止部(61)と
    を備えることを特徴とするスライドファスナー用の上止(6a、6b)。
  8. 前記第1上止(6a)の中心が、前記第1上止(6a)の内部に埋設された前記第1のファスナーテープ(2a)の先端よりも前記第2ファスナーテープ(2b)側にずれて配置され、前記第2上止(6b)の中心が、前記第2上止(6b)の内部に埋設された前記第2のファスナーテープ(2b)の先端よりも前記第1ファスナーテープ(2a)側にずれて配置されることを特徴とする請求項7に記載のスライドファスナー用の上止(6a、6b)。
  9. 一対のファスナーテープ(2a、2b)と、前記ファスナーテープ(2a、2b)の対向するテープ側縁部(21a、21b)に沿って配置されたファスナーエレメント(3a、3b)の列と、前記ファスナーエレメント(3a、3b)を噛合及び分離させるスライダー(7)と、前記ファスナーエレメント(3a、3b)の列の一端に前記一対のファスナーテープ(2a、2b)に配置された下止(4)と、前記ファスナーエレメント(3a、3b)の列の他端に配置された一対の上止(6a、6b)とを備えるスライドファスナー(1)の製造方法であって、
    前記ファスナーエレメント(3a、3b)、前記スライダー(7)、前記下止(4)、及び前記上止(6a、6b)の少なくともいずれかの表面(300、400、600、700)上に凹状の収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)を形成する工程と、
    前記収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)内に装飾部品(8、8a、8b)を収容する工程と、
    前記収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)の一部を溶融させて前記収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)内に突出する固定部(33、63a、63b)を形成し、前記固定部(33、63a、63b)により、前記装飾部品(8、8a、8b)を前記収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)内に固定させる工程と
    を備えることを特徴とするスライドファスナーの製造方法。
  10. 前記前記収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)の一部を溶融させて前記収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)内に突出させた固定部(33、63a、63b)を形成する工程が、前記収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)に超音波振動を与えて前記収容部(32、42、62a、62b、72a、72b、72c)の一部を溶融させることを含む請求項9に記載のスライドファスナー(1)の製造方法。
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